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( 指定障害福祉サービス事業者の一般原則 ) 第 3 条指定障害福祉サービス事業者 ( 第 3 章 第 4 章及び第 7 章から第 14 章までに掲げる事業を行うものに限る ) は 利用者の意向 適性 障害の特性その他の事情を踏まえた計画 ( 以下 個別支援計画 という ) を作成し これに基づき利

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基準該当短期入所小規模多機能センターさくらテラス 利用契約書 ( 以下 利用者 という ) と社会福祉法人慈徳会 ( 以下 事業者 という ) は 基準該当短期入所小規模多機能センターさくらテラス ( 以下 当施設 という ) が利用者に対して提供する基準該当短期入所サービスについて 次のとおり契約

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1 防府市指定地域密着型サービスの事業の人員 設備及び運営に関する基準等を定める条例目次第一章総則(第一条 第四条)第二章定期巡回 随時対応型訪問介護看護第一節基本方針等(第五条 第六条)第二節人員に関する基準(第七条 第八条)第三節設備に関する基準(第九条)第四節運営に関する基準(第十条 第四十三

( 指定通所リハビリテーション及び指定介護予防通所リハビリテーションの利用定員 ) 第 6 条指定通所リハビリテーション及び指定介護予防通所リハビリテーションの利用定員は 0 名 とする ( 指定通所リハビリテーション及び介護予防通所リハビリテーションの利用料等 ) 第 7 条指定通所リハビリテーシ

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2 第三節設備に関する基準(第四十八条 第四十九条)第四節運営に関する基準(第五十条 第六十五条)第五節介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準(第六十六条 第六十九条)第四章介護予防認知症対応型共同生活介護第一節基本方針(第七十条)第二節人員に関する基準(第七十一条 第七十三条)第三節設備に

Q7: 判定様式には80% を超えるサービスのみ記載するのですか? それとも 80% を超える超えないに関わらず 居宅サービス計画に位置づけたサービスはすべて記載するのですか? A7: 80% を超える超えないに関わらず 居宅サービス計画に位置づけたサービスについて すべて記載してください Q8:

個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

居宅介護支援 契約時の説明について問 131 今回の改正により 利用者の意思に基づいた契約であることを確保するため 利用者やその家族に対して 利用者はケアプランに位置付ける居宅サービス事業所について 複数の事業所の紹介を求めることが可能であること等を説明することを義務づけ それに違反した場合は報酬が

埼玉県特別養護老人ホーム優先入所指針 1 目的この指針は 特別養護老人ホーム ( 以下 施設 という ) のサービスを受ける必要性が高いと認められる者を優先的に入所させるため 施設が優先入所 ( 以下 入所 という ) に関する手続き及び入所の必要性を評価する基準等を制定する際の参考とすべき基準を明

- 2 - いては 新基準別表の 1 のイ中 1,458 単位 とあるのは 1,611 単位 と 729 単位 とあるのは 806 単位 と 同 1 のロ中 1,207 単位 とあるのは 1,310 単位 と 603 単位 とあるのは 65 5 単位 と 同 1 の注 6 中 減算する とあるのは

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まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

介護保険法に基づく指定居宅サービスの事業の人員等の基準等に関する条例 平成 24 年 7 月 27 日 京都府条例第 27 号 介護保険法に基づく指定居宅サービスの事業の人員等の基準等に関する条例をここに公 布する 介護保険法に基づく指定居宅サービスの事業の人員等の基準等に関する条例 目次第 1 章

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2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

二頁第三条第三項中 国家公安委員会 を 前項に定めるもののほか 国家公安委員会 に改め 同項を同条第五項とし 同条第二項の次に次の二項を加える 3国家公安委員会は 毎年 犯罪による収益の移転に係る手口その他の犯罪による収益の移転の状況に関する調査及び分析を行った上で 特定事業者その他の事業者が行う取

社会福祉法人長岡メンタルヘルス協会 就労継続支援 B 型 就労移行支援事業 創造工房コスモス 運営規程 ( 事業の目的 ) 第 1 条社会福祉法人長岡メンタルヘルス協会が設置する創造工房コスモス ( 以下 事業所 という ) において実施する障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律

03-0減算(表紙)

