フォントエディター ( 文 字 作 成 と 登 録 方 法 ) マニュアル Gravostyle5 V4
フォントエディター 文 字 の 作 成 と 保 存 Gravostyle5(G5)には フォントエディター 機 能 が 内 蔵 されています 彫 刻 専 用 フォントであるグラボフォントの 修 正 や 特 殊 な 文 字 を 作 成 して 登 録 保 存 することができます (トゥルータイプフォントは 編 集 保 存 できません) 1 Gravostyle5(G5)を 起 動 します 2 材 料 設 定 ( 作 業 エリア 設 定 ) 120mm( 横 ) 100mm( 縦 )を 入 力 します チェックマークを 入 れます 0mm を 入 力 します 3 材 料 枠 が 表 示 されます テキストモード をクリックして セレクション モードに 切 替 えます セレクションモード 1
4 ツールバーが 表 示 されます( 右 図 ) 注 意 : 表 示 されるツールバーは お 使 いのソフトウエアのレベルに よって 異 なります ディスカバリーレベル グラフィックレベル 5 フォントエディターアイコンを クリックします ここ 6 フォントエディターが 起 動 します 編 集 する 書 体 を 選 んでください 注 意 :この 時 新 規 フォント ボタンは 押 さないでください 7 フォントエディターのツールボックスが 表 示 されます ( 右 図 ) ウインドウ 最 下 部 の にします をクリックして フォントエディターが 起 動 し 編 集 の 準 備 が 整 った 状 態 です 次 頁 より3つのケースに ついての 編 集 作 業 の 実 例 をご 案 内 します 2
フォントエディターで 保 存 する 文 字 の 登 録 方 法 は 次 の3つがあります 既 存 の 文 字 にお 好 みの 変 更 を 加 えて 上 書 き 保 存 する 場 合 (4ページ ページへ) 呼 び 出 した 文 字 のユニコードに 上 書 き 保 存 します IME または ATOK 等 の 日 本 語 変 換 機 能 において 候 補 として 文 字 を 選 択 できる が 確 定 後 には 文 字 が 表 示 されない ( ( 四 角 )として 表 示 される 場 合 ) (6ページ ページへ) 瀬 と 刀 を 組 み 合 わせて 文 字 を 作 成 します 候 補 と して 文 字 が 表 示 されるものは ユニコードが 割 当 られてい ますので 本 来 のユニコード 上 に 登 録 します IME またはATOK 等 の 日 本 語 変 換 機 能 において 候 補 として 出 てこない 文 字 (11 11ページ ページへ) 吉 は 存 在 しますが 下 側 が 長 い 土 口 は パソ コン 用 の 文 字 としては 存 在 いたしません 本 来 のユニコードも 割 当 ら れていませんので 作 成 後 は 記 号 扱 いとして 登 録 保 存 し ます この 為 キーボードからの 入 力 は 不 可 能 ですが キャラクターリストから 文 字 として 入 力 する ことが 出 来 ます 3
既 存 の 文 字 にお 好 みの 変 更 を 加 えて 上 書 き 保 存 する 場 合 ツールボックスの キャラクターリストが 表 示 されます 左 側 のテキストボックスに 編 集 する 文 字 を 入 力 します 例 = 拌 任 意 のフォントを 選 択 します 反 転 表 示 入 力 した 文 字 が 反 転 表 示 されていることを 確 認 して 入 力 した 文 字 が 表 示 されます 注 :ガイドラインは 移 動 しないでください ガイドライン 4
この 時 点 では ひとつの 文 字 がグループ 化 されているた めに 特 定 のラインのみを 選 択 することができません 画 面 左 のツールバーの をクリックして グループ 解 除 をおこないます グループ 解 除 後 は 特 定 のラインのみを 選 択 出 来 ます 選 択 した 部 分 ごとに 移 動 拡 大 縮 小 伸 縮 回 転 操 作 が 可 能 です 左 図 では 回 転 作 業 を 行 っています 編 集 が 完 了 しました 次 に この 文 字 を 上 書 き 登 録 します ツールボックスの ユニコード ダイアログ ボックスが 表 示 されます 今 回 は お 好 みに 編 集 した 文 字 を 上 書 き 登 録 しますので そのまま ユニコードとして 表 示 されている 0x62cc (または 62cc )は 拌 固 有 の 番 号 です 同 じコードに 登 録 することにより 以 前 までの 文 字 は お 客 様 が 編 集 した 新 しい 文 字 に 置 き 換 わります 上 書 き の 確 認 メッセージが 表 示 されます をクリックしてください 他 の 文 字 を 編 集 しない 場 合 は14ページへ 5
IME またはATOK 等 の 日 本 語 変 換 機 能 において 候 補 として 文 字 を 選 択 できるが 確 定 後 には 文 字 が 表 示 されない ( ( 四 角 )として 表 示 される 場 合 ) ツールボックスの キャラクターリストが 表 示 されます 左 側 のテキストボックスに 検 索 する 文 字 を 入 力 します 瀨 任 意 のフォントを 選 択 します 反 転 表 示 される 文 字 が 無 いことを 確 認 します 0x7028 は 本 来 瀨 の 固 有 のユニコードです このユニコードを 紙 などに 書 きとめてください 挿 入 した 文 字 が ( 四 角 )で 表 示 されます これは KANJI1L FE に 瀨 が 登 録 されていなことを 示 します 6
