2016/08/07 礼 拝 メッセージ 近 藤 修 司 牧 師 主 題 : 再 臨 2 聖 書 箇 所 :ヨハネの 黙 示 録 19 章 14-21 節 前 回 19:11からヨハネが 見 た 驚 くべき 光 景 を 見 ました いったい それは 何 のことか? 開 かれ た 天 から 白 い 馬 が 下 って 来 ると ヨハネが 見 たのは 天 が 開 かれてそこから 白 い 馬 に 乗 った 方 がおいで になること それは 地 上 再 臨 のことだと 見 て 来 ました そして 11-13 節 まで その 白 い 馬 に 乗 っ て 来 られる 救 い 主 がどのようなお 方 なのか 八 つのことをヨハネは 私 たちに 教 えてくれました その 上 で この 地 上 再 臨 について すばらしい 真 理 をヨハネは 私 たちに 明 らかにしてくれます 今 日 見 ていく のは 19:14からです A. 再 臨 の 主 11-13 節 B. 再 臨 の 主 と 従 者 たち 14 節 主 イエス キリストが 地 上 に 再 臨 なさるときにおひとりで 来 られるのではありません それに 従 う 者 たちがいます イエス キリストともにこの 地 上 に 帰 って 来 る 者 たちがいるのです いったい それは だれか?みことばが 明 らかにしています 1. 花 嫁 たち 7 8 節 14 節 をご 覧 ください 天 にある 軍 勢 はまっ 白 な きよい 麻 布 を 着 て 白 い 馬 に 乗 って 彼 につき 従 った まず 皆 さんに 覚 えていただきたい 光 景 は 白 い 馬 に 乗 っておられる 方 とともに 地 上 に 帰 って 来 る 者 た ちがいること 彼 らはみな 聖 い 者 たちです これまでに 見 て 来 た19:7-8には 花 嫁 のことが 記 されていました キリストの 花 嫁 教 会 のことです 教 会 と 言 っても 建 物 のことではありません 世 界 にただ 一 つしか 存 在 しない 教 会 イエス キリストを 救 い 主 と 信 じた 者 たち 神 の 恵 みによって 救 われ た 者 たちだけが 属 する 世 界 で 一 つの 教 会 です その 教 会 を 花 嫁 と 呼 びます 花 婿 なるキリストが 花 嫁 を 迎 えに 来 てくださる そのときが 来 ると それは 空 中 再 臨 のことでした 空 中 で この 新 約 の 時 代 に 救 われた 者 たちはキリストにお 会 いするのです ですから まず 主 イエス キリストが 地 上 に 帰 って 来 られるときに 彼 とともに 地 上 に 再 臨 するメ ンバーは 救 いに 与 っていた 新 約 のクリスチャンたち キリストの 教 会 に 属 するクリスチャンたちです このことはもうすでに 見 て 来 ました 2. 患 難 時 代 のクリスチャンたち このことももう 黙 示 録 7:9で 見 ました そこにはこのように 書 かれていました その 後 私 は 見 た 見 よ あらゆる 国 民 部 族 民 族 国 語 のうちから だれにも 数 えきれぬほどの 大 ぜいの 群 衆 が 白 い 衣 を 着 し ゅろの 枝 を 手 に 持 って 御 座 と 小 羊 との 前 に 立 っていた これはいったいだれのことか? 空 中 再 臨 が 起 こ った 後 そのときは 地 上 にクリスチャンは 一 人 も 存 在 しません そして 患 難 時 代 が 始 まるのですが あわれみ 深 い 神 は 患 難 時 代 においても 救 いを 信 じる 者 たちを 起 こされるということでした 14 万 4 千 人 のユダヤ 人 二 人 の 証 人 を 神 は 使 われます 彼 らの 証 を 通 して 信 仰 に 至 ったユダヤ 人 異 邦 人 がキリ ストの 救 いを 伝 え 続 けるのです ですから 大 変 な 数 の 人 たちが 救 いに 与 る そのことが7:9に 記 さ れていました 患 難 時 代 に 救 われた 者 たち しかも その 中 でも 信 仰 ゆえに 殉 教 したクリスチャンたち がイエスとともに 地 上 に 帰 って 来 るのです 3. 旧 約 時 代 の 信 者 たち 彼 らがこの 祝 福 に 与 ります 実 は このことは 預 言 者 ダニエルが 教 えています ダニエル 書 12:1-2をご 覧 ください その 前 に 背 景 を 説 明 します 11:36-45に 記 されているのは 患 難 時 代 のこ とです :36 この 王 は 思 いのままにふるまい すべての 神 よりも 自 分 を 高 め 大 いなるものとし 神 の 神 に 向 かってあき れ 果 てるようなことを 語 り 憤 りが 終 わるまで 栄 える 定 められていることが なされるからである :37 彼 は 先 祖 の 神 々 を 心 にかけず 女 たちの 慕 うものも どんな 神 々も 心 にかけない すべてにまさって 自 分 を 大 きいものとするからだ :38 そ の 代 わりに 彼 はとりでの 神 をあがめ 金 銀 宝 石 宝 物 で 彼 の 先 祖 たちの 知 らなかった 神 をあがめる :39 彼 は 外 国 の 神 の 助 けによって 城 壁 のあるとりでを 取 り 彼 が 認 める 者 には 栄 誉 を 増 し 加 え 多 くのものを 治 めさせ 代 価 として 国 土 を 分 け 与 える :40 終 わりの 時 に 南 の 王 が 彼 と 戦 いを 交 える 北 の 王 は 戦 車 騎 兵 および 大 船 団 を 率 いて 彼 を 襲 撃 し 国 々に 侵 入 し 押 し 流 して 越 えて 行 く :41 彼 は 麗 しい 国 に 攻 め 入 り 多 くの 国 々が 倒 れる しかし エドムとモアブ また アモン 人 のおもだった 人 々は 彼 の 手 から 逃 げる :42 彼 は 国 々に 手 を 伸 ばし エジプトの 国 ものがれることはない :43 彼 は 金 銀 の 秘 蔵 物 と エジプトのすべての 宝 物 を 手 に 入 れ ルブ 人 とクシュ 人 が 彼 につき 従 う :44 しかし 東 と 北 からの 知 ら せが 彼 を 脅 かす 彼 は 多 くのものを 絶 滅 しようとして 激 しく 怒 って 出 て 行 く :45 彼 は 海 と 聖 なる 麗 しい 山 との 間 に 本 営 の 天 幕 を 張 る しかし ついに 彼 の 終 わりが 来 て 彼 を 助 ける 者 はひとりもない
