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老発第    第 号

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表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

他の所得による制限と雇用保険受給による年金の停止 公務員として再就職し厚生年金に加入された場合は 経過的職域加算額は全額停止となり 特別 ( 本来 ) 支給の老齢厚生年金の一部または全部に制限がかかることがあります なお 民間に再就職し厚生年金に加入された場合は 経過的職域加算額は全額支給されますが

第14章 国民年金 

老発第    第 号

現在公的年金を受けている方は その年金証書 ( 請求者及び配偶者 請求者名義の預金通帳 戸籍謄本 ( 受給権発生年月日以降のもの ) 請求者の住民票コードが記載されているもの ( お持ちの場合のみ ) 障害基礎年金 受給要件 障害基礎年金は 次の要件を満たしている方の障害 ( 初診日から1 年 6か

表 2 イ特別支給の老齢厚生年金老齢厚生年金は本来 65 歳から支給されるものです しかし 一定の要件を満たせば 65 歳未満でも 特別支給の老齢厚生年金 を受けることができます 支給要件 a 組合員期間が1 年以上あること b 組合員期間等が25 年以上あること (P.23の表 1 参照 ) c

地域支援事業交付金の算定方法について

介護保険・高齢者福祉ガイドブック

退職後の医療保険制度共済組合の年金制度退職後の健診/宿泊施設の利用済組合貸付金/私的年金退職手当/財形貯蓄/児童手当個人型確定拠出年金22 共イ特別支給の老齢厚生年金老齢厚生年金は本来 65 歳から支給されるものです しかし 一定の要件を満たせば 65 歳未満でも 特別支給の老齢厚生年金 を受けるこ

「平成30 年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.2)(平成30 年3月28 日)」の送付について【介護保険最新情報Vol.633】(厚生労働省老健局老人保健課:H )

2 障害厚生年金障害厚生年金は次の1~3の条件すべてに該当する方が受給できます 1 障害の原因となった病気やケガの初診日 ( 1) が 厚生年金保険の被保険者である期間にあること 2 障害の原因となった病気やケガによる障害の程度が 障害認定日 ( 2) に法令により定められている障害等級表 ( 3)

介護保険・高齢者福祉ガイドブック

老高発 0713 第 1 号 平成 30 年 7 月 13 日 各都道府県介護保険主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省老健局高齢者支援課長 ( 公印省略 ) 居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の支給について の一部改正について 今般 居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の支給について (

国民年金

Taro 社福軽減(新旧)

介護保険制度 介護保険料に関する Q&A 御前崎市高齢者支援課 平成 30 年 12 月 vol.1

表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

くらしのおてつだいH30 本文.indd

(頭紙)公布通知

1

点及び 認定された日以降の年間の見込みの収入額のことをいいます ( 給与所得等の収入がある場合 月額 108,333 円以下 雇用保険等の受給者の場合 日額 3,611 円以下であること ) また 被扶養者の年間収入には 雇用保険の失業等給付 公的年金 健康保険の傷病手当金や出産手当金も含まれます

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被用者年金一元化法

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学生ガイド_2年_out

01 鑑文

PowerPoint プレゼンテーション

老齢基礎年金 老齢基礎年金を受けられる方 老齢基礎年金は 原則として受給資格期間が 25 年 (300 ヵ月 ) 以上ある方が 65 歳になったときから受けられます 受給資格を満たしているときは 本人の希望により 60 歳から 70 歳までの間で年金を受け始める年齢を変更することができます (17

2. 特別障害給付金 象 次のいずれかに該当する方で 任意加入していなかった期間に初診日があり 現在 障害基礎年金 1 級 2 級相当の障がいに該当する方 平成 3 年 3 月以前に国民年金任意加入象であった学生 ( 夜間通学 通信制の学生は除く ) 昭和 61 年 3 月以前に国民年金任意加入象で

1 2

平成 27 年 10 月から全国市町村職員共済組合連合会 ( 以下 市町村連合会 1 ) が年金の決定 支払いを行います ~ 各種届出等の手続き及び各種相談は 今までどおり共済組合で行います ~ 平成 24 年 8 月 22 日に公布された 被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部

Q3 なぜ 必要な添付書類が変わるのですか? A3 厚生労働省より 日本国内にお住いのご家族の方を被扶養者に認定する際の身分関係及び生計維持関係の確認について 申立のみによる認定は行わず 証明書類に基づく認定を行うよう 事務の取扱いが示されたことから 届出に際して 確認書類の添付をお願いすることとな

