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Transcription:

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The Power of KUMON English ~ 英 語 言 語 学 者 が 子 ど も か ら 学 ん だ KUMON の 英 語 EIC の 価 値 ~ ( 大 妻 女 子 大 学 武 藤 克 彦 ) KUMON English Immersion Camp( EIC) は 2010 年 で 10 年 目 を 迎 え ま し た EIC が 優 れ た プ ロ グ ラ ム で あ る こ と は 参 加 し た 子 ど も た ち だ け で な く 保 護 者 や KUMON の 先 生 方 プ ロ グ ラ ム 内 容 や 活 動 の 趣 旨 に 賛 同 し て く だ さ る 多 く の 方 々 か ら 伝 え 聞 か れ る 機 会 も 多 い と 思 い ま す し か し EIC で は 何 が 行 わ れ そ れ に よ り 英 語 の 使 用 と い う 観 点 で ど の よ う な 変 化 や 成 長 が 見 ら れ る の か に つ い て は あ ま り 知 ら れ て い な い の で は な い で し ょ う か こ こ で は EIC を 通 し て の 一 人 の 子 ど も 成 長 変 化 に 焦 点 を 当 て そ こ か ら 見 え る 公 文 式 教 室 と EIC と い う 2 つ の 環 境 の 間 に あ る 関 連 性 を 示 唆 し た い と 思 い ま す ( 本 レ ポ ー ト に 準 じ た ド キ ュ メ ン タ リ ー ビ デ オ が あ り ま す あ わ せ て ご 覧 く だ さ い ) 1 観 察 対 象 の 生 徒 に つ い て こ の 観 察 レ ポ ー ト で は EIC 2010 に 参 加 し た Rio( 小 学 6 年 女 子 )を 対 象 に 選 び ま し た Rio は 参 加 前 の 時 点 で 英 検 準 2 級 を 取 得 KUMON の 英 語 は 一 度 最 終 教 材 を 終 了 し た あ と の 復 習 で KⅠ 教 材 を 学 習 し て い る 大 変 真 面 目 な 生 徒 で す し か し 事 前 ア ン ケ ー ト で 尋 ね た あ な た は 英 語 を 使 え る 自 信 が あ り ま す か と い う 自 己 評 価 の 質 問 に 対 し て 5 段 階 中 読 む こ と 書 く こ と 聞 く こ と は そ れ ぞ れ 4 ( あ る ) の 評 価 を つ け ま し た が 話 す こ と に つ い て は 3 ( ふ つ う ) そ し て 総 合 評 価 に つ い て も 3 の 評 価 を つ け る に 留 ま り ま し た な お Rio が 通 う 教 室 の 先 生 の お 話 で は 学 習 の 進 度 は 速 い の も さ る こ と な が ら ふ だ ん か ら 読 書 が 大 好 き で 分 か ら な い こ と や 興 味 が あ る こ と が あ れ ば イ ン タ ー ネ ッ ト で 調 べ て 教 え て く れ る 学 習 意 欲 が 旺 盛 な 生 徒 と の こ と で し た 2. 事 前 イ ン タ ビ ュ ー EIC 開 始 9 日 前 に 事 前 イ ン タ ビ ュ ー を 行 い ま し た Rio は 自 分 の 話 す 力 は 5 段 階 評 価 で 1 と い う さ ら に 低 い 評 価 を し て い ま し た Rio に よ る と こ れ は 普 段 英 語 を 使 う 機 会 が な い こ と と 自 分 の 発 音 が 気 に な る こ と が 原 因 と の こ と で す そ し て EIC に 参 加 す る 動 機 と し て 英 会 話 を で き る よ う に な り た い こ と 将 来 の 夢 は 動 物 の 訓 練 士 に な る こ と と 語 っ て く れ ま し た 3.EIC 参 加 中 の Rio の 様 子 Rio の 姿 を そ の 様 子 と 変 化 成 長 に ス ポ ッ ト を 当 て 日 ご と に 追 っ て 記 述 し ま す 不 安 の 中 で の ス タ ー ト 期 待 と と も に 不 安 を 感 じ な が ら EIC に 参 加 し た Rio で し た が 初 日 は そ の 様 子 が 顕 著 で し た 例 え ば キ ャ ン プ 中 唯 一 日 本 語 で 説 明 を 受 け る Japanese Orientation で は 全 員 に 向 か っ て 日 本 語 で 頑 張 る? と 問 い か け る キ ャ ン プ ス タ ッ フ ( CS) に 対 し て 元 気 に Yes! と 答 え る 周 囲 の 仲 間 の 様 子 を 不 安 そ う な 表 情 で 伺 い な が ら 小 さ な 声 で

