2015/MARCH
95 KOBUSHI
co l umn ぼた も ち 母 がせっせ と 作 る 様 子 を ぼたもち 第2回 陽 射 しの優 しさから 少 し ずつ春の つまみ食い をしながらずっと眺 訪れを 感じられるようになり ました 味見 ご尽力くださった方々には改めて感謝申し上げます 効能別温泉案内 慢性皮膚病 慢性婦人病 泉質別適応症 浴用 切 り傷 火傷 動脈硬化症 他多数 複数の泉質と豊かな効能が自慢 開湯は千年前と言われ かつては道後温泉 有馬温泉と並び 日本三古泉 として親しまれ ました 硫黄泉 塩化物泉 硫黄塩泉の3つの 泉 質 が 混 ざ っ た 珍 し い 温 泉 で 美 肌 作 用 や 解毒作用のある 美人の湯 動脈硬化や高血圧 買う派が圧倒的ですが 田舎モンの私 など 効能豊かな湯を楽しめます 毎分5トン 暑さ寒さも彼岸まで と言われますが めていたことを思い出します 今では その言葉どおりですね 花より団子 はいまだに作る派 手間のかかるずん に効く 心臓の湯 保湿効果が高い 熱の湯 の私は お彼岸というと恋しくなるの という豊富な湧出量を誇ることから 温泉の 総務課 深澤淳子 多くは完全放流式 温泉療法の知識に優れた ていただければうれしく思います いわき市 心地よい風を感じながら みなさまにページをめくっ だも作るなんて もう天然記念物級か もうすぐ吾妻山には 雪うさぎ が現れ あちこち いわき 湯本温泉 で桜も咲き始めます 窓から流れ込む 穏やかで が ぼた も ち このお 彼 岸に召 し 上 やくお届けすることができました 発行にあたり パルネオセラピスト 温泉保養士 が在籍する できないものか 紆余曲折を経て完成した しら ちなみに 右の写 真は本コラム のが 本誌初のフルカラー版 こぶし こうしてよう がりましたか ておりました 旅 館 も あ り 目 的 や 体 調 に 合 わ せ た 入 浴 法 に 参加された県や市町村 事業所のみなさまか を書いた日の夜 急きょ作ったものです らも大変好評でした あいにく欠席された方からも ぼたもちを食べる風習が始まったのは ぜひ当日の資料をください との声を多数いただい などのアドバイスが受けられます 療系ドラマかと思うほど次々に繰り広げられる内容 でも 自分で作れば糖分も調整できる 小原教授の特集記事 実際の講演でも 某医 江戸時代だそうです 当時 最も甘い と歩いたことを思い出します ものがさつまいも だった 庶 民にとって 人工甘味料や添加物も一切使わずに とどちらからともなく声があがり 明日も頑張ろう いわき湯本温泉旅館協同組合 0246㿌43㿌3017 TEL 猛風に 進まぬ作業状況が重なりました 雨ニモ 済む 安全 安心 からだに良いのが マケズ 風ニモマケズ 帰路を共にした同僚 お砂糖は超高級品 あんこの原材料で 本号 とある退勤時 一歩踏み出すのがやっとの 何より うれしい 多かった昨年末 その頃から編集作業が始まった あり その赤い色が邪気を祓うと信じ れた マリモのような手土産に思わず 定番だそう 福島ではずんだやごまな 雪がまじり 肌を刺すほど冷たい突風の吹く日が ふんだんに使ったぼたもちは 大切なご 目を見開きました それはなんと 青 飽食の時代になり健康志向が高まっ どが定番ですが どっちも初耳 と驚 編 集 後 記 られた小豆は特別な食べ物 これらを 昨春のこと 名古屋に住む友人がく 先祖様を敬い 災いから守っていただく た昨 今 糖 質が気になるかもしれま く友人の言葉に 私自身が驚きました という 深い意味を持つお供えなのです のり味のぼたもち 中京地方以西では せんが 小豆はビタミン やカリウムが 時季によって呼び名やあんこの種類も変 豊富 疲労回復 食欲抑制や解毒作 地 域や 家 庭によって味 もさ ま ざ ま 用などに効果的です 最近 メタボが こぶし 95 号 23 B₁ わる 知れば知るほどに奥深い 印刷ではこの素晴らしい内容をどうしても伝えきれな っけ隊 気になるというあなたの強い味方かも いのです カラーに いや 予算のことも 何とか 福島の ン十 年 前のこと 家 庭の味 だった みなさんの定番は何味ですか 文責 企画調整係 ところが 編集を進めていくと問題発生 白黒 カラダ にいいも の め