もくじ (1) 国民年金被保険者関係届書 ( 申出書 ) 2 (2) 国民年金保険料免除期間納付申出書 4 (3) 国民年金保険料免除期間納付申出期間訂正申出書 6 (4) 国民年金保険料免除 納付猶予申請書 8 (5) 国民年金保険料免除 納付猶予取消申請書 13 (6) 国民年金保険料免除 納付

ただし 対象期間の翌年度から起算して3 年度目以降に追納する場合は 保険料に加算額が上乗せされます 保険料の免除や猶予を受けず保険料の未納の期間があると 1 年金額が減額される 2 年期を受給できない3 障害基礎年金や遺族基礎年金を請求できない 場合がありますのでご注意ください 全額または一部免除

障害厚生年金 厚生年金に加入している間に初診日 ( 障害のもととなった病気やけがで初めて医者にかかった日 ) がある病気やけがによって 65 歳になるまでの間に 厚生年金保険法で定める障害の状態になったときに 受給要件を満たしていれば支給される年金です なお 障害厚生年金に該当する状態よりも軽い障害

平成29 年度介護報酬改定による介護職員処遇改善加算の拡充について【介護保険最新情報Vol.580】(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H )

Q1 市県民税 ( 住民税 ) とはどんな税金ですか? A1 その年の1 月 1 日現在 市内に住所がある個人に対し 前年中の所得 ( 給与 年金 営業 不動産 譲渡などの所得 ) に応じて課税されます また その年の1 月 1 日現在市内に住所がなくても 市内に事務所 事業所又は家屋敷があれば課税

6 平成 30 年度 ( 平成 29 年所得分 ) 市町村民税課税証明書 ( 全項目証明 ) 受診者 ( 患者 ) の加入保険 市町村国保後期高齢者医療保険 社会保険等の被用者保険 ( 健康保険組合 協会けんぽ等 ) 書類を提出していただく対象者 同一医療保険に加入している全員 ( 中学生以下は不要

(2) 再就職後 年金受給権が発生した場合正規職員無職一般企業無職 共済組合員 A 厚生年金 B ( 一般厚生年金 ) 退職 再就職 老齢厚生年金支給開始年齢 1 年金待機者登録 2 公的年金加入 ( 一部又は全額支給停止 ) 3 年金決定請求 1 退職した際は 年金の受給権発生まで期間がありますの

厚生年金加入記録のお知らせ の手続き 解説等について 問 3 何か手続きが必要になりますか うぐいす色の封筒が届いた方 お知らせをご確認いただき もれや誤りがある場合は 厚生年金加入記録のお知らせについての年金加入記録回答票 に具体的な内容をご記入いただき 同封の返信用封筒にて返送をお願いします そ

スライド 1

Taro-1-国民年金編2015  作成 

年金請求に必要な添付書類 年金請求書 を提出される前に 添付書類をご確認ください スタート 配偶者はいますか いいえ 2ページ番号 1 をご覧ください は 住民票 所得関係書類が必要となる場合があります あらかじめご了承ください はい * ご本人の状況によっていいえご本人の共済組合等の加入期間は 2

事務取扱通知

2 社会保障協定のねらい 社会保障協定とは 国際間の人的移動の活発化に伴う年金等における課題の解決 協定発効前 二重負担の課題 在ルクセンブルク日本企業勤務の日本人 厚生年金保険料の徴収 ルクセンブルク年金保険料の徴収 年金受給資格の確保の課題 ルクセンブルク年金の最低加入期間である10 年を満たさ

Microsoft Word - T2-04-1_紙上Live_被保険者期間と届出_(13分)_

ったと判断します なお 一時的に認定基準月額以上の収入がある月があっても 認定基準年額を超えるまでの間は認定できます また 勤務した月の給与が翌月以降に支払われる場合でも 原則 勤務月の収入として取扱います 継続して認定できる事例 認定基準月額未満であるので 継続して認定できます 認定基準月額以上の


Q1 社会保険とはどのような制度でしょうか 会社などで働く人たちが収入に応じて保険料を出し合い いざというときの生活の安定を図る目的でつくられた制度のことで 一般的に健康保険や厚生年金保険のことを 社会保険 といいます 健康保険法第 1 条では 労働者の業務外の事由による疾病 負傷若しくは死亡又は出

日付なしT2-01-2_紙上Live_ダイジェスト版(2)_①_(10分)_

年金・社会保険セミナー

01 140131②年金受給の確認事務連絡

伊丹市市民福祉金条例の一部を改正する条例(平成12年  伊丹市条例第  号)

