コンピュータおよびネットワーク利用規約 ( ガイドライン ) 201 0(H 22 ) 年度改訂版 高島市立新旭南小学校 1 校内規約の目的 この規約は 新旭南小学校におけるコンピュータ利用 校内情報通信ネットワークおよびインターネット ( 以下 ネットワーク という ) の利用及び管理に関し必要な

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QMR 会社支給・貸与PC利用管理規程180501

イ -3 ( 法令等へ抵触するおそれが高い分野の法令遵守 ) サービスの態様に応じて 抵触のおそれが高い法令 ( 業法 税法 著作権法等 ) を特に明示して遵守させること イ -4 ( 公序良俗違反行為の禁止 ) 公序良俗に反する行為を禁止すること イ利用規約等 利用規約 / 契約書 イ -5 (

(2) 情報資産の重要度に応じた適正な保護と有効活用を行うこと (3) 顧客情報資産に関して 当法人の情報資産と同等の適正な管理を行うこと (4) 個人情報保護に関する関係法令 各省庁のガイドライン及び当法人の関連規程を遵守すると共に これらに違反した場合には厳正に対処すること ( 個人情報保護 )

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平成 26 年 3 月 6 日千葉医療センター 地域医療連携ネットワーク運用管理規定 (Ver.8) 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク運用管理規定 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この運用管理規定は 千葉医療センター地域医療連携ネットワーク ( 以下 千葉医療ネットワーク ) に参加

第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

点で 本規約の内容とおりに成立するものとします 3. 当社は OCN ID( メールアドレス ) でログインする機能 の利用申込みがあった場合でも 任意の判断により OCN ID( メールアドレス ) でログインする機能 の利用をお断りする場合があります この場合 申込者と当社の間に利用契約は成立し

( 登録の審査及び登録 ) 第 7 条市長は, 前条の規定による申請を受けたときは, 第 5 条に規定する登録の要件を満たしていることを確認の上, 届出のあった情報を登録するものとする ( 登録情報の利用 ) 第 8 条市長は, 次に掲げる事由に該当するときは, 市民等の生涯学習活動を促進し, 又は

防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン

情報システムセキュリティ規程

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

保健福祉局地域福祉課

Ⅰ バイタルリンク 利用申込書 ( 様式 1-1)( 様式 ) の手続 バイタルリンク を利用する者 ( 以下 システム利用者 という ) は 小松島市医師会長宛に あらかじ め次の手順による手続きが必要になります 新規登録手続の手順 1 <システム利用者 ( 医療 介護事業者 )>

適当な内容については 当該教育関係機関に事前に通知することなく そのホームページを削除できる ( ホームページにおける個人情報の保護 ) 第 7 条ホームページの公開にあたっては 人権を守るとともに 高知県個人情報保護条例 ( 平成 13 年高知県条例第 2 号 ) 等を厳守しなければならない 2

保健福祉局地域福祉課

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

情報セキュリティ基本方針書(案)

個人情報保護規定

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必要性 学習指導要領の改訂により総則において情報モラルを身に付けるよう指導することを明示 背 景 ひぼう インターネット上での誹謗中傷やいじめ, 犯罪や違法 有害情報などの問題が発生している現状 情報社会に積極的に参画する態度を育てることは今後ますます重要 目 情報モラル教育とは 標 情報手段をいか

14個人情報の取扱いに関する規程


2-3. 上記 2-2 以外の利用目的は以下の通りです 利用目的対応する利用者情報の項目 (1) 当社のサービスに関連して 個人を識別できない 端末情報形式に加工した統計データを作成するため ログ情報 Cookie 及び匿名 ID 位置情報 (2) 当社又は第三者の広告の配信又は表示のため 端末情報

