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Uuu カ ン ボ ジ ア の 子 ど も た ち に 教 育 を 2 0 0 7 年 1 月 No.2 0 カ ン ボ ジ ア だ よ り ~ 目 次 ~ そ の 1 ア ジ ア 未 来 学 校 の 近 況 当 基 金 の カ ン ボ ジ ア の 識 字 学 校 ア ジ ア 未 来 学 校 で は こ れ ま で に 約 1 0 0 人 の 生 徒 が カ ン ボ ジ ア 教 育 青 年 ス ポ ー ツ 省 制 定 の 識 字 教 育 課 程 を 終 了 し 隣 村 の 公 立 ル セ イ サ ン 小 学 校 に 編 入 し て み な 元 気 に 通 学 し て い ま す し た が っ て ア ジ ア 未 来 学 校 の 方 は 生 徒 数 が 大 幅 に 減 り 現 在 1 ク ラ ス 6 人 か ら 9 人 の ク ラ ス が 二 つ に な っ て い ま す 以 前 に も ニ ュ ー ス レ タ ー で 申 し 上 げ ま し た が 識 字 教 育 課 程 の 教 カ ン ボ ジ ア だ よ り 1 ア ジ ア 未 来 学 校 の 近 況 今 後 の 活 動 に つ い て 現 地 に 提 案 事 務 所 の 仮 移 転 ウ ガ ン ダ の 暮 ら し 2 卒 業 に あ た っ て 5 ス タ ッ フ 紹 介 事 務 連 絡 6 科 書 は 初 級 第 一 第 二 第 三 の 4 冊 か ら な っ て い て 二 つ の ク ラ ス は そ れ ぞ れ 初 級 と 第 一 を 勉 強 し て い ま す 人 数 が 少 な い の で で き な い 子 を 先 生 だ け で な く ほ か の 生 徒 が み ん な で 教 え る と い う 微 笑 ま し い 光 景 も 見 ら れ 落 ち こ ぼ れ の 心 配 は 全 く あ り ま せ ん こ の 子 た ち が 教 科 書 第 二 第 三 と 進 み 課 程 を 終 了 し て ル セ イ サ ン 小 学 校 に 転 入 す る 日 が 楽 し み で す そ の 2 今 後 の 活 動 に つ い て 現 地 に 提 案 こ の よ う に ア ジ ア 未 来 学 校 は そ の 存 在 意 義 は あ る も の の 以 前 に 比 べ る と 大 幅 に 規 模 が 縮 小 し て い ま す そ こ で 当 会 の 財 政 状 況 に 見 合 っ た 新 し い 活 動 を 展 開 し た い と 考 え 当 会 の 業 務 委 託 団 体 で あ る ポ ン ロ ッ ク タ マ イ に 対 し て ル セ イ サ ン 小 学 校 の 授 業 の 質 の 向 上 を 含 め た い く つ か の 提 案 を お こ な い ま し た こ れ か ら 現 地 で 具 体 化 の 検 討 を し て 貰 う 段 階 で す そ の 3 事 務 所 の 仮 移 転 ポ ン ロ ッ ク タ マ イ の 事 務 所 が 仮 移 転 し ま し た 1 2 月 に 入 り 大 家 さ ん か ら 突 然 月 末 で の 契 約 解 除 の 申 し 入 れ が あ り ま し た 代 わ り を 探 す 間 も な い の で と り あ え ず ポ ン ロ ッ ク タ マ イ の デ ィ レ ク タ ー で あ る リ テ ィ 氏 の 自 宅 に 器 材 と 車 を 移 動 し ま し た こ の こ と で 問 題 な の は リ テ ィ 氏 へ の ご 迷 惑 の ほ か に イ ン タ ー ネ ッ ト 接 続 が で き な く な っ た こ と で す ( 日 本 と の 連 絡 に は パ ソ コ ン の 電 子 メ ー ル を 使 っ て い ま す の で ) 幸 い に プ ノ ン ペ ン に は イ ン タ ー ネ ッ ト カ フ ェ が た く さ ん あ る の で 当 面 は リ テ ィ 氏 が 毎 日 そ こ で メ ー ル の 確 認 を し て 下 さ る こ と に な り 問 題 は 解 決 し ま し た が 不 便 に な っ た こ と は 確 か で す 代 わ り の 事 務 所 設 置 に つ い て は リ テ ィ 氏 の 本 来 の 勤 務 先 で あ る 工 業 鉱 山 省 の 移 転 の 話 と 今 後 当 会 の 活 動 が 現 在 の 場 所 と 違 っ た 所 へ も 展 開 す る 可 能 性 も 含 め し ば ら く 様 子 を 見 る こ と に な り ま し た ( 大 澤 ) 1