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年管管発第 1026 第 2 号平成 24 年 10 月 26 日 地方厚生 ( 支 ) 局年金調整 ( 年金管理 ) 課長殿 厚生労働省年金局事業管理課長 ( 公印省略 ) 生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置について ( 通知 ) に基づく保護を受けている外国人の国民年金保険料免除の申請の

正誤表

国民年金基金にご加入いただいたみなさまへ

高齢者福祉

はじめに 1 掛金は毎月 1 日に引き落としいたします 国民年金基金にご加入いただきありがとうござい ます 国民年金基金は 自営業者などの国民年金の第 1 号被保険者の方々の多様化するニーズに応え より豊かな老後を過ごすことができるよう 国民年金 ( 老齢基礎年金 ) に上乗せした年金を受け取るため

令和元年度神奈川県私立高校生等奨学給付金のお知らせ < 県外学校用 > 神奈川県では 私立高校生等の保護者の授業料以外の教育費の負担を軽減するため 返済不要の 高校生等奨学給付金 を支給しています 当制度は 授業料の負担を軽減する 就学支援金 とは別の制度です 年度ごとに申請が必要となりますので 対

年金・社会保険セミナー

Microsoft Word - 児扶法改正(Q&A)

手当を受けられている方へのお願い手当を受けられている方は 次のようなときには資格喪失となる場合がありますので 必ずご連絡をお願いします (1) 施設に入所したとき (2) 障がいの程度が基準に該当しなくなったとき (3) 亡くなられたとき (4) 病院又は診療所に継続して3ヶ月を超えて入院するに至っ

第 7 章 年金 福祉 1 年金 日本の公的年金制度は, 予測できない将来へ備えるため, 社会全体で支える仕組みを基本としたものです 世代を超えて社会全体で支え合うことで給付を実現し, 生涯を通じた保障を実現するために必要です 働いている世代が支払った保険料を高齢者などの年金給付に充てるという方式で

Ⅰ 改正について 児童扶養手当法の改正 Q&A ( 公的年金等と合わせて受給する場合 ) Q1 今回の改正の内容を教えてください A: 今回の改正により 公的年金等 * を受給していても その額が児童扶養手当の額 より低い場合には 差額分の手当が受給できるようになります 児童扶養手当 は 離婚などに

必要書類 全員 該当者のみ 加給年金額対象者有の場合 年金請求書戸籍抄本または住民票 年金証書 ( 写 ) 請求者で年金受給している方 ( 障害 遺族給付含む ) 遺族厚生 ( 共済 ) 年金 障害厚生 ( 共済 ) 年金年金受給選択申出書 *1 等受給権を有する方雇用保険被保険者証 ( 写 )*2

52 (2) 再就職後 年金受給権が発生した場合正規職員無職一般企業 無職 共済組合員 A 厚生年金 B ( 一般厚生年金 ) 退職再就職老齢厚生年金支給開始年齢 1 年金待機者登録 2 公的年金加入 3 年金決定請求 ( 一部又は全額支給停止 ) 1 退職した際は 年金の受給権発生まで期間がありま

(組合)事務連絡案(国内在住者扶養認定QA)

強制加入被保険者(法7) ケース1

PowerPoint プレゼンテーション

10 届書の作成編 ねんきんネット ご利用ガイド ねんきんネット ご利用ガイド 届書の作成 編 平成 30 年 10 月 1 日

しおり

強制加入被保険者(法7) ケース1

(協会)300829事務連絡(国内在住者扶養認定QA)

年金請求に必要な添付書類 年金請求書 を提出される前に 添付書類をご確認ください 戸籍 住民票 所得関係書類 戸籍 住民票 所得関係書類 の確認方法 スタート 配偶者や子ますか * 子については ( 注 1: パンフレット3ページ下段 ) をご覧ください ご本人の厚生年金保険の加入期間の合計は 20

強制加入被保険者(法7) ケース1

( その 1) 月収額の計算のしかた 給与所得者の場合 1. 年間総収入の計算あなたが仕事を始めた時期 対 象 の 収 入 金 額 1 現在の勤務先に前年 1 月 1 日以前から引 前年中の年間総収入金額 き続き勤務している方 ( 源泉徴収票の支払金額の欄 ) 2 現在の勤務先に前年 1 月 2 日

Microsoft Word - 表紙 雛形(保険者入り)高齢者支援課180320

Microsoft Word 厚生労働省事務連絡(システム変更に係る参考資料その9)送付版

( 様式 2) 戸塚区連合町内会自治会連絡会 7 月定例会 議題説明書 資料 7 健康福祉局総務課 議題名 : 臨時福祉給付金 及び 子育て世帯臨時特例給付金 の周知について 内容 7 月 16 日から2つの給付金の申請受付を開始しています 対象と思われる方に 7 月 15 日から申請書等を同封した

