Rational ClearCase Remote Client 使用ガイド (Windows 版 ) 2006 年 03 月 ISE Application Infrastructure Design
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目次 1 当ガイドの位置づけ 2 ClearCase Remote Client(CCRC) 概要 2.1 ClearCase Remote Client とは 2.2 サーバー構成全体像 2.3 ビューについて 2.4 CCRC のライセンス 2.5 CCRC を使用する利点と考慮点 2.6 他のインターフェースとの位置付け 2.7 サポートするプラットフォーム 3 CCRC インストール方法 3.1 ClearCase Web サーバーの設定 3.2 RWP の構成ファイル 3.3 クライアントのインストール (SDP 製品との統合 ) 3.4 クライアントのインストール ( スタンドアロン ) - 2 -
4 CCRC の使用 4.1 ビューの作成 (SDP) 4.2 ビューの作成 ( スタンドアロン ) 4.3 ビューの作成 ( 共通 ) 5 リソースのロード 5.1 ClearCase からのインポート (SDP) 5.2 ClearCace へのエクスポート (SDP) 5.3 リソースのロード ( スタンドアロン ) 5.4 リソースをソース管理下に追加 ( スタンドアロン ) 6 リソースの更新 7 参考文献 - 3 -
1 当ガイドの位置づけ このガイドは IBM Rational ClearCase( 以下 ClearCase)2003 Service Release 4 ( 以下 SR4) から提供された新しいインターフェースである IBM Rational ClearCase Remote Client( 以下 CCRC) のインストール方法および使用方法を説明するものです ガイド内では ClearCase は既にインストール済み (SR4 もしくは SR5 にアップデート済み ) の前提です ClearCase のインストールに関しては Rational ClearCase インストレーションガイド を アップデートに関しては各 Service Release の readme を参照して下さい また ガイド内ではベース ClearCase の使用を前提に操作内容の説明をしています Unified Change Management( 以下 UCM) を使用した場合に必要となる操作については 当ガイド内では説明していません ガイド内では SDP 製品との統合に関しても説明しています SDP 製品は正式名称を IBM Software Development Platform と言い これには開発ツール モデリングツール テストツールが含まれます SDP 製品は 2004 年 11 月に Rational ブランドから新たに発表されたツール群です 当ガイド内では SDP 製品 または SDP と記述しています 2 ClearCase Remote Client(CCRC) 概要 2.1 ClearCase Remote Client とは IBM Rational ClearCase Remote Client は ClearCase リポジトリ内のリソースにアクセスするための新しいインターフェースです ユーザーは HTTP/HTTPs を通じて ClearCase Web サーバーと通信し ローカル マシン上に作成したコピー エリアに必要なリソースをロードします ClearCase Web サーバーは Web インターフェースを使用する際のサーバー側の機能を提供します 詳細は次節で図と共に解説します CCRC は URL を通して ClearCase Web サーバーに接続し 接続時にはサーバー上で有効なユーザー名とパスワードで認証される必要があります CCRC を使用することにより WAN ダイヤルアップ LAN などのさまざまネットワークから ClearCase へのアクセスが可能になります CCRC を使用するためにクライアント側に ClearCase をインストールしておく必要はありません また SDP 製品と統合して使用することも可能です CCRC の実際の操作は Web ビューから行います Web ビューはスナップショット ビューと似た機能を持つビューです Web ビューについてはこの章の 3 節で説明します - 4 -
