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Transcription:

Oracle VM Server for SPARC ご使用にあたって C1A0-001-07 2018 年 8 月

Copyright 2015, 2018 オラクル社および / またはその関連会社 および富士通株式会社 All rights reserved. オラクル社および / またはその関連会社 および富士通株式会社は それぞれ本書に記述されている製品および技術に関する知的所有権を所有または管理しています これらの製品 技術 および本書は 著作権法 特許権などの知的所有権に関する法律および国際条約により保護されています 本書およびそれに付属する製品および技術は その使用 複製 頒布および逆コンパイルを制限するライセンスのもとにおいて頒布されます オラクル社および / またはその関連会社 および富士通株式会社およびそのライセンサーの書面による事前の許可なく このような製品または技術および本書のいかなる部分も いかなる方法によっても複製することが禁じられます 本書の提供は 明示的であるか黙示的であるかを問わず 本製品またはそれに付随する技術に関するいかなる権利またはライセンスを付与するものでもありません 本書は オラクル社および富士通株式会社の一部 あるいはそのいずれかの関連会社のいかなる種類の義務を含むものでも示すものでもありません 本書および本書に記述されている製品および技術には ソフトウェアおよびフォント技術を含む第三者の知的財産が含まれている場合があります これらの知的財産は 著作権法により保護されているか または提供者からオラクル社および / またはその関連会社 および富士通株式会社へライセンスが付与されているか あるいはその両方です GPL または LGPL が適用されたソースコードの複製は GPL または LGPL の規約に従い 該当する場合に お客様からのお申し込みに応じて入手可能です オラクル社および / またはその関連会社 および富士通株式会社にお問い合わせください この配布には 第三者が開発した構成要素が含まれている可能性があります 本製品の一部は カリフォルニア大学からライセンスされている Berkeley BSD システムに由来しています UNIX は X/Open Company Limited が独占的にライセンスしている米国ならびに他の国における登録商標です Oracle と Java は Oracle Corporation およびその子会社 関連会社の米国およびその他の国における登録商標です 文中の社名 商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります 富士通および富士通のロゴマークは 富士通株式会社の登録商標です すべての SPARC 商標は SPARC International, Inc. のライセンスを受けて使用している同社の米国およびその他の国における登録商標です SPARC64 は Fujitsu Microelectronics, Inc. および富士通株式会社が SPARC International, Inc. のライセンスを受けて使用している同社の商標です その他の名称は それぞれ各社の商標です United States Government Rights - Commercial use. U.S. Government users are subject to the standard government user license agreements of Oracle and/or its affiliates and Fujitsu Limited and the applicable provisions of the FAR and its supplements.

免責条項 : 本書または本書に記述されている製品や技術に関してオラクル社 富士通株式会社および / またはそのいずれかの関連会社が行う保証は 製品または技術の提供に適用されるライセンス契約で明示的に規定されている保証に限ります このような契約で明示的に規定された保証を除き オラクル社 富士通株式会社および / またはそのいずれかの関連会社は 製品 技術 または本書に関して 明示 黙示を問わず いかなる種類の保証も行いません これらの製品 技術 または本書は 現状のまま提供され 商品性 特定目的への適合性または第三者の権利の非侵害の黙示の保証を含みそれに限定されない 明示的であるか黙示的であるかを問わない なんらの保証も かかる免責が法的に無効とされた場合を除き 行われないものとします このような契約で明示的に規定されていないかぎり オラクル社 富士通株式会社および / またはそのいずれかの関連会社は いかなる法理論のもとの第三者に対しても その収益の損失 有用性またはデータに関する損失 あるいは業務の中断について あるいは間接的損害 特別損害 付随的損害 または結果的損害について そのような損害の可能性が示唆されていた場合であっても 適用される法律が許容する範囲内で いかなる責任も負いません 本書は 現状のまま 提供され 商品性 特定目的への適合性または第三者の権利の非侵害の黙示の保証を含みそれに限定されない 明示的であるか黙示的であるかを問わない なんらの保証も かかる免責が法的に無効とされた場合を除き 行われないものとします

改版履歴 版数日付変更箇所 ( 変更種別 ) 変更内容 01 2015-6-1 02 2015-10-22 全体 ( 変更 ) 表 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 2.7 2.8 2.9 2.10 2.11 2.12 2.13 2.14 2.15 2.16 2.17 2.18 表 2.7 表 3.1 通番 3 4 5 27 ( 変更 ) 通番 30 34 35 36( 追加 ) 表 3.2 通番 7 ( 変更 ) マニュアル番号を C1A0-001-02 に変更 OVM3.3 に変更 OVM3.2.0.1 OVM3.3 の情報を追加 OVM3.2.0.1/3.2 のファームウェア版数を修正 8.6.0.b 8.7.2.b 記事の修正および追加 記事の修正 03 2016-06-08 第 2 章 OVM3.2.0.2 OVM3.4 の情報を追加 04 2017-04-04 全体第 3 章表 3.3 全体第 3 章 SPARC T7/M7/T5を追加 SR-IOVの注意事項を追加 SPARC M12-2/M12-2Sを追加 SPARC S7-2/S7-2Lを追加 SPARC T4/T3/T5XXXを削除全て削除 05 2017-07-11 第 1 章 SPARC M12-1 を追加 06 2017-08-22 表 1 ~ 23 OVM 3.5 の情報を追加 07 2018-08-30 全体 第 1 章 表 1 OVM 3.6 の情報を追加 誤記修正 SPARC M12/M10 の動作環境をプロダクトノート参照に変更 SPARC S7/T7/M7/T5 の動作環境はオラクルドキュメント参照に変更 Enhanced Support Facility の記事を削除 OVM3.2.0.4 OVM3.2.0.5 OVM3.5.0.1 OVM3.5.0.2 の情報を追加

