3Ga2007 リリースノート 3GaJapan ( 修 正 1)2007 年 8 月 2007 年 7 月
送 付 内 容 物 2007リリースの 納 品 物 に 関 して マニュアル 等 は 電 子 データ 化 して 配 布 インストレーションガイドおよびリリースノートを 除 き 印 刷 物 での 配 布 なし 3Ga2007のCDに 下 記 ドキュメントを 同 梱 リリースノート インストレーションガイド 3Gaマニュアル(PDF 形 式 ) よくある 質 問 (HTML 形 式 で 作 成 ) 演 習 関 係 ( 演 習 問 題 およびCADデータ) CD 内 2007リリースノート-1
目 次 一 般 機 能 追 加 64ビット 対 応 追 加 OSDインターフェイス サポートバージョン(CAD OS) 追 加 サポート 単 位 系 アイコン 追 加 追 加 注 記 タブ 解 析 機 能 および 解 析 条 件 追 加 座 屈 解 析 [ 改 良 ] 物 体 力 追 加 物 体 力 でのパラメトリック 荷 重 追 加 静 解 析 での 集 中 質 量 のサポート [ 改 良 ] 材 料 ライブラリについて 追 加 球 座 標 系 での 拘 束 追 加 結 果 保 存 について [ 改 良 ] 点 接 触 データ 取 り 込 み [ 改 良 ] シェル 要 素 作 成 結 果 表 示 追 加 ベクトルプロット [ 改 良 ] コンター 図 切 り 替 え [ 改 良 ] 表 示 部 品 の 結 果 でカラーマップの 最 大 最 小 自 動 設 定 [ 改 良 ] 経 路 グラフ [ 改 良 ] レポート 作 成 機 能 [ 改 良 ] アニメーション 表 示 オプション 購 入 あるいは 一 部 ユーザー 向 け [ 改 良 ] 応 答 解 析 での 周 波 数 依 存 減 衰 追 加 熱 応 力 解 析 での 大 変 形 解 析 追 加 CFDデータの 取 り 込 み 既 存 バグ 修 正 制 約 既 存 バグ 参 考 資 料 3Gaカスタマーサポート 2007リリースノート-2
一 般 機 能 追 加 64ビット 対 応 追 加 OSDインターフェイス サポートバージョン(CAD OS) 追 加 サポート 単 位 系 アイコン 追 加 追 加 注 記 タブ 2007リリースノート-3
追 加 64ビット 対 応 要 素 数 が 多 いモデルも 解 析 が 可 能 となる 場 合 あり 32ビットOSに 存 在 した2Gbメモリ 制 限 がない 重 要 64ビットでは 事 実 上 メモリ 制 限 が 無 くなる CADの64ビット 版 をサポート SolidWorks 2007 2007 SolidEdge 19 19 Pro/E Pro/E Wildfire3 OneSpace Designer 2007 2007 注 : 1 Inventor 2008はサポート 対 象 外 3Ga 3Ga 64ビット 版 のサポート 64ビットマシン 上 で 動 く32ビットアプリケーションのため(3Gaの32ビット 版 では では 可 能 ) 2 CATIAはデータ 取 り 込 みの みの 際 CAD CAD 自 身 は 必 要 ないため64ビット 版 で 取 り 込 み 可 能 例 ) 大 規 模 モデル 計 算 要 素 数 : 785,000 静 解 析 p-hサイクル :0 接 触 タイプ セパレーション 34 スライドセパレーションなし 8 接 着 2 計 算 マシン: CPU : 3.8GHz 実 メモリ : 4Gb 計 算 時 間 : 5 時 間 15 分 メモリ 最 大 使 用 量 : 6.5Gb(タスクマネージャでの 最 大 値 を 参 照 ) 2007リリースノート-4
追 加 OSDインターフェイス OneSpaceDesignerインターフェイス 追 加 2006(v14) 以 上 が 対 象 パラメトリック 寸 法 はサポートされない CAD 自 身 が 履 歴 情 報 を 持 たないため 2007では アップデート/コピー をサポート 2007リリースノート-5
