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東京 2020 オリンピック競技大会 公式チケット概要の公表について 1 公表までの経緯 平成 30 年 7 月 18 日 IOC 理事会において 東京 2020 オリンピック競技大会公式チケットの価格帯等を承認 平成 30 年 7 月 20 日組織委員会が概要を公表 2 公表内容 (1) チケット

4 夏季競技の強化戦略プランの達成度については ハイパフォーマンスセンター (HP C) に設置された公益財団法人日本オリンピック委員会 (JOC) JPC を含めた協働チームが得た強化戦略プランの達成度の検証結果を活用する なお 冬季競技の強化戦略プランの達成度については 2018 年平昌大会終了

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Ver.8 Ver 年 8 月 3 日にリオデジャネイロで開催された国際オリンピック委員会 (IOC) 総会において オリンピックにおける追加種目 (5 競技 18 種目 ) が正式に採択されたことに伴い 練習施設 ( 会場 ) に係る要件および国内競技団体連絡先

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資料5 国際競技力の向上

目 次 頁 第 3 回会合の議題 1. 発行種類数の最終確定について 2 2. 百円銅貨の図柄題材について 3 3. 図柄題材競技の第 2 次選定 4 ( 参考資料 1) 第 1 2 回会合の概要 ( 第 1 回会合 : 平成 29 年 5 月 31 日開催 第 2 回会合 : 平成 29 年 6

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2 年後に迫った東京 2020 大会の成功に向けて IOC や IF の知見を活用しつつ 引き続き関係機関 と緊密に連携して準備を進めていきます その他 本日の IOC 理事会において 東京 2020 大会における配宿計画について IOC に提案し 承 認されました 今後 大会関係者ごとの具体的な配

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Ⅱ. 各大会の実施競技 1. 第 70 回大会 ( 平成 27 年 )~ 第 73 回大会 ( 平成 30 年 ) 第 1 期実施競技選定 (1) 選定基準 1) 正式競技の基礎的条件国体における 正式競技 については 次の 1~3 の事項すべてを満たしていることとし 本項目を満たしていない競技は

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2020 年東京オリンピック パラリンピック競技大会を見据えた行政の暑さ対策に関する取組 Countermeasure plans by governments against intense heat toward 2020 Tokyo Olympic & Paralympic games 内閣官

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発掘及び育成強化優れた素質を有する競技者の発掘 1,500 在外研修若手スポーツ指導者長期在外研修 20,000 2 財団法人日本オリンピック委員会 国際交流推進スタッフ育成国際スポーツ組織派遣事業 2,200 4,500 計 4 件 28,200 総合型地域スポーツクラブ創設支援 三重県久居市総合

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人間科学部専攻科目 スポーツ行政学 の一部において オリンピックに関する講義を行った 我が国の体育 スポーツ行政の仕組みとスポーツ振興施策について スポーツ基本法 や スポーツ基本計画 等をもとに理解を深めるとともに 国民のスポーツ実施状況やスポーツ施設の現状等についてスポーツ行政の在り方について理

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1 単位対象学年 組 区分 1 年 必修 奥村秀章 黒尾卓宏 晝間久美 保健体育 保健 我が国の健康水準 健康であるための成立要因や条件について理解させ 飲酒や喫煙等の生活習慣について考える 薬物乱用 感染症 エイズの予防対策の重要性について認識させる ストレス社会への対処の仕方や身

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岐阜県体育協会 財団法人滋賀県体育協会 財団法人京都府体育協会 財団法人大阪体育 協会 財団法人兵庫県体育協会 財団法人奈良県体育協会 社団法人和歌山県体育協会 財団法人鳥取県体育協会 財団法人島根県体育協会 財団法人岡山県体育協会 財団法人 広島県体育協会 財団法人山口県体育協会 財団法人香川県体

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(2) スケジュール 実施形態 実行計画のスケジュール 実施形態は下表の通りとする ( 詳細 資料 No.2 資 料 No.3 参照) 実施規模 会期などについては 各大会の開催県及び会場地市町村における競技 施設や宿泊施設の状況等に鑑み 柔軟に対応する 対象大会 実施形態 ステップ1 平成 26(

ワールドマスターズゲームズについて 1 はじめに 2019 年 ラグビーワールドカップ 2021 年 東 京 オリンピック パラリンピックそして 世 界 のスポーツ 愛 好 者 誰 もが 参 加 できる 国 際 総 合 スポーツ 競 技 大 会 であるワールドマス ターズゲームズを2021 年 5

