untitled

Similar documents
untitled

untitled

untitled

untitled

untitled

untitled

untitled

Microsoft Word - M075029_檜山_表紙.docx

<89DF8B8E82CC90AC90D F12E786C73>

青 森 5-9 青 森 市 本 町 5 丁 目 4 番 27 本 町 , , 青 森 5-10 青 森 市 本 町 2 丁 目 5 番 3 本 町 , , 青 森 5-11 青 森 市 中 央 1 丁

03genjyo_快適環境.xls

36 東 京 私 桜 美 林 大 学 大 学 院 心 理 学 研 究 科 37 東 京 私 大 妻 女 子 大 学 大 学 院 人 間 文 化 研 究 科 38 東 京 私 学 習 院 大 学 大 学 院 人 文 科 学 研 究 科 39 東 京 私 国 際 医 療 福 祉 大 学 大 学 院 医

*Ł\”ƒ

ごあいさつ

中 等 野 球 編 [9 大 会 登 録 人 ] 岡 村 俊 昭 ( 平 安 中 学 京 都 ) 98( 昭 0) 第 回 優 勝 大 会 平 安 中 学 - 松 本 商 業 未 登 録 平 安 中 学 -0 平 壌 中 学 右 翼 99( 昭 0) 第 回 選 抜 大 会 平 安 中 学 0- 海

黄 檗 宇 治 大 久 保 線 宇 治 大 久 保 淀 線 103 ー 21 ー 京 阪 淀 駅 ー 240 ー 240A 立 命 館 宇 治 経 由 250 ー 250A ー 立 命 館 宇 治 経 由 平 野 町 黄 檗 公 園 ニ

千 葉 市 資 源 循 環 部 千 葉 県 千 葉 市 中 央 区 千 葉 港 2-1 千 葉 中 央 コミュニティセンター3F 船 橋 市 千 葉 県 船 橋 市 湊 町 柏 市 産 業 277

MSJ401ӾՈ

<4D F736F F D E322E32328F4390B3817A977691CE8DF489D38F8A88EA C5F8CF68A4A A5F2E646F6378>

様式1

同 上 5,000 山 奥 町 山 奥 自 治 会 同 上 行 政 管 理 室 同 上 40,000 三 万 谷 町 自 治 会 同 上 行 政 管 理 室 同 上 5,000 田 尻 町 自 治 会 同 上 行 政 管 理 室 同 上 95,000 間 戸 自 治 会 同 上 行 政 管 理 室

<4D F736F F D F EC8DE88E7382CC8CF092CA8E968FEE A B9836C F815B834E2E646F63>

目 次 本 編. 地 価 公 示 価 格 一 覧 表 ページ. 地 価 公 示 価 格 選 定 替 廃 止 等 一 覧 7ページ 3. 地 価 公 示 地 価 調 査 共 通 地 点 の 価 格 一 覧 表 8ページ 資 料 編 4. 宇 都 宮 市 ( 用 途 地 域 別 ) 均 価 格 変 動

インカレ歴代ランキング(女子).xls

Microsoft Word jJinji.doc

国 宝 重 要 文 化 財 美 術 工 芸 品 建 造 物 計 美 術 工 芸 品 建 造 物 計 東 京 , ,329 神 奈 川 千 葉 埼 玉 京 都 20

別添

統 計 表 1 措 置 入 院 患 者 数 医 療 保 護 入 院 届 出 数, 年 次 別 措 置 入 院 患 者 数 ( 人 ) ( 各 年 ( 度 ) 末 現 在 ) 統 計 表 2 措 置 入 院 患 者 数 ( 人 口 10 万 対 ) ( 各 年 ( 度 ) 末 現 在 ) 主 な 生

須 磨 区 ( 神 戸 水 上 警 察 の 管 轄 区 域 を 除 く 区 域 ) 兵 庫 県 垂 水 警 察 神 戸 市 垂 水 区 神 戸 市 のうち 垂 水 区 ( 神 戸 水 上 警 察 の 管 轄 区 域 を 除 く 区 域 ) 兵 庫 県 神 戸 水 上 警 神 戸 市 中 央 区 水

山 陽 新 幹 線 千 種 川 橋 梁 兵 庫 県 国 鉄 熊 谷 組 6, 山 陽 新 幹 線 白 水 橋 梁 国 鉄 三 井 建 設 2,500 阪 急 電 鉄 宝 塚 南 口 兵 庫

(2) 都 市 計 画 区 域 市 街 化 区 域 市 街 化 調 整 区 域 の 変 遷 1 都 市 計 画 区 域 の 変 遷 2 市 街 化 区 域 及 び 市 街 化 調 整 区 域 の 変 遷 旧 石 巻 市 ( 単 位 :ha) ( 単 位 :ha) 変 更 都 市 計 画 区 域 行

資 料 1 衆 議 院 議 員 小 選 挙 区 選 出 議 員 の 選 挙 区 の 改 定 案 の 概 要 都 道 府 県 別 定 数 の 異 動 (1) 定 数 1 増 埼 玉 県 (14 15) 千 葉 県 (12 13) 神 奈 川 県 (17 18) 滋 賀 県 (3 4) 沖 縄 県 (3

untitled

42 祐 天 寺 一 丁 目 ふれあい 公 園 祐 天 寺 平 成 区 街 かど 公 園 43 中 央 緑 地 公 園 中 央 町 , 昭 和 区 都 市 緑 地 44 こなべ 野 公 園 目 黒 本 町

平成28年3月ダイヤ改正について

<4D F736F F D EF8ED CC8C888E5A C8E BD90AC E358C8E323893FA816A2E646F63>

<4D F736F F F696E74202D20819A88CF88F589EF8E518D6C8E9197BF208D912B8CA794C52D90568E968CCC8AEB8CAF89D38F8A2D8E968CCC907D2E B8CDD8AB B83685D>

