データ 転 送 IBM i からのデータ 転 送 IBM i へのデータ 転 送 PC ユーザーの 中 央 管 理 Microsoft 社 のシステム ポリシー サポート System i ナビゲーターのアプリケーション 管 理 機 能 System i の 管 理 と 操 作 System i ナ

Similar documents
iStorage ソフトウェア VMware vSphere Web Client Plug-in インストールガイド

Microsoft Word - 参考資料:SCC_IPsec_win8__リモート設定手順書_

電子証明書の更新

アプリケーション補足説明書(Office2003)

はじめに 本 書 では インテリジェントウェイブ 社 ( 以 下 IWI 社 )の 株 主 のお 客 様 に IWI 社 から 株 主 優 待 として 配 布 された Doctor Web 社 のアンチウイルス 製 品 において ライセンスを 更 新 する 手 順 をご 案 内 します お 手 元

ーがサーバーにファイルをアップロードしたり ファイルを 電 子 メールで 送 信 したために) 利 用 できるようになった 場 合 手 動 で 転 送 されたこれらのファイルにアクセスするユーザーまたはデバイスに CAL は 必 要 ありません 以 下 の 例 では 特 定 の 製 品 について 説

Microsoft Word - IBM i Access for Web mobile_ docx

目 次 1. ログイン ユーザー 登 録 TOP 職 員...8 (1) 職 員 の 名 刺 表 示...8 (2) 職 員 の 名 刺 一 括 ダウンロード...8 (3) 職 員 の 名 刺 帳 から 検 索 検 索...9 (1) 氏 名

<4D F736F F D204F432D434F4D E815B D836A B81698BA697CD89EF8ED A2E646F6378>

変 更 履 歴 日 付 Document ver. 変 更 箇 所 変 更 内 容 2015/3/ 新 規 追 加 2015/9/24 誤 字 修 正 2016/2/ 動 作 環 境 最 新 のものへ 変 更 全 体 オペレーター の 表 記 を 削 除 2016/5/

目 次 1. はじめに 3 2. システム 要 件 4 3. HDD Password Tool のインストール 5 Windows の 場 合 5 Mac の 場 合 8 4. HDD Password Tool の 使 い 方 HDD Password Tool を 起 動 する

V-CUBE One

技術報告会原稿フォーマット

ID 保 存 されても 問 題 無 い 共 有 されていない PC でしたら ログインボタンの 上 にある[ID 保 存 ]のチェックボックスにチ ェックを 入 れて 下 さい 3. パスワードのオートコンプリート ログインボタンを 押 した 後 に 環 境 によっては 以 下 のような 確 認 が

名 刺 データ 登 録 最 初 の 名 刺 の 登 録 の 際 には ボタンを 押 します 名 刺 登 録 画 面 が 開 きますので ボタンを 押 すと 新 規 の 登 録 画 面 が 現 れます 各 項 目 に 名 刺 データを 入 力 していきます グループは 事 前 に 登 録 したてあるも

パソコンバンクWeb21 操作マニュアル[導入・事前設定編]

目 次 1 はじめに 本 マニュアルの 目 的 注 意 事 項 ご 利 用 のイメージ の 設 定 フロー 概 略 5 3 スマートフォン (Android 6.0) の 設 定 例 接 続 設 定 例 (Sony XPERI

System i をファイルサーバー、プリントサーバーとして使ってみよう!

ez_meishi.ppt

給料らくだ7.5・かるがるできる給料5.5 追加マニュアル

入退室インストールマニュアル.pdf

- 目 次 Ⅰ.IP 電 話 機 器 配 線 配 線 例...3 Ⅱ.PCのネットワーク 設 定 Windows XP のTCP/IPの 設 定...4 Ⅲ.インターネット 接 続 設 定 インターネット 接 続 設 定.

