HP ProLiant Gen9 サーバー 用 HP UEFI シス テムユーティリティおよびシェルリリース ノート HP 部 品 番 号 : 794199-191 2014 年 9 月 第 1 版
Copyright 2014 Hewlett-Packard Development Company, L.P. 本 書 で 取 り 扱 っているコンピューターソフトウェアは 秘 密 情 報 であり その 保 有 使 用 または 複 製 には HP から 使 用 許 諾 を 得 る 必 要 がありま す FAR 12.211 および 12.212 に 従 って 商 業 用 コンピューターソフトウェア コンピューターソフトウェアドキュメンテーション および 商 業 用 製 品 の 技 術 データ(Commercial Computer Software, Computer Software Documentation, and Technical Data for Commercial Items)は ベンダー 標 準 の 商 業 用 使 用 許 諾 のもとで 米 国 政 府 に 使 用 許 諾 が 付 与 されます 本 書 の 内 容 は 将 来 予 告 なしに 変 更 されることがあります HP 製 品 およびサービスに 対 する 保 証 については 当 該 製 品 およびサービスの 保 証 規 定 書 に 記 載 されています 本 書 のいかなる 内 容 も 新 たな 保 証 を 追 加 するものではありません 本 書 の 内 容 につきましては 万 全 を 期 しております が 本 書 中 の 技 術 的 あるいは 校 正 上 の 誤 り 脱 落 に 対 して 責 任 を 負 いかねますのでご 了 承 ください ご 注 意 Microsoft Windows Windows XP および Windows NT は Microsoft グループ 企 業 の 米 国 における 登 録 商 標 です 本 製 品 は 日 本 国 内 で 使 用 するための 仕 様 になっており 日 本 国 外 で 使 用 される 場 合 は 仕 様 の 変 更 を 必 要 とすることがあります 本 書 に 掲 載 されている 製 品 情 報 には 日 本 国 内 で 販 売 されていないものも 含 まれている 場 合 があります は UEFI Forum, Inc.の 登 録 商 標 です
バージョン 1.0.0.0 September 2014 説 明 HP ProLiant Gen9 サーバーには システム ROM に 内 蔵 された HP UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)システムユーティリティが 組 み 込 まれています UEFI システムユーティリティを 使 用 すると 以 下 の 広 範 な 構 成 作 業 を 実 行 できます システムデバイスとインストールされたオプションの 構 成 システム 機 能 の 有 効 化 と 無 効 化 システム 情 報 の 表 示 プライマリブートコントローラーまたはパーティションの 選 択 メモリオプションの 構 成 内 蔵 の UEFI シェルおよび HP Intelligent Provisioning などの 他 のプリブート 環 境 の 起 動 製 品 モデル このリリースは 以 下 の 製 品 モデルに 適 用 されます HP ProLiant BL460c Gen9 サーバーブレード HP ProLiant DL160 Gen9 サーバー HP ProLiant DL180 Gen9 サーバー HP ProLiant DL360 Gen9 サーバー HP ProLiant DL380 Gen9 サーバー HP ProLiant ML350 Gen9 サーバー HP ProLiant XL230a Gen9 サーバー サポートされるデバイス このリリースをインストールすると 製 品 モデルで 以 下 のデバイスがサポートされるようになり ます ilo 4 Smart アレイコントローラー オペレーティングシステム 以 下 のオペレーティングシステムは HP ProLiant Gen9 サーバー 上 で UEFI ブートモードで 実 行 で きます Microsoft Windows Server 2008 R2 Microsoft Windows Server 2012 Microsoft Windows Server 2012 R2 VMware ESXi 5.1 U2 VMware ESXi 5.5 U2 Red Hat Enterprise Linux 6.X および 7.X SUSE Linux Enterprise Server 11 SP3 Ubuntu 12.04 および 14.04 バージョン 3
このリリースでセキュアブートは Windows Server 2012 R2 および Windows Server 2012 な らびに 最 新 バージョンの Linux(SUSE Linux Enterprise Server 11 SP3 Ubuntu Server 12.04 および 14.04 RedHat Enterprise Linux 7)を 実 行 しているシステムで 使 用 可 能 です 要 件 HP ProLiant Gen9 サーバーは UEFI ブートモード(デフォルト)およびレガシ BIOS ブートモー ドの 両 方 をサポートします これは HP UEFI システムユーティリティのブートモード 設 定 で 構 成 されます サーバーを UEFI ブートモードに 構 成 するときは 以 下 の 要 件 に 従 ってください Microsoft Windows 2008 R2 を UEFI ブートモードで 使 用 する 場 合 は UEFI 最 適 化 ブートを 無 効 にする 必 要 があります(このオプションはデフォルトで 有 効 です) VMware ESX を UEFI ブートモードで 起 動 する 場 合 は UEFI 最 適 化 ブートを 有 効 にする 必 要 が あります サポートされるサーバーオプションのリストにある HP Smart アレイコントローラーのみを 使 用 してください 他 の HP Smart アレイコントローラーはサポートされておらず このサー バーでは 正 しく 機 能 しない 可 能 性 があります HP Smart アレイコントローラーをサーバーで 使 用 する 前 に これらをファームウェアの 最 新 バージョンに 更 新 することをお 勧 めします オペレーティングシステムをインストールする 前 に 最 新 の HP Service Pack for ProLiant をオ フラインモードで 使 用 して ファームウェアを 最 新 バージョンにアップグレードします 最 新 