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B7FH-6251-01 Z0 ServerView Suite ServerView Operations Manager ユーザーズガイド 本 書 の 構 成 本 書 をお 読 みになる 前 に 安 全 にお 使 いいただくための 注 意 事 項 や 本 書 の 表 記 について 説 明 しています 必 ずお 読 みください 第 1 章 ServerView Operations Manager の 概 要 この 章 では ServerView Operations Manager の 機 能 管 理 形 態 システム 要 件 に ついて 説 明 します 第 2 章 インストール この 章 では ServerView Operations Manager のインストール 方 法 を 説 明 します 第 3 章 第 4 章 ServerView Operations Manager の 使 用 方 法 この 章 では ServerView Operations Manager によるサーバ 監 視 機 能 の 使 用 方 法 に ついて 説 明 しています 他 のソフトウェアとの 連 携 この 章 では 他 のソフトウェアとの 連 携 について 説 明 します 付 録 この 章 では トラブルシューティングやアンインストール 方 法 など 補 足 情 報 に ついて 説 明 しています

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目 次 第 1 章 ServerView Operations Manager の 概 要 1.1 ServerView Operations Manager とは...................... 11 1.1.1 ハードウェアの 監 視.......................................... 12 1.1.2 異 常 発 生 の 通 知 /サーバ 状 況 の 確 認............................. 14 1.1.3 自 動 再 構 築 & 再 起 動.......................................... 15 1.1.4 Systemwalker との 連 携........................................ 15 1.1.5 リモートサービスボードを 使 用 した 高 度 なサーバ 管 理.............. 16 1.1.6 リモートマネジメントコントローラを 使 用 した 高 度 なサーバ 管 理..... 16 1.1.7 信 号 灯 制 御 プログラムとの 連 携 (ラック 管 理 )..................... 16 1.1.8 セキュリティについて........................................ 16 1.2 SVOM のコンポーネント................................... 17 1.3 システム 要 件............................................ 18 第 2 章 インストール 2.1 インストールの 流 れ...................................... 24 2.2 インストール 前 の 確 認..................................... 26 2.2.1 Windows TCP/IP プロトコルと SNMP サービスのインストール..... 26 2.2.2 Windows バインド 順 序 の 変 更................................ 30 2.2.3 Windows Service Pack の 適 用................................ 31 2.2.4 データベースエンジンのインストール........................... 32 2.2.5 Web サーバのインストール.................................... 34 2.2.6 Linux SELINUX の 設 定 を 確 認 する............................. 36 2.2.7 Linux RPM のチェック...................................... 36 2.3 インストール............................................ 37 2.3.1 SVOM for Windows のインストール............................. 37 2.3.2 SVOM for Linux のインストール................................ 46 2.4 インストール 後 の 設 定..................................... 50 2.4.1 Web ブラウザのインストール.................................. 50 2.4.2 Java 2 Runtime Environment Standard Edition のインストール...... 51 2.4.3 オプション 装 置 の 割 り 込 み(MIB) 情 報 の 登 録.................... 54 2.4.4 Windows IIS の 設 定........................................ 54 2.4.5 Linux 各 サービスの 設 定..................................... 57 2.4.6 インストール 後 のコンピュータ 情 報 変 更......................... 60 2.4.7 SNMP 設 定 の 変 更 方 法........................................ 61 2.4.8 必 要 ないアラームを 抑 止 する................................... 62 2.4.9 Windows データベースが 使 用 する 最 大 メモリ 容 量 を 設 定 する...... 62 2.5 アンインストール........................................ 63 2.5.1 SVOM for Windows のアンインストール.......................... 64 6

2.5.2 SVOM for Linux のアンインストール............................. 66 2.6 アップデートインストール................................. 68 2.7 データベースのバックアップとリストア....................... 69 2.7.1 SVOM 設 定 データのバックアップ............................... 69 2.7.2 SVOM 設 定 データのリストア.................................. 71 第 3 章 ServerView Operations Manager の 使 用 方 法 3.1 SVOM の 起 動 と 終 了...................................... 74 3.1.1 SVOM の 起 動............................................... 74 3.1.2 SVOM のメニュー( 機 能 一 覧 )................................. 79 3.1.3 監 視 対 象 サーバの 登 録........................................ 81 3.1.4 サーバ 設 定 の 確 認 / 変 更...................................... 84 3.1.5 ユーザ/パスワード 設 定...................................... 87 3.1.6 単 位 設 定................................................... 88 3.1.7 電 源 制 御................................................... 89 3.1.8 SVOM の 終 了............................................... 90 3.2 サーバの 監 視............................................ 91 3.2.1 サーバの 状 態 確 認............................................ 91 3.2.2 サーバの 各 監 視 項 目 の 詳 細 確 認................................. 96 3.2.3 システムステータス......................................... 101 3.2.4 システム.................................................. 114 3.2.5 メンテナンス............................................... 118 3.3 ブレードサーバの 監 視.................................... 124 3.4 異 常 発 生 時 の 対 処 (ASR)................................. 131 3.4.1 設 定 方 法.................................................. 131 3.4.2 ServerView 管 理 ユーザについて............................... 138 3.5 イベントマネージャ..................................... 139 3.5.1 アラームモニタ............................................. 139 3.5.2 アラーム 設 定 の 起 動 と 操 作 の 流 れ.............................. 146 3.5.3 アラーム 設 定 (アラームルールの 作 成 )......................... 149 3.5.4 アラーム 設 定 (フィルタルールの 設 定 )......................... 167 3.5.5 アラーム 設 定 ( 共 通 設 定 ).................................... 171 3.5.6 アラーム 設 定 例............................................. 172 3.5.7 MIB の 登 録 (MIB インテグレータ)............................. 180 3.6 パフォーマンスマネージャ................................ 183 3.6.1 パフォーマンスマネージャの 起 動.............................. 183 3.6.2 しきい 値 の 定 義 / 変 更....................................... 185 3.6.3 しきい 値 セットの 新 規 作 成 / 編 集.............................. 190 3.6.4 レポートの 定 義 / 変 更....................................... 191 3.6.5 レポートセットの 新 規 作 成 / 編 集.............................. 193 3.6.6 サーバへの 適 用............................................. 194 3.6.7 レポートの 参 照 / 設 定....................................... 195 3.6.8 相 違 点 の 確 認 と 解 消......................................... 205 7

3.7 アーカイブデータの 管 理.................................. 206 3.7.1 アーカイブマネージャの 起 動.................................. 206 3.7.2 アーカイブデータを 作 成 する.................................. 207 3.7.3 アーカイブデータ 取 得 のタスク 設 定............................ 208 3.7.4 アーカイブデータの 表 示 / 比 較 / 削 除 / 出 力..................... 210 3.7.5 アーカイブデータのログ..................................... 215 3.7.6 インポートアーカイブ....................................... 216 3.7.7 サーバ 画 面 からのアーカイブの 取 得 / 出 力....................... 217 3.8 パワーモニタ........................................... 219 3.9 SVOM のシステムサービス................................ 222 3.9.1 SVOM のシステムサービスの 起 動 方 法.......................... 222 3.9.2 SVOM のシステムサービスの 停 止 方 法.......................... 226 第 4 章 他 のソフトウェアとの 連 携 4.1 Systemwalker 連 携..................................... 230 4.1.1 Systemwalker と SVOM 連 携 による 管 理......................... 230 4.1.2 Systemwalker との 連 携 による 機 能............................. 232 4.1.3 Systemwalker との 連 携 手 順................................... 232 4.2 Network Node Manager(hp OpenView / 日 立 JP1) 連 携..... 240 4.2.1 連 携 できる NNM のバージョン................................ 240 4.2.2 概 要...................................................... 241 4.2.3 NNM との 連 携 手 順.......................................... 241 4.3 信 号 灯 制 御 プログラムとの 連 携 (ラック 管 理 ).................. 246 4.3.1 概 要...................................................... 246 4.3.2 信 号 灯 制 御 プログラムの 設 定.................................. 248 4.3.3 SVOM 監 視 対 象 への 信 号 灯 追 加 / 設 定.......................... 250 4.3.4 アラーム 設 定............................................... 251 4.3.5 信 号 灯 の 消 灯............................................... 255 4.4 RAID Manager 連 携..................................... 256 4.4.1 RAID Manager 連 携 の 概 要.................................... 256 4.4.2 ServerView RAID Manager(Web クライアント)の 起 動 方 法........ 257 付 録 A トラブルシューティング................................. 260 A.1 インストールスクリプトのトラブルシューティング............... 260 A.2 SVOM のトラブルシューティング.............................. 262 A.3 イベントマネージャのトラブルシューティング................... 277 A.4 その 他.................................................... 284 B アイコンリスト........................................ 289 B.1 サーバリストおよび 各 ウィンドウのステータス................... 289 B.2 Single System View メニュー.................................. 290 B.3 バスとアダプタウィンドウ.................................... 290 8

B.4 アラームモニタ 画 面......................................... 291 B.5 ブレードサーバのステータス.................................. 291 C トラップリスト........................................ 293 D 技 術 情 報............................................. 294 D.1 エージェントとマネージャ.................................... 294 D.2 Management Information Base................................. 295 D.3 SNMP の 基 本 原 理........................................... 296 D.4 アクセス 権 設 定............................................. 299 D.5 パフォーマンスマネージャにおけるリソースについて............. 307 D.6 SVOM のプロセス(デーモン)について........................ 309 D.7 手 動 での ServerView Linux コンソールのインストール............. 310 9

第 1 章 ServerView Operations Manager の 概 要 この 章 では ServerView Operations Manager の 機 能 管 理 形 態 システム 要 件 について 説 明 します 1.1 ServerView Operations Manager とは................ 11 1.2 SVOM のコンポーネント......................... 17 1.3 システム 要 件................................... 18 10

1.1 ServerView Operations Manager とは 1.1 ServerView Operations Manager とは サーバのハードウェアが 正 常 な 状 態 にあるかどうかを ネットワーク 経 由 で 監 視 す るソフトウェアを サーバ 管 理 ソフトウェア と 呼 びます サーバ 管 理 ソフトウェ アを 使 用 すると サーバが 常 時 監 視 下 に 置 かれ 異 常 が 検 出 された 場 合 には サー バの 管 理 者 にリアルタイムに 通 知 されます PRIMERGY シリーズ 向 けサーバ 管 理 ソフトウェアは ハードを 監 視 する エー ジェント とその 監 視 状 態 の 表 示 設 定 を 行 う コンソール で 構 成 されます ServerView Operations Manager は この コンソール 機 能 のソフトウェアで す ここでは ServerView Operations Manager の 機 能 を 紹 介 します 監 視 対 象 のサーバで 実 際 に 監 視 を 行 ったり 異 常 を 通 知 したりするソフトウェアを ServerView エージェント と 呼 びます 監 視 対 象 サーバ 管 理 用 のサーバまたはパソコンで 監 視 情 報 を 参 照 したり 監 視 対 象 サー バをコントロールしたりするソフトウェアを ServerView Operations Manager と 呼 びます ServerView Operations Manager( 以 降 SVOM と 略 します)は Web ブラウザでサーバの 監 視 を 行 う 機 能 があります SVOM をインストールしていないサーバ またはパソコンからでも Web ブラウザから SVOM にアクセスすることでサーバの 監 視 が 行 えます SVOM と ServerView エージェントの 両 方 をインストールするか または それぞれを 個 別 に インストールするかを ネットワーク 構 成 やサーバの OS に 合 わせて 選 択 できます ServerView Operations Manager ServerView HTTP Web 11

1.1 ServerView Operations Manager とは サーバの 監 視 方 法 サーバの 状 態 を 確 認 したり サーバ 監 視 のための 設 定 を 行 ったりするには SVOM を 使 用 し ます SVOM を 使 用 すると Web ブラウザを 使 用 して 監 視 対 象 サーバを 監 視 できます SVOM の 起 動 や 操 作 方 法 については 第 3 章 ServerView Operations Manager の 使 用 方 法 ( P.73)をご 覧 ください SVOM の 機 能 SVOM をインストールすることで サーバの 確 実 な 運 用 を 支 援 する 次 のような 機 能 が 利 用 できます ハードウェアの 監 視 ( P.12) 異 常 発 生 の 通 知 /サーバ 状 況 の 確 認 ( P.14) 自 動 再 構 築 & 再 起 動 ( P.15) 他 のソフトウェア(LDSM Systemwalker など)との 連 携 ( P.15) リモートサービスボードを 使 用 した 高 度 なサーバ 管 理 ( P.16) リモートマネジメントコントローラを 使 用 した 高 度 なサーバ 管 理 ( P.16) 信 号 灯 制 御 プログラムとの 連 携 ラック 管 理 ( P.16) 1.1.1 ハードウェアの 監 視 SVOM は サーバ 本 体 のハードウェアコンポーネント および 搭 載 オプション 装 置 の 監 視 情 報 の 表 示 を 行 います 監 視 情 報 が 表 示 できるハードウェア SVOM で 監 視 情 報 が 表 示 できる サーバ 本 体 のハードウェアコンポーネント およびオプ ション 装 置 は 次 のとおりです これらの 監 視 は ServerView エージェントをインストールすることにより 自 動 的 に 開 始 され ます 監 視 項 目 に 対 しての 特 別 な 設 定 は 必 要 ありません サーバ 本 体 のハードウェアコンポーネント 機 種 により 監 視 できるハードウェアコンポーネントは 異 なります 監 視 できるコンポーネント 電 圧 センサ 温 度 センサ CPU ファン 筐 体 メモリ 電 源 監 視 内 容 サーバの 電 圧 CPU 筐 体 内 の 温 度 搭 載 CPU 情 報 の 表 示 エラー CPU 筐 体 内 電 源 のファン 筐 体 の 開 閉 搭 載 情 報 の 表 示 故 障 12

1.1 ServerView Operations Manager とは オプション 装 置 オプションで MIB ファイルが 提 供 されている 場 合 には 2.4.3 オプション 装 置 の 割 り 込 み (MIB) 情 報 の 登 録 ( P.54)をご 覧 になり 割 り 込 み 情 報 を 登 録 してください 監 視 できるオプション 装 置 オンボード SCSI に 取 り 付 けた 内 蔵 ハードディスクユニット SCSI カード SAS カード デバイス 情 報 の 表 示 カード 情 報 の 表 示 カード 情 報 の 表 示 監 視 概 要 LAN カード SCSI アレイコントローラカード SAS アレイコントローラカード IDE-RAID コントローラカード SATA アレイコントローラカード インターネット 情 報 の 表 示 /イーサネット MAC 統 計 情 報 の 表 示 ドライブ 一 覧 の 表 示 /カード 情 報 の 表 示 /デバイス 情 報 の 表 示 ドライブ 一 覧 の 表 示 /カード 情 報 の 表 示 /デバイス 情 報 の 表 示 ドライブ 一 覧 の 表 示 /カード 情 報 の 表 示 /デバイス 情 報 の 表 示 ドライブ 一 覧 の 表 示 /カード 情 報 の 表 示 /デバイス 情 報 の 表 示 POINT SCSI アレイコントローラカードを 監 視 する 場 合 SCSI アレイコントローラカードに 添 付 されている SCSI-RAIDmanager(ServerView RAID Manager GAM(Global Array Manager) StorageManager)のインストールが 必 要 です SAS アレイコントローラカードを 監 視 する 場 合 SAS アレイコントローラカードに 添 付 されている SAS-RAIDmanager(ServerView RAID Manager GAM(Global Array Manager))のインストールが 必 要 です IDE-RAID コントローラカードを 監 視 する 場 合 IDE-RAID コントローラカードに 添 付 されている IDE-RAIDmanager(PROMISE Fasttrak PAM (PROMISE ARRAY MANAGEMENT))のインストールが 必 要 です SATA アレイコントローラカードを 監 視 する 場 合 SATA アレイコントローラカードに 添 付 されている SATA-RAIDmanager(ServerView RAID Manager)のインストールが 必 要 です 重 要 PRIMERGY サーバに 直 接 接 続 されていない 状 態 でも MIB ファイルが 提 供 されている 装 置 (ETERNUS など)では トラップの 受 信 および 受 信 したトラップに 対 する 動 作 のみ 設 定 できます ただし SVOM の 監 視 画 面 では DISK 容 量 などの 表 示 を 確 認 できません 13

1.1 ServerView Operations Manager とは 1.1.2 異 常 発 生 の 通 知 /サーバ 状 況 の 確 認 SVOM は 異 常 の 発 生 を 通 知 したり サーバの 状 況 を 確 認 したりするための 手 段 を 提 供 しま す 管 理 者 は サーバの 現 在 の 状 況 とトラブルの 原 因 を 確 実 に 把 握 でき トラブルに 早 期 に 対 応 できます 通 知 するアラームの 内 容 などは 柔 軟 に 設 定 することが 可 能 になっており システムの 運 用 形 態 に 合 わせて 詳 細 に 設 定 できます POINT SVOM をインストールすると 次 の 機 能 が 同 時 にインストールされます イベントマネージャ パフォーマンスマネージャ アーカイブマネージャ パワーモニタ 異 常 発 生 の 通 知 サーバのハードウェアに 異 常 を 発 見 すると ServerView エージェントがサーバのイベントロ グにイベントを 格 納 し SNMP トラップを 通 知 します 管 理 者 は SVOM のイベントマネージャを 使 用 して アラームの 参 照 編 集 通 知 方 法 の 設 定 などを 行 えます 詳 細 は 3.5 イベントマネージャ ( P.139)をご 覧 ください また 管 理 者 は しきい 値 と 呼 ばれる 監 視 基 準 を 独 自 に 設 定 でき 設 定 したしきい 値 を 超 えたら 通 知 を 行 うよう SVOM を 設 定 できます(なお しきい 値 の 設 定 の 有 無 にかかわら ず 機 種 ごとに 設 定 されている 初 期 値 での 監 視 は 常 に 行 われています) しきい 値 の 設 定 については 3.6 パフォーマンスマネージャ ( P.183)をご 覧 ください POINT ServerView Windows エージェントが 格 納 するイベントログは 次 のとおりです ログの 種 類 :アプリケーション ソース 名 :ServerView Agents ServerView Linux エージェントが 格 納 するシスログは 次 のとおりです 先 頭 の 文 字 列 が Serverview: サーバ 状 況 の 確 認 SVOM は サーバ 状 況 を 確 実 に 把 握 するための 次 の 機 能 を 備 えています バージョン 管 理 機 能 サーバのハードウェアコンポーネント ソフトウェアの 一 覧 を SVOM 画 面 で 確 認 できます これらのバージョンを 確 認 することで サーバの 各 コンポーネントの 状 況 を 把 握 できます バージョン 管 理 は アーカイブマネージャで 行 います 詳 細 は 3.7.1 アーカイブマネー ジャの 起 動 ( P.206)をご 覧 ください 14

1.1 ServerView Operations Manager とは アーカイブ 機 能 SVOM のアーカイブサービスを 利 用 して サーバの 状 況 を 定 期 的 に アーカイブデータ と して 記 録 できます 記 録 したアーカイブデータとトラブル 発 生 後 のアーカイブデータを 比 較 することで トラブルの 原 因 を 調 査 することができます アーカイブデータの 作 成 や 比 較 などの 操 作 は アーカイブマネージャ で 行 います 詳 細 は 3.7.1 アーカイブマネージャの 起 動 ( P.206)をご 覧 ください レポーティング 機 能 レポート 作 成 では 選 択 した 項 目 に 対 して 一 定 の 期 間 定 期 的 に 測 定 した 値 を 記 録 して 評 価 のために 表 またはグラフの 形 で 表 示 できます これにより サーバを 長 期 的 に 監 視 する ことができます 詳 細 は 3.6 パフォーマンスマネージャ ( P.183)をご 覧 ください 消 費 電 力 表 示 機 能 パワーモニタでは サーバが 消 費 する 電 力 量 を 表 およびグラフの 形 で 表 示 できます 詳 細 は 3.8 パワーモニタ ( P.219)をご 覧 ください 1.1.3 自 動 再 構 築 & 再 起 動 SVOM は ASR(Automatic Server Reconfiguration & Restart: 自 動 再 構 築 & 再 起 動 ) と 呼 ば れる 異 常 発 生 時 にサーバを 自 動 的 に 再 起 動 したりシャットダウンしたりする 機 能 を 備 えて います この 機 能 を 使 用 することで 異 常 が 発 生 したサーバを 安 全 にシャットダウンしたり 再 起 動 後 に 異 常 箇 所 のみを 使 用 不 能 にしてサーバ 運 用 を 継 続 したりすることができます ASR の 設 定 方 法 については 3.4 異 常 発 生 時 の 対 処 (ASR) ( P.131)をご 覧 ください 1.1.4 Systemwalker との 連 携 SVOM は 統 合 管 理 ソフトウェア Systemwalker の 統 合 管 理 サーバに SNMP トラップを 送 信 し Systemwalker と 連 携 して 動 作 できます Systemwalker と 連 携 することで より 統 合 的 なサーバ 管 理 が 可 能 になります SVOM での 監 視 結 果 を Systemwalker の 統 合 管 理 サーバに 送 信 したり Systemwalker から SVOM を 起 動 した りできます Systemwalker との 連 携 方 法 については 4.1 Systemwalker 連 携 ( P.230)をご 覧 ください 15

1.1 ServerView Operations Manager とは 1.1.5 リモートサービスボードを 使 用 した 高 度 なサーバ 管 理 リモートサービスボード(RSB:Remote Service Board)は 専 用 の CPU OS 通 信 インター フェース 電 源 を 備 えたオプションの 拡 張 カードです サーバの 状 態 にかかわらず 動 作 し サーバがダウンしてサーバ 単 独 で 異 常 状 態 の 通 知 ができない 状 態 でも 監 視 や 情 報 の 通 知 を 行 います サーバの 管 理 者 は パソコンの Web ブラウザから RSB を 通 じてサーバの 状 況 を 把 握 し 強 制 的 に 電 源 を 入 れたり リセットしたりするなどの 復 旧 作 業 を 行 えます RSB を 使 用 するためには ドライバのインストールなど 事 前 に 準 備 が 必 要 です 詳 細 につい ては リモートサービスボード ユーザーズガイド をご 覧 ください 1.1.6 リモートマネジメントコントローラを 使 用 した 高 度 な サーバ 管 理 リモートマネジメントコントローラは メインボード(On Board)に 搭 載 される Baseboard Management Controller(BMC)にリモートサービスボード(RSB)の 機 能 を 付 加 し リモー ト 環 境 からサーバの 状 態 確 認 や 設 定 電 源 制 御 などを 行 える 機 能 です サーバの 管 理 者 は パソコンの Web ブラウザから リモートマネジメントコントローラを 通 じてサーバの 状 況 を 把 握 し 強 制 的 に 電 源 を 入 れたり リセットしたりするなどの 復 旧 作 業 を 行 えます リモートマネジメントコントローラを 使 用 するためには 事 前 に 専 用 ツールなどを 使 用 した 設 定 作 業 が 必 要 です 詳 細 については リモートマネジメントコントローラユーザーズガイ ド をご 覧 ください 1.1.7 信 号 灯 制 御 プログラムとの 連 携 (ラック 管 理 ) 信 号 灯 制 御 プログラムとの 連 携 により ラックに 搭 載 された PRIMERGY サーバの 状 態 を 信 号 灯 (パトライト 製 )の 点 灯 およびブザー 鳴 動 によって 視 聴 覚 的 にサーバの 状 態 管 理 が 行 え ます 複 数 サーバ 複 数 ラックの 管 理 も 行 えます 1.1.8 セキュリティについて SVOM が 扱 う 情 報 の 中 には 管 理 者 名 などの 個 人 情 報 や その 他 の 重 要 情 報 が 含 まれていま す 外 部 からアクセスできるドメインに 設 置 する 装 置 には SVOM をできるだけインストー ルしないようお 勧 めします インストールする 場 合 は 設 定 した 情 報 が 外 部 からアクセスさ れないようセキュリティに 十 分 ご 注 意 いただくと 共 に 設 定 する 内 容 についても 必 要 最 小 限 に 留 めるようご 対 応 をお 願 いします POINT 設 定 例 については D.4 アクセス 権 設 定 ( P.299)をご 覧 ください 16

1.2 SVOM のコンポーネント 1.2 SVOM のコンポーネント SVOM には 次 のコンポーネントが 含 まれています コンポーネント 名 インストール 先 役 割 ServerView Operations Manager SVOM for Windows 監 視 対 象 サーバ 管 理 用 のサーバ またはパソコン SVOM for Linux POINT 監 視 対 象 サーバ 管 理 用 のサーバ 対 応 OS の 詳 細 については 1.3 システム 要 件 ( P.18)をご 覧 ください ドメインコントローラに 関 する 注 意 事 項 すべての 監 視 対 象 サーバの 状 態 を 一 括 監 視 / 集 中 管 理 できます Web ブラウザでサーバを 管 理 するクライ アント 機 能 を 提 供 します エージェント からの SNMP トラップを 受 信 し イベン トアクションを 実 行 します ServerView エージェント ServerView Windows エージェント 監 視 対 象 サーバ ハードウェアの 監 視 を 行 います ServerView Linux エージェント SVOM の 動 作 には SQL が 必 要 となりますが Windows で SQL をインストールしたままドメ インコントローラへの 昇 格 またはドメインコントローラからの 降 格 を 行 う 場 合 は 次 の 注 意 が 必 要 です Windows 要 件 により Microsoft SQL Server 2005 がインストールされたままでのドメイン コントローラへの 昇 格 またはドメインコントローラからの 降 格 は 未 サポートです ドメインコントローラへの 昇 格 またはドメインコントローラからの 降 格 を 行 う 場 合 は SVOM および Microsoft SQL Server 2005 をいったんアンインストールしてください 2.7 データベースのバックアップとリストア ( P.69)をご 覧 になり SVOM の 各 デー タを 退 避 復 元 してください SVOMで Microsoft SQL Server 2000 または MSDE を 使 用 している 場 合 は ドメインコント ローラへの 昇 格 またはドメインコントローラからの 降 格 の 際 に タスクの 再 設 定 や SVOM のアンインストール/インストール 操 作 が 必 要 となります 対 処 方 法 については ドメインコントローラへの 昇 格 ドメインコントローラからの 降 格 ( P.275)をご 覧 ください セキュリティおよび 負 荷 の 観 点 から ドメインコントローラへの SVOM のインストール はお 勧 めしません また Microsoft Active Directory がインストールされたサーバへ SVOM をインストールすると MSSQL Server AD Helper サービスが 登 録 される 場 合 がありま す これは Microsoft 社 のインストーラ 要 件 により 追 加 されるサービスであり SVOM で は 使 用 しません 必 要 に 応 じてサービスを 無 効 にしてください 17

1.3 システム 要 件 1.3 システム 要 件 SVOM を 使 用 するための システム 要 件 は 次 のとおりです SVOM for Windows(サーバまたはパソコンへのインストール) パソコンにあるいはサーバに SVOM for Windows をインストールするときのシステム 要 件 は 次 のとおりです パソコンのシステム 動 作 条 件 ハ パソコン IBM PC 互 換 機 ド プロセッサ Pentium 以 上 ウ 使 用 メモリ 1024MB 以 上 ェ ハードディスク 空 き 領 域 が 1GB 以 上 ア ディスプレイ XGA(1024 768) 以 上 の 解 像 度 LAN カード 必 要 (オンボード LAN でも 可 ) マウス 必 要 ソ フ ト ウ ェ ア OS Windows Server 2008 Windows Server 2003 R2 Windows Server 2003 Windows Vista Windows XP Web サーバ プロトコル サービス Web ブラウザ データベース アカウント 次 のいずれか Microsoft Internet Information Server ServerView Web-Server(Apache for Win32 ベース) [ 注 1] Apache2.0 Apache2.2 TCP/IP が 動 作 していること SNMP(サービスおよびトラップ)が 動 作 していること タスクスケジューラが 動 作 していること 次 のものがインストールされていること Microsoft Internet Explorer 6.0 以 降 Java 2 Runtime Environment Standard Edition [ 注 2] 次 のいずれか Microsoft SQL Server 2005 Microsoft SQL Server 2005 Express [ 注 3] Microsoft SQL Server 2000 SP4 MSDE 2000 SP4 (Microsoft Desktop Engine) [ 注 3] Administrator と 同 等 の 権 限 が 割 り 当 てられていること 注 1:SVOM for Windows に 同 梱 されています SVOM for Windows のインストール 時 に 選 択 すると インストールできます 注 2:PRIMERGY スタートアップディスク 内 からインストールできます SVOM の 動 作 を 確 認 した Java 版 数 は OM_Hints.txt をご 覧 ください ソフトウェア 説 明 書 について ( P.5) 注 3:SVOM for Windows に 同 梱 されています SVOM for Windows のインストール 時 に 必 要 に 応 じ てインストールされます 18

1.3 システム 要 件 重 要 リードオンリードメインコントローラ(RODC)への SVOM インストールは 未 サポートです Microsoft VirtualMachine は 未 サポートです 次 の OS は 未 サポートです Microsoft Windows Storage Server 2003 R2, Standard Edition Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition for Itanium-based Systems SVOM for Linux(サーバへのインストール) サーバに SVOM for Linux をインストールするときのシステム 要 件 は 次 のとおりです サーバのシステム 動 作 条 件 ハ 使 用 メモリ 128MB 以 上 ド ハードディスク 空 き 領 域 が 162MB 以 上 (/opt : 60MB /var : 92MB /etc : 3MB /usr : 7MB) ウ ディスプレイ XGA(1024 768) 以 上 の 解 像 度 ェ ア LAN カード 必 要 (オンボード LAN でも 可 ) マウス 必 要 ソ フ ト ウ ェ ア OS Web サーバ プロトコル サービス Web ブラウザ パッケージ(RPM) データベース アカウント RHEL5(x86) RHEL5(Intel64) RHEL-AS4(x86) RHEL-ES4(x86) RHEL-AS4(EM64T) RHEL-ES4(EM64T) Apache(RPM を 利 用 してインストールします ) TCP/IP が 動 作 していること cron が 動 作 していること インストール 時 に atd(サービス)が 動 作 していること RHEL5(x86) / RHEL5(Intel64) の 場 合 Mozilla FireFox 1.5.0.9 以 降 Java 2 Runtime Environment Standard Edition [ 注 1] RHEL5(x86) / RHEL5(Intel64) 以 外 の Red Hat Linux の 場 合 Mozilla-SeaMonkey V1.0.3 以 降 Mozilla FireFox 1.5.0.3 以 降 Java 2 Runtime Environment Standard Edition [ 注 1] net-snmp net-snmp-utils compat-libstdc++296(i386) compat-libstdc++33(i386) httpd gnome-libs [ 注 2] rpm gawk openssl(64bit システムの 場 合 i686 x86_64 の 2 種 類 ) [ 注 3] mod_ssl at unixodbc(64bit システムの 場 合 i686 x86_64 の 2 種 類 ) zlib (32bit) [ 注 4] libtermcap (32bit) [ 注 4] PostgreSQL(SMAWPpgsq パッケージ) SVOM for Linux に 同 梱 されています SVOM for Linux のインストール 時 に 自 動 でインストールされます スーパーユーザ 19

1.3 システム 要 件 注 1:PRIMERGY スタートアップディスク 内 からインストールできます SVOM の 動 作 を 確 認 した Java 版 数 は OM_Hints.txt をご 覧 ください ソフトウェア 説 明 書 について ( P.5) 注 2:RHEL5(x86) / RHEL5(Intel64) は 対 象 外 です 注 3:RHEL-AS4(EM64T) / RHEL-ES4(EM64T) は 必 須 です 注 4:RHEL5(Intel64) / RHEL-AS4(EM64T) / RHEL-ES4(EM64T) を 最 小 インストールした 場 合 ServerView Windows エージェント(サーバへのインストール) サーバに ServerView Windows エージェント をインストールするときのシステム 要 件 につい ては ServerView Windows エージェント ユーザーズガイド をご 覧 ください 重 要 ServerView Windows エージェントは PRIMERGY シリーズ 専 用 です PRIMERGY シリーズ 以 外 の サーバにはインストールしないでください ServerView Linux エージェント(サーバへのインストール) サーバに ServerView Linux エージェントをインストールするときのシステム 要 件 について は ServerView Linux エージェント ユーザーズガイド をご 覧 ください 重 要 ServerView Linux エージェントは PRIMERGY シリーズ 専 用 です PRIMERGY シリーズ 以 外 のサー バにはインストールしないでください SVOM の 表 示 条 件 SVOM の Web 画 面 を 表 示 するための Web ブラウザ および Java の 条 件 を 示 します Web ブラウザ Windows OS ブラウザ Microsoft Internet Explorer 6.0 以 降 RHEL5(x86) / RHEL5(Intel64) RHEL-AS4(x86) / RHEL-ES4(x86) / RHEL-AS4(EM64T) / RHEL-ES4(EM64T) / RHEL-AS3(x86) / RHEL-AS3(IPF) / RHEL-ES3(x86) Mozilla FireFox 1.5.0.9 以 降 Mozilla-SeaMonkey V1.0.3 以 降 Mozilla FireFox 1.5.0.3 以 降 Java Java 2 Runtime Environment Standard Edition (PRIMERGY スタートアップディスク 内 からインストールできます SVOM の 動 作 を 確 認 し た Java 版 数 は OM_Hints.txt をご 覧 ください ソフトウェア 説 明 書 について ( P.5)) 20

1.3 システム 要 件 重 要 Microsoft VirtualMachine は 未 サポートです RHEL-AS3(IPF) / RHEL-AS4(EM64T) / RHEL-ES4(EM64T) / RHEL5(Intel64) では 同 システム 上 の ブラウザでの 監 視 は 未 サポートです Java 2 Runtime Environment Standard Edition V1.6.0_10 以 降 を Mozilla FireFox で 使 用 する 場 合 Mozilla FireFox は 3.0 以 降 を 使 用 してください Java 2 Runtime Environment Standard Edition V1.6.0_10 以 降 では Mozilla-SeaMonkey での 動 作 は 未 サポートです SVOM が 使 用 するプロトコルとポート 番 号 SVOM 関 連 プログラムでは 次 のプロトコルとポートを 使 用 します コンポーネント 通 信 方 向 コンポーネント 使 用 するプロトコル(ポート 番 号 ) SNMP [ 注 1] (UDP 161) ServerView Agent SNMP TRAP (UDP 162) SERVERVIEW-RM [ 注 2] (TCP/UDP 3172) PING ICMP [ 注 3] SVOM SMTP Server SMTP(TCP/UDP 25(デフォルト) [ 注 4] ) RSB SNMP [ 注 1] (UDP 161) SNMP TRAP (UDP 162) irmc/bmc RMCP(UDP 623) [ 注 3] irmc SNMP TRAP (UDP 162) Linux の 場 合 PostgreSQL DB [ 注 5] PostgreSQL [ 注 6] (TCP/UDP 9212) Windows の 場 合 Microsoft SQL DB MS-SQL-S [ 注 6] (TCP/UDP 1433) MS-SQL-M [ 注 6] (TCP/UDP 1434) HTTP (TCP 80)IIS 使 用 時 HTTP (TCP 3169) ServerView Web-Server 使 用 時 Web Browser SVOM HTTPS(TCP 443)IIS 使 用 時 (SSL) HTTPS (TCP 3170) ServerView Web-Server 使 用 時 (SSL) HTTPS (TCP 443) RSB/iRMC HTTP (TCP 80) HTTPS(TCP 443) 注 1:SVOM では SNMP version 1 にのみ 対 応 しています 注 2:ServerView エージェント V4.20 以 降 で ServerView Remote Connector サービスが 使 用 します 注 3:IPMI over LAN に 使 用 されます 注 4: 設 定 により 変 更 できます 注 5:SVOM に 同 梱 されているデータベースです 注 6:ローカル 環 境 内 のみでのアクセスとなります ポート 番 号 9212 は 正 式 に 予 約 されている 番 号 です 21

1.3 システム 要 件 重 要 ServerView Web-Server の 使 用 ポート(3169 または 3170)は 変 更 できません Windows でサポートする Web サーバは IIS または Apache のみです 監 視 対 象 サーバが Windows Server 2008 または Windows Server 2003 で かつファイアウォールが 有 効 に 設 定 されている 場 合 監 視 対 象 サーバ 側 のファイアウォール 設 定 で ファイルとプリンタの 共 有 の 例 外 処 理 が 有 効 に 設 定 されている 必 要 があります 22

第 2 章 インストール この 章 では ServerView Operations Manager のインストール 方 法 を 説 明 します 2.1 インストールの 流 れ............................. 24 2.2 インストール 前 の 確 認............................ 26 2.3 インストール................................... 37 2.4 インストール 後 の 設 定............................ 50 2.5 アンインストール............................... 63 2.6 アップデートインストール........................ 68 2.7 データベースのバックアップとリストア............. 69 23

2.1 インストールの 流 れ 2.1 インストールの 流 れ SVOM のインストールは 次 の 流 れで 行 います POINT ServerView エージェントのインストールについては ServerView Windows エージェント ユーザー ズガイド または ServerView Linux エージェント ユーザーズガイド をご 覧 ください Windows TCP/IP SNMP ServicePack Web Linux Web SELINUX RPM OS OS Windows ServerView Windows SVOM for Windows Linux ServerView Linux SVOM for Linux Windows Linux SVOM SVOM SVOM Windows ServerView Windows SVOM for Windows Linux ServerView Linux SVOM for Linux SVOM for Windows Windows ServerView Windows Linux ServerView Linux 24

2.1 インストールの 流 れ OS Windows Web Java TM 2 Runtime Environment Standard Edition MIB Web SNMP Linux Web Java TM 2 Runtime Environment Standard Edition MIB SNMP 重 要 REMCS V3.1L29x(x は 任 意 の 英 字 ) 以 降 のバージョンでは REMCS の 動 作 要 件 として SVOM は 不 要 です 監 視 対 象 サーバに SVOM をインストールする 必 要 はありません なお REMCS V3.1L28x(x は 任 意 の 英 字 ) 以 前 のバージョンでは REMCS の 動 作 要 件 として SVOM が 必 要 です 監 視 対 象 サーバにおいて REMCS V3.1L28x 以 前 のバージョンを 使 用 する 場 合 は 監 視 対 象 サーバに SVOM をインストールしてください POINT 監 視 対 象 サーバでイベントアクション(ログ/ポップアップ/メール 送 信 /コマンド 実 行 など)を 実 行 する 必 要 がある 場 合 は 監 視 対 象 サーバに SVOM をインストールしてください SVOM for Windows は ServerView Windows エージェント および ServerView Linux エージェントを 管 理 できます 同 様 に SVOM for Linux は ServerView Windows エージェント および ServerView Linux エージェ ントを 管 理 できます Linux インストールに 関 する 留 意 事 項 SVOMインストールの 後 に webserver インスタンス 用 のアカウントが 自 動 追 加 されます ユーザ:svomwebadmin グループ:svomwebadmin このユーザは /bin/false に 登 録 されているためログインできません 必 要 に 応 じて /bin/ false を /sbin/nologin に 変 更 してください ServerView エージェントにアクセスするためにユーザを 作 成 します 作 成 方 法 は 3.4.2 ServerView 管 理 ユーザについて ( P.138)をご 覧 ください このとき 作 成 するユーザ 名 は 上 記 自 動 作 成 される "svomwebadmin" とは 別 のユーザ 名 を 設 定 してください 共 用 はできません アンインストール 時 などに 不 具 合 が 発 生 する 可 能 性 があります ServerVeiw エージェントアクセス 用 のアカウントも /bin/false /sbin/ nologin でログイン 不 可 に 設 定 しても 問 題 ありません SVOMでインストールする postgres(sql) 用 に 次 のアカウントを 作 成 します ユーザ:postgpls グループ:postgpls このアカウントは インストール 時 や SQL のジョブ 実 行 のため ログイン 可 能 な 状 態 と する 必 要 があります モードは 変 更 しないでください 25

2.2 インストール 前 の 確 認 2.2 インストール 前 の 確 認 SVOM をインストールする 前 に 次 の 事 項 を 確 認 してください 確 認 する 項 目 は OS により 異 なります 確 認 項 目 参 照 先 Windows Linux TCP/IP プロトコルと SNMP サービスのインストール ( P.26) - バインド 順 序 の 変 更 ( P.30) - Service Pack の 適 用 ( P.31) - データベースエンジンのインストール ( P.32) Web サーバのインストール ( P.34) SELINUX の 設 定 確 認 ( P.36) - RPM のチェック ( P.36) - : 確 認 を 行 います -: 確 認 は 不 要 です 重 要 SVOM は 複 数 のサーバを 管 理 できる SNMP コンソールです トラップの 発 生 状 況 や 管 理 対 象 サーバの 台 数 によっては CPU ディスク ネットワーク 資 源 に 負 荷 がかかることがあります また 管 理 にデータベースを 使 用 しているため ドメインコントローラ データベースサーバへ SVOM をインストールすることは 極 力 避 け 別 途 管 理 用 のサーバ/パソコンを 用 意 するマルチサー バ 環 境 ( P.24)での 監 視 を 実 施 してください マルチサーバ 環 境 の 場 合 でも 監 視 対 象 サーバへの ServerView エージェントのインストールは 必 要 と なります 2.2.1 Windows TCP/IP プロトコルと SNMP サービスのイ ンストール SVOM をインストールするためには 管 理 用 サーバ/パソコンまたは 監 視 対 象 サーバに TCP/IP プロトコルと SNMP サービスがインストールされている 必 要 があります 以 降 の 説 明 では SNMP サービスのコミュニティ 名 の 例 を public として 記 述 しています 必 要 に 応 じてコミュニティ 名 を 変 更 してください 重 要 コミュニティ 名 を public のまま 使 用 すると 第 三 者 によって 情 報 が 取 り 出 されたり 電 源 制 御 な どの 装 置 を 操 作 されたりする 危 険 性 があります 任 意 のコミュニティ 名 に 変 更 することを 推 奨 しま す なお コミュニティ 名 / SNMP パケット 受 け 付 けホストが 正 しく 設 定 されていないと 認 証 エ ラー("Unauthorized message received.")になります コミュニティ 名 / SNMP パケット 受 け 付 け ホストを 十 分 確 認 したうえで 設 定 してください 26

2.2 インストール 前 の 確 認 Windows Server 2008 / Windows Vista の 場 合 1 コントロールパネルを 起 動 します 2 プログラムと 機 能 アイコンをダブルクリックします 3 Windows の 機 能 の 有 効 化 または 無 効 化 をクリックします 4 SNMP の 機 能 にチェックを 付 け OK をクリックします SNMP の 機 能 の 下 位 にある WMI SNMP プロバイダ にチェックを 付 ける 必 要 は ありません 5 コントロールパネルを 起 動 し 管 理 ツール アイコンをダブルクリックしま す 6 コンピュータの 管 理 をダブルクリックします 7 左 側 のツリーで サービスとアプリケーション サービス の 順 にク リックします 8 右 側 のウィンドウで SNMP Service をクリックします 9 操 作 メニュー プロパティ の 順 にクリックします 10 全 般 タブの スタートアップの 種 類 項 目 が 自 動 に 設 定 されている ことを 確 認 します 自 動 になっていなかった 場 合 は 自 動 に 設 定 してください 11 トラップ タブをクリックします 12 コミュニティ 名 にすでに public がある 場 合 は public を 選 択 します 存 在 しない 場 合 は コミュニティ 名 に public を 入 力 し 一 覧 に 追 加 をクリックします 13 トラップ 送 信 先 の 追 加 をクリックします 14 SVOM for Windows をインストールするサーバのホスト 名 または IP アドレス を 入 力 し 追 加 をクリックします シングルサーバ 環 境 で SVOM for Windows をインストールする 場 合 自 分 自 身 のホス ト 名 または IP アドレスを 入 力 します 複 数 の SVOM for Windows を 運 用 する 場 合 に は それぞれのホスト 名 または IP アドレスを 入 力 します 15 セキュリティ タブをクリックします 16 public をクリックし 編 集 をクリックします 27