Microsoft PowerPoint - WEBディスクご利用の手引きv1.2.ppt

<4D F736F F D20332D375F6F6E ED2837D836A B F8D8296D882A282EB82A282EB8F4390B32E646F6378>

Microsoft Word - TechSmith Deployment Tool Documentation.docx

PowerPoint プレゼンテーション

Bizメール&ウェブ エコノミー メール設定ガイド

4 自 己 登 録 の 画 面 が 表 示 されたら 送 信 をクリックします 5 アクションが 完 了 しました: 成 功 が 表 示 されたら 画 面 を 下 にスクロールし 画 面 右 下 隅 の OK をクリックします 6 キャンパスクラウドエージェントのダウンロード をクリックします 7

Untitled

スライド 1

ProWebRabbitインストールガイド

ビジネスgoo ファイル 共 有 サービスは 通 常 のWEBアクセスでの 利 用 に 加 え マイクロソフト 社 の WebDAV 機 能 を 用 いてdowsフォルダのように 操 作 していただけるサービスです WEBアクセスではできない フォルダ 単 位 のアップロード/ダウンロードも 可 能

サイボウズ リモートサービス ユーザーマニュアル

目 次 1 インストール 手 順 プログラム データファイルのインストール Microsoft Access2013Runtime SP1(32bit) 版 のインストール 基 本 操 作 ログイン メニュー...

重 要 BB セキュリティ powered by Symantec TM Plus をご 利 用 いただくためには 本 資 料 の 手 順 にしたがって 必 ずアクティブ 化 してください アクティブ 化 とは BB セキュリティの 各 サービスをご 利 用 いただくために 必 要 なオン ライン

<4D F736F F D D682CC96B38F9E836F815B EE88F878F E315F6C61796F75742E646F6378>

はじめに

施 工 P お 気 に 入 り データを 活 用 するための 準 備 施 工 パッケージデータをお 気 に 入 りに 登 録 し 単 価 を 閲 覧 するための 方 法 を 説 明 します 1. 施 工 パッケージデータをダウンロードする 施 工 パッケージデータのダウンロードは 下 記 から 行

目 次 1. 積 算 内 訳 書 に 関 する 留 意 事 項 1 ページ 2. 積 算 内 訳 書 のダウンロード 3 ページ 3. 積 算 内 訳 書 の 作 成 (Excel 2003の 場 合 ) 6 ページ 4. 積 算 内 訳 書 の 作 成 (Excel 2007の 場 合 ) 13

改 訂 履 歴 版 概 要 区 分 更 新 日 1.0 新 規 作 成 新 規 2014/06/26 2

Microsoft Word - 新ユーザー専用ページ機能詳細・マニュアル.doc

<4D F736F F D B382F182AC82F18A4F88D B A82B D836A B5F8F898AFA90DD92E85F E646F E302E646F6378>

6 システムを 入 れているパソコンを 入 れ 替 えたいが どうしたらいいのか 元 のパソコンから 新 しいパソコンに 昨 年 度 入 力 データを 移 行 します 手 順 は 次 のとおりです 1 元 のパソコンでシステムを 起 動 して メニュー 画 面 から バックアップ リカバリ を 選

目 次 1.Office 365 ProPlus とは 2 2.Office 365 ProPlus のインストール 2 3.ライセンス 認 証 の 確 認 10 4.Office 365 ProPlus を 使 用 しているパソコンの 確 認 12 5.Office 365 ProPlus を 複

(3) 下 記 画 面 が 表 示 されます 参 照 ボタンを 押 下 すると 図 5.1-4フォルダ 指 定 画 面 が 表 示 されるので 保 存 先 を 指 定 し OKボタン を 押 下 します 展 開 ボタンを 押 下 します 図 ファイルの 展 開 先 ( 保 存 場 所 )

<4D F736F F D C97F195CF8AB DEC90E096BE8F912091E6312E313294C52E646F63>

( ).NET Framework (ドットネットフレームワーク)につきまして WindowsVista Windows7 は OS に 標 準 搭 載 されています Windows8 は 搭 載 されていない 場 合 がありますので 以 下 の 方 法 で 確 認 を 行 なって 下 さい 1 コ

スライド 1

WebMail ユーザーズガイド

エ CarotDAV が 起 動 すると 次 のようなウィンドウが 表 示 されます メニューバーにある File から New Connection の WebDAV を 選 択 します オ 次 のような 設 定 画 面 が 表 示 されたら General タブでネットワークアドレスなどを 設

TeleOffice 3.0 Lync 2 TO

変 更 履 歴 日 付 版 数 変 更 内 容 2012/07/13 Rev 初 版 発 行 2013/07/03 Rev 対 応 機 器 一 覧 機 器 一 覧 を 更 新 [Settings] 画 面 の 表 示 時 刻 を 挿 入 する 機 能 を

