第 2 章 職 員 の 給 与 勤 務 時 間 その 他 の 勤 務 条 件 の 状 況 地 方 公 務 員 の 給 与 は 国 や 他 の 地 方 公 共 団 体 の 職 員 民 間 企 業 の 従 業 員 の 給 与 等 を 考 慮 して 定 めることになっています 市 には 公 平 中 立 な 機 関 である 事 委 員 会 が 設 置 されており 事 委 員 会 は 毎 年 市 内 民 間 企 業 の 従 業 員 の 給 与 を 調 査 したり 国 や 他 の 地 方 公 共 団 体 の 職 員 の 給 与 を 参 考 にし て 市 職 員 の 給 与 勧 告 を 行 っています 職 員 の 給 与 は この 勧 告 に 基 づき 市 会 の 議 決 を 経 るなどして 定 められています 1. 件 費 等 の 状 況 (1) 件 費 の 状 況 件 費 は の 雇 用 に 伴 う 広 い 範 囲 の 経 費 です 一 般 職 職 員 への 給 料 や 各 種 手 当 をは じめ 市 長 や 議 員 など 特 別 職 職 員 への 給 料 報 酬 共 済 組 合 や 社 会 保 険 への 負 担 金 等 が 含 まれます 平 成 21 年 度 決 算 見 込 みの 件 費 は 次 のとおりです ア. 市 長 事 務 部 及 び 行 政 委 員 会 等 の 状 況 歳 出 額 (A) 実 質 収 支 件 費 (B) 件 費 率 (B/A) 2,109,834,855 イ. 企 業 の 状 況 7,686,558 190,041,889 区 分 経 常 支 出 額 (A) 経 常 収 支 件 費 (B) 件 費 率 (B/A) 9.0 上 下 水 道 水 道 事 業 会 計 工 業 用 水 道 事 業 会 計 下 水 道 事 業 会 計 48,621,651 741,456 72,535,626 669,824 59,322 975,771 13,776,183 21,868 9,970,489 28.3 2.9 13.7 交 通 病 院 自 動 車 運 送 事 業 会 計 高 速 度 鉄 道 事 業 会 計 病 院 事 業 会 計 22,747,941 76,473,954 25,698,683 1,218,473 4,402,244 4,148,867 13,236,881 23,076,379 14,750,461 58.2 30.2 57.4 ( 注 )1. 水 道 事 業 会 計 及 び 下 水 道 事 業 会 計 には 資 本 支 弁 職 員 に 係 る 件 費 (それぞれ 1,133,925 1,803,077 )を 含 みません 2. 高 速 度 鉄 道 事 業 会 計 には 資 本 支 弁 職 員 に 係 る 件 費 (1,780,554 )を 含 みません (2) 給 与 費 給 与 とは 給 料 扶 養 手 当 等 の 各 種 手 当 及 び 民 間 のボーナスに 相 当 する 期 末 勤 勉 手 当 等 の 総 額 から 退 職 手 当 を 除 いたものです 平 成 21 年 度 決 算 見 込 みの 給 与 費 は 次 のとおり です - 3 -
ア. 市 長 事 務 部 及 び 行 政 委 員 会 等 の 状 況 職 員 数 給 与 費 (A) 給 料 期 末 勤 勉 その 他 の 手 当 手 当 計 (B) 17,942 (9) 73,455,664 29,765,941 25,618,225 128,839,830 ( 注 )1. 職 員 数 は 平 成 21 年 4 月 1 日 現 在 の 数 です 2.( ) 内 は 再 任 用 短 時 間 勤 務 職 員 数 であり 外 書 きです 一 あたり 給 与 費 (B/A) 7,181 イ. 企 業 の 状 況 上 下 水 道 交 通 病 院 区 分 水 道 事 業 会 計 工 業 用 水 道 事 業 会 計 下 水 道 事 業 会 計 自 動 車 運 送 事 業 会 計 高 速 度 鉄 道 事 業 会 計 病 院 事 業 会 計 損 益 資 本 損 益 損 益 資 本 損 益 損 益 資 本 損 益 職 員 数 (A) 1,263 (59) 132 (2) 2 (0) 860 (15) 218 (1) 1,368 (0) 2,475 (0) 170 (0) 1,438 (0) 給 料 5,285,591 541,535 10,322 3,557,833 861,171 4,652,365 8,673,860 656,559 5,426,674 期 末 奨 励 手 当 2,101,213 219,884 4,434 1,443,299 343,819 2,090,324 3,895,826 292,126 2,195,067 給 与 費 その 他 の 手 当 1,721,242 188,908 3,375 1,312,303 291,153 2,735,735 4,674,579 256,856 3,339,622 ( 注 )1. 職 員 数 は 平 成 22 年 3 月 31 日 現 在 の 数 です 2.( ) 内 は 再 任 用 短 時 間 勤 務 職 員 数 であり 外 書 きです 2. 