汎 用 レンタルサーバでのウェブページ 開 設 要 領 (2015.10.01) 1. 基 本 情 報 ここでは rose.cc.tsukuba.ac.jp というウェブサーバでの 例 を 用 いてご 説 明 します (このホスト 名 部 分 は 実 際 に 利 用 中 のサーバ 名 に 読 み 替 えてご 覧 ください ) 1.1. サイト 用 コンテンツの 設 置 場 所 (ドキュメントルート) ------------------<< http:80 番 ポートの 場 合 >>-------------------------------------- 通 常 のコンテンツの 設 置 場 所 は /www/htdocs です /www/htdocs/index.html は http://rose.cc.tsukuba.ac.jp/index.html として 参 照 できます CGI の 設 置 場 所 は /www/cgi-bin です 上 記 の htdocs でも CGI は 利 用 可 能 /www/cgi-bin/test.cgi は http://rose.cc.tsukuba.ac.jp/cgi-bin/test.cgi として 参 照 できます ------------------<< https:443 番 ポートの 場 合 >>------------------------------------ 暗 号 化 経 路 でのコンテンツの 設 置 場 所 は /www/htdocs-ssl です /www/htdocs-ssl/index.html は https://rose.cc.tsukuba.ac.jp/index.html 暗 号 化 経 路 での CGI の 設 置 場 所 は /www/cgi-bin-ssl です /www/cgi-bin-ssl/test.cgi は https://rose.cc.tsukuba.ac.jp/cgi-bin/test.cgi ---------------------------------------------- ----------------------------------- 1.2. 個 人 用 ページの 設 置 場 所 (ドキュメントルート) 個 人 用 ページの 設 置 場 所 は /home/ユーザ 名 /public_html/ です /ユーザ 名 /public_html/index.html は http://rose.cc.tsukuba.ac.jp/~ユーザ 名 /index.html として 参 照 できます 2.ウェブページでのアクセス 制 限 (IP アドレスおよび Basic 認 証 ) 汎 用 レンタルサーバでは ご 自 分 のアカウント 専 用 の 各 種 設 定 メニューを 用 意 しております 次 のような URL にある システム 管 理 のリンクをクリックします https://***.***.tsukuba.ac.jp:8443/ 認 証 画 面 が 表 示 されたら ご 自 分 のユーザ 名 とパスワードを 入 力 し 個 人 用 設 定 メニューに ログインすると 各 種 設 定 ができます
詳 しくは ユーザーズマニュアルの Web アクセス の 項 目 をご 覧 ください http://www.cc.tsukuba.ac.jp/wp/wp-content/uploads/usersmanual.pdf (2.1) 上 記 の 個 人 用 設 定 メニューにログインして Web アクセス 機 能 を 表 示 します ウィンドウ 左 側 の Web アクセス 制 御 を 選 択 して ディレクトリ タブを 開 きます このディレクトリへのアクセスを 制 御 する(システムユーザ)]を 押 すと ウィンドウの 中 央 で 選 択 しているディレクトリに.htaccess ファイルが 設 置 されます (2.2) 上 記 の 例 では [TOP]ディレクトリである /ユーザ 名 /public_html/)に.htaccess というドットで 始 まるファイルが 作 成 されます その 他 のディレクトリ がある 場 合 は そちらを 選 択 することもできます 目 的 に 応 じて.htaccess ファイルを 修 正 してご 使 用 ください Basic 認 証 の 設 定 例 AuthType Basic AuthName "Members only" AuthUserFile /var/db/htpwd/ユーザ 名 /.htpasswd.local Require valid-user IPアドレスでの 制 限 の 例 Order allow,deny Deny from all Allow from 130.158.0.0/16 133.51.0.0/16