個人情報保護規程

個人情報管理規程

1 策定の目的 この手引書は 茅ヶ崎市地域防犯カメラ ( 以下 地域防犯カメラ という ) の設置及び運用について配慮すべき事項を定めることにより 地域防犯カメラの有用性とプライバシー保護等との調和を図り 地域防犯カメラを適切かつ効果的に活用し 茅ヶ崎市の安心して安全に暮らせるまちづくりを推進するこ

制定 : 平成 24 年 5 月 30 日平成 23 年度第 4 回理事会決議施行 : 平成 24 年 6 月 1 日 個人情報管理規程 ( 定款第 65 条第 2 項 ) 制定平成 24 年 5 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 定款第 66 条第 2 項の規定に基づき 公益社団法

個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

防犯カメラの設置及び管理運用に関するガイドライン Ⅰ はじめに 1 ガイドラインを策定する目的防犯カメラは 犯罪の抑止に役立ち 安全で安心して暮らせるまちづくりに 効果があると認められる また 自主防犯活動団体等による防犯活動を補完することで犯罪抑止効果の高まりや地域住民の防犯意識の向上 自主防犯活

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特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

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第 5 条 CPD 会員の登録手続き 1.CPD 会員資格 CPD 会員の登録は 本協会ホームページのCPDシステムより 本規約に同意のうえ 所定欄に必要事項を入力して申請してください 所定の手続きによりCPD 会員の登録申請を行った申請者は CPD 事務局により承認された後にCPD 会員としての資

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必要となる教育を行うとともに 実施結果について指定する書面により甲に提出しなければならない 第 10 条乙は 甲がこの特記事項の遵守に必要となる教育を実施するときは これを受けなければならない ( 知り得た情報の保持の義務 ) 第 11 条乙は 本契約の履行に当たり知り得た受託情報を第三者に漏らして

目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3

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目次 1. 目的と適用範囲 定義 原則 使用機器 審査資料交付システム タブレット端末 管理運用体制 電磁的記録管理運用責任者の役割 電磁的記録管理運用担当者の役割

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

保総発第○○○号

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

当社からの電子メール の受信を許諾すること (3) 当社が 会員の電力受給契約情報 本サービスの利用にあたって登録した会員情報等を本規約で定める範囲内で利用することを許諾すること 2 当社は 会員資格を満たす者から第 5 条第 1 項に定める方法による利用申込を受付け

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システム利用規程 1 趣旨 対象者 対象システム 遵守事項 PCにおけるセキュリティ対策 PCの利用 PCで使用できるソフトウェア PCのパスワード管理

第 4 条 ( 提供区域 ) 本サービスの提供区域は 本契約者が利用している KCT-Net の業務区域においてのみ提 供します 第 5 条 ( 契約の単位 ) 1 当社は 一の KCT-Net 契約につき 一の本契約を締結するものとします 2 本契約者は 本サービスに係る KCT-Net 契約者と

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どこでも連絡帳 で利用するスマホ タブレットのセキュリティ対策盗難 紛失対策 1) メディカルケアステーションのパスワードは保存しない 2) パスワードで 画面をロックする (8 桁以上の英数字 & 記号の組み合わせで ) アンドロイドと iphone での設定の方法は 以下を参照してください 被害

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Ⅱ. 防犯カメラの設置及び運用に当たっての留意事項 1 設置の目的防犯カメラの設置者は 犯罪 又は事故を防止するなどの目的を明確にし その目的を逸脱した運用を行わないようにしてください 2 撮影の範囲と設置場所防犯カメラで撮影された映像は その取扱いによっては 撮影された個人のプライバシーを侵害する

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本学情報セキュリティポリシー 3. 情報の分類と管理に規定する情報の分類に基づく管理方法及び管理責任を遵守すること また,1.3.3 実施手順等に定める具体的手順も遵守すること 2.4 個人情報等について個人情報の取り扱いは, 本学 個人情報管理規則, 個人情報の取扱いに関するガイドライン 及び 個

【PDF】MyJCB利用者規定(セブン銀行用)