Yes と つ ぶ や く 程 度 し か で き ま せ ん し か し そ の 後 の Ice Braking の 中 で 行 っ た Sign Game( 互 い に 自 己 紹 介 し 相 手 の 情 報 を 記 入 す る ゲ ー ム ) で は 自 分 か ら 会 話 を ア レ ン ジ す る こ と は で き ま せ ん が 予 め 書 か れ て い る リ ス ト を 見 な が ら What s your name? や How old are you?な ど と ひ と つ ひ と つ 丁 寧 に 質 問 文 を 読 み な が ら 質 問 す る こ と が で き て い ま し た こ れ は Rio が 普 段 か ら 丁 寧 に 音 読 学 習 を 行 っ て い る 成 果 そ の も の で す Diary Reading で の 成 功 体 験 が 自 信 に! 午 前 中 の Team Building に よ っ て グ ル ー プ の 仲 間 と 打 ち 解 け て き た 結 果 他 の 子 ど も た ち と は 英 語 を 交 え た 日 本 語 で 楽 し く 会 話 す る 場 面 が 多 く み ら れ ま し た 英 語 に 関 し て は 自 己 紹 介 で I m Rio. と 言 っ た り グ ル ー プ の 前 で 今 日 の 気 分 を 発 表 す る How do you feel today? と い っ た 活 動 で は I m exciting. と 発 表 し た り と 短 い 英 語 な が ら 大 き な 声 で 自 信 を 持 っ て 話 す 場 面 が 多 く み ら れ ま し た そ の 後 の Making Flags で は キ ャ ン プ リ ー ダ ー ( CL) の 指 示 を 理 解 し 自 ら 率 先 し て 作 業 し た り 友 だ ち の 日 記 の た め に 一 緒 に 辞 書 を 調 べ て あ げ た り と 普 段 の Rio ら し さ が 出 て き ま し た ま た こ の 日 Rio は 全 員 の 前 で 自 分 の 日 記 を 音 読 す る Diary Reading の 代 表 に 選 ば れ ま し た 大 人 数 の 観 客 の 前 だ っ た せ い か 正 面 を 向 く こ と が で き ず う つ む き 加 減 で し た が Morning Exercise was high tensions. I want Morning is more quietly ( 朝 の 体 操 は テ ン シ ョ ン が 高 か っ た 朝 は も っ と 静 か な 方 が い い な ) と こ こ で も 普 段 の 学 習 で 身 に つ け た 英 語 の 力 を 遺 憾 な く 発 揮 し 会 場 か ら 大 き な 拍 手 が お く ら れ ま し た グ ル ー プ の C L に よ る と こ の 日 記 発 表 で の 成 功 体 験 が 彼 女 の 自 信 を 大 き く 膨 ま せ る き っ か け に な っ た よ う で す 英 語 が 聞 け る! メ モ が と れ る! 3 日 目 で 最 も 印 象 的 だ っ た の が Rio の 英 語 を 聞 い て 書 く 力 ( note-taking の ス キ ル )で し た 午 前 中 は CS に よ る Global Warming に つ い て の プ レ ゼ ン を 聞 く 機 会 が あ り ま し た 子 ど も た ち は み ん な 真 剣 に 英 語 で 行 わ れ る 発 表 に 聞 き 入 っ て い ま し た こ の と き Rio は ノ ー ト 3 ペ ー ジ に 渡 っ て 英 語 で び っ し り メ モ を 取 っ て い ま し た 英 語 の 発 表 を 聞 き な が ら ノ ー ト を 取 る 作 業 は 大 学 生 で