特定小電力無線モジュール BP35A1 スタートガイド Version 1.3.0 1/29
注意事項 1 本仕様書に記載されている内容は本仕様書発行時点のものであり 予告なく変更することがあります 2 本仕様書に記載されている情報は 正確を期するために慎重に作成したものですが 誤りがないことを保証するものではありません 万一 本仕様書に記載されている情報の誤りに起因する損害がお客様に生じた場合におきましても 当社は 一切その責任を負いません 3 本仕様書に記載された技術情報の使用に関連し発生した第三者の特許権 著作権その他の知的財産権の侵害等に関し 当社は一切その責任を負いません 当社は本仕様書に基づき 当社または第三者の特許権 著作権その他知的財産権を何ら許諾するものではありません 4 本仕様書の全部または一部を当社の事前承諾を得ずに転載または複製することはご遠慮ください 2/29
改訂履歴 Ver. 日付内容改訂者 1.3.0 2014/12/25 新規作成ローム 3/29
1 目次 注意事項... 2 改訂履歴... 3 1 目次... 4 2 はじめに... 5 3 セットアップ... 6 3.1 セットアップフロー... 6 3.2 STEP1 準備物の確認... 6 3.3 STEP2 アダプターボード BP35A7 の組み立て... 8 3.4 STEP3 インターフェースボード BP359C の接続... 8 3.5 STEP4 シリアル通信ソフトウェアのセットアップ... 10 4 ファームウェア書き換え手順... 14 4.1 フラッシュローダーの入手... 14 4.2 ファームウェアの書き換え... 19 5 チュートリアル... 23 4/29
2 はじめに この度は 弊社商品をご検討いただき 誠にありがとうございます 本商品をご使用になる前に この BP35A1 スタートガイド をお読みの上 正しくお使いください また お読みになられた後も大切に保管してください 本スタートガイドは BP35A1 と付属のインターフェースボードの接続方法および使い方について記載したものです 本書の他に以下のドキュメントがありますので 必要に応じて合わせてお読みください bp35a1_hardware_spec_vxxx_j.pdf bp35a7_hardware_spec_vxxx_j.pdf bp35a1_command_reference(se)_vxxx.pdf 上記ドキュメントは ロームのホームページ ( http://micro.rohm.com/jp/download_support) にある サポートページ からダウンロードが可能です 5/29
3 セットアップ 3.1 セットアップフロー 以下にセットアップのフローを示します STEP 1 準備物の確認 STEP 2 アダプターボード BP35A7 の組み立て STEP 3 インターフェースボード BP359C の接続 STEP 4 シリアル通信ソフトウェアのセットアップ 3.2 STEP1 準備物の確認 以下の準備物が必要となります ハードウェア 1234は ロームまたは販売代理店 ネット通販からのご購入可能です 56は お客様でご準備いただけますようお願い致します 6の OS は 本書では Windows7 を使用しております 5について 参考までにロームで使用実績のあるものは以下になります USB ケーブル : ELECOM 製 U2C-M05BK (mini-b タイプ ) 6/29
ソフトウェア 名称 1 skip_se_bp35a1_rohm_x.x.xx_revxx.hex 内容 ファームウェアです ファイル名の xxx は version を示します ロームのホーム ページにある サポートページ からダウンロードしてください URL(http://micro.rohm.com/jp/download_support) 2 PCW_for_FM3_FM4.zip 3 ターミナルソフト ファームウェア書き換え用のフラッシュローダー一式です 1と同様にロームのサポートページ経由でダウンロードしてください シリアル通信及びバイナリファイル送信ができるソフトウェアです 本書では Windows フリーソフトの Tera Term を利用しています Tera Term は以下のサ イトからダウンロードが可能です URL(http://sourceforge.jp/projects/ttssh2/) 4 Wi-SUN_B-route_script.zip Wi-SUN B ルート用の Tera Term マクロです 1 と同様にロームのサポートペ ージからダウンロードしてください 7/29
3.3 STEP2 アダプターボード BP35A7 の組み立て 準備物 3 のアダプターボード BP35A7 の組み立てついて説明します BP35A7 に図のように 4 のピンヘッダをはんだ付けして下さい 3.4 STEP3 インターフェースボード BP359C の接続 インターフェースボード BP359C の各部名称について説明します 8/29
次のようにジャンパーピンをセットしておください ジャンパーピンにはヒロセの A2 シリーズのオスピンを使用しております 次の図のように BP359C に 5.3 にて作成したアダプターボード BP35A7 と無線モジュール BP35A1 をセットしてください PC へ接続する際はインターフェースボード上の電源スイッチ (SW1) は OFF の状態にしておいてく ださい 以上でハードウェアのセッティングは完了です 9/29
3.5 STEP4 シリアル通信ソフトウェアのセットアップ 本書では Windows フリーソフトの Tera Term を利用します Tera Term は以下のサイトからダウンロードが可能です http://sourceforge.jp/projects/ttssh2/ Tera Term のダウンロードが終わったら ボードの DIP スイッチが下図の状態になっていることを 確認し 電源を ON にしておいてください 注 )BP359C では USB UART の変換に FTDI を使用しています PC の環境によっては ドライバーのインストールが必要な場合がありますので 必要に応じて以下の URL よりドライバーをダウンロードしてください http://www.ftdichip.com/ftdrivers.htm 10/29
次にデスクトップ上につくられた Tera Term のアイコンをダブルクリックして Tera Term を起動さ せてください 起動後は以下の手順で進めてください 11/29
注 ) ポートのプルダウン の際に選択するポート No(USB を PC にさした時に割り当てられる COM ポート No) が分からないときは 次の手順で確認してください 12/29
