PS/2-USB キーボード マウスコンバータ ユーザー マニュアル UC-100KMA 接 続 するデバイスがダメージ 受 けるのを 避 けるため ご 使 用 前 に 本 ユーザーマニュアルをよくお 読 みになり 正 しい 手 順 に 従 ってお 取 り 扱 いください 同 梱 品 : UC-100KMA PS/2-USB キーボード マウス コンバータ 1 ユーザーマニュアル( 本 書 ) 1 万 が 一 欠 品 もしくは 破 損 が 発 見 された 場 合 は お 買 い 上 げになった 販 売 店 にご 連 絡 してください CCopyright2003 ATEN TM International Co., LTD. Manual Part No. PAPE-1220-2AT Printed in Taiwan 05/2003 製 品 名 等 は 各 社 の 商 標 または 登 録 商 標 です
注 意 この 装 置 は FCC( 米 国 連 邦 通 信 委 員 会 ) 規 則 パート 15 の 副 章 J に 従 い デジタル 装 置 クラス B の 制 限 事 項 を 満 たして 設 計 され 検 査 されています この 制 限 事 項 は 本 装 置 が 一 般 家 庭 内 で 取 り 付 けられたときに 有 害 な 電 波 干 渉 が 発 生 するのを 防 ぐために 設 定 されています 本 装 置 は ラジオ 周 波 数 エネルギーを 使 用 し 発 生 させることがあります この 操 作 マニュアルに 従 わずに 本 装 置 を 取 り 付 け 使 用 した 場 合 電 波 通 信 に 有 害 な 障 害 を 起 こすことがあります しかし 定 めら れた 取 り 付 け 方 法 に 従 えば 必 ず 電 波 障 害 が 起 こらないと 保 証 するものでもありません 本 装 置 がラジオまたはテレビの 電 波 受 信 に 有 害 な 障 害 となっているかどうかは 本 装 置 の 電 源 を 入 れた り 消 したりして 確 認 してください また 以 下 のひとつまたは 複 数 の 方 法 に 従 って 電 波 障 害 の 状 況 を 改 善 されることを 推 奨 いたします 受 信 アンテナの 方 向 または 位 置 を 変 えてください 本 装 置 と 受 信 機 の 距 離 を 離 してください 受 信 機 が 接 続 されているコンセントと 異 なる 電 気 回 路 に 本 装 置 のコンセントを 差 し 込 んでくだ さい 販 売 店 または 十 分 な 経 験 を 有 するラジオ/テレビの 技 術 者 にお 問 い 合 わせください 2
製 品 概 要 USB(Universal Serial Bus) 規 格 は キーボード マウス スキャナ デジタルカメラ リムーバブルメディア 等 外 部 接 続 周 辺 機 器 の 増 加 に 伴 いその 必 要 性 が 拡 大 してきた 重 要 な 技 術 で 近 年 のコンピュータに は 欠 かせないインターフェースとなっています シリアル 接 続 や PS/2 など 従 来 のインターフェースに 比 べて 高 速 なデータ 転 送 が 可 能 なうえ IRQ 競 合 などの 問 題 も 発 生 せず システムに 多 くのデバイスを 接 続 することができます UC-100KMA は PS/2 インターフェースのキーボード マウスを USB に 変 換 するコンソールコンバータです USB タイプ A ポートを 持 つデスクトップ PC やノート PC ハンドヘルド PC に PS/2 キーボード マウスを 接 続 し デバイス 競 合 等 の 問 題 なしに 操 作 することができます また PS/2 キーボード マウスの 入 力 はひとつの USB 出 力 として 変 換 されるので UC-100KMA が 占 有 す るポートはひとつだけ USB ポートの 少 ないコンピュータをお 使 いの 場 合 でも 残 りのポートに 他 のデバ イスを 接 続 することが 可 能 です UC-100KMA は 旧 モデルの 機 能 にホットキーによる OS キーボード 選 択 の 機 能 を 追 加 しました またバス パワー 駆 動 なので 電 源 アダプタも 必 要 ありません USB 