COMSOL Multiphysics クイックインストールガイド 計 測 エンジニアリングシステム 株 式 会 社
1. CPUライセンスインストール 1. 1 COMSOLのインストール (1)Windowsマシンへのインストール 1Administrator 権 限 を 持 つアカウントでログインします 2インストールDVDをDVDドライブに 入 れ インストーラが 自 動 起 動 するのを 待 ちます(もし 自 動 起 動 しない 場 合 はエクスプローラでDVDドライブを 開 きsetup.exeをダブルクリックして 手 動 で 起 動 してください) 図 1 起 動 画 面 3 新 規 インストールは 図 1のボタン New COMSOL 4.2a Installation をクリックして 行 います -01-
1. CPUライセンスインストール 4ラジオボタンを I accept the terms of the license agreement に License formatを License file に 切 り 替 えます Browse...ボタンをクリックし 当 社 より 皆 様 にお 送 りしましたlicense.datを 選 択 します(この 段 階 でもしエ ラーになりましたら 当 社 サポート 担 当 までご 連 絡 ください) Next>ボタン( 図 2)をクリックします 図 2 ライセンス 情 報 入 力 画 面 -02-
1. CPUライセンスインストール 5インストーラは32ビット/64ビット 環 境 を 自 動 認 識 します 32ビットの 場 合 は 図 3( 上 ) 64ビットでは 図 3( 下 )の ようにチェックボックスが 設 定 されます ここはこのままNext>ボタン( 図 3)をクリックしてください 図 3 プラットフォーム 画 面 -03-
1. CPUライセンスインストール 6ご 購 入 いただいたライセンスにもとづいてインストール 可 能 なモジュールが 表 示 されます 特 に 必 要 性 がな いので 通 常 Quick selectionを 含 めこのままにします Destination folderはcomsolインストール 先 フォルダで 初 期 設 定 ではC: Program Files COMSOL COMSOL42aになっていますが ここは 必 要 に 応 じてBrowse... ボタンをクリックして 適 宜 変 更 してください( 図 4にもあるように インストールで 必 要 なディスク 容 量 (Space required)とインストール 先 ディスク 空 き 容 量 (Free disk space)が 表 示 されます 当 然 のことながら 前 者 が 後 者 を 上 回 るとそのディスクにはインストールできません) また 指 定 フォルダへのパスに 英 数 字 以 外 の2バイト 文 字 コードが 含 まれていますとインストールできません のでご 注 意 ください Next>ボタン( 図 4)をクリックします 図 4 フィーチャー 画 面 -04-
1. CPUライセンスインストール 7デスクトップ 上 のショートカットやスタートアップメニュー 作 成 やmphファイルの 関 連 付 け Direct Xランタイム インストールに 関 しては 特 に 必 要 性 がなければ 初 期 設 定 のままにしてください LiveLinkは 各 製 品 のインス トールフォルダをご 購 入 ライセンスに 応 じて 指 定 します Next>ボタン( 図 5)をクリックします 図 5 オプション 画 面 -05-
1. CPUライセンスインストール 8Installボタン( 図 6( 上 ))をクリックしますとインストールが 開 始 されます 図 6 インストール 画 面 -06-
1. CPUライセンスインストール 9ラジオボタンを 同 意 します に 切 り 替 え 次 へボタンをクリック 再 度 次 へボタンをクリック 後 完 了 ボタンをク リックします( 図 7) 図 7 Direct Xインストール 画 面 -07-
1. CPUライセンスインストール 10インストールが 終 わりました Finishボタン( 図 8)をクリックします 図 8 終 了 画 面 -08-