上 記 の Basic 認 証 とIPアドレスの 制 限 の 両 方 の 条 件 を 満 たした 場 合 に ウェブ 参 照 を 許 可 する 場 合 は 次 の 指 定 を 追 加 します Satisfy all 一 般 利 用 者 の https での 利 用 は /ユーザ 名 /public_html/.htaccess ファイルに SSLRequireSSL と 指 定 することで 暗 号 化 経 路 (https://)での 利 用 が 可 能 となります.htaccess ファイルの 有 効 範 囲 は 設 置 したディレクトリ 配 下 となります (2.3) Basic 認 証 で 利 用 する 認 証 専 用 のユーザ 名 を 登 録 できます Web ユーザーを 登 録 するには Web ユーザ タブを 開 いて ユーザ 名 欄 とパスワード 欄 に 入 力 して 追 加 ボタンを 押 します 登 録 した Web ユーザは 上 記 の Basic 認 証 や WebDAV 等 に 利 用 できます 3.ファイル 転 送 用 ツール(FTP,SFTP)の 入 手 先 汎 用 レンタルサーバでコンテンツのアップロードを FTP 接 続 で 行 う 場 合 は Windows では FFFTP など One Time Password に 対 応 した FTP クライアントツールをご 利 用 ください Linux サーバや Mac OS X などから SCP,SFTP 接 続 での 利 用 も 可 能 です ( SSH 接 続 でサーバにログインしてコマンド 実 行 などはできない 仕 様 となっております ) Windows 用 の 便 利 なツールとして WinSCP があります ( SFTP モードでご 利 用 ください ) Mac OS X のツールとしては シェアウェアのものが 多 いのですが フリーウェアとしては CyberDuck での SFTP 接 続 がお 勧 めです シェアウェアでは Fetch が 有 名 で One Time Password にも 対 応 しています Windows 版 ツールの 入 手 先 FFFTP(フリーウェア) http://www.forest.impress.co.jp/library/software/ffftp/ WinSCP (フリーウェア ドネーション) https://winscp.net/eng/docs/lang:jp Mac OS X 版 ツールの 入 手 先 Cyberduck (フリーウェア ドネーション) https://cyberduck.io/ Fetch(シェアウェア) http://fetch.jp/
4.コンテンツの 更 新 要 領 <WinSCP (Windows 版 )の 使 用 例 > ここでは WinSCP のインストール および それを 用 いたコンテンツ 更 新 の 例 をご 紹 介 します ダウンロード 先 : https://winscp.net/eng/docs/lang:jp FFFTP (Windows 版 )を 使 用 する 場 合 は 後 述 の 5 をご 覧 ください Cyberduck (MacOSX 版 )を 使 用 する 場 合 は 後 述 の 6 をご 覧 ください 例 4.1 WinSCP のインストール (4.1.1)ダウンロードした 最 新 の Installation Package をダブルクリック します (ここでは winscp418setup.exe での 例 をご 紹 介 します ) Portable executable 版 をダウンロードしても 可 (4.1.2) セットアップの 言 語 選 択 では お 好 みの 言 語 を 選 択 し[OK]ボタンを 押 します (4.1.3) WinSCP セットアップウィザードの 開 始 画 面 が 表 示 されたら [ 次 へ]ボタンを 押 す (4.1.4) 使 用 許 諾 契 約 書 の 同 意 画 面 の 説 明 を 確 認 して [ 次 へ]ボタンを 押 す
(4.1.5) セットアップ? 式 画 面 で 標 準 的 なインストール を 選 択 し[ 次 へ]ボタンを 押 す (4.1.6) ユーザの 初 期 設 定 画 面 では 好 みの 表 示 形 式 を 選 択 します ここでは ノートンコマンダ を 選 択 して [ 次 へ]ボタンを 押 す ( 後 で 変 更 可 ) (4.1.7) インストール 準 備 完 了 画 面 では 内 容 を 確 認 して[インストール]ボタンを 押 す (4.1.8) WinSCP セットアップウィザードの 完 了 画 面 では [ 完 了 ]ボタンを 押 してインストー ルを 終 了 します