2.2 インストール 前 の 確 認 17 コミュニティの 権 利 から 読 みとり 書 き 込 み または 読 みとり 作 成 を 選 択 し OK をクリックします( 読 みとり 書 き 込 み を 推 奨 ) 受 け 付 けるコミュニティ 名 のリスト 中 に public が 存 在 しない 場 合 次 の 操 作 でコミュニティを 追 加 します 1. 追 加 をクリックします 2. コミュニティの 権 利 から 読 みとり 書 き 込 み または 読 みとり 作 成 を 選 択 します( 読 みとり 書 き 込 み を 推 奨 ) 3. コミュニティ に public と 入 力 し 追 加 をクリックします 18 SNMP パケットを 受 け 付 けるホストの 設 定 を 行 います すべてのホストのパケットを 受 け 付 ける 場 合 1. すべてのホストからの SNMP パケットを 受 け 付 ける をクリックします 指 定 したホストのパケットのみを 受 け 付 ける 場 合 1. 次 のホストからの SNMP パケットを 受 け 付 ける をクリックします 2. 追 加 をクリックします 3. SVOM をインストールするサーバのホスト 名 または IP アドレスを 入 力 し 追 加 をクリックします ServerView Windows エージェントをインストールするサーバでは 必 ずループ バックアドレス(127.0.0.1)を 含 めてください 19 OK をクリックします Windows Server 2003 / Windows XP の 場 合 1 コントロールパネルを 起 動 します 2 ネットワーク 接 続 をダブルクリックします 3 詳 細 設 定 メニュー オプションネットワークコンポーネント の 順 にク リックします 4 次 のいずれかの 操 作 を 行 います オプションネットワークコンポーネントウィザード の 管 理 とモニタツール の チェック 状 態 によって 操 作 が 異 なります 管 理 とモニタツール がすでにチェックされていた 場 合 1. 管 理 とモニタツール をクリックし 詳 細 をクリックして 簡 易 ネットワー ク 管 理 プロトコル(SNMP) がチェックされているかを 確 認 します チェックされている 場 合 は すでに SNMP サービスがインストールされていま す この 場 合 は 手 順 5 に 進 んでください 管 理 とモニタツール がチェックされていなかった 場 合 次 の 操 作 で SNMP サービスをインストールします 1. オプションネットワークコンポーネントウィザード で 管 理 とモニタツール をチェックします 28

2.2 インストール 前 の 確 認 2. 詳 細 をクリックし 簡 易 ネットワーク 管 理 プロトコル(SNMP) がチェック されていることを 確 認 し OK をクリックします 3. オプションネットワークコンポーネントウィザード で 次 へ をクリックしま す メッセージに 従 って 操 作 します 5 コントロールパネルを 起 動 し 管 理 ツール アイコンをダブルクリックしま す 6 コンピュータの 管 理 をクリックします 7 左 側 のツリーで サービスとアプリケーション サービス の 順 にク リックします 8 右 側 のウィンドウで SNMP Service をクリックします 9 操 作 メニュー プロパティ の 順 にクリックします 10 全 般 タブの スタートアップの 種 類 項 目 が 自 動 に 設 定 されている ことを 確 認 します 自 動 になっていなかった 場 合 は 自 動 に 設 定 してください 11 トラップ タブをクリックします 12 コミュニティ 名 にすでに public がある 場 合 は public を 選 択 します 存 在 しない 場 合 は コミュニティ 名 に public を 入 力 し 一 覧 に 追 加 をクリックします 13 トラップ 送 信 先 の 追 加 をクリックします 14 SVOM for Windows をインストールするサーバのホスト 名 または IP アドレス を 入 力 し 追 加 をクリックします シングルサーバ 環 境 で SVOM for Windows をインストールする 場 合 自 分 自 身 のホス ト 名 または IP アドレスを 入 力 します 複 数 の SVOM for Windows を 運 用 する 場 合 に は それぞれのホスト 名 または IP アドレスを 入 力 します 15 セキュリティ タブをクリックします 16 public をクリックし 編 集 をクリックします 17 コミュニティの 権 利 から 読 みとり 書 き 込 み または 読 みとり 作 成 を 選 択 し OK をクリックします( 読 みとり 書 き 込 み を 推 奨 ) 受 け 付 けるコミュニティ 名 のリスト 中 に public が 存 在 しない 場 合 次 の 操 作 でコミュニティを 追 加 します 1. 追 加 をクリックします 29

2.2 インストール 前 の 確 認 2. コミュニティの 権 利 から 読 みとり 書 き 込 み または 読 みとり 作 成 を 選 択 します( 読 みとり 書 き 込 み を 推 奨 ) 3. コミュニティ に public と 入 力 し 追 加 をクリックします 18 SNMP パケットを 受 け 付 けるホストの 設 定 を 行 います すべてのホストのパケットを 受 け 付 ける 場 合 1. すべてのホストからの SNMP パケットを 受 け 付 ける をクリックします 指 定 したホストのパケットのみを 受 け 付 ける 場 合 1. 次 のホストからの SNMP パケットを 受 け 付 ける をクリックします 2. 追 加 をクリックします 3. SVOM をインストールするサーバのホスト 名 または IP アドレスを 入 力 し 追 加 をクリックします ServerView Windows エージェントをインストールするサーバでは 必 ずループ バックアドレス(127.0.0.1)を 含 めてください 19 OK をクリックします POINT Windows Server 2003 ではメッセージの PopUp(Messenger)の 初 期 設 定 は 無 効 になっています SVOM の 監 視 機 能 でメッセージの PopUp を 行 う 場 合 は 次 の 手 順 で 設 定 を 行 います 1. スタート ボタン 管 理 ツール の 順 にクリックします 2. コンピュータの 管 理 をクリックします 3. 左 側 のツリーで サービスとアプリケーション サービス の 順 にクリックします 4. 右 側 のウィンドウで Messenger をクリックします 5. 操 作 メニュー プロパティ の 順 にクリックします 6. 全 般 タブをクリックします 7. スタートアップの 種 類 の 自 動 を 選 択 し OK をクリックします 2.2.2 Windows バインド 順 序 の 変 更 複 数 枚 の LAN カードを 搭 載 するなどして サーバに 複 数 の IP アドレスが 存 在 する 場 合 SVOM はネットワークのバインドで 設 定 された 順 序 に 従 って IP アドレスを 検 索 します バインド 順 序 は SVOM との 通 信 を 行 うアダプタを 最 初 に 検 索 するよう 設 定 してくださ い ネットワークのバインド 順 序 を 変 更 する 手 順 は 次 のとおりです 1 コントロールパネルを 起 動 します 2 ネットワーク 接 続 をダブルクリックします ネットワーク 接 続 画 面 が 表 示 されます 3 ネットワーク 接 続 画 面 で 詳 細 設 定 メニューの 詳 細 設 定 をクリッ クします 詳 細 設 定 画 面 が 表 示 されます 30

2.2 インストール 前 の 確 認 4 アダプタとバインド タブをクリックします 5 変 更 したい 接 続 をクリックして 右 にある 矢 印 ボタンで 順 序 を 変 更 します POINT LAN チーミング 環 境 やクラスタ 環 境 では サーバ 監 視 に 使 用 する IP アドレスは 実 IP アドレスを 使 用 してください 上 記 の 環 境 で 割 り 当 てられた 仮 想 IP アドレスを 監 視 対 象 とする 場 合 アドレスタイ プの 検 出 が 無 効 となります 自 サーバを 監 視 対 象 とする 場 合 サービス 起 動 時 に 監 視 対 象 の IP アドレスが 仮 想 IP アドレスに 切 り 替 わる 場 合 があります この 場 合 は 次 の 方 法 で サービス 起 動 時 の 自 サーバの 登 録 / 更 新 処 理 を 無 効 化 してください 1. 次 のファイルをテキストエディタなどで 開 きます c: Program Files Fujitsu F5FBFE01 ServerView Services scripts ServerView common serverlistconf.xml 2. addlocalserver の "true" を "false" に 変 更 し 上 書 きします addlocalserver="true" 変 更 addlocalserver="false" 2.2.3 Windows Service Pack の 適 用 必 要 に 応 じて SVOM の 各 コンポーネントをインストールするすべてのサーバおよびパソコン に Service Pack を 適 用 してください Windows Server 2003 の 場 合 は Service Pack 2 以 降 を 推 奨 します 重 要 Service Pack は 必 ず 適 用 してください Service Pack を 適 用 しない 場 合 動 作 は 保 証 できません すでに Service Pack が 適 用 されている 場 合 には 再 度 適 用 の 必 要 はありません 必 ず SNMP サービスがインストールされていることを 確 認 してから Service Pack を 適 用 してくださ い 31

2.2 インストール 前 の 確 認 2.2.4 データベースエンジンのインストール SVOM を 利 用 するため SVOM をインストールするサーバまたはパソコンに データベース エンジンのインストールが 必 要 です SVOM がサポートするデータベースソフトは 次 のとおりです OS が Windows の 場 合 ( 次 のいずれか) Microsoft SQL Server 2005 Microsoft SQL Server 2005 Express Microsoft SQL Server 2000 SP4 MSDE 2000 SP4 (Microsoft Desktop Engine) サポートするデータベースエンジンがインストールされていなかった 場 合 SVOM for Windows のインストール 時 に Microsoft SQL Server 2005 Express または MSDE 2000 SP4 が 自 動 的 にインストールされます すでにデータベースエンジンがインストールされていた 場 合 SQLSERVERVIEW という 名 前 のインスタンスが 存 在 するかどうかによって SVOM for Windows は 次 のとおりに 動 作 します SQLSERVERVIEW という 名 前 のインスタンスが 存 在 しなかった 場 合 SVOM for Windows のインストール 時 に Microsoft SQL Server 2005 Express または MSDE 2000 SP4 が 自 動 的 にインストールされます SQLSERVERVIEW という 名 前 のインスタンスが 存 在 した 場 合 SVOM for Windows は 新 規 にデータベースをインストールしません 既 存 のデータベース を 使 用 して 動 作 します 重 要 Microsoft SQL Server 2000 SP3 以 前 もしくは MSDE 2000 SP3 以 前 がインストールされている 環 境 に SVOM for Windows をインストールする 場 合 インストール 済 みのデータベースエンジンをアッ プグレードする 必 要 があります 日 本 語 版 以 外 のデータベースエンジンがインストールされていた 場 合 その 環 境 に SVOM for Windows はインストールできません SQL Server のインストール またはセキュリティパッチ 適 用 で 認 証 方 式 を 設 定 する 場 合 認 証 方 式 に は Windows 認 証 を 選 択 してください SA 認 証 は 選 択 しないでください POINT Microsoft SQL Server 2005 Express および MSDE 2000 SP4 は 500 台 以 下 のサーバを 監 視 するのに 適 しています それ 以 上 の 数 のサーバを 監 視 する 場 合 Microsoft SQL Server 2005 または Microsoft SQL Server 2000 をインストールすることを 推 奨 します Windows の 場 合 OS のタスクスケジューラに 次 のタスクが 追 加 されます JobServerViewClear_xactn_tables JobServerViewDaily JobServerViewHourly JobServerViewLongInterval 32

2.2 インストール 前 の 確 認 OS が Linux の 場 合 PostgreSQL(SMAWPpgsq パッケージ) SVOM for Linux のインストール 時 に 自 動 でインストールされます Windows Microsoft SQL Server 2005 Microsoft SQL Server 2000 Microsoft SQL Server 2005 または Microsoft SQL Server 2000 を 使 用 する 場 合 は SVOM をイ ンストールする 前 にインスタンスを 作 成 しておきます インスタンスの 作 成 ( 追 加 )は SQL のインストーラで 行 います Microsoft SQL Server 2005 または Microsoft SQL Server 2000 のインストーラを 起 動 し イン スタンス 名 画 面 で インスタンス 名 に SQLSERVERVIEW と 入 力 してください Microsoft SQL Server 2000 をインストールした 場 合 は インストール 後 に Microsoft SQL Server 2000 Service Pack 4 以 降 を 適 用 してください Windows Microsoft SQL Server 2005 Express SVOM for Windows は Microsoft SQL Server 2005 Express を 同 梱 しています サポートするデータベースエンジンがインストールされていなかった 場 合 で かつ OS が Windows Server 2008 の 場 合 SVOM for Windows のインストール 時 に Microsoft SQL Server 2005 Express のインストールを 選 択 すると 自 動 的 にインストールされます また 別 途 用 意 した Microsoft SQL Server 2005 Express を 使 用 する 場 合 は SVOM をインス トールする 前 にインスタンスを 作 成 しておきます この 場 合 Microsoft SQL Server 2005 Express のインストーラを 起 動 し 次 の 設 定 を 行 ってくだ さい 接 続 コンポーネント を ローカルハードドライブにインストール に 変 更 名 前 付 きインスタンス を "SQLSERVERVIEW" に 変 更 ビルトインシステムアカウントを 使 用 する を ローカルシステム に 変 更 上 記 の 設 定 を 行 わない 場 合 その 後 の SVOM のインストールに 失 敗 します Windows MSDE 2000 SP4 (Microsoft Desktop Engine) SVOM for Windows は MSDE 2000 SP4 を 同 梱 しています サポートするデータベースエンジンがインストールされていなかった 場 合 で かつ OS が Windows Server 2003 または Windows XP の 場 合 SVOM for Windows のインストール 時 に MSDE 2000 SP4 のインストールを 選 択 すると 自 動 的 にインストールされます また 別 途 用 意 した MSDE 2000 SP4 を 使 用 する 場 合 は SVOM をインストールする 前 にイン スタンスを 作 成 しておきます この 場 合 MSDE 2000 SP4 のインストール 時 に インストーラ 実 行 時 の 引 数 を INSTANCENAME="SQLSERVERVIEW" と 設 定 してください 33

2.2 インストール 前 の 確 認 Linux PostgreSQL SVOM for Linux のインストール 時 に SVOM for Linux に 同 梱 している PostgreSQL (SMAWPpgsq)パッケージが 自 動 でインストールされます 重 要 PostgreSQL(SMAWPpgsq パッケージ)は ポート 番 号 9212 を 使 用 します 他 のサービスですでに 使 用 されている 場 合 SVOM for Linux はインストールできません ポート 番 号 9212 は 正 式 に 予 約 されている 番 号 です POINT PostgreSQL(SMAWPpgsq パッケージ)は OS 標 準 添 付 の PostgreSQL と 共 存 可 能 です 2.2.5 Web サーバのインストール SVOM は Web ベースのサーバ 管 理 ソフトウェアです SVOM を 使 用 するためには Web サーバのインストールが 必 要 です SVOM がサポートする Web サーバソフトは 次 のとおりです OSが Windows の 場 合 ( 次 のいずれか) ServerView Web-Server(Apache for Win32 ベース) Microsoft Internet Information Server(IIS) Apache2.0 Apache2.2 OSが Linux の 場 合 Red Hat Linux:httpd POINT Linux 監 視 対 象 サーバ(OS が Linux)に SVOM for Linux をインストールしない 場 合 は Linux 監 視 対 象 サーバに Web サーバのインストールは 不 要 です ServerView Installation Manager により SVOM for Windows を 自 動 インストールする 場 合 ServerView Web-Server または IIS が 選 択 可 能 です 34

2.2 インストール 前 の 確 認 Windows ServerView Web-Server(Apache2_SV) SVOM for Windows のインストール 時 に ServerView Web-Server のインストールを 選 択 する と 自 動 的 にインストールされます 重 要 ServerView Web-Server のセキュリティ 対 応 などにより ServerView Web-Server のアップデートを 行 うためには SVOM for Windows をバージョンアップする 必 要 があります ServerView Web- Server のみアップデートすることはできません また 最 新 版 ServerView Web-Server を 含 む SVOM for Windows の 提 供 に 時 間 がかかる 場 合 がありま す この 場 合 IIS または Apache2.0 / Apache2.2( 別 途 用 意 )を 使 用 することを 推 奨 します SVOM の Web サーバとして ServerView Web-Server をインストール 後 は Apache をインストールし ないでください ServerView Web-Server と Apache の 同 時 インストールは 未 サポートです Windows Microsoft Internet Information Server(IIS) IIS を 使 用 する 場 合 は SVOM をインストールする 前 にインストールしておきます 重 要 Windows Server 2008 (64-bit) / Windows Server 2003 x64 / Windows Server 2003 R2 x64 において SVOM での IIS の 使 用 は 未 サポートです IIS での SSL 接 続 は 可 能 ですが 事 前 に IIS 側 で SSL を 使 用 できるように 設 定 してください 設 定 方 法 は SSL の 認 証 局 または Microsoft へ 確 認 してください Windows Apache2.0 / Apache2.2 Web サーバとして 別 途 用 意 した Apache2.0 / Apache2.2 を 使 用 することができます この 場 合 SVOM for Windows をインストールする 前 に Apache2.0 / Apache2.2 をインストールし ておきます 重 要 SVOM の Web サーバとして ServerView Web-Server をインストールした 場 合 は Apache をインス トールしないでください ServerView Web-Server と Apache の 同 時 インストールは 未 サポートです Apache を SVOM の 専 用 Web サーバとして 使 用 する 場 合 は 必 ず SVOM のインストール 前 に Apache を インストールしてください その 後 SVOM をインストールしてください 次 の 場 合 は SVOM の Web サーバには IIS を 使 用 してください Apache を 業 務 目 的 でインストールする 場 合 Apache を 利 用 するソフトウェアをインストールする 場 合 Apache をインストールするソフトウェアをインストールする 場 合 Apache2.0 / Apache2.2 での SSL 接 続 は 可 能 ですが 事 前 に Apache 側 で SSL を 使 用 できるように 設 定 してください 設 定 方 法 は SSL の 認 証 局 または Apache 入 手 先 へ 確 認 してください Linux httpd Linux 監 視 対 象 サーバ(OS が Linux)に SVOM for Linux をインストールする 前 に httpd の RPM パッケージをインストールしておきます SVOM for Linux をインストールすると Web サーバのインスタンス(sv_httpd)が 同 時 にインストールされます 35

2.2 インストール 前 の 確 認 Web サーバの 通 信 ポート 番 号 と 変 更 可 否 SVOM で 使 用 できる Web サーバの 通 信 ポート 番 号 (デフォルト 番 号 )と 通 信 ポートの 変 更 可 否 は 次 の 表 のとおりです OS SVOM で 使 用 できる Web サーバ ServerView Web-Server 通 信 ポート(デフォルト 番 号 ) 上 段 :http / 下 段 :https (SSL) 通 信 ポート 変 更 可 否 TCP / 3169 番 TCP / 3170 番 Windows Microsoft Internet Information Server(IIS) TCP / 80 番 TCP / 443 番 Apache2.0 / Apache2.2 TCP / 80 番 TCP / 443 番 Linux httpd-sv(/etc/init.d/sv_httpd) TCP / 3169 番 TCP / 3170 番 : 変 更 可 能 : 変 更 不 可 2.2.6 Linux SELINUX の 設 定 を 確 認 する RHEL5(x86) / RHEL5(Intel64) / RHEL-AS4(x86) / RHEL-ES4(x86) / RHEL-AS4(EM64T) / RHEL-ES4(EM64T) において SELINUX が 有 効 の 場 合 は インストール 前 に 必 ず 次 の 手 順 を 実 行 して 無 効 にしてください /etc/selinux/config 内 の 次 の 項 目 の 値 を 変 更 し サーバを 再 起 動 します 編 集 前 SELINUX=enforcing 編 集 後 SELINUX=disabled 重 要 SELINUX を 無 効 にしていない 場 合 または 無 効 にした 後 で 再 起 動 していない 場 合 は SVOM for Linux はインストールできません 2.2.7 Linux RPM のチェック PRIMERGY スタートアップディスクをセットし 次 のコマンドを 実 行 してください # mount /media/cdrom/ # cd /media/cdrom/programs/japanese2/svmanage/ #./LinuxSVOM/chksys RPM パッケージが 不 足 している 旨 のエラーメッセージが 表 示 された 場 合 は Red Hat Linux の CD-ROM から RPM パッケージをインストールしてください 36

2.3 インストール 2.3 インストール SVOM の 各 コンポーネントのインストール 方 法 を 説 明 します 各 OS に 応 じたコンソールをインストールしてください Windows: 2.3.1 SVOM for Windows のインストール ( P.37) Linux: 2.3.2 SVOM for Linux のインストール ( P.46) PRIMERGY スタートアップディスクに 格 納 されている SVOM より 新 しい 版 数 が 公 開 されて いる 場 合 があります インターネット 情 報 ページ(http://primeserver.fujitsu.com/primergy/)を 表 示 し ダウンロード ダウンロード 検 索 の 順 にクリックして 最 新 の 版 数 が 公 開 さ れていないか 確 認 してください 2.3.1 SVOM for Windows のインストール Windows 監 視 対 象 サーバ 管 理 用 のサーバまたはパソコンに SVOM for Windows をインス トールします SVOM for Windows インストール 前 の 留 意 事 項 SVOM for Windows のインストール 後 Web サーバ(Apache2.0 / Apache2.2 IIS)を 変 更 またはアップデートする 場 合 は アンインストール 実 施 後 インストールを 行 ってく ださい また Web サーバで 使 用 するディレクトリパスを 変 更 する 場 合 は インストールの 際 に Web サーバの 格 納 先 を 条 件 に 合 わせて 変 更 してください SVOM for Windows インス トール 後 にディレクトリパスを 変 更 する 場 合 は 一 度 SVOM for Windows をアンインス トールする 必 要 があります なお ServerView Installation Manager で SVOM を 自 動 インストールした 場 合 Web サーバ は ServerView Web-Server または IIS が 選 択 されています アンインストールについては 2.5 アンインストール ( P.63)をご 覧 ください ターミナルサーバがインストールされているシステムでは アプリケーションのインス トール 方 法 が 通 常 とは 異 なります ターミナルサーバ 環 境 に SVOM をインストールする 場 合 は インストールの 手 順 3 の 操 作 を コントロールパネルを 起 動 し プログラムの 追 加 と 削 除 プログラムの 追 加 から 行 ってください Windows Server 2008 では コントロールパネル ターミナルサーバーへのアプリケー ションのインストール から 行 ってください 37

2.3 インストール SVOM for Windows をインストールする 前 に Java がインストールされていない 場 合 次 の メッセージが 表 示 されます Java Virtual Machine が 検 出 されません Java Virtual Machineをインストールするま で 適 切 に 動 作 されない 機 能 があります OK をクリックすると インストールが 継 続 されます SVOM for Windows のインス トール 終 了 後 Java のインストールを 行 ってください 複 数 のバージョンの SVOM をお 持 ちの 場 合 は SVOM for Windows は 必 ず 最 新 のものをイ ンストールしてください ServerView Windows エージェントと SVOM for Windows を 同 一 のサーバにインストールす る 際 SVOM for Windows ServerView Windows エージェント の 順 番 でインストー ルを 行 うと SVOM において 自 サーバの 自 動 登 録 が 行 われません Fujitsu ServerView Services の 再 起 動 または システムの 再 起 動 を 行 ってください インストール 1 管 理 者 または 管 理 者 と 同 等 の 権 限 を 持 つユーザ 名 でログインします 2 実 行 中 のアプリケーションをすべて 終 了 します 3 PRIMERGY スタートアップディスクをセットし 次 のインストーラをダブル クリックします [CD/DVD ドライブ]: PROGRAMS Japanese2 Svmanage WinSVOM SV_Console.bat SQL セットアップ 画 面 が 表 示 されます サポートするデータベースエンジンがインストールされていなかった 場 合 新 規 に SQL Server をインストールする が 選 択 されています 次 へ をクリックすると SQL Server のインストール( 手 順 4)が 開 始 されます 38

2.3 インストール POINT 別 途 データベースエンジンをインストールする 場 合 キャンセル をクリックし データ ベースエンジンをインストールした 後 に 再 度 SVOM for Windows のインストールを 行 ってく ださい SVOM for Windows をインストールしない 場 合 キャンセル をクリックしてください Windows の Active Directory の 環 境 にデータベースエンジンをインストールすると 自 動 的 に Active Directory 向 けのサービスが 登 録 されますが SVOM のデータベースではこのサービス は 使 用 しません 必 要 に 応 じて 削 除 してください データベースエンジンがインストールされていた 場 合 インストール 済 みの SQL Server を 使 う が 選 択 されています 次 へ をクリックすると Fujitsu ServerView Operations Manager セットアップ 画 面 が 表 示 されます 以 降 手 順 4 ~ 手 順 7 は 不 要 です 手 順 8 へ 進 みます POINT 選 択 されている 項 目 は 変 更 できません 4 次 へ をクリックします Microsoft SQL Server 2005 Express のインストールを 開 始 します または MSDE 2000 SP4 のインストールを 開 始 します というメッセージが 表 示 されます メッセージの 内 容 は インストールする OS によって 異 なります 5 はい をクリックします Microsoft SQL Server 2005 Express または MSDE 2000 のインストール 処 理 が 開 始 され ます OS が Windows Server 2008 / Windows Vista の 場 合 インストールが 完 了 すると Fujitsu ServerView Operations Manager セットアップ 画 面 が 表 示 されます システムを 再 起 動 する 必 要 はありません 手 順 8 へ 進 みます OS が Windows Server 2003 / Windows XP の 場 合 インストールが 完 了 すると システムの 再 起 動 を 促 すメッセージが 表 示 されます 次 の 手 順 へ 進 みます 6 OK をクリックします システムが 再 起 動 されます 再 起 動 後 インストールが 続 行 されます CD/DVD 起 動 可 能 な 媒 体 (PRIMERGY ス タートアップディスク 含 む)がセットされている 場 合 は いったん 媒 体 を 取 り 出 し OS 起 動 中 に 再 度 セットしてください または POST 中 に F12 キーを 押 して 表 示 されたメニューで 媒 体 より 起 動 するよう 指 定 してください PRIMERGY スタートアップディスクなどの 媒 体 をセットしないまま OS を 起 動 した 場 合 SVOM のインストールは 中 止 されます 再 度 媒 体 をセットし インストーラを 起 動 してください(データベースエンジンのインストールは 終 了 しています) 39

2.3 インストール 7 インストーラを 実 行 したのと 同 じユーザ 名 でログインします ログイン 後 自 動 でインストールの 続 きが 開 始 されます Fujitsu ServerView Operations Manager セットアップ 画 面 が 表 示 されます 8 次 へ をクリックします インストール 情 報 画 面 が 表 示 されます 40

2.3 インストール 9 次 へ をクリックします インストール 先 フォルダ 画 面 が 表 示 され SVOM for Windows の 格 納 先 フォルダが 表 示 されます 10 次 へ をクリックします Web サーバの 選 択 画 面 が 表 示 されます ただし IIS がインストールされていない 場 合 は Web サーバの 選 択 画 面 は 表 示 され ません 41

2.3 インストール 重 要 ServerView Web-Server を 選 択 した 場 合 Apache2 for Win32 をベースとした Web サーバが SVOM とともにインストールされます また Windows のタスクスケジューラに At**(**: タスク ID) のタスク 名 でタスクが 追 加 されます IIS を 選 択 した 場 合 インストール 済 みの IIS を Web サーバとして 使 用 します Web サーバとして すでに Apache2.0 / Apache2.2 がインストールされている 場 合 Web サーバの 選 択 画 面 の 選 択 項 目 は ServerView Web-Server ではなく Apache2(Installed Apache2 server) が 表 示 されます 11 使 用 する Web サーバを 選 択 し 次 へ をクリックします SQL サーバへの 接 続 画 面 が 表 示 されます SVOM で 使 用 可 能 なインスタンス 名 は "(Local) SQLSERVERVIEW" のみです デフォルトで 入 力 されている SQL サーバ 名 は 変 更 できません 42

2.3 インストール 12 SQL サーバのインスタンス 名 を 入 力 し 次 へ をクリックします Web サーバのプロパティ 画 面 が 表 示 されます 選 択 した Web サーバにより 画 面 が 異 なります Web サーバに ServerView Web-Server を 選 択 した 場 合 Web サーバに IIS または Apache2(Installed Apache2 server) を 選 択 した 場 合 POINT Web サーバの 選 択 画 面 で ServerView Web-Server を 選 択 した 場 合 SSL と 認 証 の 使 用 チェックボックスが 表 示 されます チェックボックスを 有 効 にすると Web 接 続 時 に SSL 接 続 が 使 用 できるようになり また 接 続 時 に 認 証 が 要 求 されるようになります なお このオプションを 選 択 した 場 合 は インストール 終 了 後 システムを 再 起 動 することを 推 奨 します 43

2.3 インストール 重 要 既 存 の Web Server を 使 用 してローカルパスを 変 更 している 場 合 など 環 境 に 応 じて 表 示 され ている 格 納 先 のフォルダを 変 更 する 必 要 があります IIS のポート 番 号 を 自 動 に 取 り 込 むことはできません IIS のポート 番 号 を 変 更 した 場 合 変 更 したポート 番 号 を 入 力 し 直 してください ServerView Installation Manager で SVOM を 自 動 インストールした 場 合 SSL と 認 証 の 使 用 は 有 効 になっています 無 効 にしたい 場 合 は SVOM をアンインストールし 再 度 SVOM のイン ストーラを 起 動 してインストールしてください 認 証 に 使 用 するユーザ 名 とパスワードは デフォルトでユーザ 名 admin パスワード admin に 設 定 されています ユーザ 名 とパスワードの 追 加 変 更 については ServerView Web-Server と SSL につい て ( P.286)をご 覧 ください 13 次 へ をクリックします コンピュータの 詳 細 画 面 が 表 示 されます POINT ServerView サービスを 開 始 する 間 自 動 的 に IP アドレスの 変 更 をチェックする を 有 効 にし てインストールを 行 った 場 合 インストール 後 にコンピュータ 情 報 (IP アドレスやコン ピュータ 名 )の 変 更 を 行 っても Fujitsu ServerView Service の 再 起 動 またはシステム 再 起 動 を 実 行 すれば 2.4.6 インストール 後 のコンピュータ 情 報 変 更 ( P.60)の 処 理 は 必 要 ありません 44

2.3 インストール 14 次 へ をクリックします アプリケーションのインストール 開 始 画 面 が 表 示 されます 15 次 へ をクリックします インストール 処 理 が 開 始 されます 完 了 すると 終 了 画 面 が 表 示 されます 16 終 了 をクリックします これでインストールは 終 了 です インストール 終 了 後 2.4 インストール 後 の 設 定 ( P.50)をご 覧 になり SVOM を 運 用 するための 設 定 を 行 ってください POINT SVOM for Windows のインストールでは 定 期 的 に SQL のバックアップを 行 うため 次 のタスクがタス クスケジューラに 登 録 されます タスク JobServerViewHourly (backup log hourly) JobServerViewLongInterval (backup database weekly with init) JobServerViewDaily (backup database daily) JobServerViewClear_xactn_tables (clear internal tables) 説 明 1 時 間 ( 毎 時 45 分 )ごとにトランザクションログの 差 分 をバックアップします 1 週 間 ( 毎 週 月 曜 09:00)ごとにデータベースの 差 分 を バックアップします 1 日 ( 毎 日 19:00)ごとにデータベースをバックアップ します 1 時 間 ( 毎 時 30 分 )ごとに 内 部 テーブルをクリアしま す データベースバックアップファイル およびデータベースログファイルの 格 納 場 所 については Windows のタスクスケジューラによる 定 期 SQL バックアップについて ( P.274)をご 覧 くださ い これらのジョブは タスクスケジューラから 削 除 したり 無 効 にしたりしないでください カッコ 内 の 動 作 時 刻 はデフォルト 値 です サーバ 稼 働 時 間 内 に 実 行 されるようにタスクスケジューラ で 調 整 してください なお このジョブは SVOM for Windows のアンインストールではタスクスケジューラから 削 除 されな い 場 合 があります SVOM for Windows のアンインストール 後 手 動 で 削 除 してください 45

2.3 インストール 2.3.2 SVOM for Linux のインストール Linux 管 理 用 サーバ Linux 監 視 対 象 サーバに SVOM for Linux をインストールします SVOM は Linux のみの 環 境 下 で 1 台 のサーバにインストールすると 他 のサーバの 状 態 も 監 視 できます POINT Linux 監 視 対 象 サーバに ServerView Linux エージェントのみをインストールする(SVOM は 使 用 し ない) 場 合 は ServerView Linux エージェント ユーザーズガイド をご 覧 ください SVOM のインストールおよび Web 画 面 での 設 定 後 Web 画 面 の 表 示 が 必 要 ない 場 合 は Web 機 能 を 停 止 できます 手 動 で Web 機 能 を 停 止 する 方 法 # /etc/init.d/sv_httpd stop システム 起 動 時 に Web 機 能 を 起 動 しない 設 定 方 法 # /sbin/chkconfig sv_httpd off SVOM for Linux インストール 前 の 留 意 事 項 複 数 のバージョンの SVOM をお 持 ちの 場 合 は SVOM for Linux は 必 ず 最 新 のものをイン ストールしてください SVOM をインストールする 場 合 ランレベル 3 またはランレベル 5 で 実 行 してくださ い ランレベル 1(シングルモード)は 未 サポートです 次 の 状 況 の 場 合 は SVOM インストールがエラー 終 了 します インストール 前 に 設 定 を 確 認 してください 状 況 TCP/IP の port 9212 が 使 用 されている /etc/hosts がアクセスできない または localhost 設 定 に 誤 りがある ユーザの 変 更 が 制 限 されている /tmp がアクセス 制 限 されている 原 因 SVOM が TCP/IP の port 9212 使 用 するため インストールで hosts の "localhost" 設 定 を 使 用 するため インストール 中 にユーザの 変 更 を 行 うため SVOM は /tmp を 使 用 するため なお 上 記 の /tmp がアクセス 制 限 されている 場 合 インストール 後 の 動 作 も 不 安 定 にな ります SVOMをインストールする 場 合 atd のサービスが 動 作 している 必 要 があります インス トール 前 に atd のサービスを 起 動 してください 他 に 利 用 目 的 がなければインストール 後 に atd のサービスを 停 止 してください atd の 起 動 の 確 認 およびサービスの 起 動 方 法 は 次 のようになります 起 動 していない 状 態 # /etc/init.d/atd status atd is stopped 46

2.3 インストール 起 動 方 法 # /etc/init.d/atd start Starting atd : [OK] # /etc/init.d/atd status atd (pid xxxxxx) running... 停 止 方 法 # /etc/init.d/atd stop Stopping atd : [OK] # /etc/init.d/atd status atd is stopped 本 書 では SVOM for Linux を PRIMERGY スタートアップディスクからインストールする 記 述 になっています 弊 社 Web ページから SVOM for Linux をダウンロードしてインス トールする 場 合 には ディレクトリの 指 定 部 分 を ファイルを 転 送 / 展 開 したディレクト リに 読 み 替 えてください SVOM for Linux インストール 時 に ServerView Linux エージェントがインストールされてい ると 自 サーバの snmpd.conf に 設 定 されたコミュニティ 名 で 自 サーバの 自 動 登 録 が 行 わ れます ServerView Linux エージェントと SVOM for Linux を 同 一 のサーバにインストールする 際 SVOM for Linux ServerView Linux エージェント の 順 番 でインストールを 行 うと SVOM において 自 サーバの 自 動 登 録 が 行 われません システムを 再 起 動 するか または 次 のコマンドを 実 行 してください # /usr/bin/sv_services stop # /usr/bin/sv_services start SVOM for Linux を 正 常 に 動 作 させるために /etc/hosts の localhost 行 の 定 義 が 必 要 です localhost 行 の 定 義 は 削 除 しないようにしてください 47

2.3 インストール インストールスクリプトでの SVOM for Linux のインストール PRIMERGY スタートアップディスク 内 のインストールスクリプトを 利 用 して SVOM のイン ストールができます インストールスクリプトがエラーメッセージを 表 示 して 終 了 した 場 合 は A.1 インストール スクリプトのトラブルシューティング ( P.260)をご 覧 ください POINT SNMP サービス 設 定 ファイル(snmpd.conf)のパスは 次 のとおりです /etc/snmp/snmpd.conf snmpd.conf は SVOM のインストール 後 に 手 動 で 編 集 することもできます 手 動 で 編 集 した 後 は 次 のコマンドを 実 行 してください /etc/init.d/snmpd restart SVOM for Linux のインストールでは 定 期 的 に SQL のバックアップを 行 うため 次 のジョブが cron に 登 録 されます ジョブ Weekly Daily Cleanup 説 明 1 週 間 ( 曜 日 時 刻 はシステム 稼 働 に 依 存 )ごとにデータベースをバックアップしま す 1 日 ( 時 刻 はシステム 稼 働 に 依 存 )ごとにデータベースの 差 分 をバックアップします 1 時 間 ( 毎 時 30 分 )ごとに 内 部 テーブルをクリアします これらのジョブは cron から 削 除 したり 無 効 にしたりしないでください 動 作 時 刻 はシステムの 稼 働 状 況 に 依 存 します 詳 しくは cron の 仕 様 を 確 認 してください なお このジョブは SVOM for Linux のアンインストールでは cron から 削 除 されない 場 合 がありま す SVOM for Linux のアンインストール 後 手 動 で "/etc/cron.d/pg_crontabentry" を 削 除 してくださ い SVOM for Linux が 使 用 する SQL(PostgreSQL)はトランザクションログを 作 成 しないため ログの 肥 大 化 などは 発 生 しません したがって ログをバックアップ クリアするジョブは 登 録 されませ ん ジョブによるバックアップは 次 のディレクトリ 配 下 に 格 納 されます /var/log/serverviewdb/ ServerView Linux エージェントがインストール 済 みの 場 合 snmpd.conf に 設 定 されたコミュニティ 名 で サーバリストに 自 動 登 録 されます コミュニティ 名 を 変 更 したい 場 合 は 次 のコマンドを 実 行 し てください #./install --snmp-community <コミュニティ 名 > インストールスクリプトの 起 動 方 法 インストールスクリプトによるインストールは スーパーユーザでログインして PRIMERGY スタートアップディスクをセットし 次 のコマンドを 実 行 して 行 います # mount /media/cdrom/ # cd /media/cdrom/programs/japanese2/svmanage/linuxsvom/ #./inssv 48

2.3 インストール 次 は 出 力 結 果 例 です ServerView Console install script version V1.0 Copyright(C) FUJITSU LIMITED 2006, 2007, 2008 Install in Red Hat Linux system. checking necessary RPMs... RPMs check [OK] install ServerView, please wait... Started at 200Y 年 MM 月 DD 日 x 曜 日 hh:mm:ss JST Package ServerViewBase...... installed. Package SMAWPpgsq_SV...... installed. Package ServerViewDB...... installed. Package ServerViewCommon...... installed. Package AlarmService...... installed. Package ServerView_S2...... installed. Package ServerViewOperationsManager...... installed. ServerView installed successfully. Log saved in /var/log/fsc/serverview/install.log file. /root/svmanage/linuxsvom ServerView's RPMs are installed successfully. 実 行 結 果 の 確 認 SVOM が 正 常 にインストールされると 最 終 行 に 次 の 正 常 終 了 メッセージが 表 示 されます ServerView s RPMs are installed successfully. 上 記 メッセージが 表 示 されない 場 合 は A.1 インストールスクリプトのトラブルシューティ ング ( P.260)をご 覧 ください 上 記 メッセージが 表 示 された 場 合 は 次 のコマンドを 実 行 してディスクをアンマウントし PRIMERGY スタートアップディスクを 取 り 出 した 後 2.4.5 Linux 各 サービスの 設 定 ( P.57)を 実 施 してください # cd # umount /media/cdrom/ 49

2.4 インストール 後 の 設 定 2.4 インストール 後 の 設 定 SVOM をインストールした 後 は SVOM を 正 しく 運 用 できるように 次 の 設 定 を 行 い ます 設 定 は OS により 異 なります 設 定 項 目 参 照 先 Windows Linux Web ブラウザのインストール ( P.50) Java 2 Runtime Environment Standard Edition のインストール ( P.51) オプション 装 置 の 割 り 込 み(MIB) 情 報 の 登 録 ( P.54) IIS の 設 定 ( P.54) - 各 サービスの 設 定 ( P.57) - インストール 後 のコンピュータ 情 報 変 更 ( P.60) SNMP 設 定 の 変 更 方 法 ( P.61) 必 要 ないアラームを 抑 止 する ( P.62) データベースが 使 用 する 最 大 メモリ 容 量 の 設 定 ( P.62) - : 設 定 を 行 います -: 設 定 は 不 要 です POINT インストール 後 にサーバのコンピュータ 名 や IP アドレスを 変 更 した 場 合 は 2.4.6 インストール 後 の コンピュータ 情 報 変 更 ( P.60)をご 覧 になり 設 定 を 行 ってください SVOM V3.40 以 降 では Microsoft Virtual Machine は 未 サポートです 重 要 SVOM 関 連 ファイルの 編 集 追 加 削 除 などは 動 作 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 がありますので 本 書 に 記 載 されている 内 容 以 外 は 一 切 行 わないでください 2.4.1 Web ブラウザのインストール SVOM を 使 用 するサーバおよびパソコンに Web ブラウザをインストールしてください サーバおよびパソコンの OS が Windows の 場 合 次 のサーバおよびパソコンに Microsoft Internet Explorer 6.0 以 降 をインストールしてください SVOM for Windows をインストールしたサーバおよびパソコン SVOMのサーバ 監 視 画 面 を 表 示 するサーバおよびパソコン RSB/ irmc Web インターフェース 画 面 を 表 示 するサーバおよびパソコン Windows OS でご 利 用 になる 場 合 は Microsoft Internet Explorer インストール 後 次 の 手 順 に 従 って Web サイトの 追 加 設 定 を 行 ってください 50

2.4 インストール 後 の 設 定 1 Microsoft Internet Explorer を 開 きます 2 ツール メニューから インターネット オプション を 選 択 します 3 セキュリティ タブをクリックし イントラネット または 信 頼 済 みサ イト を 選 択 します 4 サイト をクリックし それぞれ 次 の URL(http:// <サーバの IP アドレス >)を 追 加 します SVOM for Windows をインストールしたサーバの 場 合 自 サーバの URL SVOM(Windows / Linux)をインストールしたサーバの URL SVOM のサーバ 監 視 画 面 を 表 示 するサーバの 場 合 SVOM(Windows / Linux)をインストールしたサーバの URL RSB / irmc Web インターフェース 画 面 を 表 示 するサーバの 場 合 RSB に 設 定 した URL irmc に 設 定 した URL サーバおよびパソコンの OS が Linux の 場 合 次 のサーバおよびパソコンに Mozilla-SeaMonkey または Mozilla FireFox をインストールして ください SVOM for Linux をインストールしたサーバ SVOMのサーバ 監 視 画 面 を 表 示 するサーバおよびパソコン RSB / irmc Web インターフェース 画 面 を 表 示 するサーバおよびパソコン 2.4.2 Java 2 Runtime Environment Standard Edition の インストール SVOM を 使 用 するサーバおよびパソコンに Java 2 Runtime Environment Standard Edition を インストールしてください Java 2 Runtime Environment Standard Edition のインストーラは PRIMERGY スタートアップ ディスク に 格 納 されています ただし OS およびブラウザのバージョンによっては 格 納 されている Java のバージョンが 適 応 していない 場 合 があります また 次 に Linux ブラウザ (Mozilla)への Plugin の 設 定 方 法 を 一 例 として 記 載 していますが 使 用 される OS およびブ ラウザのバージョンによっては 設 定 内 容 (Java の Plugin のディレクトリパス)が 異 なる 場 合 があります お 使 いの OS およびブラウザの 適 応 条 件 をあらかじめ 確 認 してください OS が Windows の 場 合 SVOM for Windows をインストールしたサーバおよびパソコン Webブラウザで SVOM のサーバ 監 視 画 面 を 表 示 するサーバおよびパソコン RSB / irmc Web インターフェース 画 面 を 表 示 するサーバおよびパソコン 51

2.4 インストール 後 の 設 定 OS が Linux の 場 合 SVOM for Linux をインストールしたサーバ Webブラウザで SVOM のサーバ 監 視 画 面 を 表 示 するサーバおよびパソコン RSB / irmc Web インターフェース 画 面 を 表 示 するサーバおよびパソコン インストール 手 順 OS が Windows の 場 合 1 PRIMERGY スタートアップディスクをセットし 次 のインストーラを 起 動 し ます(xx はバージョンを 示 します) [CD/DVD ドライブ]: PROGRAMS Japanese2 Svmanage WinSVOM Tools jre-x_x_x_xx-windows-i586-p.exe OS が Linux の 場 合 POINT 本 手 順 内 に 記 載 されている< Web ブラウザのフォルダ>は 次 の 例 のようなフォルダ 名 を 示 します Mozilla-SeaMonkey:/usr/lib/mozilla-seamonkey-x.x.x Mozilla Firefox:/usr/lib/firefox-x.x.x Web ブラウザのディレクトリ 配 下 に plugins フォルダがない 場 合 新 規 にフォルダを 作 成 するか mozilla の plugins フォルダを 使 用 してください 新 規 にフォルダを 作 成 する 場 合 # mkdir /<Webブラウザのフォルダ>/plugins mozilla の plugins フォルダを 使 用 /usr/lib/mozzila/plugins 1 PRIMERGY スタートアップディスクをセットします 2 PRIMERGY スタートアップディスクをマウントします 自 動 でマウントされる 場 合 は 必 要 ありません # mount /media/cdrom/ 3 該 当 ディレクトリに 移 動 します # cd /media/cdrom/ # cd Japanese2/Svmanage/LinuxSVOM/Tools/Jre 4 インストーラを 起 動 します xx はバージョンを 示 します # rpm -iv jre-x_x_x_xx-linux-i586.rpm 5 既 存 の Java のプラグインをチェックします # ls /<Webブラウザのフォルダ>/plugins 52