1. CPUライセンスインストール (2)Linuxマシンへのインストール 1root 権 限 を 持 つアカウントでログインします 2インストールDVDをDVDドライブに 入 れます( 最 近 のLinuxはドライブに 媒 体 を 入 れると 自 動 マウントするよう になっていますが 自 動 マウントでインストール 作 業 をするとアクセス 権 限 エラーになる 場 合 があります この 場 合 はターミナルウインドウを 表 示 させmountコマンドで 手 動 マウントしてください) 3ターミナルウインドウを 表 示 させDVDドライブへのパスを 確 認 します(ここでは/media/cdromであると 仮 定 し ます) 4rootアカウントのホームディレクトリから sh /media/cdrom/setup とキー 入 力 します 5インストーラ 初 期 画 面 が 起 動 しますので 1.1 COMSOLのインストール(1)Windowsマシンへのインストー ル 3~10と 同 じように 行 ってインストールを 完 了 させてください(ただしDirectXインストールはありません) もし 初 期 画 面 が 表 示 されない 場 合 は 当 社 サポート 担 当 までご 連 絡 ください 6LinuxのCPUライセンスではFNLやCKL 同 様 ライセンスマネージャを 起 動 させます 2.2 ライセンスマ ネージャの 起 動 (2)Linuxマシンでの 起 動 と 手 順 は 全 く 同 じですのでこちらに 従 ってください 7COMSOLの 起 動 確 認 をします グラフィックスボードやチップが 古 いとCOMSOL Desktop(GUI)がうまく 立 ち 上 がらないことがあります その 場 合 は 起 動 時 のオプションとして -3drend swを 付 けてください 例 えば/usr/local/comsol42a/binへのパスが 通 っている 場 合 comsol -3drend sw でCOMSOLを 起 動 します 起 動 しない 場 合 は 当 社 サポート 担 当 までご 連 絡 ください -09-
1. CPUライセンスインストール (3)Macマシンへのインストール 1root 権 限 を 持 つアカウントでログインします 2インストールDVDをDVDドライブに 入 れインストーラ 初 期 画 面 が 起 動 したら 1.1 COMSOLのインストール (1)Windowsマシンへのインストール の3~10と 同 じようにインストールを 完 了 させてください(ただしDirectX インストールはありません) 3COMSOLの 起 動 確 認 をします グラフィックスボードやチップが 古 いとCOMSOL Desktop(GUI)がうまく 立 ち 上 がらないことがあります その 場 合 は 起 動 時 のオプションとして -3drend swを 付 けてください -10-
2. FNL&CKLインストール 2. 0 ライセンスファイルおよびネットワーク 環 境 の 確 認 FNLやCKLのようにネットワーク 上 のリモートマシンをライセンスサーバとする 場 合 は このライセンスサーバ マシンが 他 のマシンから 認 識 できるようになっていなくてはなりません インストールに 先 立 ち まずはライセ ンスファイルおよびネットワーク 環 境 の 確 認 を 行 います (1)license.datのチェック 当 社 からお 送 りしているlicense.datの1 行 目 は 以 下 のようになっています SERVER hogehoge 0123456789AB 1718 左 から2 番 目 がサーバマシン 名 (またはサーバマシンのIPアドレス)です ライセンス 申 請 時 マシン 名 をご 指 定 いただいた 場 合 はその 名 前 でライセンスが 発 行 されます もしこれが 正 しい 名 前 になっていない 場 合 は 修 正 してください 一 方 事 前 のご 指 定 がない 場 合 は server_name でライセンスが 発 行 されますので 正 しいマシン 名 (またはサーバマシンのIPアドレス)に 変 更 します (2)ネットワーク 環 境 のチェック ネットワーク 上 でサーバマシンがIPアドレスおよびマシン 名 で 認 識 できるようになっているかを 確 認 します ローカルマシンがWindowsの 場 合 はコマンドプロンプトウインドウを LinuxやMacの 場 合 はターミナルウインド を 表 示 させ ping (サーバマシンのIPアドレスまたはサーバマシン 名 ) とキー 入 力 してpingの 送 信 に 対 しリプライがあるかどうかを 確 認 します 無 効 なIPアドレス/マシン 名 に 対 して はリプライはありません もし 無 効 の 場 合 はリプライが 返 ってくるようにネットワーク 環 境 を 修 正 してください この 問 題 点 が 解 決 いたしませんとCOMSOLを 使 用 できませんので 必 ずクリアするようにしてください -11-