2 当サイト内にある登録事業所が廃業または休止となっているにもかかわらず 更新されないまま3 ヶ月以上放置されていることに気付いたときは つながライン事務局に情報提供することに協力するものとします ( 利用料 ) 第 6 条本サービス利用料は無料とします ( 広告料を除く ) ( リンク ) 第 7

個人情報保護方針の例

2 センターは 前項の届出を受理したときは 当該利用者の設定を解除するものとする ( 設定票等の再発行 ) 第 7 条利用者は センターが交付した Web-EDI 機能利用情報の書類の再交付を申請するときは 様式 WE-04 号 Web-EDI 機能利用証等再交付申込書 に必要事項を記載して センタ

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1 ガイドライン策定の目的防犯カメラについては テレビや新聞で報道されているように 犯罪の解決や犯罪の抑止につながることなど その効果は社会的に認められており さまざまな施設に防犯カメラが設置されております しかし その効果が認知される一方で 防犯カメラにより個人のプライバシーなどの人権が侵害される

とっとり施設予約サービス利用規約

Rikisha Easy REZ 会員規約 株式会社リキシャ ( 以下 当社 といいます ) は Travelscape LLC 社より提供される情報を当社が運営管理する 会員制オンラインホテル予約サイト (http

特定個人情報等取扱規程

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程の見直しを行わなければならない 1 委託先の選定基準 2 委託契約に盛り込むべき安全管理に関する内容 (2) 個人データの安全管理措置に係る実施体制の整備 1) 実施体制の整備に関する組織的安全管理措置 金融分野における個人情報取扱事業者は ガイドライン第 10 条第 6 項に基づき 個人データの

により 利用者が投稿 掲載 表示 提供 ( 以下 提供等 という ) した内容 コンテンツ 画像 動画その他の情報 ( 以下 情報等 という ) により導かれる結果については利用者の自己責任であること (2) 利用者は 本サービスの利用に際し第三者に損害を与えた場合 自己の責任と費用においてかかる損

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アメリカ事務所におけるコンピュータ保守業務委託契約書

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プライバシーポリシー ( 個人情報保護に関する基本方針 ) 株式会社ビットポイントジャパン ( 以下 当社 といいます ) は 個人情報の保護とその適正な管理が重要であることを認識し 個人情報の保護に関する法律 ( 以下 個人情報保護法 といいます ) 関連法令 ガイドラインその他の規範を遵守すると

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

(3) 利用 保管方法 要介護認定情報等の申出にて発生する厚生労働省 大学内での倫理審査の文書 研究方法のマニュアル等は 研究室で適切に管理する 厚生労働省より提供を受けた要介護認定情報等の保存媒体の保管場所は 研究室の戸棚に保管し 施錠する 要介護認定情報等の利用場所は 研究室のみとする サーバ室

学校法人金沢工業大学個人情報の保護に関する規則

保健福祉局地域福祉課

パッチョポイントサービス利用規約 第 1 条本規約について 1. パッチョポイントサービス利用規約 ( 以下 本規約 といいます ) は 東京ガス株式会社 ( 以下 当社 といいます ) が当社ウェブサイト及びアプリケーション mytokyogas ( 以下 本サイト といいます ) において提供す

ます 運送コンシェル は会員の皆さまの IP アドレス クッキー情報 ご覧になった広告 ページ ご利用環境などの情報を会員の皆さまのブラウザから自動的に受け取り サーバ ーに記録します 取得情報の利用目的について 運送コンシェル または 運送コンシェル が認める団体( 以下 運送コンシェル 等 とい

又は

とができます 4. 対象取引の範囲 第 1 項のポイント付与の具体的な条件 対象取引自体の条件は 各加盟店が定めます 5. ポイントサービスの利用終了 その他いかなる理由によっても 付与されたポイントを換金することはできません 第 4 条 ( 提携サービス ) 1. 提携サービスは 次のとおりです