2.4 インストール 後 の 設 定 libjavaplugin_oji.so がある 場 合 次 のコマンドで 削 除 します # rm -fr /<Webブラウザのフォルダ>/plugins/libjavaplugin_oji.so 6 plugins フォルダから Java のプラグインにシンボリックリンクを 張 ります 1. plugins フォルダに 移 動 します # cd /usr/<webブラウザのフォルダ>/plugin 2. Web ブラウザ Java のバージョンに 応 じて 次 のコマンドを 実 行 します Web ブラウザが Mozilla FireFox 3 以 降 かつ Java 1.6.0_10 以 降 の 場 合 # ln -s /usr/java/jre1.x.x_xx/lib/i386/libnpjp2.so 上 記 以 外 の 場 合 # ln -s /usr/java/jre1.x.x_xx/plugin/i386/ns7/libjavaplugin_oji.so または # ln -s /usr/java/jre1.x.x_xx/plugin/i386/ns7-gcc29/ libjavaplugin_oji.so 7 PRIMERGY スタートアップディスクを 取 り 出 します # cd # eject 重 要 RHEL5(Intel64) / RHEL-AS4(EM64T) / RHEL-ES4(EM64T) 用 の java(jre)プラグインは 未 サポー トです SVOM の 画 面 表 示 を 行 う 場 合 は 別 のパソコンのブラウザを 使 用 してください java V1.6.0_10(Java SE Runtime Environment (JRE) 6 Update 10) 以 降 のプラグインを 使 用 する 場 合 は Mozilla Firefox3.0 以 降 が 必 要 です Mozilla Firefox2 以 前 および Mozilla-SeaMonkey は 使 用 でき ません FireFox 3.0 以 降 では plugins フォルダはありません 次 のいずれかの 方 法 で 対 応 してください plugins フォルダを 作 成 する 例 )cd / 使 用 ブラウザのフォルダ / mkdir plugins mozilla の plugins フォルダを 使 用 する FireFox 3 以 降 ではブラウザのフォルダ 配 下 に pligins フォルダがない 場 合 mozilla 配 下 の plugins フォルダを 参 照 し 使 用 します Java を 新 しい 版 数 に 更 新 した 場 合 Java のインストールフォルダ シンボリックリンク 先 および Plug-in などが 変 更 される 場 合 があります 入 れ 替 える 前 に Sun Microsystems のホームページで 内 容 を 確 認 してください 53

2.4 インストール 後 の 設 定 2.4.3 オプション 装 置 の 割 り 込 み(MIB) 情 報 の 登 録 管 理 用 のサーバまたはパソコン に オプション 装 置 の 割 り 込 み(MIB) 情 報 を 登 録 します SVOM から MIB 登 録 を 行 います 操 作 方 法 は 3.5.7 MIB の 登 録 (MIB インテグレータ) ( P.180)をご 覧 ください 重 要 すでに 登 録 済 みの mib ファイルを 置 き 換 える 場 合 は mib のファイル 名 ( 拡 張 子 を 含 む)の 大 文 字 と 小 文 字 の 違 いに 注 意 してください 誤 って 登 録 した 場 合 は 新 規 mib として 登 録 されます 2.4.4 Windows IIS の 設 定 Web サーバに IIS を 選 択 して SVOM for Windows をインストールした 場 合 は 次 の 機 能 追 加 と 設 定 を 行 ってください Windows Server 2008 / Windows Vista の 場 合 1 スタート ボタン 管 理 ツール サーバーマネージャ の 順 にクリッ クします Windows Vista の 場 合 は コントロールパネル プログラムと 機 能 Windows の 機 能 を 有 効 化 または 無 効 化 インターネット インフォメーション サービス の 順 にクリックし 手 順 4 へ 進 んでください 2 左 側 のツリーで 役 割 Web サーバー (IIS) の 順 にクリックします 3 役 割 サービスの 追 加 をクリックします 4 次 の 機 能 がすべてインストールされているかどうかを 確 認 します インストールされていない 機 能 があった 場 合 インストールします カテゴリ HTTP 基 本 機 能 項 目 静 的 コンテンツ 既 定 のドキュメント ディレクトリの 参 照 HTTP エラー HTTP リダイレクト アプリケーション 開 発 CGI ISAPI 拡 張 機 能 基 本 認 証 セキュリティ Windows 認 証 ダイジェスト 認 証 54

2.4 インストール 後 の 設 定 管 理 ツール カテゴリ 項 目 IIS 管 理 コンソール IIS 管 理 スクリプトおよびツール 管 理 サービス 5 サーバーマネージャを 閉 じます 6 スタート ボタン 管 理 ツール インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ の 順 にクリックします 7 ローカルサーバのホームページで ISAPI および CGI の 制 限 アイコンをダ ブルクリックします 8 次 のフォルダ 配 下 にある 拡 張 子 が "exe" のファイルがすべて 有 効 になって いることを 確 認 します 有 効 になっていない 場 合 は 有 効 にします Inetpub scripts ServerView common Inetpub scripts ServerView SnmpArchive Inetpub scripts ServerView SnmpTrap Inetpub scripts ServerView SnmpView 9 左 側 のツリーで サイト Default Web Site scripts ServerView の 順 にクリックします 10 CGI-exe の 設 定 をします 1. ハンドラ マッピング アイコンをダブルクリックします 2. CGI-exe を 選 択 し 画 面 右 の 操 作 メニューから 機 能 のアクセス 許 可 の 編 集 をクリックします 3. 実 行 にチェックを 付 け OK をクリックします 11 左 側 のツリーで サイト Default Web Site scripts ServerView の 順 にクリックします 12 認 証 に 関 する 設 定 を 行 います 1. 認 証 アイコンをダブルクリックします 2. 次 のとおり 設 定 します 項 目 Windows 認 証 ダイジェスト 認 証 基 本 認 証 匿 名 認 証 設 定 内 容 有 効 無 効 無 効 有 効 3. 匿 名 認 証 を 選 択 し 画 面 右 の 操 作 メニューから 編 集 をクリックしま す 55

2.4 インストール 後 の 設 定 4. 特 定 のユーザー ID にチェックを 付 けます 5. 設 定 をクリックし Administrator 権 限 を 持 ったユーザを 設 定 します 6. OK をクリックします Windows Server 2003 / Windows XP の 場 合 次 の 機 能 追 加 と 設 定 を 行 ってください すでに SVOM 関 連 ファイルが 登 録 されている 場 合 は 実 施 する 必 要 はありません すべての 不 明 な CGI 拡 張 の 許 可 1 IIS マネージャで ローカルコンピュータを 展 開 し Web サービス 拡 張 を クリックします 2 詳 細 のウィンドウ 領 域 で 無 効 になっている すべての 不 明 な CGI 拡 張 を 選 択 し 許 可 をクリックします 3 OK をクリックします 新 しい Web サービス 拡 張 を 追 加 1 IIS マネージャで ローカルコンピュータを 展 開 し Web サービス 拡 張 を クリックします 2 詳 細 のウィンドウ 領 域 で 新 しい Web サービス 拡 張 を 追 加 をクリックし ます 3 拡 張 名 ボックスに 新 しい Web サービス 拡 張 の 名 前 を 入 力 します 例 ) ServerView 4 追 加 をクリックします 5 ファイルのパス ボックスにパスを 入 力 するか または 参 照 をクリック して 新 しい Web サービス 拡 張 が 要 求 するファイルに 移 動 し OK をクリッ クします 次 のフォルダ 配 下 にあるすべての exe ファイルを 追 加 してください Inetpub scripts ServerView SnmpTrap Inetpub scripts ServerView SnmpArchive Inetpub scripts ServerView common Inetpub scripts ServerView SnmpView 6 すべてのファイルの 追 加 が 終 了 したら OK をクリックします 7 Web サービス 拡 張 ウィンドウに 戻 って 手 順 3 で 追 加 した 拡 張 名 上 で 右 ク リックし 許 可 をクリックします 56

2.4 インストール 後 の 設 定 2.4.5 Linux 各 サービスの 設 定 snmptrapd.conf の 編 集 (RHEL5(x86) / RHEL5(Intel64) の 場 合 のみ) 1 次 のコマンドを 入 力 し /etc/snmp/ に snmptrapd.conf というファイルを 作 成 します # vi /etc/snmp/snmptrapd.conf 2 上 記 ファイル 内 に 次 の 定 義 を 追 記 します disableauthorization yes 3 システムを 再 起 動 します 重 要 snmptrapd.conf の 編 集 を 行 わない 場 合 イベントマネージャの 機 能 が 正 常 に 動 作 しません Web サーバ(sv_httpd サービス)の 自 動 起 動 設 定 次 のコマンドを 実 行 してサービスの 自 動 起 動 設 定 を 行 ってください # /sbin/chkconfig sv_httpd on 次 のように 表 示 されれば 正 しく 設 定 が 行 われています # /sbin/chkconfig --list grep httpd sv_httpd 0:オフ 1:オフ 2:オン 3:オン 4:オン 5:オン 6:オフ ファイアウォールの 設 定 POINT ファイアウォールの 設 定 は ファイアウォールを 使 用 する 場 合 にのみ 実 行 する 必 要 があります ファイアウォールを 使 用 しないのであれば 設 定 は 不 要 です ファイアウォールの 設 定 は Linux インストール 時 または setup コマンドで 行 います ここでは setup コマンドでの 設 定 方 法 を 説 明 します なお Linux インストール 時 と setup コマンド 実 行 時 で 画 面 が 異 なりますが 設 定 項 目 は 同 じ です Linux インストール 時 の 設 定 方 法 については Red Hat Linux のマニュアルおよび 次 の 設 定 方 法 を 参 考 にしてください 重 要 次 のファイアウォールの 設 定 は SVOM の 動 作 に 必 要 な 設 定 です ファイアウォールの 設 定 についての 詳 細 は Red Hat Linux のマニュアルをご 覧 ください 57

2.4 インストール 後 の 設 定 1 スーパーユーザでログインし 次 のコマンドを 実 行 します # /usr/sbin/setup メニュー 画 面 が 表 示 されます 2 Firewall configuration を 選 択 し Enter キーを 押 します ファイアウォールの 設 定 画 面 が 表 示 されます 3 Enabled に * 印 を 付 け Tab キーで カスタマイズ にカーソルを 合 わせ Enter キーを 押 します ファイアウォール 設 定 -カスタマイズ 画 面 が 表 示 されます 重 要 ここで Disabled を 選 択 した 場 合 は 次 の 設 定 は 必 要 ありません 58

2.4 インストール 後 の 設 定 4 使 用 するプロトコルを 設 定 します 次 のプロトコルを 設 定 します 1. その 他 のポートに 3169:tcp 3170:tcp と 記 述 します 2. Tab キーで OK にカーソルを 合 わせ Enter キーを 押 します POINT SSH telnet など 他 の 機 能 を 有 効 にするとき ファイアウォールの 設 定 が 必 要 になる 場 合 が あります 5 Tab キーで OK にカーソルを 合 わせ Enter キーを 押 します 6 停 止 を 選 択 し Enter キーを 押 します 7 パケットフィルタリングの 設 定 を 編 集 します /etc/sysconfig/iptables を 編 集 します 次 の 行 を 追 加 してください -A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m udp -p udp --dport 161 -j ACCEPT -A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m udp -p udp --sport 161 -j ACCEPT -A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m udp -p udp --dport 162 -j ACCEPT -A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m udp -p udp --sport 162 -j ACCEPT -A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 3169 -j ACCEPT -A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 3170 -j ACCEPT 8 パケットフィルタリングの 設 定 を 反 映 します 次 のコマンドを 実 行 します # /etc/init.d/iptables restart 59

2.4 インストール 後 の 設 定 2.4.6 インストール 後 のコンピュータ 情 報 変 更 共 通 操 作 SVOM のインストール 後 に SVOM をインストールした 管 理 用 サーバ/パソコン 監 視 対 象 サーバのコンピュータ 名 または IP アドレスを 変 更 した 場 合 OS を 再 起 動 し SVOM を 再 起 動 してください SVOM と ServerView エージェントを 1 つのサーバにインストールしてい る 場 合 SVOM をインストールしたサーバに ServerView エージェントもインストールしている 場 合 は このサーバの SVOM を 起 動 し サーバの 一 覧 でこのサーバのコンピュータ 名 IP ア ドレスを 確 認 します 変 更 されていない 場 合 次 の 設 定 を 行 ってください IP アドレスが 変 更 されていない 場 合 1 サーバの 一 覧 から 対 象 のコンピュータを 選 択 します 2 ファイル メニュー サーバのプロパティ の 順 にクリックします 3 サーバのアドレス タブをクリックし 変 更 後 の IP アドレスを 入 力 します 4 OK をクリックします コンピュータ 名 が 変 更 されていない 場 合 1 サーバの 一 覧 から 対 象 のコンピュータを 選 択 します 2 ファイル メニュー 削 除 の 順 にクリックし いったんサーバを 削 除 し ます 3 ファイル メニュー 新 しいサーバ の 順 にクリックし 対 象 のサーバを 再 度 登 録 します コンピュータの 登 録 について 詳 細 は 3.1.3 監 視 対 象 サーバの 登 録 ( P.81)をご 覧 ください 重 要 SVOM のインストール 後 に サーバ 名 および IP アドレスを 変 更 すると サーバの 一 覧 に 旧 サーバ 名 旧 IP アドレスが 監 視 対 象 として 残 ったままとなる 場 合 があります その 場 合 旧 IP アドレスへアク セスし 続 けることになりますので 次 の 方 法 で 旧 サーバ 名 旧 IP アドレスの 監 視 エントリを 削 除 し てください 1. サーバの 一 覧 より 削 除 対 象 のサーバ 名 を 選 択 します 2. ファイル メニュー 削 除 の 順 にクリックし サーバを 削 除 します 60

2.4 インストール 後 の 設 定 2.4.7 SNMP 設 定 の 変 更 方 法 SNMP 設 定 の 変 更 方 法 について 説 明 します SNMP 設 定 に 誤 りがある 場 合 監 視 機 能 が 正 常 に 動 作 しません なお SNMP Service のプロパティ の 表 示 手 順 については 2.2.1 Windows TCP/IP プロ トコルと SNMP サービスのインストール ( P.26)をご 覧 ください SNMP コミュニティ 名 の 変 更 監 視 対 象 サーバ 側 で 受 け 付 けるコミュニティ 名 と SVOM 側 で 監 視 対 象 サーバとの SNMP 通 信 に 使 用 するコミュニティ 名 を 同 一 に 設 定 する 必 要 があります コミュニティ 名 を 変 更 する 場 合 は 次 の 変 更 方 法 を 行 ってください 重 要 コミュニティ 名 を public のまま 使 用 すると 第 三 者 によって 情 報 が 取 り 出 されたり 電 源 制 御 な どの 装 置 を 操 作 されたりする 危 険 性 があります 任 意 のコミュニティ 名 に 変 更 することを 推 奨 しま す なお コミュニティ 名 / SNMP パケット 受 け 付 けホストが 正 しく 設 定 されていないと 認 証 エ ラー("Unauthorized message received.")になります コミュニティ 名 / SNMP パケット 受 け 付 け ホストを 十 分 確 認 したうえで 設 定 してください SVOM での 変 更 方 法 すでに 登 録 した 監 視 対 象 サーバを 変 更 する 場 合 は サーバ 一 覧 の 監 視 対 象 サーバを 選 択 し 右 クリック サーバのプロパティ ネットワーク/ SNMP タブの 順 にクリックして コミュニティ 名 を 変 更 します 詳 細 または 新 しいサーバの 追 加 方 法 については 第 3 章 ServerView Operations Manager の 使 用 方 法 ( P.73)をご 覧 ください 監 視 対 象 サーバでの 変 更 方 法 監 視 対 象 サーバでの 変 更 方 法 については ServerView Windows エージェント ユーザーズガイ ド または ServerView Linux エージェント ユーザーズガイド をご 覧 ください トラップ 送 信 先 の 変 更 SNMP Service のプロパティ( トラップ タブ)を 変 更 します SVOM をインストールした 監 視 対 象 サーバ 管 理 用 のサーバまたはパソコンにおいて ト ラップ 送 信 先 に SVOM のホスト 名 または IP アドレスを 必 ず 入 力 してください POINT 接 続 状 態 変 更 トラップ 機 能 を 有 効 にすると SVOM より 接 続 状 態 変 更 トラップが 送 信 されます 詳 しくは 3.1.4 サーバ 設 定 の 確 認 / 変 更 ( P.84)をご 覧 ください 61

2.4 インストール 後 の 設 定 2.4.8 必 要 ないアラームを 抑 止 する アラームモニタ の 除 外 機 能 を 使 用 して 必 要 ではないアラームの 受 信 を 抑 止 することが できます 詳 細 については アラームの 除 外 / 除 外 一 覧 ( P.142)をご 覧 ください 2.4.9 Windows データベースが 使 用 する 最 大 メモリ 容 量 を 設 定 する データベースには データベースが 使 用 する 最 大 メモリ 容 量 を 設 定 するパラメータ(max server memory)があります SVOM for Windows のインストール 時 は max server memory が 64MB に 設 定 されます max server memory の 設 定 は 次 の 手 順 で 変 更 できます 1 コマンドプロンプトを 起 動 します 2 max server memory 設 定 変 更 コマンドが 格 納 されたフォルダへ 移 動 します max server memory 設 定 変 更 コマンドは 次 に 格 納 されています Web サーバによって 異 なります IIS の 場 合 C: Inetpub scripts ServerView Tools ServerView WebServer(Apache2_SV)の 場 合 C: Program Files Fujitsu F5FBFE01 ServerView Services scripts ServerView Tools Apache2.0 / Apache2.2 の 場 合 < Apache のインストール 先 > cgi-bin scripts ServerView Tools 3 次 のコマンドを 実 行 します SVConfigSQLMaxMemSize.bat [/SVSETUP] /SVSETUP を 指 定 した 場 合 サイズは 64MB に 設 定 されます 何 も 指 定 しない 場 合 対 話 モードとなり 任 意 に 値 を 指 定 できます 例 ) max server memory を 64MB に 対 話 モードで 設 定 する 場 合 c: Program Files Fujitsu ServerView ServerView Services scripts ServerView Tools >SVConfigSQLMaxMemSize.bat SQLサーバインスタンス(local) SQLSERVERVIEW の 設 定 を 変 更 します ---------------------------------------------------------------- 現 在 の 設 定 値 name minimum maximum config_value max server memory (MB) 4 2147483647 2147483647 ---------------------------------------------------------------- メモリサイズを 指 定 してください [32~2147483647( 推 奨 値 :64)] : 64 指 定 されたメモリサイズは 64 です この 値 で 設 定 しますか? [Y/N] : y 設 定 が 完 了 しました c: Program Files Fujitsu ServerView ServerView Services scripts ServerView Tools > 62

2.5 アンインストール 2.5 アンインストール SVOM のアンインストール 方 法 について 説 明 します 各 OS に 応 じたコンソールをアンインストールしてください Windows: 2.5.1 SVOM for Windows のアンインストール ( P.64) Linux: 2.5.2 SVOM for Linux のアンインストール ( P.66) サーバをレベルアップしてサーバの 監 視 システムを 再 構 築 する 場 合 または 管 理 端 末 を 他 の パソコンに 切 り 替 えて 使 用 する 場 合 SVOM をレベルアップする 場 合 など 管 理 端 末 から 現 在 の SVOM をアンインストールするには 次 の 操 作 を 行 います 重 要 SVOM をアンインストールする 場 合 すべての SVOM プログラムを 終 了 させてから 行 ってください SVOM をアンインストールした 後 ディレクトリ サブディレクトリ ファイルが 削 除 されないこと があります アンインストールを 行 うときに 途 中 で 処 理 を 中 断 したり 次 の 手 順 以 外 の 操 作 を 行 ったりすると 正 しくアンインストールされません アンインストールは 最 後 まで 確 実 に 行 ってください アンインストールを 行 うため サーバリストやアラーム 設 定 などの 設 定 は 削 除 されます 自 動 的 に 設 定 を 引 き 継 ぐ 機 能 はありませんので アンインストール 前 に 設 定 内 容 を 控 えておいてください アッ プデートインストール 後 再 度 設 定 してください 同 じバージョンの SVOM を 再 インストールするために SVOM をアンインストールする 場 合 には SQL Server のアンインストールは 必 要 はありません データベースごと 再 インストールしたい 場 合 など 状 況 に 応 じてアンインストールしてください 63

2.5 アンインストール 2.5.1 SVOM for Windows のアンインストール SVOM for Windows をアンインストールするには 次 の 操 作 を 行 います 重 要 アンインストール 画 面 において 文 字 化 けが 生 じることがありますが 動 作 には 影 響 はありません アンインストール 終 了 後 SVOM のショートカット またはプログラムグループに SVOM が 残 ってい る 場 合 があります 手 動 で 削 除 してください アンインストール 後 タスクスケジューラに At**(**:タスク ID) というタスクが 残 っている 場 合 があります この 場 合 は タスクのプロパティを 開 いて 実 行 するファイル 名 が 次 と 同 じ 場 合 は タスクを 削 除 してください SVOM のタスクスケジューラで 実 行 されるファイル: [システムドライブ]: Program Files Fujitsu F5FBFE01 ServerView Services WebServer ClearMyLogs.exe SVOM 関 連 のサービスがまとめて 削 除 されます 削 除 する 対 象 は 個 別 に 選 択 できません SVOM for Windows をインストールしたときに タスクスケジューラに 自 動 追 加 される 次 のジョブは アンインストールでは 削 除 されない 場 合 があります アンインストール 後 に 手 動 で 削 除 してください JobServerViewHourly JobServerViewLongInterval JobServerViewDaily JobServerViewClear_xactn_tables SVOM for Windows をアンインストールする 際 次 のエラーメッセージが 表 示 される 場 合 があります このエラーメッセージは SVOM がインストールされた 環 境 に ServerView Installation Manager をイ ンストールした 場 合 に 表 示 されます この 場 合 SVOM for Windows をアンインストールする 前 に ServerView Installation Manager をアンインストールしてください なお SVOM の Web サーバに ServerView Web-Server 以 外 を 選 択 した 場 合 は エラーメッセージは 表 示 されません そのまま SVOM をアンインストールできます Windows Server 2008 / Windows Vista の 場 合 1 管 理 者 または 管 理 者 と 同 等 の 権 限 を 持 つユーザ 名 でログインします 2 実 行 中 のアプリケーションをすべて 終 了 します 3 コントロールパネルを 起 動 し プログラムと 機 能 アイコンをダブルクリッ クします 64

2.5 アンインストール 4 Fujitsu ServerView Operations Manager を 選 択 し アンインストール を クリックします アンインストールの 実 行 を 確 認 するメッセージが 表 示 がされた 場 合 はい をクリッ クします SVOM for Windows がアンインストールされます データベースに Microsoft SQL Server 2005 Express を 使 用 していない または SVOM で 使 用 する SQL Server を 削 除 しない 場 合 は 手 順 5 ~ 手 順 15 は 不 要 です 手 順 16 へ 進 みます 5 コントロールパネルを 起 動 し 管 理 ツール アイコンをダブルクリックします 6 コンピュータの 管 理 をクリックします 7 左 側 のツリーで サービスとアプリケーション サービス の 順 にク リックします 8 右 側 のウィンドウで SQL Server (SQLSERVERVIEW) をクリックします 9 操 作 メニュー 停 止 の 順 にクリックします 10 コンピュータの 管 理 画 面 を 閉 じます 11 再 度 コントロールパネルを 起 動 し プログラムと 機 能 アイコンをダブル クリックします 12 Microsoft SQL Server 2005 を 選 択 し アンインストール をクリックし ます 13 インスタンスの 選 択 で SQLSERVERVIEW: データベースエンジン に チェックを 付 けます POINT お 使 いの 環 境 で SVOM 以 外 の 用 途 に Microsoft SQL Server 2005 Express が 使 われていな かった 場 合 は SQL Server 2005 共 通 コンポーネントの 削 除 の ワークステーション コン ポーネント にチェックを 付 けます 14 次 へ をクリックします 15 確 認 画 面 が 表 示 されたら 完 了 をクリックします Microsoft SQL Server 2005 Express がアンインストールされます 16 Microsoft SQL Server Native Client を 選 択 し アンインストール をク リックします アンインストールの 実 行 を 確 認 するメッセージが 表 示 された 場 合 はい をクリック します 65

2.5 アンインストール Windows Server 2003 / Windows XP の 場 合 1 管 理 者 または 管 理 者 と 同 等 の 権 限 を 持 つユーザ 名 でログインします 2 実 行 中 のアプリケーションをすべて 終 了 します 3 コントロールパネルを 起 動 し アプリケーションの 追 加 と 削 除 をダブルク リックします 4 Fujitsu ServerView Operations Manager を 選 択 し 削 除 をクリックしま す SVOM for Windows がアンインストールされます 5 Microsoft SQL Server Desktop Engine (SQLSERVERVIEW) を 選 択 し 削 除 をクリックします MSDE 2000 SP4 がアンインストールされます データベースに MSDE 2000 SP4 を 使 用 していない 場 合 または SVOM で 使 用 する SQL Server を 削 除 しない 場 合 は この 手 順 は 不 要 です 2.5.2 SVOM for Linux のアンインストール SVOM for Linux をアンインストールするには 次 の 操 作 を 行 います 重 要 SVOM for Linux をインストールしたときに cron に 自 動 追 加 されるジョブは アンインストールでは 削 除 されない 場 合 があります SVOM for Linux のアンインストール 後 次 のコマンドを 実 行 して 手 動 で 削 除 してください rm -fr /etc/cron.d/pg_crontabentry 1 スーパーユーザでログインします 2 次 のスクリプトを 実 行 します # /usr/bin/uninstallserverview.sh PostgreSQL(SMAWPpgsq パッケージ)/ ServerView DB / ServerViewCommon / SVOM / AlarmService(イベントマネージャ)がアンインストールされます 66

2.5 アンインストール POINT アンインストール 処 理 の 結 果 が "/var/log/fsc/serverview/uninstall.log" に 出 力 されます このファイル 内 に 次 のようなメッセージが 出 力 される 場 合 がありますが 動 作 上 問 題 ありません Package SMAWPpgsq_SV... SMAWPpgsq_SV:preun: Stopping PostgreSQL database server if it was running... waiting for server to shut down... failed pg_ctl: server does not shut down SMAWPpgsq_SV:preun: (Error ignored) user postgpls deleted... erased. 67

2.6 アップデートインストール 2.6 アップデートインストール アップデートインストールは SVOM for Windows V4.71 以 降 のバージョンに 対 応 しています SVOM for Linux および 旧 版 ServerView Console(V4.61 以 前 の 管 理 コンソール ServerView S2 および WebExtension)からのアップデートはできま せん SVOM for Linux および 旧 版 ServerView Console では 先 にアンインストールを 行 い その 後 新 規 に SVOM をインストールしてください POINT SVOM for Windows のアップデートインストールを 行 う 前 に 2.7.1 SVOM 設 定 データのバックアッ プ ( P.69)の 実 行 を 推 奨 します SVOM for Windows のアップデートインストールを 行 うと インストール 中 に 次 の 確 認 画 面 が 表 示 さ れます SVOM for Linux を 再 インストールする 場 合 および 同 じ 版 数 の 別 サーバへ 設 定 を 移 動 ( 複 写 )する 場 合 は 2.7 データベースのバックアップとリストア ( P.69)で 対 応 できます なお OS 種 別 間 (Windows - Linux)のリストアは 行 えません 68

2.7 データベースのバックアップとリストア 2.7 データベースのバックアップとリストア SVOM で 使 用 するデータベースのバックアップとリストア 方 法 について 説 明 しま す SVOM for Linux ではアップデートインストールはサポートしていません アップデートイン ストールを 行 う 場 合 は いったんアンインストールを 行 う 必 要 があります また SVOM のアンインストールを 行 うと 設 定 (データベース)が 引 き 継 がれません そ のため 設 定 (データベース)のバックアップ およびリストアが 必 要 です POINT SVOM のアンインストールを 行 うと ServerView エージェントに 依 存 しない 情 報 (サーバリストやア ラーム 設 定 など)は 同 時 に 消 去 されます 保 存 しておきたい 設 定 がある 場 合 データのバックアッ プ リストアを 行 ってください 2.7.1 SVOM 設 定 データのバックアップ SVOM では 設 定 データをバックアップできます バックアップされる 情 報 は 次 のとおりで す サーバリスト 受 信 したトラップ アラームの 設 定 アーカイブマネージャのタスク 設 定 パフォーマンスマネージャのレポート 関 連 パフォーマンスマネージャのしきい 値 リスト POINT ASR&R(ファン 温 度 再 起 動 設 定 Power On/Off 設 定 ウォッチドッグ 設 定 ) およびパフォーマ ンスマネージャのしきい 値 動 作 は ServerView エージェント またはハードが 保 持 しているため SVOM でバックアップを 取 得 しなくても 対 象 サーバをサーバリストに 追 加 するだけで 復 旧 されま す 69

2.7 データベースのバックアップとリストア Windows の 場 合 バックアップは 次 の 手 順 で 行 います 1 コマンドプロンプトを 起 動 します 2 バックアップコマンドが 格 納 されたフォルダへ 移 動 します バックアップコマンドは 次 に 格 納 されています Web サーバによって 異 なります IIS の 場 合 C: Inetpub scripts ServerView Tools ServerView Web-Server(Apache2_SV)の 場 合 C: Program Files Fujitsu F5FBFE01 ServerView Services scripts ServerView Tools Apache2.0 / Apache2.2 の 場 合 < Apache のインストール 先 > cgi-bin scripts ServerView Tools 3 次 のコマンドを 実 行 します SVBackupServerViewDB.bat <cmd> [<path>] 項 目 <cmd> [<path>] 説 明 1 または 2 を 指 定 します 1: 指 定 したフォルダにバックアップを 作 成 します 2: 規 定 の SVOM 内 フォルダにバックアップを 作 成 します 例 )C: Program Files Fujitsu F5FBFE01 Sqldb バックアップ 格 納 先 フォルダの 指 定 します <cmd> に 1 を 指 定 した 場 合 のみ 有 効 です 例 ) 指 定 したフォルダ(C SV_BKUP)へバックアップを 作 成 する 場 合 > SVBackupServerViewDB.bat 1 C: SV_BKUP 指 定 したフォルダにバックアップが 作 成 されます C: SV_BKUP ServerViewDBData.bak POINT <cmd> を 指 定 せずにコマンドを 実 行 した 場 合 対 話 型 で 進 めることができます コマンドラインの 場 合 タスクスケジューラなどで 定 期 的 にバックアップをするような 使 い 方 も 可 能 になります リストアは 対 話 型 のみです 70

2.7 データベースのバックアップとリストア Linux の 場 合 バックアップは 次 の 手 順 で 行 います 1 任 意 のバックアップディレクトリを 用 意 します 2 バックアップコマンドを 実 行 します <directory> には 任 意 のバックアップディレクトリを 指 定 します <name> には 任 意 の 識 別 名 を 指 定 します /opt/smawplus/pgsql/bin/pg_dump -p 9212 ServerViewDB --clean bzip2-9 > 例 ) 任 意 のディレクトリ(/root/sv_bkup/)へ 日 付 名 を 入 れてバックアップを 作 成 する 場 合 指 定 したディレクトリにバックアップが 作 成 されます <directory>/serverviewdb_<name>.bz2 # /opt/smawplus/pgsql/bin/pg_dump -p 9212 ServerViewDB --clean bzip2-9 > /root/sv_bkup/serverviewdb_20081225.bz2 POINT バックアップを 取 得 するとそのログがバックアップファイルと 同 じフォルダに 格 納 されます 2.7.2 SVOM 設 定 データのリストア 2.7.1 SVOM 設 定 データのバックアップ ( P.69)でバックアップしたデータを SVOM へ リストアします POINT バックアップしたデータをリストアする 場 合 バックアップを 取 得 した SVOM のバージョンと 同 じ バージョン 同 じデータベースエンジン 同 じサーバ(または PC)にリストアしてください いず れかが 異 なっている 場 合 の 動 作 は 保 証 しません Windows の 場 合 リストアは 次 の 手 順 で 行 います 1 コマンドプロンプトを 起 動 します 2 リストアコマンドが 格 納 されたフォルダへ 移 動 します リストアコマンドは 次 に 格 納 されています Web サーバによって 異 なります IIS の 場 合 C: Inetpub scripts ServerView Tools ServerView Web-Server(Apache2_SV)の 場 合 C: Program Files Fujitsu F5FBFE01 ServerView Services scripts ServerView Tools Apache2.0 / Apache2.2 の 場 合 < Apache のインストール 先 > cgi-bin scripts ServerView Tools 71

2.7 データベースのバックアップとリストア 3 次 のコマンドを 実 行 します SVRestoreServerViewDB.bat リストアコマンドは 対 話 型 です 実 行 すると バックアップデータ 格 納 先 フォルダ 名 の 入 力 待 ちとなります フォルダ 名 を 入 力 後 リストアを 行 うか 確 認 が 行 われます 例 )C: SV_BKUP に 格 納 されているバックアップデータをリストアする 場 合 > SVRestoreServerViewDB.bat > フォルダのパスを 入 力 してください 例 : d: SVBackup : C: SV_BKUP 入 力 > 処 理 を 開 始 します( 処 理 を 中 断 する 場 合 はXを 入 力 )[Y/N] : y 入 力 4 リストアの 後 処 理 を 行 います 必 ず 実 行 してください 1. Fujitsu ServerView Services を 起 動 します 2. バックアップコマンドでバックアップを 実 行 します Windows の 場 合 ( P.70)の 手 順 1 と 手 順 2 を 実 行 した 後 次 のコマンドを 実 行 します SVBackupServerViewDB.bat 2 Linux の 場 合 Linux のリストアはバックアップで 取 得 した 圧 縮 データを 解 凍 します 1 リストアコマンド( 解 凍 )を 実 行 します <directory> には バックアップデータが 格 納 されているディレクトリを 指 定 します <name> には バックアップ 時 に 設 定 した 識 別 名 を 指 定 します bzip2 -cd <directory>/serverviewdb_<name>.bz2 /opt/smawplus/pgsql/bin/ psql -p 9212 ServerViewDB 例 )ディレクトリ /root/sv_bkup/ に 格 納 された 識 別 名 20081225 のデータをリス トアする 場 合 # bzip2 -cd /root/sv_bkup/serverviewdb_20081225.bz2 /opt/smawplus/ pgsql/bin/psql -p 9212 ServerViewDB POINT Linux ではリストア 後 のサービスの 再 起 動 は 不 要 です 72

第 3 章 ServerView Operations Manager の 使 用 方 法 この 章 では ServerView Operations Manager によるサーバ 監 視 機 能 の 使 用 方 法 について 説 明 しています 3.1 SVOM の 起 動 と 終 了............................. 74 3.2 サーバの 監 視................................... 91 3.3 ブレードサーバの 監 視............................ 124 3.4 異 常 発 生 時 の 対 処 (ASR)......................... 131 3.5 イベントマネージャ............................. 139 3.6 パフォーマンスマネージャ........................ 183 3.7 アーカイブデータの 管 理.......................... 206 3.8 パワーモニタ................................... 219 3.9 SVOM のシステムサービス........................ 222 73

3.1 SVOM の 起 動 と 終 了 3.1 SVOM の 起 動 と 終 了 SVOM は Web ブラウザによるサーバの 監 視 および 各 種 設 定 を 行 います POINT ServerView エージェントがインストールされているローカルサーバ 上 の SVOM を 起 動 すると 自 動 的 にローカルサーバがサーバリストに 追 加 され サーバの 一 覧 画 面 に 表 示 されます 3.1.1 SVOM の 起 動 1 Web ブラウザを 起 動 します 重 要 Web ブラウザに Internet Explorer を 使 用 する 場 合 Web ブラウザ 起 動 後 次 の 操 作 を 行 って Web サイトを 追 加 してください 1. ツール メニューから インターネット オプション を 選 択 します 2. セキュリティ タブをクリックし イントラネット または 信 頼 済 みサイト を 選 択 します 3. サイト をクリックし SVOM をインストールしたサーバの URL を 追 加 します Web ブラウザに Mozilla または Netscape を 使 用 する 場 合 Web ブラウザ 起 動 後 次 の 操 作 を 行 い ポップアップウィンドウの 抑 止 の 解 除 を 行 ってください 1. 編 集 メニューから 設 定 を 選 択 します 2. カテゴリから プライバシーとセキュリティ 配 下 の ポップアップ ウィンドウ を 選 択 します 3. 要 求 していないポップアップ ウィンドウを 抑 止 のチェックを 外 します Web ブラウザに Mozilla または Mozilla FireFox を 使 用 する 場 合 Web ブラウザ 起 動 後 次 の 操 作 が 必 要 です Web サイトの 日 本 語 表 示 (Mozilla の 場 合 ) 1. View メニュー Character Encoding Auto-Detect の 順 にクリックし Japanese を 選 択 します 2. Edit メニューから Preferences を 選 択 します 3. Category 欄 の Advanced より Cache を 選 択 します 4. Clear Cache をクリックします 5. Preferences 画 面 で OK をクリックした 後 Web ブラウザをいったん 閉 じて 再 起 動 します Web サイトの 日 本 語 表 示 (Mozilla FireFox の 場 合 ) 1. 表 示 メニュー 文 字 エンコード 自 動 判 別 の 順 にクリックし 日 本 語 を 選 択 します 2. 編 集 メニューから 設 定 を 選 択 します 3. プライバシー を 選 択 し データキャッシュ の クリア をクリックします 4. 設 定 画 面 で OK をクリックした 後 Web ブラウザをいったん 閉 じて 再 起 動 します 74

3.1 SVOM の 起 動 と 終 了 2 次 のいずれかの URL を 入 力 し Enter キーを 押 します IIS または Apache2.0 / Apache2.2 を 使 用 している 場 合 http://< サーバ 名 またはサーバの IP アドレス >/ServerView/ http://< サーバ 名 またはサーバの IP アドレス >/sv_www.html ServerView Web-Server または Linux を 使 用 している 場 合 ( 通 常 の 接 続 ) http://< サーバ 名 またはサーバの IP アドレス >:3169/ServerView/ http://< サーバ 名 またはサーバの IP アドレス >:3169/sv_www.html ServerView Web-Server または Linux を 使 用 している 場 合 (SSL 接 続 ) https://< サーバ 名 またはサーバの IP アドレス >:3170/ServerView/ https://< サーバ 名 またはサーバの IP アドレス >:3170/sv_www.html POINT スタート ボタン すべてのプログラム Fujitsu ServerView Operations Manager Operations Manager の 順 にクリックしても SVOM の 起 動 画 面 を 表 示 でき ます SVOM の 起 動 画 面 が 表 示 されます POINT SVOM に 接 続 する 際 のユーザ 名 /パスワードについて インストール 時 に ServerView Web-Server を 指 定 し SSL と 認 証 の 使 用 を 有 効 にした 場 合 SVOM に 接 続 する 際 に 次 の 認 証 画 面 が 表 示 される 場 合 があります 認 証 は デフォルトでユーザ 名 admin パスワード admin に 設 定 されています セキュ リティのため このユーザを 削 除 して 任 意 のユーザを 追 加 してください 追 加 手 順 について は ServerView Web-Server と SSL について ( P.286)をご 覧 ください 75

3.1 SVOM の 起 動 と 終 了 この 認 証 が 実 行 されるか 否 かは 接 続 元 の IP アドレスに 依 存 します 認 証 が 実 行 されない IP ア ドレスは 次 のファイルに 記 載 されています [システムドライブ]: Program Files Fujitsu F5FBFE01 ServerView Services WebServer conf ssl.conf 次 はインストール 時 のサーバの IP アドレスが 192.168.1.11 の 場 合 の ssl.conf の 例 です < 前 略 > # settings for user/password authentication: # wwwroot <Directory "C:/PROGRA~1/Fujitsu/F5FBFE01/SERVER~1/wwwroot"> Options FollowSymLinks AllowOverride None Order deny,allow Deny from all Allow from 127.0.0.1 192.168.1.11 AuthType Basic AuthUserFile "C:/PROGRA~1/Fujitsu/F5FBFE01/SERVER~1/WebServer/bin/ passwd" AuthName "C:/PROGRA~1/Fujitsu/F5FBFE01/SERVER~1/WebServer/cgi-bin" Require valid-user Satisfy any </Directory> # scripts <Directory "C:/PROGRA~1/Fujitsu/F5FBFE01/SERVER~1/scripts"> Options FollowSymLinks AllowOverride None Order deny,allow Deny from all Allow from 127.0.0.1 192.168.1.11 < 後 略 > サーバの IP アドレスがインストール 時 と 異 なる 場 合 認 証 が 実 行 されるか 否 かはこの 値 に 依 存 します 76

3.1 SVOM の 起 動 と 終 了 3 サーバリスト の 文 字 またはサーバの 写 真 をクリックします 登 録 されているすべてのサーバがリスト 表 示 されます サーバリスト 77

3.1 SVOM の 起 動 と 終 了 POINT アラームを 受 信 しているサーバを 選 択 すると そのアラーム 内 容 が アラームの 詳 細 タブと アラームの 情 報 タブに 表 示 されます 各 画 面 の 内 容 については アラームウィンドウ ( P.142)をご 覧 ください SVOM 起 動 画 面 の 上 部 にあるタイトルは 右 端 にある + / - ボタンで 表 示 / 非 表 示 を 切 り 替 えることができます 重 要 Web ブラウザに Internet Explorer を 使 用 して Linux にインストールされた SVOM を 表 示 する 場 合 サー バのリスト 表 示 の 画 面 が 正 常 に 表 示 されない 場 合 があります 次 の 手 順 を 行 ってください 1. Web ブラウザ(Internet Explorer)の ツール メニューから インターネット オプション を 選 択 します 2. 全 般 タブの インターネット 一 時 ファイル で ファイルの 削 除 をクリックします 3. ファイルの 削 除 画 面 で すべてのオフラインコンテンツを 削 除 する をチェックし OK をクリックします 4. インターネット オプション 画 面 の OK をクリックした 後 Web ブラウザをいったん 閉 じ て 再 起 動 します サーバブレードで teaming などの LAN 冗 長 化 を 行 っている 場 合 マネジメントブレードをサーバリス トに 登 録 した 際 に LAN 冗 長 化 を 行 っているサーバブレードの IP アドレスが 0.0.0.0 と 表 示 される 場 合 があります この 場 合 冗 長 化 を 行 っているサーバブレードは 独 立 したサーバとしてサーバリスト に 個 別 に 登 録 してください マネジメントブレードをサーバリストに 登 録 すると 配 下 のサーバブレードが 監 視 可 能 となります この 場 合 サーバブレードの IP アドレスはマネジメントブレードから 取 得 されます マネジメント ブレードは サーバブレードに 搭 載 されている Ethernet の MAC アドレスの 小 さい 順 かつ 通 信 可 能 な 順 で IP アドレスを 認 識 します そのため Ethernet の 状 態 変 化 によっては サーバリスト 上 の 監 視 IP アドレスが 変 動 することがあります IP アドレスの 変 動 を 避 けるには サーバブレードを 個 別 のサーバとしてサーバリストに 登 録 してください 78