2. FNL&CKLインストール 2. 1 ライセンスマネージャのインストール FNLとCKLではライセンスマネージャのインストールと 起 動 が 必 要 になります ライセンスマネージャと 通 信 す ることでCOMSOLが 起 動 できるようになります (1)Windowsマシンへのインストール 1ライセンスマネージャを 起 動 させるライセンスサーバマシンでもCOMSOLをインストールする 場 合 は 1.1 COMSOLのインストール (1) Windowsマシンへのインストール 1~10と 操 作 は 全 く 同 じですので そちらに 従 ってインストールを 完 了 させ 2.2 ライセンスマネージャの 起 動 に 進 んでください 2ライセンスサーバマシンにライセンスマネージャのみインストールする 場 合 は 1.1 COMSOLのインストー ル (1) Windowsマシンへのインストール の1~5まで 行 い 下 記 3へ 進 んでください 3COMSOL Multiphysicsチェックボタン( 図 1( 上 ))をオフにします この 結 果 インストール 対 象 はライセンスマ ネージャに 限 定 されます( 図 1( 下 )) NEXT>ボタン( 図 1( 下 ))をクリックします 図 1 フィーチャー 画 面 -12-
2. FNL&CKLインストール 4スタートメニュー 以 外 の 不 要 なチェックボタンを 全 てオフにしNext>ボタンをクリックします( 図 2) 図 2 オプション 画 面 -13-
2. FNL&CKLインストール 5Installボタンをクリックします( 図 3) 図 3 インストール 画 面 -14-
2. FNL&CKLインストール 6インストールが 終 わりました Finishボタン( 図 3)をクリックします 図 4 終 了 画 面 -15-
2. FNL&CKLインストール (2)Linuxマシンへのインストール 1ライセンスマネージャを 起 動 させるライセンスサーバマシンでもCOMSOLをインストールする 場 合 手 順 は 1.1 COMSOLのインストール (2) Linuxマシンへのインストール 1~9と 全 く 同 じですので こちらに 従 っ た 後 2.2 ライセンスマネージャの 起 動 (2)Linuxマシンでの 起 動 に 進 みます 2ライセンスサーバマシンにライセンスマネージャのみインストールする 場 合 は 2.1 ライセンスマネージャ のインストール (1) Windowsマシンへのインストール 2~6と 操 作 は 同 じですのでこちらに 従 います(ただし インストーラの 起 動 までは 1.1 COMSOLのインストール (2) Linuxマシンへのインストール の1~4まで をご 覧 ください) インストール 完 了 後 2.2 ライセンスマネージャの 起 動 (2)Linuxマシンでの 起 動 に 進 み ます -16-
2. FNL&CKLインストール (3)Macマシンへのインストール 1root 権 限 を 持 つアカウントでログインします 2ライセンスマネージャを 起 動 させるライセンスサーバマシンでもCOMSOLをインストールする 場 合 手 順 は 1.1 COMSOLのインストール (3) Macマシンへのインストール と 同 様 ですのでこちらに 従 ってインストー ルを 完 了 させます(ただしDirectXインストールはありません) 完 了 後 2.2 ライセンスマネージャの 起 動 (3) Macマシンでの 起 動 に 進 みます 3ライセンスサーバマシンにライセンスマネージャのみインストールする 場 合 は 2.1 ライセンスマネージャ のインストール (1) Windowsマシンへのインストール 2~6と 操 作 は 同 じですのでこちらに 従 ってインストー ルを 完 了 させます 完 了 後 2.2 ライセンスマネージャの 起 動 (3)Macマシンでの 起 動 に 進 みます -17-
2. FNL&CKLインストール 2. 2 ライセンスマネージャの 起 動 インストール 後 ライセンスマネージャの 起 動 設 定 が 必 要 になります インストール 操 作 だけではライセンスマ ネージャは 起 動 しません (1)Windowsマシンでの 起 動 1WindowsではLMTOOLSという 管 理 ユーティリティを 使 って 簡 単 に 設 定 することができます スタート > す べてのプログラム > COMSOL 4.2a > License Tools > LMTOOLS を 右 ボタンクリックの 管 理 者 として 実 行 をセレクトし LMTOOLSを 起 動 します( 図 1) 図 1 LMTOOLS 初 期 画 面 -18-