<4D F736F F D CC2906C B835E82CC8EE688B582A282C98AD682B782E98B4B92F68CC2906C2E646F63>

Ⅰ はじめに 1 ガイドラインを策定する目的 大阪市は 政令指定都市の中でも街頭犯罪が多い都市となっており 安全で安心して暮らせるまちづくりのための対策が必要となっています その中で 防犯カメラは 24 時間撮影が可能であることから 犯罪の抑止効果があるとともに 犯罪発生時には容疑者の特定にも役立つ

Transcription:

コンピュータおよびネットワーク利用規約 ( ガイドライン ) 201 0(H 22 ) 年度改訂版 高島市立新旭南小学校 1 校内規約の目的 この規約は 新旭南小学校におけるコンピュータ利用 校内情報通信ネットワークおよびインターネット ( 以下 ネットワーク という ) の利用及び管理に関し必要な事項を定めことを目的とする なお 市ネットワークの利用に関しては 高島市情報セキュリティポリシーを遵守するものとする 2 コンピュータ利用 ネットワーク利用の基本的考え方 本校教育におけるコンピュータ利用 ネットワークの利用に当たっては 次の各項にあげる内容をもって本校教育の充実発展に資するとともに 児童及び関係者の個人情報の保護を図らなければならない 関係者は下記内容の促進および補助をする役割を果たさなければならない (1) 児童の情報活用能力の育成 (2) 人権教育の精神を基盤とした人間性豊かな子どもの育成 (3) 学ぶ楽しさと生き方の自覚を尊重した教育活動の推進 (4) 地域に開かれた信頼と魅力ある学校づくりの推進 (5) 学校運営の創造的工夫と実践的な指導カの向上 3 管理責任者 コンピュータ及びネットワークの管理責任者 ( 以下 管理者 という ) は 新旭南小学校長とする 管理者は ネットワーク利用やコンピュータ ソフトウェア等使用の承認を行う 4 コンピュータ ネットワーク利用者 コンピュータ及びネットワーク利用者は 学校長が利用を承認した学校職員 児童および学校関係者とする 利用者は 利用を認められたコンピュータ 接続を認められたネットワークを利用することができる 5 学校内の運営管理 本校においては 管理者のもとに情報推進委員会を設置し コンピュータ ネットワークの教育利用に関する研究推進と運営を行うものとする 6 コンピュータ ネットワークの利用形態 ネットワークの利用形態は 次の各項に定めるものとする (1) 電子メール ホームページ等を使った学校間の情報発信及び受信 (2) 電子メール ホームページ等を使った市民への情報発信及び受信 (3) 教科学習や特別活動 道徳 総合的な学習の時間等のための情報の検索と収集 (4) 教科学習や特別活動 道徳 総合的な学習の時間等への学習利用 そのための教材作成 (5) 国内及び国際交流

