日 本 語 版 バージョンアップ 履 歴 発 行 日 :2011 年 10 月 4 日 作 成 :TCO2 株 式 会 社 リリース JP 7.3.2.9 日 付 :2011/10/7 今 回 のバージョン:JP 7.3.2.9 以 前 のバージョン:JP 7.3.0.21 rev1 データベースに 関 する 変 更 点 日 本 語 版 に 関 して 変 更 箇 所 は 特 にありません ソフトウエアに 関 する 変 更 点 - SimaPro のデスクトップ 用 のアイコンが 新 しくなりました - COM インターフェイス Ecospold インポートなどにおける 各 種 バグの 修 正 しました - マルチユーザー 版 で 管 理 者 は Shift + DEL キーでハングしているユーザーのセッシ ョンを 強 制 終 了 させることができるようになりました マニュアルに 関 する 変 更 点 - プロセス 名 を 整 合 させるなど チュートリアルの 不 具 合 を 修 正 しました リリース JP 7.3.0.21 rev1 日 付 :2011/5/13 今 回 のバージョン:JP 7.3.0.21 rev1 以 前 のバージョン:JP 7.3.0.21
データベースに 関 する 変 更 点 物 質 名 の 変 更 変 更 箇 所 1 か 所 水 域 への 排 出 マンガン[kBq] マンガン 55[kBq] プロセス 名 の 変 更 ecoinvent unit process: プロセス 名 の 接 尾 辞 が/S で 終 わる 形 で ecoinvent system プロセスの 名 称 と 重 複 する 箇 所 が 22 プロセスについてあったため それらの 接 尾 辞 を/U へ 変 更 しました なお これらの プロセスについてはデータの 提 供 元 からの unit process 情 報 は 非 公 開 での 取 り 扱 いのため system プロセスと 同 じ 内 容 となっています LCA Food : プロセス 名 称 重 複 の 解 消 1か 所 鶏 肉 家 禽 肉 ウィザードの 変 更 変 更 箇 所 4 か 所 指 定 された 影 響 評 価 手 法 が 英 語 版 と 違 う 箇 所 を 修 正 リリース JP 7.3.0.21 日 付 :2011/4/25 今 回 のバージョン:JP 7.3.0.21 以 前 のバージョン:JP 7.1.8 以 前 のバージョンから 今 回 リリースされたバージョンまでの 更 新 内 容 を 記 します
ソフトウエアに 関 する 変 更 点 新 登 録 システム SimaPro 日 本 語 版 7.3 では SimaPro を 不 正 使 用 より 保 護 するために 新 しい 登 録 /アクテ ィベーションシステムを 実 装 しました SimaPro 日 本 語 7.1 の 登 録 名 とコードは このア ップデートで 使 用 することはできません 有 効 なサービス 契 約 を 交 わしている 全 てのユー ザは 新 しい 登 録 名 とコードを e-mail で 受 け 取 ることになります コピー&ペーストする 必 要 があるので 新 しい 登 録 名 とコードのバックアップとして E-mail の 保 存 をお 願 いい たします 新 アクティベーションシステム SimaPro 日 本 語 版 の 使 用 許 諾 契 約 書 にも 記 載 されていますが ユーザライセンスごとに 1 つのインストレーションが 許 可 されています 新 しいアクティベーションシステムではよ り 厳 しくこの 規 定 を 管 理 し 実 際 にユーザライセンス 毎 に 1 つのインストレーションのみ を 許 可 します 新 データベースフォーマット SimaPro 日 本 語 版 7.3 の 新 しいデータベースシステム(Nexus 2)は 新 オペレーティング システムでのパフォーマンスが 向 上 し さらにマルチユーザ 設 定 において 高 速 になりまし た SimaPro 日 本 語 版 7.3 では データベースはこの 新 しいフォーマットに 変 換 される 必 要 があります SimaPro 日 本 語 版 7.1 データベースは SimaPro 日 本 語 版 7.3 でデータベー スを 開 くと 同 時 に 自 動 的 に SimaPro 日 本 語 版 7.3 フォーマットに 変 換 されます 長 期 的 な 排 出 を 除 外 オプション 計 算 のセットアップと 計 算 結 果 に 新 しいオプションが 追 加 されました 長 期 排 出 の 除 外 オプションを 選 択 すると long term を 含 むサブコンパートメントの 全 ての 物 質 が 計 算 結 果 より 除 外 されます トッププロセスのみを 表 示 オプション ネットワークビューに 新 しいオプションが 追 加 されました トッププロセスのみを 表 示 ボタンは 製 品 ステージでのみ 機 能 し 全 ての 製 品 ステージに 加 え 元 となるプロセスの 最 初 の 階 層 を 表 示 するネットワークを 生 成 します
