ソフトウェアライセンスで困った時にはまずご一読を 皆様の業務を進めていくなかで PC や情報システムはもはや欠くことのできないビジネスインフラであるといえます そのビジネスインフラの中核となる PC やサーバーを動かす OS やアプリケーションを使うためには 正式に使用するための権利である ライセン

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1 ライセンスまるごと早わかりガイド ライセンス を正しく知って かしこく導入 コスト削減 クリッカブル PDF 版 ページ番号をクリックすると各項目にジャンプします Volume Licensing 第 24 版 (2017 年 1 月 )

2 ソフトウェアライセンスで困った時にはまずご一読を 皆様の業務を進めていくなかで PC や情報システムはもはや欠くことのできないビジネスインフラであるといえます そのビジネスインフラの中核となる PC やサーバーを動かす OS やアプリケーションを使うためには 正式に使用するための権利である ライセンス を取得する必要があります この小冊子では ソフトウェアの ライセンス についてご理解いただき 今後 ソフトウェアを正しく効率的に導入 管理していただくことを目的に作成しました お客様のビジネスを推進していくなかで大きな課題となっているソフトウェアの効率的 経済的な導入について この小冊子をご一読いただき 一歩進んだライセンス導入 管理にお役立てください CONTENTS 目次をクリックすると各項目にジャンプします Chapter 1 ソフトウェアを使うために必要なライセンス 4 マイクロソフト関連製品のライセンス体系 4 Office 製品 / クライアント OS/ 開発ツール製品 / サーバー製品 / 管理サーバー製品 (System Center) Windows Server のライセンス 7 CAL スイートのしくみ 8 Chapter 2 オンラインサービスとオンラインサブスクリプションライセンス 10 Microsoft Online Services 製品のライセンス体系と購入方法 10 セキュアプロダクティブエンタープライズ (SPE) のご紹介 11 セキュアプロダクティブエンタープライズ (SPE) の購入方法 12 ユーザーサブスクリプションライセンス (USL) について 13 Chapter 3 ボリュームライセンスを知る 14 ボリュームライセンスプログラムについて 14 ボリュームライセンスプログラム利用のメリット 14 最新ライセンスプログラム早わかりチャート 15 Chapter 4 企業向けボリュームライセンスプログラム 18 エンタープライズアグリーメント (EA) 18 エンタープライズサブスクリプションアグリーメント (ESA) 20 マイクロソフトプロダクトアンドサービスアグリーメント (MPSA) 22 オープンバリュー 26 オープンバリューサブスクリプション 28 オープンライセンス 30 本ガイドは 製品のライセンス体系およびボリュームライセンスプログラムを簡単にご理解いただくためのガイドブックです 詳細は ボリュームライセンスの製品条項 ( また各ボリュームライセンスプログラムの契約書をご参照ください 製品条項は 製品の使用を許諾する法的な契約書です 製品を使用開始する前に必ずお読みください 2

3 Chapter 5 教育機関向けボリュームライセンスプログラム 31 アカデミックマイクロソフトプロダクトアンドサービスアグリーメント 31 アカデミックセレクトプラス 32 アカデミックオープンライセンス 32 EES 教育機関向け総合契約 33 OVS-ES 教育機関向け総合契約 33 スクールアグリーメント 34 Chapter 6 医療機関向けボリュームライセンスプログラム 35 オープンライセンスフォーホスピタル 35 エンタープライズアグリーメントアデンダムフォーメディカルオーガナイゼーションズ 35 Chapter 7 公共機関向けボリュームライセンスプログラム 36 エンタープライズアグリーメントフォーガバメントパートナーズ 36 エンタープライズサブスクリプションアグリーメントフォーガバメントパートナーズ 38 セレクトプラスフォーガバメントパートナーズ 40 マイクロソフトプロダクトアンドサービスアグリーメントフォーガバメント 42 オープンバリューフォーガバメント 44 オープンバリューサブスクリプションフォーガバメント 46 オープンライセンスフォーガバメント 48 Chapter 8 その他のボリュームライセンスプログラム 49 ISV Royalty プログラム 49 サービスプロバイダーライセンスアグリーメント (SPLA) 49 Chapter 9 ソフトウェアアシュアランスのご紹介 51 ご利用するメリット 51 ソフトウェアアシュアランスの特典 53 特典のご紹介導入計画サービス 56 特典のご紹介トレーニング受講券 57 特典のご紹介ライセンスモビリティ 58 プログラム別ソフトウェアアシュアランス特典一覧 59 Chapter 10 ボリュームライセンスの認証と活用 60 ボリュームアクティベーション 60 付録 63 マイクロソフトファイナンシング 63 ひと目でわかるライセンスプログラム比較表 64 3

4 Chapter 1 ソフトウェアを使うために必要なライセンス マイクロソフトの製品は 製品の種類や購入方法によってライセンスの種類やその許諾条件が異なることをご存じでしょうか ライセンスの許諾条件を理解していないと 条件と異なる使い方をしてしまったり 正しく購入することもできません 最初のステップとして ここでは マイクロソフト製品の種類ごとにライセンスの種類や許諾条件をまとめました こちらでぜひご確認ください Office 製品のライセンス体系 コンピューターに対するライセンス Office 製品では コンピューター 1 台につき 1 ライセンスが許諾されます オンラインサービスの Office 365 では ユーザー単位のライセンスになります プレインストール PC はライセンスの移管禁止 プレインストール PC で購入した Office 製品のライセンスは その PC とセットでの使用を許諾しています 別の PC に移管することはできません 対象製品 Office Excel Word Project Visio など クライアント OS のライセンス体系 ユーザー単位でのライセンス セキュアプロダクティブエンタープライズ (SPE) (P.11~ 参照 ) ご利用のユーザーは ユーザー単位にて Windows のライセンスが付与されます このライセンスは Windows Pro またはその他の基となる対象 OS を実行している主要デバイスを所有するお客様ごとにライセンスが付与され あらゆるデバイスで VDI にアクセスできたり Windows OS を複数のデバイスにインストールできるようになります コンピューターに対するライセンス システム製品では PC 1 台につき 1 ライセンスが許諾されます ライセンスの移管は禁止 システム製品のライセンスは PC 間で移管することはできません 最初にインストールした PC のみに使用が限定されます ( パッケージ製品および ソフトウェアアシュアランスを購入している場合を除く ) 仮想 OS を 4 インスタンスまで展開可能 お客様の端末が Windows 製品のソフトウェアアシュアランスを保有している場合 端末内において Windows 10 Pro または本ソフトウェアの過去バージョンを含む 4 つまでの仮想 OS インスタンスを追加費用なしにご利用いただけます ( ただしこの場合 端末に物理的にインストールされる OS は ボリュームライセンスプログラムを通じて入手した Windows 製品に限られます ) 開発ツール製品のライセンス体系 人に対するライセンス 開発ツール製品では ユーザー 1 人に対し 1 ライセンスが許諾されます ユーザーは 1 つのライセンスで複数の PC にインストールして使用できます PC の台数ではなく 利用する人数に応じてライセンスをカウントできるのでライセンスの管理が簡単に行えます 開発ツール製品とは 開発 設計 構築 テスト デモンストレーションの用途を条件に使用できる製品です 詳しくは MSDN Web サイト まで 対象製品 MSDN サブスクリプション Visual Studio ファミリー製品 SQL Server Developer BizTalk Server Developer など ボリュームライセンス認証ボリュームライセンスでご購入いただく Windows Server と Windows クライアント OS Office では 複数ライセンスの認証がより安全かつ簡単に行える ボリュームアクティベーション を採用しています 詳しくは P.60 4

5 サーバー製品のライセンス体系 Windows Server をはじめとするマイクロソフトのサーバー製品を使用するには サーバー自体の使用権と ユーザーまたはデバイス * ごとに サーバーへのアクセス権が必要となります * デバイス とは デスクトップ PC ノート PC スマートフォンなど サーバーにアクセスする端末を指します サーバーライセンス サーバー自体の使用を許諾するライセンスです 使用するサーバーごとに 1 つのサーバーライセンスが必要となります 対象製品 SQL Server Exchange Server SharePoint Server Skype for Business Server Project Server Windows Server など サーバーライセンス サーバーにアクセスするためのライセンス クライアントアクセスライセンス (CAL) サーバーへのアクセス権を許諾するライセンスです CAL ほとんどのサーバー製品では サーバーにアクセスするために アクセスする ユーザー またはデバイスごとに CAL を取得する必要があります 対象製品 Windows Server SQL Server Exchange Server SharePoint Server Core CAL スイート Enterprise CAL スイート Skype for Business Server Active Directory Rights Management Services Windows Remote Desktop Services Project Server など または CAL サーバーライセンス エクスターナルコネクタライセンス (EC) サーバーライセンス ビジネスパートナーや顧客の方が 社内ネットワークにアクセスする際に 必要なライセンスです サーバーごとに取得していただきます 対象製品 Windows Server Active Directory Rights Management Services Windows Remote Desktop Service など エクスターナルコネクタライセンス コアライセンス CAL 要 各物理サーバーのすべての物理コアについてライセンスが必要になります ただし 各物理プロセッサにつき最低 8 つのライセンスおよび各サーバーにつき 最低 16 のライセンスが必要です 対象製品 Windows Server コアライセンス CAL 不要 サーバー内のプロセッサ (CPU) に搭載されるコア数ベースで取得するライセンスです 仮想環境では仮想プロセッサ ( 仮想環境に割り当てたコア ) 数をカウントします コア 4 コア CPU ライセンスが適用されたサーバーには サーバーライセンスや CAL は不要です 対象製品 SQL Server BizTalk Server コアベースライセンス ストレージ 5

6 Chapter 1 ソフトウェアを使うために必要なライセンス 管理サーバー製品 (System Center) のライセンス体系 System Center の各製品を利用するには 管理対象向けのマネジメントライセンス (ML) が必要となります ML には サーバーマネジメントライセンス ( サーバー ML) とクライアントマネジメントライセンス ( クライアント ML) の 2 種 類があります サーバー ML においては 2 種類 クライアント ML では 3 種類のライセンスが提供されています サーバー ML サーバー ML は プライベートクラウドを最大限活用できるよう用意された ML です Standard サーバー ML と Datacenter サーバー ML の 2 種類のエディションが提供されています Standard サーバー ML は 仮想化されていない または低密度の仮想化が利用されているプライベートクラウドのワークロードを管理する場合に適しています オペレーティングシステム環境 (OSE) の数が多い高密度のプライベートクラウドを実現する場合には Datacenter サーバー ML が必要となります クライアント ML クライアント ML は System Center 製品ごとにクライアント ML を購入するのではなく 管理対象クライアントごとにライセンスを付与する形となります ライセンスは OSE 単位またはユーザー単位で購入できます 必要なライセンス サーバー ML クライアント ML ともに ライセンスは管理対象のエンドポイントのみ必要となります 従来 必要であった管理サーバーや SQL Server 製品群を購入するために追加ライセンスを購入する必要はありません 管理対象デバイスで必要なライセンス 管理対象サーバー 展開 サーバー ML サーバー OSE を実行する管理対象デバイスに必要 System Center Standard System Center Datacenter 管理サーバー 追加ライセンスの必要なし 管理対象クライアント クライアント ML サーバー OSE 以外を実行する管理対象デバイスに必要 System Center Configuration Manager System Center Client Management Suite System Center Endpoint Protection ライセンスの購入例 System Center 2016 サーバー 対象サーバー SC Standard サーバー ML 各物理プロセッサにつき最低 8 つおよび各サーバーにつき最低 16 のコアライセンスが必要 対象サーバー SC Standard サーバー ML 各物理プロセッサにつき最低 8 つおよび各サーバーにつき最低 16 のコアライセンスが必要 *SC: System Center 6