3.1 SVOM の 起 動 と 終 了 3.1.2 SVOM のメニュー( 機 能 一 覧 ) SVOM では 起 動 画 面 にあるメニュー 一 覧 から 各 機 能 を 実 行 します また 各 機 能 の 画 面 上 部 にあるメニューバーから 各 機 能 を 実 行 することもできます 起 動 画 面 のメニュー SVOM の 各 画 面 で 表 示 されるメニュー メニューバーにカーソルをポイントするとサブメニューが 表 示 されます メニュー 名 サーバリスト アーカイブをインポート サーバをインポート サーバをエクスポート 自 動 更 新 設 定 管 理 者 設 定 サーバブラウザ ユーザ / パスワード 単 位 設 定 サーバデータ 管 理 アーカイブマネージャ イベント 管 理 アラームモニタ アラーム 設 定 MIB インテグレータ 説 明 他 の 管 理 サーバで 取 得 したアーカイブデータをインポートします 3.7.6 インポートアーカイブ ( P.216) 他 の 管 理 サーバで 取 得 したサーバデータをインポートします サーバのエクスポート/インポート ( P.94) サーバデータをエクスポートします サーバのエクスポート/インポート ( P.94) サーバリストの 更 新 間 隔 を 設 定 します サーバリストの 更 新 間 隔 の 設 定 ( P.95) サーバリストに 監 視 対 象 サーバを 追 加 します 3.1.3 監 視 対 象 サーバの 登 録 ( P.81) ログインが 必 要 となるノードから 情 報 を 検 索 するために 認 証 のた めのユーザ 名 とパスワードを 入 力 できます 3.1.5 ユーザ/パスワード 設 定 ( P.87) 温 度 表 示 を 設 定 します 3.1.6 単 位 設 定 ( P.88) アーカイブデータの 取 得 管 理 を 行 います 3.7.1 アーカイブマネージャの 起 動 ( P.206) 受 信 したアラームを 表 示 します 3.5.1 アラームモニタ ( P.139) アラームに 関 する 設 定 を 行 います 3.5.2 アラーム 設 定 の 起 動 と 操 作 の 流 れ ( P.146) MIB ファイルを 追 加 します 3.5.7 MIB の 登 録 (MIB インテグレータ) ( P.180) 79

3.1 SVOM の 起 動 と 終 了 メニュー 名 サーバ 監 視 パフォーマンスマネー ジャ パワーモニタ ヘルプ バージョン 情 報 目 次 この 画 面 のヘルプ 説 明 しきい 値 やレポートの 設 定 監 視 表 示 を 行 います 3.6 パフォーマンスマネージャ ( P.183) サーバの 電 力 消 費 の 状 態 を 表 示 します 3.8 パワーモニタ ( P.219) SVOM のバージョン 情 報 を 表 示 します ヘルプの 目 次 を 表 示 します 現 在 表 示 されている 画 面 のヘルプを 表 示 します 右 クリックメニュー 一 覧 サーバリスト 画 面 で 右 クリックすると 次 のメニューが 表 示 されます 右 クリックする 位 置 ( 対 象 )によって 表 示 される 項 目 が 異 なります メニュー 項 目 サーバ 画 面 を 開 く 新 しいサーバ ASR のプロパティ 電 源 制 御 接 続 テスト 新 しいグループ グループへ 移 動 グループへコピー グループから 削 除 リネーム 削 除 サーバのプロパティ サーバの 再 検 出 すべてのサーバの 再 検 出 DB からリフレッシュ アラームを 受 領 すべてのアラームを 受 領 説 明 サーバの 監 視 画 面 が 表 示 されます 3.2.2 サーバの 各 監 視 項 目 の 詳 細 確 認 ( P.96) 監 視 対 象 サーバを 追 加 できます 3.1.3 監 視 対 象 サーバの 登 録 ( P.81) ASR ウィンドウを 表 示 します 異 常 発 生 時 の 対 処 方 法 などを 設 定 できま す 3.4 異 常 発 生 時 の 対 処 (ASR) ( P.131) サーバの 電 源 制 御 ウィンドウを 開 きます 3.1.7 電 源 制 御 ( P.89) サーバへの 接 続 テストを 行 います サーバの 接 続 確 認 ( P.92) 新 規 グループを 作 成 します 選 択 したグループの 下 位 に 作 成 されます すべてのサーバ の 下 位 にはグループは 作 成 できません 選 択 したグループを 別 のグループに 移 動 します 選 択 したサーバをグループに 登 録 します 選 択 したサーバをグループから 削 除 します グループ 名 を 変 更 します 選 択 したサーバ グループを 削 除 します サーバのプロパティ ウィンドウを 表 示 します サーバ 情 報 を 確 認 変 更 で きます 3.1.4 サーバ 設 定 の 確 認 / 変 更 ( P.84) サーバステータスを 再 検 出 します サーバの 再 検 出 /すべてのサーバの 再 検 出 ( P.93) すべてのサーバステータスを 再 検 出 します サーバの 再 検 出 /すべてのサーバの 再 検 出 ( P.93) データベースを 更 新 します 未 受 領 のアラームを 受 領 します 未 受 領 のアラームをすべて 受 領 します 80

3.1 SVOM の 起 動 と 終 了 メニュー 項 目 アーカイブの 削 除 今 すぐアーカイブを 取 得 説 明 取 得 済 みのアーカイブデータを 削 除 します (アーカイブデータが 存 在 する 場 合 のみ 表 示 されます) 選 択 しているサーバのアーカイブデータを 取 得 します 3.1.3 監 視 対 象 サーバの 登 録 SVOM によるネットワーク 上 のサーバ 監 視 を 行 うには サーバリストに 監 視 対 象 サーバを 登 録 する 必 要 があります 次 の 手 順 でサーバを 登 録 してください 1 次 のいずれかの 操 作 を 行 います 詳 しくは 3.1.2 SVOM のメニュー( 機 能 一 覧 ) ( P.79)をご 覧 ください 起 動 画 面 から 操 作 する 場 合 サーバブラウザ をクリックします 各 機 能 画 面 から 操 作 する 場 合 画 面 上 部 の 管 理 者 設 定 メニュー サーバブラウザ の 順 にクリックします または サーバリスト 上 で 右 クリックして 表 示 されたメニューから 新 しいサーバ をクリックします 2 コミュニティ を 入 力 し( 初 期 値 は public ) 検 索 開 始 をクリックしま す 接 続 ポート は 未 サポートです ネットワーク 上 に 存 在 するノードが 一 覧 で 表 示 されます 81

3.1 SVOM の 起 動 と 終 了 3 表 示 されたノードの 一 覧 から 登 録 したいサーバをクリックします サーバ 名 システムタイプ IP アドレスなどの 情 報 が 表 示 されます 登 録 したいサーバが 一 覧 に 表 示 されない 場 合 は 対 象 サーバのネットワーク 設 定 を 確 認 してください POINT IP アドレスのプルダウンメニューから 選 択 できる IPv6 は 未 サポートです テスト をクリックすると サーバの 接 続 テストが 行 われます クリア をクリックする と 入 力 値 がすべて 消 去 されます サーバ 名 を 変 更 することができます 日 本 語 記 号 (" # & ~ + *? / ;, など) 空 白 は 使 用 しないでください 4 サーバタイプリストから サーバのタイプを 選 択 します サーバタイプリスト 下 表 に 記 載 のないサーバタイプは 未 サポートです タイプ 名 自 動 BMC Blade Server Other Server 説 明 追 加 するサーバのタイプを 自 動 検 出 します BMC(Baseboard Management Controller)を 追 加 します ブレードサーバを 追 加 します サーバ 以 外 の TCP/IP オブジェクトを 追 加 する 場 合 に 選 択 します ServerView エージェントで 監 視 するサーバを 追 加 します 82

3.1 SVOM の 起 動 と 終 了 5 適 用 をクリックします サーバリストにサーバが 登 録 されます POINT 検 索 で 表 示 された 一 覧 から 複 数 のサーバを 選 択 する 場 合 は 次 の 操 作 を 行 ってください Shift キーまたは Ctrl キーを 押 しながらクリックし 複 数 のサーバを 選 択 します 一 覧 上 で 右 クリックし 表 示 されたメニューから すべて 選 択 / 管 理 可 能 を 選 択 のいずれか を 選 びます サーバ 一 覧 上 で 2 つ 以 上 のサーバを 選 択 した 場 合 は サーバ 名 には 複 数 選 択 と 表 示 されます この 状 態 で 適 用 をクリックすると 選 択 したサーバがサーバリストに 登 録 されます ただし す でにサーバリストに 登 録 済 みのサーバと 同 じ 名 前 または 同 じネットワークアドレスのサーバは 追 加 できません 各 タブ 画 面 では それぞれ 情 報 が 表 示 されます 必 要 に 応 じて 設 定 してください ネットワーク /SNMP タブ コミュニティ 名 ポーリング 間 隔 タイムアウト 値 接 続 状 態 変 更 トラップのデフォルト 値 が 表 示 されています コミュニティ 名 には 半 角 英 数 字 を 使 用 してください 特 殊 記 号 (" # & ~ + *? / ;, など)および 日 本 語 は 使 用 できません( 接 続 ポート は 未 サポートです) 83

3.1 SVOM の 起 動 と 終 了 リモートサービスボード (RSB) タブ サーバに 搭 載 されているリモートサービスボードの 情 報 が 表 示 されます テスト をクリックすると リモートサービスボードに 対 して 接 続 テストが 行 われます 設 定 をクリックすると リモートサービスボードの Web インターフェースが 表 示 されます ローカルノート タブ サーバのローカルノートが 表 示 されます 3.1.4 サーバ 設 定 の 確 認 / 変 更 サーバの 各 設 定 内 容 を 確 認 / 変 更 する 場 合 は 次 の 操 作 を 行 います 1 サーバリストから 対 象 サーバを 選 択 し 右 クリックして 表 示 されたメニュー から サーバのプロパティ をクリックします サーバのプロパティ 画 面 が 表 示 されます 2 各 タブ 画 面 で 設 定 を 確 認 / 変 更 します 各 タブ 画 面 で 項 目 を 設 定 した 場 合 は 必 ず 適 用 をクリックして 別 のタブ 画 面 をク リックしてください 84

3.1 SVOM の 起 動 と 終 了 サーバのアドレス タブ サーバの IP アドレスを 確 認 / 変 更 できます IP アドレスを 変 更 した 場 合 接 続 テス ト をクリックすると 正 しく 接 続 できるかどうかの 確 認 が 行 われます サーバの 接 続 確 認 ( P.92) POINT IP アドレスのプルダウンメニューから 選 択 できる IPv6 は 未 サポートです ネットワーク/ SNMP タブ ネットワークのパラメータを 確 認 / 変 更 できます 設 定 できる 項 目 は 次 のとおりです 項 目 接 続 ポート コミュニティ 名 ポーリング 間 隔 タイムアウト 値 接 続 状 態 変 更 トラップ 説 明 未 サポートです 監 視 対 象 サーバにインストールされている ServerView エージェント と 同 一 のコミュニティ 名 を 指 定 します コミュニティ 名 には 半 角 英 数 字 を 使 用 してください 特 殊 記 号 (" # & ~ + *? / ;, など)および 日 本 語 は 使 用 できません 監 視 対 象 サーバのステータスをチェックする 時 間 間 隔 です 監 視 対 象 サーバからの 応 答 を 待 つ 時 間 です 接 続 状 態 変 更 後 のトラップを 受 信 する が 有 効 の 場 合 監 視 対 象 サーバの 状 態 のステータスに 変 化 があれば トラップが 送 信 されま す ポーリング 間 隔 数 の 指 定 により トラップの 送 信 を 遅 らせるこ とも 可 能 です また 起 動 時 にチェックする が 有 効 の 場 合 SVOM 起 動 時 に 監 視 対 象 サーバのステータスに 変 化 があれば ト ラップが 送 信 されます POINT 接 続 状 態 変 更 後 のトラップを 受 信 する が 有 効 の 場 合 サーバの 状 態 に 変 化 があれば 次 の ようなトラップが 送 信 されます サーバ 監 視 可 のとき Server changed state (The server < サーバ 名 > has changed its state to snmpok) 85

3.1 SVOM の 起 動 と 終 了 サーバ 監 視 不 可 のとき Server changed state (The server < サーバ 名 > has changed its state to notmanageble) ネットワークやサーバの 負 荷 が 高 い 場 合 は ポーリング 間 隔 タイムアウト 値 を 変 更 す ることで 改 善 できます ローカルノート タブ サーバのローカルノートを 編 集 できます ローカルノートは サーバリスト 画 面 で サーバを 見 つける 際 に 役 立 ちます ログイン タブ サーバへ 設 定 値 の 書 き 込 みを 行 う 際 に 使 用 する ユーザ 名 および パスワード を 設 定 します パスワードを 設 定 するには パスワード 設 定 にチェックを 付 けてから 設 定 します また セキュリティ 上 の 理 由 から パスワードはデータベースに 保 存 さ れません 86

3.1 SVOM の 起 動 と 終 了 リモートサービスボード (RSB) タブ サーバのセカンダリチャネルの IP アドレス/コミュニティ 名 を 確 認 / 変 更 できます 接 続 テスト をクリックすると リモートサービスボードとの 接 続 を 確 認 できます 設 定 をクリックすると リモートサービスボードの Web インターフェースが 起 動 し ユーザ 名 と パスワード を 入 力 する 画 面 が 表 示 されます リモートサービスボードの Web インターフェースについては リモートサービス ボード ユーザーズガイド をご 覧 ください TCP アプリケーション タブ TCP/IP 機 器 用 の Web アプリケーションの 設 定 ができます サーバの 種 類 で TCP/IP 機 器 を 選 択 した 場 合 のみ 表 示 されます 3 閉 じる をクリックして プロパティを 終 了 します 3.1.5 ユーザ/パスワード 設 定 サーバブラウザによるネットワーク 上 のノード 検 索 を 実 施 する 場 合 に 使 用 するアカウントを 設 定 します BMC(Baseboard Management Controller)に 対 するアカウントを 設 定 します 1 SVOM の 画 面 上 部 のメニューから 管 理 者 設 定 メニュー ユーザ / パス ワード をクリックします 詳 しくは 3.1.2 SVOM のメニュー( 機 能 一 覧 ) ( P.79)をご 覧 ください ユーザパスワード 設 定 の 画 面 が 表 示 されます 87

3.1 SVOM の 起 動 と 終 了 2 変 更 または 追 加 を 行 いたい 行 にアカウント 情 報 を 設 定 し OK または 適 用 をクリックします POINT アカウント 情 報 を 削 除 したい 場 合 は 削 除 したい 行 にチェックを 付 け 削 除 をクリックします 3.1.6 単 位 設 定 SVOM で 表 示 される 温 度 を 摂 氏 または 華 氏 のどちらの 単 位 にするか 選 択 します 1 SVOM の 画 面 上 部 のメニューから 管 理 者 設 定 メニュー 単 位 設 定 を クリックします 詳 しくは 3.1.2 SVOM のメニュー( 機 能 一 覧 ) ( P.79)をご 覧 ください 単 位 設 定 の 画 面 が 表 示 されます 2 摂 氏 または 華 氏 を 選 択 し OK をクリックします 88

3.1 SVOM の 起 動 と 終 了 3.1.7 電 源 制 御 電 源 制 御 は BMC(Baseboard Management Controller)を 持 つサーバのリモート 電 源 制 御 管 理 ( 電 源 オン/オフ リセット シャットダウン)を 行 います 重 要 電 源 制 御 を 利 用 するためには 次 の 条 件 を 満 たす 必 要 があります シャットダウン 後 電 源 オフ シャットダウン 後 リセット または ソフトシャットダウン を 行 う 場 合 は 対 象 のサーバに ServerView エージェントがインストールされていること 3.1.5 ユーザ/パスワード 設 定 ( P.87)に 有 効 なユーザとパスワードが 設 定 されていること 1 サーバリストから 対 象 サーバを 選 択 し 右 クリックして 表 示 されたメニュー から 電 源 制 御 をクリックします 電 源 制 御 画 面 が 表 示 されます 2 コマンド 一 覧 からラジオボタンをクリックし 実 行 するコマンドを 選 択 しま す コマンド 電 源 オン 直 ちに 電 源 オフ 直 ちにリセット シャットダウン 後 電 源 オ フ シャットダウン 後 リセッ ト 説 明 選 択 したサーバの 電 源 を 入 れます サーバの 状 態 にかかわらず 電 源 を 切 ります 複 数 のサーバを 同 時 に 電 源 を 切 ることはできません サーバの 状 態 にかかわらずリセットします 複 数 のサーバを 同 時 に リセットすることはできません シャットダウン 処 理 を 行 い 電 源 を 切 ります リブート 処 理 を 行 い 再 起 動 します 89

3.1 SVOM の 起 動 と 終 了 コマンド ソフトシャットダウン サスペンド パワーサイクル 一 時 停 止 一 時 停 止 解 除 レジューム 説 明 シャットダウン 処 理 を 行 います 選 択 したサーバをサスペンド 状 態 にします Hyper-V XEN VMWare のみ 可 能 です 未 サポートです 選 択 したサーバの 電 源 OFF/ON を 行 います BMC のみ 可 能 です 選 択 したサーバの 一 時 停 止 を 行 います XEN のみ 可 能 です 未 サポートです 選 択 したサーバが 一 時 停 止 されていた 場 合 一 時 停 止 を 解 除 しま す XEN のみ 可 能 です 未 サポートです 選 択 したサーバがサスペンドモードだった 場 合 レジュームします XEN のみ 可 能 です 未 サポートです 3 適 用 をクリックします 確 認 画 面 が 表 示 されます 4 OK をクリックします 電 源 制 御 の 結 果 が 表 示 されます 5 終 了 をクリックします 画 面 が 閉 じます 3.1.8 SVOM の 終 了 SVOM を 終 了 するには Web ブラウザの 右 上 にある をクリックして Web ブラウザを 終 了 してください 90

3.2 サーバの 監 視 3.2 サーバの 監 視 サーバの 状 態 サーバの 各 コンポーネントの 詳 細 状 況 を 確 認 します 3.2.1 サーバの 状 態 確 認 サーバの 状 態 表 示 (アイコン) サーバリストに サーバごとの 状 態 が 次 のアイコンで 表 示 されます アイコン 意 味 すべてのコンポーネントは 正 常 に 動 作 しています 1 つまたは 1 つ 以 上 のコンポーネントのステータスが 悪 化 しています 1 つまたは 1 つ 以 上 のコンポーネントでエラーが 発 生 しています サーバが 反 応 せず 管 理 不 可 能 です リモートマネジメントコントローラで 管 理 可 能 です リモートマネジメントコントローラで 管 理 可 能 ですが 1 つまたは 1 つ 以 上 のコン ポーネントのステータスが 悪 化 しています リモートマネジメントコントローラで 管 理 可 能 ですが 1 つまたは 1 つ 以 上 のコン ポーネントエラーが 発 生 しています リモートマネジメントコントローラからの 応 答 がない またはユーザ 名 /パスワード の 不 正 により 管 理 不 可 能 です リモートマネジメントコントローラにアクセスできません リモートマネジメントコ ントローラがネットワークに 接 続 されているか 確 認 してください サーバにアクセスできません サーバがネットワークに 接 続 されているか または サーバが SVOM に 正 しく 設 定 されているかを 確 認 してください 未 サポートです サーバ 状 況 を 調 査 中 です TCP/IP プロトコルによるサーバ 通 信 が 可 能 です ServerView エージェントは 応 答 していませんが 標 準 -SNMP が 応 答 している 状 態 で す アーカイブデータが 作 成 されています 91

3.2 サーバの 監 視 アイコン 意 味 ブレードサーバのステータス(すべてのブレードのステータス)は 正 常 です ブレードサーバのステータスを 調 査 中 です ブレードサーバのステータス( 少 なくとも 1 つのブレードのステータス)が 悪 化 して います ブレードサーバのステータス( 少 なくとも 1 つのブレードのステータス)でエラーが 発 生 しています ブレードサーバが 応 答 せず 管 理 不 可 能 です ブレードサーバにアクセスできません サーバの 接 続 確 認 サーバが 正 しく SVOM で 使 用 できるかどうか 接 続 テストを 行 います これにより 監 視 機 能 が 自 動 的 に 起 動 され システム 全 体 とそのサブシステムのステータスが 表 示 されます 重 要 サーバの 一 覧 のセットアップを 行 う 場 合 は サーバの 一 覧 で 設 定 するコンピュータ 名 が 有 効 であるこ とを 確 認 する 必 要 があります コンピュータ 名 は OS のインストール 中 にサーバに 割 り 当 てられた 名 前 です 1 つの IP アドレスに 複 数 のコンピュータ 名 を 同 時 に 割 り 当 てることはできません 1 サーバリストに サーバ 名 と IP アドレスが 正 しく 表 示 されていることを 確 認 します 2 サーバリストからサーバを 選 択 し 右 クリックして 表 示 されたメニューから 接 続 テスト をクリックします 接 続 テスト 画 面 が 表 示 されます 92

3.2 サーバの 監 視 指 定 されたタイムアウト 時 間 内 にサーバが 応 答 するかどうかをテストします 次 の 5 種 類 のテストが 行 われます テスト 項 目 Ping MIB Ⅱチェック インベントリ MIB チェック アドレスタイプ テストトラップ 説 明 サーバがネットワークに 接 続 されているかを 確 認 します MIB Ⅱエージェントがインストールされているかどうかを 確 認 します ServerView エージェントのインベントリ MIB がインストールさ れているかどうかを 確 認 します アドレスのタイプが 本 体 / RSB でプライマリかセカンダリか の 識 別 を 確 認 します サーバからのトラップが 受 信 可 能 かどうかを 確 認 します 3 手 順 2 を 各 サーバに 対 して 行 います 接 続 テストが 失 敗 する 場 合 は 接 続 テストが 正 常 とならない ( P.270)をご 覧 ください POINT Linux の 場 合 ローカルホスト(127.0.0.1/localhost)に 対 する 接 続 テストを 実 施 すると テストト ラップがタイムアウトとなります これは SVOM がリクエストしたローカルホストの IP アドレス で 応 答 を 待 ち 合 わせますが 実 際 のトラップは SNMP マスタエージェントに 割 り 付 けられている サーバの 実 IP アドレスより 応 答 があるためタイムアウトとなります タイムアウトは 発 生 しますが 監 視 は 問 題 なく 行 えます サーバの 再 検 出 /すべてのサーバの 再 検 出 現 在 のサーバのステータスをチェックするには サーバの 再 検 出 (すべてのサーバに 対 し て 行 う 場 合 は すべてのサーバの 再 検 出 )を 行 います サーバの 再 検 出 1 サーバリストから 確 認 したいサーバを 選 択 し 右 クリックして 表 示 されたメ ニューから サーバの 再 検 出 をクリックします ステータスチェックが 開 始 され 各 サーバの 接 続 状 況 および 現 在 の 状 況 が 正 常 かどう かチェックされます すべてのサーバの 再 検 出 1 サーバリストで 右 クリックして 表 示 されたメニューから すべてのサーバの 再 検 出 をクリックします サーバリストに 登 録 されているすべてのサーバに 対 して ステータスチェックが 開 始 されます 93

3.2 サーバの 監 視 サーバのエクスポート/インポート サーバリストをエクスポートしたり インポートしたりできます SVOM の 再 インストール をしたときなど サーバリストへの 登 録 の 手 間 を 省 くことができます サーバのエクスポート 1 SVOM の 画 面 上 部 のメニューから サーバリスト メニュー サーバをエ クスポート をクリックします 詳 しくは 3.1.2 SVOM のメニュー( 機 能 一 覧 ) ( P.79)をご 覧 ください エクスポートファイルを 保 存 する 画 面 が 表 示 されます 2 CSV ファイルを 保 存 するフォルダとファイル 名 を 指 定 します 3 保 存 をクリックします ファイルがエクスポートされます 重 要 Web サーバに IIS を 使 用 している 場 合 サーバをエクスポート ではなく 2.7 データベースの バックアップとリストア ( P.69)を 使 用 してください POINT サーバのエクスポートが 実 行 されない 場 合 Web ブラウザの 設 定 を 見 直 してください 例 )Internet Explorer の 場 合 インターネットオプション セキュリティ タブ レベルのカスタマイズ ダウンロー ド ファイルのダウンロード 時 に 自 動 的 にダイアログを 表 示 を 有 効 に 設 定 します エクスポートしたファイルは 他 サーバでのインポートが 可 能 です 同 じバージョンの SVOM であれ ば データベースや OS が 違 っていてもインポートできます ただし Linux へインポートする 場 合 は Windows(Internet Explorer)で Linux の SVOM へアクセ スしてインポートしてください 94

3.2 サーバの 監 視 サーバのインポート POINT サーバのエクスポート ( P.94)でエクスポートしたファイルのみインポートの 対 象 です インポートするファイルは 同 じ SVOM の 版 数 でエクスポートしたファイルのみ 保 証 します Linux(FireFox)でインポートを 行 った 場 合 正 しくインポート 操 作 が 行 えない 場 合 があります その 場 合 Windows(Internet Explorer)を 利 用 して 実 施 してください 1 SVOM の 画 面 上 部 のメニューから サーバリスト メニュー サーバをイ ンポート をクリックします 詳 しくは 3.1.2 SVOM のメニュー( 機 能 一 覧 ) ( P.79)をご 覧 ください インポートファイルを 指 定 する 画 面 が 表 示 されます 2 参 照 をクリックし サーバのエクスポート ( P.94)によって 作 成 さ れた CSV ファイルを 指 定 します 3 インポート をクリックします ファイルがインポートされます サーバリストの 更 新 間 隔 の 設 定 サーバリストの 更 新 間 隔 を 設 定 できます 設 定 した 時 間 ごとに サーバリストに 登 録 されて いる 各 サーバのステータスが 更 新 されます 1 SVOM の 画 面 上 部 のメニューから サーバリスト メニュー 自 動 更 新 設 定 をクリックします 詳 しくは 3.1.2 SVOM のメニュー( 機 能 一 覧 ) ( P.79)をご 覧 ください 2 更 新 間 隔 を 入 力 し OK をクリックします 95

3.2 サーバの 監 視 3.2.2 サーバの 各 監 視 項 目 の 詳 細 確 認 サーバの 状 態 を 詳 細 に 確 認 します 1 サーバリストから 対 象 サーバ 選 択 し クリックするか 右 クリックして 表 示 されたメニューから サーバ 画 面 を 開 く を 選 択 します ServerView サーバ 名 画 面 が 表 示 され 選 択 したサーバに 関 する 詳 細 情 報 が 表 示 されます キャビネット 詳 細 ヘッダ 監 視 項 目 メニュー 監 視 項 目 の 詳 細 情 報 表 示 フレーム POINT サーバの 詳 細 情 報 が 表 示 される 画 面 は 自 動 更 新 されません 最 新 の 情 報 を 表 示 する 場 合 は 更 新 をクリックしてください ブレードサーバを 選 択 した 場 合 は 監 視 対 象 や 監 視 機 能 が 制 限 されるため 表 示 される 画 面 が 異 なり ます ブレードサーバの 詳 細 確 認 については 3.3 ブレードサーバの 監 視 ( P.124)をご 覧 くだ さい SVOMで 設 定 されているコミュニティ 名 と 監 視 対 象 サーバにインストールされているServerViewエー ジェントのコミュニティ 名 が 異 なる 場 合 サーバリスト 上 の 状 態 表 示 アイコンが 管 理 不 可 能 状 態 となります この 状 態 でサーバリストのサーバをクリックすると 次 のような 画 面 が 表 示 されます 96

3.2 サーバの 監 視 リモートサービスボード / リモートマネジメントコントローラ 未 搭 載 の 場 合 リモートマネジメントコントローラ 搭 載 の 場 合 リモートマネージメント 画 面 が 表 示 され リモートマネジメントコントローラによる 管 理 のみ が 可 能 となります この 現 象 を 対 処 する 場 合 は 次 の 手 順 により SVOM のコミュニティ 名 を 変 更 します 1. サーバリスト 上 で 該 当 サーバを 右 クリックします 2. メニューから サーバのプロパティ を 開 きます 3. ネットワーク /SNMP タブでコミュニティ 名 を 変 更 します 97

3.2 サーバの 監 視 ヘッダ 各 種 アイコン 表 示 データ アーカイブ 取 得 / 出 力 識 別 灯 各 種 アイコン 次 のアイコンが 表 示 されます サーバの 状 態 表 示 (アイコン) ( P.91) ステータスアイコン( ) サーバの 現 在 の 状 態 を 示 します アラーム 重 要 度 アイコン( ) アラームを 受 信 していた 場 合 アラームの 重 要 度 を 示 すアイコンが 表 示 されます アーカイブアイコン( ) アーカイブデータがある 場 合 に 表 示 されます アーカイブの 取 得 中 は 青 矢 印 になります 表 示 データ リストボックスからオンラインデータか アーカイブデータ( 取 得 済 みもしくはインポート 済 みの 場 合 )かを 指 定 できます オンラインデータは リアルタイムのサーバ 情 報 を 表 示 します アーカイブ データは 作 成 日 時 のサーバ 情 報 を 表 示 します アーカイブデータについては 3.7.1 アーカイブマネージャの 起 動 ( P.206)をご 覧 ください 更 新 ボタン 現 在 表 示 されている 画 面 を 更 新 します オンラインデータを 表 示 している 場 合 のみ 有 効 です アーカイブ 取 得 / 出 力 サーバ 画 面 からアーカイブデータの 取 得 / 出 力 ができます 詳 しくは 3.7.7 サーバ 画 面 か らのアーカイブの 取 得 / 出 力 ( P.217)をご 覧 ください システム 識 別 灯 識 別 灯 ボタンで システム 識 別 灯 表 示 の 切 り 替 えができます サーバがシステム 識 別 灯 表 示 をサポートしている 場 合 のみ 有 効 です システム 識 別 LED の 現 在 の 状 態 がアイコンで 表 示 されます 次 のアイコンがあります 識 別 灯 をクリックすると ログイン 画 面 が 表 示 されます SVOM 管 理 者 権 限 のユーザ 名 と パスワードが 必 要 です ログイン 認 証 後 設 定 内 容 が 反 映 されます ログイン 認 証 については 3.4.2 ServerView 管 理 ユーザについて ( P.138)をご 覧 くださ い 98

3.2 サーバの 監 視 キャビネット 詳 細 キャビネット ID サーバタイプ 型 名 識 別 番 号 筐 体 ステータスが 表 示 されます ただ し サーバの 種 類 によっては 筐 体 ステータスはサポートしていない 場 合 があります 右 側 の + - ボタンで 表 示 / 非 表 示 が 変 更 できます POINT SVOM と ServerView エージェントの 両 方 が 次 の 条 件 を 満 たす 場 合 次 の 情 報 が 表 示 されます SVOM 条 件 ServerView エージェント 表 示 箇 所 表 示 内 容 V4.52 以 降 V4.30 以 降 識 別 番 号 サーバの 製 造 番 号 V4.71 以 降 V4.30 以 降 型 名 型 名 SVOM または ServerView エージェントのいずれかがこれより 古 い 場 合 またはサーバブレードを 監 視 する 場 合 は 正 しく 表 示 されません 監 視 項 目 メニュー 参 照 したい 項 目 をクリックすると 詳 細 情 報 表 示 フレームに 情 報 が 表 示 されます 項 目 システムステータス 環 境 ファン 温 度 外 部 記 憶 装 置 電 源 ベースボード CPU メモリモジュール 電 圧 BIOS セルフテスト バスとアダプタ ネットワーク インター フェース 説 明 サーバの 環 境 の 概 要 を 表 示 します 環 境 ( P.101) サーバのファンの 位 置 や 状 態 を 表 示 します ファン ( P.102) サーバの 温 度 や 設 定 を 表 示 します 温 度 ( P.103) サーバに 接 続 されている 外 部 記 憶 装 置 とそのファイルシステムが 表 示 されます 外 部 記 憶 装 置 ( P.104) サーバの 電 源 に 関 する 設 定 とステータスを 表 示 します 電 源 ( P.108) プロセッサ メモリ 電 圧 などのメインボードに 関 する 情 報 が 表 示 さ れます ベースボード ( P.109) サーバに 搭 載 された CPU の 情 報 を 表 示 します CPU ( P.110) サーバに 搭 載 されたメモリモジュールの 情 報 を 表 示 します メモリモジュール ( P.111) メインボード 上 の 各 電 圧 の 情 報 を 表 示 します 電 圧 ( P.112) BIOS セルフテストの 結 果 を 表 示 します サーバ 上 のバスと 接 続 されたアダプタがツリー 表 示 されます ツリー から 選 択 したアダプタの 詳 細 ファンクションの 詳 細 が 確 認 できます バスとアダプタ ( P.112) サーバに 搭 載 されているネットワークインターフェースの I/F ステー タス タイプ 説 明 をリスト 表 示 します ネットワークインター フェース ( P.113) 99

3.2 サーバの 監 視 システム システム 情 報 エージェント 情 報 オペレーティングシステ ム プロセス ファイルシステム パーティション リソース メンテナンス バッテリ 情 報 システムイベントログ サーバプロパティ ASR&R 起 動 オプション リモートマネジメント CSS 項 目 説 明 システム 名 や 場 所 UUID オペレーティングシステム ポートなど のシステム 情 報 を 表 示 します システム 情 報 ( P.114) SNMP エージェントのバージョンなどを 表 示 します エージェント 情 報 ( P.114) オペレーティングシステム 情 報 の 詳 細 を 表 示 します オペレーティングシステム ( P.115) 現 在 実 行 中 のプロセスを 表 示 します プロセス ( P.115) ファイルシステムタイプやサイズなどを 表 示 します ファイルシステム ( P.116) パーティションのタイプやサイズ 説 明 と パーティションに 対 応 す るハードウェア 情 報 を 表 示 します パーティション ( P.116) IRQ IO ポート DMA メモリのハードウェア 情 報 を 表 示 します リソース ( P.117) バッテリ 情 報 のステータスを 表 示 します バッテリ 情 報 ( P.118) システムイベントログ(SEL)の 内 容 を 表 示 します システムイベントログ( アクション ) ( P.119) サーバの 各 種 設 定 内 容 の 表 示 と 変 更 を 行 います 3.1.4 サーバ 設 定 の 確 認 / 変 更 ( P.84) ASR(Automatic Server Reconfiguration & Restart) 機 能 の 設 定 を 行 いま す 3.4 異 常 発 生 時 の 対 処 (ASR) ( P.131) サーバの 起 動 オプションの 設 定 や シャットダウン/リスタートのア クションを 実 行 します 起 動 オプション ( P.120) ネットワークデバイスの 設 定 の 表 示 と リモート 管 理 アプリケーショ ンの 起 動 を 行 います リモートマネジメント ( P.122) システムコンポーネントの 一 覧 を 表 示 します CSS ( P.123) 100

3.2 サーバの 監 視 3.2.3 システムステータス 左 側 のフレームから システムステータス をクリックすると システムステータス 画 面 が 表 示 されます この 画 面 ではサーバの 全 体 ステータスをアイコンで 表 示 しています 環 境 システムステータス 画 面 から 環 境 をクリックするか 左 側 のフレームから 環 境 を 選 択 すると 環 境 画 面 が 表 示 されます 101

3.2 サーバの 監 視 キャビネット 詳 細 キャビネット ID 属 性 識 別 番 号 筐 体 ステータスを 表 示 します ただし サーバの 種 類 に よっては 筐 体 ステータスはサポートしていない 場 合 があります ファン 左 側 のフレームから ファン を 選 択 するか システムステータス 画 面 から ファン をク リックするか もしくは 環 境 画 面 からファンの ステータス をクリックするとファン 画 面 が 表 示 されます サーバ 内 部 のイメージに 表 示 されるファンのアイコンにマウスポインタを 合 わせると ファ ンの 名 称 が 表 示 されます ファン 情 報 では ステータスアイコン キャビネット ID No. 名 称 回 転 数 (RPM) 回 転 率 (%) アクション シャットダウン 待 ち 時 間 ( 秒 ) CSS が 表 示 されます 各 項 目 名 をク リックするとソートできます POINT 回 転 率 はファン 回 転 数 テストが 行 われるまで 変 化 しません ファン 回 転 数 テストは サーバ 起 動 時 およびリモートマネジメントコントローラで 設 定 された 時 刻 に 行 われます 102

3.2 サーバの 監 視 温 度 左 側 のフレームから 温 度 を 選 択 するか システムステータス 画 面 から 温 度 をクリッ クするか もしくは 環 境 画 面 からファンセンサの ステータス をクリックすると 温 度 画 面 が 表 示 されます 温 度 画 面 では 温 度 センサのステータスアイコン キャビネット ID No. 用 途 異 常 時 の 動 作 現 在 温 度 注 意 温 度 警 告 温 度 が 表 示 されます ファンと 温 度 センサのアイコンの 色 は 次 の 状 態 を 示 します 対 象 危 険 警 告 OK センサ 故 障 確 認 不 可 能 温 度 赤 色 黄 色 緑 色 青 色 灰 色 ファン 赤 色 黄 色 緑 色 - 灰 色 重 要 PG-RSB101 が 搭 載 されている 場 合 RSB Inhouse Battery Battery Board の 温 度 センサが 表 示 されますが Battery Battery Board は 常 に 0 となります PRIMERGY ECONEL100 S2 の 場 合 CPU の 温 度 センサに 関 する 表 示 は 常 に 次 のようになります 基 本 しきい 値 : 表 示 されません 現 在 の 温 度 の 値 :n.a.(not available) なお センサ 自 体 のステータスについては 上 記 の 表 により 判 別 可 能 です 103

3.2 サーバの 監 視 外 部 記 憶 装 置 左 側 フレームから 外 部 記 憶 装 置 をクリックするか システムステータス 画 面 から 外 部 記 憶 装 置 をクリックすると ハードディスクとコントローラに 関 する 詳 細 が 表 示 されます コントローラリスト サーバに 接 続 されているコントローラに 関 するデータがリスト 表 示 されます ステータスア イコン 番 号 タイプ(EISA PCI ISA) アダプタ 名 が 表 示 されます 選 択 したコントローラの 詳 細 コントローラリストで 選 択 しているコントローラの 詳 細 情 報 が 表 示 されます 右 側 には デ バイスビュー ( デバイスビュー ( P.105) RAID デバイスビュー ( P.106)) RAID 設 定 へのリンクが 表 示 され クリックすると 詳 細 情 報 画 面 が 新 しく 表 示 されます ここに 表 示 されるリンクや 詳 細 情 報 画 面 は 選 択 されているコントローラの 種 類 によって 異 なります POINT 詳 細 情 報 を 表 示 するコントローラを 必 ず 選 択 してください 選 択 していない 場 合 別 の 情 報 が 表 示 さ れることがあります RAID 設 定 は 対 象 サーバに 規 定 の RAID Manager がインストールされている 必 要 があります 104

3.2 サーバの 監 視 デバイスビュー デバイスビュー をクリックすると 新 規 にデバイスビュー 画 面 が 表 示 され コントローラ に 接 続 されているデバイスに 関 する 詳 細 情 報 が 表 示 されます 選 択 したコントローラの 詳 細 選 択 したコントローラの 詳 細 情 報 が 表 示 されます 接 続 されたデバイスの 一 覧 接 続 されているデバイスの 一 覧 がリスト 表 示 されます 詳 細 情 報 を 確 認 したいデバイスを 選 択 します 選 択 したデバイスの 詳 細 接 続 されたデバイスの 一 覧 から 選 択 したデバイスの 詳 細 が 表 示 されます POINT S.M.A.R.T.(Self Monitoring and Reporting Technology)に 表 示 される 情 報 は S.M.A.R.T. プロシー ジャから 返 信 されます S.M.A.R.T. は ハードデバイスのエラーを 早 期 に 検 出 するために 使 用 する 技 術 です(PDA=Prefailure Detection and Analysis) SCSI ハードディスクドライブと ATA ハードディ スクドライブがサポートされます 105

3.2 サーバの 監 視 RAID デバイスビュー デバイスビュー をクリックすると 新 規 に RAID デバイスビュー 画 面 が 表 示 され コント ローラに 接 続 されている RAID デバイスに 関 する 詳 細 情 報 が 表 示 されます 選 択 されたコントローラの 詳 細 選 択 されたコントローラの 詳 細 情 報 が 表 示 されます アダプタモデル へのリンクが 表 示 されている 場 合 クリックすると RAID アダプタの 詳 細 情 報 が 表 示 されます 論 理 ドライブの 一 覧 論 理 ドライブの 一 覧 が 表 示 されます 選 択 された 論 理 ドライブの 詳 細 論 理 ドライブの 一 覧 から 選 択 した 論 理 ドライブの 詳 細 が 表 示 されます 106

3.2 サーバの 監 視 物 理 デバイス コントローラに 接 続 されているデバイスの 一 覧 が 表 示 されます 物 理 デバイス 内 の 各 リンクをクリックすると 物 理 デバイスビューが 表 示 されます POINT RAID カードの 監 視 および 表 示 には カードに 添 付 されている 管 理 ツールを 必 ずインストールしてく ださい 検 出 されたエラー 情 報 を SVOM に 通 知 することができます 次 の RAID Manager と 連 携 が 可 能 です ServerView RAID GAM(Global Array Manager) Storage Manager PROMISE Fasttrak PAM(PROMISE ARRAY MANAGEMENT) 連 携 方 法 については 4.4 RAID Manager 連 携 ( P.256)をご 覧 ください 重 要 SVOM の 版 数 と RAID 管 理 ツールの 版 数 により 各 カードの 情 報 が 正 しく 表 示 されない 場 合 がありま す RAID 管 理 ツールを 使 用 して 状 態 を 確 認 してください 該 当 する RAID 管 理 ツールおよびカード の 種 類 については オプション 装 置 ( P.13)をご 覧 ください 107

3.2 サーバの 監 視 電 源 左 側 フレームから 電 源 をクリックするか システムステータス 画 面 から 電 源 をク リックすると 電 源 ステータス 画 面 が 表 示 されます ステータスにマウスポインタを 合 わせると 電 源 の 名 称 が 表 示 されます 電 源 が 正 常 に 動 作 している 場 合 は 対 応 する 電 源 上 に 緑 色 の 四 角 が 表 示 されます 冗 長 電 源 は 重 なり 合 う 2 つの 四 角 で 表 示 されます 主 電 源 サーバと 主 電 源 の 接 続 状 態 が 表 示 されます サーバに 拡 張 記 憶 装 置 が 接 続 されている 場 合 に は その 主 電 源 も 表 示 されます サーバや 拡 張 記 憶 装 置 の 主 電 源 の 異 常 は 黄 色 または 赤 色 の 四 角 で 表 示 されます 通 常 電 源 状 態 は 60 秒 ごとに 更 新 されます 拡 張 ディスク 装 置 存 在 する 拡 張 記 憶 装 置 が 表 示 されます BBU の 設 置 もここで 検 出 できます 拡 張 記 憶 装 置 内 の 電 源 の 全 体 的 なステータスが 緑 色 または 赤 色 の 四 角 で 表 示 されます UPS マネージャ UPS 接 続 設 定 が 行 われている 場 合 は UPS マネージャ ボタンが 有 効 になります 108

3.2 サーバの 監 視 UPS マネージャ をクリックすると Web ブラウザが 起 動 し アドレスに 表 示 している IP アドレスの Web 画 面 が 表 示 されます Web 管 理 に 対 応 しているネットワークマネジメント カードを 使 用 している 場 合 のみ 使 用 可 能 です UPS 接 続 設 定 方 法 については ServerView Windows エージェント ユーザーズガイド または ServerView Linux エージェント ユーザー ズガイド の UPS 管 理 ソフトウェア 連 携 をご 覧 ください POINT UPS 管 理 ソフトウェアの 管 理 コンソールは 起 動 できません アドレスに 表 示 している IP アドレスの Web 画 面 が 無 条 件 に 表 示 されます Web 管 理 に 対 応 している ネットワークマネジメントカードの IP アドレスの 場 合 は ネットワークマネジメントカードの 管 理 画 面 を 表 示 しますが ネットワークマネジメントカード 以 外 のサーバなどの IP アドレスの 場 合 は UPS と 無 関 係 の 画 面 が 表 示 されます ベースボード 左 フレームの ベースボード をクリックするか システムステータス 画 面 の ベースボー ド をクリックすると ベースボード 画 面 が 表 示 され ベースボード 情 報 (モデル BIOS バージョン ボード ID シリアル 番 号 )が 表 示 されます シリアル 番 号 は 機 種 によっては 表 示 されない 場 合 があります CPU 搭 載 されているプロセッサに 関 する 情 報 が 表 示 されます ステータス をクリックすると CPU ( P.110) 画 面 が 表 示 されます メモリ メモリのステータスと 総 量 が 表 示 されます ステータス をクリックすると メモリモジュール ( P.111) 画 面 が 表 示 されます 109

