NEC Express5800 シリーズ COBOL Enterprise Edition クライアントライセンス V1 COBOL Enterprise Edition クライアントライセンス V1 (1 年間保守付き ) COBOL Enterprise Edition クライアントライセンス V1 (1 年間時間延長保守付き ) セットアップカード
ごあいさつ このたびは COBOL Enterprise Edition クライアントライセンス ( 以下 本製品と表記します ) をお買い上げ頂き まことにありがとうございます 本書は 本製品の内容確認 製品のインストール方法 その他の機能の使用方法について記述します 本製品をお使いになる前に 必ずお読みください Microsoft, Visual Studio, Visual C++,Windows, Windows Server は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です Adobe Adobe ロゴ Reader は Adobe Systems Incorporated( アドビシステムズ社 ) の米国および他の国における商標または登録商標です Oracle Pro*COBOL は米国 Oracle Corporation の登録商標です
目次 1 章必要な環境の確認... 1 1.1. OS ハードウェアの確認... 1 1.2. 必要なソフトウェアの確認... 1 2 章インストール媒体について... 3 3 章マニュアルについて... 4 4 章注意事項 / 制限事項... 5 4.1. 注意事項... 5 4.2. 制限事項... 5
1 章必要な環境の確認 最初に 本製品が稼動するマシンのハードウェア環境 OS 等の確認を行ってくださ い 1.1. OS ハードウェアの確認 次の OS のうちいずれか およびその OS が稼動するハードウェアが必要です 環境が合っているか確認してください Microsoft Windows 7 Professional x86 Editions SP1 Microsoft Windows 7 Professional x64 Editions SP1 Microsoft Windows 7 Ultimate x86 Editions SP1 Microsoft Windows 7 Ultimate x64 Editions SP1 ( いずれも 日本語版 ) 次に示すハードディスク (HDD) メモリが必要です 環境が条件に合っているか確 認してください HDD メモリ (*1) 10MB 以上 20MB 以上 *1:OS および Visual Studio が使用するメモリを除きます Visual Studio は HDD 4GB 以上 メモリ 1GB 以上必要です 1.2. 必要なソフトウェアの確認 本製品 ( クライアント開発環境 ) は 次に示す Visual Studio 製品 ( 別売 ) のいず れかが必須です Microsoft Visual Studio 2010 Professional SP1 Microsoft Visual Studio 2010 Premium SP1 Microsoft Visual Studio 2010 Ultimate SP1 また COBOL Enterprise Edition V1 のコンパイラ サーバ開発環境をサーバに インストールする必要があります 1
本製品は ご利用いただく機能により 次に示す別売のソフトウェアが必要です 機能 ソフトウェア インストール先 COBOL/S COBOL/S マクロ COBOL/S for Linux サーバ GMP マクロ GMP for Linux サーバ DB 連携 AP 開発 Oracle Programmer サーバ (Pro*COBOL) (Pro*COBOL) 資産管理機能 Visual SourceSafe 2005 各クライアントおよび資産を格納する サーバ 2
2 章インストール媒体について 本製品には インストール媒体を同梱していませんので 購入済みの COBOL Enterprise Edition V1 に同梱している COBOL Media または 別売の COBOL Media V1 の COBOL Media を使用してインストールします Visual Studio( 別売 ) をインストールした後 クライアント開発環境をインストール してください インストール / アンインストールの手順 インストールの注意事項等 詳細につい ては インストール媒体を同梱している COBOL Media セットアップカード を参照 してください 3
3 章マニュアルについて 本製品のマニュアルは 次の媒体に収録されています マニュアル名称 媒体 媒体名称 COBOL 言語説明書 ( 別売 ) CD-ROM COBOL Manual COBOL プログラミングの手引 CD-ROM COBOL Media COBOL 開発環境操作ガイド CD-ROM COBOL Media からインストール 各マニュアルは PDF(Portable Document Format) 形式で収録されていますので Adobe Reader ( アドビシステムズ社の PDF 書類の表示 閲覧 プリントを行うソ ウトウェア ) などの PDF ファイルを表示するソフトウェアを用意してください COBOL 言語説明書 の収録された COBOL Manual 媒体(CD-ROM) は 以下の製品に同梱されています COBOL Compiler Enterprise Edition COBOL Enterprise Edition COBOL Manual 参照するマシンの CD-ROM ドライブに COBOL Manual 媒体(CD-ROM) をセットして COBOL 言語説明書 の PDF ファイル ( ファイル名 :COBOL 言語説明書.pdf) を直接参照してください ハードディスクなどの記憶装置 固定メモリにインストールすることはできません COBOL プログラミングの手引き は クライアント開発環境をインストールすることにより スタートメニューから参照できます CD-ROM に収録されている PDF ファイル ( ファイル名 :COBOL プログラミングの手引.pdf) を直接参照することもできます COBOL 開発環境操作ガイド は クライアント開発環境をインストールすること により スタートメニューから参照することができます 4
4 章注意事項 / 制限事項 本製品の注意事項 / 制限事項について示します 4.1. 注意事項 COBOL 開発環境操作ガイドを参照してください 4.2. 制限事項 制限事項は以下のとおりです (1) VSS でソース管理をする設定で新規にプロジェクトを作成した場合 ソリューションエクスプローラ上での COBOL ソースのアイコンが正しく表示されませんが プロジェクトは正しく作成されています また プロジェクトへの修正を行う もしくはプロジェクトを再読み込みすることで正常な表示となります (2) 構成プロパティの以下の項目は プラットフォーム で すべてのプラットフォーム を選択していても ソリューションプラットフォーム で指定したプラットフォームにのみ設定が行われます COBOL - 登録集原文ディレクトリ COBOL - 外部リポジトリ検索ディレクトリ リンカ - リンクライブラリ検索ディレクトリ リンカ - リンクライブラリ COBOL/S - マクロオブジェクト登録ディレクトリ GMP - マクロオブジェクト登録ディレクトリ C/C++ - インクルードディレクトリ 転送 - すべて (3) 以下の拡張子のソースファイルは COBOL エディタではなくテキストエディタで編集 が行われます.cblm,.pco,.pcom,.cobm (4) ビルドサーバでビルド中に Visual Studio から ビルド成果物のコピー や ビル 5
ド成果物のクライアントへの転送 機能を実行した場合 成果物が正しく転送され ない可能性があります ビルドが正常終了してから ビルド成果物のコピー や ビ ルド成果物のクライアントへの転送 機能を実行してください (5) プロジェクトプロパティのオプションを入力する項目に 特殊文字を記述すると 意図しない動作となる可能性があるため 特殊文字は必要に応じてエスケープを行 ってください (6) ソースファイルをエディタで開いた状態で ソースファイルの拡張子を変更した場 合 エディタ上のグリッド線の再描画は自動的に行われません 拡張子に応じたグ リッド線を描画させるにはエディタを一旦閉じて 再度開いてください 6