ボリュームライセンス簡易ガイド Core CAL スイートおよび Enterprise CAL スイートの Core ライセンスクライアントアクセスライセンス (CAL) スイートおよび Enterprise CAL スイートのライセンス この簡易ガイドは すべてのマイクロソフトボリュームライセンスプログラムに適用されます 目次 概要... 1 この簡易ガイドの更新内容... 2 詳細... 2 CAL スイート... 2 使用権... 2 Core CAL スイートと Enterprise CAL スイート... 3 管理サーバーの権利... 4 サブスクリプションサービスコンポーネント... 4 Enterprise CAL スイートライセンスおよび同等の機能の取得... 5 Microsoft Lync Server 2010 ( 以前の Microsoft Office Communications Server) のライセンスの変更 (2010 年 12 月 1 日より有効 )... 5 よく寄せられる質問 (FAQ)... 7 概要 マイクロソフトでは Microsoft Core CAL スイートと Microsoft Enterprise CAL スイートの 2 種類の CAL ( クライアントアクセスライセンス ) スイートを用意しています これらの CAL スイートは さまざまなサーバー製品およびオンラインサービスに対するアクセス権を提供するものです Enterprise CAL スイートには Core CAL スイートのすべてのコンポーネントが含まれています したがって Enterprise CAL スイートに含まれるコンポーネントのみを必要とされているお客様には Core CAL スイートと Enterprise CAL スイートの両方のライセンスを取得していただく必要はありません Enterprise CAL スイートは 直接購入することも Core CAL スイートからのステップアップという形で入手することもできます 2013 年 11 月 1
この簡易ガイドの更新内容 この簡易ガイドは 2013 年 4 月に発行された前のバージョンの代わりとなるものです このガイドの内容は 製品の最新バージョンに対応するように更新されています 詳細 CAL スイート CAL スイートは 1 つのライセンスによって複数のライセンスと同等の使用権を得ることができるライセンスです 他の CAL と同じく CAL スイートはユーザー単位またはデバイス単位のいずれかでライセンスを取得できます CAL スイートを取得するとマイクロソフトのサーバーを使用するために必要なライセンスの数が減るため ライセンスの取得と追跡が簡略化されます また 同等のコンポーネントのライセンスを個々に入手する場合に比べ お得な価格が適用されます ただし スイートは個々の CAL をまとめた 1 つのライセンスであるため CAL スイートを複数のユーザーや複数のデバイス間で分割することはできません CAL スイートには CAL 以外のライセンスと同等の使用権が含まれることがあります たとえば Enterprise CAL スイートには いくつかの管理サーバー製品の権利や オンラインサービスのサブスクリプションが含まれます すべての場合において CAL スイートによって得られる特定の製品またはオンラインサービスに対する使用権は それらのコンポーネントのライセンスを個別に入手した場合と同じになります 唯一の例外は CAL スイートではユーザー単位とデバイス単位のオプションのいずれかを常に選択できるという点です CAL スイートを利用しない場合は この選択ができないことがあります たとえば Microsoft System Center Configuration Manager 2012 R2 の使用権を個別に入手する場合でもオペレーティングシステム環境単位のライセンスが提供されますが Core CAL スイートおよび Enterprise CAL スイートを取得した場合は デバイス単位の使用権を利用できます 図 1 2 および 3 は Microsoft SQL Server データベースソフトウェアの典型的なマルチプレキシングのシナリオとライセンス要件を示しています ( 注 : Windows Server および Exchange Server の CAL の要件は これらのサーバーに対する直接または間接的なすべてのアクセスに適用されます ) 使用権 CAL スイートには個別にリリースされる製品のライセンスが含まれているので CAL スイートはバージョンによる制限がありません CAL スイートはソフトウェアアシュアランスを通してのみ提供されます したがって スイートに含まれるすべての製品について最新バージョンの使用権が供与されます ソフトウェアアシュアランスの契約が満了する際に永続的な使用権が供与される場合は 契約の満了時に有効であった最新のバージョンの使用権が供与されます たとえば Core CAL スイートの基となるソフトウェアアシュアランスの契約が 2012 年 10 月 1 日に満了した場合 お客様には Core CAL スイートに含まれるコンポーネントのその満了日における最新のバージョンの永続的な権利が与えられます この場合 2012 年 10 月 1 日よりも後にリリースされるバージョンのコンポーネント またはこの満了日より後に CAL スイートに追加される製品に対する権利は供与されません ソフトウェアアシュアランスの契約が満了すると CAL スイートのサブスクリプションサービスコンポーネントが失効することに注意してください 2013 年 11 月 2
