Kofax Analytics for TotalAgility 管理者ガイド

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Kofax Analytics for TotalAgility 管理者ガイド バージョン: 1.4.0 日付: 2020-07-02

2019 Kofax. All rights reserved. Kofax is a trademark of Kofax, Inc., registered in the U.S. and/or other countries. All other trademarks are the property of their respective owners. No part of this publication may be reproduced, stored, or transmitted in any form without the prior written permission of Kofax.

目次 序文... 5 関連資料...5 オフラインのドキュメント... 5 トレーニング...5 Kofax 製品のヘルプの入手... 6 第 1 章: 前書き... 7 第 2 章: 要件... 8 ソフトウェア要件... 8 データベース...8 Installation Manager の構成... 8 Insight サイトの Windows 認証の有効化... 10 SSL の使用... 10 SSL 証明書のインポート...10 Insight アプリケーションの SSL の有効化... 11 同じタイム ゾーンの使用... 11 第 3 章: Kofax Analytics for TotalAgility のインストール...12 サイレント インストールの実行... 12 標準インストールの実行...12 新規 Kofax Analytics for TotalAgility プロジェクトの作成... 13 プロジェクトのデータベース接続の構成... 14 データベース接続値の例...14 TotalAgility 接続の構成...16 TotalAgility プロセスの構成... 16 Kofax TotalAgility と Insight との統合...16 オンプレミス マルチテナントのユーザー マッピングの構成... 18 オンプレミス マルチテナントのユーザー ロールの構成... 19 TotalAgility 管理ロールの構成... 20 KTA ロールの構成...21 TotalAgility のリソースの構成...21 Insight にアクセスするための Kofax TotalAgility の構成... 22 データのロード... 22 データ ロードの処理... 23 Kofax Analytics for TotalAgility での電子メール アラートの設定... 24 手動でのデータのロード...24 3

トラブルシューティング...25 重複するエントリがある...25 Kofax TotalAgility Workspace から Insight Studio にログインできない...25 以前のデータをすべて削除する... 25 第 4 章: アップグレード プロセス...27 前提条件...27 Kofax Analytics for TotalAgility 1.4.0 へのアップグレード...27 手動でのアップグレード...29 SQL スクリプトの実行... 33 サイレント モードでのアップグレード...34 4

序文 このガイドには Kofax Analytics for TotalAgility のインストール 構成 およびアップグレードの手 順が含まれています ソフトウェアを使用する前に このガイドをよくお読みください このガイド は Kofax TotalAgility および Kofax Insight を完全に理解していることを前提に書かれています 関連資料 Kofax Analytics for TotalAgility の完全なドキュメント セットは 次の場所からオンラインで入手できま す https://docshield.kofax.com/portal/products/kafta/1.4.0-3k8rtu8xuv/kafta.htm このガイドに加えて ドキュメント セットには次の項目が含まれています Kofax Analytics for TotalAgility リリース ノート: このリリース ノートには 他の Kofax Analytics for TotalAgility のドキュメントには含まれていない最新の製品情報が含まれている可能性があります Kofax Analytics for TotalAgility 製品機能ガイド: このガイドでは 製品機能の概要を説明します この 情報は 直面しているビジネス上の課題に対してどの機能が重要であり 会社のニーズに最も適して いるかを決定するために役立ちます Kofax Insight のドキュメント: Kofax Insight 6.0.0 の製品ドキュメントはオンラインで管理されていま す http://docshield.kofax.com/portal/products/insight/600-j3y2jmmw57/insight.htm オフラインのドキュメント オフラインで (インターネット接続なしで) アクセスするには Kofax Fulfillment Site からドキュメントをダウンロードします ドキュメント パッケージは 圧縮ファイル KofaxAnalyticsforTotalAgilityDocumentation1.4.0_EN.zip (英語) としてダウンロードできます この.zip ファイルには 製品機能ガイド と 管理者 ガイドを含む印刷フォルダが含まれています トレーニング Kofax では お客様に Kofax Analytics for TotalAgility ソリューションを最大限に活用していただくことを 目指して 教室でのトレーニングとコンピュータ ベースのトレーニングの両方を提供しています 利用 可能なトレーニングの種類とスケジュールの詳細については Kofax の Web サイト (www.kofax.com) を 参照してください 5