初 任 給 や 平 均 給 料 等 の 状 況 計 (B) 9,108,046 950,327 18,131 6,313,435 1,496,143 9,478,423 17,244,265 1,205,542 10,961,363 一 あたり 給 与 費 (B/A) 7,211 7,199 9,066 7,341 6,863 6,929 6,967 7,091 7,623 (1) 初 任 給 市 職 員 のうち 代 表 的 な 職 種 である 行 政 職 の 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 における 初 任 給 等 は 次 のとおりです 職 種 区 分 初 任 給 2 年 経 過 日 の 給 料 月 額 行 政 職 ( 上 下 水 道 交 通 及 び 病 大 学 卒 業 程 度 174,700 円 (166,700 円 ) 200,200 円 (190,200 円 ) 院 にあっては 企 業 職 (1)) 高 校 卒 業 程 度 144,600 円 (137,600 円 ) 151,600 円 (144,600 円 ) ( 注 ) 交 通 の 企 業 職 (1)の 初 任 給 等 は 給 料 の 額 の 特 例 に 関 する 規 程 ( 平 成 15 年 交 通 管 理 規 程 第 10 号 ) により 現 在 減 額 措 置 を 行 っており ( ) 内 は 減 額 措 置 後 の 額 です - 4 -
(2) 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額 及 び 平 均 年 齢 市 職 員 のうち 代 表 的 な 職 種 の 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 における 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額 及 び 平 均 年 齢 は 次 のとおりです ア. 市 長 事 務 部 及 び 行 政 委 員 会 等 の 状 況 区 分 行 政 職 技 能 労 務 職 平 均 給 料 月 額 341,179 円 (341,680 円 ) 328,975 円 平 均 給 与 月 額 399,203 円 (401,930 円 ) 383,019 円 平 均 年 齢 42.1 歳 46.4 歳 ( 注 )1. 平 均 給 与 月 額 は 給 料 調 整 額 扶 養 手 当 地 域 手 当 住 居 手 当 管 理 職 手 当 及 び 単 身 赴 任 手 当 の 合 計 です 2. 行 政 職 の 課 長 級 以 上 の 職 員 の 給 料 は 市 長 等 及 び 職 員 の 給 与 の 特 例 に 関 する 条 例 ( 平 成 19 年 条 例 第 12 号 ) により 管 理 職 手 当 は 管 理 職 手 当 の 額 の 特 例 に 関 する 規 則 ( 平 成 22 年 規 則 第 52 号 ) により 現 在 減 額 しています ( ) 内 は 減 額 措 置 がないものとした 場 合 の 額 です イ. 企 業 の 状 況 上 下 水 道 区 分 企 業 職 (1) 企 業 職 (2) 平 均 給 料 月 額 336,547 円 (336,933 円 ) 336,413 円 平 均 給 与 月 額 395,625 円 (397,911 円 ) 395,150 円 平 均 年 齢 41.7 歳 45.2 歳 交 通 平 均 給 料 月 額 327,821 円 (346,732 円 ) 276,601 円 (297,737 円 ) 平 均 給 与 月 額 395,399 円 (414,310 円 ) 330,592 円 (351,728 円 ) 平 均 年 齢 42.0 歳 40.3 歳 病 院 平 均 給 料 月 額 337,041 円 (337,826 円 ) 329,052 円 平 均 給 与 月 額 400,320 円 (404,653 円 ) 382,475 円 平 均 年 齢 40.2 歳 50.0 歳 ( 注 )1. 平 均 給 与 月 額 は 給 料 扶 養 手 当 地 域 手 当 住 居 手 当 管 理 職 手 当 及 び 単 身 赴 任 手 当 の 合 計 です 2. 企 業 職 (1) 及 び 企 業 職 (2)は それぞれ 行 政 職 及 び 技 能 労 務 職 に 相 当 する 職 種 です 3. 交 通 では 企 業 職 (2)に 企 業 職 (3) 及 び 企 業 職 (4)を 含 んで 算 定 しています なお 技 能 労 務 職 は 平 成 19 年 4 月 1 日 以 降 企 業 職 (3)で 採 用 しております 4. 上 下 水 道 における 企 業 職 (1)の 課 長 級 以 上 の 職 員 の 給 料 及 び 管 理 職 手 当 は 名 古 屋 市 上 下 水 道 職 員 の 給 与 の 特 例 に 関 する 規 程 ( 平 成 19 年 上 下 水 道 管 理 規 程 第 5 号 ) により 現 在 減 額 しています ( ) 内 は 減 額 措 置 がないものとした 場 合 の 額 です 5. 交 通 における 職 員 の 給 料 は 給 料 の 額 の 特 例 に 関 する 規 程 ( 平 成 15 年 交 通 管 理 規 程 第 10 号 ) により 現 在 減 額 しており ( ) 内 は 減 額 措 置 がないものとした 場 合 の 額 です 6. 病 院 における 企 業 職 (1)の 課 長 級 以 上 の 職 員 の 給 料 及 び 管 理 職 手 当 は 名 古 屋 市 病 院 職 員 の 給 与 の 特 例 に 関 する 規 程 ( 平 成 20 年 病 院 管 理 規 程 第 24 号 ) により 現 在 減 額 して います ( ) 内 は 減 額 措 置 がないものとした 場 合 の 額 です - 5 -