2. FNL&CKLインストール 2Config Servicesタブで 以 下 のことを 行 います( 図 2) Service Nameに 管 理 するプロダクトに 対 応 したわかりやすい 適 切 な 名 前 を 入 力 Path to the lmgrd.exe fileのbrowseボタンをクリックし [COMSOLインストールフォルダ] license win32 lmgrd.exeを 指 定 (64ビットWindowsはwin64に 置 き 換 えてください) Path to the license fileのbrowseボタンをクリックし [COMSOLインストールフォルダ] license license.datを 指 定 Path to the degug log fileに[comsolインストールフォルダ] license comsol42a.logをキー 入 力 (comsol42a.logはまだ 存 在 していません) Use Servicesチェックボタンをオンにし Start Server at Power Upチェックボタンをオン(これでマシン 起 動 時 に 自 動 的 にサービスも 起 動 するようになります) 図 2 サービス 設 定 画 面 -19-
2. FNL&CKLインストール 3Windowsの[スタート] > すべてのプログラム > エクスプローラ > アクセサリ > メモ 帳 をマウス 右 ボタンクリッ クの 管 理 者 として 実 行 をセレクトし ファイル> 名 前 を 付 けて 保 存...で[COMSOLインストールフォル ダ] license comsol42a.logとして 保 存 します( 図 3) これは 空 のファイルです このフォルダへは 管 理 者 権 限 が ないと 書 き 込 めません 図 3 ログファイル 作 成 4 Save Serviceボタンをクリックして 設 定 内 容 を 保 存 します -20-
2. FNL&CKLインストール 5Start/Stop/RereadタブでStart Serverボタンをクリックします( 図 4) 正 常 に 起 動 すれば 次 回 以 降 は 自 動 で 起 動 します 図 4 ライセンスサーバ 起 動 画 面 6COMSOLが 起 動 するか 確 認 します 起 動 しない 場 合 はC: Program Files COMSOL COMSOL42a license comsol42a.logを 弊 社 サポート 宛 にお 送 りください -21-
2. FNL&CKLインストール (2)Linuxマシンでの 起 動 1ターミナルウインドウを 起 動 し root 権 限 で 以 下 のように 手 動 でライセンスマネージャを 起 動 します cd /usr/local/comsol42a/license/glnx86./lmgrd c../license.dat l../check.log (64ビットLinux 環 境 の 場 合 はglnx86をglxa64に 置 き 換 えてください 以 下 同 じです) 2psコマンドをキー 入 力 してlmgrdプロセスが 表 示 されるか 確 認 します 表 示 されなければライセンスエラーで すので/usr/local/comsol42a/license/check.logを 添 付 の 上 当 社 サポート 担 当 までご 連 絡 ください 3 毎 回 手 動 でライセンスマネージャを 起 動 させるのは 非 効 率 的 なので ブートスクリプトにライセンスマネー ジャを 実 行 させる 処 理 を 追 加 します これによりマシンを 起 動 させるたびにライセンスマネージャが 自 動 的 に 立 ち 上 がるようになります ライセンスマネージャは1ではrootアカウントで 実 行 していますが 通 常 rootアカウントで 行 うべきではないと されているので そのための 一 般 アカウント 例 えばcomsolを 作 成 します 4ブートスクリプト 設 定 法 は 大 きく 分 けてRedHat 系 とSUSE 系 に 分 かれます (A)RedHat 系 ユーザ 定 義 のブートスクリプトは/etc/rc.d/rc.localで 指 定 します COMSOLのライセンスマネージャがインス トールされると/usr/local/comsol42a/license/glnx86にrc.lmというファイルが 生 成 されます このファイルの 内 容 は 以 下 のようになっています #!/bin/sh #!/bin/sh # Copyright (c) 1994-2011 by COMSOL AB # Start COMSOL lmgr deamon # Replace 'dir' with the FULL path to the glnx86 directory. # Example: FP=/usr/local/comsol42/license/glnx86 FP=dir # Replace 'username' with an actual user name MYUSER=username if [ -x $FP/lmgrd ]; then su $MYUSER -c "umask 022; $FP/lmgrd -c $FP/../license.dat -l /var/tmp/comsol42a.log fi これをrc.localに 追 加 します エディタでファイルを 開 いてマウスを 使 ってコピー&ペースで 行 ってもよいのです が ここではcatコマンドを 使 用 して 行 います -22-