障害福祉制度あらまし目次

からだの不自由な人たちのために

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第 1 号被保険者 資格取得の届出の受理 種別変更の届出の受理 資格喪失の承認申請 ( 任意脱退 ) の受理 資格喪失届出の受理 資格喪失の申出 第 1 号被保険者 任意加入被保険者 付加保険料の納付の申出の受理 付加保険料の納付しないことの申出の受理 に申請 届出または申出をした場合 被保険者 世

年金・手当など

【案3:事務連絡】(社労士会)

「介護報酬等に係るQ&A Vol.2」(平成12年4月28 日)等の一部改正について(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H26.4.4)【介護保険最新情報Vol.369】


2 厚年と国年の加入期間がある人 昭和 36 年 3 月以前 20 歳未満および 60 歳以後の厚年の被保険者期間 昭和 36 年 3 月以前の厚年期間のみの人 坑内員 船員 ( 第 3 種被保険者 ) の場合 昭和 61 年 3 月までの旧船員保険の

Microsoft Word - ③(様式26号)特別徴収実施確認・開始誓約書

提出書類について 証明書類等の添付を必要とするのは 通常型 です 簡易型 は原則 証明書類等の添付は不要です Q4 収入等の証明書類の提出を求める根拠はありますか A4 証明書類等の提出に関しては 健康保険法施行規則第 50 条第 2 項及び第 3 項に 規定されており 確認に必要な書類を求められた

監 事 監 査 規 程

特定退職被保険者制度のご案内

資料1 短時間労働者への私学共済の適用拡大について

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Transcription:

各都道府県介護保険担当課 ( 室 ) 各市町村介護保険担当課 ( 室 ) 御中 厚生労働省認知症施策推進室 高齢者支援課 振興課 老人保健課 介護保険最新情報 今回の内容 年金生活者支援給付金の支給に関する法律の施行に伴う対応について 計 18 枚 ( 本紙を除く ) Vol.737 令和元年 8 月 22 日 厚生労働省老健局 認知症施策推進室 高齢者支援課 振興課 老人保健課 貴関係諸団体に速やかに送信いただきますようよろしくお願いいたします 連絡先 T E L : 03-5253-1111( 内線 3975 3971 3979 3949) F A X : 03-3503-7894

老推発 0822 第 1 号老高発 0822 第 1 号老振発 0822 第 1 号老老発 0822 第 3 号年管管発 0822 第 6 号令和元年 8 月 22 日 都道府県 各指定都市民生主管部 ( 局 ) 長殿 中核市 厚生労働省老健局総務課認知症施策推進室長 ( 公 印 省 略 ) 老健局高齢者支援課長 ( 公 印 省 略 ) 老 健 局 振 興 課 長 ( 公 印 省 略 ) 老健局老人保健 課 長 ( 公 印 省 略 ) 年金局事業管理 課 長 ( 公 印 省 略 ) 年金生活者支援給付金の支給に関する法律の施行に伴う対応について ( 協力依頼 ) 厚生労働行政の推進につきまして 平素から格段の御協力を賜り厚く御礼申し上げます 年金生活者支援給付金の支給に関する法律 ( 平成 24 年法律第 102 号 以下 給付金法 という ) が 令和元年 10 月 1 日から施行されます 給付金法の施行により 老齢基礎年金 障害基礎年金又は遺族基礎年金 ( 以下 基礎年金 という ) の受給者のうち 公的年金等の収入や所得額が一定基準額以下である等の要件を満たす方は 年金生活者支援給付金 ( 以下 給付金 という ) の支給対象となります 給付金を受給するためには 原則として 日本年金機構 ( 以下 機構 という ) 1

