1 1. 型式 定格 信号配線方式 信号伝送方式 伝送信号発信周波数 誤り検定方式 光通信 キャリア周波数 発信音周波数 信号形態 適合伝送ユニット 設定 制御可能パターン数およびグループ数 制御可能負荷回路数 設定機能 特定無線設備の種別 無線周波数 定格入力電圧 DC6V( 単三形アルカリ乾電池 4 本 ) 定格入力信号電圧 ±24 V 定格信号消費電流 50 ma 2 線無極性配線方式 割り込み式時分割多重伝送方式 10 khz ± 1 khz 奇数パリティチェック チェックサム 36.7kHz±5kHz 4.5kHz スタート信号チャンネル信号負荷制御信号監視信号エンド信号 WR3212 系列 フル 2 線式リモコンレイアウトフリー型伝送ユニット系列 ( パターン グループ設定内容の読み込みのみ ) WRT2000K 系列フル2 線式リモコン伝送ユニット系列 WRT2040 系列フル2 線式リモコン伝送ユニット ( 機能拡張形 ) 系列 WRT2050 系列フル 2 線式リモコン伝送ユニット ( 分電盤用 ) (AC100~242V) 系列 パターン : 個別 ( 調光 )256 回路 + 調光 16 回路 (72 パターン ) (WRT2040 系列 WRT2050 系列の場合 ) グループ : 個別 ( 調光 )256 回路 + 調光 16 回路 (127 グループ ) (WRT2040 系列 WRT2050 系列の場合 ) 個別 ( 調光 )256 回路 (63ch 4 回路 )+ 調光 16 回路 (WRT2040 系列 WRT2050 系列の場合 ) パターン グループ設定 パターンフェード設定 スイッチ T/U のアドレス No. スイッチの機能 タイマー時間設定 電波設定 証明規則第 2 条第 1 項第 8 号の無線設備特定小電力機器 CH.1 : 426.0375MHz CH.3 : 426.0875MHz CH.2 : 426.0625MHz CH.4 : 426.1125MHz WRT630
2 2. 保証質 2-1 形状及び材料 WRT630 ( アドレス設定機能付 )( 電波設定機能付 ) 商仕様図による 2-2 性能 試験場所は常温 (0 ~35 ) 常湿 ( 相対湿度 45%~85%) アドレス確認 設定距離 電池寿命 アドレス設定 確認時間 電波ワイヤレス設定 確認時間 キースイッチ寿命 信号消費電流 動作電圧範囲 温度上昇 絶縁抵抗 耐電圧 0~1cm 単三形アルカリ乾電池アドレス設定確認 500 回以上 電波設定確認 600 回以上 またはキー入力なしの状態で 5 時間使用可能 1 秒 ~6 秒 4 秒以内 10 万回 50mA 以下 信号側 ±18 V ~ ±30 V 外郭部 10 以下 充電部 - 非充電部金属間 10MΩ 以上 充電部 - 非充電部金属間 500V/1 分間 3. 環境条件 使用周囲温度範囲 0 ~ + 40 使用周囲照度 5000lx 以下 WRT630
3 4. 使用条件 4-1 使用場所 屋内で使用してください 過酷な取扱いを受ける作業場 水気のある屋側などで使用しないでください 4-2 アドレス設定適合端末器 フル 2 線式リモコンの光設定が可能な器具 4-3 電波設定適合端末器 フル 2 線式リモコンの電波設定式器具 4-4 適合乾電池 単三形アルカリ乾電池 4 本 (LR6 単 3 形 AA) 4-5 乾電池交換方法 商の裏面のカバーを外し 電池刻印の極性に合わせて入れてください 極性を誤ると動作しません WRT630
4 5. 機能概要 機能 アドレス設定 パターン グループ設定 電波設定 初期設定 特別設定 受信器初期設定 受信器への登録設定 アドレス設定 アドレス一括設定 操作音 電源切断時間 ( オートパワーオフ機能 ) 伝送ユニット 端末数変化監視 概要 スイッチ T/U のアドレス No., スイッチの機能 タイマー時間を確認 / 設定 システムのパターン グループ制御内容を確認 / 設定 ワイヤレス受信器の受信器アドレス 周波数 CH. エリア No. を確認 / 設定 ワイヤレス受信器に電波設定式端末を登録ワイヤレス受信器に登録されている電波設定式端末のアドレスを確認 電波設定式端末の機能とアドレス No. を確認 / 設定 電波設定式端末の複数の機能とアドレス No. をて一括で確認 / 設定 本器の操作音のあり / なしを設定 本器の無操作時の電源切断時間を設定 ( なし 5 分 10 分 ) 接続する伝送ユニットを設定 システムに接続されている端末数が変化したときに確認メッセージを表示 