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Transcription:

E-Post BossCheck Server 運 用 & 構 築 事 例 集 Rev1.9 株 式 会 社 イー ポスト

E-Post およびイー ポストは 株 式 会 社 イー ポストの 日 本 における 登 録 商 標 です Microsoft Windowsおよび Windows Serverは 米 国 およびその 他 の 国 の Microsoft 社 の 登 録 商 標 または 商 標 です その 他 の 社 名 および 製 品 名 は それぞれの 会 社 の 登 録 商 標 または 商 標 です 本 マニュアルの 無 断 複 製 および 引 用 を 禁 じます イー ポスト

はじめに メール 上 長 承 認 システム E-Post BossCheck Server の 購 入 のご 検 討 または ご 購 入 いただき 誠 にありがと うございます 日 本 でも 急 速 にインターネットが 普 及 することに 伴 って 電 子 メールを 使 う 人 口 が 急 速 に 伸 び 今 ではビジネ スだけでなく 日 常 生 活 においても 切 ってもきれない 身 近 な 存 在 になってきています その 反 面 いろいろな 弊 害 が 見 えてきました 従 来 から 止 むことなく 続 いているウイルスメール スパムメール フィッシングなどだけで なく 情 報 漏 えいというセキュリティ 面 での 対 策 が 急 務 になってきました 2005 年 4 月 の 個 人 情 報 保 護 法 の 施 行 や 2008 年 4 月 からの 日 本 版 SOX 法 の 施 行 など メールに 関 わる 環 境 は 目 まぐるしく 変 動 しています メールは 裁 判 で 証 拠 として 認 められるだけでなく メール1 通 の 処 理 を 誤 ると 企 業 の 存 立 を 危 うくすることに も 繋 がることは ニュースでよく 伝 えられるような 情 報 漏 えい 事 件 でもおわかりのことと 思 います このような 背 景 の 中 上 長 承 認 メールシステム E-Post BossCheck Server が 開 発 されました 上 長 承 認 メ ール E-Post BossCheck Server を 導 入 するにあたって どのような 環 境 で 導 入 が 可 能 かを 検 討 したり 利 用 形 態 に 基 づく 運 用 事 例 を 考 えていただくため 本 書 を 作 成 しました E-Post BossCheck Server を 運 用 す るにあたり 現 場 での 混 乱 を 回 避 し スムーズに 運 用 され なおかつ 本 来 の 目 的 である 情 報 漏 えい 防 止 に 役 立 つことができるように 参 考 になさってください 追 補 ) 2014 年 6 月 および 10 月 に 上 長 承 認 時 に 承 認 者 元 のメール 外 部 宛 先 などをログから 判 断 する 方 法 を 追 加 しました

E-Post BossCheck Server 運 用 & 構 築 事 例 集 目 次 1. 上 長 承 認 メールシステムの 運 用 ガイドライン - 1-2. 社 内 に 既 存 のメールサーバがあり E-Post BossCheck Server を 設 置 して 上 長 承 認 シ ステムを 導 入 するケース - 3 - (メールクライアントソフトの 設 定 事 例 ) - 4 - (E-Post SMTP Server+BossCheck Option の SMTP ゲートウェイ 設 定 事 例 ) - 7-3. 社 外 にホスティング 業 者 のメールサーバがあり 社 内 に E-Post BossCheck Server を 設 置 して 上 長 承 認 システムを 導 入 するケース - 9 - ( 運 用 形 態 ) - 10 - (メールクライアントソフトの 設 定 事 例 ) - 10 - (E-Post SMTP Server と BossCheck Server の SMTP ゲートウェイ 設 定 事 例 ) - 11 - 構 築 テストを 段 階 的 にうまく 行 うためには - 14-4. 社 内 に E-Post Mail Server がメールサーバとして 稼 働 しており オプション 機 能 である BossCheck Option を 追 加 して 上 長 承 認 システムを 導 入 するケース - 16 - ( 運 用 形 態 ) - 17 - (メールクライアントソフトの 設 定 事 例 ) - 17-5. 社 内 に Microsoft Exchange Server が 導 入 済 みで 前 段 の 位 置 に E-Post BossCheck Server を 設 置 し 上 長 承 認 システムを 導 入 するケース - 18 - ( 運 用 形 態 ) - 19 - (E-Post SMTP Server と BossCheck Server の 設 定 事 例 ) - 20 - ( 設 定 方 法 のポイント) - 20 - ( 運 用 上 の 注 意 点 ) - 26-6. 上 長 承 認 するパターンと 設 定 事 例 - 27-7. 承 認 側 の 使 用 メールクライアントソフトの 画 面 構 成 上 の 違 いについて - 30-8. 上 長 承 認 時 に 使 用 するメールクライアントソフトの 表 示 問 題 について - 32-9. 上 長 が 一 時 的 に 代 理 承 認 者 を 切 り 替 える 操 作 方 法 - 33 - 上 長 が 一 時 的 に 代 理 承 認 者 を 切 り 替 える 手 順 - 33 - 代 理 承 認 者 を 元 に 戻 し 上 長 が 承 認 者 を 自 分 に 戻 す 手 順 - 33-10. 承 認 待 ちリストや 履 歴 を 取 得 する 操 作 方 法 - 34 - 上 長 が 承 認 待 ち( 未 承 認 )リストを 取 得 する - 34 -

11. 管 理 者 アカウントから 履 歴 一 覧 を 取 得 する - 35-12. 上 長 承 認 時 に 承 認 者 元 のメール 外 部 宛 先 などをログから 判 断 する 方 法 (EPSTRS v4.81 以 前 ) - 36 - 新 機 能 : 上 長 承 認 記 録 ログに 送 信 元 IP アドレスと 送 信 先 アドレスを 記 載 - 43-13. 上 長 承 認 時 に 承 認 者 元 のメール 外 部 宛 先 などをログから 判 断 する 方 法 (EPSTRS v4.82 以 降 ) - 44 - 索 引 - 51 -

1. 上 長 承 認 メールシステムの 運 用 ガイドライン まず はじめに 組 織 として E-Post BossCheck Server をどのように 使 うかという 運 用 ガイドラインを 決 める 必 要 があります 運 用 ガイドラインを 決 めるにあたって 下 記 に 参 考 になるポイントをあげてみます (A) E-Post BossCheck Server 運 用 のための 規 定 を 決 める 既 に 個 人 情 報 保 護 法 や プライバシーマーク 日 本 版 SOX 法 などによりメールのセキュリティに 関 する 規 定 がされていれば その 規 定 に 定 められた 方 針 がそのまま E-Post BossCheck Server の 運 用 規 定 になります (B) 規 定 について 網 羅 すること 利 用 者 の 範 囲 承 認 者 と 承 認 依 頼 者 の 関 係 代 理 承 認 者 の 指 定 代 理 承 認 者 が 承 認 する 条 件 承 認 を 必 要 とするメールの 条 件 バックアップ(メールアーカイブ)の 条 件 冗 長 化 に 関 すること または 機 器 停 止 の 場 合 のメール 送 信 (C) 具 体 的 な 利 用 にあたっての 詳 細 な 運 用 ルール 大 量 のメールがあるので 全 部 のメールをいちいちチェックしていられない 承 認 メールの 条 件 をゆるくする 上 長 が 外 出 がちで すぐ 送 りたいメールが 滞 ってしまう 代 理 承 認 機 能 を 使 う 承 認 を 複 数 人 設 定 する 外 出 先 での 承 認 可 能 な 携 帯 端 末 の 利 用 承 認 待 ちのメール 一 覧 がみたい 承 認 待 ちリスト 取 得 機 能 を 使 う メールチェッカー PostEye を 使 う 承 認 者 の 登 録 の 方 法 E-Post BossCheck Server のサーバ 設 定 画 面 で 行 う E-Post BossCheck Server の Web 管 理 画 面 から 行 う 代 理 承 認 者 の 登 録 方 法 上 長 がメールクライアントから 代 理 承 認 者 を 指 定 したり 解 除 したりする - 1 -

運 用 ガイドラインを 決 めるにあたっての 典 型 的 な 組 織 の 事 例 経 営 陣 情 報 セキュリティ 委 員 会 情 報 セキュリティ 委 員 各 部 門 各 部 門 各 部 門 部 門 長 部 門 長 部 門 長 部 門 長 補 佐 部 門 長 補 佐 部 門 長 補 佐 社 員 社 員 社 員 部 門 長 1 部 門 長 補 佐 社 員 上 席 承 認 者 代 理 承 認 者 承 認 依 頼 者 情 報 セキュリティ 委 員 代 理 承 認 者 ユーザーズガイドや 当 運 用 マニュアルでは 上 図 の 点 線 で 囲 まれた 場 所 を 典 型 的 な 例 として 想 定 し 設 定 方 法 などを 紹 介 していますが 組 織 形 態 が 変 わればその 通 りにいかないケースが 多 々 出 てまいります 運 用 ガイドラインを 決 めるにあたっては 自 社 組 織 に 合 わせて 十 分 に 検 討 してください 次 ページ 以 降 では E-Post BossCheck Server を 導 入 するときに その 設 置 形 態 について 大 きく3 点 にわ け 技 術 的 な 観 点 からどのような 位 置 にどう 設 定 するかについて 概 要 を 紹 介 します 1 社 内 に 既 存 のメールサーバがあり E-Post BossCheck Server を 追 加 設 置 して 上 長 承 認 システムを 導 入 するケース 2 社 外 にあるレンタルサーバ(ホスティング)と 契 約 しており 社 内 に E-Post BossCheck Server を 追 加 設 置 して 上 長 承 認 システムを 導 入 するケース 3E-Post Mail Server または E-Post SMTP Server を 導 入 済 みかあるいは 導 入 予 定 で 追 加 オプションとし て BossCheck Option を 追 加 インストールするケース 4 後 段 に Microsoft Exchange Server が 導 入 済 みで Exchange Server とクライアントとの 間 が 専 用 プロトコル で 結 ばれているため 前 段 の 位 置 に E-Post BossCheck Server を 設 置 し 上 長 承 認 システムを 導 入 する ケース (2008.06 新 機 能 による 対 応 ) - 2 -