から送付する給付金請求書を提出する必要があり 具体的には 主として以下のような区分に応じて 関係書類が送付されます 平成 31 年 4 月 1 日時点で基礎年金を受給しており かつ 給付金の支給要件を満たしていることが確認できた方 ( 以下 給付金 TA 対象者 という ) に対しては 機構から 令和元年 9 月以降順次 給付金のターンアラウンド請求書 ( 以下 給付金 TA 請求書 という 別添 1-2 参照 ) を 年金関係の通知をお送りしている住所へ送付することとしています 平成 31 年 4 月 2 日以降に 65 歳に到達し 老齢基礎年金の請求を行う方 ( 以下 老齢基礎年金新規請求者 という ) に対しては 機構から 65 歳の誕生月の約 3カ月前に 給付金請求書 ( 別添 2-2 参照 ) を 年金請求書と同封して送付しています その他の方 ( 例 : 特別支給の老齢厚生年金の受給者 老齢基礎年金の繰上げ受給者 共済組合 ( 私学事業団を含む 以下同じ ) へ基礎年金を請求する方等 ) に対しては 受給する年金に応じた給付金の御案内等が送付されます これらを受けて 給付金 TA 対象者等は 給付金 TA 請求書等により給付金請求手続等を行っていただくことが必要となりますが 給付金 TA 対象者等の中には 介護保険施設入所者等の介護保険サービスを利用している方や 在宅の場合であっても 御自身だけでは手続が困難であり 周囲のサポートを必要とする方がいらっしゃることが想定されます つきましては 介護保険施設等へ給付金 TA 請求書や給付金請求書等が送付された場合には 確実に 給付金 TA 対象者等のお手元へ届けていただくとともに 可能な限りの御協力 ( 例 : 給付金 TA 対象者等から助言等を求められた場合に 給付金を受け取るためには請求書の内容を十分に確認し請求書を返送していただく必要があることや 不明点については 給付金専用ダイヤル や ねんきんダイヤル へ相談可能であることをお伝えいただく等 ) をいただく等 給付金の支給手続に遺漏なきよう 格別の御配慮をお願いします 具体的には 下記のような対応をお願いしたいので 貴管内市区町村及び貴管内介護保険施設等への周知方よろしくお願いいたします なお 本通知は 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 245 条の4 第 1 項の規定に基づく技術的助言である旨申し添えます 記 2

Ⅰ. 給付金 TA 対象者への対応 1 給付金 TA 請求書が届いたことを確認した場合の取扱い機構から令和元年 9 月以降 順次 給付金 TA 対象者に対して ハガキ形式の給付金 TA 請求書 ( 別添 1-2) を 年金関係の通知をお送りしている住所へ送付することとしています 給付金 TA 請求書には 既に給付金 TA 対象者の情報が印字されているため 氏名や連絡先を記載する等の簡易な手続きのみ必要となっており 給付金 TA 対象者が給付金 TA 請求書へ記入し 郵便ポストへ投函することにより請求手続を行っていただくこととなります ( 給付金の請求の流れについては 参考 1 参照 ) したがって 給付金 TA 対象者が居住する関係施設へ給付金 TA 請求書が封入された封筒 ( 別添 1-1) が届いた場合や 介護職員等が給付金 TA 対象者の自宅等を訪問した際に この封筒が届いていることを確認した場合は 給付金 TA 対象者に対して その封筒を確実にお届けいただいた上で 1 封筒の中身が 給付金を受け取るための大切なお知らせであり 御自身で内容を十分に御確認いただく必要があること 2 給付金を受け取るためには同封されている給付金 TA 請求書に氏名等を記入して返送していただく必要があること また 給付金 TA 請求書はなるべく一週間以内 ( 1) にご提出いただきたいこと 3 御不明点等については 給付金専用ダイヤル に相談可能であること ( 別添 1-3のリーフレットの電話番号を参照 ) をお伝えいただく等 可能な限り御協力をお願いいたします 2 御自身による確認等が困難な場合の取扱い給付金 TA 対象者が認知症である等により 御自身にて給付金 TA 請求書を確認することが困難といった事情がある場合は 介護職員等から 御家族 身元引受人又は後見人等に対して その封筒を確実にお届けいただいた上で 給付金 TA 請求書の確認を依頼していただくよう 可能な限り御協力をお願いいたします なお 給付金 TA 請求書の氏名等を自筆で書くことが困難な場合には 代理人等が代筆することが可能です この場合は 御本人の押印が必要となります 3 管轄の年金事務所との連携 御不明点等がある場合には お近くの年金事務所 3