(i) 成年種別 i) 新卒業者 ii) 結婚又は離婚に係る者 [ 注 ] i) 及び ii) は当該要件発生後 初めて参加する者に限る iii) ふるさと選手 (50 頁の 国民体育大会ふるさと選手制度 による ) [ 注 ] 52 頁の JOC エリートアカデミーに係る選手の参加資格の特例措置

【資料6】JOC加盟団体規程(JOC提出)

取材申込書 FAX: 日時 :2018 年 2 月 4 日 ( 日 ) お手数ですが 下記項目をご記入のうえ 1 月 31 日 ( 水 )17:00 までに 上記宛先までご返信お願い申し上げます 貴社 名 貴媒体名 ご所属

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1 はじめに富山県では 平成 6 年度全国高等学校総合体育大会および平成 12 年 2000 年とやま国体に向けて 選手の競技力向上 体力増強を目的とした対策が行われ 各大会では大きな成果を上げてきた そして現在 2020 年の東京オリンピックも見据え 本県競技力の更なる向上を目指し 監督 コーチ

大会概要 2 2 オリンピック競技 4 3 パラリンピック競技 6 4 会場計画 8 5 競技会場等 回目のパラリンピック 14 7 復興オリンピック パラリンピック 15 8 みんなで創る東京 東京 2020 参画プログラム ボランティア

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資料3-1 我が国の国際競技力向上施策について

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体に通知 ( 別記第 3 号様式 ) するものとする 2 前項の審査会メンバーは 会長 常務理事 理事 2 名とする ただし 理事 2 名は 障害者競技団体からの理事以外とする 3 審査会は 前第 1 項の規定により助成金の交付の決定をする場合において 必要があると認めるときは条件を付すことができる

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年 夏 世界最大の祭典が再び東京にやってくる アスリートの輝きは世界中に広がり あらゆる人々をつなぎ その瞬間 世界をひとつにする 大会に参加したすべての人の輝きは かけがえのない財産となり 未来へつながっていく さあ みんなの力でオリンピック パラリンピックを輝かせよう 目次 1

2018 年 7 月 11 日 公益財団法人日本バスケットボール協会平成 30 年度第 3 回理事会報告 日時 :2018( 平成 30) 年 7 月 11 日 ( 水 ) 13:30~15:30 会場 :JBA 会議室 報告内容 1. コーチライセンス制度の改定について 2. トップリーグ外国籍コ

機械工学電気電子工学 サッカー ( 男 ) バレーボール レスリング 陸上競技 卓球 野球 ( 男 ) における実績 適性 活動意欲 の諸項目の記載事項に問題がなく の学習の記録における 9 教科の評定合計及び面接の結果が一定水準に達している者を対象に の諸活動の記録及び実技検査の結果に優れた者を合

目 次 頁 1. 記念貨幣の概要 (1) 記念貨幣について 1 (2) 記念貨幣の発行実績 2 (3) 我が国における過去のオリンピック記念貨幣 年東京オリンピック パラリンピック競技大会記念貨幣の概要 年東京オリンピック パラリンピック競技大会記念貨幣の基本的事

-ピョンチャンオリンピック見た競技 ( 複数回答 )- 第 7 問. 次の中で あなたがピョンチャンオリンピックで見た競技や式典はどれですか あてはまるものをすべてお答えください 1. アルペンスキー スキージャンプ ノルディック複合 クロスカントリー

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資料16 公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 資料

目次 第 1 章計画の基本方針 1 1 策定の趣旨 1 2 東京 2020 大会ビジョンの共有 1 3 基本コンセプト 2 4 基本目標 ( 創出するレガシー ) 2 5 計画の期間 2 第 2 章アクション 3 1 共通の取り組み 3 2 基本目標スポーツ振興 4 3 基本目標観光振興 5 4 基

ムの屋根の鉄骨工事を進めています 現在では 根元部分の鉄骨の取付けを完了し 順次 ユニット化された鉄骨の取付けを進めています また 引き続き工事の進捗にあわせて 建築部材の形状や納まりなどの視点で様々な見直しが発生していますが これらについては 工期 コスト 要求水準が遵守されていることを JSCに

資料3-5 ユネスコスポーツ・体育担当大臣等国際会議(MINEPS 4)報告


センター試験 (2 月選考 ) センター試験 (3 月選考 ) センター併用方式 (3 教科型 ) 1/7-1/20 2/8 9 2/18 7 科目型 1/7-1/28 1/ /15 5 教科型 後期型 (4 教科型 ) 2/12-3/1 3/16 後期分割方式 ( センター併用 3 教