イスラエルのことが 大 変 気 になっているダニエルに 神 はメッセージを 与 えるのです そのメッセージ は12:1 2 :1 その 時 あなたの 国 の 人 々を 守 る 大 いなる 君 ミカエルが 立 ち 上 がる 国 が 始 まって 以 来 その 時 まで かつてなかったほどの 苦 難 の 時 が 来 る しかし その 時 あなたの 民 で あの 書 にしるされている 者 はすべて 救 われる 天 使 ミカエルが 大 変 な 苦 しみの 中 にいるイスラエルを 救 われるということです 大 変 な 苦 しみとは 患 難 時 代 のことを 指 しています そのときに このイスラエルが 守 られるということ です その 後 :2 地 のちりの 中 に 眠 っている 者 のうち 多 くの 者 が 目 をさます つまり 大 変 な 患 難 があってその 後 に 神 がミカエルを 使 ってイスラエルを 守 られる そして その 後 に 眠 っていた 者 たち のよみがえりがあると 言 うのです 地 のちりの 中 に 眠 っている 者 とは 肉 体 的 に 死 んでいる 者 で 多 く の 者 が 目 をさます よみがえることです ある 者 は 永 遠 のいのちに ある 者 はそしりと 永 遠 の 忌 みに みなよみがえりますが ある 者 は 祝 福 に ある 者 はのろいに 至 るということです この 人 たちはいった いだれなのか? 旧 約 の 人 たちです 主 イエス キリストが 患 難 時 代 の 終 わりに 帰 って 来 られるときに 旧 約 の 人 たちがよみがえり 救 い に 与 っていた 者 たちは 祝 福 の 中 に 招 かれ そうでない 者 たちは 永 遠 ののろいに 至 ります そのことにつ いてはまた 追 ってみことばを 見 ていきます ヨブ 記 19:25 26には :25 私 は 知 っている 私 を 贖 う 方 は 生 きておられ 後 の 日 に ちりの 上 に 立 たれることを :26 私 の 皮 が このようにはぎとられて 後 私 は 私 の 肉 から 神 を 見 る と 書 かれています 主 イエス キリストが 帰 って 来 られるときに このようなことが 起 こる まず 最 初 に 教 会 時 代 のク リスチャンたち 主 イエスと 空 中 でお 会 いしたクリスチャンたちがイエスが 地 上 に 帰 って 来 る 時 に イ エスとともに 地 上 に 再 臨 し 患 難 時 代 を 通 して 殉 教 した 多 くのクリスチャンたちがこの 祝 福 に 与 り 旧 約 の 時 代 に 信 仰 に 至 っていた 者 たちもこの 祝 福 に 与 ります このように すでに 三 つのグループを 見 て 来 ましたが もう 一 つのグループがあります 4. 聖 い 天 使 たち マタイの 福 音 書 に 記 されているこのようなイエスのことばを 皆 さんも 思 い 出 されるでしょう マタイ 25:31 人 の 子 が その 栄 光 を 帯 びて すべての 御 使 いたちを 伴 って 来 るとき 人 の 子 はその 栄 光 の 位 に 着 きます すべての 御 使 いたちを 伴 って とあり 天 使 たちとともに 再 臨 されるということです 人 の 子 はその 栄 光 の 位 に 着 きます と 主 イエスが 地 上 に 帰 って 来 られた 後 彼 は 王 国 を 築 かれ 王 として すべてを 治 められるのです ですから 地 上 再 臨 のときに 罪 を 犯 したことのない 聖 い 天 使 たちが 主 イ エスに 同 行 するということ そのことがみことばによって 教 えられています このすばらしい 祝 福 のときを このような 人 々がともに 祝 うことができるのです C. 再 臨 の 主 によるみわざ 15-16 節 主 がこの 地 上 に 戻 って 来 られた 後 いったい 何 が 起 こるのか?そのことが15 16 節 に 記 されて います :15 この 方 の 口 からは 諸 国 の 民 を 打 つために 鋭 い 剣 が 出 ていた この 方 は 鉄 の 杖 をもって 彼 らを 牧 される この 方 はまた 万 物 の 支 配 者 である 神 の 激 しい 怒 りの 酒 ぶねを 踏 まれる :16 その 着 物 にも ももにも 王 の 王 主 の 主 という 名 が 書 かれていた 1. 主 によるさばき 15a 節 15 節 の 初 めに この 方 の 口 からは 諸 国 の 民 を 打 つために 鋭 い 剣 が 出 ていた とあります この 鋭 い 剣 は 諸 国 の 民 を 打 つため のものであるということが 分 かります そのための 武 器 と 言 えます では その 武 器 をもっている 人 がだれか?