伝送ユニット入力伝送ユニットからパターン グループ設定内容を入力 出力 照合 本器のパターン グループ設定内容を伝送ユニットに出力 本器と伝送ユニットのパターン グループ設定内容を照合 チェック動作確認本器よりフル 2 線システムを制御 システム状態表示 端末登録 P G 表示 空き端末表示 フル 2 線システムの状態を表示 選択した端末器の登録されているパターン グループ号を表示 システムの空き端末 ( アドレス ) を表示 編集パターン反転パターン設定内容を反転 コピー オール消去 範囲 パターンまたはグループの設定内容を他のパターン グループにコピー パターン グループ設定内容を選択範囲ごとに消去 パターン グループ設定内容を選択範囲ごとに一括編集 設定状態 P G 設定モード設定フル 2 線システムの状態を切替 P G 設定内容一覧 空き P G 表示 選択したパターン グループに登録されている端末器 ( アドレス ) の状態を表示 使用されていないパターン グループ号を表示 WRT630
6. アドレス 機能設定範囲 5 種別機能アドレス No. 遅れ一時 スイッチ個別 0-1~63-4 30 秒 1 分 5 分 30 秒 1 分 5 分 60 分 120 分 G: グループ 1~127 30 秒 1 分 5 分 30 秒 1 分 5 分 60 分 120 分 P: パターン 1~72 - - 調光 1~16 30 秒 1 分 5 分 30 秒 1 分 5 分 60 分 120 分 調光 (ON/OFF) 1~16 30 秒 1 分 5 分 30 秒 1 分 5 分 60 分 120 分 入力 T/U 個別 0-1~63-4 - - G: グループ 1~127 - - P: パターン 1~72 - - 調光 1~16 - - 調光 (ON/OFF) 1~16 - - リレー T/U 個別 0-1~63-4 - - 調光 T/U 調光 1~16 - - アドレス設定の後には アドレス No. タイマーの設定内容をアドレスプラン表またはスイッチ T/U の本体にシャープペンシルなどで必ず記入してください WRT630
6 7. 使用上のご注意 (1) 本器は フル 2 線式リモコン専用です 他のシステムでは使用できません (2) 商をご使用いただくには あらかじめフル 2 線式リモコンに関する知識が必要です 別途 フル 2 線式リモコンのカタログ 技術マニュアルをご覧ください (3) アドレス設定 電波設定およびバックライト点灯にはアルカリ乾電池 ( 市販 ) が必要です (4) 裏面の乾電池ボックスに単三形アルカリ乾電池 (1.5V 4 本 ) を入れてください 乾電池交換時は 必ず 4 本とも交換してください (5) 乾電池は早めに交換してください (6) 電池残量が少なくなると正しく設定できなくなります (7) 長時間使用しない場合や 乾電池を使いきった場合は 乾電池を取り出してください (8) 乾電池を入れないで使用すると フル 2 線信号や商用電源が瞬時停電 (0.3 秒以上 ) した場合編集中のデータが消えたり 操作が無効になる場合があります () 本器の汚れは乾いた布でふき取ってください シンナーなどを使用すると 変色したり表面の光沢が損なわれる場合があります (10) 複数の設定器を用いて同時に電波設定を行わないでください (11) 送信電波が医用電気機器に与える影響はきわめて少ないものですが 安管理のため本器は医用電気機器から 20cm 以上離して使用してください (12) アドレスの設定 確認中は 本器を動かさないでください 他の端末器に近づけると その端末器に影響を与える恐れがあります (13) アドレスの設定 確認中には 近くで他のワイヤレススイッチや器具などを使用しないでください 確認 設定の操作エラーになる場合があります (14)WRT2050 系列以外の伝送ユニットをご使用の場合 正しく設定するために入出力中はフル 2 線システム側のスイッチ操作は行わないで下さい (15) アドレス設定時には 必ずスイッチ T/U がフル 2 線信号に接続されていることを確認してください ( 接続されていないとアドレス設定ができません ) (16) パターン グループ設定内容の編集はフル 2 線信号が接続されていなくてもできます (17) フル 2 線システム側に T/U が接続されていなくても 設定内容を入出力できます WRT630