はじめに 本書は SPARC M12//M10/S7/T7/M7/T5 で提供される Oracle VM Server for SPARC ( 以降 OVM) の動作環境 未サポート機能について説明しています なお SPARC T4/T3/T5xxx については 各装置の Web ページサイトにある OVM ご使用にあたって を参照してください http://www.fujitsu.com/jp/products/computing/servers/unix/sparc-enterprise/downloads/manual/index.html Oracle Solaris は Solaris と記載することがあります OVM ソフトウェア 各パッチ Support Repository Update( 以降 SRU) の入手は 当社 SupportDesk サービスのご契約が必要となります SupportDesk サービス http://eservice.fujitsu.com/supportdesk/ 本書の内容と構成 本書では OVM 環境について 以下の構成で説明しています 第 1 章動作環境 OVM の動作環境を説明しています 第 2 章 OVM 版数に対応するソフトウェア版数 /SRU 版数 OVM の動作に必要な OS の版数および SRU 版数の対応表を記載しています 第 3 章 OVM 未サポート機能 OVM での未サポート情報について説明しています C1A0-001-07 i

関連マニュアル OVM 環境を構築する場合は 以下の URL よりご使用の版数のマニュアルを必ずお読みください オラクル社で提供しているマニュアルの URL は予告なく変更する場合があります http://www.oracle.com/technetwork/documentation/vm-sparc-194287.html 以下のドキュメントについても参照してください 技術情報 Technical Park より Oracle VM Server for SPARC 配下の各ドキュメントを参照してください http://www.fujitsu.com/jp/products/computing/servers/unix/sparc/technical/document/ SPARC M12/M10 のマニュアルは 下記 URL から本体装置を選択し マニュアルより プロダクトノート (XCP 版数別一覧 ) SPARC M12/M10 システム PCI カード搭載ガイド SPARC M12/M10 ドメイン構築ガイド を参照してください http://www.fujitsu.com/jp/products/computing/servers/unix/sparc/downloads/manual/index.html お願い 本書の中で分かりにくい箇所 誤っている箇所を発見された場合は マニュアルコメント用紙に記入のうえ SE または販売員にお渡しください 本書は 予告なしに変更されることがあります C1A0-001-07 ii

目次 はじめに... i 本書の内容と構成... i 関連マニュアル... ii 第 1 章動作環境... 1 1.1 SPARC M12/M10 の動作環境... 1 1.2 SPARC S7/T7/M7/T5 の動作環境... 1 第 2 章 OVM 版数に対応するソフトウェア版数 /SRU 版数... 2 第 3 章 OVM 未サポート機能... 5 C1A0-001-07 iii

表目次 表 1 OVM 版数に対応するソフトウェア版数 /SRU 版数... 2 表 2 OVM 未サポート機能一覧... 5 C1A0-001-07 iv

第 1 章動作環境 第 1 章動作環境 OVM の各動作環境について説明します 1.1 SPARC M12/M10 の動作環境 SPARC M12/M10 の動作環境は それぞれ最新版プロダクトノートの ソフトウェア要件 を参照してください http://www.fujitsu.com/jp/products/computing/servers/unix/sparc/downloads/manual/index.html 1.2 SPARC S7/T7/M7/T5 の動作環境 SPARC S7/T7/M7/T5 の動作環境は ご使用になる各 OVM 版数のオラクル社リリースノートを参照してください http://www.oracle.com/technetwork/documentation/vm-sparc-194287.html C1A0-001-07 1