も 難 し い こ と で す 英 会 話 学 校 や 学 習 塾 と は 違 い 普 段 か ら 書 く こ と と 聞 く こ と の 両 方 に 力 を 入 れ て い る 公 文 式 英 語 学 習 の 底 力 を 見 た 気 が し て 私 自 身 驚 き を 隠 せ な い 状 態 で し た Rio の 英 語 力 も 3 日 目 の 午 後 か ら 徐 々 に 開 眼 し て き ま し た ホ ワ イ ト ボ ー ド に This is Awajishima Island. な ど と 説 明 し な が ら 日 本 地 図 を 描 き 自 分 の 出 身 地 を CL に 教 え て あ げ る 場 面 も み ら れ ま し た 英 語 を 楽 し む! 英 語 で 楽 し む こ の 日 は 野 外 で の EIC Olympics 午 後 の English Festival と 遊 び や ス ポ ー ツ 英 語 を 使 っ た ゲ ー ム を 通 し て 英 語 に 親 し む こ と に 主 眼 が 置 か れ た 日 で し た Rio は つ ね に 笑 顔 で 英 語 を 使 い 身 体 を 動 か す こ と を 楽 し ん で い る よ う に 見 受 け ら れ ま し た 英 語 の 指 導 法 の ひ と つ に 先 生 か ら の 指 示 を 正 確 に 理 解 し 適 切 に 反 応 で き る よ う に な る TPR( Total Physical Response) と い う 方 法 が あ り ま す が EIC Olympic や English Festival の よ う に 楽 し ん で 身 体 を 動 か し て 覚 え た 英 語 は 定 着 率 が 高 い と さ れ て い ま す 実 際 Rio 自 身 も 毎 日 英 語 で 記 入 す る 日 記 の 中 で EIC Olympics is so fun. But it so hard. For example tug of war is so hard. But Jackson 1( グ ル ー プ 名 ) is win!! と 綴 っ て い ま す

Joke に も 即 答 感 動 を 表 現 Negotiation! EIC の 特 色 の ひ と つ は CL の 出 身 国 が さ ま ざ ま で あ る こ と で す Day 5 は そ の 特 色 を 生 か し CL が 子 ど も た ち に 各 国 の 文 化 を 紹 介 す る TAW( Travel around the World) と Knowing the World が 行 わ れ ま し た Rio は ド イ ツ を 紹 介 す る 部 屋 で フ ェ イ ス ペ イ ン テ ィ ン グ を し て も ら う の で す が CL が ま だ 終 え て い な い の に も か か わ ら ず Finished!( こ れ で 終 わ り! ) と 冗 談 交 じ り に 言 っ た 際 に は No.( ま だ ) と 一 語 な が ら も 冗 談 に 即 答 で き る よ う に な り ま し た Rio に は TAW で 紹 介 さ れ た そ れ ぞ れ の 文 化 が 新 鮮 に 映 っ た よ う で 日 記 で は Traveling Around the World is so interesting. Indonesia s fried banana is so yummy! Sri Lanka tea is so good! Malawi National Park is so beautiful と 多 く の 形 容 詞 を 使 っ て そ の 感 動 を 表 現 し て い ま す さ ら に 午 後 に 行 わ れ た 食 材 の 値 段 交 渉 を す る 活 動 ( World Food Market)で は CL の Ten dollars.( 10 ド ル で す ) に 対 し て Eight, please!( 8 ド ル で お 願 い! ) と グ ル ー プ の 交 渉 役 を 買 っ て 出 る 場 面 も あ り ま し た CL の 指 示 を 聞 い て 反 応 す る だ け で は な く 自 分 の 方 か ら CL に お 願 い で き る よ う に な っ た の も 大 き な 成 長 と 言 え ま す 自 分 の 意 見 を 英 語 で 発 表! 