2019 年 6 月 26 日 各 位 会社名 代表者名 問合せ先 株式会社スターフライヤー代表取締役社長執行役員松石禎己 ( コード番号 :9206 東証第二部 ) 取締役常務執行役員柴田隆 (TEL ) コーポレートガバナンス方針 の改定について 当社は 2019 年 6

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預金を確保しつつ 資金調達手段も確保する 収益性を示す指標として 営業利益率を採用し 営業利益率の目安となる数値を公表する 株主の皆様への還元については 持続的な成長による配当可能利益の増加により株主還元を増大することを基本とする 具体的な株主還元方針は 持続的な成長と企業価値向上を実現するための投

コーポレートガバナンス・ガイドライン

コーポレートガバナンス ガイドライン 2015 年 10 月 27 日制定 2018 年 12 月 13 日改定 大王製紙株式会社 1

また 代表取締役社長直属の内部監査部門を設置し 法令遵守 内部統制の有効性と効率性 財務内容の適正開示 リスクマネジメントの検証等について 各部門 工場 グループ会社などの監査を定期的に実施し チェック 指導するとともに 監査役との情報共有等の連携を図っております 1-4( 中長期的な経営戦略等 )

1 制定の目的 方針 当社におけるコーポレートガバナンスを向上させるための枠組みである パーク 24 コーポレートガバナンスガイドライン を制定し コーポレートガバナンスの強化 充実に努めることで 当社の中長期的な価値向上と持続的成長を実現する コーポレートガバナンスに対する基本的な考え方公正で透明

定いたします なお 配当の回数は原則として中間配当と期末配当の年 2 回といたします 3 自己株式 当社は 経営環境の変化に機動的に対応し 株主価値の向上に資する財務政策等の経営の諸施策を実行することを可能とするため 市場環境や資本効率等を勘案しながら適宜自己株式を取得いたします (3) 政策保有株

マエザワ CG 基本方針 ( 平成 27 年 12 月 11 日施行 ) 前澤工業株式会社

【PDF】コーポレートガバナンス・ガイドライン

コーポレート・ガバナンス基本方針

2 政策保有株式に係る議決権行使の基準政策保有株式の議決権行使に当たっては 投資先企業の中長期的な企業価値向上が株主利益への向上にも繋がるものであることを前提とし 株主への還元方針 コーポレートガバナンスや企業の社会的責任への取組み等総合的観点から議決権を行使する (4) 買収防衛策は 経営陣 取締

Microsoft Word - 内部統制システム構築の基本方針.doc

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8. 内部監査部門を設置し 当社グループのコンプライアンスの状況 業務の適正性に関する内部監査を実施する 内部監査部門はその結果を 適宜 監査等委員会及び代表取締役社長に報告するものとする 9. 当社グループの財務報告の適正性の確保に向けた内部統制体制を整備 構築する 10. 取締役及び執行役員は

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第 Ⅰ 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本ガイドラインは 群栄化学工業株式会社 ( 以下 当社 という ) が 次に定める 社是 理念 実現のため ステークホルダーと協働して企業価値を向上させ 持続的に発展できるよう より良い経営を実現することを目的とする 2. 当社は GCIグループ基本理念 を制

[ 指針 ] 1. 組織体および組織体集団におけるガバナンス プロセスの改善に向けた評価組織体の機関設計については 株式会社にあっては株主総会の専決事項であり 業務運営組織の決定は 取締役会等の専決事項である また 組織体集団をどのように形成するかも親会社の取締役会等の専決事項である したがって こ

基本原則

第 1 章 第 1 条 シャルレコーポレートガバナンス基本方針総則 ( 基本方針 ) 原則 3-1-(ⅰ),3-1-(ⅱ) 当社は 基本理念 及び わたしたちの誓い に基づき お客様 従業員 株主等のステークホルダーの立場を踏まえて 持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指し コーポレートガバナ

コーポレートガバナンス基本方針

6 当社は 反社会的勢力に対しては一切の関係をもたず 不当要求を受けた場合等の 事案発生時には 総務部を対応統括部署として警察および顧問弁護士等と連携し毅然とした態度で対応する (2) 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 1 当社は 取締役の職務の執行に関する情報 ( 株主総会議