7 7. 使用上のご注意 (18) 信号線を接続すると自動的に 電源の供給が電池から信号線に変わります ( 信号線は本器の電源スイッチが OFF の状態で接続してください ) ( 一部機能については電池を使用します ) (1) 設定した内容または伝送ユニットから本器へ入力したパターン グループ設定内容は電源を OFF にしても消去されません (20) 乾電池を入れないで使用すると フル 2 線信号や商用電源が瞬時停電 (0.3 秒以上 ) した場合編集中のデータが消えたり操作が無効になる場合があります (21) 端末数変化監視について 端末数変化監視は 通常は解除でご使用ください 設定されていますと システム異常 ( 信号線短絡や T/U のないアドレスにスイッチ操作等 ) 時に 表示されることがあります 端末数変化監視は P G 設定モードでご使用ください 本器及び伝送ユニットの電源投入時 信号線の短絡発生復旧時などの場合 端末器データ収集のため しばらくの間正確に表示されない場合があります (22) 電波設定について次のような使用環境では 周辺機器のノイズや障害物の影響を受けて電波の到達距離が短くなることがあります 本器の近くに金属や鉄筋コンクリートなどの電波を通しにくい障壁がある 本器の近くにある壁面内の断熱材にアルミ箔を貼り付けたグラスウールを使用している 本器の周辺が金属物で囲まれている ( スチールキャビネットの間 カラオケボックスなど ) 操作する人の位置で電波を遮っている 電子レンジやパソコンなどの家電商や OA 機器が本器の周囲 2m 以内にある 本器の近くで 直流電圧で駆動するベルやモーターなどの機器が動作している 本器の近くで 携帯電話や PHS 電話を使用している 本器の近く (10m 以内 ) でマイクロ波治療器を使用している 本器の近くに テレビ ラジオの送信所近辺等の強電界地域または各種無線局がある 本器の近く (20cm) に 商用電源に接続する機器 (AC100V,AC200C など ) およびその電源線がある (23) 本器は総務省の技術基準に適合しています 製に貼り付けられている表示 ( マーク ) はその証明マークです 表示マークの貼り付けられている製は総務大臣の許可無しに造して使用することはできません 造すると法律により罰せられることがあります WRT630
8. 安確保のための使用上及び設計上の禁止事項下記項目を満足されていない場合のトラブルに関しては責任を負いかねます 8-1 商のご使用に際しては 以下の点を遵守ください 8 (1) 本商は 主として照明制御用として開発した商です 従いまして セキュリティ用途 ( 防犯 防災 その他人命に関わる用途 ) へのご使用は お避けください また 使用用途が一般照明制御以外で安性が求められる場合は システムとして 冗長性を設け 単一故障では不安にならない様に図ってください 保護装置 保護回路等を設け システムとしての安性を図ってください この商をシステムとして組み込まれた盤等にも安確保のため 上記事項を必ず明記してください 8-2 使用上の禁止事項 (1) 照明以外の負荷機器 ( 換気扇 電動機器 空調機器など ) の制御には使用しないでください 誤動作によるケガや事故の原因になります (2) 修理や分解 造をしないでください 感電 火災の原因になります 8-3 施工上の禁止事項 (1) 本仕様書で指定されていない電池は使用しないでください また 新しい電池と古い電池を混ぜて使用しないでください (2) 電池を本器に挿入する場合 極性表示に注意し 表示通り正しく入れてください (3) 濡れた手で操作したり 水をかけたりしないでください WRT630
. 質保証について -1 保証期間 本の質保証期間は商のお買い上げ日( お引渡し日 ) より1 年間です -2 保証内容 本仕様書 取扱説明書 本体ラベル等の注意書に従った使用状態で保証期間内に故障した場合には 無償修理させていただきます -3 保証の免責事項 保証期間内でも次の場合には原則として有償修理とさせていただきます (1) 使用上の誤り及び不当な修理や造による故障及び損傷 (2) お買い上げ後の取り付け場所の移設, 運送, 落下等による故障及び損傷 (3) 火災 地震 水害 落雷 その他天災地変及び 公害 塩害 ガス害 ( 硫化ガス等 ) 異常電圧 指定以外の使用電源 ( 電圧 周波数 ) 等による故障及び損傷 (4) 車両 船舶等に搭載された場合に生ずる故障及び損傷 (5) 施工上の不備に起因する故障や不具合 (6) 法令 本仕様書 施工 取扱説明書で要求される保守点検を行わないことによる故障及び損傷 WRT630