2.2 サーバー構成全体像クライアントはローカルにコピー エリアを持ち ここに ClearCase Web サーバーからロードしてきたリソースをコピーします ClearCase Web サーバーへは HTTP(S) で通信します ClearCase Web サーバーには ClearCase がインストールされ 各種サーバー (VOB サーバー View サーバー ライセンスサーバー レジストリサーバー ) と RPC(Remote Procedure Call) を使用して通信します ClearCase Web サーバーは ClearCase のインストールに付随して RWP(Rational Web Platform) という名称でインストールされます RWP は Apache ベースの Web サーバーであり CCRC との通信の役目を担います CCRC 全体像 ClearCase Web サーバ 図 1 SDP 製品 Eclipse CCRC WAN Libraries HTTP(S) RWP CC Web Server CC Libraries View Server コピー エリア RPC/TCP License VOB View Server Server クライアント Registry Server VOB 2.3 ビューについてビューは ClearCase リポジトリ内のリソースにアクセスするための手段になります VOB に保管されているリソースへのアクセスや ClearCase への既存リソースへの追加を行う時には 事前にローカル ビューを作成する必要があります ビューにより VOB からファイルとディレクトリを選択して それらを通常のファイルとフォルダとしてクライアント側のディレクトリにロードできるようになります そのディレクトリをコピー エリアと呼びます 各ビューは1つの ClearCase Web サーバーに接続します 複数の ClearCase Web サーバーへの接続はできません CCRC が使用するビューは ClearCase Web ビューと呼ばれ 通常の ClearCase ビュー ( スナップショット ビューおよび動的ビュー ) とは区別します - 5 -
2.4 CCRC のライセンス CCRC の使用にあたっては ClearCase Web サーバーへ接続する際にライセンスが必要となります ライセンスはデフォルトのタイムアウト時間を経過するか ClearCase Web サーバーがセッションタイムアウトになるとリリースされます 接続時にライセンスが取得できない場合には 以下のようなエラー画面が表示されます 2.5 CCRC を利用する利点と考慮点 CCRC を利用する最大の利点は ClearCase へリモート アクセスが可能になる事です その際クライアント側には豊富な UI が提供されます 実際の使用時の画面は次のようになります - 6 -
また SDP 製品と統合して使用することが可能であるため 開発 テスト デプロイというアプリケーション開発の一連のサイクルをチームで実行することが可能になります クライント側に ClearCase をインストールする必要はなく CCRC はインストール後すぐに使用できます そのためテンポラリーの開発者が使用するケースや ClearCase MultiSite を構築するほどの大規模プロジェクトでないケースにも適用可能です 逆に考慮点として挙げられるのはパフォーマンスです 使用するネットワークの環境や同時接続ユーザー数などに応じてレスポンス タイムが悪化する可能性が考えられます また ベース ClearCase を使用した場合 IBM Rational ClearQuest( 以下 ClearQuest) との統合はできません ClearQuest と統合する場合には UCM を使用する必要があります 2.6 他のインターフェースとの位置付け ClearCase へリモート アクセスするためのインターフェースとして これまで ClearCase MultiSite と ClearCase Web が提供されていましたが SR4 からは CCRC が追加されました 以下にこれらの特徴と適用ケースを簡単にまとめます ClearCase MultiSite 地理的に分散した拠点での並行開発を可能にします VOB の同期処理 変更箇所の自動転送 DB レプリカの作成などが可能です ClearCase のバックアップ リストア機能が必要な場合や 大規模プロジェクトに向きます 各拠点同士は MultiSite で接続し 拠点内への MultiSite サーバーへは CCRC を使用して接続するという構成も可能です ClearCase Web ClearCase の Web インターフェースです RWP がサーバーとしての機能を提供します 単純な GUI での操作であるため ClearCase に関する知識があまりないユーザーでも使用できます また クライアント側に ClearCase をインストールしておく必要もありません ClearCase Web は SDP 製品や Eclipse との統合はできません ClearCase Remote Client ClearCase Web と同様に HTTP を使用して RWP と通信します ClearCase Web よりも提供される GUI が豊富であり SDP 製品や Eclipse と統合して使用することも可能です CCRC の場合も クライアント側に ClearCase をインストールする必要はありません - 7 -
