Taro-★H26育児休業Q&A(H26改訂版)県立学校版

Similar documents
<4D F736F F D F582CC88E78E998B788BC C98AD682B782E92E646F63>

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶


っては 出 産 予 定 日 から 出 生 した 日 から 起 算 して8 週 間 を 経 過 する 日 の 翌 日 までとする ) の 期 間 内 に 当 該 子 に 係 る 最 初 の 育 児 休 業 を 開 始 し かつ 終 了 した 場 合 であって 当 該 子 に 係 る 再 度 の 育 児

職 員 の 等 に 関 する 条 例 第 24 条 の 承 認 は 正 規 の 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりにおいて 30 分 を 単 位 として 行 う ものとする 2 育 児 を 原 因 とする 特 別 休 暇 を 承 認 されている 職 員 に 対 する の 承 認 については

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

目 次 休 暇 関 係 Q1 妊 娠 中 健 康 診 査 を 受 けるための 休 暇 が 取 れるのですか? Q2 出 産 予 定 日 の 何 日 前 から 休 暇 が 取 れるのですか? Q3 出 産 後 何 日 まで 休 暇 が 取 れるのですか? Q4 妻 が 出 産 するのですが 休 暇 が

第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

tokutei2-7.xls

2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

4-3-4共立蒲原総合病院組合職員の育児休業等に関する条例

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

Q5 育 児 休 業 を 請 求 する 際 の 事 務 手 続 は? A5 育 児 休 業 を 請 求 しようとする 職 員 は, 育 児 休 業 承 認 請 求 書 ( 様 式 第 1 号 )に 子 の 氏 名 や 請 求 する 期 間 等 を 記 入 し, 育 児 休 業 を 始 めようとする1

育児・介護休業等に関する規則

東近江行政組合職員の育児休業等に関する条例

Microsoft Word - 16 育児休業手当金(16ikukyuu.pdf)最終版

<4D F736F F D2088E78E998B788BC C98AD682B782E98B4B92F62E646F63>

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を

地 方 公 務 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 法 律 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 条 例 6 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 規 則 ( 規 則 第 14-1 号 以 下 育 児 休 業 規 則 という ) 第 1 条 の2の 育 児 休

Taro-◆220630育児休業規程.jtd

取 り 消 された 後 当 該 産 前 の 休 業 又 は 出 産 に 係 る 子 若 しくは 同 号 に 規 定 する 承 認 に 係 る 子 が 死 亡 し 又 は 養 子 縁 組 等 により 職 員 と 別 居 することとなったこと (2) 育 児 休 業 をしている 職 員 が 休 職 又

<4D F736F F D20836E E819592E88C5E B F944E82548C8E89FC90B3816A5F6A D28F57>

件名

公平委員会設置条例

5 次 のいずれにも 該 当 する 従 業 員 は 子 が1 歳 6ヶ 月 に 達 するまでの 間 で 必 要 な 日 数 について 育 児 休 業 をするこ とができる なお 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 日 は 原 則 として 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 限 るものとする (1

川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

議案第   号

Taro-%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E8%81%B

<4D F736F F D F582CC88E78E998B788BC693998FF097E15F E31318C8E333093FA816A>

(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

子 育 てをサポート サポートする 休 暇 等 制 度 1 出 産 前 後 の 休 暇 休 暇 等 名 称 妊 娠 出 産 後 通 院 休 暇 ( 特 別 休 暇 ) 妊 娠 中 の 職 員 及 び 出 産 後 1 年 以 内 の 職 員 が 保 健 指 導 又 は 健 康 審 査 を 受 ける 場

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

3. 出 産 費 等 について (1) 文 部 科 学 省 共 済 組 合 員 またはその 被 扶 養 者 が 出 産 したとき 常 勤 職 員 のみ 出 産 費 1 件 420,000 円 ( 産 科 医 療 補 償 制 度 に 加 入 していない 医 療 機 関 で 出 産 のときは 390,0

Microsoft Word - H22.4.1市費産休・育休臨任要綱.doc

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章

    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

Microsoft Word - 12 職員退職手当規程_H 改正_

27-045人事規程270401

横浜市障害者ガイドヘルプ事業実施要綱

ハ 1 週 間 の 所 定 労 働 日 数 が2 日 以 下 の 職 員 ( 育 児 休 業 の 申 出 等 ) 第 4 条 育 児 休 業 を 取 得 しようとする 職 員 は 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 期 間 の 初 日 ( 以 下 育 児 休 業 開 始 予 定 日 という )

制 度 名 制 度 の 主 旨 休 業 等 ( 無 給 短 時 間 勤 務 ( 平 成 21 年 4 月 1 日 施 行 ) 3 歳 未 満 ( 3 歳 に 達 す る 日 ( 誕 生 日 の 前 日 )ま で)の 子 を 養 育 す る 職 員 が 一 定 期 間 休 業 することを 認 め られ

 

( 支 給 制 限 ) 第 4 条 市 長 は 前 条 の 規 定 にかかわらず 給 対 象 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するとき は 給 金 を 支 給 しないものとする (1) 年 額 405,696 円 以 上 の 公 的 年 金 等 を 受 給 しているとき (2) 生 活

役員退職手当規程

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口


四 勤 続 20 年 を 超 え30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の200 五 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の100 2 基 礎 調 整 額 は 職 員 が 退 職 し 解 雇 され 又 は 死 亡 した

平 均 賃 金 を 支 払 わなければならない この 予 告 日 数 は 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 分 短 縮 される( 労 基 法 20 条 ) 3 試 用 期 間 中 の 労 働 者 であっても 14 日 を 超 えて 雇 用 された 場 合 は 上 記 2の 予 告 の 手 続

(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

職員退職手当規程

国立大学法人島根大学職員の育児休業等に関する規程

(2) 協 会 加 入 月 の1カ 月 前 までに 様 式 1が 提 出 された 市 町 村 等 に 対 して 契 約 書 及 び 掛 金 請 求 書 を 送 付 します その 後 返 送 されてきた 様 式 2-2を 保 管 し 掛 金 の 納 入 を 確 認 します 第 2 章 契 約 更 新

育 児 休 業 をすることができる ただし 期 間 付 職 員 にあっては 育 児 休 業 の 申 出 時 点 に おいて 次 の 各 号 のいずれにも 該 当 する 者 に 限 り 育 児 休 業 をすることができる (1) 当 初 の 雇 用 開 始 日 より 引 き 続 き 雇 用 された 期

は 1 時 間 ( 年 次 有 給 休 暇 5 日 を 限 度 )とすることができる 2 1 時 間 を 単 位 として 使 用 した 年 次 有 給 休 暇 を 日 に 換 算 する 場 合 は 8 時 間 をもって1 日 とする ( 病 気 有 給 休 暇 ) 第 4 条 規 則 第 20 条

Microsoft Word 日本年金機構職員退職手当規程(規程第36号)

(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

国立大学法人東京医科歯科大学職員の労働時間、休暇等に関する規則(案)

退職手当とは

目  次

<4D F736F F D208B9E937391E58A7782CC88E78E998E CC90A782C982C282A282C481698FED8BCE816A E646F6378>

神戸市重度障害者特別給付金支給要綱

(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

人 に 使 用 される 者 としての 勤 続 期 間 を 当 該 職 員 となつた 者 の 職 員 としての 勤 続 期 間 に 通 算 することと 定 められている 法 人 に 限 る )をいう 3 第 一 項 の 退 職 手 当 通 算 予 定 職 員 とは 任 命 権 者 又 はその 委 任

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

Q1 4 月 から 児 童 手 当 の 支 給 額 はどうなるのですか? Q2 児 童 手 当 には 所 得 制 限 が 設 けられるとのことですが 具 体 的 な 基 準 はどのよう になるのですか? Q3 4 月 以 降 児 童 手 当 を 受 け 取 るためには 手 続 きが 必 要 ですか?

<976C8EAE817995CA8B4C91E6312C328D86976C8EAE2C976C8EAE A2E786C73>

部 長 ( 地 方 警 務 官 を 除 く ) 参 事 官 首 席 監 察 官 警 務 部 長 参 事 所 属 長 ( 地 方 警 務 官 を 除 く ) そ の 他 の 職 員 所 属 長 2 指 定 権 者 は 勤 務 指 定 を 行 ったときは 職 員 に 対 し 速 やかにこれを 明 示 す

組合員・会員資格の得喪等について

児童扶養手当(大阪府)

スライド 1

職 員 退 職 手 当 支 給 規 程 平 成 15 年 10 月 1 日 規 程 第 号 改 正 平 成 17 年 1 月 31 日 規 程 第 17-1 号 改 正 平 成 20 年 12 月 22 日 規 程 第 号 改 正 平 成 22 年 3 月 18 日 規 程

【労働保険事務組合事務処理規約】

(1) 採 用 ( 第 3 条 第 4 条 第 1 号 及 び 第 5 条 (ただし 第 2 項 第 2 号 は 準 用 しない ) (2) 退 職 ( 第 13 条 ただし 第 1 項 第 3 号 及 び 第 4 号 は 準 用 しない ) (3) 解 雇 ( 第 14 条 から 第 18 条 )

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

<4D F736F F D C93FA967B91E5906B8DD082D682CC91CE899E2E646F6378>

Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

Taro-38 H 財形貯蓄事務取

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

障害福祉制度あらまし目次

大津市私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

Taro-事務処理要綱250820

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

適 一 覧 表 期 間 の 制 限 手 続 き 勤 務 時 間 適 の 可 否 = 適 = 適 外 = 期 間 により 判 断 するもの える 雇 見 込 みが 雇 保 険 労 災 保 険 1 週 間 の 所 定 時 間 教 育 研 究 事 業 を 行 う 官 公 署 が20 時 間 以 上 かつ

<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>

1 基 準 額 は 以 下 の 式 によって 算 定 する 34,500 円 に1 2の 合 計 を 加 えた 額 116 歳 未 満 の 扶 養 親 族 の 数 21,300 円 216 歳 以 上 19 歳 未 満 の 扶 養 親 族 の 数 11,100 円 ただし 年 齢 は 平 成 25

<4D F736F F D C8E9688D993AE82C994BA82A492F18F6F8F9197DE81698DC58F49816A2E646F6378>

(3) 勤 続 期 間 が 10 年 以 上 であって 定 年 により 退 職 したとき (4) 勤 続 期 間 が 15 年 以 上 であって 職 務 上 特 に 功 労 があった 者 が 退 職 したとき (5) 前 各 号 に 準 ずる 理 由 により 増 額 する 必 要 があると 理 事

H25要綱本文

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

1 支 給 認 定 新 制 度 では 幼 稚 園 ( 新 制 度 に 移 行 する 幼 稚 園 のことで 以 下 同 じ) を 利 用 する 場 合 には お 住 まいの 市 町 村 から 支 給 認 定 証 の 交 付 を 受 ける 必 要 があります 認 定 の 区 分 は 年 齢 や 保 育

公立大学法人秋田県立大学給与規程(案)

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

(6) 31 年 以 上 の 期 間 については 1 年 につき100 分 の120 2 前 項 に 規 定 する 者 のうち 負 傷 若 しくは 病 気 ( 以 下 傷 病 という 傷 病 は 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 128 号 ) 第 81 条

標準報酬制について

Transcription:

育 児 休 業 Q&A 平 成 26 年 改 定 県 立 学 校 版 教 育 人 事 課

目 次 育 児 休 業 の 意 義 目 的 1 Q1 育 児 休 業 の 目 的 は? Q2 育 児 休 業 を 取 得 することによってどういう 効 果 があるの? 育 児 休 業 をすることができる 職 員 2 Q3 誰 でも 育 児 休 業 をすることができるの? Q4 育 児 休 業 中 の 身 分 はどうなるの? Q5 配 偶 者 が 専 業 主 婦 ( 夫 )や 育 児 休 業 中 でも 職 員 は 育 児 休 業 を 取 得 できるの? 育 児 休 業 の 期 間 3 Q6 どのくらいの 期 間 請 求 できるの? 育 児 休 業 の 取 得 回 数 4 Q7 育 児 休 業 は 何 回 も 取 得 できるの? 育 児 休 業 の 対 象 となる 子 5 Q8 育 児 休 業 の 対 象 となる 子 は? その 他 5 Q9 他 の 地 方 公 共 団 体 に 派 遣 されている 間 も 取 得 できるの? Q10 公 益 法 人 等 に 派 遣 されている 間 も 取 得 できるの? 育 休 前 請 求 の 手 続 き 7 Q11 育 児 休 業 はいつ 誰 に 請 求 するの? Q12 承 認 されない 場 合 はあるの? 育 休 中 請 求 内 容 の 変 更 手 続 き 9 Q13 育 児 休 業 の 承 認 の 効 果 が 効 力 を 失 う 場 合 はあるの? Q14 育 児 休 業 の 承 認 が 取 り 消 される 場 合 があるの? Q15 延 長 請 求 は 何 回 でもできるの? Q16 男 性 職 員 の 育 児 休 業 中 に 次 子 が 誕 生 した 場 合 どうなるの? Q17 育 児 休 業 中 に 長 期 病 気 入 院 した 場 合 どうなるの? Q18 祖 父 母 に 養 育 してもらうようになった 場 合 育 児 休 業 は 取 り 消 し になるの? 職 務 復 帰 の 請 求 手 続 き 13 Q19 期 間 が 満 了 する 場 合 の 手 続 きは?

Q20 期 間 の 途 中 で 復 帰 できるの? 育 休 後 15 Q21 育 児 に 関 する 休 暇 制 度 等 にはどんなものがあるの? 部 分 休 業 17 Q22 部 分 休 業 と 育 児 休 業 の 違 いは? Q23 部 分 休 業 はいつ 誰 に 請 求 するの? Q24 部 分 休 業 はだれでも 取 得 できるの? Q25 部 分 休 業 をすることができる 時 間 は? Q26 夫 婦 が 共 に 職 員 の 場 合 それぞれが2 時 間 部 分 休 業 が 取 得 でき るの? 育 休 期 間 中 の 給 与 等 について 20 Q27 育 児 休 業 期 間 中 に 給 与 は 支 給 されるの? Q28 育 児 休 業 期 間 中 に 各 種 手 当 は 支 給 されるの? 共 済 組 合 関 係 補 助 について 参 考 21 Q29 育 児 休 業 期 間 中 に 何 らかの 経 済 的 援 助 はないの? Q30 育 児 休 業 手 当 金 とは 何? Q31 育 児 休 業 期 間 中 の 共 済 掛 金 はどうなるの?

育 児 休 業 の 意 義 目 的 Q1: 育 児 休 業 の 目 的 は? A1: 育 児 休 業 は 子 を 養 育 する 職 員 が 出 産 育 児 を 契 機 に 離 職 することなく 勤 務 を 継 続 することを 促 進 し も ってその 福 祉 を 増 進 するとともに 公 務 の 円 滑 な 運 営 に 資 することを 目 的 としたものです 地 方 公 務 員 の 育 児 休 業 に 関 しては 地 方 公 務 員 の 育 児 休 業 等 に 関 す る 法 律 ( 以 下 育 児 休 業 法 という )に 基 本 的 な 事 項 等 が 規 定 され ており その 第 1 条 にはこの 法 律 の 目 的 を 規 定 しています 参 考 育 児 休 業 法 第 1 条 この 法 律 は 育 児 休 業 等 に 関 する 制 度 を 設 けて 子 を 養 育 する 職 員 の 継 続 的 な 勤 務 を 促 進 し もって 職 員 の 福 祉 を 増 進 するとともに 地 方 公 共 団 体 の 行 政 の 円 滑 な 運 営 に 資 することを 目 的 とする Q2: 育 児 休 業 を 取 得 することによってどういう 効 果 があ るの? A2: 育 児 休 業 制 度 は 子 を 養 育 する 職 員 が 勤 務 を 継 続 し ながら 育 児 を 行 うことを 容 易 にし 職 業 生 活 と 育 児 の 調 和 を 図 ることで 職 員 の 福 祉 を 増 進 することになる と 考 えられます さらに 個 々の 職 員 が 出 産 育 児 を 契 機 として 離 職 することなく 勤 務 を 継 続 することによりその 能 力 を 発 揮 することは 地 方 公 共 団 体 の 行 政 全 体 としてみれば 公 務 の 円 滑 化 効 率 化 に 貢 献 するものと 考 え られます - 1 -

育 児 休 業 をすることができる 職 員 Q3: 誰 でも 育 児 休 業 をすることができるの? A3: 3 歳 に 達 しない 子 どもをもつ 一 般 職 の 男 女 の 職 員 は 原 則 として 取 得 できます 育 児 休 業 をすることができるのは 3 歳 に 達 しない 子 どもをもつ( 地 方 公 務 員 法 第 4 条 第 1 項 に 規 定 される) 一 般 職 の 男 女 の 職 員 で 以 下 に 掲 げ る 職 員 は 対 象 外 となっています( 育 児 休 業 法 第 2 条 第 1 項 及 び 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 条 例 ( 以 下 育 児 休 業 条 例 という ) 第 2 条 ) 1 非 常 勤 職 員 2 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 3 育 児 休 業 法 第 6 条 第 1 項 の 規 定 により 任 期 を 定 めて 採 用 された 職 員 4 職 員 の 定 年 等 に 関 する 条 例 第 4 条 第 1 項 又 は 第 2 項 の 規 定 により 引 き 続 いて 勤 務 している 職 員 Q4: 育 児 休 業 中 の 身 分 はどうなるの? A4: 職 員 としての 身 分 は 保 有 しますが 職 務 には 従 事 し ません 育 児 休 業 法 第 4 条 第 1 項 には 育 児 休 業 をしている 職 員 は 育 児 休 業 を 開 始 した 時 就 いていた 職 又 は 育 児 休 業 の 期 間 中 に 異 動 した 職 を 保 有 するが 職 務 に 従 事 しない と 規 定 されています 育 児 休 業 とは 職 員 が 任 命 権 者 の 承 認 を 得 て その3 歳 に 満 たない 子 を 養 育 するため 職 員 としての 身 分 を 保 有 しつつ 職 務 に 従 事 しないこ とをいい 育 児 休 業 期 間 中 は 職 務 専 念 義 務 が 免 除 されることになりま す したがって 法 令 に 従 う 義 務 信 用 失 墜 行 為 の 禁 止 秘 密 を 守 る 義 務 政 治 的 行 為 の 制 限 営 利 企 業 等 従 事 制 限 など 職 員 としての 身 分 を 前 提 とした 服 務 上 の 制 約 は 受 けます - 2 -

Q5: 配 偶 者 が 専 業 主 婦 ( 夫 )や 育 児 休 業 中 でも 職 員 は 育 児 休 業 を 取 得 できるの? A5: 取 得 できます 配 偶 者 が 専 業 主 婦 ( 夫 )である 場 合 や 産 後 休 暇 育 児 休 業 育 児 短 時 間 勤 務 部 分 休 業 をしている 場 合 であっても 職 員 は 育 児 休 業 をするこ とができます 育 児 休 業 の 期 間 Q6: どのくらいの 期 間 請 求 できるの? A6: 子 が3 歳 に 達 する 日 まで 育 児 休 業 が 取 得 できます 育 児 休 業 は 男 性 職 員 については 子 の 出 生 の 日 から 女 性 職 員 につい ては 産 後 休 暇 終 了 日 の 翌 日 から 当 該 子 が3 歳 に 達 する 日 まで 取 得 す ることができます 3 歳 に 達 する 日 とは 満 3 歳 の 誕 生 日 の 前 日 を 指 します 参 考 育 児 休 業 法 第 2 条 職 員 ( 非 常 勤 職 員 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 その 他 これらに 類 する 職 員 として 条 例 で 定 める 職 員 を 除 く )は 任 命 権 者 ( 地 方 公 務 員 法 第 六 条 第 一 項 に 規 定 する 任 命 権 者 及 びその 委 任 を 受 けた 者 をいう 以 下 同 じ )の 承 認 を 受 け て 当 該 職 員 の3 歳 に 満 たない 子 を 養 育 するため 当 該 子 が3 歳 に 達 する 日 ま で 育 児 休 業 をすることができる ただし 当 該 子 について 既 に 育 児 休 業 ( 当 該 子 の 出 生 の 日 から 国 家 公 務 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 法 律 第 三 条 第 一 項 ただし 書 の 規 定 により 人 事 院 規 則 で 定 める 期 間 を 基 準 として 条 例 で 定 める 期 間 内 に 職 員 ( 当 該 期 間 内 に 労 働 基 準 法 第 六 十 五 条 第 二 項 の 規 定 により 勤 務 しなかった 職 員 を 除 く )が 当 該 子 についてした 最 初 の 育 児 休 業 を 除 く )をしたことが あるときは 条 例 で 定 める 特 別 の 事 情 がある 場 合 を 除 き この 限 りでない - 3 -

育 児 休 業 の 取 得 回 数 Q7: 育 児 休 業 は 何 回 も 取 得 できるの? A7: 原 則 として 1 人 の 子 について 1 回 に 限 られてい ます ただし 子 の 出 生 の 日 から57 日 の 期 間 内 に 最 初 の 育 児 休 業 をした 男 性 職 員 については 再 び 育 児 休 業 を 取 得 することができます 職 員 の 育 児 休 業 の 取 得 は 条 例 で 定 める 特 別 の 事 情 がある 場 合 ( 1) を 除 き 1 人 の 子 について1 回 に 限 られていますが 男 性 職 員 につい ては 子 の 出 生 の 日 から57 日 の 期 間 内 に 最 初 の 育 児 休 業 を 取 得 すれ ば 特 別 の 事 情 がなくても 再 度 の 育 児 休 業 の 取 得 が 可 能 です ( 育 児 休 業 法 第 2 条 第 1 項 ただし 書 :Q6 参 照 ) 1 条 例 で 定 める 特 別 な 事 情 がある 場 合 とは 育 児 休 業 条 例 第 3 条 で 次 のとお り 規 定 されています 1 育 児 休 業 を し て い る 職 員 が 産 前 の 休 業 を 始 め 若 し く は 出 産 し た こ と に よ り 当 該 育 児 休 業 の 承 認 が 効 力 を 失 い 又 は 第 5 条 に 掲 げ る 事 由 ( 育 児 休 業 を し て い る 職 員 に つ い て 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 以 外 の 子 に 係 る 育 児 休 業 を 承 認 し よ う と す る と き ) に 該 当 し た こ と に よ り 当 該 育 児 休 業 の 承 認 が 取 り 消 さ れ た 後 当 該 産 前 の 休 業 若 し く は 出 産 に 係 る 子 若 し く は 同 条 に 規 定 す る 承 認 に 係 る 子 が 死 亡 し 又 は 養 子 縁 組 等 に よ り 職 員 と 別 居 す る こ と と な っ た こ と 2 育 児 休 業 を し て い る 職 員 が 休 職 又 は 停 職 の 処 分 を 受 け た こ と に よ り 当 該 育 児 休 業 の 承 認 が 効 力 を 失 っ た 後 当 該 休 職 又 は 停 職 の 期 間 が 終 了 し た こ と 3 育 児 休 業 を し て い る 職 員 が 当 該 職 員 の 負 傷 疾 病 又 は 身 体 上 若 し く は 精 神 上 の 障 害 に よ り 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 を 養 育 す る こ と が で き な い 状 態 が 相 当 期 間 に わ た り 継 続 す る こ と が 見 込 ま れ る こ と に よ り 当 該 育 児 休 業 の 承 認 が 取 り 消 さ れ た 後 当 該 職 員 が 当 該 子 を 養 育 す る こ と が で き る 状 態 に 回 復 し た こ と 4 育 児 休 業 ( こ の 号 の 規 定 に 該 当 し た こ と に よ り 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 に つ い て 既 に し た も の を 除 く ) の 終 了 後 三 月 以 上 の 期 間 を 経 過 し - 4 -

た こ と ( 当 該 育 児 休 業 を し た 職 員 が 当 該 育 児 休 業 の 承 認 の 請 求 の 際 育 児 休 業 に よ り 当 該 子 を 養 育 す る た め の 計 画 に つ い て 育 児 休 業 等 計 画 書 に よ り 任 命 権 者 に 申 し 出 た 場 合 に 限 る ) 5 配 偶 者 が 負 傷 又 は 疾 病 に よ り 入 院 し た こ と 配 偶 者 と 別 居 し た こ と そ の 他 の 育 児 休 業 の 終 了 時 に 予 測 す る こ と が で き な か っ た 事 実 が 生 じ た こ と に よ り 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 に つ い て 育 児 休 業 を し な け れ ば そ の 養 育 に 著 し い 支 障 が 生 じ る こ と と な っ た こ と 育 児 休 業 の 対 象 となる 子 Q8: 育 児 休 業 の 対 象 となる 子 は? A8: 対 象 となる 子 とは 職 員 と 法 律 上 の 親 子 関 係 が ある 子 をいいます 育 児 休 業 の 対 象 となる 子 とは 職 員 と 法 律 上 の 親 子 関 係 がある 子 をいい 養 子 を 含 みますが 以 下 の 者 は 含 みません 1 職 員 と 法 律 上 の 親 子 関 係 にない いわゆる 里 子 ( 児 童 福 祉 法 第 27 条 第 1 項 第 3 号 ) 2 職 員 と 養 子 縁 組 をしていない 配 偶 者 の 連 れ 子 3 特 別 養 子 縁 組 をすることを 前 提 に 職 員 が 子 を 引 き 取 って 養 育 してい る 試 験 養 育 期 間 中 の 子 その 他 Q9: 他 の 地 方 公 共 団 体 に 派 遣 されている 間 も 取 得 でき るの? A9: 派 遣 先 との 協 議 により 取 得 は 可 能 です 地 方 自 治 法 第 252 条 の17の 規 定 に 基 づき 他 の 地 方 公 共 団 体 に 派 遣 されている 職 員 の 育 児 休 業 については 原 則 として 派 遣 元 である 大 分 県 の 職 員 として 取 り 扱 うこととされますが 大 分 県 と 派 遣 先 機 関 と の 協 議 により 取 得 は 可 能 です - 5 -

Q10: 公 益 法 人 等 に 派 遣 されている 間 も 取 得 できるの? A10: 派 遣 先 との 協 議 により 取 得 は 可 能 です 公 益 法 人 等 への 一 般 職 の 地 方 公 務 員 の 派 遣 等 に 関 する 法 律 に 基 づ き 公 益 法 人 等 に 派 遣 されている 職 員 の 育 児 休 業 については 派 遣 の 形 態 により 以 下 のとおり 取 得 方 法 が 異 なります 1 地 方 公 務 員 としての 身 分 を 有 している 場 合 育 児 休 業 法 が 適 用 される 地 方 公 務 員 としての 身 分 に 変 動 はないの で 派 遣 前 と 同 様 に 育 児 休 業 を 取 得 することは 可 能 です 2 退 職 派 遣 の 場 合 地 方 公 務 員 としての 身 分 を 失 うので 民 間 の 労 働 者 を 対 象 とした 育 児 休 業 介 護 休 業 等 育 児 又 は 家 族 介 護 を 行 う 労 働 者 の 福 祉 に 関 する 法 律 の 規 定 により 育 児 休 業 を 取 得 することになります しかし いずれの 場 合 も 長 期 にわたって 職 務 から 離 れることになり 派 遣 の 目 的 が 達 成 されることが 困 難 になると 予 想 されますので 派 遣 先 と 協 議 する 必 要 があります - 6 -

育 休 前 - 請 求 の 手 続 き Q11: 育 児 休 業 はいつ 誰 に 請 求 するの? A11: 育 児 休 業 を 始 めようとする1 月 前 までに 所 定 の 様 式 に 必 要 書 類 を 添 付 のうえ 校 長 に 提 出 して 下 さい 育 児 休 業 の 承 認 を 請 求 しようとする 職 員 は 所 定 の 様 式 に 必 要 書 類 を 添 付 のうえ 育 児 休 業 を 始 めようとする1 月 前 までに 校 長 に 提 出 して 下 さい これは 育 児 休 業 は 最 長 3 年 にわたる 長 期 の 休 業 であり 育 児 休 業 を する 職 員 の 業 務 を 他 の 職 員 が 代 わって 処 理 するため 育 休 代 替 職 員 の 配 置 等 の 措 置 を 講 ずる 必 要 があるからです 仮 に 休 業 開 始 を 希 望 する 日 の 直 前 に 請 求 があった 場 合 には 再 度 休 業 期 間 を 改 めて 請 求 していただく 可 能 性 もありますので 留 意 して 下 さい 所 定 の 様 式 及 び 必 要 書 類 については 下 記 のとおりですが 併 せて 学 校 職 員 の 育 児 休 業 制 度 等 に 関 する 取 扱 要 領 を 参 照 して 下 さい 1 所 定 の 様 式 育 児 休 業 承 認 請 求 書 ( 様 式 1) 育 児 休 業 計 画 書 ( 様 式 2) 2 添 付 書 類 母 子 健 康 手 帳 戸 籍 謄 本 等 当 該 請 求 に 係 る 子 の 氏 名 職 員 との 続 柄 及 び 生 年 月 日 を 証 明 するもの 申 請 手 続 き 提 出 提 出 職 員 校 長 教 育 人 事 課 長 様 式 1 様 式 2 添 付 書 類 様 式 3 発 令 案 - 7 -

Q12: 承 認 されない 場 合 はあるの? A12: 職 員 の 希 望 に 沿 った 育 児 休 業 の 承 認 ができるよう 最 大 限 の 配 慮 がなされます 育 児 休 業 法 第 2 条 第 3 項 には 任 命 権 者 は 前 項 の 規 定 による 請 求 が あったときは 当 該 請 求 に 係 る 期 間 について 当 該 請 求 をした 職 員 の 業 務 を 処 理 するための 措 置 を 講 ずることが 著 しく 困 難 である 場 合 ( 1) を 除 き これを 承 認 しなければならない と 規 定 されています 1 著 しく 困 難 である 場 合 とは 育 児 休 業 の 承 認 の 請 求 のあった 期 間 について 育 児 休 業 をしている 職 員 の 業 務 を 代 わって 処 理 するための 業 務 分 担 の 見 直 し 育 休 代 替 職 員 の 配 置 等 あらゆる 措 置 をとるべく 相 当 の 努 力 をしても なお 業 務 の 処 理 が 難 しい 場 合 をいいますが このようなケースは 希 であり 職 員 の 希 望 に 沿 っ た 育 児 休 業 の 承 認 ができるよう 最 大 限 の 配 慮 がなされます - 8 -

育 休 中 - 請 求 内 容 の 変 更 手 続 き Q13: 育 児 休 業 の 承 認 の 効 果 が 効 力 を 失 う 場 合 はあるの? A13: 育 児 休 業 の 承 認 を 受 けた 後 子 を 養 育 しなくなった 等 の 事 情 が 生 じた 場 合 には 当 該 承 認 は 効 力 を 失 うこ とになります 育 児 休 業 法 第 5 条 第 1 項 には 育 児 休 業 の 承 認 は 当 該 育 児 休 業 をし ている 職 員 が 産 前 の 休 業 を 始 め 若 しくは 出 産 した 場 合 当 該 職 員 が 休 職 若 しくは 停 職 の 処 分 を 受 けた 場 合 又 は 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 が 死 亡 し 若 しくは 当 該 職 員 の 子 でなくなった 場 合 には その 効 力 を 失 う と 規 定 されています 職 員 が 育 児 休 業 の 承 認 を 受 けた 後 以 下 のような 事 情 が 生 じた 場 合 に は 当 該 承 認 は 失 効 することになります 1 育 児 休 業 をしている 職 員 が 産 前 の 休 業 を 始 めた 場 合 2 育 児 休 業 している 職 員 が 出 産 した 場 合 3 育 児 休 業 をしている 職 員 が 休 職 若 しくは 停 職 の 処 分 を 受 けた 場 合 ( 休 職 停 職 期 間 の 終 了 後 育 児 休 業 に 係 る 子 が3 歳 に 達 していない 場 合 は 再 度 育 児 休 業 の 承 認 の 請 求 をすることができます ) 4 育 児 休 業 に 係 る 子 が 死 亡 した 場 合 5 育 児 休 業 に 係 る 子 が 職 員 の 子 でなくなった 場 合 ( 職 員 と 法 律 上 の 親 子 関 係 ( 養 子 を 含 む )がなくなった 場 合 ) 育 児 休 業 している 職 員 は 以 上 に 掲 げる 事 情 が 生 じた 場 合 には 遅 滞 なく 育 児 休 業 等 失 効 終 了 届 ( 様 式 4)を 校 長 に 届 け 出 てください 失 効 終 了 手 続 き 提 出 提 出 職 員 校 長 教 育 人 事 課 長 様 式 4 発 令 案 - 9 -

Q14: 育 児 休 業 の 承 認 が 取 り 消 される 場 合 があるの? A14: 育 児 休 業 をしている 職 員 が 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 を 養 育 しなくなったこと 等 が 認 められる 場 合 には 育 児 休 業 の 承 認 が 取 り 消 されることとなります 育 児 休 業 法 第 5 条 第 2 項 には 任 命 権 者 は 育 児 休 業 をしている 職 員 が 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 を 養 育 しなくなったこと( 1)その 他 条 例 で 定 める 事 由 ( 2)に 該 当 すると 認 めるときは 当 該 育 児 休 業 の 承 認 を 取 り 消 すものとする とあり 外 形 上 明 確 な 事 由 に 基 づく 前 述 (Q 13)の 失 効 と 異 なり 任 命 権 者 による 取 り 消 し 行 為 によってはじめて 承 認 の 効 力 がなくなります 1 子 を 養 育 しなくなったこと とは 以 下 に 該 当 する 場 合 などが 考 えられます 1 職 員 と 育 児 休 業 に 係 る 子 とが 同 居 しないこととなった 場 合 2 職 員 が 負 傷 疾 病 又 は 精 神 若 しくは 身 体 上 の 障 害 により 育 児 休 業 の 期 間 中 常 態 的 に 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 の 日 常 生 活 上 の 世 話 をす ることができない 状 態 になった 場 合 3 その 他 職 員 が 常 態 的 に 育 児 休 業 に 係 る 子 の 日 常 生 活 上 の 世 話 に 専 念 しないこととなった 場 合 ( 例 えば 保 育 所 に 託 児 するなど) 2 その 他 条 例 で 定 める 事 由 は 育 児 休 業 条 例 で 次 のとおり 規 定 さ れています 第 5 条 育 児 休 業 法 第 5 条 第 2 項 の 条 例 で 定 める 事 由 は 育 児 休 業 をしている 職 員 について 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 以 外 の 子 に 係 る 育 児 休 業 を 承 認 しようと するときとする 育 児 休 業 している 職 員 は 以 上 に 掲 げる 場 合 には 遅 滞 なく 育 児 休 業 等 失 効 終 了 届 ( 様 式 4)を 校 長 に 届 け 出 てください - 10 -

Q15: 延 長 請 求 は 何 回 でもできるの? A15: 育 児 休 業 の 期 間 の 延 長 は 特 別 の 事 情 がある 場 合 を 除 き 1 回 に 限 られます 育 児 休 業 法 第 3 条 第 2 項 には 育 児 休 業 の 期 間 の 延 長 は 条 例 で 定 め る 特 別 の 事 情 がある 場 合 ( 1)を 除 き 1 回 に 限 るものとする と あり 延 長 の 請 求 期 間 は 一 の 請 求 につき1 年 を 限 度 とし 1 回 目 の 延 長 については 事 情 を 問 いません 1 条 例 で 定 める 特 別 の 事 情 がある 場 合 とは 育 児 休 業 条 例 第 4 条 で 次 のとおり 規 定 しています 第 4 条 育 児 休 業 法 第 3 条 第 2 項 の 条 例 で 定 める 特 別 の 事 情 は 配 偶 者 が 負 傷 又 は 疾 病 により 入 院 したこと 配 偶 者 と 別 居 したことその 他 の 育 児 休 業 の 期 間 の 延 長 の 請 求 時 に 予 測 することができなかった 事 実 が 生 じたことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 育 児 休 業 の 期 間 の 再 度 の 延 長 をしなければその 養 育 に 著 しい 支 障 が 生 じることとなったこととする また 当 初 の 育 児 休 業 請 求 期 間 及 び1 回 目 の 延 長 請 求 期 間 がともに1 年 である 場 合 には 特 別 の 事 情 がある 場 合 に 該 当 するものとみなし 育 児 休 業 の 再 度 (2 回 目 )の 延 長 ができることとしています 育 児 休 業 の 期 間 の 延 長 について 承 認 を 受 けようとする 職 員 は 延 長 し ようとする 期 間 の 初 日 及 び 末 日 を 明 らかにして 原 則 として 延 長 の 期 間 の 初 日 の1ヶ 月 前 までに 校 長 に 届 け 出 て 下 さい 延 長 手 続 き 提 出 提 出 職 員 校 長 教 育 人 事 課 長 様 式 1 様 式 2 添 付 書 類 様 式 3 発 令 - 11 -

Q16: 男 性 職 員 の 育 児 休 業 中 に 次 子 が 誕 生 した 場 合 どう なるの? A16: 男 性 職 員 が 次 子 の 育 児 休 業 に 係 る 承 認 の 請 求 を 行 った 場 合 は 現 の 承 認 されている 育 児 休 業 は 取 り 消 さ れ 次 子 の 育 児 休 業 が 承 認 されることになります Q17: 育 児 休 業 中 に 長 期 病 気 入 院 した 場 合 どうなるの? A17: 長 期 間 病 気 入 院 した 場 合 には 育 児 休 業 が 取 り 消 さ れることになります 育 児 休 業 の 期 間 中 に 職 員 が 長 期 の 療 養 安 静 等 を 要 する 疾 病 等 にか かり 当 該 育 児 休 業 の 全 期 間 にわたって 子 の 養 育 をすることができ ないような 状 態 となった 場 合 には 育 児 休 業 が 取 り 消 され 病 気 休 暇 等 に 切 り 替 わることとなります ただし 職 員 の 入 院 等 が 短 期 間 であり 再 び 子 の 養 育 等 が 可 能 となる ような 場 合 には その 入 院 期 間 回 復 後 の 育 児 休 業 の 期 間 及 び 回 復 後 に 育 児 ができるか 等 を 考 慮 して 育 児 休 業 が 取 り 消 されるか 否 かの 判 断 がなされることになります なお 育 児 休 業 が 取 り 消 され 病 気 休 暇 となった 後 に 病 気 が 治 癒 した 場 合 で 育 児 ができる 状 態 となった 場 合 は 再 度 育 児 休 業 を 取 得 するこ とができます - 12 -

Q18: 祖 父 母 に 養 育 してもらうようになった 場 合 育 児 休 業 は 取 り 消 しになるの? A18: 祖 父 母 が 養 育 可 能 ということのみでは 取 り 消 さ れることはありません 職 員 の 祖 父 母 兄 弟 等 が 育 児 休 業 に 係 る 子 を 養 育 することが 可 能 であ っても 育 児 休 業 中 の 職 員 が 常 態 として 養 育 に 当 たらない 場 合 等 (Q14 参 照 )でなければ 承 認 を 取 り 消 されることはありません 育 休 中 - 職 務 復 帰 の 請 求 手 続 き Q19: 期 間 が 満 了 する 場 合 の 手 続 きは? A19: 満 了 日 の1 月 前 までに 口 頭 により 校 長 に 連 絡 して 下 さい 復 帰 のための 申 請 書 類 で 職 員 から 校 長 あてに 提 出 するものはありま せんが 期 間 満 了 の 事 前 確 認 をするためにも 少 なくとも 期 間 満 了 日 の1 月 前 までに 口 頭 により 校 長 に 職 務 復 帰 する 旨 を 連 絡 して 下 さい 育 児 休 業 の 期 間 が 満 了 したときには 職 員 は 期 間 満 了 日 の 翌 日 からそ の 保 有 している 職 に 復 帰 します 満 了 手 続 き 口 頭 連 絡 提 出 職 員 校 長 教 育 人 事 課 長 発 令 案 - 13 -

Q20: 期 間 の 途 中 で 復 帰 できるの? A20: 早 期 復 帰 の 意 向 を 持 った 時 点 で 速 やかに 校 長 に 内 諾 を 得 て 少 なくとも1 月 前 までに 校 長 あてに 必 要 書 類 を 提 出 して 下 さい 育 児 休 業 期 間 を 繰 り 上 げて 職 場 復 帰 するには 任 命 権 者 が 育 児 休 業 の 承 認 を 取 り 消 すという 方 法 がとられます 具 体 的 には 職 員 が 学 校 職 員 の 育 児 休 業 制 度 等 に 関 する 取 扱 要 領 にある 育 児 休 業 等 失 効 終 了 届 ( 様 式 4) を 任 命 権 者 に 提 出 し こ れを 受 けて 任 命 権 者 が 承 認 を 取 り 消 すことになります 育 休 代 替 職 員 の 処 遇 等 の 関 係 もありますので 職 員 は 早 期 復 帰 の 意 向 を 持 った 時 点 で 速 やかに 校 長 に 内 諾 を 得 て 少 なくとも 復 帰 の1 月 前 には 校 長 あてに 様 式 4を 提 出 して 下 さい 終 了 手 続 き 提 出 提 出 職 員 校 長 教 育 人 事 課 長 様 式 4 発 令 案 - 14 -

育 休 後 Q21: 育 児 に 関 する 休 暇 制 度 等 にはどんなものがあるの? A21: 育 児 休 業 のほか さまざまな 休 暇 制 度 があります 育 児 休 業 法 とは 子 を 養 育 する 職 員 が 勤 務 を 継 続 しながら 育 児 を 行 う ことを 容 易 にし 職 業 生 活 と 育 児 の 調 和 を 図 ることで 職 員 の 福 祉 を 増 進 することを 目 的 につくられたものですが このほかにも 職 員 の 職 業 生 活 と 家 庭 生 活 の 両 立 を 支 援 する 制 度 として 育 児 に 関 するさまざ まな 休 暇 制 度 等 があります 以 下 に 掲 げる 出 産 補 助 子 育 てのための 休 暇 制 度 等 について 全 ての 職 員 が 理 解 を 深 め 積 極 的 に 活 用 することにより 家 庭 生 活 のさらなる 充 実 を 図 っていただきたいと 思 います 1. 育 児 時 間 職 員 が 生 後 2 年 3 月 に 達 しない 子 を 育 てる 場 合 ( 男 性 職 員 女 性 職 員 ともに 対 象 です ) 取 得 可 能 な 日 数 等 : 生 後 2 年 まで 1 日 2 回 1 回 60 分 生 後 2 年 3 月 まで 1 日 2 回 1 回 45 分 (1)1 日 1 回 120 分 (または90 分 )の 使 用 も 可 能 です (2) 両 親 とも 職 員 である 場 合 両 者 が 利 用 する 育 児 時 間 を 合 計 して120 分 (または90 分 )の 範 囲 内 で 時 間 帯 が 重 複 しないように 取 得 するこ とができます (3) 女 性 職 員 は 配 偶 者 が 育 児 休 業 取 得 中 であっても 取 得 可 能 です 2. 配 偶 者 の 出 産 補 助 休 暇 ( 男 性 職 員 が 対 象 です ) 取 得 可 能 な 日 数 等 :3 日 を 越 えない 範 囲 でその 都 度 必 要 と 認 める 日 又 は 時 間 ( 分 割 取 得 可 ) 出 産 予 定 前 4 週 間 (その 前 に 入 院 した 場 合 は 入 院 した 日 )から 出 産 日 以 後 2 週 間 まで 取 得 可 能 です 3. 子 の 看 護 休 暇 ( 男 性 職 員 女 性 職 員 ともに 対 象 です ) 中 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまでの 子 ( 配 偶 者 の 子 を 含 む )を 養 育 す る 職 員 が その 子 の 看 護 ( 負 傷 し 又 は 疾 病 にかかったその 子 の 世 話 を 行 うことをいう ) その 子 の 母 子 保 健 法 第 十 二 条 若 しくは 第 十 三 条 に 規 定 する 健 康 診 査 学 校 保 健 安 全 法 ( 昭 和 三 十 三 年 法 律 第 五 十 六 号 ) - 15 -

第 十 一 条 に 規 定 する 健 康 診 断 若 しくは 予 防 接 種 の 付 添 い 又 は 感 染 症 の 予 防 のための 幼 稚 園 等 の 臨 時 休 業 により 自 宅 待 機 する 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまでの 子 ( 配 偶 者 の 子 を 含 む )の 世 話 のため 勤 務 しないこ とが 相 当 であると 認 められる 場 合 に 取 得 できる 休 暇 です 取 得 可 能 な 日 数 等 : 一 の 年 において5 日 を 超 えない 範 囲 内 でその 都 度 必 要 と 認 める 日 又 は 時 間 ( 中 学 校 就 学 の 始 期 に 達 する までの 子 を 複 数 養 育 する 職 員 は10 日 ) (1) 子 とは 職 員 が 養 育 する 実 子 養 子 及 び 配 偶 者 の 子 をいいま す (2) 看 護 とは 負 傷 疾 病 による 治 療 療 養 中 の 看 病 及 び 通 院 等 の 世 話 をいい 後 遺 障 害 の 機 能 回 復 訓 練 (リハビリ)の 介 助 は 含 みま せん (3) 負 傷 疾 病 には 負 傷 疾 病 が 治 った 後 の 社 会 復 帰 のための 機 能 回 復 訓 練 は 含 みません (4) 母 子 保 健 法 第 12 条 若 しくは 第 13 条 に 規 定 する 健 康 診 査 とは 1 歳 6か 月 健 康 診 査 や3 歳 児 健 康 診 査 をはじめ 市 町 村 が 実 施 する 乳 幼 児 健 康 診 査 をいいます (5) 学 校 保 健 安 全 法 第 11 条 に 規 定 する 健 康 診 断 とは 就 学 時 の 健 康 診 断 をいいます (6) 予 防 接 種 とは 予 防 接 種 法 第 2 条 第 2 項 に 規 定 する 疾 病 に 対 す る 予 防 接 種 及 びインフルエンザの 予 防 接 種 をいいます (7) 幼 稚 園 等 とは 幼 稚 園 特 別 支 援 学 校 の 幼 稚 部 及 び 保 育 所 ( 個 人 または 法 人 が 経 営 する 託 児 所 等 の 認 可 外 保 育 所 を 含 む )のことを いいます 4. 男 性 職 員 の 育 児 参 加 休 暇 ( 男 性 職 員 が 対 象 です ) 配 偶 者 が 出 産 する 場 合 であって 当 該 出 産 に 係 る 子 又 は 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまでの 子 ( 配 偶 者 の 子 を 含 む )を 養 育 する 職 員 が こ れらの 子 の 養 育 のため 勤 務 しないことが 相 当 であると 認 められる 場 合 に 取 得 できる 休 暇 です 取 得 可 能 な 日 数 等 : 出 産 予 定 日 の8 週 間 ( 多 胎 妊 娠 の 場 合 にあっては 14 週 間 ) 前 の 日 から 出 産 日 以 後 8 週 間 を 経 過 する 日 までの 間 において 5 日 を 超 えない 範 囲 内 でその 都 度 必 要 と 認 める 日 又 は 時 間 配 偶 者 の 出 産 予 定 日 前 8 週 間 に 取 得 できるのは 当 該 出 産 に 係 る 子 以 外 の 子 を 養 育 する 場 合 出 産 日 以 降 8 週 間 に 取 得 できるのは 当 該 - 16 -

出 産 に 係 る 子 及 び 当 該 出 産 に 係 る 子 以 外 の 子 を 養 育 する 場 合 に 取 得 可 能 です 5. 育 児 短 時 間 勤 務 制 度 ( 男 性 職 員 女 性 職 員 ともに 対 象 です ) 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまでの 子 を 養 育 する 職 員 が これらの 子 の 養 育 のため 短 時 間 勤 務 を 行 うことができる 制 度 です 勤 務 形 態 : 週 19 時 間 35 分 勤 務 等 (1 日 3 時 間 55 分 週 5 日 等 ) 配 偶 者 が 専 業 主 婦 ( 夫 )である 場 合 や 産 後 休 暇 育 児 休 業 育 児 短 時 間 勤 務 部 分 休 業 をしている 場 合 であっても 職 員 は 育 児 短 時 間 勤 務 を 行 うことができます なお 両 親 とも 職 員 である 場 合 両 者 が 同 じ 時 間 帯 に 育 児 短 時 間 勤 務 を 行 うことができます 育 休 後 - 部 分 休 業 Q22: 部 分 休 業 と 育 児 休 業 の 違 いは? A22: 一 定 の 期 間 職 務 に 従 事 しない 育 児 休 業 とは 異 なり 部 分 休 業 は 1 日 の 勤 務 時 間 の 一 部 について 育 児 のた めに 勤 務 しないことを 認 める 制 度 で 勤 務 しながらの 育 児 が 可 能 です 子 を 養 育 する 職 員 の 継 続 的 な 勤 務 を 促 進 し 職 員 の 福 祉 と 公 務 の 円 滑 な 遂 行 を 確 保 するための 制 度 として 育 児 休 業 法 では 育 児 休 業 制 度 の ほかに 部 分 休 業 制 度 を 定 めています 部 分 休 業 制 度 とは 職 員 が 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまでの 子 を 育 児 休 業 を 取 得 せず 養 育 しつつ 勤 務 する 場 合 公 務 に 支 障 のない 範 囲 で1 日 の 勤 務 時 間 の 一 部 を 勤 務 しないことを 認 めることにより 仕 事 と 育 児 の 両 立 調 和 が 図 られるとの 趣 旨 から 設 けられているものです この 制 度 のメリットとしては 職 員 は 仕 事 をしながら 育 児 ができるた め 一 定 の 所 得 が 得 られること 及 び 長 期 休 業 後 の 職 場 復 帰 への 不 安 が 少 ないこと 等 があります - 17 -

Q23: 部 分 休 業 はいつ 誰 に 請 求 するの? A23: 所 定 の 様 式 に 必 要 書 類 を 添 付 のうえ 部 分 休 業 を 始 めようとする1 月 前 までに 校 長 に 提 出 して 下 さい 部 分 休 業 は 育 児 時 間 と 併 せて 取 得 されることが 多 いと 思 いますが 取 得 方 法 については1 日 単 位 また 朝 夕 に 分 割 して 行 うこともできま す このため 育 児 休 業 の 前 後 に また 反 復 継 続 して 部 分 休 業 を 行 うこ とができますが 学 校 の 業 務 への 影 響 等 を 考 慮 して その 承 認 の 請 求 は 必 要 な 期 間 及 び 時 間 を 一 括 して 行 って 下 さい なお 上 記 にあります 所 定 の 様 式 及 び 必 要 書 類 については 下 記 のとおりですが 併 せて 学 校 職 員 の 育 児 休 業 制 度 等 に 関 する 取 扱 要 領 を 参 照 して 下 さい 1 所 定 の 様 式 部 分 休 業 承 認 請 求 書 ( 様 式 5) 2 添 付 書 類 母 子 健 康 手 帳 戸 籍 謄 本 等 当 該 請 求 に 係 る 子 の 氏 名 職 員 との 続 柄 及 び 生 年 月 日 を 証 明 するもの 申 請 手 続 き 提 出 報 告 職 員 校 長 教 育 人 事 課 長 様 式 5 添 付 書 類 承 認 の 写 し - 18 -

Q24: 部 分 休 業 はだれでも 取 得 できるの? A24: 原 則 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまでの 子 どもをも つ 一 般 職 の 男 女 の 職 員 は 取 得 できます 育 児 休 業 法 第 19 条 第 1 項 には 任 命 権 者 は 職 員 ( 非 常 勤 職 員 そ の 他 これに 類 する 職 員 として 条 例 で 定 める 職 員 を 除 く )が 請 求 した 場 合 において 公 務 の 運 営 に 支 障 がないと 認 めるときは 条 例 の 定 める ところにより 当 該 職 員 がその 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまでの 子 を 養 育 するため1 日 の 勤 務 時 間 の 一 部 (2 時 間 を 超 えない 範 囲 内 の 時 間 に 限 る )について 勤 務 しないことを 承 認 できる と 規 定 されていま す 部 分 休 業 をすることができるのは ( 地 方 公 務 員 法 第 4 条 第 1 項 に 規 定 さ れる) 一 般 職 の 男 女 の 職 員 であり このうち 以 下 に 掲 げる 職 員 について は 対 象 外 となっています 1 非 常 勤 職 員 (ただし 短 時 間 勤 務 の 再 任 用 職 員 は 除 く) 2 育 児 短 時 間 勤 務 又 は 育 児 休 業 法 第 十 七 条 の 規 定 に よ る 短 時 間 勤 務 を し て い る 職 員 Q25: 部 分 休 業 をすることができる 時 間 は? A25: 1 日 を 通 じて 2 時 間 を 越 えない 範 囲 内 で 取 得 可 能 です 育 児 休 業 法 第 19 条 第 1 項 には 1 日 の 勤 務 時 間 の 一 部 (2 時 間 を 超 え ない 範 囲 内 の 時 間 に 限 る )について 部 分 休 業 を 承 認 することができる と 規 定 されており また 育 児 休 業 条 例 第 25 条 には 部 分 休 業 の 承 認 は 正 規 の 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりにおいて 30 分 を 単 位 として 行 うもの とし 育 児 時 間 を 承 認 されている 職 員 に 対 する 部 分 休 業 の 承 認 については 1 日 につき2 時 間 から 当 該 育 児 時 間 を 減 じた 時 間 を 超 えない 範 囲 内 で 行 うものとする と 規 定 されています 部 分 休 業 の 請 求 は 正 規 の 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりの 時 間 帯 におい て 行 う 必 要 があります( 時 差 通 勤 や 育 児 介 護 のための 時 差 通 勤 の 対 象 者 についても 取 得 要 領 は 同 じ ) - 19 -

また 部 分 休 業 の 承 認 は 1 日 を 通 じて2 時 間 を 超 えない 範 囲 内 で 必 要 とされる 時 間 について30 分 を 単 位 として 行 います ただし 育 児 時 間 を 既 に 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 時 間 を 減 じた 時 間 について 部 分 休 業 の 承 認 がなされます Q26: 夫 婦 が 共 に 職 員 の 場 合 それぞれが2 時 間 部 分 休 業 が 取 得 できるの? A26: 取 得 できます 夫 婦 が 共 に 職 員 である 場 合 それぞれが2 時 間 まで 部 分 休 業 すること ができます また 夫 婦 が 同 一 日 同 一 時 間 に 部 分 休 業 をすることが できます 配 偶 者 が 専 業 主 婦 ( 夫 )である 場 合 や 産 後 休 暇 育 児 休 業 育 児 短 時 間 勤 務 をしている 場 合 であっても 職 員 は 部 分 休 業 をすることができま す 育 休 期 間 中 の 給 与 等 について Q27: 育 児 休 業 期 間 中 に 給 与 は 支 給 されるの? A27: 育 休 期 間 中 は 原 則 無 給 です 育 児 休 業 法 第 4 条 第 2 項 には 育 児 休 業 をしている 期 間 については 給 与 を 支 給 しない とあり 育 児 休 業 をしている 期 間 については 原 則 無 給 です また 育 児 休 業 条 例 第 26 条 には 職 員 が 部 分 休 業 の 承 認 を 受 けて 勤 務 しない 場 合 には 職 員 の 給 与 に 関 する 条 例 第 15 条 の 規 定 にかかわら ず その 勤 務 しない1 時 間 につき 同 条 例 第 19 条 に 規 定 する 勤 務 1 時 間 当 たりの 給 与 額 を 減 額 して 給 与 を 支 給 する とあり 部 分 休 業 によ り 勤 務 しない 時 間 については 給 与 が 減 額 されます - 20 -

Q28: 育 児 休 業 期 間 中 に 各 種 手 当 は 支 給 されるの? A28: 期 末 手 当 等 が 支 給 される 場 合 があります 育 児 休 業 法 第 7 条 には 育 児 休 業 をしている 職 員 については 育 児 休 業 法 第 4 条 第 2 項 の 規 定 にかかわらず 国 家 公 務 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 法 律 第 8 条 に 規 定 する 育 児 休 業 をしている 国 家 公 務 員 の 期 末 手 当 勤 勉 手 当 又 は 期 末 特 別 手 当 の 支 給 に 関 する 事 項 を 基 準 として 定 め る 条 例 の 定 めるところにより 期 末 手 当 勤 勉 手 当 又 は 期 末 特 別 手 当 を 支 給 することができる と 規 定 されています 職 員 が 期 末 手 当 勤 勉 手 当 又 は 期 末 特 別 手 当 ( 以 下 期 末 手 当 等 という )の 支 給 基 準 日 に 育 児 休 業 をしている 場 合 において 基 準 日 以 前 6ヶ 月 以 内 の 期 間 において 勤 務 した 期 間 があれば 期 末 手 当 等 が 支 給 されます 共 済 組 合 関 係 補 助 について( 参 考 ) Q29: 育 児 休 業 期 間 中 に 何 らかの 経 済 的 援 助 はないの? A29: 公 立 学 校 共 済 組 合 から 育 児 休 業 手 当 金 の 支 給 を 受 けられます 組 合 員 ( 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 第 144 条 の2 第 2 項 に 規 定 する 任 意 継 続 組 合 員 を 除 く )が 育 児 休 業 をした 場 合 には 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 第 70 条 の2により 育 児 休 業 手 当 金 が 支 給 されます Q30: 育 児 休 業 手 当 金 とは 何? A30: 育 児 休 業 期 間 中 の 職 員 に 対 して 休 業 期 間 中 の 経 済 的 援 助 を 行 うことを 目 的 につくられた 手 当 金 です 育 児 休 業 手 当 金 とは 育 児 休 業 期 間 中 の 職 員 ( 組 合 員 )が 育 児 のため に 休 業 した 場 合 に その 養 育 する 子 が1 歳 ( 事 情 によっては 1 歳 6 ヶ 月 まで 対 象 )に 達 する 日 までの 間 経 済 的 援 助 を 行 うことを 目 的 と - 21 -

してつくられた 手 当 金 です なお 両 親 とも 育 児 休 業 をする 場 合 は 子 が1 歳 2 月 に 達 する 日 までの 間 が 手 当 金 の 支 給 対 象 となりますが 支 給 期 間 は1 年 間 が 上 限 となり ます 両 親 とも 教 職 員 の 場 合 で 両 親 とも 育 児 休 業 をする 場 合 は それぞれ に 手 当 金 が 支 給 されます また 配 偶 者 が 教 職 員 以 外 で 育 児 休 業 中 の 場 合 や 専 業 主 婦 ( 夫 )の 場 合 でも 職 員 が 育 児 休 業 をする 場 合 は 当 該 職 員 に 対 して 手 当 金 が 支 給 されます 1 支 給 期 間 の 特 例 育 児 休 業 法 による 育 児 休 業 の 対 象 となっている 子 が1 歳 に 達 した 日 以 後 1 歳 6ヶ 月 までの 間 について 以 下 の 事 情 が 続 く 間 は 育 児 休 業 手 当 金 給 付 の 対 象 となります 育 児 休 業 の 申 し 出 に 係 る 子 について 保 育 所 における 保 育 の 実 施 を 希 望 し 申 し 込 みを 行 っているが その 子 が1 歳 に 達 する 日 後 の 期 間 について 当 面 その 実 施 が 行 われない 場 合 常 態 として 育 児 休 業 の 申 し 出 に 係 る 子 の 養 育 を 行 っている 配 偶 者 であって その 子 が1 歳 に 達 する 日 後 の 期 間 について 常 態 とし てその 子 の 養 育 を 行 う 予 定 であった 方 が 以 下 のいずれかに 該 当 し た 場 合 - 死 亡 したとき - 負 傷 疾 病 又 は 身 体 上 若 しくは 精 神 上 の 障 害 により 育 児 休 業 の 申 し 出 に 係 る 子 を 養 育 することが 困 難 な 状 態 になったとき - 婚 姻 の 解 消 その 他 の 事 情 により 配 偶 者 が 育 児 休 業 の 申 し 出 に 係 る 子 と 同 居 しないこととなったとき - 6 週 間 以 内 ( 多 胎 妊 娠 の 場 合 にあっては 14 週 間 )に 出 産 する 予 定 であるか 又 は 産 後 8 週 間 を 経 過 しないとき 2 支 給 額 育 児 休 業 期 間 中 1 日 につき 給 料 月 額 1/22 1.25 50/100 ただし 支 給 額 の 基 礎 となる 日 額 が 給 付 上 限 相 当 額 を 超 える 場 合 は 給 付 上 限 相 当 額 となります - 22 -

Q31: 育 児 休 業 期 間 中 の 共 済 掛 金 はどうなるの? A31: 育 児 休 業 期 間 中 は 職 員 ( 組 合 員 )の 申 し 出 により 共 済 掛 金 が 免 除 されます 育 児 休 業 期 間 中 の 掛 金 は 育 児 休 業 を 開 始 した 日 の 属 する 月 から 育 児 休 業 が 終 了 する 日 ( 最 長 その 育 児 休 業 に 係 る 子 が3 歳 に 達 する 日 ) の 翌 日 の 属 する 月 の 前 月 までの 期 間 について 免 除 されます また 3 歳 に 満 たない 子 を 養 育 するため 育 児 部 分 休 業 等 を 取 得 してい る 者 の 掛 金 は その 子 を 養 育 することとなった 日 の 属 する 月 から 子 が3 歳 に 達 したとき 等 の 日 の 翌 日 の 属 する 月 の 前 月 までの 各 月 におい て 給 料 が 減 額 された 額 に 応 じて 長 期 掛 金 のみ 免 除 されます 育 児 休 業 手 当 金 の 取 得 申 請 及 び 共 済 掛 金 の 免 除 申 請 の 手 続 きについて は 以 下 のとおりです 1 育 児 休 業 手 当 金 所 定 の 申 請 書 に 該 当 事 由 及 びこれに 係 る 期 間 を 記 載 して 申 請 を 行 う ことになります 育 児 休 業 手 当 金 ( 変 更 ) 請 求 書 辞 令 の 写 し 等 なお 育 児 休 業 期 間 の 変 更 があった 場 合 には 遅 滞 なく 育 児 休 業 手 当 金 変 更 請 求 書 を 提 出 して 下 さい また Q301に 該 当 する 場 合 には 該 当 事 由 及 びこれにかか る 記 載 内 容 が 確 認 できる 保 育 所 の 入 所 に 関 する 市 町 村 長 の 証 明 書 等 を 添 付 して 申 請 を 行 うことになります ( 注 ) 保 育 所 とは 児 童 福 祉 法 第 39 条 に 規 定 する 保 育 所 をいい いわゆる 無 認 可 保 育 施 設 はこれに 含 まれません 2 共 済 掛 金 免 除 育 児 休 業 等 掛 金 免 除 育 児 部 分 休 業 等 掛 金 免 除 申 出 書 辞 令 の 写 し なお 育 児 休 業 期 間 が 延 長 された 場 合 には 育 児 休 業 等 掛 金 免 除 変 更 育 児 部 分 休 業 等 掛 金 免 除 変 更 申 出 書 を 提 出 して 下 さい - 23 -