Microsoft PowerPoint - US kakeya-win10.ppt [互換モード]

C.1 共 有 フォルダ 接 続 操 作 の 概 要 アクセスが 許 可 されている 研 究 データ 交 換 システムの 個 人 用 共 有 フォルダまたは メーリングリストの 共 有 フォルダに 接 続 して フォルダを 作 成 したり ファイル をアップロードまたはダウンロードしたりすることがで

鉄之助ソリッド インストール手順書Windows8用

Server と Skype for Business Server の 使 用 が 含 まれます ユーザーは これらの 製 品 とともに 使 用 するのに 必 要 な Windows Server CAL と Exchange および/または Skype for Business Server の

【改訂中】office_install_merged_2016

この 章 では 電 子 入 札 システムをご 利 用 いただくための 事 前 準 備 について 説 明 します 事 前 準 備 と して ID 初 期 パスワードの 確 認 初 期 パスワード 初 期 見 積 用 暗 証 番 号 の 変 更 IC カード 登 録 またはICカード 更 新 を 行 っ

Windows 7ファイル送信方法 SMB編

_禑暥ã†�ã…“ã……ã…‹ç«¯æœ«ã‡»ã……ã…‹ã‡¢ã……ã…Šæ›‰é€ƒæł¸ã•’10ã•‚V1.3.xls

目 次 はじめに.... デジカメからの 画 像 取 込 画 像 情 報 の 登 録 部 位 の 設 定 目 的 の 設 定 目 的 の 追 加 画 像 情 報 の 登 録 ( 備 考 の 設 定 ) 備 考

使える

図 2 のような 画 面 が 表 示 されるので Install Proself Disk.pkg を 右 クリック(Ctrl+クリック)して 開 く をクリックしてください 図 2 インストーラ 画 面 図 3 のような 画 面 が 表 示 されるので 開 く をクリックしてください 図 3 確

MetaMoJi ClassRoom/ゼミナール 授業実施ガイド

目 次 目 次... 本 書 の 見 かた... 2 商 標 について... 2 オープンソースライセンス 公 開... 2 はじめに... 3 概 要... 3 使 用 環 境 について... 4 対 応 している OS およびアプリケーション... 4 ネットワーク 設 定... 4 Googl

ID 保 存 されても 問 題 無 い 共 有 されていない PC でしたら ログインボタンの 上 にある[ID 保 存 ]のチェックボックスにチ ェックを 入 れて 下 さい 3. パスワードのオートコンプリート ログインボタンを 押 した 後 に 環 境 によっては 以 下 のような 確 認 が

スライド 1

スライド 1

PowerPoint プレゼンテーション

AGT10 ( Android(TM) 4.1) ファームウェア更新方法

Visio-XPSP2_Mpro.vsd

Office365 ProPlus 利用方法について

再セットアップ手順書(Windows XP用)

スライド 1

5-2.操作説明書(支店連携)_xlsx

.1 を する 有 効 期 限 は 取 得 後 1 年 間 です は 有 効 期 限 30 日 前 から 有 効 期 限 日 より 最 大 180 日 間 は 操 作 可 能 です 有 効 期 限 が 過 ぎた では 平 塚 信 用 金 庫 ビジネスW ebをご 利 用 できません 期 間 を 過

1. はじめに 1.1. Office365 ProPlus ライセンスについて 九 州 産 業 大 学 に 在 籍 中 の 学 生 教 職 員 の 方 は Office365 ProPlus のライセンスを 1 つ 保 持 しています 1 つの Office365 ライセンスで Office365

Windows XPファイル送信方法 SMB編

Server と Lync Server の 使 用 が 含 まれます ユーザーは これらの 製 品 とともに 使 用 するのに 必 要 な Windows Server CAL と Exchange および/または Lync Server の 適 切 な CAL を 取 得 する 必 要 がありま

迷惑メールフィルタリングコントロールパネル利用者マニュアル

「はぴeみる電」をご利用するにあたって

IBM SPSS Statistics for Mac OS のインストール手順 (シングル ユーザー)

目 次 1. 会 員 登 録 推 奨 動 作 環 境 サイト 閲 覧 環 境 シミュレーション 動 作 環 境 各 種 設 定 について メールアドレスおよびニックネームの 登 録