7 Windows Server のライセンス Windows Server 2016 に必要な 2 つのライセンス Windows Server 2016 Datacenter / Standard のライセンスモデルは大幅に簡素化されており ライセンスの購入と管理に伴う負担が軽減されています Windows Server 2016 を利用するためには サーバーの使用権である サーバーライセンス と ユーザーが PC などの各種デバイスを使ってサーバーにアクセスするためのアクセス権である クライアントアクセスライセンス (CAL) の 2 種類のライセンスが必要です Windows Server 2012 R2 などの以前のバージョンのサーバーライセンスを使って Windows Server 2016 を実行したり Windows Server 2012 CAL などの以前のバージョンの CAL を使って Windows Server 2016 にアクセスすることはできません しかし Windows Server 2016 のサーバーライセンスと CAL を取得している場合 以前のバージョンのWindows Server を実行し アクセスすることが可能です ( 注 ) 以前のバージョンの Windows Server を実行するにはセットアップ用のメディアが必要です Windows Server へアクセス サーバーライセンス CAL サーバーライセンス Windows Server 2016 のインスタンスをコンピューター上で実行するために必要なライセンスです インスタンスは セットアップを実行することで作成されます * サーバーライセンスは Windows Server 2016 のインスタンスを実行する特定のサーバーに割り当てる必要があります * 既存のインスタンスを複製した場合も別個なインスタンスを作成したものとみなされます また ブレードサーバーの各ブレード パーティションも別個の物理サーバーとみなされます Windows Server 2016 のインスタンスに直接的または間接的にアクセスするユーザーまたはデバイスごとに必要なライセンスです デバイスには PC やワークステーションだけではなく 携帯端末も含まれます ( ただし 特定の条件に当てはまるデバイスまたはユーザーを除く ) クライアントアクセスライセンス (CAL) CAL が不要になるケース以下の条件に当てはまるデバイスまたはユーザーは CAL を取得する必要がありません また 各サーバーライセンスには サーバーを管理するために 2 台のデバイス あるいは 2 人のユーザーがインスタンスにアクセスする権利が含まれています ) Web ワークロードまたは高性能コンピューティングワークロードを実行している本サーバーソフトウェアへのアクセスには CAL は必要ありません 仮想 OSE のホスティングおよび管理のためにのみ使用されている物理 OSE へのアクセスには CAL は必要ありません CAL およびエクスターナルコネクタライセンスでは お客様のライセンスを取得したサーバー ( 第三者のサーバーは不可 ) へのアクセスのみが認められます Windows Server 2016 の製品情報についてはこちら 7

8 Chapter 1 ソフトウェアを使うために必要なライセンス CAL スイートのしくみ CAL スイートはマイクロソフトの主要サーバー製品への CAL を包括するスイート製品です CAL スイートには基本的なサーバー製品への CAL を含む Core CAL スイートと より広範囲なサーバー製品への CAL を含む Enterprise CAL スイートの 2 種類があり 生産性向上や運用管理向上の実現と より効率的な組織情報インフラストラクチャの標準化を推進します CAL スイートにより 複雑なライセンス管理の手間と導入コストを大幅に削減することが可能です Core CAL スイート Core CAL スイートは 企業標準化の基礎となる基本的なマイクロソフトサーバー製品 CAL を提供します 個別のサーバー CAL を導入するよりもお得な価格帯でご提供できるだけでなく Core CAL スイートのライセンス 1 つで複数の CAL と同等の使用権を得られるため 管理業務の軽減が可能です Enterprise CAL スイート Enterprise CAL スイートは Core CAL スイートを含む すべてのコンポーネントを加えた 12 のサーバー製品およびオンラインサービスに対する CAL を提供 Enterprise CAL スイートがあれば IT 基盤の構築から生産性向上 そして高度な標的型攻撃への対応まで 幅広くカバーできます Enterprise CAL スイート Microsoft Enterprise CAL Suite SharePoint Server Enterprise CAL E フォーム /FAST Search/ ダッシュボード Skype for Business Server Enterprise CAL 複数メンバーによる会議 / オンラインミーティング Exchange Online Archiving for Exchange Server 電子メールデータのアーカイブ Exchange Server Enterprise CAL with Services ユニファイドメッセージング / アーカイブ / E-Discovery (Data Loss Prevention および Exchange Online Protection を含む ) Windows Server Active Directory Rights Management Services CAL 電子メールとドキュメント情報の保護 Microsoft Advanced Threat Analytics CML 行動分析による脅威の検出 既知の攻撃に対する監視と不審な動作の検出 Core CAL スイート Microsoft Core CAL Suite SharePoint Server Standard CAL コラボレーション / コンテンツ管理 Skype for Business Server Standard CAL インスタントメッセージ / プレゼンス / PC 間との音声ビデオ通話 System Center Endpoint Protection ウイルス対策 / マルウェア対策 System Center Configuration Manager CML ソフトウェア 更新プログラムおよび資産の管理 Exchange Server Standard CAL 電子メール / 予定表 / アドレス帳 Windows Server CAL サーバー OS/Active Directory/ 認証 Core CAL スイートから Enterprise CAL スイートへのアップグレード Enterprise CAL スイートのライセンスは 直接購入することも Core CAL スイートのライセンスからのステップアップという形で入手することもできます Enterprise CAL スイートには Core CAL スイートのすべてのコンポーネントと Enterprise CAL スイートのみに含まれるその他のコンポーネントが含まれています Enterprise CAL スイートを利用すれば Core CAL スイートを取得していただく必要はありません 8

9 バージョン使用権およびアップグレード権 CAL スイートは個別にリリースされるさまざまな製品のライセンスを含むため バージョンの指定はありません CAL スイートはソフトウェアアシュアランスを通してのみ提供されます したがって スイートに含まれるすべての製品について最新バージョンの使用権が供与されます ソフトウェアアシュアランスの契約が満了する際に永続的な使用権が供与される場合には 契約満了時に有効であった最新バージョンの使用権が供与されます オンラインサービスに関する権利は CAL スイートが永続的であるかどうかにかかわらず ソフトウェアアシュアランスの契約が終了するとアクセス権は失効となります CALの種類と割り当て方法 CAL にはユーザー CAL とデバイス CAL の 2 種類があり お客様のシステム規模や利用形態に合わせて 購入する CAL の種類と割り当て方法を選択することができます STEP 1 CAL の種類を選択 1 人のユーザーが複数のデバイスを使用している場合が多い ❶ ユーザー CAL を選択ユーザー単位の CAL です サーバーにアクセスするユーザーの数に合わせて購入します 1 台のデバイス (PC など ) を複数のユーザーで共有することが多い ❷ デバイス CAL を選択デバイス (PC やモバイル端末など ) 単位のCAL です サーバーにアクセスするデバイスの台数に合わせて購入します STEP 2 CAL の割り当て方法を選択 サーバーが 2 台以上必要で 今後も台数が増える予定がある ❶ デバイスごとまたはユーザーごとの割り当てサーバーにアクセスする デバイスまたはユーザー数分 の CAL を購入 サーバーは 1 ~ 2 台で アクセス頻度が高くない ❷ サーバーインスタンスごとの割り当て各サーバーごとに 同時にアクセスするデバイスまたはユーザーの最大数分 の CAL を サーバーインスタンス ごとに購入 STEP 3 ❶ デバイスごとまたはユーザーごとの割り当て ❷ サーバーインスタンスごとの割り当て CAL の種類と割り当て方法が決定 ❶ ユーザー CAL ❷ デバイス CAL ❶ ユーザー CAL ❷ デバイス CAL CAL CAL CAL CAL メリット 柔軟性 マイクロソフトのコアプラットフォームソフトウェアの最新バージョンを使用する権利が得られ 必要な時に追加費用を負担することなくアップグレードが可能 ビジネスのニーズに応じて 効率的なコミュニケーションとコラボレーションを実現する環境の構築が可能 IT 部門がビジネスをより効率的にサポートするためのサーバー管理ツールを提供簡易性 広範囲な機能を提供するサーバーソフトウェア群の CAL を 簡略化されたライセンス契約によって取得することが可能 単一のベンダーからすべての主要なソフトウェアを取得することで ソフトウェア調達の簡素化を実現経済性 Core CAL スイートのライセンスコストは 該当する製品ライセンスを個々に取得する場合と比べて 割安な価格にて提供 Enterprise CAL スイートは単体での製品導入に比べて 半額以下のコストダウンを実現 CAL スイートの詳細はこちら 9

10 Chapter 2 オンラインサービスとオンラインサブスクリプションライセンス Microsoft Online Services 製品のライセンス体系と購入方法 Microsoft Online Services は サブスクリプションサービスとして提供されるエンタープライズクラスのソフトウェアです Online Services によって 場所や手段を問わず ニーズに応じて日々使用しているアプリケーションの機能にアクセスできます Online Services 型のライセンスは サーバーやプラットフォームとして使われている内部設置型ソフトウェアとクラウドとの両方のライセンス管理を容易にします Online Services の種類 セキュアプロダクティブエンタープライズ (SPE) セキュアプロダクティブエンタープライズは デジタル改革に取り組むお客様の従業員を支援する新しいソリューションで 業界 最高のクラウドサービスを活用したエンタープライズレベルのセキュリティ マネジメント コラボレーション ビジネス分析の ための高度な最新機能を提供します また 信頼性 安全性 生産性の高い働き方を実現するために 以下をセットでご提供いたします Office 365 エンタープライズモビリティアンドセキュリティ (EMS) Windows 10 Enterprise Office 365 Office 365 は マイクロソフトが提供するクラウド生産性ソリューションです 規模を問わずあらゆる組織でご利用いただける最適なソリューションを提供します 提供サービスは以下のとおりです Office Professional Plus Exchange Online SharePoint Online Skype for Business Online Office Online エンタープライズモビリティアンドセキュリティ (EMS) エンタープライズモビリティアンドセキュリティは 今日のモバイルファースト クラウドファースト時代のセキュリティ問題に対する包括的な ID 主導型セキュリティソリューションです このテクノロジは企業を保護するだけでなく ID の漏えいを検出して被害を未然に防ぎます 提供サービスは以下のとおりです Azure Active Directory Premium Microsoft Intune Azure Information Protection Premium Microsoft Cloud App Security Microsoft Advanced Threat Analytics Microsoft Dynamics 365 Microsoft Dynamics 365 は 企業の成長 進化 変革を支援するインテリジェントな次世代ビジネスアプリケーションです これら のアプリケーションは CRM と ERP の機能を統合したもので 特定のビジネス機能を管理できるように シームレスに連携する新しい目的別のアプリケーションを提供します Microsoft Azure Microsoft Azure は 分析 コンピューティング データベース モバイル ネットワーク ストレージ Web などを統合した急成長を遂げている包括的なクラウドサービスです Microsoft Azure をご活用いただくことで より迅速により多くのことを達成すると同時に コスト削減も実現することができます セキュアプロダクティブエンタープライズ (SPE) Office 365 エンタープライズモビリティアンドセキュリティ (EMS) Microsoft Dynamics 365 Microsoft Azure Microsoft Intune オープンライセンス オープンバリューおよびオープンバリューサブスクリプション マイクロソフトプロダクツアンドサービスアグリーメント エンタープライズアグリーメントおよびエンタープライズサブスクリプションアグリーメント サーバーおよびクラウド加入契約 スクールアグリーメント EES/OVS-ES 各製品の詳細および最新の情報は製品条項でご確認ください 10 Microsoft Online Services の詳細はこちら