_コーポレートガバナンス基本方針

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大和コーポレートガバナンス ガイドライン正式

直しも行う これらの事務については 稟議規程 文書管理規程 契約書取扱規程は管理本部長が所管 情報管理規程 情報セキュリティ管理規程はコンプライアンス推進部長が所管し 運用状況の検証 見直しの経過等 適宜取締役会に報告する なお 業務を効率的に推進するために 業務システムの合理化や IT 化をさらに

規則フォーマット

Microsoft Word - 大和コーポレートガバナンス ガイドライン201810

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コーポレートガバナンス・ガイドライン

後の対応に反映させるべく取り組んでおります 補充原則 1-12 上場会社は 総会決議事項の一部を取締役会に委任するよう株主総会に提案するに当たっては 自らの取締役会においてコーポレートガバナンスに関する役割 責務を十分に果たし得るような体制が整っているか否かを考慮すべきである 他方で 上場会社におい

平成 30 年 12 月 20 日 株式会社ディア ライフ コーポレートガバナンス コードに関する当社の取り組み 当社は 迅速 透明かつ健全な経営体制のもと 株主 顧客 取引先 従業員 社会等当社が関わるすべてのステークホルダーの利益を尊重し 良好な関係性を維持することが 当社グループの持続的成長と

コーポレートガバナンス コードについて 本コードにおいて コーポレートガバナンス とは 会社が 株主をはじめ顧客 従業員 地域社会等の立場を踏まえた上で 透明 公正かつ迅速 果断な意思決定を行うための仕組みを意味する 本コードは 実効的なコーポレートガバナンスの実現に資する主要な原則を取りまとめたも

ための手段を 指名 報酬委員会の設置に限定する必要はない 仮に 現状では 独立社外取締役の適切な関与 助言 が得られてないという指摘があるのならば まず 委員会を設置していない会社において 独立社外取締役の適切な関与 助言 が十分得られていないのか 事実を検証すべきである (2) また 東証一部上場


PYT & Associates Attorney at law

2 名以上の独立社外取締役の選任状況 2 名以上の独立社外取締役を選任する上場会社の比率は 市場第一部では 9 割を超え 91.3% に JPX 日経 400では 97.7% に 2 名以上の独立社外取締役を選任する上場会社 ( 市場第一部 ) の比率推移 ( 参考 ) 100% 88.0% 91.

(3) 当社グループの基本的な理念 当社グループは 以下の基本的な理念のもと 持続的な成長と企業価値の継続的な向上の実現を目的としてグループ全体でビジネスを実践し 株主を始めとしたさまざまなステークホルダーからの信頼に応え 生活者の豊かな未来の創造 経済の伸長 社会の発展に貢献していきます グループ

コーポレートガバナンスに関する基本方針 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本基本方針は 当社が その企業理念である THE INTAGE GROUP WAY のもと 遵法精神にのっとり健全な事業活動を進めることを通じて 当社の企業価値の向上を実現していくために 当社のコーポレートガバナンスに関

コーポレートガバナンスに係る方針 基準等 2018 年 12 月 東急建設株式会社

かつ的確に提供するなど議決権行使の環境整備に努め 株主の平等性確保に向けた取組みを進める また 株主による違法行為の差止め 代表訴訟提起等 議決権行使以外の株主の権利にも配慮し それらの権利が適切に行使されるよう配慮する (2) 株主以外のステークホルダーとの適切な協働安全と快適を提供する自動車部品

コーポレートガバナンス報告書

業活動を行う上で関わる顧客をはじめとするすべてのステークホルダーとの良好なネットワークおよび関係を構築 維持することが大切であると考えます そのために 以下のコーポレートガバナンス コードにおける基本的な考え方に則って コーポレート ガバナンスの充実に取り組みます (1) 株主の権利を尊重し 平等性

東証上場会社における独立社外取締役の選任状況及び委員会の設置状況 2017 年 7 月 26 日株式会社東京証券取引所

第 分科会 / 分科会 B 改正会社法等への対応状況と今後の課題 ディスカッションポイント ( 例 ) 参考資料 関西支部監査役スタッフ研究会報告書 改正会社法及びコーポレートガバナンス コードへの対応状況と監査役 監査役スタッフの役割と今後の課題. 監査役会の運営 改正会社法等により監査役会の開催

別紙 東亞合成グループコーポレートガバナンス基本方針制定 2016 年 2 月 4 日改正 2017 年 3 月 30 日改正 2018 年 12 月 19 日 第 1 章総則 第 1 条 ( コーポレートガバナンスの基本的な考え方 ) 1 当社グループは 素材と機能の可能性を追求し 化学の力で新し