Microsoft Word - Man_INSTALL_NSLNSL_Core+_Win7_JPNx.docx

PC 移 行 は 以 下 の 流 れで 行 います 次 ページ 以 降 に 各 手 順 を 記 載 しますのでご 確 認 ください ( をクリックすると 該 当 の 説 明 にジャンプします ) 移 行 元 のPCでの 作 業 Step1 移 行 するデータをバックアップする (3ページ) [データ

機 能 概 要 概 要 平 成 24 年 度 シームレスな 地 域 連 携 医 療 の 実 現 実 証 事 業 に 対 応 するため 地 域 連 携 システム( 能 登 北 部 版 )を 構 築 する 機 能 < 機 能 追 加 変 更 一 覧 > 1. 画 像 連 携 機 能 院 内 で 撮 影

3. [ 送 信 ]をクリックすると パスワード 作 成 画 面 が 表 示 されます 4. [パスワードを 作 成 ]フィールドにパスワードを 入 力 します パスワードを 入 力 すると プライベートなファイルが 保 護 されます パスワードの 強 度 は 選 択 した 基 準 によ って 決

2016 年 度 情 報 リテラシー 変 更 された 状 態 同 様 に 価 格 のセルを 書 式 設 定 する 場 合 は 金 額 のセルをすべて 選 択 し [ 書 式 ]のプルダウンメニューか ら[ 会 計 ]を 選 択 する すると が 追 加 され 金 額 としての 書 式 が 設 定 さ

ファイルサーバー(NFS) 構築ガイド

CarrityNW電話帳編集ソフトマニュアル

WEBバンキング

- 目 次 - 1 はじめに マニュアルの 表 記 電 子 申 請 利 用 環 境 のインストール インストール コンピュータの 再 起 動 証 明 書 確 認 画 面 の 起 動 証 明 書 確

目 次 1. はじめに ライセンス 証 書 の 受 領 ライセンス 証 書 に 含 まれる 内 容 環 境 前 提 条 件 準 備 インストール 環 境 の 確 認 ファイル イン

IBM SPSS Statistics for Mac OS のインストール手順 (シングル ユーザー)

2. 導 入 手 順 ブラウザを 開 いている 場 合 は 一 度 すべて 閉 じてから 下 記 へお 進 みください 手 順 2-1 当 組 合 ホームページから PhishWall ご 案 内 ページへ 進 む ブラウザを 開 き 下 記 のアドレスを 直 接 指 定 するか または 検 索 エ

Thunderbird のメール/設定を別PCへ移行する方法(「MozBackup」を使って)

Microsoft Word _Office365ProPlus利用マニュアル.docx

スライド 1

ことばを覚える

CSV_Backup_Guide

Transcription:

IBM i Access for Windows とは はじめに IBM i Access for Windows は IBM i Access Family のなかで 最 も 幅 広 く 使 用 されている 製 品 で す PC を IBM i プラットフォームに 接 続 するための 機 能 を 提 供 します この 製 品 は 古 くは PC サポート いう 製 品 名 から 始 まり IBM i のバージョンアップとともに Client Access iseires Access IBM i Access と 製 品 名 を 変 えながら 飛 躍 的 な 機 能 拡 張 を 続 けな がら 今 日 に 至 っています クライアント PC と IBM i との 間 で それぞれに 蓄 積 された 様 々なデータをやりとりすることができます 主 だ ったところでは 通 信 するための TCP/IP 接 続 サポート データ 転 送 機 能 エミュレーション 機 能 ODBC ドライバー SSL(セキュア ソケット レイヤー)のサポートなど 多 彩 な 機 能 を 提 供 するソフトウェアです IBM i Access for Windows は IBM i をお 使 いいただいているお 客 様 の 90% 以 上 にご 利 用 いただ いています ( 注 :IBM i Access for Windows の 多 くの 機 能 は 無 料 のモジュールとして IBM i ととも にご 提 供 しておりますが 5250 エミュレーター 機 能 データ 転 送 機 能 をご 利 用 いただく 場 合 は 57xx-XW1 ライセンスのご 購 入 が 必 要 となります ) IBM i Access for Windows は Windows XP Windows 7 Windows Vista Windows Server 2008 Windows Server 2008 R2 および Windows Server 2013 各 オペレーティン グ システムで 使 用 できます エンド ユーザーやアプリケーション プログラマーは IBM i 上 のデータ アプリ ケーション およびリソースを 企 業 のどこからでも 活 用 できるようになります 統 合 グラフィカル ユーザー イン ターフェース (GUI) 機 能 は IBM i プラットフォーム 上 のリソースにアクセスするユーザーの 生 産 性 を 高 めます IBM i Access for Windows には 以 下 の 機 能 があります 通 信 TCP/IP 接 続 サポート セキュリティー SSL 認 証 Kerberos による EIM VPN NAT ファイル/プリント サーバー 機 能 ネットサーバー ファイルサーバー AFP ワークベンチ ビューアー PC5250 エミュレーション 5250 エミュレーター