Word Pro - 目次

<34308EFC944E8B4C944F91E589EF2E786C7378>

新 幹 線 朝 の 通 勤 通 学 に 便 利 な つばめ の 両 数 や 時 刻 を 見 直 します 熊 本 7:11 発 博 多 行 き つばめ 306 号 を N700 系 車 両 8 両 編 成 で 運 転 します 定 員 は 546 名 (+162 名 )となり 着 席 チャンスを 拡 大

三 和 シヤッター 工 業 株 式 会 社 ( 中 核 事 業 会 社 ) 人 事 異 動 [ 取 締 役 監 査 役 執 行 役 員 ] 長 野 敏 文 代 表 取 締 役 社 長 取 締 役 専 務 執 行 役 員 ビル 建 材 事 業 本 部 長 髙 山 盟 司 取 締 役 専 務 執 行 役

untitled

三 重 県 阿 部 総 務 部 長 三 浦 主 幹 三 重 県 庁 三 重 県 市 長 会 定 例 会 三 重 県 町 村 会 事 務 局 8 月 1 日 8 月 4 日 8 月 5 日 8 月 5 日 8 月 19 日 8 月 20 日 8 月 22 日 8 月 25 日 三 重 県 7 宮 城

平 成 27 年 1 月 8 日 ( 株 ) 大 林 組 大 阪 本 店 大 阪 市 北 区 中 之 島 3632 新 名 神 高 速 道 路 高 槻 ジャンクション 工 事 大 阪 府 高 槻 市 大 字 成 合 ~ 大 阪 府 高 槻 市 大 字 下 他 土 木 工 事 本 工 事 は 名 神

三 重 県 三 重 県 庁 三 重 県 市 長 会 定 例 会 三 重 県 町 村 会 事 務 局 8 月 4 日 三 重 県 4 宮 城 県 津 市 1 山 元 町 桑 名 市 1 石 巻 市 鈴 鹿 市 1 石 巻 市 鳥 羽 市 1 南 三 陸 町 伊 賀 市 1 石 巻 市 菰 野 町 1

工 名 滋 賀 国 道 務 所 西 大 津 BP 坂 本 高 架 橋 (P66-P109) 工 場 部 工 従 来 鈑 桁 橋 ( 単 純 桁 ) H 23.3 ( 主 ) 小 野 藍 本 線 ( 仮 称 )はしかの 里 橋 橋 梁 上 部 工 ( 単 純 3 主 桁 ) 47.0

水戸市内のAED設置箇所(公的機関).xls

平 成 27 年 地 価 公 示 結 果 ( 山 形 県 ) 1 地 価 公 示 とは 地 価 公 示 とは 地 価 公 示 法 に 基 づいて 国 土 交 通 省 土 地 鑑 定 委 員 会 が 毎 年 1 月 1 日 時 点 における 標 準 地 の1 平 方 メートル 当 たりの 正 常 な

男 子 敗 者 復 活 戦 5 北 日 体 袋 4 北 掛 川 東 掛 川 工 新 居 5 北 立 7 城 4 6 北 市 工 立 南 開 誠 館 掛 川 北 城 北 工 市 立 市 袋 湖 南 北 商 代 北 商 湖 東 4 8 商


<4D F736F F D208E9197BF ED089EF8EC08CB18A F F A89FC82512E646F63>

協 議 会 事 務 局 長 民 生 委 員 協 議 会 会 長 身 体 障 害 者 協 議 会 会 長 老 人 クラブ 連 合 会 会 長 ( 平 成 25 年 6 月 1 日 現 在 ) 母 子 寡 婦 福 祉 会 会 長 手 をつなぐ 育 成 会 会 長 中 馬 惠 雄 元 野 濱 子 里 島

公 示 価 格 一 覧 の 見 方 1 < 番 号 > 一 連 番 号 2 < 標 準 地 番 号 > 冠 記 番 号 例 示 標 準 地 の 用 途 なし -1-2 住 宅 地 商 業 地 工 業 地 3 < 市 町 名 > 標 準 地 が 属 する 市 町

<4D F736F F D E738C698ACF837D E815B C8892E8816A2E646F63>

<95BD90AC E926E89BF8CF68EA682DC82C682DF2E786C73>

昭 和 3 年 (1928) 5 月 東 横 線 神 奈 川 ~ 高 島 5 月 目 黒 蒲 田 電 鉄 が 土 地 分 譲 ( 後 の 高 島 町 ) 間 開 通 会 社 の 田 園 都 市 ( 株 )を 合 併 5 月 目 黒 蒲 田 電 鉄 の 代 表 取 締 役 に 五 島 慶 太 氏 6

Microsoft Word - 概況(確定版).doc

H28 地価公示結果1(黒)

6/ 小 高 孝 二 中 嶋 憲 一 小 町 谷 直 樹 m 愛 知 駒 ヶ 根 市 駒 ヶ 根 市 6/19 松 下 正 浩 m 静 岡 6/19 森 田 俊 一 5: m 愛 知 6/19 中 澤 俊 喜

各課集約①【7月以降分】

学 校 対 抗 男 子 学 校 対 抗 6 月 3 日 ( 金 ) 9:00~ 開 始 式 ~ 学 校 対 抗 決 勝 リーグ2 回 戦 まで 6 月 4 日 ( 土 ) 9:00~ 学 校 対 抗 決 勝 リーグ3 回 戦, 個 人 戦 ( 複 ) 決 勝 まで, 個 人 戦 ( 単 )1 回 戦