(3) 経 験 年 数 別 学 歴 別 平 均 給 料 月 額 市 職 員 のうち 代 表 的 な 職 種 の 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 における 経 験 年 数 別 にみた 平 均 給 料 月 額 は 次 のとおりです なお 経 験 年 数 とは 卒 業 後 ただちに 採 用 され 引 き 続 き 勤 務 し ている 場 合 は 採 用 後 の 年 数 です ( 単 位 : 円 ) 区 分 経 験 年 数 10 年 経 験 年 数 15 年 経 験 年 数 20 年 市 長 事 務 部 及 び 行 政 委 員 会 等 行 政 職 大 学 卒 267,620 318,847 370,529 高 校 卒 224,816 270,007 317,121 技 能 労 務 職 中 学 卒 223,840 228,560 263,584 大 学 卒 275,048 323,750 375,300 企 業 職 (1) 上 下 水 道 高 校 卒 225,183 292,975 322,455 企 業 職 (2) 中 学 卒 222,715 243,773 276,243 大 学 卒 261,567 320,086 357,520 企 業 職 (1) 交 通 高 校 卒 216,260 264,580 320,900 企 業 職 (2) 212,379 252,325 284,968 大 学 卒 283,122 319,300 399,283 企 業 職 (1) 病 院 高 校 卒 212,875 268,195 321,557 企 業 職 (2) 中 学 卒 247,150 271,389 ( 注 )1. 企 業 職 (1) 及 び 企 業 職 (2)は それぞれ 行 政 職 及 び 技 能 労 務 職 に 相 当 する 職 種 です 2. 平 均 給 料 月 額 は 行 政 職 にあっては 市 長 等 及 び 職 員 の 給 与 の 特 例 に 関 する 条 例 ( 平 成 19 年 条 例 第 12 号 ) 上 下 水 道 の 企 業 職 (1)にあっては 名 古 屋 市 上 下 水 道 職 員 の 給 与 の 特 例 に 関 する 規 程 ( 平 成 19 年 上 下 水 道 管 理 規 程 第 5 号 ) 交 通 にあっては 給 料 の 額 の 特 例 に 関 する 規 程 ( 平 成 15 年 交 通 管 理 規 程 第 10 号 ) 病 院 の 企 業 職 (1)にあっては 名 古 屋 市 病 院 職 員 の 給 与 の 特 例 に 関 する 規 程 ( 平 成 20 年 病 院 管 理 規 程 第 24 号 ) に よる 減 額 措 置 後 の 額 です 3. 給 料 の 決 定 (1) 級 別 職 員 数 一 般 職 職 員 の 給 料 月 額 は 給 料 表 によって 決 められており 行 政 消 防 教 育 等 の 職 種 に 応 じてそれぞれ 給 料 表 が 定 められています そのような 各 給 料 表 には 職 務 の 内 容 と 責 任 の 度 合 いに 応 じたいくつかの 級 が 設 けられています 行 政 職 等 の 給 料 表 を 例 に 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 における 構 成 を1 年 前 や5 年 前 と 比 べると 次 のようになります ア. 市 長 事 務 部 及 び 行 政 委 員 会 等 における 行 政 職 の 級 別 職 員 数 区 分 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 計 標 準 的 な 職 務 内 容 職 員 職 員 職 員 主 任 係 長 副 係 長 課 長 代 理 総 括 係 長 課 長 部 長 長 区 長 職 員 数 構 成 比 1 年 前 の 構 成 比 参 考 5 年 前 の 構 成 比 437 4.5 6.7 3.6 2,271 23.3 20.9 19.8 1,215 12.4 12.4 14.3 3,195 32.7 33.6 16.9 1,049 10.7 10.3 30.1 771 7.9 7.9 7.4 640 6.6 6.5 6.3 137 1.4 1.2 1.2 47 0.5 0.5 0.4 9,762-6 -
イ. 企 業 における 企 業 職 (1)の 級 別 職 員 数 (ア) 上 下 水 道 区 分 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 計 標 準 的 な 職 務 内 容 職 員 職 員 職 員 主 任 係 長 副 係 長 課 長 代 理 総 括 係 長 課 長 部 長 次 長 本 部 長 職 員 数 80 364 183 496 構 成 比 5.3 24.1 12.1 32.9 1 年 前 の 構 成 比 9.0 18.9 11.8 35.1 参 考 5 年 前 の 構 成 比 3.2 18.5 14.4 13.7 ( 注 ) 企 業 職 (1)は 行 政 職 に 相 当 する 職 種 です 135 9.0 8.2 34.9 139 9.2 9.6 7.8 100 6.6 6.7 6.7 10 0.7 0.6 0.6 2 0.1 0.1 0.2 1,509 (イ) 交 通 区 分 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 計 標 準 的 な 職 務 内 容 職 員 職 員 職 員 主 任 係 長 副 係 長 課 長 代 理 総 括 係 長 課 長 部 長 次 長 本 部 長 職 員 数 51 128 84 292 構 成 比 6.2 15.6 10.3 35.6 1 年 前 の 構 成 比 6.5 13.3 12.4 35.9 参 考 5 年 前 の 構 成 比 1.0 14.8 20.3 17.3 ( 注 ) 企 業 職 (1)は 行 政 職 に 相 当 する 職 種 です 112 13.7 14.0 33.0 83 10.1 9.4 5.3 60 7.3 