ユーザーポータルの概要



Similar documents
管理ポータルの概要

ユーザーポータルの概要

ユーザーポータルの概要

管理ポータルの概要

管理ポータルの概要

Red Hat Mobile Application Platform 4.2 RHMAP のインストール

POWER EGG V2.01 ユーザーズマニュアル ファイル管理編

<4D F736F F D B382F182AC82F18A4F88D B A82B D836A B5F8F898AFA90DD92E85F E646F E302E646F6378>

サイボウズ リモートサービス ユーザーマニュアル

目 次 1. Internet Explorer の 設 定 3 2. NetISMS ナビゲータへのログイン ActiveX コントロールのインストール Internet Explorer 以 外 の 設 定 18 1

-. LAN LAN & 事 前 に ご 確 認 く だ さ い Windowsをご 利 用 の 方 無 線 LAN 内 蔵 PCの 場 合 無 線 LAN 機 能 は 有 効 になっていま すか 無 線 LANのスイッチの 位 置 などの 詳 細 はPCのマニュア ルをご 覧 ください 無 線 L

目 次 ログインする 前 に... 4 メンバー 管 理 編 ( 管 理 者 )... 5 ログインする... 6 トップページについて... 7 メンバー 管 理 をする... 8 メンバー 管 理 画 面 について 医 療 機 関 指 定 新 規 追 加 指 定...

3. 画 面 説 明 1 アドレスバー/Google 検 索 バー 4 ステータスバー 1 アドレスバー/Google 検 索 バー 現 在 表 示 されているホームページの URL 1 (ホームページアドレス)を 表 示 します URL を 入 力 すると 目 的 のページに 移 動 することがで

V-CUBE One

メール 受 信 画 面 のレイアウトを 変 更 することができます ここでは 初 期 設 定 のレイアウトで 表 示 されているボタ ンやマークについて 解 説 します メール 一 覧 画 面 には 受 信 したメールが 一 覧 表 示 されます メール 受 信 タブをクリックすると 受 信 箱 フ

Red Hat CloudForms 4.2 セルフサービスユーザーインターフェースの概要

スライド 1

迷惑メールフィルタリングコントロールパネル利用者マニュアル

ファイルサーバー(NFS) 構築ガイド

CSV_Backup_Guide

目 次 機 能 運 用 上 の 注 意 処 理 手 順 画 面 説 明 ログイン 直 送 先 選 択

「はぴeみる電」をご利用するにあたって

目 次 目 次... 本 書 の 見 かた... 2 商 標 について... 2 オープンソースライセンス 公 開... 2 はじめに... 3 概 要... 3 使 用 環 境 について... 4 対 応 している OS およびアプリケーション... 4 ネットワーク 設 定... 4 Googl

Untitled

目 次 ログイン 方 法... 3 基 本 画 面 構 成... 4 メールサービス... 5 メールサービス 画 面 構 成... 5 アカウント 詳 細 / 設 定... 6 高 機 能 フィルター... 7 ユーザーフィルター 設 定... 8 新 規 フィルターの 追 加... 8 My ホ

前 書 き 広 域 機 関 システム System for Organization for Cross-regional Coordination of Transmission Operators(OCCTO) rev: 商 標 類 Windows Office Excel

ESET Smart Security 8 リリースノート

<4D F736F F D204F432D434F4D E815B D836A B81698BA697CD89EF8ED A2E646F6378>

Office 10 パッケージ版「リンク集」

Microsoft Word - i_navi.txt

目 次 1. 積 算 内 訳 書 に 関 する 留 意 事 項 1 ページ 2. 積 算 内 訳 書 のダウンロード 3 ページ 3. 積 算 内 訳 書 の 作 成 (Excel 2003の 場 合 ) 6 ページ 4. 積 算 内 訳 書 の 作 成 (Excel 2007の 場 合 ) 13

前 書 き 広 域 機 関 システム System for Organization for Cross-regional Coordination of Transmission Operators(OCCTO) 商 標 類 Windows Office Excel Word

iStorage ソフトウェア VMware vSphere Web Client Plug-in インストールガイド

WebAlertクイックマニュアル

ozzio drive とは インターネット 上 (クラウド)に 大 切 なデータを 保 存 することが 出 来 る 便 利 なアプリケ ーション(オンラインストレージ)です 本 資 料 について ozzio drive サービスは マイナーバージョンアップ 等 もあるため 実 際 のクライアン ト

ポップアップブロック 機 能 による 影 響 電 子 入 札 システムの PIN 入 力 後 サーバ 通 信 中 のダイアログボックスが 抑 止 され 以 降 の 処 理 を 行 うことができなくなります 回 避 方 法 は ポップアップブロック 機 能 対 応 方 法 1 (P4)または ポップア

変 更 履 歴 版 日 付 区 分 変 更 内 容 変 更 個 所 /11/30 新 規 初 版 作 成 /12/10 修 正 資 料 カバー 画 像 設 定 の 操 作 内 容 を 追 加 資 料 カバー 画 像 設 定 i

Windows8. スタート 画 面 とデスクトップ 画 面 の 切 替 方 法 Windows 8. では 種 類 のInternet Explorer( 以 下 IE)が 存 在 します ()スタート 画 面 に 表 示 されているタイルより 起 動 するIE(ストアアプリ 版 IE) ()デス

タイトル位置

180404

次 NV*** レコーダーの 管 理 者 名 /パスワード 登 録 順... 3 NV*** レコーダーの 管 理 者 名 /パスワード 変 更 順... 4 NV*** レコーダーへのカメラの 管 理 者 ユーザー 名 /パスワード 設 定 順... 5 NV*** レコーダーへの 認 証 対 応

電子証明書の更新

改 版 履 歴 版 数 日 付 内 容 担 当 V /4/1 初 版 NII

V-CUBEセミナー

ポップアップブロックの設定

目 次 1. Web メールのご 利 用 について Web メール 画 面 のフロー 図 Web メールへのアクセス ログイン 画 面 ログイン 後 (メール 一 覧 画 面 ) 画 面 共 通 項 目

給料らくだ7.5・かるがるできる給料5.5 追加マニュアル

Cloud Disk とは インターネット 上 (クラウド)に 大 切 なデータを 保 存 することが 出 来 る 便 利 なアプリケーション (オンラインストレージ)です 本 資 料 について Cloud Disk サービスは マイナーバージョンアップ 等 もあるため 実 際 のクライアントと 本

