6-2第1種退職年金

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役員退職金支給規程

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( 月 額 で 支 給 されるもの) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 ( 1 2) 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 等 1 傷 病 手 当 金 出 産 手 当 金 又 は 休 業 手 当 金 ( 以 下 傷 病 手 当 金 等 という ) と 報 酬 との 調 整 につい

第 9 章 年 金 給 付 等 積 立 金 の 管 理 及 び 運 用 に 関 する 契 約 並 びに 業 務 の 委 託 ( 第 82 条 ~ 第 84 条 ) 第 10 章 費 用 の 負 担 ( 第 85 条 ~ 第 92 条 ) 第 11 章 財 務 及 び 会 計 ( 第 93 条 ~ 第

神戸市重度障害者特別給付金支給要綱

平成28年岩手県条例第8号

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Microsoft Word 日本年金機構職員退職手当規程(規程第36号)

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第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

役員退職手当規程

職員退職手当規程

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

から2.0の 範 囲 内 で 印 刷 局 の 業 務 実 績 に 対 する 評 価 に 応 じて 決 定 する 業 績 勘 案 率 を 乗 じた 額 とする ただし 第 6 条 第 1 項 及 び 第 7 条 後 段 の 規 定 によ り 引 き 続 き 在 職 したものとみなされた 者 の 退 職

桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

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Microsoft Word - 12 職員退職手当規程_H 改正_

(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

260701現在 電子申請受付一覧(事務所・事務C).xls


( 支 給 制 限 ) 第 4 条 市 長 は 前 条 の 規 定 にかかわらず 給 対 象 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するとき は 給 金 を 支 給 しないものとする (1) 年 額 405,696 円 以 上 の 公 的 年 金 等 を 受 給 しているとき (2) 生 活

む )の 規 定 は 同 令 第 二 百 六 十 三 条 第 一 項 に 規 定 する 申 告 書 と 併 せて 提 出 する 復 興 特 別 所 得 税 申 告 書 について 準 用 する 2 法 第 十 七 条 第 一 項 第 三 号 に 規 定 する 政 令 で 定 める 金 額 は 所 得

(4) 勤 続 20 年 を 超 え 30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき 100 分 の 200 (5) 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき 100 分 の 100 ( 退 職 手 当 の 調 整 額 ) 第 5 条 の3 退 職 手

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(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

職 員 退 職 手 当 支 給 規 程 平 成 15 年 10 月 1 日 規 程 第 号 改 正 平 成 17 年 1 月 31 日 規 程 第 17-1 号 改 正 平 成 20 年 12 月 22 日 規 程 第 号 改 正 平 成 22 年 3 月 18 日 規 程

【労働保険事務組合事務処理規約】

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Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

( 参 考 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 ( 平 成 25 年 法 律 第 107 号 )( 抄 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 及 び 構 造 改 革 特 別 区 域 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 27 年 法 律 第 56 号 ) による 改 正 後 (

四 勤 続 20 年 を 超 え30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の200 五 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の100 2 基 礎 調 整 額 は 職 員 が 退 職 し 解 雇 され 又 は 死 亡 した

shokuin-taisyoku

(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条

Microsoft Word - 21退職手当規程.doc

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

(2) 本 人 本 人 の 配 偶 者 及 び 扶 養 義 務 者 の 前 年 (1 月 から3 月 までの 間 に 申 請 する ときは 前 々 年 )の 所 得 を 確 認 できる 書 類 (3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 めた 書 類 2 市 長 は 前 項 の 申 請 書 に 添

10 期 末 現 在 の 資 本 金 等 の 額 次 に 掲 げる 法 人 の 区 分 ごとに それぞれに 定 める 金 額 を 記 載 します 連 結 申 告 法 人 以 外 の 法 人 ( に 掲 げる 法 人 を 除 きます ) 法 第 292 条 第 1 項 第 4 号 の5イに 定 める

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

240709

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

議案第   号

退職手当とは

4-3-4共立蒲原総合病院組合職員の育児休業等に関する条例

となるため 退 職 をし かつ 引 き 続 き 国 家 公 務 員 等 として 在 職 (その 者 が 更 に 引 き 続 き 当 該 国 家 公 務 員 以 外 の 他 の 国 等 の 機 関 に 係 る 国 家 公 務 員 等 として 在 職 した 場 合 を 含 む )した 後 引 き 続 い