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補充原則 1-21 上場会社は 株主総会において株主が適切な判断を行うことに資すると考えられる情報については 必要に応じ適確に提供すべきである 株主総会において株主の皆さまが適切な判断を行うことに資すると考えられる情報については 適時適切に提供してまいります また 株主間で情報格差が生じないよう十分

「コーポレートガバナンス・コードに関する当社の取り組み」一部改定に関するお知らせ

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原則 1-1. 株主の権利の確保 上場会社は 株主総会における議決権をはじめとする株主の権利が実質的に確保されるよう 適切な対応を行うべきである 当社は 全ての株主が その権利行使が実質的に確保されるよう配慮するとともに 議決権行使や対話を促進する環境整備に努めております 補充原則 1-11 取締役

コーポレート ガバナンスに関する報告書の主な開示項目 コーポレート ガバナンスに関する報告書 記載項目 ( 内訳 ) 記載上の注意 基本的な考え方 ( 記載例 : コーポレート ガバナンスについての取組みに関する基本的な方針 目的 ) Ⅰ コーポレート ガバナンスに関する基本的な考え方及び資本構成

5 当社は 信託銀行等の名義で株式を保有する機関投資家等が株主総会において議決権行使等 の株主権の行使をあらかじめ希望する場合は 信託銀行等と協議等を行います ( 株主の権利の確保 ) 第 4 条当社は 全ての株主の権利が実質的に確保されるよう適切な対応を行うとともに 少数 株主にも認められている権

会計ニュース・フラッシュ

「コーポレートガバナンス・コードに関する当社の取り組み」一部改定に関するお知らせ

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内部統制ガイドラインについて 資料

第 3 条 ( 株主総会 ) 1. 当社は 株主総会開催日の適切な設定を含め 株主が適切に権利行使できる環境を整備する 2. 当社は 株主が適切に議決権を行使することができるよう 株主総会の招集通知を遅くとも株主総会開催日の 3 週間前までに発送するとともに 発送に先立って当社ホームページに招集通知

取引にあたっては第三者の取引と同様に決定しております 原則 3-1 情報開示の充実 (1) 会社の目指すところ ( 経営理念等 ) や経営戦略 経営計画 < 経営理念 > 顧客満足を第一としたプロフェッショナル集団として 新たな価値創造を通じて社会に貢献します < 経営戦略 経営計画 > 経営計画の

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EY総研インサイトVol.6

< 本制度の仕組みの概要 > 5 ポイント付与 委託者 当社 3 自己株式の処分 1 役員株式交付規程の 制定 2 信託 < 他益信託 > を設定 ( 金銭を信託 ) 3 払込 受託者 ( 予定 ) 三井住友信託銀行 ( 再信託受託者 : 日本トラスティ サービス信託銀行 当社株式 株式交付信託 信

4. 本ガイドラインで用いる用語本ガイドラインは本コードの原則 3-1(ⅱ) に端を発したものであるため 本ガイドラインで用いる用語のうち下記に掲げるものは 下記の意味で統一して用いる (1) 経営陣および経営陣幹部 経営陣とは 取締役および執行役員のことをいう 経営陣幹部とは 下記の取締役のことを

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(2) 変更の内容 定款変更の内容は別紙のとおりであります (3) 日程 定款変更のための株主総会開催日平成 28 年 6 月 17 日 ( 金曜日 ) 定款変更の効力発生日平成 28 年 6 月 17 日 ( 金曜日 ) 以上 - 2 -


また 取締役の解任提案にあたっては 次の事項を踏まえた上で取締役会の決議により決定します 1 重大な法令 定款違反行為を行った場合 2 重大な心身の故障等により 長期間にわたり職務の継続が困難と判断された場合 3 職務への著しい不適任により 著しく企業価値を毀損させた場合なお CEO を解任する場合

R8

2. 本制度の仕組み 株式市場 残余財産の給付残余株式の無償譲渡 消却94 当社株式 4 代金の支払 1 本株主総会決議 54配代当金の支6 委託者 議決権不行使の指図8当社 受託者( 共同受託 ) ( 予定 ) 三菱 UFJ 信託銀行 日本マスタートラスト信託銀行 BIP 信託 当社株式 金銭 4

