1.システム構成図

Similar documents
別紙 2 ハードウエア詳細仕様 (1 ハードウェア一覧 ) No. 設置場所 物理 HW/ サーバ番号 物理 HW/ サーバ名称 台数 台数 備考 想定製品 ( 型名 ) 想定製品 ( 品名 ) 菊水分庁舎 P-SVR001 APサーバ #1 1 1 アクティブ PYR2544R2N PRIMERG

No. ネットワーク一 17 番 機能 ポートベースVLAN, タグVLAN, プロトコルVLAN,MAC VLAN, Tag 変換に対応していること DHCPサーバをサポートしていること IGMP snooping,mld snooping 機能をサポートしていること IPv4 及びIPv6におけ

 

本仕様はプロダクトバージョン Ver 以降に準じています

Microsoft PowerPoint - (WEB)01-0_iStorage_M_ pptx

Microsoft PowerPoint - (WEB)01-0_iStorage_M_ _r2.pptx

1 本体 2.5 型ドライブモデル ( フレームモデル ) 製品名称 / 概要 Express5800/R110i-1(4C/E3-1220v6) 1 x インテル Xeon プロセッサー E3-1220v6 (3GHz, 4C/4T, 8 MB), メモリセレクタブル, ディスクレス, ODD レ

Microsoft PowerPoint - (WEB)01-0_iStorage_M_ pptx

Microsoft Word - nvsi_100222jp_oracle_exadata.doc

PRIMERGYマネジメントブレード

本仕様はプロダクトバージョン Ver 以降に準じています

PRIMERGY LANパススルーブレード(10Gbps 18/18) ハンドブック

BX900 S1/S2/BX400 S1シャーシの搭載制限について

Microsoft Word - nvsi_050110jp_netvault_vtl_on_dothill_sannetII.doc

JustSystems

システムソリューションのご紹介

N デバイス増設ユニット システム構成ガイド

テクニカルガイド

Microsoft PowerPoint - 01_2_1M11e製品仕様-1.pptx

PRIMERGY SX960 S1 ストレージブレード(PY-S96AD2)

<4D F736F F F696E74202D204E505F8E9F90A291E E815B CFC82AF B838B B838B C5E B8D5C91A E E4E41532E7

目次 1 本業務の目的 本業務の基本事項... 3 (1) 認証一元化基盤とは... 3 (2) 前提条件... 4 (3) 本業務の対象範囲... 6 (4) 本業務のスケジュール 認証一元化基盤設定要件... 6 (1) 仮想マシン... 6 (2) AD... 6

02_別紙16_現行ハードウェア一覧

PRIMERGY スイッチブレード(10Gbps 18/8)

Microsoft Word - nvsi_080177jp_trendmicro_bakbone.doc

N デバイス増設ユニット システム構成ガイド

N デバイス増設ユニット システム構成ガイド

vdi_service_details

SX960 S1(2012年4月発表モデル/2014年5月発表モデル) ハンドブック

JP1 Version 12

(Microsoft PowerPoint - Mirapoint\220\273\225i\221\316\224\344\225\\\(6\203V\203\212\201[\203Y_7\203V\203\212\201[\203Y\).ppt)

情報漏洩対策ソリューション ESS REC のご説明

Microsoft Word - fibre-peripheral.doc

Express5800 WSUS 導入セットご紹介資料

Microsoft Word - nvsi_090198_quantum dxi7500_nvb.doc

<4D F736F F F696E74202D D312E A90A78CE48AC28BAB93B193FC835C838A B E707074>

本仕様はプロダクトバージョン Ver 以降に準じています

目次 1. はじめに SSL 通信を使用する上での課題 SSL アクセラレーターによる解決 SSL アクセラレーターの導入例 SSL アクセラレーターの効果... 6 富士通の SSL アクセラレーター装置のラインナップ... 8

- 主な機能 - 設定機能キャッシュメモリをキャッシュセグメントに分割し 業務で使用する論理ディスクを割り付けるための設定を行います WebSAM istoragemanager のクライアント画面から操作が可能です キャッシュセグメント作成 削除機能キャッシュセグメントの作成 削除を可能にします