2. 社 内 に 既 存 のメールサーバがあり E-Post BossCheck Server を 設 置 し て 上 長 承 認 システムを 導 入 するケース E-Post Boss Check Server( 上 長 承 認 メール 機 能 ) 社 内 設 置 公 開 メールサーバ 組 み 合 わせ 構 成 例 6 送 信 既 存 の 社 内 設 置 済 み メールサーバ F/W 社 内 設 置 公 開 メールサーバ ドメイン 名 :company.jp POP3 受 信 2 5 メールサーバにフォワード 5 上 長 承 認 後 送 信 承 認 待 ち 保 留 メール E-Post Boss Check Server 上 長 承 認 機 能 3 承 認 依 頼 4 承 認 or 却 下 3 承 認 依 頼 5 承 認 通 知 or 却 下 通 知 4 承 認 or 却 下 1 送 信 部 長 用 クライアント PC 次 長 用 クライアント PC 一 般 社 員 用 クライアント PC - 3 -

( 運 用 形 態 ) 社 内 に 既 存 のメールサーバがあり E-Post BossCheck Server を 社 内 に 追 加 設 置 して 上 長 承 認 システム を 導 入 するケースです メールの 受 信 は 既 存 の 社 内 に 設 置 済 みのメールサーバから POP3 または IMAP4 で 受 信 します メール クライアントソフト 側 の POP3 サーバや IMAP4 サーバの 設 定 内 容 は 従 来 と 同 じです メールの 送 信 については 新 しく 設 置 した E-Post BossCheck Server ( 実 質 的 には E-Post SMTP Server+BossCheck Option)の SMTP サーバを 使 って 上 長 承 認 および 送 信 の 設 定 を 行 います 社 内 で 利 用 されているメールクライアントソフト 側 の SMTP サーバ 設 定 内 容 をすべて 変 更 します E-Post BossCheck Server (E-Post SMTP Server+BossCheck Option)に ドメイン 名 と 利 用 されて いるアカウントをすべて 登 録 します 前 ページの 例 では ドメイン 名 :company.jp アカウントとして info bucho jicho ippan などのアカウントを 登 録 設 定 します E-Post BossCheck Server (E-Post SMTP Server+BossCheck Option)のアカウントマネージャを 使 って 上 長 承 認 が 必 要 なアカウントに 対 して 送 信 制 限 機 能 を 設 定 し 上 長 承 認 の 内 容 を 設 定 します 前 ページの 例 では info@company.jp についてのみ 設 定 します E-Post BossCheck Server (E-Post SMTP Server+BossCheck Option)の Mail Control 設 定 画 面 を 使 って SMTP ゲートウェイ 先 を 設 定 し 既 存 メールサーバにすべてのメールをフォワードする 設 定 にし ます (メールクライアントソフトの 設 定 事 例 ) メールクライアントソフト 側 の SMTP サーバ 設 定 内 容 を 新 しく 設 置 した E-Post BossCheck Server ( 実 質 的 には E-Post SMTP Server+BossCheck Option)の SMTP サーバになるよう 設 定 変 更 します Outlook Express の 事 例 ツール - アカウント を 選 択 メール タブを 選 択 します アカウントを 選 択 後 プロパティ ボタンをクリックし 表 示 されるダイアログボックスから サーバー タブを 選 択 - 4 -

サーバー 情 報 の 送 信 メール(SMTP) の 部 分 を 変 更 します Microsoft Outlook 2003 の 事 例 ツール - 電 子 メールアカウント を 選 択 既 存 の 電 子 メールアカウントの 変 更 を 選 択 し 次 へ ボタンをク リックします アカウントを 選 択 後 変 更 ボタンをクリックし 表 示 されるダイアログボックスから サーバー 情 報 の 送 信 メールサーバー(SMTP) の 部 分 を 変 更 します Becky!の 事 例 ツール - メールボックスの 設 定 を 選 択 基 本 設 定 タブを 選 択 します サーバー 情 報 の SMTP サーバー( 送 信 ) の 部 分 を 変 更 します - 5 -

Shuriken の 事 例 設 定 - アカウント 登 録 設 定 を 選 択 します アカウント 登 録 設 定 ダイアログボックスの グループ から 送 信 を 選 び 送 信 (SMTP)サーバーの 名 前 の 部 分 を 変 更 します Thuderbird の 事 例 ツール - アカウント 設 定 を 選 択 します 送 信 (SMTP)サーバを 選 択 設 定 済 みの SMTP サーバを 選 択 したあと 編 集 ボタンをクリック SMTP サ ーバ ダイアログボックス 内 のサーバ 名 を 変 更 します - 6 -

(E-Post SMTP Server+BossCheck Option の SMTP ゲートウェイ 設 定 事 例 ) E-Post BossCheck Server (E-Post SMTP Server+BossCheck Option)の Mail Control 設 定 画 面 を 使 って SMTP ゲートウェイ 先 を 設 定 し 既 存 のメールサーバにすべてのメールをフォワードする 設 定 を 行 い ます Mail Control を 開 き サーバー 設 定 タブを 選 択 SMTP ゲートウェイ 欄 に 既 存 のメールサーバを 指 定 し ます 同 時 に 全 受 信 メールを SMTP ゲートウェイへ 転 送 チェックボックスをオンにします - 7 -

なお 既 存 のメールサーバの SMTP が SMTP 認 証 を 実 施 していなければ E-Post BossCheck Server (E-Post SMTP Server+BossCheck Option)の SMTP 認 証 設 定 はオフの 設 定 にしておきます Mail Control を 開 き サービス 制 御 タブを 選 択 SMTP 認 証 方 法 は NO に 設 定 します 一 方 Account Manager を 使 って すべてのユーザーアカウントを 登 録 します 基 本 的 に 使 用 する 可 能 性 のあるユーザーアカウントはすべて 登 録 する 必 要 があります また 既 存 のメールサーバの SMTP が SMTP 認 証 を 実 施 していなければ 各 ユーザーの アカウント 設 定 画 面 で SMTP-AUTH を 使 用 チェックボックスをオフにします もし 社 内 導 入 済 みのメールサーバが SMTP 認 証 を 実 施 している 場 合 は 設 定 方 法 が 変 わります 次 ページ 以 降 を 参 照 してください - 8 -

3. 社 外 にホスティング 業 者 のメールサーバがあり 社 内 に E-Post BossCheck Server を 設 置 して 上 長 承 認 システムを 導 入 するケース E-Post Boss Check Server( 上 長 承 認 メール 機 能 ) 外 部 レンタルサーバ 組 み 合 わせ 構 成 例 6 送 信 5 3 5 2 F/W E-Post Boss Check Server 上 長 承 認 機 能 外 部 レンタルサーバ ドメイン 名 :domain.jp 外 部 レンタルサーバ にフォワード 静 的 IP(ローカル IP で 可 ) POP3 受 信 5 5 承 認 後 送 信 2 承 認 依 頼 承 認 待 ち 保 留 メール 3 3 承 認 依 頼 4 承 認 or 却 下 4 承 認 or 却 下 3 承 認 依 頼 1 送 信 部 長 用 クライアント PC 5 承 認 通 知 or 却 下 通 知 次 長 用 クライアント PC 一 般 社 員 用 クライアント PC - 9 -

( 運 用 形 態 ) 社 外 にホスティング 業 者 (レンタルサーバ)のメールサーバがあり E-Post BossCheck Server を 社 内 に 追 加 設 置 して 上 長 承 認 システムを 導 入 するケースです メールの 受 信 は 既 存 のレンタルサーバのメールサーバから POP3 または IMAP4 で 受 信 します メールク ライアントソフトの POP3 サーバや IMAP4 サーバの 設 定 内 容 は 従 来 と 同 じです メールの 送 信 については 新 しく 設 置 した E-Post BossCheck Server ( 実 質 的 には E-Post SMTP Server+BossCheck Option)の SMTP サーバを 使 って 上 長 承 認 および 送 信 の 設 定 を 行 います 社 内 で 利 用 されているメールクライアントソフトの SMTP サーバ 設 定 内 容 をすべて 変 更 します E-Post BossCheck Server (E-Post SMTP Server+BossCheck Option)に ドメイン 名 と 利 用 されて いるアカウントをすべて 登 録 します 前 ページの 例 では ドメイン 名 :company.jp アカウントとして info bucho jicho ippan などのアカウントを 登 録 設 定 します E-Post BossCheck Server (E-Post SMTP Server+BossCheck Option)のアカウントマネージャを 使 って 上 長 承 認 が 必 要 なアカウントに 対 して 設 定 します 前 ページの 例 では info@company.jp について 設 定 します E-Post BossCheck Server (E-Post SMTP Server+BossCheck Option)の Mail Control 設 定 画 面 を 使 って SMTP ゲートウェイ 先 を 設 定 し レンタルサーバのメールサーバにすべてのメールをフォワード する 設 定 を 行 います レンタルサーバのメールサーバ 設 定 によっては OP25B を 実 施 しているところや SMTP 認 証 を 実 施 して いるところがある 場 合 E-Post BossCheck Server (E-Post SMTP Server+BossCheck Option)の Mail Control 設 定 画 面 を 使 って メールをフォワードで 送 信 する 際 のポート 番 号 を 25 から 代 替 ポート 番 号 の 587 などに 設 定 変 更 します E-Post BossCheck Serverマシンに 割 り 当 てる IPアドレスは 静 的 に IPアドレスを 割 り 当 てま す 社 内 で 使 うことを 限 定 にするなら ローカル IP アドレスでもかまいません なお 承 認 依 頼 者 ( 一 般 社 員 )や 上 長 ( 部 長 や 課 長 )が 社 外 にいるときでも 上 長 承 認 システムを 使 えるようにす るには 固 定 のグローバル IPアドレスを 取 得 し E-Post BossCheck Serverマシンにフォワード するような 手 法 が 必 要 になります 基 本 的 には 社 内 に 公 開 メールサーバを 立 てる 方 法 と 同 じです (メールクライアントソフトの 設 定 事 例 ) メールクライアントソフト 側 の SMTP サーバ 設 定 内 容 を 新 しく 設 置 した E-Post BossCheck Server (E-Post SMTP Server+BossCheck Option)の SMTP サーバに 切 り 替 える 設 定 にします 基 本 的 には 前 ページまでの 2. 社 内 に 既 存 のメールサーバがあり E-Post BossCheck Serverを 追 加 設 置 して 上 長 承 認 システムを 導 入 するケース と 同 等 です メールクライアントソフト 側 の 設 定 方 法 はそち らを 参 照 してください - 10 -