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直前事業年度における ( 連結 ) 売上高 100 億円未満 直前事業年度末における連結子会社数 10 社未満 4. 支配株主との取引等を行う際における少数株主の保護の方策に関する指針 5. その他コーポレート ガバナンスに重要な影響を与えうる特別な事情

コーポレートガバナンス CORPORATE GOVERNANCE 当社のコーポレート ガバナンスの状況は以下のとおりです YA-MAN LTD, 最終更新日 :2019 年 7 月 26 日ヤーマン株式会社代表取締役社長山崎貴三代問合せ先 : 証券コード :6630 https:

(6) 経営会議規程 (7) 取締役会議長 CEO COO および CFO 職務分掌規程 ( その他取締役または執行役の職務または権限を定める規程 ) (8) 取締役 執行役等の定年 任期 処遇等の基準 準則等について当会社としての内規を定める場合は 当該内規 (9) 取締役 執行役等のトレーニング

原則 1-2 株主総会における権利行使 株主総会は 当社における最高意思決定機関であり 株主の意思が適切に反映されなければならない場と認識しております 当社では より多くの株主が株主総会に出席いただけるよう 開催日や開催場所等の設定を行っております 補充原則 株主総会における権利行使 当

企業アンケート ( 東証一部 二部の 941 社が回答 ) の結果等のポイント 指名委員会を設置済み 又は設置を検討中 検討予定の企業 : 55% 報酬委員会 : 5 3 ページ参照 社長 CEOの選定 解職の決定に関して監督を行なうことについて 社外取締役が役割を果たしている と回答 した企業 委

コーポレートガバナンス CORPORATE GOVERNANCE 当社のコーポレート ガバナンスの状況は以下のとおりです Nagase Brothers Inc. 最終更新日 :2018 年 7 月 5 日 株式会社ナガセ 代表取締役社長永瀬昭幸問合せ先 : 問合せ先 : 総務本部 0422(45)

コタベーシック ( 基礎となる考え方 ) < 創業精神 ( 創業の目的 存在意義 ) > 美容業界 ( 美容室経営 ) の近代化 美容室の企業としての永続的発展を促しながら 業績を向上させることで生産性を向上させ 労働環境の整備や公私混同を脱した近代的な財務会計による企業経営に導くという 当社の創業

第 2 分科会 / 分科会 B 監査役会の運営 期中監査活動について ディスカッションポイント ( 例 ) 1. グループ討議の要領 グループ討議では 以下 (1)~(7) の事項から各グループそれぞれにおいて取り上げる事項を決め 各社の実例について情報交換を行ってください (1) 会議の運営等に関

(5) 経営陣幹部の選任と取締役 監査役候補の指名を行う際の個々の選任 指名についての説明株主総会招集通知の参考書類に取締役 監査役候補者個々の選任理由を記載しております 株主総会招集通知 は 下記のリンク先をご参照ください

コーポレートガバナンス CORPORATE GOVERNANCE 当社のコーポレート ガバナンスの状況は以下のとおりです Entrust Inc. 最終更新日 :2019 年 6 月 24 日 株式会社イントラスト代表取締役社長桑原豊問合せ先 : 経営管理部 証券コード :71

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2. 株式併合 (1) 株式併合の目的上記 1. 単元株式数の変更 に記載のとおり 当社株式の単元株式数を変更するにあたり 中長期的な株価変動を勘案しつつ 投資単位を証券取引所が望ましいとする水準 (5 万円以上 5 0 万円未満 ) に調整することを目的として 株式併合 (2 株を1 株に併合 )

株式併合、単元株式数の変更および定款の一部変更に関するお知らせ

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取締役会規定

有価証券上場規程の一部改正新旧対照表 新旧第 4 章の2 企業行動規範等第 4 章の2 企業行動規範 ( 企業行動規範等 ) ( 企業行動規範 ) 第 12 条の2 上場会社は 別添 企業行動規範第 12 条の2 上場会社は 別添 企業行動規範に関する規則 及び コーポレートガバナンス に関する規則

当社では 独立社外取締役の選任基準をガイドラインにおいて定めております また 独立社外取締役は 取締役会における率直 活発で建設的な検討への貢献をしております 補充原則 取締役会は ガイドラインにおいて 取締役会の多様性等の機関設計に係る考え方を定めております また 取締役の選任に関す

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第 3 章 保険募集管理態勢の整備と内部監査 法令等遵守態勢の確認検査用チェックリスト とは別に 保険募集管理態勢の確認検査用チェックリスト により検証する構成がとられています これは 保険募集に関する法令等遵守の重要性が高く また 着目すべきポイントが多岐に渡っていることを反映したものとも考えられ