( 復 興 特 別 法 人 制 具 体 的 内 容 ) 復 興 特 別 法 人 制 具 体 的 な 内 容 は 次 とおりです 1 納 義 務 者 法 人 は 基 準 法 人 額 につき 復 興 特 別 法 人 を 納 める 義 務 があります( 復 興 財 源 確 保 法 42) なお 人 格 な

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P 適 用 事 業 所 厚 生 年 金 保 険 法 第 1 回 講 義 資 料 法 人 経 営 強 制 適 用 個 人 経 営 ( 強 制 適 用 業 種 ) 5 人 以 上 強 制 適 用 5 人 未 満 任 意 適 用 ( 任 意 適 用 業 種 ) 5 人 以 上 任 意 適 用

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(1) 配 偶 者 ( 届 出 をしないが 教 職 員 の 死 亡 当 時 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 にあった 者 を 含 む ) (2) 子 父 母 孫 祖 父 母 及 び 兄 弟 姉 妹 で 教 職 員 の 死 亡 当 時 主 としてその 収 入 によって 生 計 を


Ⅰ 年 金 制 度 昭 和 37 年 12 月 1 日 に 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 が 施 行 され 恩 給 から 年 金 へ 昭 和 61 年 4 月 から 20 歳 以 上 60 歳 未 満 のすべての 国 民 が 国 民 年 金 に 加 入 厚 生 年 金 基 金 職 域

賃 金 報 酬 給 与 とは ( 労 働 基 準 法 の 賃 金 ) ( 労 働 基 準 法 この 法 律 ) で 賃 金 とは 賃 金 給 料 手 当 賞 与 その 他 名 称 の 如 何 を 問 わず 労 働 の 対 償 として 使 用 者 が 労 働 者 に 支 払 うすべてのものをいう (

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国立大学法人東京医科歯科大学職員退職手当規程(案)

2004syuki027職員退職手当規程

の 基 礎 の 欄 にも 記 載 します ア 法 人 税 の 中 間 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場 合 は 中 間 イ 法 人 税 の 確 定 申 告 書 ( 退 職 年 金 等 積 立 金 に 係 るものを 除 きます ) 又 は 連 結 確 定 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

(3) 勤 続 期 間 が 10 年 以 上 であって 定 年 により 退 職 したとき (4) 勤 続 期 間 が 15 年 以 上 であって 職 務 上 特 に 功 労 があった 者 が 退 職 したとき (5) 前 各 号 に 準 ずる 理 由 により 増 額 する 必 要 があると 理 事

の 親 族 については 職 員 との 親 等 の 近 い 者 を 先 順 位 とする 3 退 職 手 当 の 支 給 を 受 けるべき 遺 族 のうち 同 順 位 の 者 が2 人 以 上 ある 場 合 には そ の 人 数 によって 等 分 して 支 給 する 4 次 に 掲 げる 者 は 退 職

当 が 支 払 われない 場 合 において 前 項 第 2 号 に 該 当 するときは 機 構 は 当 該 遺 族 に 対 し 第 2 項 に 規 定 する 事 情 を 勘 案 して 当 該 退 職 手 当 の 全 部 又 は 一 部 を 支 給 しないこととする 措 置 を 行 うことができる 5

Taro-29職員退職手当支給規程

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( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

件名

特 別 研 究 学 生 月 額 29,700 円 3 大 学 院 学 則 第 79 条 第 4 項 の 法 人 規 程 で 定 める 学 修 料 は 月 額 2,330 円 とする ただ し 当 初 の 受 入 れである 場 合 は 身 分 証 明 書 発 行 費 として860 円 を 学 修 料

者 が 在 学 した 期 間 の 年 数 を 乗 じて 得 た 額 から 当 該 者 が 在 学 した 期 間 に 納 付 すべき 授 業 料 の 総 額 を 控 除 した 額 を 徴 収 するものとする 3 在 学 生 が 長 期 履 修 学 生 として 認 められた 場 合 の 授 業 料 の