(https://www.nenkin.go.jp/section/soudan/index.html) へ御相談くだ さい Ⅱ. 老齢基礎年金新規請求者への対応 1 年金請求書 ( 給付金請求書を含む ) が届いたことを確認した場合の取扱い老齢基礎年金新規請求者に対しては 機構から 65 歳の誕生月の約 3カ月前に A4サイズの給付金請求書 ( 別添 2-2) を 年金請求書と同封して送付しています ( 2)( 給付金の請求の流れについては参考 1 参照 ) したがって 老齢基礎年金新規請求者が居住する関係施設へ年金請求書と給付金請求書が封入された封筒 ( 別添 2-1) が届いていることを確認した場合や 介護職員等が老齢基礎年金新規請求者の自宅等を訪問した際に年金請求書と給付金請求書があわせて届いていることを確認した場合は 老齢基礎年金新規請求者に対して その封筒を確実にお届けいただいた上で 1 封筒の中身が 年金や給付金を受け取るための大切なお知らせであり 御自身で内容を十分に御確認いただく必要があること 2 年金や給付金を受け取るためには年金請求書や給付金請求書に氏名等を記入して提出する必要があること 3 年金や給付金の請求手続に関する御不明点等については ねんきんダイヤル に相談可能であり また 年金事務所の窓口においても 年金や給付金の請求手続に関する相談を 事前に予約した上で実施していること ( 別添 2-1の封筒に記載の ねんきんダイヤル 等の電話番号を参照 ) をお伝えいただく等 可能な限り御協力をお願いいたします 2 御自身による確認等が困難な場合の取扱い老齢基礎年金新規請求者が認知症である等により 御自身にて給付金請求書等を確認することが困難といった事情がある場合は 介護職員等から御家族 身元引受人又は後見人等に対して その封筒を確実にお届けいただいた上で 給付金請求書等の確認を依頼していただくよう 可能な限り御協力をお願いいたします なお 給付金請求書等の氏名等を自筆で書くことが困難な場合には 代理人等が代筆することが可能です この場合は 御本人の押印が必要となります 3 管轄の年金事務所との連携 4

御不明点等がある場合には お近くの年金事務所へ御相談ください Ⅲ. その他の方 ( 特別支給の老齢厚生年金の受給者 老齢基礎年金の繰上げ受 給者 共済組合へ基礎年金の請求書を提出する方等 ) への対応 1 給付金の御案内等が届いたことを確認した場合の取扱い特別支給の老齢厚生年金の受給者 老齢基礎年金の繰上げ受給者 共済組合へ基礎年金の請求書を提出する方 ( 3) 等 ( 以下 特別支給の老齢厚生年金の受給者等 という ) に対しては それぞれ 機構又は共済組合から 受給する年金に応じた給付金の御案内等が送付されます ( 給付金の請求の流れについては参考 1 参照 ) したがって 特別支給の老齢厚生年金の受給者等の居住する関係施設へ給付金の御案内等が封入された封筒が届いた場合や 介護職員等が特別支給の老齢厚生年金の受給者等の自宅等を訪問した際に 給付金の御案内等が封入された封筒が届いていることを確認した場合は 特別支給の老齢厚生年金の受給者等に対して その封筒を確実にお届けいただいた上で 1 封筒の中身が 年金や給付金を受け取るための大切なお知らせであり 御自身で内容を十分に御確認いただく必要があること 2 年金や給付金を受け取るためには年金請求書や給付金請求書に氏名等を記入して提出する必要があること 3 年金や給付金の請求手続きに関する御不明点等については ねんきんダイヤル 等 ( 各共済組合からの年金の御案内については各共済組合が指定する電話番号 ) に相談可能であり また 年金事務所の窓口においても 年金や給付金の請求手続きに関する相談を 事前に予約した上で実施していることをお伝えいただく等 可能な限り御協力をお願いいたします 2 御自身による確認等が困難な場合の取扱い特別支給の老齢厚生年金の受給者等が認知症である等により 御自身にて給付金の御案内等を確認することが困難といった事情がある場合は 介護職員等から御家族 身元引受人又は後見人等に対して その封筒を確実にお届けいただいた上で 給付金の御案内等の確認を依頼していただくよう 可能な限り御協力をお願いいたします なお 年金請求書や給付金請求書の氏名等を自筆で書くことが困難な場合には 代理人等が代筆することが可能です この場合は 御本人の押印が必要となります 5

3 管轄の年金事務所との連携 御不明点等がある場合には お近くの年金事務所へ御相談ください 1 一週間を過ぎても手続きは可能です ただし令和元年 12 月末日を過ぎて手続きを した場合 令和 2 年 2 月分からの給付金のお支払いとなり 令和元年 10 月分から令 和 2 年 1 月分までの給付金を受け取れません 2 障害基礎年金 遺族基礎年金を新規に請求する場合は その方からの請求により 所定の年金請求書にあわせて A4 サイズの給付金請求書が送付されます この場合 も Ⅱ の老齢基礎年金新規請求者と同様の対応をお願いします 3 以下のような場合が該当します 共済組合のみに加入していた方が老齢基礎年金の請求書を共済組合に提出する場合 共済組合に加入している期間中に初診日がある方が当該病気やケガにより障害基礎年金の請求書を共済組合に提出する場合 共済組合の加入者であった方が亡くなった場合に 加入者の遺族が遺族基礎年金の請求書を共済組合に提出する場合 ( 参考 ) 年金生活者支援給付金制度の概要等については 参考 2や以下の厚生労働省ホームページも御参照願います https://www.mhlw.go.jp/nenkinkyuufukin/index.html 6