例 4.2 WinSCP の 起 動 とファイル 転 送 (4.2.1)デスクトップのショートカット をダブルクリックして FFFTP を 起 動 します インストールの 最 後 に WinSCP を 起 動 にチェックマークを 付 けた 場 合 は 自 動 的 に WinSCP が 起 動 されますので そのまま 次 項 のホスト 登 録 をして 接 続 してください (4.2.2) WinSCP ログイン 画 面 では セッション を 選 択 します ここでは rose.cc.tsukuba.ac.jp のホスト 情 報 を 入 力 していますが 実 際 には 現 在 ご 利 用 中 の 汎 用 レンタルサーバの 情 報 を 入 力 してください プロトコル 欄 では 初 期 設 定 のとおり[SFTP]を 選 択 し SCP 代 替 システム... にチェックマークを 付 けておきます 初 回 の 接 続 の 際 は 設 定 内 容 を[ 保 存 ]ボタンで 登 録 しておくと 次 回 の 利 用 時 には 保 存 したセッション 欄 からすぐに 接 続 できるので 便 利 です それでは[ログイン]ボタンでサーバに SFTP モードで 接 続 してみましょう (4.2.3)WinSCP を 起 動 すると 上 述 の(4.1.6)で 選 択 した 表 示 形 式 のウィンドウが 現 れます ここでは[ノートンコマンダ]を 選 択 した 例 を 紹 介 します ( 左 :パソコン 側 ローカルウィンドウ) ( 右 :サーバ 側 リモートウィンドウ)
(4.2.4)ファイルコピー( 転 送 と 同 意 )の 要 領 は 概 ね FFFTP と 同 様 です 転 送 したいファイル 等 をマウスによるドラッグ&ドロップなどの 簡 単 な 操 作 で アップ ロード&ダウンロードができます もちろん WinSCP の 各 種 ショートカットやメニュー バーの 各 種 機 能 も 充 実 していて 便 利 です 個 人 用 ページを 更 新 する 場 合 は 下 図 のようにサーバ 側 ウィンドウで public_html を ダブルクリックして ディレクトリの 中 に 移 動 します サイト 用 コンテンツを 更 新 する 場 合 は サーバ 側 ウィンドウの 一 つ 上 へ のショート カット をダブルクリックして 上 位 ディレクトリに 移 動 します そこにある を ダブルクリックし さらに をダブルクリックします これでサイト 用 ドキュメ ントルートのディレクトリに 移 動 できたら あとは 以 下 と 同 様 の 要 領 でコンテンツの 更 新 をしてください (4.2.5)パソコン 側 のウィンドウをコンテンツの 保 存 場 所 まで 移 動 するには いくつかの 方 法 が あります 例 えば [ディレクトリ お 気 に 入 りを 開 く]というショートカット を クリックし ディレクトリを 開 く 画 面 では [ 参 照 ]ボタンを 押 します フォルダの 参 照 画 面 では コンテンツの 保 存 場 所 を 選 択 し [OK]ボタンを 押 します 再 び ディレクトリを 開 く 画 面 に 戻 るので 場 所 を 確 認 して 初 回 時 に 一 度 だけ[ 追 加 ] ボタンを 押 しておきましょう それにより 次 回 からは 登 録 済 みの お 気 に 入 り を 選 択 して[ 開 く]ボタンを 押 すだけで 目 的 の 場 所 に 簡 単 に 移 動 できて 便 利 です
(4.2.6)これで パソコンとサーバの 両 方 のウィンドウ 表 示 の 準 備 ができたら あとは コンテ ンツをドラッグ&ドロップでコピーすれば ファイル 転 送 ができます ( 参 考 3) 環 境 設 定 のショートカット をダブルクリックして 各 種 動 作 環 境 の 詳 細 な 設 定 が 可 能 です ( 下 図 の 例 では 表 示 形 式 の 変 更 ができます ) ( 参 考 4) WinSCP には 便 利 な 機 能 ショートカットが 各 種 用 意 されております ご 興 味 があれば メニューバーの ヘルプ などをご 覧 ください 誤 操 作 による 削 除 などの 対 策 として コンテンツのバックアップはお 忘 れなく! : ディレクトリの 比 較 : ミラーリングアップロード : ディレクトリの 同 期 移 動 : ローカルとリモートのディレクトリのファイルを 同 期 させる : 表 示 内 容 の 更 新 : コンソールを 開 く
5.コンテンツの 更 新 要 領 <FFFTP (Windows 版 ) の 使 用 例 > 入 手 先 http://www.forest.impress.co.jp/library/software/ffftp/ 例 5.1 FFFTP のインストール (5.1.1)ダウンロードしたツールをダブルクリックしてインストールを 開 始 します (5.1.2) 説 明 等 を 確 認 し [ 次 へ]ボタンをクリックします (5.1.3)インストール 先 を 確 認 し [ 次 へ]ボタンをクリックします (5.1.4)インストール 先 を 確 認 してから[ 次 へ]ボタンをクリックします
(5.1.5) 最 後 に[ 完 了 ]ボタンでインストール 終 了 します 例 5.2 FFFTP でのホスト 登 録 と 接 続 (5.2.1)デスクトップのショートカット をダブルクリックして FFFTP を 起 動 します (5.2.2) ホスト 一 覧 ダイアログボックスが 表 示 されたら [ 新 規 ホスト]ボタンを 押 します (5.2.3) 基 本 タグでは 現 在 ご 利 用 中 のサーバ 情 報 とアカウント 情 報 を 入 力 します (この 例 では サーバ 名 :rose.cc.tsukuba.ac.jp,アカウント 名 :test と 入 力 し その そのパスワードを 入 力 しています )