11 セキュアプロダクティブエンタープライズ (SPE) のご紹介 セキュアプロダクティブエンタープライズは これまでのエンタープライズクラウドスイート (ECS) に代わり 信頼性 安全性 生産性の高い働き方を実現するための新しいソリューションです セキュアプロダクティブエンタープライズは Office 365 エンタープライズモビリティアンドセキュリティ Windows 10 Enterprise をセットでご提供するユーザー単位のライセンスオプションです E3 と E5 の 2 種類のプランがあり 組織に合わせてお選びいただけます クラウドファーストかつオンプレミス対応のライセンス使用権を含む ユーザー単位の SKU による柔軟なライセンスオプションを提供し お客様のオンプレミス環境からクラウド環境への移行を支援いたします セキュアプロダクティブエンタープライズは エンタープライズアグリーメント (EA) エンタープライズサブスクリプションアグリーメント (ESA) マイクロソフトプロダクトアンドアグリーメント (MPSA) を通じて 一般企業や公共機関のお客様にご利用いただけます また 環境をクラウドに集約されているお客様向けに Cloud Solution Provider (CSP) プログラムでもご利用いただけます 安全性と生産性を高めることで従業員を支援するセキュアプロダクティブエンタープライズ Office 365 エンタープライズモビリティアンドセキュリティ Windows 10 Enterprise の優れた機能が結集された 最高の 信頼性 安全性 生産性を提供する作業環境です セキュアプロダクティブエンタープライズ E3/E5 Office 365 E3/E5 すべての機能を備えた安全なクラウド生産性向上サービス エンタープライズモビリティアンドセキュリティ E3/E5 モバイルとクラウドに移行するための包括的で革新的なセキュリティ Windows 10 Enterprise E3/E5 これまでで最高の Windows は進化を続けています セキュアプロダクティブエンタープライズで提供されるプラン 組織に適したプランをお選びいただくことで どちらを選んでも 安全で生産性の高い企業を簡単に実現できます セキュアプロダクティブエンタープライズ E5 は 大企業向けの最も進んだ最新のセキュリティ 管理 共同作業 ビジネス分析を提供いたします セキュアプロダクティブセキュアプロダクティブエンタープライズ E3 エンタープライズ E5 作成サイト管理とコンテンツ管理メールとソーシャル会議と音声アプリとデバイス管理分析 Word Excel PowerPoint OneNote SharePoint OneDrive Outlook Exchange Yammer Skype for Business PSTN 会議 クラウド PBX Microsoft Intune Azure Active Directory Premium P1 ビジネス向け Windows ストア Microsoft Desktop Optimization Package VDA Delve Power BI Pro Microsoft MyAnalytics Office 365: 暗号化 データ損失防止 Rights Management Windows: Windows Information Protection Windows Hello Credential Guard Device Guard App Locker Office 365 Enterprise E3 エンタープライズモビリティアンドセキュリティ E3 Windows 10 Enterprise E3 Office 365 Enterprise E5 エンタープライズモビリティアンドセキュリティ E5 Windows 10 Enterprise E5 セキュリティとコンプライアンス エンタープライズモビリティアンドセキュリティ : Microsoft Advanced Threat Analytics Azure Information Protection P1 Office 365: Advanced Threat Protection Advanced Security Management カスタマーロックボックス アドバンスト ediscovery Windows: Windows Defender Advanced Threat Protection エンタープライズモビリティアンドセキュリティ : Azure Active Directory Premium P2 Microsoft Cloud App Security Azure Information Protection P2 11

12 Chapter 2 オンラインサービスとオンラインサブスクリプションライセンス エンタープライズクラウドスイート (ECS) からセキュアプロダクティブエンタープライズ (SPE) へ 従来の ECS にハイブリッド環境での使用権が含まれ 名称が ECS からセキュアプロダクティブエンタープライズ E3 に変更されました そのため 今まで ECS をご利用されていたお客様は 自動的にセキュアプロダクティブエンタープライズ E3 に移行となります また ハイブリッド環境での使用権が追加され お客様がオンプレミス環境からクラウド環境へ移行できるように支援いたします この使用権には 1 台のデバイスへの Office Professional Plus のインストール ( 既存のソフトウェアアシュアランスユーザー様の場合でサブスクリプション期間中のみ ) および Exchange SharePoint Skype for Business を含む生産性サーバーの使用権が含まれます ほとんどの場合 お客様が追加のサーバーライセンスを継続して購入することなく セキュアプロダクティブエンタープライズの特典として オンプレミス生産性サーバーの使用権を引き続きご利用いただけます これまでは エンタープライズクラウドスイート これからは セキュアプロダクティブエンタープライズ E3 E5 Office 365 E3 Office 365 Enterprise E3 Office 365 Enterprise E5 エンタープライズモビリティスイート エンタープライズモビリティアンドセキュリティ E3 エンタープライズモビリティアンドセキュリティ E5 Windows SA Per User Windows 10 Enterprise E3 Windows 10 Enterprise E5 + Office Professional Plus + オンプレミス生産性サーバー使用権 (SharePoint Exchange Skype for Business) セキュアプロダクティブエンタープライズ (SPE) の購入方法 セキュアプロダクティブエンタープライズは エンタープライズ加入契約 (EE) エンタープライズサブスクリプションアグリーメント (ESA) およびマイクロソフトプロダクトアンドサービスアグリーメント (MPSA) を通してご利用いただけます 現在 エンタープライズプラットフォームをご利用されているお客様は セキュアプロダクティブエンタープライズに簡単に移行することができます また 現在セキュアプロダクティブエンタープライズ E3 ( 旧 ECS) をお持ちのお客様は セキュアプロダクティブエンタープライズ E5 へ簡単に移行することができます セキュアプロダクティブエンタープライズ 新規のお客様 既存のお客様 セキュアプロダクティブエンタープライズの完全な USL ソフトウェアアシュアランス USL を通したセキュアプロダクティブエンタープライズ セキュアプロダクティブエンタープライズアドオン エンタープライズプラットフォーム セキュアプロダクティブエンタープライズ E5 ステップアップ セキュアプロダクティブエンタープライズ E3 生産性サーバーへのアクセス Office Professional Plus 利用権 12 新規契約を締結するお客様ーセキュアプロダクティブエンタープライズの完全な USL (Full USL) 現在 Office Professional Plus CAL Suite および Windows Enterprise ( エンタープライズプラットフォーム ) のライセンスをお持ちではなく ユーザーベースのライセンスモデルに移行し クラウドサービスのご利用を希望するお客様は エンタープライズアグリーメント エンタープライズサブスクリプションアグリーメントまたは マイクロソフトプロダクトアンドサービスアグリーメントのいずれかを通してセキュアプロダクティブエンタープライズの Full USL (USL P13 参照 ) をご購入いただけます

13 契約を締結しているお客様ーセキュアプロダクティブエンタープライズの From SA USL エンタープライズアグリーメントを締結していて Office Professional Plus CAL Suite および Windows Enterprise ( エンタープライズプラットフォーム ) に対して全額をお支払い済で かつ現在ソフトウェアアシュアランスのみのお支払いを行っていて ユーザーベースのライセンスでユーザーをクラウドに移行することを希望されているお客様の場合 セキュアプロダクティブエンタープライズの From SA USL をご購入いただくことにより セキュアプロダクティブエンタープライズをご利用いただけます 契約を締結しているお客様ーセキュアプロダクティブエンタープライズアドオン エンタープライズアグリーメントまたはエンタープライズサブスクリプションアグリーメントのもとで Office Professional Plus CAL Suite および Windows Enterprise ( エンタープライズプラットフォーム ) のソフトウェアアシュアランス付きライセンス (L&SA) に対して現在支払いを行っていて かつユーザーをクラウドに移行することを希望されているお客様は 既存のオンプレミスライセンスを維持したまま セキュアプロダクティブエンタープライズアドオンをご購入いただくことにより セキュアプロダクティブエンタープライズをご利用いただけます 契約を締結しているお客様ーセキュアプロダクティブエンタープライズステップアップ ECS から 自動的にセキュアプロダクティブエンタープライズ E3 に移行されたお客様は セキュアプロダクティブエンタープライズ E5 ステップアップをご購入いただくことにより 簡単にセキュアプロダクティブエンタープライズ E5 にステップアップして最も高い価値を入手することが可能です セキュアプロダクティブエンタープライズの詳細はこちら ユーザーサブスクリプションライセンス (USL) について ユーザーサブスクリプションライセンス (USL) とは ご利用になる Online Services にアクセスするために必要となるライセンスです 契約期間だけサービスをご利用いただける非永続ライセンスで提供されます USL は Online Services を利用するユーザーごとに必要となります ユーザーサブスクリプションライセンス (USL) に含まれているもの ユーザーサブスクリプションライセンスは ご契約期間中にサービスを利用する権利があるだけでなく さまざまなメリットを含んだライセンスです たとえば SharePoint Server を内部設置している組織では SharePoint Online USL を利用して SharePoint Online と内部設置の SharePoint Server のいずれにもアクセスできます 例えば Office 365 のサービスを使う場合は USL の利用料金のみで 内部設置サーバーのサーバーライセンスにあたる料金を支払う必要がありません このため サーバーライセンスに加えて サーバーハードウェアおよびネットワーク周辺機器の購入費などを削減できる他 SLA ( サービス品質保証 ) 99.9% の稼働率を保証するマイクロソフトのグローバルデータセンターで運用されるため サーバーの保守 管理費用を追加で支払う必要もありません さらに マイクロソフトによって提供される基本的なサポートサービスの利用料金も含まれています ユーザーサブスクリプションライセンスは 社内運用システムの CAL に相当するサービスへのアクセスライセンスを提供するだけではなく これら多くの利用価値を包括したライセンスといえます Microsoft Online Services オンラインのサーバーライセンス サーバー / 周辺機器の購入費用 設備の保守 / 修理費用 ユーザーサブスクリプションライセンス (USL) 内部設置サーバー ユーザーサブスクリプションライセンスを持つユーザーの CAL 13

14 Chapter 3 ボリュームライセンスを知る ボリュームライセンスプログラムについて マイクロソフトのボリュームライセンスプログラムは あらゆる規模の企業 組織ニーズに対応するため さまざまな 種類のライセンスプログラムをご用意しています また ソフトウェア利用をより効率的に行えるソフトウェアアシュ アランスもご用意しています ライセンスプログラム 製品ライセンスを購入するための方法を お客様の規模や用途によって異なるニーズに合わせて まとめたものです また プログラムによって一括払い 年額払いなど 複数の支払い方法が用意されており 契約期間中のみ使用できる非永続ライセンス ( サブス クリプション ) も選択できます ソフトウェアアシュアランス 詳しくは P.18 ライセンスプログラムをご利用のお客様に対して 最新のマイクロソフトテクノロジやサービスを柔軟かつコスト効率の高い方法でご提供するメンテナンスプログラムです 契約期間中にリリースされる最新バージョンにアップグレードできたり トレーニングやサポートなどの特典が利用できます 詳しくは P.51 ソフトウェアアシュアランス 組織での効率的なソフトウェア導入 利用を実現 ボリュームライセンスプログラム利用のメリット コストの設定と予測が可能ボリュームライセンスプログラムを利用することで 組織内の複数のコンピューターでソフトウェアをより簡単にかつ手頃な価格でご利用できるようになります さらにコストの予測も可能になります ライセンスの管理が容易ボリュームライセンスプログラムを通じてソフトウェアライセンスを取得すると ソフトウェアライセンスのみ受け取ることになるため パッケージソフト購入時に付いてくる DVD などのメディアやユーザーガイドなどのアイテムがありません また Web サイトで容易にライセンス管理が行えるため コンプライアンスリスクを低減できます 多様なプログラムをご用意ボリュームライセンスプログラムでは お客様の業種やビジネス規模 種類に応じて 多種多様なプログラムをご用意しています ソフトウェアの利用期間やそのお支払い方法 さらには効率化のためのプログラム選択といった事項を考慮したうえで プログラムを自由にお選びいただけます 活用 展開に適した特典のご提供ボリュームライセンスプログラムでは 標準またはオプションでソフトウェアアシュアランスをご購入いただけます お客様のソフトウェア投資を最大限活用いただくために ソフトウェアアシュアランスでは 最新のソフトウェア利用やサポート パートナーサービス トレーニングなどの特典がご利用いただけます 14