ここから 二 つのことに 気 付 きます 1) 主 だけによるさばき この 方 の 口 からは とあり この 方 しか 持 っていないことに 気 付 かなければいけません だれのこと を 言 っているのかは 文 脈 を 見 ると 明 らかです 白 い 馬 に 乗 って 来 られる 方 イエス キリストのこ とです ですから この 箇 所 が 教 えていることは 主 イエス キリストだけがさばきを 行 う 権 利 をもっ ている その 力 を 持 っているということです 主 イエス キリストはだれの 手 を 借 りることも だれの 助 けも 必 要 としません ご 自 身 がご 自 身 の 持 っておられること ご 自 身 がお 決 めになったことを 為 すこ とができるのです パウロはそのことについてⅡテサロニケ2:8でこのように 言 っています その 時 になると 不 法 の 人 が 現 れますが 主 は 御 口 の 息 をもって 彼 を 殺 し 来 臨 の 輝 きをもって 滅 ぼしてしまわれます と 患 難 時 代 の 反 キリストのことです 主 イエス キリストが 帰 って 来 られるとき どんなに 多 くの 敵 がイエスに 逆 らおうと 一 瞬 のうちに 彼 らを 滅 ぼしてしまうということです まさに それが 起 こると この 黙 示 録 に 記 されているのです 2) 主 のおことばによるさばき もう 一 度 見 てください この 方 の 口 から 鋭 い 剣 が 出 ていた と 書 かれています 剣 ということ ばは ロムファイア というギリシャ 語 を 使 っていますが このことばについてダラス 神 学 校 の 元 学 長 であったワルボード 師 はこのように 説 明 しています 剣 ということばは トラキヤ 人 (5000 年 以
上 前 の 絢 爛 たる 黄 金 文 明 を 築 きながら 文 字 を 持 たなかったなぞの 民 族 と 呼 ばれている 古 代 の 東 ヨーロ ッパ 周 辺 に 住 んでいたと 言 われ NHKでも 一 度 この 民 族 の 特 集 を 放 映 したことがある)の 長 い 剣 あ るいは 大 部 分 の 剣 よりも 異 常 に 大 きく 長 い 剣 を 意 味 している 同 じことばが ときにはジャバリン すなわち 投 げやりとして 用 いる 非 常 に 軽 くて 長 い 剣 を 指 すものとして 用 いられている ここでは こ のことばはキリストが 諸 国 の 民 を 打 ち ご 自 身 の 絶 対 的 支 配 を 確 立 するために 用 いる 戦 いの 鋭 い 武 具 を 表 すものとして 象 徴 的 に 用 いられている と つまり この 箇 所 が 私 たちに 教 えていることは 主 は 逆 らう 諸 国 の 民 をさばかれて ご 自 身 の 絶 対 的 支 配 を 確 立 される まさに 敵 をすべて 滅 ぼしてそこ にご 自 分 の 王 国 を 築 かれる そのことを 象 徴 的 に 表 しているということです ですから 主 イエス キ リストが 帰 って 来 られるときに そのようにして 彼 は 神 に 逆 らうすべての 者 たちを 滅 ぼされるのです 確 かに ここに この 方 の 口 から 鋭 い 剣 が 出 ていた と 書 かれています 主 はことばによって 神 の 敵 を 滅 ばされるのです 主 が 彼 らを 滅 ばされるときに 用 いられるのは 主 のことばです ジョン マッカー サー 先 生 は これはキリストのおことばの 致 命 的 な 力 を 象 徴 している と 説 明 しています つまり こ ういうことです 神 と 呼 ぶにふさわしいお 方 はどんなお 方 か? 皆 さん 思 い 出 してください この 方 は ご 自 分 のことばをもってこの 世 界 をお 造 りになった 方 です それだけの 力 をもっておられる 方 です そ の 方 はご 自 分 のことばをもって どんなに 敵 が 多 くて 強 靭 でも 一 瞬 のうちに 彼 らを 滅 ぼす 力 をもって おられる この 方 が 神 です この 方 が 神 と 呼 ぶにふさわしいお 方 です ヨハネが 見 たこの 光 景 彼 がそれを 私 たちに 一 生 懸 命 知 らしめようとしていますが この 白 い 馬 に 乗 って 来 られるお 方 はそれだけの 力 をもっておられる 方 彼 の 口 から 出 る 剣 彼 のことばによってい かなる 敵 をも 滅 ぼされる そのようなお 方 です イザヤがこんなことを 言 っています イザヤ 書 11: 4 正 義 をもって 寄 るべのない 者 をさばき 公 正 をもって 国 の 貧 しい 者 のために 判 決 を 下 し 口 のむちで 国 を 打 ち くちびるの 息 で 悪 者 を 殺 す と 私 たちが 気 付 かなければいけないことは この 方 はかつての 偉 人 ではありません この 方 は 人 間 が 作 った 像 でもありません この 方 はこの 世 界 をそのおことばをもって 造 られた 偉 大 な 神 です そのことが ここで 改 めて 明 らかにされるのです 主 はおことばをもってご 自 分 の 敵 を 一 掃 なさると 2. 