(E-Post SMTP Server と BossCheck Server の SMTP ゲートウェイ 設 定 事 例 ) E-Post BossCheck Server (E-Post SMTP Server+BossCheck Option)の Mail Control 設 定 画 面 を 使 って SMTP ゲートウェイ 先 を 設 定 し ホスティング 業 者 (レンタルサーバ)のメールサーバにすべてのメー ルをフォワードする 設 定 を 行 います Mail Control を 開 き サーバー 設 定 タブを 選 択 SMTP ゲートウェイ 欄 にホスティング 業 者 (レンタルサ ーバ)のメールサーバを 指 定 します 同 時 に 全 受 信 メールを SMTP ゲートウェイへ 転 送 チェックボックスを オンにします - 11 -

なお ホスティング 業 者 (レンタルサーバ)のメールサーバの SMTP が SMTP 認 証 を 実 施 している 場 合 E-Post BossCheck Server (E-Post SMTP Server+BossCheck Option)でSMTP 認 証 を 有 効 にする 設 定 を 行 います まず Mail Control を 開 き サービス 制 御 タブを 選 択 SMTP 認 証 設 定 を 該 当 する 認 証 方 法 に 切 り 替 え セキュリティレベルを 認 証 ファイル に 設 定 します また ホスティング 業 者 (レンタルサーバ)のメールサーバが OP25B を 実 施 していて 代 替 ポートとして 587 番 ポートを 指 定 できる 場 合 は EPSTDS のポート 番 号 を 587 に 変 更 します - 12 -

続 いて EPSTDS の 詳 細 ボタンをクリックすると 配 送 の 詳 細 (SMTP) ダイアログボックスが 表 示 されるの で ESTMP で 送 信 のチェックボックスをオンにし SMTP 認 証 方 法 を ボタンをクリックして 表 示 されるリ ストから 選 択 します このとき USER ID と PASSWORD を 空 欄 にしておきます 空 欄 にしておくと Account Manager で 各 ユー ザーに 設 定 された ID とパスワードでそのままログインしようとします 一 方 Account Manager を 使 って すべてのユーザーアカウントとパスワードを 登 録 します 基 本 的 に 使 用 する 可 能 性 のあるユーザーアカウントはすべて 登 録 する 必 要 があります またホスティング 業 者 (レンタルサーバ)のメールサーバのSMTPがSMTP 認 証 を 実 施 している 場 合 各 ユー ザーの アカウント 設 定 画 面 で SMTP-AUTH を 使 用 チェックボックスをオンにします - 13 -

構 築 テストを 段 階 的 にうまく 行 うためには 実 際 に 初 めて 構 築 テストするときは E-Post SMTP ServerにE-Post Boss Check Optionを 追 加 すると 段 階 をふまえた 切 り 分 けがむずかしいので E-Post Mail Serverに 追 加 してみることをお 薦 めします なお プロバイダにある 外 部 メールサーバにフォワードさせてのいきなりの 稼 働 は かなり 難 易 度 が 高 くなりますので ステップアップしながら 一 段 階 ずつ 動 作 検 証 するとよいでしょう ステップ1 上 長 承 認 機 能 自 体 が 働 くかどうかの 検 証 単 体 のマシンで E-Post Mail Serverのインストールの 後 E-Post BossCheck Optionをインストー ルし 上 長 承 認 を 有 効 にしておきます アカウントマネージャから 実 際 にプロバイダで 運 用 している 同 じドメインを E-Post Mail Server 内 に 作 成 し テスト 用 アカウントを 3つ 以 上 作 って サーバマシン 自 体 のメーラから 上 長 承 認 機 能 が 働 くかどうかを 検 証 します ちなみに "sender.dat"は 内 部 外 部 を 問 わず 無 条 件 に 承 認 する 形 のごく 簡 単 な 設 定 にしておきま す 例 )test1アカウントから test3へ 送 信 する 際 test2が 承 認 するケース test1アカウントの"sender.dat"の 内 容 *:1::test2@domain.jp メーラの SMTPサーバと POP3 サーバの 項 目 は ローカルの IPアドレスを 直 接 指 定 して 行 います うまくいけば 念 のため クライアントマシンのメーラからも 検 証 するとよいでしょう 動 作 することが 確 認 できれば 2の 手 順 以 降 は POP3サーバは 使 用 しないので EPSTPOP3S は 停 止 させてかまいません ステップ2 プロバイダへフォワードする SMTP ゲートウェイ 機 能 が 働 くかどうかの 検 証 2-(1).アカウントマネージャから プロバイダで 実 際 に 運 用 している 同 名 のアカウントを1つ 作 成 し ます 2-(2).P.12を 参 照 して プロバイダの SMTPサーバにフォワードする 設 定 を 行 います ( 1) 2-(3). 同 上 P.13-14を 参 照 して プロバイダの SMTPサーバと 接 続 するとき SMTP 認 証 で 接 続 でき る 設 定 を 行 います 2-(4).メールクライアント 側 の SMTPサーバ 項 目 について LAN 内 に 設 定 した E-Post Mail Server +BossCheck Optionをインストールしたマシンの IPアドレスに 変 更 します 2-(5).( 上 長 承 認 しない 設 定 の 状 態 で)メール 送 信 できるか 試 します E-Post Mail ServerをSMTPゲートウェイとして プロバイダの SMTPサーバに 認 証 した 上 で 接 続 でき さらに 送 信 できるかどうかをテストします ( 2) 1 DNSに 関 しては プロバイダの SMTP サーバにフォワードするとき 名 前 解 決 ができなければ - 14 -

当 然 うまくフォワードできませんので E-Post Mail ServerのDNSサーバ 項 目 について DNSリレ ー 機 能 があるルータなどの IPアドレスを 指 定 するなど DNS 参 照 が 正 しく 行 われる 状 態 にすること が 必 要 です Windowsにある ネットワーク 接 続 の DNSサーバ 項 目 も 正 しい 状 態 にしておいてください そのマシンから DNS がきちんと 参 照 できる 環 境 になっているかどうか 以 下 の FAQ の 2.を 参 考 に 確 認 してください http://www.e-postinc.jp/faq/faq01-02.html 2 プロバイダが OP25Bを 実 施 しているときは 次 の FAQ を 参 考 にしてください http://www.e-postinc.jp/faq/faq03-17.html ステップ3 SMTP ゲートウェイ 機 能 が 働 く 状 態 で 上 長 承 認 機 能 を 使 っての 検 証 上 記 2までの 結 果 が 問 題 ないことが 確 認 できれば さらにプロバイダに 登 録 済 みの 同 名 アカウントを 追 加 し 送 信 ができるのを 確 認 した 上 で 片 方 アカウントの"sender.dat"を 書 き 換 え 上 長 承 認 機 能 を 有 効 にして 上 長 承 認 機 能 が 働 くかどうかを 確 認 します 注 意 ) 上 長 承 認 機 能 を 有 効 にしたり SMTP ゲートウェイを 設 定 したり DNS サーバを 設 定 した 場 合 など 基 本 的 に 何 らかの 設 定 変 更 をしたときには サービスプログラムの 再 起 動 が 必 要 です Mail Control の サービス 制 御 タブにある EPSTRS EPSTDS などを 停 止 開 始 するように してください - 15 -

4. 社 内 に E-Post Mail Server がメールサーバとして 稼 働 しており オプシ ョン 機 能 である BossCheck Option を 追 加 して 上 長 承 認 システムを 導 入 するケース E-Post Mail Server&Boss Check Option( 上 長 承 認 メール 機 能 ) イー ポストメールサーバだけによる 構 成 例 E-Post Mail Server& Boss Check Option ( 上 長 承 認 機 能 ) F/W 5 承 認 後 送 信 承 認 待 ち 保 留 メール 社 内 設 置 公 開 メールサーバ ドメイン 名 :company.jp POP3 受 信 2 3 承 認 依 頼 4 承 認 or 却 下 3 承 認 依 頼 5 4 承 認 or 却 下 1 送 信 承 認 通 知 却 下 通 知 部 長 用 クライアント PC 次 長 用 クライアント PC 一 般 社 員 用 クライアント PC - 16 -

( 運 用 形 態 ) 社 内 に E-Post Mail Server が 導 入 されていて E-Post BossCheck Option を 追 加 設 置 して 上 長 承 認 シ ステムを 導 入 するケースです メールの 受 信 は E-Post Mail Server から POP3 または IMAP4 で 受 信 します メールクライアントソフト の POP3 サーバや IMAP4 サーバの 設 定 内 容 は 従 来 と 同 じです メールの 送 信 については E-Post Mail Server の SMTP サーバを 使 って 上 長 承 認 および 送 信 の 設 定 を 行 います メールクライアントソフトの SMTP サーバの 設 定 内 容 は 従 来 と 同 じです E-Post Mail Server に 登 録 されているドメイン 名 と 利 用 されているアカウントをそのまま 利 用 します E-Post Mail Server+BossCheck Option のアカウントマネージャを 使 って 上 長 承 認 が 必 要 なアカウン トに 対 して 設 定 します 前 ページの 例 では info@company.jp について 設 定 します (メールクライアントソフトの 設 定 事 例 ) メールクライアントソフト 側 の POP3 サーバや IMAP4 サーバ SMTP サーバの 設 定 内 容 は 社 内 に E-Post Mail Server が 導 入 済 みの 時 に 設 定 したときと 同 じで 設 定 変 更 が 必 要 な 箇 所 は 特 にありません - 17 -