2. FNL&CKLインストール cat /usr/local/comsol42a/license/glnx86/rc.lm >> /etc/rc.d/rc.local 追 加 したらエディタで/etc/rc.d/rc.localを 開 き 前 記 スクリプトのうち 下 記 3 箇 所 を 赤 字 のように 修 正 します FR=/usr/local/comsol42a MYUSER=comsol su $MYUSER -c "umask 022; $FP/lmgrd -c $FP/../license.dat -l /var/tmp/comsol42a.log (B)SUSE 系 SUSEにはRedHatのようなrc.localは 存 在 しませんので/etc/init.dにライセンスマネージャ 起 動 スクリプトファイ ルを 置 き 各 runレベルに 対 応 したディレクトリからこのスクリプトファイルへのシンボリックリンクを 生 成 します まず ライセンスマネージャインストールで 生 成 された/usr/local/comsol42a/license/glnx86/rc.lmをコピーし ます cp /usr/local/comsol42a/license/glnx86/rc.lm /etc/init.d/comsol42alm RedHat 系 の 場 合 と 同 じようにコピーしたスクリプトファイル/etc/init.d/comsol42almをエディタで 開 き 下 記 3 箇 所 を 赤 字 のように 修 正 します FR=/usr/local/comsol42a MYUSER=comsol su $MYUSER -c "umask 022; $FP/lmgrd -c $FP/../license.dat -l /var/tmp/comsol42a.log 修 正 したら 下 記 のようにディレクトリを 移 動 しシンボリックリンクを 生 成 します cd /etc/init.d/rc3.d ln s../comsol42lm S91comsol42alm 同 様 にrunレベル5に 対 してもシンボリックリンクを 生 成 します cd /etc/init.d/rc5.d ln s../comsol42lm S91comsol42alm 5アカウントをrootから3で 作 成 したcomsolに 切 り 替 え 以 下 のようにログファイルcomsol42a.logを 作 成 します cat /var/tmp/comsol42a.log > /var/tmp/comsol42a.log 6マシンを 再 起 動 し 以 下 のコマンドでライセンスマネージャlmgrdが 起 動 しているかを 確 認 します ps aef grep lmgrd grep comsol プロセスが 起 動 していなければ 画 面 には 何 も 表 示 されませんので その 場 合 は/var/tmp/comsol42a.logを 添 付 の 上 当 社 サポート 担 当 までご 連 絡 ください -23-
2. FNL&CKLインストール (3)Macマシンでの 起 動 1ターミナルウインドウを 起 動 し root 権 限 で 以 下 のように 手 動 でライセンスマネージャを 起 動 します cd /Applications/COMSOL42/license/maci32./lmgrd c../license.dat l../check.log (64ビットMac OS X 環 境 の 場 合 はmaci32をmaci64に 置 き 換 えてください 以 下 同 じです) 2psコマンドをキー 入 力 してlmgrdプロセスが 表 示 されるか 確 認 します 表 示 されなければライセンスエラーで すので/Applications/COMSOL42a/license/check.logを 添 付 の 上 当 社 サポート 担 当 までご 連 絡 ください 3 毎 回 手 動 でライセンスマネージャを 起 動 させるのは 非 効 率 的 なので ブートスクリプトにライセンスマネー