サポートバージョン(CAD OS) CAD(32ビット) SolidWorks:2005,2006,2007 SolidEdge:17,18 19 Inventor:version10,11,2008 Pro/E:Wildfire1,2,3 CATIAv5:R15,16 CATIAv4 XXenv3.5 OneSpaceModeling:2006(v14),2007(v15) CAD(64ビット) SolidWorks2007 SolidEdge19 Pro/EWildfire3 OneSpaceDesigner2007(v15) 注 :CATIAはデータ 取 り 込 みの 際 CAD 自 身 を 必 要 としないため 可 能 中 間 ファイル OS Parasolid:v16,17,18 ACIS:R14,15,16 STEP:203,214 WindowsXP(32ビット 64ビット) WindowsVista ( 下 記 注 意 参 照 ) 注 意 : Windows2000はサポート 終 了 WindowsVistaについて nvidiaおよびatiのグラフィックカード 以 外 では 表 示 関 係 で 問 題 が 出 る 場 合 あり フォルダのセキュリティの 関 係 上 インストール 中 に 問 題 が 出 る 場 合 があり 2007リリースノート-6
サポートバージョン(CAD OS) Inventor11での 注 意 点 重 要 事 項 : Inventor11を 使 用 する 場 合 下 記 設 定 変 更 が 必 要 (データ 取 り 込 みに 失 敗 する) Inventor11メニューのツール/アドイン WorkbenchAIP11.0 を 選 択 し 起 動 時 にロードのチェックを 外 す OKを 選 択 しメニューを 閉 じる 途 中 省 略 途 中 省 略 もし 上 記 設 定 がCAD 運 用 上 できない 場 合 3Gaにデータを 取 り 込 む 際 には Inventor をあらかじめ 起 動 しておく 2007リリースノート-7
追 加 サポート 単 位 系 アイコン 追 加 マイクロメータのサポート アイコン 追 加 集 中 質 量 点 接 触 CFDデータ 取 り 込 み 詳 細 は p,39 参 照 メッシュの 確 認 シェルの 定 義 2007リリースノート-8
追 加 注 記 タブ 注 記 タブ 追 加 コメントを 追 加 することが 可 能 メモのように 使 用 可 能 但 し テキストのみ 可 能 解 析 スタディのプロパティで 注 記 を 選 択 2007リリースノート-9
解 析 機 能 および 解 析 条 件 追 加 座 屈 解 析 [ 改 良 ] 物 体 力 追 加 物 体 力 でのパラメトリック 荷 重 追 加 静 解 析 での 集 中 質 量 のサポート [ 改 良 ] 材 料 ライブラリについて 追 加 球 座 標 系 での 拘 束 追 加 結 果 保 存 について [ 改 良 ] 点 接 触 データ 取 り 込 み [ 改 良 ] シェル 要 素 作 成 2007リリースノート-10
追 加 座 屈 解 析 座 屈 荷 重 係 数 を 求 めることが 可 能 設 定 は 解 析 スタディで 座 屈 解 析 を 選 択 する 2007での 制 約 :ソリッド 要 素 のみ 使 用 可 能 シェル 要 素 は2007リリース 以 降 標 準 機 能 ( 別 途 ライセンス 購 入 の 必 要 なし) 注 :アセンブリにおいてサポートされる 接 触 タイプ 接 着 フリー バネ 参 考 情 報 ) 座 屈 とは プラスチックの 下 敷 の 両 端 を 手 ではさんで 押 すと 下 敷 を 面 外 に 曲 げていないのにポコンと 面 外 に 変 形 する この 現 象 を 座 屈 (buckling)という 引 張 るときにはこのようなことは 起 こらない 圧 縮 応 力 が 小 さいうちは 圧 縮 されるだけで 面 外 には 変 形 しない ある 圧 縮 応 力 を 超 すと 突 然 面 外 に 変 形 する この 限 界 の 応 力 を 座 屈 限 界 応 力 という 2007リリースノート-11