ウガンダの 暮 らし J I C A 専 門 家 河 内 伸 介 か れ こ れ 5 年 近 く 勤 め て い た NGO を 退 職 し た 後 専 業 主 夫 を し て い た 私 が 単 身 ウ ガ ン ダ に 到 着 し た の は 2005 年 9 月 の こ と で す 国 際 協 力 機 構 ( JICA)の 技 術 協 力 専 門 家 と し て 首 都 カ ン パ ラ に あ る 活 動 風 景 ( 村 の お ば ち ゃ ん に 聞 き 取 り ) サ ツ マ イ モ の 品 種 改 良 と 養 豚 の 組 み 合 わ せ に 関 す る 研 究 を 村 の お ば ち ゃ ん た ち と 一 緒 に 進 め て い る 2 AICAD ( African Institute for Capacity Development)と い う 機 関 に 派 遣 さ れ ま し た 任 期 は 1 年 10 ヶ 月 久 し ぶ り の ア フ リ カ に た だ た だ 興 奮 し て い た よ う に 記 憶 し て い ま す カ ン パ ラ は 10 年 以 上 前 に 一 度 訪 れ た こ と が あ り ま す が 印 象 が 大 分 変 わ り ま し た 物 価 が 高 く な っ た け れ ど も 通 貨 は 安 定 し 町 中 の 灯 り が 非 常 に 増 え た の に は い さ さ か び っ く り で す ボ ダ ボ ダ と 言 わ れ る バ イ ク タ ク シ ー が 出 現 し ケ ニ ア の 資 本 に 加 え て 至 る 所 で 南 ア フ リ カ の 資 本 が ど ん ど ん 流 入 し て い ま し た あ と 温 暖 化 の 影 響 で こ れ ま で ハ マ ダ ラ 蚊 が い な か っ た 高 地 で マ ラ リ ア が 流 行 し 深 刻 化 し て い る の も 以 前 な ら 考 え ら れ な か っ た こ と で す 変 わ ら な い の は 緑 に 覆 わ れ た 大 地 と 治 安 の よ さ で す 少 な く と も 北 部 を 除 け ば 乾 季 に な っ て も 緑 は な か な か 消 え ず 食 料 は あ る の で は と 単 純 に 考 え て し ま い ま す ま た 夜 外 を 歩 い て も 大 丈 夫 な 町 と い う の は ア フ リ カ の 大 都 市 と は 思 え ま せ ん 気 候 の 良 さ ( 昼 間 の 気 温 は 年 中 20 ~ 29 で す ) も 以 前 と 変 わ ら ず 住 み や す い 町 だ な と 実 感 さ せ て く れ ま す さ て 私 の 配 属 先 で あ る AICAD は 日 本 政 府 が 実 施 し て い る プ ロ ジ ェ ク ト の 支 援 先 で ア フ リ カ 人 造 り 拠 点 計 画 と い う 大 仰 な 日 本 語 名 が 付 い て い ま す 本 部 は ケ ニ ア に あ り ケ ニ ア タ ン ザ ニ ア ウ ガ ン ダ と い う 東 ア フ リ カ 3 ヶ 国 で プ ロ ジ ェ ク ト が 実 施 さ れ て い ま す 2000 年 よ り 始 ま っ た 同 プ ロ ジ ェ ク ト は 3 ヶ 国 か ら の 拠 出 金 で 管 理 費 日 本 政 府 の 資 金 援 助 で 事 業 費 を 賄 う と い う コ ン セ プ ト の 下 2007 年 7 月 に フ ェ ー ズ Ⅱ が 終 了 し そ の 後 は フ ェ ー ズ Ⅲ に 入 る こ と が ほ ぼ 確 認 さ れ て い ま す 3 ヶ 国 の 15 大 学 と 連 携 し 貧 困 削 減 に 資 す る 研 究 研 修 の 推 進 お よ び そ う い っ た 情 報 の 蓄 積 発 信 を 活 動 の 中 心 に 掲 げ て 来 ま し た 具 体 例 を 挙 げ ま し ょ う 研 究 部 門 は 栄 養 価 の 高 い サ ツ マ イ モ の 品 種 改 良 エ イ ズ の 抗 レ ト ロ ウ ィ ル ス 薬 開 発 ス ラ ム に お け る ゴ ミ 問 題 対 策 研 究 中 等 教 育 に お け る 女 子 の 就 学 率 向 上 に 向 け た 取 り 組 み 等 々 多 岐 に 渡 っ て い ま す 一 方 研 修 部 門 で は 需 要 の 高 い 灌 漑 水 資 源 管 理 や 食 品 加 工 市 場 調 査 等 の 研 修

が 実 施 さ れ て い る 他 農 村 女 性 の 自 立 に 向 け た 研 修 や HIV 感 染 者 の 栄 養 改 善 プ ロ グ ラ ム 等 も 計 画 さ れ て い ま す 研 究 は 全 て 草 の 根 レ ベ ル の コ ミ ュ ニ テ ィ グ ル ー プ と 共 に 活 動 す る こ と が 求 め ら れ ま た 研 修 事 業 の 最 終 受 益 者 も コ ミ ュ ニ テ ィ グ ル ー プ と な っ て い ま す と は い う も の の コ ミ ュ ニ テ ィ と 共 に 活 動 す る と い う の は 特 に 大 学 関 係 者 に と っ て 苦 手 な よ う で す モ ニ タ リ ン グ の た め に 研 究 者 と 一 緒 に コ ミ ュ ニ テ ィ を 訪 問 し た 時 当 該 研 究 者 が コ ミ ュ ニ テ ィ に 行 っ た こ と が な い あ る い は コ ミ ュ ニ テ ィ の 場 所 す ら 知 ら な い と い う こ と が 何 度 か あ り ま し た テ ー マ だ け を 聞 く と 実 に 面 白 そ う な 研 究 内 容 な の で す が 如 何 せ ん コ ミ ュ ニ テ ィ と の 結 び つ き が 希 薄 な の で す そ ん な も の は 研 究 の た め の 研 究 で し か あ り ま せ ん 少 な く と も 貧 困 削 減 に 資 す る 研 究 と し て 助 成 す る 意 味 は な か ろ う か と 思 い ま す こ う い う 状 況 で す が 現 在 の 職 場 は 働 き や す い 環 境 だ と 日 々 感 じ ま す 私 の 仕 事 は 先 述 し た 活 動 全 体 を 取 り ま と め る こ と に あ り 事 業 部 門 の ス タ ッ フ だ け で な く 経 理 や 調 達 ド ラ イ バ ー も 含 め 7 名 の 同 僚 全 員 と 一 緒 に 働 い て い る の で す が 何 よ り も 驚 い た の は ス タ ッ フ が よ く 働 く こ と で す 残 業 休 日 出 勤 を 普 通 に こ な し 納 期 を 守 る 意 識 が 非 常 に 強 い の に は 全 く た ま げ ま し た 何 々 が 無 い か ら 出 来 な い と は 東 部 の 町 ム バ レ に て 左 の 二 人 が マ ケ レ レ 大 学 の 学 生 そ の ひ と り の 家 族 宅 で 撮 影 中 央 の 腰 布 を 巻 い て い る の は 割 礼 を 終 え た 少 年 あ そ こ が 痛 い の で し ば ら く は ズ ボ ン が 穿 け ま せ ん 言 っ て も だ か ら や ら な い と は 言 わ ず 何 と か 出 来 る 方 法 を 探 し て 来 る 態 度 は こ こ は 本 当 に ア フ リ カ な の か ( 失 礼! ) と 思 わ せ る に 充 分 で し た 10 年 以 上 前 青 年 海 外 協 力 隊 員 と し て 赴 任 し て い た 隣 国 ケ ニ ア と つ い つ い 比 べ て し ま う の で す が こ の 違 い は 何 な の か な と 思 い ま す 国 の 違 い で は な い の で し ょ う NGO で 永 ら く 勤 め て い た ス タ ッ フ が 職 場 の 雰 囲 気 に 与 え る 影 響 が あ る の か も し れ ま せ ん な お 現 在 の 勤 務 先 は 首 都 カ ン パ ラ の マ ケ レ レ 大 学 内 に あ り ま す ケ ニ ア タ ン ザ ニ ア に 先 駆 け て 創 設 さ れ た 同 大 学 は 大 変 な エ リ ー ト 校 で 今 の ケ ニ ア タ ン ザ ニ ア の 大 統 領 は こ こ の 卒 業 生 で す た だ 政 府 が 支 給 し て い た 奨 学 金 が 大 幅 に 削 ら れ 以 前 の よ う な 貧 困 家 庭 出 身 者 は 激 減 し た と 聞 き ま す 先 日 の ク リ ス マ ス 休 暇 に は そ う い っ た 学 生 3 名 の 実 家 を 訪 問 し ま し た 何 れ も こ の 家 か ら ど う や っ て あ の 学 校 に 入 っ た の か と 思 え る よ う な 極 貧 家 庭 で し た ま た 大 学 の 金 権 体 質 化 も 相 当 進 ん で い る よ う で し ょ っ ち ゅ う メ デ ィ ア に 叩 か れ て い ま す 定 期 試 験 を 受 け ら れ な か っ た 学 生 に 対 す る 追 試 の 金 額 が 30 倍 に 上 が り そ の 決 定 に 反 対 し た 学 生 が 1 名 デ モ で 死 ん だ の は 2005 年 10 月 の こ と で し た 3

明 る い 話 題 に し ま し ょ う か 私 は ケ ニ ア に か み さ ん は タ ン ザ ニ ア に い た た め か 二 人 で ケ ニ ア タ ン ザ ニ ア と ウ ガ ン ダ を 比 べ る こ と が よ く あ り ま す 二 人 が 一 致 し て ウ ガ ン ダ は ど う も 違 う ぞ と 思 っ た の は 白 人 や 金 持 ち イ ン ド 人 が 出 入 り す る よ う な 所 ( シ ョ ッ ピ ン グ モ ー ル や 高 そ う な レ ス ト ラ ン ) に 地 元 の ウ ガ ン ダ 人 が 多 く い る こ と で す 独 立 後 社 会 主 義 で み ん な 一 様 に 貧 し か っ た 所 か ら ス タ ー ト し た タ ン ザ ニ ア と は 随 分 違 い ま す タ ン ザ ニ ア で 金 持 ち と い う の は 基 本 的 に 成 金 で 何 か 悪 い こ と を し た 人 が 多 い よ う に 思 い ま す が こ こ ウ ガ ン ダ で は 生 ま れ 落 ち た 時 か ら 既 に 金 持 ち で あ っ た ウ ガ ン ダ 人 が 結 構 い る の か な と い う 印 象 を 強 く 持 ち ま す ( ど ち ら が 良 い と い う も の で は な い で し ょ う が ) あ と ウ ガ ン ダ の 女 性 は お し ゃ れ で す ね 美 に 対 す る 執 着 と い う の が 結 構 す ご い な と 思 う こ と が 多 々 あ り ま す 2005 年 東 ア フ リ カ 3 ヶ 国 を 対 象 に し た African Woman と い う フ ァ ッ シ ョ ン 雑 誌 が ウ ガ African Woman Silvia Owori と い う ウ ガ ン ダ 人 な ら 大 抵 知 っ て い る デ ザ イ ナ ー が 編 集 し て い ま す 1 2 ヶ 月 に 1 回 の ペ ー ス で 発 行 さ れ こ の 1 月 に 1 周 年 特 集 号 が 出 ま し た ン ダ で 発 刊 さ れ た の で す が こ れ が ま あ セ ン ス