のファームウェアを 使 用 して 更 新 された サポート 対 象 の HP Smart アレイコントローラー のみをインストールします サポート 対 象 でも 適 切 なファームウェアを 使 用 していないコ ントローラーはシステム 構 成 において 不 明 なデバイスとして 表 示 されます サポートされるサーバーオプションのリストにあるネットワークデバイスのみを 使 用 してく ださい サポートされていないネットワークデバイスは このサーバーでは 正 しく 機 能 しな い 場 合 があります ネットワークデバイスは ファームウェアの 最 新 のバージョンに 更 新 し てから サーバーで 使 用 することをお 勧 めします オペレーティングシステムをインストー ルする 前 に 最 新 の HP Service Pack for ProLiant をオフラインモードで 使 用 して ファーム ウェアを 最 新 バージョンにアップグレードします サーバーを UEFI ブートモードに 構 成 するときは PXE サーバーを UEFI ブートイメージで 構 成 する 必 要 があります x64 EFI マシンの 場 合 DHCP サーバーを x64 EFI DHCP のブート 要 求 をサポートするように 構 成 する 必 要 もあります 詳 しくは UEFI Information Library http:// www.hp.com/go/proliantuefi/docs を 参 照 してください サーバーが UEFI ブートモードで 起 動 した 場 合 従 来 の OS インストールでのメディアを 起 動 しません これには DOS のターゲットとレガシ BIOS ブートモードでインストールされて いる Windows または Linux のシステムが 含 まれます その 逆 は レガシ BIOS ブートモード で 起 動 するサーバーの 場 合 にも 当 てはまります HP Dynamic Smart アレイ B140i のサポートは UEFI ブートモードでのみ 使 用 可 能 です こ れはレガシ BIOS ブートモードでは 有 効 にできません デフォルトのブートモード 設 定 がユーザーの 構 成 した 設 定 と 異 なる 場 合 デフォルトに 戻 す と システムは OS のインストールを 起 動 できない 場 合 があります この 問 題 を 防 ぐには システムユーティリティでユーザー 定 義 のデフォルト 設 定 を 作 成 および 保 存 し システムの デフォルト 設 定 をオーバーライドします 詳 しくは UEFI Information Library http:// www.hp.com/go/proliantuefi/docs を 参 照 してください セキュアブートでは 適 切 なデジタル 署 名 があり 本 物 であることが 確 認 されているファー ムウェアコンポーネント UEFI アプリケーション およびオペレーティングシステムのブー トローダーのみをブート 処 理 中 に 実 行 できます ブートプロセス 中 に 起 動 した 各 コンポーネ ントにデジタル 署 名 が 付 けられ この 署 名 が UEFI BIOS に 内 蔵 された 信 頼 済 み 証 明 書 のセッ トと 照 合 されて 検 証 されます セキュアブートを 機 能 させるために Trusted Platform Module などの 特 別 なハードウェアは 不 要 です セキュアブートは UEFI ブートモードでのみ 有 効 にで きます 詳 しくは HP ProLiant Gen9 サーバー 用 HP UEFI システムユーティリティユーザー ガイド を 参 照 してください 4 要 件
言 語 このリリースでサポートされる 言 語 は 英 語 日 本 語 および 簡 体 字 中 国 語 です 新 機 能 以 下 では V1.00 ROM アップデートにおける 新 機 能 を 示 します サーマル 用 の Adaptive ProLiant Management Layer (APML) BIOS とは 独 立 したフラッシュ 機 能 CMCI の 無 効 化 とクローキングをサポート 訂 正 されたエラーを 非 表 示 にする USB 3.0 のサポート 新 しい USB 自 動 モードによるポート 速 度 の 検 出 注 記 : レガシ BIOS モードでは USB 3.0 をサポートしていません デバッグシリアル 出 力 の 更 新 主 なデバッグポート 用 の 新 しい 定 義 以 前 のポート ID が ポート 85h に 置 き 換 えられます HP RESTful API HP ProLiant Gen9 サーバーは HP RESTful API を 使 用 した UEFI BIOS 設 定 の 構 成 のサポートを 含 む これは サーバー 管 理 ツールが HP ProLiant サーバーの 構 成 インベ ントリ および 監 視 の 実 行 に 使 用 できる 管 理 インターフェイスです REST クライアントでは HTTPS 操 作 を 使 用 して ilo 4 や UEFI BIOS 設 定 などの サポートされているサーバー 設 定 を 構 成 します IML ビュー サーバーで 発 生 した 履 歴 イベントの 記 録 IML のエントリーが 問 題 の 診 断 や 発 生 する 可 能 性 がある 問 題 の 特 定 に 役 立 つ 可 能 性 があります 内 蔵 Diagnostics ヘルス 概 要 ステータスへのアクセス システムのテスト 実 行 コンポーネ ントのテスト 実 行 およびテストログの 表 示 が 可 能 内 蔵 のシェル 新 しいコマンドの boot connect disconnect ifconfig inlview load ping ramdisk sysinfo および unload を 含 む 問 題 点 と 回 避 方 法 関 連 情 報 既 知 の 問 題 なし HP UEFI システムユーティリティおよび 内 蔵 シェルの 最 新 ドキュメントは http://www.hp.com/go/ ProLiantUEFI/docs から 入 手 できます 入 手 できるドキュメントは 次 のとおりです HP ProLiant Gen9 サーバー 用 HP UEFI システムユーティリティユーザーガイド HP ProLiant Gen9 サーバー 用 HP UEFI シェルユーザーガイド HP ProLiant Gen9 サーバー 用 HP UEFI シェルクイックリファレンスカード HP ProLiant Gen9 サーバーユーザーガイド HP ProLiant Gen9 サーバー 用 HP UEFI システムユーティリティおよびシェルコマンドモバイ ルヘルプ 言 語 5