(2) 併合の内容 1 併合する株式の種類普通株式 2 併合の割合平成 30 年 10 月 1 日をもって 同年 9 月 30 日 ( 実質上 9 月 28 日 ) の最終の株主名簿に記載された株主さまの所有株式 5 株につき 1 株の割合で併合いたします 3 併合により減少する株式数併合前の発行済

コーポレートガバナンス CORPORATE GOVERNANCE 当社のコーポレート ガバナンスの状況は以下のとおりです Zojirushi Corporatio 最終更新日 :2018 年 12 月 25 象印マホービン株式会社 代表取締役社長市川典男問合せ先 : 人事総務部 TEL

コーポレートガバナンス コードの各原則に基づく開示 原則 1-4. いわゆる政策保有株式 当社は 原則として株式の政策保有はいたしませんが 良好な取引関係の構築 地域社会との連携 円滑な事業推進のため 取引先等の株式を取得保有することがあります 当該株式は 前述の目的実現のため もしくは当社の企業価

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平成13年11月8日

a. 経営幹部および取締役候補者については 以下の基準に照らし 取締役社長が取締役会に提案し 決議しております 優れた人格および識見があり 誠実な職務執行に必要な意思と能力が備わっている者であること 社内取締役においては 専門分野における十分な知見 経験 実績を有するとともに 高い組織運営能力が備わ

監査に関する品質管理基準の設定に係る意見書

(v) 各役員候補者の選任理由については 株主総会招集通知にて開示しております 補充原則 ( 経営陣に対する委任の範囲 ) 当社は 取締役会規程 決裁規程 職務権限規程及び職務権限一覧表に定められた決裁権限基準に基づき 取締役会 経営会議 取締役 執行役員等の意思決定機関及び意思決定者が

Microsoft Word - コーポレート・ガバナンス報告書

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2019 年 6 月 26 日 各 位 会社名 代表者名 問合せ先 株式会社スターフライヤー代表取締役社長執行役員松石禎己 ( コード番号 :9206 東証第二部 ) 取締役常務執行役員柴田隆 (TEL 093-555-4500) コーポレートガバナンス方針 の改定について 当社は 2019 年 6 月 12 日開催の取締役会において コーポレートガバナンス方針 の改定について 決定致しました なお 変更箇所は下線で示しております 以上

株式会社スターフライヤー 2015 年 10 月 30 日制定 2019 年 6 月 12 日改定取締役会実効性評価 2019 年 6 月 12 日 スターフライヤーコーポレートガバナンス方針 ( ご参考 ) 本方針各条に記載の原則番号は 2018 年 6 月 1 日付東京証券取引所公表 コーポレートガバナンス コー ド の関連する原則番号を参考情報として記載しております 1. 基本的な考え方株式会社スターフライヤー ( 以下 当社 といいます ) は 持続的な成長および中長期的な企業価値の向上を図る観点から 意思決定の透明性 公正性を確保し 取締役会を中心として株主に対する受託者責任および説明責任を果たすとともに 迅速 果断な意思決定により経営の活力を増大させることが統治のしくみ ( コーポレートガバナンス ) の要諦であると考え 以下の基本的な考え方に沿ってコーポレートガバナンスの充実に取り組みます (ⅰ) 株主の権利を尊重し 平等性を確保します (ⅱ) 株主を含むステークホルダーの利益を考慮し ステークホルダーと適切に協働します (ⅲ) 会社情報を適切に開示し 透明性を確保します (ⅳ) 独立社外取締役が積極的に役割を担う仕組み ( 報酬委員会 社外役員 代表取締役等との意見交換会 等 ) を設置し 取締役会による業務執行の監督機能を強化します (ⅴ) 保有する経営資源の効果的活用について株主との間で建設的な対話を行います 2. 企業理念および行動指針 原則 2-2 会社の行動準則の策定 実践 当社役職員は 企業理念 行動指針 を自らの行動原則として実践してまいります ( ご参考 ) 当社の企業理念および行動指針は 次のページで公開しております https://www.starflyer.jp/starflyer/corporate/ 1