が 良 く て 面 白 い も の で し た( う ち の か み さ ん は 定 期 購 読 者 で す ) 最 後 に 食 べ 物 の 話 を し ま し ょ う 主 食 は バ ナ ナ で す 甘 く な い バ ナ ナ ( マ ト ケ と 言 い ま す ) を そ の 葉 で 包 み 蒸 し た も の に 落 花 生 を 潰 し た ソ ー ス を か け ま す こ れ が 一 番 人 気 の 主 食 で す 他 に は ト ウ モ ロ コ シ や ソ ル ガ ム の 粉 で 作 っ た 練 粥 コ メ ( 長 粒 種 を 炊 き あ げ る ) キ ャ ッ サ バ ヤ ム イ モ 等 が 主 食 に な り ま す 多 く の ア フ リ カ 諸 国 同 様 一 番 高 い の は 鶏 肉 安 い の は 牛 肉 で す が 普 段 は 食 べ ま せ ん 野 草 の 類 は そ れ 程 多 く あ り ま せ ん が 野 菜 は 豊 富 に あ る と 言 え ま す 果 物 類 は 何 と い っ て も パ イ ナ ッ プ ル で す ね 東 南 ア ジ ア よ り 美 味 い と 断 言 で き る 果 物 は 多 く あ り ま せ ん が そ の ひ と つ と 言 っ て よ い で し ょ う あ と 雨 季 に な る と セ ネ セ ネ ネ ( キ リ ギ リ ス の 類 ) 調 理 後 の も の ま あ み ん な 好 き で す ね 日 本 の イ ナ ゴ の 話 を し た ら そ ん な 気 持 ち 悪 い も の と は 全 然 違 う と の こ と 食 文 化 と は こ う い う も ん で し ょ う ね ネ( キ リ ギ リ ス )が 大 量 に 市 場 に 出 回 り ま す 乾 煎 り し て 塩 味 を つ け る か 揚 げ る か な の で す が 老 若 男 女 を 問 わ ず お や つ に お つ ま み に 人 気 の 味 で す 少 な く と も 南 部 に い る 限 り ウ ガ ン ダ 人 は 様 々 な 食 生 活 を 楽 し ん で い る よ う に 思 え ま す ( 河 内 さ ん は 当 基 金 の 賛 助 会 員 で す ) 4

卒 業 にあたって 慶 応 義 塾 大 学 4 年 松 田 啓 志 振 り 返 っ て み る と あ っ と い う 間 の 大 学 生 活 で し た 大 学 内 の サ ー ク ル 活 動 に 属 さ な か っ た 私 に と っ て 日 韓 ア ジ ア 基 金 は 大 変 貴 重 な 学 外 サ ー ク ル で し た 暇 な 時 間 を ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 に と 軽 い 気 持 ち で 入 っ た の が そ も そ も の き っ か け で す 活 動 開 始 後 わ ず か 半 年 で 事 務 局 長 と い う 肩 書 き を 貰 う こ と に な る と は 夢 に も 思 っ て い ま せ ん で し た 今 年 の 9 月 に な ん と か 任 期 の 2 年 を 務 め 上 げ ホ ッ と し て い る と こ ろ で す 私 が 思 う に こ の 団 体 の 素 敵 な と こ ろ は ジ ュ ニ ア ス タ ッ フ と シ ニ ア ス タ ッ フ が 活 発 に 関 わ り 合 い な が ら 活 動 を し て い る と こ ろ で す 異 な る 世 代 の 人 間 と 一 緒 に 何 か を 成 す と い う 経 験 は 学 生 の あ い だ は な か な か 得 に く い も の で す か ら 3 年 間 の 活 動 を 通 し て 同 世 代 と 交 わ る だ け で は 決 し て 身 に 付 け ら れ な い こ と を さ ま ざ ま に 吸 収 で き た と 思 っ て い ま す 4 月 か ら は 札 幌 で の 新 生 活 が 始 ま り ま す こ の 会 に 携 わ る 