3.2 サーバの 監 視 電 圧 電 圧 のステータスが 表 示 されます ステータス をクリックすると 電 圧 ( P.112) 画 面 が 表 示 されます バス アダプタ ステータスとサポートするバスタイプが 表 示 されます ステータス をクリックすると バスとアダプタ ( P.112) 画 面 が 表 示 されます BIOS セルフテスト CPU BIOS セルフテストのステータスが 表 示 されます ステータス をクリックすると BIOS セルフテスト ( P.113) 画 面 が 表 示 されます 左 フレームの CPU をクリックするか システムステータス 画 面 の CPU をクリックす ると CPU 画 面 が 表 示 されます サーバに 搭 載 された CPU の 詳 細 が 表 示 されます 110

3.2 サーバの 監 視 メモリモジュール 左 フレームの メモリモジュール をクリックするか システムステータス 画 面 の メモリ モジュール をクリックするか ベースボード 画 面 のメモリの ステータス をクリックす ると メモリモジュール 画 面 が 表 示 され サーバに 搭 載 されたメモリモジュールの 詳 細 情 報 が 表 示 されます POINT 承 認 FSB 周 波 数 (MHz) 欄 の 表 記 は 未 サポートです 111

3.2 サーバの 監 視 電 圧 左 フレームの 電 圧 をクリックするか システムステータス 画 面 の 電 圧 をクリックす るか ベースボード 画 面 の 電 圧 の ステータス をクリックすると 電 圧 画 面 が 表 示 さ れ ベースボード 上 の 各 電 圧 についての 詳 細 情 報 が 表 示 されます バスとアダプタ 左 フレームの バスとアダプタ をクリックするか システムステータス 画 面 の バスとア ダプタ をクリックするか ベースボード 画 面 のバスとアダプタの ステータス をクリッ クすると バスとアダプタ 画 面 が 表 示 されます バスと 接 続 されたアダプタがツリー 表 示 され ツリー 上 で 選 択 したアダプタの 詳 細 ファン クションの 詳 細 が 表 示 されます 112

3.2 サーバの 監 視 BIOS セルフテスト 左 フレームの BIOS セルフテスト をクリックするか システムステータス 画 面 の BIOS セルフテスト をクリックするか ベースボード 画 面 の BIOS セルフテストの ステータス をクリックすると サーバの 電 源 投 入 時 に BIOS が 行 うセルフテストの 結 果 が 表 示 されます ステータスに 異 常 アイコンが 表 示 されている 場 合 リセット をクリックすることで 正 常 アイコンに 戻 すことができます 異 常 の 詳 細 情 報 は システムイベントログ ( アクション ) ( P.119) 画 面 で 確 認 してください なお BIOS セルフテスト 情 報 は セルフテスト 通 知 機 能 がない BIOS(バージョンの 違 いも 含 む)の 場 合 は 表 示 されません POINT リセット をクリックして 正 常 アイコンに 戻 った 状 態 で ServerView エージェントを 再 インス トールすると 再 び 異 常 アイコンになる 場 合 があります( 同 時 にトラップが 発 生 する 場 合 があり ます) この 場 合 正 常 アイコンに 戻 すには 再 度 リセット をクリックしてください ネットワークインターフェース 左 フレームの ネットワークインターフェース をクリックするか システムステータス 画 面 の ネットワークインターフェース をクリックすると ネットワークインターフェース 画 面 が 表 示 されます サーバに 搭 載 されているネットワークインターフェースがリスト 表 示 されます POINT 左 フレームの ネットワークインターフェース ツリーを 展 開 して 表 示 し ネットワークインター フェースを 選 択 すると 各 ネットワークインターフェースの 詳 細 情 報 が 表 示 されます 113

3.2 サーバの 監 視 3.2.4 システム システム 情 報 左 フレームから システム 情 報 をクリックするか システム 概 略 画 面 から システム 情 報 をクリックすると システム 情 報 画 面 が 表 示 されます エージェント 情 報 左 フレームから エージェント 情 報 をクリックするか システム 概 略 画 面 から エージェ ント 情 報 をクリックすると エージェント 情 報 画 面 が 表 示 されます ServerView エー ジェントのバージョン MIB リビジョン SNMP エージェントの 構 成 が 表 示 されます 114

3.2 サーバの 監 視 オペレーティングシステム 左 フレームから オペレーティングシステム をクリックするか システム 概 略 画 面 から オペレーティングシステム をクリックすると オペレーティングシステム 画 面 が 表 示 されます サーバにインストールされている OS に 関 する 情 報 を 表 示 します OS の 名 前 バージョン 言 語 システム 稼 働 時 間 などが 表 示 されます プロセス 左 フレームから プロセス をクリックするか システム 概 略 画 面 から プロセス をク リックすると プロセス 画 面 が 表 示 されます 115

3.2 サーバの 監 視 ファイルシステム 左 フレームから ファイルシステム をクリックするか システム 概 略 画 面 から ファイル システム をクリックすると ファイルシステム 画 面 が 表 示 され サーバの 論 理 ドライブ 上 のファイルシステムがリスト 表 示 されます パーティション 左 フレームから パーティション をクリックするか システム 概 略 画 面 から パーティ ション をクリックすると パーティション 画 面 が 表 示 されます パーティションでは サーバのパーティションに 関 する 詳 細 情 報 が 確 認 できます 116

3.2 サーバの 監 視 リソース 左 フレームから リソース をクリックするか システム 概 略 画 面 から リソース をク リックすると リソース 画 面 が 表 示 され システム 上 のリソースが 表 示 されます IRQ I/O ポート DMA メモリのそれぞれ 項 目 について バス タイプ デバイス 名 ベンダ 名 が 表 示 されます 117

3.2 サーバの 監 視 3.2.5 メンテナンス 左 側 のフレームから メンテナンス をクリックすると メンテナンス 概 略 画 面 が 表 示 さ れます バッテリ 情 報 左 側 フレームから バッテリ 情 報 をクリックするか メンテナンス 概 略 画 面 から バッテ リ 情 報 をクリックすると バッテリ 情 報 画 面 が 表 示 されます 118

3.2 サーバの 監 視 システムイベントログ( アクション ) 左 側 フレームから システムイベントログ をクリックするか メンテナンス 概 略 画 面 から システムイベントログ をクリックすると システムイベントログ 画 面 が 表 示 されます 初 期 画 面 では 重 要 度 警 告 重 度 のログが 日 付 / 時 刻 順 に 表 示 されています 重 要 度 の 表 示 を 変 更 する 場 合 は 一 覧 表 示 の 上 のチェックボックスで 表 示 したい 重 要 度 ( 警 告 重 度 軽 度 情 報 )を 選 択 します 時 刻 は グリニッジ 標 準 時 またはローカル 時 間 ( 日 本 時 間 )のどちらで 表 示 するかを 選 択 できます ログは 重 要 度 日 付 / 時 刻 キャビネット ID エラー 番 号 CSS メッセージで 構 成 され ています Customer Self Service (CSS) の 対 象 となるメッセージについては CSS 欄 に yes が 表 示 されます 各 項 目 名 をクリックするとソートされます エラーメッセージバッファに 表 示 される 内 容 は リモートサービスボードがある 場 合 と な い 場 合 で 異 なります リモートサービスボードがある 場 合 リモートサービスボードが 獲 得 した SEL の 情 報 と リモートサービスボードが 自 分 自 身 で 検 出 したエラーがエラーメッセージバッファに 表 示 されます リモートサービスボードがない 場 合 サーバ 本 体 の SEL の 内 容 がエラーメッセージバッファに 表 示 されます サーバプロパティ 左 側 フレームから サーバプロパティ をクリックするか メンテナンス 概 略 画 面 から サーバプロパティ をクリックすると サーバプロパティ 画 面 が 表 示 されます それぞれのタブの 内 容 については 3.1.4 サーバ 設 定 の 確 認 / 変 更 ( P.84)をご 覧 くださ い 119

3.2 サーバの 監 視 ASR&R 左 側 フレームから ASR&R をクリックするか メンテナンス 概 略 画 面 から ASR&R を クリックすると ASR&R 画 面 が 表 示 されます それぞれの 設 定 については 3.4 異 常 発 生 時 の 対 処 (ASR) ( P.131)をご 覧 ください 起 動 オプション 左 側 フレームから 起 動 オプション をクリックするか メンテナンス 概 略 画 面 から 起 動 オプション をクリックすると 起 動 オプション 画 面 が 表 示 されます ブートオプション ブートオプションには 起 動 プロセスに 関 する 情 報 が 表 示 されます これらの 情 報 は サーバ の BIOS 設 定 情 報 を SVOM が 表 示 します エラー 発 生 時 の 設 定 サーバの 起 動 時 チェックでエラーが 発 生 した 場 合 に 停 止 するかどうかの 設 定 が 表 示 されま す 現 在 の 起 動 状 態 現 在 の 起 動 状 態 が 表 示 されます 電 源 投 入 要 因 電 源 の 投 入 要 因 が 表 示 されます 電 源 切 断 要 因 電 源 の 切 断 要 因 が 表 示 されます POINT 電 源 投 入 要 因 / 電 源 切 断 要 因 はサーバ 本 体 が 保 持 している 要 因 が 表 示 されます 機 種 によって 要 因 が 保 持 されない 場 合 には Unknown となります 120

3.2 サーバの 監 視 再 起 動 オプション 再 起 動 オプションを 指 定 します ただし 診 断 システムの 起 動 は 未 サポートです 選 択 で きません 再 起 動 アクション オプションを 指 定 して 操 作 ボタンをクリックすることにより サーバのシャットダウン/ 再 起 動 操 作 が 行 えます 各 ボタンをクリックすると セキュリティのためにログイン 画 面 が 表 示 されます SVOM 管 理 権 限 のユーザ 名 とパスワードが 必 要 です 再 起 動 ( 再 起 動 ) サーバを 再 起 動 します シャットダウンが 開 始 されるまでの 時 間 を 指 定 します シャットダウン &Off (シャットダウン/ 電 源 切 断 ) サーバをシャットダウンし 電 源 を 切 ります シャットダウンが 開 始 されるまでの 時 間 を 指 定 します 必 要 な 経 過 時 間 を 指 定 します シャットダウンの 中 止 (シャットダウンの 中 止 ) 再 起 動 または シャットダウン &Off をクリックして 開 始 されるシャットダウンを 中 止 します すでに 再 起 動 またはシャットダウンが 開 始 された 場 合 は 中 止 できません POINT ログイン 画 面 で デフォルトユーザの 変 更 を 行 った 場 合 一 時 的 にデフォルトユーザが 変 更 されま す ただし SVOM をいったん 終 了 するとこの 情 報 は 失 われます デフォルトのログインユーザを 変 更 する 場 合 は サーバのプロパティ を 起 動 し ログイン タブ 画 面 で 設 定 してください 設 定 方 法 については 3.1.4 サーバ 設 定 の 確 認 / 変 更 ( P.84)をご 覧 ください Windows では 再 起 動 シャットダウン &Off のシャットダウンが 開 始 されるまでの 時 間 を 指 定 し ても ServerView エージェント 側 でさらに 60 秒 のシャットダウン 開 始 までの 時 間 が 必 要 になります (Popup ダイアログ 表 示 されます) この 場 合 シャットダウンの 中 止 での 中 止 はできません ServerView エージェントの Popup ダイ アログで 中 止 操 作 してください 再 起 動 シャットダウン &Off のシャットダウンが 開 始 されるまでの 時 間 に 0 分 を 指 定 した 場 合 シャットダウンの 中 止 での 中 止 はできません 121

3.2 サーバの 監 視 リモートマネジメント 左 側 フレームから リモートマネジメント をクリックするか メンテナンス 概 略 画 面 から リモートマネジメント をクリックすると リモートマネジメント 画 面 が 表 示 されます この 画 面 はサーバの 機 種 構 成 設 定 などによって 表 示 される 項 目 が 異 なります リモートサービスボード および リモートマネジメントコントローラ の Web インター フェース 画 面 にアクセスできます それぞれ 次 のボタンで 表 示 されます リモートサービスボード: RSB Manager リモートマネジメントコントローラ: irmc Web 122

3.2 サーバの 監 視 CSS 左 側 フレームから CSS をクリックするか メンテナンス 概 略 画 面 から CSS をクリック すると サーバに 搭 載 されている 各 コンポーネントの 情 報 が 表 示 されます CSS コンポーネ ント 欄 の 選 択 ボックスで 表 示 内 容 をフィルタリングできます 項 目 全 てのコンポーネント CSS コンポーネント 非 CSS コンポーネント 説 明 搭 載 されているすべてのコンポーネントを 表 示 します(デフォルト) Customer Self Service 対 象 のコンポーネントを 表 示 します Customer Self Service 対 象 外 のコンポーネントを 表 示 します 123

3.3 ブレードサーバの 監 視 3.3 ブレードサーバの 監 視 ブレードサーバの 状 態 を 確 認 します サーバリストからブレードサーバをクリックすると ブレードサーバビュー サーバ 名 画 面 が 表 示 され 選 択 したブレードサーバの 詳 細 情 報 が 表 示 されます ブレードリスト ヘッダ ステータス 表 示 / 設 定 メニュー ブレード 詳 細 リスト ヘッダ 各 種 アイコン 表 示 データ アーカイブ 取 得 / 出 力 識 別 灯 キャビネット 詳 細 各 種 アイコン 次 のアイコンが 表 示 されます サーバの 状 態 表 示 (アイコン) ( P.91) ステータスアイコン( ) サーバの 現 在 の 状 態 を 示 します 124

3.3 ブレードサーバの 監 視 アラームアイコン( ) 表 示 しているブレードサーバからのアラームを 受 信 していた 場 合 アラームの 重 要 度 に 応 じて 色 分 けされたアイコンが 表 示 されます アーカイブアイコン( ) マネジメントブレードに 対 するアーカイブデータが 取 得 された 場 合 にアイコンが 表 示 され ます アーカイブの 取 得 中 は 青 矢 印 になります 表 示 データ オンラインデータか アーカイブデータかを 指 定 できます オンラインデータは リアルタ イムのサーバ 情 報 を 表 示 します アーカイブ データは 作 成 日 時 のサーバ 情 報 を 表 示 します アーカイブデータの 取 得 / 出 力 サーバ 画 面 からアーカイブデータの 取 得 / 出 力 ができます 詳 しくは 3.7.7 サーバ 画 面 か らのアーカイブの 取 得 / 出 力 ( P.217)をご 覧 ください システム 識 別 灯 表 示 システム 識 別 灯 表 示 の 切 り 替 えができます サーバがシステム 識 別 灯 表 示 をサポートしてい る 場 合 のみ 有 効 です システム 識 別 LED の 現 在 の 状 態 がアイコンで 表 示 されます 次 のアイコンがあります キャビネット 詳 細 ブレードサーバのモデル 名 型 名 識 別 番 号 全 体 ステータスが 表 示 されます ブレード サーバによって 表 示 される 項 目 が 異 なります 右 側 の + - ボタンで 表 示 / 非 表 示 が 変 更 できます ブレードリスト ブレードサーバシステム 内 に 存 在 する すべてのブレードのテーブルが 表 示 されます ブレードのタイプの 違 いはアイコンで 表 示 されます ブレードが 選 択 されると 詳 細 情 報 が ブレード 詳 細 リスト に 表 示 されます アイコン 意 味 ステータス 監 視 有 無 マネジメントブレード(マスタ) マネジメントブレード(スレーブ) スイッチブレード 監 視 不 可 ( 常 に OK と 表 示 されます) ファイバチャネル パススルーブレード 監 視 不 可 ( 何 も 表 示 されません) LAN パススルーブレード 監 視 不 可 ( 何 も 表 示 されません) KVM ブレード 監 視 不 可 ( 何 も 表 示 されません) 125

3.3 ブレードサーバの 監 視 アイコン 意 味 ステータス 監 視 有 無 ファイバチャネルスイッチブレード 監 視 不 可 ( 何 も 表 示 されません) ストレージブレード (ServerView RAID による 監 視 ) サーバブレード ステータス 表 示 / 設 定 メニュー 項 目 をクリックすると 画 面 の 中 央 部 分 に 情 報 が 表 示 されます 重 要 マネジメントブレード 上 でセキュリティが 有 効 になっている 場 合 機 能 ボタンを 操 作 するにはユー ザログインが 必 要 です ユーザ 名 とパスワードの 設 定 は マネジメントブレードに Telnet または Web インターフェースで 接 続 して 設 定 します 項 目 ブレードリスト ブレードサーバステータス 環 境 ファン 温 度 電 源 説 明 各 ブレードの 状 態 をリスト 表 示 します ブレードサーバの 全 体 の 状 態 を 表 示 します ブレードサーバの 環 境 状 態 確 認 ( P.127) ファンの 状 態 を 表 示 します ファンの 状 態 表 示 ( P.127) 温 度 センサの 状 態 を 表 示 します 温 度 の 状 態 表 示 ( P.128) 電 源 の 状 態 を 表 示 します ブレードサーバの 電 源 状 態 確 認 ( P.129) システム システム 情 報 システム 情 報 を 表 示 します システム 情 報 ( P.130) メンテナンス サーバプロパティ マネージメントブレー ド 設 定 サーバプロパティを 表 示 します 3.1.4 サーバ 設 定 の 確 認 / 変 更 ( P.84) マネジメント 設 定 ツールを 起 動 します これはマネジメントブレードで ブレードサーバシステムを 管 理 / 運 用 するための Web UI です 詳 しくは マネジメントブレード ユーザーズガイド をご 覧 ください 126

3.3 ブレードサーバの 監 視 ブレードサーバの 環 境 状 態 確 認 ステータス 表 示 / 設 定 メニューから 環 境 をクリックすると ブレードサーバの 環 境 画 面 が 表 示 されます ファンの 状 態 表 示 ステータス 表 示 / 設 定 メニューから ファン をクリックするか ブレードサーバの 環 境 画 面 からファンの ステータス をクリックすると ブレードサーバの ファン 画 面 が 表 示 されます ファンのアイコンにマウスポインタを 合 わせると ファンの 名 称 が 表 示 されます ファン 情 報 が 表 示 され ステータス No. 名 称 回 転 数 (RPM) 回 転 率 [%] アクションが 表 示 さ れます 各 項 目 名 をクリックするとソートできます 127

3.3 ブレードサーバの 監 視 温 度 の 状 態 表 示 ステータス 表 示 / 設 定 メニューから 温 度 をクリックするか ブレードサーバの 環 境 画 面 から 温 度 の ステータス をクリックすると 温 度 画 面 が 表 示 されます 温 度 センサのステータスアイコン No. 用 途 異 常 時 の 動 作 現 在 温 度 注 意 温 度 警 告 温 度 が 表 示 されます 重 要 ステータスの 判 定 には サーバ(ハードウェア)が 保 持 している 基 本 しきい 値 が 使 用 されます パ フォーマンスマネージャで 設 定 したしきい 値 とは 無 関 係 です ファンと 温 度 センサのアイコンの 色 は 次 の 状 態 を 示 します 対 象 危 険 警 告 OK センサ 故 障 確 認 不 可 能 温 度 赤 色 黄 色 緑 色 青 色 灰 色 ファン 赤 色 黄 色 緑 色 - 灰 色 128

3.3 ブレードサーバの 監 視 ブレードサーバの 電 源 状 態 確 認 ステータス 表 示 / 設 定 メニューから 電 源 をクリックすると 電 源 ステータス 画 面 が 表 示 されます ステータスにマウスポインタを 合 わせると 電 源 の 名 称 が 表 示 されます 電 源 が 正 常 に 動 作 している 場 合 は 対 応 する 電 源 上 に 緑 色 の 四 角 が 表 示 されます 冗 長 電 源 は 重 なり 合 う 2 つの 四 角 で 表 示 されます 主 電 源 サーバと 主 電 源 の 接 続 状 態 が 表 示 されます サーバに 拡 張 記 憶 装 置 が 接 続 されている 場 合 に は その 主 電 源 も 表 示 されます サーバや 拡 張 記 憶 装 置 の 主 電 源 の 異 常 は 黄 色 または 赤 色 の 四 角 で 表 示 されます 通 常 電 源 状 態 は 60 秒 ごとに 更 新 されます システムタイプ サーバの 電 源 の 全 体 的 なステータスが 緑 色 黄 色 または 赤 色 の 四 角 で 表 示 されます 129

3.3 ブレードサーバの 監 視 システム 情 報 ステータス 表 示 / 設 定 メニューから システム 情 報 をクリックすると システム 情 報 画 面 が 表 示 されます 130

3.4 異 常 発 生 時 の 対 処 (ASR) 3.4 異 常 発 生 時 の 対 処 (ASR) ASR(Automatic Server Reconfiguration & Restart)では サーバに 異 常 が 発 生 した 場 合 に サーバが 自 動 的 に 行 う 対 処 を 設 定 します ファンが 故 障 したときの 対 応 温 度 異 常 発 生 時 の 対 応 サーバの 再 起 動 に 関 する 対 応 起 動 監 視 (BOOT ウォッチドッグ) エージェント 監 視 (ソフトウェアウォッチ ドッグ)の 設 定 と 対 応 電 源 ON/OFF のスケジューリング 設 定 POINT ASR の 各 設 定 項 目 は BIOS / BMC(RSB / irmc)に 格 納 されます また 設 定 内 容 ( 表 示 内 容 )は BIOS / BMC(RSB / irmc)の 設 定 とリンクしています 異 常 発 生 時 の 対 処 例 には 次 のようなものがあります オーバーヒートが 発 生 したときに サーバを 自 動 的 にシャットダウンし 一 定 の 遅 延 時 間 の 後 自 動 的 に 再 起 動 するように 設 定 できます( 温 度 異 常 発 生 時 の 対 処 ) SCSI ケーブル デバイスに 一 時 的 な 故 障 が 発 生 した 場 合 など システム 起 動 が 正 常 にできなかっ た 場 合 に 自 動 再 起 動 するように 設 定 できます( 起 動 監 視 設 定 -システム 起 動 から ServerView エージェントが 利 用 可 能 となる 前 に 異 常 発 生 時 の 対 処 ) 3.4.1 設 定 方 法 SVOM で 操 作 した 場 合 の 画 面 を 例 に 説 明 します 重 要 すべての 設 定 が すべてのサーバでサポートされるわけではありません サーバを 選 択 し 1 つまた は 複 数 のフィールドが N/A に 設 定 されていることが 確 認 された 場 合 それらのパラメータはサ ポートされていません ASR 機 能 の 設 定 内 容 は BIOS / BMC(RSB / irmc)に 格 納 されます 誤 った 設 定 を 行 うとシステムが 起 動 しなくなる 場 合 があります よくご 確 認 のうえ 設 定 を 行 ってくだ さい ASR 機 能 の 設 定 をしたまま SVOM をアンインストールした 場 合 予 期 せぬ 原 因 でサーバがシャットダ ウンされることがあります ご 注 意 ください 131

3.4 異 常 発 生 時 の 対 処 (ASR) 1 設 定 を 行 うサーバを 右 クリックし 表 示 されたメニューから ASR のプロパ ティ をクリックします ASR プロパティ 画 面 が 表 示 されます POINT 画 面 下 部 に サーバの 設 定 を 有 効 にする チェックボックスがあります サーバの 設 定 が 変 更 可 能 である 場 合 はこのチェックボックスはチェックされています チェックボックスがチェッ クされていない 場 合 は サーバの 設 定 が 変 更 できない 状 態 であることを 意 味 します チェックされていない 場 合 ServerView エージェントが 正 しくインストールされていない 可 能 性 があります また Linux の 場 合 次 のファイルが 正 しく 設 定 されていないことも 考 えられます snmpd.conf ServerView エージェントの config ファイル 詳 細 については ServerView Windows エージェント ユーザーズガイド または ServerView Linux エージェント ユーザーズガイド をご 覧 ください 132

3.4 異 常 発 生 時 の 対 処 (ASR) SVOM の 画 面 SVOM のサーバ 管 理 画 面 から メンテナンス ASR&R をクリックすると 次 の ASR 画 面 が 表 示 されます 2 設 定 を 行 うタブをクリックし 各 項 目 を 設 定 します タブには 次 の 種 類 があります 各 タブで 行 う 設 定 項 目 の 詳 細 については それぞれ の 参 照 先 をご 覧 ください ファン タブ( P.134) 温 度 センサ タブ( P.134) 再 起 動 設 定 タブ( P.135) 電 源 ON/OFF タブ( P.136) ウォッチドッグ 設 定 タブ( P.136) POINT ASR が 記 憶 媒 体 や サーバの 運 用 ステータスにおいて 深 刻 な 状 況 (CPU エラー メモリエ ラー OS のハングなど)を 検 出 すると システムが 再 起 動 され 問 題 のあるハードウェアコ ンポーネントは 再 起 動 中 に 使 用 不 可 能 になります 3 適 用 をクリックします セキュリティのためにログイン 画 面 が 表 示 されます SVOM 管 理 者 権 限 のユーザ 名 と パスワードが 必 要 です ログイン 認 証 後 設 定 内 容 が 反 映 されます ログイン 認 証 については 3.4.2 ServerView 管 理 ユーザについて ( P.138)をご 覧 ください 133

3.4 異 常 発 生 時 の 対 処 (ASR) ファン タブ ファンの 障 害 時 に 実 行 する 対 応 を 設 定 します ファンごとに ファン 異 常 時 のアクション を 指 定 します 項 目 継 続 稼 動 シャットダウン - 電 源 断 説 明 ファン 異 常 の 検 知 後 もサーバは 継 続 稼 動 します サーバは 一 定 の 遅 延 時 間 の 後 にシャットダウンします 遅 延 時 間 は シャットダウン 待 ち 時 間 に 秒 単 位 で 指 定 します 1 ~ 300 までの 値 が 指 定 可 能 です 重 要 冗 長 ファンを 搭 載 しているサーバでは 冗 長 を 構 成 する 両 方 のファンに 同 じ ASR 設 定 を 行 ってくださ い OS シャットダウンは ファンが 両 方 故 障 した 場 合 に 開 始 します 冗 長 ファンの 搭 載 有 無 や 組 み 合 わせについては サーバに 添 付 の ユーザーズガイド をご 覧 くださ い ブレードサーバの 場 合 は シャーシハードウェアガイド をご 覧 ください 拡 張 ディスク 装 置 を 接 続 すると 拡 張 ディスク 内 のファン 情 報 が 表 示 され シャットダウン - 電 源 断 が 選 択 されている 場 合 がありますが 自 動 シャットダウンを 行 うことはできません 温 度 センサ タブ 高 温 異 常 時 の 対 応 を 設 定 します 監 視 温 度 センサごとに アクション を 設 定 します 項 目 継 続 稼 動 シャットダウン - 電 源 断 説 明 高 温 異 常 の 検 知 後 もサーバは 継 続 稼 動 します 温 度 が 危 険 な 値 に 達 すると 即 座 にシャットダウンします 重 要 拡 張 ディスク 装 置 を 接 続 すると 拡 張 ディスク 内 の 温 度 センサ 情 報 が 表 示 され シャットダウン - 電 源 断 が 選 択 されている 場 合 がありますが 自 動 シャットダウンを 行 うことはできません 134

3.4 異 常 発 生 時 の 対 処 (ASR) 再 起 動 設 定 タブ 電 源 異 常 後 の 動 作 と サーバの 再 起 動 に 関 する 対 応 を 設 定 します 項 目 電 源 異 常 後 のアクション 再 起 動 リトライ 回 数 超 過 時 のアクション 自 動 電 源 投 入 までの 待 ち 時 間 デフォルトの 再 起 動 のリト ライ 回 数 再 起 動 リトライ 回 数 説 明 電 源 異 常 後 復 電 時 の 起 動 設 定 を 選 択 します 以 前 の 状 態 サーバを 再 起 動 しない 常 にサーバを 再 起 動 する 最 大 リトライ 回 数 を 超 過 した 場 合 の 処 理 について サーバ 本 体 に 設 定 されている 値 が 表 示 されます 1 ~ 30 分 までの 範 囲 で 設 定 します 0 ~ 7 の 範 囲 で 設 定 します 現 在 のサーバの 再 起 動 リトライ 回 数 値 が 表 示 されます デフォルト をクリックすると デフォルトの 再 起 動 のリトライ 回 数 で 設 定 し たデフォルト 値 になります 値 が 0 のとき OS を 起 動 するたびにその 旨 を 通 知 する Trap が 送 信 されます その 場 合 デフォルト をクリックして 再 起 動 リト ライ 回 数 を 設 定 し 直 してください 重 要 UPS による 復 電 またはスケジュール 運 転 を 行 う 場 合 サーバに 自 動 的 に 電 源 を 入 れるためには 設 定 内 容 が 制 限 される 場 合 があります 詳 しくは UPS 使 用 時 の 注 意 事 項 ( P.287)をご 覧 く ださい 135

3.4 異 常 発 生 時 の 対 処 (ASR) 電 源 ON/OFF タブ 曜 日 ごとに サーバの 起 動 時 間 / 終 了 時 間 を 設 定 できます 例 えば 週 末 にはサーバをシャットダウンして 月 曜 に 再 起 動 することができます ただし サーバの 機 種 によっては 設 定 できない 場 合 があります 重 要 この 設 定 は スケジューリングを 行 うサーバ 本 体 の 設 定 に 書 き 込 まれます SVOM をサーバからアン インストールする 前 に 必 ずスケジューリングを 無 効 にしてください 無 効 にせずに SVOM をアンインストールした 場 合 は 予 期 せぬ 時 間 にサーバがシャットダウンされ ることがあります サーバにリモートサービスボード(PG-RSB101)が 搭 載 されている 場 合 リモートサービスボード の Web インターフェースからもスケジューリング 設 定 を 行 うことができます ただし リモート サービスボードを 経 由 するスケジュール 電 源 ON/OFF 設 定 は 必 ず ServerView エージェントが 正 常 に 稼 動 しているときに 実 行 してください サーバの 電 源 が 入 っていないときなど ServerView エー ジェントが 稼 動 していない 場 合 にスケジュール 電 源 ON/OFF 設 定 を 行 うと 設 定 の 反 映 が 行 われず 予 期 しない 動 作 が 発 生 する 場 合 があります ウォッチドッグ 設 定 タブ ソフトウェアウォッチドッグ 監 視 および BOOT ウォッチドッグ 監 視 の 設 定 を 行 います 管 理 可 能 が yes になっている 機 能 を 設 定 できます 136

3.4 異 常 発 生 時 の 対 処 (ASR) ソフトウェアウォッチドッグ(エージェント 監 視 ) ソフトウェアウォッチドッグは ServerView エージェントの 状 態 を 監 視 し 続 けます ServerView エージェントからの 無 応 答 状 態 が 設 定 されたタイムアウト 時 間 を 超 えた 場 合 に 設 定 されたアクションが 実 行 されます ソフトウェアウォッチドッグを 有 効 にする 場 合 は ソフトウェア 行 の 有 効 にチェック を 付 け 待 ち 時 間 ( 分 ) にタイムアウトまでの 待 ち 時 間 を 1 ~ 120 分 の 範 囲 で 設 定 しま す また 待 ち 時 間 を 超 過 した 場 合 の アクション を 次 から 選 択 し 設 定 します 継 続 稼 動 する 再 起 動 する Off/Onする POINT 何 らかの 理 由 で ServerView エージェントを 手 動 で 停 止 する 場 合 または SVOM のアンインストールを 行 う 場 合 などは 本 設 定 を 解 除 する 必 要 があります Windows 監 視 対 象 サーバ または 管 理 用 サーバの 場 合 アクション で 選 択 した 動 作 を 有 効 にする ために サーバで 次 の 設 定 が 必 要 になります Windows Server 2008 の 場 合 コントロールパネルの システム アイコンをダブルクリックし システムの 詳 細 設 定 詳 細 設 定 タブ 画 面 の 起 動 と 回 復 の 設 定 をクリックし 自 動 的 に 再 起 動 する のチェック を 外 します Windows Server 2003 / Windows 2000 Server の 場 合 コントロールパネルの システム アイコンをダブルクリックし 詳 細 設 定 タブ 画 面 の 起 動 と 回 復 の 設 定 をクリックし 自 動 的 に 再 起 動 する のチェックを 外 します BOOT ウォッチドッグ( 起 動 監 視 ) BOOT ウォッチドッグはサーバの 起 動 フェーズを 監 視 します サーバ 電 源 投 入 から ServerView エージェントが 正 常 に 応 答 する までの 時 間 が 設 定 されたタイムアウト 時 間 を 超 えた 場 合 に 設 定 されたアクションが 実 行 されます BOOT ウォッチドッグを 有 効 にする 場 合 は BOOT 行 の 有 効 にチェックを 付 け 待 ち 時 間 ( 分 ) にタイムアウトまでの 待 ち 時 間 を 1 ~ 120 分 の 範 囲 で 設 定 します また 待 ち 時 間 を 超 過 した 場 合 の アクション を 次 から 選 択 し 設 定 します 継 続 稼 動 する 再 起 動 する Off/Onする POINT 本 設 定 を 行 うためには あらかじめそのシステムが 通 常 どの 程 度 の 時 間 で 起 動 を 完 了 するかを 知 っ ておく 必 要 があります 137

3.4 異 常 発 生 時 の 対 処 (ASR) 3.4.2 ServerView 管 理 ユーザについて SVOM から 次 の 操 作 を 行 う 場 合 ServerView 管 理 ユーザ の 権 限 が 必 要 となることがあり ます ASR 設 定 の 変 更 をサーバに 適 用 する サーバの 表 示 識 別 灯 の On / Off を 行 う サーバにレポートセット / しきい 値 セットを 適 用 する 上 記 の 操 作 を 実 行 すると 次 の 認 証 画 面 が 表 示 されます 認 証 には 次 の 条 件 を 満 たすアカウントが 必 要 となります 設 定 対 象 サーバの OS 上 のアカウントであること SVOM の 管 理 権 限 を 持 つグループ に 属 していること アカウントの 設 定 は Windows Linux で 異 なります 詳 細 については ServerView Windows エージェント ユーザーズガイド または ServerView Linux エージェント ユーザーズガイド の 2.4 インストール 後 の 設 定 をご 覧 ください なお 認 証 は 3 つの 操 作 ごとに 必 要 ですが それぞれの 認 証 は SVOM のセッションごとに 記 憶 されます SVOM を 終 了 した 場 合 には 再 度 認 証 が 求 められます 138

3.5 イベントマネージャ 3.5 イベントマネージャ イベントマネージャは ServerView エージェントが 異 常 を 検 出 した 場 合 に 送 信 する アラーム(SNMP トラップ)を 受 信 し あらかじめ 設 定 しておいた 管 理 者 への 通 知 方 法 に 従 って リアルタイムに 通 知 を 行 います イベントマネージャには アラームモニタ アラーム 設 定 機 能 があります アラームについて ServerView エージェントはサーバ 上 のイベントごとに SVOM に 対 してアラームを 送 信 しま す アラームは サーバの 運 用 上 に 極 めて 重 大 な 影 響 を 及 ぼす ものから 単 なるサーバの 情 報 に 至 るまで 多 岐 にわたります 各 アラームには 管 理 上 の 目 安 として 重 要 度 が 設 定 されています 本 機 能 はサーバ 管 理 上 注 目 すべきイベントを 見 逃 さずに 適 切 な 対 処 を 行 うことを 目 的 としています 例 として 次 のよ うな 動 作 が 考 えられます 設 定 したイベントが 発 生 した 場 合 に 管 理 者 に 対 してメール/ポップアップなどを 自 動 送 信 し 注 意 / 対 処 を 促 す 設 定 したイベントが 発 生 した 場 合 にサーバ 上 で 特 定 のプログラムを 自 動 実 行 させる サーバ 監 視 プログラムや OS からの SNMP トラップを 受 信 し そのデータをイベントログ 格 納 ポップアップメッセージ 表 示 または 他 のサーバやクライアントへの 転 送 処 理 を 行 いま す イベントマネージャの 各 種 機 能 を 設 定 することにより 異 常 の 発 生 をシステム 管 理 者 に 効 率 良 く 通 知 することができます 重 要 イベントマネージャは SNMPv1 に 準 拠 したトラップのみをサポートしています 3.5.1 アラームモニタ アラームモニタは 受 信 したアラーム(SNMP トラップ)を 受 信 順 に 表 示 します 1 次 のいずれかの 操 作 を 行 います 詳 しくは 3.1.2 SVOM のメニュー( 機 能 一 覧 ) ( P.79)をご 覧 ください 起 動 画 面 から 操 作 する 場 合 アラームモニタ をクリックします 各 機 能 の 画 面 から 操 作 する 場 合 画 面 上 部 の イベント 管 理 メニュー アラームモニタ の 順 にクリックします 139

3.5 イベントマネージャ アラームモニタ 画 面 が 表 示 されます アラームリスト アラームウィンドウ 項 目 アラームリスト 自 動 更 新 する 受 信 時 間 アラームの 種 類 ( 重 要 度 ) 説 明 チェックが 付 いている 場 合 新 しいアラームを 受 信 すると ア ラームモニタ 画 面 を 自 動 的 に 更 新 します チェックが 付 いてい ない 場 合 は 自 動 的 に 更 新 されません アラームが 受 信 された 時 間 が 表 示 されます アラームの 種 類 が 表 示 されます アラームの 重 要 度 が 次 のアラーム 受 信 アイコンで 表 示 されます サーバ (イベントログ) (ポケットベル) (メール 通 知 ) (ブロードキャスト) (プログラム 実 行 ) (アラーム 転 送 ) 受 領 ローカルノート アラームウィンドウ サーバ 名 が 表 示 されます クリックするとサーバの 管 理 画 面 が 表 示 されます イベントログ 格 納 が 行 われた 場 合 アイコンが 表 示 されます 本 機 能 は 未 サポートです メール 通 知 が 行 われた 場 合 アイコンが 表 示 されます ブロードキャストが 行 われた 場 合 アイコンが 表 示 されます プログラムが 実 行 された 場 合 アイコンが 表 示 されます アラーム 転 送 が 行 われた 場 合 アイコンが 表 示 されます アラームが 受 領 されると アイコンが 表 示 されます アラームに 追 加 されたコメントが 表 示 されます アラームをリストから 選 択 すると 選 択 したアラームに 対 応 する 情 報 が 表 示 されます アラームウィンドウ ( P.142) 140

3.5 イベントマネージャ 2 リスト 上 のアラームを 選 択 し 右 クリックし 表 示 されたメニューからア ラームに 対 して 実 行 する 操 作 を 選 択 します アラームを 選 択 して 右 クリックして 表 示 されるメニューは 次 の 表 のとおりです 右 クリックメニュー 削 除 除 外 アラームを 受 領 する ポケベル 受 領 ローカルノートの 編 集 アラーム 表 示 の 設 定 テストトラップ 選 択 ウィザード 除 外 アラーム 一 覧 説 明 選 択 したアラームをアラームリストから 削 除 します 選 択 したアラームをサーバから 除 外 します 除 外 指 定 したアラームは 一 覧 から 削 除 され 同 様 の 着 信 アラームも 一 覧 に 追 加 されなくなりま す サーバが 正 しく 機 能 せずに アラームであふれるような 場 合 に 使 用 します 詳 細 は アラームの 除 外 / 除 外 一 覧 ( P.142)をご 覧 ください 選 択 したアラームを 受 領 します 本 機 能 は 未 サポートです 選 択 したアラームのローカルノートを 編 集 します 1 画 面 に 表 示 されるアラーム 数 を 設 定 します デフォルトでは 30 最 小 では 10 です all を 指 定 すると 受 信 したすべてのアラームが 表 示 されます トラップの 送 信 テストを 行 います 詳 細 は テストトラップ ( P.144)をご 覧 ください 複 数 台 のサーバのアラームを 1 つのアラームモニタで 管 理 する 場 合 な ど 多 くのアラームの 中 から 参 照 / 選 択 したいアラームの 条 件 を 設 定 して 抽 出 します 詳 細 は 選 択 ウィザード ( P.145)をご 覧 く ださい 除 外 されたアラームの 一 覧 が 表 示 されます 詳 細 は アラームの 除 外 / 除 外 一 覧 ( P.142)をご 覧 ください 141

3.5 イベントマネージャ POINT 複 数 のアラームを 選 択 したい 場 合 には Shift キー または Ctrl キーを 押 しながらアラー ムをクリックしてください 複 数 のアラームを 選 択 した 状 態 のまま アラームを 受 領 する 削 除 などを 実 行 した 場 合 は 選 択 しているすべてのアラームがアクションの 対 象 になります アラームリストの 項 目 はドラッグして 位 置 を 変 えることができます アラームリストの 項 目 名 をクリックすると アラームをソートできます アラームの 削 除 は Delete キーでも 行 えます 重 要 度 危 険 のアラームは 受 領 を 行 うまで 削 除 できません アラームウィンドウ アラームをリストから 選 択 すると 選 択 したアラームに 対 応 する 情 報 が 画 面 下 部 のアラーム ウィンドウに 表 示 されます アラームウィンドウは 左 部 にある で 表 示 / 非 表 示 を 切 り 替 えることができま す アラームウィンドウ 内 には アラームの 詳 細 アラームの 情 報 サーバの 情 報 の 3 つのタブがあります アラーム 名 エンタープライズ MIB トラップ ID 重 要 度 説 明 詳 細 送 信 元 サーバの 情 報 などが 表 示 されます 項 目 アラームの 総 数 アラームの 詳 細 タブ アラームの 情 報 タブ サーバの 情 報 タブ 説 明 アラームモニタが 受 信 したアラームの 数 です 選 択 したアラームの 詳 細 が 表 示 されます 選 択 したアラームの 情 報 が 表 示 されます 選 択 したアラームを 発 信 したサーバの 情 報 が 表 示 されます アラームの 除 外 / 除 外 一 覧 アラームをリストから 選 択 し 右 クリックして 表 示 されたメニューから 除 外 を 選 択 する と 選 択 したアラームの 削 除 確 認 画 面 が 表 示 されます はい をクリックすると 選 択 したアラームがアラームモニタから 除 外 されます 除 外 したアラーム( 同 じサーバからの 同 じアラーム)はリストから 削 除 され 除 外 を 解 除 す るまで 同 様 の 着 信 アラームもリストに 追 加 されなくなります サーバが 正 しく 機 能 しないた めに システムがアラームであふれるような 場 合 に 使 用 します 142

3.5 イベントマネージャ 除 外 されたアラームは 次 のように 除 外 アラームの 一 覧 に 登 録 されます 除 外 アラームの 一 覧 は アラームリスト 上 で 右 クリックして 表 示 されたメニューから 除 外 アラーム 一 覧 を 選 択 すると 表 示 されます 除 外 されたアラームは サーバ と アラームタイプ の 2 つの 要 素 で 管 理 され これに 一 致 するアラームはアラームモニタから 削 除 され 以 降 の 新 規 の 受 信 も 表 示 されません 除 外 アラームの 一 覧 からアラーム 選 択 し 削 除 をクリックするとアラームの 除 外 を 解 除 する ことができます POINT サーバの 起 動 時 に RAIDManager や EthernetCard などにより 起 動 通 知 ( 例 :RFC1157LinkUP)と して アラーム(SNMP トラップ)が 送 信 される 場 合 があります これらのトラップを 抑 止 する 場 合 は アラームの 除 外 設 定 を 行 ってください なお この 抑 止 機 能 は サーバ 単 位 に 設 定 が 必 要 です 複 数 のサーバを 監 視 している 場 合 は サーバごとにアラーム 機 能 を 使 用 して 本 設 定 を 行 ってくださ い 除 外 できるアラームは 次 のものです アラームの 重 要 度 が 情 報 軽 度 重 要 のいずれか アラームの 重 要 度 が 危 険 かつ 受 領 されている 場 合 アラームの 重 要 度 が 危 険 で 受 領 されていない 場 合 次 のメッセージが 表 示 され 除 外 されま せん 143

3.5 イベントマネージャ テストトラップ SVOM をインストールしたサーバ(またはパソコン)と その 監 視 ( 管 理 ) 対 象 サーバとの 間 で テストトラップが 正 常 に 行 えるかどうかを 確 認 します 1 アラームリスト 上 で 右 クリックし 表 示 されたメニューから テストトラッ プ を 選 択 します テストトラップ 画 面 が 表 示 されます 2 サーバ 一 覧 からテストトラップを 実 行 するサーバを 選 択 するか IP アドレ スを 入 力 し テストトラップ を 実 行 します テストトラップが 実 行 され 次 の 画 面 が 表 示 されます 正 常 に 送 受 信 された 場 合 テストトラップが 正 常 に 送 受 信 された 場 合 は 次 のような 表 示 になります 144