[Q1] 復 興 特 別 所 得 税 の 源 泉 徴 収 はいつから 行 う 必 要 があるのですか 平 成 25 年 1 月 1 日 から 平 成 49 年 12 月 31 日 までの 間 に 生 ずる 所 得 について 源 泉 所 得 税 を 徴 収 する 際 復 興 特 別 所 得 税 を 併

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国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

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公平委員会設置条例

か 行 繰 上 げ/ 繰 上 げ 支 給 の 国 民 年 金 受 取 額 は 少 なくなるが 年 金 を 早 く 受 け 取 ること 早 期 ( 減 額 ) 支 払 い 65 歳 から 受 け 取 る 年 金 を 前 倒 しで 減 額 して 受 ける 年 金 繰 上 げ 請 求 早 期 に 受 け

か 行 基 金 代 行 厚 生 年 金 基 金 が 国 に 代 わって 厚 生 年 金 の 事 務 の 一 部 を 行 うこと 基 本 月 額 ( 在 職 老 齢 年 金 ) 給 付 加 給 年 金 経 過 的 加 算 を 除 いた 年 金 月 額 加 算 部 分 を 除 いた 年 金 月 額 支

3 第 1 項 の 規 定 にかかわらず 有 期 雇 用 職 員 就 業 規 則 第 2 条 第 5 号 及 び 第 6 号 に 規 定 する 有 期 雇 用 職 員 の 給 料 は 他 の 職 員 との 権 衡 を 考 慮 して 予 算 の 範 囲 内 において 決 定 するもの とする ( 職

(3) (1) 又 は(2)に 係 る 修 正 申 告 の 場 合 は 修 正 中 間 又 は 修 正 確 定 10 法 人 税 法 の 規 定 によ 次 に 掲 げる 法 人 税 の 申 告 書 を 提 出 する 法 人 の 区 分 ごとに それ (1) 連 結 法 人 又 は 連 結 法 って

定款  変更

岩手県立大学学則

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取 り 消 された 後 当 該 産 前 の 休 業 又 は 出 産 に 係 る 子 若 しくは 同 号 に 規 定 する 承 認 に 係 る 子 が 死 亡 し 又 は 養 子 縁 組 等 により 職 員 と 別 居 することとなったこと (2) 育 児 休 業 をしている 職 員 が 休 職 又

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ハ 1 週 間 の 所 定 労 働 日 数 が2 日 以 下 の 職 員 ( 育 児 休 業 の 申 出 等 ) 第 4 条 育 児 休 業 を 取 得 しようとする 職 員 は 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 期 間 の 初 日 ( 以 下 育 児 休 業 開 始 予 定 日 という )

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資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国

Transcription:

第 2 節 第 1 種 退 職 年 金 ( 支 給 要 件 ) 第 52 条 第 1 種 退 職 年 金 は 加 算 適 用 加 入 員 又 は 加 算 適 用 加 入 員 であった 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 に その 者 に 支 給 する (1) 加 算 適 用 加 入 員 期 間 10 年 以 上 である 者 又 は 加 算 適 用 加 入 員 期 間 3 年 以 上 かつ 55 歳 以 上 である 者 が 60 歳 に 達 した 後 に 脱 退 により 加 算 適 用 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 し たとき 又 は 脱 退 により 加 算 適 用 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 した 後 に 加 算 適 用 加 入 員 となるこ となくして60 歳 に 達 したとき (2) 加 算 適 用 加 入 員 期 間 10 年 以 上 である 者 又 は 加 算 適 用 加 入 員 期 間 3 年 以 上 かつ 55 歳 以 上 である 者 が 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 取 得 したとき (3) 加 算 適 用 加 入 員 期 間 10 年 以 上 である 者 又 は 加 算 適 用 加 入 員 期 間 3 年 以 上 かつ 55 歳 以 上 である 者 が 法 附 則 第 8 条 の 規 定 による 老 齢 厚 生 年 金 又 は 法 附 則 第 28 条 の3の 規 定 による 特 例 老 齢 年 金 ( 以 下 特 例 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 という )の 受 給 権 を 取 得 したとき ( 年 金 額 ) 第 53 条 第 1 種 退 職 年 金 の 額 は 基 本 年 金 額 第 1 加 算 年 金 額 及 び 第 2 加 算 年 金 額 を 合 算 した 額 とする ただし 第 2 加 算 年 金 額 に 相 当 する 部 分 の 支 給 が 開 始 された 後 10 年 を 経 過 した 翌 月 からは 基 本 年 金 額 と 第 1 加 算 年 金 額 とを 合 算 した 額 に 改 定 する 2 第 2 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 のうち 繰 上 げ 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 有 する 者 が 65 歳 ( 法 附 則 第 13 条 の4の 規 定 による 受 給 権 者 にあっては 法 附 則 第 8 条 の2 各 項 に 規 定 する 年 齢 )に 達 する 前 に 前 条 に 該 当 し 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 を 取 得 したときは 当 該 者 の 第 1 種 退 職 年 金 のうち 基 本 年 金 額 は 従 前 の 額 とし その 者 が 当 該 年 齢 に 達 したと きに 第 5 項 の 規 定 を 適 用 し 改 定 する 3 第 1 種 退 職 年 金 の 額 については 受 給 権 者 がその 権 利 を 取 得 した 月 以 降 における 加 入 員 であった 期 間 又 は 加 算 適 用 加 入 員 であった 期 間 は その 計 算 の 基 礎 としない 4 加 入 員 である 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するに 至 った 時 は 前 項 の 規 定 にかかわらず それぞれ 当 該 各 号 のいずれかに 該 当 するに 至 った 日 の 属 する 月 前 における 加 入 員 であった 期 間 を 基 本 年 金 額 第 1 加 算 年 金 額 及 び 第 2 加 算 年 金 額

の 計 算 の 基 礎 とするものとし 第 1 号 に 該 当 する 場 合 にあっては 該 当 するに 至 った 日 の 属 する 月 から 第 2 号 から 第 3 号 に 該 当 する 場 合 にあっては 該 当 するに 至 った 日 の 属 す る 月 の 翌 月 から その 額 を 改 定 する (1) 脱 退 により 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 し かつ 加 入 員 となることなくして 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 した 日 から 起 算 して1 月 を 経 過 したとき (2) 法 附 則 第 8 条 ( 法 附 則 第 8 条 の2の 規 定 により 読 み 替 えられた 場 合 を 含 む ) の 規 定 による 老 齢 厚 生 年 金 又 は 法 附 則 第 28 条 の3の 規 定 による 特 例 老 齢 厚 生 年 金 ( 以 下 特 例 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 という )の 受 給 権 を 取 得 したとき (3) 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 取 得 したとき (4) 繰 上 げ 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 取 得 したとき (5) 法 附 則 第 13 条 の4の 規 定 による 受 給 権 者 が65 歳 に 達 したとき 5 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 のうち 繰 上 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 有 する 者 が 65 歳 ( 法 附 則 第 13 条 の4の 規 定 による 受 給 権 者 にあっては 法 附 則 第 8 条 の2 各 項 に 規 定 する 年 齢 )に 達 するまでの 間 は 前 項 の 規 定 にかかわらず 基 本 年 金 額 の 改 定 は 行 わな いものとし 当 該 年 齢 に 達 した 日 の 属 する 月 の 翌 月 から 次 の 各 号 に 定 める 額 を 合 算 した 額 に 改 定 する (1) 改 定 前 の 基 本 年 金 額 (2) 第 46 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 同 項 中 加 入 員 であった 全 期 間 及 び 加 入 員 期 間 を 改 定 前 の 年 金 額 の 基 礎 とした 加 入 員 期 間 を 除 く 加 入 員 期 間 に 読 み 替 えて 計 算 された 額 ( 第 1 号 改 定 者 等 の 標 準 報 酬 の 改 定 に 伴 う 年 金 額 の 変 更 ) 第 53 条 の2 この 基 金 は 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 について 法 第 78 条 の6 第 1 項 第 1 号 及 び 第 2 項 第 1 号 又 は 法 第 78 条 の14 第 2 項 及 び 第 3 項 の 規 定 により 標 準 報 酬 の 改 定 が 行 われた 場 合 ( 法 第 78 条 の20 第 1 項 に 該 当 する 場 合 を 含 む )であって 当 該 受 給 権 者 が 第 1 号 改 定 者 等 に 該 当 する 場 合 は 当 該 改 定 に 係 る 改 定 後 の 標 準 報 酬 を 基 準 として 定 めた 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 及 び 賞 与 標 準 給 与 の 額 ( 当 該 受 給 権 者 が 加 入 員 である 場 合 は 改 定 請 求 のあった 日 以 前 の 直 近 の 年 金 裁 定 又 は 年 金 額 の 改 定 を 行 った 際 に 基 本 年 金 額 の 計 算 の 基 礎 となった 加 入 員 期 間 に 係 る 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 及 び 賞 与 標 準 給 与 の 額 に 限 る )を 基 本 年 金 額 の 計 算 の 基 礎 とするものとし 改 定 請 求 のあった 日 の 属 する 月 の 翌