Kofax 製品のヘルプの入手 [Kofax Knowledge Base] (Kofax ナレッジ ベース) リポジトリにある記事の内容は定期的に更新さ れ Kofax 製品の最新情報について参照できます 製品に関してご不明の点がある場合は Knowledge Base (ナレッジ ベース) で情報を検索することをお勧めします [Kofax Knowledge Base] (Kofax ナレッジ ベース) を参照するには Kofax Web サイトにアクセスして ホームページで [サポート] を選択してください 注 Kofax Knowledge Base (Kofax ナレッジ ベース) は Google Chrome Mozilla Firefox または Microsoft Edge 向けに最適化されています Kofax Knowledge Base (Kofax ナレッジ ベース) は以下の内容を提供します 強力な検索機能で必要な情報をすぐに見つけることができます [Search] (検索) ボックスに目的の語句を入力し 検索アイコンをクリックしてください 製品情報 設定の詳細 リリース情報などのドキュメント [Kofax Knowledge Base] (Kofax ナレッジ ベース) のホームページをスクロールして 製品ファミリー を見つけます 目的の製品ファミリー名をクリックして 関連記事の一覧を表示します 一部の製品 ファミリーの場合は 関連記事を表示するために Kofax Portal (Kofax ポータル) の有効なログイン情報 を入力する必要があります [Kofax Customer Portal] (Kofax カスタマー ポータル) へのアクセス (資格のあるカスタマー向け) ページ上部にある [Customer Support] (カスタマー サポート) リンクをクリックしてから [Log in to the Customer Portal] (カスタマー ポータルにログイン) をクリックします Kofax Partner Portal (Kofax パートナー ポータル) へのアクセス (資格のあるパートナー向け) ページ上部にある [Partner Support] (パートナー サポート) リンクをクリックしてから [Log in to the Partner Portal] (パートナー ポータルにログイン) をクリックします Kofax サポート コミットメント ライフサイクル ポリシー 電子フルフィルメントの詳細 セルフ サービス ツールへのアクセス [General Support] (一般サポート) セクションまでスクロールして [Support Details] (サポートの詳 細) をクリックし適切なタブを選択します 6

第1章 前書き Kofax Analytics for TotalAgility は Kofax TotalAgility の拡張機能であり ワークフローを移動するときに データを追跡し 収集したデータからビジネス インテリジェンス ダッシュボードを生成します TotalAgility でリンク済みサーバーを使用する場合 レポート (キャプチャ) 情報は リンク済みの TotalAgility サーバーからメインの TotalAgility サーバーに送信されます コア BPM データは分散サイト に依然として存在します メイン サーバーからのレポート (キャプチャ) 情報を含め リンク済みの各 Kofax TotalAgility サーバーからの BPM 情報を直接含めるように Kofax Analytics for TotalAgility を構成し てください Kofax Analytics for TotalAgility には 次のものが含まれます ビューア: Kofax Analytics for TotalAgility のデータベース内に保存されているデータから生成された標 準ビューまたはカスタム ビューにデータを表示するために使用します Insight Studio: ビューの作成と編集に使用します Kofax Analytics for TotalAgility のダッシュボードについては Kofax Analytics for TotalAgility 製品機能 ガイド を参照してください 7

第2章 要件 Kofax Analytics for TotalAgility をインストールする前に システムがこの章に記載されているソフトウェ アとデータベースの要件を満たしていることを確認します Kofax Analytics for TotalAgility での使用がサ ポートされている他の製品の詳細は Kofax の Web サイト (www.kofax.com) で入手できる KAFTA 1.4 Technical Specifications ドキュメントを参照してください ソフトウェア要件 このセクションでは Kofax Analytics for TotalAgility のソフトウェア要件について説明します Kofax Insight 6.0.0.1 以降 ( Kofax Insight インストール ガイド を参照して Insight をインストール および構成してください) Kofax Analytics for TotalAgility の Insight 6.0 ライセンス Kofax TotalAgility 7.5.0 以降 (Kofax レポートを含む) 注 TotalAgility をインストールするには Kofax TotalAgility Installation Guide (Kofax TotalAgility イン ストール ガイド) を参照してください データベース Kofax TotalAgility データベース ログインを作成または使用するときは 対応する Kofax TotalAgility データベースのスキーマ内の適切な スキーマにログインがマッピングされていることを確認してください Insight データベース 初期セットアップでは データベース(KAFTA_Admin KAFTA_Meta および KAFTA_Data) を作成 し SQL ユーザーを指定して Installation Manager を構成することをお勧めします Installation Manager の構成 1. SQL Server にログオンします 8

2. SQL Server および Windows 認証モードを使用するアクセス権があることを確認します a. データベース サーバー (ルート データベース) を右クリックし プロパティをクリックしま す b. セキュリティ ページを選択し SQL Server と Windows 認証が選択されていることを確認し ます c. OK をクリックします 3. 3 つのデータベースを作成します 注 プロジェクトの作成中にデータベースを自動作成できます a. KAFTA_Admin b. KAFTA_Meta c. KAFTA_Data 4. ユーザーを作成します a. セキュリティに移動し ログインを右クリックします b. 新規ログインをクリックします c. SQL Server 認証を選択します d. ユーザーのユーザー名を入力します e. パスワード ポリシーの適用をクリアします f. ユーザーのパスワードを入力します g. 新規ログインのユーザー マッピング プロパティを選択し [db_owner ロール] メンバーシップ を次のデータベースに付与します KAFTA_Admin KAFTA_Meta KAFTA_Data 注 上記のデータベースでは 複数のサーバーに分散されている場合でも db_owner ロールを持つ SQL ユーザーを使用する必要があります db_owner ロールは 以下の TotalAgility データソースに割り当てられている SQL ユーザーにも適用する必要がありま す TotalAgility TotalAgility_Finished TotalAgility_Reporting (Kofax TotalAgility レポート データベース) TotalAgility_<テナント名> (オンプレミスのマルチテナント環境の場合) 5. [OK] をクリックします 9