3. 資本政策 原則 1-3 資本政策の基本的な方針 (ⅰ) 株主資本当社は 株主価値の持続的な向上を目指しており 事業機会を確実に捉えるために必要な株主資本の水準を保持することを原則としております 併せて 当社資本については 事業活動に伴うリスクに備え得る水準の確保が必要と考えております (ⅱ) 配当当社は 株主に対する利益還元を経営の重要課題の一つに位置付けたうえで 経営基盤の強化と安定的な事業展開に必要な内部留保を確保しつつ 安定 継続した配当を実施していくことを目指しています 利益配分については 上記の考え方を踏まえ 事業拡大の進捗状況および毎期の損益を考慮しつつ安定配当を行う配当政策を採ってまいります 4. 株主の権利および平等性の確保 原則 1-1 株主の権利の確保 当社は 全ての株主の権利 平等性を確保し 適切に権利行使ができる環境整備に努めてまいります 具体的には 集中日を避けた株主総会の開催日設定 株主総会招集通知の早期発送 発送前の開示により 全ての株主が議決権を適切に行使できるように努めます 5. 株主との対話 原則 5-1 株主との建設的な対話に関する方針 補充原則 5-12 補充原則 1-23 当社は 取締役常務執行役員が IR を担当し 財務経理部を IR 所管部門として定めるとともに総務人事部等の関連する社内部門との連携を確保して 株主との対話を図るための体制を構築しております 当社は 株主総会における株主の皆様との質疑応答を最も重要な対話の機会であると考えております そのため 当社は対話機会の毀損回避を意図して総会集中日を避け 集中日前に定時株主総会を開催 するよう努めます 2

株主を含む投資家に対しては 当社の事業内容の理解促進 中期経営戦略に基づいた持続的成長 中長期における企業価値向上などをテーマとして 建設的な対話の実施を図っています なお 機関投資家からの面談申込に対しては 当社の事業内容および戦略の理解促進の観点から 前向きに対応しております また 独立社外取締役を含めた当社取締役会は 株主との対話 ( 特に主要な株主との対話 ) を行うに 際しては 株主間において実質的な情報格差が生じないように十分留意して参ります 6. 適切な情報開示 原則 3-1 情報開示の充実 当社は関係法令および東京証券取引所の定める適時開示等に係る規則を遵守するとともに 迅速 正確かつ公平の観点から積極的な情報開示に務めてまいります 当社の 企業理念 行動指針 は 当社ウェブサイトにて開示されております なお 当社は 中期経営戦略 についても 策定後速やかにウェブサイトにて開示しております また 当社は 株主の平等性を確保しながら すべての投資家 ステークホルダーが当社への理解を深められるよう適時適切に情報の開示を行います 7. 取締役会の役割および責務 補充原則 4-11 補充原則 4-13 補充原則 4-111 取締役会は 株主からの負託を受け効率的かつ実効的なコーポレートガバナンスを実現し 当社が持続的に成長し中長期的な企業価値の最大化を図ることについて責任を負っております 当社取締役会は その責任を果たすため経営全般に対する監督機能を発揮して経営の公正性 透明性を確保するとともに 社長その他の経営陣の指名 報酬の決定および当社をとりまく重大なリスクの評価および対応策の策定等を通じて 当社のために最善の意思決定を行います 当社取締役会は 取締役会規則 第 11 条 ( 決議事項 ) に従い法令で定められた事項をはじめ 経営の基本方針 重要な業務執行のうち 組織再編 多額の資産の取得 処分等について審議 決定するとともに 取締役の職務の執行を監督しています なお 当社では独立社外取締役および社外監査役の意見を踏まえ十分かつ活発な議論のもと 取締役会が 中期経営戦略 および 事業計画 等について策定を行っております 3