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には 婚姻の届出をしていないが 事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含み 婚姻 には 婚姻の届出をしていないが 事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含むものとする 5 この条例において 医療保険各法 とは 国民健康保険法 ( 昭和三十三年法律第百九十二号 ) 高齢者の医療の確保に関する法律 ( 昭

事業者が行うべき措置については 匿名加工情報の作成に携わる者 ( 以下 作成従事者 という ) を限定するなどの社内規定の策定 作成従事者等の監督体制の整備 個人情報から削除した事項及び加工方法に関する情報へのアクセス制御 不正アクセス対策等を行うことが考えられるが 規定ぶりについて今後具体的に検討

一公職の候補者となる労働者の雇用の継続の確保のための立候補休暇に関する法律案目次第一章総則 ( 第一条 第二条 ) 第二章立候補休暇 ( 第三条 第六条 ) 第三章雑則 ( 第七条 第九条 ) 附則第一章総則 ( 目的 ) 第一条この法律は 立候補休暇の制度を設けることにより 公職の候補者となる労働

注意 本様式は参考としてお示しするものです 引用する場合は各法人 事業所にて十分精査した上でご利用ください 介護予防 日常生活支援総合事業第一号事業契約書 様 ( 以下 利用者 という ) と ( 例 : 株式会社 社会福祉法人 会等 )( 以下 事業者 という ) は 事業者が提供するサービスの利

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害児の保護者の立場に立ったサービスの提供に努めるとともに 地域及び家庭と の結び付きを重視し 市町村 他の指定障害福祉サービス事業者等その他の保健 医療サービス及び福祉サービスを提供する者との密接な連携に努める その他 当該事業所における運営の方針を記載 すること 前項のほか 新潟市指定障害福祉サー

に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を

議案第49号-医療福祉費支給に関する条例の一部改正【確定】

個人情報保護規程

●生活保護法等の一部を改正する法律案

改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

●自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案

(3) 父又は母が規則で定める程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) その他前各号に準ずる状態にある児童で規則で定めるもの 3 この条例において 養育者 とは 次に掲げる児童と同居して これを監護し かつ その生計を維持する者であって その児童の父母及び児童福祉

平成 28 年 2 月以降に認定更新等により要支援認定を受けた方が介護予防訪問介護 介護予防通所介護を利用される場合 これまでの予防給付サービスから総合事業のサービスに変わります 要支援者の認定有効期間は現在最長 12か月ですので 大川市は平成 28 年 2 月から1 年かけて移行します 更新の場合

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介護老人福祉施設入所約款・契約書

Microsoft Word - 文書 1

第 3 条市長は 前条に規定する申請に基づいて医療費の給付を受けることができる者であることを確認したときは 申請者に重度心身障がい者医療費受給者証 ( 第 2 号様式 以下 受給者証 という ) を交付するものとする 2 前項の受給者証の資格取得日は 市長が交付決定をした日の属する月の翌月の初日 (

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介護福祉施設サービス

東京都障害者への理解促進及び差別解消の推進に関する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 第六条 ) 第二章障害を理由とする差別に関する相談及び紛争の防止又は解決のための体制等第一節障害を理由とする差別の禁止 ( 第七条 ) 第二節障害を理由とする差別に関する相談体制 ( 第八条 ) 第三節障害を理由

- 2 - り 又は知り得る状態であったと認められる場合には この限りでない 2~7 略 (保険料を控除した事実に係る判断)第一条の二前条第一項に規定する機関は 厚生年金保険制度及び国民年金制度により生活の安定が図られる国民の立場に立って同項に規定する事実がある者が不利益を被ることがないようにする観

2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

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第 1 基本方針 指定通所リハビリテーションの事業は, 要介護状態となった場合においても, その利用者が可能な限りその居宅において, その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう, 生活機能の維持又は向上を目指し, 理学療法, 作業療法その他必要なリハビリテーションを行うことにより,

指定介護老人福祉施設特別養護老人ホーム喜久寿苑運営規程 及び指定短期入所生活介護事業所特別養護老人ホーム喜久寿苑運営規程 第 1 章総 則 ( 目的及び基本方針 ) 第 1 条この規程は 社会福祉法人千代田会が運営する指定介護老人福祉施設 指定短期入所生活介護事業所 特別養護老人ホーム喜久寿苑 (