Core CAL スイートと Enterprise CAL スイート Core CAL スイートは 次のライセンスに相当します Windows Server CAL Microsoft SharePoint Server Standard CAL Microsoft Exchange Server Standard CAL Microsoft System Center Configuration Manager Client Management License System Center Endpoint Protection ( ウイルス対策クライアントおよびサブスクリプションサービス ) Microsoft Lync Server Standard CAL Enterprise CAL スイートは 次のライセンスに相当します Core CAL スイートのすべてのコンポーネント ( 上記のリスト ) Exchange Server Enterprise CAL with Services * Exchange Online with Archiving for Exchange Server SharePoint Server Enterprise CAL Lync Server Enterprise CAL Windows Server Active Directory Rights Management Services CAL System Center Client Management Suite o o o o System Center Operations Manager Client Management License System Center Service Manager Client Management License System Center Data Protection Manager Client Management License System Center Orchestrator ( 以前の Opalis) Client Management License * Data Loss Prevention および Exchange Online Protection が含まれます 下の図は 2013 年 4 月の時点で Core CAL スイートおよび Enterprise CAL スイートで提供されているコンポーネントを視覚的に表したものです 必要なサーバーソフトウェアライセンスは CAL スイートには含まれていないため 別途購入する必要があります 多くの Core CAL コンポーネントは ベース CAL ですが Enterprise CAL スイートの特定のコンポーネントはベース CAL が前提条件となっている 追加 CAL であることに注意してください ベース CAL と追加 CAL の詳細については マイクロソフトのボリュームライセンス簡易ガイド ベースおよび追加クライアントアクセスライセンス (CAL) を参照してください 2013 年 11 月 3
図 1 : Core CAL スイートと Enterprise CAL スイートのコンポーネント 管理サーバーの権利 Core CAL スイートには System Center Configuration Manager 2012 R2 Client Management License と同等の権利が含まれます Enterprise CAL スイートには System Center 2012 R2 Client Management スイートと同等の権利が含まれます CAL スイートがデバイス単位でライセンスされる場合 これらの権利は同一のデバイスに展開された複数のオペレーティングシステム環境に拡張されます これは サーバー /CAL のデバイス単位のライセンスと同じです これらの製品に特有の管理サーバーのライセンスに関する制限に注意する必要があります ( クライアントオペレーティングシステムを実行するシステムに対する System Center Configuration Manager Client Management License の制限など ) 管理サーバーライセンスは System Center 2012 R2 では必要ありません クライアント管理ライセンスと管理サーバーライセンスの詳細は System Center の Web サイトを参照してください サブスクリプションサービスコンポーネント Core CAL スイートと Enterprise CAL スイートの両方には コンポーネントとしてのサービスが含まれます 通常 オンラインサービスのサブスクリプションは個別に取得することになりますが Enterprise CAL スイートサービスでは コンポーネントのサブスクリプションはライセンスコストに統合されています オンラインサービスのサブスクリプションが終了した場合と同様に CAL スイートの基となるソフトウェアアシュアランスの契約が終了すると オンラインサービスコンポーネントに対するアクセス権は失効します 2013 年 11 月 4
2013 年 4 月の時点で ソフトウェアアシュアランスが有効な Enterprise CAL スイートのライセンスには Exchange Online Archiving for Exchange Server Data Loss Prevention および Exchange Online Protection に対する権利が含まれます これらのサービスの使用を開始するには 各サービスのアクティベーションに必要なプロビジョニングプロセスを開始で きるマイクロソフトパートナーにご連絡ください Enterprise CAL スイートライセンスおよび同等の機能の取得 Enterprise CAL スイートのライセンスは 直接購入することも Core CAL スイートのライセンスからのステップアップという形で入手することもできます Enterprise CAL スイートを入手することは Core CAL スイートと Enterprise CAL スイートのみに含まれるコンポーネントの両方を入手することと同じです