主 のさばきの 象 徴 15b 節 また このさばきに 関 して 15 節 の 後 半 に 二 つの 象 徴 が 記 されています この 方 は 鉄 の 杖 をもっ て 彼 らを 牧 される と これが 一 つ 目 です もう 一 つは この 方 はまた 万 物 の 支 配 者 である 神 の 激 しい 怒 りの 酒 ぶねを 踏 まれる です どちらも 明 らかにしているのは 神 がさばきを 為 される ということで す 1) 主 は 鉄 の 杖 をもって 彼 らを 牧 される これは 旧 約 聖 書 の 詩 篇 2:9に 書 かれています あなたは 鉄 の 杖 で 彼 らを 打 ち 砕 き 焼 き 物 の 器 のように 粉 々にする また すでに 見 ましたが 黙 示 録 2:27にも 彼 は 鉄 の 杖 をもって 土 の 器 を 打 ち 砕 く ようにして 彼 らを 治 める わたし 自 身 が 父 から 支 配 の 権 威 を 受 けているのと 同 じである と 書 かれています こういうことです この 方 は 鉄 の 杖 を 持 っておられ それをもって 土 の 器 を 簡 単 に 壊 すということです 神 がいとも 簡 単 にさばきを 下 されるということです というのは この 土 の 器 とは 神 に 逆 らう 個 人 また 国 々 を 指 していたからです それを 神 は 完 全 にさばかれるということを 教 えるのです こ の 方 はご 自 分 の 言 われたことを 必 ず 実 現 なさる 方 です 恐 らく 皆 さんもこうして 黙 示 録 を 学 んで 特 に 神 のさばきを 見 るほどに いかに 人 間 の 力 が 神 の 前 では 無 いに 等 しいかに 気 付 いておられるでしょう どんな 兵 器 を 使 っても 神 に 勝 利 することなど 不 可 能 です そのことが 繰 り 返 して 出 て 来 ます どれだけ 神 が 力 を 持 っておられるのか?そのことを 明 らか にします 神 は 約 束 されたように この 地 上 に 帰 って 来 られ 悪 をすべてさばかれ ご 自 分 の 王 国 を 築 かれるのです それを 妨 げるものはどこにも 存 在 していません なぜなら この 方 が 神 だからです こ の 方 が 絶 対 者 だからです 2)この 方 は 万 物 の 支 配 者 である 神 の 激 しい 怒 りの 酒 ぶねを 踏 まれる ここで 使 われているイメージは ワイン 作 り です ぶどうの 実 を 足 で 踏 んで 汁 を 絞 り 出 していく その 光 景 です 黙 示 録 14:8 10で 見 た 通 りです :8 また 第 二 の 別 の 御 使 いが 続 いてやって 来 て 言 った 大 バビロンは 倒 れた 倒 れた 激 しい 御 怒 りを 引 き 起 こすその 不 品 行 のぶどう 酒 を すべての 国 々の 民 に 飲 ませた 者 :10 そのような 者 は 神 の 怒 りの 杯 に 混 ぜ 物 なしに 注 がれた 神 の 怒 りのぶどう 酒 を 飲 む また 聖 なる 御 使 いたちと 小 羊 との 前 で 火 と 硫 黄 とで 苦 しめられる イザヤ 書 63:1-6には さばきにつ いて 酒 ぶねを 踏 む 者 と 表 現 しています :1 エドムから 来 る 者 ボツラから 深 紅 の 衣 を 着 て 来 るこの 者 は だれか その 着 物 には 威 光 があり 大 いなる 力 をもって 進 んで 来 るこの 者 は 正 義 を 語 り 救 うに 力 強 い 者 それがわたしだ :2 なぜ あなたの 着 物 は 赤 く あなたの 衣 は 酒 ぶねを 踏 む 者 のようなのか :3 わ たしはひとりで 酒 ぶねを 踏 んだ 国 々の 民 のうちに わたしと 事 を 共 にする 者 はいなかった わたしは 怒 って 彼 ら
を 踏 み 憤 って 彼 らを 踏 みにじった それで 彼 らの 血 のしたたりが わたしの 衣 にふりかかり わたしの 着 物 を すっかり 汚 してしまった :4 わたしの 心 のうちに 復 讐 の 日 があり わたしの 贖 いの 年 が 来 たからだ :5 わたしは 見 回 したが だれも 助 ける 者 はなく いぶかったが だれもささえる 者 はいなかった そこで わたしの 腕 で 救 い をもたらし わたしの 憤 りを わたしのささえとした :6 わたしは 怒 って 国 々の 民 を 踏 みつけ 憤 って 彼 らを 踏 みつぶし 彼 らの 血 のしたたりを 地 に 流 した 彼 らはぶどうを 踏 み 付 けることによって 出 て 来 る 汁 を 集 めたのです それは 神 が 為 さるさばきの 象 徴 として 表 されています 6 節 に 言 われていることは 神 が 必 ず 罪 に 対 して 悪 に 対 してさばきを 下 される ということです そのことを 改 めてここで 私 たちに 教 えるのです 3. 主 のさばきの 権 威 16 節 主 にはさばきを 行 う 権 威 があることが16 節 に 書 かれています その 着 物 にも ももにも 王 の 王 主 の 主 という 名 が 書 かれていた と いったい そのようなさばきをどうしてこの 方 が 行 うことができ るのか?この 方 にはその 権 利 権 威 があるからです この 方 は 王 の 王 であられ 主 の 主 であられるお 方 だから です 神 々の 中 の 神 唯 一 真 の 神 です すべてのものたちが 膝 まづいて 崇 めるべきお 方 です そのような 存 在 だということをこのみことばは 明 らかにするのです ここに ももにも 名 が 書 かれていた とありますが ももに 名 が 記 されていてどうしてそれが 見 える のか?という 疑 問 が 出 て 来 ませんか? 