S-8 報 告 書 本 文 修 正 事 項 について(2014 年 11 月 10 日 ) 2014 年 3 月 18 日 版 に 公 表 致 しました 報 告 書 の 内 容 に 一 部 修 正 事 項 があります 修 正 個 所 1. 用 語 文 章 の 修 正 1 作 付 適 地, 生 産 適 地 を 栽 培 適 地 に 修 正 (P.9, P.10, P.31, P.32, P.34, P.35, P.37, P.38, P.39, P.40) 2 保 護 区 内 の 潜 在 生 育 のみを 対 象 を 分 布 域 内 の 潜 在 生 育 域 のみを 対 象 に 修 正 (P.32, P.36, P.38, P.39. P.40) 3P.8: 図 1(5)-1 ( 未 発 表 )と 加 筆 図 1(5)-2 ( 中 尾 ほか, 未 発 表 )と 加 筆 4P.11: 本 研 究 では65 歳 以 上 のみを 対 象 としている 1(7)-2 本 研 究 では 既 存 研 究 1(7)-2 をもとに 15 歳 以 上 を 対 象 としている に 修 正 5P.13: 分 布 域 の 変 動 を 分 布 域 の 拡 大 に 修 正 6P.13: 各 種 ビブリオ 属 菌 による 感 染 症 海 水 中 における 各 種 ビブリオ 属 菌 の 増 殖 に 修 正 7P.13: 図 1(8)-1 年 平 均 気 温 が11 0 C 以 上 ヒトスジシマカは 年 平 均 気 温 が11 0 C 以 上 に 修 正 8P.14: 図 1(8)-3 log10(mpn)/100ml) logmpn( 最 大 値 ) に 修 正 9P.14: 塩 分 濃 度 0.0~2.3%であった 塩 分 濃 度 0.0~2.3%において 顕 著 であった に 修 正 10P.18: 1,592 円 / 年 1,592 円 / 年 / 人 2 億 2,742 万 円 2 億 2,742 万 円 / 人 2 億 2,607 万 円 2 億 2,607 万 円 / 人 に 修 正 11P.18: 図 1(9)-10 都 道 府 県 ごとの 評 価 値 縦 軸 WTP( 円 / 人 / 年 ) 支 払 意 思 額 ( 円 / 年 / 人 ) に 修 正 12P.18: 5,579 円 / 年 一 人 当 たり5,579 円 / 年 に 修 正 13P.32: 表 1-2 ( 生 態 系 ) メッシュ 数 メッシュ 区 画 数 に 修 正 最 寒 月 最 低 気 温 最 寒 月 日 最 低 気 温 平 均 に 修 正, 最 大 積 雪 水 量 冬 期 降 雨 量 を 削 除 14P.33: 右 カラム 最 下 段 ~P.34 左 カラム6 行 目 以 下 に 修 正 ハイマツ,シラビソ,ブナの 潜 在 生 育 域 は 現 在 気 候 に 比 べ,3つのRCP 全 てにおいて 減 少 傾 向 にある.21 世 紀 末 のもっとも 温 度 上 昇 の 大 きいRCP8.5における 潜 在 生 育 域 は, 現 状 比 でそれぞれ 約 0.00~0.07, 約 0.02~0.28, 約 0.13~0.75と 大 幅 に 減 少 する. 15P.34: 左 カラム 10 行 目 現 在 の 潜 在 生 育 域 が 拡 大 しないと 仮 定 実 際 の 分 布 域 内 の 潜 在 生 育 域 のみを 評 価 に 修 正 16P.34: 右 カラム 29 行 目 図 1-4には,いくつかの 指 標 を 例 にとって,RCP 別 年 代 別 の 影 響 分 布 を 示 した 図 1-3には,いくつかの 指 標 を 例 にとって,MIROC5のRCP8.5の 年 代 別 の 影 響 分 布 を 示 した に 修 正 17P.35: 左 カラム 9 行 目 4 地 域 のブナ この 地 域 のブナ に 修 正 18P.35: 右 カラム 7,8 行 目 21 世 紀 半 ばには, 関 東 や 近 畿 でも 一 部 が 亜 熱 帯 化 してタンカンの 栽 培 が 可 能 になり に 修 正 19P.40 :ウンシュウミカン 栽 培 適 地 継 続 率 ウンシュウミカン 栽 培 適 地 タンカン 栽 培 適 地 増 加 率 タンカン 栽 培 適 地 に 修 正 2. 