つまり Enterprise CAL スイートを利用すれば 同じ製品を個別のライセンスによって利用する必要がなく さらに Core CAL スイートを別々に管理しなくても済みます Enterprise CAL スイートのコンポーネントはすべて Enterprise CAL スイートとは別個にライセンスを取得することができます たとえば Enterprise CAL スイートを利用せずに Exchange Server Enterprise CAL 機能のライセンスを得るには Exchange Server Standard CAL ( または Exchange Server Standard CAL と同等の権利が供与される Core CAL スイート ) と Exchange Server Enterprise CAL の両方を入手する必要があります 一方 Enterprise CAL スイートのライセンスを入手すれば Exchange Server Standard CAL と Exchange Server Enterprise CAL の両方を入手するのと同等の権利を得ることができます これは Enterprise CAL スイートを入手することにより Core CAL スイート 1 に含まれるすべてのコンポーネントに対する権利も得られるためです Microsoft Lync Server 2010 ( 以前の Microsoft Office Communications Server) の ライセンスの変更 (2010 年 12 月 1 日より有効 ) Lync Server 2010 ( 以前は Office Communications Server (OCS) という名称 ) の場合 エンタープライズ音声ワークロードへのアクセスには Lync Server 2010 Plus CAL (Plus CAL) を通じてライセンスが供与されます 以前に OCS Enterprise CAL を通じて利用できたエンタープライズ音声の機能は 現在では Lync Server 2010 Plus CAL を通じてのみ利用できます Plus CAL は Enterprise CAL と同様に追加 CAL であり Lync Server 2010 Standard CAL を保有している場合にのみ購入できます つまり Lync Server 2010 Enterprise CAL と Plus CAL はどちらも追加 CAL ですが いずれも他の CAL の前提条件ではありません Lync Server 2010 Plus CAL は Enterprise CAL スイートには含まれません Lync Server 2010 Enterprise CAL の価 格は 音声機能が Plus CAL に移行されたことを反映して値下げが実施されています 2009 年 6 月 30 日から一般提供開始日の 2010 年 12 月 1 日以前までに OCS Enterprise CAL または Enterprise CAL スイートを購入し 有効なソフトウェアアシュアランス (SA) を取得されているお客様は Lync Server 2010 Plus CAL に基づく権利と同等のアクセス権が提供されます お客様は Lync Server 2010 Plus CAL SA の特典の保持を選 1 追加 CAL の取得方法については マイクロソフトのボリュームライセンス簡易ガイド ベースおよび追加クライアントアクセスラ イセンス (CAL) を参照してください 2013 年 11 月 5
択した場合 2010 年 12 月 1 日の Lync Server 2010 リリース開始後の最初の更新時に Lync Server 2010 Plus CAL 用の SA を別途更新する必要があります 2009 年 7 月 1 日以前に OCS Enterprise CAL または Enterprise CAL スイートを購入され 有効な SA を取得されているお客様は 2 つのリリース (Lync Server 2010 および Lync Server 2013) 向けの Lync Server Plus CAL に基づく権利と同等のアクセス権が提供されます それらの SA の特典を保持するには お客様は Lync Server "15" のリリース後の最初の更新時に Lync Server Plus CAL 用の SA を別途更新する必要があります この既得権に基づくポリシーにより 移行に関する懸念に対処し 導入および予算確保のための十分な時間を提供します OCS Enterprise CAL または Enterprise CAL スイートに関する有効な SA を取得されていないお客様は 既得権に基づ く特典の対象とはならないため 音声機能を利用するには Lync Server Plus CAL を購入する必要があります 次の図は Lync Server CAL に伴う 4 つのライセンスオプションを示しています 図 2 : Lync Server のライセンス構造のオプション 2013 年 11 月 6