                         庁議案件No

統 合 ( 予 定 ) 日 店 番 号 統 合 店 店 番 号 継 承 店 電 話 番 号 H ( 月 ) 917 下 馬 支 店 78 世 田 谷 支 店 (03) H ( 月 ) 19 世 田 谷 通 支 店 597 経 堂 支 店 (03)3425-

車 両 メディ JR 西 日 本 J R 西 日 本 北 本 線 北 本 線 IRいしかわ あいの 風 とやま 3 社 セット IRいしかわ あいの 風 とやま 2 社 セット ,000 七 尾 線 B ,280 金 沢 ~ 和 倉 温 泉 1 車 1 枚 米 原 ~ 金 沢

青 森 県 尾 崎 酒 造 秋 田 県 飛 良 泉 本 舗 阪 神 木

untitled

男 子 敗 者 復 活 戦 湖 南 北 湖 南 北 袋 井 商 農 北 西 5 西 北 西 商 横 須 賀 日 体 南 新 居 池 新 天 竜 小 笠 西 商 市 北 立 5 3 北 市 立 聖 隷

表紙(第1巻)

<817997BC96CA88F38DFC A835F B C815B83588EC090D1955C5F E786477>

第 1 号 様 式 ( 第 2 条 関 係 ) 平 成 28 年 度 千 歳 市 発 注 予 定 一 覧 平 成 28 年 4 月 1 日 現 在 名 1 市 民 環 境 部 廃 棄 物 理 課 焼 却 処 理 場 クレーン 整 備 機 械 器 具 設 置 場 所 工 期 美 々 概 要 240 ク

役員の異動に関するお知らせ


< E58F578F5A91EE88EA C5F398C8E95E58F572E786C73>

ホテルルートイン 鳥 栖 駅 前 R-I *5,500 円 /14 金 青 春 18きっぷ8-5 2,300 円 07:51 JR 鳥 栖 駅 JR 長 崎 本 線 肥 前 山 口 行 JR 佐 賀 駅 08: :24 JR 佐 賀 駅 JR 唐 津 線 西 唐 津

<4D F736F F D EF8ED CC8C888E5A C8E BD90AC E358C8E323793FA816A2E646F63>

<8E8E8CB18CA48B868B408AD688EA97972E786477>

1 平 成 27 年 度 土 地 評 価 の 概 要 について 1 固 定 資 産 税 の 評 価 替 えとは 地 価 等 の 変 動 に 伴 う 固 定 資 産 の 資 産 価 値 の 変 動 に 応 じ その 価 格 を 適 正 で 均 衡 のとれたものに 見 直 す 制 度 である 3 年 ご


( 金 ) 群 馬 県 報 第 9300 号 告 示 群 馬 県 告 示 第 151 号 環 境 基 本 法 ( 平 成 5 年 法 律 第 91 号 ) 第 16 条 第 1 項 から 第 3 項 までの 規 定 に 基 づき 環 境 基 準 に 係 る 水 域 類 型 の 指 定 等 の 告 示

Microsoft Word - H27概要版

燈 光 会 創 立 百 周 年 に 当 たり 永 年 にわたり 航 路 標 識 関 係 に 尽 力 のあった 燈 光 会 会 員 等 茶 会

< F2D30362D955C8E C8E86816A2E6A7464>

中 学 生 男 子 の 部 優 勝 村 上 太 一 静 岡 県 沼 津 市 立 原 中 学 校 2 年 1,939 準 優 勝 甲 地 悠 人 三 重 県 木 曽 岬 町 立 木 曽 岬 中 学 校 1 年 1,864 第 3 位 佐 藤 宇 宙 愛 知 県 名 古 屋 市 立 南 陽 中 学 校

30 関 東 信 越 東 京 国 際 大 学 埼 玉 県 川 越 市 的 場 関 東 信 越 文 京 学 院 大 学 埼 玉 県 ふじみ 野 市 亀 久 保 1196

時間貸し駐車場のリスト

Microsoft Word - 会館利用のしおり(H 鳥居場・玉見改修後)

小美玉市ふるさと応援寄附金

標 記 本 朝 通 鑑 近 衛 帝 卅 五 林 鵞 峰 撰 9627 標 記


81 平 均 寿 命 女 単 位 : 年 全 国 長 野 県 島 根 県 沖 縄 県 熊 本 県 新 潟 県 三 重 県 岩 手 県 茨 城 県 和 歌

平 成 22 年 度 広 島 県 高 等 学 校 総 合 体 育 大 会 男 子 学 校 対 抗 戦 結 果 (H 記 録 花 岡 理 ) 広 島 城 北 2 安 古 市 2 沼 田 0 高 陽 廿 日 市 西 尾 道 4 大 門 県 立 工 業 5 崇

60本文.ec7


( 削 除 ) 第 16 区 に 統 合 第 31 区 高 松 市 香 川 大 野 香 川 寺 井 4 人 第 17 区 高 松 市 香 川 川 内 原 川 東 下 川 東 上 東 谷 安 原 下 塩 江 安 原 下 13 人 第 32 区 ( 削 除 ) 第 17 区 に 統 合 第 33 区 第

<91E589EF88CF88F C282C682DE8176>

関東中部地方の週間地震概況

<4D F736F F D D B696BD955C82A982E782DD82E98AE28EE88CA782C68CA793E08E7392AC91BA82CC95BD8BCF8EF596BD>

第1回未決拘禁者の処遇等に関する有識者会議配布資料

代表取締役等の異動に関するお知らせ

< F2D B E9197BF817A955C8E868145>

Transcription:

中 山 高 安 著 ( 鳥 居 本 ー 金 沢 ー 石 動 ) 北 陸 道 ( 一 ) シニア 世 代 の 退 屈 しのぎと 健 康 のために 街 道 を 歩 く 21 電 子 版