Insight サイトの Windows 認証の有効化 IIS で TotalAgility の Windows 認証が有効になっている場合は Windows 認証オプションを選択して Insight をインストールする必要があります (Kofax Insight Installation Guide (Kofax Insight インストール ガイド) の 付録C Windows 認証を有効にして Insight をインストールする を参照) IIS のすべての Insight サイトで Windows 認証を有効にする必要があります 有効化していない場合 は Insight のホーム ページにアクセスしようとしたときに 401.2 エラーが発生します 1. IIS で デフォルトの Web サイトにドリルダウンします 以下の Insight サイトがリストされます DataFileProcessorService Insight とそのサブフォルダ WcfDataService 2. Insight サイトを選択します 3. [機能表示] で [認証] をダブルクリックします 4. [Windows 認証] を右クリックし [有効] をクリックします SSL の使用 SSL (Secure Sockets Layer) 通信を有効にして Kofax Analytics for TotalAgility を保護し Web サービス 間の通信が正常に行われるようにすることができます 注 SSL が有効になっている場合は SSL を選択して Insight をインストールする必要がありま す Kofax Insight Installation Guide (Kofax Insight インストール ガイド) の Insight Installation Manager の実行 の手順 3 を参照してください SSL なしで Insight がインストールされている場合 は スタート メニューから Insight Installation Manager を実行してください SSL 接続を使用するよ うに Insight を再構成するには Kofax Insight Installation Guide (Kofax Insight インストール ガイド) の インストール後に Insight 構成を変更する を参照してください 使用される SSL 証明書はすべて完全に信頼されたものである必要があります Kofax Analytics for TotalAgility の SSL はインストール時またはインストール後に有効にできます SSL 証明書のインポート 1. インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャーを開きます 2. 機能表示で サーバー証明書をダブルクリックします 3. 4. 5. 6. アクションで インポートをクリックします ブラウス及び証明書名を参照して選択します サーバー証明書のパスワードを入力します [OK] をクリックします 10

Insight アプリケーションの SSL の有効化 1. インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャーを開きます 2. デフォルトの Web サイトを右クリックし バインドをクリックします 3. 追加をクリックします a. タイプ リストで https を選択します b. SSL 証明書リストで 証明書を選択します c. 別の Web サーバーをインストールする場合は Web サーバーの IP アドレスとポート番号を追 加で指定します d. OK をクリックします 4. Insight をクリックし 機能タブで SSL 設定をクリックします a. SSL が必要を選択します b. クライアント証明書の場合は 承諾を選択して適用をクリックします 同じタイム ゾーンの使用 Insight は Kofax TotalAgility と同じタイム ゾーンにインストールする必要があります TotalAgility デー タベースとすべての Insight サーバーおよびデータベースについても同じタイムゾーンにインストールす る必要があります 同じタイムゾーンにインストールしない場合 一部を除く多くのビューでデータが 失われます 11

第3章 Kofax Analytics for TotalAgility のインストール この章では Kofax Analytics for TotalAgility をインストールする 2 つの方法について説明します サイレント インストール 標準インストール サイレント インストールの実行 ユーザーの操作を必要としないサイレント インストールを使用して Kofax Analytics for TotalAgility 1.4.0 をインストールします サイレント インストール用のインストーラーは KofaxAnalytics-1.4.0_For_TotalAgility.zip の InstallTools フォルダにあります ファイル名は SilentInstall.zip です SilentInstall.zip からファイルを抽出 し readme.txt の指示に従います 注 Kofax Analytics for TotalAgility をサイレント モードでインストールすると Kofax Insight もインス トールされます 標準インストールの実行 Kofax Analytics for TotalAgility をインストールする前に Kofax Insight がコンピュータにインストールさ れていることを確認します Kofax Insight Installation Guide (Kofax Insight インストール ガイド) を参照 してください Kofax Analytics for TotalAgility では次のファイルが必要です KofaxInsightSetup インストーラー (Kofax InsightSetup インストーラーのコピーを Kofax Web サイト からダウンロードするか Kofax の担当者からリンクを入手してください また フィックス パック のインストーラーをダウンロードして Insight を入手してください ) Project_KAFTA-1.4.0.0: プロジェクト フォルダ内のダッシュボード ファイル (抽出しないでください) 注 必要なデータベースを自動作成するには 管理者権限を持つデータベース アカウントが必要で す 管理者権限がない場合は Insight をインストールする前に管理者データベースを作成する必 要があります このシナリオでは データベースの所有権を持つユーザーを定義します KofaxAnalytics-1.4.0_For_TotalAgility.ZIP ファイルを抽出する前に [ファイルのプロパティ] ウィ ンドウからファイルのブロックを解除します 12