データ 転 送 IBM i からのデータ 転 送 IBM i へのデータ 転 送 PC ユーザーの 中 央 管 理 Microsoft 社 のシステム ポリシー サポート System i ナビゲーターのアプリケーション 管 理 機 能 System i の 管 理 と 操 作 System i ナビゲーター オペレーション コンソール EZ-Setup アプリケーション イネーブルメント ODBC ドライバー OLE DB プロバイダー ActiveX オートメーション オブジェクト ToolBox for Java

前 提 条 件 IBM i Access for Windows のバージョン 2014 年 9 月 時 点 で 提 供 されている IBM i Access for Windows のバージョンは V7R1 および V6R1 です 最 新 の IBM i 7.2 においても IBM i Access for Windows のバージョンは V7R1 が 最 新 として 同 梱 されています PC に 導 入 する IBM i Access for Windows のバージョンは サーバーである IBM i のバージョンと 必 ず しも 一 致 させる 必 要 はありませんので 環 境 に 合 せて 選 択 してご 利 用 ください <IBM i Access for Windows のバージョンと IBM i のバージョンの 対 応 > IBM i Access のバージョン(PC) IBM i のバージョン(サーバー) 7.1 7.1 / 6.1 / 5.4 6.1 7.1 / 6.1 / 5.4 / V5R3 PC の 前 提 条 件 Windows7の 場 合 には IBM i Access for Windows の V7R1 もしくは V6R1 に SI35607 以 降 のサービスパックを 適 用 したレベルでご 利 用 いただけます なお Windows 7 での XP モード と 呼 ばれる Windows 7 上 の 仮 想 環 境 のサポートはありません IBM i Access for Windows をご 使 用 いただく 際 には 最 新 のサービスパックを 適 用 してください 下 記 ダウンロードサイトに V7R1 用 V6R1 用 それぞれの 最 新 のサービスパックへのリンクがございますので リンク 先 からダウンロードの 上 適 用 ください http://www-03.ibm.com/systems/power/software/i/access/windows_sp.html <リンク 先 の 画 面 例 > 画 面 例 のサービスパック 番 号 は 資 料 作 成 時 点 の 最 新 です IBM i Access for Windows V7R1 をご 利 用 の 場 合 はこちらのリンク 先 からダウンロードしてください IBM i Access for Windows V6R1 をご 利 用 の 場 合 はこちらのリンク 先 からダウンロードしてください