着 物 ならどこからでも 見 えます バークレー 師 はこのことを も も について 何 が 本 当 であるかは 定 めがたい としながらも 次 のように 説 明 します けれども こ の 名 は 皆 の 目 に 付 きやすいところに 書 いてあったのだから 恐 らく それは 軍 将 キリストの 上 着 の 裾 に 書 かれていて それが 白 い 馬 に 乗 るキリストのももの 辺 りに 来 ていたものであろう と 勝 利 者 であるイエス キリストが 羽 織 っていた 上 着 のちょうど 裾 あたりに 王 の 王 主 の 主 と 記 さ れていて 彼 が 馬 にまたがったときに それが 彼 のももの 辺 りに 来 たというのです いずれにせよ こ の 方 にはさばきを 下 すその 資 格 があること 権 威 があることを 明 らかにしているのです この 方 はすべ ての 創 造 主 であり 真 の 神 であるゆえに しかも 聖 く 正 しい 神 であるゆえに 言 われていたように すべての 罪 を 正 しくおさばきになるというのです そのことによって ご 自 分 が 真 の 王 であられること さばきの 権 威 をもっておられる 至 高 の 支 配 者 であることを 明 らかにされるのです 主 イエス キリストがこの 地 上 に 来 られた 時 彼 は 私 たちをその 罪 から 救 うために 来 られました 一 人 の 赤 子 として 生 まれ 自 ら 進 んで 十 字 架 に 進 んで 行 かれた そして その 十 字 架 の 上 であなたの 贖 い を 成 し 遂 げて 死 後 三 日 目 にその 死 からよみがえって 来 ることによって この 方 が 言 われていたこと が 事 実 であり 確 かに この 方 だけが 私 たちのすべての 罪 を 赦 すことのできる 救 い 主 であることを 明 ら かにされた しかし その 主 が 天 に 凱 旋 された 後 この 地 上 に 再 び 帰 って 来 られるときには 救 い 主 と してではなく さばき 主 として 来 られるのです 王 の 王 として 帰 って 来 られるのです ご 自 分 の 王 国 を 築 かれるのです ご 自 分 がいったいだれであったのか?そのことを 人 々に 明 らかにされるのです その 時 が 来 るということをこのみことばは 私 たちに 明 らかにしています 私 たちの 主 が 私 たちの 王 が 帰 っ て 来 られるのです D. 再 臨 の 主 による 勝 利 17-21 節 再 臨 のときの 様 子 が17 節 から 終 わりまで 記 されています 地 上 再 臨 に 続 く 出 来 事 です 1. 御 使 いのメッセージ 17-18 節 17 節 また 私 は 太 陽 の 中 にひとりの 御 使 いが 立 っているのを 見 た 御 使 いが 語 るメッセージをヨハ ネは 聞 くのです 太 陽 の 光 の 中 に 御 使 いがいる 私 たちから 見 ると 逆 光 のように まぶしい 太 陽 を 見 上 げたときにそこに 御 使 いがいると 恐 らく 彼 自 身 も 輝 いていたのでしょう なぜなら 神 の 大 切 な 使 命 を 帯 びて 彼 は 天 空 にいるからです そこで 彼 は 大 声 で 叫 び 中 天 を 飛 ぶすべての 鳥 に 言 った さあ 神 の 大 宴 会 に 集 まり 中 天 とは 鳥 が 飛 んでいるところです そして 御 使 いはその 鳥 たちに 語 ってい る その 様 子 がここに 書 かれているのです どのようなメッセージだったのか? さあ 神 の 大 宴 会 に 集 まり と 神 の 大 宴 会 が 催 されるからそこに 集 まるようにというメッセージです 何 のためにこのメッセージが 語 られ 彼 らが 集 められようとしているのか?18 節 王 の 肉 千 人 隊 長 の 肉 勇 者 の 肉 馬 とそれに 乗 る 者 の 肉 すべての 自 由 人 と 奴 隷 小 さい 者 と 大 きい 者 の 肉 を 食 べよ ここ に 書 かれているリストは 神 によってさばかれた 人 たちのリストです これはいくさに 出 て 行 くような 格 好 です 神 に 逆 らって 神 に 戦 いを 挑 んで そして 神 によってさばかれた 者 たちのことです こうい う 人 たちのことが 記 されていますが 神 のさばきは 公 平 公 正 であってえこひいきは 決 してないというこ とを 言 っているのです どんな 人 であっても 神 に 逆 らい 続 けている 人 には 神 の 正 しいさばきが 為 され るのです 正 しいことしかできないのがこの 神 です ここにはあらゆる 人 たちが 書 かれています 彼 ら の 行 った 罪 にふさわしいさばきを 神 はお 与 えになるということです 実 は こうして 鳥 たちに 呼 び 掛 けてさばかれた 者 たちの 肉 を 食 べよ というメッセージはここに 初 め
て 出 て 来 たわけではなく 旧 約 聖 書 に 書 かれています たとえば エゼキエル 書 39:17-20にこの ように 記 されています :17 神 である 主 はこう 仰 せられる 人 の 子 よ あらゆる 種 類 の 鳥 と あらゆる 野 の 獣 に 言 え 集 まって 来 い わたしがおまえたちのために 切 り 殺 した 者 イスラエルの 山 々の 上 にある 多 くの 切 り 殺 さ れた 者 に 四 方 から 集 まって 来 い おまえたちはその 肉 を 食 べ その 血 を 飲 め :18 勇 士 たちの 肉 を 食 べ 国 の 君 主 たちの 血 を 飲 め 雄 羊 子 羊 雄 やぎ 雄 牛 すべてバシャンの 肥 えたものをそうせよ :19 わたしがおまえた ちのために 切 り 殺 したものの 脂 肪 を 飽 きるほど 食 べ その 血 を 酔 うほど 飲 むがよい :20 おまえたちはわたしの 食 卓 で 馬 や 