時 間 は グ ッ と 減 っ て し ま う か と 思 い ま す が 北 の 大 地 か ら 日 韓 ア ジ ア 基 金 の 活 動 を 見 守 っ て い き た い と 思 い ま す 最 後 に な り ま し た が 皆 さ ま に は 本 当 に 感 謝 し て お り ま す こ れ か ら も ど う ぞ ご 協 力 の ほ ど よ ろ し く お 願 い 致 し ま す ス タ ッ フ 紹 介 女 子 美 術 大 学 1 年 小 林 あ や か 皆 さ ん こ ん に ち は 去 年 の 5 月 よ り ス タ ッ フ に 参 加 し た 小 林 あ や か で す 女 子 美 術 大 学 の 次 期 2 年 生 に な れ そ う な 私 は キ ャ ン パ ス 移 動 の た め 現 在 下 宿 の 引 越 し で 忙 し く 動 き 回 っ て い ま す ま さ か 自 分 が ボ ラ ン テ ィ ア の ス タ ッ フ を や る な ん て 学 校 に 入 っ た 当 時 は 夢 に も 思 っ て い ま せ ん で し た 私 は ほ と ん ど 全 く と 言 っ て 良 い ほ ど ボ ラ ン テ ィ ア 団 体 や 活 動 に 興 味 を 持 た ず 時 た ま に コ ン ビ ニ で 釣 銭 を 募 金 す る 程 度 の 人 で し た で も 当 時 某 番 組 の あ る 方 の 話 を 聞 い て 無 性 に 人 の 役 に 立 ち た く な っ て い ま し た そ し て ネ ッ ト 上 で 出 会 っ た の が 日 韓 ア ジ ア 基 金 の フ リ ー マ ー ケ ッ ト の 売 り 子 手 伝 い 募 集 中 で し た こ れ く ら い な ら 私 に も で き る と 参 加 し て 現 在 に 至 っ て お り ま す 日 韓 ア ジ ア 基 金 カ ン ボ ジ ア に つ い て の 知 識 が ほ ぼ 皆 無 の 状 態 で ス タ ッ フ 入 り し た 私 で す が 定 例 ミ ー テ ィ ン グ や イ ベ ン ト に 参 加 し て だ ん だ ん と カ ン ボ ジ ア の 今 や 多 分 野 に 渡 る 団 体 が あ る こ と を 知 り ま し た 知 識 や 情 報 を 教 え て く れ る 心 優 し い ス タ ッ フ の 皆 さ ん に 感 謝 で す 私 は カ ン ボ ジ ア に 行 っ た こ と は あ り ま せ ん が 遺 跡 や 歴 史 が と て も 好 き で ア ン コ ー ル ワ ッ ト な ど そ の う ち 行 け れ ば い い な と 思 っ て い ま す 私 は 今 年 か ら 版 画 専 攻 で 仏 教 イ ス ラ ム 系 統 の エ ス ニ ッ ク な 作 品 を 制 作 し て い く 予 定 で す 民 族 的 な も の っ て 魅 力 的 で す よ ね デ ジ タ ル で な い 所 が 良 い ん で す ( 笑 ) 日 韓 ア ジ ア 基 金 に 参 加 し て 作 品 的 な 視 野 も 広 が っ た と 思 っ て い ま す 今 か ら 作 品 を 溜 め て 行 っ て 数 人 の 友 人 達 と 個 展 を 開 き た い な と 企 ん で い る こ の 頃 で す 5

新 年 初 の フ リ ー マ ー ケ ッ ト に 出 店 し ま し た ジ ュ ニ ア ス タ ッ フ 有 志 1 月 7 日 ( 日 ) ジ ュ ニ ア ス タ ッ フ 有 志 は 明 治 公 園 の フ リ ー マ ー ケ ッ ト に 出 店 し ま し た! 