準 拠 デバイスなので システムのサスペンド 状 態 およびレジュームにも 対 応 しています 機 能 PS/2 キーボード マウスを USB インターフェース 1 つに 変 換 ATEN KVM スイッチと 同 時 使 用 することにより KVM スイッチの 接 続 性 を 拡 張 USB 1.1 準 拠 ソフトウェア 不 要 の 簡 単 セットアップ 一 般 的 な PS/2 マウスおよび Microsoft Intellimouse 対 応 ホットキーにてプラットフォームおよびキーボード 言 語 を 選 択 可 能 対 応 プラットフォーム-Windows 98SE/2000/Me/XP Mac OS 8.6 以 降 Sun Solaris 8/2000/100 以 降 Linux カーネル 2.4 以 降 マウスウェイクアップ 機 能 バスパワー 駆 動 なので 外 部 電 源 不 要 必 要 ハードウェア 環 境 プラットフォーム-Windows 98SE/2000/Me/XP Mac OS 8.6 以 降 Sun Solaris 8/2000/100 以 降 Linux カーネル 2.4 以 降 システムに USB ホストコントローラがインストールされている 必 要 があります 3
製 品 各 部 名 称 1. PS/2 キーボード マウスポート PS/2 キーボードおよび PS/2 マウスのコネクタを 接 続 します ポートはキーボード マウスのアイコンと PC99 準 拠 のカラーリングが 施 されています 2. キーボード マウス LED 接 続 したキーボードおよびマウスのデータ 転 送 時 に 対 応 する LED が 点 滅 します 3. USB タイプ A コネクタ コンピュータのコンソール USB ポートまたは USB ハブポートに 接 続 します 4
セットアップの 前 に 1. 今 から 接 続 する 装 置 すべての 電 源 がオフになっていることを 確 認 してくださ い キーボード 起 動 機 能 がついている 場 合 は コンピュータの 電 源 ケーブルも 抜 いてください 2. コンピュータやデバイスへのダメージを 避 けるために 接 続 されているすべ てのデバイスが 正 しくアースされていることを 確 認 してください 接 続 手 順 1. PS/2 キーボード PS/2 マウスを UC-100KMA の PS/2 キーボード マウスポートに 接 続 します 各 ポ ートはアイコンおよび PC99 準 拠 のカラーリングが 施 されています 2. UC-100KMAのUSBコネクタを 接 続 するコンピュータのUSBコンソールポートまたはUSBハブに 接 続 します 3. コンピュータの 電 源 をオンにします 5
プラットフォーム 別 セットアップ 手 順 Windows 98 SE 1. UC-100KMA をコンピュータに 接 続 しての 初 回 起 動 時 システムが UC-100KMA を 検 出 します ハー ドウェアセットアップウィザードに 従 い ドライバをインストールしてください 2. ドライバのインストール 後 はシステムの 再 起 動 は 必 要 ありません Windows 2000 1. UC-100KMA をコンピュータに 接 続 しての 初 回 起 動 時 システムが UC-100KMA を 検 出 し 適 切 なド ライバを 自 動 的 に 検 索 し インストールします 2. ドライバのインストール 後 必 ずシステムの 再 起 動 を 行 ってください Windows ME / Windows XP 1.UC-100KMA をコンピュータに 接 続 しての 初 回 起 動 時 システムが UC-100KMA を 検 出 し 適 切 なド ライバを 自 動 的 に 検 索 し インストールします 2. ドライバのインストール 後 はシステムの 再 起 動 は 必 要 ありません Red Hat Linux UC-100KMA 導 入 の 前 に システムに USB キーボードおよび USB マウスのドライバがインストールされ ている 必 要 があります もしまだインストールされていない 場 合 先 に 以 下 の 手 順 に 従 い 適 切 なドライバ のインストールを 行 ってください 