7 校務用コンピュータの貸与について 市から貸与された校務用コンピュータについては 次の各項内容を遵守しなければならない (1) 校務用として職員に一人 1 台 コンピュータを割り当てることとする 職員は 原則として定められたコンピュータを使用するものとする (2) 市から貸与されたノートパソコンや FD MO US Bメモリー メモリーカード C D-R など ( 以下外部記録媒体という ) については 職員が責任をもって適切に管理するものとする (3) 端末等の不正利用されないよう 情報システムにアクセスするための認証情報 (ID パスワード等 ) の管理 離席時における端末のロック 退勤時における電源の切断を確実に行う 8 高島市教育委員会グループウェアの活用について 教育委員会グループウェアの積極的な活用に努め 事務処理の効率化や情報の共有化に努める 活用にあたっては 次の各項内容を遵守するものとする (1) IDおよびパスワード等の認証情報をコンピュータ本体に記憶させたり 机上にメモを置いたりしないよう 適切な管理に努める (2) 回覧等で添付されているデータについては サーバーの指定のフォルダに必ず保存するようにする (3) 外部への情報発信については 事前に管理者の決裁を経てから発信するものとする (4) インフォメーションの作成については 高島市セキュリティーポリシーを守るものとする 内容については 校務に必要な内容及び公的な内容に限定する 9 電子メール利用についての遵守事項 電子メールを使っての情報交流については 次の各項内容を遵守しなければならない (1) 管理者の承認なく 与えられたメールアカウントを使用したり 他人のメールアカウン トを使用したりしてはいけない (2) メールアカウントの ID ナンバーやパスワードの管理を確実にしなければならない (3) メールを利用する目的を明らかにしなければならない (4) 送受信したメールは すべてデータとして保存しなければならない (5) 職員による電子メールの作成 送信については 原則として管理者の決裁を経てから送 信するものとする (6) 児童が作成できる電子メールは以下のとおりとする 送信前に必ず指導者が目を通す 発信者の署名は 高島市立新旭南小学校 を明記し 学年 組 名前 所属 ( クラブ 委員会 ) を署名する (7) メールを利用するために求められるマナーを守るとともに 14 利用者の禁止行為 に掲げることをしてはならない (8) ウィルスなどを含むことが予想されるメールを開封してはならない

10 学校ホームページの開設 (1) 本校が情報を発信するホームページは 管理者の承認及び管理の下 明確な目的をもって開設する (2) 更新 発信は管理者および情報推進委員会 ( 以下 運営者 という ) の管理のもとで行う (3) 運営者は 学校ホームページを定期的に更新し 地域社会に開かれた生きた情報を発信するものとする 11 学校ホームページヘの情報掲載 学校ホームページへの情報掲載について 管理者および運営者は 次の各項にあげる内容に配慮しなければならない (1) 著作権の保護 ( ア ) 学校ホームページに掲載する情報は その著作権に十分配慮しなければならない 学校ホームページヘの情報掲載にあたっては その情報の著作権を有する作成者 関係する第三著の同意を得るとともに 掲載方法等についての指示に従わねばならない ( イ ) 学校ホームページ掲載情報を 教育目的のために他機関が編集又は加工して利用する場合の条件等を明記しておかなければならない (2) 個人情報の保護ネットワークを利用して児童の個人情報を発信する場合には 本人と保護者の同意に基づき 下記項目内容の範囲で 教職員の指導のもとに情報を作成し 管理者の許可を得て発信するものとする 教職員 学校関係者 第三者の個人情報についても 本人の同意に基づき下記項目内容の範囲で管理者の許可を得て発信するものとする ( ア ) 児童及び教職員の写真及び氏名児童の写真については教育活動の様子を伝える内容のものとし 氏名は掲載しない ( イ ) 文芸 音楽 美術 工芸 書道等の教育活動において作成された作品およびその説明 ( ウ ) 学習ノート 課題研究レポート又は作文 論文等の学習成果物及びその説明 ( エ ) クラブ活動 スポーツ競技 体育大会 各種コンクール等の成績 記録及びその説明 (3) 学校ホームページの公開学校のホームページを公開するにあたっては 著作権や個人情報の保護及び教育上適切な内容 表現に留意するとともに 14 利用者の禁止行為 に掲げることをしてはならない (4) リンクの制限学校ホームページから他のぺージヘリンクする場合 原則として学校又は公的機関とし その他のぺージヘのリンクは管理者および運営者の管理の下 教育的効果を十分配慮しておこなわなければならない また相手方にリンクすることの了解を得なければならない