7.3 7.1 8 1.0 1.0 1.0 2 0.2 0.2 0.2 820 (ウ) 病 院 区 分 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 計 標 準 的 な 職 務 内 容 職 員 職 員 職 員 主 任 係 長 副 係 長 職 員 数 5 27 15 19 14 構 成 比 4.8 25.9 14.4 18.3 13.5 1 年 前 の 構 成 比 9.0 19.0 12.0 24.0 13.0 参 考 5 年 前 の 構 成 比 ( 注 ) 企 業 職 (1)は 行 政 職 に 相 当 する 職 種 です 課 長 代 理 総 括 係 長 10 9.6 9.0 課 長 部 長 次 長 11 10.6 11.0 2 1.9 2.0 1 1.0 1.0 104-7 -
(2) 昇 給 への 勤 務 成 績 の 反 映 状 況 職 員 の 昇 給 については 平 成 20 年 4 月 1 日 以 降 昇 給 日 を10 月 1 日 昇 給 日 の 属 する 年 度 の 前 年 度 を 勤 務 成 績 判 定 期 間 とし 勤 務 成 績 に 応 じて 昇 給 の 号 給 数 が 決 定 されます 勤 務 成 績 が 良 好 とされた 職 員 の 昇 給 号 給 数 は4 号 給 特 に 良 好 とされた 職 員 の 昇 給 号 給 数 は6 号 給 となります 平 成 21 年 度 における 勤 務 成 績 が 特 に 良 好 とされ 昇 給 した 職 員 の 状 況 は 次 のとおりで す 区 分 合 計 市 長 事 務 部 及 び 行 政 委 員 会 等 上 下 水 道 交 通 病 院 全 職 員 数 (A) 25,453 17,650 2,406 4,004 1,393 特 に 良 好 とされ 昇 給 した 職 員 数 (B) 5,660 3,939 525 884 312 比 率 (B/A) 22.2 22.3 21.8 22.1 22.4 4. 手 当 の 状 況 職 員 には 職 員 の 給 与 に 関 する 条 例 に 基 づき 各 種 手 当 を 支 給 しています 手 当 の 種 類 及 び 支 給 要 件 等 は 次 のとおりです 上 下 水 道 交 通 及 び 病 院 の 職 員 についても 企 業 管 理 規 程 に 基 づき 同 様 の 手 当 を 支 給 しています (1) 期 末 勤 勉 手 当 期 末 勤 勉 手 当 とは 民 間 企 業 のボーナスにあたるものです 期 末 手 当 は6 月 1 日 及 び 12 月 1 日 (これらの 日 を 基 準 日 といいます )にそれぞれ 在 職 する 職 員 の 在 職 期 間 に 応 じて 支 給 され 勤 勉 手 当 はそれぞれ 基 準 日 に 在 職 する 職 員 に 対 し 基 準 日 以 前 6ヶ 月 以 内 の 期 間 におけるその 者 の 勤 務 成 績 に 応 じて 支 給 されます 支 給 割 合 は 過 去 1 年 間 の 民 間 企 業 のボーナス 支 給 実 績 を 反 映 した 結 果 次 のとおりとなっています 支 給 月 期 末 手 当 勤 勉 手 当 合 計 ( 単 位 : 月 分 ) 1.05 (0.55) 0.9 (0.45) 1.95 (1.0) 6 月 期 1.25 (0.65) 0.7 (0.35) 1.95 (1.0) 1.3 (0.75) 0.9 (0.45) 2.2 (1.2) 12 月 期 1.5 (0.85) 0.7 (0.35) 2.2 (1.2) 2.35 (1.3) 1.8 (0.9) 4.15 (2.2) 合 計 2.75 (1.5) 1.4 (0.7) 4.15 (2.2) ( 注 )1. 支 給 割 合 は 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 の 制 度 です 2. 上 段 は 課 長 級 以 上 の 職 員 下 段 は 係 長 級 以 下 の 職 員 ( ) 内 は 再 任 用 職 員 の 支 給 割 合 で す 3. 役 職 上 の 段 階 職 務 の 級 勤 務 成 績 等 による 加 算 措 置 があります 4. 上 下 水 道 交 通 及 び 病 院 においては 勤 勉 手 当 を 奨 励 手 当 として 支 給 しますが 支 給 月 数 は 表 のとおりです 5. 支 給 職 員 一 あたりの 平 均 支 給 年 額 は 平 成 21 年 度 決 算 見 込 みで 市 長 事 務 部 及 び 行 政 委 員 会 等 ( 以 下 市 長 事 務 部 等 という )については1,689,902 円 上 下 水 道 につい ては1,609,647 円 交 通 については1,566,697 円 病 院 については1,542,021 円 です - 8 -
(2) 地 域 手 当 名 古 屋 市 は 民 間 における 賃 金 が 特 に 高 い 都 市 部 の 地 方 公 共 団 体 であるため この 地 域 における 民 間 賃 金 をより 的 確 に 反 映 するために 支 給 されているのが 地 域 手 当 であり 市 職 員 全 員 が 支 給 を 受 けています 支 給 率 は 給 料 + 管 理 職 手 当 + 扶 養 手 当 の 月 額 の 合 計 の12( 東 京 都 特 別 区 在 勤 者 は18)であり 職 員 一 あたりの 平 均 支 給 月 額 は 平 成 21 年 度 決 算 見 込 みで 市 長 事 務 部 等 については43,986 円 上 下 水 道 については 42,071 円 交 通 については36,753 円 病 院 については38,991 円 になります 国 家 公 務 員 については 名 古 屋 市 は12の 支 給 地 域 となっています (3) 扶 養 手 当 扶 養 親 族 のある 職 員 に 支 給 しています 支 給 要 件 及 び 支 給 月 額 は 次 のとおりです 配 偶 者 支 給 要 件 支 給 月 額 配 偶 者 以 外 の 被 扶 養 者 1.2 目 まで ア. 