Transcription:

介護保険法に基づく指定居宅介護支援事業者の指定の申請者に関する事項並びに指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例平成二十六年三月二十六日条例第五号改正平成二七年三月一六日条例第一六号平成二八年三月二二日条例第二二号介護保険法に基づく指定居宅介護支援事業者の指定の申請者に関する事項並びに指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例をここに公布する 介護保険法に基づく指定居宅介護支援事業者の指定の申請者に関する事項並びに指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例 ( 趣旨 ) 第一条この条例は 介護保険法 ( 平成九年法律第百二十三号 以下 法 という ) 第四十七条第一項第一号 第七十九条第二項第一号並びに第八十一条第一項及び第二項の規定に基づき 指定居宅介護支援事業者の指定の申請者に関する事項並びに指定居宅介護支援の事業の人員及び運営に関する基準並びに基準該当居宅介護支援に関する基準を定めるものとする ( 定義 ) 第二条この条例で使用する用語は 法で使用する用語の例による ( 指定の申請者に関する事項 ) 第三条法第七十九条第二項第一号の条例で定める者は 法人とする ( 基本方針 ) 第四条指定居宅介護支援の事業は 要介護状態となった場合においても 利用者が可能な限りその居宅において その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるように配慮して行われるものでなければならない 2 指定居宅介護支援の事業は 利用者の心身の状況 置かれている環境等に応じて 利用者の選択に基づき 適切な保健医療サービス及び福祉サービスが 多様な事業者から 総合的かつ効率的に提供されるよう配慮して行われるものでなければならない 3 指定居宅介護支援事業者は 利用者の意思及び人格を尊重し 常に利用者の立場に立って 当該利用者に提供される指定居宅サービス等 ( 法第八条第二十四項に規定する指定居宅サービス等をいう 以下同じ ) が特定の種類又は特定の居宅サービス事業者等 ( 指定居宅サービス等の事業を行う者をいう 以下同じ ) に不当に偏ることのないよう 指定居宅介護支援を公正かつ中 1/11

立に行わなければならない 4 指定居宅介護支援事業者は 指定居宅介護支援の事業を運営するに当たっては 市町村 ( 特別区を含む 以下同じ ) 地域包括支援センター 老人福祉法 ( 昭和三十八年法律第百三十三号 ) 第二十条の七の二に規定する老人介護支援センター 他の指定居宅介護支援事業者 指定介護予防支援事業者 介護保険施設等との連携に努めなければならない ( 従業者の員数等 ) 第五条法第八十一条第一項の規定により有しなければならないとされる介護支援専門員は 指定居宅介護支援の提供に当たる者であって常勤であるもの ( 次条第三項を除き 以下単に 介護支援専門員 という ) でなければならない 2 法第八十一条第一項の条例で定める員数は 一以上とし 利用者の数が三十五を超えるときは 一に利用者の数が三十五又はその端数を増すごとに一を加えて得た数を標準とする ( 管理者 ) 第六条指定居宅介護支援事業者は 指定居宅介護支援の事業を行う事業所 ( 以下 指定居宅介護支援事業所 という ) ごとに管理者を置かなければならない 2 前項の管理者は 常勤の者でなければならない 3 第一項の管理者は 介護支援専門員でなければならない 4 第一項の管理者は 専らその職務に従事する者でなければならない ただし 次に掲げる場合は この限りでない 一管理者がその管理する指定居宅介護支援事業所の介護支援専門員の職務に従事する場合二管理者がその管理する指定居宅介護支援事業所と同一敷地内にある他の事業所の従業者又は管理者の職務に従事する場合 ( 当該指定居宅介護支援事業所の管理に支障がない場合に限る ) ( 内容及び手続の説明及び同意 ) 第七条指定居宅介護支援事業者は 指定居宅介護支援の提供の開始に際し あらかじめ 利用申込者又はその家族に対し 第十六条に規定する重要事項に関する規程の概要その他の利用申込者のサービスの選択に資すると認められる重要事項を 文書の交付その他規則で定める方法により明示して説明し 当該指定居宅介護支援の提供の開始について当該利用申込者の同意を得なければならない 2 指定居宅介護支援事業者は 指定居宅介護支援の提供の開始に際し あらかじめ 利用申込者に対し 居宅サービス計画が第四条に規定する基本方針及び利用者の希望に基づき作成されるものであること等について説明し 当該利用申込者の理解を得なければならない 2/11