-7-

-8-

-9-

-10-

-11-

-12-

-13- ( 一 一 七 三 ー 一 二 六 二 ) 諡 号 ( 死 者 へのおくり 名 )は 見 真 大 師 である ( 一 四 一 五 ー 一 四 九 九 )

-14- 諡 号 は 慧 燈 大 師 である 松 尾 芭 蕉 ( 一 六 四 四 ー 一 六 九 四 )は 伊 賀 上 野 に 生 まれた 江 戸 時 代 の 俳 人 で 主 な 紀 行 日 記 に 野 晒 紀 行 笈 の 小 文 更 科 紀 行 奥 の 細 道 嵯 峨 日 記 などがある 奥 の 細 道 は 元 禄 二 年 ( 一 六 八 九 ) 江 戸 深 川 を 出 発 して 北 陸 から 美 濃 を 経 て 伊 勢 路 に 入 ろうとして 大 垣 で 筆 を 止 める

-15-

-16-

-17-

-18-

-19-

-20-

-21-

-22-

-23-

-24-

-25-

-26-

-27-

-28-

-29-

-30-

-31- 畴

-32-

-33-

-34-

-35- 琳

-36-

-37-

-38-

-39-

-40-

-41-

-42- 趾 の 石 碑 がある 右 側 に があり 間 もなく 国 道 八 号 線 に 合 流 する

-43- が 立 っていて 右 側 には 表 忠 碑 と 白 銅 座 明 神 がある 白 銅 座 明 神 は 速 水 村 に 中 世 より 医 業 を 受 け 継 ぎ 名 望 を 博 した 松 井 家 の 守 護 神 の 跡 地 だとある 更 に 右 側 に があって 国 道 に 合 流 する 青 名 交 差 点 の 左 奥 に があり その 先 はしばらく 何 もないようである フレンドマー トやコネリがある 先 に 宇 根 交 差 点 があり をくぐる 高 月 南 交 差 点 を 越 え 二 百 メートルぐらい 先 左 側 にタイヤガーデンが ある 所 から 右 斜 めに 進 む 突 き 当 たって 右 へ 曲 がり 北 国 街 道 とJR 高 月 駅 の 掲 示 で 左 へ 曲 がるが 直 進 すれば 北 陸 本 線 高 月 駅 である 〇 旧 道 は 左 へ 曲 がると 左 側 に 豪 邸 があり 小 川 を 渡 ると があって その 先 右 側 に 小 さな 地 蔵 堂 がある 旧 道 は 直 進 して 高 月 中 学 校 の 前 を 通

輦 -44-

-45- り 高 月 町 役 場 交 差 点 で 国 道 に 合 流 する

-46- 舊

-47-

-48-

-49-

-50-

-51-

-52- があり そのすぐ 先 に 菅 山 寺 の 入 口 とあって ここから 国 道 と 分 かれて 右 斜 めに 進 む

-53-

-54- 輦 上 蹟 とある その 先 にある 山 崎 食 品 店 の 四 十 メートルほど 先 右 側 に があり 更 に 百 メ ートルほど 先 の 四 つ 辻 の 右 角 に がある

輦 -55-

-56-

-57-

-58-

-59-

-60-

-61-

-62-

-63- があり 右 側 に 北 善 酒 造 がある

-64- 燧 ヶ 城 址 は 平 家 物 語 や 源 平 盛 衰 記 などで 知 られる 海 抜 二 七 〇 mで こ こは 木 の 芽 峠 へ 通 じる 北 陸 道 と 山 中 峠 への 道 筋 と 日 野 川 と 並 行 する 栃 の 木 峠 へ 通 じる 北 国 街 道 が いずれもこの 麓 で 交 わる 重 要 な 場 所 である 兌 換 の 藩 札 の 発 行 が 認 められ 福 井 藩 内 では 藩 札 が 強 制 されたので 藩 南 端 の 今 庄 では 旅 人 や 商 人 が 金 銀 と 藩 札 に 両 替 するための 御 札 場 を 設 けた 更 に 左 側 の 本 陣 跡 と 今 庄 についての 掲 示 があり 向 かい 側 の 昭 和 会 館 に 田 中 和 吉 の 像 があって 脇 本 陣 跡 があるが この 手 前 を 右 へ 曲 がれば 北 陸 本 線 今 庄 駅 である

-65-

-66-

-67-

-68-

-69-

-70-

-71-

-72-

-73-

-74-

-75-

-76-

-77-

-78- があるが ここは 本 陣 を 兼 ねていた 石 倉 家 で 建 物 は 金 沢 市 の 江 戸 村 に 移 されていると 書 いてある これを 見 て 江 戸 村 には 金 沢 の 豪

-79-

-80-

-81- 商 山 川 家 が 残 されていたのを 思 い 出 す すぐ 左 側 には があり そこからしばらくそのまま 進 むと 大 松 トンネルをくぐる 国 道 三 〇 五 号 線 とクロスする 戦 没 者 慰 霊 碑 が 多 く 旧 道 はJRと 並 行 して 直 進 するが これは 県 道 二 四 七 号 線 である 関 ヶ 鼻 の 地 に 入 る 左 側 に があり 右 側 に 疎 水 が 現 れると 熊 野 神 社 から 二 百 メートルほど 先 左 側 に がある その 百 メートルほど 先 で 関 ヶ 鼻 は 終 わり その 先 左 側 に 元 国 華 小 学 校 学 有 林 の 石 碑 があり 更 に 関 ノ 越 八 十 八 ヶ 所 森 林 公 園 の 案 内 板 がある