アンドゥ ボタンをクリックして 戻 ります 作 成 する 文 字 のパーツとなる 刀 を 挿 入 します 左 側 のテキストボックスに 組 み 合 わ せる 文 字 を 入 力 します 例 = 刀 任 意 のフォントを 選 択 します 反 転 表 示 入 力 した 文 字 が 反 転 表 示 されていることを 確 認 して パーツとなる 文 字 が 挿 入 されました 続 いて 基 本 ベースとなる 文 字 を 挿 入 します 7
作 成 する 文 字 のベースとなる 瀬 を 挿 入 します ( 瀨 ではない) ツールボックスの 左 側 のテキストボックスに 編 集 する 文 字 を 入 力 します 瀬 任 意 のフォントを 選 択 します 反 転 表 示 入 力 した 文 字 が 反 転 表 示 されていることを 確 認 して 組 み 合 わせる 文 字 が 重 なった 状 態 で 表 示 されます ( 左 図 ) 作 例 の 場 合 まず 刀 を 選 択 します 刀 の 文 字 を 構 成 しているラインの 上 でクリックします ( 右 図 ) 8
刀 の 文 字 だけが 赤 く 表 示 されます 縮 小 して 大 きさを 調 整 します 移 動 して 続 いての 編 集 操 作 が 行 いやすい 位 置 に 仮 移 動 します 次 に 瀬 の 文 字 を 構 成 している ラインの 上 でクリックします 瀬 の 文 字 だけが 赤 く 表 示 されます この 状 態 では 削 除 したい 任 意 の ラインを 削 除 することができません ( 文 字 を 構 成 するラインは グループ 化 された 状 態 です ) グループ 解 除 するために を クリックします 一 旦 文 字 (ライン) 以 外 の 部 分 をクリックして 全 体 の 選 択 を 解 除 ( 黒 い 表 示 )して 任 意 のラインをクリックして 選 択 します 赤 く 選 択 されたラインは キー ボードの Delete で 削 除 する ことができます 任 意 のライン 削 除 操 作 以 外 にも 必 要 に 応 じて 縮 小 伸 縮 の 作 業 を 行 います 9
仮 の 位 置 に 移 動 していた 刀 を 適 当 な 位 置 に 調 整 します 文 字 が 完 成 しました ツールボックスの ユニコード ダイアログ ボックスが 表 示 されます ダイアログボックスには 最 後 に 呼 び 出 した 瀬 のユニコード(0x702c)が 表 示 されて います このユニコード 上 には 上 書 きしないでください 6ページで 書 きとめておいた 瀨 の ユニコードを 入 力 し 直 します 瀨 の 固 有 コードは 0x7028 です ( 半 角 英 数 字 で 入 力 します) 他 の 文 字 を 編 集 しない 場 合 は14ページへ 10
IME またはATOK 等 の 日 本 語 変 換 機 能 において 候 補 として 出 てこない 文 字 ツールボックスの キャラクターリストが 表 示 されます 左 側 のテキストボックスに 編 集 する 文 字 を 入 力 します 例 = 吉 任 意 のフォントを 選 択 します 反 転 表 示 入 力 した 文 字 が 反 転 表 示 されていることを 確 認 して ベースとなる 吉 の 文 字 が 挿 入 されました 注 :ガイドラインは 移 動 しないでください ガイドライン 11
吉 の 文 字 を 構 成 している ラインの 上 でクリックします 吉 の 文 字 が 赤 く 表 示 されます この 状 態 では 任 意 の 単 一 線 を 選 択 することができません ( 文 字 を 構 成 するラインは グループ 化 された 状 態 です ) グループ 解 除 するために を クリックします 吉 の 例 では ラインを 削 除 した のち 新 しいラインを 書 くよりも 上 下 のラインを 入 れ 替 える 作 業 の 方 が 簡 単 に 行 えます 上 下 のラインをそれぞれ 移 動 して 入 れ 替 えしました 次 に 文 字 を 登 録 する 場 所 を 探 します この 文 字 ( 例 = 土 に 口 )は 本 来 のユニコードを 持 っていません 候 補 としては 今 後 使 うことが 予 想 されないような 記 号 や 英 数 字 以 外 の 言 語 の 部 分 に 登 録 することをお 勧 めいたします 12
ツールボックスの 1 潰 しても 問 題 のない 文 字 2クリックした 文 字 のユニコード が 表 示 されます 表 示 されたユニコードを 紙 などに 書 きとめてください 登 録 する 場 所 が 確 認 できましたら キャラクターリスト は 必 要 ありません または で 閉 じてください ツールボックスの ユニコード ダイアログ ボックスが 表 示 されます ダイアログボックスには 最 後 に 呼 び 出 した 吉 のユニコード(0x5409)が 表 示 されて います このユニコード 上 には 上 書 きしないでください ユニコードを 入 力 し 直 します ( 半 角 英 数 字 で 入 力 します) 上 書 き の 確 認 メッセージが 表 示 されます をクリックしてください 13
文 字 の 登 録 が 完 了 しましたら 最 後 に フォントファイルとして 一 括 保 存 されます をクリックしてください 最 後 に をクリックして フォントエディター を 終 了 します 注 :フォントエディターの では 閉 じないでください 例 題 のように 記 号 扱 いで 登 録 した 文 字 は キーボードからの 入 力 ができません 通 常 のテキストモードで 画 面 下 に 表 示 されるツールバーのキャラクターリスト より 選 択 入 力 することができます キャラクターリストを 表 示 させます クリックして 選 択 します リスト 上 でクリックして 文 字 を 選 択 して をクリックして キャラクタリストを 閉 じます 14