ジャを 実 行 させる 処 理 を 追 加 します これによりマシンを 起 動 させるたびにライセンスマネージャが 自 動 的 に 立 ち 上 がるようになります ライセンスマネージャは1ではrootアカウントで 実 行 していますが 通 常 rootアカウントで 行 うべきではないと されているので そのための 一 般 アカウント 例 えばcomsolを 作 成 します 4もし/LibraryにディレクトリStartupItemsがなければ mkdir /Library/StartupItems で 作 成 します 5ライセンスマネージャがインストールされると/Applications/COMSOL42a/license/maci32にCOMSOL_Lmgr というディレクトリが 生 成 されますが これを/Library/StartupItemsにコピーします cp /Applications/COMSOL42a/license/maci32/COMSOL_Lmgr /Library/StartupItems 6エディタで/Library/StartupItems/COMSOL_Lmgr/COMSOL_Lmgrを 開 き 下 記 2 箇 所 を 赤 字 のように 修 正 します FP=/Applications/COMSOL42a USERNAME=comsol 7アカウントをrootから3で 作 成 したcomsolに 切 り 替 え 以 下 のようにログファイルcomsol42a.logを 作 成 します cat /var/tmp/comsol42a.log > /var/tmp/comsol42a.log 8マシンを 再 起 動 し 以 下 のコマンドでライセンスマネージャlmgrdが 起 動 しているかを 確 認 します ps agx grep lmgrd grep comsol プロセスが 起 動 していなければ 画 面 には 何 も 表 示 されませんので その 場 合 は/var/tmp/comsol42a.logを 添 付 の 上 当 社 サポート 担 当 までご 連 絡 ください -24-
2. FNL&CKLインストール 2. 3 COMSOLのインストール FNLやCKLのネットワーク 各 マシンへのインストールはライセンスマネージャのインストール 時 に 使 用 した license.datを 使 ってCPUライセンスと 同 じようにインストールします 1. CPUライセンスのインストール をご 覧 ください -25-
2. FNL&CKLインストール -26-
3. アンインストール&ライセンス 変 更 & 機 能 追 加 / 削 除 修 復 3. 1 アンインストール (1)Windowsマシンでのアンインストール 1Administrator 権 限 を 持 つアカウントでログインします 2インストールDVDをDVDドライブに 入 れ インストーラが 自 動 起 動 するのを 待 ちます(もし 自 動 起 動 しない 場 合 はエクスプローラでDVDドライブを 開 きsetup.exeをダブルクリックして 手 動 で 起 動 してください) 図 1 起 動 画 面 3 図 1のボタン Uninstall COMSOL 4.2a をクリックします -27-
3. アンインストール&ライセンス 変 更 & 機 能 追 加 / 削 除 修 復 4Uninstallボタン( 図 2)をクリックします 図 2 アンインストール 画 面 -28-
3. アンインストール&ライセンス 変 更 & 機 能 追 加 / 削 除 修 復 5Finishボタン( 図 3)をクリックします 図 3 完 了 画 面 -29-
3. アンインストール&ライセンス 変 更 & 機 能 追 加 / 削 除 修 復 (2)Linuxマシンでのアンインストール 1root 権 限 を 持 つアカウントでログインします 2インストールDVDをDVDドライブに 入 れます( 最 近 のLinuxはドライブに 媒 体 を 入 れると 自 動 マウントするよう になっていますが 自 動 マウントでアンインストール 作 業 をするとアクセス 権 限 エラーになる 場 合 があります この 場 合 はターミナルウインドウを 表 示 させmountコマンドで 手 動 マウントしてください) 3ターミナルウインドウを 表 示 させDVDドライブへのパスを 確 認 します(ここでは/media/cdromであると 仮 定 し ます) 4rootアカウントのホームディレクトリから sh /media/cdrom/setup とキー 入 力 します 5インストーラ 初 期 画 面 の 起 動 後 3.1 アンインストール(1)Windowsマシンでのアンインストール の3~ 4と 同 じようにしてアンインストールを 実 行 します もし 初 期 画 面 が 表 示 されない 場 合 は 当 社 サポート 担 当 までご 連 絡 ください -30-