15 永続ライセンス と 非永続ライセンス の違い = ライセンスの使用できる期間が異なります 永続ライセンスの場合 ライセンスを購入して支払いを完了させると 半永久的に購入したソフトウェアを使用する権利を有することになります 非永続ライセンスの場合 契約をしている期間中に限りソフトウェアを使用する権利を許諾されるため 契約期間が過ぎるとそのソフトウェアを使用することはできなくなります 最適ライセンスプログラム早わかりチャート ボリュームライセンスプログラムでは お客様の規模や業種 今後の導入計画に合わせて自由に選べるよう多様な プログラムをご用意しています いつ どのソフトウェアを どれだけ導入したいか そして 今後どのようにその ライセンスを管理していくかなど お客様の課題に合わせて 最適なプログラムをお選びください 企業のお客様はこちらから ❶ 導入予定は? ❷ 導入時の優先事項は? ソフトウェアを永続的に所有したい ( 永続ライセンス ) 契約期間のみ使用したい ( 非永続ライセンス ) デバイス数またはユーザー数が 500 以上 ソフトウェアの社内標準化や TCO の削減 Enterprise Agreement エンタープライズアグリーメント P.18 Enterprise Subscription Agreement エンタープライズサブスクリプションアグリーメント P.20 デバイス数またはユーザー数が 250 以上 大量のソフトウェアを必要な時に必要な数だけ購入すること MPSA マイクロソフトプロダクトアンドサービスアグリーメント P.22 Open Value オープンバリュー デバイス数またはユーザー数が 3 ~ 249 関連会社を含めた購入 管理の集中化や分割でのお支払い 優先事項ソフトウェアの社内標準化や TCO の削減 P.26 全社契約オプション 優先事項必要なライセンスを必要な時に必要な数だけ購入すること 個別購入オプション Open Value Subscription オープンバリューサブスクリプション P.28 必要なライセンスを必要な数だけそのつど購入すること Open License オープンライセンス P.30 外部のお客様向けにライセンスを提供 ホスティング型のソフトウェアやサービスを提供 SPLA サービスプロバイダーライセンスアグリーメント P.49 自社製品にマイクロソフト製品を組み込んで開発 販売 ISV Royalty プログラム P.49 15

16 Chapter 3 ボリュームライセンスを知る 公共機関のお客様はこちらから ❶ 導入予定は? ❷ 導入時の優先事項は? ソフトウェアを永続的に所有したい ( 永続ライセンス ) 契約期間のみ使用したい ( 非永続ライセンス ) 機関全体でのソフトウェア導入 Enterprise Agreement for Government Partners エンタープライズアグリーメントフォーガバメントパートナーズ P.36 Enterprise Subscription Agreement for Government Partners エンタープライズサブスクリプションアグリーメントフォーガバメントパートナーズ P.38 デバイス数またはユーザー数が 250 以上 大量のソフトウェアを必要な時に必要な数だけ購入すること Select Plus for Government Partners セレクトプラスフォーガバメントパートナーズ P.40 MPSA for Government マイクロソフトプロダクトアンドサービスアグリーメントフォーガバメント P.42 Open Value for Government デバイス数またはユーザー数が 250 未満 関連機関を含めた購入 管理の集中化や分割でのお支払い オープンバリューフォーガバメント 優先事項ソフトウェアの社内標準化や TCO の削減 P.44 全体契約オプション 優先事項必要なライセンスを必要な時に必要な数だけ購入すること 個別購入オプション Open Value Subscription for Government オープンバリューサブスクリプションフォーガバメント P.46 必要なライセンスを必要な数だけそのつど購入すること Open License for Government オープンライセンスフォーガバメント P.48 16

17 教育機関のお客様はこちらから ❶ 導入予定は? ❷ 導入時の優先事項は? ソフトウェアを永続的に所有したい ( 永続ライセンス ) 契約期間のみ使用したい ( 非永続ライセンス ) EES 全校規模の一括購入 管理の集中化 教育機関向け総合契約 1,000 名以上 P.33 デバイス数またはユーザー数が 250 以上 必要なライセンスを必要な数だけそのつど購入すること Select Plus for Academic アカデミックセレクトプラス P.32 MPSA for Academic アカデミックマイクロソフトプロダクトアンドサービスアグリーメント P.31 デバイス数またはユーザー数が 250 未満 全校規模の一括購入 管理の集中化 OVS-ES 教育機関向け総合契約 P.33 School Agreement スクールアグリーメント P.34 必要なライセンスを必要な数だけそのつど購入すること Open License for Academic アカデミックオープンライセンス P.32 医療機関のお客様はこちらから 導入予定は? ソフトウェアを永続的に所有したい ( 永続ライセンス ) デバイス数またはユーザー数が 250 以上 Enterprise Agreement Addendum for Medical Organizations エンタープライズアグリーメントアデンダムフォーメディカルオーガナイゼーションズ P.35 デバイス数またはユーザー数が 250 未満 Open License for Hospital オープンライセンスフォーホスピタル P.35 17

18 Chapter 4 企業向けボリュームライセンスプログラム 企業向けプログラムデバイスまたはユーザー数 500 以上のお客様向け エンタープライズアグリーメント (EA) おすすめ! Microsoft Enterprise Agreement 契約期間 3 年間 ソフトウェアアシュアランス付き 年額払い ライセンス数による価格設定 予算管理の簡略化と 投資対効果の最大化を実現 中 大規模企業様向けのプログラムで デスクトップ環境の標準化 またはクラウドサービスの展開が行える エンタープライズ加入契約 と サーバープラットフォームテクノロジの標準化を行う サーバーおよびクラウド加入契約 が利用できます ソフトウェアアシュアランスが標準で装備され ご契約期間内の年額払いが可能なので ソフトウェア導入費用の削減と予算化が実現すると共に ライセンス管理の負荷も大幅に軽減できます エンタープライズ加入契約 (EE) 最新の Windows OS Office CAL スイートのライセンスを組織全体に対してご契約いただけます お客様のニーズに合わせて オンプレミスソフトウェアまたはオンラインサービスを選んだり組み合わせることができます デバイス単位で選ばれる場合はエンタープライズプラットフォームとして購入いただけます また ユーザー単位でのライセンスをご希望の場合は セキュアプロダクティブエンタープライズ (SPE) (P.11~ 参照 ) をご利用ください Enterprise Platform デバイスベース / ハイブリッド Office Professional Plus Enterprise CAL スイート Windows Enterprise セキュアプロダクティブエンタープライズ (SPE) ユーザーベース Office 365 E3 エンタープライズモビリティアンドセキュリティ (EMS) Windows 10 Enterprise 対象 契約期間 デバイス数またはユーザー数が 500 以上あり 3 年以上の契約期間で自社組織向けにソフトウェアおよびオンラインサービスのライセンスを取得したいと考えている企業様 ご契約期間は 3 年間です 契約期間内に 製品の新バージョンが発売された場合は自由にアップグレード可能です 契約開始契約満了契約更新 1 年目 2 年目 3 年目 常に最新バージョンにアップグレード可能 ライセンス管理 ライセンス管理者の方は 専用の Web サイト Volume License Service Center (VLSC) にアクセスすることで 契約詳細情報を簡単にご確認いただけます * VLSC Web サイト 価格設定 エンタープライズ加入契約の場合 価格レベルは各グループごとのライセンス数を使用して決定されます グループ 1 グループ 2 グループ 3 グループ 4 Office Professional Plus + Office 365 ProPlus + Office 365 ( プラン E3 および E5) + セキュアプロダクティブエンタープライズ (SPE) USL Client Access License + Office 365 ( プラン E1 E3 および E5) + セキュアプロダクティブエンタープライズ (SPE) USL Client Access License + Microsoft Intune + エンタープライズモビリティアンドセキュリティ (EMS) USL + セキュアプロダクティブエンタープライズ (SPE) USL Windows Enterprise E3 and LTSB Upgrade + Windows Enterprise E5 + Windows Enterprise E3/E5 Per Device + Windows VDA + Windows Enterprise E3 Per User SL + Windows Enterprise E5 Per User SL + Windows VDA Per User USL + セキュアプロダクティブエンタープライズ (SPE) USL 18

19 各プログラム紹介 エンタープライズアグリーメントは マイクロソフト認定のライセンシングソリューションパートナー (LSP) でお取り扱いしています 最大数量のグループの価格レベルを使用して主要製品 ( エンタープライズ製品 + エンタープライズオンラインサービス ) の価格レベルが決定されます 追加購入製品の価格レベルは 対応する製品群によって決定されます アプリケーション製品群 : グループ 1 サーバー製品群 : グループ 2 または 3 の最大数量 システム製品群 : グループ 4 エンタープライズ製品またはエンタープライズオンラインサービスを発注しなかった場合 その製品群の追加購入製品は 価格レベル A となります 価格レベル ライセンス数 A 500 以上 2,400 未満 B 2,400 以上 6,000 未満 C 6,000 以上 15,000 未満 D 15,000 以上 1 ライセンスあたりの年額料金を決定 購入例 お客様の対象デスクトップ数が 5,000 対象ユーザー数が 7,000 で 以下を発注した場合 Office 4,800 Office 365 プラン E3 200 Windows 5,000 SQL Server 100 グループ 1 グループ 2 グループ 3 グループ 4 5, ,000 価格レベル 主要製品 (Office Windows Office 365) : レベル B 追加購入製品 (SQL Server) : レベル A 支払方法 初回発注 (3 年間分 ) の合計価格を 3 回の分割払いで年初にお支払いいただきます ライセンス単価は 3 年間を通じて均一です 1 回目のお支払い 2 回目のお支払い 3 回目のお支払い 契約更新 1/3 定額お支払い 1/3 定額お支払い 1/3 定額お支払い ソフトウェアアシュアランス価格で更新可能 契約開始 1 年目 2 年目 3 年目 契約満了 さらに柔軟なお支払い方法もご検討いただけます マイクロソフトファイナンシング をご覧ください 詳しくは P.63 セキュアプロダクティブエンタープライズ (SPE) の詳細については セキュアプロダクティブエンタープライズ (SPE) のご紹介 をご覧ください 詳しくは P.11 サーバーおよびクラウド加入契約 (SCE) マイクロソフトの主要なサーバーおよびクラウドテクノロジの標準化とライセンスの簡略化が図れます 全社規模の単一契約のためコストを削減し柔軟にクラウド環境へ移行できます クラウドへのアプリケーションのライセンスモビリティ System Center による Microsoft Azure のリソース管理 購入数量の多いお客様を対象とした無制限の技術サポートなど クラウドに最適化された特典が利用できます Core Infrastructure Application Platform Developer Platform Microsoft Azure 製品 CIS SKUs (Windows Server + System Center) 要件全ての Windows Server に CIS を適用 製品 *SQL Server 要件全てに SA を適用 + Microsoft Azure へのアクセス ( プロビジョニング ) 製品 Visual Studio Enterprise Visual Studio Test Professional MSDN Platform 要件全てに SA を適用 製品全 Microsoft Azure Cloud Services 左記 3 つのコンポーネントのいずれか契約で自動的に利用可能 または Microsoft Azure のみでの契約も可能 *BizTalk Server / SharePoint Server も Application Platform コンポーネントの一部として SQL とともに利用可能 契約期間ライセンス管理支払方法エンタープライズ加入契約 (EE) と同じです エンタープライズアグリーメントの詳細はこちら 19

20 Chapter 4 企業向けボリュームライセンスプログラム 企業向けプログラムデバイスまたはユーザー数 500 以上のお客様向け エンタープライズサブスクリプションアグリーメント (ESA) おすすめ! Microsoft Enterprise Subscription Agreement 契約期間 3 年間 ソフトウェアアシュアランス付き 年額払い ライセンス数による価格設定 非永続ライセンス 3 年間の非永続的プログラム ご利用可能な加入契約はエンタープライズアグリーメントと同条件のため 企業内の PC やプラットフォームテクノロジの標準化も可能です エンタープライズサブスクリプションアグリーメントは デバイス数またはユーザー数が 500 以上ある企業様のうち 契約期間のみソフトウェアやオンラインサービスをご利用されたいお客様向けのプログラムです ( 非永続ライセンス ) ライセンス料金は ご使用になるライセンス数を 1 年ごとに計算するため 初期費用の削減だけでなく 年単位でライセンス数が増減する場合にも柔軟に対応できます 加入契約 エンタープライズアグリーメントと同じです 対象 エンタープライズアグリーメントと同じです 価格設定 エンタープライズアグリーメントと同じです 契約期間 3 年間の契約期間です 契約満了時には 契約の更新またはライセンスの買取りオプションを行使して 永続ライセンスを購入いただくこともできます 契約締結 3 年 契約満了 契約更新 3 年間サブスクリプション契約を更新 3 年 ライセンスを買取り買取りオプション行使 ( 永続ライセンスの取得 ) ソフトウェアアシュアランスのみ購入 ライセンス管理 ライセンス管理者の方は 専用の Web サイト Volume License Service Center (VLSC) にアクセスすることで 契約詳細情報を簡単にご確認いただけます * VLSC Web サイト 3 年 支払方法 契約締結時に全社のライセンス数分をお支払いいただき 2 年目開始日 3 年目開始日にその時点のライセンス数に応じた年次の料金をお支払いいただきます さらに柔軟なお支払い方法もご検討いただけます マイクロソフトファイナンシング をご覧ください 詳しくは P.63 ライセンス数 本分 610 支払い 600 初年度分の第 1 回発注 初年度 2 年目 3 年目 620 本分支払い 610 本分支払い 2 年目分の発注 3 年目分の発注 20