重要な事項のうち取締役会の決議を要しないものについては 常勤取締役および執行役員により構成される経営会議において議論を行い その審議を経て執行決定できるよう権限委譲を行うとともに 取締役会はその業務執行の状況を監督します 常勤取締役 担当部門長等の業務分担 権限については 業務分掌 職務権限規程 および 職務権限基準表 において明確に定めております 取締役の候補者選任にあたっては 取締役会の実効性を見極め 後継者候補の育成方法や計画につ いて検討をすすめてまいります 当社は 取締役会において活発な議論を行うための役員数 ( 取締役および監査役の総数 ) として 10 名から 13 名程度を適正規模と考えております 現在の役員数は 取締役 8 名 監査役 3 名 ( 計 11 名 ) です 役員候補者は 経営戦略 企業運営 マーケティング等の分野に優れた見識を有する方々を選定する等 さまざまな観点から当社の事業計画の策定 新規事業の立上 事業運営に関与いただくことにより当社の企業価値を高めていきたいと考えています 8. 取締役会の実効性 補充原則 4-113 取締役会の実効性確保のために 当社は年に一度全役員に対して取締役会での議案の内容および情報提供の状況等に関するアンケートを実施し その意見を集約するとともに評価結果の概要を開示しております ( ご参考 ) 2018 年度の取締役会の運営 役割と責務 監督機能 意思決定のプロセス等について 第三者機関によるアンケートを実施した結果 当社の取締役会は概ね適切に運営されており その実効性が確保されていると評価されていることを確認しました 他方 重要議案に対する十分な審議時間の確保 審議事項に関する説明やタイミングの工夫 事前検討が可能となる適切な時期の取締役会資料の提供 リスク管理体制の改善 サクセッションプランの策定 議案に対する質問や意見に対するフォローアップ体制の構築 などの要望が出されました 当社は より実効性の高い取締役会の実現に向けて さらに改善を図ってまいります 4

9. 取締役および監査役のトレーニング 補充原則 4-142 当社では 新任取締役および新任監査役に対する法令上の責任に関するセミナー 役員に対する法改正および制度改正等に関する時事性の高いセミナーを適宜提供しております また 当社は 社外取締役および社外監査役に対して 必要に応じて会社の事業 組織等に関する知識を取得する機会を提供しています 10. 取締役の指名および報酬 原則 3-1(ⅲ)~(ⅴ) 情報開示の充実 原則 4-2 取締役会の役割 責務(2) 補充原則 4-21 補充原則 4-323 原則 4-10 任意の仕組みの活用 補充原則 4-101 取締役会は 経営陣幹部の選任と取締役 監査役候補者の指名を行うにあたっては 広範な知識 高い見識 企業運営についての実績を有する人材を指名することを基本方針としています 指名については 代表取締役社長が候補者を提案し 独立社外取締役および社外監査役の意見を踏まえて 独立社外取締役複数名を含む取締役会にて決議を行っております 経営陣幹部の選任と取締役 監査役の候補指名を行う際には 代表取締役社長が取締役会において個々の候補者の経歴等についての説明を行っております なお 取締役および監査役の選任については 株主総会招集ご通知参考書類において 取締役会が決定した取締役および監査役の候補者それぞれについて 候補者とする理由を記載しております 取締役の報酬については 独立社外取締役を委員長として過半数の社外役員で構成される報酬委員会 が答申する役員報酬体系に従って 取締役会において決定いたしております 当社取締役の報酬体系については 固定報酬 + 業績連動報酬 の枠組みで 独立社外取締役を委員長 として 過半数を独立社外役員で構成する報酬委員会の助言 ( 取締役会からの諮問に対する答申 ) を 受け 取締役会で決議しております 業績連動報酬は 営業利益予算達成率と売上高営業利益率のマトリックス で評価し決定しておりま す 5

また 投資効率に係わる指標や経営基盤に係わる中長期的な指標を追加することを継続して検討して いくことにしております さらに将来的な課題として 株主と利害を共有する株式報酬の導入も継続 して検討を進めてまいります 代表取締役の選任 解任については 当社の 役員規則 に則り 4 名の社外取締役 ( うち 3 名は独 立社外取締役 ) を含む 8 名の取締役で構成する取締役会で決議することで 客観性 透明性を担保し てまいります なお 取締役候補の選任や取締役に解任の事由がある場合の臨時株主総会の招集については 4 名の 社外取締役 ( うち 3 名は独立社外取締役 ) を含む 8 名の取締役で構成する取締役会で決議することで 客観性 透明性を担保してまいります 当社は 任意の委員会である報酬委員会を設置し 取締役報酬の透明化と適正化に努めております また 取締役の候補者指名については 4 名の社外取締役 ( うち 3 名は独立社外取締役 ) を含む 8 名 の取締役で構成する取締役会で審議を行い 候補者の選定を行ってまいります 11. 社外取締役および社外監査役 原則 4-8 独立社外取締役の有効な活用 原則 4-9 独立社外取締役の独立性判断基準および資質 当社では 取締役 8 名のうち 社外取締役は4 名と半数を占め 3 名が独立社外取締役であります また 当社監査役会は 3 名のうち2 名が社外監査役により構成されています 当社取締役会は これら社外役員の有用性について認識しており 社外取締役および社外監査役が審議案件に対して独立した客観的な立場から意見を述べる事により 経営陣の業務執行を監督する体制を構築しております 当社は 社外役員の質疑 意見による取締役会の議論の活性化 並びにさまざまな観点での意見の提示を通じた適切な意思決定や監督の実施等は コーポレートガバナンスの充実に資すると判断しています 当社は 持続的な企業価値向上の観点から経営の意思決定の適切性と迅速性の向上および経営の健全性の確保を図るため 当社における社外取締役および社外監査役を独立役員として認定する独立性基準を 別表のとおり定めております さらに 取締役会は 多様な観点から事業計画の策定および事業運営への活発かつ率直な関与が期待できる社外役員の候補者を選任することとしております 6