SciFinder エラーへの対処法

ID 保 存 されても 問 題 無 い 共 有 されていない PC でしたら ログインボタンの 上 にある[ID 保 存 ]のチェックボックスにチ ェックを 入 れて 下 さい 3. パスワードのオートコンプリート ログインボタンを 押 した 後 に 環 境 によっては 以 下 のような 確 認 が

ここにチェックが 入 っていると 自 動 的 に Windows Update の 時 に 新 しいバージョンに なります Windows Update を 手 動 で 行 ったり Windows Update の 状 況 を 見 る 場 合 は スタートボタン コントロールパネル Windows

はじめに 本 書 では 福 井 県 電 子 入 札 システムの 利 用 を 目 的 としたパソコンの 設 定 内 容 と 設 定 手 順 例 を 説 明 し たものです パソコンは ハードウェア ソフトウェア ネットワーク 条 件 を 全 て 満 たし 民 間 認 証 局 から 購 入 する IC

変 更 履 歴 変 更 履 歴 No. 日 付 ページ 対 象 箇 所 変 更 箇 所 変 更 前 変 更 後 /7/ インターネッ トブラウザの 設 定 について 記 述 朝 日 外 為 WEB を 利 用 する にあたり インターネットブ ラウザに 設 定 作 業 が

WebMail ユーザーズガイド

目 次 1. ログイン ログアウト ログイン ログアウト セッション 切 れ マイページ マイページの 見 方 最 近 の 更 新 マイキャビ マイキャビの

<4D F736F F F696E74202D E738E7B8DF48C9F8DF D836A B208F8994C52E B8CDD8AB B83685D>

共済会_Kねっと利用マニュアル.indd

Office365 ProPlus 利用方法について

項 目 を 入 力 し [ 内 容 確 認 ]をクリック *がついているものは 必 須 項 目 になります 入 力 情 報 の 確 認 のページが 表 示 されるので 間 違 いがなければ[ 送 信 ]をクリック 以 上 で 登 録 フォーム 処 理 の 完 了 フォームから 送 られたデータを 確

SILAND.JP テンプレート集

図 2 のような 画 面 が 表 示 されるので Install Proself Disk.pkg を 右 クリック(Ctrl+クリック)して 開 く をクリックしてください 図 2 インストーラ 画 面 図 3 のような 画 面 が 表 示 されるので 開 く をクリックしてください 図 3 確

_禑暥ã†�ã…“ã……ã…‹ç«¯æœ«ã‡»ã……ã…‹ã‡¢ã……ã…Šæ›‰é€ƒæł¸ã•’10ã•‚V1.3.xls

Gmail 利用者ガイド

目 次 1 概 要 動 作 環 境 起 動 方 法 臨 床 研 修 プログラム 検 索 サイトで 提 供 している 情 報 情 報 閲 覧 の 流 れ 画 面 構 成 メニューについて 可 変 メニ

BizDataBank とは インターネット 上 (クラウド)に 大 切 なデータを 保 存 することが 出 来 る 便 利 なアプリケーション (オンラインストレージ)です 本 資 料 について BizDataBank サービスは マイナーバージョンアップ 等 もあるため 実 際 のクライアントと

<4D F736F F D F B838B8EE88F878F E325F EB88CF882A082E82E646F6378>

<82C582F182B382A2322E3594C5837D836A B2E786C73>

POWER EGG V2.01 ユーザーズマニュアル グループウェア編

目 次 1 インストール 手 順 プログラム データファイルのインストール Microsoft Access2013Runtime SP1(32bit) 版 のインストール 基 本 操 作 ログイン メニュー...

改 定 履 歴 改 訂 日 改 訂 理 由 及 び 内 容 承 認 者 確 認 者 改 訂 者 05/8/7 新 版 発 行 05/0/5 推 奨 動 作 環 境 を 追 記


医 療 費 自 己 負 担 額 支 払 明 細 書 入 力 シート - 目 次 - < 第 1 章 > 共 通 事 項 説 明 医 療 費 自 己 負 担 額 支 払 明 細 書 入 力 シート 目 次 1.1 本 システムの 注 意 点 入 力 項 目 について 基 本 情

産 前 産 後 休 業 終 了 時 報 酬 月 額 変 更 届. 事 前 準 備. 作 成 画 面 の 起 動 方 法 4. 基 本 データの 登 録 5 4. 届 出 書 の 作 成 7 5. 電 子 申 請 8 6. 申 請 後 のデータ 確 認 方 法 9

Microsoft Word - Start Up Guide1 .docx

インストール インストール ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると 下 記 のファイルが 展 開 されます JigenApp.exe JigenRestart.exe JIGENctrl.dll PC 内 の 任 意 の 同 一 フォルダに 上 記 ファイル 全 てコピーします インストール

ネットワークストレージ (mystorage)

1.ログインするためのパソコンの 設 定 (USBトークンの 設 定 ) Internet Explorer(IE)の 場 合 方 法 1 情 報 バーからアドオン(ActiveXコントロール)をインストールする 画 面 はIE8です またIEのバージョンにより 操 作 方 法 画 面 や 表 示

WebAlertクイックマニュアル

変 更 履 歴 日 付 Document ver. 変 更 箇 所 変 更 内 容 2015/3/ 新 規 追 加 2015/9/24 誤 字 修 正 2016/2/ 動 作 環 境 最 新 のものへ 変 更 全 体 オペレーター の 表 記 を 削 除 2016/5/

別冊資料-11

1. はじめに 1.1. Office365 ProPlus ライセンスについて 九 州 産 業 大 学 に 在 籍 中 の 学 生 教 職 員 の 方 は Office365 ProPlus のライセンスを 1 つ 保 持 しています 1 つの Office365 ライセンスで Office365

4.5. < 参 加 表 明 書 を 提 出 する> 調 達 案 件 一 覧 の 表 示 対 象 となる 案 件 を 検 索 し 調 達 案 件 一 覧 に 表 示 させます 参 加 したい 案 件 の 調 達 案 件 名 称 行 - 入 札 参 加 資 格 確 認 申 請 / 技 術 資 料 /

IBM SPSS Statistics for Mac OS のインストール手順 (シングル ユーザー)