東京都スポーツ推進計画(中間のまとめ) 第3章 スポーツ都市東京の将来イメージ

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の準備

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平成30年度予算(案)主要事項

計画策定の基本的な考え方 スポーツ振興法が50 年ぶりに全面改正され 平成 23 年 6 月に新たにスポーツ基本法が制定されました スポーツ基本法においては スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは全ての人々の権利であるとともに スポーツは青少年の健全育成等 国民生活において多面にわたる役割を担

資料4(財)障害者スポーツ協会資料

Transcription:

資料 4-1 2020 年東京オリンピック パラリンピック競 技大会の準備状況及び今後の取組について 2019 年 5 月 15 日 30

パラリンピック競技大会組織委員会連携協力2020 年東京大会に向けたオールジャパン国内体制 2020 東京都 知事小池百合子 開催都市として恒久施設の整備等大会に必要な環境整備を行う JOC ( 日本オリンピック委員会 ) 会長竹田恆和 JPC ( 日本パラリンピック委員会 ) 会長鳥原光憲 公益財団法人東京オリンピック 会長森喜朗 2020 年東京大会の運営主体 大会の計画 実行に一義的な責任を持ち 大会開催に向けて必要な準備業務を担う 支援 我が国におけるオリンピック パラリンピックの推進を担う 東京オリンピック競技大会 東京パラリンピック競技大会推進本部本部長内閣総理大臣安倍晋三 東京大会の準備 運営に必要な国の施策の総合的な推進のために設置 東京オリンピック競技大会 東京パラリンピック競技大会担当大臣鈴木俊一 セキュリティ 輸送 暑さ対策など政府全体の課題について横断的な総合調整 文部科学大臣柴山昌彦 政府 スポーツ庁 その他の国内団体 国内競技団体 ( 独 ) 日本スポーツ振興センター経済団体パートナー企業等 新国立競技場の整備 2020 年東京大会に向けた競技力向上 ドーピング防止の推進 スポーツ振興全般 31 1

2020 年東京オリンピック パラリンピック競技大会 これまでの経緯 2020 年東京オリンピック パラリンピック競技大会 これまでの経緯 2013( 平成 25) 年 9 月 7 日 IOC 総会 ( ブエノスアイレス ) で開催都市が東京に決定 2014( 平成 26) 年 1 月 24 日東京大会組織委員会設立 (2015 年 1 月公益財団法人として認可 ) 2015( 平成 27) 年 5 月 27 日 6 月 25 日 東京オリンピック パラリンピック競技大会特別措置法 ( オリパラ特措法 ) が成立 東京オリンピック パラリンピック競技大会担当大臣 ( 専任 ) を任命 10 月 1 日スポーツ庁発足 11 月 27 日 2016( 平成 28) 年 5 月 2 日 2017( 平成 29) 年 5 月 31 日 2018( 平成 30) 年 6 月 13 日 2019( 平成 31) 年 3 月 5 日 東京オリンピック パラリンピック競技大会の準備及び運営に関する施策の推進を図るための基本方針 ( オリパラ基本方針 ) を閣議決定 新国立競技場整備の財源に関して スポーツ振興投票の実施等に関する法律 (toto 法 ) 等の一部を改正する法律が成立 東京都 組織委員会 国 開催自治体の間での役割 ( 費用 ) 分担の大枠合意 オリパラ特措法の一部を改正する法律 (2020 年に限った祝日移動等 ) ドーピング防止活動推進法が成立 12 月 14 日チケット不正転売禁止法が成立 3 月 27 日 小型無人機等飛行禁止法等の一部を改正する法律案 ( 競技会場周辺でのドローンの飛行禁止等 ) を閣議決定 国会提出 所得税法等の一部を改正する法律等 ( 来日する大会関係者による大会関連活動に係る所得税等の非課税措置 ) が成立 32 2