下 表 は PC のオペレーティング システムと IBM i Access for Windows のバージョンの 対 応 表 です <PC のオペレーティング システムと IBM i Access for Windows の 対 応 > Windows オペレーティング システム IBM i Access for Windows のバージョン V6R1 V7R1 Windows 2000 - Windows XP Professional (32-bit/64-bit) Windows XP Tablet Windows Vista Business, Enterprise, or Ultimate (32-bit/64-bit) Windows Server 2003 (32-bit/64-bit) Windows 7, Professional, Enterprise, or Ultimate (SI35607 以 降 の 適 用 が 必 要 ) Windows Server 2008/2008 R2, Standard or Enterprise (32-bit/64-bit) - 次 に IBM i Access for Windows を 使 用 するにあたり IBM i(サーバー)に 導 入 が 必 要 なライセン ス プログラムについて 確 認 します <IBM i に 導 入 する 前 提 ライセンス プログラム> 区 分 プログラム オプション 説 明 前 提 57xx-SS1 12 ホスト サーバー 前 提 57xx-TC1 BASE TCP/IP ユーティリティー 前 提 57xx-XW1 BASE 1 IBM i Access Family 前 提 57xx-XE1 BASE IBM i Access for Windows オプション 57xx-SS1 34 デジタル 証 明 書 マネージャー オプション 57xx-DG1 BASE HTTP Server 57xx-XE1 ライセンスは 必 須 ではありませんが サービス パック 管 理 機 能 IBM i プラットフォームを 介 したインストール 機 能 を 使 用 する 場 合 に 必 要 になります オプションの 2 つのプログラムは SSL を 使 用 する 場 合 に 導 入 してください なお この 2 つの 製 品 について は お 客 様 の 国 または 地 域 あるいは IBM i プラットフォームが 稼 働 する 国 または 地 域 に 応 じた 正 しい 暗 号 化 を 使 用 していることを お 客 様 の 責 任 においてご 確 認 ください 最 新 の 累 積 PTF を 入 手 いただき 前 提 ライセンス プログラムを 導 入 後 に 適 用 してください

57xx-XW1 のライセンス 使 用 制 限 の 更 新 57xx-XW1(IBM i Access Family)を 使 用 開 始 するために IBM i 上 でフィーチャー5101 のライ センスの 使 用 制 限 を*NOMAX に 更 新 する 必 要 があります *NOMAX の 使 用 制 限 の 値 は ソフトウェ ア キーの 一 部 として 必 要 なためで *NOMAX の 値 は 使 用 ベースのライセンスのもとにライセンス 交 付 さ れたユーザー 数 を 表 すものではありません (フィーチャー5050 の 使 用 制 限 の 値 は 交 付 されているライセンスに 従 って 入 力 してください) 更 新 は 次 の 手 順 で 行 います (1) WRKLICINF コマンドを 入 力 して 実 行 (2) プロダクト 57xx-XW1 機 能 5101 の OPT 欄 に 1 と 入 力 して 実 行 (3) 使 用 制 限 に*NOMAX と 入 力 して 実 行

導 入 方 法 導 入 前 の 必 須 作 業 :PC へのセキュリティ パッチの 適 用 2012 年 4 月 2 日 以 降 に 提 供 されているサービスパックを 適 用 する 前 提 として Microsoft 社 から 配 布 さ れているセキュリティ パッチの 適 用 が 必 須 条 件 となっています セキュリティ パッチは 下 記 URL よりダウンロ ードできます http://www.microsoft.com/download/en/details.aspx?id=26347 リンク 先 からダウンロードページに 進 むと PC のプロセッサーに 応 じたパッチが 選 択 できます PC が 32bit 版 の 場 合 には xxxxx86.exe を 適 用 してください PC が 64bit 版 の 場 合 には xxxxx86.exe および プロセッサーに 合 った xxxxxx64.exe を 適 用 くださ い PC への 導 入 ここでは V7R1 の 導 入 手 順 をご 紹 介 します PC への 導 入 メディアは IBM i とともに 出 荷 されます V7R1 は DVD1 枚 で 提 供 されています V6R1 は 全 ての 言 語 を 含 む 32-bit 用 と 64-bit 用 2 枚 組 DVD で 提 供 されています DVD メディアを 読 込 み インストールプログラムを 起 動 します セットアップ 言 語 の 選 択 画 面 で 日 本 語 を 選 択 して OK をクリックします ウィザード 画 面 が 表 示 されたら 次 へ"で 進 みます

使 用 許 諾 契 約 の 条 項 に 同 意 の 上 次 へ で 進 みます 1 次 言 語 を 選 択 して 次 へ で 進 みます

セットアップタイプは すべて カスタム PC5250 ユーザー(5250 ディスプレイ 接 続 と プリンターセッションのみを 使 用 する 場 合 ) のいずれかを 環 境 に 合 せて 選 択 して 次 へ で 進 みます カスタムを 選 択 した 場 合 は 次 の 次 の 画 面 で 導 入 する 機 能 を 選 択 する 画 面 が 表 示 されます 導 入 PC が Windows7 の 場 合 機 能 に 制 限 があるため 以 下 の 画 面 が 出 ます " 次 へ で 進 みます