<4D F736F F F696E74202D20938A8D65837D836A B A926B82CB82C182C E E >

1.2. ご 利 用 環 境 推 奨 ブラウザ Internet Explorer Google Chrome(バージョン 32 時 点 で 動 作 確 認 済 み) Mozilla Firefox(バージョン 26 時 点 で 動 作 確 認 済 み) Safari 7

2. 更 新 内 容 下 記 機 能 改 善 仕 様 変 更 不 具 合 対 応 を 行 いました 動 作 環 境 の 追 加 3.1. 受 講 者 / 管 理 者 クライアントの 動 作 環 境 に 下 記 の OS と Web ブラウザを 追 加 しました Windows 10 Microsof

C.1 共 有 フォルダ 接 続 操 作 の 概 要 アクセスが 許 可 されている 研 究 データ 交 換 システムの 個 人 用 共 有 フォルダまたは メーリングリストの 共 有 フォルダに 接 続 して フォルダを 作 成 したり ファイル をアップロードまたはダウンロードしたりすることがで

1. 概 要 Webで 申 込 みした 手 続 きの 内 容 とNEXIでの 手 続 状 況 を Web 申 込 状 況 一 覧 で 確 認 することができます また 各 種 手 続 きにおいて 申 込 みを 完 了 せずに 保 存 状 態 にした 手 続 きを この 一 覧 から 再 開 すること

あいち電子調達共同システム

「給与・年金の方」からの確定申告書作成編

Acrobat Reader DCのインストール・操作方法―Windows 10/8.1/7

PowerPoint プレゼンテーション

目 次 1. 会 員 登 録 推 奨 動 作 環 境 サイト 閲 覧 環 境 シミュレーション 動 作 環 境 各 種 設 定 について メールアドレスおよびニックネームの 登 録

2 科 学 研 究 費 助 成 事 業 のトップページ 画 面 が 表 示 されます [ 研 究 者 ログイン]をクリック します 掲 載 している 画 面 は 例 示 です 随 時 変 更 されます 3 科 研 費 電 子 申 請 システムの 応 募 者 ログイン 画 面 が 表 示 されます e

目 次 1. はじめに 3 2. システム 要 件 4 3. HDD Password Tool のインストール 5 Windows の 場 合 5 Mac の 場 合 8 4. HDD Password Tool の 使 い 方 HDD Password Tool を 起 動 する

学 校 紹 介 ページ 公 開 までの 流 れ 2 管 理 画 面 よりログイン お 知 らせいたしますID PASSにて 管 理 画 面 よりログインします さんぽう 進 学 ネットモバイル 看 護 医 療 進 学 ネット のIDにつきましては 2010 年 度 用 と2011 年 度 用 とで

Ver.30 改 版 履 歴 版 数 日 付 内 容 担 当 V /09/5 初 版 発 行 STS V /0/8 証 明 書 バックアップ 作 成 とインストール 手 順 追 加 STS V /0/7 文 言 と 画 面 修 正 STS V..30 0//6

目 次 必 ずお 読 みください 接 続 方 法 WEB ブラウザ 操 作 方 法 閲 覧 用 PC で 直 接 ZERO 本 体 と 接 続 する 場 合 各 ページについて 発 電 状 況 画 面 表 示... 3

事 業 所 マイページ 労 務 管 理 機 能 操 作 マニュアル 1. 労 務 管 理 メニュー 2. 会 社 情 報 を 確 認 する 3. 社 員 情 報 を 確 認 する 4. 社 員 のマイナンバーを 確 認 編 集 する 5. マイナンバーの 利 用 履 歴 を 確 認 する 6. 社

< A B E786C7378>

Transcription:

Red Hat Enterprise Virtualization 3.6 ユーザーポータルの 概 要 ユーザーポータルへのアクセスおよび 使 用 Red Hat Enterprise Virtualization Documentation Team

Red Hat Enterprise Virtualization 3.6 ユーザーポータルの 概 要 ユーザーポータルへのアクセスおよび 使 用 Red Hat Enterprise Virtualizatio n Do cumentatio n Team Red Hat Custo mer Co ntent Services rhev- do cs@redhat.co m

法 律 上 の 通 知 Copyright 2016 Red Hat. This do cument is licensed by Red Hat under the Creative Co mmo ns Attributio n- ShareAlike 3.0 Unported License. If you distribute this document, or a modified version of it, you must provide attribution to Red Hat, Inc. and provide a link to the original. If the document is modified, all Red Hat trademarks must be remo ved. Red Hat, as the licensor of this document, waives the right to enforce, and agrees not to assert, Section 4d of CC-BY-SA to the fullest extent permitted by applicable law. Red Hat, Red Hat Enterprise Linux, the Shadowman logo, JBoss, MetaMatrix, Fedora, the Infinity Logo, and RHCE are trademarks of Red Hat, Inc., registered in the United States and other co untries. Linux is the registered trademark of Linus Torvalds in the United States and other countries. Java is a registered trademark o f Oracle and/o r its affiliates. XFS is a trademark of Silicon Graphics International Corp. or its subsidiaries in the United States and/o r o ther co untries. MySQL is a registered trademark of MySQL AB in the United States, the European Union and o ther co untries. Node.js is an official trademark of Joyent. Red Hat Software Collections is not formally related to or endorsed by the official Joyent Node.js open source or commercial project. The OpenStack Wo rd Mark and OpenStack Lo go are either registered trademarks/service marks or trademarks/service marks of the OpenStack Foundation, in the United States and other countries and are used with the OpenStack Foundation's permission. We are not affiliated with, endo rsed o r spo nso red by the OpenStack Fo undatio n, o r the OpenStack co mmunity. All o ther trademarks are the pro perty o f their respective o wners. 概 要 本 ガイドは Red Hat Enterprise Virtualization ユーザーポータルの 使 用 方 法 について 説 明 しま す

目 次 目 次 第.. 1. 章.. ユーザーポータルへのアクセス................................................................................ 2.......... 1.1. ブラウザーおよびクライアント 要 件 1.2. ユーザーポータルのログインとログアウト 1.3. 初 回 ログイン: Eng ine の 証 明 書 のインストール 第.. 2. 章.. 基.. 本.. タブ............................................................................ 5.......... 2.1. 基 本 タブのグラフィカルユーザーインターフェース 2.2. 仮 想 マシンの 実 行 第.. 3. 章.. 拡.. 張.. タブ........................................................................... 1. 0.......... 3.1. 拡 張 タブのグラフィカルユーザーインターフェース 3.2. 仮 想 マシンの 実 行 3.3. リソース 付.. 録.. A. 改.. 訂.. 履. 歴.......................................................................... 1. 8.......... 2 2 3 5 6 10 12 14 1

ユーザーポータルの 概 要 第 1 章 ユーザーポータルへのアクセス 1.1. ブラウザーおよびクライアント 要 件 以 下 のブラウザーバージョンとオペレーティングシステムを 使 用 して 管 理 ポータルとユーザーポータルにア クセスすることができます ブラウザーのサポートは 下 記 のように 階 層 に 分 かれます 階 層 1: 全 面 的 に 検 証 済 みで 完 全 にサポートされているブラウザーとオペレーティングシステムの 組 み 合 わせ この 階 層 のブラウザーで 問 題 が 発 生 した 場 合 には Red Hat のエンジニアリングチームが 修 正 に 取 り 組 みます 階 層 2: 部 分 的 に 検 証 済 みで 正 常 に 機 能 する 可 能 性 の 高 いブラウザーとオペレーティングシステムの 組 み 合 わせ この 階 層 のサポートは 限 定 されます Red Hat のエンジニアリングチームは この 階 層 のブ ラウザーで 問 題 が 発 生 した 場 合 には 修 正 を 試 みます 階 層 3: 未 検 証 ですが 正 常 に 機 能 することが 予 想 されるブラウザーとオペレーティングシステムの 組 み 合 わせ この 階 層 には 最 小 限 のサポートが 提 供 されます Red Hat のエンジニアリングチームは こ の 階 層 のブラウザーにはマイナーな 問 題 のみの 修 正 を 試 みます 仮 想 マシンコンソールは Red Hat Enterprise Linux マシンおよび Windows マシンでサポートされている リモートビューアー (virt-viewer) クライアントを 使 用 した 場 合 のみにアクセスすることができます OS X などの 他 のオペレーティングシステム 上 での SPICE コンソールのアクセスは サポート 対 象 外 の SPICE HTML5 ブラウザークライアントを 介 する 場 合 のみ 利 用 可 能 です サポートされている QXL ドライバーは Red Hat Enterprise Linux マシンおよび Windows 7 マシンで 利 用 できます 表 1.1 ブラウザーの 要 件 サポート 階 層 階 層 1 オペレーティングシステ ムファミリー Red Hat Enterprise Linux ブラウザー Mozilla Firefox 延 長 サ ポート 版 (ESR) のバー ジョン 階 層 2 Windows Internet Explorer 10 以 降 すべて Google Chrome または Mozilla Firefox の 最 新 バージョン 階 層 3 すべて Google Chrome または Mozilla Firefox の 旧 バージョン ポータルアクセス 管 理 ポータルおよびユー ザーポータル 管 理 ポータルおよびユー ザーポータル 管 理 ポータルおよびユー ザーポータル 管 理 ポータルおよびユー ザーポータル すべて その 他 のブラウザー 管 理 ポータルおよびユー ザーポータル 1.2. ユーザーポータルのログインとログアウト Web ブラウザーから 直 接 Red Hat Enterprise Virtualization のユーザーポータルへログインして ユー ザーポータルからログアウトすることができます 手 順 1.1 ユーザーポータルへのログイン 1. ユーザーポータルにアクセスします 2

第 1 章 ユーザーポータルへのアクセス A. ご 使 用 の Web ブラウザーのアドレスバーに 所 定 の ユーザーポータル URL を 入 力 します アド レスは https: //server. exampl e. co m/userp o rtal の 形 式 となります B. サーバーアドレス を Web ブラウザーに 入 力 して Welcome 画 面 にアクセスします ユーザー ポータル をクリックすると ユーザーポータルに 移 動 します 2. ユーザー 名 および パスワード を 入 力 します プロファイル のドロップダウンメニューを 使 用 して 正 しいドメインを 選 択 します 3. 稼 働 中 の 仮 想 マシン 1 台 のみを 使 用 している 場 合 にはオプションで 自 動 的 に 接 続 のチェック ボックスを 選 択 し 仮 想 マシンに 直 接 接 続 します 4. ドロップダウンリストから 必 要 な 言 語 を 選 択 します 5. ログイン をクリックすると ログインユーザーに 割 り 当 てられた 仮 想 マシンの 一 覧 が 表 示 されま す Red Hat Enterprise Virtualization ユーザーポータルからログアウトするには タイトルバーでユーザー 名 をクリックして サインアウト をクリックします ユーザーがユーザーポータルからログアウトされ ユーザーポータルのログイン 画 面 が 表 示 されます 1.3. 初 回 ログイン: Engine の 証 明 書 のインストール 1.3.1. Firefox で Red Hat Ent erprise Virt ualizat ion Manager の 証 明 書 をインストー ルする 手 順 ユーザーポータルへの 初 回 アクセス 時 には Red Hat Enterprise Virtualization Manager が 使 用 する 証 明 書 をインストールして セキュリティー 警 告 が 表 示 されないようにする 必 要 があります 手 順 1.2 Firefox で Red Hat Enterprise Virtualiz ation Manager の 証 明 書 をインストールする 手 順 1. Firefox で 以 下 の URL にナビゲートします 2. 例 外 を 追 加 のボタンをクリックして セキュリティー 例 外 の 追 加 ウィンドウを 開 きます 3. 次 回 以 降 にもこの 例 外 を 有 効 にする のチェックボックスが 選 択 されていることを 確 認 します 4. セキュリティー 例 外 を 承 認 ボタンをクリックします 1.3.2. Int ernet Explorer で Red Hat Ent erprise Virt ualizat ion Manager の 証 明 書 をインストールする 手 順 ユーザーポータルへの 初 回 アクセス 時 には Red Hat Enterprise Virtualization Manager が 使 用 する 証 明 書 をインストールして セキュリティー 警 告 が 表 示 されないようにする 必 要 があります 手 順 1.3 Internet Explorer で Red Hat Enterprise Virtualiz ation Manager の 証 明 書 をインス トールする 手 順 1. 以 下 の URL にナビゲートします https://[your manager's address]/ca.crt 2. ファイルのダウンロード - セキュリティーの 警 告 ウィンドウの 開 く のボタンをクリックす ると 証 明 書 ウィンドウが 開 きます 3