2020 年東京オリンピック パラリンピック競技大会の概要 第 32 回オリンピック競技大会 2020 年 ( 令和 2 年 ) 7 月 24 日 ( 金 )~8 月 9 日 ( 日 ) 33 競技 339 種目 ( 選手数上限 :11090 名 ) 水泳 アーチェリー 陸上競技 バドミントン バスケットボール ボクシング カヌー 自転車競技 馬術 フェンシング サッカー ゴルフ 体操 ハンドボール ホッケー 柔道 近代五種 ボート ラグビー セーリング 射撃 卓球 テコンドー テニス トライアスロン バレーボール ウエイトリフティング レスリング 野球 ソフトボール 空手 スケートボード スポーツクライミング サーフィン 下線の競技は 2020 年東京大会の追加種目 第 16 回パラリンピック競技大会 2020 年 ( 令和 2 年 ) 8 月 25 日 ( 火 )~9 月 6 日 ( 日 ) 22 競技 540 種目 ( 選手数上限 :4400 名 ) アーチェリー 陸上競技 バドミントン ボッチャ カヌー 自転車競技 馬術 5 人制サッカー ゴールボール 柔道 パワーリフティング ボート 射撃 シッティングバレーボール 水泳 卓球 テコンドー トライアスロン 車いすバスケットボール 車いすフェンシング ウィルチェアーラグビー 車いすテニス 第 31 回オリンピック競技大会 ( リオデジャネイロ ) 2016 年 ( 平成 28 年 ) 8 月 5 日 ( 金 )~8 月 21 日 ( 日 ) 205 か国 地域 28 競技 306 種目参加選手数約 11,000 人 第 15 回パラリンピック競技大会 ( リオデジャネイロ ) 2016 年 ( 平成 28 年 ) 9 月 7 日 ( 水 )~9 月 18 日 ( 日 ) 159 か国 地域 22 競技 528 種目参加選手数約 4,300 人 第 18 回オリンピック競技大会 ( 東京 ) 1964 年 ( 昭和 39 年 ) 10 月 10 日 ( 土 )~10 月 24 日 ( 土 ) 93 か国 地域 20 競技 163 種目参加選手数約 5,100 人 第 2 回パラリンピック競技大会 愛称 ( 東京 ) 1964 年 ( 昭和 39 年 ) 11 月 8 日 ( 日 )~11 月 12 日 ( 木 ) 21 か国 地域 9 競技 144 種目参加選手数約 370 人 33 3

出典 : 東京 2020 大会ガイドブック ( 東京都作成 34 ) 4

35 出典 :( 公財 ) 東京オリンピック パラリンピック競技大会組織委員会第 31 回理事会資料 5

新国立競技場の整備状況 2016 年 12 月に本体工事 ( 全体工期 36 ヶ月 ) に着工 2019 年 11 月末の竣工に向け 外装 内装 フィールド工事などを実施中 2019 年 4 月 1 日現在 (JSC 提供 ) 完成予想図 ( 大成建設 梓設計 隈研吾建築都市設計事務所 JV 作成 /JSC 提供 ) 36 6

体制 ユネスコ スポーツにおけるドーピングの防止に関する国際規約 支援 協力 世界ドーピング防止機構 (WADA) World Anti-Doping Agency アンチ ドーピングの推進ドーピング防止の推進 参画 国内体制締約 文部科学省 日本アンチ ドーピング機構 Japan Anti-Doping Agency ドーピング検査企画 実施 教育 普及 ドーピング検査員養成 スポーツ庁 法律に基づくドーピング防止活動の推進 教育 普及 人材育成 研究開発 ユネスコ WADA への参画等 日本スポーツ振興センター (JSC) インテリジェンス機能 ドーピング通報窓口 規律パネルの運用 スポーツにおけるドーピング防止活動の推進に関する法律 スポーツにおけるドーピングの防止活動の推進に関する法律施行 ( 平成 30 年 10 月 1 日 ) スポーツにおける使用を禁止すべき物質及び国際規約に違反する行為を定める省令施行 ( 平成 30 年 10 月 1 日 ) ドーピング防止活動に関する施策を総合的に推進するための基本的な方針を策定 ( 平成 31 年 3 月 14 日 ) ドーピング防止活動推進事業 ドーピング防止教育 アスリート サポートスタッフへの研修 各競技団体の教育 啓発活動の年間計画の策定支援 スクールプロジェクトの実施 医療従事者への情報提供手法の検討 ドーピング防止活動に係る人材育成 ドーピング検査員 (DCO) の新規資格取得者の増加 DCO の資質向上 国際的な DCO の養成 ドーピング検査技術研究開発 進化するドーピングに対応できる検出手法の研究開発 アスリートに負担をかけないドーピング検査手法の研究開発 インテリジェンス情報を用いたアンチ ドーピング活動の推進 (JSC) ドーピング検査だけでは捕捉できないドーピング行為に対応するため ドーピング通報窓口の運用等を通じた情報収集や専門的知見からの分析などのインテリジェンス活動の実施 37 7