別添 1 別添資料集 Ⅰ. 給付金 TA 対象者 へ送付する給付金 TA 請求書等 平成 31 年 4 月 1 日時点で基礎年金を受給しており かつ 給付金の支給要件を満たしていることが確認できた方 Ⅰ. に該当する方への送付物別添 1-1 封筒別添 1-2 給付金 TA 請求書別添 1-3 給付金手続きに関するリーフレット

別添 1-1 Ⅰ. に該当する方 ( 給付金 TA 対象者 ) へ送付する封筒 平成 31 年 4 月 1 日時点で基礎年金を受給しており かつ 給付金の支給要件を満たしていることが確認できた方

別添 1-1 の封筒に封入する給付金 TA 請求書 ( 案 ) 別添 1-2

別添 1-1 の封筒に封入するリーフレット表面 ( 案 ) 別添 1-3

別添 1-1 の封筒に封入するリーフレット裏面 ( 案 )

別添 2 別添資料集 Ⅱ. 老齢基礎年金新規請求者 へ送付する給付金請求書等 平成 31 年 4 月 2 日以降に 65 歳に到達し 老齢基礎年金の請求を行う方 Ⅱ. に該当する方への送付物 別添 2-1 封筒 別添 2-2 給付金請求書及び給付金手続きに関するリーフレット

別添 2-1 Ⅱ. に該当する方 ( 老齢基礎年金新規請求者 ) へ送付している封筒 平成 31 年 4 月 2 日以降に 65 歳に到達し 老齢基礎年金の請求を行う方

別添 2-2 別添 2-1 の封筒に封入している請求書及びリーフレット表面

別添 2-1 の封筒に封入している請求書及びリーフレット裏面 ( )

参考資料集 ( 参考 1) 請求の流れ ( 参考 2) 給付金の概要

(( ) 給付金の請求の流れ ご不明点につきましては 封筒や同封のリーフレットでご案内しているお問い合わせ先にご相談ください Ⅰ に該当する方 給付金 TA 対象者 ( 平成 31 年 4 月 1 日時点で老齢 障害 遺族基礎年金を受給しており かつ 給付金の支給要件を満たしていることが確認できた方 ) 別添 1 参照 Ⅱ に該当する方 老齢基礎年金新規請求者 ( 平成 31 年 4 月 2 日以降に 65 歳に到達し 老齢基礎年金の請求を行う方 又は障害 遺族基礎年金を新規に請求する方 ) 参考 1 別添 2 参照 日本年金機構から給付金 TA 請求書が郵送される ( 令和元年 9 月頃 ) 給付金 TA 請求書に氏名などを記入 切手を貼って投函する ( 令和元年 10 月 18 日まで ) 平成 31 年 4 月 2 日以降に 65 歳に到達し 老齢基礎年金の請求を行う方に対しては 機構から 年金請求書と給付金請求書が郵送される ( 1) ( 誕生月の 3 か月前 ) ( 1) 障害 遺族基礎年金を新規に請求する方に対しては その者の請求により 所定の年金請求書と給付金請求書が郵送される 市区町村で年金請求に必要な添付書類の入手 年金請求書と給付金請求書を記入 年金請求書と給付金請求書について あわせて年金事務所へ相談 提出 ( 2) ( 誕生日の前日以降 ) ( 2) 第 1 号被保険者期間等に初診日等のある者に係る請求書は市区町村へ提出 ( 障害の場合 ) Ⅲ に該当する方 その他の方 ( 特別支給の老齢厚生年金の受給者 老齢基礎年金の繰上げ受給者 共済組合へ基礎年金の請求書を提出する方等 ) 受給する年金の状況に応じて それぞれ異なる封筒が順次届きます 特別支給の老齢厚生年金の受給者 年金請求書と一体型の給付金請求書 ( はがき形式 ) を送付 (65 歳の誕生月の前月末 : 令和元年 10 月に 65 歳到達の者から ) 老齢基礎年金の繰上げ受給者 給付金請求書 ( はがき形式 ) を送付 (65 歳の誕生月の前月末 : 令和元年 8 月に 65 歳到達の者から ) 老齢基礎年金を新規に請求する方 ( 共済 ) 共済関係 共済組合から 給付金のリーフレットを年金請求書に同封して送付 (65 歳の誕生月前 3) 障害 遺族基礎年金を新規に請求する方 ( 共済 ) 初診日が共済加入期間の方 ( 障害 ) や死亡した加入者の家族の方 ( 遺族 ) 等に対して その者の請求により 共済組合から 給付金請求書等を年金請求書に同封して送付 請求方法 請求方法 請求方法 請求方法 年金請求書と一体型の給付金請求書 ( はがき形式 ) を日本年金機構へ提出 ( 切手を貼って投函 ) 給付金請求書 ( はがき形式 ) を日本年金機構へ提出 ( 切手を貼って投函 ) 年金事務所又はねんきんダイヤルに相談後 給付金請求書は年金事務所へ提出 年金請求書は共済組合へ提出 給付金請求書は年金事務所へ提出 年金請求書は共済組合へ提出 ( 3) 共済組合によって送付時期が異なります