追 加 座 屈 解 析 操 作 方 法 1 2 3 4 5 解 析 スタディ 作 成 座 屈 解 析 を 選 択 拘 束 および 荷 重 を 設 定 必 要 に 応 じ 収 束 判 定 設 定 収 束 判 定 : 座 屈 モード 指 定 ( 座 屈 荷 重 係 数 ) 解 析 実 行 結 果 表 示 座 屈 荷 重 係 数 が 表 示 される 座 屈 荷 重 = 座 屈 荷 重 係 数 X 負 荷 荷 重 1 5 座 屈 荷 重 係 数 2 補 足 ) 上 記 2で 与 える 負 荷 荷 重 の 大 きさにより 座 屈 荷 重 は 変 わらない 座 屈 荷 重 は 形 状 材 料 荷 重 の 向 きなどにより 決 まる 計 算 上 5の 式 の 座 屈 荷 重 係 数 が 計 算 されるが 上 記 2で 与 える 荷 重 の 大 きさ に 応 じ 係 数 が 変 わるだけとなる 2007リリースノート-12
[ 改 良 ] 物 体 力 複 数 の 物 体 力 を 同 時 に 与 えることが 可 能 またパート 毎 に 個 別 設 定 可 能 パートごとに 個 別 に 設 定 が 可 能 選 択 以 外 全 て にチェックが 入 っていれば 選 択 され たパート 以 外 にここで 設 定 した 条 件 が 与 えられる デフォルトは 空 欄 でチェックが 入 っているため 全 て のパートに 対 して 設 定 が 与 えられる 2007リリースノート-13
[ 改 良 ] 物 体 力 ( 補 足 ) 物 体 力 メニューで 同 時 に 与 えても 個 別 に 与 えても 結 果 は 同 じ = + 局 所 座 標 系 は 回 転 のみ 有 効 加 速 度 はサポートされていない 2007リリースノート-14
追 加 物 体 力 でのパラメトリック 荷 重 物 体 力 にてパラメトリック 荷 重 が 使 用 可 能 操 作 方 法 : デザインモードで パラメトリック 荷 重 選 択 物 体 力 メニュー 下 部 にパラメータ 数 値 入 力 注 : 変 化 させたい 倍 率 を 与 える 2007リリースノート-15
追 加 物 体 力 でのパラメトリック 荷 重 パラメトリック 荷 重 と 複 数 の 物 体 力 定 義 を 組 み 合 わせることにより 例 えば 自 重 方 向 が 変 化 する 解 析 が 可 能 例 : スライドバーで 自 重 方 向 を 自 由 に 組 み 合 わせる 事 が 可 能 物 体 力 1 物 体 力 2 物 体 力 1X=9800x0, 物 体 力 2 Z=9800x0 z x 物 体 力 1X=9800x10, 物 体 力 2 Z=9800x0 物 体 力 1X=9800x0, 物 体 力 2 Z=9800x10 物 体 力 1X=9800x10, 物 体 力 2 Z=9800x10 2007リリースノート-16
追 加 静 解 析 での 集 中 質 量 のサポート 静 解 析 において 集 中 質 量 が 定 義 可 能 2006では 固 有 振 動 数 解 析 と 動 的 応 答 解 析 のみ 2007リリースノート-17
追 加 静 解 析 での 集 中 質 量 ( 操 作 ) 振 動 解 析 とほとんど 設 定 変 わらず 異 なる 点 : 加 速 度 方 向 を 入 力 する 集 中 質 量 を 付 加 する 場 所 指 定 集 中 質 量 中 心 座 標 加 速 度 方 向 振 動 解 析 関 係 はこの 欄 は 無 い 簡 易 検 証 断 面 :20x20 長 さ:900 (mm) 質 量 :1kg 加 速 度 : 98000mm/sec 2 =10G 変 位 量 ( 理 論 解 ) 3 FL 1 10 E=2.09x10 4 kgf/mm 2 3 2.09 10 900 3EI 3 4 3 20 20 12 8.72 ( mm ) 3Ga : 8.656 ( 差 :-0.7%) 2007リリースノート-18
[ 改 良 ] 材 料 ライブラリについて 追 加 削 除 を 行 った 場 合 メッセージを 表 示 削 除 したい 材 料 を 選 択 2007リリースノート-19