終 盤 の 6 日 目 に な り Rio は 更 な る 変 化 を 見 せ ま し た 午 前 中 は CS に よ り World Problems and Children と 題 さ れ た プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン が 行 わ れ ま し た が プ レ ゼ ン 後 に CS が What can we do to help? と い う 質 問 を 全 員 に 向 け て 投 げ か け た 際 Rio は み ん な の 前 で 自 発 的 に 手 を 挙 げ We can go poor country, and volunteers.( 貧 し い 国 に 行 っ て ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 を す る こ と が で き る ) と 意 見 を 述 べ た の で す 大 勢 の 前 で 自 分 の 意 見 を 英 語 で 発 表 す る こ と と い う 大 き な 目 標 を こ こ で 達 成 す る こ と が で き た こ と は す ば ら し い こ と で す 自 発 的 と い う 意 味 に お い て は こ の 日 も う ひ と つ 大 き な 出 来 事 が あ り ま し た 夕 食 後 に Show Biz ( か く し 芸 大 会 ) 催 さ れ た の で す が グ ル ー プ 内 で 発 表 者 を 募 っ た 際 に Rio は 自 ら Can I?( 私 が や っ て も い い で す か? ) と 手 を 挙 げ ま し た そ し て 舞 台 で は 一 人 で ト ラ ン プ を 使 っ た 手 品 を 行 っ た の で す が 大 き な 声 で This is trump. It is no trick. OK? One volunteer, please. と 観 客 に 向 け て 説 明 指 示 し ま し た ( Day 2 の Diary Reading と は 違 い 目 線 は 観 客 に 表 情 も 自 信 に 満 ち て い ま す ) こ の 時 点 で の Rio の 自 分 自 身 に 対 す る 信 頼 は 頂 点 で あ っ た に 違 い あ り ま せ ん い ろ ん な 国 の 人 と 英 語 で 話 せ た 達 成 感 キ ャ ン プ 最 終 日 Rio の 変 化 は 英 語 的 な も の よ り も む し ろ 感 情 的 な も の で し た My name is Rio. Group name is Jackson 1. My dream is to become pet trainer と 少 し 緊 張 気 味 に 自 分 の Dream Poster の 紹 介 を す る 際 や 元 気 に グ ル ー プ 発 表 ( ダ ン ス ) を 行 っ た 時 ま で は 前 日 ま で と 同 じ 様 子 で CL や 友 だ ち と 接 し て い る よ う に 見 え ま し た し か し 他 の 子 ど も の Dream Poster の 発 表 を 聞 い て い る 途 中 か ら 終 わ り の 雰 囲 気 を 察 し て か 徐 々 に 表 情 に 変 化 が 見 ら れ ま し た 全 員 で We Are the World を 合 唱

す る 際 に は す で に Rio は 泣 い て し ま っ て い ま し た が そ の 感 情 は 両 親 と 再 会 し た 際 や EIC 終 了 直 後 に 行 っ た イ ン タ ビ ュ ー ま で 続 き し ば ら く 涙 は と ま り ま せ ん で し た キ ャ ン プ の 何 が 楽 し か っ た で す か? の 質 問 に は い ろ ん な 国 の 人 と 英 語 で 話 せ た こ と で す 何 が 一 番 心 に 残 っ て い ま す か? に は World Problems や Poor Children の プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン と 答 え そ れ を 解 決 す る に は 募 金 と か を 少 し ず つ で も や っ て い け ば 良 い と 思 い ま し た と 涙 を 流 し な が ら 答 え て い た 姿 が 非 常 に 印 象 的 で し た 4. 