5. 社 内 に Microsoft Exchange Serverが 導 入 済 みで 前 段 の 位 置 に E-Post BossCheck Server を 設 置 し 上 長 承 認 システムを 導 入 するケース E-Post Boss Check ServerとMicrosoft Exchange Server との 組 み 合 わせによる 構 成 例 E-Post BossCheck Server ( 上 長 承 認 機 能 ) F/W 5 承 認 後 送 信 サブドメイン 名 :sub.company.jp 承 認 待 ち 保 留 メール Microsoft Exchange Server (メールボックス) 内 部 ド メ イ ン にリレー (SMTP) 2 承 認 依 頼 サブドメインに フォワード (SMTP) 社 内 設 置 公 開 メールサーバ ドメイン 名 :company.jp 専 用 プロトコル での 受 信 1 送 信 3 承 認 依 頼 4 承 認 or 却 下 3 承 認 依 頼 4 承 認 or 却 下 5 承 認 通 知 却 下 通 知 部 長 用 クライアント PC 次 長 用 クライアント PC 一 般 社 員 用 クライアント PC - 18 -

( 運 用 形 態 ) 社 内 の 後 段 位 置 に Microsoft Exchange Server が 導 入 済 みで 前 段 の 位 置 に E-Post BossCheck Server を 設 置 して 上 長 承 認 システムを 導 入 するケースです 社 内 に Microsoft Exchange Server が 導 入 済 みの 環 境 に 上 長 承 認 システムを 導 入 するには Exchange Server-クライアント 間 の 通 信 が 専 用 プロトコルで 使 われることが 多 く 変 更 すること は 困 難 ですから E-Post BossCheck Server を 前 段 の 位 置 に 設 置 します このとき Microsoft Outlook などのクライアント 側 の 設 定 は 変 更 不 要 です メールは 導 入 前 と 変 わらず Exchange Serverと 専 用 プロトコルを 使 って 送 受 信 します 新 しく 設 置 した E-Post BossCheck Serverには サブドメイン 名 をエイリアスで 設 定 し 割 り 当 てます 本 ドメイン 名 のある Exchange Server 側 から 見 れば E-Post BossCheck Serverに 設 定 されたサ ブドメイン 名 に 対 して フォワードされるように 設 定 します E-Post BossCheck Server 側 では 承 認 依 頼 メールが Exchange Serverからフォワードされてくる ことにより 承 認 や 却 下 が 行 われるようにサブドメインでの 承 認 却 下 の 設 定 をします E-Post BossCheck Server の SMTP ゲートウェイ 機 能 によって 外 部 宛 メールは 外 部 へフォワー ドし 本 ドメイン 宛 のメールは 内 部 の 後 段 位 置 にある Exchange Server に 振 り 向 けるように 設 定 します (イメージ 図 ) 承 認 後 送 信 却 下 の と き は 廃 棄 して 却 下 通 知 のみ Approval フォルダ ( 承 認 待 ち 領 域 ) 7 E-Post BossCheck Server サブドメイン 本 ドメイン 承 認 依 頼 2 フォワード 3 7 3 6 フォワード 承 認 通 知 or 却 下 通 知 保 留 通 知 Exchange Server 本 ドメイン 承 認 者 メールボックス 送 信 者 メールボックス 承 認 or 却 下 4 5 1 4 8 送 信 クライアント ( 上 長 = 承 認 者 ) クライアント ( 送 信 者 ) - 19 -

(E-Post SMTP Server と BossCheck Server の 設 定 事 例 ) E-Post BossCheck Server (E-Post SMTP Server+BossCheck Option)にエイリアス 機 能 を 使 って サ ブドメインを 設 定 します さらに SMTP ゲートウェイ 機 能 にある テーブル 編 集 を 設 定 して Exchange Sever へフォワードされるように 設 定 します ( 設 定 方 法 のポイント) ここでは 例 として ドメイン 名 を test.jpとし サブドメイン 名 を sub.test.jpとします 1.E-Post SMTP ServerのMail Control 画 面 ドメイン 管 理 タブを 開 き 運 用 ドメイン 欄 に 本 ド メイン 名 が 作 成 済 みか 確 認 します 本 ドメイン 名 が 存 在 しないときは ドメインを 作 成 します ま た アカウントが 存 在 しないときは すべてのアカウントを 登 録 します 例 ) 作 成 済 みドメイン:test.jp 作 成 済 みドメインには 全 アカウントが 登 録 されていることを 前 提 とします なお サブドメインである sub.test.jpは ドメインとして 作 る 必 要 はなく 以 下 の 項 目 3で 説 明 し ている 通 り エイリアスとして 認 識 できるように 設 定 します 従 って サブドメインを 作 成 する 必 要 はありません また サブドメイン 内 にアカウント ユーザーを 作 成 する 必 要 はありません 2.Account Manager を 開 き 承 認 を 必 要 とする 送 信 者 アカウントに 対 して 設 定 する 承 認 パターン 設 定 ファイル sender.dat について 下 記 の1 行 を 先 頭 行 に 追 加 し サブドメイン 宛 のメールにつ いて 承 認 を 必 要 としないための 設 定 を 追 加 します 2 行 目 以 降 は 通 常 の 承 認 パターン 設 定 ファイル での 記 述 内 容 をそのまま 残 してください 例 )サブドメイン 名 を"sub"とする 場 合 ------------- (sender.dat) ----------- *@sub.test.jp : 0 (2 行 目 以 降 は 通 常 の 承 認 パターンの 記 述 ) ------------------------------------------ この 設 定 を 行 わないと BossCheck Sever 内 で 生 成 されるサブドメイン 宛 のメールがさらに 承 認 を 必 要 と する 状 態 になってしまいます - 20 -

3.サブドメインをエイリアスで 設 定 します Mail Control 画 面 エイリアス タブを 開 き 次 のよ うにエイリアスを 作 成 します 例 )エイリアス: 実 アドレス: *@sub.test.jp *@test.jp サブドメインを 実 ドメインとして 作 成 しておく 必 要 はありません 4. <メール 作 業 フォルダ> reg SOFTWARE EMWAC IMS フォルダ 内 に "MailApprovalDomain.2"というテキストファイルを 作 成 し ファイル 内 にサブドメイン 名 を 記 述 して 保 存 します 記 述 時 には 末 尾 に 改 行 を 加 えないように 注 意 します 例 )サブドメイン 名 を"sub"とする 場 合 ------- MailApprovalDomain.2(ここから) --------- sub ------- MailApprovalDomain.2(ここまで) --------- <メール 作 業 フォルダ>は デフォルトでは C:\mail です - 21 -

5.Mail Control 画 面 サーバー 設 定 タブにて テーブル 編 集 ボタンをクリックし メモ 帳 で 表 示 される gateway.dat を 以 下 の 通 り 明 示 的 に 記 述 設 定 します 例 ) SMTPゲートウェイ 空 欄 のまま 全 受 信 メールを SMTPゲートウェイへ 転 送 チェックボックスをオン テーブル 編 集 test.jp, 192.168.0.xx, 25 Exchange ServerのマシンIPアドレス Mail Control 画 面 の サーバー 設 定 タブ 画 面 にある テーブル 編 集 ボタンで gateway.dat を 明 示 的 に 記 述 することによって 内 部 ドメイン 宛 は 確 実 に Exchange Server 側 に 転 送 され それ 以 外 の 外 部 宛 は 外 に 配 送 される 形 のままで 送 信 が 可 能 になります 6.1~5の 設 定 作 業 が 完 了 したら Mail Control 画 面 サービス 制 御 タブにて EPSTRS サー ビスをいったん 停 止 開 始 させる 方 法 で サービスを 再 開 します 7.Microsoft Exchange Server マシン 側 の 設 定 に 関 して 後 段 位 置 に 置 いた E-Post BossCheck Server を 外 部 ドメイン 向 け SMTP ゲートウェイとしてフォワードする 設 定 を 行 います 具 体 的 に は Exchange Server 側 で 送 信 コネクタ を 設 定 します - 22 -

Microsoft Exchange Server 2007での 設 定 例 を 以 下 に 紹 介 します 送 信 コネクタの 新 規 作 成 方 法 (1)[ 組 織 の 構 成 ]-[ハブトランスポート]を 選 択 [ 送 信 コネクタ]タブを 選 択 右 クリックメニューから 送 信 コネクタの 新 規 作 成 を 選 択 (2) SMTP 送 信 コネクタの 新 規 作 成 ウィザード 概 要 送 信 コネクタに 任 意 の 名 前 を 付 け 送 信 コネクタの 使 用 目 的 を インターネット にする (3) SMTP 送 信 コネクタの 新 規 作 成 ウィザード アドレススペース [ 追 加 ]ボタンをクリックすると SMTP アドレススペース ダイアログボックスが 表 示 さ れるので アドレス 欄 に * を 入 力 し [OK]ボタンをクリック (4) SMTP 送 信 コネクタの 新 規 作 成 ウィザード ネットワーク 設 定 デフォルトのまま 進 む - 23 -