21 各プログラム紹介 エンタープライズサブスクリプションアグリーメントは マイクロソフト認定のライセンシングソリューションパートナー (LSP) でお取り扱いしています エンタープライズアグリーメントの契約期間内に必要なコスト 買取りオプション 買取りオプション エンタープライズアグリーメント ソフトウェアアシュアランス ライセンスコスト エンタープライズサブスクリプションアグリーメント サブスクリプションコスト 1 年目 2 年目 3 年目 4 年目 新規加入契約 5 年目 6 年目 将来の契約 更新契約 エンタープライズサブスクリプションアグリーメント契約期間の満了時に買取りオプションを行使すると それ以降 エンタープライズアグリーメントと同様にソフトウェアアシュアランスのみでの更新が可能になります メリット ライセンス管理と発注プロセスの簡略化 1 年ごとにライセンス数に応じた補正発注 ( 足りない分のライセンスを追加で発注 ) を行うだけの簡略化された発注プロセスなので ライセンスの管理にかかる手間とコストを削減できます サブスクリプションでは年次調整時のライセンス数を毎年発注するだけなので ライセンス数の減少にも対応できます TCO 削減と不正使用リスクの排除システムを標準化することで ヘルプデスク業務などのサポートにかかるコストやソフトウェアの管理コストが削減され お客様の TCO を削減し生産性の向上に貢献します また 全社標準契約を行っていただくため 不正使用の心配がなくなります 予算化の簡略化年額払いが可能なため予算化のプロセスが簡略化でき 予算承認プロセスに要する時間の削減が可能です また 年間のコストを明確化することができます ライセンス購入コストの低減個別購入でライセンスとソフトウェアアシュアランスを購入するのに比べ 割安の価格にて購入可能です 関連会社を含めた一括購入が可能関連会社を含めたライセンスの一括購入が可能になり 企業グループ内でのソフトウェアの標準化が実現できます オンラインサービスが選択可能オンラインサービスの拡大に合わせて エンタープライズアグリーメントではユーザーのニーズに最も適したサービスをオンラインサービスおよびオンプレミスソフトウェアから柔軟に選択できるため IT 予算の最適化に役立ちます 価格レベルを MPSA に紐付けることが可能エンタープライズアグリーメントの価格レベルを適用した MPSA を締結することが可能なため ポイント制限なく製品を購入いただけます ソフトウェアアシュアランスのさまざまな特典を最大利用可能ソフトウェアのアップグレード権に加え 技術サポートや導入計画サービスなど 価値の高いソフトウェアアシュアランスが提供するさまざまな特典を最大に享受できます エンタープライズサブスクリプションアグリーメントの詳細はこちら 21

22 Chapter 4 企業向けボリュームライセンスプログラム 企業向けプログラムデバイスまたはユーザー数 250 以上のお客様向け マイクロソフトプロダクトアンドサービスアグリーメント (MPSA) おすすめ! Microsoft Product and Services Agreement 必要なライセンスを必要な数分購入 契約期間無期限 ソフトウェアアシュアランスオプションあり 購入数による価格設定 規模や種類を問わず 簡略化された単一の契約 自社運用ソフトウェア オンラインサービス およびソフトウェアアシュアランスの購入を単一の契約で統合できる 新しい無期限の基本契約です トランザクションベースのお客様は ボリュームライセンスを通じてオンラインサービスを購入できるだけでなく ソフトウェア ( ソフトウェアアシュアランス付きまたはソフトウェアアシュアランスなし ) とオンラインサービスの購入を合わせて最適なボリューム割引を受けることができます MPSA の構造 * 1 MPSA のすべての新規購入 管理 レポート データにアクセスできます 包括契約など 購入アカウント ( 教育機関 ) 包括契約など 購入アカウント契約管理者 ( 一般企業 ) 包括契約など 購入ポイント数を同じタイプのアカウントについてまとめて 価格レベルを設定できる マイクロソフト製品 / サービス契約 購入アカウント ( 一般企業 ) 購入アカウント 登録した購入法人は 以下の組織ニーズに基づいて購入することができます 部門 関連会社 または親会社のどれであってもかまわないので 組織のニーズに基づいて購入を行うことができる アカウントタイプが異なっていてもかまわない一般企業 教育機関 政府機関など * 2 契約管理者として 1 つのアカウントが設定されるので購入アカウントへの参加の管理に役立てることができる すべてのアカウントタイプが 1 つの MPSA に関連付けられるので 買収 会社分割 合併をよりカンタンに管理できる *1 最終状態のデザイン 機能とサービスの提供は 数回に分けてリリースされます *2 包括契約は今後のリリース予定です 教育機関については P.31 政府機関については P.42 にて詳細をご確認ください 対象 製品群 ポイント 関連会社も合わせて製品群ごとに年間 500 ポイント以上ご購入をされる企業のお客様 またはエンタープライズアグリーメントもしくはエンタープライズサブスクリプションアグリーメントを契約締結されているお客様 アプリケーション システム サーバー すべての製品に製品群が割り当てられます すべての製品にポイント値が割り当てられます 対象 ポイントは企業向けすべての購入アカウントにわたって集計され MPSA の製品群の価格レベルが決定されます オンラインサービス O365 プラン K1 E1 E3 E4 および E5 Office 365 ProPlus Project Online アプリケーション 1 ポイント 1 ポイント 1 ポイント 製品群 サーバー Visio Online 1 ポイント 価格レベル 価格レベル A B 製品群ごとの年間最低ポイント 500* 4,000 Exchange Online プラン 1 および 2 SharePoint Online プラン 1 および 2 Skype for Business Online プラン 1 および 2 1 ポイント 1 ポイント 1 ポイント C D 10,000 25,000 * オンラインサービスについては レベル A の最低条件は 1 つの製品群で 250 ユーザーライセンスとなっています Microsoft Dynamics 365 プラン 1 および 2 Yammer Enterprise OneDrive with Office Online 1 ポイント 1 ポイント 1 ポイント 22

23 各プログラム紹介 マイクロソフトプロダクトアンドサービスアグリーメントは マイクロソフト認定のライセンシングソリューションパートナー (LSP) でお取り扱いしています MPSA でクラウドに移行する MPSA では Office 365 Microsoft Dynamics 365 エンタープライズモビリティアンドセキュリティ (EMS) といったさまざまなクラウドサービスを必要なライセンス数からご利用することができます 利用を開始した後は 必要に応じてユーザー数を追加して 独自のペースで規模を拡大できます 複数年のサブスクリプションオプションも用意されていますので 予算の予測やライセンス管理も簡単です 追加購入の際には その時点の最も安価な価格が適用されますので 1 年以上のサブスクリプションを契約していて価格が上昇した場合でも 追加注文に対しては追加注文時の最も安価な価格が適用されます また 新たに短期プロジェクトや季節限定でスタッフを雇用する場合などの短期のニーズに対応できるよう 1 か月から 11 か月間の短期サブスクリプションオプションが追加されました MPSA の発注例 1 年目 2 年目 3 年目 4 年目 1 年目 : 500 サブスクリプションを購入し 3 年間に適用される価格を設定 Office 365 を 年目 : 100 サブスクリプションを追加 価格が上昇しても最初の設定価格を保持毎年 11 月と 12 月 : 短期サブスクリプションで契約社員用に 50 ずつ購入 Office 365 を 年目 : 契約を更新 (3 年契約 ) これまでに購入した 600 のサブスクリプションを一本化 Office 365 を 600 複数年継続オプションの追加と価格固定 購入 1 年 2 年 3 年 サブスクリプション お客様によって予算やキャッシュフローが異なることから MPSA ではお客様のニーズに合わせて幅広いサブスクリプションオプションを選ぶことができます そのオプションの 1 つとして MPSA では 1 年 2 年 または 3 年のサブスクリプション期間を選択してクラウドサービスを利用することができます 購入されたサブスクリプション期間中は価格が保護され期間内での予算の予測が立てやすくなるメリットがあります すべての追加注文に価格固定を適用できる 利用可能なサービスセキュアプロダクティブエンタープライズ (SPE) Office 365 E1 E3 E5 エンタープライズモビリティアンドセキュリティ (EMS) Microsoft Intune 短期サブスクリプション 購入 1 か月 ~ 11 か月 任意の時点で購入可能 企業のプロジェクトごとや季節的なニーズに対応 さらにもう 1 つのオプションとして MPSA では 12 か月未満の短期サブスクリプション期間を選択してクラウドサービスを利用することができます この短期サブスクリプションであれば 一時的なスタッフの追加があっても 1 年間のサブスクリプションを購入する必要がないため サブスクリプションに必要な経費を削減することができます 利用可能なサービス Office 365 E1 SharePoint Online P1 P2 Exchange Online Kiosk P1 P2 Office 365 K1 エンタープライズモビリティアンドセキュリティ (EMS) 23

24 Chapter 4 企業向けボリュームライセンスプログラム 企業向けプログラムデバイスまたはユーザー数 250 ~ 499 のお客様向け MPSA がより使いやすくアップデート MPSA では モバイルファースト クラウドファーストの世界にマッチし 柔軟な対応を必要とするお客様に最適なライセンス契約となるよう 以下のメリットを利用できます セキュアプロダクティブエンタープライズ (SPE) の利用セキュアプロダクティブエンタープライズ (SPE) には Office 365 Enterprise エンタープライズモビリティアンドセキュリティ (EMS) Windows 10 Enterprise が含まれています このセキュアプロダクティブエンタープライズ (SPE) を使用すれば ユーザー単位でライセンスを取得し あらゆるデバイスでクラス最高の生産性ツールを利用できるようになります 詳細は SPE (P.11) をご参照ください セキュアプロダクティブエンタープライズ (SPE) セキュアプロダクティブエンタープライズ (SPE) Office 365 Enterprise エンタープライズモビリティアンドセキュリティ (EMS) Windows 10 Enterprise MPSA の購入例 Blue Yonder Airlines MPSA 本社 L +SA L +SA パートナー 1 調達部門 PA 1 英国支社 PA 3 OLS パートナー 3 米国法人 パートナー 2 研究部門 PA 2 OLS 英国法人 ( 米国の Blue Yonder Airlines が所有 ) Blue Yonder Airlines は 必要に応じて柔軟に購入できるように MPSA と 3 つの購入アカウントをセットアップします 調達部門はソフトウェアのライセンスを購入し 研究部門はオンラインサービスを契約しました 英国支社はソフトウェアとオンラインサービスを組み合わせて使用します この 3 つの購入アカウントは 必要なソフトウェアとオンラインサービスを 必要なときに MPSA を通じて購入でき 購入を組み合わせることで最も有利な価格レベルを利用できます 24

25 各プログラム紹介 セレクトプラスは マイクロソフト認定のライセンシングソリューションパートナー (LSP) でお取り扱いしています メリット 必要なすべてのクラウドとソフトウェアを提供マイクロソフトプロダクトアンドサービスアグリーメントではクラウドサービスとオンプレミスソフトウェアを組み合わせて購入することができ さらにセキュアプロダクティブエンタープライズ (SPE) (P.11 参照 ) でユーザー単位でのライセンスを購入することが可能です Enterprise Edition をはじめとするクラウドサービスが 最小限の設定ですぐに利用を開始することができます すばやくかつ柔軟に購入できる必要に応じていつでもユーザーやサービスを追加することができます 短期間の利用を想定して 1 年 2 年 3 年のサブスクリプションを選択できます 1 つの契約でより多くの価値を得られる複数年のサブスクリプションを購入した場合 追加購入には価格固定が適用されるため 予算の予測が簡単になります またマイクロソフトプロダクトアンドサービスアグリーメント (MPSA) 経由で購入した製品 サービス SA 特典を一括で管理できます Microsoft Business Center MPSA では ソフトウェアアシュアランス特典をはじめとするご購入いただいた製品すべてを 1 つの場所で簡単に管理 追跡することができます このときご利用いただくのが Microsoft Business Center です Microsoft Business Center を利用することで お客様は MPSA を通じて購入されたライセンス サブスクリプション 特典 および必要に応じて その他のサポートリソースをご確認いただけます パートナー様向けの管理ツールは マイクロソフトボリュームライセンスパートナーセンター (MVLPC) をご提供します マイクロソフトプロダクトアンドサービスアグリーメントの詳細はこちら 25