Insight がインストールされているサーバーで KofaxAnalytics-1.4.0_For_TotalAgility.zip フォルダを抽 出します 新規 Kofax Analytics for TotalAgility プロジェクトの作成 新規 Kofax Analytics for TotalAgility プロジェクトを作成するには 次の手順を実行します 1. スタート > すべてのプログラム > Insight > Admin Console に移動します 2. [ドキュメント ツリー] で [プロジェクト] を右クリックし [新規プロジェクト] を選択します 3. [新規プロジェクト] ポップアップで KAFTA (推奨プロジェクト名) を入力し [OK] をクリックしま す 4. [新規プロジェクト] (プロジェクト名) ウィンドウで [ファイルからインポート] タブをクリックしま す 5. Kofax Analytics for TotalAgility プロジェクト ファイルを選択するには 次の操作を行います a. [ファイルの選択] ボックスの横にある省略記号をクリックします [ファイルを開く] ポップアップが表示されます b. 次のいずれかのオプションを選択します [ファイルはクライアント コンピュータにあり 処理のためにサーバーにコピーされます]: ローカル マシンのプロジェクト フォルダから Project_KAFTA-1.4.0.0.zip ファイルを選択で きます [ファイルはサーバーにあります]: サーバーからファイルを選択できます c. [OK] をクリックします 6. データベース タイプ サーバー名 ユーザー名 およびログイン認証情報を選択し て KAFTA_Meta および KAFTA_Data データベースにアクセスします 7. [接続] をクリックして データベースへの接続が確立されているかどうかをテストします 注 これらのデータベースが存在しない場合 接続は失敗します 8. [OK] をクリックしてプロジェクトを作成します 確認のポップアップが表示されます 9. 新しいデータベースを作成するか 既存のデータベースを更新するには 確認ポップアップで [は い] をクリックします それ以外の場合 Meta データベースと Data データベースは作成または更 新されません 注 データベースを手動で作成するには ログイン認証情報にデータベース所有者権限が必要で す Insight によって作成されたデータベースの場合 割り当てられたユーザーにはデータベース 所有者権限が自動的に付与されます 10. プロジェクトが作成されるまで待ちます インポートが成功したことを確認するメッセージが表示 されます 11. [OK] をクリックします 13

プロジェクトのデータベース接続の構成 1. Insight の [Admin Console] > [プロジェクト] > [KAFTA] に移動します 2. [接続] をクリックして データ データベース接続を確認します 3. 同様に ReportingDB TotalAgility DB および TotalAgility FinishedDB の接続を入力または確認しま す 注 活性状態と終了済みジョブに個別のデータベースがない場合は 両方の TotalAgility DB および TotalAgility FinishedDB のメイン データベース接続の名前を指定します データベース接続値 の例 を参照してください 複数の Kofax TotalAgility サーバー で Kofax Analytics for TotalAgility を構成するに は TotalAgilityDB および TotalAgilityFinishedDB データ ソースの 1 つ以上のデータベース接続 認証情報を指定する必要があります これらの認証情報を指定するには データ ソースの [プ ロパティ パネル] で [複数の接続をサポートする] チェック ボックスをオンにする必要がありま す 4. [保存] をクリックします データベース接続値の例 データベースの構成は 展開タイプによって異なります 以下のデータベース接続値の例を参照してく ださい 14

オンプレミス向け データ データベース サーバー名: KAFTA-DB (ローカルでホストされている DB サーバー) ユーザー名: テスター (このユーザーはガイドで定義されている権限を持ちます) データベース名: KAFTA_Data パスワード: xyz1 レポートおよび TotalAgility データベース サーバー名: KTA-DB ユーザー名: テスター (このユーザーはガイドで定義されている権限を持ちます) データベース名: TotalAgility_Reporting TotalAgility TotalAgility_Finished パスワード: xyz1 オンプレミス マルチテナントの場合 データ データベース サーバー名: Insight-DB (ローカルでホストされている DB サーバー) ユーザー名: テスター データベース名: KAFTA_Data パスワード: xyz1 レポートおよび TotalAgility データベース サーバー名: OPMT-KTA (ローカルでホストされている DB サーバー) ユーザー名: tenant1_live (このユーザーは テナントの作成時に作成されます このユーザー は TotalAgility とレポート情報を含む _live スキーマに直接マップします) データベース名: TotalAgility_tenant2 (1 つのデータベース インスタン スが複数のスキーマとともに Azure に展開されます: _live _dev _reportingstagingdev _reportingstaginglive_ simulatorlive simulatordev) パスワード: ka2b1746214xxxxxxxxxf3833333335 (テナント作成中に生成されたパスワード) 注 Kofax Analytics for TotalAgility に構成されている特定のテナントのテナント マネージャー画面の [データベース接続] セクションから認証情報 (ユーザー名とパスワード) およびデータベース名を取得 してください [接続] ボタンをクリックして 認証情報を確認します 15

TotalAgility 接続の構成 1. Insight の [Admin Console] > [接続] > [TotalAgility] に移動します 2. TotalAgility のメイン データベースの説明に従って 詳細を入力します 3. [接続] をクリックして TotalAgility のデータベース接続を確認します 4. [保存] をクリックします TotalAgility プロセスの構成 各プロセスについて Kofax Analytics for TotalAgility で表示可能なデータを生成するには Kofax TotalAgility で各プロセスに [分析に含める] プロパティを設定します 1. Kofax TotalAgility Designer にログオンします 2. [ワークフロー] > [ビジネス プロセス] に移動します [ビジネス プロセス] リスト ページが表示されます 3. 必要なプロセス マップを開きます 4. プロパティ パネルで [履歴 レポート および実行] タブをクリックします 5. [レポート] グループで [分析に含める] プロパティを選択します 6. [保存] をクリックします Kofax TotalAgility と Insight との統合 1. Kofax TotalAgility Designer にログオンします 16