Disk 増設ユニット (2010/7/14)

CELSIUSカタログ(2012年7月版)

iRMC S4 ご使用上の留意・注意事項

iscsi_omote

<4D F736F F D FC8E448FEE95F1837C815B835E838B C8F92E88B608F912E646F63>

学校情報ネットワーク用グループウェア及び資産管理システムの更新 現行機能一覧 三重県教育委員会事務局 平成 28 年 7 月

UCSセキュリティ資料_Ver3.5

目次 1 はじめに 登録商標 商標 注意事項 免債事項 SR-IOV の機能概要 性能検証事例 測定環境 測定結果 各方式による共有 NIC 性能比較 ( ポートあ

仕 様 書

別紙 4 業務要件 業務要件について以下に示す 1 システム要件サービスで利用するシステム要件について以下に示す 1.1 LGWAN 接続系端末用仮想デスクトップ環境 (1) 機能要件 1 仮想デスクトップ環境は VDI(Virtual Desktop Infrastructure) 方式とすること

kaisetu.book

弊社アウトソーシング事業

hard.pdf

Corp ENT 3C PPT Template Title

CELSIUSカタログ(2012年5月版)

PowerPoint プレゼンテーション

本仕様はプロダクトバージョン Ver 以降に準じています

BRXL-14シリーズの仕様

ESMPRO/ServerManager Ver. 6 変更履歴

Microsoft Word - クライアントのインストールと接続設定

WebSAM Storage JobCenter Lite 製品概要 WebSAM Storage JobCenter Lite は WebSAM JobCenter の機能の中から WebSAM Storage RepNavi Suite istorage DynamicDataReplicati

新製品 Arcserve Backup r17.5 のご紹介 (SP1 対応版 ) Arcserve Japan Rev. 1.4

様式 7 製品及び機器要件一覧 A. ActiveDirectory/DNS1 サーバ (1 台 ) 項目 要求仕様 提案仕様 設置場所 文化会館たづくり5F CPU Xeon プロセッサー E-2136(3.3GHz/6コア /12MB) 1 メモリ メモリ-16GB(8GB 2666 UDIMM

proventia_site_protector_sp8_sysreq

PRIMERGY RX200 S8/RX350 S7とETERNUS LT40でのAcronis Backup & Recovery 11.5 Advanced Serverによるイメージバックアップ動作検証

PRIMERGYの遠隔管理 リモートマネジメントご紹介

PowerPoint Presentation

PRIMERGY システム構成図 (2007年12月版) ハードウェア一覧

Microsoft Word - GCOEクラスタ利用ガイド.docx

InterSec/LB400k システム構成ガイド 2019 年 01 月第 3 版

富士通PRIMERGYサーバ/ETERNUSストレージとXsigo VP560/VP780の接続検証

Microsoft Word - nvsi_090203_r1_sanboot_vaultdr.doc

クラウド基盤向けに処理性能や拡張性を強化した「HA8000シリーズ」の2プロセッサーサーバを販売開始

KSforWindowsServerのご紹介

総合行政ネットワーク関連機器仕様書

PRIMERGY システム構成図 (2008年2月版) ハードウェア一覧

日本赤十字社神奈川県支部内LAN仕様書

LAN DISK NarSuSの登録方法

内容 1 はじめに バックアップの必要性 Windows Storage Server のバックアップについて ShadowProtect 5 for I-O DATA を利用したバックアップのメリット ShadowProtect 5 for

表 2 専用アカウント作成に対する負担金表 アカウント数 月額負担金 1 アカウント追加 1,000 円 表 3 定期バックアップに対する負担金表 容量 月額負担金 100GB 1,000 円 300GB 3,000 円 500GB 5,000 円 1000GB 10,000 円 定期バックアップは

