Tera Term の 使 用 方 法 について LANdeVOICE2 3 シリーズ 及 び LANdeAUDIO の 設 定 は Tera Term を 使 用 して 行 います LANdeVOICE2 3 シリーズ 対 応 機 種 一 覧 対 応 機 種 一 覧 DA301, DA301-SIP, PB02, PT02, OD02, KA02, PAB01 PBSP, PBSP-SIP, PBSP-SIO, PBSP-SIO-SIP, PBSP-BL CPS8, CPSV, MTSV, BOTA401, LA01 Tera Term は 下 記 よりダウンロードしてください (ver:4.80 以 上 で 動 作 確 認 済 み) Tera Term ダウンロード 以 下 のページから Tera Term がダウンロードできます Tera Term Open Source Project http://ttssh2.sourceforge.jp/ 窓 の 杜 ライブラリ http://www.forest.impress.co.jp/library/software/utf8teraterm/ Tera Term の 事 前 準 備 Tera Term を 初 めて 使 用 するパソコンでは Tera Term の 設 定 を 行 います 事 前 準 備 1. TERATERM.INI を 設 定 します 1. Tera Tarm のフォルダ 内 にある TERATERM.INI をメモ 帳 などのテキストエディタで 開 きます Tera Tarm フォルダがどこにあるかわからない 場 合 は ショートカットアイコンか (Windows7 の 場 合 ) スタートメニュー - すべてのプログラム - Tera Term (フォルダ)- Tera Term の 上 で 右 クリックして プロパティ を 開 き ショートカット タブ 内 にある ファイルの 場 所 を 開 く(F) をクリックしてください 2. TERATERM. INI ファイル 内 の ZmodemDataLen の 値 1024 を 256 に 変 更 して 保 存 してください ZmodemDataLen は データサブパケットの 送 信 最 大 長 (バイト)の 設 定 です Tera Term の 標 準 の 設 定 では ファイル 送 信 時 に 途 中 で 止 まる 可 能 性 があります 1 2015.06
事 前 準 備 2. Tera Term を 設 定 します 1. 端 末 に AC アダプターを 接 続 し プラグをコンセントへ 挿 して 電 源 を 入 れ 付 属 のシリアルケーブルとパソ コンを 接 続 します パソコンによっては 別 途 USB シリアル 変 換 ケーブルが 必 要 な 場 合 があります お 客 さまにて 準 備 をお 願 いします 2. Tera Term を 起 動 します Windows7 の 場 合 : スタートメニュー - すべてのプログラム - Tera Term 3. Tera Term のメニュー ファイル(F) - 新 しい 接 続 (N) をクリックします 2 2015.06
4. Tera Term: 新 しい 接 続 ウィンドウの シリアル を 選 択 し 端 末 を 接 続 しているポートを 指 定 ( 画 像 では COM3 を 指 定 )してから OK ボタンをクリックします ポート(R) の 欄 は 認 識 しているポートが 表 示 されています 端 末 が 接 続 されているポートが 表 示 され ていない 場 合 は コントロールパネル - ハードウェアとサウンド - デバイスマネージャー - ポート (COM と LPT) にて 状 態 をご 確 認 ください 5. 設 定 (S) - 端 末 (T) をクリックします 3 2015.06
6. Tera Term: 端 末 の 設 定 ウィンドウの 漢 字 - 受 信 (K) 及 び 漢 字 - 送 信 (J) を SJIS に 設 定 し OK ボタンをクリックします SJIS 以 外 に 設 定 すると 文 字 化 けする 場 合 があります 7. 設 定 (S) - シリアルポート(E) をクリックします 4 2015.06
8. Tera Term:シリアルポート 設 定 ウィンドウで 以 下 の 通 りに 設 定 し OK ボタンをクリックします ポート(P) 使 用 しているポートを 選 択 ボー レート(B) 19200 データ(D) パリティ(A) ストップ(S) フロー 制 御 (F) 8bit none 1bit Xon/Xoff 9. Enter キーを 数 回 押 して $ が 表 示 されれば 正 常 に 通 信 ができています 5 2015.06