第 2 章 OVM 版数に対応するソフトウェア版数 /SRU 版数 第 2 章 OVM 版数に対応するソフトウェア版数 /SRU 版数 ここでは OVM の版数に対応するソフトウェア版数と SRU 版数を示します 表 1 OVM 版数に対応するソフトウェア版数 /SRU 版数 OVM 版数 Oracle Solaris 10 1/13( 注 1) Oracle Solaris 11( 注 1) 3.6 未サポート Solaris11.4 3.5.0.2 未サポート SRU18071(SRU11.3.34.4.0) SRU18061(SRU11.3.33.5.0) SRU18051(SRU11.3.32.4.0) SRU18041(SRU11.3.31.6.0) 3.5.0.1 未サポート SRU18032(SRU11.3.30.5.0) SRU18031(SRU11.3.30.4.0) SRU18021(SRU11.3.29.5.0) 3.5 未サポート SRU18011(SRU11.3.28.4.0) SRU17121(SRU11.3.27.4.0) SRU17111(SRU11.3.26.5.0) SRU17101(SRU11.3.25.3.0) SRU17091(SRU11.3.24.4.0) SRU17081(SRU11.3.23.5.0) 3.4.0.3 未サポート SRU17071 (SRU11.3.22.3.0) SRU17061 (SRU11.3.21.5.0) SRU17052 (SRU11.3.20.6.0) SRU17051 (SRU11.3.20.5.0) SRU17041 (SRU11.3.19.5.0) SRU17031 (SRU11.3.18.6.0) SRU17021 (SRU11.3.17.5.0) 3.4.0.2 未サポート SRU17011 (SRU11.3.16.3.0) SRU16121 (SRU11.3.15.4.0) SRU16111 (SRU11.3.14.6.0) 3.4.0.1 未サポート SRU16101 (SRU11.3.13.4.0) SRU16091 (SRU11.3.12.4.0) SRU16081 (SRU11.3.11.6.0) 3.4 未サポート SRU16072 (SRU11.3.10.7.0) SRU16071 (SRU11.3.10.5.0) SRU16061 (SRU11.3.9.4.0) SRU16051 (SRU11.3.8.7.0) C1A0-001-07 2

第 2 章 OVM 版数に対応するソフトウェア版数 /SRU 版数 3.3 未サポート 3.2.0.5 3.2.0.4 3.2.0.3 3.2.0.2 3.2.0.1 OVM3.2 151934-05 OVM3.2 151934-04 OVM3.2 151934-03 OVM 3.2 151934-02 OVM 3.2 151934-01 3.2 OVM 3.2 3.1.1.2 3.1.1.1 OVM 3.1 150817-04 以降 OVM 3.1 150817-03 SRU16042 (SRU11.3.7.6.0) SRU16031 (SRU11.3.6.5.0) SRU16021 (SRU11.3.5.6.0) SRU16011 (SRU11.3.4.5.0) SRU15121 (SRU11.3.3.6.0) SRU15111 (SRU11.3.2.4.0) Solaris11.3 - - - - SRU15102 (SRU11.2.15.5.1) SRU15101 (SRU11.2.15.4.0) SRU15091 (SRU11.2.14.4.0) SRU15081 (SRU11.2.13.6.0) SRU15073 (SRU11.2.12.7.0) SRU15072 (SRU11.2.12.6.0) SRU15071 (SRU11.2.12.5.0) SRU15061 (SRU11.2.11.5.0) SRU15051 (SRU11.2.10.5.0) SRU15041 (SRU11.2.9.5.0) SRU15032 (SRU11.2.8.5.0) SRU15031 (SRU11.2.8.4.0) SRU15021 (SRU11.2.7.4.0) SRU15012 (SRU11.2.6.5.0) SRU15011 (SRU11.2.6.4.0) SRU14121 (SRU11.2.5.5.0) SRU14111 (SRU11.2.4.6.0) SRU14101 (SRU11.2.3.5.0) SRU14092 (SRU11.2.2.8.0) SRU14091 (SRU11.2.2.5.0) C1A0-001-07 3

第 2 章 OVM 版数に対応するソフトウェア版数 /SRU 版数 3.1.1 3.1 3.0 OVM 3.1 150817-02 OVM 3.1 150817-01 OVM 3.0 150011-02 以降 SRU14081 (SRU11.2.1.5.0) Solaris11.2 SRU14071 (SRU11.1.21.4.1) SRU14061 (SRU11.1.20.5.0) SRU14051 (SRU11.1.19.6.0) SRU14041 (SRU11.1.18.5.0) SRU14031 (SRU11.1.17.5.0) SRU14021 (SRU11.1.16.5.0) SRU14011 (SRU11.1.15.4.0) SRU13121 (SRU11.1.14.5.0) SRU13061(SRU11.1.8.4.0) SRU13051 (SRU11.1.7.5.0) SRU13041 (SRU11.1.6.4.0) SRU13032 (SRU5.5) SRU13031 (SRU4.6) SRU13021 (SRU4.5) SRU13013 (SRU3.5.1) SRU13012 (SRU3.4.1) SRU12121 (SRU2.5) SRU12111 (SRU1.4) Solaris 11.1 注 1) すでに OVM を使用している環境で 版数をアップグレードする場合は お使いの版数の OVM インストールガイドを参照してください http://www.oracle.com/technetwork/documentation/vm-sparc-194287.html C1A0-001-07 4

第 3 章 OVM 未サポート機能 第 3 章 OVM 未サポート機能 富士通では 本ソフトウェアの以下の機能についてサポートしていません 表 2 OVM 未サポート機能一覧 未サポート機能対象機種対象 OVM 版数 仮想ディスクマルチパス構成 SPARC M12/M10 SPARC S7/T7/M7/T5 全版数 C1A0-001-07 5

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