-82- 輦 所 の 石 碑 がある 左 手 奥 の 王 子 保 小 学 校 を 見 て 次 の 四 つ 辻 の 左 角 に

-83-

-84-

-85- JAがあり ここを 左 折 すれば 北 陸 本 線 王 子 保 駅 である 〇

-86- その 先 右 側 にキョーセーという 会 社 の 手 前 で 左 斜 めに 進 み 右 側 の 一 本 松 を 見 て 陸 橋 でJRを 渡 る 国 道 に 合 流 して 五 差 路 の 交 差 点 から 前 方 に 二 本 の 道 が 続 いているが JR 沿 いでない 方 が 国 道 三 六 五 号 線 になった 旧 道 である 南 一 丁 目 とあ る 右 側 に があり 左 側 に 醤 油 醸 造 元 がある

-87-

側 に や があり 更 に がある だったという そのすぐ 左 側 に 大 聖 不 動 明 王 の 石 柱 は とあり 右 地 元 の 古 老 に 訊 くと 国 道 になる 前 は 街 道 の 中 央 に 川 が 流 れ 松 並 木 に 整 備 して 用 水 と 並 行 して 旧 北 陸 道 には 並 木 が 植 えられた と 伝 えられる 日 野 川 から 取 り 入 れた 用 水 により 府 中 全 域 を 潤 すよう 〇 一 )から 町 造 りや 道 路 整 備 などと 並 行 して 町 用 水 の 大 改 修 を 行 った 旧 北 陸 道 と 町 用 水 は 府 中 に 封 じられた 本 田 富 正 が 慶 長 六 年 ( 一 六 崩 御 に 伴 って 建 立 された 角 に があり ここの 昭 和 天 皇 御 製 の 大 きな 石 碑 は 昭 和 天 皇 の 疎 水 を 渡 る 右 角 に がある その 向 かいの 右 者 を 供 養 するため 有 志 により 弘 化 四 年 ( 一 八 四 七 )に 再 建 された が 焼 失 したといわれる 天 明 天 保 の 大 飢 饉 で 餓 死 した 三 千 人 を 越 す 死 月 光 寺 は 永 正 年 間 ( 一 五 〇 四 ー 二 一 )に 創 立 され 銅 仏 庵 と 称 された -88-

-89- 輔 け たといわれる そして 蓮 如 上 人 の 懇 望 により 越 前 に 止 まり 永 正 十 二 年 ( 一 五 一 五 ) 当 地 に 開 山 したと 伝 えられる 北 野 神 社 は 天 暦 七 年 ( 九 五 三 )に 創 建 され 天 保 年 間 ( 一 八 三 〇 ー 四 四 ) 現 在 地 に 移 された 安 置 している 天 神 坐 像 は 市 指 定 文 化 財 である この 辺 りの 旧 道 沿 いに 鎌 や 包 丁 など 打 刃 物 問 屋 群 があり 西 側 一 帯 に 打 刃 物 の 工 場 群 が 見 られたという 今 もここの 沿 道 には が 多 く その 看 板 は 目 を 引 くものがある その 左 側 奥 には がある 龍 門 寺 城 は 正 安 元 年 ( 一 二 九 九 ) 創 建 された この 地 は 府 中 の 南 端 に あたることから 軍 事 上 の 要 所 とされ 天 正 元 年 ( 一 五 七 三 ) 織 田 信 長 が

-90-

-91- 朝 倉 攻 めの 際 ここに 本 陣 を 構 えた 朝 倉 氏 滅 亡 後 には 一 向 一 揆 勢 によ り 支 配 され この 討 伐 のため 信 長 は 攻 め 入 らせて 再 び 龍 門 寺 城 に 入 って いる もう 既 に 府 中 宿 に 入 っているのだろう 間 もなく 蓬 莱 交 差 点 に 達 す る この 筋 違 いで 前 方 に 伸 びる 道 の 角 には 府 中 札 の 辻 とあり が あるが 旧 道 はこれより 一 本 西 側 の 道 である 尚 ここまでの 旧 道 も この 西 側 の 道 を 南 に 伸 ばしたように 資 料 の 地 図 にはあるが これは 中 世 以 前 の 道 らしく その 資 料 の 文 章 の 方 にも 実 際 に 歩 いてみても 地 元 で 聞 いても 歩 いてきた 道 でよいらしい

-92-

-93-

-94-

-95-

-96-

-97-

-98-

-99-

- 100 -

- 101 - 桟 瓦 葺 の 四 脚 門 形 式 の 建 物 で 貞 享 五 年 ( 一 六 八 八 )に 建 てられたものである

- 102 - 洪 舊 所 跡 とある 鳥 羽 二 丁 目 に 入 り 交 差 点 を 横 切 る と 福 井 市 に 入 る その 先 で 横 切 る 県 道 とは 違 って 旧 道 の 方 は 閑 静 である 下 江 尻 町 に 入 り 左 側 に がある 点 滅 交 差 点 を 越 えると 左

- 103 -

- 104 -

- 105 - 側 の 奈 良 時 代 の 高 僧 泰 澄 大 師 誕 生 地 遺 跡 があり 更 に 進 む と 左 側 の 祖 師 聖 人 蓮 如 上 人 御 遺 跡 がある しばらく 何 もなく 進 むと 左 側 に と があり その 先 左 側 に 古 い 家 が 何 軒 か 並 ぶ 中 に がある この 辺 りからが 麻 生 津 宿 だったのだろうか すぐ 川 を 渡 ると 麻 生 津 郵 便 局 が あり 左 へ 曲 がりすぐ 右 へ 曲 がって 皆 川 病 院 の 脇 を 通 る すぐ 右 側 に 月 泉 寺 とあるが 奥 にあるらしい 六 十 メートルほど 先 右 側 の には 親 鸞 聖 人 六 十 三 歳 木 造 御 自 作 とある その 四 十 メートル ほど 先 右 側 の には 松 平 昌 勝 公 御 祈 念 所 とある 右 側 に があり すぐ 右 側 に があって この 辺 りも 大 き な 家 が 並 んでいる その 先 の 三 股 は 右 の 二 本 は 県 道 に 出 てしまうので 左 の 川 に 接 する 道 を 進 む