ここまでの手順が無事に完了することで ファームウェアのバージョンと無線モジュールの動作 ( 生死 ) の確認が同時に行えたことになります 以上でハード ソフトともにセットアップは完了です 13/29
4 ファームウェア書き換え手順 本章では BP35A1 のファームウェアの書き換えについて説明します 通常 BP35A1 はファームウェアをロームで書込んで出荷する仕様としておりますが お客様が入手された経路やロームまたは代理店での在庫の状況により ファームウェアが最新ではない可能性があります よってお使いいただく前に最新のファームウェアに書き換えてからご使用いただくことを推奨いたします 4.1 フラッシュローダーの入手 まずはフラッシュローダーを入手するために必要なユーザー ID とパスワードを確認しま す これは前章で準備した環境をそのまま使って確認ができます Tera Term を起動し SKINFO コマンドを入力してください SKINFO コマンドを入力すると次のような画面になります 14/29
<Tera Term 画面 > 上記の 4 ケタの英数字をそれぞれユーザー ID とパスワードで使用します メモを取り い ったん Tera Term を終了してください 次にロームのホームページ上からフラッシュローダーを入手します ロームホームページ : http://www.rohm.co.jp/web/japan/ 無線通信モジュール をクリックしてください 15/29
Wi-SUN サポートページ をクリックして サポートページを開いてください ファームウェア のタブを開き フラッシュローダーの Download を開いてください 16/29
上図のウィンドウが開いたら 本章 (2.1 章 ) の冒頭で確認したユーザー名とパスワードを 入力してください USE AGREEMENT の確認 および必要箇所へ情報入力をして OK であれば Agree and Submit をクリックしてください 17/29
PCW_for_FM3_FM4.zip をダウンロードしてください これでフラッシュローダーの入手は完了です 18/29
4.2 ファームウェアの書き換え ファームウェアを書き換えます ファームウェアの書き換えを有効にするために DIP スイッチ 3 を H にしてください 次に 2.1 章で入手したフラッシュローダーを起動してファームウェアを書き換えます 注 ) 注 ) フラッシュローダーを起動する際は 必ず Tera Term を終了しておいてください Tera Term が起動しているとフラッシュローダーは正しい COM ポートを認識できません 2.1 章で入手した PCW_for_FM3_FM4.zip を使います 以下の手順で進めてください 19/29
注 ) ここのポート No は 5.5 章で使ったポート No(= ボードが接続されている COM ポートの No) を入力してください 20/29
注 ) ファイルの種類 のプルダウンで Intel Hex files (*hex) の選択を忘れないようにしてくださ い これを選択していないとダウンロードした *hex ファイルが見えません 21/29
これでファームの書き換えが済みました 次にファームがきちんと書き換えできているかを確認します DIP スイッチ 3 を Low に戻し 電源スイッチを入れなおしてください また Tera Term も起動してください 最新のバージョンであることを確認したら ファームウェアの書き換えは完了です 22/29
5 チュートリアル 本章では 実際にパソコン ボードをつかって無線モジュールを動かしてみます 下記の環境を準備してください または 環境 2 のように USB ポートを複数利用することで PC は 1 台でも通信確認は可能です 通 信距離を見たい場合は環境 1 で実施してください 本章では環境 2 で説明を続けます スマートメーターの B ルートを想定した Wi-SUN 通信を紹介します 注 ) 注 )B ルートや Wi-SUN に関しては ロームのサポートページに掲載している BP35A1 紹 介資料をご参照ください 下記が B ルート通信の際のコマンドシーケンスです BP35A1 は Wi-SUN コーディネータ ー と Wi-SUN デバイス のどちらでも使用することができます 23/29
本章では上記のシーケンスを実行する Tera Term マクロをロームで準備しましたので その使い方を説明します ロームのサポートページから Wi-SUN_B-route_script.zip をダウンロードしてください 24/29
内容物は以下 3 点です Wi-SUN-CORD.ttl Wi-SUN コーディネーター用マクロ Wi-SUN-SEND.ttl Wi-SUN デバイス用マクロ REAM ME.txt モジュール A を Wi-SUN コーディネーター モジュール B を Wi-SUN デバイスとし て動かします まずはコーディネーターの準備です モジュール A および Tera Term を起動して リンクローカルアドレスを確認してください <Tera Term 画面 > 確認できたリンクローカルアドレスはコピーしておいてください 次にコーディネーターを起動させます 25/29
上記のような画面になります これでモジュール A は準備完了です Wi-SUN コーディネータ ー としてデータを待ち受けている状態です 26/29
つづいて デバイス側を準備します 宛先アドレスを対象のモジュールに設定するために Wi-SUN-SEND.ttl を編集します 下記の通り.ttl のファイルをメモ帳にドラック & ドロップしてください すると下記の画面が開き メモ帳上で.ttl の編集ができるようになります 更にプログラムの 中から下記の部分 ( プログラム後半 ) を見つけ出し 赤丸 2 か所のリンクローカルアドレスを書 き換えます 上書きするリンクローカルアドレスは p 25 でコピーしたアドレスです 27/29
適当な名前を付けて保存してください これでデバイス側の事前準備も完了となります 次に モジュール B に Wi-SUN SEDC.ttl を モジュール A のコーディネーター時と同じ要領でマクロをロードしてください ロードするとコーディネーターとデバイスで PANA 認証をして 通信を始めます 下記のような画面になります 参考として Tera Term 画面の一部を解説します 28/29
< デバイス側の Tera Term 画面 > 上記以外にも様々な表示出てきますが それらは BP35A1 コマンドリファレンスのドキュメントを 参照ください サポートページからダウンロードできます 開発の参考にしていただければ幸いです 以上 29/29