スライド 1

PRIMERGY TX1330 M3 未サポートOS動作検証確認情報

istorage ReplicationControl SQL Option 製品概要 istorage ReplicationControl SQL Option は データレプリケーション機能 (DynamicDataReplication RemoteDataReplication) またはス

istorage NS100Tg, NS300Rg ご使用時の注意事項 この度は弊社製品をお買い上げいただき 誠にありがとうございます 本製品のご使用において ご注意いただくことがございます 誠に恐れ入りますが ご使用前に下記内容を必ずご一読いただきますようお願い致します なお 本書は必要なときにす

Microsoft Word - nvsi_090192jp_r2_DELL_NX4.doc

目次 初めに必ずお読みください ソフトウェアのインストール ソフトウェアの選択 ソフトウェアのインストール レシーバー用ドライバのインストール WindowsXP のインストール方法 Win

IBM Internet Security Systems NTFS ファイルシステム必須 一覧の 以後にリリースされた Service Pack (Release 2 等は除く ) は特に記載の無い限りサポートいたします メモリ 最小要件 512MB 推奨要件 1GB 最小要件 9GB 推奨要件

_mokuji_2nd.indd

FUJITSU Integrated System 新着 情報 PRIMEFLEX for VMware vsanエンハンス ハイパーコンバージドインフラストラクチャー(HCI)は Software Defined Storage(SDS)技術によりサーバ のローカルディスクを共有ストレージとして使

Data-Add User Manual.book

ご使用上の留意事項 / ドキュメント修正事項

PowerPoint プレゼンテーション

SilverlightR について PRONEXUS WORKS は OS と Web ブラウザに従来どおりマイクロソフト社の Windows シリ ーズと InternetExplorer シリーズを採用すると共に 新たにマイクロソフト社のプラグインソフトである SilverlightR を利用い

困ったときにお読みください

Altiris Quick Package

ブレードサーバセレクション【総合】

PowerPoint プレゼンテーション

PRIMERGY TX100 S1 未サポートOS動作検証確認情報

Microsoft PowerPoint - ShadowProtectIT手順書_ ppt

PRIMERGY TX1320 M3 未サポートOS動作検証確認情報

ハードディスクキャビネット PRIMERGY SX30 [ PG-R1DC7, PG-DC107 ]

Transcription:

1. システム構成図 取込 定型資料作成等システムのシステム全体構成を以下に示す CPU:Dual Core 3.33GHz 以上 /6MB 2 LAN:1000BaseT 2 Disk:146GB 以上 2 300GB 2 メモリ :4GB 1 テープ装置 :DAT 運用管理サーバ 運用管理端末 4 台内訳 : 運用サイト 2 台センター設置 1 台ダウンロード端末 1 台 ( 運用サイトに配置 ) 運用管理端末 4 台 データ分析サーバ (1 号機 ) ブレードサーバ ( シャーシ : サーハ フ レート 6 枚搭載 ) クアット コアサーハ 用 Xeon X5460 フ ロセッサー (3.16GHz/12MB) (3.16GHz) 以上 クアット コアサーハ 用 Xeon X5460 フ ロセッサー (3.16GHz/12MB) (3.16GHz) 以上 HDD 146GB 以上 HDD 146GB 以上 メモリ 12GB ファイバーチャネル拡張ボード (DualPort) BX620S4 サーハ フ レート NO.1 BX620S4 サーハ フ レート NO.2 BX620S4 サーハ フ レート NO.3 BX620S4 サーハ フ レート NO.4 BX620S4 サーハ フ レート NO.5 6 本 6 本 FC ブレード型スイッチ (4Gbps) FC ブレード型スイッチ (4Gbps) ストレージ ( ディスクアレイ ) ホストインタフェース ホストインタフェース コントローラ コントローラ 300GB/15krpm FC HDD 34 台 BX620S4 サーハ フ レート NO.6 BX620S4 サーハ フ レート NO.7 BX620S4 サーハ フ レート NO.8 BX620S4 サーハ フ レート NO.9 BX620S4 サーハ フ レート NO.10 internet へ L2 スイッチハブ 2 台 CD/DVD 取込装置 ブレード型スイッチ ブレード型スイッチ Firewall ストレージ (NAS) Dual Port copper Gb Dual Port 10G BASE-SR 300GB/15krpm FC HDD ダウンロードサーバ CPU:Dual Core 3.33GHz 以上 /6MB 2 LAN:1000BaseT 2 Disk:146GB 以上 2 メモリ :4GB テープ装置 :DAT LTO ライブラリ Dual Port 10G BASE-SR 79 台 凡例 検索サーバ CPU:Quad Core 3.16GHz 以上 /12MB 2 LAN:1000BaseT 2 Disk:146GB 以上 2 300GB 2 メモリ :12GB テープ装置 :DAT AP サーバ CPU:Quad Core 3.16GHz 以上 /12MB 2 LAN:1000BaseT 2 Disk:146GB 以上 2 300GB 2 メモリ :12GB テープ装置 :DAT バックアップサーバ CPU:Dual Core 3.33GHz 以上 /6MB 2 LAN:1000BaseT 2 FC 2 Disk:146GB 以上 2 300GB 2 メモリ :4GB テープ装置 :DAT データ分析サーバ (2 号機 ) 分析サーバ (1 号機 ) と同構成 ストレージ ( ディスクアレイ ) 100BASE-TX 1000BASE-T 10GBASE-SR ファイハ チャネル (4Gbps) -1-