- 106 -

- 107 -

- 108 -

- 109 -

- 110 -

- 111 -

- 112 -

- 113 -

- 114 -

- 115 -

- 116 -

- 117 -

- 118 -

- 119 -

- 120 -

- 121 -

- 122 -

- 123 -

- 124 -

- 125 -

- 126 -

- 127 -

- 128 -

- 129 -

- 130 -

- 131 -

- 132 -

- 133 -

- 134 - 榛 ノ 木 原 交 差 点 を 越 えると 金 津 高 校 は 左 へ 二 〇 〇 mとある 市 姫 三 丁 目 となり 左 側 に があり 向 かい 側 に とあるが

道 とのT 字 路 で 右 へ 曲 がる 花 乃 杜 一 丁 目 は 上 りで 途 中 に 小 さな 地 蔵 堂 右 側 に があり すぐ 左 側 に があって 次 の 右 から 来 る 手 に 縄 文 遺 跡 があり その 裏 の 台 地 には 弘 法 大 師 創 建 の 総 持 寺 がある 大 鳥 神 社 は 江 戸 時 代 に 商 売 繁 盛 の 神 毘 沙 門 堂 と 呼 ばれた 境 内 の 山 永 臨 寺 は 順 徳 天 皇 の 遺 骨 が 佐 渡 より 京 へ 環 遷 のとき 一 泊 したという 差 点 を 右 へ 曲 がれば 金 津 小 学 校 があり 右 側 に がある 左 へ 曲 がった 旧 道 の 右 奥 に があり 更 に 稲 荷 神 社 がある 次 の 交 〇 線 芦 原 温 泉 駅 である 十 日 交 差 点 で 旧 道 は 左 へ 曲 がり 北 金 津 宿 へ 入 るが 右 折 すれば 北 陸 本 その 先 で 渡 る は 南 金 津 宿 と 北 金 津 宿 を 結 ぶ 重 要 な 橋 だった 元 に 戻 り もう 一 本 西 側 の 道 を 進 むと 六 日 区 本 陣 の 建 物 は 山 車 蔵 で めば 蓮 如 上 人 御 旧 跡 の の 前 を 通 って 竹 田 川 に 出 てしまう そこで あわら 市 役 所 前 交 差 点 の 右 角 に 保 育 園 と があり この 道 を 進 脇 にある 神 社 の 由 来 だけが 記 載 してあるのは 分 からない - 135 -

- 136 -

- 137 - がある 花 乃 杜 二 丁 目 で 右 側 に 金 津 村 田 製 作 所 と 向 かいにあわらサンホ ームがある 左 側 で 目 に 付 くのは で 塚 は 大 きくないが 立 派 な 塚 木 が 残 っている 当 時 の 千 束 一 里 塚 は 東 側 に 二 本 と 西 側 に 一 本 の 榎 があり 木 陰 で 休 息 し 甘 い 果 実 を 食 べ 旅 の 疲 れを 癒 やしたという 現 在 のものは 西 の 一 里 塚 だけである 最 初 は 上 りが 少 しきつかったが その 後 は 平 坦 な 道 である 集 落 のはず れで 目 につく 大 きさの があり この 二 股 は 後 方 の の 前 を 通 る 左 の 道 を 進 む ここは 花 乃 杜 五 丁 目 で 県 道 二 九 号 線 に 合 流 する 螺 という

- 138 -

- 139 - 会 社 である この 辺 りは 嫁 威 の 地 で 右 から 来 る 道 との 合 流 点 に があ り ここに 嫁 おどし 谷 の 由 来 が 書 いてある 更 に 二 百 メートルほど 先 右 側 に 金 津 繊 維 という 会 社 がある 嫁 おどし 谷 とは 蓮 如 上 人 が 吉 崎 の 山 にいるとき 山 十 楽 の 嫁 が 夫 や 子 供 二 人 に 先 立 たれ 世 の 無 常 を 感 じて 仏 法 に 帰 依 し 毎 晩 のように 吉 崎 へ 通 っていた それを 止 めさせようとした 姑 は 或 る 夜 ひそかに 鬼 の 面 をか ぶって この 谷 から 躍 り 出 たが 嫁 は 恐 れず 念 仏 を 唱 えながら 吉 崎 へ 向 か った 姑 も 己 の 行 為 を 恥 じて 蓮 如 上 人 の 御 化 導 を 頂 き 信 者 になった

- 140 -

- 141 -

- 142 -

- 143 -

- 144 -

- 145 -

- 146 -

- 147 -

- 148 -

- 149 -

- 150 -

- 151 -

- 152 -

- 153 - があり すぐ 左 側 に があ る この 神 社 は 古 いらしく 寿 永 二 年 ( 一 一 八 三 ) 源 平 合 戦 で 焼 失 再 建 されたり 宝 暦 六 年 ( 一 七 五 六 )の 百 姓 一 揆 などでは 百 姓 の 集 合 場 所 に なったという 左 側 にJRが 最 接 近 してきて 左 側 の 田 んぼの 中 に 明 治 三 十 年 の 土 工 職 倉 持 三 蔵 の 小 さな 碑 があり この 右 側 に 加 賀 染 匠 という 会 社 がある