次 のイ ウの 場 合 以 外 イ. 扶 養 親 族 でない 配 偶 者 がある 場 合 の 1 目 ウ. 配 偶 者 がない 場 合 の 1 目 2.3 目 以 降 3.16 歳 ~22 歳 の 子 がいる 場 合 14,200 円 1. ア. 被 扶 養 者 1 につき6,000 円 イ.6,700 円 ウ.11,200 円 2. 被 扶 養 者 1 につき 4,000 円 3. 上 記 のそれぞれの 額 に 被 扶 養 者 1 につ き5,000 円 加 算 ( 注 )1. 支 給 要 件 及 び 支 給 月 額 は 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 の 制 度 です 2. 支 給 職 員 一 あたりの 平 均 支 給 月 額 は 平 成 21 年 度 決 算 見 込 みで 市 長 事 務 部 等 について は20,122 円 上 下 水 道 については20,404 円 交 通 については21,402 円 病 院 につい ては17,138 円 です (4) 住 居 手 当 自 らが 居 住 する 住 居 に 係 る 費 用 を 負 担 している 職 員 に 支 給 しています なお 平 成 21 年 12 月 1 日 以 降 世 帯 主 以 外 の 職 員 への 支 給 を 廃 止 し また 世 帯 主 に 係 る 住 居 手 当 の 支 給 月 額 を9,500 円 ( 名 古 屋 市 内 居 住 者 にあっては 12,000 円 )から 2,500 円 に 引 き 下 げています 支 給 要 件 支 給 月 額 世 帯 主 2,500 円 ( 注 )1. 支 給 要 件 及 び 支 給 月 額 は 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 の 制 度 です 2. 支 給 職 員 一 あたりの 平 均 支 給 月 額 は 平 成 21 年 度 決 算 見 込 みで 市 長 事 務 部 等 について は7,975 円 上 下 水 道 については8,422 円 交 通 については8,141 円 病 院 について は6,166 円 です (5) 通 勤 手 当 通 勤 費 用 を 負 担 している 職 員 に 支 給 しています 支 給 要 件 及 び 支 給 月 額 は 次 のとおり です 環 境 首 都 なごや の 実 現 を 目 指 す 本 市 の 職 員 として 近 距 離 通 勤 については 自 動 車 利 用 から 自 転 車 利 用 に 転 換 するため 自 転 車 の 使 用 距 離 が15キロメートル 未 満 の 者 の 手 当 額 を2 倍 の 額 (8,200 円 上 限 )とする 一 方 で 自 動 車 単 独 で 通 勤 する 者 であって その 使 用 距 離 が5キロメートル 未 満 の 者 の 手 当 額 を 半 額 としています - 9 -
支 給 要 件 交 通 機 関 利 用 者 交 通 用 具 利 用 者 ( 注 )1. 支 給 要 件 及 び 支 給 月 額 は 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 の 制 度 です 2. 支 給 職 員 一 あたりの 平 均 支 給 月 額 は 平 成 21 年 度 決 算 見 込 みで 市 長 事 務 部 等 について は12,541 円 上 下 水 道 については13,928 円 交 通 については11,579 円 病 院 につい ては8,925 円 (1ヶ 月 単 位 支 給 )です (6) 特 殊 勤 務 手 当 危 険 不 快 不 健 康 等 の 特 殊 な 勤 務 条 件 下 にある 職 員 に 支 給 され 支 給 職 員 の 割 合 等 は 次 のとおりです ア. 市 長 事 務 部 等 の 状 況 支 給 月 額 運 賃 相 当 額 ( 月 50,000 円 を 限 度 ) (6ヶ 月 定 期 券 等 の 価 格 を 一 括 支 給 ) 交 通 用 具 の 種 類 や 使 用 距 離 により 1,000 円 ~20,900 円 職 員 全 体 に 占 める 手 当 支 給 職 員 の 割 合 39.5 支 給 職 員 一 あたりの 平 均 支 給 月 額 手 当 の 種 類 ( 手 当 数 ) 12,121 円 26 種 類 代 表 的 な 手 当 の 名 称 支 給 額 の 高 い 手 当 ( 支 給 額 が 定 額 で 定 め られているもの) 多 くの 職 員 に 支 給 され ている 手 当 福 祉 業 務 手 当 ごみ 及 びし 尿 収 集 処 理 手 当 航 空 業 務 手 当 夜 間 業 務 手 当 教 員 特 殊 業 務 手 当 福 祉 業 務 手 当 夜 間 業 務 手 当 救 急 出 動 手 当 火 災 出 動 手 当 ごみ 及 びし 尿 収 集 処 理 手 当 ( 注 )1. 職 員 全 体 に 占 める 手 当 支 給 職 員 の 割 合 手 当 の 種 類 及 び 代 表 的 な 手 当 の 名 称 は 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 の 制 度 によるものです 2. 支 給 職 員 一 あたりの 平 均 支 給 月 額 は 平 成 21 年 度 決 算 見 込 みの 額 です イ. 企 業 の 状 況 職 員 全 体 に 占 める 手 当 支 給 職 員 の 割 合 39.5 支 給 職 員 一 あたりの 平 均 支 給 月 額 手 当 の 種 類 ( 手 当 数 ) 上 下 水 道 代 表 的 な 手 当 の 名 称 支 給 額 の 高 い 手 当 ( 支 給 額 が 定 額 で 定 め られているもの) 多 くの 職 員 に 支 給 され ている 手 当 6,180 円 3 種 類 非 常 災 害 等 業 務 手 当 夜 間 勤 務 手 当 特 別 作 業 手 当 特 別 作 業 手 当 夜 間 勤 務 手 当 非 常 災 害 等 業 務 手 当 - 10 -
職 員 全 体 に 占 める 手 当 支 給 職 員 の 割 合 74.7 支 給 職 員 一 あたりの 平 均 支 給 月 額 8,818 円 交 通 手 当 の 種 類 ( 手 当 数 ) 代 表 的 な 手 当 の 名 称 支 給 額 の 高 い 手 当 ( 支 給 額 が 定 額 で 定 め られているもの) 多 くの 職 員 に 支 給 され ている 手 当 隔 日 勤 務 手 当 中 休 手 当 業 務 手 当 中 休 手 当 隔 日 勤 務 手 当 業 務 手 当 3 種 類 職 員 全 体 に 占 める 手 当 支 給 職 員 の 割 合 59.6 支 給 職 員 一 あたりの 平 均 支 給 月 額 42,490 円 病 院 手 当 の 種 類 ( 手 当 数 ) 代 表 的 な 手 当 の 名 称 支 給 額 の 高 い 手 当 ( 支 給 額 が 定 額 で 定 め られているもの) 多 くの 職 員 に 支 給 され ている 手 当 医 師 研 究 手 当 夜 間 業 務 手 当 9 種 類 ( 注 )1. 職 員 全 体 に 占 める 手 当 支 給 職 員 の 割 合 手 当 の 種 類 及 び 代 表 的 な 手 当 の 名 称 は 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 の 制 度 によるものです 2. 支 給 職 員 一 あたりの 平 均 支 給 月 額 は 平 成 21 年 度 決 算 見 込 みの 額 です (7) 超 過 勤 務 手 当 正 規 の 勤 務 時 間 外 に 勤 務 した 職 員 に 支 給 しており 支 給 総 額 等 は 次 のとおりです 現 在 効 率 的 な 行 政 運 営 を 行 うことによる 超 過 勤 務 時 間 の 縮 減 に 取 り 組 んでいます ア. 市 長 事 務 部 等 の 状 況 支 給 総 額 支 給 職 員 一 あたりの 平 均 支 給 月 額 7,147,866 33,475 円 ( 注 )1. 平 成 21 年 度 決 算 見 込 みの 額 です 2. 休 日 給 及 び 夜 勤 手 当 を 含 みます イ. 企 業 の 状 況 区 分 支 給 総 額 支 給 職 員 一 あたりの 平 均 支 給 月 額 上 下 水 道 950,200 32,465 円 交 通 3,921,132 82,871 円 病 院 996,704 64,188 円 ( 注 )1. 平 成 21 年 度 決 算 見 込 みの 額 です 2. 休 日 給 及 び 夜 勤 手 当 を 含 みます - 11 -
(8) 退 職 手 当 退 職 時 に 支 給 される 一 時 金 であり 退 職 時 の 給 料 月 額 に 勤 続 年 数 や 退 職 理 由 に 応 じ た 支 給 率 を 乗 じて 算 出 しています 現 行 の 支 給 割 合 は 次 のようになっていますが 平 成 14 年 度 から 支 給 割 合 を 段 階 的 に 削 減 しています 区 分 自 己 都 合 定 年 勧 奨 勤 続 20 年 勤 続 25 年 勤 続 35 年 最 高 限 度 その 他 の 加 算 措 置 21.0 月 分 33.76 月 分 47.52 月 分 59.28 月 分 27.3312 月 分 42.1408 月 分 59.28 月 分 59.28 月 分 定 年 前 早 期 退 職 特 例 措 置 として 年 齢 55 歳 以 上 かつ 勤 続 25 年 以 上 で 退 職 す る 者 には 退 職 手 当 の 算 定 基 礎 となる 給 料 月 額 に 退 職 の 時 の 年 齢 に 応 じて4 ~20 加 算 しています ( 注 ) 支 給 職 員 一 あたりの 平 均 支 給 額 は 平 成 21 年 度 決 算 見 込 みで 自 己 都 合 の 場 合 3,255 定 年 勧 奨 の 場 合 25,203 です (9)その 他 の 手 当 (1)~(8) 以 外 に 次 の 手 当 などがあります 手 当 名 管 理 職 手 当 初 任 給 調 整 手 当 単 身 赴 任 手 当 宿 日 直 手 当 支 給 要 件 及 び 支 給 額 課 長 級 以 上 の 職 員 に 対 して 月 額 51,000 円 ~158,000 円 の 範 囲 で 支 給 医 師 及 び 歯 科 医 師 等 で 要 件 に 該 当 する 者 に 対 して 月 額 1,500 円 ~183,100 円 の 範 囲 内 で 支 給 異 動 等 で 配 偶 者 と 別 居 し 単 身 で 生 活 する 職 員 に 対 して 交 通 距 離 に 応 じて 月 額 23,000 円 ~ 68,000 円 の 範 囲 で 支 給 日 直 勤 務 または 宿 直 勤 務 を 命 ぜられた 職 員 に 対 して 勤 務 1 回 につき4,400 円 ~47,000 円 の 範 囲 で 支 給 支 給 職 員 一 あたり の 平 均 支 給 月 額 ( 平 成 21 