3. アンインストール&ライセンス 変 更 & 機 能 追 加 / 削 除 修 復 (3)Macマシンでのアンインストール 1root 権 限 を 持 つアカウントでログインします 2インストールDVDをDVDドライブに 入 れインストーラ 初 期 画 面 の 起 動 後 3.1 アンイストール(1)Windows マシンでのアンインストール の3~4と 同 じようにしてアンインストールを 実 行 します -31-
3. アンインストール&ライセンス 変 更 & 機 能 追 加 / 削 除 修 復 3. 2 ライセンスの 変 更 本 件 はトラブルが 多 いので 下 記 手 順 ではなく 再 インストールでの 対 応 を 推 奨 します (1)Windowsマシンでのライセンス 変 更 1Administrator 権 限 を 持 つアカウントでログインします 2インストールDVDをDVDドライブに 入 れ インストーラが 自 動 起 動 するのを 待 ちます(もし 自 動 起 動 しない 場 合 はエクスプローラでDVDドライブを 開 きsetup.exeをダブルクリックして 手 動 で 起 動 してください) 図 1 起 動 画 面 3ライセンスの 変 更 は 図 1のボタン Change License をクリックして 行 います -32-
3. アンインストール&ライセンス 変 更 & 機 能 追 加 / 削 除 修 復 4Licenseを Specify new license に 切 り 替 え 新 しいライセンスを 指 定 しNext>ボタンをクリックします( 図 2) 図 2 ライセンス 画 面 5 後 は 1.1 COMSOLのインストール(1)Windowsマシンへのインストール 5~12と 手 順 は 同 じですので こちらに 従 って 行 ってください -33-
3. アンインストール&ライセンス 変 更 & 機 能 追 加 / 削 除 修 復 本 件 はトラブルが 多 いので 下 記 手 順 ではなく 再 インストールでの 対 応 を 推 奨 します (2)Linuxマシンでのライセンス 変 更 1root 権 限 を 持 つアカウントでログインします 2インストールDVDをDVDドライブに 入 れます( 最 近 のLinuxはドライブに 媒 体 を 入 れると 自 動 マウントするよう になっていますが 自 動 マウントでインストール 作 業 をするとアクセス 権 限 エラーになる 場 合 があります この 場 合 はターミナルウインドウを 表 示 させmountコマンドで 手 動 マウントしてください) 3ターミナルウインドウを 表 示 させDVDドライブへのパスを 確 認 します(ここでは/media/cdromであると 仮 定 し ます) 4rootアカウントのホームディレクトリから sh /media/cdrom/setup とキー 入 力 します 5インストーラ 初 期 画 面 起 動 後 は 3.2 ライセンスの 変 更 (1)Windowsマシンでのライセンス 変 更 の3~ 5と 同 じように 実 行 します(ただしDirectXインストールはありません) もし 初 期 画 面 が 表 示 されない 場 合 は 当 社 サポート 担 当 までご 連 絡 ください -34-
3. アンインストール&ライセンス 変 更 & 機 能 追 加 / 削 除 修 復 本 件 はトラブルが 多 いので 下 記 手 順 ではなく 再 インストールでの 対 応 を 推 奨 します (3)Macマシンでのライセンス 変 更 1root 権 限 を 持 つアカウントでログインします 2インストールDVDをDVDドライブに 入 れインストーラ 初 期 画 面 が 起 動 したら 3.2 ライセンスの 変 更 (1) Windowsマシンでのライセンス 変 更 の3~5と 同 じように 実 行 します(ただしDirectXインストールはありませ ん) -35-
3. アンインストール&ライセンス 変 更 & 機 能 追 加 / 削 除 修 復 3. 3 機 能 追 加 / 削 除 修 復 本 件 はトラブルが 多 いので 下 記 手 順 ではなく 再 インストールでの 対 応 を 推 奨 します (1)Windowsマシンでの 機 能 追 加 / 削 除 修 復 1Administrator 権 限 を 持 つアカウントでログインします 2インストールDVDをDVDドライブに 入 れ インストーラが 自 動 起 動 するのを 待 ちます(もし 自 動 起 動 しない 場 合 はエクスプローラでDVDドライブを 開 きsetup.exeをダブルクリックして 手 動 で 起 動 してください) 図 1 起 動 画 面 3 機 能 追 加 / 削 除 修 復 は 図 1のボタン Add/Remove Features and Repair をクリックして 行 います -36-