2.7 サポートするプラットフォーム ClearCase Web サーバー Windows Server 2003 Windows XP Professional SP1 1a Windows 2000 Server SP2 SP3 SP4 Windows 2000 Professional SP2 SP3 Windows NT 4.0 Server SP6a+SRP AIX 4.3.3 5.1 5.1.0 5.2 5.3 HP-UX 11.00 11.11 11.22 11.23 Solaris 2.6 7 8 9 SUSE Linux Enterprise Server 7.0 8.0 8.0SP3 9.0 SUSE Linux Standard Server 8.0 RedHat Linux Professional 7.2 7.3 8.0 9.0 RedHat Enterprise Linux 2.1 3.0 IRIX 6.5.12 6.5.19 クライアント Windows 2003 Server Windows XP Professional SP1 SP2 Windows 2000 Server SP2 SP3 SP4 Windows 2000 Professional SP4 RedHat Enterprise Linux 2.1 3.0 SUSE Linux Enterprise Server 8.0 9.0 3 CCRC インストール方法 3.1 ClearCase Web サーバーの設定 CCRC を使用するには ClearCase 2003 SR4 または SR5 が必要です ClearCase SR4 または SR5 をインストールするとデフォルトで Rational Web Platform( 以下 RWP) がインストール 構成されます RWP は Rational 製品が提供する Web インターフェースを使用する際にサーバー側の機能を提供します デフォルトのインストール ディレクトリは C: Program Files Rational common rwp です 3.2 RWP の構成ファイル RWP の構成は <RWP_root> conf 以下の複数のファイル内で定義されます CCRC を使用する際に参照する可能性のあるファイルをここで紹介します rwp.conf (RWP サーバーの構成パラメータを指定します ) この構成ファイルでは ClearCase Web サーバーとして構成するために次の 3 つのディレクティブを編集する必要があります - 8 -
ServerName ディレクティブ デフォルト値 localhost Listen ディレクティブ デフォルト値 80 UseCanonicalName ディレクティブ デフォルト値 Off UseCanonicalName ディレクティブを On にすると ServerName ディレクティブに指定したサーバー名が使用されます 適切なサーバー名を指定し値を On にして下さい ポート番号はデフォルトのままでも構いません ssl.conf (RWP サーバーでセキュア ソケットを使用する場合に その構成パラメータを指定します ) Web サーバーが SSL 通信を行うよう設定する際に必要となります 設定方法の詳細は参考文献に挙げた Rational ClearCase Rational ClearCase MultiSite 管理ガイド を参照して下さい 3.3 クライアントのインストール (SDP 製品との統合 ) この節では SDP 製品と統合したクライアントのインストール方法を説明します 今回は Rational Application Developer を使用しています SDP 製品を起動します ヘルプ ソフトウェア更新 検索とインストールを選択します - 9 -
インストールする新規フィーチャーを検索 を選択し 次へ をクリックします 新規リモート サイト をクリックし 新規更新サイト ダイアログを開きます 適切な名前を入力し URL には ClearCase Web サーバー update site URL を入力します URL は以下の通りです http(s)://<cc-web-server>/ccrc/update - 10 -
サイトを追加すると 画面のように 検索に含めるサイト にリストされます 追加したサイトを展開し Rational ClearCase Remote Client にチェックを入れ 次へ をクリックします Rational ClearCase Remote Client for Eclipse にチェックを入れ 次へ をクリックします - 11 -
ライセンスに同意し 次へ をクリックします インストールするフィーチャーを確認し 終了 をクリックします - 12 -
フィーチャーの検査を確認し インストール クリックします インストールが始まります SDP 製品を再起動します 以上でインストールは完了です ClearCase パースペクティブが使用できるようになります - 13 -
また ClearCase パースペクティブでは 主に以下のビューを使用します ClearCase ナビゲーター ClearCase 詳細 ClearCase ビュー構成 3.4 クライアントのインストール ( スタンドアロン ) この節では SDP 製品と統合しない スタンドアロンのクライアントのインストール方法を説明します ブラウザを開き ClearCase Web サーバーの URL を指定します クライアントの環境が Windows の場合には ccrc_win32.zip Linux の場合には ccrc_linux.zip をダウンロードします 例 :http://<cc-web-server>/ccrc/update/ccrc_win32.zip - 14 -