インストールが 完 了 すると 以 下 の 画 面 が 表 示 されますので 完 了 で 閉 じます PC を 再 起 動 します 続 いて サービスパックを 適 用 します サービスパックは 事 前 に 最 新 版 をダウンロードしてください SIxxxx_xxx.exe の 実 行 ファイルを 開 くと インストール ウィザードが 開 始 されます Next をクリックして 進 みます

展 開 したインストール ファイルをインストール 後 に 削 除 するか 残 すかを 選 択 して Next で 進 みます ( 以 下 画 面 では 削 除 するために 上 のラジオボタンを 選 択 しています) サービスパック 適 用 の 確 認 メッセージが 表 示 されるので はい で 進 みます インストール ウィザードが 表 示 されますので 次 へ で 進 みます

インストール 中 に 以 下 のメッセージが 表 示 されたら OK"で 応 答 します 以 下 の 画 面 が 表 示 されたら 完 了 で 閉 じます サービスパック 適 用 を 完 了 するために PC を 再 起 動 します 以 上 で PC への 導 入 作 業 は 完 了 です

使 用 方 法 ここでは IBM i への 接 続 インターフェースである 5250 セッションと System i ナビゲーターをご 紹 介 しま す 5250 セッションで IBM i サーバーに 接 続 導 入 が 完 了 すると Windows のスタートメニューのすべてのプログラムに IBM i Access for Windows が 登 録 されます すべてのプログラム -> IBM i Access for Windows -> エミュレーターと 開 き セッションの 開 始 または 構 成 を 実 行 します 以 下 の 画 面 で 新 規 セッション を 開 きます 以 下 の 画 面 では 接 続 先 の IBM i の 環 境 にあった 設 定 値 を 指 定 します ( 例 は 後 述 )

指 定 必 須 システム 名 : 接 続 先 IBM i の IP アドレスもしくはホスト 名 エミュレーションのタイプ:5250 セッションの 場 合 は 表 示 ホスト コード ページ:IBM i の CCSID に 合 せて 設 定 (5026 930 5035&1399 939) オプショナル ワークステーション ID: 装 置 記 述 名 指 定 が 必 要 な IBM i に 接 続 する 場 合 には 設 定 また プロパティ-ボタンをクリックすると 接 続 オプションが 表 示 されるので 接 続 方 式 を 選 択 します ( 下 図 参 照 )

設 定 が 完 了 したら OK をクリックすると 5250 セッションが 開 始 されます IBM iの USRPRF とパスワードを 入 力 してサインオンします サインオンに 成 功 すると 5250 セッションで IBM i の 操 作 を 行 うことができます セッションの 接 続 情 報 は ファイルメニュー-> 保 存 で 保 管 しておくと 再 度 設 定 することなく アイコンをクリッ クすることでいつでも 接 続 開 始 できるようになります

System i ナビゲーターを 使 って GUI で IBM i を 管 理 System i ナビゲーターは Windows のエクスプローラーと 同 じような GUI の 画 面 操 作 で 簡 単 に IBM i を 操 作 することができたら という 考 えのもとに 開 発 されたものです IBM i のコマンドを 知 らなくても マ ウスのクリック&ドロップで IBM i を 操 作 することができます System i ナビゲーターも Windows のスタートメニューから 起 動 できます すべてのプログラム -> IBM i Access for Windows と 開 くと System i ナビゲーターがありますので 実 行 すると 次 の 画 面 が 表 示 されます 左 には IBM i のサーバーがツリー 状 に 表 示 されます ここには 先 の 5250 接 続 で 接 続 したことのある IBM i サーバーが 自 動 的 にリストされます 操 作 は 簡 単 で マウスで 左 のツリーを+ボタンを 開 いていきます たとえば 基 本 操 作 ->プリンター 出 力 を 開 くと スプールファイルの 一 覧 が 表 示 されます 最 後 に IBM i Access for Windows の 概 要 導 入 方 法 についてご 紹 介 しました この 製 品 は 5250 セッションや System i ナビゲーターだけでなく IBM i と 連 携 するための 豊 富 な 機 能 が 搭 載 されています インターネットセミナーでは 他 の 機 能 もご 紹 介 しておりますので ぜひともご 参 照 いただ き 多 彩 な 機 能 をご 活 用 いただければと 思 います