気 温 の 修 正 ( 年 平 均 気 温 変 化 およびその 変 化 の 修 正 は, 日 本 平 均 の 集 計 方 法 に 問 題 があった 為 影 響 評 価 結 果 に 影 響 なし) 1P31: 右 カラム 9 行 目 3.5から6.4 3.8から6.8 に 修 正 2P.31: 表 1-1 年 平 均 気 温 変 化 ( ), 年 平 均 気 温 ( )の 数 値 を 修 正 3P.34: 右 カラム18 行 目 6.4 6.8 4P35: 図 1-1 年 平 均 気 温 ( 差 : ), 年 平 均 気 温 ( ) 5P38: 図 1-2 気 温 変 化 と 温 暖 化 影 響 ( 全 国 平 均 ) 6P41:11 行 目 3.5~6.4 3.8~6.8 1
3. 海 面 上 昇 量 および 砂 浜 消 失 率 砂 浜 被 害 額 干 潟 消 失 率 干 潟 被 害 額 高 潮 被 害 額 の 修 正 ( 海 面 上 昇 量 の 修 正 は, 集 計 方 法 に 問 題 があったため 付 随 する 砂 浜 干 潟 高 潮 について 影 響 評 価 結 果 に 修 正 あり) 1P.15: 引 用 文 献 1(9)-3を 削 除 1(9)-4~1(9)8については 番 号 を 繰 り 上 げ 2P16: 図 1(9)-3 動 学 的 帰 着 ベース 被 害 の 修 正 動 学 的 帰 着 ベース 被 害 ( 比 較 静 学 )5,616 億 円 5,354 億 円 / 年 ( 移 行 動 学 )5,164 億 円 5,139 億 円 / 年 に 修 正 3P17: 図 1(9)-4,5 砂 浜 侵 食 による 被 害 額 の 修 正 ( 砂 浜 消 失 率 の 修 正 に 伴 う 被 害 額 の 修 正, 海 がない 県 の 被 害 額 を0と 修 正 ) 4P17: 図 1(9)-6,7 仮 想 的 な 適 応 政 策 の 効 果 の 修 正 ( 砂 浜 消 失 率 の 修 正 に 伴 う 効 果 の 修 正, 海 がない 県 の 効 果 を0と 修 正 ) 5P17: 砂 浜 侵 食 の 研 究 成 果 を 以 下 の 通 り 修 正 現 在 総 じて 日 本 の 砂 浜 の 総 面 積 は277.6km 2 であり, 同 砂 浜 が 算 出 する 年 あたりのレクリエーション 価 値 は1,031.9 億 円 となる. 砂 浜 侵 食 による 被 害 を 温 暖 化 の 進 行 が 最 も 遅 いRCP2.6シナリオと 最 も 早 いRCP8.5シナリオ( 気 候 シナリオMIROC5)で 比 較 すると, 砂 浜 総 面 積 の 減 少 分 は2031-2050 年 時 点 で は90.8km 2 (-32.7 %)~105.6km 2 (-38.0 %),2081-2100 年 時 点 では187.5km 2 (-67.5%)~227.4km 2 (-81.9%), 砂 浜 侵 食 による 日 本 全 体 の 総 被 害 額 ( 図 1(9)-4と 図 1(9)-5)は2031-2050 年 時 点 では69.9 億 円 / 年 (-6.8 %)~86.4 億 円 / 年 (-8.4 %), 2081-2100 年 時 点 では299.8 億 円 / 年 (-29.1 %)~483.4 億 円 / 年 (-46.8%)と 算 定 された.( 途 中 省 略 ) RCP8.5シナリオではさらに 富 山 県, 和 歌 山 県, 岡 山 県 が 加 わる. 6P31: 表 1-1 海 面 上 昇 量 の 数 値 の 修 正 7P33: 高 潮 被 害 額 の 研 究 成 果 を 以 下 の 通 り 修 正 RCP8.5のケースでは, 約 2,526~2,592 億 円 / 年 増 加 約 1,753~1,874 億 円 / 年 増 加 8P33: 砂 浜 干 潟 消 失 率 の 研 究 成 果 を 以 下 の 通 り 修 正 砂 浜 と 干 潟 の 消 失 率 はそれぞれ 約 83~85%, 約 12% 約 80~82%, 約 11~12% 被 害 ( 砂 浜 :1,222~1,251 億 円 / 年, 干 潟 :144~150 億 円 / 年 ) 砂 浜 :460~483 億 円 / 年, 干 潟 :136~143 億 円 / 年 9P35: 図 1-1 海 面 上 昇 量 ( 差 :m) 10P36: 図 1-1(a) 砂 浜 消 失 率 ( 変 化 率 :%), 干 潟 消 失 率 ( 変 化 率 :%) 11P38: 図 1-1(c) 高 潮 被 害 額 ( 差 : 億 円 / 年 ), 砂 浜 被 害 額 ( 差 : 億 円 / 年 ), 干 潟 被 害 額 ( 差 : 億 円 / 年 ) 12P38: 図 1-2 気 温 変 化 と 温 暖 化 影 響 ( 全 国 平 均 ) 砂 浜 高 潮 干 潟 被 害 額 ( 差 : 億 円 / 年 ) 4. 洪 水 被 害 額 の 修 正 ( 洪 水 被 害 額 の 修 正 は 影 響 関 数 の 求 め 方 に 問 題 があったため ) 1P5: 複 合 災 害 リスクの 手 法 を 以 下 の 通 り 修 正 沿 岸 部 に 洪 水 と 同 じ 再 現 期 間 の 高 潮 の 潮 位 を 境 界 条 件 として 与 え, 氾 濫 被 害 を 計 算 した 結 果, 被 害 額 は 洪 水 被 害 単 独 の ものから42% 程 の 上 昇 となった * 速 報 値. 但 し, 同 時 に 生 じる 再 現 期 間 は 大 変 長 いものであることから, 洪 水 と 高 潮 が 同 時 に 生 じる 年 平 均 期 待 被 害 額 は, 洪 水 単 独 の 年 平 均 期 待 被 害 額 より 小 さい 額 となり, 洪 水 または 高 潮 単 独 の 対 策 を 優 先 すべきである. 2P6: 図 1(4)-1 100 年 に 一 度 の 洪 水 が 生 じた 際 の 洪 水 被 害 額 洪 水 被 害 額 : * 速 報 値 と 修 正 3P6: 図 1(4)-3 3 大 都 市 圏 の50 年 規 模 洪 水 の 適 応 レベルの 場 合 の 被 害 額 分 布 被 害 額 の 分 布 : * 速 報 値 と 修 正 4P33: 統 合 影 響 評 価 の3. 研 究 成 果 (1) 全 国 影 響 洪 水 被 害 額 洪 水 被 害 額 : * 速 報 値 と 修 正 5P34: 統 合 影 響 評 価 の3. 研 究 成 果 (2) 地 域 別 の 温 暖 化 影 響 洪 水 被 害 額 洪 水 被 害 額 : * 速 報 値 と 修 正 6P41:19 行 目 洪 水 被 害 洪 水 被 害 * 速 報 値 と 修 正 2
5. 感 染 症 の 修 正 P.13: 図 1(8)-1 ヒトスジシマカ 分 布 域 の 拡 大 (1998~2012)の 修 正 6.アジア 太 平 洋 地 域 における 脆 弱 性 及 び 適 応 効 果 指 標 の 修 正 P.29: 図 3-1 メコンデルタにおける 脆 弱 な 地 域 の 推 定 の 修 正 7. 地 図 の 修 正, 追 加 ( 砂 浜 消 失 率,コメ 収 量 の 修 正, 果 樹 栽 培 適 地 の 基 準 期 間 の 図 追 加 ) P40: 図 1-3 RCP8.5(MIROC)の 年 代 影 響 別 図 例 ( 砂 浜 消 失 率,コメA1 適 応 なし,コメA1 適 応 あり,コメA2 適 応 なし,コメA2 適 応 ありの 修 正, ウンシュウミカン,タンカン 基 準 期 間 の 追 加 ) 8. 引 用 文 献 の 修 正 P.42の 引 用 文 献 について 記 載 形 式 およびページ 番 号 雑 誌 番 号 等 を 修 正 9. 誤 植 の 修 正 1P.1:Contents メンバー 研 究 参 画 協 力 者 一 覧 まとめ 主 な 研 究 成 果 に 修 正 2P2:S-8-1(5) 比 嘉 基 起 比 嘉 基 紀 に 修 正 3P.2: 所 属 機 関 17 大 阪 府 立 大 学 看 護 学 部 大 阪 府 立 大 学 に 修 正 4P.4: AMEDAS AMeDAS に 修 正 5P.8: MRI-CGCM3 MRI-CGCM3.0 HADGEM HadGEM に 修 正 6P9:S-8-1(6) 農 業 食 糧 生 産 農 業 食 料 生 産 に 修 正 7P.19: 右 カラム21 行 目 