ユーザーポータルの 概 要 3. 証 明 書 のインストール ボタンをクリックして 証 明 書 のインポートウィザード をウィンドウを 開 きます 4. 証 明 書 をすべて 次 のストアに 配 置 する のラジオボタンを 選 択 して 参 照 をクリックし 証 明 書 ストアの 選 択 ウィンドウを 開 きます 5. 証 明 書 ストアの 一 覧 から 信 頼 されたルート 証 明 機 関 を 選 択 してから O K をクリックします 6. 次 へ をクリックして 証 明 書 ストア の 画 面 に 進 みます 7. 次 へ をクリックして 証 明 書 のインポートウィザードの 完 了 画 面 に 進 みます 8. 完 了 をクリックして 証 明 書 をインストールします 重 要 Internet Explorer を 使 用 してユーザーポータルにアクセスする 場 合 には Red Hat Enterprise Virtualization の Welcome ページの URL を 信 頼 済 みサイトの 一 覧 に 追 加 して 信 頼 済 みサイトの 全 セキュリティールールが co nso l e. vv mime ファイルや Remote Desktop 接 続 用 ファイルなどの コンソールリソースに 適 用 されるようにする 必 要 もあります 4

第 2 章 基 本 タブ 第 2 章 基 本 タブ 2.1. 基 本 タブのグラフィカルユーザーインターフェース 基 本 タブでは 利 用 可 能 なすべての 仮 想 マシンを 表 示 して 使 用 することができます この 画 面 は タイト ルバー 仮 想 マシンのエリア 詳 細 ペインの 3 つのエリアで 構 成 され 複 数 のコントロールボタンで 仮 想 マ シンを 操 作 できます 図 2.1 ユーザーポータル タイトルバー (1) には ポータルにログイン 中 の ユーザー 名 と ガイド および バージョン 情 報 ページへ のリンクが 表 示 されます 割 り 当 てられてた 仮 想 マシン 名 または 仮 想 マシンプール 名 が 仮 想 マシンのエリアに 表 示 されます (2) 仮 想 マシンのオペレーティングシステムのロゴまたはカスタムアイコンも 表 示 されます (3) 仮 想 マシンの 電 源 が 入 っている 時 には 仮 想 マシンのロゴをダブルクリックすると 接 続 することができます 各 仮 想 マシンのアイコンのボタンを 使 用 すると 仮 想 マシンを 起 動 停 止 一 時 停 止 再 起 動 することがで きます (4) 5

ユーザーポータルの 概 要 緑 色 の 仮 想 マシンを 実 行 ボタンは 仮 想 マシンを 起 動 するボタンです 仮 想 マシンが 一 時 停 止 中 停 止 中 または 電 源 オフの 時 に 使 用 できます 赤 色 の 仮 想 マシンをシャットダウン ボタンは 仮 想 マシンを 停 止 するボタンです 仮 想 マシンが 稼 働 している 時 に 使 用 できます 青 色 の 仮 想 マシンをサスペンド ボタンは 仮 想 マシンを 一 時 的 に 停 止 するボタンです 仮 想 マシ ンを 再 開 するには 緑 色 の 仮 想 マシンを 実 行 ボタンを 押 してください 緑 色 の 仮 想 マシンを 再 起 動 ボタンは 仮 想 マシンを 再 起 動 します 仮 想 マシンが 稼 働 している 時 に 使 用 することができます 仮 想 マシンの 状 態 は 仮 想 マシンアイコンの 下 に 使 用 可 能 または 停 止 とテキストで 表 示 されます 仮 想 マシンをクリックすると 選 択 した 仮 想 マシンの 統 計 (オペレーティングシステム 定 義 済 みのメモ リー 仮 想 ドライブのコア 数 とサイズを 含 む) が 右 側 の 詳 細 ペインに 表 示 されます (5) また USB デバイ スやローカルドライブの 使 用 を 有 効 化 するなどの 接 続 プロトコルのオプション (6) を 設 定 することもでき ます 2.2. 仮 想 マシンの 実 行 ユーザーポータルには 仮 想 マシンのタイプとステータスの 両 方 を 示 すアイコンが 表 示 されます これらの アイコンは 仮 想 マシンが 仮 想 マシンプールの 一 部 であるか スタンドアロンの Windows または Linux の マシンであるかを 示 します また このアイコンにより 仮 想 マシンの 状 態 ( 稼 働 中 または 停 止 中 ) が 分 かり ます ユーザーポータルには そのユーザーに 割 り 当 てられている 仮 想 マシンの 一 覧 が 表 示 されます ユーザー は 単 一 もしくは 複 数 の 仮 想 マシンのスイッチを 入 れて 接 続 し ログインしたり 異 なるオペレーティング システムを 実 行 する 仮 想 マシンにアクセスしたり 複 数 の 仮 想 マシンを 同 時 に 使 用 したりすることができま す 稼 働 中 の 仮 想 マシンが 1 つのみで 自 動 接 続 が 有 効 な 場 合 には ユーザーポータルからの 操 作 をスキップし て 物 理 マシンにログインするのと 同 じように 仮 想 マシンに 直 接 ログインすることができます 2.2.1. 仮 想 マシンの 電 源 投 入 ユーザーポータル 内 で 仮 想 マシンを 使 用 するには 電 源 を 入 れて 接 続 する 必 要 があります 仮 想 マシンの 電 源 がオフの 場 合 には グレーアウトされ 停 止 と 表 示 されます 個 別 の 仮 想 マシンを 割 り 当 てることも 仮 想 マシンプール 内 の 仮 想 マシンを 1 台 以 上 割 り 当 てることもでき ます プール 内 の 仮 想 マシンはすべて ベーステンプレートのクローンで インストールされているアプリ ケーションもオペレーティングシステムも 同 じです 注 記 仮 想 マシンプールから 仮 想 マシンを 取 得 する 場 合 には 毎 回 同 じ 仮 想 マシンを 取 得 できる 保 証 はあり ません ただし 仮 想 マシンプールから 取 得 した 仮 想 マシンのコンソールオプションを 設 定 すると それらのオプションは その 仮 想 マシンプールから 取 得 した 全 仮 想 マシン 用 のデフォルトとして 保 存 されます 手 順 2.1 仮 想 マシンの 電 源 投 入 6