2. 機能要件を満たすための システム構成の選択理由 (1/3) 各機器は以下の機能要件を満たす構成とする データ分析サーバ ( ブレードサーバ ) 匿名化されたレセプト情報及び健診 保健指導情報ファイルなどを取込 抽出 分析 統計する機能を実行する分散サーバ 匿名化されたレセプト情報及び健診 保健指導情報ファイルの名寄せデータを作成するサーバ 作成した名寄せデータを圧縮して取込するサーバ ストレージ ( ディスクアレイ ) 匿名化されたレセプト情報及び健診 保健指導情報ファイルの名寄せ後の圧縮データを格納する領域 ストレージにデータを書き込む際に暗号化 / 復号化 ストレージ (NAS) ネットワークに接続される独立したディスク装置 取込 定型資料作成等システムのネットワーク共有領域 マスタや抽出 分析 統計結果の圧縮データを格納する領域 バックアップサーバ /LTOライブラリ データ入出力管理( LTO /DVD 媒体の入出力 バックアップ リストア ) 取込媒体に対するウィルスの検疫( ウィルスの検知 ) 取込媒体に対する暗号化/ 復号化 -2-

2. 機能要件を満たすための システム構成の選択理由 (2/3) 各機器は以下の機能要件を満たす構成とする 運用管理サーバ 稼動状況管理( 稼動の監視 ネットワーク状況監視 閾値管理 サービス稼動監視 ジョブ管理 サービス管理 ) セキュリティ管理( 修正ソフトウェア ( セキュリティパッチ ) の自動配布 ) ウィルス管理( エンジン パターンの自動配布 適用状況の監視 ) システムイメージ管理( ソフトウェア ソフトウェア修正モジュールの自動配布 ) アクセス管理( ユーザ認証 / 不正アクセス管理 グループポリシー管理 ) ログ管理( ログチェック ) AP サーバ 抽出 分析 統計する機能を実行するアプリケーションサーバ ログ 証跡管理を分析する機能を実行するアプリケーションサーバ 検索サーバ 提示された新しいマスタについての内容閲覧 シミュレーションを行うサーバ 運用端末 レセプト情報及び健診 保健指導情報の画面運用する端末 マスタメンテナンスの画面運用する端末 ログ 証跡管理の画面運用する端末 マスタ評価 シュミレーションの画面運用する端末 -3-