追 加 球 座 標 系 での 拘 束 球 座 標 系 での 拘 束 のサポート 仮 想 ボールジョイントなどがモデル 化 可 能 設 定 例 ) R( 半 径 ) 方 向 のみが 拘 束 され 回 転 方 向 がフリーとなる 2007リリースノート-20
追 加 結 果 保 存 について 計 算 終 了 後 自 動 的 に 結 果 が 保 存 される 解 析 実 行 メニューで 終 了 後 自 動 保 存 にチェックを 入 れて 実 行 パラメトリック 解 析 においても 有 効 バッチ 処 理 には 未 対 応 2007リリースノート-21
[ 改 良 ] 点 接 触 データ 取 り 込 み Excelデータなどからコピーアンドペーストでデータコピー 以 前 のバージョンは 手 入 力 のみ 点 接 触 とは 点 で 対 象 物 を 支 持 し その し その 支 持 方 向 と 変 形 方 向 により により 離 れることを 許 容 する する 接 触 機 能 のように のように 物 体 同 士 が 点 で 接 触 することではない 特 長 : 点 接 触 を 設 定 したいところに 頂 点 がある がある 必 要 なし なし 点 を 拘 束 ( 頂 点 を 選 択 し 拘 束 )の )の 場 合 離 れることは 考 慮 できない 離 れることを 許 容 する 2007リリースノート-22
[ 改 良 ] 点 接 触 データ 取 り 込 み 操 作 方 法 1 Excelに 座 標 値 を 入 力 ( 全 体 座 標 系 のみ) 2 数 値 をコピーする 3 点 接 触 で 入 力 フォームを 開 く 4 そのフォームでマウス 右 ボタンの 貼 り 付 け を 選 択 5 数 値 が 貼 り 付 けられる 3 1 2 4 5 2007リリースノート-23
[ 改 良 ] シェル 要 素 作 成 選 択 以 外 全 て 機 能 が 追 加 シェル 化 対 象 フェースがモデルの 大 半 を 占 める 場 合 有 効 な 機 能 シェル 化 しないところを 反 対 に 選 択 する 取 り 込 みモデル シェルの 定 義 赤 ハイライト 部 分 : シェル 化 対 象 外 部 分 選 択 シェル 化 完 了 2007リリースノート-24
結 果 表 示 追 加 ベクトルプロット [ 改 良 ] コンター 図 切 り 替 え [ 改 良 ] 表 示 部 品 の 結 果 でカラーマップの 最 大 最 小 自 動 設 定 [ 改 良 ] 経 路 グラフ [ 改 良 ] レポート 作 成 機 能 [ 改 良 ] アニメーション 表 示 2007リリースノート-25
追 加 ベクトルプロット ベクトルで 方 向 を 表 示 結 果 で 下 記 を 選 択 (ベクトル 量 を 持 つ 結 果 を 選 択 する 必 要 がある) 変 位 主 応 力 主 歪 注 意 点 : 主 応 力 主 歪 の 場 合 向 きをラインで 表 示 種 類 により 表 示 範 囲 が 異 なる 最 大 主 応 力 主 歪 : 0 以 上 の 部 分 最 小 主 応 力 主 歪 : 0 以 下 の 部 分 変 位 主 応 力 および 主 歪 主 応 力 主 歪 で 問 題 になるのは 通 常 その 絶 対 値 が 大 きいところになる 主 として 引 っ 張 りである 最 大 主 応 力 主 歪 : 正 の 値 主 として 圧 縮 である 最 小 主 応 力 主 歪 : 負 の 値 そのため 方 向 を 見 るため 線 表 示 2007リリースノート-26
追 加 ベクトルプロット 操 作 方 法 1 結 果 表 示 で 主 応 力 あるいは 変 位 などを 選 択 2 ベクトル 表 示 アイコンを 選 択 制 約 表 面 結 果 表 示 のみ 使 用 可 能 断 面 での 表 示 は 不 可 ベクトル 長 変 更 モデルウィンドウでマウス 右 ボタンの ベクトル 表 示 設 定 で 可 能 数 値 は モデルの 最 大 長 との 比 率 2 1 2007リリースノート-27