( 提供拒否の禁止 ) 第八条指定居宅介護支援事業者は 正当な理由なく指定居宅介護支援の提供を拒んではならない ( サービス提供困難時の対応 ) 第九条指定居宅介護支援事業者は 指定居宅介護支援事業所の通常の事業の実施地域 ( 当該指定居宅介護支援事業所が通常時に指定居宅介護支援を提供する地域をいう 以下同じ ) 等を勘案し 利用申込者に対し自ら適切な指定居宅介護支援を提供することが困難であると認めた場合は 他の指定居宅介護支援事業者の紹介その他の必要な措置を講じなければならない ( 受給資格等の確認 ) 第十条指定居宅介護支援事業者は 指定居宅介護支援の提供を求められた場合には 当該提供を求めた者の提示する被保険者証によって 被保険者資格 要介護認定の有無及び要介護認定の有効期間を確認するものとする ( 利用料等の受領 ) 第十一条指定居宅介護支援事業者は 指定居宅介護支援 ( 法第四十六条第四項の規定により居宅介護サービス計画費が当該指定居宅介護支援事業者に支払われる場合に係るものを除く ) を提供した際に当該提供を受けた利用者から支払を受ける利用料 ( 居宅介護サービス計画費の支給の対象となる費用に係る対価をいう 以下同じ ) の額と 当該居宅介護サービス計画費の額との間に 不合理な差額が生じないようにしなければならない 2 指定居宅介護支援事業者は 前項の利用料の額のほか 利用者の選定により通常の事業の実施地域以外の地域に所在する居宅を訪問して指定居宅介護支援を提供する場合は 当該提供に要した交通費の額の支払を当該利用者から受けることができる 3 指定居宅介護支援事業者は 前項の交通費の額の支払の対象となるサービスの提供に当たっては あらかじめ 利用者又はその家族に対し 当該サービスの内容及び費用について説明を行い 当該利用者の同意を得なければならない ( 指定居宅介護支援の基本的取扱方針 ) 第十二条指定居宅介護支援事業者は 利用者の要介護状態の軽減又は悪化の防止に資するよう指定居宅介護支援を提供しなければならない 2 指定居宅介護支援事業者は 保健医療サービスとの連携に十分配慮して指定居宅介護支援を提供しなければならない 3 指定居宅介護支援事業者は 自らその提供する指定居宅介護支援の質の評価を行い 常にその 改善を図らなければならない 3/11

( 指定居宅介護支援の具体的取扱方針 ) 第十三条指定居宅介護支援は 第四条に規定する基本方針及び前条に規定する指定居宅介護支援の基本的取扱方針に基づき 次項から第二十八項までに定めるところにより提供する 2 指定居宅介護支援事業所の管理者は 介護支援専門員に居宅サービス計画の作成に関する業務を担当させるものとする 3 介護支援専門員は 指定居宅介護支援の提供に当たっては 懇切丁寧に行うことを旨とし 利用者又はその家族に対し サービスの提供方法等について 理解しやすいように説明を行うものとする 4 介護支援専門員は 利用者の自立した日常生活の支援が効果的に行われ かつ 利用者の心身又は家族の状況等に応じて 継続的かつ計画的に指定居宅サービス等の利用が行われるよう居宅サービス計画を作成しなければならない 5 介護支援専門員は 居宅サービス計画の作成に当たっては 利用者の日常生活全般を支援する観点から 介護給付等対象サービス以外の保健医療サービス又は福祉サービス 当該地域の住民による自発的な活動によるサービス等の利用も含めて居宅サービス計画に位置付けるよう努めなければならない 6 介護支援専門員は 居宅サービス計画の作成に当たっては その開始の前に 利用者のサービスの選択に資するよう 当該地域において居宅サービス事業者等が提供するサービスの内容 利用料等の情報を適正に利用者又はその家族に提供するものとする 7 介護支援専門員は 居宅サービス計画の作成に当たっては 適切な方法により 利用者について 当該利用者の有する能力 既に提供を受けている指定居宅サービスその他の当該利用者の置かれている環境等の評価を通じて当該利用者が現に抱える問題点を明らかにし 当該利用者が自立した日常生活を営むことができるように支援する上で解決すべき課題を把握しなければならない 8 介護支援専門員は 前項に規定する解決すべき課題の把握 ( 以下 アセスメント という ) に当たっては 利用者の居宅を訪問し 当該利用者及びその家族に面接して行わなければならない この場合において 介護支援専門員は 面接の趣旨を利用者及びその家族に十分に説明し 理解を得なければならない 9 介護支援専門員は 利用者の希望及び当該利用者についてのアセスメントの結果に基づき 当該利用者の家族の希望及び当該地域における指定居宅サービス等が提供される体制を勘案して 当該アセスメントにより把握された解決すべき課題に対応するための最も適切なサービスの組合 4/11