事 後 イ ン タ ビ ュ ー 自 信 の 深 ま り ~ 世 界 へ の 関 心 ~ Take Action! EIC が 終 了 し て か ら 2 カ 月 半 後 に あ ら た め て 1 EIC の 感 想 2 自 分 自 身 の 変 化 3 英 語 学 習 ( KUMON で の 英 語 学 習 も 含 め て ) 4 将 来 の 夢 に つ い て イ ン タ ビ ュ ー し ま し た 1 に つ い て は 直 後 の イ ン タ ビ ュ ー と 同 様 CL と 話 せ た こ と が 楽 し か っ た こ と プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン で 知 識 を 得 た こ と と 回 答 し ま し た が 更 に 新 し く で き た 友 だ ち と 現 在 で も メ ー ル し 合 っ て い る こ と を 嬉 し そ う に 話 し て く れ ま し た 2 に つ い て は EIC で 本 場 の 英 語 を 経 験 し た こ と で 自 信 が つ い た と 以 前 と は 違 い 余 裕 が あ る 表 情 で 答 え て く れ ま し た 3 の 英 語 学 習 に つ い て は KUMON 学 習 の 中 で 聞 く こ と が 最 も 役 に 立 っ た の で EIC 後 は CD を 聞 く 姿 勢 が 変 わ っ た と 述 べ て い ま す ま た 以 前 心 配 し て い た 英 語 の 発 音 に つ い て も 話 し て く れ ま し た 私 が 思 っ て い た こ と と 同 様 Rio は 読 む こ と が 発 音 や 話 す こ と に 最 も 重 要 で そ の お か げ で し っ か り 発 音 で き た と 感 じ た よ う で す 4 に つ い て は 以 前 同 様 動 物 の 訓 練 士 と の こ と で す が EIC の 影 響 か 英 語 が 話 せ る 動 物 の 訓 練 士 に 小 変 更 さ れ て い た の が 面 白 い 点 で し た そ し て 夏 休 み の 自 由 課 題 と し て 環 境 問 題 な ど 世 界 の さ ま ざ ま な 現 実 に つ い て 疑 問 に 思 う こ と を 自 分 で 調 べ EIC の 企 画 す る イ ン ド ネ シ ア へ の ス タ デ ィ ツ ア ー へ も 参 加 を 希 望 す る な ど 世 界 へ の 興 味 関 心 を 行 動 に 移 す 積 極 性 も 見 て 取 れ る よ う に な り ま し た 5.ま と め と 考 察 公 文 式 の 学 習 内 容 に 自 信 を 持 た な け れ ば な ら な い の は 保 護 者? EIC 参 加 前 の 時 点 で の 英 語 力 は 子 ど も に よ り 異 な り ま す が 概 し て Rio の よ う に 普 段 は 英 語 を 話 す 機 会 が な い の で EIC で 自 信 を つ け た い と い う 動 機 で EIC に 参 加 す る 子 ど も が 大 多 数 で す そ し て 傾 向 の ひ と つ と し て Rio の よ う に 英 語 力 が あ る ( つ ま り イ ン プ ッ ト の 量 が 多 い ) と 思 わ れ て い る 子 ど も で さ え 自 分 の ア ウ ト プ ッ ト 能 力 を 必 要 以 上 に 否 定 的 に 捉 え て し ま っ て い る こ と が 挙 げ ら れ ま す も ち ろ ん 日 常 生 活 に お い て 英 語 を 使 う 機 会 が 限 定 さ れ て い る こ と が 理 由 の ひ と つ で す が 誤 解 を 承 知 で 言 わ せ て も ら え ば 公 文 式 教 室 で 学 習 す る 内 容 は 実 践 的 で は な い つ ま り コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン に は あ ま り 役 立 た な い と 保 護 者 の 方 が 捉 え ら れ て い る か ら で は な い か で は と 推 測 し ま す 私 た ち は コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン と い う 言 葉 か ら ネ イ テ ィ ブ の よ う に 日 常 会 話 で き る 状 態 を 夢 見 て そ れ を 目 指 す た め