10. 設 定 (S) - 設 定 の 保 存 (S) をクリックします 11. ファイル 名 TERATERM.INI はそのままで 保 存 ボタンをクリックします 12. Tera Term を 終 了 して 再 度 起 動 すると 設 定 したシリアルポートの 設 定 で 起 動 します 6 2015.06
使 用 方 法 ファイルの 送 信 1. 端 末 に AC アダプターを 接 続 し プラグをコンセントへ 挿 して 電 源 を 入 れ 付 属 のシリアルケーブルとパソ コンを 接 続 します パソコンによっては 別 途 USB シリアル 変 換 ケーブルが 必 要 な 場 合 があります お 客 さまにて 準 備 をお 願 いします 2. Tera Term を 起 動 します Windows7 の 場 合 : スタートメニュー - すべてのプログラム - Tera Term 初 めて LANdeVOICE の 設 定 を 行 う 場 合 は Tera Term をダウンロードして Tera Term の 事 前 準 備 ( 本 書 P1) を 行 ってください 3. Enter キーを 数 回 押 して $ が 表 示 されれば 正 常 に 通 信 ができています $ が 表 示 されない 場 合 は Tera Termを 再 起 動 してください それでも $ が 返 ってこない 場 合 には パ ソコンの 再 起 動 をお 試 しください 7 2015.06
4. ファイル(F) - 転 送 (T) - ZMODEM - 送 信 (S) を 選 択 します ファイル 送 信 (S) ではありませんので ご 注 意 ください 5. 送 信 したいファイルを 選 択 し 開 く ボタンをクリックします 画 像 では ファームウェア(dlap.elf)を 選 択 しています 8 2015.06
6. ファイルが 送 信 されます サイズが 大 きいファイル(ファームウェア dlap.elf など)は 送 信 に 数 分 の 時 間 がかかる 場 合 があります (ファームウェア dlap.elf の 場 合 送 信 時 間 の 目 安 は 2~3 分 程 度 です) ファイルサイズが 大 きいにも 関 わらずファイル 送 信 が 速 すぎる 場 合 は 送 信 できていない 可 能 性 があり ます その 場 合 は 先 に 古 いファイルを 削 除 してから 新 しいファイルを 送 信 してください( ファイルの 削 除 ( 本 書 P11) 画 像 では ファームウェア(dlap.elf)を 送 信 中 です 7. Enter キーを 押 して $ が 返 ってくるのを 確 認 してください すぐに $ が 返 らない 場 合 があります 8. 送 信 したいファイルが 複 数 ある 場 合 には 続 けてファイルを 送 信 してください 9 2015.06
9. ファイルの 送 信 が 終 了 したら reset と 入 力 し Enter してください 端 末 が 再 起 動 します 再 起 動 後 は ファームウェアのバージョンが 表 示 されます 10. 送 信 したファイルの 確 認 方 法 (コマンド)は 下 記 です コマンド 名 ver dir netcnfg type syscnfg.ini type phone.ini phone type server.ini 解 説 ファームウェアのバージョンを 表 示 インストールされているファイルの 一 覧 を 表 示 基 本 設 定 ファイル(netcnfg.ini)の 内 容 を 表 示 システム 設 定 ファイル(syscnfg.ini)の 内 容 を 表 示 電 話 番 号 設 定 ファイル(phone.ini)の 内 容 を 表 示 実 際 に 有 効 な 電 話 番 号 設 定 (phone.ini)の 内 容 を 表 示 マルチキャスト 受 信 設 定 ファイル(server.ini)の 内 容 を 表 示 10 2015.06