[ 改 良 ] コンター 図 切 り 替 え コンター 図 への 切 り 替 え 制 限 撤 廃 3Ga2006 以 前 は グラフィックボードに 搭 載 されているメモリサイズと 要 素 数 との 関 係 で 切 り 替 えができなかった 2007よりその 制 限 が 無 くなった 2007 年 5 月 末 現 在 80 万 弱 要 素 で 切 り 替 え 可 能 を 確 認 済 み 2007リリースノート-28
[ 改 良 ] 表 示 部 品 の 結 果 でカラーマップの 最 大 最 小 自 動 設 定 表 示 されている 部 品 での 最 大 最 小 でカラーマップ 自 動 設 定 表 示 / 最 大 結 果 を 表 示 も 表 示 されている 部 品 内 で 表 示 注 意 : 同 一 スケールをオフにする 2007リリースノート-29
[ 改 良 ] 経 路 グラフ Excelなどからコピーアンドペーストで 座 標 値 を 入 力 厳 密 な 位 置 を 指 定 可 能 この 方 法 の 場 合 知 りたい 点 を 全 て 入 力 指 定 ポイント 間 に 自 動 的 にポイントを 発 生 させない モデル 上 をピックして 設 定 する 場 合 自 動 的 にポイントを 作 成 モデル 上 をピックして 設 定 した 経 路 の 座 標 値 を 修 正 可 能 2007リリースノート-30
[ 改 良 ] 経 路 グラフ( 設 定 方 法 ) 操 作 方 法 1 Excelに 座 標 値 を 入 力 ( 全 体 座 標 系 のみ) 2 経 路 設 定 を 選 択 3 モデルウィンドウでマウス 右 ボタンの 経 路 グラフ/ 点 データの 編 集 を 選 択 4 数 値 の 範 囲 をドラックしてコピーする 5 そのフォームでマウス 右 ボタンの 貼 り 付 け を 選 択 6 数 値 を 貼 り 付 け チェックマークで 閉 じる 7 経 路 グラフ を 選 択 4 2 3 5 6 7 2007リリースノート-31
[ 改 良 ] レポート 作 成 機 能 一 部 カスタマイズ 可 能 ロゴ 挿 入 (サイズ:250x75ピクセル):JPEGおよびGIFファイル サイズが 異 なる 場 合 自 動 的 に 縦 横 が 拡 大 / 縮 小 される 作 成 者 説 明 文 やコメントなどを 追 加 可 能 2007リリースノート-32
[ 改 良 ] レポート 作 成 機 能 出 力 例 : : 2007リリースノート-33
[ 改 良 ] アニメーション 表 示 変 形 表 示 に 伴 い 結 果 が0から 最 大 まで 変 化 する 操 作 方 法 は 今 までと 変 化 なし 制 約 : 動 的 応 答 解 析 結 果 はサポートしていない( 以 前 のまま) 2007リリースノート-34
オプション 購 入 あるいは 一 部 ユーザー 向 け [ 改 良 ] 応 答 解 析 での 周 波 数 依 存 減 衰 追 加 熱 応 力 解 析 での 大 変 形 解 析 追 加 CFDデータの 取 り 込 み 2007リリースノート-35
[ 改 良 ] 応 答 解 析 での 周 波 数 依 存 減 衰 周 波 数 依 存 の 減 衰 を 定 義 可 能 減 衰 の 定 義 方 法 手 動 あるいはExcelから 入 力 可 能 横 軸 : 周 波 数 縦 軸 : 減 衰 解 析 結 果 : 周 波 数 依 存 あり 解 析 結 果 : 周 波 数 依 存 なし( 均 等 な 減 衰 ) 2007リリースノート-36
[ 改 良 ] 応 答 解 析 での 周 波 数 依 存 減 衰 Excelからデータ 取 り 込 み 操 作 方 法 1 減 衰 を 選 択 2 周 波 数 依 存 にチェックし 編 集 を 選 択 3 Excelから 読 み 込 みを 選 択 し ファイルを 指 定 4 データ 記 述 方 向 をチェックし セル 範 囲 を 指 定 a. 範 囲 が 分 からないとき Excel 表 示 を 選 択 b. 取 り 込 む 範 囲 をドラッグ c. Excelを 閉 じずに メニューに 戻 り 選 択 範 囲 指 定 を 選 択 d. その 後 Excelは 閉 じてもOK 5 OK ボタンを 選 択 すると グラフが 表 示 される 6 必 要 に 応 じ 数 値 を 修 正 可 能 2 1 4 a 3 3 d 5 b c 6 2007リリースノート-37