SimaPro データベースをインポート の 強 制 バックアップ 機 能 強 制 バックアップは SimaPro データベースをインポートする 際 に 行 われます これにより インポート 時 に 問 題 が 発 生 し データを 損 失 する または 誤 って 独 自 のデータを 上 書 き したとしても 強 制 的 なバックアップによりデータが 保 護 されます COM インターフェース 新 しい 機 能 が COM インターフェースに 追 加 されました 詳 しくは COM プログラミングマ ニュアルをご 覧 ください セキュリティの 強 化 : 全 プロジェクトのデータを 表 示 の 無 効 化 全 プロジェクトのデータを 表 示 ボタンを 無 効 化 することができるようになりました 生 徒 同 士 が 他 の 生 徒 の 作 業 内 容 を 見 ることができなくなるので これは 特 に SimaPro ク ラスルームバージョンにおいて 便 利 です [ツール]メニューから[ユーザ 管 理 ] [ユーザタイ プ]を 選 択 し 編 集 を 選 択 し ボタンをユーザタイプごとに 有 効 化 / 無 効 化 できます 64 ビットオペレーティングシステムのサポート SimaPro 日 本 語 版 7.3 は 64 ビットのオペレーティングシステムで 最 大 4GB の RAM を 使 用 することができます これは 特 に 膨 大 かつ 複 雑 なモデルを 計 算 する 際 に 便 利 です 注 :オペレーティングシステムとその 他 プログラムに 必 要 なメモリは 除 外 しています 4GB の 最 大 値 を 使 用 するには 6GB の RAM のインストールが 必 要 となります デモバージョンでの ecoinvent の 取 り 扱 い SimaPro デモバージョンのデータベースには ecoinvent のすべてのユニットプロセスと 100 のシステムプロセスが 格 納 されています ただし 100 プロセスのみがフルプロセスを 照 会 できるという 制 限 があります 残 りのプライベートプロセスに 関 しては ドキュメン テーションのみ 照 会 できます 結 果 を 計 算 する 際 SimaPro は 結 果 の 合 計 と 非 プライベー トプロセスの 中 間 結 果 を 表 示 しますが プライベートプロセスの 中 間 結 果 は 表 示 されず グレー 表 示 となります 解 析 :Excel でパラメータ 化 されたシナリオ 分 析 (デベロッパーバージョンのみ) 計 算 設 定 では シナリオモデルのパラメータ 範 囲 の 値 を 定 義 している 表 計 算 ソフトへすぐ にリンクすることができます(パラメーターセット) SimaPro は 自 動 的 にパラメータ 名 と 対 応 する 値 を 読 み 取 り 計 算 でこれらの 値 を 使 います この 複 雑 なモデルのシナリオ 計 算
の 高 度 な 自 動 化 により 手 動 で 各 パラメータの 値 を 入 力 する 必 要 はありません 加 えて SimaPro はパラメータ 名 の 正 確 性 と 独 自 性 に 関 して 広 範 囲 なチェックを 行 い 入 力 ミスに よる 間 違 いを 回 避 することができます この 機 能 は MS Excel でのみ 機 能 し SimaPro デ ベロッパーバージョンでのみ 使 用 することができます データ 検 索 の 新 しいフィルター プロセスや 製 品 ステージ 物 質 の 一 覧 画 面 に 追 加 された 新 しいフィルターは 検 索 とデータ 選 択 をより 簡 単 にします あなたが 探 しているものの 名 前 の 一 部 を 入 力 するだけで SimaPro が 選 択 されたカテゴリ 内 で 対 応 するデータを 表 示 します ブール 検 索 (And/Or)が 可 能 なため ベンゼン と クロロ と 入 力 することで 全 ての 塩 化 ベンゼン 化 合 物 を 見 つ けることができます 計 算 設 定 でのライブラリ 置 換 今 までに Ecoinvent のシステムプロセスでモデルを 作 成 して Ecoinvent ユニットプロセ スで 提 供 されるような 詳 細 な 情 報 を 見 てみたいと 思 ったことはありませんか? 新 しいライブラリ 置 換 では LCA モデルの 他 のライブラリ 内 の 類 似 する 名 前 の1つのライ ブラリからプロセスを 置 換 することができます これは 動 作 中 に 起 こりますので あなた のモデルを 変 更 することなく 実 行 できます プロセス 名 の 拡 張 子 (U や S のような)が 自 動 的 に 認 識 されますが 必 要 に 応 じて 変 更 することもできます ecoinvent レポートをヘルプに 格 納 SimaPro ユーザはヘルプメニューを 介 して 全 ての Ecoinvent レポートにすぐアクセスする ことができます これは プロセスのバックグラウンド 情 報 を 探 すために 赤 い Ecoinvent CD-ROM を 毎 回 使 用 する 必 要 がないということです 資 料 文 献 からドキュメントへの 直 接 リンク 各 参 考 文 献 では ドキュメントへのリンクをすぐに 追 加 することができます 参 考 文 献 の フィールドで 右 ボタンを 使 用 して 編 集 と 表 示 モードの 両 方 でプロセスからこの 文 書 を 開 くことができます お 客 様 へより 良 いサービスを 提 供 するため 私 たちはすでに 全 Ecoinvent レポートへのリンクを 追 加 しています 非 質 量 単 位 材 料 のチェック 機 能 の 向 上 過 去 のバージョンで 非 質 量 単 位 (m2 p m3のような)や 廃 棄 物 タイプで 定 義 される 材 料 プロセスが 製 品 ステージで 使 用 される 廃 棄 物 シナリオの 計 算 に 含 まれることを 判 明 しまし
た これは 誤 った 計 算 結 果 につながります SimaPro7.3 では 今 後 は 非 質 量 単 位 を 有 する 材 料 に 廃 棄 物 タイプを 追 加 することはできません SimaPro7.3 はこのような 状 況 が 発 生 す るプロセスでは 廃 棄 物 タイプを 自 動 的 に 削 除 します また 非 質 量 単 位 の 材 料 を 使 用 して モデルを 計 算 するときに 警 告 が 表 示 されます データ 品 質 インジケータ(DQI)システムの 削 除 データ 品 質 インジケータ(DQI)システムは 全 ライブラリの 正 しく 定 義 された DQI フィー ルドが 存 在 するという 前 提 に 基 づいていますが 実 際 には このことは 不 可 能 なことであ るということが 証 明 されました そこで DQI 要 件 と 重 みを 定 義 することができる DQI シス テム 加 えて プロセスの 概 要 およびネットワーク/ツリープロセスに 対 応 する DQI 結 果 を 削 除 することを 決 めました DQI フィールド 自 体 は 各 プロセスの[ドキュメント]タブで 見 ら れるように そのまま 残 ります データベースに 関 する 変 更 点 ライブラリについて ライブラリについては 以 下 変 更 がありました 新 たに 追 加 されたライブラリ: ecoinvent v.2.2 (system processes) ecoinvent v.2.2 (unit processes) ELCD Industry data 2.0 USLCI Dutch Input Output Database 95 EU & DK Input Output Database 今 後 以 降 のリリースには 含 まれず 利 用 が 推 奨 されないライブラリ: 以 下 のライブラリについては 整 理 や 統 合 に 伴 い 今 後 の 新 しいリリースには 含 まれない と 同 時 に 古 いデータが 存 在 するため その 利 用 も 推 奨 されておりません BUWAL 250 IDEMAT 2001
ETH-ESU 96 Franklin USA 98 Date Archive Industry data 影 響 評 価 手 法 影 響 評 価 手 法 については 以 下 の 変 更 がありました 新 たに 追 加 された 手 法 : CML 2001 (All Impact Categories) Ecological Scarcity 2006 EDIP 2003 EPD 2008 IMPACT 2002+ ReCiPe Endpoint (E) ReCiPe Endpoint (H) ReCiPe Endpoint (I) ReCiPe Midpoint (E) ReCiPe Midpoint (H) ReCiPe Midpoint (I) BEES TRACI 2 Cumulative Exergy Demand Ecological Footprint Eco System Damage Potential Green House Gas Protocol IPCC 2007 GWP 100a IPCC 2007 GWP 20a IPCC 2007 GWP 500a Selected LCI Results Selected LCI Results, additional 手 法 の 修 正 : 日 本 の 影 響 評 価 手 法 Jepix / Lime1 の 変 更 の 詳 細 については 日 本 語 版 データベースのご 利 用 方 法 をご 参 照 ください 日 本 の 影 響 評 価 手 法 以 外 の 手 法 の 変 更 点 についてはそれぞ
れの 手 法 のドキュメンテーションを 参 照 してください 旧 バージョンの 手 法 : 古 い 手 法 については 手 法 / 旧 バージョン 以 下 に 配 置 されています CML 1992 Ecoindicator 95 Ecopoints 97(CH) EDIP/UMIP 97 EDIP/UMIP 97 ( resources only ) EPD 2007 ( draft version ) IPCC 2001 GWP 100a IPCC 2001 GWP 20a IPCC 2001 GWP 500a TRACI 以 上