せについて検討し 利用者及びその家族の生活に対する意向 総合的な援助の方針 生活全般の解決すべき課題 提供されるサービスの目標及びその達成時期 サービスの種類 内容及び利用料並びにサービスを提供する上での留意事項等を記載した居宅サービス計画の原案を作成しなければならない 10 介護支援専門員は サービス担当者会議 ( 介護支援専門員が居宅サービス計画の作成のために 利用者及びその家族の参加を基本とし 居宅サービス計画の原案に位置付けた指定居宅サービス等の担当者 ( 以下この条において 担当者 という ) を招集して行う会議をいう 以下同じ ) を開催し 利用者の状況等に関する情報を担当者と共有し 及び担当者から 当該居宅サービス計画の原案の内容に対する専門的な見地からの意見を求めるものとする ただし やむを得ない理由がある場合においては サービス担当者会議を開催せず 担当者に対する照会等により当該意見を求めることで足りるものとする 11 介護支援専門員は 居宅サービス計画の原案に位置付けた指定居宅サービス等について 保険給付の対象となるかどうかを区分した上で 当該居宅サービス計画の原案の内容について利用者又はその家族に説明し 文書により当該利用者の同意を得なければならない 12 介護支援専門員は 居宅サービス計画を作成した際には 当該居宅サービス計画を利用者及び担当者に交付しなければならない 13 介護支援専門員は 居宅サービス計画に位置付けた指定居宅サービス事業者等に対して 訪問介護計画 ( 介護保険法に基づく指定居宅サービス事業者の指定の申請者に関する事項並びに指定居宅サービス等の事業の人員 設備及び運営に関する基準を定める条例 ( 平成二十四年広島県条例第六十八号 以下 指定居宅サービス等基準条例 という ) 第十八条第一項に規定する訪問介護計画をいう ) 等指定居宅サービス等基準条例において位置付けられている計画の提出を求めるものとする 14 介護支援専門員は 居宅サービス計画の作成後 居宅サービス計画の実施状況の把握 ( 利用者についての継続的なアセスメントを含む 以下 モニタリング という ) を行い 必要に応じて居宅サービス計画の変更 居宅サービス事業者等との連絡調整その他の便宜の提供を行うものとする 15 第四項から第十三項までの規定は 前項に規定する居宅サービス計画の変更について準用する 16 介護支援専門員は モニタリングを 特段の事情のない限り 次に定めるところにより行うとともに 利用者及びその家族並びに居宅サービス事業者等との連絡を継続的に行わなければなら ない 5/11