追 加 熱 応 力 解 析 での 大 変 形 解 析 熱 応 力 解 析 において 大 変 形 解 析 が 可 能 2006までは 静 解 析 のみ 特 に 使 用 法 について 変 更 なし 補 足 ) 大 変 形 解 析 におけるアセンブリでの 接 触 は 基 本 的 には 接 着 のみの 対 応 現 在 の 接 触 機 能 は 基 本 的 には 線 形 範 疇 となり 微 小 変 形 を 対 象 2007リリースノート-38
追 加 CFDデータの 取 り 込 み (オプション) 流 体 解 析 から 得 られたデータを 取 り 込 み 解 析 制 約 : 対 応 CFDソフト : Fluentと CFdesign (STAR-CD 未 対 応 ) 取 り 込 み 可 能 データ Fluent: 表 面 圧 力 と 熱 伝 達 係 数 ( 雰 囲 気 温 度 は 取 り 込 まれない) CFdesign : 表 面 圧 力 のみ CFDで 使 用 した 同 じ 形 状 (CADデータ)が 必 要 CFDより 上 記 結 果 のテキスト 形 式 のデータを 出 力 CFdesign Fluent 例 ) 圧 力 取 り 込 み CFDとは: Computational Fluid Dynamicsで 計 算 流 体 力 学 のこと 2007リリースノート-39
追 加 CFDデータの 取 り 込 み 使 用 方 法 CFDインターフェイスにより 圧 力 および 熱 伝 達 係 数 のみ 取 り 込 み 可 能 Fluent: 表 面 圧 力 と 熱 伝 達 係 数 雰 囲 気 温 度 は 取 り 込 まれないため ユーザーが 入 力 CFdesign : 表 面 圧 力 のみ 3Gaで 解 析 を 行 うための 必 要 操 作 静 応 力 解 析 : 材 料 情 報 拘 束 条 件 圧 力 以 外 の 荷 重 条 件 を 定 義 熱 伝 導 解 析 : 材 料 情 報 固 体 発 熱 熱 伝 達 以 外 の 熱 的 条 件 環 境 温 度 を 定 義 熱 応 力 解 析 : 熱 伝 導 解 析 における 熱 以 外 の 荷 重 条 件 拘 束 条 件 を 定 義 制 約 条 件 CFDでの 温 度 分 布 結 果 の3Gaでの 再 現 性 について 熱 伝 達 以 外 の 熱 的 条 件 を3Ga 上 で 要 再 定 義 材 料 情 報 発 熱 条 件 熱 流 束 条 件 はCFD 計 算 と 同 一 の 条 件 放 射 ( 輻 射 ) 条 件 は3Gaでは 細 かく 設 定 不 可 形 状 データ CFDで 放 射 を 考 慮 して かつその 影 響 が 大 きい 場 合 は CFD インタフェースで 熱 伝 達 だけを 取 り 込 んでも 結 果 を 合 わせ る 事 はできない CFDのメッシングで 使 用 している 形 状 データと3Gaで 使 用 する 形 状 データが 完 全 に 同 一 であること CFD 側 で 形 状 の 簡 易 化 座 標 移 動 などをしてはならない 単 位 も 同 じ 単 位 系 :SIのみサポート 取 り 込 むファイルのデータは 単 位 系 :SI(MKS)で 書 かれている 必 要 あり 2007リリースノート-40
追 加 CFDデータの 取 り 込 み( 方 法 ) 解 析 スタディにおいて 1 マウス 右 ボタンの CFDデータ 読 み 込 み 選 択 2 ファイル 選 択 の 右 ボタンでファイルを 指 定 3 任 意 で 名 前 を 変 更 4 選 択 終 了 するとCFDデータ 用 フィーチャーが 作 成 条 件 をピックすると 設 定 部 分 がハイライト 1 3 2 4 2007リリースノート-41