月 から その 額 を 改 定 するものとする 2 この 基 金 は 法 第 78 条 の6 第 1 項 第 1 号 及 び 第 2 項 第 1 号 又 は 法 第 78 条 の14 第 2 項 及 び 第 3 項 の 規 定 により 標 準 報 酬 の 改 定 が 行 われたときは 当 該 改 定 に 係 る 第 1 号 改 定 者 等 の 老 齢 年 金 給 付 の 支 給 に 関 する 義 務 の 一 部 ( 法 第 85 条 の3の 規 定 に 基 づき 政 府 が この 基 金 から 徴 収 する 額 に 相 当 する 老 齢 年 金 給 付 の 支 給 に 関 する 義 務 に 限 る )を 免 れる ものとする ( 失 権 ) 第 54 条 第 1 種 退 職 年 金 を 受 ける 権 利 は 受 給 権 者 が 死 亡 したときは 消 滅 する ( 在 職 等 による 支 給 停 止 ) 第 55 条 第 1 種 退 職 年 金 は 受 給 権 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するまでの 間 は そ の 額 のうち 基 本 年 金 額 に 相 当 する 部 分 の 支 給 を 停 止 する (1) 65 歳 に 達 したとき (2) 特 例 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 取 得 したとき (3) 繰 上 げ 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 取 得 したとき 2 加 入 員 である 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 のうち 特 例 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 有 する 者 又 は 繰 上 げ 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 有 する 者 については その 者 が6 5 歳 未 満 である 間 は それぞれ 法 附 則 第 13 条 第 4 項 の 各 号 ( 第 3 号 及 び 第 4 号 を 除 く ) 又 は 法 附 則 第 13 条 の7 第 5 項 第 1 号 に 掲 げる 場 合 に 応 じ 基 本 年 金 額 に 相 当 する 額 のう ち 当 該 各 号 に 定 める 額 を 超 える 部 分 について その 支 給 を 停 止 する 3 加 入 員 である 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 のうち 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 有 する 者 が 法 第 133 条 の2 第 3 項 ( 同 条 第 5 項 の 規 定 により 読 み 替 えられた 場 合 を 含 む 以 下 本 項 において 同 じ ) 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 又 は 法 附 則 第 7 条 の3に 定 める 繰 上 げ 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 有 する 者 が 法 附 則 第 7 条 の6 第 2 項 の 規 定 により 法 第 1 33 条 の2 第 3 項 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 については その 者 が70 歳 未 満 である 間 は 基 本 年 金 額 に 相 当 する 額 のうち 基 本 年 金 額 に 第 1 号 に 定 める 額 を 第 2 号 で 定 める 額 で 除 した 率 を 乗 じて 得 た 額 を 超 える 部 分 について その 支 給 を 停 止 する (1) 代 行 部 分 の 額 から 法 第 133 条 の2 第 3 項 に 定 める 支 給 停 止 額 を 控 除 して 得 た 額