Special Report on. Emission Scenariosの. を 削 除 8P29:S-8-3 適 応 効 果 評 価 指 標 適 応 効 果 指 標 に 修 正 9P37 熱 ストレス 超 過 死 亡 者 数 ( 変 化 率 ) 熱 ストレス 超 過 死 亡 者 数 ( 変 化 率,A) に 修 正 10P41:7 行 目 IIPCC IPCC に 修 正 11P41:1~2 行 目,16 行 目 i), ii), iii) 1), 2), 3)に 修 正 12P41:16 行 目 3) 生 態 系 や 分 野 などに 3) 生 態 系 分 野 などに に 修 正 13P42:2(1)-11: 可 搬 型 小 型 オープントップチャンバー 可 搬 型 小 型 オープントップチャンバーシステム に 修 正
P.13: 図 1(8)-1 ヒトスジシマカ 分 布 域 の 拡 大 (1998~2012)の 修 正 P.29: 図 3-1 メコンデルタにおける 脆 弱 な 地 域 の 推 定 の 修 正 ヒトスジシマカ 分 布 に 関 し 八 戸 の 分 布 時 期 を2009 年 と 修 正 した 地 名 が 抜 けている 省 の 追 加 修 正 を 行 った 4
P16: 図 1(9)-3 動 学 的 帰 着 ベースを 修 正 P.17 図 1-(9)-4~7 砂 浜 侵 食 による 被 害 額 および 仮 想 的 な 適 応 政 策 の 効 果 を 以 下 のように 修 正 海 面 上 昇 量 の 集 計 に 修 正 が 発 生 したため 海 面 上 昇 量 の 値 を 用 いてい る 砂 浜 被 害 額 影 響 評 価 に 修 正 が 生 じた 5
P.35-38 図 1-1を 以 下 のように 修 正 P.38 図 1-2を 以 下 のように 修 正 P40: 図 1-3 RCP8.5(MIROC5)の 年 代 別 影 響 図 例 を 以 下 のように 修 正 ( 砂 浜 消 失 率 ) 6
P.31 表 1-1を 以 下 のように 修 正 ( 年 平 均 気 温 変 化, 年 平 均 気 温, 海 面 上 昇 量 ) P.35 図 1-1を 以 下 のように 修 正 注 意 点 本 成 果 報 告 書 の 総 合 影 響 評 価 で 用 いている 気 候 シナリオ( 将 来 の 気 温 予 測 など)は,IPCC 第 5 次 評 価 報 告 書 に 向 けて 発 表 された 世 界 の 予 測 結 果 の 中 から 低 位, 中 位, 高 位 のものを 選 んで 利 用 しています すなわち,すでに 公 表 されている 将 来 気 候 データを 影 響 評 価 の 入 力 条 件 として 用 いたもので, 本 プロジェクトが 独 自 に 将 来 の 気 候 変 化 を 予 測 したものではないため 注 意 をお 願 いします 7
P38: 図 1-2 気 温 変 化 と 温 暖 化 影 響 ( 全 国 平 均 )を 以 下 のように 修 正 P40: 図 1-3 RCP8.5(MIROC5)の 年 代 別 影 響 図 例 を 以 下 のように 修 正 (コメA1 適 応 なし,コメA1 適 応 あり,コメA2 適 応 なし,コメA2 適 応 あり ウンシュウミカン 栽 培 適 地,タンカン 栽 培 適 地 のみ) の 図 では, 水 田 が 存 在 しないメッシュについても 変 化 率 の 結 果 が 入 力 されていたため, 水 田 が 存 在 しないメッシュについては 対 象 外 とした また 基 準 年 の 収 量 が0となっているメッシュについては, 将 来 の 収 量 も 0のグリッドを 変 化 なし, 将 来 収 量 が 増 えるメッシュについては,2 倍 以 上 増 のカテゴリに 再 分 類 を 行 った その 他 のメッシュに 関 しての 結 果 についての 変 更 はない ウンシュウミカン,タンカンの 基 準 期 間 の 地 図 を 追 加 した 本 件 についての 問 い 合 わせ 先 国 立 環 境 研 究 所 社 会 環 境 システム 研 究 センター 環 境 都 市 システム 研 究 室 肱 岡 靖 明 8 TEL: 029-850-2961,E-mail: