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平 成 26 年 4 月 から 産 前 産 後 休 業 中 に 申 出 をした 組 合 員 の 共 済 掛 金 が 免 除 されます ( 互 助 会 掛 金 は 免 除 されません) 1 制 度 の 概 要 次 世 代 育 成 支 援 の 観 点 から 産 前 産 後 休 業 ( )を 取 得 し

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適 一 覧 表 期 間 の 制 限 手 続 き 勤 務 時 間 適 の 可 否 = 適 = 適 外 = 期 間 により 判 断 するもの える 雇 見 込 みが 雇 保 険 労 災 保 険 1 週 間 の 所 定 時 間 教 育 研 究 事 業 を 行 う 官 公 署 が20 時 間 以 上 かつ

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1 休 業 給 付 と 報 酬 との 調 整 (1) 調 整 方 法 の 変 更 点 標 準 報 酬 制 導 入 前 は 傷 病 手 当 金 出 産 手 当 金 休 業 手 当 金 育 児 休 業 手 当 金 又 は 介 護 休 業 手 当 金 の 支 給 期 間 に 係 る 給 料 の 全 部 又 は 一 部 を 受 ける 場 合 には その 受 ける 金 額 の 限 度 で 調 整 を 行 う 旨 規 定 されていましたが 平 成 27 年 10 月 1 日 以 後 給 料 ではなく 報 酬 の 額 により 調 整 を 行 うよう 改 正 されました 調 整 は 報 酬 を 日 額 になおし 当 該 報 酬 の 日 額 ( 以 下 報 酬 日 額 という ) と 標 準 報 酬 の 日 額 に 支 給 割 合 (2/3)を 乗 じて 得 た 日 額 ( 以 下 給 付 日 額 という )を 比 較 することにより 行 います 以 下 2 傷 病 手 当 金 の 報 酬 との 調 整 計 算 例 まで 傷 病 手 当 金 を 例 にします が 他 の 休 業 給 付 についても 同 様 です 平 成 27 年 9 月 まで 平 成 27 年 10 月 以 後 給 料 日 額 給 付 日 額 報 酬 日 額 給 付 日 額 傷 病 手 当 金 不 支 給 傷 病 手 当 金 不 支 給 給 料 日 額 < 給 付 日 額 報 酬 日 額 < 給 付 日 額 給 付 日 額 から 給 料 日 額 を 控 除 した 給 付 日 額 から 報 酬 日 額 を 控 除 した 額 を 傷 病 手 当 金 として 支 給 額 を 傷 病 手 当 金 として 支 給 給 料 日 額 = 給 料 の 1/22 手 当 率 標 準 報 酬 の 日 額 = 標 準 報 酬 の 月 額 の 1/22 (5 円 未 満 の 端 数 切 捨 て 5 円 以 上 10 円 未 満 の 端 数 切 上 げ) (2) 報 酬 日 額 の 算 出 方 法 給 付 日 額 を 算 定 する 際 の 標 準 報 酬 の 日 額 の 算 定 は 標 準 報 酬 の 月 額 の2 2 分 の1となりますが 比 較 の 対 象 となる 報 酬 日 額 については 給 料 等 を 次 の 表 の 区 分 に 応 じて 算 出 します 区 分 手 当 等 の 種 類 算 出 に 用 いる 率 日 々の 勤 務 に 対 して 支 給 され ると 考 えられるもの 給 料 月 額 勤 務 を 要 する 日 数 分 ( 日 額 で 支 給 されるもので 給 料 の 調 整 額 の1 勤 務 しない 日 について 減 額 し 地 域 手 当 等 て 支 給 されるもの) 日 々の 勤 務 とは 関 係 なく 支 給 給 料 の 特 別 調 整 額 されるもの 初 任 給 調 整 手 当 22 分 の1-1 -

( 月 額 で 支 給 されるもの) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 ( 1 2) 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 等 1 傷 病 手 当 金 出 産 手 当 金 又 は 休 業 手 当 金 ( 以 下 傷 病 手 当 金 等 という ) と 報 酬 との 調 整 については 健 康 保 険 制 度 における 傷 病 手 当 金 又 は 出 産 手 当 金 の 支 給 の 例 に 準 ずるものとされており 傷 病 手 当 金 等 の 支 給 期 間 に 報 酬 が 支 払 われた 場 合 であっても 傷 病 手 当 金 等 の 算 定 の 基 礎 とする 日 以 外 の 日 の 勤 務 実 績 に 基 づく 報 酬 については 傷 病 手 当 金 等 との 調 整 は 行 いま せん ( 調 整 対 象 とならない 報 酬 の 例 ) 傷 病 手 当 金 等 の 算 定 の 基 礎 とする 日 以 外 の 日 の 勤 務 実 績 に 基 づいて 翌 月 以 降 に 支 払 われるもの 超 過 勤 務 手 当 休 日 給 宿 日 直 手 当 特 殊 勤 務 手 当 等 ( 調 整 対 象 となる 報 酬 の 例 ) 一 定 の 期 間 を 対 象 として 支 給 される 報 酬 で 傷 病 手 当 金 等 の 算 定 の 基 礎 と する 日 以 外 の 日 も 含 めて 報 酬 の 対 象 としているもので 当 該 報 酬 が 月 額 で 支 給 される 場 合 当 該 報 酬 の 月 額 に22 分 の1に 相 当 する 金 額 を 日 額 とし て 算 出 するものとし 実 際 に 支 給 を 受 ける 報 酬 の 額 が 日 割 り 計 算 で 算 出 さ れており 傷 病 手 当 金 等 の 算 定 の 基 礎 とする 日 以 外 の 日 を 対 象 として 算 出 されている 場 合 は 傷 病 手 当 金 等 との 調 整 は 行 わない 通 勤 手 当 等 2 育 児 休 業 手 当 金 又 は 介 護 休 業 手 当 金 ( 以 下 育 児 休 業 手 当 金 等 という ) と 報 酬 との 調 整 については 雇 用 保 険 制 度 における 育 児 休 業 給 付 金 又 は 介 護 休 業 給 付 金 の 支 給 の 例 に 準 ずるものとされており 育 児 休 業 手 当 金 等 の 支 給 期 間 に 報 酬 が 支 払 われた 場 合 であっても 育 児 休 業 手 当 金 等 の 算 定 の 基 礎 とする 日 以 外 の 日 の 勤 務 実 績 に 基 づく 報 酬 等 については 育 児 休 業 手 当 金 等 との 調 整 は 行 いません ( 調 整 対 象 とならない 報 酬 の 例 ) 育 児 休 業 手 当 金 等 の 算 定 の 基 礎 とする 日 以 外 の 日 の 勤 務 実 績 に 基 づいて 翌 - 2 -

月 以 後 に 支 払 われるもの 超 過 勤 務 手 当 休 日 給 宿 日 直 手 当 特 殊 勤 務 手 当 等 一 定 の 期 間 を 対 象 として 支 給 される 報 酬 で 育 児 休 業 手 当 金 等 の 算 定 の 基 礎 とする 日 以 外 の 日 に 係 るもので 実 際 に 支 給 を 受 ける 報 酬 の 額 が 育 児 休 業 手 当 金 等 の 算 定 の 基 礎 とする 日 以 外 の 日 を 含 めて 算 定 されている 場 合 は 育 児 休 業 手 当 金 等 との 調 整 は 行 わないものとし 実 際 に 支 給 を 受 ける 報 酬 の 額 が 日 割 り 計 算 で 算 出 されており 育 児 休 業 手 当 金 等 の 算 定 の 基 礎 とする 日 を 対 象 として 算 出 されている 場 合 は 育 児 休 業 手 当 金 等 との 調 整 を 行 う 通 勤 手 当 等 2 傷 病 手 当 金 の 報 酬 との 調 整 計 算 例 前 提 土 日 が 週 休 日 の 組 合 員 が 病 気 休 職 (8 割 支 給 )をした 場 合 期 間 : 平 成 28 年 3 月 1 日 ~ 平 成 28 年 3 月 31 日 勤 務 を 要 する 日 :23 日 ( 祝 日 1 日 含 む) 標 準 報 酬 の 月 額 給 料 月 額 地 域 手 当 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 超 過 勤 務 手 当 合 計 320,000 円 10,191 円 19,500 円 27,000 円 9,545 円 60,000 円 446,436 円 日 々の 勤 務 に 対 して 支 給 日 々の 勤 務 とは 関 係 なく 支 給 休 職 中 は 支 給 なし 標 準 報 酬 の 月 額 第 24 級 440,000 円 ア 3 月 における 報 酬 の 額 (ア) 給 料 月 額 320,200 円 80/100 = 256,160 円 ( 円 未 満 切 捨 て) ア (イ) 地 域 手 当 10,191 円 80/100 = 8,152 円 ( 円 未 満 切 捨 て) イ (ウ) 扶 養 手 当 19,500 円 80/100 = 15,600 円 ウ (エ) 住 居 手 当 27,000 円 80/100 = 21,600 円 エ (オ) 総 支 給 額 ア + イ + ウ + エ 301,512 円 イ 報 酬 日 額 の 算 定 方 法 (ア) 日 々の 勤 務 に 対 して 支 給 されるもの ( 給 料 256,160 円 + 地 域 手 当 8,152 円 ) 1 日 /23 日 =11,491.82 円 (イ) 日 々の 勤 務 とは 関 係 なく 支 給 されるもの - 3 -

( 扶 養 手 当 15,600 円 + 住 居 手 当 21,600 円 ) 1 日 /22 日 = 1,690.90 円 (ウ) 給 付 日 額 と 調 整 する 報 酬 日 額 の 合 計 額 (ア)11,491.82 円 +(イ)1,690.90 円 =13,182 円 ( 円 位 未 満 切 捨 て) A ウ 給 付 日 額 の 算 定 標 準 報 酬 の 月 額 440,000 円 22 日 =20,000 円 (5 円 未 満 の 端 数 は 切 捨 て 5 円 以 上 10 円 未 満 の 端 数 は 10 円 に 切 り 上 げ) 20,000 円 2/3=13,333 円 ( 円 未 満 四 捨 五 入 ) B エ 傷 病 手 当 金 支 給 決 定 額 B-A=13,333 円 -13,182 円 =151 円 151 円 23 日 =3,473 円 3 休 業 給 付 の 請 求 について (1) 傷 病 手 当 金 の 請 求 について 1 傷 病 手 当 金 の 請 求 手 続 きについて 待 期 期 間 ( )の 翌 日 以 降 は 給 料 が 支 給 されていても 3ページの 2 傷 病 手 当 金 の 報 酬 との 調 整 計 算 例 や 5ページの 2 傷 病 手 当 金 の 支 給 開 始 日 について 6ページの 3 傷 病 手 当 金 の 支 給 期 間 について のとおり 傷 病 手 当 金 の 支 給 が 開 始 されることがあります 傷 病 手 当 金 の 初 回 請 求 時 の 必 要 書 類 傷 病 手 当 金 請 求 書 療 養 のため 勤 務 できないことに 関 する 医 師 の 証 明 が 必 要 です 裏 面 は 記 入 不 要 です 報 酬 支 給 額 については 別 途 待 期 期 間 の 翌 日 以 降 の 報 酬 支 給 額 証 明 書 を 添 付 していただきます 休 業 していることが 確 認 できる 出 勤 簿 等 の 写 し 休 職 や8 割 の 休 職 給 無 給 となったことが 確 認 できる 辞 令 等 の 写 し 傷 病 手 当 金 の2 回 目 以 降 の 請 求 時 の 必 要 書 類 傷 病 手 当 金 請 求 書 療 養 のため 勤 務 できないことに 関 する 医 師 の 証 明 は 引 き 続 き 必 要 です 裏 面 は 記 入 不 要 です 傷 病 手 当 金 請 求 月 に 係 る 報 酬 支 給 額 の 確 認 できる 報 酬 支 給 額 証 明 書 2 傷 病 手 当 金 の 支 給 開 始 日 について 支 給 開 始 日 は 原 則 として 待 期 期 間 の 翌 日 (3 日 以 上 連 続 して 勤 務 に 服 する - 4 -

ことが 出 来 なくなった 最 初 の 日 から 起 算 して4 日 目 )からです ただし 待 期 期 間 の 翌 日 以 降 に 傷 病 手 当 金 を 算 定 しても 報 酬 の 額 が 上 回 る などにより 傷 病 手 当 金 が 支 給 されない 場 合 は 支 給 されることとなった 日 をも って 支 給 開 始 日 となります 1 日 目 2 日 目 3 日 目 4 日 目 5 日 目 6 日 目 7 日 目 8 日 目 事 例 1 休 休 休 支 給 開 始 事 例 2 休 出 勤 休 休 休 支 給 開 始 事 例 3 休 出 勤 出 勤 出 勤 休 休 休 支 給 開 始 < 注 > ア 勤 務 に 服 することが 出 来 なくなった 日 とは その 傷 病 により 現 実 に 勤 務 でき なかった 日 で 年 次 休 暇 や 病 気 休 暇 も 含 まれます イ 療 養 のため 勤 務 に 服 することができなくなった 日 から 起 算 して3 日 間 を 待 期 期 間 といいます 待 期 期 間 は 療 養 のため 勤 務 に 服 することができない 日 が3 日 間 連 続 していることが 必 要 です ウ 待 期 期 間 を 経 過 した 日 ( 療 養 のために 勤 務 に 服 することができなくなった 日 から 起 算 して4 日 目 )が 資 格 喪 失 日 ( 退 職 日 の 翌 日 )の 場 合 は 傷 病 手 当 金 は 支 給 されません エ 待 期 期 間 の 初 日 が 非 番 日 又 は 週 休 日 の 場 合 は その 非 番 日 又 は 週 休 日 は 待 期 期 間 に 含 まれません また 待 期 期 間 の 初 日 が 非 番 日 又 は 週 休 日 に 重 ならない 祝 日 の 場 合 その 日 は 待 期 期 間 に 含 まれます オ 勤 務 時 間 中 に 発 病 し その 後 の 勤 務 時 間 も 休 業 した 場 合 その 日 は 待 期 期 間 の 初 日 となります ただし 勤 務 時 間 終 了 後 に 発 病 した 場 合 はその 日 は 待 期 期 間 には 含 めません 金 ( 週 休 ) 土 ( 週 休 ) 日 月 火 水 木 備 考 初 日 が 非 事 例 4 休 休 休 支 給 開 始 番 日 又 は 週 休 日 初 日 が 非 事 例 5 休 休 休 休 休 支 給 開 始 番 日 又 は 週 休 日 - 5 -

金 ( 週 休 ) 土 ( 週 休 ) 日 月 火 水 木 備 考 事 例 6 休 休 休 支 給 開 始 事 例 7 ( 祝 日 ) 休 休 休 支 給 開 始 事 例 8 ( 祝 日 ) 休 休 休 休 休 支 給 開 始 初 日 が 非 番 日 又 は 週 休 日 事 例 9 ( 祝 日 ) 休 休 休 休 支 給 開 始 初 日 が 非 番 日 又 は 週 休 日 事 例 10 ( 祝 日 ) 休 休 休 支 給 開 始 3 傷 病 手 当 金 の 支 給 期 間 について 報 酬 日 額 < 給 付 日 額 となった 場 合 に 傷 病 手 当 金 の 支 給 が 開 始 されるため 給 料 が 支 給 されていても( 給 料 の10 割 や8 割 支 給 期 間 等 ) 傷 病 手 当 金 の 一 部 が 支 給 される 場 合 があり 一 部 支 給 が 発 生 した 時 点 で 傷 病 手 当 金 の 支 給 期 間 が 開 始 されます 支 給 期 間 の 例 休 業 (10 割 や8 割 支 給 ) 無 給 休 職 傷 病 手 当 金 原 則 として1 年 6 月 不 支 給 報 酬 日 額 給 付 日 額 のため 不 支 給 支 給 開 始 日 10 割 や8 割 の 給 料 支 給 中 ではあるが 報 酬 日 額 < 給 付 日 額 となったため 傷 病 手 当 金 支 給 開 始 - 6 -

なお 一 度 支 給 が 開 始 されると 以 後 の 期 間 については 報 酬 日 額 が 給 付 日 額 を 上 回 り 傷 病 手 当 金 が 不 支 給 になったとしても 支 給 期 間 が 延 長 されることは ありません また 平 成 27 年 9 月 までに 傷 病 手 当 金 の 支 給 が 開 始 されたが 1 年 6 月 を 経 過 する 前 に 復 職 したため 傷 病 手 当 金 の 支 給 が 停 止 されている 方 についても 平 成 27 年 10 月 以 降 は 支 給 期 間 が 延 長 されることはありません (2) 介 護 休 業 手 当 金 休 業 手 当 金 及 び 出 産 手 当 金 の 請 求 について 介 護 休 業 手 当 金 休 業 手 当 金 及 び 出 産 手 当 金 についても 休 業 給 付 支 給 期 間 に 係 る 報 酬 の 全 部 又 は 一 部 を 受 ける 場 合 には その 受 ける 金 額 の 限 度 で 休 業 給 付 との 調 整 を 行 います 介 護 休 業 手 当 金 請 求 時 の 必 要 書 類 介 護 休 業 手 当 金 請 求 書 裏 面 は 記 入 不 要 です 報 酬 支 給 額 については 別 途 報 酬 支 給 額 証 明 書 を 添 付 していただきます 休 業 していることが 確 認 できる 出 勤 簿 等 の 写 し 介 護 休 暇 届 など 介 護 休 業 の 承 認 された 期 間 が 確 認 できるものの 写 し 休 業 手 当 金 請 求 時 の 必 要 書 類 休 業 手 当 金 請 求 書 裏 面 は 記 入 不 要 です 報 酬 支 給 額 については 別 途 報 酬 支 給 額 証 明 書 を 添 付 していただきます 休 業 していることが 確 認 できる 出 勤 簿 等 の 写 し 欠 勤 届 など 休 業 期 間 が 確 認 できるものの 写 し 出 産 手 当 金 請 求 時 の 必 要 書 類 出 産 手 当 金 請 求 書 出 産 に 関 する 医 師 又 は 助 産 師 の 証 明 が 必 要 です 裏 面 は 記 入 不 要 です 報 酬 支 給 額 については 別 途 報 酬 支 給 額 証 明 書 を 添 付 していただきます 退 職 したこと 又 は 無 給 となったことが 確 認 できる 辞 令 等 の 写 し - 7 -

(3) 育 児 休 業 手 当 金 の 請 求 について 育 児 休 業 手 当 金 については 通 常 調 整 対 象 となる 報 酬 が 支 給 されないため ( ) これまでどおり 請 求 してください 2ページの 2 及 び( 調 整 対 象 とならない 報 酬 の 例 )をご 覧 下 さい 育 児 休 業 手 当 金 請 求 時 の 必 要 書 類 育 児 休 業 手 当 金 請 求 書 裏 面 も 記 入 してください 育 児 休 業 承 認 請 求 書 の 写 し 支 給 期 間 延 長 の 要 件 に 該 当 する 場 合 は その 他 の 必 要 書 類 4 給 与 改 定 の 取 扱 いについて 給 与 改 定 が 遡 及 して 行 われた 場 合 標 準 報 酬 の 月 額 の 遡 及 見 直 しが 行 われない ことから 休 業 給 付 の 遡 及 も 行 わず 調 整 対 象 となる 報 酬 の 遡 及 見 直 しも 行 う 必 要 はありません ( 平 成 27 年 9 月 までの 給 付 については 従 前 のとおりです ) 報 酬 の 差 額 調 整 が 行 われた 月 以 後 については 改 定 後 の 報 酬 に 基 づき 休 業 給 付 との 調 整 を 行 うこととなります なお 支 給 誤 り 申 告 漏 れにより 給 与 を 遡 及 調 整 し 標 準 報 酬 の 月 額 が 遡 及 し て 見 直 された 場 合 には 休 業 給 付 も 遡 及 して 算 定 を 行 い 休 業 給 付 との 調 整 対 象 となる 報 酬 についても 遡 及 見 直 しを 行 うこととなります 5 傷 病 手 当 金 及 び 出 産 手 当 金 の 算 定 方 法 の 変 更 について 傷 病 手 当 金 と 出 産 手 当 金 は 標 準 報 酬 の 日 額 ( 標 準 報 酬 の 月 額 の22 分 の1) の3 分 の2の 額 が 手 当 金 算 定 の 基 準 額 とされていましたが 平 成 28 年 4 月 から は 次 のとおり 算 定 方 法 が 変 更 されました ア 支 給 開 始 日 の 属 する 月 以 前 の 継 続 した 組 合 員 期 間 ( 支 給 開 始 前 期 間 )が 12 月 以 上 ある 場 合 支 給 の 始 まる 日 の 属 する 月 以 前 の 直 近 の 継 続 し た1 年 間 の 標 準 報 酬 の 月 額 の 平 均 額 1/22 2/3 日 数 分 イ 支 給 開 始 日 の 属 する 月 以 前 の 継 続 した 組 合 員 期 間 ( 支 給 開 始 前 期 間 )が 12 月 未 満 の 場 合 - 8 -

< 次 の1と2のいずれか 低 い 方 の 額 > 1 組 合 員 の 支 給 開 始 日 の 属 する 月 以 前 の 直 近 の 継 続 した 各 月 の 標 準 報 酬 の 月 額 の 平 均 額 1/22 2/3 日 数 分 2 加 入 している 共 済 組 合 の 前 年 度 の9 月 30 日 ( 平 成 28 年 度 においては 平 成 27 年 10 月 1 日 )での 全 組 合 員 の 平 均 の 標 準 報 酬 の 月 額 1/22 2/3 日 数 分 - 9 -