に 自 ら 英 語 学 習 の 方 向 性 ( き れ い な 発 音 を 学 ぶ た め に ア メ リ カ 人 の 先 生 し か い な い 英 会 話 学 校 を 見 つ け る 等 ) を 定 め て し ま い が ち で す し か し コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン と は 流 暢 に 決 ま り 文 句 を 言 い 合 う こ と で は な く Rio が 教 え て く れ た よ う に 英 語 日 本 語 に 関 わ ら ず ま ず 伝 え た い 内 容 あ り き で す 確 か に Rio の 英 語 に は 細 か い 文 法 的 な 誤 り は あ り ま す が 例 え ば Day 4 の EIC Olympics is so fun. と い う 感 想 だ け で な く Day 2 で 日 記 に 書 い た I want Morning is more quietly. と い う 反 対 意 見 Day 6 の We can go poor country, and volunteers. と い う 提 案 は ま ぎ れ も な く

Rio 自 身 が 伝 え た い こ と で す あ る 活 動 や テ ー マ を 共 有 し 多 少 間 違 っ た 英 語 を 使 っ て も 自 分 の 感 想 反 対 提 案 を 伝 え る 勇 気 こ そ が こ の EIC を 通 し て Rio が 教 え て く れ た 道 具 と し て の 英 語 の 重 要 性 で し た も ち ろ ん 英 語 を 道 具 と し て 使 う た め に は 英 語 の イ ン プ ッ ト は 不 可 欠 で す し か し や み く も に 英 語 学 習 の 機 会 を 与 え る( 聞 き 流 す だ け で 英 語 が ペ ラ ペ ラ と い う 謳 い 文 句 の 英 会 話 教 材 等 ) の で は な く 子 ど も の 認 知 レ ベ ル に 配 慮 し つ つ イ ン プ ッ ト を 与 え る こ と に 留 意 す べ き で す そ の 点 公 文 式 学 習 教 材 は テ ー マ に つ い て 読 む 書 く こ と を 主 軸 と し 子 ど も に 考 え さ せ る 機 会 を 与 え る も の で あ り イ ン プ ッ ト の 質 に お い て は 申 し 分 あ り ま せ ん Rio が そ う で あ る よ う に 読 む こ と で 子 ど も は 深 く 考 え 自 分 の 興 味 関 心 の 持 て る 範 囲 を 広 げ て い く も の で す EIC で も Global Warming や World Problems と い う プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン は 子 ど も に と っ て は 認 知 レ ベ ル の 高 い テ ー マ で す が そ れ に よ り 子 ど も は テ ー マ に 共 感 し 何 か し な け れ ば 世 界 中 の 人 と 協 力 す る た め に 英 語 で 伝 え な け れ ば と い う 態 度 が 育 成 さ れ る の で す こ の よ う に 認 知 レ ベ ル が 高 い 活 動 を 取 り 入 れ て い る の も 他 の 英 語 イ マ ー ジ ョ ン キ ャ ン プ に は な い 特 徴 で す し か し な が ら 認 知 レ ベ ル が 高 い 活 動 だ け で は 子 ど も は 疲 れ て し ま い ま す 今 回 の Day 4 の EIC Olympics English Festival の よ う に ス ポ ー ツ や 遊 び ゲ ー ム を 通 し た 活 動 を 取 り 入 れ イ ン プ ッ ト レ ベ ル の バ ラ ン ス を 取 る こ と も 重 要 な こ と で す も ち ろ ん EIC と い う 環 境 で こ そ 可 能 な こ と で す が 公 文 式 教 室 で も そ の 日 の 学 習 教 材 を 使 っ た 簡 単 な 英 語 で の や り と り を 行 っ た り 音 読 や ス ピ ー チ の 発 表 会 な ど 認 知 レ ベ ル が 異 な る 活 動 を 取 り 入 れ た り で き れ ば ア ウ ト プ ッ ト を 促 す 貴 重 な 機 会 に な る に 違 