2. 機能要件を満たすための システム構成の選択理由 (3/3) 各機器は以下の機能要件を満たす構成とする レイヤー 2 スイッチ システム間の接続を行うネットワークデバイス ダウンロードサーバ 本システムでの抽出 分析後のデータを格納 格納したデータを本省側からインターネット経由でダウンロードするためのサービスを提供するサーバ インターフェースはwebで通信はSSLで暗号化 Firewall インターネットとの接続でセキュリティを確保するため フィルタリングを行うネットワークデバイス CD/DVD 取込装置 一度に多数のメディアをシステムに取り込むために必要なデバイス ネットワークと接続することができ ファイル共有が可能であること -4-

3. 信頼性等要件を満たすための システム構成の選択理由 (1/4) 各機器は以下の信頼性要件を満たす構成とする データ分析サーバ ( ブレードサーバ ) 拡張性 事業継続性 段階的な追加を可能とするため ブレードサーバを採用し 10 枚以上搭載可能であること 事業継続性を考慮して HDD を RAID1 構成が可能であること 事業継続性を考慮して 主要コントローラー ( マネジメントブレード ( 1) ディスク 電源 ファン ブレード型スイッチ ( 2) ) の冗長構成が可能であること 拡張性を考慮して 32 GB 以上のメモリが搭載可能であること 初期設備として 2 台構成の 12 枚 (6 サーバブレード 2 ) で分散処理を可能とすること 初期設備として サーバブレードに 8 コアとし 大容量データに対する分散処理を 64 並列処理 (8 コア 4 サーバブレード 2 台 ) を可能とすること ( 分散処理対象のブレードは 4 枚とする ) 初期設備として 1 枚のサーバブレードに対して耐障害性の高い 12 GB のメモリを搭載すること ストレージ ( ディスクアレイ ) 拡張性 事業継続性 段階的な追加を可能とするため ディスクアレイ装置を採用し 最大 88 TB( 論理容量 ) まで搭載可能であること 性能を考慮して 高速処理可能なファイバーチャネルディスクを採用可能であること 事業継続性 性能を考慮して ディスク故障時の影響範囲を局所化する機能と 高速 4 Gbps ファイバチャネルで内部接続がされていること 事業継続性を考慮して HDD を RAID5 もしくは RAID6 で構成する事が可能であること 事業継続性を考慮して 主要コントローラー ( コントローラ キャッシュ ディスク 電源 ファン ) の冗長構成が可能であること 拡張性を考慮して キャッシュメモリを 32 GB 以上搭載可能であること コスト効率 帯域負荷を考慮して 格納するデータを圧縮可能であること 初期設備として 2 台構成で分散して処理すること 初期設備として 平成 23 以降のデータ量で 3 年分が担保できるように 12 TB(1 ディスクアレイ装置あたり実効容量で 6TB) の容量を搭載すること 初期設備として キャッシュメモリを 16 GB 搭載すること ( 1) システムの制御 / 監視および 各ブレードの制御 電源ユニット /FAN/ 温度監視の機能 ( 2) サーバブレードから外部 LAN との間を接続する機能 -5-

3. 信頼性等要件を満たすための システム構成の選択理由 (2/4) 各機器は以下の信頼性要件を満たす構成とする ストレージ (NAS) 拡張性 事業継続性 段階的な追加を可能とするため ストレージ(NAS) を採用 最大 121.7 TB( ユーザー容量 ) まで搭載可能であること 性能を考慮して 高速処理可能なファイバーチャネルディスクを採用可能であること 事業継続性を考慮して HDDをRAID4もしくはRAID-DPにて構成可能であること 事業継続性 性能を考慮して クラスタシステム( コントローラのクラスタ化 ) で分散して処理可能であること 事業継続性を考慮して 主要コントローラー( コントローラ キャッシュ ディスク 電源 ファン ) の冗長構成が可能であること 拡張性を考慮して キャッシュメモリを32 GB 以上搭載可能であること コスト効率 帯域負荷を考慮して 格納するデータを圧縮可能であること 初期設備として 平成 23 以降のデータ量で3 年分が担保できるように実効容量で16 TBの容量を搭載すること バックアップサーバ /LTOライブラリ コスト効率を考慮して 冗長構成は行わない 事業継続性を考慮して HDDをRAID1で構成する事が可能であること 事業継続性を考慮して 第四世代の大容量 LTO Ultrium4 フォーマットのテープドライブを採用可能であること 名寄せ後のデータ/ システムイメージ / 各種ログなどをバックアップが可能であること コスト効率 作業効率を考慮して ネットワーク経由によるバックアップする方式により1 台のテープライブラリで自動バックアップが可能であること -6-

3. 信頼性等要件を満たすための システム構成の選択理由 (3/4) 各機器は以下の信頼性要件を満たす構成とする 運用管理サーバ コスト効率を考慮して 冗長構成は行わない 事業継続性を考慮して HDDをRAID1 構成が可能であること 事業継続性を考慮して 主要コントローラー( ディスク メモリ 電源 ファン ) の冗長構成が可能であること APサーバ コスト効率を考慮して 冗長構成は行わない 事業継続性を考慮して HDDをRAID1 構成が可能であること 事業継続性を考慮して 主要コントローラー( ディスク メモリ 電源 ファン ) の冗長構成が可能であること 検索サーバ コスト効率を考慮して 冗長構成は行わない 事業継続性を考慮して HDDをRAID1 構成 事業継続性を考慮して 主要コントローラー( ディスク メモリ 電源 ファン ) の冗長構成が可能であること -7-

3. 信頼性等要件を満たすための システム構成の選択理由 (4/4) 各機器は以下の信頼性要件を満たす構成とする レイヤー 2 スイッチ L2 スイッチハブは 端末台数増加によるネットワークコリジョンを考慮して リピータハブではなくレイヤー 2 スイッチを採用可能であること ネットワーク障害 ( リンクダウン等 ) の検知機能を搭載可能であること 性能を考慮して 全ポートギガビット (1 Gbps) 対応を採用可能であること 性能を考慮して リンクアグリゲーション (IEEE802.3ad) を採用 これにより複数の回線を束ねることで大容量の帯域を確保可能であること システムのネットワーク接続本数を考慮し 搭載ポート数を決定すること 機器の障害時でもサービスが停止しないように筐体を 2 台にする スイッチポートの自動回復機能 (err disable) を利用し ネットワークエラーが原因で無効になったリンクを自動的に有効に戻すことが可能であること ダウンロードサーバ コスト効率を考慮して 冗長構成は行わない 事業継続性を考慮して HDDをRAID1 構成 事業継続性を考慮して 主要コントローラー( ディスク メモリ 電源 ファン ) の冗長構成が可能であること Firewall 100BASE-TX 以上のインターフェースを最低 4ポート以上備えていること ネットワーク障害( リンクダウン等 ) の検知機能を搭載可能であること 経路を二重化にし 単一経路の障害でもサービスが停止しないこと -8-

4. セキュリティ要件を満たすための システム構成の選択理由 (1/2) 各機器は以下のセキュリティ要件を満たす構成とする データ分析サーバ ( ブレードサーバ )/ 検索サーバ / 運用端末 ユーザ認証 ( ドメイン参加によるログイン制御 ) が可能であること アクセス制御 ( ファイルやディレクトリのアクセス制御 ソフトウェアのインストール権限など ) が可能であること ウィルス対策 ( 定時スキャンの設定など ) が可能であること 修正パッチ ( セキュリティパッチ ) 自動更新が可能であること ストレージ ( ディスクアレイ ) 圧縮したデータを格納可能であること 暗号化 ( データ記録時の暗号化 ) が可能であること ストレージ (NAS) 圧縮したデータを格納可能であること バックアップサーバ /LTO ライブラリ 暗号化 (LTO Ultrium4 テープドライブによるハードウェア暗号化 ) が可能であること 運用管理サーバ ユーザ認証 ( ドメイン参加によるログイン制御 ) が可能であること アクセス制御 ( ファイルやディレクトリのアクセス制御 ソフトウェアのインストール権限など ) が可能であること ウィルス対策 ( アップデートの自動配布 適用状況の監視 定時スキャンの設定など ) が可能であること 修正パッチ ( セキュリティパッチ ) 自動更新対策が可能であること 暗号化 ( 提出する抽出 分析 統計情報の結果ファイルの暗号化 ) が可能であること 運用端末 ( パッチダウンロード専用端末 ) セキュリティパッチの取得及び 取得したデータを読み取り専用媒体へ書き込みが可能であること -9-