騎 手 や 勇 士 や すべての 戦 士 に 食 べ 飽 きる 神 である 主 の 御 告 げ ですから こうして 旧 約 聖 書 に 預 言 されていたことがヨハネの 前 でまさに 起 こっているのです 神 の 正 しい 審 判 がこの 世 界 に 下 っているのです ヨハネが 見 ていたことは この 世 の 支 配 者 である 獣 と 地 上 の 王 たちがいっしょになって 軍 勢 を 集 め キリストとその 軍 勢 に 戦 いを 挑 んでいる 姿 です 獣 は すでに13 章 で 学 んだように 反 キリスト のことです 王 たち とは この 反 キリストが 世 界 を 治 めたその 帝 国 を10 人 の 王 たちに 分 割 して 彼 らがそこを 治 めます すでに 見 ました 彼 らは 挙 ってこの 戦 いに 参 加 して 来 ます そして 神 に 敵 対 したすべての 者 たちがここで 滅 ぼされてしまうのです 2. 主 の 勝 利 19-21 節 1) 主 に 戦 いを 挑 むもの 19 節 また 私 は 獣 と 地 上 の 王 たちとその 軍 勢 が 集 まり 馬 に 乗 った 方 とその 軍 勢 と 戦 いを 交 えるのを 見 た 今 見 たように 反 キリストはありとあらゆるものたちを 集 めて 神 に 対 して 戦 いを 挑 もうとするのです 恐 らく 大 変 な 数 のものたちが 集 まるのでしょう もちろん 今 のこの 時 代 から 考 えると 様 々な 最 新 の 武 器 兵 器 を 持 って 来 るでしょう 彼 らは 神 と 戦 いを 交 えるために 自 分 たちが 持 っているあらゆるも のを 持 って 戦 いに 出 て 来 ます 2) 主 の 勝 利 20-21 節 20 節 は すると ということばで 始 まります (1) 獣 とにせ 預 言 者 に 対 する 勝 利 獣 は 捕 らえられた とあります 非 常 に 短 いあっけない 最 後 です 人 間 が 考 えることは これだけ の 人 間 がいたら これだけの 武 器 があれば 必 ず 勝 利 できる です でも 彼 らが 挙 って 神 に 立 ち 向 かっ たときに 一 瞬 のうちに 神 は 彼 らを 捕 らえてしまいます 獣 は 捕 らえられた とあります 獣 だ けではありません また 獣 の 前 でしるしを 行 い それによって 獣 の 刻 印 を 受 けた 人 々と 獣 の 像 を 拝 む 人 々と を 惑 わしたあのにせ 預 言 者 も 彼 といっしょに 捕 らえられた と 書 かれています 反 キリストも 彼 に 仕 え て 人 々を 惑 わして 来 たにせ 預 言 者 も 同 じように 捕 らえられたのです 皆 さんにぜひ 覚 えていただきたいこと こうして 最 後 の 戦 いが 行 われようとしたのです 神 は 一 瞬 の うちに 反 キリストをにせ 預 言 者 を 捕 らえてしまいます 戦 いなど 存 在 しないのです 戦 いの 後 どうなる でしょう? そして このふたりは 硫 黄 の 燃 えている 火 の 池 に 生 きたままで 投 げ 込 まれた と 書 かれてい ます 硫 黄 の 燃 えている 火 の 池 とはどこのことでしょう?これは 地 獄 を 指 しています 火 の 池 とい うことばはここに 初 めて 出 て 来 ます ですから この 箇 所 が 私 たちに 明 らかにしているのは 地 獄 のこと です この 地 獄 に 最 初 に 投 げ 込 まれるのはだれか?サタンではありません このふたりは と 書 かれ ています これは 反 キリストとにせ 預 言 者 のことです 彼 らが 最 初 に 地 獄 に 投 げ 入 れられるのです この 出 来 事 よりも 前 に 神 の 敵 は 山 ほどいました 彼 らは 地 獄 に 行 ったのか? 行 っていません 彼 ら が 行 ったのは 最 終 的 な 審 判 を 受 ける 待 合 室 のようなところ ハデス です そこも 大 変 な 苦 しみの 場 所 です あのラザロと 金 持 ちの 話 の 中 の 金 持 ちが 行 ったところです 地 獄 と 言 われるところ そこは サタンとその 使 いたちのために 備 えられたということを イエスはマタイ25 章 で 話 しておられます 火 の 池 である 地 獄 こそ サタンとその 使 いのために 備 えられたところです マタイ25:41 それ から 王 はまた その 左 にいる 者 たちに 言 います のろわれた 者 ども わたしから 離 れて 悪 魔 とその 使 いたち のために 用 意 された 永 遠 の 火 に 入 れ これが 地 獄 のことです ですから もともとはサタンとサタンに 従 う 悪 霊 たちに 対 して 地 獄 が 備 えられたのです そして 多 くの 人 たちが 神 ではなく 悪 魔 に 従 い 続 けるゆえに 彼 らも 同 じように 地 獄 で 永 遠 を 過 ごすのです そ の 地 獄 に 最 初 に 投 げ 入 れられたのが 反 キリストとにせ 預 言 者 です そのことを20 節 のみことばが 私 た ちに 教 えてくれます 同 時 に この 地 獄 に 関 して 気 付 いていただきたいことは 彼 らは 地 獄 に 行 った 後 どうなるのか?とい うことです ある 人 たちは 地 獄 に 行 ってそれで 終 わり 消 えてしまう と 言 います でも この 聖 書 の 箇 所 を 見 ると そうではなく 彼 らはそこにあって 死 ぬことがなく 永 遠 に 苦 しみを 受 け 続 けるのです というのは みことばには 繰 り 返 して うじは 死 なない と 記 されているところがあります たとえば イザヤ 書 66:24 彼 らは 出 て 行 って わたしにそむいた 者 たちのしかばねを 見 る そのうじは 死 なず その 火 も 消 えず それはすべての 人 に 忌 みきらわれる 火 が 燃 えているところでそのうじは 死 なないとい