年 度 決 算 見 込 み) 市 長 事 務 部 等 89,809 円 上 下 水 道 88,810 円 交 通 87,831 円 病 院 96,761 円 市 長 事 務 部 等 61,737 円 病 院 47,402 円 市 長 事 務 部 等 26,429 円 市 長 事 務 部 等 20,998 円 病 院 43,500 円 管 理 職 員 特 別 勤 務 手 当 課 長 級 以 上 の 職 員 が 臨 時 また は 緊 急 の 必 要 等 により 週 休 日 ( 勤 務 時 間 が 割 り 振 られてい ない 日 をいいます )または 休 日 に 勤 務 した 場 合 に 勤 務 1 回 につき4,000 円 ~18,000 円 の 範 囲 で 支 給 市 長 事 務 部 等 上 下 水 道 交 通 病 院 1,035 円 850 円 1,833 円 13,720 円 ( 注 )1. 支 給 要 件 及 び 支 給 額 は 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 の 制 度 です 2. 管 理 職 手 当 は 市 長 事 務 部 等 にあっては 管 理 職 手 当 の 額 の 特 例 に 関 する 規 則 ( 平 成 22 年 規 則 第 52 号 ) 上 下 水 道 にあっては 名 古 屋 市 上 下 水 道 職 員 の 給 与 の 特 例 に 関 す る 規 程 ( 平 成 19 年 上 下 水 道 管 理 規 程 第 5 号 ) 病 院 にあっては 名 古 屋 市 病 院 職 員 - 12 -
の 給 与 の 特 例 に 関 する 規 程 ( 平 成 20 年 病 院 管 理 規 程 第 24 号 ) により 現 在 減 額 してい ます 5. 特 別 職 の 報 酬 等 市 長 や 議 員 等 特 別 職 職 員 の 報 酬 等 は 市 内 の 公 共 的 団 体 等 の 代 表 者 等 による 特 別 職 報 酬 等 審 議 会 の 答 申 をもとに 市 会 の 議 決 を 経 て 定 められています 市 長 及 び 副 市 長 には 給 料 地 域 手 当 期 末 手 当 及 び 退 職 手 当 が 議 長 副 議 長 及 び 議 員 には 議 員 報 酬 及 び 期 末 手 当 が 支 給 されます なお 市 長 については 平 成 21 年 8 月 1 日 以 降 給 料 月 額 を50 万 円 期 末 手 当 を6 月 期 12 月 期 ともに100 万 円 とし 地 域 手 当 及 び 退 職 手 当 を 不 支 給 としています 副 市 長 については 平 成 22 年 4 月 1 日 以 降 給 料 については20を 期 末 手 当 については10を それぞれ 減 額 しています 議 長 副 議 長 及 び 議 員 については 平 成 21 年 4 月 1 日 以 降 議 員 報 酬 の 額 のうち10 万 円 を それぞれ 減 額 しています (1) 特 別 職 の 報 酬 等 市 長 副 市 長 給 料 月 額 報 酬 月 額 期 末 手 当 円 500,000 (1,467,000) 議 長 副 議 長 円 880,000 (1,100,000) 議 員 (990,000) ( 注 )1. 給 料 報 酬 月 額 は 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 の 額 で 期 末 手 当 は 平 成 21 年 度 における 支 給 実 績 です 2.( ) 内 は 市 長 の 給 与 の 特 例 に 関 する 条 例 ( 平 成 21 年 条 例 第 37 号 ) 市 長 等 及 び 職 員 の 給 与 の 特 例 に 関 する 条 例 ( 平 成 19 年 条 例 第 12 号 ) 及 び 名 古 屋 市 議 会 の 議 員 の 議 員 報 酬 の 特 例 に 関 する 条 例 ( 平 成 21 年 条 例 第 4 号 ) による 減 額 措 置 がないものと した 場 合 の 額 です 3. 市 長 の 期 末 手 当 については 6 月 期 12 月 期 ともに100 万 円 としています (2) 市 長 及 び 副 市 長 の 退 職 手 当 の 支 給 水 準 円 1,125,000 (1,225,000) 円 978,000 (1,078,000) 円 890,000 6 月 期 1.45 月 分 12 月 期 1.65 月 分 合 計 3.1 月 分 区 分 市 長 退 職 手 当 の 支 給 水 準 給 料 月 額 在 職 月 数 100 分 の60 副 市 長 給 料 月 額 在 職 月 数 100 分 の45 ( 注 ) 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 の 制 度 です なお 現 任 期 における 市 長 の 退 職 手 当 については 不 支 給 と しています 6. 勤 務 時 間 の 状 況 職 員 の 勤 務 時 間 については 職 員 の 勤 務 時 間 及 び 休 暇 に 関 する 条 例 ( 以 下 勤 務 時 間 条 例 という ) 等 により 定 められています 職 員 の 勤 務 時 間 は 原 則 として1 週 間 につき38 時 間 45 分 とし 勤 務 の 割 振 りは 月 曜 日 から 金 曜 日 までとしています また 1 日 の 勤 務 時 間 の 割 振 りは 午 前 8 時 45 分 から 午 後 5 時 15 分 までとし その 途 中 に45 分 の 休 憩 時 間 を 設 け 7 時 間 45 分 としています - 13 -