3.5 イベントマネージャ 正 常 に 送 受 信 されなかった 場 合 何 らかの 原 因 でテストトラップが 正 常 に 送 受 信 されなかった 場 合 は 次 のような 表 示 になります 正 常 に 送 受 信 されなかった 場 合 は A.3 イベントマネージャのトラブルシューティン グ ( P.277)をご 覧 ください POINT Linux の 場 合 ローカルホスト(127.0.0.1/localhost)に 対 する 接 続 テストを 実 施 すると テストト ラップがタイムアウトとなります これは SVOM がリクエストしたローカルホストの IP アドレス で 応 答 を 待 ち 合 わせますが 実 際 のトラップは SNMP マスタエージェントに 割 り 付 けられている サーバの 実 IP アドレスより 応 答 があるためタイムアウトとなります IP アドレスのプルダウンメニューから 選 択 できる IPv6 は 未 サポートです 選 択 ウィザード 複 数 台 のサーバのアラームを 1 つのアラームモニタで 管 理 する 場 合 など 多 くのアラームの 中 から 参 照 / 選 択 したいアラームを 探 す 場 合 に 便 利 です アラームタイプ 時 間 サーバ アラームの 重 要 度 の 4 つの 項 目 の 組 み 合 わせから 選 択 し たいアラームを 抽 出 します 条 件 に 適 合 するアラームの 数 が 選 択 数 に 表 示 されます 選 択 したアラームに 対 して アラーム 情 報 削 除 除 外 の 各 機 能 ボタンを 実 行 できます 145

3.5 イベントマネージャ 3.5.2 アラーム 設 定 の 起 動 と 操 作 の 流 れ アラーム 設 定 の 起 動 や 操 作 の 流 れについて 説 明 します POINT ブレードサーバに 対 してアラーム 設 定 を 行 う 場 合 搭 載 されている 個 々のブレードはサーバリスト 上 で 単 一 のサーバとして 登 録 されている 必 要 があります アラーム 設 定 の 流 れ アラーム 設 定 は 3 つのカテゴリに 分 かれます 各 設 定 の 順 番 は 前 後 しても 行 うことができ ます アラームルールの 作 成 3.5.3 アラーム 設 定 (アラームルールの 作 成 ) ( P.149) アラームルール 名 設 定 サーバの 割 り 当 て アクションの 新 規 作 成 アラームの 割 り 当 て アクションの 割 り 当 て メール ポップアップ プログラム 実 行 ブロードキャスト アラーム 転 送 アラームの 管 理 ( 有 効 化 ) アラームのフィルタルールの 作 成 3.5.4 アラーム 設 定 (フィルタルールの 設 定 ) ( P.167) サーバのフィルタの 設 定 アラームのフィルタの 設 定 アラームの 共 通 設 定 3.5.5 アラーム 設 定 ( 共 通 設 定 ) ( P.171) すべてのアラームの 共 通 する 詳 細 設 定 を 行 います 146

3.5 イベントマネージャ アラーム 設 定 の 起 動 と 基 本 操 作 1 次 のいずれかの 操 作 を 行 います 詳 しくは 3.1.2 SVOM のメニュー( 機 能 一 覧 ) ( P.79)をご 覧 ください 起 動 画 面 から 操 作 する 場 合 アラーム 設 定 をクリックします 各 機 能 の 画 面 から 操 作 する 場 合 画 面 上 部 の イベント 管 理 メニュー アラーム 設 定 の 順 にクリックします アラーム 設 定 画 面 が 表 示 されます 2 アラームの 設 定 を 行 います アラーム 設 定 は 次 の 3 つのカテゴリに 分 かれ 各 設 定 画 面 で 設 定 を 行 います アラーム 設 定 画 面 左 のツリー 表 示 から 設 定 項 目 を 選 択 し 各 設 定 画 面 を 表 示 するこ ともできます アラームルールの 作 成 アラームルールは 特 定 のアラームに 対 して 自 動 的 にポップアップ 表 示 やイベント ログへの 追 記 など 各 種 アクションを 起 こすことを 定 義 します 3.5.3 アラーム 設 定 (アラームルールの 作 成 ) ( P.149) アラームのフィルタルールの 設 定 アラームのフィルタリングを 行 う 場 合 のルールを 設 定 できます 3.5.4 アラーム 設 定 (フィルタルールの 設 定 ) ( P.167) アラームの 共 通 設 定 すべてのアラームに 共 通 する 設 定 を 行 えます 3.5.5 アラーム 設 定 ( 共 通 設 定 ) ( P.171) 147

3.5 イベントマネージャ 操 作 ボタン 設 定 割 り 当 てボタン 各 画 面 には 次 のボタンがあります ボタン 操 作 ボタン 前 へ 次 へ 適 用 リセット 設 定 割 り 当 てボタン > >> < << 説 明 状 況 に 応 じてグレーアウトします 1 画 面 前 の 設 定 画 面 に 戻 ります 設 定 画 面 の 遷 移 は 画 面 左 のツリー 表 示 からも 行 えます 次 の 設 定 画 面 に 移 行 します 設 定 画 面 の 遷 移 は 画 面 左 のツリー 表 示 か らも 行 えます 現 在 の 画 面 の 設 定 を 適 用 します 未 適 用 の 設 定 を 元 に 戻 します 設 定 画 面 によっては このボタンが 表 示 されない 画 面 があります サーバやアクションなどをルールに 割 り 当 てる 際 に 使 用 します 選 択 した 項 目 のみを 追 加 します 表 示 されているすべての 項 目 を 追 加 します 選 択 した 項 目 のみを 削 除 します 表 示 されているすべての 項 目 を 削 除 します 148

3.5 イベントマネージャ 変 更 した 設 定 を 適 用 せずに 画 面 を 移 行 させた 場 合 は 次 のような 警 告 が 表 示 されます アラームルールに 必 要 な 要 素 が 欠 けている 場 合 にも 次 のような 警 告 が 表 示 されます 3.5.3 アラーム 設 定 (アラームルールの 作 成 ) アラームルールは 特 定 のアラームに 対 して 自 動 的 に 各 種 のアクションを 起 こすことを 目 的 としています 1 つのアラームルールには 次 の 4 つの 構 成 要 素 が 含 まれている 必 要 があります それぞれ の 画 面 において 構 成 要 素 を 設 定 できます アラームルール 名 アラームルールの 追 加 ( P.150) アラームの 発 信 元 サーバ サーバの 割 り 当 て ( P.152) アラームの 種 類 アラームの 割 り 当 て ( P.153) アラーム 受 信 時 のアクション アクションの 割 り 当 て ( P.155) 上 記 の 構 成 要 素 を 設 定 し アラームルールを 追 加 した 後 は 必 要 に 応 じて 編 集 を 行 ったり アラームルールを 有 効 化 します アラームルールの 管 理 ( P.157) 149

3.5 イベントマネージャ POINT アラームルールに 追 加 するアクションを 運 用 形 態 に 合 わせて 新 規 に 作 成 できます アクションの 新 規 作 成 ( P.159) アラームルールの 追 加 画 面 の 各 ボタンの 機 能 などについては アラーム 設 定 の 起 動 と 基 本 操 作 ( P.147)を ご 覧 ください 1 画 面 左 のツリーから アラームルール または アラームルールの 管 理 を クリックします 初 期 状 態 ではアラームルールは 存 在 しません アラームルール タブ 以 外 のタブについては アラームルールの 管 理 ( P.157)をご 覧 ください 2 追 加 をクリックします 次 のウィンドウが 表 示 されます 150

3.5 イベントマネージャ 3 アラームルール 名 を 入 力 して OK をクリックします ここでは 例 として test_rule を 入 力 します アラームルールが 追 加 されます アラームルールの 設 定 数 は 特 に 制 限 ありません POINT アラームルール 名 には 日 本 語 は 使 えません また ルール 名 の 途 中 に 空 白 を 入 れる( 例 : test rule )こともしないでください 4 編 集 または 次 へ をクリックします サーバの 割 り 当 て 画 面 が 表 示 されます サーバの 割 り 当 て ( P.152)をご 覧 ください 151

3.5 イベントマネージャ サーバの 割 り 当 て アラームルールの 管 理 画 面 からの 移 行 によって 次 の 画 面 が 表 示 されます 画 面 左 のツリー 表 示 から サーバの 割 り 当 て を 選 択 しても 同 様 の 表 示 となります 画 面 の 各 ボタンの 機 能 などについては アラーム 設 定 の 起 動 と 基 本 操 作 ( P.147)を ご 覧 ください 1 アラームルールに 割 り 当 てるサーバを 左 側 の サーバリスト から 選 択 し > をクリックします ここでは 例 としてサーバ TX120S2 をルールに 追 加 しています アラームルールが 割 り 当 てられたサーバ 名 は 右 側 の 選 択 されたサーバ に 表 示 され ます 152

3.5 イベントマネージャ 2 適 用 をクリックします 3 次 へ をクリックします アラームの 割 り 当 て 画 面 が 表 示 されます アラームの 割 り 当 て ( P.153)をご 覧 ください アラームの 割 り 当 て サーバの 割 り 当 て 画 面 からの 移 行 によって 次 の 画 面 が 表 示 されます 画 面 左 のツリー 表 示 から アラームの 割 り 当 て を 選 択 しても 同 様 の 表 示 となります 画 面 の 各 ボタンの 機 能 などについては アラーム 設 定 の 起 動 と 基 本 操 作 ( P.147)を ご 覧 ください 1 アラームルールに 割 り 当 てるアラームを 選 択 します 割 り 当 てたいアラームのチェックボックスにチェックを 付 けます アラームの 種 類 は 多 数 存 在 するため アラームの 割 り 当 てには 4 つの フィルタリン グ が 用 意 されています アラームの 絞 り 込 み ( P.154)をご 覧 ください POINT 表 示 されたアラーム 上 で 右 クリックして 次 の 操 作 が 行 えます 選 択 したアラームの 情 報 表 示 表 示 されているすべてのアラームにチェックを 付 ける 表 示 されているすべてのアラームのチェックを 外 す 2 適 用 をクリックします 153

3.5 イベントマネージャ 3 次 へ をクリックします アクションの 割 り 当 て 画 面 が 表 示 されます アクションの 割 り 当 て ( P.155)をご 覧 ください POINT アラーム 一 覧 に 表 示 されていないアラーム( 不 明 なアラーム)を 受 信 したときに アクション を 実 行 したい 場 合 は 不 明 なアラームについてもアクションを 実 行 する にチェックを 付 けて ください アラームの 絞 り 込 み アラームの 割 り 当 てには アラームを 絞 り 込 むために 4 つのフィルタが 用 意 されています 項 目 (チェックボックス) アラームの 名 前 重 要 度 MIB 内 容 アラームをチェックボックスのチェック 有 無 で 絞 り 込 んで 表 示 します チェック 付 き チェックなしの 両 方 を 表 示 させることもできます アラームを 名 前 で 絞 り 込 んで 表 示 します 一 覧 から 表 示 させたいアラームの チェックボックスにチェックを 付 けると そのアラームだけが 表 示 されます 複 数 のアラームを 同 時 に 選 択 することもできます アラームを 重 要 度 で 絞 り 込 んで 表 示 します 一 覧 から 表 示 させたい 重 要 度 の チェックボックスにチェックを 付 けると 対 応 した 重 要 度 のアラームだけが 表 示 されます 複 数 の 重 要 度 を 同 時 に 選 択 することもできます アラームを MIB ファイルで 絞 り 込 んで 表 示 します MIB ファイルの 一 覧 の 中 から 表 示 させたいファイルのチェックボックスにチェックを 付 けると 対 応 したアラームだけが 表 示 されます 複 数 のファイルを 同 時 に 選 択 することもで きます 1 アラーム 一 覧 が 表 示 されている 項 目 名 の 横 の をクリックします 選 択 した 項 目 に 応 じたフィルタリング 画 面 が 表 示 されます 次 の 画 面 は MIB 項 目 の をクリックした 場 合 のフィルタリング 画 面 です 154

3.5 イベントマネージャ 2 フィルタリングを 設 定 します 標 準 タブで 設 定 する 場 合 表 示 したい 項 目 にチェックを 付 けて OK をクリックします アラームの 割 り 当 て 画 面 のアラーム 一 覧 が 該 当 するアラームのみの 表 示 になりま す 例 えば 重 要 度 が CRITICAL のアラームのみを 表 示 させたい 場 合 は 重 要 度 項 目 の をクリックし 表 示 されたフィルタリング 画 面 で CRITICAL のみにチェッ クを 付 け OK をクリックします カスタム タブで 設 定 する 場 合 英 数 字 と *(アスタリスク)?(クエスチョンマーク)で 任 意 の 文 字 列 を 入 力 し 該 当 するアラームを 表 示 するように 設 定 します 例 えば MIB ファイル SC2.bim に 対 応 するアラームのみを 表 示 させたい 場 合 SC2.mib と 入 力 し OK をクリックします POINT 複 数 のフィルタリングを 利 用 してアラームを 絞 り 込 むこともできます アクションの 割 り 当 て アラームの 割 り 当 て 画 面 からの 移 行 によって 次 の 画 面 が 表 示 されます 画 面 左 のツリー 表 示 から アクションの 割 り 当 て を 選 択 しても 同 様 の 表 示 となります 画 面 の 各 ボタンの 機 能 などについては アラーム 設 定 の 起 動 と 基 本 操 作 ( P.147)を ご 覧 ください 155

3.5 イベントマネージャ 1 アラームルールに 割 り 当 てるアクションを 設 定 可 能 なアクション から 選 択 し > をクリックします 設 定 可 能 なアクション には 次 のアクションが 存 在 します 項 目 イベントログ ポップアップ 内 容 イベントログへの 追 加 を 行 います デフォルトのポップアップを 実 行 します POINT 新 規 にアクションを 作 成 することもできます アクションの 新 規 作 成 ( P.159) 次 は イベントログ を 定 義 されたアクションに 追 加 する 手 順 を 例 としています (1) (2) 1. 設 定 可 能 なアクション からアクション( イベントログ )を 選 択 します 2. > をクリックします 定 義 されたアクション に イベントログ が 表 示 されます 2 適 用 をクリックします 以 上 でアラームルールの 作 成 は 完 了 します ルールを 稼 動 させるためにはアラームルールの 有 効 化 が 必 要 です アラームルールの 管 理 ( P.157)で 作 成 したアラームルールの 確 認 / 有 効 化 を 行 い ます 156

3.5 イベントマネージャ アラームルールの 管 理 画 面 左 のツリー 表 示 から アラームルール または アラームの 管 理 を 選 択 すると ア ラームルール 追 加 後 は 次 のような 画 面 が 表 示 されます アラームルール 名 の 左 の 有 効 にチェックを 付 け 適 用 をクリックすると アラーム ルールが 有 効 化 されます 作 成 されたアラームルールは リストで 選 択 後 削 除 をクリックすると 削 除 されます その 他 のタブについては 次 のようになります それぞれの 要 素 を 始 点 としてアラームルールが 表 示 されます 157

3.5 イベントマネージャ アラーム タブ サーバ タブ 158

3.5 イベントマネージャ アクション タブ アクションの 新 規 作 成 アラームルールに 追 加 するアクションを 運 用 形 態 に 合 わせて 作 成 できます 作 成 したアクションは アクションの 割 り 当 て ( P.155)でアラームルールに 追 加 し ます なお アクションの 設 定 数 は 特 に 制 限 ありません 1 画 面 左 のツリー 表 示 から アクションの 割 り 当 て をクリックし 追 加 をクリックします 2 追 加 したいアクションを 選 択 し OK をクリックします 選 択 したアクションの 設 定 画 面 が 表 示 されます 159

3.5 イベントマネージャ 3 各 アクションを 設 定 し OK をクリックします メール 詳 細 については 各 アクションの 設 定 説 明 をご 覧 ください メール ( P.160) ポップアップ ( P.162) ポケットベル:クイックキャストサービスの 終 了 に 伴 い 本 機 能 は 未 サポートです プログラム 実 行 ( P.163) ブロードキャスト ( P.164) アラーム 転 送 ( P.165) 重 要 各 アクション 設 定 の アクション 名 の 項 目 に 日 本 語 を 使 用 することはできません アクションの 新 規 作 成 ( P.159)で メール をアクションとして 選 択 した 場 合 の 設 定 について 説 明 します 各 項 目 を 設 定 後 適 用 をクリックすると 設 定 内 容 が 保 存 されます 項 目 メール 設 定 タブ アクション 名 Subject Mail To Cc スケジュール 説 明 アクション 名 を 入 力 します この 項 目 に 日 本 語 は 使 用 できません 送 信 する 際 の 件 名 を 入 力 します メールを 送 信 するアドレスを 入 力 します メールアドレスを, (カン マ) で 区 切 ることで 複 数 のメールアドレスを 指 定 できます メールを 写 し(CC)で 送 信 するアドレスを 入 力 します メールアドレス を, (カンマ) で 区 切 ることで 複 数 のメールアドレスを 指 定 できます ( 省 略 可 ) アクションを 実 行 する 時 間 帯 を スケジュール 設 定 から 選 択 します 160

3.5 イベントマネージャ 項 目 追 加 メッセージ 説 明 メールに 付 加 するメッセージを 入 力 します サーバの 情 報 を 追 加 するための 次 のマクロを 使 用 できます $_SRV:サーバ 名 $_TRP:トラップテキスト $_IPA:サーバの IP アドレス $_CTY:サーバのコミュニティ $_SEV:トラップの 重 要 度 (critical, major, minor, informational, unknown) $_TIM:タイムスタンプ (YYYY-MM-DD-HH.MM.SS) $_IDN:サーバの ID 番 号 $_TYP:アラームの 名 前 メールプロパティ タブ 送 信 プロトコル From サーバ SMTP と MAPI が 存 在 しますが MAPI は 未 サポートです 送 信 者 名 を 入 力 します SMTP サーバ 名 を 入 力 します ユーザ SMTP サーバのユーザ 名 を 入 力 します ( 省 略 可 ) パスワード パスワードを 入 力 します ( 省 略 可 ) パスワード 確 認 パスワードを 再 入 力 します ( 省 略 可 ) ポート プロファイル 名 パスワード パスワード 確 認 スケジュール 設 定 タブ ポート 番 号 を 指 定 します MAPI の 設 定 項 目 のため 未 サポートです MAPI の 設 定 項 目 のため 未 サポートです MAPI の 設 定 項 目 のため 未 サポートです スケジュール 設 定 ( 各 アクション 共 通 の 設 定 ) ( P.166) 重 要 SMTP AUTH について メール 送 信 のアクションでは SMTP AUTH によるメールの 送 信 をサポートしています サポートされる 認 証 方 式 :CRAM MD5 / LOGIN / PLAIN メール 送 信 時 に 使 用 される 認 証 方 式 は 送 信 先 の SMTP サーバが 対 応 している 認 証 方 式 に 応 じて 自 動 的 に 切 り 替 わり 最 も 安 全 なものが 選 択 されます なお User および パスワード 欄 の 入 力 を 省 略 した 場 合 認 証 なしの SMTP で 送 信 されます POINT メールの 件 名 メッセージの 文 字 コードは UTF-8 です Linux および 日 本 語 OS 以 外 の Windows でメールを 使 用 する 場 合 メールのヘッダ 部 に charset の 設 定 が 行 われません そのため 文 字 コー ドを 自 動 判 別 するメールサーバ/メールブラウザでも 日 本 語 の 部 分 が 文 字 化 けして 表 示 されます その 場 合 メール 送 信 の 設 定 でメッセージを 英 数 字 に 変 更 してください なお 日 本 語 Windows OS の 場 合 は 次 の 内 容 が 設 定 されます Content-Type: text/plain; charset=iso-2022-jp Content-Transfer-Encoding: quoted-printable 161

3.5 イベントマネージャ テスト 送 信 メール 送 信 に 必 要 な 項 目 がすべて 入 力 されると テスト 送 信 が 有 効 になります クリックしてテストメールの 送 信 を 行 い 次 の 画 面 が 表 示 されることを 確 認 してください ポップアップ アクションの 新 規 作 成 ( P.159)で ポップアップ をアクションとして 選 択 した 場 合 の 設 定 について 説 明 します 各 項 目 を 設 定 後 適 用 をクリックすると 設 定 内 容 が 保 存 されます 162

3.5 イベントマネージャ 項 目 ポップアップ 設 定 タブ アクション 名 スケジュール 追 加 メッセージ (オプション) 説 明 アクション 名 を 入 力 します この 項 目 に 日 本 語 は 使 用 できません アクションを 実 行 する 時 間 帯 を スケジュール 設 定 から 選 択 します ポップアップに 付 加 するメッセージを 入 力 します サーバの 情 報 を 追 加 するための 次 のマクロを 使 用 できます $_SRV:サーバ 名 $_TRP:トラップテキスト $_IPA:サーバの IP アドレス $_CTY:サーバのコミュニティ $_SEV:トラップの 重 要 度 (critical, major, minor, informational, unknown) $_TIM:タイムスタンプ (YYYY-MM-DD-HH.MM.SS) $_IDN:サーバの ID 番 号 $_TYP:アラームの 名 前 スケジュール 設 定 タブ スケジュール 設 定 ( 各 アクション 共 通 の 設 定 ) ( P.166) POINT ポップアップは 自 ホストにのみ 表 示 されます 他 のホストにポップアップを 表 示 させることはできま せん プログラム 実 行 アクションの 新 規 作 成 ( P.159)で プログラム 実 行 をアクションとして 選 択 した 場 合 の 設 定 について 説 明 します 各 項 目 を 設 定 後 適 用 をクリックすると 設 定 内 容 が 保 存 されます 163

3.5 イベントマネージャ 項 目 プログラム 実 行 設 定 タブ アクション 名 コマンド 作 業 フォルダ(オプション) スケジュール スケジュール 設 定 タブ 説 明 アクション 名 を 入 力 します この 項 目 に 日 本 語 は 使 用 できません 実 行 するコマンドを 入 力 します 実 行 するコマンドが 存 在 するディレクトリを 入 力 します アクションを 実 行 する 時 間 帯 を スケジュール 設 定 から 選 択 します スケジュール 設 定 ( 各 アクション 共 通 の 設 定 ) ( P.166) 重 要 Windows Server 2008 の 場 合 プログラム 実 行 で 利 用 できるコマンドは CUI コマンドに 限 られます ブロードキャスト アクションの 新 規 作 成 ( P.159)で ブロードキャスト をアクションとして 選 択 し た 場 合 の 設 定 について 説 明 します ブロードキャスト は 複 数 の 端 末 にポップアップ またはメッセージを 表 示 します 各 項 目 を 設 定 後 適 用 をクリックすると 設 定 内 容 が 保 存 されます 164

3.5 イベントマネージャ 項 目 説 明 ブロードキャスト 設 定 タブ アクション 名 アクション 名 を 入 力 します この 項 目 に 日 本 語 は 使 用 できません スケジュール アクションを 実 行 する 時 間 帯 を スケジュール 設 定 から 選 択 します モード ブロードキャストのモードを 選 択 します 特 定 ユーザに 送 信 特 定 のユーザ 1 人 だけに 情 報 が 通 知 されます モード 横 のフィール ドに ユーザ 名 を 入 力 してください ドメイン 内 の 全 てのユーザに 送 信 (Windows のみ) 転 送 を 実 行 するドメインと 同 じドメインに 属 しているユーザ 全 員 に 情 報 が 通 知 されます 接 続 中 の 全 てのユーザに 送 信 転 送 を 実 行 するセッションを 介 して 接 続 されているユーザ 全 員 に 情 報 が 通 知 されます 追 加 メッセージ (オプション) アラーム 転 送 ブロードキャストに 付 加 するメッセージを 入 力 します サーバの 情 報 を 追 加 するための 次 のマクロを 使 用 できます $_SRV:サーバ 名 $_TRP:トラップテキスト $_IPA:サーバの IP アドレス $_CTY:サーバのコミュニティ $_SEV:トラップの 重 要 度 (critical, major, minor, informational, unknown) $_TIM:タイムスタンプ (YYYY-MM-DD-HH.MM.SS) $_IDN:サーバの ID 番 号 $_TYP:アラームの 名 前 スケジュール 設 定 タブ スケジュール 設 定 ( 各 アクション 共 通 の 設 定 ) ( P.166) アクションの 新 規 作 成 ( P.159)で アラーム 転 送 をアクションとして 選 択 した 場 合 の 設 定 について 説 明 します 各 項 目 を 設 定 後 適 用 をクリックすると 設 定 内 容 が 保 存 されます 165

3.5 イベントマネージャ 項 目 アラーム 転 送 設 定 タブ アクション 名 コミュニティ スケジュール IP アドレス 転 送 モード 通 常 パススルー パススルー ( 透 過 モード) スケジュール 設 定 タブ 説 明 アクション 名 を 入 力 します この 項 目 に 日 本 語 は 使 用 できません 転 送 先 ステーションのコミュニティを 入 力 します アクションを 実 行 する 時 間 帯 を スケジュール 設 定 から 選 択 します 転 送 先 の IP アドレスを 入 力 します IP V4 のみサポートです IP V6 IP 6-4 混 在 は 未 サポートです 転 送 モードを 選 択 します SpecificCode 700 のトラップとして 転 送 します 転 送 先 ではトラップ 発 信 元 のサーバ 名 とトラップ 名 などが varbind で 確 認 できます varbind: sniserverviewservername, sniserverviewtraptime, sniservervieworigservername, sniservervieworigtrapname SpecificCode 703 のトラップとして 転 送 します 転 送 先 ではアラームモ ニタで 表 示 されていた アラームの 詳 細 メッセージ が varbind で 確 認 できます varbind: sniserverviewservername, sniserverviewtraptime, sniservervieworigservername, sniservervieworigtrapname, sniservervieworigtrapdetails オリジナルの UDP パケットをそのまま 転 送 します 転 送 先 にてトラッ プ 発 信 元 から 直 接 受 信 形 式 での 転 送 が 可 能 です スケジュール 設 定 ( 各 アクション 共 通 の 設 定 ) ( P.166) スケジュール 設 定 ( 各 アクション 共 通 の 設 定 ) 各 アクションには 動 作 する 時 間 帯 を 設 定 する スケジュール 設 定 タブがあります プルダウンメニューから 設 定 したい 動 作 時 間 帯 を 選 択 できます 166

3.5 イベントマネージャ 時 間 帯 のマトリクスをクリックすると 新 たなスケジュールを 作 成 できます 黒 の 時 間 帯 はアクションの 稼 動 を グレーの 時 間 帯 はアクションの 停 止 を 意 味 しています 3.5.4 アラーム 設 定 (フィルタルールの 設 定 ) アラームのフィルタリングを 行 う 場 合 のルールを 設 定 することができます フィルタは 次 の 設 定 が 行 えます サーバのフィルタ 登 録 したサーバからのアラームを 受 信 しないようにします サーバのフィルタ ( P.168) アラームのフィルタ アラームの 種 類 や 頻 度 などの 条 件 を 設 定 し その 条 件 に 応 じてアラーム 受 信 しないように します アラームのフィルタ ( P.169) POINT フィルタルールはアラームルールに 優 先 します 発 信 されたアラームがフィルタを 通 過 できなかった 場 合 そのアラームに 設 定 されたアラームルール は 実 行 されません 画 面 の 各 ボタンの 機 能 などについては アラーム 設 定 の 起 動 と 基 本 操 作 ( P.147)を ご 覧 ください 167

3.5 イベントマネージャ サーバのフィルタ 画 面 左 のツリー 表 示 から サーバのフィルタ を 選 択 すると 次 の 画 面 が 表 示 されます アラームを 受 信 しないサーバ としてフィルタを 設 定 する 場 合 は 画 面 左 の サーバリス ト からサーバを 選 択 し > をクリックします アラームを 受 信 しないサーバ として 登 録 され 画 面 右 の 受 信 しないサーバ 欄 に 表 示 されます 登 録 されたサーバからのアラームはフィルタリングされ 受 信 されません 168

3.5 イベントマネージャ アラームのフィルタ 画 面 左 のツリー 表 示 から アラームのフィルタ をクリックすると 次 の 画 面 が 表 示 されます アラームの 種 類 や 頻 度 によってアラームのフィルタリングを 行 います 条 件 を 満 たしていないアラームはフィルタリングされ 受 信 されません 項 目 受 信 しないアラームの 設 定 不 明 なアラーム 不 明 なサーバからのアラーム 重 要 度 が " 重 度 " のアラーム 重 要 度 が " 軽 度 " のアラーム 重 要 度 が " 情 報 " のアラーム 説 明 受 信 しないアラームとして 次 の 5 つのカテゴリが 存 在 します 不 明 アラームを 受 信 しません 不 明 なアラームとは MIB ファイル 上 に 定 義 されていない Snmp トラップを 意 味 します 不 明 サーバからのアラームを 受 信 しません 不 明 なサーバとはサー バリスト 上 に 登 録 されていないサーバを 意 味 します 重 要 度 が 重 度 のアラームを 受 信 しません 重 要 度 が 軽 度 のアラームを 受 信 しません 重 要 度 が 情 報 のアラームを 受 信 しません 169

3.5 イベントマネージャ 項 目 同 じアラームを 抑 止 する 時 間 ( 秒 ) 説 明 同 じアラームが 多 数 殺 到 すること を 抑 止 するためのフィルタで す 同 じアラームが 複 数 回 発 信 され その 時 間 間 隔 がフィルタ 間 隔 次 の 場 合 には アラームは 受 信 されません アラームの 重 要 度 が 高 いほど フィルタ 間 隔 は 短 くなります フィルタの 間 隔 は 次 の 式 で 決 定 されます フィルタ 間 隔 ( 秒 )= 本 設 定 値 ( 秒 ) 重 要 度 の 値 POINT 注 意 事 項 : 本 設 定 を 0( 秒 ) に 設 定 した 場 合 は このフィルタは 無 効 と なります そのため 同 一 アラームが 発 生 しても 時 間 間 隔 に よってフィルタされなくなります 同 じアラームを 抑 止 する 時 間 ( 秒 ) に 30 秒 を 設 定 した 場 合 重 要 度 ごとのフィルタ 間 隔 は 次 のよう になります アラームの 重 要 度 重 要 度 の 値 フィルタ 間 隔 を 求 める 式 フィルタ 間 隔 危 険 1 30 秒 1 30 秒 重 度 2 30 秒 2 60 秒 軽 度 3 30 秒 3 90 秒 情 報 4 30 秒 4 120 秒 170

3.5 イベントマネージャ 3.5.5 アラーム 設 定 ( 共 通 設 定 ) すべてのアラームに 共 通 する 設 定 を 行 うことができます 画 面 左 のツリー 表 示 から 共 通 設 定 をクリックすると 次 の 画 面 が 表 示 されます 画 面 の 各 ボタンの 機 能 などについては アラーム 設 定 の 起 動 と 基 本 操 作 ( P.147)を ご 覧 ください 項 目 デフォルトのアラーム 設 定 認 証 エラー (Authentication failure) アラームを 通 知 しな い サーバブレードのアラーム 送 信 元 を 関 連 するシャーシ の 名 前 で 表 示 する 説 明 認 証 エラー (Authentication failure) アラームの 受 信 を 抑 止 します サーバブレードからのアラームについて アラームを 発 信 したサー バブレードのホスト 名 から 該 当 サーバブレードを 搭 載 しているブ レードシャーシの 名 前 に 変 換 して 表 示 します 無 効 の 場 合 "ServerView received the following alarm from server < サーバブレー ドのホスト 名 > : < メッセージ >" 有 効 の 場 合 "ServerView received the following alarm from server < シャーシ 名 > : < メッセージ >" 171

3.5 イベントマネージャ 項 目 重 要 度 の 選 択 A)OS のイベントログに 書 き 込 む B) 管 理 端 末 にメッセージ ボックスを 表 示 する C)アラームモニタを 画 面 の 最 上 位 に 表 示 する データベースからアラームを 削 除 する 条 件 説 明 アラームの 重 要 度 ごとに 動 作 を 選 択 できます チェックを 付 けた 重 要 度 のアラームを 受 信 すると アラームを OS のイベントログに 記 載 します チェックを 付 けた 重 要 度 のアラームを 受 信 すると 管 理 サーバ 上 で アラームごとにメッセージポップアップを 行 います チェックを 付 けた 重 要 度 のアラームを 受 信 するたびにアラームモニ タのウィンドウを 画 面 の 最 上 位 に 表 示 します 動 作 するためにはアラームモニタが 起 動 されている 必 要 がありま す 受 信 したアラームを 一 定 の 条 件 で 削 除 します アラームがログされた 時 点 から 設 定 した 時 間 ( 日 単 位 )が 経 過 する か またはエントリ 数 が 設 定 値 ( 個 数 )に 達 すると ログ 時 間 の 一 番 古 いアラームから 順 に 削 除 されます 保 持 期 間 は 365 最 大 エントリ 数 は 10000 まで 設 定 可 能 です POINT 共 通 設 定 によるイベントログへの 書 き 込 みはアラームルールとは 無 関 係 に 動 作 します 設 定 によっては 同 じアラームに 対 して 2 つのログ 書 き 込 みが 行 われる 場 合 もあります 3.5.6 アラーム 設 定 例 アラーム 設 定 の 一 般 的 な 設 定 例 を 次 に 示 します 目 的 サーバ ALARMTEST 上 で 重 要 度 : 危 険 (Critical) に 相 当 するイベントが 起 こった 場 合 に 管 理 者 (admin@test.co.jp)にメールを 送 信 する 前 提 サーバ 上 で ServerView エージェントが 稼 動 しており 同 じネットワーク 上 の SVOM に 管 理 対 象 として 登 録 されていること ServerView エージェントから SVOM へのテストトラップが 正 常 に 実 行 されること 稼 働 中 の SMTP サーバ(192.168.1.20)に 対 して SVOM からのアクセスが 可 能 であること 設 定 方 法 1 次 のいずれかの 操 作 を 行 います 詳 しくは 3.1.2 SVOM のメニュー( 機 能 一 覧 ) ( P.79)をご 覧 ください 起 動 画 面 から 操 作 する 場 合 アラーム 設 定 をクリックします 各 機 能 の 画 面 から 操 作 する 場 合 画 面 上 部 の イベント 管 理 メニュー アラーム 設 定 の 順 にクリックします 172

3.5 イベントマネージャ アラームルールの 管 理 画 面 が 表 示 されます 2 追 加 をクリックし CriticalMail と 入 力 します 173

3.5 イベントマネージャ 3 OK をクリックします 4 適 用 をクリックし 次 へ をクリックします サーバの 割 り 当 て 画 面 が 表 示 されます 174

3.5 イベントマネージャ 5 サーバ ALARMTEST を 選 択 し > をクリックします 6 適 用 をクリックし 次 へ をクリックします アラームの 割 り 当 て 画 面 が 表 示 されます 175

3.5 イベントマネージャ 7 重 要 度 の をクリックし CRITICAL のみチェックを 付 けます 8 OK をクリックします 重 要 度 が 危 険 のアラームのみ 表 示 されます 176

3.5 イベントマネージャ 9 アラームの 一 覧 上 で 右 クリックし 表 示 されたメニューから 全 てのアラー ムにチェックを 入 れる をクリックします 10 適 用 をクリックし 次 へ をクリックします アクションの 割 り 当 て 画 面 が 表 示 されます 177

3.5 イベントマネージャ 11 追 加 をクリックし メール を 選 択 します 12 OK をクリックします メールの 設 定 画 面 が 表 示 されます 13 各 項 目 を 入 力 します アクション 名 は MailSet とします サーバ ALARMTEST から 管 理 者 (admin@test.co.jp)にメールを 送 信 する 設 定 を 行 います 14 適 用 をクリックし テスト 送 信 をクリックします テスト 送 信 が 成 功 したら OK をクリックします アクションの 割 り 当 て 画 面 に 戻 ります 178

3.5 イベントマネージャ 15 作 成 した MailSet を 選 択 し > をクリックします 16 適 用 をクリックし 画 面 左 のツリー 表 示 から アラームルールの 管 理 を クリックします 17 アラームルールの 有 効 にチェックを 付 けます 以 上 で アラームルールが 有 効 になりました 必 要 に 応 じて 3.5.4 アラーム 設 定 (フィルタルールの 設 定 ) ( P.167)や 3.5.5 アラーム 設 定 ( 共 通 設 定 ) ( P.171)を 行 います 179

3.5 イベントマネージャ 3.5.7 MIB の 登 録 (MIB インテグレータ) SVOM に MIB ファイルを 登 録 する 方 法 と 登 録 されている MIB ファイルの 確 認 方 法 につい て 説 明 します MIB ファイルの 登 録 SVOM に 登 録 されていない MIB ファイルを 新 たに 追 加 できます 重 要 TRAP-TYPE の 記 述 形 式 は 次 のようなフォーマットである 必 要 があります ( 例 )テストトラップの TRAP-TYPE testtrap TRAP-TYPE ENTERPRISE sniservermgmt VARIABLES { trapservername, traptime } DESCRIPTION "Test trap to verify trap connection." --#TYPE "Test trap" --#SUMMARY "Test trap from server %s (no error)." --#ARGUMENTS { 0 } --#SEVERITY INFORMATIONAL --#TIMEINDEX 1 --#HELP "Note: This is no error condition." --#HELPTAG --#STATE OPERATIONAL ::= 600 日 本 語 表 記 を 含 む MIB ファイルは 未 サポートです MIB ファイルの encode は Shift-jis 形 式 である 必 要 があります TRAP-TYPE が 複 数 の Enterprise で 記 述 された MIB ファイルは 未 サポートです mib のファイル 拡 張 子 は.mib である 必 要 があります 1 SVOM の 画 面 上 部 のメニューから イベント 管 理 メニュー MIB インテ グレータ をクリックします MIB ファイルの 登 録 画 面 が 表 示 されます 180

3.5 イベントマネージャ 2 参 照 をクリックし MIB ファイルを 指 定 します 3 次 へ をクリックします MIB ファイルが 登 録 されます 4 システムサービスを 再 起 動 します OS が Windows の 場 合 1. コントロールパネルを 起 動 し 管 理 ツール アイコンをダブルクリックします 2. サービス アイコンをクリックします 3. サービス 一 覧 で Fujitsu ServerView Service を 選 択 します 4. 操 作 メニュー 停 止 の 順 にクリックします Fujitsu ServerView Service が 停 止 します 5. 操 作 メニュー 開 始 の 順 にクリックします Fujitsu ServerView Service が 開 始 されます OS が Linux の 場 合 次 のコマンドを 入 力 します # /etc/init.d/sv_fwdserver stop # /etc/init.d/sv_fwdserver start MIB ファイルの 確 認 SVOM に 登 録 されている MIB ファイル 確 認 します 1 次 のいずれかの 操 作 を 行 います 詳 しくは 3.1.2 SVOM のメニュー( 機 能 一 覧 ) ( P.79)をご 覧 ください 起 動 画 面 から 操 作 する 場 合 目 次 をクリックします 各 機 能 の 画 面 から 操 作 する 場 合 画 面 上 部 の ヘルプ メニュー 目 次 の 順 にクリックします 目 次 画 面 が 表 示 されます 2 アラームモニタ をクリックします アラームモニタのヘルプ 画 面 が 表 示 されます 3 イベントマネージャ をクリックします イベントマネージャのヘルプ 画 面 が 表 示 されます 181

3.5 イベントマネージャ 4 エージェント - アラーム 情 報 をクリックします アラーム MIB 画 面 が 表 示 され SVOM に 登 録 されている MIB ファイルの 一 覧 が 確 認 できます POINT 登 録 された MIB ファイルの 削 除 は 未 サポートです トラップが 追 加 されたりして MIB ファイルが 変 更 されたために 登 録 済 みの MIB ファイルを 更 新 する 必 要 がある 場 合 は 新 たに MIB ファイルの 登 録 ( P.180)を 行 ってください 182

3.6 パフォーマンスマネージャ 3.6 パフォーマンスマネージャ パフォーマンスマネージャは しきい 値 やレポートの 設 定 適 用 管 理 などを 行 い ます しきい 値 一 部 のパラメータに 任 意 の 値 を 設 定 できます これをしきい 値 といい 上 限 や 下 限 相 対 しきい 値 ポーリング 間 隔 などが 設 定 できます レポート レポートを 作 成 すると サーバを 長 期 的 に 監 視 するときに 役 立 ちます レポートセットで 選 択 した 値 は 一 定 の 期 間 定 期 的 に 測 定 記 録 されます POINT しきい 値 セットとレポートセットで 利 用 できるリソース リソースは SNMP オブジェクトと CIM オブジェクトで あらかじめ 登 録 されています これらのオブ ジェクトには ノーマルオブジェクトとテーブルオブジェクトがあり テーブルオブジェクトからは 1 つのカラムが 利 用 できます( 例 えば CPU テーブルでは CPU アイドル 時 間 が 利 用 できるなど) リ ソースの 詳 細 については D.5 パフォーマンスマネージャにおけるリソースについて ( P.307) をご 覧 ください 重 要 パフォーマンスマネージャは それぞれ 次 のバージョンで 利 用 可 能 です Windows の 場 合 :ServerView Windows エージェント V4.00.05 以 降 Linux の 場 合 :ServerView Linux エージェント V4.30 系 以 降 エージェントのバージョンは エージェント 情 報 ( P.114)で 確 認 してください 3.6.1 パフォーマンスマネージャの 起 動 1 次 のいずれかの 操 作 を 行 います 詳 しくは 3.1.2 SVOM のメニュー( 機 能 一 覧 ) ( P.79)をご 覧 ください 起 動 画 面 から 操 作 する 場 合 パフォーマンスマネージャ をクリックします 各 機 能 の 画 面 から 操 作 する 場 合 画 面 上 部 の サーバ 監 視 メニュー パフォーマンスマネージャ の 順 にクリック します 183

3.6 パフォーマンスマネージャ パフォーマンスマネージャ 画 面 が 表 示 されます 画 面 左 のツリー 表 示 に サーバ サーバのグループ およびリポジトリが 表 示 されま す 起 動 時 の 操 作 対 象 は リポジトリ です 右 フレームには ナビゲーション タブが 表 示 され 目 的 に 応 じて 実 行 したい 機 能 を 選 択 できます カスタマイズ をクリックすると 次 のカスタマイズ 設 定 画 面 が 表 示 されます ナビゲーションを 使 用 しない 場 合 は 起 動 時 この 画 面 を 非 表 示 をチェックします 次 回 以 降 パフォーマンスマネージャ 起 動 時 には リポジトリビュー 画 面 が 最 初 に 表 示 されます POINT 最 新 セッションの 取 得 後 に 他 のパフォーマンスマネージャによって 設 定 が 変 更 された 場 合 な どは 最 新 セッションのリポジトリデータベース 情 報 と 現 在 のサーバ 設 定 との 間 に 差 異 が 見 つかることがあります すべての 差 異 は タイムスタンプ 付 きでデータベースとサーバの 両 方 に 記 録 されます 次 を 選 択 することができます すべての 相 違 点 を 示 します 自 動 的 にマイナーな 相 違 点 を 解 決 して 報 告 自 動 的 にすべての 相 違 点 を 解 決 して 報 告 184

3.6 パフォーマンスマネージャ タブ 機 能 概 要 概 略 タブ 画 面 左 のツリー 表 示 から 詳 細 情 報 を 表 示 したい 項 目 を 選 択 する と タブ 名 が 選 択 した 項 目 の 名 称 に 切 り 替 わり 詳 細 情 報 を 表 示 します 選 択 した 項 目 により タブ 名 称 表 示 内 容 が 切 り 替 わります しきい 値 タブ しきい 値 を 作 成 / 編 集 します しきい 値 セット タブ しきい 値 セット を 作 成 / 編 集 します レポート タブ レポート を 作 成 / 編 集 します レポートセット タブ レポートセット を 作 成 / 編 集 します サーバへ 適 用 タブ 設 定 した しきい 値 セット や レポートセット をサーバに 適 用 します レポートの 参 照 タブ レポートを 参 照 します 相 違 点 タブ サーバ 上 の 設 定 値 と リポジトリ 上 の 設 定 との 間 に 相 違 点 が 存 在 する 場 合 このタブが 有 効 になり 相 違 点 を 確 認 できます ナビゲーション タブ 目 的 に 応 じて 機 能 を 選 択 できます 3.6.2 しきい 値 の 定 義 / 変 更 1 パフォーマンスマネージャ 画 面 から しきい 値 タブをクリックします しきい 値 の 定 義 画 面 が 表 示 されます 2 しきい 値 名 を 入 力 し 監 視 するリソース ポーリング 間 隔 を 設 定 します 項 目 しきい 値 コメント 監 視 するリソース 説 明 しきい 値 名 を 入 力 します 日 本 語 は 入 力 できません しきい 値 に 関 するコメントを 入 力 します 日 本 語 は 入 力 できません 省 略 することもできます 監 視 対 象 のリソースを 1 つ 選 択 します 185