3. アンインストール&ライセンス 変 更 & 機 能 追 加 / 削 除 修 復 4 必 要 に 応 じてインストールしていないフィーチャーのチェックボックスや Repair all selected features チェッ クボックス(DVDディスクのファイルをコピー)をオンにします( 図 2) Next>ボタンをクリックします( 図 2) 図 2 フィーチャー 画 面 -37-
3. アンインストール&ライセンス 変 更 & 機 能 追 加 / 削 除 修 復 5デスクトップ 上 のショートカットやスタートアップメニュー 作 成 やmphファイルの 関 連 付 け Direct Xランタイム インストールに 関 して 既 に 済 んでいるのであればチェックオフにしてもかまいません COMSOLインストール 後 のLiveLink 設 定 はここで 各 製 品 ルートフォルダを 指 定 して 行 います( 図 3) Next>ボタンをクリックします( 図 3) 図 3 オプション 画 面 -38-
3. アンインストール&ライセンス 変 更 & 機 能 追 加 / 削 除 修 復 5Installボタンをクリックします( 図 4) 図 4 インストール 画 面 -39-
3. アンインストール&ライセンス 変 更 & 機 能 追 加 / 削 除 修 復 6Finishボタン( 図 5)をクリックします 図 5 完 了 画 面 -40-
3. アンインストール&ライセンス 変 更 & 機 能 追 加 / 削 除 修 復 本 件 はトラブルが 多 いので 下 記 手 順 ではなく 再 インストールでの 対 応 を 推 奨 します (2)Linuxマシンでの 機 能 追 加 / 削 除 修 復 1root 権 限 を 持 つアカウントでログインします 2インストールDVDをDVDドライブに 入 れます( 最 近 のLinuxはドライブに 媒 体 を 入 れると 自 動 マウントするよう になっていますが 自 動 マウントでインストール 作 業 をするとアクセス 権 限 エラーになる 場 合 があります この 場 合 はターミナルウインドウを 表 示 させmountコマンドで 手 動 マウントしてください) 3ターミナルウインドウを 表 示 させDVDドライブへのパスを 確 認 します(ここでは/media/cdromであると 仮 定 し ます) 4rootアカウントのホームディレクトリから sh /media/cdrom/setup とキー 入 力 します 5インストーラ 初 期 画 面 の 起 動 後 は 3.3 機 能 追 加 / 削 除 修 復 (1)Windowsマシンでの 機 能 追 加 / 削 除 修 復 の3~6と 同 じように 実 行 します(ただしDirectXインストールはありません) もし 初 期 画 面 が 表 示 されない 場 合 は 当 社 サポート 担 当 までご 連 絡 ください -41-
3. アンインストール&ライセンス 変 更 & 機 能 追 加 / 削 除 修 復 本 件 はトラブルが 多 いので 下 記 手 順 ではなく 再 インストールでの 対 応 を 推 奨 します (3)Macマシンでの 機 能 追 加 / 削 除 修 復 1root 権 限 を 持 つアカウントでログインします 2インストールDVDをDVDドライブに 入 れインストーラ 初 期 画 面 が 起 動 したら 3.3 機 能 追 加 / 削 除 修 復 (1)Windowsマシンでの 機 能 追 加 / 削 除 修 復 の3~6と 同 じように 実 行 します(ただしDirectXインストール はありません) -42-
COMSOL Multiphysics クイックインストールガイド 2010 年 8 月 1 日 初 版 発 行 2011 年 11 月 15 日 第 4 版 発 行 著 者 COMSOL AB. 編 訳 計 測 エンジニアリングシステム 株 式 会 社 Printed in Japan 乱 丁 落 丁 はお 取 り 替 え 致 します
計 測 エンジニアリングシステム 株 式 会 社 101-0047 東 京 都 千 代 田 区 内 神 田 1-9-5 井 門 内 神 田 ビル5F TEL: 03-5282-7040/FAX: 03-5282-0808 URL: http://www.kesco.co.jp E-mail: support@kesco.co.jp