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バージョン 説明 1.0.0.1 Scripting Tools for Windows PowerShell BIOS コマンドレットでは 以下のことができます PowerShell スクリプトを使用して HPE ProLiant サーバーの BIOS の管理と構成を行う ネイティブの PowerShell インターフェイスを使用してスクリプトの記述を簡素化する Windows Management ワークステーションから管理しているサーバーの BIOS に対するタスクを直接自動化する オペレーティング環境 このリリースは.NET 4.0 以降および Windows Management Framework 3.0 以降 (PowerShell 3.0 以降を含む ) がインストールされた Windows Management ワークステーションでサポートされます サポートされているデバイス BIOS コマンドレットを使用すると スクリプトを記述することができ 以下のサーバーの管理機能を自動化できます DL580 モデルを除くすべての HPE ProLiant Gen8 サーバー すべての HPE ProLiant Gen9 サーバー 注記 : BIOS コマンドレットは HPE ProLiant Gen9 サーバーのブートモードとして レガシ BIOS モードと UEFI(Unified Extensible Firmware Interface) モードの両方をサポートします オペレーティングシステム BIOS コマンドレットは.NET 4.0 以降および Windows Management Framework 3.0 以降がインストールされた 以下の Windows オペレーティングシステムでサポートされます.1 R2 Microsoft Windows 10 言語 機能 このリリースでは 英語 日本語および簡体字中国語がサポートされます BIOS コマンドレットは 以下の機能を提供します 構文と使用例を記述するヘルプ機能が組み込まれています セッションごとのワンタイムログインを可能にする接続パラメーターを使用できます バージョン 3

サーバーの BIOS に接続するための次の 2 つの方法が提供されます サーバーの Windows OS に直接接続する方法と Windows がインストールされていない場合は WinPE 環境をロードできるサーバー ilo に接続する方法です コマンドレット操作でマルチスレッディングを使用して複数のシステムに同時接続できます サーバーの ilo または Windows IP アドレスに基づく接続により 1 つのコマンドで 複数のサーバーの BIOS パラメーターを表示または設定できます コマンドレットとの間でオブジェクト (1 つのオブジェクト または複数のオブジェクトの配列 ) をパイプできます コマンドレット名の入力後に 関連するパラメーターの入力を要求する対話型の入力がサポートされます 93 の HPBIOSCmdlet を使用して最大 108 の BIOS プロパティを構成できます 前提条件とインストール手順 問題の修正 前提条件とインストール手順については Scripting Tools for Windows PowerShell ユーザーガイド BIOS コマンドレット を参照してください 以前のリリースに存在していた以下の問題がこのリリースで修正されました Gen9 サーバーでは SerialConsolePort の実際の値が Virtual であるにも関わらず COM2 として表示されました 特定のシナリオで ブートモードがレガシ BIOS モードに設定されている場合 警告メッセージが生成されました AMDPCIExpressGeneration20Support の実際の値が Auto であるにも関わらず Enabled として表示されました EmbeddedVideoConnection が CONREP の Get/Set VideoOptions と同じ値を使用していました Set-HPBIOSAdvancedSystemROMOptions の Example 2 に誤りがありました DL320E Gen8 v2 サーバーでの Connect-HPBIOS に関する問題が解決しました 問題点と回避方法 BIOS コマンドレットが RBSU システムユーティリティの入力を必要とする 以下の BIOS コマンドレットは Gen8 RBSU(ROM ベースセットアップユーティリティ ) または Gen9 UEFI システムユーティリティ内の対応するフィールドが空の場合 出力を提供しません たとえば RBSU で管理者の名前または電話番号が指定されていない場合 対応する BIOS コマンドレット Get-HPBIOSAdminInfo は出力を提供しません Get-HPBIOSAdminInfo Get-HPBIOSCustomPostMessage Get-HPBIOSServiceContact Set-HPBIOSAdminInfo Set-HPBIOSCustomPostMessage Set-HPBIOSServiceContact 推奨処置 4 前提条件とインストール手順

使用しているサーバーモデルのシステムユーティリティオプションを使用して 関連する BIOS コマンドレットのデータを入力した後 コマンドレットを再試行します Gen8 サーバー (DL580 モデル以外 ) の場合 HP ROM ベースセットアップユーティリティユーザーガイド (http://www.hpe.com/info/rbsu/docs ) を参照してください Gen9 サーバーの場合 HPE ProLiant Gen9 サーバー用 HPE UEFI システムユーティリティユーザーガイド (http://www.hpe.com/info/proliantuefi/docs ) を参照してください Set-HPBIOSRedundantPowerSupplyMode が幅広くサポートされていない HPE ProLiant DL80 サーバーと HPE ProLiant SL および BL シリーズのサーバーでは 実行時に Set-HPBIOSRedundantPowerSupplyMode 機能がサポートされません ShowWindow では 特定の BIOS コマンドレットの内容を完全には表示できない これは Get-Help の ShowWindow オプションに関連する PowerShell 5.0 環境の従来の問題です PowerShell コンソールウィンドウで特定の BIOS コマンドレットで表示される内容が ShowWindow では欠落しています Gen9 サーバーでの Get-HPBIOSServerSecurity および Set-HPBIOSServerSecurity Gen9 サーバーで Get-HPBIOSServerSecurity および Set-HPBIOSServerSecurity コマンドレットを実行すると サーバーで TPM ハードウェアを利用できるかどうかに関係なく TPM (Trusted Platform Module) 機能の Get および Set 操作が実行されます コマンドレット名の変更 以下の表に 以前のリリースから変更されたコマンドレット名を示します 新しい名前 Get-HPBIOSVideoOption Set-HPBIOSVideoOption Get-HPBIOSAdvanceSystemROMOption Set-HPBIOSAdvanceSystemROMOption Get-HOBIOSIntelNICCDMAChannel Set-HOBIOSIntelNICCDMAChannel Get-HPBIOSProcessorOption Set-HPBIOSProcessorOption 以前の名前 Get-HPBIOSVideoOptions Set-HPBIOSVideoOptions Get-HPBIOSAdvanceSystemROMOptions Set-HPBIOSAdvanceSystemROMOptions Get-HOBIOSIntelNICCDMAChannels Set-HOBIOSIntelNICCDMAChannels Get-HPBIOSProcessorOptions Set-HPBIOSProcessorOptions コマンドレット名の変更 5