3.6 パフォーマンスマネージャ 項 目 情 報 選 択 したリソースの 詳 細 情 報 が 表 示 されます ポーリング 間 隔 測 定 間 隔 を 入 力 します 3 次 へ をクリックします 説 明 選 択 したリソースが 複 数 のインスタンスを 持 っている 場 合 は 監 視 対 象 を 選 択 する 画 面 が 表 示 されます 通 常 は すべてのリソースを 監 視 するため すべて 監 視 がチェックされています 特 定 のリソースのみを 監 視 対 象 とする 場 合 は すべて 監 視 のチェックを 外 して コ ンボボックスからサーバを 選 択 し 表 示 されたリストからリソースを 選 択 してくださ い また 複 数 インスタンスの 監 視 方 法 (インスタンスの 平 均 値 または 任 意 のイン スタンス 値 )を 選 択 します ただし リソースに System Filesystem Load を 設 定 した 場 合 監 視 するインスタン スの 中 から /proc を 除 いてください 186

3.6 パフォーマンスマネージャ 4 次 へ をクリックします 条 件 を 設 定 する 画 面 が 表 示 されます 条 件 を 設 定 します 項 目 測 定 単 一 の 値 一 定 期 間 の 平 均 値 イベントの 生 成 条 件 しきい 値 条 件 を 一 回 満 た した 時 しきい 値 条 件 を 一 定 期 間 満 たした 時 しきい 値 条 件 を 一 定 期 間 内 に 一 定 回 数 満 たした 時 ポーリングサイクル カウント 判 定 条 件 しきい 値 上 限 / 下 限 説 明 どのような 測 定 を 行 うか 設 定 します しきい 値 条 件 を 満 たすかどうか 毎 回 値 をチェックします しきい 値 条 件 を 満 たすかどうか 一 定 期 間 内 の 平 均 値 をチェッ クします イベントの 生 成 を 行 う 条 件 を 設 定 します しきい 値 条 件 を 一 回 でも 満 たせばイベントが 生 成 されます 一 定 期 間 しきい 値 条 件 を 満 たせばイベントが 生 成 されます 一 定 期 間 内 に 一 定 回 数 しきい 値 条 件 を 満 たせばイベントが 生 成 されます イベント 生 成 条 件 ( 一 定 期 間 )を 算 出 するため ポーリングサ イクルを 秒 単 位 で 設 定 します イベント 生 成 条 件 ( 一 定 回 数 )を 設 定 します 設 定 したしきい 値 に 対 する 判 定 条 件 を 次 の 中 から 選 択 します 超 過 / 以 上 / 未 満 / 次 / 等 しい / 等 しく ない / 範 囲 内 / 範 囲 外 しきい 値 を 設 定 します しきい 値 の 最 大 値 / 最 小 値 を 設 定 します 187

3.6 パフォーマンスマネージャ 項 目 サーバの 現 在 値 を 取 得 する サーバ 選 択 ボックス 更 新 ボタン 現 在 値 表 示 域 説 明 しきい 値 設 定 の 参 考 として 現 在 のサーバのリソース 値 を 表 示 します 現 在 値 を 表 示 するサーバを 選 択 します 選 択 したサーバの 現 在 値 を 更 新 します 選 択 したサーバの 現 在 値 を 表 示 します 次 は CPU 利 用 率 管 理 の 例 です サーバの 実 効 値 が 表 示 された 場 合 は 更 新 をクリックすると 値 が 更 新 されます 188

3.6 パフォーマンスマネージャ 5 次 へ をクリックします トラップのタイプを 選 択 する 画 面 が 表 示 されます しきい 値 ごとにトラップの 重 要 度 が 選 択 できます それぞれのトラップは 重 要 度 以 外 の 違 いはありません トラップの 重 要 度 については アラームについて ( P.139)をご 覧 ください 例 として 次 のような 設 定 が 考 えられます ハードディスク 使 用 率 のしきい 値 を 95% に 設 定 し Critical トラップを 選 択 する ハードディスク 使 用 率 のしきい 値 を 75% に 設 定 し Major トラップを 選 択 する 使 用 率 の 上 昇 にともなって 段 階 的 な 警 告 を 発 するように 設 定 できます 監 視 するしきい 値 の 状 況 によって 送 信 されるトラップの 重 要 度 を 変 えることで 管 理 の 目 安 とすることができます 6 リストからトラップの 形 式 を 選 択 し 送 信 方 法 を 継 続 的 に 遅 れて 一 度 だけ のいずれかを 指 定 します 遅 れて を 選 択 した 場 合 は 最 小 の 遅 れ も 入 力 してください 7 しきい 値 を 格 納 します リポジトリのみ :リポジトリに 格 納 されます リポジトリとしきい 値 セット :リポジトリに 格 納 され しきい 値 セット タブが 開 きます 189

3.6 パフォーマンスマネージャ 3.6.3 しきい 値 セットの 新 規 作 成 / 編 集 しきい 値 セットを 新 規 作 成 / 編 集 できます 1 パフォーマンスマネージャ 画 面 の しきい 値 セット タブをクリックします しきい 値 セット 画 面 が 表 示 されます しきい 値 セットは しきい 値 の 集 合 体 です 1 つのサーバに 複 数 のしきい 値 セットを 適 用 することができますが 同 一 期 間 内 では 1 つだけが 有 効 となります しきい 値 セットは 名 前 しきい 値 ( 複 数 選 択 可 ) および 開 始 / 停 止 時 刻 で 定 義 されます 2 しきい 値 セット 名 を 入 力 し しきい 値 セットに 登 録 するしきい 値 を 選 択 しま す コメント は 必 要 に 応 じて 入 力 してください POINT しきい 値 セット 名 コメント に 日 本 語 は 入 力 できません 3 しきい 値 監 視 を 実 施 する 時 間 の 範 囲 ( 開 始 時 間 終 了 時 間 )を 設 定 します 4 しきい 値 セットを 適 用 する 範 囲 を 選 択 します リポジトリのみ :リポジトリに 格 納 されます リポジトリとサーバ :リポジトリに 格 納 され サーバへ 適 用 タブが 開 きます 190

3.6 パフォーマンスマネージャ 3.6.4 レポートの 定 義 / 変 更 1 パフォーマンスマネージャ 画 面 の レポート タブをクリックします レポート 内 容 を 設 定 する 画 面 が 表 示 されます 2 レポート 名 を 入 力 し 監 視 するリソース 測 定 間 隔 を 設 定 します 項 目 レポート 名 コメント 監 視 するリソース 測 定 間 隔 レポートエントリの 上 限 値 説 明 レポート 名 を 入 力 します 日 本 語 は 入 力 できません レポートに 関 するコメントを 入 力 します 日 本 語 は 入 力 できま せん 省 略 することもできます 監 視 対 象 のリソースを 1 つ 選 択 します 2 つのレポートの 間 の 間 隔 を 秒 単 位 で 設 定 します エントリされるレポートの 最 大 数 を 設 定 します エントリ 数 が 設 定 された 最 大 数 になった 場 合 は 古 い 順 に 削 除 されます 重 要 レポートエントリの 上 限 値 が 設 定 されていない 場 合 は レポートのエントリは 削 除 されま せん レポートエントリサイズは 無 限 に 大 きくなります 必 ず 上 限 値 を 設 定 してください 191

3.6 パフォーマンスマネージャ 3 次 へ をクリックします 監 視 するインスタンスを 設 定 する 画 面 が 表 示 されます 4 監 視 するインスタンスを 設 定 します 選 択 したリソースのうち 特 定 のインスタンスを 監 視 したい 場 合 は すべてのインス タンスをレポート のチェックを 外 した 後 コンボボックスからサーバを 選 択 し 表 示 されたリストから 監 視 するインスタンスを 選 択 してください 通 常 は すべてのインスタンスをレポート のチェックを 外 す 必 要 はありません すべてのインスタンスをレポート にチェックが 付 いている 場 合 は すべてのインス タンスの 平 均 がレポートされます 5 測 定 方 法 を 選 択 します 選 択 されたインスタンスをレポート または すべてのインスタンスの 平 均 値 をレ ポート を 選 択 します 6 レポートを 格 納 します リポジトリのみ :リポジトリに 格 納 されます リポジトリとレポートセット :リポジトリに 格 納 され レポートセット タブが 開 きます 192

3.6 パフォーマンスマネージャ 3.6.5 レポートセットの 新 規 作 成 / 編 集 1 パフォーマンスマネージャ 画 面 の レポートセット タブをクリックします レポートセット 画 面 が 表 示 されます 2 レポートセットを 設 定 または 変 更 します いくつかのレポートをリストから 選 択 して レポートセットに 追 加 できます また 任 意 でレポートを 終 了 する 日 付 を 定 義 したり 毎 日 の 実 行 時 間 を 設 定 したりで きます 設 定 された 範 囲 の 時 間 内 のみデータを 取 得 します コメント は 必 要 に 応 じて 入 力 してください POINT レポートセット 名 コメント に 日 本 語 は 入 力 できません 3 レポートセットを 格 納 します リポジトリのみ :リポジトリに 格 納 されます リポジトリとサーバ :リポジトリに 格 納 され サーバへ 適 用 タブが 開 きます 193

3.6 パフォーマンスマネージャ 3.6.6 サーバへの 適 用 しきい 値 セットやレポートセットをサーバへ 適 用 します 1 パフォーマンスマネージャ 画 面 の サーバへ 適 用 タブをクリックします サーバへ 適 用 画 面 が 表 示 されます 左 側 サーバリスト 欄 には サーバツリーが 表 示 されます 右 側 このセットを 適 用 するサーバ 欄 には 選 択 されたしきい 値 セット レポートセットが 適 用 されてい るサーバが 表 示 されます 2 >>> <<< ボタンにより 適 用 するサーバを 設 定 します 全 て > < 全 て ボタンで すべてのサーバを 一 度 に 設 定 することが 可 能 です 3 適 用 をクリックします セキュリティのためにログイン 画 面 が 表 示 されます SVOM 管 理 者 権 限 のユーザ 名 と パスワードが 必 要 です ログイン 認 証 後 しきい 値 セット または レポートセッ ト の 内 容 がサーバに 適 用 されます ログイン 認 証 については 3.4.2 ServerView 管 理 ユーザについて ( P.138)をご 覧 ください POINT しきい 値 セット レポートセットはサーバ 適 用 後 は エージェントとともに 動 作 します SVOM の 画 面 を 閉 じた 後 も 継 続 して 動 作 します SVOM はしきい 値 /レポート 監 視 対 象 のサーバに インストールされている 必 要 はありません 194

3.6 パフォーマンスマネージャ 3.6.7 レポートの 参 照 / 設 定 レポートの 内 容 を 確 認 することで サーバのパフォーマンス 状 態 が 確 認 できます 1 画 面 左 のツリー 表 示 から レポートを 表 示 したいサーバを 選 択 します 2 レポートの 参 照 タブをクリックします レポートセットの 選 択 画 面 が 表 示 されます レポートセット 選 択 フィールド レポート 選 択 フィールド プレゼンテーション 開 始 ~ プレゼンテーション 停 止 の 時 間 のデータが 表 示 されます カレンダー 切 り 替 えボタン 次 の 手 順 で 参 照 するレポートを 選 択 します 195

3.6 パフォーマンスマネージャ 1. すべてのサーバ よりサーバを 選 択 します サーバに 適 用 済 みのレポートセットが 画 面 左 のリストボックスに 表 示 されます 2. レポートセットを 選 択 します レポートセットにセット 済 みのレポートが 画 面 右 のリストボックスに 表 示 されま す 196

3.6 パフォーマンスマネージャ 3. レポートを 選 択 します すべてのレポートを 表 示 にチェックが 付 いている 場 合 は 設 定 されているすべ てのレポート 情 報 が 表 示 されます チェックが 付 いていない 場 合 は 表 示 するレ ポートを 選 択 できます 4. レポートの 結 果 内 容 を 出 力 する 時 間 帯 を 設 定 します 参 照 可 能 な 時 間 および 日 付 が プレゼンテーション 開 始 プレゼンテーション 停 止 に 表 示 されます 開 始 の 日 付 / 時 間 と 終 了 の 日 付 / 時 間 は 時 間 スライダと 日 付 フィールドによ り 設 定 できます 日 付 は カレンダー 切 り 替 え ボタンをクリックして 表 示 され たカレンダーから 選 択 することもできます 197

3.6 パフォーマンスマネージャ 3 表 示 >> をクリックします レポートデータが 表 示 されます レポートデータの 表 示 画 面 での 操 作 方 法 については レポートデータの 表 示 画 面 ( P.199)をご 覧 ください 198

3.6 パフォーマンスマネージャ レポートデータの 表 示 画 面 レポートデータの 表 示 画 面 には 次 のボタンがあります ボタン 名 説 明 << 戻 る レポートセットの 選 択 画 面 に 戻 ります 概 要 ピーク 画 面 からレポートデータの 表 示 画 面 に 戻 ります ピーク 画 面 を 表 示 して いるときに 有 効 になります 最 初 のピーク ピーク 画 面 に 切 り 替 わり 最 初 のピーク 値 を 表 示 します < 前 のピーク 前 のピーク 値 を 表 示 します 最 初 のピーク 値 表 示 以 外 のときに 有 効 になります 次 のピーク > 次 のピーク 値 を 表 示 します 最 後 のピーク 値 表 示 以 外 のときに 有 効 になります 最 後 のピーク 最 後 のピーク 値 を 表 示 します 設 定 設 定 画 面 を 表 示 します ピーク 値 の 表 示 や 表 示 レイアウトの 設 定 を 行 うこと ができます 設 定 画 面 ( P.200) CSV ファイルへ のエクスポート CSV ファイルへのエクスポート 画 面 を 表 示 します CSV ファイルへのエクスポート 画 面 ( P.204) 199

3.6 パフォーマンスマネージャ 設 定 画 面 ピーク 値 の 表 示 や 表 示 レイアウトの 設 定 を 行 うことができます 適 用 をクリックすると 設 定 が 反 映 されます グラフタイプ タブ レポートデータの 表 示 レイアウトを 選 択 します 項 目 折 れ 線 グラフ 棒 グラフ 説 明 レポートデータを 折 れ 線 グラフで 表 示 します レポートデータを 棒 グラフで 表 示 します 200

3.6 パフォーマンスマネージャ リソースインスタンス タブ 表 示 するインスタンスを 選 択 します 項 目 インスタンス / リソースを 表 示 選 択 されたインスタンス / リ ソースのみを 表 示 説 明 すべてのリソースの 計 測 されたインスタンスを 表 示 します リストから 表 示 するインスタンスを 選 択 できます 201

3.6 パフォーマンスマネージャ ピーク 値 タブ ピーク 値 の 設 定 を 行 います 項 目 ピーク 値 の 定 義 すべてのレポートされたイン スタンス / すべてのリソース 選 択 されたインスタンス / リ ソース 説 明 検 索 するインスタンスを 選 択 します すべてのインスタンス 上 のピークを 検 索 します リストから 選 択 したインスタンス 上 のピークを 検 索 します ピーク 値 のタイプ 値 を 絶 対 値 とするか 相 対 値 とするかを 選 択 します 対 象 とするピーク 値 基 準 となるピーク 値 よりどの 値 を 対 象 とするか 選 択 します より 大 きい 基 準 となるピーク 値 より 大 きい 値 を 対 象 とします より 小 さい 基 準 となるピーク 値 より 小 さい 値 を 対 象 とします ピーク 値 基 準 となるピーク 値 を 指 定 します 前 後 のピーク 数 表 示 するピークの 数 を 指 定 します 202

3.6 パフォーマンスマネージャ レポート 時 刻 タブ レポート 表 示 を 行 う 時 間 を 指 定 します 項 目 プレゼンテーション 開 始 プレゼンテーション 停 止 説 明 指 定 した 時 刻 以 降 に 記 録 された 内 容 を 表 示 します 指 定 した 時 刻 以 前 に 記 録 された 内 容 を 表 示 します 203

3.6 パフォーマンスマネージャ CSV ファイルへのエクスポート 画 面 レポートデータを CSV ファイルに 出 力 するための 設 定 を 行 います 項 目 次 のファイルへデータをエクスポート セパレータを 選 択 テキストデリミタを 選 択 説 明 ファイル 名 をリストから 選 択 します カンマやタブなど セパレータとして 使 用 する 記 号 を 選 択 します テキストデリミタを 選 択 します OK をクリックすると 出 力 結 果 が 次 のディレクトリに 格 納 されます Windows の 場 合 ServerView Web-Server(Apache for Win32 ベース)の 場 合 [システムドライブ]: Program Files Fujitsu F5FBFE01 ServerView Services wwwroot ServerView CSVFiles サーバ 名 IIS の 場 合 [システムドライブ]: Inetpub wwwroot ServerView CSVFiles サーバ 名 Linux の 場 合 /opt/fsc/web/html/serverview/csvfiles/ サーバ 名 204

3.6 パフォーマンスマネージャ 3.6.8 相 違 点 の 確 認 と 解 消 設 定 したしきい 値 /レポートと サーバ 上 の 設 定 に 相 違 点 が 存 在 する 場 合 は 相 違 点 タブ が 有 効 になります 相 違 点 タブが 有 効 になった 場 合 は 相 違 点 を 解 消 してください 1 パフォーマンスマネージャ 画 面 の 相 違 点 タブをクリックします 相 違 点 画 面 が 表 示 されます 複 数 種 類 の 相 違 点 が 存 在 する 場 合 は 最 も 優 先 度 の 高 い 相 違 点 のみが 表 示 されます 相 違 点 の 種 類 には 新 規 リソース 新 規 しきい 値 /レポート 存 在 しないしきい 値 / レポート 異 なるしきい 値 /レポート 新 規 しきい 値 セット/レポートセット 存 在 しないしきい 値 セット/レポートセット 異 なるしきい 値 セット/レポートセット 有 効 / 無 効 タイムスタンプがあります 2 リポジトリの 設 定 を 有 効 とする 場 合 は データベースの 値 を 取 得 をクリッ クします サーバの 値 を 有 効 とする 場 合 は サーバの 値 を 取 得 をクリックします 相 違 点 が 解 消 されます 次 の 相 違 点 が 表 示 された 場 合 も 本 操 作 を 繰 り 返 します 相 違 点 が 表 示 されなくなるまで 繰 り 返 してください 重 要 パフォーマンスマネージャのしきい 値 /レポートを 設 定 したまま SVOM をアンインストールすると SVOM - ServerView エージェント 間 に 設 定 の 差 異 が 生 じます SVOM をアンインストールする 前 に 必 ずしきい 値 /レポートの 設 定 を 解 除 してください 205

3.7 アーカイブデータの 管 理 3.7 アーカイブデータの 管 理 アーカイブデータの 作 成 や 管 理 について 説 明 します 3.7.1 アーカイブマネージャの 起 動 アーカイブマネージャを 使 用 して サーバのアーカイブデータの 作 成 表 示 比 較 削 除 出 力 を 行 います POINT アーカイブマネージャの 詳 細 については ヘルプをご 覧 ください アーカイブの 採 取 は SVOM が 行 います SVOM のサービスが 停 止 している 場 合 にはアーカイブは 作 成 できません 1 次 のいずれかの 操 作 を 行 います 詳 しくは 3.1.2 SVOM のメニュー( 機 能 一 覧 ) ( P.79)をご 覧 ください 起 動 画 面 から 操 作 する 場 合 アーカイブマネージャ をクリックします 各 機 能 の 画 面 から 操 作 する 場 合 画 面 上 部 の サーバデータ 管 理 メニュー アーカイブマネージャ の 順 にクリッ クします アーカイブマネージャ 画 面 が 表 示 されます 206

3.7 アーカイブデータの 管 理 POINT 設 定 タブは タスクが 開 始 停 止 されるたび またはアーカイブ 設 定 が 変 更 されるたびに 自 動 的 に 更 新 されます サーバの 一 覧 やタスク 情 報 を 含 む Web ページ 全 体 を 更 新 するには 更 新 をク リックしてください 3.7.2 アーカイブデータを 作 成 する 1 設 定 タブをクリックします アーカイブデータを 作 成 するサーバの 情 報 が 表 示 されます 項 目 名 前 グループ スケジュール 前 回 のアーカイブ 次 回 実 行 保 存 数 説 明 サーバまたはグループのオブジェクト 名 が 表 示 されます グループに 対 してタスクが 定 義 されている 場 合 のグループ 名 が 表 示 されま す このサーバで 有 効 になっているタスクスケジュールが 表 示 されます 直 前 に 作 成 されたアーカイブの 日 付 が 表 示 されます アーカイブタスクが 次 回 実 行 される 時 間 が 表 示 されます 古 いアーカイブの 保 存 数 です 2 表 示 されたリストからアーカイブデータを 作 成 するサーバ(グループ)を 選 択 します サーバは 複 数 選 択 できます 3 開 始 をクリックします 選 択 したサーバのアーカイブデータが 作 成 されます 207

3.7 アーカイブデータの 管 理 POINT 停 止 をクリックすると 現 在 実 行 中 のアーカイブ 取 得 を 中 止 します アーカイブデータが 格 納 されるディレクトリは 次 のようになります ServerView Web-Server(Apache for Win32 ベース) 使 用 の 場 合 [システムドライブ]: Program Files Fujitsu F5FBFE01 ServerView Services wwwroot ServerView Archive サーバ 名 IIS 使 用 の 場 合 [システムドライブ]: Inetpub wwwroot ServerView Archive サーバ 名 Red Hat Linux の 場 合 /opt/fsc/web/html/serverview/archive/ サーバ 名 / 3.7.3 アーカイブデータ 取 得 のタスク 設 定 1 タスク 設 定 を 行 うサーバ(グループ)を 選 択 し タスク 管 理 をクリックし ます 次 の 画 面 が 表 示 されます 2 新 規 をクリックします 208

3.7 アーカイブデータの 管 理 POINT 新 規 に 追 加 した 設 定 は 後 から 編 集 削 除 できます あらかじめ 設 定 されている 一 度 だけ 直 ちに は 編 集 削 除 できません 次 の 画 面 が 表 示 されます 3 スケジュールタスクを 設 定 します 一 度 月 ごと 週 ごと 日 ごと を 選 択 し それぞれに 設 定 に 必 要 な 開 始 時 間 または 指 定 日 などを 設 定 します 209

3.7 アーカイブデータの 管 理 4 開 始 をクリックします 新 しいタスクが 設 定 されます 3.7.4 アーカイブデータの 表 示 / 比 較 / 削 除 / 出 力 アーカイブデータの 表 示 / 比 較 / 削 除 / 出 力 は アーカイブ タブ 画 面 で 行 います 210

3.7 アーカイブデータの 管 理 アーカイブデータの 表 示 アプリケーションのアーカイブデータを 表 示 します 1 アーカイブ タブをクリックし 対 応 するアーカイブを 選 択 します 2 表 示 したいアーカイブデータを 選 択 します 3 コンポーネント 一 覧 で 表 示 したい 項 目 にチェックを 付 けます 自 動 選 択 をクリックすると 選 択 したアーカイブに 適 応 した 項 目 が 自 動 的 に 選 択 さ れます 4 表 示 形 式 を 選 択 し 表 示 をクリックします 選 択 したアーカイブデータが 表 示 されます HTML 形 式 の 場 合 211

3.7 アーカイブデータの 管 理 テキスト 形 式 の 場 合 アーカイブデータの 比 較 サーバのアーカイブデータを 比 較 します 1 アーカイブ タブをクリックし 対 応 するアーカイブを 2 つ 選 択 します 2 コンポーネント 一 覧 で 比 較 したい 項 目 にチェックを 付 けます 3 表 示 形 式 を 選 択 し 比 較 をクリックします 比 較 結 果 が 表 示 されます 次 の 内 容 で 区 別 されて 表 示 されます どちらか 一 方 のアーカイブデータのみにある 内 容 両 方 のアーカイブデータにあるが 値 が 異 なる 内 容 212

3.7 アーカイブデータの 管 理 HTML 形 式 の 場 合 相 違 点 は 第 1 カラムで 識 別 され 2 つの 異 なる 色 で 表 示 されます テキスト 形 式 の 場 合 相 違 点 は <A1> <A2> で 識 別 されます 213

3.7 アーカイブデータの 管 理 アーカイブデータの 削 除 サーバのアーカイブデータを 削 除 します 1 アーカイブ タブをクリックし 対 応 するアーカイブを 選 択 します 2 削 除 をクリックします アーカイブデータが 削 除 されます アーカイブデータの 出 力 サーバのアーカイブデータを 任 意 の 場 所 に 保 存 します 1 アーカイブ タブをクリックし 対 応 するアーカイブを 選 択 します 2 出 力 をクリックします 新 しいブラウザ(もしくはタブ)にアーカイブデータが 表 示 されます 3 ファイル メニュー 名 前 を 付 けて 保 存 の 順 にクリックして 保 存 を 行 い ます アーカイブを 保 存 するときはできるだけ TEXT 形 式 を 選 んでください アーカイブデータが 保 存 されます POINT 出 力 したアーカイブデータがインポートできない 場 合 があります その 場 合 次 の 方 法 で 保 存 してく ださい Windows の 場 合 新 しい 画 面 にアーカイブデータが 表 示 された 後 表 示 ソース (もしくは 右 クリックで ソースの 表 示 )を 選 択 します ソースファイルから 名 前 を 付 けて 保 存 を 選 択 し ファイルに 保 存 します Linux の 場 合 新 しい 画 面 にアーカイブデータが 表 示 された 後 表 示 ページのソース を 選 択 します ソースファイルから 名 前 を 付 けて 保 存 を 選 択 し ファイルに 保 存 します 214

3.7 アーカイブデータの 管 理 3.7.5 アーカイブデータのログ アーカイブデータのログを 一 覧 表 示 します 1 ログ タブをクリックします ログが 一 覧 表 示 されます 項 目 時 間 名 前 アーカイブ グループ スケジュール エラー 説 明 アーカイブ 取 得 日 時 が 表 示 されます オブジェクトの 名 前 が 表 示 されます アーカイブ 名 が 表 示 されます タスクが 設 定 されているグループ 名 が 表 示 されます アーカイブ 取 得 形 式 が 表 示 されます エラーが 発 生 した 場 合 その 内 容 が 表 示 されます 215

3.7 アーカイブデータの 管 理 3.7.6 インポートアーカイブ アーカイブファイルをインポートします 1 SVOM の サーバリスト 画 面 上 で メニューから サーバリスト メ ニュー アーカイブをインポート をクリックします インポートアーカイブ 画 面 が 表 示 されます 2 参 照 をクリックして インポートするアーカイブファイルを 指 定 します 3 インポート をクリックします 確 認 のダイアログが 表 示 されます 4 OK をクリックします アーカイブデータがインポートされます 216

3.7 アーカイブデータの 管 理 3.7.7 サーバ 画 面 からのアーカイブの 取 得 / 出 力 サーバ 画 面 からアーカイブの 取 得 と 出 力 ができます アーカイブの 取 得 1 サーバリストからサーバを 選 択 し サーバ 画 面 を 開 きます 2 アーカイブ 取 得 をクリックします 次 のメッセージが 表 示 されます OK をクリックすると メッセージが 閉 じます 3 更 新 をクリックします アーカイブの 取 得 が 完 了 している 場 合 アーカイブアイコンが 青 矢 印 ( 取 得 中 )から アーカイブ( )に 変 わります サーバ 画 面 は 自 動 的 に 更 新 されないため アーカイ ブの 取 得 が 完 了 したかどうかはサーバリストなどから 確 認 してください POINT アーカイブの 取 得 にかかる 時 間 はサーバによって 異 なります 1 分 以 上 かかる 場 合 もあります 217

3.7 アーカイブデータの 管 理 アーカイブの 出 力 1 サーバ 画 面 上 部 の 表 示 データ を オンライン から アーカイブ に 変 更 します このとき アーカイブ 取 得 が アーカイブ 出 力 に 変 わります 2 アーカイブ 出 力 をクリックします 新 しいブラウザ(もしくはタブ)にアーカイブデータが 表 示 されます 3 ファイルに 保 存 します POINT アーカイブを 保 存 するときにファイル 形 式 が 選 べる 場 合 は TEXT を 選 んでください 出 力 したアーカイブデータがインポートできない 場 合 があります その 場 合 次 の 方 法 で 保 存 してく ださい Windows の 場 合 新 しい 画 面 にアーカイブデータが 表 示 された 後 表 示 ソース (もしくは 右 クリックで ソースの 表 示 )を 選 択 します ソースファイルから 名 前 を 付 けて 保 存 を 選 択 し ファイルに 保 存 します Linux の 場 合 新 しい 画 面 にアーカイブデータが 表 示 された 後 表 示 ページのソース を 選 択 します ソースファイルから 名 前 を 付 けて 保 存 を 選 択 し ファイルに 保 存 します 218

3.8 パワーモニタ 3.8 パワーモニタ サーバの 電 力 消 費 の 状 態 を 表 示 します POINT パワーモニタ 機 能 は 特 定 の 機 種 のみでサポートされます 本 機 能 で 表 示 される 消 費 電 力 量 は 20% 程 度 の 誤 差 を 含 む 可 能 性 があります 1 次 のいずれかの 操 作 を 行 います 詳 しくは 3.1.2 SVOM のメニュー( 機 能 一 覧 ) ( P.79)をご 覧 ください 起 動 画 面 から 操 作 する 場 合 パワーモニタ をクリックします 各 機 能 の 画 面 から 操 作 する 場 合 画 面 上 部 の サーバ 監 視 メニュー パワーモニタ の 順 にクリックします パワーモニタ 画 面 が 表 示 されます 2 画 面 左 のツリー 表 示 から 電 力 消 費 状 態 を 表 示 したいサーバを 選 択 します 項 目 名 名 称 ネットワーク 説 明 オブジェクトの 名 前 が 表 示 されます オブジェクトの IP アドレスが 表 示 されます 219

3.8 パワーモニタ 項 目 名 モデル システム 現 在 の 電 力 /トータル 電 力 説 明 オブジェクトのモデル 名 が 表 示 されます オブジェクトのシステムタイプが 表 示 されます 現 在 の 電 力 量 / 最 大 消 費 電 力 量 が 表 示 されます POINT 画 面 左 のツリーには 監 視 対 象 サーバの 中 で パワーモニタ 機 能 をサポートする 機 種 のみが 表 示 されます 画 面 左 のツリーから 監 視 対 象 サーバを 複 数 選 択 して 同 時 に 電 力 消 費 状 態 を 参 照 することがで きます 3 データ タブをクリックします 電 力 消 費 の 履 歴 が 表 示 されます 項 目 名 電 力 消 費 グラフ 電 力 消 費 表 メッセージ データ 更 新 説 明 電 力 消 費 グラフの 表 示 / 非 表 示 を 切 り 替 えます 電 力 消 費 表 の 表 示 / 非 表 示 を 切 り 替 えます メッセージの 表 示 / 非 表 示 を 切 り 替 えます 通 常 は 表 示 されません 電 力 消 費 のデータを 更 新 します 220

3.8 パワーモニタ 4 必 要 に 応 じて グラフィカル 表 示 の 設 定 を 変 更 します 電 力 消 費 グラフと 電 力 消 費 表 のグラフィカル 表 示 について ドロップダウンメニュー で 設 定 できます 電 力 消 費 値 を 表 示 プロット 間 隔 単 位 設 定 プロット 間 隔 電 力 消 費 値 は 毎 分 取 得 されます プロット 間 隔 を 設 定 することで 取 得 した 値 の 中 から 特 定 の 間 隔 ごとの 値 を 抜 き 出 し て 表 示 できます プロット 間 隔 値 の 数 説 明 1 時 間 60 ( 計 測 した 値 すべて) 毎 分 の 電 力 消 費 値 12 時 間 144( 計 測 した 値 の 5 回 のうちの 1 つ) 5 分 ごとの 電 力 消 費 値 24 時 間 144( 計 測 した 値 の 10 回 のうちの 1 つ) 10 分 ごとの 電 力 消 費 値 1 週 間 168( 計 測 した 値 の 60 回 のうちの 1 つ) 1 時 間 ごとの 電 力 消 費 値 1ヶ 月 180( 計 測 した 値 の 240 回 のうちの 1 つ) 約 4 時 間 ごとの 電 力 消 費 値 6ヶ 月 180( 計 測 した 値 の 1440 回 のうちの 1 つ) 約 1 日 (24 時 間 )ごとの 電 力 消 費 値 12ヶ 月 180( 計 測 した 値 の 2880 回 のうちの 1 つ) 約 2 日 (48 時 間 )ごとの 電 力 消 費 値 電 力 消 費 値 を 表 示 表 示 する 電 力 消 費 値 の 値 を 選 択 できます 電 力 消 費 値 現 在 値 最 小 値 最 大 値 平 均 値 全 て 説 明 現 在 の 電 力 消 費 値 を 選 択 された 間 隔 で 表 示 します 最 小 電 力 消 費 値 を 選 択 された 間 隔 で 表 示 します 最 大 電 力 消 費 値 を 選 択 された 間 隔 で 表 示 します 平 均 電 力 消 費 値 を 選 択 された 間 隔 で 表 示 します 平 均 値 を 計 算 する 際 電 力 消 費 値 が 0 の 場 合 は 計 算 に 含 めません 上 記 すべての 値 を 選 択 された 間 隔 で 表 示 します 単 位 設 定 ワット(W)もしくは BTU(British Thermal Unit)が 選 択 できます 221

3.9 SVOM のシステムサービス 3.9 SVOM のシステムサービス SVOM のシステムサービスの 使 用 方 法 について 説 明 します 3.9.1 SVOM のシステムサービスの 起 動 方 法 SVOM のシステムサービスの 起 動 方 法 について 説 明 します Windows の 場 合 Fujitsu ServerView Service と Web サーバ Apache2 または IIS を 開 始 します Web サーバは インストール 時 に ServerView Web-Server (Apache2_SV)または Apache2 を 選 択 した 場 合 は Apache2 IIS を 選 択 した 場 合 は IIS を 使 用 します POINT Fujitsu ServerView Service Apache2 は デフォルトで スタートアップの 種 類 が 自 動 に 設 定 されていますので 本 操 作 を 行 わなくてもサーバ 起 動 時 に 自 動 的 に 起 動 します IIS のデフォルト 設 定 では 本 操 作 を 行 わなくてもサーバ 起 動 時 に 自 動 的 に 起 動 します Windows Server 2008 では スタートアップの 種 類 に 自 動 ( 遅 延 開 始 ) がありますが SVOM の サービスを 自 動 ( 遅 延 開 始 ) へ 変 更 することは 未 サポートです Fujitsu ServerView Service の 場 合 1 コントロールパネルを 起 動 し 管 理 ツール アイコンをダブルクリックします 2 サービス アイコンをクリックします 3 サービス 一 覧 で Fujitsu ServerView Service を 選 択 します 4 操 作 メニュー 開 始 の 順 にクリックします Fujitsu ServerView Service が 開 始 されます Apache2.0 / Apache2.2 / Apache2_SV の 場 合 1 コントロールパネルを 起 動 し 管 理 ツール アイコンをダブルクリックします 2 サービス アイコンをクリックします 3 サービス 一 覧 で Apache2 Apache2.2 または Apache2_SV を 選 択 します 4 操 作 メニュー 開 始 の 順 にクリックします Apache2 が 開 始 されます 222

3.9 SVOM のシステムサービス IIS(Windows Server 2008)の 場 合 1 コントロールパネルを 起 動 し 管 理 ツール アイコンをダブルクリックします 2 インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャ アイコン をクリックします 3 画 面 左 の 接 続 メニューから ローカルコンピュータ (1) サイト (2) Default Web Site (3)の 順 にクリックします (2) (3) (1) 4 画 面 右 の 操 作 メニュー から Web サイトの 管 理 (1) 開 始 (2)の 順 にクリックします (2) (1) IIS が 開 始 されます 223

3.9 SVOM のシステムサービス IIS(Windows Server 2003 / Windows XP)の 場 合 1 コントロールパネルを 起 動 し 管 理 ツール アイコンをダブルクリックしま す 2 インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャ アイコン をクリックします 3 画 面 左 のツリー 表 示 から ローカルコンピュータ (1) Web サイト (2) 既 定 の Web サイト (3)の 順 にクリックします (1) (2) (3) 4 操 作 メニュー 開 始 の 順 にクリックします IIS が 開 始 されます 224

3.9 SVOM のシステムサービス Linux の 場 合 sv_ainit sv_archivd sv_exportd sv_fwdserver sv_serverlistservice sv_inventoryd sv_bmcservice sv_dbserver と Web サーバ sv_httpd を 開 始 します 1 次 のコマンドを 実 行 します # /etc/init.d/sv_ainit start # /etc/init.d/sv_archivd start # /etc/init.d/sv_exportd start # /etc/init.d/sv_fwdserver start # /etc/init.d/sv_serverlistservice start # /etc/init.d/sv_inventoryd start # /etc/init.d/sv_bmcservice start # /etc/init.d/sv_dbserver start # /etc/init.d/sv_httpd start POINT sv_ainit sv_archivd sv_exportd sv_fwdserver sv_serverlistservice sv_inventoryd sv_bmcservice sv_dbserver は デフォルトで 自 動 起 動 するように 設 定 されていますので 本 操 作 を 行 わなくてもサーバ 起 動 時 に 自 動 的 に 起 動 します /usr/bin/sv_services を 使 用 すれば sv_httpd を 除 くすべてのサービスが 一 度 の 操 作 で 起 動 できま す 次 のコマンドを 実 行 します # /usr/bin/sv_services start SQL サーバ(postgres)も 同 時 に 起 動 したい 場 合 次 のコマンドを 実 行 します # /usr/bin/sv_services start -withpostgres Web サーバ(httpd)も 同 時 に 起 動 したい 場 合 次 のコマンドを 実 行 します # /usr/bin/sv_services start -withhttpd SQL サーバ(postgres)との 同 時 指 定 も 可 能 です # /usr/bin/sv_services start -withpostgres -withhttpd /usr/bin/sv_services では 停 止 や 再 起 動 も 可 能 です start を stop または restart にしてくださ い sv_httpd は Web サーバ(sv_httpd サービス)の 自 動 起 動 設 定 ( P.57)で 自 動 起 動 設 定 が 行 われていれば 本 操 作 を 行 わなくてもサーバ 起 動 時 に 自 動 的 に 起 動 します sv_fwdserver 起 動 時 に snmptrapd サービスが 起 動 していない 場 合 次 のメッセージが 表 示 される ことがありますが 問 題 ありませんので 無 視 してください No log handling enabled - turning on stderr logging なお snmptrapd サービスを sv_fwdserver より 先 に 起 動 すると メッセージは 表 示 されません 225

3.9 SVOM のシステムサービス 3.9.2 SVOM のシステムサービスの 停 止 方 法 SVOM のシステムサービスの 停 止 方 法 について 説 明 します Windows の 場 合 Fujitsu ServerView Service と Web サーバ Apache2 または IIS を 停 止 します Web サーバは インストール 時 に ServerView Web-Server または Apache2 を 選 択 した 場 合 は Apache2 IIS を 選 択 した 場 合 は IIS を 使 用 します POINT Web サーバ Apache2 または IIS は SVOM のみが 使 用 するサービスではありませんので 必 要 に 応 じて 停 止 してください Fujitsu ServerView Service の 場 合 1 コントロールパネルを 起 動 し 管 理 ツール アイコンをダブルクリックしま す 2 サービス アイコンをクリックします 3 サービス 一 覧 で Fujitsu ServerView Service を 選 択 します 4 操 作 メニュー 停 止 の 順 にクリックします Fujitsu ServerView Service が 停 止 します Apache2.0 / Apache2.2 / Apache2_SV の 場 合 1 コントロールパネルを 起 動 し 管 理 ツール アイコンをダブルクリックしま す 2 サービス アイコンをクリックします 3 サービス 一 覧 で Apache2 Apache2.2 または Apache2_SV を 選 択 します 4 操 作 メニュー 停 止 の 順 にクリックします Apache2 が 停 止 します IIS(Windows Server 2008)の 場 合 1 コントロールパネルを 起 動 し 管 理 ツール アイコンをダブルクリックしま す 2 インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャ アイコン をクリックします 226

3.9 SVOM のシステムサービス 3 画 面 左 の 接 続 メニューから ローカルコンピュータ (1) サイト (2) Default Web Site (3)の 順 にクリックします (2) (3) (1) 4 画 面 右 の 操 作 メニューから Web サイトの 管 理 (1) 停 止 (2)の 順 にクリックします (1) (2) IIS が 停 止 します IIS(Windows Server 2003 / Windows XP)の 場 合 1 コントロールパネルを 起 動 し 管 理 ツール アイコンをダブルクリックしま す 2 インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャ アイコン をクリックします 227

3.9 SVOM のシステムサービス 3 画 面 左 のツリー 表 示 から ローカルコンピュータ (1) Web サイト (2) 既 定 の Web サイト (3)の 順 にクリックします (1) (2) (3) 4 操 作 メニュー 停 止 の 順 にクリックします IIS が 停 止 します Linux の 場 合 sv_ainit sv_archivd sv_exportd sv_fwdserver sv_serverlistservice sv_inventoryd sv_bmcservice sv_dbserver と Web サーバ sv_httpd を 停 止 します 1 次 のコマンドを 実 行 します # /etc/init.d/sv_httpd stop # /etc/init.d/sv_ainit stop # /etc/init.d/sv_archivd stop # /etc/init.d/sv_exportd stop # /etc/init.d/sv_fwdserver stop # /etc/init.d/sv_serverlistservice stop # /etc/init.d/sv_inventoryd stop # /etc/init.d/sv_bmcservice stop # /etc/init.d/sv_dbserver stop POINT /usr/bin/sv_services を 使 用 すれば sv_httpd を 除 くすべてのサービスが 一 度 の 操 作 で 停 止 できま す 次 のコマンドを 実 行 します # /usr/bin/sv_services stop SQL サーバ(postgres)と Web サーバ(httpd)も 同 時 に 停 止 したい 場 合 次 のコマンドを 実 行 します # /usr/bin/sv_services stop -withpostgres -withhttpd 228

第 4 章 他 のソフトウェアとの 連 携 この 章 では 他 のソフトウェアとの 連 携 につい て 説 明 します 4.1 Systemwalker 連 携............................... 230 4.2 Network Node Manager (hp OpenView / 日 立 JP1) 連 携 240 4.3 信 号 灯 制 御 プログラムとの 連 携 (ラック 管 理 )........ 246 4.4 RAID Manager 連 携.............................. 256 229

4.1 Systemwalker 連 携 4.1 Systemwalker 連 携 Systemwalker と 連 携 すると SVOM での 監 視 結 果 を Systemwalker の 統 合 管 理 サー バに 送 信 したり Systemwalker から SVOM を 起 動 したりできます 重 要 SNMP トラップ 連 携 において 変 換 定 義 ファイルを 提 供 しているのは おもに 本 体 系 エージェントの 次 の mib に 対 する Trap のみとなっています SERVERVIEW-DUPLEXDATAMANAGER-MIB(ddm.mib) DPT-SCSI-MIB(dptscsi.mib) SNI-HD-MIB(hd.mib) SIEMENS-MULTIPATH-MIB(mp.mib) SNI-MYLEX-MIB(mylex.mib) ROMPILOT-MIB(rompilot.mib) BLADE-MIB(s31.mib) SNI-SERVER-CONTROL-MIB(sc.mib) FSC-SERVERCONTROL2-MIB(sc2.mib) SNI-SERVERVIEW-MIB(ServerView.mib) SERVERVIEW-STATUS-MIB(status.mib) FSC-THRESHOLD-REPORT-MIB(Threshold.mib) SNI-TRAP-MIB(trap.mib) 4.1.1 Systemwalker と SVOM 連 携 による 管 理 Systemwalker CentricMGR との 連 携 Systemwalker CentricMGR は エンタープライズ 環 境 における システム ネットワーク ア プリケーションなどの 統 合 運 用 管 理 製 品 です SVOM の SNMP トラップ 連 携 により 各 部 門 サーバが 受 信 した SVOM からの 異 常 通 知 が 運 用 管 理 サーバへ 通 知 されます この 通 知 によ り 各 部 門 ( 単 一 セグメント)において SVOM が 監 視 しているサーバのハード 異 常 を エン タープライズ 環 境 において 統 合 管 理 することができます 重 要 統 合 管 理 が 行 えるサーバは 運 用 管 理 サーバのみです 230