スポーツ庁におけるオリンピック パラリンピック教育の推進について 意義 2020 年東京オリンピック競技大会 東京パラリンピック競技大会の準備及び運営に関する施策の推進を図るための基本方針 ( 平成 27 年 11 月 27 日閣議決定 ) 大会開催を契機に オリンピック パラリンピック教育の推進によるスポーツの価値や効果の再認識を通じ 国際的な視野を持って世界の平和に向けて貢献できる人材を育成する 実施体制 上記の目的の為に スポーツ庁において オリンピック パラリンピック ムーブメント全国展開事業を実施する オリパラ教育地域拠点 ( 道府県 政令市 ) は オリパラ教育全国中核拠点 ( 筑波大学 日本体育大学 早稲田大学 ) と連携し 当該地域内で広くオリパラ教育を実施するとともに その成果を当該地域内に発信する 地域拠点における主な取組内容 〇地域拠点における体制整備とコーディネーターの指定〇オリパラ教育推進校の指定 ( 小学校 中学校 高等学校 特別支援学校等 ) 〇全国セミナーへの参加及び地域拠点内セミナーの開催〇オリパラ教育推進校における実践 1 オリンピック パラリンピックそのものについての学びオリンピック パラリンピックに関する知識 選手の体験 エピソード 大会を支える仕組み等を学ぶ 2 オリンピック パラリンピックを通じた学びオリンピック パラリンピックを契機として スポーツの価値 参加国 地域の文化 言語 共生社会 持続可能な社会 我が国 地域の伝統 課題等を学ぶ 〇地域ワークショップ 報告会の開催及び全国ワークショップへの参加 実施地域 平成 28 年度 12 地域 (2 府 10 県 ) 平成 29 年度 20 地域 (1 府 14 県 5 政令市 ) 平成 30 年度 34 地域 (1 道 1 府 24 県 8 政令市 ) 平成 31 年度 42 地域 ( 予定 ) 38

東京 2020 大会マスコットの小学生投票について 過去大会史上初めて小学生が選ぶマスコット全国の小学校の約 8 割にあたる16,769 校の投票で決定 39 9

スポーツ フォー トゥモローについて 東京 2020オリンピック パラリンピック競技大会 及びその後に向けた オリンピック パラリンピック ムーブメントに対する日本政府のコミットメント 2020 年オリンピック パラリンピックの東京への招致をかけた 2013 年 9 月のブエノスアイレスで行われたIOC 総会において 安倍総理が東京 2020 大会のスポーツ フォー トゥモローのビジョンを紹介 日本政府の主導により 開発途上国等において 下記の取組を推進することを約束 1スポーツへのアクセスと学校体育の質の向上 2 新たなスポーツ アカデミーでのスポーツ分野における未来の指導者に対する教育 3アンチ ドーピングの普及による スポーツの価値の更なる保護と推進 2014 年から2020 年までの7 年間で 発展途上国を含む 100か国以上 1,000 万人以上 へのスポーツを通じ 国際貢献を行うことを目的としている 40 10

スポーツ フォー トゥモローの実績について 1 取組事例 UNDOKAI ( マラウイ ) 運動会は年に一回 日本のほとんどの学校で行われる 全校生徒が参加するスポーツイベント 多様な種目をチーム対抗で競い 楽しみながら ルール や フェアプレイ 規律 を学ぶイベント マラウイ政府や在マラウイ日本国大使館 JICA 等の連携により 3 校合同で実施 2 碑益者の推移 ( 単位 : 万人 ) 1000 800 708.3 1000 万人 障がい者柔道の普及 ( ジンバブエ ) 南アフリカ ザンビア マラウイの柔道協会 連盟も参加して 南部アフリカ地域初の視覚障がい者柔道の指導講習会を実施 受身 転び方を身につけるトレーニング等の技術を習得することで 視覚障がい者のスポーツ参加や 社会参加促進が期待 664.3 600 348.4 400 109.6 200 56.4 0 15 年 3 月 16 年 3 月 17 年 3 月 18 年 3 月 18 年 9 月 ( 最新値 ) 20 年 7 月 中学校 体育カリキュラム支援 ( カンボジア ) カンボジア政府教育 青年 スポーツ省学校体育スポーツ局と JICA 等の協力によって 10 年前から学校体育カリキュラム策定支援を実施 現地校のモニタリング調査や 本邦内での研修などを実施 モデル州でのワークショップ等 地道な活動を継続 カンボジアの新指導要領として認定 11 41 11