4. セキュリティ要件を満たすための システム構成の選択理由 (2/2) 各機器は以下のセキュリティ要件を満たす構成とする AP サーバ ユーザ認証 ( ドメイン参加によるログイン制御 ) が可能であること アクセス制御 ( ファイルやディレクトリのアクセス制御 ソフトウェアのインストール権限など ) が可能であること ウィルス対策 ( 定時スキャンの設定など ) が可能であること 修正パッチ ( セキュリティパッチ ) 自動更新が可能であること ログ 証跡の分析が可能であること レイヤー 2 スイッチ 経路 / 優先制御による機密性のある構成であること ダウンロードサーバ ユーザ認証が可能であること アクセス制御 ( ファイルやディレクトリのアクセス制御 ) が可能であること ウィルス対策 ( 定時スキャンの設定など ) が可能であること 修正パッチ ( セキュリティパッチ ) 自動更新が可能であること ログ 証跡の分析が可能であること 通信の暗号化が可能であること Firewall パケットフィルタリングが可能であること -10-

5. 効率性を考慮した システム構成の選択理由 (1/2) 各機器は以下のライフサイクルコストの効率性を満たす構成とする データ分析サーバ ( ブレードサーバ ) 将来的に拡張する際の開発 設備コストを考慮して 分散した構成であること 設置場所コスト削減のため ケーブルレス接続が可能であること 設置場所省スペース化のため 19 インチラックに搭載可能であること 最大 128 並列処理が可能となる分散した構成であること ストレージ ( ディスクアレイ ) 将来的に拡張する際の開発 設備コストを考慮して 分散した構成であること 安定した高速処理実現のため 分散した構成であること ディスク容量の設備コスト削減のため 格納するデータを圧縮可能であること ストレージ (NAS) 将来的に拡張する際の開発 設備コストを考慮して 分散した構成であること 安定した高速処理実現のため 分散した構成であること ディスク容量の設備コスト削減のため 格納するデータを圧縮可能であること AP サーバ ソフトウェア管理コストを考慮し 抽出 分析 統計の処理を一元化可能であること 運用端末拡張時の開発 設備コストを考慮し ソフトウェアの実行処理を一元化可能であること 設置場所省スペース化のため 19 インチラックに搭載可能であり 占有スペースが 2U 以内であること 検索サーバ 作業効率を考慮してマスタの評価 シミュレーションを行いリソースコストを削減できること 運用管理サーバ 安全性 作業効率を考慮して 一元管理での運用管理 セキュリティ管理を可能であること -11-

5. 効率性を考慮した システム構成の選択理由 (2/2) 各機器は以下のライフサイクルコストの効率性を満たす構成とする バックアップサーバ /LTO ライブラリ 作業効率を考慮して 一元管理でのバックアップ管理を可能であること 大容量のデータを授受可能なテープデバイスを内蔵すること 以下の仕様を満たす DVD 書き込み可能なデバイスを装備すること ( 外付けでも可能とする ) 同時読み込み 1 枚以上 対応規格および速度 DVD-RAM 最大 5 倍速 DVD-R 最大 8 倍速 DVD-R DL 最大 6 倍速 DVD-RW 最大 6 倍速 DVD+R 最大 8 倍速 DVD+R DL 最大 6 倍速 DVD+RW 最大 6 倍速 DVD-ROM 最大 8 倍速 CD-R 最大 24 倍速 CD-RW 最大 24 倍速 CD-ROM 最大 24 倍速 レイヤー 2 スイッチ 経路 / 優先制御により 機密性のみならず 使用帯域を効率的な分散が可能であること ダウンロードサーバ ソフトウェア管理コストを考慮し web サービス 暗号化通信の処理を一元化可能であること -12-