2. Kofax TotalAgility のホーム ページで [統合] > [Insight] をクリックし 次の設定を構成します a. サーバー URL - http://127.0.0.1 または http://mycomputer 注 外部コンピュータ上の Insight が指定されている場合は http://127.0.0.1 をコン ピュータの IP アドレス (http://198.63.65.19/ など) に置き換えてください Insight サーバーへの Insight のインストール中に SSL が有効になっている場合は URL の http の代わりに https を使用してください b. ユーザー名とパスワードを入力します 注 ログオン ユーザーには 次の権限が必要です Studio へのアプリケーション権限 KAFTA を表示するための表示権限 KAFTA を表示する Studio の権限 3. [OK] をクリックします Insight を正常に統合するには ページをリフレッシュする必要があることを通知するメッセージが 表示されます 4. ページをリフレッシュします Web ページを再ロードすると Insight のオプションが Kofax TotalAgility のホーム ページに表示さ れます 17

オンプレミス マルチテナントのユーザー マッピングの構成 注 TotalAgility オンプレミス環境では ユーザー マッピングは自動的に構成されます 1. Insight の [Admin Console] > [ユーザー マッピング] に移動します 2. [ユーザー識別子 (UID)] セクションで 次の操作を行います a. [データベース クエリ] を選択します b. [ソース:] リストで [TotalAgility] を選択します c. 次の SQL クエリを入力します SELECT CONVERT(NVARCHAR(99),LIVE.AW_RESOURCE.RESOURCE_ID,1) FROM Live.AW_RESOURCE JOIN Live.AW_LOGGEDON_USER ON Live.AW_LOGGEDON_USER.RESOURCE_ID = Live.AW_RESOURCE.RESOURCE_ID AND SESSION_ID = CONVERT(binary(16),'<session_id>',2) 注 このガイドからコードをコピーして貼り付ける場合は 改行を削除してください 18

3. [ユーザー名] タブをクリックして 次の操作を行います a. [データベース クエリ] を選択します b. [ソース] リストで [TotalAgility] を選択します c. [データベース] リストで データベースを選択します d. オンプレミス マルチテナント構成で LIVE スキーマに接続する場合は ボックスに次の SQL クエリを入力します SELECT RESOURCE_NAME FROM Live.AW_RESOURCE JOIN Live.AW_LOGGEDON_USER ON Live.AW_LOGGEDON_USER.RESOURCE_ID = Live.AW_RESOURCE.RESOURCE_ID AND SESSION_ID = CONVERT(binary(16),'<session_id>',2) e. オンプレミス マルチテナント構成で 開発 スキーマに接続する場合は ボックスに次の SQL クエリを入力します SELECT RESOURCE_NAME FROM Dev.AW_RESOURCE JOIN Dev.AW_LOGGEDON_USER ON Dev.AW_LOGGEDON_USER.RESOURCE_ID = Dev.AW_RESOURCE.RESOURCE_ID AND SESSION_ID = CONVERT(binary(16),'<session_id>',2) 4. [保存] をクリックします オンプレミス マルチテナントのユーザー ロールの構成 ロールを使用して アプリケーションを構成し 権限と外部データベースのマッピングを表示します デフォルトでは KTA 管理ロールと KTA ロールの外部データベース マッピングを構成する必要がありま す 注 TotalAgility オンプレミス環境では ユーザー ロールは自動的に構成されます オンプレミス マルチ テナント環境の場合は 次のロールを構成します 19

TotalAgility 管理ロールの構成 1. Insight の [Admin Console] > [ロール] > [KTA 管理ロール] に移動します 2. 3. 4. 5. 外部 DB マッピング タブをクリックします [ソース:] リストで [TotalAgility] を選択します [データベース:] リストで データベースを選択します ボックスに次のクエリを入力します DECLARE @MyisValid bit Exec Live.IsUserInsightAdmin '<session_id>',@isvalid=@myisvalid output SELECT 1 WHERE @MyisValid=1 注 このガイドからクエリをコピーして貼り付ける場合は 改行を削除してください 20

KTA ロールの構成 1. Insight の [Admin Console] > [ロール] > [KTA ロール] に移動します 2. 3. 4. 5. [外部 DB マッピング] タブをクリックします [ソース] リストで [TotalAgility] を選択します [データベース:] リストで データベースを選択します 次のクエリを入力します DECLARE @MyisValid bit Exec Live.IsUserInsightUser '<session_id>',@isvalid=@myisvalid output SELECT 1 WHERE @MyisValid=1 6. [保存] をクリックします TotalAgility のリソースの構成 1. Kofax TotalAgility Designer にログオンします 2. ナビゲーション バーで [リソース] > [個人] に移動します [個人] ページが表示されます 3. [新規] をクリックします [新しい個人] ダイアログ ボックスが表示されます 4. [全般] タブで リソースの [姓名] [ユーザー名] および [カテゴリ] を指定します タブの他のフィールドはオプションです 21