12. 会計監査人 原則 3-2 外部会計監査人 補充原則 3-21 当社は メンバーファームの国際的ネットワークを利用した高品質な監査の実施が可能な監査法人を 会計監査人として選任する方針です 当社は 会計監査人が株主 投資家に対して責務を負っていることを認識していることから 会計監査人の高品質な監査を可能とするため十分な監査時間を確保するとともに 当社経営陣との直接の面談や 経理部門および内部監査部門との連携を確保しております 当社の監査役および監査役会は 会計監査人より年度会計監査 四半期レビュー計画の提示を受ける とともに その結果報告を受け意見交換により 併せて経営執行部門からの報告 聴取により 当社 の会計監査人の独立性 専門性についてその適正性を確認しています 当社監査役会は 会計監査人の選定 評価の基準として平成 28 年 3 月に 会計監査人の職務の執行状況の確認項目 を設定しました これに基づいて会計監査人の職務執行状況を確認し その結果を 会計監査人の解任または不再任の決定の方針 < 定時株主総会招集ご通知添付書類 ( 事業報告 ) に掲載 > に照らし 会計監査人の解任 不再任について審議を行い その必要があると判断した場合には株主総会への上程議案の内容を決定することにしています 13. 関連当事者の方針 原則 1-7 関連当事者間の取引 当社は その他の関係会社の子会社 である全日本空輸株式会社と コードシェアによる共同運航 航空機燃料の購入などの取引を行っております 当社は 同社を含む ANA ホールディングス株式会社グループ (ANA グループ ) との取引に当たって ANA グループからの独立性確保の観点も踏まえ 重要な取引に関する条件等について 複数の独立社外取締役を含む取締役会において十分に審議したうえで妥当性を備えた意思決定を行っております また 当社は 当社役員との取引が生じる場合 複数の独立社外取締役を含む取締役会において事前に当該取引および取引条件等を審議し 妥当性のある意思決定を行っております さらに 関連当事者間の取引については 定期的な調査を行っており 関連当事者の取引の有無について確認を行っております 7

14. 内部統制当社は 内部統制の充実が株主を含むステークホルダーの信頼を得るための重要な要素であることを認識しています 当社取締役会は 取締役の職務執行が法令および定款に適合する体制と 業務の適正を確保するための体制の整備とを ともに確保し実施するために 内部統制システム構築の基本方針 を策定 開示しています 取締役会は 内部統制システム構築の基本方針 の定めに従った内部統制の実施のため 内部統制の評価部門である監査部および内部統制の日常的な監視 検証の任にある常勤監査役に対して 構築 運用の状況について定期的に報告を求め監督を行っています 15. 内部通報制度 補充原則 2-51 当社は 職制を通じたコンプライアンス問題の解決が困難な場合に備えて 副次的な問題の相談および解消のための制度として内部通報制度 ( 企業倫理ホットライン ) を設定しています 通報制度の利用対象者および具体的な通報手続き等は 内部通報制度運用規程 に定めています なお 当社 内部通報制度運用規程 は 第 10 条 ( 通報者の保護 ) に不利益取扱の禁止を 第 11 条 ( 個人情報の保護 ) に情報提供者の秘匿を定めており 通報者の保護と制度の適正運用に努めています また 当社は 内部通報の窓口として以下の2つを設置しています (ⅰ) 社内窓口 : 監査部 (ⅱ) 社外窓口 : ひびき法律事務所河原一雅弁護士 16. その他 本方針の改廃は 取締役会の決議によるものとします ただし 組織名称または役職等の変更に形式 的な修正等は代表取締役社長の決裁によることができるものとします 以上 8