(5) SMTP 送 信 コネクタの 新 規 作 成 ウィザード 送 信 元 サーバー デフォルトのまま 進 み 次 の 完 了 画 面 で 終 了 する 8.さらに Microsoft Exchange Server 側 で 受 信 コネクタ の 設 定 についても 許 可 するように 設 定 を 行 います 7と 同 様 に Microsoft Exchange Server 2007での 設 定 例 を 以 下 に 紹 介 します 受 信 コネクタの 許 可 設 定 (1)[サーバーの 構 成 ]-[ハブトランスポート]を 選 択 [ 受 信 コネクタ]に 表 示 されるデフォルトの SMTP 接 続 である Default ~ 項 目 を 選 択 (2) プロパティ 画 面 を 開 き 許 可 グループ タブを 選 択 匿 名 ユーザー のチェックボックスを オンにする 9.Microsoft Exchange Serverマシンについて E-Post BossCheck Server 側 に 作 成 したサブドメ イン 名 に 対 する 名 前 解 決 が 確 実 に 行 われるよう 念 のため 明 示 的 に 設 定 します 例 )Exchange Serverマシン 側 の hosts ファイルを 記 述 する - 24 -

基 本 的 な 設 定 は 以 上 の 通 りです 以 上 の 設 定 によって 上 長 へ 送 信 される 承 認 依 頼 メールでは mail to: 以 降 に 記 載 される 送 信 先 に ついて 以 下 のように 書 き 換 えたメールが 送 信 されるようになります < 承 認 依 頼 者 アカウント>@<ドメイン> < 承 認 依 頼 者 アカウント>@<サブ>.<ドメイン> 引 き 続 いて 動 作 を 確 認 します 10.イメージ 図 の3 承 認 依 頼 メールが 承 認 者 宛 に 送 られたとき mail to: 以 降 に 記 載 される 送 信 先 が< 承 認 依 頼 者 アカウント>@<サブ>.<ドメイン>となっていることをメールクライアント で 確 認 します 万 が 一 4で 記 述 したファイル 内 で 改 行 していると 送 信 先 も 改 行 されてしまうの で 注 意 してください 例 )mail to:user1@sub.test.jp?subject=approval_ 11. 承 認 者 が[ 承 認 ]もしくは[ 却 下 ]のリンクをクリックして 承 認 したときは 外 部 に 配 送 され 承 認 通 知 メールが 送 信 者 宛 に 届 く 却 下 したときは 却 下 通 知 メールが 送 信 者 宛 に 届 くというように きちんと 実 行 されるかどうか 確 認 します - 25 -

( 運 用 上 の 注 意 点 ) 承 認 者 が 承 認 待 ちリストを 取 得 するための waitlist_ コマンド 代 理 承 認 機 能 の 代 理 承 認 者 設 定 用 のコマンド setproxyuser_ を 始 め 管 理 者 用 のコマンドなどは すべてサブドメインのメールアドレ ス 宛 に 送 る 必 要 があります 本 ドメインのメールアドレス 宛 に 送 っても これらのコマンドは 働 かな いので 注 意 が 必 要 です 例 ) 承 認 待 ちリストを 取 得 するとき: bucho@sub.test.jp 宛 に 件 名 : waitlist_ で 送 信 して 承 認 待 ちリストを 取 得 します waitlist_ は 管 理 者 用 のコマンドなので サブドメインのメールアドレス 宛 に 送 信 します 例 ) 代 理 承 認 者 を 設 定 するとき: bucho@sub.test.jp 宛 に 件 名 : setproxyuser_kacho@test.jp で 送 信 して 代 理 承 認 者 を 設 定 します 宛 先 はサブドメインのメールアドレス 宛 ですが 代 理 承 認 者 として 件 名 内 に 指 定 するアド レスは サブドメインにはしないで 本 来 のドメインにします 間 違 わないように 気 をつけてくだ さい - 26 -

6. 上 長 承 認 するパターンと 設 定 事 例 上 長 承 認 する 何 種 類 かのパターンを 元 に E-Post BossCheck Server(BossCheck option)での 設 定 方 法 をシミュレーションしてみます 承 認 を 依 頼 するアカウントに 対 して 送 信 先 の 制 限 を 設 定 する 拡 張 機 能 を 使 って 上 長 への 承 認 を 依 頼 する 設 定 を 行 います Account Manager を 開 き 承 認 を 依 頼 するアカウントを 選 択 右 クリックメニューから 送 信 先 制 限 を 選 択 します sender.dat ファイルがメモ 帳 で 開 かれますので その 設 定 ファイル 内 に 上 長 承 認 するパターンに あわせて 記 述 します 設 定 パターンは 以 下 に4 通 りほどあげてみます ここでは 内 部 ドメインを 架 空 の company.jp として 想 定 します 外 部 に 送 信 されるメールを 無 条 件 に 上 長 が 承 認 するケース 1 行 目 : 内 部 ドメイン 宛 に 送 信 するときは 承 認 依 頼 せず 無 条 件 に 送 信 する 2 行 目 :それ 以 外 に 送 るとき(= 外 部 に 送 信 するとき)は 添 付 ファイルありなしに 関 わらず 無 条 件 に2 人 の 上 長 (buchoとkacho) 宛 に 承 認 を 依 頼 する - 27 -

外 部 に 送 信 されるメールで 添 付 ファイルがあるときのみ 上 長 が 承 認 するケース 1 行 目 : 内 部 ドメイン 宛 に 送 信 するときは 承 認 依 頼 せず 無 条 件 に 送 信 する 2 行 目 :それ 以 外 に 送 るとき(= 外 部 に 送 信 するとき)は 添 付 ファイルありの 場 合 のみ 2 人 の 上 長 (buchoとkacho) 宛 に 承 認 を 依 頼 する 外 部 に 送 信 されるメールでタイトルに 指 定 キーワードがあるときに 上 長 および 担 当 責 任 者 が 承 認 するケー ス 1 行 目 : 内 部 ドメイン 宛 に 送 信 するときは 承 認 依 頼 せず 無 条 件 に 送 信 する 2 行 目 :それ 以 外 に 送 るとき(= 外 部 に 送 信 するとき)は 指 定 されたキーワードファイル (keyword.txt)に 設 定 された 語 句 がタイトルに 含 まれている 場 合 添 付 ファイルありなし に 関 わらず 1 人 の 上 長 (bucho) 宛 に 承 認 を 依 頼 する - 28 -

keyword.txt の 例 特 定 のドメイン 宛 に 送 信 されるメールのみ 上 長 が 承 認 するケース 1 行 目 : 指 定 されたドメイン 宛 に 送 信 するときは 添 付 ファイルありなしに 関 わらず 無 条 件 に1 人 の 上 長 (bucho) 宛 に 承 認 を 依 頼 する - 29 -

7. 承 認 側 の 使 用 メールクライアントソフトの 画 面 構 成 上 の 違 いについて E-Post BossCheck Server が 承 認 依 頼 メールを 承 認 依 頼 者 から 上 長 に 送 るのは 依 頼 者 のメールを eml 形 式 のファイルにして そのファイルを 添 付 することによって 実 現 しています そのため 上 長 側 ( 承 認 側 )が 使 用 するメールクライアントソフトによって 承 認 依 頼 のメールの 表 示 形 態 が 異 なり ます Microsoft OutlookやOutlookExpress Windows Mail Mozilla Thuderbirdなどでは 添 付 された eml 形 式 ファイルはアイコンで 表 示 されます アイコンをダブルクリックして 内 容 を 確 認 します それに 対 して Becky!や Shurikenでは 添 付 された eml 形 式 のファイルは 別 のタブに 表 示 されます タブを 選 択 して 内 容 を 確 認 します Microsoft Outlook 2003 での 表 示 形 態 - 添 付 された eml 形 式 ファイル Outlook Express での 表 示 形 態 - 添 付 された eml 形 式 ファイル ( 注 意!) Outlook Expressでは ツール - オプション を 選 択 し セキュリティ タブにある ウイル スの 可 能 性 がある 添 付 ファイルを 開 いたり 保 存 したりしない チェックボックスをオフにしておかな いと 添 付 された emlファイルを 開 いて 確 認 することができません - 30 -

Mozilla Thunderbird での 表 示 形 態 - 添 付 された eml 形 式 ファイル Becky!での 表 示 形 態 - 別 タブに 切 り 替 え Shiriken での 表 示 形 態 - 右 エリアに 表 示 ( 別 タブに 切 り 替 え) - 31 -

8. 上 長 承 認 時 に 使 用 するメールクライアントソフトの 表 示 問 題 について 上 長 承 認 時 に 使 用 する 主 要 なメールクライアントソフト Outlook Express Windows Mail Microsoft Outlook Becky! Shuriken Mozilla Thunderbirdなどでは 特 に 問 題 なく 上 長 承 認 機 能 が 使 えることがわかっています しかし 一 部 のメールクライアントソフトによっては 以 下 のような 表 示 上 の 問 題 が 発 生 することが 判 明 しています これは eml 形 式 ファイルが 添 付 され さらに 添 付 ファイルが 含 まれていたときの 表 示 上 の 問 題 mailto:リンクがあるときの 表 示 上 の 問 題 などです メールクライアントソフトの 仕 様 上 の 問 題 にかかわることですので BossCheck Server 側 が 対 応 策 を 取 ることは 事 実 上 困 難 です 以 下 にあげる2 種 類 のメールクライアントソフトは 承 認 者 側 で 使 用 するときはできるだけ 避 けた 方 が 賢 明 かと 思 われます EdMax フリー 版 version 2.85.6F 承 認 者 側 で 使 用 しているとき 承 認 依 頼 メール 本 文 を 確 認 するための eml 形 式 の 添 付 ファイルは 表 示 できるが さらに 添 付 ファイルがあると MIMEエンコード 領 域 がそのまま 表 示 されてしまう 承 認 者 として 本 文 だけの 承 認 依 頼 を 確 認 し 承 認 または 却 下 をすることはできるが 添 付 ファイル があるときは 確 認 ができない Al-Mail32 version 1.13a 承 認 者 側 で 使 用 しているとき 承 認 または 却 下 の mailto:リンクが1 行 続 いているにもかか わらず?subject 語 句 のところで リンクがとぎれてしまう 承 認 時 に 上 長 が 手 作 業 で title 部 分 をコピーしておき アドレスの 部 分 のみクリック 送 信 画 面 で title 枠 に 貼 り 付 けして 送 信 すれば 承 認 送 信 が 可 能 ただし こうした 操 作 はやや 面 倒 である 承 認 依 頼 メール 本 文 は eml 形 式 の 添 付 ファイルではなく 本 文 の 下 にそのまま 引 用 されて 続 いて 表 示 される これは 表 示 上 の 問 題 だけなので 利 用 する 上 での 支 障 は 特 にないものと 思 われる なお 次 のメールクライアントソフトは 送 信 者 ( 承 認 依 頼 ) 側 で 使 用 したときに 表 示 上 の 癖 があ ることが 判 明 していますが 表 示 上 の 癖 なので 運 用 には 特 に 支 障 がないものと 思 われます Mozilla Thuderbird バージョン 2.0.0.6 承 認 依 頼 側 で 使 用 しているとき 却 下 通 知 を 受 けると 却 下 通 知 理 由 と 承 認 依 頼 の 本 文 とが 却 下 通 知 メールの 添 付 ファイル2つとして 送 られてくるが そのファイルをそれぞれ 開 くと 承 認 依 頼 本 文 メール 却 下 通 知 メール 承 認 依 頼 本 文 メールというように 次 から 次 へ 何 重 にも 開 いてしまう 承 認 通 知 を 受 け 取 ったときは 表 示 上 の 問 題 は 特 にない 2007/08/03-32 -

9. 上 長 が 一 時 的 に 代 理 承 認 者 を 切 り 替 える 操 作 方 法 設 定 された 上 長 が 出 張 や 休 暇 などで 一 時 的 に 代 理 承 認 者 を 切 り 替 えるには 件 名 に 定 められた コマンドを 入 力 し 自 分 宛 に 送 信 することで 行 われます 一 時 的 な 代 理 承 認 者 は アカウントとして 存 在 すれば OKで 送 信 先 制 限 で 設 定 されている 必 要 はありません この 方 法 は メーリングリストの 加 入 や 脱 退 などコマンドを 送 信 する 手 法 によく 似 ています メール クライアントソフトには 送 信 時 のテンプレート 機 能 を 持 っているものがあるので そうした 機 能 を 活 用 すれば コマンドの 入 力 ミスを 減 らし 入 力 する 手 間 を 省 くことが 可 能 になるでしょう 上 長 が 一 時 的 に 代 理 承 認 者 を 切 り 替 える 手 順 件 名 に setproxyuser_ 代 理 承 認 者 メールアドレス と 入 力 し 通 常 の 承 認 者 である 上 長 が 自 分 宛 に 送 信 します P.18のように BossCheckが 前 段 に 位 置 する 構 成 の 場 合 は 自 分 宛 のアドレスは サ ブドメイン 付 き で bucho@sub.company.jp として 送 る 必 要 があります P.26 を 参 考 にしてくだ さい この 後 は 代 理 承 認 者 に 承 認 依 頼 メールが 送 られてくるようになります 代 理 承 認 者 を 元 に 戻 し 上 長 が 承 認 者 を 自 分 に 戻 す 手 順 件 名 に setproxyuser_ とだけ 入 力 し 通 常 の 承 認 者 である 上 長 が 自 分 宛 に 送 信 します 前 述 と 同 じ BossCheck が 前 段 に 位 置 する 構 成 の 場 合 は ここでも 自 分 宛 のアドレスは サブドメイン 付 き で bucho@sub.company.jp として 送 る 必 要 があります P.26を 参 考 にしてください この 後 は 通 常 の 承 認 者 である 自 分 に 承 認 依 頼 メールが 送 られてくるようになります - 33 -

10. 承 認 待 ちリストや 履 歴 を 取 得 する 操 作 方 法 設 定 された 上 長 が 承 認 待 ちリストを 取 得 するには 件 名 に 定 められたコマンドを 入 力 し 自 分 宛 に 送 信 します 前 述 と 同 じ BossCheck が 前 段 に 位 置 する 構 成 の 場 合 は ここでも 自 分 宛 のアドレ スは サブドメイン 付 き で bucho@sub.company.jp として 送 る 必 要 があります P.26 を 参 考 に してください 上 長 が 承 認 待 ち( 未 承 認 )リストを 取 得 する 件 名 に waitlist_ と 入 力 し 自 分 宛 に 送 信 します 受 信 すると 承 認 待 ちのリストが 取 得 されます 承 認 待 ちリストから[ 承 認 ]したり [ 却 下 ]することが 可 能 です - 34 -

11. 管 理 者 アカウントから 履 歴 一 覧 を 取 得 する 上 長 が 管 理 者 アカウントとして 設 定 されているときのみ 管 理 者 アカウントとして 上 長 承 認 の 履 歴 一 覧 ( 上 長 承 認 の 記 録 ログ)を 取 得 することが 可 能 です E-Post BossCheck Option を 起 動 し 事 前 に 管 理 者 アカウントを 設 定 しておきます 履 歴 を 残 す チェックボックスをオンにし 管 理 者 アカウント に 入 力 します 件 名 に approvalgetlog_ と 入 力 し 自 分 宛 に 送 信 すると これまでの 履 歴 一 覧 を 取 得 するこ とができます 履 歴 テキストファイルが 添 付 されて 送 られてきます 前 述 と 同 じ BossCheck が 前 段 に 位 置 す る 構 成 の 場 合 は こ こ で も 自 分 宛 の ア ド レ ス は サ ブ ド メ イ ン 付 き で bucho@sub.company.jp として 送 る 必 要 があります P.26を 参 考 にしてください - 35 -

12. 上 長 承 認 時 に 承 認 者 元 のメール 外 部 宛 先 などをログから 判 断 する 方 法 (EPSTRS v4.81 以 前 ) ここでの 記 述 は 2014 年 7 月 1 日 以 降 の 最 新 差 分 を 適 用 しない 状 態 EPSTRS のバージョンが 4.81 以 前 の 場 合 の 説 明 になります 上 長 承 認 時 に メールを 承 認 した 者 は 誰 か 元 の 承 認 を 必 要 としたメールはどれか そのメール の 外 部 宛 先 はどこ 宛 なのか などを 判 断 していくには ログを 順 番 に 突 き 合 わせて 調 べていきま すが その 手 順 を 紹 介 します 承 認 / 却 下 それぞれどのように 見 ていくか 例 にあげてみましょう なお ここでは 下 記 のログが 取 得 されている 必 要 があります ログを 取 得 していない 場 合 は 取 得 する 設 定 にしてください a. 上 長 承 認 の 履 歴 一 覧 ( 上 長 承 認 記 録 ログ)[approval log] b.smtp 受 信 ログ[inlog] c.smtpローカル 送 信 ログ[outlocallog] ( レジストリでの 設 定 が 必 要 詳 細 はオンラインヘルプか FAQ 記 事 を 参 照 ) d.smtp 送 信 ログ[outlog] e.smtp 配 送 詳 細 ログ[senderlog]( 必 須 ではないが よりくわしく 調 査 するときに 参 考 にする) [ 承 認 ]メールを 調 べる 場 合 1-a. 承 認 / 却 下 結 果 のログ-approval logより (1) [ 承 認 ]メールのメッセージ IDを 調 べる 2へ 埋 め 込 まれたメッセージ IDが 判 明 する 例 )メッセージ ID:B0000318868 (2) [ 承 認 ]を 下 した 承 認 者 は 誰 かを 調 べる 埋 め 込 まれたアドレスより 承 認 者 が 判 明 する 例 )bucho (3) [ 承 認 ]を 下 した 時 間 を 調 べる 4へ [ 承 認 ]された 日 時 が 判 明 する 例 )14:19:19-36 -

2-b.inlogから 同 じメッセージ IDを 元 に 引 き 当 て 元 のメールの 発 信 者 と 送 信 依 頼 日 時 を 判 断 する (1) 1で 判 明 したメッセージ IDより FromとToアドレスを 調 べる Fromアドレスより 元 のメールの 発 信 者 が 判 明 する 例 )From:user2 To:buchoほか 承 認 者 2 名 (2) 元 のメールが 受 領 された 日 時 を 調 べる 受 領 日 時 より 元 のメールの 送 信 依 頼 された 最 初 の 日 時 が 判 明 する 例 )14:18:37 3-c.outlocallog から 同 じメッセージ ID を 元 に 引 き 当 て BossCheck から 自 動 発 信 された 承 認 依 頼 メール 保 留 通 知 メールをチェックする (1) Fromアドレスと Toアドレス 送 信 時 間 保 留 通 知 メールの 自 動 発 信 が 確 認 できる(*) 例 )From:bucho To:user2 14:18:37 (2) Fromアドレスと Toアドレス 送 信 時 間 承 認 依 頼 メールの 自 動 発 信 が 確 認 できる 例 )From:user2 To:buchoほか 承 認 者 2 名 14:18:37-37 -

(*) 保 留 通 知 メールについては senderlogでも 確 認 できます [B0000318868-S0001] と"S"の 枝 番 が 付 いたものが 保 留 通 知 メールに 該 当 します 4-b. 再 び inlog から[ 承 認 ]した 時 間 を 元 に 承 認 が 下 され 配 信 の 許 可 された 日 時 を 判 断 す る (1) 1でチェックした[ 承 認 ]した 時 間 を 元 に 新 たに 発 行 されたメッセージ IDを 調 べる 承 認 が 下 され 新 たに 発 行 されたメッセージ IDが 判 明 する 5 6へ 例 )メッセージ ID:B0000318870 (2) メールが 受 領 された 日 時 を 調 べる FromとToアドレスを 調 べる 外 部 への 宛 先 アドレス 配 信 の 許 可 された 日 時 が 判 明 する 5 6へ 例 )From:user2 To:okyaku@eposttest.jp( 外 部 ) 14:19:19 5-c. 再 び outlocallogから BossCheckから 自 動 発 信 された 承 認 通 知 メールをチェックする (1) 4で 判 明 したメッセージ IDより FromとToアドレス 送 信 時 間 承 認 通 知 メールの 自 動 発 信 が 確 認 できる 例 )From:bucho To:user2 From:bucho To:bucho 以 外 の 承 認 者 2 名 14:19:19-38 -