(5.2.4) 拡 張 タグ 及 びその 他 のタグでは 基 本 的 に 初 期 値 のままでよいのですが 念 のため 下 図 のように 設 定 されていることを 確 認 して [OK]ボタンを 押 します (5.2.5) ホスト 一 覧 ダイアログボックスに 戻 ったら 早 速 登 録 した 設 定 を 選 択 して [ 接 続 ]ボタンを 押 します (5.2.6)FFFTP のウィンドウが 表 示 されます 右 側 ウィンドウは パソコン 側 のデータが 表 示 されます 左 側 ウィンドウは サーバ 側 のデータが 表 示 されます
例 5.3 FFFTP でのコンテンツ 更 新 ( 個 人 用 ページを 更 新 する 場 合 ) (5.3.1)サーバ 側 ウィンドウで 個 人 用 ページのコンテンツを 置 く 場 所 (ドキュメントルート) である public_html ディレクトリをダブルクリックし サーバ 側 の 場 所 を 移 動 します (5.3.2) 次 に パソコン 側 ウィンドウで ウェブコンテンツを 保 存 している 場 所 を 表 示 させる ために 下 図 のようにクリックしてゆきます 1 パソコン 側 ウィンドウの 左 上 にある フォルダの 移 動 のショートカットをクリック 2 表 示 された フォルダ 変 更 (ローカル) の 入 力 画 面 では 右 にある フォルダの 参 照 ボタンを 押 す 3 フォルダの 参 照 画 面 では パソコン 上 に 保 存 したコンテンツの 場 所 を 指 定 して[OK] ボタンを 押 す (この 例 では パブリックのドキュメント を 選 択 ) 4 フォルダ 変 更 (ローカル) 画 面 で 場 所 を 確 認 して[OK]ボタンを 押 す
(5.3.3)パソコン 側 のコンテンツ(この 例 では index.html)をマウスで 選 択 し アップロード ボタン を 押 すと サーバ 側 に 転 送 されます 別 の 簡 単 な 方 法 としては パソコン 側 の コンテンツをドラッグして サーバ 側 でドロップするだけでもファイル 転 送 できます サーバからダウンロードする 場 合 は 逆 向 きに 同 様 の 操 作 をすればよいので ダウンロードボタン を 使 用 してファイル 転 送 してください 例 5.4 FFFTP でのコンテンツ 更 新 (サイト 用 コンテンツを 更 新 する 場 合 ) システム 管 理 者 により Web 管 理 者 として 登 録 されたアカウントでは サイト 用 コンテンツ の 更 新 ができます ここでは そのアカウントで FFFTP によりウェブサーバへ FTP 接 続 した ところからご 説 明 します (5.4.1)まずは 以 下 の 要 領 でサイト 用 コンテンツの 設 置 場 所 (ドキュメントルート)まで 移 動 してみましょう 一 つ 上 のフォルダへ というショートカットをクリックします (5.4.2) 上 位 ディレクトリに 移 動 したら www というディレクトリをダブルクリックして 中 に 移 動 します
(5.4.3)さらに htdocs というディレクトリをダブルクリックして サイト 用 ドキュメント ルートに 移 動 します (5.4.4)あとは パソコン 側 のコンテンツをサーバ 側 へファイル 転 送 するだけです 下 図 の 例 では index.html をマウスで 選 択 し アップロードボタン を 押 しました パソコン 側 コンテンツをドラッグして サーバ 側 ウィンドウでドロップするだけでも ファイル 転 送 ができます サーバからダウンロードする 場 合 は 逆 向 きに 同 様 の 操 作 をしてください (サーバ 側 のコンテンツ 選 択 し ダウンロードボタン でファイル 転 送 する ) ミラーリングアップロード 等 も 可 能 です 詳 しくは ( 参 考 1)をご 覧 ください ( 参 考 1)ミラーリングアップロード その 他 の 便 利 なファイル 転 送 の 方 法 としては ミラーリングアップロードという 機 能 があり ます これは パソコン 側 データをサーバ 側 へ 同 期 してファイル 転 送 できます これにより 追 加 削 除 など 変 更 のあるデータは 転 送 先 でも 自 動 的 に 追 加 削 除 されます これでパソコン 側 での 一 元 管 理 ができるため 同 じ 状 態 を 維 持 できるため 非 常 に 便 利 です 操 作 自 体 も 以 下 のとおり 簡 単 です 1 パソコン 側 とサーバ 側 の 両 方 のウィンドウで お 互 いに 同 期 させるフォルダとディレ クトリを 表 示 させておきます 2 この 状 態 で ミラーリングアップロードボタン を 押 します 下 図 のような 確 認 画 面 が 表 示 されるので 内 容 を 確 認 して[ 開 始 ]ボタンを 押 して 同 期 しながらファイル 転 送 を 開 始 します