うのです マルコ9:48にも 書 かれています そこでは 彼 らを 食 ううじは 尽 きることがなく 火 は 消 えることがありません と ですから 教 えていることは 何 か? 地 獄 とはそこに 入 ったものたちはそこで 死 ぬことがなくそこで 永 遠 に 過 ごすということです 救 いに 与 った 者 たちは 栄 光 のからだをいただきます 栄 光 のからだをいた だいた 者 たちは 神 とともに 永 遠 を 生 きます でも 救 いに 与 っていない 者 たち 神 の 敵 たちは 究 極 的 に 地 獄 に 入 ります そこで 滅 びることのない 永 遠 に 生 きるからだをもって 地 獄 で 永 遠 に 苦 しみ 続 けるので す 実 は イエスがこんなことばを 言 われたことを 思 い 出 されるでしょう 泣 いて 歯 ぎしりする とい うことばです マタイ13:42 火 の 燃 える 炉 に 投 げ 込 みます 彼 らはそこで 泣 いて 歯 ぎしりするのです 泣 く とは 慰 められることがそこにはないということです 地 獄 では だれかが 慰 めてくれたり 神 があわれみを 示 してくれたりして 救 いが 与 えられるのか?いいえ 答 えはゼロです 地 獄 に 至 った 人 に 神 のあわれみはありません だから 泣 くのです そこは 絶 望 の 場 所 だからです 歯 ぎしりする とは 苦 しみです 苦 しみが 終 わることがないのです ですから このふたり に 関 して 言 うなら 彼 らは 生 きたまま 地 獄 に 投 げ 入 れられ この 後 に 起 こ る 千 年 王 国 も 永 遠 に 苦 しみ 続 けるということです これまでのことを 整 理 します このふたりは 生 きたまま 地 獄 に 入 れられました でも その 前 に 存 在 していた 多 くの 神 の 敵 はハデスに 入 れられると 言 いました 彼 らはその 苦 しみのところにあって 最 後 の 審 判 を 待 つのです それは 私 たちは20 章 で 学 びます 千 年 王 国 の 終 わりに 神 に 逆 らい 続 けて 来 たも のたちはみなよみがえらされて 神 の 前 でさばきを 受 け その 後 で 火 の 池 地 獄 に 入 れられるのです その 最 後 の 審 判 のときまで 彼 らは 苦 しみ 続 けるのですが その 後 に 待 っているのは 神 の 最 後 の 審 判 であ り それによって 救 いに 与 るものなどいません 一 人 一 人 が 自 分 の 罪 を 明 らかにされて 自 分 は 本 当 に 地 獄 がふさわしいことを 彼 らもしっかり 認 識 して 永 遠 に 地 獄 で 過 ごすのです ジョン ワルブード 師 は 火 の 池 についてこのように 言 っています この 時 よりも 前 に 死 んだ 信 じなかった 者 は ハデスに 投 げ 入 れられて 苦 しみを 受 けるが 火 の 池 に 投 げ 入 れられるのではない 火 の 池 は 永 遠 のいのちを 受 けるにふさわしくないと 究 極 的 に 判 断 される 者 のためにとって 置 かれるの ある と 最 終 的 に 何 が 明 らかにされるのか? 永 遠 のいのちにふさわしいかどうかが 明 らかにされる のです 永 遠 の 祝 福 にふさわしいかどうかが 明 らかにされるのです 天 国 にふさわしいかどうかが 明 ら かにされるのです 信 仰 者 の 皆 さん 私 たちは 生 まれながらにだれひとりとして 例 外 なく 天 国 にふさわ しい 者 はいません みな 地 獄 にふさわしいのです でも 神 がそこから 私 たちを 救 い 出 してくださって この 祝 福 の 中 に 入 れてくださった 今 なら まだ 恵 みはあるのです 今 なら まだあわれみはあるので す どんな 罪 人 でも 神 の 前 に 出 て 行 くときに 神 の 赦 しがあります 救 いがあります でも 地 獄 に 行 っ てからではその 救 いはないのです だから 私 たちは 生 きているこのときに この 福 音 を 人 々に 伝 えようとするのです 彼 らが 地 獄 に 行 ってからではどんなに 私 たちが 祈 ろうと どんなに 願 おうと 彼 らに 救 いはないからです 今 なのです そのチャンスがあるのは ですから このふたりよりも 前 に 存 在 した 敵 は 彼 らが 肉 体 的 な 死 を 迎 え たときにハデスに 行 き 最 後 の 審 判 のときを 待 ちます このふたりのボスである 悪 魔 はどうなるのか? 悪 魔 はこのときにはまだ 彼 らとともに 地 獄 に 送 られる ことはありません 千 年 王 国 の 後 にそれがやって 来 ます 先 に 話 した 大 きな 白 い 御 座 のさばきの 後 神 に 逆 らった 者 たち そして サタンも 同 じように 永 遠 の 地 獄 へと 送 られていきます 2) 獣 の 信 者 たちに 対 する 勝 利 21 節 21 節 に 残 りの 者 たちも 馬 に 乗 った 方 の 口 から 出 る 剣 によって 殺 され すべての 鳥 が 彼 らの 肉 を 飽 きる ほどに 食 べた とあります どういう 人 たちのことか? 