Merging と AES67 ディバイスの設定
Configure Merging and AES67 devices AES67 interoperability with Non-Merging interface AES が X-192 グループの調査結果を批准した結果 ネットワーク上でリアルタイムオーディオストリームを送信するデバイスの相互運用性に関する AES67 の提案を発表しました AES67 は RAVENNA ネットワークと完全に互換性があり AES67 対応デバイスを提供していることを示す機器メーカーは RAVENNA 互換のデバイスを提供していることを意味します RAVENNA プロトコルはターゲットに自動的にソース記述 (SDP) を提供することができますが Merging 社製品ではないインタフェースを持つ AES67 では手動で行う必要があります この部分は標準化されていないため すべてのメーカーが独自の方法で行う傾向があります Notes: - Merging 社製品は AES67 のマルチキャストをサポートしています - MassCore シリーズは AES67 をサポートしますまた RAVENNA ASIO driver は v11 よりサポートサポートしています A) AES67 mode の設定方法 : Horus/Hapi: MT Discovery を起動させHorus/Hapi Web Access を開く Setup>System ページを開き Latency を AES67 (48 smpl) に設定する MassCore: VS3 Control Panelを開き Latency を AES67 (4ms) に設定する RAVENNA Virtual Audio device (Mac CoreAudio): RAVENNA CoreAudio Panelを開き Latency を 48 smpl (AES67) に設定する RAVENNA ASIO Driver (PC): RAVENNA ASIO Panel を開き Latency を 48 smpl (AES67) に設定する B) sources の作成方法 (transmitter 側の設定 ): MT Discovery Browse で Horus/Hapi (open advanced) と MassCore/CoreAudio (open) で advanced WebAccess ページを開きます 例. http://horus_80001/advanced/index.html Session sources タブを選択します 小さなケーブルのアイコン ( 左上 ) をクリックし Source を作成し パラメーターを書き入れます ( 詳細は別のドキュメントに記載されています ) このソースを説明する SDP ファイルをダウンロードするには ページの右下にある青いリンクをクリックします これは Merging 社製品でない AES67 ディバイスを構成するために重要な情報です Notes: - ターゲットが特定のポートを必要とする場合 それに応じてアドレスのポートを特定することが
可能です ( 例. 239.1.40.12:6520). - ポート番号は偶数でなければなりません (0, 2, 4, 6, 8) C) sink の作成 (receiver 側 ): MT Discovery Browser で Horus/Hapi の Advanced WebAccess と MassCore/CoreAudio の Advanced WebAccess を開きます例. http://horus_80001/advanced/index.html Session sinks tab を選択します 小さなケーブルのアイコン ( 左上 ) をクリックし Sink を作成します Sink を設定します : sourceを選択 : RAVENNA: sourceをcombo box から選択 AES67: Manualにチェックを入れ SDP descritionを選択肢ますファイル名を Sourceボックスに入れを与えます
SDP file Specification Information: v=0 ; protocol version o=- 1 0 IN IP4 169.254.89.126 ; device(session creator/owner) IP s=test1 ; session name t=0 ; session が active の時間 a=clock-domain:ptpv2 0 m=audio 5678 RTP/AVP 98 ; port:5678 payload type:98 c=in IP4 239.1.40.64 ; stream dest IP a=rtpmap: 98 L24/48000/8 ; payload type:98, codec:l24, SR:48000, 8 channels a=sync-time:0 a=framecount: 1-48 ; frame 毎のsamples[1..48] ;a=udp-src: 6519 ; stream udp source port ;a=rtcp: 5679 ; RTCP port. Note: 必ず偶数 (Horus は奇数のPortをサポートしません ) ;AES67 a=ptime 1.0 ; packet time a=maxptime 1.0 ; max packet time Note: a=rtcp:xxxx があり xxxx!= 0 の場合 MassCore と RAVENNA CoreAudio driver は RR と ST を送ります
Configure MERGING and third party DANTE devices in AES67 mode Merging 製品と 3rd パーティー製品を AES67 mode に設定 Merging Hapi と 3rd party Dante device の入力と出力をどの様に設定するかを解説します Setup 1. Dante device から Merging Hapi にオーディオを送るこができます 2. Merging Hapi から Dante device にオーディオを送るこができます 以下の機器を同じネットワークスイッチに接続します Merging Hapi - firmware V3 以降 Dante device - AES67 対応のもの Dante Controller software がインストールされたコンピュータ 事前準備 : 一部のデバイスでは Dante またはリモートアクセスアプリケーションから AES67 モードをリモートで有効にする必要があります AES67 をサポートする Dante 機器から Merging Hapi( または Horus) へオーディオを送る 1. Create AES67 Flow A. Dante Controller の "Device Info Tab" を開きます B. Dante device のディバイスをダブルクリックし Device view を開きます C. AES67 config tabでenable AES67 mode とします Disableの場合は再起動が必要です
D. Dante からのオーディオが必要なチャンネルに multicast flow を作成します (CTRL +M)1) 1. Connect Merging Hapi to AES67 flow a. "MTDiscovery -> Open Advanced" または直接ディバイスの名前を使いアクセスして Merging ディバイスの Advanced ページを開きます ディバイスが hapi_90007 であれば URL は http://hapi_90007.local./advanced/index.html となります
b. Session sinks tab で左上隅にあるアイコンを使って session sink (receiver) を作成します c. IO モジュールを選択します d. Dante source を選択します これはプリフィックスが sap:// となっています
2. Merging Hapi( または Horus) を AES67 に接続する a. MTDiscovery -> Open Advanced で Merging ディバイスの Advanced ページを開きます デバイスが hapi_90007 であれば url は http://hapi_90007.local./advanced/index.html となります b. Session sink tab を開き 左上隅にあるアイコンを使い session sink (receiver) を作成します c. IO モジュールを選択します d. Dante source を選択肢ます これは sap:// の Prefix が付いています Merging Hapi( または Horus) から Dante デバイスへオーディオを送る 1. Merging Hapi( または Horus) に AES67 flow を作成する A. Merging デバイスの Advanced ページを開きます B. Session source タブで左上のアイコンを使用して session source (transmitter) を作成します C. 送りたい IO モジュールを選択します D. Merging デバイスのマルチキャストアドレス ( Address フィールド ) が Dante のマルチキャスト prefix であることを確認してください デフォルトは 239.69.xxx.xx です この prefix は Dante Controoler を開き -> Device View > AES67 Config > Tc Multicast Address Prefix で確認することができます
2. Dante を AES67 flow に接続する A. Dante Controllerを開きます B. MergingデバイスがDanteの transmitter リストに表示されているはずです C. 接続したい inputs と outputs を接続してください
Troubleshooting 1. Merging Transmitter が Dante transmitter list に表示されない a. 機器が正しく同じスイッチに接続されていることを確認してください b. Merging ディバイスのマルチキャストが Dante コントローラーと同じ Prefix を持っていることを確認してください 2. 音が出ない a. スイッチが Gigabit であることを確認してください b. 機器が同じサンプルレートで動作していることを確認してください Merging 製品は Advanced ページの General Settings にあります または直接機器の Setup メニューをご覧ください