(2) 代 行 部 分 の 額 4 第 2 項 に 規 定 する 当 該 各 号 に 定 める 額 並 びに 第 3 項 に 規 定 する 代 行 部 分 の 額 から 法 第 133 条 の2 第 3 項 に 定 める 支 給 停 止 額 を 控 除 して 得 た 額 及 び 第 3 項 により 計 算 され た 額 に1 円 未 満 の 端 数 が 生 じたときは これを1 円 に 切 り 上 げるものとする 5 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 は それぞれ 当 該 各 号 に 定 める 間 その 額 のうち 第 1 加 算 年 金 額 及 び 第 2 加 算 年 金 額 に 相 当 する 部 分 の 支 給 を 停 止 する (1) 60 歳 に 達 していない 者 については 60 歳 に 達 するまでの 間 (2) 加 入 員 である 受 給 権 者 については 65 歳 に 達 するまでの 間 (3) 加 算 適 用 加 入 員 である 受 給 権 者 のうち 特 例 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 有 する 者 又 は 繰 上 げ 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 有 する 者 については その 者 が 6 0 歳 以 上 65 歳 未 満 である 間 は 前 号 の 規 定 にかかわらず 基 本 年 金 額 に 相 当 する 部 分 の 全 部 の 支 給 を 停 止 されている 間 ( 繰 上 げ 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 有 する 者 に ついては 65 歳 ( 法 附 則 第 13 条 の4の 規 定 による 受 給 権 者 にあっては 法 附 則 第 8 条 の2に 規 定 する 年 齢 )に 達 するまでの 間 を 含 む ) 6 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 のうち この 基 金 の 設 立 事 業 所 に 使 用 される 法 第 46 条 第 1 項 に 規 定 する70 歳 以 上 の 使 用 される 者 については 法 第 46 条 に 規 定 する 支 給 停 止 基 準 額 が 老 齢 厚 生 年 金 の 額 ( 法 第 133 条 の2 第 2 項 に 規 定 する 繰 下 げ 加 算 額 を 除 く ) 以 上 である 場 合 は 基 本 年 金 額 のうち 法 第 133 条 の2 第 3 項 に 規 定 する 支 給 停 止 額 につい て その 支 給 を 停 止 する ( 受 給 権 者 の 申 出 による 支 給 停 止 ) 第 55 条 の2 この 基 金 は 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 が 法 第 38 条 の2 第 1 項 の 規 定 に よる 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 停 止 の 申 出 をした 場 合 であって 当 該 受 給 権 者 がこの 基 金 に 支 給 停 止 の 申 出 をしたときは 同 条 第 3 項 の 撤 回 をするまでの 間 第 1 種 退 職 年 金 の 額 のうち 基 本 年 金 額 に 相 当 する 部 分 の 支 給 を 停 止 する ただし 前 条 の 規 定 によりその 額 の 一 部 に つき 支 給 を 停 止 されているときは 同 条 の 規 定 により 停 止 されていない 部 分 の 額 の 支 給 を 停 止 する ( 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 繰 下 げに 伴 う 支 給 停 止 )

第 55 条 の3 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 が 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 取 得 したときに 老 齢 厚 生 年 金 の 裁 定 請 求 をしないときは 第 55 条 の 規 定 にかかわらず 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 取 得 月 の 翌 月 から 支 給 繰 下 げの 申 出 日 の 属 する 月 までの 間 基 本 年 金 額 について そ の 支 給 を 停 止 する 2 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 が 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 の 繰 下 げを 行 う 場 合 は 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 取 得 月 の 末 日 までに 老 齢 厚 生 年 金 の 繰 下 げを 行 う 旨 をこの 基 金 に 申 し 出 なけ ればならない 3 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 が 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 繰 下 げの 申 出 をした 場 合 は その 旨 をこの 基 金 に 申 し 出 なければならない 4 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 基 本 年 金 額 の 支 給 を 停 止 していた 者 が 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 の 繰 下 げを 行 わない 場 合 は その 旨 をこの 基 金 に 申 し 出 なければならない この 場 合 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 取 得 したときに 遡 って 第 1 項 の 支 給 停 止 を 解 除 するものとする 5 第 2 項 に 規 定 する 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 取 得 月 の 末 日 までに 同 項 の 申 出 を 行 ってい ない 者 が 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 の 繰 下 げの 申 出 をした 場 合 は 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 取 得 したときに 遡 って 同 項 の 申 出 を 行 ったものとし 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 取 得 したとき から 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 繰 下 げの 申 出 をしたときまでの 期 間 について 基 本 年 金 額 の 支 給 を 停 止 するものとする 当 該 期 間 において 基 本 年 金 額 について 過 誤 払 が 行 われた 場 合 に おいては 当 該 者 は 当 該 過 誤 払 された 基 本 年 金 額 についてこの 基 金 に 対 し 返 還 を 行 うもの とする