私 たちが 今 まで 見 て 来 たのは 最 終 的 な 戦 い ハルマゲドンの 戦 いがあります 神 の 敵 がみな 集 まって 来 ます そして みな 挙 って 神 に 敵 対 し 神 に 戦 いを 挑 もうとします しかし 神 は 一 瞬 のうちに 反 キリストとにせ 預 言 者 を 捕 らえてしまって 人 々は 神 のさばきを 受 けそこで 殺 されてしまいます でも 21 節 には 残 りの 者 たちも と 書 かれています これはハルマゲドンの 戦 いで 死 を 免 れた 者 たちです もしかすると 彼 らはその 戦 いに 参 加 していなか ったのかもしれません 最 終 的 な 戦 いの 後 まだ 生 き 残 っている 神 の 敵 がいるのです 彼 らはどうなっ てしまうのか?さばきを 受 けるのです このさばきのことをイエスは 話 されましたが 皆 さんは 憶 えておられますか?マタイ25:31から 書 かれているさばきです 羊 と 山 羊 のさばき です イエスがそこで 話 されたさばきがまさに 最 後 に 起 こる この21 節 が 教 えているのがそのさばきなのです マタイ25:31-46 :31 人 の 子 が そ の 栄 光 を 帯 びて すべての 御 使 いたちを 伴 って 来 るとき 人 の 子 はその 栄 光 の 位 に 着 きます :32 そして すべて の 国 々の 民 が その 御 前 に 集 められます 彼 は 羊 飼 いが 羊 と 山 羊 とを 分 けるように 彼 らをより 分 け :33 羊 を 自 分 の 右 に 山 羊 を 左 に 置 きます :34 そうして 王 は その 右 にいる 者 たちに 言 います さあ わたしの 父 に
祝 福 された 人 たち 世 の 初 めから あなたがたのために 備 えられた 御 国 を 継 ぎなさい :35 あなたがたは わたし が 空 腹 であったとき わたしに 食 べる 物 を 与 え わたしが 渇 いていたとき わたしに 飲 ませ わたしが 旅 人 であっ たとき わたしに 宿 を 貸 し :36 わたしが 裸 のとき わたしに 着 る 物 を 与 え わたしが 病 気 をしたとき わたしを 見 舞 い わたしが 牢 にいたとき わたしをたずねてくれたからです :37 すると その 正 しい 人 たちは 答 えて 言 います 主 よ いつ 私 たちは あなたが 空 腹 なのを 見 て 食 べる 物 を 差 し 上 げ 渇 いておられるのを 見 て 飲 ませてあげましたか :38 いつ あなたが 旅 をしておられるときに 泊 まらせてあげ 裸 なのを 見 て 着 る 物 を 差 し 上 げましたか :39 また いつ 私 たちは あなたのご 病 気 やあなたが 牢 におられるのを 見 て おたずねしま したか :40 すると 王 は 彼 らに 答 えて 言 います まことに あなたがたに 告 げます あなたがたが これら のわたしの 兄 弟 たち しかも 最 も 小 さい 者 たちのひとりにしたのは わたしにしたのです :41 それから 王 は また その 左 にいる 者 たちに 言 います のろわれた 者 ども わたしから 離 れて 悪 魔 とその 使 いたちのために 用 意 された 永 遠 の 火 に 入 れ :42 おまえたちは わたしが 空 腹 であったとき 食 べる 物 をくれず 渇 いていたときに も 飲 ませず :43 わたしが 旅 人 であったときにも 泊 まらせず 裸 であったときにも 着 る 物 をくれず 病 気 のときや 牢 にいたときにもたずねてくれなかった :44 そのとき 彼 らも 答 えて 言 います 主 よ いつ 私 たちは あ なたが 空 腹 であり 渇 き 旅 をし 裸 であり 病 気 をし 牢 におられるのを 見 て お 世 話 をしなかったのでしょう か :45 すると 王 は 彼 らに 答 えて 言 います まことに おまえたちに 告 げます おまえたちが この 最 も 小 さい 者 たちのひとりにしなかったのは わたしにしなかったのです :46 こうして この 人 たちは 永 遠 の 刑 罰 に 入 り 正 しい 人 たちは 永 遠 のいのちに 入 るのです これがイエスが 地 上 に 帰 って 来 られるときに 起 こる 出 来 事 です 信 仰 者 の 皆 さんはこのことをしっか りと 覚 えなければなりません つまり 備 えなさい ということです そのメッセージを 主 は 何 度 も 繰 り 返 して 来 られた クリスチャンの 皆 さん この 日 を 無 駄 にしてはいけない 主 にお 会 いする 備 えを もってこの 日 を 過 ごしなさいと また まだイエスを 信 じていない 皆 さん あなたへのメッセージは 悔 い 改 めなさい です 罪 を 悔 い 改 めて 主 が 備 えてくださったこの 完 全 な 救 いを 心 から 感 謝 していただく ことです 救 われることです それが 世 の 終 わりに 臨 んでいる 私 たちに 対 する 真 の 神 からのメッセージ です どうぞ そのメッセージに 耳 を 傾 けて それに 従 う 者 になってください 考 えましょう 1. 主 イエスがこの 地 上 に 再 臨 されるときに 伴 われる 人 たちを 説 明 してください 2. 火 の 燃 える 池 について 説 明 してください それが ハデス とどのように 違 うのかを 説 明 して ください 3. 患 難 時 代 の 始 まりから 地 上 再 臨 までの 出 来 事 を 記 してください 4. 主 はあなたに 何 を 教 えてくださいましたか? 教 えられたことを 信 仰 の 友 と 分 かち 合 ってください