い あ り ま せ ん 実 際 小 学 校 の 英 語 の 時 間 で は 子 ど も を 英 語 に 親 し ま せ る こ と が 主 眼 に 置 か れ て い る た め ゲ ー ム や 遊 び を 中 心 と し た 比 較 的 認 知 レ ベ ル が そ れ ほ ど 高 く な い 活 動 が 行 わ れ て い ま す ( Rio 自 身 も 事 前 イ ン タ ビ ュ ー で 学 校 の 英 語 活 動 は ゲ ー ム ば か り で 簡 単 と 述 べ て い ま す ) 時 間 的 環 境 的 制 約 か ら 上 記 の よ う な 活 動 を 取 り 入 れ る の が 困 難 な 場 合 で も 小 学 校 英 語 ( 小 学 校 で の 外 国 語 活 動 ) が そ れ を 補 っ て い る の で 無 理 に 教 室 内 で の 学 習 に 変 化 を 求 め る 必 要 は あ り ま せ ん 重 要 な の は 公 文 式 教 室 で 学 習 し た 英 語 を 小 学 校 で ア ウ ト プ ッ ト し て い る 生 徒 の 姿 を 想 像 し な が ら 自 信 を も っ て 日 々 指 導 す る と い う 意 識 改 革 で す 2011 年 よ り 小 学 校 英 語 が 完 全 実 施 さ れ ま す が 公 文 式 教 室 で の 英 語 学 習 と 小 学 校 で の 英 語 活 動 は 互 い に 補 完 的 な も の で 2 つ が 目 指 す 方 向 は 一 致 し て い る こ と を 改 め て 認 識 す る 必 要 が あ り ま す 事 後 イ ン タ ビ ュ ー の 中 で Rio に EIC の 後 で 新 し く 始 め た 英 語 学 習 は あ り ま す か と 質 問 し た と こ ろ 特 に な い と の こ と で し た Rio は 今 回 EIC に 参 加 し た こ と で 今 ま で の 自 分 の 学 習 内 容 が 正 し か っ た こ と を 確 信 し た の で し ょ う Rio の 返 答 を 聞 く 限 り 公 文 式 の 学 習 内 容 に 自 信 を 持 た な け れ ば な ら な い の は 保 護 者 の 方 の よ う で す 親 が 子 ど も を 教 室 に 送 り 出 す 際 指 導 者 が 英 語 の 採 点 を す る 際 多 文 化 が 入 り 混 じ り 英 語 で 意 思 疎 通 し あ う 日 本 の 将 来 の 姿 に 思 い を 馳 せ て 下 さ い そ の 想 像 材 料 と し て こ の EIC の 観 察 レ ポ ー ト が 一 助 と な っ て く れ る こ と を 切 に 願 っ て い ま す < レ ポ ー タ ー プ ロ フ ィ ー ル > 武 藤 克 彦 (むとう かつひこ) 大 妻 女 子 大 学 講 師 上 智 大 学 大 学 院 修 了 ( 言 語 学 ) 専 門 は 応 用 言 語 学 英 語 教 育 教 鞭 をとる 大 学 の みなら ず 小 学 校 英 語 から 企 業 英 語 教 育 まで 応 用 言 語 学 を 軸 に 幅 広 い 視 点 で 英 語 教 育 に 携 わっている 同 時 に 国 連 英 検 指 導 検 討 委 員 ANA 航 空 英 語 ア ドバイザー 等 も 務 める 著 書 に 起 きてから 寝 るまで 英 語 表 現 700 (アルク) 読 める! 英 語 リーディング 通 勤 解 速 トレーニング (マクミラン ランゲージハウス)いずれ も 吉 田 研 作 氏 との 共 著 など 多 数 大 学 院 生 のとき リサーチのため 初 年 度 の EIC2001 に 参 加 10 年 後 の 今 年 再 度 EIC2010(CAMP1)にフル 参 加 して 現 場 をレポート

アンケートの 結 果 から (n=246/ 回 収 率 100%) 1) 参 加 者 の 属 性 学 年 性 別 英 検 学 年 男 子 女 子 合 計 5 級 4 級 3 級 準 2 2 級 - 合 計 小 4 20 31 51 34 129 53 9 2 19 246 小 5 37 46 83 14% 52% 22% 4% 1% 8% 100% 小 6 41 71 112 合 計 98 148 246 I 1, I 2 教 材 の 学 習 者 が 最 も 多 く 英 検 の 取 得 級 で も 4 級 が 全 体 の 約 半 数 を 占 めている 極 端 に 進 度 が 高 いわけではない が コミュニケーションを 図 るため に 必 要 な 英 語 のインプットを 持 っ ている 子 どもたちである 70 60 50 40 30 20 10 0 英 語 学 習 教 材 別 参 加 者 数 - H2 I1 I2 J1 J2 K1 K2 L1 L2 M N O P- 2) 英 語 に 対 する 自 信 の 高 まり 参 加 前 参 加 後 120 100 80 60 40 20 読 むこと 書 くこと 聞 くこと 話 すこと 140 120 100 80 60 40 20 激 変!! 