既 存 バグ 修 正 モデルファイル 名 の 拡 張 子 の 前 に 半 角 ブランクがあると 形 状 読 み 込 みに 失 敗 する シェル 要 素 のみで 熱 応 力 解 析 を 行 うと 収 束 グラフが 書 けない シェルあるいはシェル-ソリッド 混 合 モデルにおいて 固 有 値 解 析 のレポートを 作 成 すると 0の 数 値 が 入 ったサマリが 書 き 込 まれる 集 中 質 量 でマスを 追 加 する 場 合 先 に 設 定 したものがリセットされる シェルとソリッド 混 合 要 素 で 固 有 値 解 析 のフリーフリーを 行 うとエラーになる シェル 要 素 で 固 有 値 解 析 を 行 った 場 合 収 束 グラフが 表 示 されない エッジ-エッジ 接 触 において 接 触 計 算 エラー 番 号 と 接 触 リストNo.と 一 致 しな い Pro/Eのリビジョン 番 号 が99 以 上 であるとGeometry Onlyでは 一 部 の 部 品 が 取 り 込 まれない 最 大 主 応 力 で 収 束 判 定 しても 絶 対 値 で 判 定 している 集 中 質 量,シェル 要 素 がレポートに 反 映 されない パラメトリック 寸 法 で 検 出 を 指 定 しても その 寸 法 を 変 更 しても 結 果 が 変 わら ない 過 渡 応 答 解 析 において 評 価 項 目 でローカル(エンティティ 指 定 )を 設 定 する と 値 が0となる エッジに 拘 束 条 件 を 局 所 座 標 系 で 設 定 すると 確 認 するときにエラーとなる CATIAおよびSTEPインターフェイスを 使 用 時 他 のライセンスを 参 照 する ( 修 正 ) 追 加 : 2007(070720)においてカラーマップにマイナスの 値 があり そ れをレポート 出 力 すると マイナス 記 号 と 数 値 の 行 がずれる 2007リリースノート-42
制 約 Pro/Eモデルのアセンブリカットはサポートしていない Pro/Eモデルが 日 本 語 のパスやフォルダにあると 取 り 込 みに 失 敗 する 場 合 が ある Pro/EモデルをGeometryOnlyで 取 り 込 むと 色 が 一 色 になる ピン 荷 重 を 設 定 する 際 にr t zで 座 標 系 が 表 示 されるが それぞれその 座 標 軸 が 向 いている 方 向 の 直 交 座 標 系 を 意 味 する 円 筒 座 標 系 のr( 半 径 ) 方 向 t(シータ) 方 向 とは 異 なる マシンに 一 般 ユーザーでログインして3Gaを 使 用 する 場 合 材 料 ライブラリは 一 般 ユーザーでもアクセスできる 場 所 に 保 存 設 定 が 必 要 デフォルトの 場 合 材 料 ライブラリは3Ga 本 体 をインストールしたフォルダに 作 成 される そのフォルダへのアクセスは 一 般 的 に 管 理 者 権 限 が 必 要 となる ため 一 般 ユーザーではアクセスおよび 材 料 追 加 のための 登 録 ができない コラボレーションモードにて 一 旦 チェックインすると 自 動 的 にマスターメッシュ が 削 除 される ( 修 正 ) 追 加 : マイクロメーターオーダーのモデルにおいて モデルの 最 小 寸 法 は1ミクロ 以 上 であること 1ミクロ 未 満 のところがあるとメッシュ 作 成 に 失 敗 する 2007リリースノート-43
既 存 バグ 32ビット 版 では 問 題 無 いが 64ビット 版 でp-hサイクルが 上 がるときに 失 敗 す る 場 合 がある CADでの 編 集 関 係 SolidWorks(64ビット)のデータにおいて CADでの 編 集 を 使 用 すると SolidWorksのアイコンが 四 角 く 塗 りつぶされた 表 示 となる SolidWorks(64ビット)で 解 析 スタディで 境 界 条 件 が 設 定 されていると 修 正 データの 取 り 込 みに 失 敗 する 場 合 がある SOLIDEDGE(32および64ビット) Inventorデータにおいて CADデータ を 修 正 し 保 存 してもコピーするか 確 認 してこない 回 避 方 法 ) 再 度 