任意のディレクトリに Zip ファイルを展開し setup.exe を実行します インストールウィザードが起動します 次へ をクリックします ライセンス事項に同意し 次へ をクリックします - 15 -
インストール ディレクトリを指定し 次へ をクリックします 要約情報を確認して 次へ をクリックします - 16 -
インストールが終了したら 終了 をクリックし ウィザードを閉じます デスクトップ上に CCRC のショートカットが作成されます 以上で完了です 4 CCRC の使用 これ以降の章では クライアントをインストール済みの状態から CCRC を実際に使用し始めるところまでを説明します CCRC での作業は 大まかに以下のような流れになります ClearCase Web サーバーへ接続する ビューを作成する ClearCase リポジトリからのリソースのロード もしくはリソースをローカルで作成して ClearCase ソース管理下に追加し ビューにデータをとりこむ ビュー内のリソースを修正する リポジトリに対して修正後のリソースをチェックインし チームで共用できるようにする - 17 -
SDP 製品と統合した場合の操作内容については SDP スタンドアロンの場合の操作内容ついては スタンドアロン 両者共通の操作内容については 共通 と記述します 4.1 ビューの作成 SDP CCRC の使用にあたっては 事前にビューを作成しておく必要がありますが ビューの作成方法が両者で若干異なります この節では SDP 製品と統合した場合を説明します SDP 製品と統合して使用する場合 使用予定の各ビュー毎に別々のワークスペースを使用します ビューとワークスペースはどちらを先に作成しても構いません ワークスペースを先に作成した場合 ビューを作成するにはまず ClearCase パースペクティブを開きます メニューバーの ウィンドウ パースペクティブを開く その他 ClearCase を選択する ClearCase パースペクティブのメニューバーから ClearCase ClearCase ビューの作成 を選択するか ツールバーのアイコンをクリックします ビュー作成ウィザードが起動します ウィザード起動以降は 4.3 節を参照して下さい ビューを先に作成した場合に そのビューと関連付けてワークスペースを新規に作成するためには 次のようにします メニューバーの ファイル ワークスペースの切り替え で 新規のワークスペースを作成し そのワークスペースに切り替えます 4.2 ビューの作成 スタンドアロン まず CCRC を起動します デスクトップに作成されたアイコンをダブルクリックするか スタート IBM Rational Rational ClearCase Remote Client を選択して起動します 起動後ビューを作成するには メニューバーの 環境 ClearCase ビューの作成 をクリックするか ツールバーのアイコンをクリックします ビュー作成ウィザードが起動します ウィザード起動以降は 4.3 節を参照して下さい - 18 -
4.3 ビューの作成 共通 ビュー作成ウィザードが起動したら ClearCase Web サーバー URL ユーザー名 パスワードを入力し 次へ をクリックします (VOB サーバーと ClearCase Web サーバーが同一ホストにある場合 ドメインを指定しなくても接続可能です ) コピー領域のパス名を確認し 終了 をクリックします 注 1-19 -
ビューが作成されます 注 1 ビューテキストモードについて Unix および Windows では テキストファイルの行末の書き込みに対して それぞれ異なる規則が設けられています 通常 Unix では単一の <LF> 文字で行が終わりますが Windows では <CR><LF> の 2 文字で行が終わります Windows アプリケーションには これらの両方を使用可能なものや 常に <CR><LF> を使用するもの どちらかに決定するよう構成できるものがあります こうした異なる規則により 両プラットフォームで編集されるテキストファイルでは問題が発生する可能性があります 混合環境での並行開発のサポート強化のため ClearCase ビューには テキストモードと呼ばれるテキストファイルでの行末の処理方法を制御する 以下のモード設定が用意されています これらのモードはビュー作成後に変更することはできません トランスペアレントこのモードで作成されたビューでは ClearCase は行末処理を行いません 全ての開発者が同じ開発プラットフォームを使用している場合 もしくはどちらかの行終了文字規則に準拠したツールを使用している場合にこのモードを選択します CR の挿入このモードで作成されたビューでは ビューへのフィルのロード時に全ての <LF> 文字の前に <CR> が挿入されます また VOB へのファイルのチェックイン時には この逆の操作が実行されます CR のストリップこのモードで作成されたビューでは ビューへのファイルのロード時に全ての <CR><LF> シーケンスから <CR> 文字が取り除かれます また VOB へのチェックイン時にはこの逆の操作が行われます - 20 -