よく寄せられる質問 (FAQ) 1. Enterprise CAL スイートと Enterprise CAL は異なるものですか 重要な違いがあるのでしょうか はい そうです Enterprise CAL スイートでは Microsoft SharePoint ユニファイドコミュニケーション System Center および Forefront のさまざまなテクノロジに対するユーザー権利が提供されます Enterprise CAL は SharePoint Exchange および Lync Server の特定の機能に対する特定のユーザー権利を規定する個別のライセンスです 詳細については マイクロソフトのボリュームライセンス簡易ガイド ベースおよび追加クライアントアクセスラ イセンス (CAL) を参照してください 2. 契約期間が終了したソフトウェアアシュアランスの Core CAL スイートに対して Enterprise CAL スイートへの ステップアップを適用できますか いいえ できません Core CAL スイートから Enterprise CAL スイートへの移行など 下位エディションから上位 エディションへの移行を行うには 有効なソフトウェアアシュアランスが必要です 3. Core CAL スイートから Enterprise CAL スイートへのステップアップを行うことが可能であれば スイートに含 まれる各コンポーネントから CAL スイートにステップアップすることもできますか 1 つまたは複数のコンポーネントから完全なスイートへと計画的にステップアップを行うためのライセンスは存在し ませんが カスタマイズした移行ソリューションを提供する予定です 移行のオプションについては マイクロソフ トボリュームライセンスの担当者までお問い合わせください 4. Core CAL スイートや Enterprise CAL スイートには コンポーネントについて同等のダウングレード権が提供さ れますか はい ほとんどの製品スイートの使用権とは異なり Core CAL スイートおよび Enterprise CAL スイートの使用権では コンポーネントを個別にダウングレードすることが許可されます Core CAL スイートおよび Enterprise CAL スイートに含まれるコンポーネントのダウングレード権は 個々のコンポーネントのダウングレード権と同じです たとえば Enterprise CAL スイートのライセンスを使用して Exchange Server 2010 サーバーにアクセスできます 5. Enterprise CAL スイートでは マイクロソフトサーバーライセンスに対する権利は提供されますか Enterprise CAL スイートでは 適切な CAL およびクライアント管理ライセンスに対する使用権が提供されます た だし お客様は 付属するそれぞれの Enterprise CAL スイートコンポーネントに対応するサーバーライセンスを 購入する必要があります 注 : Forefront Protection Suite に含まれる Forefront Threat Management Gateway Web Protection サブスクリプシ ョン機能を利用するには Forefront Threat Management Gateway Server を購入し 展開する必要があります 2013 年 11 月 7
6. Enterprise CAL スイートでは すべてのマイクロソフトサーバー製品にアクセスする権利が提供されますか いいえ Enterprise CAL スイートでは マイクロソフトの幅広いサーバー製品に対するアクセス権が提供されるため インフォメーションワーカーはさまざまな機能にアクセスすることができます これには コミュニケーション コラボレーション プレゼンス 同時コミュニケーション (IM) エンタープライズコンテンツ管理 情報権利管理 クライアントセキュリティ サーバーおよび Web セキュリティ クライアントおよびサーバーのリアルタイム監視と更新 会議 Web ベースのフォームソリューション ビジネスデータコネクタなどの機能が含まれます ただし Enterprise CAL スイートには CRM や SQL Server など他の CAL に相当する権利は含まれません 7. Enterprise CAL スイートは エンタープライズデスクトッププラットフォーム製品とどのように関連しています か エンタープライズデスクトッププラットフォーム製品は Enterprise CAL スイート Windows Enterprise オペ レーティングシステム および Microsoft Office Professional Plus で構成されます 8. Enterprise CAL スイートに含まれるコンポーネントのライセンスを個別に入手できますか はい できます すべての Enterprise CAL スイートコンポーネントは個別に購入することができます 9. CAL スイートによってアクセスできるサーバーのエディションを教えてください たとえば Enterprise CAL スイートを 利用すると Exchange Server Standard Edition と Exchange Server Enterprise Edition のどちらにアクセスで きますか 他の CAL と同様 Enterprise CAL スイートまたは Core CAL スイートのライセンスにより CAL を必要とするサーバーのすべてのエディションを利用できます したがって Enterprise CAL スイートまたは Core CAL スイートのライセンスを利用して Exchange Server Standard Edition と Exchange Server Enterprise Edition の両方にアクセスできます 10. Enterprise CAL スイートには Microsoft SQL Server にアクセスする権利が含まれていますか いいえ Enterprise CAL スイートまたは Core CAL スイートとは別に SQL Server CAL を入手する必要がありま す 11. Enterprise CAL スイートに対するソフトウェアアシュアランスの価格は通常よりも高いように思われます マイ クロソフトはソフトウェアアシュアランスの価格を値上げしたのでしょうか いいえ Enterprise CAL スイートの年間価格にはオンラインサービスのサブスクリプション料金が反映されています つまり オンラインサービスのサブスクリプション料金とソフトウェアアシュアランス料金の両方が含まれています これらの価格は新規サービスおよび更新サービスの両方を反映するため 新規サービスの価格と更新サービスの価格の関係は通常のライセンスとソフトウェアアシュアランスの提供価格との関係とは異なります 2013 年 11 月 8