12 私的なホームページヘの情報掲載に関する禁止事項 (1) 教職員 学校関係者は 個人または私的組織として開設しているホームページに学校ホームページと誤解されるような表現及び情報掲載をしてはいけない (2) 教職員 学校関係者は 職務又は職務上の地位を利用して直接又は間接的に知り得た個人情報及びこれに類する事項を掲載してはならない 13 児童の利用に関する配慮 児童がコンピュータ ネットワークを利用する場合には 指導者は次の各項にある内容について配慮しなければならない (1 ) 児童に情報モラルの育成を図るとともに 人権 著作権及び知的所有権についての指導を行い コンピュータ ネットワークを利用するものとする (2 ) 児童が外部に情報を発信するデータは 教職員の指導のもとに作成し 管理者の許可を得て その監督の下に発信するものとする 14 データ及び情報の保護 コンピュータ ネットワークを利用するに当たっては 次の各項に従い 個人情報および データ等の保護に努めるものとする (1) ネットワークに接続するコンピュータについては 個人情報を含むデータはサーバーで 管理することとし 外部記録媒体 やノートパソコンのH DD など 外部からの違法 な侵入により盗難の恐れのある記憶装置には蓄えてはいけない (2) 毎日初めて L AN 接続をする際には ウィルス対策ソフトのアップデートを行い コン ピュータシステムに何らかの被害を及ぼす目的で作られたプログラム ( コンピュータウ ィルス スパイウェア等 ) による被害の予防に努めるようにする (3) パソコンの無断持ち出し及び 個人所有のパソコンのネットワーク接続は禁止する (4) やむを得ず 個人所有のパソコンの持ち込みが承認された場合 ウイルス感染の有無 脆弱性の確認 ウイルス対策ソフトウェアにおけるパターンファイルの適用状況などの 確認を経た上で職場内でのみ利用を認める (5) 個人所有のパソコンでの個人情報の取り扱いについては 管理者の指示に従うものとす る (6) 例外的に 個人所有パソコンで個人情報を取り扱うことが認められる場合には セキュ リティー対策を徹底させ ファイル共有ソフトがインストールされていないことを家族 などを含め確認させるとともに 業務上不要になったデータはすぐに完全消去するもの とする (7) 個人情報の記録された外部記録媒体を管理者の承認なしに持ち出しすることは禁止する (8) 承認を得て持ち出した場合も 常に携帯し 厳重に管理することとする (9) ネットワークを利用して受信した個人情報については 高島市個人情報保護条例の定め るところにより取り扱う 15 コンピュータ室の利用の仕方について (1) 使用代表者 ( 学級担任等 ) が鍵の開け閉めを行い 児童だけでの入室はしない 部屋の使用中は 常に使用代表者がその場所にいて指導に当たる やむを得ず部屋を離れる場合は 他の教職員に声をかけるなど 常時コンピュータ室に指導者がいる状態で指導にあたるものとする