26 Chapter 4 企業向けボリュームライセンスプログラム 企業向けプログラムデバイスまたはユーザー数 3 ~ 249 のお客様向け オープンバリュー おすすめ! Microsoft Open Value 初期投資を抑え 最新のソフトウェアをいつでも利用 デバイス数またはユーザー数が 3 以上 249 未満のお客様向けプログラムです 国内の関連会社を含めた一括契約も行えます ので 企業グループ単位でのソフトウェア管理の簡素化を強力にサポートします お客様のニーズに合わせ 全社契約オプションをご利用いただけます ご利用いただいた場合は Office Windows クライ アント OS など 特定のマイクロソフト製品のライセンスを企業内すべての PC に対してご利用いただくことで追加割引をご提供します ご利用されない場合は 3 ライセンス以上のライセンスを必要な数だけ発注いただけます ソフトウェアアシュアランスが標準で装備され 最新バージョンの使用権と年額払いが可能になります オンラインサービスを追加購入製品として入手することも可能です 3 ライセンスから購入可能 必要なライセンスを必要な数分購入 契約期間 3 年間 または ソフトウェアアシュアランス付き 全社コンピューター台数に対する包括契約 年額払い 対象 デバイス数またはユーザー数が 3 以上 249 未満の企業グループ お客様のソフトウェア導入計画に合わせて 購入形態をお選びいただけます 必要なライセンスを必要数購入するなら 個別購入オプション ソフトウェアの標準化をお望みなら 全社契約オプション 購入例 Office Professional Plus 8 Visio Professional 3 Windows OS 8 合計 19 ライセンス 購入例 Office Professional Plus 10 主なマイクロソフト製品のライセンスを お客様の必要な数だけご購入いただけます PC 10 台保有 Office Windows などマイクロソフトのデスクトップ製品のライセンスを 全社のコンピューター台数分 一括して購入いただけます 全社契約を利用する際に提供される製品 ( エンタープライズ製品 / エンタープライズオンライン製品 ) Windows Enterprise Office Professional Plus CAL スイート Office 365 Professional Plus Office 365 E1/E3/E5/ ライセンス管理 ライセンス管理者の方は 専用の Web サイト Volume License Service Center (VLSC) にアクセスすることで 契約詳細情報を簡単にご確認いただけます * VLSC Web サイト 26

27 各プログラム紹介 オープンバリューは 全国のマイクロソフト製品販売会社でお取り扱いしています 契約期間 ご契約期間は 3 年間です 契約期間内に 製品の新バージョンが発売された場合は自由にアップグレード可能です 契約開始契約満了契約更新 1 年目 2 年目 3 年目 ソフトウェアアシュアランスのみを購入いただくことで 常に最新バージョンにアップグレード可能 3 年間更新可能 価格設定 オープンバリューでは パッケージ製品よりお得な価格で主なマイクロソフト製品をご購入いただけます 全社契約オプションで初回購入時に 250 台以上ご購入いただいたお客様に さらに割安な価格設定をご用意しております 支払方法 初回発注 (3 年間分 ) の合計価格を 3 回の分割払いで年初にお支払いいただきます ライセンス単価は 3 年間を通じて均一です 1 回目のお支払い 2 回目のお支払い 3 回目のお支払い 契約更新 1/3 定額お支払い 1/3 定額お支払い 1/3 定額お支払い ソフトウェアアシュアランス価格で更新可能 契約開始 1 年目 2 年目 3 年目 契約満了 さらに柔軟なお支払い方法もご検討いただけます マイクロソフトファイナンシング をご覧ください 詳しくは P.63 オープンバリューの詳細はこちら 27

28 Chapter 4 企業向けボリュームライセンスプログラム 企業向けプログラムデバイスまたはユーザー数 3 ~ 249 のお客様向け オープンバリューサブスクリプション おすすめ! Microsoft Open Value Subscription 全社コンピューター台数に対する包括契約 3 ライセンスから購入可能 契約期間 3 年間 ソフトウェアアシュアランス付き 年額払い 非永続ライセンス ソフトウェアを非永続ライセンスとして利用したいお客様におすすめ デバイス数またはユーザー数が 3 以上 249 未満で 契約期間のみソフトウェアをご利用されたいお客様向けのプログラムです ( 非永続ライセンス ) ご利用可能な製品やサービスはオープンバリューと同条件のため 企業内の PC 標準化も可能です ライセンス料金は ご使用になる PC 台数を 1 年ごとに計算するため 初期費用の削減だけでなく 年単位で PC 台数が増減する場合にも柔軟に対応できます 対象 デバイス数またはユーザー数が 3 以上 249 未満の企業グループ 全社契約 Office Professional Plus 10 Office Windows などマイクロソフトのデスクトップ製品のライセンスを 全社のコンピューター台数分 一括して購入いただけます PC 10 台保有 購入例 提供される製品 ( エンタープライズ製品 / エンタープライズオンライン製品 ) Windows Enterprise Office Professional Plus CAL スイート Office 365 Professional Plus Office 365 E1/E3/E5 ライセンス管理 オープンバリューと同じです 契約締結 契約満了 契約更新 3 年間 サブスクリプション契約を更新 契約期間 3 年間の契約期間です 契約満了時には 契約の更新またはライセンスの買取りオプションを行使して 永続ライセンスを購入いただくこともできます 3 年 3 年 ライセンスを買取り買取りオプション行使 ( 永続ライセンスの取得 ) ソフトウェアアシュアランスのみ購入 3 年 価格設定 支払方法 オープンバリューサブスクリプションでは パッケージ製品よりお得な価格で主なマイクロソフト製品をご購入いただけます オープンバリューサブスクリプションで初回購入時に 250 台以上ご購入いただいたお客様に さらに割安な価格設定をご用意しております 契約締結時に全社の PC 台数分をお支払いいただき 2 年目開始日 3 年目開始日にその時点の PC 台数に応じた年次の料金をお支払いいただきます PC 台数 台分 110 支払い 100 初年度分の第 1 回発注 初年度 2 年目 3 年目 120 台分支払い 110 台分支払い 2 年目分の発注 3 年目分の発注 さらに柔軟なお支払い方法もご検討いただけます マイクロソフトファイナンシング をご覧ください 詳しくは P.63 28

29 各プログラム紹介 オープンバリューサブスクリプションは 全国のマイクロソフト製品販売会社でお取り扱いしています 移行支援ディスカウント 該当するソフトウェアのライセンスをお持ちのお客様が オープンバリューサブスクリプションに移行する際に初年度のライセンス価格を約 50% 割引いたします 対象 * 現行または 1 つ前のバージョンのエンタープライズ製品 * エンタープライズ製品とは Windows Enterprise アップグレードライセンス Office Professional Plus CAL スイートを指します 例 )Office Professional Plus シナリオ契約時に 100 台のデスクトップを所有 Office Office Office 初年度発注ディスカウント対象 35 通常サブスクリプション 65 サブスクリプション 65 台 ディスカウント対象 (50% OFF) 35 台 1 年目 2 年目 3 年目 100 台 サブスクリプション オープンバリューの契約期間内に必要なコスト 買取りオプション 買取りオプション オープンバリュー ソフトウェアアシュアランス ライセンスコスト オープンバリューサブスクリプション サブスクリプションコスト 1 年目 2 年目 3 年目 4 年目 新規加入契約 5 年目 6 年目 将来の契約 更新契約 オープンバリューサブスクリプション契約期間の満了時に買取りオプションを行使すると それ以降 オープンバリューと同様にソフトウェアアシュアランスのみでの更新が可能になります メリット TCO の削減オープンバリュー全社契約オプション またはオープンバリューサブスクリプションでシステムを標準化することで ヘルプデスク業務などのサポートにかかるコストやソフトウェアの管理コストが削減され お客様の TCO を削減し生産性の向上に貢献します 不正使用のリスク およびそれに伴うコストの削減オープンバリュー全社契約オプション またはオープンバリューサブスクリプションで全社標準契約を行っていただくと 不正使用の心配がなくなり 不正使用が発覚した場合に発生するコストも削減できます ライセンス購入コストの低減オープンバリュー全社契約オプション またはオープンバリューサブスクリプションで購入の場合は オープンライセンスでライセンスとソフトウェアアシュアランスを購入するのに比べ割安の価格にて購入可能です 予算化の簡略化年額払いが可能なため予算化のプロセスが簡略化でき 予算承認プロセスに要する時間を削減できます また 年間のコストを明確化することができます サブスクリプションでの移行支援ディスカウントが適用オープンバリューサブスクリプションでは移行支援ディスカウントが適用されるため お客様が現在所有されている該当ライセンス分に有利な条件が適用されます ソフトウェアアシュアランスのさまざまな特典を最大利用可能ソフトウェアのアップグレード権に加え 技術サポートや導入計画サービスなど価値の高いソフトウェアアシュアランスが提供するさまざまな特典を 最大に享受できます 関連会社を含めた一括購入が可能国内の支店 / 関連会社を含めたライセンスの一括購入が可能になるため 関連会社を含めた標準化が実現できます オープンバリューサブスクリプションの詳細はこちら 29

30 Chapter 4 企業向けボリュームライセンスプログラム 企業向けプログラムデバイスまたはユーザー数 3 以上のお客様向け オープンライセンスは 全国のマイクロソフト製品販売会社でお取り扱いしています オープンライセンス Microsoft Open License 3 ライセンスから購入可能 必要なライセンスを必要な数分購入 契約期間 2 年間 ソフトウェアアシュアランスオプションあり 3 ライセンスから購入可能 SOHO や少人数の事業所 中小規模企業のお客様向けに ソフトウェアやオンラインサービスをご利用いただくためのプログラムです 3 ライセンスから購入することができ 追加購入も 1 ライセンスから割引価格で購入いただけます 購入例 Office Professional Plus 1 Visio Professional 1 Windows Pro 1 合計 3 ライセンス メリット 3 ライセンスから購入可能 Web サイト * でライセンスを一括管理追加購入も 1 ライセンスから割引価格 さらに柔軟なお支払い方法もご検討いただけます マイクロソフトファイナンシング をご覧ください 詳しくは P.63 * VLSC Web サイト ソフトウェアアシュアランスをオプションで付けると ソフトウェアの展開 管理に必要なさまざまなサービスを利用可能 効率的なアップグレードが可能詳しくは P.51 オープンライセンスの詳細はこちら 30

31 Chapter 5 教育機関向けボリュームライセンスプログラム 教育機関向けプログラム 教育機関向けプログラムをご利用いただくには マイクロソフトの定める適格教育ユーザーに該当する必要があります アカデミックマイクロソフトプロダクトアンドサービスアグリーメント Microsoft Product and Service Agreement for Academic 必要なライセンスを必要な数分購入 契約期間無期限 ソフトウェアアシュアランスオプションあり 購入数による価格設定 規模や種類を問わず 簡略化された単一の契約 一般企業のお客様と同様に 教育機関のお客様にもオンラインサービス ソフトウェア およびソフトウェアアシュアランスの購入を統合できる単一の契約が提供されるようになります 全体契約のコミッメントは不要です MPSA の構造 * 1 MPSA のすべての新規購入 管理 レポート データにアクセスできます 包括契約など 購入アカウント ( 教育機関 ) 包括契約など 購入アカウント契約管理者 ( 一般企業 ) 包括契約など 購入ポイント数を同じタイプのアカウントについてまとめて 価格レベルを設定できる マイクロソフト製品 / サービス契約 購入アカウント ( 一般企業 ) 購入アカウント 登録した購入法人は 以下の組織ニーズに基づいて購入することができます 部門 関連会社 または親会社のどれであってもかまわないので 組織のニーズに基づいて購入を行うことができる 組織タイプが異なっていてもかまわない一般企業 教育機関 政府機関など 契約管理者として 1 つのアカウントが設定されるので購入アカウントへの参加の管理に役立てることができる 有効な資格のある公共機関および教育機関のみが 公共機関向けまたは教育機関向けの購入アカウントとして認定される *2 *1 最終状態のデザイン 機能とサービスの提供は 数回に分けてリリースされます *2 有効な資格要件については ライセンス対象教育機関 / 教育ユーザーのサイトを参照してください 教育機関の購入アカウントオプション 教育機関の購入アカウントには 一般企業の購入アカウントと同様のオプションに加えて 以下の専用オプションが追加で提供されます オファー終了日 (Offer End Date) 特定の購入アカウントが一連の永続的な契約条件に署名できない場合に役立つ 常に選択された月の最終日に設定される 終了日以降は発注を行えなくなる 専門サービスの除外 (Exclude Professional Services) 特定の購入アカウントがソフトウェアと専門サービスに対して 1 つの契約を締結できない場合に役立つ 専門サービスの契約条件は最終版の文書には含まれず 契約が有効になった後で追加することはできない アカデミックマイクロソフトプロダクトアンドサービスアグリーメントの詳細はこちら 31