一少なくとも一月に一回 利用者の居宅を訪問し 当該利用者に面接すること 二少なくとも一月に一回 モニタリングの結果を記録すること 17 介護支援専門員は 次に掲げる場合においては サービス担当者会議を開催し 担当者から 居宅サービス計画の変更の必要性について専門的な見地からの意見を求めるものとする ただし やむを得ない理由がある場合においては サービス担当者会議を開催せず 担当者に対する照会等により当該意見を求めることで足りるものとする 一要介護認定を受けている利用者が法第二十八条第二項に規定する要介護更新認定を受けた場合二要介護認定を受けている利用者が法第二十九条第一項に規定する要介護状態区分の変更の認定を受けた場合 18 介護支援専門員は 利用者に対し適切な保健医療サービス及び福祉サービスが総合的かつ効率的に提供された場合においても 当該利用者がその居宅において日常生活を営むことが困難となったと認める場合又は当該利用者が介護保険施設 ( 健康保険法等の一部を改正する法律 ( 平成十八年法律第八十三号 ) 附則第百三十条の二第一項の規定によりなおその効力を有するものとされた同法第二十六条の規定による改正前の法第四十八条第一項第三号に規定する指定介護療養型医療施設を含む 以下この項において同じ ) への入院又は入所を希望する場合には 介護保険施設への紹介その他の便宜の提供を行うものとする 19 介護支援専門員は 介護保険施設等から退院又は退所しようとする要介護者から依頼があった場合には 居宅における生活へ円滑に移行できるよう あらかじめ 居宅サービス計画の作成等の援助を行うものとする 20 介護支援専門員は 利用者が訪問看護 通所リハビリテーション等の医療サービス ( 居宅サービス計画に位置付けられるサービスのうち その提供に主治の医師又は歯科医師 ( 以下 主治の医師等 という ) の指示が必要なものをいう 以下同じ ) の利用を希望している場合その他必要な場合には 当該利用者の同意を得て 当該利用者が利用を希望している医療サービスに係る主治の医師等の意見を求めなければならない 21 介護支援専門員は 居宅サービス計画に医療サービスを位置付ける場合にあっては 当該医療サービスに係る主治の医師等の指示がある場合に限りこれを位置付けるものとする 22 介護支援専門員は 居宅サービス計画に医療サービス以外の指定居宅サービス等を位置付ける場合であって 当該指定居宅サービス等に係る主治の医師等の医学的観点からの留意事項が示されているときは 当該留意事項を尊重して指定居宅介護支援を提供するものとする 6/11

23 介護支援専門員は 居宅サービス計画に短期入所生活介護又は短期入所療養介護を位置付ける場合にあっては 利用者の居宅における自立した日常生活の維持に十分に留意するものとし 利用者の心身の状況等を勘案して特に必要と認められる場合を除き 短期入所生活介護及び短期入所療養介護を利用する日数が要介護認定の有効期間の日数のおおむね半数を超えないようにしなければならない 24 介護支援専門員は 居宅サービス計画に福祉用具貸与を位置付ける場合にあっては その利用の妥当性を検討し 当該居宅サービス計画に福祉用具貸与の提供を受けることが必要な理由を記載しなければならない 25 介護支援専門員は 居宅サービス計画に福祉用具貸与を位置付けた場合には 必要に応じて 利用者が当該福祉用具貸与の提供を継続して受ける必要があるかどうかについて サービス担当者会議を開催して検証し 当該提供の継続が必要と認められる場合には その理由を当該居宅サービス計画に記載しなければならない 26 介護支援専門員は 居宅サービス計画に特定福祉用具販売を位置付ける場合にあっては その利用の妥当性を検討し 当該居宅サービス計画に特定福祉用具販売が必要な理由を記載しなければならない 27 介護支援専門員は 利用者が提示する被保険者証に 法第七十三条第二項に規定する認定審査会意見又は法第三十七条第一項の規定による指定に係る居宅サービス若しくは地域密着型サービスの種類についての記載がある場合には 利用者にその趣旨 ( 同項の規定による指定に係る居宅サービス又は地域密着型サービスの種類についての記載がある場合にあっては 当該種類の変更の申請ができることを含む ) を説明し 理解を得た上で 当該認定審査会意見及び種類についての記載の内容に沿って居宅サービス計画を作成しなければならない 28 介護支援専門員は 要介護認定を受けている利用者が要支援認定を受けた場合には 指定介護予防支援事業者と 当該利用者に係る必要な情報を提供すること等の連携を図るものとする 29 指定居宅介護支援事業者は 法第百十五条の二十三第三項の規定による指定介護予防支援事業者からの指定介護予防支援の一部の委託を受ける場合には その委託に係る業務量等を勘案し 当該指定居宅介護支援事業者が行う指定居宅介護支援の業務が適正に実施できるよう配慮しなければならない 30 指定居宅介護支援事業者は 法第百十五条の四十八第四項の規定に基づき 同条第一項に規定する会議から 同条第二項の検討を行うための資料又は情報の提供 意見の開陳その他必要な協力の求めがあった場合には これに協力するよう努めなければならない 7/11