5. [メンバーシップ] タブをクリックし [関連グループの追加] の [追加] をクリックします デフォルトでは Insight の管理者グループと Insight ユーザー グループがリストされています 注 TotalAgility 内の Kofax TotalAgility リソースまたはグループを作成する必要はありませ ん TotalAgility の管理者は Insight の管理者グループに追加する必要があります 6. 必要に応じて Insight の管理者または Insight ユーザー グループを選択します 関連するグループが [選択された項目] に表示されます 7. [完了] をクリックします 8. [保存] をクリックします Insight にアクセスするための Kofax TotalAgility の構成 Insight にアクセスするための TotalAgility の構成を行うには TotalAgility の [Designer] グループのメン バーである必要があります 1. ログインしていない場合は Kofax TotalAgility Designer にログインします 2. [ユーザー インターフェイス] > [ナビゲーション] に移動します 3. 変更するナビゲーション (WorkspaceMenu など) をクリックします 4. 新しいメニュー項目を追加するには WorkspaceMenu 項目などのナビゲーションを選択し を クリックします 5. [メニュー項目名] に名前を入力します 6. [リダイレクト] グループで [タイプ] に [Insight] を選択します 7. [表示] ボックスの [ターゲット] アイコンをクリックします 8. 表示のリストから [ターゲット] ボックスでデフォルト表示として KAFTA ビューを選択します 注 KAFTA ビューを選択できない場合は 管理者ユーザーのユーザー名とパスワードが TotalAgility に正しく設定されていることを確認してください (Kofax TotalAgility のホーム ページで [統合] > [Insight] をクリックします) Kofax TotalAgility Workspace にログインし 作成したメニュー項目を使用して Insight KAFTA 表 示にアクセスします Insight Studio にログインできない も参照してください 9. [保存] をクリックします データのロード 次の 3 つのプランをロードできます ワンタイム プラン 分単位プラン 時間単位プラン 22

注 データをロードするときは 分単位プランと時間単位プランを実行する前に 常にワンタイム プラ ンを実行する必要があります ワンタイム プランを少なくとも 1 回実行する必要があり 実行していない場合は Kofax Analytics for TotalAgility のランディング ページにデータが表示されません Kofax Analytics for TotalAgility の時間単位プランは 常に TotalAgility 7.X.0 のインストール日より後 の日付から実行するように設定する必要があります 1. スタート > すべてのプログラム > Insight > データ ローダー に移動します 2. [実行プラン] タブで 1 回限りの実行プランを持つプロジェクトを選択します 例: プロジェクト: KAFTA 実行プラン名: ワンタイム プラン 3. [ロード] をクリックします 4. [日付範囲] セクションで 次の操作を行います a. [開始日] で [開始時刻] を選択します b. [終了日] で [現在の時間] を選択します c. [ 指定した日まで を最後に成功したロードとして保存] チェック ボックスを選択します d. [データのロード] をクリックして データのロードが完了するまで待ちます 注 手動のデータ抽出ロードを実行する場合は 分単位プランと時間単位プランのみが選択さ れていることを確認してください 5. [毎時プラン] または [毎分プラン] に対して 同じ手順を繰り返します 注 初期データ ロードの後 1 分毎と 1 時間毎のデフォルト スケジュールに従って データはそれ ぞれ 分単位 と 時間単位 の実行プランによってロードされます (デフォルトでは 時間単 位プランは正時 5 分過ぎに実行されます ) データ ロードの処理 データの抽出が失敗した場合に電子メール通知を送信するように Insight を構成できます 通知を受け 取った後に 対応する期間のデータを手動で抽出する必要があります 23

Kofax Analytics for TotalAgility での電子メール アラートの設定 Insight で電子メール設定が構成されていることを確認します 詳細については Kofax Insight Studio の ヘルプを参照してください 1. Insight Studio で [ツール] タブをクリックし [プロジェクト設定] アイコンをクリックします [プロジェクト設定] ダイアログ ボックスが表示されます 2. 検索ボックスに [電子メール] を入力します 検索結果には [データ ロード電子メール受信者] と [データ ロード エラー電子メールの受信者] の オプションが表示されます 3. 検索結果から [データ ロード エラー電子メールの受信者] オプションを選択し 受信者の電子メール ID を入力します 4. 電子メール アドレスを確認して [OK] をクリックします 手動でのデータのロード TotalAgility からデータ ウェアハウスにデータ情報を手動でロードするには データのロード を参照 してください 24

トラブルシューティング 重複するエントリがある 複数のサーバーからの情報を統合する場合 重複したエントリがレポート内に存在する可能性があるこ とに注意してください たとえば 同じ名前のリソース グループが存在する場合 それらが同じ一意の 識別子を持たない限り レポートに複数回表示されることがあります たとえば 管理者リソース グループはデフォルトで作成され 各コンピュータで一意の識別子を持つた め Insight レポート内では個別に表示されます 回避策として 管理者グループの名前を Server1_Administrators や Server2_Administrators などのより 明確な名前に変更します Kofax TotalAgility Workspace から Insight Studio にログインできない どの段階であっても TotalAgility Workspace から Insight Viewer にログオンできない場合は 次の操作 を行ってください 1. Insight Admin Console を開きます 2. [ユーザー] タブをクリックします 3. [パスワード] フィールドと [パスワードの確認] フィールドの両方に KAFTA ユーザーのパスワードを 再入力します 4. パスワードを再入力しても Kofax TotalAgility Workspace から Insight Studio にログインできない場 合は IISReset を実行してページを更新します 以前のデータをすべて削除する 以前に Insight にロードされたすべてのデータを削除できます 25