1. コンピュータの 電 源 がオフになっているときに USB キーボードおよび USB マウスを USB ポートに 接 続 してください 2. コンピュータの 電 源 をオンにしてください システムにドライバがインストールされたら UC-100KMA を 接 続 することができます Mac Mac OS については UC-100KMA 導 入 にあたり 特 別 な 作 業 は 必 要 ありません Mac 用 キーボード マウ スと 同 時 に UC-100KMA を 使 用 して PS/2 キーボード マウスを 接 続 することができます Sun Sun システムの 場 合 UC-100KMA を 接 続 しての 初 回 起 動 時 のみ Sun キーボード マウスの 使 用 が 不 可 になっております 接 続 後 に 一 度 システムをシャットダウンすると UC-100KMA に 接 続 した PS/2 キーボ ード マウスおよび Sun キーボード マウスの 併 用 が 可 能 となっております 6
ホットキー 操 作 UC-100KMA は 以 下 のようなホットキー 機 能 があります キーボード 言 語 選 択 プラットフォーム 選 択 USB リセット 注 意 : 1. キーボード 言 語 およびプラットフォーム 選 択 は UC-100KMA の 導 入 時 に 行 ってください 2. キーボード 言 語 の 選 択 を 行 った 場 合 は 変 更 を 反 映 させるために 必 ずシステムの 再 起 動 を 行 ってください ホットキー 1. [Ctrl]キーを 押 したままにします ( 左 右 どちらでも 可 ) 2. [F12]キーを 押 し すぐに 離 します 3. 実 行 するコマンドに 対 応 したアクティベーションキー( 下 表 参 照 )を 押 し すぐに 離 します 4. [Ctrl]キーを 離 します ホットキー 機 能 [Ctrl]+[F12] [F1] プラットフォーム 選 択 :PC 互 換 (Windows Linux) [Ctrl]+[F12] [F2] プラットフォーム 選 択 :Mac [Ctrl]+[F12] [F3] プラットフォーム 選 択 :Sun [Ctrl]+[F12] 3 3 キーボード 言 語 選 択 :US キーボード [Ctrl]+[F12] 0 8 キーボード 言 語 選 択 :フランス 語 キーボード [Ctrl]+[F12] 1 5 キーボード 言 語 選 択 : 日 本 語 キーボード [Ctrl]+[F12] [F5] USB リセット [Ctrl]+[F12] [F4] システム 設 定 情 報 の 表 示 システム 設 定 情 報 の 表 示 コマンドは 必 ずメモ 帳 等 のテキストエディタを 開 いてから 実 行 してください 7
システム 設 定 情 報 の 表 示 システム 設 定 情 報 の 表 示 コマンドを 実 行 すると テキストエディタに 以 下 のようなコードが 表 示 されます o 01 l 33 o はプラットフォーム l はキーボード 言 語 を 示 します プラットフォームは PC 互 換 (Windows Linux):01 Mac:02 Sun:03 キーボード 言 語 は US キーボード:33 フランス 語 キーボード:08 日 本 語 キーボード: 15 と 表 示 されます Sun ウェイクアップ 機 能 キーボード マウス 操 作 によってシステムウェイクアップを 行 うことができます もしウェイクアップに 失 敗 した 場 合 は POWER キー([Ctrl][4])を 押 してください もしこの 操 作 でもシステムが 反 応 しない 場 合 は マウスの 左 右 ボタンを 同 時 にクリックするか [Esc]キー を 押 してください Windows ウェイクアップ 機 能 UC-100KMA と KVM スイッチを 併 用 している 場 合 Windows システムがキーボード マウス 入 力 によるサ スペンドモード 解 除 を 受 け 付 けない 場 合 があります このような 場 合 はサスペンドモードの 使 用 を 不 可 に 設 定 してください USB リセット USB デバイスをホットプラグしたときに キーボード マウスが 機 能 しなくなる 場 合 があります このような 場 合 は 以 下 のいずれかの 方 法 で USB リセットを 行 ってください UC-100KMA の USB コネクタを 抜 き 差 しする USB リセットのホットキー( [Ctrl]+[F12] [F5] )を 実 行 する 8