使 用 方 法 ファイルの 削 除 端 末 内 のファイルを 削 除 する 方 法 です 不 要 なファイルを 間 違 えて 送 ってしまった 場 合 等 に 実 行 してください また LANdeVOICE は 新 しいファイルの 送 信 が 完 了 してから 古 いファイルを 削 除 しているため 空 き 容 量 が 不 足 している 場 合 には 新 しいファイルを 送 ることができません (ファイルサイズが 大 きいにも 関 わらずファイル 送 信 が 速 すぎる 場 合 は 送 信 できていない 可 能 性 があります) その 場 合 は 先 に 古 いファイルを 削 除 してから 新 しいファイルを 送 信 してください 1. 端 末 に AC アダプターを 接 続 し プラグをコンセントへ 挿 して 電 源 を 入 れ 付 属 のシリアルケーブルとパソ コンを 接 続 します パソコンによっては 別 途 USB シリアル 変 換 ケーブルが 必 要 な 場 合 があります お 客 さまにて 準 備 をお 願 いします 2. Tera Term を 起 動 します Windows7 の 場 合 : スタートメニュー - すべてのプログラム - Tera Term 初 めて LANdeVOICE の 設 定 を 行 う 場 合 は Tera Term をダウンロードして Tera Term の 事 前 準 備 ( 本 書 P1) を 行 ってください 3. Enter キーを 数 回 押 して $ が 表 示 されれば 正 常 に 通 信 ができています $ が 表 示 されない 場 合 は Tera Termを 再 起 動 してください それでも $ が 返 ってこない 場 合 には パ ソコンの 再 起 動 をお 試 しください 11 2015.06
1. dir と 入 力 して Enter してください インストールされているファイルの 一 覧 が 表 示 されます 2. del + 半 角 スペース + ファイル 名 を 入 力 して Enter すると 入 力 したファイルが 削 除 されます 例 ) del phone.ini で phone.ini ファイルが 削 除 3. 再 度 dir コマンドでファイルが 削 除 されていることを 確 認 します ファイル 削 除 時 の 注 意 必 須 ファイル(dlap.elf syscnfg.ini 48302ap.bin 48302k.bin )を 削 除 した 状 態 で 電 源 が 切 れると 正 常 に 起 動 しない 場 合 があります 必 須 ファイルを 削 除 したら 再 度 送 信 するまで 電 源 の 抜 き 差 しを 行 わないようにしてください 48302ap.bin 48302k.bin は 機 種 による 12 2015.06
コマンド 一 覧 コマンド 名 netcnfg config type syscnfg.ini type phone.ini phone reset ping ver dir type server.ini time date del format 解 説 基 本 設 定 ファイル(netcnfg.ini)の 内 容 を 表 示 基 本 設 定 ファイル(netcnfg.ini)を 変 更 するモード システム 設 定 ファイル(syscnfg.ini)の 内 容 を 表 示 電 話 番 号 設 定 ファイル(phone.ini)の 内 容 を 表 示 実 際 に 有 効 な 電 話 番 号 設 定 (phone.ini)の 内 容 を 表 示 再 起 動 (reset を 行 うと 設 定 変 更 が 有 効 になります) 対 象 機 器 と 通 信 の 疎 通 が 取 れているか 確 認 使 用 例 :ping 192.168.0.101(ping + 半 角 スペース + IP アドレス) ファームウェアのバージョンを 表 示 インストールされているファイルの 一 覧 を 表 示 < 放 送 受 信 端 末 用 > server.ini の 内 容 を 表 示 ( 放 送 受 信 端 末 がどの 放 送 チャンネルを 受 信 するかの 設 定 ) 時 間 を 設 定 使 用 例 :time 15:10:12(time + 半 角 スペース + 時 間 : 分 : 秒 ) time を 入 力 して Enter すると 現 在 時 刻 が 表 示 されます 電 源 の 抜 き 差 しや 再 起 動 を 行 うと 時 間 はリセットされますので 再 度 設 定 をしてください 日 付 を 設 定 使 用 例 :date 11-03-14(date + 半 角 スペース + 年 - 月 - 日 ) date を 入 力 して Enter すると 本 日 の 日 付 が 表 示 されます 電 源 の 抜 き 差 しや 再 起 動 を 行 うと 日 付 はリセットされますので 再 度 設 定 をしてください 不 要 なファイルを 削 除 使 用 例 :del phone.ini(del + 半 角 スペース + 削 除 したいファイル 名 すべてのファイルを 削 除 使 用 例 :format を 入 力 して Enter した 後 に 削 除 をする 場 合 は y 削 除 をキャンセルする 場 合 n 13 2015.06