注 レポートのデータはそのまま残り Insight に再ロードできます 1. Insight > Studio > ツール > 公開と再構築 に移動します 2. プロンプトが表示されたら アクションを確認します 検証結果の公開 ページが表示されます 3. メタデータの検証済み後に [公開を続行] をクリックします 26

第4章 アップグレード プロセス この章では Kofax Analytics for TotalAgility 1.4.0 へのアップグレード手順について説明します Kofax Analytics for TotalAgility 1.4.0 には 手動またはサイレント モードでアップグレードできます 前提条件 Kofax Analytics for TotalAgility 1.4.0 にアップグレードする前に 次の手順を実行することを強くお勧め します 1. 以前のインストールから KAFTA Meta データベースおよび KAFTA Data データベースをバックアッ プします これには KAFTA1.2 R2 などが含まれます 2. Studio へのアクセスがライセンスに含まれている場合は Insight Administrator の認証情報を使用し て Studio にログインします 3. 次のデータベースのすべての認証情報 (サーバー名 データベース名 ユーザー名) をテストして メモします KAFTA Data KAFTA Meta TotalAgility TotalAgility Reporting および TotalAgility Finished Kofax Analytics for TotalAgility 1.4.0 にアップグレードするときにこれらの認証情報が必 要になります Kofax Analytics for TotalAgility 1.4.0 へのアップグレード Kofax Analytics for TotalAgility 1.4.0 へのアップグレード後は 非推奨ビューに履歴データが含まれた状 態で表示されます ただし 履歴データが引き続き入力されるようにするには 管理者が時間単位プラ ンの非推奨データのロードを有効にする必要があります 時間単位プランのパフォーマンスを最適化するため [非推奨データのロード] オプションはデフォルトで 無効化されています このオプションが有効になっていない場合でも 非推奨のビューには正確でない 部分的なデータが表示されます 非推奨のビューへのデータの入力を続行するには Studio から [非推奨 データのロード] オプションを有効にする必要があります Kofax Analytics for TotalAgility 1.4 の新しいドキュメント ビューは 次の場合にのみ入力されます Kofax TotalAgility 7.5 以降のインストールが成功した後にデータを生成する そのデータが Kofax Analytics for TotalAgility 1.4.0 の時間単位プランで正常にロードされている 上記の要件は 次の新規ビューに適用されます 削除済みのドキュメントとページ 拒否 リソースの生産性 27

ドキュメント処理時間 手入力なしで処理 分類統計 分類チャート 分類ベンチマーク 抽出統計 抽出チャート 抽出ベンチマーク 以前のバージョンの Kofax TotalAgility で生成されたデータの場合 [リソースの生産性] ビューと [ドキュ メント処理時間] ビューの [分割] [再分類] [変更済みフィールド] および [キーストローク] 列は空にな ります 手入力なしで処理 分類 (統計 グラフ およびベンチマーク) および抽出 (統計 グラフ およびベン チマーク) ビューには Kofax TotalAgility 7.5.0 でキャプチャ完了とマークされたドキュメントのみが含 まれます Kofax TotalAgility Designer でプロセス アクティビティの削除またはエクスポートを 完了の マーク に構成するか CaptureDocumentService.UpdateDocumentsProcessingCompleted API を呼び出 します 注 Kofax Analytics for TotalAgility 1.3.0 で利用可能なレコードとメトリックは Kofax Analytics for TotalAgility 1.4.0 へのアップグレード後も引き続き機能するため カスタム ビューやアラートがアップ グレードによって悪影響を受けることはありません 次のメトリックは Kofax Analytics for TotalAgility 1.4.0 で非推奨になりました 精度変更済みフィールド数 ドキュメント クラス フィールド変更率 精度文字数 ドキュメント分類平均信頼度 精度信頼度文字数 ドキュメント分類変更数 精度フィールド数 ドキュメント分類変更率 精度検証済み文字数 ドキュメント レビュー平均信頼度 精度検証フィールド数 ドキュメント レビュー変更数 完了済みアクティビティ数 ドキュメント レビュー変更率 アクティビティ完了済みレビュー平均時間 ドキュメント レビュー数 アクティビティ完了済みレビュー合計時間 完了済みジョブ セッション数 アクティビティの期限数 生産アクティビティ数 アクティビティの期限最大保留時間 アクティビティ別生産平均時間 ドキュメント クラス フィールド変更率 プロセス別生産平均時間 ドキュメント クラス フィールド変更 完了済み生産ドキュメント ドキュメント クラス フィールド信頼度 生産ジョブ数 ドキュメント クラス フィールド合計数 経過済み生産時間 28