福 祉 施 設 や 市 民 施 設 等 業 務 の 性 質 上 上 記 の 原 則 によることが 適 当 でない 職 員 につい ては 特 別 の 定 めをしています 7. 休 暇 制 度 休 暇 制 度 についても 勤 務 時 間 と 同 様 勤 務 時 間 条 例 により 定 められています 休 暇 に は 年 次 休 暇 特 別 休 暇 臨 時 休 暇 介 護 休 暇 及 び 代 日 休 暇 があります 上 下 水 道 交 通 及 び 病 院 においても 企 業 管 理 規 程 に 基 づき 同 様 の 休 暇 制 度 が 定 められてい ます (1) 年 次 休 暇 の 状 況 年 次 休 暇 は 年 に20 日 与 えられ その 年 次 は4 月 1 日 に 始 まり 翌 年 の3 月 31 日 に 終 わり ます 年 次 の 途 中 で 採 用 された 職 員 には 採 用 された 月 に 応 じて2 日 から18 日 までの 範 囲 内 で 定 められた 日 数 の 年 次 休 暇 が 与 えられます また その 年 次 に 使 用 しなかった 年 次 休 暇 の 日 数 は 翌 年 次 に 限 り 繰 り 越 して 使 用 することができます 平 成 21 年 度 におけ る 平 均 使 用 日 数 は 14.0 日 です (2) 特 別 休 暇 等 の 状 況 ア. 特 別 休 暇 特 別 休 暇 の 内 容 及 び 平 成 21 年 度 における 取 得 者 数 は 次 のとおりです ( 単 位 : ) 種 類 付 与 日 数 取 得 者 数 妊 娠 障 害 妊 娠 の 期 間 を 通 じて1 週 間 以 内 34 産 前 産 後 出 産 予 定 日 8 週 間 ( 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 ) 前 から 出 産 後 8 週 間 まで 生 理 1 回 につき2 日 以 内 707 結 婚 5 日 以 内 485 忌 引 親 族 の 親 等 に 応 じ7 日 以 内 で 定 める 日 数 2,897 ボランティア 活 動 1 年 度 に5 日 以 内 1 ( 注 ) 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 の 制 度 です イ. 臨 時 休 暇 臨 時 休 暇 は 厚 生 に 関 する 計 画 の 実 施 又 はその 他 の 事 由 により 必 要 があると 認 めた 場 合 に 任 命 権 者 が 事 委 員 会 の 承 認 を 得 て 与 えるものです 平 成 21 年 度 に 職 員 に 与 えら れた 臨 時 休 暇 の 内 容 及 び 平 均 使 用 日 数 は 次 のとおりです ( 単 位 : 日 ) 種 類 付 与 日 数 平 均 使 用 日 数 夏 期 休 暇 5 4.6 356 ウ. 介 護 休 暇 介 護 休 暇 は 職 員 が 配 偶 者 父 母 子 配 偶 者 の 父 母 等 で 負 傷 又 は 疾 病 等 により 日 常 生 活 を 営 むのに 支 障 があるものの 介 護 をするため 勤 務 しないことが 相 当 と 認 められる 場 合 に 6 月 以 内 で 認 められます 平 成 21 年 度 における 取 得 者 数 は 次 のとおりです - 14 -
区 分 取 得 者 数 ( 単 位 : ) 男 性 職 員 5 女 性 職 員 27 合 計 32 エ. 代 日 休 暇 代 日 休 暇 は 国 民 の 祝 日 に 関 する 法 律 に 規 定 する 休 日 及 び 年 末 年 始 に 一 定 時 間 以 上 勤 務 した 職 員 に 対 して 与 えられます 平 成 21 年 度 における 取 得 者 数 は 1,496 です 8. 育 児 休 業 等 に 関 する 制 度 育 児 休 業 等 に 関 する 制 度 は 地 方 公 務 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 法 律 に 基 づき 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 条 例 等 により 定 められており 子 を 養 育 する 職 員 の 継 続 的 な 勤 務 を 促 進 し もって 職 員 の 福 祉 を 増 進 するとともに 地 方 公 共 団 体 の 行 政 の 円 滑 な 運 営 に 資 することを 目 的 として 設 けられている 制 度 です 育 児 休 業 等 に 関 する 制 度 には 3 歳 に 満 たない 子 を 養 育 するため 休 業 することができ る 育 児 休 業 制 度 と 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまでの 子 を 養 育 するため1 日 の 勤 務 時 間 の 一 部 (120 分 を 限 度 )について 勤 務 しないことができる 部 分 休 業 制 度 があります 平 成 21 年 度 における 取 得 者 数 は 次 のとおりです ( 単 位 : ) 区 分 育 児 休 業 取 得 者 数 部 分 休 業 取 得 者 数 うち 両 休 業 取 得 者 数 男 性 職 員 10 6 1 女 性 職 員 658 113 13 小 計 668 119 14 県 費 負 担 教 職 員 男 性 職 員 5 2 0 女 性 職 員 415 11 0 小 計 420 13 0 合 計 1,088 132 14 ( 注 ) 男 性 職 員 については 育 児 休 業 のほかに 10 日 以 上 連 続 して 分 べん 看 護 職 免 育 児 参 加 職 免 年 次 休 暇 を 取 得 した 者 が9 います - 15 -