6-d.outlogから 配 送 された 日 時 を 確 認 する (1) 1,2で 判 明 した 元 のメッセージ IDより FromとToアドレスを 調 べる 外 部 への 宛 先 アドレスを 再 確 認 する 例 )From:user2 To: okyaku@eposttest.jp( 外 部 ) (2) メールが 配 送 された 日 時 を 調 べる 外 部 へ 配 信 が 実 行 された 日 時 が 判 明 する 例 )14:19:20 以 上 により 図 でまとめると 次 のような 経 過 であることがわかります メール 発 信 時 間 :14:18:37 メッセージID:B0000318868 承 認 決 裁 時 間 :14:19:19 配 信 実 行 時 間 :14:19:20 元 のメール 差 出 人 user2 保 留 通 知 承 認 通 知 承 認 者 bucho メール 宛 先 okyaku@eposttest.jp - 39 -

[ 却 下 ]メールを 調 べる 場 合 1-a. 承 認 / 却 下 結 果 のログ-approval logより (1) [ 却 下 ]メールのメッセージ IDを 調 べる 2へ 埋 め 込 まれたメッセージ IDが 判 明 する 例 )メッセージ ID:B0000318871 (2) [ 却 下 ]を 下 した 承 認 者 は 誰 かを 調 べる 埋 め 込 まれたアドレスより 承 認 者 が 判 明 する 例 )bucho (3) [ 却 下 ]を 下 した 時 間 を 調 べる 4へ [ 承 認 ]/[ 却 下 ]された 日 時 が 判 明 する 例 )14:19:54 2-b.inlogから 同 じメッセージ IDを 元 に 引 き 当 て 元 のメールの 発 信 者 と 送 信 依 頼 日 時 を 判 断 する (1) 1で 判 明 したメッセージ IDより FromとToアドレスを 調 べる Fromアドレスより 元 のメールの 発 信 者 が 判 明 する 例 )From:user2 To:buchoほか 2 名 (2) 元 のメールが 受 領 された 日 時 を 調 べる 受 領 日 時 より 元 のメールの 送 信 依 頼 された 最 初 の 日 時 が 判 明 する 例 )14:19:41-40 -

3-c.outlocallog から 同 じメッセージ ID を 元 に 引 き 当 て BossCheck から 自 動 発 信 された 承 認 依 頼 メール 保 留 通 知 メールをチェックする (1) Fromアドレスと Toアドレス 送 信 時 間 保 留 通 知 メールの 自 動 発 信 が 確 認 できる(*) 例 )From:bucho To:user2 14:19:41 (2) Fromアドレスと Toアドレス 送 信 時 間 承 認 依 頼 メールの 自 動 発 信 が 確 認 できる 例 )From:user2 To:buchoほか 2 名 14:19:41 (*) 保 留 通 知 メールについては senderlogでも 確 認 できる [B0000318871-S0001] と"S"の 枝 番 が 付 いたものが 保 留 通 知 メールに 該 当 する 4-b. 再 び inlog から[ 却 下 ]した 時 間 を 元 に BossCheck から 自 動 発 信 された 却 下 通 知 メー ルをチェックする (1) 1でチェックした[ 却 下 ]した 時 間 を 元 に 新 たに 発 行 されたメッセージ IDを 調 べる 却 下 が 下 され 新 たに 発 行 されたメッセージ IDが 判 明 する 5へ 例 )メッセージ ID:B0000318872 (2) Fromアドレスと Toアドレス 送 信 時 間 却 下 通 知 メールの 自 動 発 信 受 領 が 確 認 できる 例 )From:bucho To:user2 14:19:54-41 -

5-c. 再 び outlocallog から 同 じメッセージ ID を 元 に 引 き 当 て BossCheck から 自 動 発 信 され た 却 下 通 知 メールをチェックする (1) 4で 判 明 したメッセージ IDより FromとToアドレス 送 信 時 間 却 下 通 知 メールの 自 動 発 信 が 確 認 できる 例 )From:bucho To:user2 From:bucho To:bucho 以 外 の 承 認 者 2 名 14:19:19 以 上 により 図 でまとめると 次 のような 経 過 であることがわかります メール 発 信 時 間 :14:19:41 メッセージID:B0000318870 却 下 決 裁 時 間 :14:19:54 配 信 実 行 なし 元 のメール 差 出 人 承 認 者 メール 宛 先 user2 保 留 通 知 却 下 通 知 bucho ( ) 元 のメールの 宛 先 はログからでは 判 断 できません のでアーカイブデータなどを 元 に 調 べてください - 42 -

新 機 能 : 上 長 承 認 記 録 ログに 送 信 元 IP アドレスと 送 信 先 アドレスを 記 載 2014 年 7 月 1 日 公 開 の 差 分 を 適 用 すると 上 長 承 認 記 録 ログ(approval log)に 送 信 元 IP アドレス と 送 信 先 アドレスが 記 載 されるようになりました サポート2サイトより 次 の 差 分 をダウンロードし てください E-Post SMTP Server Standard (E-Post BossCheck Server) 差 分 アップデートプログラム(20140623 差 分 ) E-Post SMTP Server Standard (x64)(e-post BossCheck Server (x64)) 差 分 アップデートプログラム(20140623 差 分 ) 差 分 適 用 後 上 長 承 認 記 録 ログを 拡 張 するオプションが 追 加 されるようになりますので 指 定 フォル ダにテキストで 設 定 ファイルを 作 成 し 以 下 の 説 明 の 通 り 設 定 値 1 を 設 定 すると 送 信 元 IPアド レスと 送 信 先 メールアドレスが 上 長 承 認 記 録 ログ(approval log)に 追 加 されるようになります これにより [ 承 認 ]したときの 送 信 先 メールアドレスだけでなく [ 却 下 ]したときの 当 初 の 宛 先 で ある 送 信 先 メールアドレスもわかるようになりました さらに 送 信 元 IP アドレスも 記 録 されるよ うになったため 承 認 者 アドレスを 共 用 しているときでも どのクライアント PCから 承 認 を 下 した かの 判 断 ができるようになりました <メール 作 業 フォルダ> REG SOFTWARE EMWAC IMS MailApprovalLogLevel.1 (DWORD default:0) 履 歴 に 送 信 元 IPや 送 信 先 を(0: 含 まない 1: 含 む) MailApprovalLogLevel.1 ファイルの 拡 張 子 は.1 でこれは DWORD 値 であることを 意 味 する ( 出 力 事 例 ) 緑 色 送 信 元 IPアドレス オレンジ 色 送 信 先 メールアドレス - 43 -

13. 上 長 承 認 時 に 承 認 者 元 のメール 外 部 宛 先 などをログから 判 断 する 方 法 (EPSTRS v4.82 以 降 ) 2014 年 7 月 1 日 に 公 開 された 最 新 差 分 を 適 用 すると EPSTRS のバージョンが 4.82 になりま す またはこれより 新 しい 差 分 を 適 用 しても 同 様 で EPSTRS v4.82 以 降 では 前 ページの 記 事 新 機 能 : 上 長 承 認 記 録 ログに 送 信 元 IP アドレスと 送 信 先 アドレスを 記 載 で 説 明 している 通 り レジストリ 値 を 設 定 することで 上 長 承 認 記 録 ログ(approval log)に 送 信 元 IP アドレス と 送 信 先 アドレスが 新 しく 追 加 されます これにより 承 認 者 によって 却 下 されたメールでも 本 来 の 送 信 先 アドレスがどこ 宛 だったのか ログから 判 断 できるようになります 上 長 承 認 時 に メールを 承 認 した 者 は 誰 か 元 の 承 認 を 必 要 としたメールはどれか そのメール の 外 部 宛 先 はどこ 宛 なのか などを 判 断 していくため ログを 順 番 に 突 き 合 わせて 調 べます 承 認 / 却 下 それぞれどのように 見 ていくか 例 にあげてみましょう なお ここでは 下 記 のログが 取 得 されている 必 要 があります ログを 取 得 していない 場 合 は 取 得 する 設 定 にしてください a. 上 長 承 認 の 履 歴 一 覧 ( 上 長 承 認 記 録 ログ)[approval log] b.smtp 受 信 ログ[inlog] c.smtpローカル 送 信 ログ[outlocallog] ( レジストリでの 設 定 が 必 要 詳 細 はオンラインヘルプか FAQ 記 事 を 参 照 ) d.smtp 送 信 ログ[outlog] e.smtp 配 送 詳 細 ログ[senderlog]( 必 須 ではないが よりくわしく 調 査 するときに 参 考 にする) [ 承 認 ]メールを 調 べる 場 合 1-a. 承 認 / 却 下 結 果 のログ-approval logより (1) [ 承 認 ]メールのメッセージ IDを 調 べる 2へ 埋 め 込 まれたメッセージ IDが 判 明 する 例 )メッセージ ID:B0000318995 (2) [ 承 認 ]を 下 した 承 認 者 は 誰 かを 調 べる 埋 め 込 まれたアドレスより 承 認 者 が 判 明 する 例 )bucho (3) [ 承 認 ]を 下 した 時 間 を 調 べる 4へ [ 承 認 ]された 日 時 が 判 明 する 例 )19:37:00 (4) [ 承 認 ]を 下 した 送 信 元 IPアドレス [ 承 認 ]を 下 したクライアントの IPアドレスが 判 明 する 例 )192.168.0.75 (5) [ 承 認 ]されたメールの 送 信 先 メールアドレス [ 承 認 ]されたメールの 送 信 先 メールアドレスが 判 明 する 例 )okyaku@eposttest.jp - 44 -