ミラーリングダウンロードも 可 能 です メニューバーの コマンド で ミラーリングダウンロード を 選 択 します ただし どちらか 一 方 向 に 決 めて データ 更 新 する 方 が 一 元 管 理 および 誤 操 作 防 止 には 有 効 と 思 います ( 参 考 2) 環 境 設 定 FFFTP のメニューバーにある オプション の 環 境 設 定 で 各 種 詳 細 な 設 定 ができます 下 図 の ミラーリング では 転 送 時 の 条 件 や 動 作 などを 指 定 できます 6.コンテンツの 更 新 要 領 <CyberDuck(Mac 版 )の 使 用 例 > CyberDuck のインストール および それを 用 いたコンテンツ 更 新 の 例 をご 紹 介 します ダウンロード 先 : https://cyberduck.io/ 例 6.1 CyberDuck のインストール (6.1.1)ダウンロードした 最 新 版 の CyberDuck のディスクイメージ をダブル クリックすれば 自 動 的 に 展 開 されてインストールはすぐに 完 了 します ハードディスク 内 にフォルダが 作 成 され 以 下 のようなデータがインストールされます
例 6.2 CyberDuck の 起 動 とファイル 転 送 (6.2.1) デスクトップなどにもショートカット が 作 成 されますので それをダブルクリ ックして 起 動 します (6.2.2) CyberDuck のウィンドウが 表 示 されたら [ブックマーク]ボタンを 押 してサーバに SFTP 接 続 してみましょう (6.2.3) ホスト 情 報 の 登 録 画 面 では 以 下 の 例 を 参 考 にご 利 用 中 のサーバ 情 報 を 入 力 します 1 ニックネーム 欄 では 任 意 の 設 定 名 を 入 力 2 サーバ 欄 では 現 在 利 用 中 のサーバのホスト 名 を 入 力 (この 例 では サーバ 名 を rose.cc.tsukuba.ac.jp と 入 力 ) 3 ポート 番 号 は 22 のまま 4 パス 欄 には スラッシュの 後 に 自 分 のユーザ 名 を 指 定 ( 例 : /ユーザ 名 ) 個 人 用 ページのみ 更 新 する 場 合 は /ユーザー 名 /public_html と 直 接 指 定 しても 可 5 自 分 のユーザ 名 のみを 入 力 6 SFTP(SSH による 安 全 なファイル 転 送 ) をプルダウンメニューで 選 択 7 エンコーディング 欄 では Mac の 場 合 は UTF-8 を 選 択 ( 必 要 に 応 じて 変 更 可 ) 8 最 後 に 左 上 の 赤 丸 ボタン で 設 定 をブックマークに 保 存 してウィンドウを 閉 じる
(6.2.4)それでは 実 際 に SFTP 接 続 してみましょう 登 録 したブックマークをダブルクリックし ます なお 次 回 の CyberDuck 起 動 時 には [ブックマーク]ボタンをクリックすると 設 定 済 みの 一 覧 が 横 にスライドして 出 てきます それを 起 動 してすぐに 接 続 できます (6.2.5)パスワードを 入 力 します キーチェーンに 追 加 する にチェックマークをつけると 次 回 からの 接 続 時 にパスワード 入 力 を 省 略 できて 便 利 です ただし 共 有 端 末 などでは 他 人 に 悪 用 される 危 険 性 もあるのでお 勧 めできません パスワードの 取 扱 いにご 注 意 く ださい (6.2.6) 入 力 した 情 報 が 正 しければ 下 図 のようにサーバに SFTP 接 続 されます 上 記 3でパス 名 を /ユーザ 名 と 指 定 した 場 合 は 以 下 のような public_html ディレク トリが 表 示 されているはずです 個 人 用 ページを 更 新 する 場 合 は 下 図 のようにサーバ 側 ウィンドウで public_html を ダブルクリックして ディレクトリの 中 に 移 動 します サイト 用 コンテンツを 更 新 する 場 合 は サーバ 側 ウィンドウの 一 つ 上 へ のショート カット をダブルクリックして 上 位 ディレクトリに 移 動 します そこにある ディレクトリをダブルクリックし さらに をダブルクリックします これでサイト 用 ドキュメントルートのディレクトリに 移 動 できました あとは 以 下 と 同 様 の 要 領 でコンテンツ 更 新 をしてください
(6.2.7) 基 本 的 には Mac 上 にあるコンテンツを CyberDuck のウィンドウへマウスでドラッグ& ドロップすればアップロードできます ダウンロードは 逆 向 きの 操 作 となります ( 参 考 5) CyberDuck の 環 境 設 定 :メニューバーの CyberDuck で 環 境 設 定 を 選 択 します 環 境 設 定 では 各 種 サービスの 設 定 変 更 などができます その 他 の 機 能 もあるようですが 詳 しくは ヘルプなどでご 覧 ください