天 候 に も 恵 ま れ 多 く の お 客 さ ん に 立 ち 寄 っ て 頂 き そ の 結 果 3 9,1 5 2 円 の 収 益 を あ げ る こ と が で き ま し た こ の 売 上 金 は す べ て 基 金 に 寄 付 し カ ン ボ ジ ア で の 活 動 資 金 に な り ま す 商 品 を ご 提 供 く だ さ っ た 皆 さ ま に 厚 く 御 礼 申 し 上 げ ま す 次 回 は 4 月 下 旬 に 出 店 す る 予 定 で す 下 記 の 商 品 を 募 集 し ま す の で ご 協 力 を お 願 い 致 し ま す 未 使 用 の タ オ ル シ ー ツ カ バ ー 類 食 器 ( 輸 送 時 に 壊 れ る こ と が あ り ま す 梱 包 に 配 慮 し て 下 さ い ) バ ッ グ 類 な お 衣 服 は 既 に 十 分 な 量 を 頂 い て お り ま す の で 勝 手 で は ご ざ い ま す が 今 回 は 送 ら な い で 下 さ い ご 協 力 下 さ る 方 は フ リ ー マ ー ケ ッ ト 商 品 と 記 入 し て 以 下 ま で お 送 り 下 さ い 誠 に 申 し 訳 ご ざ い ま せ ん が 送 料 は ご 負 担 下 さ い 1 5 6-0 0 5 5 世 田 谷 区 船 橋 1-3 -1 7 井 内 和 夫 0 3-3 4 2 9-8 8 9 7 06 年 10 月 ~12 月 に 会 費 ご 寄 付 を 下 さった 方 ( 敬 称 略 別 枠 を 除 き 五 十 音 順 ) 縣 勇 兵 内 田 雄 之 下 里 裕 美 子 中 川 敦 司 藤 井 陽 子 満 井 啓 二 山 越 栄 子 渡 部 友 理 恵 荒 川 雄 彦 大 澤 龍 高 柳 直 正 中 田 邦 雄 細 川 敦 子 宮 本 直 実 吉 崎 秀 一 今 西 淳 子 王 嶺 崔 貞 美 中 谷 雄 堀 内 和 子 森 健 造 李 香 岩 見 豊 子 黒 巣 香 佃 吉 一 藤 井 猛 史 堀 場 秀 亨 柳 田 文 子 若 宮 英 生 日 本 聖 公 会 川 越 キリスト 教 会 06 年 10 月 ~12 月 にフリーマーケットの 商 品 をご 提 供 下 さった 方 ( 敬 称 略 五 十 音 順 ) 岩 見 豊 子 植 原 光 子 金 本 容 子 田 中 慶 子 塚 本 美 和 子 春 山 猷 子 細 川 敦 子 谷 池 教 子 吉 田 恵 美 子 ご 入 会 ご 寄 付 のお 願 い 活 動 会 員 : 年 会 費 5,000 円 ( 学 生 未 成 年 者 2,000 円 ) 賛 助 会 員 : 年 会 費 1 口 5,000 円 ( 学 生 未 成 年 者 1 口 2,000 円 ) 法 人 会 員 : 年 会 費 1 口 10 万 円 ご 寄 付 :2,000 円 以 上 おいくらでも 活 動 会 員 : 活 動 に 積 極 的 にご 参 加 いただける 方 賛 助 会 員 : 定 期 的 にご 支 援 いただける 方 ご 支 援 下 さった 方 には 日 韓 アジア 基 金 ニュースレター をお 届 けいたします 国 内 経 費 は 全 額 スタッフ 有 志 の 寄 付 によっており 外 部 の 方 からのご 支 援 は 全 てカン ボジアでの 活 動 に 充 てております <お 問 合 せ 先 > 113-0021 東 京 都 文 京 区 本 駒 込 2 12 13 アジア 文 化 会 館 (ABK) 内 Tel:090-4456-2942( 庶 務 会 計 担 当 大 澤 ) FAX:03-3946-7599(ABK) E-メール:iloveasia@ml-b7.infoseek.co.jp HP: http://www.iloveasiafund.com/japan/ 参 考 : 日 韓 アジア 基 金 の 組 織 < 郵 便 振 替 口 座 > 番 号 :00180-2-25153 名 義 : 日 韓 アジア 基 金 カンボジアNGO ポンロック タマイ ディレクター ポット リティ 業 務 委 託 日 韓 ア ジ ア 基 金 代 表 禹 守 根 (ウスグン) NPO 法 人 日 韓 アジア 基 金 日 本 韓 日 アジア 基 金 ( 韓 国 ) 代 表 理 事 江 本 哲 也 事 務 局 長 車 京 淑 (チャキョンスク) 発 行 人 : 特 定 非 営 利 活 動 法 人 日 韓 ア ジ ア 基 金 日 本 代 表 理 事 江 本 哲 也 6