次のビューは Kofax Analytics for TotalAgility 1.4.0 では非推奨です ダッシュボード 非推奨のビュー ドキュメント > 処理 リソース別レビュー プロセス別レビュー リソースの生産性 削除済みページ ドキュメント > 分類 分類の変更 分類対レビュー 誤分類と再分類 ドキュメント > 抽出 フィールド変更 フィールド分析 フィールド精度 注 フィルタ フィールド 分類グループ 抽出グループ およびドキュメント タイプのフィルタは 非 推奨ビューには適用されません Insight Admin Console の Kofax Analytics for TotalAgility ロールにビュー権限を追加することで ビュー へのアクセスを有効にできます ビューへのアクセスを有効にするには 次の手順を参照してくださ い 1. Insight Admin Console にログインします 2. [ドキュメント ツリー] で [ロール] > [ロール名] をクリックします 3. 問題のロールをクリックします 4. ロールの画面で [ビュー権限] タブをクリックします 5. リストで KAFTA プロジェクトをクリックします 6. プロジェクト オブジェクト ツリーでクリア (選択されている場合) して ビュー ノードを再度 選択します 7. _deprecated ノードをクリックします 8. Kofax Analytics for TotalAgility のメニューに追加する非推奨のビューを確認します 手動でのアップグレード Kofax Analytics for TotalAgility を 1.4.0 にアップグレードする前に Insight をバージョン 6.0.0.1 以降に アップグレードする必要があります 1. KofaxAnalytics-1.4.0_For_TotalAgility.zip を解凍します このファイルには プロジェク ト フォルダ中に Insight の Kofax Analytics for TotalAgility プロジェクトがインポートされた Project_KAFTA-1.4.0.0 が含まれています 2. Insight Admin Console にログインします 3. Kofax Analytics for TotalAgility 1.4.0 を Insight 6.0.0.1 以降で実行していない場合は データベース の更新を確認するポップアップが表示されます 現在のプロジェクトをアップグレードするように 求められた場合は [はい] をクリックします KAFTA_meta および KAFTA_data データベースが現在のバージョンに更新されます 29

4. [Admin Console] > [ドキュメント ツリー] > [プロジェクト] > [KAFTA] を開きます 5. [接続オプション] で [変更] をクリックします [既存プロジェクトの更新 [KAFTA] ] ダイアログ ボックスが表示されます 30

6. Kofax Analytics for TotalAgility 1.4.0 をインポートするにはプロジェクトで [ファイルのインポート] タブをクリックし [データ] セクションで [ステージング DB を使用] のチェック ボックスをオフ にします 7. [ファイルの選択] の省略記号ボタンをクリックし KofaxAnalytics-1.4.0_For_TotalAgility.zip から 抽出しておいたプロジェクト フォルダ内の [Project_KAFTA-1.4.0.0] を選択します 8. [接続] をクリックして プロジェクトの Meta データベースおよび Data データベースの接続パラ メータが正しいことを確認します 9. [OK] をクリックします 10. 確認のために [はい] をクリックします データベースが存在しない場合は このアクションによって新しいデータベースが作成されます それ以外の場合は 既存のデータベースが更新されます 11. データが正常にインポートされたことを通知するメッセージが表示されます ページが自動的に更 新されます 更新されない場合は [OK] をクリックし ページの更新を求めるメッセージが表示さ れたら [はい] をクリックします 31

12. データベースへの接続が正しいことを確認するには [Admin Console] > [ドキュメント ツリー] > [プロジェクト] > [KAFTA] を開きます 13. ReportingDB TotalAgilityDB および TotalAgilityFinishedDB のフィールドの認証情報を手動で復元 し 正しく接続されることを確認します 32

14. [Admin Console] > [ドキュメント ツリー] > [接続] > [TotalAgility] を開き TotalAgility データベー スへの接続を手動で復元します 注 以前のバージョンの Kofax Analytics for TotalAgility で作成された TotalAgility への接続が存在す る場合は その接続を削除し KAFTA 1.4 によって作成された新しい接続 (TotalAgility) を構成し ます 15. Admin Console からログアウトします 16. Kofax Analytics for TotalAgility 1.4.0 にアップグレードした後 開始時刻から現在の時間までのワ ンタイム プランを実行する必要があります これは リソース名や SLA レベルなどのグローバル データをロードするために必要です SQL スクリプトの実行 Kofax Analytics for TotalAgility 1.4.0 にアップグレードした後 Upgrade_Data_Fix.sql スクリプトを 実行して履歴データの問題を修正します このスクリプトは KofaxAnalytics-1.4.0_For_TotalAgility.zip の InstallTools フォルダにあります Kofax Analytics for TotalAgility 1.4.0 にアップグレードした後にこのスクリプトを実行しない場合 次の ような問題が発生する可能性があります 非推奨のビューの分類と抽出の信頼度が 100 倍の値として表示される (92% ではなく 9200% など) [キャプチャのみ] フィルタが既存のアクティビティで機能しない [アクティビティ タイプ] 列が既存のアクティビティで使用できない 33

[プロセス] フィルタが 非推奨の分類ビューで機能しない 新しいマッピングを実行する日付を設定できない サイレント モードでのアップグレード KofaxAnalytics-1.4.0_For_TotalAgility.zip を解凍すると サイレント アップグレード インストーラー SilentUpgrade.zip とアップグレードの手順を記した readme.txt が InstallTools フォルダに作成されま す SilentUpgrade.zip を使用してサイレント アップグレードを実行します 手順については Kofax Analytics for TotalAgility パッケージの readme.txt を参照してください 注 Kofax Analytics for TotalAgility 1.4 へのサイレント アップグレードを実行した後は 必要に応じて SQL スクリプトを実行する セクションを参照してください 34