( 法定代理受領サービスに係る報告 ) 第十四条指定居宅介護支援事業者は 毎月 市町村 ( 法第四十一条第十項の規定により同条第九項の規定による審査及び支払に関する事務を国民健康保険団体連合会 ( 国民健康保険法 ( 昭和三十三年法律第百九十二号 ) 第四十五条第五項に規定する国民健康保険団体連合会をいう 以下同じ ) に委託している場合にあっては 当該国民健康保険団体連合会 ) に対し 指定居宅サービス等のうち法定代理受領サービス ( 法第四十一条第六項の規定により居宅介護サービス費が利用者に代わり当該指定居宅サービス事業者に支払われる場合の当該居宅介護サービス費に係る指定居宅サービス又は法第四十二条の二第六項の規定により地域密着型介護サービス費が利用者に代わり当該地域密着型サービス事業者に支払われる場合の当該地域密着型介護サービス費に係る指定地域密着型サービスをいう ) として居宅サービス計画に位置付けたものに関する情報を記載した文書を提出しなければならない 2 指定居宅介護支援事業者は 居宅サービス計画に位置付けられている基準該当居宅サービスに係る特例居宅介護サービス費の支給に係る事務に必要な情報を記載した文書を 市町村 ( 当該事務を国民健康保険団体連合会に委託している場合にあっては 当該国民健康保険団体連合会 ) に提出しなければならない ( 管理者の責務 ) 第十五条指定居宅介護支援事業所の管理者は 当該指定居宅介護支援事業所の介護支援専門員その他の従業者の管理 指定居宅介護支援の利用の申込みに係る調整 業務の実施状況の把握その他の管理を一元的に行わなければならない 2 指定居宅介護支援事業所の管理者は 当該指定居宅介護支援事業所の介護支援専門員その他の従業者に第七条から前条まで及び次条から第二十一条までに規定する事項を遵守させるため必要な指揮命令を行うものとする ( 運営規程 ) 第十六条指定居宅介護支援事業者は 指定居宅介護支援事業所ごとに 次に掲げる事項を記載した指定居宅介護支援の事業の運営についての重要事項に関する規程を定めるものとする 一事業の目的及び運営の方針二従業者の職種 員数及び職務の内容三営業日及び営業時間四指定居宅介護支援の提供方法 内容及び利用料その他の費用の額 五通常の事業の実施地域 8/11

六その他事業の運営についての重要事項 ( 設備及び備品等 ) 第十七条指定居宅介護支援事業者は 指定居宅介護支援の事業を行うために必要な広さの区画を有するとともに 指定居宅介護支援の提供に必要な設備及び備品等を備えなければならない ( 秘密保持 ) 第十八条指定居宅介護支援事業所の介護支援専門員その他の従業者及び管理者は 正当な理由なく その業務上知り得た利用者又はその家族の秘密を漏らしてはならない 2 指定居宅介護支援事業者は 当該指定居宅介護支援事業所の介護支援専門員その他の従業者及び管理者であった者が 正当な理由なく その業務上知り得た利用者又はその家族の秘密を漏らすことがないよう 必要な措置を講じなければならない 3 指定居宅介護支援事業者は サービス担当者会議等において 利用者の個人情報を用いる場合にあっては当該利用者の同意を 利用者の家族の個人情報を用いる場合にあっては当該家族の同意を あらかじめ文書により得ておかなければならない ( 居宅サービス事業者等からの利益収受の禁止等 ) 第十九条指定居宅介護支援事業者及び指定居宅介護支援事業所の管理者は 居宅サービス計画の作成又は変更に関し 当該指定居宅介護支援事業所の介護支援専門員に対して特定の居宅サービス事業者等によるサービスを位置付けるべき旨の指示等を行ってはならない 2 指定居宅介護支援事業所の介護支援専門員は 居宅サービス計画の作成又は変更に関し 利用者に対して特定の居宅サービス事業者等によるサービスを利用すべき旨の指示等を行ってはならない 3 指定居宅介護支援事業者並びにその従業者及び管理者は 居宅サービス計画の作成又は変更に関し 利用者に対して特定の居宅サービス事業者等によるサービスを利用させることの対償として 当該居宅サービス事業者等から金品その他の財産上の利益を収受してはならない ( 苦情処理 ) 第二十条指定居宅介護支援事業者は 提供した指定居宅介護支援又は居宅サービス計画に位置付けた指定居宅サービス等 ( 第六項において 指定居宅介護支援等 という ) に対する利用者及びその家族からの苦情に迅速かつ適切に対応しなければならない 2 指定居宅介護支援事業者は 前項の苦情を受け付けた場合は 当該苦情の内容等を記録しなければならない 3 指定居宅介護支援事業者は 提供した指定居宅介護支援に関し 法第二十三条の規定による市 9/11