キーボードエミュレーション Sun キーボード エミュレーション 機 能 により PC 互 換 キーボード(101/104 キー)から Sun キーボードの 特 殊 キーを 使 用 可 能 になります 詳 細 は 下 表 をご 参 照 ください 注 意 : 操 作 の 際 [Ctrl]キーを 押 して 離 し その 後 アクティベーションキーを 押 してすぐに 離 してください PC キーボード [Ctrl] [T] [Ctrl] [F2] [Ctrl] [F3] [Ctrl] [F4] [Ctrl] [F5] [Ctrl] [F6] [Ctrl] [F7] [Ctrl] [F8] [Ctrl] [F9] [Ctrl] [F10] [Ctrl] [1] [Ctrl] [2] [Ctrl] [3] [Ctrl] [4] [Ctrl] [H] Stop Again Props Undo Front Copy Open Paste Find Cut Help Sun キーボード 9
Mac キーボード エミュレーション 機 能 により PC 互 換 キーボード(101/104 キー)から Mac キーボードの 特 殊 キーを 使 用 可 能 になります 詳 細 は 下 記 の 表 をご 参 照 ください 注 意 : 操 作 の 際 [Ctrl]もしくは[Alt]キーを 押 してすぐに 離 し その 後 アクティベーションキーを 押 してすぐに 離 してください PC キーボード [Shift] Shift [Ctrl] Ctrl [Win] [Ctrl] [1] [Ctrl] [2] [Ctrl] [3] [Ctrl] [4] [Alt] 左 Alt/オプション [Print Screen] F13 [Scroll Lock] F14 [Desktop Menu] = [Enter] Return [Back Space] Delete [Ins] Help [Ctrl] [Win] F15 Mac キーボード 10
UC-100KMA 仕 様 機 能 UC-100KMA USB USB タイプ A 1 コネクタ キーボード ミニ DIN6 ピン メス 1 マウス ミニ DIN6 ピン メス 1 ケーブル 長 30cm 対 応 プラットフォーム Windows 98SE/2000/Me/XP Mac OS 8.6 以 降 Sun Solaris 8/2000/100 以 降 Linux カーネル 2.4 以 降 転 送 速 度 12Mbps USB 仕 様 USB 1.1 準 拠 電 源 仕 様 USB バスパワー 駆 動 動 作 温 度 0~50 保 管 温 度 -20~60 湿 度 0~80%RH 結 露 なきこと ケース 材 料 プラスチック 重 量 80g 本 体 サイズ(W D H) ケーブル 部 分 除 く 82 55 23mm 11
製 品 保 証 規 定 本 製 品 および 付 属 のソフトウェア ドキュメントの 使 用 によって 発 生 した 装 置 の 破 損 データの 損 失 等 の 損 害 に 関 して 直 接 的 間 接 的 特 殊 な 事 例 付 帯 的 または 必 然 的 であるかを 問 わず 弊 社 の 損 害 賠 償 責 任 は 本 製 品 の 代 金 相 当 額 を 超 えないものとします 製 品 の 販 売 店 は 製 品 および 本 ドキュメントの 使 用 に 関 して 品 質 機 能 商 品 性 および 特 定 の 目 的 に 対 する 適 合 性 について 法 定 上 の 明 示 的 または 黙 示 的 であるかを 問 わず いかなる 表 示 保 証 も 行 いま せん 弊 社 は 製 品 および 付 属 のソフトウェア ドキュメントについて 予 告 なしに 改 良 改 訂 を 行 う 権 利 を 有 しま す 詳 細 については 販 売 店 までお 問 い 合 わせください YSOL YS Solutions Co., Ltd. 12