- 154 -

- 155 - を 渡 ると 左 側 に があり すぐ 右 側 に 八 日 市 公 民 館 があり その 手 前 に 白 水 の 井 戸 は 右 へ 一 八 〇 mという 標 識 があるが これ は 蓮 如 上 人 巡 錫 の 地 とある その 先 はすぐ 左 へJRをくぐり 県 道 三 九 号 線 に 合 流 して 右 へ 進 む 高 架 橋 をくぐると 右 側 に がある この 一 里 塚 も 明 治 時 代 前 期 に 民 間 に 払 い 下 げられ 水 田 になった 都 もどり 地 蔵 とは 鎌 倉 時 代 初 期 の 歌 人 西 行 が 弟 子 の 西 住 と 諸 国 行 脚 をした 折 大 聖 寺 川 上 流 西 住 村 に 滞 在 し 渓 谷 の 美 しさを 愛 でたとい う やがて 西 行 が 京 へ 帰 るとき 西 住 とこの 辺 りで 別 れ この 場 所 にはいつ しか 地 蔵 が 祀 られ 人 々は 都 もどり 地 蔵 と 呼 んだ もろともにながめな がめて 秋 の 月 ひとりにならんことぞかなしき と 西 行 は 詠 んだという

- 156 -

- 157 -

- 158 -

- 159 -

- 160 -

- 161 -

- 162 -

- 163 -

- 164 -

- 165 -

- 166 -

- 167 -

- 168 -

- 169 -

- 170 -

- 171 -

- 172 - 梯 川 沿 いに 進 むと 左 側 に 梯 大 橋 モニ ュメントがある その 先 の を 渡 ると 右 側 に があり 車 は 右 へカーブしていくが 本 来 は 真 っ 直 ぐな 道 だったらしく 石 段 を 下 るとそ の 道 に 出 る その 右 側 に 茶 屋 町 会 館 があり 橋 を 渡 ってきた 車 道 と 合 流 する その 先 の 梅 田 町 交 差 点 で 県 道 一 六 九 号 線 に 合 流 し 島 田 町 交 差 点 の 手 前 に 忠 魂 碑 があり 渡 った 所 に がある 旧 道 は 高 架 橋 をくぐり JRをくぐっていくが そのとき 左 手 を 見 ると 北 陸 本 線 明 峰 駅 がある これは 地 元 の 願 いで 作 られた 新 しい 駅 らしい

- 173 -

- 174 -

- 175 -

- 176 -

- 177 -

- 178 -

- 179 -

- 180 -

- 181 -

- 182 -

- 183 -

- 184 -

- 185 -

- 186 -

- 187 -

- 188 -

- 189 -

- 190 -

- 191 -

- 192 -

- 193 -

- 194 -

- 195 -

- 196 -

- 197 -

- 198 - 嗣 子 となり ここで 幼 少 から 青 年 期 まで 過 ごした

- 199 -

- 200 -

- 201 -

- 202 -

- 203 -

- 204 -

- 205 - とある そ して 次 の 東 山 交 差 点 までの 右 奥 にひがし 茶 屋 街 がある

- 206 -

- 207 -

- 208 - があり 右 側 に 北 鉄 バス 車 庫 と 左 側 にコスモGSがあ る 右 側 に 松 田 弥 三 次 郎 君 之 碑 があり その 先 に がある 国 道 との 合 流 点 に があり 今 日 は 町 内 の 人 たちが 読 経 により 詣 でている そのすぐ 先 の 百 坂 バス 停 で 国 道 一 五 九 号 線 に 合 流 して

- 209 -

- 210 -

が 見 られるが 余 り 太 くない この 左 側 は である ある その 先 に 松 の 木 が 点 在 して 高 架 橋 の 手 前 の 約 百 メートルに 松 並 木 に 二 本 の 太 い 松 の 真 ん 中 に 石 碑 があり と 右 側 の の 先 で 森 本 大 橋 を 渡 ると 左 側 に がある 更 差 点 を 過 ぎる 館 の 前 を 通 る 左 側 にJAがあり 右 側 に 消 防 署 があって 森 本 支 所 前 交 またいでいる 高 架 橋 を 下 りながら 左 手 に 森 本 中 学 校 を 見 て 森 本 公 民 森 本 北 交 差 点 から 県 道 二 〇 五 号 線 を 進 むが この 道 は 上 り 坂 でJRを 〇 えて 森 本 駅 前 交 差 点 を 過 ぎる 差 点 を 過 ぎる 森 本 南 交 差 点 を 過 ぎると 北 陸 本 線 森 本 駅 が 左 手 に 見 右 側 に があり をくぐって 金 沢 北 陵 高 校 前 交 進 むと 左 側 に 交 通 安 全 世 界 の 願 いのモニュメントがある - 211 -

- 212 -

- 213 -

- 214 -

- 215 - がある 旧 道 は 四 ツ 角 交 差 点 で 右 へ 曲 がるが この 左 角 の には 至 る 金 沢 四 里 富 山 十 三 里 とある このバックに 建 っているのは 長 生 舞 や 能 登 路 の 醸 造 元 の で ここの 包 装 紙 には 寛 政 年 間 の 酒 造 の 図 が 描 かれ

- 216 -

駐 車 場 と 野 球 場 が 並 び その 先 の 公 衆 トイレとの 間 の 道 を 下 る 台 から 聞 こえる 玉 の 音 はテニスコートらしく 右 側 に が 現 れ り 更 に 右 側 にトステックという 会 社 がある 運 動 公 園 に 来 ると 左 側 高 右 側 に 日 本 フィルター 工 業 左 側 の 高 台 への 細 い 階 段 には とあ の 角 に があって 旧 道 は 左 の 運 動 公 園 の 方 へ 向 かう へカーブして 倉 見 川 を で 渡 る その 先 には 集 落 が 現 れて 二 股 左 側 に 戦 没 者 慰 霊 碑 があり 高 校 前 バス 停 と 倉 見 口 バス 停 を 過 ぎて 右 幡 踏 切 で 渡 るとき 左 手 を 見 ると 七 尾 線 中 津 幡 駅 がある 化 二 年 ( 一 八 四 五 )の 石 碑 がある 県 道 津 幡 交 差 点 を 越 え 七 尾 線 を 津 交 差 点 から 百 メートルほど 先 の 民 家 の 角 に せったい 茶 と 刻 まれた 弘 達 するが ここで 右 折 すれば 北 陸 本 線 津 幡 駅 である がある 総 門 川 を で 渡 り 国 道 一 五 九 号 線 との 津 幡 交 差 点 に 道 標 がある 所 で 右 へ 曲 がると 七 ー 八 十 メートル 先 左 側 に ている この 向 かい 角 に 高 札 場 があったという - 217 -