CADでの 編 集 を 実 行 すると 確 認 のウィンドウが 表 示 される Pro/E(32および64ビット)のデータにおいて 設 定 した 解 析 スタディがコ ピーされない Pro/E(32および64ビット)において アップデート/コピー が 出 来 ない 場 合 がある 解 析 実 行 前 に 評 価 項 目 を 設 定 すると モデル 最 大 ではない 場 所 がローカ ル 指 定 で 選 択 されていても モデル 最 大 の 値 が 表 示 される 回 避 方 法 ) 設 定 ボタンを 押 して 再 設 定 するか 解 析 実 行 後 に 設 定 する シェルとソリッドの 混 在 モデルにおいて シェル 間 の 接 触 認 識 に 漏 れが 出 る 場 合 がある 接 触 検 出 に 形 状 投 影 機 能 を 使 わない をオフの 場 合 に 接 触 認 識 が 抜 ける 場 合 がある 局 所 座 標 系 で 結 果 メモを 作 成 しても その 成 分 表 示 が 全 体 座 標 系 となる 3Gaをインストールしたユーザー( 通 常 administrator)のみ 材 料 ライブラリ の 設 定 が 自 動 でされる インストールした 以 外 のユーザーでマシンにログインした 場 合 材 料 ライ ブラリ 設 定 部 分 がブランクのままのため 設 定 をお 願 いします ウイザードでウインドウを 独 立 させると 境 界 条 件 などの 選 択 済 みに 選 択 した エンティティーがリストアップされない 又 クローズボタンで 閉 じると3Gaがアプ リケーションエラーで 落 ちる 2007リリースノート-44
参 考 資 料 : 追 加 64ビット 対 応 計 算 時 間 32ビットとの 比 較 静 解 析 モデル1 モデル2 モデル3 モデル4 要 素 数 74,700 38,700 108,400 201,000 接 触 箇 所 253 71 572 210 32ビット( 秒 ) 342 250 730 417 64ビット 321 194 660 397 差 (%) 6.1 22.4 9.6 4.8 固 有 値 解 析 モデル1 モデル2 モデル3 モデル4 要 素 数 69,020 52,180 95,480 201,000 接 触 箇 所 253 53 572 206 32ビット( 秒 ) 127 85 154 224 64ビット 122 74 142 214 差 (%) 3.9 12.9 7.8 4.5 CPU3.8GHz p-hサイクル0にて 計 算 2007リリースノート-45
参 考 資 料 : 追 加 座 屈 解 析 モデルおよび 結 果 検 証 検 証 モデル 断 面 20x20 L=900(mm) E :ヤング 率 (2.05x10 5 N/mm 2 ) 両 端 単 純 支 持 座 屈 荷 重 W (オイラーの 公 式 ) 2 EI 2 L I: 断 面 2 次 モーメント 結 果 理 論 値 :33305(N) 3Ga:32991 差 :-0.94% 座 屈 モード 2 EI 固 定 端 W 座 屈 荷 重 2 4L (オイラーの 公 式 ) 結 果 座 屈 モード 理 論 値 :8326 (N) 3Ga:8372 差 :0.6% 固 定 端 ー 単 純 支 持 座 屈 荷 重 (オイラーの 公 式 ) W 2 2 EI 2 L 結 果 理 論 値 :66610 (N) 3Ga:68762 差 :3.2% 座 屈 モード 2007リリースノート-46
3Gaカスタマーサポート 受 付 時 間 : 10:00 ~ 17:00 メール : support@3ga.jp 郵 送 : 222-0033 神 奈 川 県 横 浜 市 港 北 区 新 横 浜 2 丁 目 7 番 地 17 KAKiYAビル6 階 3GaJapan 株 式 会 社 カスタマーサポート 宛 ftpサイト : ユーザー 様 ごとに 設 定 のため 別 途 ご 相 談 ください 3GaWebSite : htp://www.3ga.jp FAX : 045-478-0507 2007リリースノート-47