2-b.inlogから 同 じメッセージ IDを 元 に 引 き 当 て 元 のメールの 発 信 者 と 送 信 依 頼 日 時 を 判 断 する (1) 1で 判 明 したメッセージ IDより Fromアドレスを 調 べ Toアドレスを 確 認 する Fromアドレスより 元 のメールの 発 信 者 が 判 明 する 例 )From:user2 To:buchoほか 承 認 者 2 名 (2) 元 のメールが 受 領 された 日 時 を 調 べる 受 領 日 時 より 元 のメールの 送 信 依 頼 された 最 初 の 日 時 が 判 明 する 例 )19:36:08 3-c.outlocallog から 同 じメッセージ ID を 元 に 引 き 当 て BossCheck から 自 動 発 信 された 承 認 依 頼 メール 保 留 通 知 メールをチェックする (1) Fromアドレスと Toアドレス 送 信 時 間 保 留 通 知 メールの 自 動 発 信 が 確 認 できる(*) 例 )From:bucho To:user2 19:36:08 (2) Fromアドレスと Toアドレス 送 信 時 間 承 認 依 頼 メールの 自 動 発 信 が 確 認 できる 例 )From:user2 To:buchoほか 承 認 者 2 名 19:36:08-45 -

(*) 保 留 通 知 メールについては senderlogでも 確 認 できます [B0000123123-S0001] のように"S"の 枝 番 が 付 いたものが 保 留 通 知 メールに 該 当 します 4-b. 再 び inlog から[ 承 認 ]した 時 間 を 元 に 承 認 が 下 され 配 信 の 許 可 された 日 時 を 判 断 す る (1) 1でチェックした[ 承 認 ]した 時 間 を 元 に 新 たに 発 行 されたメッセージ IDを 調 べる 承 認 が 下 され 新 たに 発 行 されたメッセージ IDが 判 明 する 5 6へ 例 )メッセージ ID:B0000318998 (2) メールが 受 領 された 日 時 を 調 べる FromとToアドレスを 調 べる 外 部 への 宛 先 アドレス 配 信 の 許 可 された 日 時 が 判 明 する 5 6へ 例 )From:user2 To:okyaku@eposttest.jp( 外 部 ) 19:37:00 5-c. 再 び outlocallogから BossCheckから 自 動 発 信 された 承 認 通 知 メールをチェックする (1) 4で 判 明 したメッセージ IDより FromとToアドレス 送 信 時 間 承 認 通 知 メールの 自 動 発 信 が 確 認 できる 例 )From:bucho To:user2 From:bucho To:bucho 以 外 の 承 認 者 2 名 19:37:00-46 -

6-d.outlogから 配 送 された 日 時 を 確 認 する (1) 1,2で 判 明 した 元 のメッセージ IDより FromとToアドレスを 調 べる 外 部 への 宛 先 アドレスを 再 確 認 する 例 )From:user2 To: okyaku@eposttest.jp( 外 部 ) (2) メールが 配 送 された 日 時 を 調 べる 外 部 へ 配 信 が 実 行 された 日 時 が 判 明 する 例 )19:37:02 以 上 により 図 でまとめると 次 のような 経 過 であることがわかります メール 発 信 時 間 :19:36:08 メッセージID:B0000318995 承 認 決 裁 時 間 :19:37:00 配 信 実 行 時 間 :19:37:02 元 のメール 差 出 人 user2 保 留 通 知 承 認 通 知 承 認 者 bucho メール 宛 先 okyaku@eposttest.jp - 47 -

[ 却 下 ]メールを 調 べる 場 合 1-a. 承 認 / 却 下 結 果 のログ-approval logより (1) [ 却 下 ]メールのメッセージ IDを 調 べる 2へ 埋 め 込 まれたメッセージ IDが 判 明 する 例 )メッセージ ID:B0000319002 (2) [ 却 下 ]を 下 した 承 認 者 は 誰 かを 調 べる 埋 め 込 まれたアドレスより 承 認 者 が 判 明 する 例 )shonin_a (3) [ 却 下 ]を 下 した 時 間 を 調 べる 4へ [ 承 認 ]/[ 却 下 ]された 日 時 が 判 明 する 例 )19:40:24 (4) [ 却 下 ]を 下 した 送 信 元 IPアドレス [ 却 下 ]を 下 したクライアントの IPアドレスが 判 明 する 例 )192.168.0.75 (5) [ 却 下 ]されたメールの 送 信 先 メールアドレス [ 却 下 ]されたメールの 送 信 先 メールアドレスが 判 明 する 例 )info@eposttest.jp 2-b.inlogから 同 じメッセージ IDを 元 に 引 き 当 て 元 のメールの 発 信 者 と 送 信 依 頼 日 時 を 判 断 する (1) 1で 判 明 したメッセージ IDより FromとToアドレスを 調 べる Fromアドレスより 元 のメールの 発 信 者 が 判 明 する 例 )From:user2 To:buchoほか 2 名 (2) 元 のメールが 受 領 された 日 時 を 調 べる 受 領 日 時 より 元 のメールの 送 信 依 頼 された 最 初 の 日 時 が 判 明 する 例 )19:39:39-48 -

3-c.outlocallog から 同 じメッセージ ID を 元 に 引 き 当 て BossCheck から 自 動 発 信 された 承 認 依 頼 メール 保 留 通 知 メールをチェックする (1) Fromアドレスと Toアドレス 送 信 時 間 保 留 通 知 メールの 自 動 発 信 が 確 認 できる(*) 例 )From:bucho To:user2 19:39:39 (2) Fromアドレスと Toアドレス 送 信 時 間 承 認 依 頼 メールの 自 動 発 信 が 確 認 できる 例 )From:user2 To:buchoほか 2 名 19:39:39 (*) 保 留 通 知 メールについては senderlogでも 確 認 できる [B0000123123-S0001] のように"S"の 枝 番 が 付 いたものが 保 留 通 知 メールに 該 当 する 4-b. 再 び inlog から[ 却 下 ]した 時 間 を 元 に BossCheck から 自 動 発 信 された 却 下 通 知 メー ルをチェックする (1) 1でチェックした[ 却 下 ]した 時 間 を 元 に 新 たに 発 行 されたメッセージ IDを 調 べる 却 下 が 下 され 新 たに 発 行 されたメッセージ IDが 判 明 する 5へ 例 )メッセージ ID:B0000319004-49 -

(2) Fromアドレスと Toアドレス 送 信 時 間 却 下 通 知 メールの 自 動 発 信 受 領 が 確 認 できる 例 )From:shonin_a To:user2 19:40:24 5-c. 再 び outlocallog から 同 じメッセージ ID を 元 に 引 き 当 て BossCheck から 自 動 発 信 され た 却 下 通 知 メールをチェックする (1) 4で 判 明 したメッセージ IDより FromとToアドレス 送 信 時 間 却 下 通 知 メールの 自 動 発 信 が 確 認 できる 例 )From:shonin_a To:user2 From:shonin_a To:shonin_a 以 外 の 承 認 者 2 名 19:40:24 以 上 により 図 でまとめると 次 のような 経 過 であることがわかります メール 発 信 時 間 :19:39:39 メッセージID:B0000319002 却 下 決 裁 時 間 :19:40:24 配 信 実 行 なし 元 のメール 差 出 人 承 認 者 メール 宛 先 user2 保 留 通 知 却 下 通 知 shonin_a info@eposttest.jp - 50 -

索 引 A S approvalgetlog_, - 35 - approval\log, - 36 -, - 40 -, - 44 -, - 48 - E eml 形 式, - 30 -, - 31 - Exchange Server, - 2 -, - 19 - sender.dat, - 20 -, - 27 - senderlog, - 36 -, - 44 - setproxyuser_, - 26 -, - 33 - SMTP ゲートウェイ, - 4 -, - 7 -, - 10 -, - 11 -, - 19 -, - 20 - SMTP サーバ, - 4 -, - 5 -, - 6 -, - 10 -, - 17 - SMTP 認 証, - 8 -, - 10 -, - 12 -, - 13 - G W gateway.dat, - 22 - waitlist_, - 26 -, - 34 - I あ inlog, - 36 -, - 37 -, - 40 -, - 41 -, - 44 -, - 45 -, - 48 -, - 49 - K keyword.txt, - 28 -, - 29 - M Mail Control, - 4 -, - 7 -, - 8 -, - 10 -, - 11 - O OP25B, - 10 - outlocallog, - 36 -, - 37 -, - 41 -, - 44 -, - 45 -, - 49 - outlog, - 36 -, - 39 -, - 44 -, - 47 - アカウントマネージャ, - 8 -, - 13 -, - 20 -, - 27 - 運 用 ガイドライン, - 1 -, - 2 - エイリアス, - 21 - か 既 存 のメールサーバ, - 2 -, - 4 -, - 7 -, - 8 -, - 10 - 記 録 ログ, - 35 -, - 36 -, - 44 - 個 人 情 報 保 護 法, - 1 - さ サブドメイン 名, - 19 -, - 20 - 承 認 待 ちリスト, - 1 -, - 26 -, - 34 - 送 信 制 限 機 能, - 4 - た 代 替 ポート, - 10 -, - 12 - - 51 -

代 理 承 認 機 能, - 1 -, - 26 - 代 理 承 認 者 を 切 り 替 える, - 33 - を 元 に 戻 す, - 33 - テーブル 編 集, - 22 - 添 付 ファイルあり, - 27 -, - 28 -, - 29 - な 日 本 版 SOX 法, - 1 - は フォワード, - 4 -, - 7 -, - 10 -, - 11 -, - 19 - ホスティング, - 2 -, - 9 -, - 10 -, - 11 -, - 12 -, - 13 - ら 履 歴 一 覧 を 取 得 する, - 35 - レンタルサーバ, - 2 -, - 9 -, - 10 -, - 11 -, - 12 -, - 13 - - 52 -