32 Chapter 5 教育機関向けボリュームライセンスプログラム 教育機関向けプログラム アカデミックセレクトプラス Microsoft Select Plus for Academic 必要なライセンスを必要な数分購入 契約期間無期限 ソフトウェアアシュアランスオプションあり 複数の教育機関での PC 導入を一括管理 学校法人傘下の教育機関や教育委員会単位での柔軟な購入と グループ全体を通じた統一 ID によるライセンスの集中 管理を両立できるプログラムです いつでも必要な時に必要なライセンスを購入できる費用対効果の高いプログラムで 契約期限が無期限であるため お客様は契約を更新したり再交渉したりする必要がないため 管理面での効率化も図れます メリット 契約更新の必要がないライセンス契約関連機関を含めた教育機関全体で単一契約が可能教育機関を通じた統一 ID で一元管理学部や部門単位での柔軟な購入に対応 IT ニーズに対する予算管理が容易 Web サイトでライセンスを一括管理ソフトウェアアシュアランスをオプションで付けると ソフトウェアの展開 管理に必要なさまざまなサービスを利用可能 教育機関向け特別割引が適用さらに柔軟なお支払い方法もご検討いただけます 効率的なアップグレードが可能 詳しくは P.51 マイクロソフトファイナンシング をご覧ください 詳しくは P.63 アカデミックセレクトプラスの詳細はこちら アカデミックオープンライセンス Microsoft Academic Open License 3 ライセンスから購入可能 必要なライセンスを必要な数分購入 契約期間 2 年間 ソフトウェアアシュアランスオプションあり 3 ライセンスから購入可能 少人数および中小規模の教育機関のお客様向けにご利用いただけるライセンスです 3 ライセンスから購入することができ 追加購入も 1 ライセンスから特別価格で購入いただけます メリット ソフトウェア導入の予算化が可能 * 複数校のとりまとめによる購入が可能 ソフトウェアアシュアランスをオプションで付けると ソフトウェアの展開 管理に必要なさまざまなサービスを利用可能 主要マイクロソフト製品を使用可能 効率的なアップグレードが可能 詳しくは P.51 * 教育委員会 学校法人は傘下の学校を取りまとめてアカデミックオープンライセンスをご購入いただけます さらに柔軟なお支払い方法もご検討いただけます マイクロソフトファイナンシング をご覧ください 詳しくは P アカデミックオープンライセンスの詳細はこちら

33 各プログラム紹介 教育機関向けプログラムをご利用いただくには マイクロソフトの定める適格教育ユーザーに該当する必要があります EES 教育機関向け総合契約 おすすめ! Enrollment for Education Solutions 教職員数に対する包括契約 学部 / 学科単位での購入も可能 契約期間 1 3 年間から選択 1,000 ライセンスから購入可能 ソフトウェアアシュアランス付き 非永続ライセンス ユーザー数でライセンスを取得 管理できる 中 ~ 大規模の初等 中等 高等教育機関におけるソフトウェア導入やオンラインサービスのご利用を少ないコストで効率的に進められるプログラムです 教職員 1,000 人以上からご購入可能なほか ユーザー数でライセンス数をカウントして利用料をお支払いいただく非永続形式のライセンスです メリット ソフトウェア管理の負担を軽減可能ソフトウェア導入の予算化が可能 *1 学生用ライセンスもオプションで利用可能 *2 教職員の個人 PC でも利用可能ソフトウェアの試用版をダウンロード可能 *1 自宅 個人の PC および学生専用に割り当てられた教育機関所有の PC 上でソフトウェアを利用できます *2 教職員の個人 PC で校内と同じソフトウェアを利用できるのは 1 ライセンスに限ります 教職員や生徒 児童以外の第三者も利用可能サーバープラットフォーム包括契約も可能ソフトウェアアシュアランスをオプションで付けると ソフトウェアの展開 管理に必要なさまざまなサービスを利用可能 詳しくは P.51 さらに柔軟なお支払い方法もご検討いただけます マイクロソフトファイナンシング をご覧ください 詳しくは P.63 EES の詳細はこちら OVS-ES 教育機関向け総合契約 おすすめ! Open Value Subscription for Education Solutions 教職員学生数に対する包括契約 学部 / 学科単位での購入も可能 契約期間 1 3 年間から選択 3 ライセンスから購入可能 ソフトウェアアシュアランス付き 非永続ライセンス 3 ライセンスから購入可能なプログラム 小規模な教育機関のお客様でもソフトウェア導入やオンラインサービスのご利用を可能とするプログラムです 教職員数もしくは学生数 3 人以上で購入いただけます ユーザー数で必要なライセンス数をカウントして利用料をお支払いいただくため ライセンス管理も容易に行えます メリット ソフトウェア管理の負担を軽減可能ソフトウェア導入の予算化が可能 *1 学生用ライセンスもオプションで利用可能 *2 教職員の個人 PC でも利用可能 *1 自宅 個人の PC および学生専用に割り当てられた教育機関所有の PC 上でソフトウェアを利用できます *2 教職員の個人 PC で校内と同じソフトウェアを利用できるのは 1 ライセンスに限ります 教職員や生徒 児童以外の第三者も利用可能ソフトウェアアシュアランスをオプションで付けると ソフトウェアの展開 管理に必要なさまざまなサービスを利用可能 詳しくは P.51 さらに柔軟なお支払い方法もご検討いただけます マイクロソフトファイナンシング をご覧ください 詳しくは P.63 OVS-ES の詳細はこちら 33

34 Chapter 5 教育機関向けボリュームライセンスプログラム 教育機関向けプログラム 教育機関向けプログラムをご利用いただくには マイクロソフトの定める適格教育ユーザーに該当する必要があります EES と OVS-ES におけるライセンスのカウント方法 教職員も学生もユーザー数で必要ライセンス数をカウントする契約形態教職員も学生も人数でのカウントによる契約形態のため ソフトウェア資産管理が簡素化され コンプライアンスも維持されます ユーザー数をリーズナブルにカウントできる仕組み非常勤教職員 および定時制の学生のご利用状況を鑑みた ライセンスの FTE (Full Time Equivalent) カウント方法を採用 FTE 数は右の計算式によって算出されます FTE 数の算出方法 非常勤の教員および定時制課程の学生は つまり 非常勤の職員は つまり 常勤の教員 1 名 全日制の学生 1 名 1 2 換算 1 3 非常勤の教員 3 名 換算 定時制課程の学生 3 名 常勤の職員 1 名 非常勤の職員 2 名 スクールアグリーメント おすすめ! Microsoft School Agreement コンピューター台数に対する包括契約 契約期間 年間から選択 ソフトウェアアシュアランス付き コンピューター台数による価格設定 非永続ライセンス 学校でのスムーズなソフトウェア導入を実現 PC を 10 台以上保有し 学校 学部 特定の施設単位での包括契約を検討されている教育機関のお客様向けに ソフトウェアを手軽に導入いただける非永続形式のプログラムです ライセンスの導入 管理の手間を削減できると共に 常に最新バージョンのソフトウェアをお使いいただけます 対象 10 台以上の PC を保有する教育機関のお客様 メリット ソフトウェア導入の予算化が可能 *1 複数校のとりまとめによる購入が可能 *2 学生用ライセンスもオプションで利用可能 *3 教職員の個人 PC でも利用可能ソフトウェアの試用版をダウンロード可能 1 年 3 年 5 年と複数年の契約が可能教職員や生徒 児童以外の第三者も利用可能 ソフトウェアアシュアランスをオプションで付けると ソフトウェアの展開 管理に必要なさまざまなサービスを利用可能 詳しくは P.51 さらに柔軟なお支払い方法もご検討いただけます マイクロソフトファイナンシング をご覧ください 詳しくは P.63 *1 一校で使用している PC が 10 台に満たない場合でも 教育委員会 学校法人による複数の傘下校のとりまとめによる購入が可能です *2 初等 中等教育機関では学校在籍の全生徒に対する提供となります 高等教育機関では購入オプションで指定したソフトウェアの契約単位に基づいての提供となります *3 教職員の個人 PC で校内と同じソフトウェアを利用できるのは 1 ライセンスに限ります スクールアグリーメントの詳細はこちら 34

35 Chapter 6 医療機関向けボリュームライセンスプログラム 医療機関向けプログラム 医療機関向けボリュームライセンスプログラムは 全国のマイクロソフト製品販売会社でお取り扱いしています オープンライセンスフォーホスピタル Microsoft Open License for Hospital 3 ライセンスから購入可能 必要なライセンスを必要な数分購入 契約期間 2 年間 ソフトウェアアシュアランスオプションあり 3 ライセンスから購入可能 デバイス数またはユーザー数が 3 以上ある医療機関のお客様向けにソフトウェアやオンラインサービスをご利用いただけるプログラムです 2 年間の契約期間中 ご購入台数にかかわらず同一の特別価格にてお得に調達いただけます エンタープライズアグリーメントアデンダムフォーメディカルオーガナイゼーションズ Enterprise Agreement Addendum for Medical Organizations 契約期間 3 年間 ソフトウェアアシュアランス付き 年額払い 医療機関内すべてのコンピューターを包括契約 医療機関で効率的なシステム購入を目指すお客様向けのプログラムです Office や Windows クライアント OS など 特定のマイクロソフト製品のライセンスを 機関内すべてのコンピューターに対してご契約いただけます ソフトウェアアシュアランスが標準で装備されており ソフトウェア導入費用の削減と予算化が実現できます 対象機関 医療法 ( 第一章第 1 条の 5) で定められた病院または診療所 ( クリニック ) 上記の要件を満たしていれば 名称に 病院 を含まなくてもご利用いただけます < 対象機関となる例 > 医療センター医療法人 会 病院医療法人社団 会 病院医療法人財団 会 病院特別医療法人 会 病院特別医療法人社団 会 病院 特別医療法人財団 会 病院特定 特別医療法人社団 会 病院財団法人 病院社団法人 病院社団医療法人 病院 診療所 ( クリニック ) 医療法人本体が ライセンス認証番号を取得することはできません ( 注 ) 以下の施設は 医療機関向けプログラムの対象外となります 薬局 健診センター 老人保健施設 ( 上記 対象機関 に該当しないため ) 上記 " 対象機関 " に該当しない法人 ( 例 : 病院を開設または運営していない法人など ) 上記 " 対象機関 " に該当しない病院と名のつく施設 ( 動物病院など ) 協同組合 ( 協同購買を事業とする組合 ) 35