読 むこと 書 くこと 聞 くこと 話 すこと 0 5(とてもある) 4(ある) 3(ふつう) 2(あまりない) 1(ない) 0 5(とてもある) 4(ある) 3(ふつう) 2(あまりない) 1(ない) 読 むこと だけは 4 が 多 い AV:3.6 話 すこと AV:2.8 すべての 項 目 において 5 : とても 自 信 があ る との 回 答 が 最 も 多 くなった 3) 英 語 を 学 ぶ 目 的 ( 複 数 回 答 可 ) 目 的 参 加 前 参 加 後 コミュニケーションのため 98 153 夢 将 来 のため 87 89 世 界 を 知 るため 社 会 貢 献 のため 29 27 進 学 資 格 取 得 13 1 その 他 33 2 コミュニケーションのため との 回 答 が 1.5 倍 に 増 加 道 具 として の 英 語 の 重 要 性 を 実 感 し も っと 上 手 にコミュニケーションできる ようになりたいという 気 持 ちが 高 まった

Don t be afraid of making mistakes. Let s try communicating in English! * ご 参 考 の た め 昨 年 の 募 集 要 項 を 掲 載 致 キ ャ ン プ 3 回 実 施! 抽 選 な し! ( 246 名 が 参 加 ) 10 年 連 続 キ ャ ン プ リ タ イ ア ゼ ロ! 第 1 日 程 8 月 4 日 ( 水 ) ~ 10 日 ( 火 ) 第 2 日 程 8 月 13 日 ( 金 ) ~ 19 日 ( 木 ) 第 3 日 程 8 月 22 日 ( 金 ) ~ 28 日 ( 土 ) 場 所 ホ テ ル 琵 琶 湖 プ ラ ザ 滋 賀 県 守 山 市 水 保 町 2892-2 ( 現 地 集 合 解 散 ) 募 集 対 象 小 4~ 小 6 英 語 を 意 欲 的 に 学 習 し て い る 健 康 な 男 女 本 人 が 参 加 を 希 望 し て い る こ と 起 床 か ら 就 寝 ま で 基 本 的 な 身 の 回 り の こ と が ひ と り で で き る こ と 応 募 時 点 で 1 2 ど ち ら か の 英 語 力 を 満 た す こ と 1 英 検 4 級 以 上 2 公 文 式 英 語 I 1 教 材 以 上 を 学 習 2010 年 と ほ ぼ 同 様 の 形 で キ ャ ン プ を 行 う 予 定 で す! 募 集 要 項 や 応 募 の 詳 細 に つ い て は 5 月 頃 に お 伝 え い た し ま す ぜ ひ と も 生 徒 の 方 々 へ の ご 案 内 を お 願 い 申 し 上 げ ま す! WEB サ イ ト で 随 時 E I C の 活 動 を お 伝 え し て い き ま す EIC2011 の 募 集 要 項 も 掲 載 い た し ま す の で ぜ ひ ご 覧 く だ さ い! EIC 公 式 WEB サ イ ト http://www.immersioncamp.com/ 発 行 日 : 2010 年 12 月 5 日 編 集 発 行 : ブ ラ ン ド コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 室 グ ロ ー バ ル ネ ッ ト ワ ー ク チ ー ム ( 旧 EIC 事 務 局 ) 530-0001 大 阪 市 北 区 梅 田 1-2 - 2 大 阪 駅 前 第 2ビ ル 9 F 公 文 教 育 研 究 会 ブ ラ ン ド コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 室 Tel: 06-4797-8777 Fax: 06-4797-8785 E-mail: english.camp@kumon.co.jp URL: http://www.immersioncamp.com c 公 文 教 育 研 究 会 無 断 複 製 転 載 翻 訳 を 禁 ず