第 2 章 基 本 タブ 1. 以 下 のように スタンドアロンの 仮 想 マシンの 電 源 を 投 入 するか プール 内 の 仮 想 マシンを 使 用 し ます A. スタンドアロンの 仮 想 マシンの 電 源 を 投 入 するには 仮 想 マシンのアイコンを 選 択 して ボタ ンをクリックします 図 2.2 仮 想 マシンの 電 源 投 入 B. プール 内 の 仮 想 マシンを 使 用 するには 仮 想 マシンプールのアイコンを 選 択 して ボタンをク リックします 図 2.3 プール 内 の 仮 想 マシンの 使 用 プール 内 に 使 用 可 能 な 仮 想 マシンがある 場 合 には その 仮 想 マシンのアイコンが 一 覧 に 表 示 され ます これ 以 降 の 手 順 は このアイコンが 一 覧 に 表 示 されている 仮 想 マシンを 対 象 としていま す プールから 複 数 の 仮 想 マシンを 取 得 できる 場 合 は そのプールの 許 容 最 大 数 の 仮 想 マシンを 取 得 すると 仮 想 マシンプールのアイコンは 最 後 に 取 得 した 仮 想 マシンのアイコンに 変 わりま す 7

ユーザーポータルの 概 要 2. 仮 想 マシンの 電 源 が 入 ります 図 2.4 起 動 中 の 仮 想 マシン 3. 仮 想 マシンの 電 源 が 入 ると アイコンのグレーアウトが 解 除 され 使 用 可 能 というテキストが 表 示 されます これで 接 続 できる 状 態 になりました 図 2.5 電 源 が 入 った 状 態 の 仮 想 マシン 注 記 仮 想 マシンは 電 源 が 入 った 状 態 でなければ 接 続 できません 2.2.2. 電 源 投 入 されている 仮 想 マシンへの 接 続 仮 想 マシンの 電 源 が 入 ったら 接 続 してログインし 物 理 マシンと 同 じように 作 業 を 行 うことができます 電 源 の 入 った 仮 想 マシンの 上 には 使 用 可 能 と 表 示 されます 手 順 2.2 電 源 の 入 った 仮 想 マシンに 接 続 する 手 順 8

第 2 章 基 本 タブ 1. 選 択 した 仮 想 マシンをダブルクリックして 接 続 します 図 2.6 仮 想 マシンへの 接 続 2. 仮 想 マシンのコンソールウィンドウが 表 示 され 物 理 デスクトップを 使 用 するのと 同 じ 方 法 で 仮 想 マシンを 使 用 することができます 注 記 SPICE で 初 めて 接 続 すると virt-viewer をインストールするようにプロンプトが 表 示 されます 2.2.3. 仮 想 マシンからのログアウト データ 損 失 のリスクを 最 小 限 に 抑 えるには 仮 想 マシンをシャットダウンする 前 に 仮 想 マシンからログアウ トします また ユーザーポータルから 仮 想 マシンを 強 制 的 にシャットダウンしようとすると 電 源 切 断 中 の 状 態 でフリーズしてしまう 可 能 性 があります 手 順 2.3 仮 想 マシンのシャットダウン 1. ゲストオペレーティングシステムからログアウトします 2. 全 画 面 表 示 モードで 仮 想 マシンを 使 用 している 場 合 には Shi ft+f11 のキーを 押 して 全 画 面 表 示 モードを 終 了 し 仮 想 マシンのコンソールウィンドウを 閉 じます これで ユーザーポータルに 戻 ります 3. 仮 想 マシンをシャットダウンするには ボタンをクリックします 仮 想 マシンがグレイアウト し ( 電 源 を 落 としている 間 ) 電 源 切 断 中 と 表 示 されます 9

ユーザーポータルの 概 要 第 3 章 拡 張 タブ 3.1. 拡 張 タブのグラフィカルユーザーインターフェース 拡 張 タブのグラフィカルインターフェースを 使 用 すると ユーザーは 自 分 が 使 用 できる 全 仮 想 リソースへ のアクセスとモニタリングを 行 うことができます 図 3.1 拡 張 タブ 表 3.1 拡 張 タブ 番 号 要 素 名 説 明 1 タイトルバー ポータルにログイン 中 の ユー ザー 名 と ガイド および バー ジョン 情 報 ページへのリンクが 表 示 されます 2 ユーザーポータルの 表 示 オプショ ンのタブ パワーユーザーは ユーザーポー タルの 拡 張 タブおよび 基 本 タ ブにアクセスすることができま す 基 本 のパーミッションが 付 与 されているユーザーには デフォ ルトで 基 本 ビューが 表 示 されま す 10

第 3 章 拡 張 タブ 番 号 要 素 名 3 ナビゲーションペイン ナビゲーションペインでは 仮 想 マシン テンプレート リソース タブ 間 の 切 り 替 えができます 4 管 理 バー 管 理 バーは 仮 想 マシンの 作 成 や 変 更 を 行 う 際 に 使 用 します 5 仮 想 マシンの 一 覧 仮 想 マシンの 一 覧 に 加 え インス トールされているオペレーティン グシステムやステータス ( 実 行 中 一 時 停 止 停 止 ) が 表 示 され ます 説 明 6 仮 想 マシンのコントロールボタン 仮 想 マシンのコントロールボタン を 使 うと 仮 想 マシンの 起 動 停 止 一 時 停 止 電 源 切 断 ができま す 緑 色 の 仮 想 マシンを 実 行 ボタンは 仮 想 マシンを 起 動 するボタンです 仮 想 マシ ンが 一 時 停 止 中 停 止 中 ま たは 電 源 オフの 時 に 使 用 でき ます 赤 色 の 仮 想 マシンを シャットダウン ボタンは 仮 想 マシンを 停 止 するボタン です 仮 想 マシンが 稼 働 して いる 時 に 使 用 できます 青 色 の 仮 想 マシンをサ スペンド ボタンは 仮 想 マシ ンを 一 時 的 に 停 止 するボタン です 仮 想 マシンを 再 開 する には 緑 色 の 仮 想 マシンを 実 行 ボタンを 押 してくださ い 緑 色 の 仮 想 マシンを 再 起 動 ボタンは 仮 想 マシンを 再 起 動 します 仮 想 マシンが 稼 働 している 時 に 使 用 するこ とができます 7 コンソールボタン コンソールボタンは SPICE ウィンドウを 立 ち 上 げて 電 源 が 入 ったマシンに 接 続 します 8 詳 細 ペイン 詳 細 ペインは ナビゲーションペ インで 選 択 した 仮 想 マシンの 統 計 を 表 示 します 詳 細 ペインのタブ 機 能 : 全 般 タブには 仮 想 マシンのソフトウェアおよびハードウェアの 基 本 的 な 情 報 が 表 示 されます これに は 仮 想 マシン 名 オペレーティングシステム ディスプレイプロトコル 定 義 されているメモリーな どが 含 まれます 11

ユーザーポータルの 概 要 ネットワークインターフェース タブには 仮 想 マシンに 接 続 しているネットワークの 名 前 タイプ および 速 度 が 表 示 されます このタブを 使 用 して ネットワークインターフェースの 追 加 編 集 削 除 を 行 うことができます ディスク タブには 仮 想 マシンにアタッチされているディスクの 名 前 サイズ およびフォーマット が 表 示 されます このタブを 使 用 して 仮 想 ディスクの 追 加 編 集 削 除 を 行 うことができます スナップショット タブには 仮 想 マシンのオペレーティングシステムとアプリケーションのビューが 表 示 されます このタブを 使 用 してスナップショットを 作 成 したり 使 用 したりすることができます パーミッション タブには 各 仮 想 マシンに 割 り 当 てられたユーザーおよびロールが 表 示 されます こ のタブを 使 用 してユーザーパーミッションの 割 り 当 てや 削 除 を 行 うことができます イベント タブには 仮 想 マシンに 影 響 を 及 ぼしたイベントの 説 明 と 時 刻 が 表 示 されます アプリケーション タブには 仮 想 マシンにインストールされているアプリケーションが 表 示 されま す モニター タブには ナビゲーションペインで 選 択 したマシンの CPU 使 用 率 メモリー 使 用 率 ネット ワーク 使 用 率 が 表 示 されます セッション タブには ナビゲーションペインで 選 択 したマシンのログインユーザー コンソールユー ザー コンソールのクライアントの IP が 表 示 されます 3.2. 仮 想 マシンの 実 行 ユーザーポータルには 仮 想 マシンのタイプとステータスの 両 方 を 示 すアイコンが 表 示 されます これらの アイコンは 仮 想 マシンが 仮 想 マシンプールの 一 部 であるか スタンドアロンの Windows または Linux の マシンであるかを 示 します また このアイコンにより 仮 想 マシンの 状 態 ( 稼 働 中 または 停 止 中 ) が 分 かり ます ユーザーポータルには そのユーザーに 割 り 当 てられている 仮 想 マシンの 一 覧 が 表 示 されます ユーザー は 単 一 もしくは 複 数 の 仮 想 マシンのスイッチを 入 れて 接 続 し ログインしたり 異 なるオペレーティング システムを 実 行 する 仮 想 マシンにアクセスしたり 複 数 の 仮 想 マシンを 同 時 に 使 用 したりすることができま す 稼 働 中 の 仮 想 マシンが 1 つのみで 自 動 接 続 が 有 効 な 場 合 には ユーザーポータルからの 操 作 をスキップし て 物 理 マシンにログインするのと 同 じように 仮 想 マシンに 直 接 ログインすることができます 3.2.1. 仮 想 マシンへの 接 続 ポータルへのログイン 後 表 示 されている 仮 想 マシンを 起 動 停 止 または 接 続 することができます 手 順 3.1 仮 想 マシンへの 接 続 1. 必 要 な 仮 想 マシンを 選 択 してから 実 行 ボタンをクリックすると 仮 想 マシンの 電 源 が 入 りま す 図 3.2 電 源 がオフの 状 態 の 仮 想 マシン 仮 想 マシンの 名 前 の 横 にある 停 止 シンボルが 電 源 投 入 中 のシンボルに 変 わります 12

第 3 章 拡 張 タブ 仮 想 マシンの 電 源 が 入 っている 状 態 の 時 には その 仮 想 マシンの 名 前 の 横 に 実 行 のシンボルが 表 示 されます 図 3.3 電 源 が 入 った 状 態 の 仮 想 マシン 2. コンソール ボタンをクリックして 仮 想 マシンに 接 続 します 図 3.4 仮 想 マシンへの 接 続 3. SPICE で 初 めて 接 続 する 場 合 には virt-viewer をインストールするようにプロンプトが 表 示 されま す 仮 想 マシンのコンソールウィンドウが 表 示 され 物 理 デスクトップを 使 用 するのと 同 じ 方 法 で 仮 想 マシンを 使 用 することができます 警 告 デフォルトでは Windows 7 を 実 行 する 仮 想 マシンは 非 アクティブ 状 態 が 1 時 間 続 くとスタンバ イモード (サスペンド) となり ユーザーはユーザーポータルから 仮 想 マシンに 接 続 できなくなりま す このような 状 況 を 回 避 するには ゲストの 電 源 管 理 で 省 電 力 機 能 を 無 効 にしてください 3.2.2. ユーザーポータルからの 仮 想 マシンの 電 源 切 断 ユーザーポータルから 仮 想 マシンの 電 源 をオフにしようとすると 完 全 にシャットダウンしていないことを 示 す 電 源 切 断 中 のステータスでフリーズしてしまう 場 合 があります 重 要 データ 損 失 のリスクを 最 小 限 に 抑 えるためには シャットダウンする 前 に 仮 想 マシンからログアウト してください 手 順 3.2 ユーザーポータルからの 仮 想 マシンの 電 源 切 断 1. ゲストオペレーティングシステムからログアウトします 2. 全 画 面 表 示 モードで 仮 想 マシンを 使 用 している 場 合 には Shi ft+f11 のキーを 押 して 全 画 面 表 示 モードを 終 了 し 仮 想 マシンのコンソールウィンドウを 閉 じます これで ユーザーポータルに 戻 ります 3. 仮 想 マシンの 電 源 を 切 るには ボタンをクリックします 電 源 が 切 断 されると 仮 想 マシン 名 の 横 に 停 止 シンボルが 表 示 されます 13

ユーザーポータルの 概 要 注 記 また 仮 想 マシンのオペレーティングシステム 固 有 の 方 法 で 仮 想 マシンを 正 常 にシャットダウンす ることもできます たとえば Windows の 仮 想 マシンの 場 合 は スタート シャットダウン をク リックし Red Hat Enterprise Linux の 仮 想 マシンの 場 合 は システム シャットダウン をクリッ クします 3.2.3. ユーザーポータルからの 仮 想 マシンの 再 起 動 重 要 データ 損 失 のリスクを 最 小 限 に 抑 えるためには 再 起 動 する 前 に 仮 想 マシンからログオフしてくださ い 手 順 3.3 ユーザーポータルからの 仮 想 マシンの 再 起 動 1. ゲストオペレーティングシステムからログアウトします 2. 全 画 面 表 示 モードで 仮 想 マシンを 使 用 している 場 合 には Shi ft+f11 のキーを 押 して 全 画 面 表 示 モードを 終 了 し 仮 想 マシンのコンソールウィンドウを 閉 じます これで ユーザーポータルに 戻 ります 3. 仮 想 マシンを 再 起 動 するには ボタンをクリックします 再 起 動 中 には 仮 想 マシンの 名 前 の 横 に 再 起 動 のシンボルが 表 示 され 再 起 動 が 完 了 すると 実 行 のシンボルに 戻 ります 3.3. リソース 3.3.1. リソースのモニタリング ユーザーポータル 内 の 仮 想 マシンの 設 定 を 変 更 する 前 には 使 用 可 能 なリソースのインベントリーを 確 認 し ておくことを 推 奨 します これにより ピーク 時 のパフォーマンスに 十 分 なリソースを 確 保 し 仮 想 マシン を 実 行 するホストに 対 する 過 負 荷 を 防 止 します ナビゲーションペインの リソース タブには ユーザーポータル 内 で 使 用 可 能 な 全 リソースならび 各 仮 想 マ シンのパフォーマンスと 統 計 が 累 計 表 示 されます 14

第 3 章 拡 張 タブ 図 3.5 リソースタブ 仮 想 C P U: この 欄 には 仮 想 マシンの 仮 想 プロセッサーの 使 用 数 と CPU クォータの 使 用 率 が 表 示 さ れます メモリー : この 欄 には 自 分 および 他 のユーザーが 消 費 済 みのメモリーのクォータ 使 用 率 と クォータ によって 定 義 されている 使 用 可 能 なメモリーが 表 示 されます ストレージ : この 欄 には 自 分 および 他 のユーザーが 消 費 済 みのストレージクォータ 使 用 率 全 仮 想 ディスクの 合 計 サイズ 仮 想 マシンのスナップショットの 合 計 数 および 合 計 サイズが 表 示 されます ま た 各 仮 想 マシンのストレージ 詳 細 の 内 訳 も 表 示 されます 仮 想 マシン 名 の 横 にある + ボタンをクリッ クすると 仮 想 マシンに 接 続 されているすべての 仮 想 ディスクが 表 示 されます 3.3.2. クォータについて 仮 想 マシンを 作 成 すると その 仮 想 マシンはデータセンターから CPU およびストレージのリソースを 消 費 します クォータは 仮 想 マシンの 作 成 で 消 費 される 仮 想 リソースの 量 を システム 管 理 者 が 設 定 したスト レージ 上 限 およびランタイム 上 限 と 対 比 します これらのいずれかの 許 容 量 が 不 足 している 場 合 には 仮 想 マシンを 作 成 することができません リソースタ ブで CPU とストレージの 消 費 率 をモニタリングすることで クォータ 制 限 を 超 えないようにしてくださ い 15

ユーザーポータルの 概 要 図 3.6 リソースタブ 3.3.3. クォータを 超 えた 場 合 の 対 処 法 Red Hat Enterprise Virtualization にはクォータと 呼 ばれるリソース 制 限 ツールが 含 まれており ユーザー の 消 費 可 能 な CPU やストレージの 量 をシステム 管 理 者 が 制 限 することができます クォータは 仮 想 マシ ンの 使 用 時 に 消 費 する 仮 想 リソースの 量 と システム 管 理 者 が 設 定 するストレージ 上 限 およびランタイム 上 限 とを 比 較 します クォータを 超 過 するとポップアップウィンドウが 表 示 され クォータを 超 過 したために 仮 想 リソースにア クセスできなくなった 旨 が 通 知 されます これは 環 境 内 で 同 時 に 実 行 している 仮 想 マシンの 数 が 多 すぎる 場 合 などに 発 生 します 16

第 3 章 拡 張 タブ 図 3.7 クォータ 超 過 のエラーメッセージ 再 度 仮 想 マシンにアクセスできるようにするには 以 下 のいずれかを 実 行 してください リソース 消 費 がクォータを 超 過 しないレベルまで 下 げる 必 要 のない 仮 想 マシンをシャットダウンしま す リソースの 消 費 レベルがクォータ 以 下 になると 仮 想 マシンを 再 度 実 行 することができます 既 存 の 仮 想 マシンをシャットダウンできない 場 合 は システム 管 理 者 に 連 絡 して クォータの 許 容 範 囲 を 増 やすか 使 用 されていない 仮 想 マシンを 削 除 してください 17

ユーザーポータルの 概 要 付 録 A 改 訂 履 歴 改 訂 3.6-3.1 Sat Jan 23 2016 Red Hat Localiz ation Services 翻 訳 ファイルを XML ソースバージョン 3.6-3 と 同 期 改 訂 3.6-3 Wed 2 Dec 2015 Red Hat Enterprise Virtualiz ation Documentation Team BZ#1188222: ブラウザーのサポート 表 を 更 新 して spice-xpi および ActiveX の 言 及 を 削 除 改 訂 3.6-2 Wed 18 Nov 2015 Red Hat Enterprise Virtualiz ation Documentation Team Red Hat Enterprise Virtualization 3.6 ベータリリースの 最 終 版 作 成 改 訂 3.6-1 Wed 30 Sep 2015 Red Hat Enterprise Virtualiz ation Documentation Team Red Hat Enterprise Virtualization 3.6 リリースの 初 版 作 成 18