36 Chapter 7 公共機関向けボリュームライセンスプログラム 公共機関向けプログラムデバイスまたはユーザー数 250 以上のお客様向け エンタープライズアグリーメントフォーガバメントパートナーズ おすすめ! Microsoft Enterprise Agreement for Government Partners 契約期間 3 年間 ソフトウェアアシュアランス付き 年額払い 予算管理の簡略化と 投資対効果の最大化を実現 中 大規模企業様向けのプログラムで デスクトップ環境の標準化 またはクラウドサービスの展開が行える エンタープライズ加入契約 と サーバープラットフォームテクノロジの標準化を行う サーバーおよびクラウド加入契約 が利用できます ソフトウェアアシュアランスが標準で装備され ご契約期間内の年額払いが可能なので ソフトウェア導入費用の削減と予算化が実現すると共に ライセンス管理の負荷も大幅に軽減できます ライセンスは政府機関パートナーを通じて公共機関のお客様に提供されます エンタープライズ加入契約 (EE) 最新の Windows OS Office CAL スイートのライセンスを組織全体に対してご契約いただけます お客間のニーズに合わせて オンプレミスソフトウェアまたはオンラインサービスを選んだり組み合わせることができます デバイス単位で選ばれる場合はエンタープライズプラットフォームとして購入いただけます また ユーザー単位でのライセンスをご希望の場合は セキュアプロダクティブエンタープライズ (SPE) (P.11) をご利用ください Enterprise Platform デバイスベース / ハイブリッド Office Professional Plus Enterprise CAL スイート Windows Enterprise セキュアプロダクティブエンタープライズ (SPE) ユーザーベース Office 365 E3 エンタープライズモビリティアンドセキュリティ (EMS) Windows 10 Enterprise 対象 調達サイトにおいて デバイス数またはユーザー数が 250 以上あり 3 年以上の契約期間で機関内向けにソフトウェアおよびオンラインサービスのライセンスを取得したいと考えている公共機関のお客様 契約期間 ご契約期間は 3 年間 (4 年 5 年オプション有 ) です 契約期間内に 製品の新バージョンが発売された場合は自由にアップグレード可能です 契約開始契約満了契約更新 1 年目 2 年目 3 年目 常に最新バージョンにアップグレード可能 ライセンス管理 ライセンス管理者の方は 専用の Web サイト Volume License Service Center (VLSC) にアクセスすることで 契約詳細情報を簡単にご確認いただけます * VLSC Web サイト 36

37 各プログラム紹介 公共機関向けプログラムをご利用いただくには マイクロソフトの定める認定政府機関に該当する必要があります 価格設定 ご購入いただくライセンス数に関係なく 公共機関様向けの特別価格 ( 価格レベル D) をご利用いただけます 支払方法 年額でのお支払いとなります (3 年契約の場合 注文時に 1/3 その後の 2 回の契約応当日に 1/3 ずつお支払い ) 契約の更新 契約期間満了時には ソフトウェアアシュアランスのみの価格で更新していただくことができ ソフトウェアの調達コストをより削減していただけます さらに柔軟なお支払い方法もご検討いただけます マイクロソフトファイナンシング をご覧ください 詳しくは P.63 サーバーおよびクラウド加入契約 (SCE) マイクロソフトの主要なサーバーおよびクラウドテクノロジの標準化とライセンスの簡略化が図れます 全機関規模の単一契約のためコストを削減し柔軟にクラウド環境へ移行できます クラウドへのアプリケーションのライセンスモビリティ System Center による Microsoft Azure のリソース管理 購入数量の多いお客様を対象とした無制限の技術サポートなど クラウドに最適化された特典が利用できます Core Infrastructure 製品 CIS SKUs (Windows Server + System Center) 要件全ての Windows Server に CIS を適用 Application Platform 製品 *SQL Server 要件全てに SA を適用 + Microsoft Azure へのアクセス ( プロビジョニング ) Developer Platform 製品 Visual Studio Enterprise Visual Studio Test Professional MSDN Platform 要件全てに SA を適用 Microsoft Azure 製品全 Microsoft Azure Cloud Services 左記 3 つのコンポーネントのいずれか契約で自動的に利用可能 または Microsoft Azure のみでの契約も可能 *BizTalk Server / SharePoint Server も Application Platform コンポーネントの一部として SQL とともに利用可能 契約期間ライセンス管理支払方法 エンタープライズ加入契約 (EE) と同じです 37

38 Chapter 7 公共機関向けボリュームライセンスプログラム 公共機関向けプログラムデバイスまたはユーザー数 250 以上のお客様向け エンタープライズサブスクリプションアグリーメントフォーガバメントパートナーズ おすすめ! Microsoft Enterprise Subscription Agreement for Government Partners 契約期間 3 年間 ソフトウェアアシュアランス付き 年額払い 非永続ライセンス 3 年間の非永続的プログラム ご利用可能な加入契約はエンタープライズアグリーメントフォーガバメントパートナーズと同条件のため 機関内の PC やプラットフォームテクノロジの標準化も可能です デバイス数またはユーザー数が 250 以上ある公共機関様のうち 契約期間のみソフトウェアやオンラインサービスをご利用されたいお客様向けのプログラムです ( 非永続ライセンス ) ライセンス料金は ご使用になるライセンス数を 1 年ごと計算するため 初期費用の削減だけでなく 年単位でライセンス数が増減する場合にも柔軟に対応できます ライセンスは政府機関パートナーを通じて公共機関のお客様に提供されます 加入契約 対象 エンタープライズアグリーメントフォーガバメントパートナーズと同じです エンタープライズアグリーメントフォーガバメントパートナーズと同じです 価格設定 エンタープライズアグリーメントフォーガバメントパートナーズと同じです 契約期間 3 年間の契約期間です 契約期間中のみソフトウェアやクラウドサービスをご利用いただけます 契約満了時には 契約の更新またはライセンスの買取りオプションを行使して 永続ライセンスを購入いただくこともできます 契約締結 3 年 契約満了 契約更新 3 年間サブスクリプション契約を更新 3 年 ライセンスを買取り買取りオプション行使 ( 永続ライセンスの取得 ) ソフトウェアアシュアランスのみ購入 3 年 ライセンス管理 ライセンス管理者の方は 専用の Web サイト Volume License Service Center (VLSC) にアクセスすることで 契約詳細情報を簡単にご確認いただけます * VLSC Web サイト 支払方法 契約締結時に全機関のライセンス数分をお支払いいただき 2 年目開始日 3 年目開始日にその時点でのライセンス数分に応じた年次の料金をお支払いいただきます 非永続ライセンスのため 当初 3 年間の年額費用を抑えつつ継続的な予算化に対応し ライセンス数の増減が多い公共機関様にもおすすめのプログラムです ライセンス数 本分 310 支払い 300 初年度 2 年目 3 年目 320 本分支払い 310 本分支払い さらに柔軟なお支払い方法もご検討いただけます マイクロソフトファイナンシング をご覧ください 詳しくは P.63 初年度分の第 1 回発注 2 年目分の発注 3 年目分の発注 38

39 各プログラム紹介 公共機関向けプログラムをご利用いただくには マイクロソフトの定める認定政府機関に該当する必要があります エンタープライズアグリーメントフォーガバメントパートナーズの契約期間内に必要なコスト 買取りオプション 買取りオプション エンタープライズアグリーメントフォーガバメントパートナーズ ソフトウェアアシュアランス ライセンスコスト エンタープライズサブスクリプションアグリーメントフォーガバメントパートナーズ サブスクリプションコスト 1 年目 2 年目 3 年目 4 年目 新規加入契約 5 年目 6 年目 将来の契約 更新契約 エンタープライズサブスクリプションアグリーメントフォーガバメントパートナーズ契約期間の満了時に買取りオプションを行使すると それ以降 エンタープライズアグリーメントフォーガバメントパートナーズと同様にソフトウェアアシュアランスのみでの更新が可能になります メリット ライセンス管理と発注プロセスの簡略化 1 年ごとにライセンス数に応じた補正発注 ( 足りない分のライセンスを追加で発注 ) を行うだけの簡略化された発注プロセスなので ライセンスの管理にかかる手間とコストを削減できます サブスクリプションでは年次調整時のライセンス数を毎年発注するだけなので ライセンス数の減少にも対応できます TCO 削減と不正使用リスクの排除システムを標準化することで ヘルプデスク業務などのサポートにかかるコストやソフトウェアの管理コストが削減され お客様の TCO を削減し生産性の向上に貢献します また 全体標準契約を行っていただくため 不正使用の心配がなくなります 予算化の簡略化年額払いが可能なため予算化のプロセスが簡略化でき 予算承認プロセスに要する時間の削減が可能です また 年間のコストを明確化することができます 関連機関を含めた一括購入が可能関連機関を含めたライセンスの一括購入が可能になり 対象組織内でのソフトウェアの標準化が実現できます オンラインサービスオンラインサービスの拡大に合わせて エンタープライズアグリーメントフォーガバメントパートナーズではユーザーのニーズに最も適したサービスをオンラインサービスおよびオンプレミスソフトウェアから柔軟に選択できるため IT 予算の最適化に役立ちます ソフトウェアアシュアランスのさまざまな特典を最大利用可能ソフトウェアのアップグレード権に加え 導入計画サービスなど 価値の高いソフトウェアアシュアランスが提供するさまざまな特典を最大に享受できます 39

40 Chapter 7 公共機関向けボリュームライセンスプログラム 公共機関向けプログラムデバイスまたはユーザー数 3 ~ 249 のお客様向け セレクトプラスフォーガバメントパートナーズ Microsoft Select Plus for Government Partners 必要なライセンスを必要な数分購入 契約期間無期限 ソフトウェアアシュアランスオプションあり 関連組織のソフトウェア個別購入に対応 任意の機関単位レベルでソフトウェアライセンスやサービスを購入できる一方で ライセンス管理の一元化など関連組織を包括した契約を希望する中規模から大規模のお客様を対象とした公共機関向けプログラムです 契約期限が無期限であるため お客様は契約の更新や再交渉をする必要がなく 管理面での効率化も図れます ライセンスは政府機関パートナーを通じて公共機関のお客様に提供されます 対象 関連機関も合わせて製品群ごとに年間 500 ポイント以上ご購入をされる公共機関のお客様またはエンタープライズアグリーメントフォーガバメントパートナーズもしくはエンタープライズサブスクリプションアグリーメントフォーガバメントパートナーズを契約締結されているお客様 価格設定 公共機関向けの特別価格でご提供いたします ポイントと年次調整 セレクトプラスフォーガバメントパートナーズでは ご購入いただく製品に ポイント が設定されており 毎年契約応当日に すべての登録関連機関が行った購入実績 ( ポイント数 ) に基づいた 年次調整 が実施されます セレクトプラスフォーガバメントパートナーズで購入を続けるには 年次調整時に 年間 500 ポイントのしきい値を満たす必要があります 年次調整後に下限しきい値を上回ったポイントは ポイント繰り越し として次の契約年度に繰り越すことができます 年次調整の際に 製品群ごとに 500 ポイントのしきい値に達していない場合でも 契約は解除されませんが 該当製品群での購入が 発注待ち となり 1 件で 500 ポイント以上の発注がなされるまで 本プログラムで追加ライセンスをご購入いただけません ( オープンライセンスフォーガバメントなど 別のプログラムでは引き続きご購入いただけます ) 1 回目の購入 (1,500 pt) 1,000 pt 繰り越し 2 回目の購入 (150 pt) 650 pt 繰り越し 150 pt 繰り越し 3 回目の購入 (150 pt) 繰り越しなし 1,500 pt 1,000 pt 500 pt 0 pt ❶ ❷ ❸ ❹ 契約締結 1 年目契約応当日年次調整 2 年目契約応当日年次調整 3 年目契約応当日年次調整 4 年目契約応当日年次調整 ❶ 契約応当日年次調整 ❷ 契約応当日年次調整 ❸ 契約応当日年次調整 ❹ 契約応当日年次調整 初年度に 1,500 ポイントの初回購入を行ったため 年次調整後に しきい値の 500 ポイントを上回った 1,000 ポイントが 2 年目に繰り越し 最低購入要件を満たしているため 2 年目も 500 ポイント以下の発注が可能繰り越し分の 1,000 ポイントと 2 年目に購入した 150 ポイントの計 1,150 ポイントから しきい値の 500 ポイントを引いた 650 ポイントが次の契約年度に繰り越し過去 12 か月で購入がなかったため 繰り越し分の 650 ポイントから しきい値の 500 ポイントを引いた 150 ポイントが次の契約年度に繰り越し 4 年目に購入した 150 ポイントと繰り越し分の 150 ポイントの計 300 ポイントとなり しきい値の 500 ポイントを下回るため 発注待ち となる 40