- 218 - を 見 るとすぐ があり この 先 から 民 家 が なくなる 二 股 に があって 熊 出 没 注 意 と 掲 示 してあるので 鈴 をつけて 左 の 道 へ 進 む 昔 この 道 は 倶 利 伽 羅 の 長 楽 寺 への 参 詣 道 として 大 変 にぎわった また 源 平 倶 利 伽 羅 合 戦 で 勝 利 した 木 曽 義 仲 が 京 へ 上 った 道 であり 奥 の 細 道 行 脚 の 芭 蕉 も 歩 き 加 賀 の 殿 様 が 江 戸 への 参 勤 交 代 で 通 った 道 である 北 陸 道 の 道 標 の 手 前 に 地 蔵 堂 があり 階 段 が 右 へカーブする 所 に

- 219 -

- 220 -

- 221 - がある 更 に 階 段 を 上 ると があり これが 車 止 めにもなっているから 車 は 入 れない ここから 下 りに 入 り 舗 装 道 路 に 出 て 右 へ 曲 がり 五 十 メートル 先 で 左 へ 曲 がって ここから 上 り 道 で 途 中 から 砂 利 道 になる やがて があり 左 へ 曲 がると 舗 装 道 路 には 龍 ヶ 峰 城 跡 について 掲 示 があって その 先 左 側 に とある 龍 ヶ 峰 城 跡 は 北 陸 道 を 眼 下 に 見 下 ろす 交 通 の 要 衝 で 一 向 一 揆 に 加 担 する 土 豪 村 上 右 衛 門 が 在 城 したとされ 天 正 年 間 ( 一 五 七 三 ー 九 一 ) には 上 杉 謙 信 の 本 陣 になり 更 に 佐 々 成 政 が 使 用 して 前 田 利 家 との 戦 禍 に 巻 き 込 まれたという

- 222 -

- 223 -

- 224 -

- 225 - 毀

- 226 -

- 227 -

- 228 -

- 229 -

- 230 -

- 231 -

- 232 -

- 233 -

- 234 -

- 235 -

- 236 -

- 237 -

- 238 -

- 239 -

- 240 - (

( 著 者 経 歴 ) 中 山 高 安 (なかやまたかやす) 1939 年 東 京 都 に 生 まれる 1964 年 慶 應 義 塾 大 学 工 学 部 卒 業 鐘 紡 に 入 社 コンピューター 関 係 のSEから 営 業 部 長 まで 歴 任 1987 年 コンピューターネットワーク 会 社 の 取 締 役 として 出 向 1990 年 コンピューターソフトウェアー 会 社 の 代 表 取 締 役 として 出 向 1995 年 定 年 退 職 後 経 営 コンサルタント 会 社 を 設 立 第 二 の 人 生 を 模 索 しながら 文 筆 活 動 随 筆 第 二 の 人 生 小 説 マンマシン 随 筆 人 生 いろいろだから 楽 しいだから 生 きてく 紀 行 文 ウォーキング 旧 中 山 道 ( 日 本 橋 ー 分 去 れ) 絵 のない 絵 本 ー 私 は 猫 です(1)(2) 2002 年 紀 行 文 街 道 を 歩 く のシリーズを 始 める 中 山 道 ( 日 本 橋 ー 分 去 れ) 中 山 道 ( 分 去 れー 大 井 ) 中 山 道 ( 大 井 ー 京 都 ) 北 国 街 道 川 越 街 道 日 光 道 中 2003 年 日 光 御 成 道 と 日 光 西 街 道 日 光 例 幣 使 街 道 千 人 同 心 日 光 道 2004 年 水 戸 道 中 奥 州 街 道 ( 宇 都 宮 ー 白 河 ) 2005 年 奥 州 街 道 ( 白 河 ー 古 川 ) 奥 州 街 道 ( 古 川 ー 龍 飛 崎 ) 陸 前 浜 街 道 ( 水 戸 ー 仙 台 ) 2006 年 出 羽 三 山 参 詣 道 ( 仙 台 ー 鶴 岡 ー 新 庄 ) 山 陽 道 ( 京 都 ー 西 宮 ) 山 陽 道 ( 西 宮 ー 三 原 ) 山 陽 道 ( 三 原 ー 下 関 ) 2007 年 長 崎 街 道 ( 門 司 ー 長 崎 ) 薩 摩 街 道 ( 山 家 ー 鹿 児 島 ) 2008 年 北 陸 道 ( 鳥 居 本 ー 金 沢 ー 石 動 ) 北 陸 道 ( 石 動 ー 高 田 ー 出 雲 崎 ) 2009 年 全 国 の 街 道 を 歩 く 2010 年 関 東 の 旧 鎌 倉 街 道 ( 上 道 山 ノ 道 と 中 道 下 道 )の 地 図 街 道 を 歩 く 北 陸 道 1( 鳥 居 本 ー 金 沢 ー 石 動 ) 2011 年 8 月 25 日 電 子 版 発 行 著 者 注 文 出 版 中 山 高 安 350-1151: 埼 玉 県 川 越 市 今 福 1472-20 TEL&FAX:049-248-2674