年金生活者支援給付金の概要参考 2 年金生活者支援給付金は 本年 10 月 1 日からの消費税率引き上げ分を活用し 公的年金制度等の収入や所得額が一定基準額以下の年金受給者の生活を支援するために 年金に上乗せして支給するもの 給付金を受給するためには 年金生活者支援給付金請求書 の提出が必要 支給要件 給付額 老齢年金生活者支援給付金の概要 以下の支給要件の全てを満たしている方が対象 65 歳以上で老齢基礎年金の受給者であること ( ) 請求する方の世帯全員の市町村民税が非課税であること 前年の公的年金等の収入金額とその他の所得 ( 給与所得や利子所得等 ) との合計額が 879,300 円以下であること ( ) 旧法の老齢年金 旧共済の退職年金 その他の老齢 退職を支給事由とする年金であって 政令で定める年金についても対象 基準額に 保険料納付済期間等に応じて算出され 次の1と2 の合計額となる 1 保険料納付済期間に基づく額 ( 月額 ) =5,000 円 ( 2) 保険料納付済期間 ( 1)/480 月 2 保険料免除期間に基づく額 ( 月額 ) =10,834 円 ( 3) 保険料免除期間 ( 1)/480 月 ( 1) 給付金の算出のもととなった保険料納付済期間や保険料免除期間は 年金証書や支給額変更通知書等で確認可能 ( 2) 毎年度 物価変動に応じて改定 ( 3) 保険料全額免除 3/4 免除 1/2 免除期間は 10,834 円 ( 老齢基礎年金満額 ( 月額 ) の 1/6) 保険料 1/4 免除期間は 5,417 円 ( 老齢基礎年金満額 ( 月額 ) の 1/12) 毎年度の老齢基礎年金の額の改定に応じて変動 前年の年金収入額とその他の所得の合計が 779,300 円を超えており 879,300 円以下の方には 老齢年金生活者支援給付金を受給する者と所得総額が逆転しないよう 1 に一定割合を乗じた補足的老齢年金生活者支援給付金が支給される 支給要件 障害 遺族年金生活者支援給付金の概要 給付額 以下の支給要件の全てを満たしている方が対象 障害基礎年金または遺族基礎年金の受給者であること 前年の所得額が 4,621,000 円 + 扶養親族の数 38 万円 ( ) 以下である ( ) 同一生計配偶者のうち 70 歳以上の者または老人扶養親族の場合は 48 万円 特定扶養親族または 16 歳以上 19 歳未満の扶養親族の場合は 63 万円となる 障害等級 2 級の者または遺族である者 = 5,000 円 ( )( 月額 ) 障害等級 1 級の者 = 6,250 円 ( )( 月額 ) ( ) 毎年度 物価変動に応じて改定 その他 施行日 令和元年 10 月 1 日 ( 消費税率 10% への引き上げの日 ) ( ) 10 月施行のため 初回の給付金支払いは 10 月 11 月分を 12 月に支給 手続 本人の認定請求により受給権発生 日本年金機構が支払事務を実施し 年金と同様に 2 ヶ月毎に支給 給付金を受給するに当たっての留意事項 (1) 申請を行う際は原則 課税証明書等の添付は必要なし (2) 支給要件を満たす場合 2 年目以降の手続きは原則不要 支給要件に該当しなくなった場合は 日本年金機構から 年金生活者支援給付金不該当通知書 が送付される (3) 次の 1~3 のいずれかに該当する場合は 給付金の支給対象外となる 1 日本国内に住所がない 2 年金が全額支給停止 3 刑事施設等に拘禁されている 給付金に関する問い合わせ先 : 給付金専用ダイヤル TEL:0570 ー 05 ー 4092 050 から始まる電話でおかけになる場合は ( 東京 )03-5539-2216