28 1 700 28 28 (1972 ) (1983 1998 2004 ) 2 *1 [1] 1.2km 7 8 2008 5 shinkai@is.oit.ac.jp http://www.is.oit.ac.jp/ shinkai/ *1 2 28 68 350 *2 38.4 [3] *3 427 475 39.0 34.5 34.2 34.6 [3] [2, 3, 5, 6] (684 ) [6] *2 1247 1078-85 [2] 1395 *3 [4] 1
*4 [7, 8] 28 28 28 (942 ) 2 28 [5] [2] 28 1 1 [5] *4 [2] 28 28 28 5 [7] 28 27.3 28 1 [7] 28 [9] 28 28 28 [5] 28 2 3 942 [5] (618-907) 7 28 [6] (916-1125) (1368-1644) 2
1 2 3 4 5 6 7 8 9 2 28 [5] 10 11 12 1 28 12 12 28 12 3 28 28 88 *5 Adobe Macromedia Flash8 Flash8 Action Script Java *5 1100 [10] (1639-1715) 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 1 28 1-7 8-14 15-21 22-28 [7] 3
4 3 4 88 4 5 28 6 7 3 [2] Web Bright Star Catalog[11] 4.6 1001 28 web [12] 5 88 12 28 1 12 5-7 0 24 4 88 4 6 700 4
7 942 5 8 18.6 28 [5] 6 28 8 3 9 3 8 ( ) 9 ( ) 28 3 28 10 10 ( ) 28 2 5
5 おわりに 参考文献 [1] 作花一志 福江純 編 歴史を揺るがし 西洋も東洋でも見上げた星空は同じはずで ある そしてその星々は現代でも変わらない 人々は星を結んで星座を象り 神話を創った り 政治占いに利用していた 星座が明るい 星をつなぐことから始まったことは容易に想 像できるが どちらの文明圏も天の黄道に近 い星座を特別に重要視していた これは洋の 東西を問わず 人々が夜空を暦として利用し ていた証左でもある 高松塚古墳の星宿図が発見された当時は 類似した天文図が知られていなかったために 日本独自の天文科学の先進性が議論されたこ ともあったようだが その後 シルクロード の中継点であるトルファンでも同様の図柄が 発見されたことから 中国を中心とした文明 圏の交流プロセスが研究の課題となっている 現代の星座の起源はメソポタミアであるとさ れるので 東西の星図の交流がどこで生じた のかを考えることも面白いかもしれない 28 星宿の分布はほぼ黄道に沿っているが かな らずしもすべてが黄道上にはないことも筆者 には謎として残っている 今後は 星座の形象を系統的に調べること から文化や思想の交流史を研究することが可 能であろう 各地に残された星図を 時代や 地域ごとに系統的にデータベース化しておく ことは これから新たに発掘されるかもしれ ない天文図の研究にも役立つことだろう 本研究では 時代も場所も異なる 3 つの星座 を比較して楽しめるソフトを提供することが 目的であった 今回作成したアプリケーショ ンは 当研究室の web ページにて公開してい るので ご興味をお持ちの方はお試しいただ き ご意見をいただければ幸いである 今後 は これを星座盤としたり さらにはキトラ 天文図を含んだものに発展させることを考え ている 本稿が 古天文学を通じた天文教育の題材 となれば幸甚である [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] た星々 北斗七星と東洋の星座 恒星社 厚生閣 2006 有坂隆道 古代史を解く鍵 講談社学術 文庫 1999 宮島一彦 日本の古星図と東アジアの天 文学 京都大学人文科学研究所人文学報 82 1999 45-99 青山剛昌ほか著 名探偵コナン推理ファ イル 日本史の謎 1 小学館学習まん がシリーズ 2003 網干善教 古代における星辰図について 高松塚の星宿図を中心に 橿原考古学 研究所論集第六 1984 389-423 汪 勃 高松塚古墳壁画天文図の年代 関 西大学博物館紀要 8(2002) 29-46 宮島一彦 北斗七星と東洋の星座 日経 サイエンス 2007 年 2 月号 来村多加史 高松塚とキトラ 古墳壁画 の謎 講談社 2008 薮内清, 中国科学の伝統と特色, 世界 の名著 12 中国の科学 所収 (中央公論 社,1979) B.E. シェーファー 星座の起源 日経サ イエンス 2007 年 2 月号 [11] http://heasarc.gsfc.nasa.gov/w3browse/ star-catalog/bsc5p.html [12] 栗田直幸 web サイト StellarScenes http://www.ne.jp/asahi/stellar/scenes/ 投稿後 編集者の臼井氏より 文献 [9] の存 在を含め 有益なコメントを多々いただいた この場をお借りして感謝したい 河津秀明 真貝寿明 少し若い頃 6