12. Enterprise CAL スイートでは音声 (VoIP) 機能を利用できますか Lync Server 2010 ( 以前の Office Communications Server) のリリースでは VoIP 機能にアクセスするために Plus CAL が必要です Office Communications Server 2007 R2 Enterprise CAL に含まれていた一部の音声機能は Lync Server 2010 Plus CAL に含まれます Enterprise CAL スイートのお客様 および 2009 年 7 月 1 日から 2010 年 12 月 1 日までの間に Enterprise CAL スイートを購入されたお客様には 有効なソフトウェアアシュアランスが付属する Lync Server 2010 Plus CAL が提供されます 2009 年 7 月 1 日より前に Enterprise CAL スイートを購入され 有効なソフトウェアアシュアランスを取得されているお客様には Lync Server 2010 および Lync Server 2013 Plus CAL に対するアップグレード権が提供されます 13. Lync Server Standard CAL とは何ですか Lync Server Standard CAL は Office Communications Server (OCS) Standard CAL の次世代の新しいブラン ドです これにより インスタントメッセージング (IM) プレゼンス および PC 対 PC の音声 / ビデオ通話が可 能になります 詳細については Lync ライセンスガイド を参照してください 14. System Center Endpoint Protection とは何ですか System Center Endpoint Protection ( 以前の Forefront Endpoint Protection Manager) は エンドポイントのセキュリティを簡略化して強化します FEP は System Center Configuration Manager 上で構築され お客様の既存のクライアント管理インフラストラクチャを利用してエンドポイントの保護を導入 監視 および管理できるようにします この共有インフラストラクチャは エンドポイントの管理およびセキュリティに対する優れた可視性と制御を提供しながら 保有コストを抑えます System Center Endpoint Protection は Enterprise CAL スイートの一部である Forefront Protection Suite のコンポーネントでもあります 15. Core CAL System Center Endpoint Protection および Lync Server Standard CAL が含まれている Enterprise CAL スイートを既に保有されているお客様の場合 価格の調整は行われますか Enterprise CAL スイートには Core CAL が含まれているため Enterprise CAL スイートの構成や価格には変更は ありません 16. 2011 年 8 月 1 日より前に Core CAL スイートを購入した場合 同じ加入契約に基づく Core CAL の今後の補 正発注では 追加される新しいテクノロジに対する権利を取得できますか はい できます Core CAL スイートの今後の補正発注では 新しいテクノロジに対する権利を取得できます 補正 発注の仕組みについては Enterprise Agreement 補正発注ガイド をお読みください 2013 年 11 月 9
17. System Center Orchestrator とは何ですか System Center Orchestrator ( 以前の Opalis) とは System Center Client Management Suite のコンポーネントです Orchestrator は IT ツールを編成したり統合するための自動化プラットフォームであり IT プロセスの信頼性を高めながらデータセンターの処理コストを削減します Opalis によって IT 組織は Microsoft Operations Framework (MOF) や Information Technology Infrastructure Library (ITIL) に含まれているようなベストプラクティスを自動化することができます これは System Center とその他の管理ツールを組み合わせることで インシデントの応答や 変更とコンプライアンス およびサービスライフサイクル管理プロセスを自動化するワークフロープロセスによって実現されます 2013 Microsoft Corporation. All rights reserved. 本資料に記載された内容は情報提供のみを目的としており 明示または黙示に関わらず これらの情報についてマイクロソフトはいかなる責任も負わないものとします これは ライセンスを取得した製品の許可された使用について説明したものであり お客様との契約ではありません ボリュームライセンス契約に基づいてライセンス許諾された製品の使用は 契約の条項および条件に従う必要があります この情報と契約の内容に矛盾がある場合は 契約の条項と条件が優先されます マイクロソフト代理店を通じて取得されるライセンス価格はマイクロソフト代理店によって決められるものです 2013 年 11 月 10