5 リソースのロード 5.1 ClearCase からのインポート SDP ビューを作成すると ClearCase リポジトリ内のプロジェクトをワークスペース内にインポート ( ロード ) できます インポートは以下のように行います ここではビューにまだ何もロードされていない状態を前提に説明します エレメント フィルタを設定し 未ロードのエレメントを表示させます エレメント フィルタを次の画面のように設定し 未ロードのエレメントと VOB を表示させます 表示されたプロジェクトの中から ロードしたいプロジェクトを選択し コンテキスト メニューから インポート プロジェクトをワークスペースにインポート を選択します - 21 -
選択したプロジェクトが未ロードの場合 次のようなダイアログが出て はい をクリックすると リソースのロード ダイアログが開きます - 22 -
ロードするプロジェクトを選択し 適用 をクリックします コピー エリアにプロジェクトがロードされ ワークスペースから操作できるようになります ClearCase ビュー構成 ビューから ロード規則を確認できます - 23 -
5.2 ClearCase へのエクスポート SDP Eclipse プロジェクトを ClearCase リポジトリ内にエクスポートすると そのプロジェクトがビューのコピー エリアに入ります これによりソース管理に追加され チームで共用されるようになります エクスポートの手順は以下の通りです パッケージエクスプローラーから 対象のプロジェクトを選択し チーム プロジェクトの共有 を選択します - 24 -
リポジトリー タイプとして ClearCase Remote Client を選択し 次へ をクリックします エクスポート後のビューを選択し 次へ をクリックします この時選択するビューは ワークスペースと関連付けられたビューである必要があります - 25 -
プロジェクトを入れるフォルダを選択し 終了 をクリックします ソース管理に追加したいリソースを選択し 適用 をクリックします 以上でエクスポートは完了です エクスポート後 コピー エリアにリソースがコピーされている事が確認できます - 26 -
5.3 リソースのロード スタンドアロン リソースをロードするには 以下の 2 つの方法があります ロード規則を作成 追加する 個別にリソースをロードする 5.3.1 ロード規則を作成 追加する ClearCase ナビゲーター ビューから 使用するビューを選択した状態で コンテキスト メニューから ClearCase ビュー構成の表示 をクリックします ビューが開いたら ツールバーのアイコンをクリックし 新規ロード規則の追加 ダイアログを開きます - 27 -
ダイアログが開いたら ロードしたいリソースを選択し OK をクリックします ロードが始まります 5.3.2 個別にリソースをロードする エレメント フィルタを使用し ClearCase ナビゲーター ビューに未ロードのエレメントを表示させておきます ( 参照箇所記述 ) ロードしたいエレメントを選択し コンテキスト メニューから リソースのロード をクリックします - 28 -
ロードしたいリソースを選択し 適用 をクリックします ロードが始まります 5.4 リソースをソース管理下へ追加 スタンドアロン コピー エリア内にあって ClearCase 管理下にはないファイルやディレクトリを ClearCase 管理下に追加するには以下のように行います ( 必要であれば ) 新規にファイルやディレクトリを作成します ソース管理に追加したいリソースを選択し コンテキスト メニューから ソース管理に追加 を選択します - 29 -
追加するリソースを確認し 適用 をクリックします 6 リソースの更新 共通 リソースの更新は 以下のような場合に行います ビューの構成仕様で選択したリソースをロードしたい場合 ( ビューの更新 ) リソースへの更新をコミットしたい場合 リソースの更新は ツールバーのアイコンをクリックするか 更新したい対象を選択した状態で コンテキスト メニューから リソースの更新 を選択します - 30 -
7 参考文献 Rational ClearCase と ClearCase MultiSite バージョン 2003.06.15 リリースノート (GI88-8666-00) http://www.elink.ibmlink.ibm.com/puc/jsp/index.jsp?country=j1&language=jpn マニュアル検索 > 資料番号 GI11-4674-04 で検索 Rational ClearCase インストレーションガイド (G126-5392-00) <CC_root>/doc/books/cpf_install.pdf Rational ClearCase Rational ClearCase MultiSite 管理ガイド (G126-5400-00) <CC_root>/doc/books/cc_admin.pdf - 31 -