(2) 使用中は物品を大切に扱うように指導する コンピュータ使用時は手を洗ってから使用する コンピュータ室内での消しゴムの使用は不可とする 磁石などコンピュータに影響のあるものは持ち込み禁止 (3) プリンタの使用を制限し インク代 トナー代の削減に努める また 印刷については 教師の管理のもと利用させる (4) コンピュータ室では黒板 ( チョーク ) は使用せず ホワイトボードを利用する (5) インターネットの使用はリテラシーを遵守し 明確な目的をもって行うこととする ま た 11 児童の利用に関する配慮 に掲げることを行ってから使用するものとする (6) コンピューター室の使用後は 机やイスの位置を元通りにし プリントした用紙や卓上 のごみを片付けて退出する また 使用した機材は使用代表者 ( 学級担任等 ) が責任を 持って元の位置に戻し片づける コンピュータの電源は教師用機から一斉に ON OFF し 児童が電源ボタンに触れないようにする (7) パソコンや機材などに不具合があった場合は すぐに管理者または運営者まで連絡をす る (8) 使用代表者は パソコンおよび機材使用にあたり自らも研修し ネットワーク利用力 情報リテラシー及び情報モラルの指導力向上に努める 16 利用者の禁止行為および情報モラルの育成 利用者は コンピュータ ネットワークの利用に際して 次の各項に掲げることをして はならない (1) 法令等及び公序良俗に反すること (2) 著作権その他の権利を侵害すること (3) 他人の財産 プライバシーを侵害すること (4) 通信受信者及び第三者を誹謗又は中傷すること (5) 教育活動や公務に関わりのない私的な通信等に利用すること (6) 事実に反する情報の提示や 営利を目的とする行為 (7) 政治活動 宗教活動を行うことを目的とした行為 (8) 私的に設置したコンピュータをもってネットワーク利用すること (9) 接続承認コンピュータに設定された固有の番号や名称 各種システムの設定を変更する こと (10) 接続のための ID 及びパスワードを盗用又は借用すること (11) 併用された端末などに対して許可されていないソフトウェアをインストールすること (12) ネットワークの運営に支障をきたし又はきたすおそれのある行為 上記の内容について 各学年の実態に応じて適宜指導する 指導する内容は 情報モ ラル 指導実践キックオフガイド (p6 ) に準じて行うものとする 17 運用状態の調査 情報公開内容の変更の求め又は公開停止 ( 1) 管理者は コンピュータ ネットワークの利用において疑問が生じた場合には運営者および利用者に対して運用状態について報告を求めることができる ( 2) ネットワーク上に公開された情報について このガイドラインに定めた規定に違反していると認められる場合は 管理者は公開内容の変更を求めること 若しくは公開停止を求めることができる 運営者は 管理者の指示の下 速やかに対処するものとする

18 外部委託先の管理について (1) 個人情報に係る業務の処理を外部に委託する際には 当該委託の相手方と交わす契約書などに 受託者の守秘義務及び業務違反の場合の措置 再委託の禁止または制限 再委託を行う場合の手続き 事故発生時の報告義務 委託地方公共団体の検査 監査に応じる業務などについて明記する (2) 記録媒体の含まれる機器について 外部の業者に修理させ又は廃止する場合には その内容が完全に消去された状態で行う (3) 委託先事業者に対し 個人情報の漏洩防止策の徹底を指導し 検査 監督を実施する 19 ネットワーク利用承認の取り消し 管理者は 利用者がこのガイドラインに定めた規定に違反した場合 若しくはネットワークの運用に著しい障害を発生させた場合 ネットワーク利用承認を取り消し貸与端末の使用停止を行うことができる 20 利用者の責任 ネットワーク利用に際し 著作権者 通信受信者及び第三者等に何らかの損害を与えた場合 その責任の帰属は利用者にあり 学校は一切の責任を負わない 21 保守点検のための停止及び変更 管理者は コンピュータ ネットワークを良好な状態で運用するため 利用者への事前通知をすることなく その運用を一時停止して保守点検することができ また設定を変更できる 22 その他 利用規定 (1) ネットワーク接続のコンピューターには セキュリティソフトおよびウイルス対策ソフトを常時稼働させる また 製品を常に最新のものに更新する (2) コンピューターウイルスを発見した場合は 直ちに情報教育担当に報告する 情報教育担当者は定められた手順に従い 教育委員会への報告 対処を行う (3) 事務機 サーバー機 コンピューター室のパソコンへ 新しいソフトや機器のインストールを行う場合は 必ず 管理者または運営者が行う (4) 各分掌で作成したファイルはファイルサーバー内のディレクトリに従って保存する また 学年 学級での使用において作成したものは学年のフォルダへ その他のものは 適切なフォルダへ保存する (5) 外部記録媒体をネットワーク利用のコンピュータに接続する場合 定期的にウィルスのスキャンを行わなければならない 23 規約の見直し 学校教育におけるコンピュータ利用 ネットワーク利用の進展に伴い この規約に規定し た事項の見直しの必要が生じたときは 管理者が規約の見直しを行うものとする 2 007 年 5 月制定 2 008 年 5 月一部改訂 2 009 年 4 月一部改訂 2 010 年 6 月一部改訂