町村が行う文書その他の物件の提出若しくは提示の求め又は市町村の当該職員からの質問若しくは照会に応じ 及び利用者からの苦情に関して市町村が行う調査に協力するとともに 市町村から指導又は助言を受けた場合には 当該指導又は助言に従って必要な改善を行わなければならない 4 指定居宅介護支援事業者は 市町村からの求めがあった場合には 前項の改善の内容を当該市町村に報告しなければならない 5 指定居宅介護支援事業者は 居宅サービス計画に位置付けた指定居宅サービス又は指定地域密着型サービスに対する苦情の国民健康保険団体連合会への申立てに関して 利用者に対し必要な援助を行わなければならない 6 指定居宅介護支援事業者は 指定居宅介護支援等に対する利用者からの苦情に関して国民健康保険団体連合会が行う法第百七十六条第一項第三号の調査に協力するとともに 提供した指定居宅介護支援に関して国民健康保険団体連合会から同号の規定による指導又は助言を受けた場合には 当該指導又は助言に従って必要な改善を行わなければならない 7 指定居宅介護支援事業者は 国民健康保険団体連合会からの求めがあった場合には 前項の改善の内容を当該国民健康保険団体連合会に報告しなければならない ( 事故発生時の対応 ) 第二十一条指定居宅介護支援事業者は 利用者に対する指定居宅介護支援の提供により事故が発生したときは 速やかに必要な措置を講じるとともに 当該事故の状況及び当該事故に対して講じた措置について 市町村 当該利用者の家族等に連絡しなければならない 2 指定居宅介護支援事業者は 前項の事故の状況及び事故に際して講じた措置について記録しなければならない 3 第一項の事故の損害のうち 指定居宅介護支援事業者が賠償すべきものについては 速やかに賠償しなければならない ( 基準該当居宅介護支援に関する基準 ) 第二十二条第四条から前条まで ( 第二十条第六項及び第七項を除く ) の規定は 基準該当居宅介護支援の事業について準用する この場合において 第七条第一項中 第十六条 とあるのは 第二十二条において準用する第十六条 と 第十一条第一項中 指定居宅介護支援( 法第四十六条第四項の規定により居宅介護サービス計画費が当該指定居宅介護支援事業者に支払われる場合に係るものを除く ) とあるのは 基準該当居宅介護支援 と 居宅介護サービス計画費の とあるのは 特例居宅介護サービス計画費の と 第十五条第二項中 第七条 とあるのは 10/11

第二十二条において準用する第七条 と読み替えるものとする ( 雑則 ) 第二十三条この条例で定めるもののほか 指定居宅介護支援の事業の運営に関する基準及び基準該当居宅介護支援に関する基準に関して必要な事項は 規則で定める 附則 ( 施行期日 ) 1 この条例は 平成二十六年四月一日から施行する ( 介護保険法に基づく指定居宅サービス事業者の指定の申請者に関する事項並びに指定居宅サービス等の事業の人員 設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正 ) 2 介護保険法に基づく指定居宅サービス事業者の指定の申請者に関する事項並びに指定居宅サービス等の事業の人員 設備及び運営に関する基準を定める条例 ( 平成二十四年広島県条例第六十八号 ) の一部を次のように改正する ( 次のよう略 ) 附則 ( 平成二七年三月一六日条例第一六号抄 ) ( 施行期日 ) 第一条この条例は 平成二十七年四月一日から施行する ( 後略 ) 附則 ( 平成二八年三月二二日条例第二二号抄 ) ( 施行期日 ) 1 この条例は 平成二十八年四月一日から施行する 11/11