4.1 Systemwalker 連 携 SVOM SystemWalker SystemWalker SystemWalker SVOM WAN SVOM SystemWalker Systemwalker Desktop Monitor との 連 携 Systemwalker Desktop Monitor は LAN 環 境 における コンピュータ サーバなど LAN に 接 続 された 機 器 の 稼 動 監 視 を 行 います SVOM との 連 携 により SVOM からの 異 常 通 知 を Desktop Monitor へ 通 知 することで 被 監 視 PRIMERGY サーバのハード 異 常 を 監 視 すること ができます SVOM SystemWalker Desktop Monitor SVOM SVOM 231

4.1 Systemwalker 連 携 4.1.2 Systemwalker との 連 携 による 機 能 Systemwalker CentricMGR との 連 携 による 機 能 Systemwalker による SVOM からのトラップイベントの 監 視 各 部 門 サーバが 受 信 した SVOM からのトラップメッセージが 解 読 可 能 なメッセージテキス トに 変 換 され Systemwalker の 監 視 画 面 に 表 示 されます Systemwalker によるトラップイベントの 絞 り 込 み 監 視 SVOM で 受 信 したサーバからのメッセージを 条 件 で 絞 り 込 んで 監 視 できます Systemwalker 画 面 からの SVOM 画 面 の 起 動 Systemwalker の 監 視 画 面 の 操 作 メニューから SVOM 画 面 を 起 動 することができます 異 常 の 発 生 したサーバに 対 して 即 座 に SVOM 画 面 から 対 処 できます 重 要 SNMP トラップの 連 携 を 行 う 場 合 OS の SNMP サービスにおいて トラップ 先 に 運 用 管 理 サーバの 設 定 を 行 う 必 要 があります この 設 定 が 行 われていない 場 合 運 用 サーバがトラップ 通 知 を 受 信 できな いため トラップ 連 携 処 理 は 動 作 しません Systemwalker Desktop Monitor との 連 携 による 機 能 Systemwalker による SVOM からのトラップイベントの 監 視 各 部 門 サーバが 受 信 した SVOM からのトラップメッセージが 解 読 可 能 なメッセージテキス トに 変 換 され Systemwalker の 監 視 画 面 に 表 示 されます 重 要 Systemwalker Desktop Monitor では SVOM 画 面 の 起 動 SVOM からのトラップイベントの 絞 り 込 み サーバの MIB 値 の 取 得 MIB しきい 値 監 視 機 能 は 使 用 できません 4.1.3 Systemwalker との 連 携 手 順 Systemwalker CentricMGR 連 携 の 場 合 Systemwalker CentricMGR 連 携 を 行 う 場 合 は 次 の 流 れで 各 設 定 を 行 います 各 操 作 の 詳 細 な 手 順 については それぞれの 参 照 先 をご 覧 ください 1 SVOM からの SNMP トラップのメッセージテキスト 変 換 (NTC) 定 義 を 行 い ます SNMP トラップのメッセージテキスト 変 換 (NTC) 定 義 ( P.234) 2 手 順 1 のイベントのフィルタリング 定 義 を 行 います イベントフィルタリング 定 義 ( P.236) 232

4.1 Systemwalker 連 携 3 SVOM からの SNMP Trap 受 信 を 設 定 します SNMP Trap 受 信 設 定 ( P.237) 4 SVOM の 操 作 メニューへ 登 録 します 操 作 メニューへの 登 録 ( P.238) POINT Linux Solaris OE 版 Systemwalker Centric Manager との 連 携 手 順 については Systemwalker Centric Manager PRIMERGY 運 用 管 理 ガイド をご 覧 ください Systemwalker Desktop Monitor 連 携 の 場 合 Systemwalker Desktop Monitor 連 携 を 行 う 場 合 は 次 の 流 れで 各 設 定 を 行 います 各 操 作 の 詳 細 な 手 順 については それぞれの 参 照 先 をご 覧 ください 1 SVOM からの SNMP トラップのメッセージテキスト 変 換 (NTC) 定 義 を 行 い ます SNMP トラップのメッセージテキスト 変 換 (NTC) 定 義 ( P.234) 手 順 内 の MIB 拡 張 操 作 は 必 要 ありません 2 SVOM からの SNMP Trap 受 信 を 設 定 します SNMP Trap 受 信 設 定 ( P.237) 233

4.1 Systemwalker 連 携 SNMP トラップのメッセージテキスト 変 換 (NTC) 定 義 SVOM からの SNMP トラップを 監 視 者 が 解 読 可 能 なメッセージにするための 変 換 定 義 を 行 います 変 換 後 のメッセージテキストは Systemwalker 画 面 に 表 示 されます POINT 変 換 定 義 されたメッセージテキストには SVOM からのメッセージだと 判 別 できるように メッセー ジテキストの 先 頭 に ServerView のキーワードが 埋 め 込 まれます 例 :SVOM からの SNMP トラップが 変 換 されて 表 示 される 場 合 AP: MpAplLink: ERROR: 106: [ServerView] SMART predicts failure on disk... 1 トラップ 変 換 ファイルを Systemwalker に 適 用 します 1. 次 の 変 換 定 義 適 用 コマンドを 実 行 します [CD/DVD ドライブ]: PROGRAMS Japanese2 SVMANAGE WinSVOM Tools Systemwalker F5FBSW01.exe または [CD/DVD ドライブ]: PROGRAMS Japanese2 SVMANAGE LinuxSVOM Tools Systemwalker F5FBSW01.exe 次 の 画 面 が 表 示 されます 2. デフォルトの MIB 変 換 ファイルをすべて 登 録 する をクリックし OK をク リックして 適 用 します 登 録 が 終 了 すると 確 認 メッセージが 表 示 されます 3. OK をクリックします POINT 変 換 定 義 適 用 コマンドを 実 行 したときにエラーメッセージが 表 示 された 場 合 は Systemwalker 連 携 のトラブルシューティング ( P.285)をご 覧 ください 2 Systemwalker CentricMGR 連 携 の 場 合 は トラップ 変 換 で 使 用 される OID を キャラクタ 表 記 させるために MIB 拡 張 操 作 を 行 います Systemwalker Desktop Monitor 連 携 の 場 合 は 操 作 の 必 要 はありません 手 順 3 に 進 んで ください 1. 操 作 メニュー MIB 拡 張 操 作 の 順 にクリックします 234

4.1 Systemwalker 連 携 2. MIB 拡 張 操 作 画 面 で 登 録 操 作 を 行 います 拡 張 MIB ファイルは 次 に 格 納 されています [CD/DVD ドライブ]: PROGRAMS Japanese2 SVMANAGE WinSVOM Tools Systemwalker mib または [CD/DVD ドライブ]: PROGRAMS Japanese2 SVMANAGE LinuxSVOM Tools Systemwalker mib 3 Systemwalker に 適 用 されたトラップ 変 換 ファイルを 各 部 門 サーバ 運 用 管 理 サーバへ 配 付 します 1. ポリシー メニュー ポリシー 配 付 の 順 にクリックします ポリシーの 配 付 画 面 が 表 示 されます 2. すぐに 適 用 する をクリックし OK をクリックします ポリシー 配 付 で 失 敗 した 場 合 ポリシーの 配 付 状 況 の 画 面 を 参 照 し 次 の 手 順 で 本 ポリシーの 適 用 結 果 を 確 認 してください 235

4.1 Systemwalker 連 携 配 付 済 み( 配 付 成 功 )に MpCNappl がある 場 合 本 ポリシーの 適 用 は 成 功 しています 配 付 失 敗 に MpCNappl がある 場 合 MpCNappl を 選 択 して 表 示 される 右 側 のリストで 適 用 コマンドのエラー 内 容 が 失 敗 (0x3e5)のときは 一 時 的 なシステム 負 荷 によりサービスの 再 起 動 待 ちでタイムアウトが 発 生 したことを 示 します 本 エラーの 場 合 は その 後 正 常 にサービスが 起 動 してポリシーが 適 用 されてい るため 特 に 対 処 は 必 要 ありません 上 記 以 外 で 配 付 に 失 敗 した 場 合 は ポリシーの 配 付 画 面 より 配 付 の 対 象 を 転 送 に 失 敗 したポリシーのみ を 選 択 して 再 配 付 してください イベントフィルタリング 定 義 ここでは おおよその 操 作 方 法 を 記 載 しています 操 作 方 法 の 詳 細 については Systemwalker/CentricMGR のマニュアルをご 覧 ください 1 SNMP トラップの 連 携 を 行 う 場 合 ServerView AlarmService が 格 納 する NT イ ベントログに 対 するフィルタリング 定 義 を 行 います 1. ポリシー メニュー ポリシーの 定 義 イベント フォルダ の 順 にクリックします 2. イベント 監 視 の 条 件 定 義 画 面 の イベント メニューから イベント 追 加 を 選 択 します 3. ラベルの 特 定 内 の ラベル 名 に Fujitsu ServerView Services を 指 定 しま す また SVOM V3.10 L10 より 前 のサーバを 同 時 に 監 視 する 場 合 には Fujitsu AlarmService も 指 定 してください 236

4.1 Systemwalker 連 携 2 イベントログ 発 生 時 のアクション 定 義 を 行 います 1. イベント 監 視 の 条 件 定 義 画 面 で アクション メニュー アクションの 設 定 アクション 定 義 の 順 にクリックします 2. 上 位 システムに 送 信 ログ 格 納 を しない に 指 定 します 3 イベントフィルタリング 定 義 を 各 部 門 サーバ 運 用 管 理 サーバへ 配 付 しま す 1. ポリシー メニュー ポリシー 配 付 の 順 にクリックします ポリシーの 配 付 画 面 が 表 示 されます 2. すぐに 適 用 する をクリックし OK をクリックします SNMP Trap 受 信 設 定 1 コマンドプロンプト 画 面 で 次 のコマンドを 実 行 します MPMSTS ON コマンド 実 行 後 次 のようなメッセージが 表 示 されます Systemwalker CentricMGR V5.0L30 以 前 の 場 合 237

4.1 Systemwalker 連 携 Systemwalker CentricMGR V10.0L10 以 降 の 場 合 または Systemwalker Desktop Monitor の 場 合 システムの 再 起 動 後 からトラップイベントがメッセージテキストに 変 換 されて 監 視 画 面 に 表 示 されるようになります 操 作 メニューへの 登 録 Systemwalker の 操 作 メニューに SVOM の 起 動 を 行 うメニューを 登 録 します 1 操 作 メニュー 操 作 メニュー 登 録 の 順 にクリックします 238

4.1 Systemwalker 連 携 2 次 の 項 目 を 指 定 して OK をクリックします 設 定 項 目 メニュー 項 目 コマンドライン アイコンファイル 設 定 内 容 SVOM IIS の 場 合 "http://127.0.0.1/sv_www.html" Apache の 場 合 "http://127.0.0.1:3169/sv_www.html" コマンドは 必 ず 前 後 を "(ダブルクォーテーション)で 囲 んでください 任 意 3 登 録 後 サーバノードアイコンを 右 クリックし 表 示 されたメニューから 操 作 ServerView OM の 順 にクリックします SVOM が 起 動 します 239

4.2 Network Node Manager (hp OpenView / 日 立 JP1) 連 携 4.2 Network Node Manager (hp OpenView / 日 立 JP1) 連 携 Network Node Manager(hp OpenView / 日 立 JP1)( 以 降 NNM と 表 記 します) と 連 携 すると SVOM での 監 視 結 果 を NNM に 送 信 したり NNM から SVOM を 起 動 したりできます 重 要 NNM と SVOM を 同 時 インストールする 場 合 は 必 ず 先 に NNM をインストールしてください SVOM をインストール 後 に 監 視 対 象 サーバのモデル 名 が Unknown と 表 示 されたり 接 続 テスト において Address Type が Not found: No such name. と 表 示 される 場 合 があります この 場 合 は 次 の 確 認 項 目 を 確 認 してから 監 視 対 象 サーバのモデル 名 と AddressType が 正 常 に 表 示 されるまで Restart ServerView Base Services を 実 行 してください SNMP EMANATE Adapter for NT / SNMP EMANATE Master Agent サービスが 起 動 している ことを 確 認 してください SNMP コミュニティの 設 定 ( P.244) SNMP トラップ 送 信 先 の 設 定 ( P.245)が 正 しく 行 われていることを 確 認 してください 設 定 を 変 更 した 場 合 は OS の 再 起 動 を 行 うか SNMP EMANATE Adapter for NT / SNMP EMANATE Master Agent サービスを 再 起 動 してください Restart ServerView Base Services については Windows 起 動 時 に SWITCH: TIMEOUT のエ ラーがイベントビューアに 記 録 される ( P.288)をご 覧 ください SNMP トラップ 連 携 において 変 換 定 義 ファイルを 提 供 しているのは おもに 本 体 系 エージェントの 次 の mib に 対 する Trap のみとなっています SERVERVIEW-DUPLEXDATAMANAGER-MIB(ddm.mib) DPT-SCSI-MIB(dptscsi.mib) SNI-HD-MIB(hd.mib) SIEMENS-MULTIPATH-MIB(mp.mib) SNI-MYLEX-MIB(mylex.mib) ROMPILOT-MIB(rompilot.mib) BLADE-MIB(s31.mib) SNI-SERVER-CONTROL-MIB(sc.mib) FSC-SERVERCONTROL2-MIB(sc2.mib) SNI-SERVERVIEW-MIB(ServerView.mib) SERVERVIEW-STATUS-MIB(status.mib) FSC-THRESHOLD-REPORT-MIB(Threshold.mib) SNI-TRAP-MIB(trap.mib) 4.2.1 連 携 できる NNM のバージョン 連 携 できる NNM のバージョンは 次 のとおりです hp OpenView Network Node Manager 6.2 / 6.31 / 6.41 / 7.01 / 7.51 日 立 JP1 Version 6i / 7i / 8i JP1/Cm2/Network Node Manager 240

4.2 Network Node Manager (hp OpenView / 日 立 JP1) 連 携 4.2.2 概 要 NNM 連 携 で 実 現 できる 機 能 NNM による SVOM からのトラップイベントの 監 視 SVOM から 送 信 されるトラップメッセージが 監 視 者 がわかるようなメッセージテキストに 変 換 され NNM の 監 視 画 面 に 表 示 されます OpenView NNM 画 面 からの SVOM 画 面 の 起 動 NNM の 監 視 画 面 の 操 作 メニューから SVOM 画 面 を 起 動 できます 異 常 の 発 生 したサーバに 対 して 即 座 に SVOM 画 面 から 対 処 できます 4.2.3 NNM との 連 携 手 順 NNM 連 携 を 行 うための 流 れは 次 のとおりです 各 操 作 の 詳 細 な 手 順 については それぞれの 参 照 先 をご 覧 ください 1 メッセージテキスト 変 換 ファイル(trapd_conf)を 登 録 します SNMP トラップのメッセージテキスト 変 換 ファイル(trapd_conf) 登 録 ( P.242) 2 拡 張 MIB 定 義 ファイルを 登 録 します 拡 張 MIB 定 義 ファイルの 登 録 ( P.243) 3 SVOM の 操 作 メニューへ 登 録 します 操 作 メニューへの 登 録 ( P.243) 4 SNMP コミュニティを 設 定 します SNMP コミュニティの 設 定 ( P.244) 5 SNMP トラップ 送 信 先 を 設 定 します SNMP トラップ 送 信 先 の 設 定 ( P.245) 241

4.2 Network Node Manager (hp OpenView / 日 立 JP1) 連 携 SNMP トラップのメッセージテキスト 変 換 ファイル(trapd_conf) 登 録 SVOM からの SNMP トラップを 監 視 者 が 解 読 可 能 なメッセージにするための メッセージ テキスト 変 換 ファイル(trapd_conf) 登 録 を 行 います 変 換 後 のメッセージテキストは ServerView ブラウザ 監 視 画 面 で 確 認 できます 1 次 の 変 換 定 義 適 用 コマンドを 実 行 します [CD/DVD ドライブ]: PROGRAMS Japanese2 SVMANAGE WinSVOM Tools OVNNM F5FBOV01.bat または [CD/DVD ドライブ]: PROGRAMS Japanese2 SVMANAGE LinuxSVOM Tools OVNNM F5FBOV01.bat コマンド 実 行 は NNM をインストールしたサーバ 上 で 行 ってください また カレントフォルダを 適 用 コマンドの 格 納 フォルダに 移 動 して 実 行 してください 変 換 ファイル およびアラームカテゴリ(SVOM)の 登 録 が 行 われ 次 の 画 面 が 表 示 可 能 となります 242

4.2 Network Node Manager (hp OpenView / 日 立 JP1) 連 携 拡 張 MIB 定 義 ファイルの 登 録 OID をキャラクタ 表 記 させるために 拡 張 MIB 定 義 ファイルのロード 操 作 を 行 います 1 次 の 拡 張 MIB 定 義 適 用 コマンドを 実 行 します [CD/DVD ドライブ]: PROGRAMS Japanese2 SVMANAGE WinSVOM Tools OVNNM F5FBOV02.bat または [CD/DVD ドライブ]: PROGRAMS Japanese2 SVMANAGE LinuxSVOM Tools OVNNM F5FBOV02.bat コマンド 実 行 は NNM をインストールしたサーバ 上 で 行 ってください また カレントフォルダを 適 用 コマンドの 格 納 フォルダに 移 動 して 実 行 してください SVOM で 使 用 する 拡 張 MIB ファイルの 登 録 が 行 われます 操 作 メニューへの 登 録 NNM から SVOM を 起 動 できるように 操 作 メニューに SVOM を 登 録 します 1 次 の 登 録 ファイルを 指 定 フォルダにコピーします 登 録 ファイル [CD/DVD ドライブ]: PROGRAMS Japanese2 SVMANAGE WinSVOM Tools OVNNM ServerView または [CD/DVD ドライブ]: PROGRAMS Japanese2 SVMANAGE LinuxSVOM Tools OVNNM ServerView 指 定 フォルダ NNM インストールフォルダ registration Japanese_Japan.932 POINT 登 録 ファイルでは 使 用 する Web サーバが Apache 用 (ポート 3169)に 設 定 されています IIS をお 使 いの 場 合 には 登 録 ファイルを IIS 用 に 変 更 してください 243

4.2 Network Node Manager (hp OpenView / 日 立 JP1) 連 携 2 SVOM を 起 動 します メニューバー およびポップアップメニューに SVOM メニューが 追 加 されます 登 録 された 操 作 メニューから SVOM を 選 択 すると 起 動 できます SNMP コミュニティの 設 定 本 設 定 は NNM と SVOM を 同 時 インストールしている 場 合 に 必 要 です SVOM から 監 視 サーバへの 設 定 を 有 効 にするために 次 の 手 順 で SNMP コミュニティの 設 定 を 行 います 1 SNMP サービスに 設 定 した SNMP コミュニティを 確 認 します 2.2.1 Windows TCP/IP プロトコルと SNMP サービスのインストール ( P.26)で 設 定 した SNMP コミュニティを 確 認 してください 2 ファイル(snmpd.conf)を 編 集 します 手 順 1 で 確 認 した SNMP コミュニティが public の 場 合 を 編 集 例 としています ファイル:NNM インストールフォルダ conf SNMPAgent snmpd.conf 編 集 前 get-community-name: public #set-community-name: # enter community name 編 集 後 #get-community-name: public set-community-name: public 3 設 定 後 は SNMP サービスまたはサーバを 再 起 動 してください 244

4.2 Network Node Manager (hp OpenView / 日 立 JP1) 連 携 重 要 SNMP コミュニティは 任 意 に 設 定 できます SNMP コミュニティを 変 更 する 場 合 は SNMP サービス と NNM の snmpd.conf の SNMP コミュニティを 必 ず 同 時 に 変 更 してください また SVOM から ServerView の 設 定 を 行 いたい 場 合 は SVOM に set-community-name に 設 定 し た SNMP コミュニティを 設 定 してください SVOM の 設 定 については 3.1.4 サーバ 設 定 の 確 認 / 変 更 ( P.84)の ネットワーク/ SNMP タブ をご 覧 ください SNMP トラップ 送 信 先 の 設 定 監 視 サーバから NNM / SVOM をインストールしたサーバに 対 して SNMP トラップを 送 信 するための 設 定 を 次 の 手 順 で 行 います 1 SNMP Service を 設 定 します 監 視 サーバにおいて 2.2.1 Windows TCP/IP プロトコルと SNMP サービスのイン ストール ( P.26)をご 覧 になり SNMP トラップ 送 信 先 に NNM / SVOM をインス トールしたサーバの IP アドレスを 設 定 してください 2 ファイル(snmpd.conf)を 編 集 します 本 設 定 は NNM と SVOM を 同 時 インストールしている 場 合 に 必 要 です 次 は NNM / SVOM をインストールしたサーバの IP アドレスが 10.20.30.40 の 場 合 の 編 集 例 で す ファイル:NNM インストールフォルダ : conf SNMPAgent snmpd.conf 編 集 前 #trap-dest: # enter trap destination 編 集 後 trap-dest: 10.20.30.40 3 設 定 後 は SNMP サービスまたはサーバを 再 起 動 してください 245

4.3 信 号 灯 制 御 プログラムとの 連 携 (ラック 管 理 ) 4.3 信 号 灯 制 御 プログラムとの 連 携 (ラック 管 理 ) 信 号 灯 制 御 プログラムとの 連 携 により ラックに 搭 載 された PRIMERGY サーバの 状 態 を 信 号 灯 (パトライト 製 )の 点 灯 およびブザー 鳴 動 によって 視 聴 覚 的 にサーバ の 状 態 管 理 が 行 えます 複 数 サーバ 複 数 ラックの 管 理 も 行 えます 使 用 できる 信 号 灯 について 信 号 灯 制 御 プログラムとの 連 携 に 使 用 できる 信 号 灯 は パトライト 製 の 信 号 灯 です また 信 号 灯 の 型 名 は PHN-3FB と PHN-3FBE1 のみです それ 以 外 の 信 号 灯 での 動 作 は 保 証 しておりません 信 号 灯 は 株 式 会 社 パトライト またはその 代 理 店 から 購 入 できます 信 号 灯 の 詳 細 については パトライト 社 のホームページ(http://www.patlite.co.jp/)をご 覧 くだ さい また パトライト 社 の 代 理 店 としては 次 があります スズデン 株 式 会 社 (http://www.suzuden.co.jp/) 4.3.1 概 要 信 号 灯 制 御 プログラムの 動 作 サーバからのトラップが SVOM のイベントマネージャに 通 知 されると 信 号 灯 制 御 プログラ ムが 実 行 され 受 け 取 ったトラップに 対 応 する 信 号 灯 が 点 灯 します トラップの 重 要 度 により 信 号 灯 の 色 を 設 定 できるので サーバの 状 態 を 視 覚 的 に 確 認 できま す これにより より 早 くサーバの 異 常 を 発 見 できます 246

4.3 信 号 灯 制 御 プログラムとの 連 携 (ラック 管 理 ) 構 成 例 LAN に 接 続 した 信 号 灯 をネットワークに 接 続 し SVOM のイベントマネージャ 機 能 を 利 用 し て 信 号 灯 を 制 御 します 制 御 プログラムは Windows 版 のみサポートしています 信 号 灯 を 設 置 してサーバ 管 理 を 行 う 構 成 例 を 次 に 示 します 1 ラックの 場 合 複 数 ラックの 場 合 247

4.3 信 号 灯 制 御 プログラムとの 連 携 (ラック 管 理 ) 重 要 ラックの 上 に 信 号 灯 を 設 置 する 場 合 は 地 震 などで 転 倒 落 下 することがないように 転 倒 防 止 対 策 を 行 ってください 信 号 灯 制 御 プログラム 連 携 のための 設 定 次 の 流 れで 設 定 を 行 ってください 各 操 作 の 詳 細 な 手 順 については それぞれの 参 照 先 をご 覧 ください 1 信 号 灯 制 御 プログラムを 設 定 します 4.3.2 信 号 灯 制 御 プログラムの 設 定 ( P.248) 2 SVOM 監 視 対 象 へ 信 号 灯 を 追 加 または 設 定 します 4.3.3 SVOM 監 視 対 象 への 信 号 灯 追 加 / 設 定 ( P.250) 3 イベントマネージャを 設 定 します 4.3.4 アラーム 設 定 ( P.251) 4.3.2 信 号 灯 制 御 プログラムの 設 定 信 号 灯 を 設 置 し 信 号 灯 制 御 プログラムを 設 定 します SVOM の 設 定 を 行 う 前 に 設 定 してく ださい 1 信 号 灯 を 設 置 し 信 号 灯 の 設 定 を 行 います 信 号 灯 の 設 置 および 設 定 については 信 号 灯 に 添 付 のパトライト 社 のマニュアルを ご 覧 ください 2 制 御 プログラムをコピーします 次 の 制 御 用 プログラムを SVOM 管 理 端 末 の 次 のフォルダにコピーします コピー 元 フォルダ [CD/DVD ドライブ]: PROGRAMS Japanese2 SVMANAGE WinSVOM Tools PHN_3FB 制 御 プログラム F5FBPT00.BAT F5FBPT01.EXE コピー 先 フォルダ [システムドライブ]: Program Files Fujitsu F5FBFE01 248

4.3 信 号 灯 制 御 プログラムとの 連 携 (ラック 管 理 ) 3 バッチプログラムファイルを 開 き 信 号 灯 の IP アドレスを 設 定 します コピーした F5FBPT00.BAT ファイルをテキストエディタなどで 開 き 次 の 場 所 に IP アドレスを 書 き 込 んで 保 存 します POINT ファイル 内 に 設 定 方 法 が 記 述 されています 利 用 環 境 に 応 じてカスタマイズしてください 信 号 灯 を 複 数 使 用 する 場 合 は バッチプログラムファイルをコピーし 名 前 を 変 更 して 使 用 す るか IP アドレスを 引 数 として 渡 すようにバッチプログラムファイルをカスタマイズする 必 要 があります 249

4.3 信 号 灯 制 御 プログラムとの 連 携 (ラック 管 理 ) 4.3.3 SVOM 監 視 対 象 への 信 号 灯 追 加 / 設 定 SVOM の 監 視 対 象 に 信 号 灯 を 追 加 します 1 管 理 者 設 定 メニュー サーバブラウザ の 順 にクリックします また は サーバリスト 上 で 右 クリックして 表 示 されたメニューから 新 しい サーバ をクリックします サーバブラウザ 画 面 が 表 示 されます POINT サーバの 一 覧 画 面 に 監 視 対 象 とするサーバおよび 信 号 灯 が 表 示 されていることを 確 認 し てください 一 覧 に 表 示 されていない 場 合 は 3.1.3 監 視 対 象 サーバの 登 録 ( P.81)をご 覧 になり 監 視 対 象 とするサーバおよび 信 号 灯 を 追 加 してください 2 信 号 灯 の サーバ 名 IP アドレス を 入 力 します 3 サーバタイプリストから サーバのタイプ Other を 選 択 して 適 用 を クリックします 必 要 に 応 じて 各 タブ 画 面 の 項 目 を 設 定 してください 250

4.3 信 号 灯 制 御 プログラムとの 連 携 (ラック 管 理 ) 4.3.4 アラーム 設 定 アラーム 設 定 を 起 動 し アラームルールの 作 成 プログラム 実 行 の 設 定 を 行 ってください 信 号 色 ごとに アラームルールを 作 成 します 詳 細 については 3.5.3 アラーム 設 定 (アラームルールの 作 成 ) ( P.149)をご 覧 くださ い なお アラーム 設 定 の 詳 細 については 3.5.2 アラーム 設 定 の 起 動 と 操 作 の 流 れ ( P.146) 以 降 の 説 明 をご 覧 ください 1 イベント 管 理 メニュー アラーム 設 定 の 順 にクリックします アラーム 設 定 画 面 が 表 示 されます POINT アラームルールは 危 険 (Critical) 重 度 (Major) 軽 度 (Minor)で 作 成 することをお 勧 めし ます 信 号 灯 を 複 数 使 用 する 場 合 には 信 号 灯 ごとにアラームグループを 作 成 する 必 要 があり ます 2 追 加 をクリックして アラームルール 名 を 設 定 します アラームルール 名 は 任 意 の 名 前 を 入 力 してください 3 次 へ をクリックします サーバの 割 り 当 て 画 面 が 表 示 されます 251

4.3 信 号 灯 制 御 プログラムとの 連 携 (ラック 管 理 ) 4 アラームルールにサーバを 割 り 当 てます 1. サーバリスト から ラックに 搭 載 されているすべてのサーバを 選 択 し > をクリックします 選 択 されたサーバ に 設 定 されます 2. 適 用 をクリックして 設 定 を 保 存 します 5 次 へ をクリックします アラームの 割 り 当 て 画 面 が 表 示 されます 6 アラームルールにアラームを 割 り 当 てます 1. アラームの 一 覧 から 対 象 とするトラップにチェックを 付 けます 2. 適 用 をクリックして 設 定 を 保 存 します 252

4.3 信 号 灯 制 御 プログラムとの 連 携 (ラック 管 理 ) 7 次 へ をクリックします アクションの 割 り 当 て 画 面 が 表 示 されます 8 アラームルールにアクションを 割 り 当 てます 1. 追 加 をクリックします 新 規 アクションの 種 類 画 面 が 表 示 されます 253

4.3 信 号 灯 制 御 プログラムとの 連 携 (ラック 管 理 ) 2. プログラム 実 行 を 選 択 して OK をクリックします 設 定 画 面 が 表 示 されます 3. 次 のとおり 設 定 を 行 い OK をクリックします 設 定 項 目 説 明 アクション 名 任 意 の 名 前 を 入 力 してください コマンド F5FBPT00.BAT %1 (%1: 点 灯 制 御 パラメータとして 1 ~ 3 を 指 定 ) 作 業 フォルダ(オプション) [システムドライブ]: Program Files Fujitsu F5FBFE01 アクションの 割 り 当 て 画 面 に 戻 ります 9 定 義 されたアクション に 作 成 したコマンド 名 が 表 示 されていることを 確 認 して 適 用 をクリックします 254

4.3 信 号 灯 制 御 プログラムとの 連 携 (ラック 管 理 ) 10 手 順 2 ~ 手 順 9 を 繰 り 返 して すべての 信 号 灯 色 のアラームルールを 作 成 しま す 11 すべてのアラームルールにコマンドが 設 定 できたら 画 面 左 のツリー 表 示 か ら アラームルールの 管 理 をクリックします アラームルールの 管 理 画 面 が 表 示 されます 12 設 定 内 容 を 確 認 してアラームルールの 有 効 チェックボックスにチェック を 付 け 適 用 をクリックします 13 アラーム 設 定 画 面 を 閉 じます 4.3.5 信 号 灯 の 消 灯 点 灯 したパトライト 信 号 灯 を 消 灯 する 場 合 は 次 のバッチプログラムファイルを 起 動 してく ださい [システムドライブ]:\Program Files\Fujitsu\F5FBFE01\F5FBPT00.BAT 255

4.4 RAID Manager 連 携 4.4 RAID Manager 連 携 SVOM の RAID Manager 連 携 について 説 明 します なお RAID Manager 連 携 を 行 うためには 監 視 対 象 サーバに 各 アレイコントロー ラ 用 の 管 理 ソフトウェア( 以 降 RAID Manager と 呼 びます)がインストールされて いる 必 要 があります 各 RAID Manager のインストール および 使 用 方 法 については アレイコントロー ラ ドキュメント&ツール CD 内 のマニュアルをご 覧 ください 4.4.1 RAID Manager 連 携 の 概 要 連 携 できる RAID Manager 連 携 できる RAID Manager は 次 のとおりです ServerView RAID GAM(Global Array Manager) Storage Manager PROMISE Fasttrak PAM(PROMISE ARRAY MANAGEMENT) RAID Manager 連 携 の 機 能 RAID Manager 連 携 の 機 能 は 次 のとおりです ServerView RAID Manager(Web クライアント)の 起 動 SVOM から ServerView RAID Manager(Web クライアント)を 起 動 することができます 起 動 方 法 については 4.4.2 ServerView RAID Manager(Web クライアント)の 起 動 方 法 ( P.257)をご 覧 ください POINT RAID Manager(ServerView RAID Manager 以 外 のクライアントソフトウェア)の 起 動 SVOM からは RAID Manager(ServerView RAID Manager 以 外 のクライアントソフトウェア)は 起 動 できません 管 理 端 末 に 使 用 する RAID Manager(クライアントソフトウェア)をインストールし てから 起 動 してください 詳 細 情 報 表 示 RAID Manager から 提 供 された 詳 細 情 報 を SVOM が 用 意 している 詳 細 情 報 表 示 画 面 に 表 示 できます 詳 細 情 報 表 示 については RAID デバイスビュー ( P.106)をご 覧 くださ い 256

4.4 RAID Manager 連 携 トラップ 監 視 RAID Manager からのトラップイベントをイベントマネージャで 監 視 することができます アイコン 変 化 RAID Manager から 異 常 が 通 知 されると SVOM のステータスアイコンが 変 化 し 異 常 を 認 識 することができます 4.4.2 ServerView RAID Manager(Web クライアント)の 起 動 方 法 ServerView RAID Manager(Web クライアント)の 起 動 方 法 について 説 明 します POINT ServerView RAID Manager(Web クライアント)を 起 動 できる SVOM のバージョンは ServerView Console for Windows/Linux V4.20.xx 以 降 です ServerView 機 種 名 画 面 (システムステータス)からの 起 動 方 法 SVOM から ServerView RAID がインストールされた 監 視 対 象 サーバの システムステータ ス 画 面 を 表 示 します 詳 しくは 3.2.3 システムステータス ( P.101)をご 覧 ください 1 システムステータス の RAID 設 定 をクリックします ServerView RAID がインストールされていない 場 合 は RAID 設 定 は 表 示 されませ ん 257

4.4 RAID Manager 連 携 ServerView 機 種 名 画 面 (システムステータス 外 部 記 憶 装 置 )からの 起 動 方 法 SVOM から ServerView RAID がインストールされた 監 視 対 象 サーバの 外 部 記 憶 装 置 画 面 を 表 示 します 外 部 記 憶 装 置 については 外 部 記 憶 装 置 ( P.104)をご 覧 ください 1 システムステータス メニュー 外 部 記 憶 装 置 RAID 設 定 の 順 に クリックするか 選 択 したコントローラの 詳 細 の RAID 設 定 をクリッ クします ServerView RAID がインストールされていない 場 合 または ServerView RAID 未 対 応 の コントローラを 選 択 した 場 合 は RAID 設 定 は 表 示 されません 258

付 録 この 章 では トラブルシューティングやアンイ ンストール 方 法 など 補 足 情 報 について 説 明 して います A トラブルシューティング.......................... 260 B アイコンリスト................................. 289 C トラップリスト................................. 293 D 技 術 情 報....................................... 294 259

A トラブルシューティング A トラブルシューティング SVOM を 使 用 するうえでの 留 意 事 項 や エラーメッセージなどについて 説 明 します A.1 インストールスクリプトのトラブルシューティング インストールスクリプトは インストールエラーを 検 出 すると エラーメッセージを 表 示 し て 終 了 します 対 処 方 法 を 実 施 後 再 度 インストールしてください エラー エラーメッセージ No. 原 因 と 対 処 方 法 1000 XXXX is not running. サービス XXXX が 起 動 していません 次 のコマンドを 実 行 してください # /etc/init.d/xxxx start 1001 login user is not root! Please try again as root. ログインユーザがスーパーユーザではありません スーパーユーザでログインし 直 してから SVOM のインストールスクリプトを 実 行 して ください 2001 ~ 2999 6001 ~ 6010 "***" package is not installed. SVOM のインストールに 必 須 の RPM パッケージがインストールされていません Red Hat Linux の CD-ROM から "***" の RPM パッケージを 再 インストールした 後 SVOM のインストールスクリプトを 実 行 してください "***" installation failed. "***" のインストールに 失 敗 しました 次 の 内 容 を 確 認 して SVOM のインストールスク リプトを 再 度 実 行 してください SELINUX の 設 定 が disabled になっていることを 確 認 してください ServerView に 同 梱 されているデータベース(PostgreSQL)とポート 番 号 (9212)が 競 合 していないことを 確 認 してください PostgreSQL のフォルダ(/opt/SMAWPlus)が 残 っていないことを 確 認 してください Wheel などでユーザの 切 り 替 えを 制 限 していないか 確 認 してください /etc/hosts, /tmp にアクセス 制 限 がないことを 確 認 してください /etc/hosts の localhost 設 定 が 間 違 っていないことを 確 認 してください 260

A トラブルシューティング その 他 の 表 示 されるメッセージ SELINUXが 無 効 になっていない 場 合 は 次 のようなメッセージが 表 示 されます [root@tx120s2 LinuxSVOM]#./inssv ( 中 略 ) install ServerView, please wait... ERROR: SELinux must be disabled for ServerView installation. Please disable SELinux and reboot server. Then restart the installation. Installation is being stopped. /root/work/linuxsvom ERROR : 600x : "<package>" installation failed. ( 中 略 ) ServerView's RPMs are installed failed. [root@tx120s2 LinuxSVOM]# port9212 が 他 で 使 用 されている 場 合 は 次 のようなメッセージが 表 示 されます [root@tx120s2 LinuxSVOM]#./inssv ( 中 略 ) install ServerView, please wait... ERROR: Port 9212 is used by httpd, see 'netstat -lntp'. /root/work/linuxsvom ERROR : 6006 : "SMAWPpgsq_SV" installation failed. ( 中 略 ) ServerView's RPMs are installed failed. [root@tx120s2 LinuxSVOM]# 次 のいずれかの 場 合 は 次 のようなメッセージが 表 示 されます /etc/hosts のアクセス 権 限 がない 場 合 localhost の 設 定 に 誤 りがある 場 合 /tmp のアクセス 権 限 がない 場 合 root ユーザへ 切 替 を 制 限 している 場 合 [root@tx120s2 LinuxSVOM]#./inssv ( 中 略 ) install/upgrade Postgres package... Postgres server is not running Start Postgres server (e.g. /etc/init.d/smawppgsq-postgres start) Installation ServerViewDB failed: exit and cleanup! ( 中 略 ) ServerView's RPMs are installed failed. 261

A トラブルシューティング A.2 SVOM のトラブルシューティング SVOM に 関 する Q&A 監 視 するサーバを 指 定 するには? TCP/IP を 通 して 通 信 するサーバを 設 定 する 必 要 があります アプリケーションを 起 動 すると 最 初 に サーバの 一 覧 画 面 が 表 示 されます サーバの 一 覧 画 面 で 新 しいサーバ をクリックすると サーバを 設 定 できます 続 いて サーバの IP アドレスと 名 前 を 入 力 する 画 面 が 表 示 されます( 3.1.3 監 視 対 象 サーバ の 登 録 ( P.81)) 電 源 OFF/ON のスケジューリング 機 能 はできますか? 監 視 対 象 サーバでは スケジューリング 運 転 を 行 うことができます 設 定 については 電 源 ON/OFF タブ ( P.136)をご 覧 ください 重 要 この 機 能 は すべてのサーバでサポートされているわけではありません この 設 定 は スケジューリングを 行 うサーバ 本 体 の 設 定 に 書 き 込 まれます スケジューリングを 行 っているサーバから SVOM をアンインストールする 場 合 は 事 前 に 必 ず ス ケジューリングを 無 効 にしてください スケジューリングを 有 効 にしたまま SVOM をアンインス トールすると スケジューリングによる 電 源 OFF 処 理 において サーバの OS をシャットダウンせ ずに 電 源 OFF される 危 険 性 があります SVOM のトラブルシューティング SVOM が 正 常 に 起 動 しない Windows Server 2003 において LAN 接 続 しない 状 態 で SVOM をインストールした 場 合 は SVOM が 起 動 できない 場 合 があります 次 の 手 順 を 行 ってください 1. サーバの LAN を 接 続 します 2. サーバの IP アドレスを 設 定 します 3. スタート ボタン すべてのプログラム Fujitsu ServerView Operations Manager ChangeComputerDetails の 順 にクリックし 新 しいコンピュータ 情 報 を 設 定 します 4. サーバを 再 起 動 します Linux において LAN 接 続 しない 状 態 で SVOM をインストールした 場 合 画 面 上 に html のリンクアドレスがそのまま 表 示 される 場 合 があります LAN 接 続 後 に SVOM を 再 イン ストールしてください Windows において Web サーバに IIS を 指 定 した 場 合 ブラウザ 上 に 下 記 メッセージが 確 認 され SVOM が 起 動 できない 場 合 があります HTTP 404-ファイルが 見 つかりません インターネット インフォメーション サービス この 場 合 IIS の 構 成 に 不 具 合 ( 仮 想 ディレクトリがないなど)が 生 じている 可 能 性 があ ります SVOM および IIS をインストールし 直 してください 262

A トラブルシューティング 画 面 のプロパティでサーバの 図 が 正 しく 表 示 されない 画 面 のプロパティで 画 面 の 色 を 256 色 以 下 に 設 定 した 場 合 SVOM の 画 面 に 表 示 されるサー バの 図 が 正 しく 表 示 されないことがあります 正 しく 表 示 するには 65536 色 以 上 の 環 境 でお 使 いください なお 256 色 の 場 合 でも サー バの 写 真 の 表 示 が 色 落 ちするだけで 動 作 には 問 題 ありません 現 象 の 要 因 を 回 避 したはずなのに 正 常 に 表 示 されない Java のキャッシュが 有 効 になっている 場 合 一 度 読 み 込 みに 失 敗 した Java のスクリプトを キャッシュから 再 度 利 用 しようとするため 画 面 を 開 き 直 しても 現 象 が 回 避 されないことが あります または 画 面 に 赤 い 印 が 表 示 され 回 避 できない 場 合 もあります Java のキャッシュ Web ブラウザのキャッシュをクリアしてください サーバが 管 理 不 可 能 と 表 示 される サーバが 管 理 不 可 能 と 表 示 された 場 合 は 次 の 項 目 を 確 認 してください ネットワーク 環 境 の 確 認 項 目 LANケーブルが 正 しく 接 続 されていますか? LAN ケーブルを 正 しく 接 続 してください ネットワーク 機 器 (ルータ HUB など)は 正 常 に 動 作 していますか? ネットワーク 機 器 を 確 認 してください 監 視 対 象 サーバ SVOM をインストールしたサーバ/パソコン 間 のネットワー ク 機 器 において SNMP プロトコルの 通 信 ポート(udp 161 番 および udp 162 番 )が 遮 断 されていませんか? 遮 断 されている 場 合 は 遮 断 解 除 設 定 を 行 ってください SVOM(Windows / Linux)をインストールしたサーバ またはパソコンの 確 認 項 目 < Windows / Linux 共 通 > 監 視 対 象 サーバに 対 して ping が 通 りますか? ping が 通 らない 場 合 ネットワーク 周 りの 設 定 を 確 認 してください 監 視 対 象 サーバの IP アドレスは 正 しいですか? 監 視 対 象 サーバの IP アドレスを 確 認 し 正 しい IP アドレスを 設 定 してください 詳 細 に ついては 3.1.4 サーバ 設 定 の 確 認 / 変 更 ( P.84)をご 覧 ください 監 視 対 象 サーバで 設 定 されている SNMP コミュニティが サーバのプロパティ - ネットワーク/ SNMP タブ- コミュニティ 名 に 設 定 されていますか? コミュニティ 名 が 異 なる 場 合 コミュニティ 名 を 合 わせてください また 同 じコミュニティ 名 が 設 定 されている 場 合 でも 前 後 に 空 白 が 設 定 されている 可 能 性 もあります 不 要 な 空 白 は 削 除 してください 詳 細 については 2.4.7 SNMP 設 定 の 変 更 方 法 ( P.61)をご 覧 ください 263

A トラブルシューティング ネットワークあるいはコンピュータの 負 荷 が 高 い 場 合 時 間 内 に 処 理 が 終 了 せず 管 理 不 可 能 アイコンが 表 示 される 場 合 があります この 場 合 は 次 の 手 順 でポーリング 間 隔 タイムアウト 値 更 新 間 隔 を 変 更 し 負 荷 の 低 下 タイムアウト 値 の 延 長 を 行 うことができます 1. サーバの 一 覧 から 問 題 があるサーバを 右 クリックし 表 示 されたメニューから サーバのプロパティ ネットワーク/ SNMP タブの 順 にクリックします 2. 環 境 に 合 わせて 設 定 値 を 変 更 します 項 目 ポーリング 間 隔 説 明 サーバをポーリングする 時 間 の 間 隔 です ここで 指 定 した 間 隔 ごとに システムの 情 報 をサーバに 要 求 します(デフォルト 60 秒 ) タイムアウト 要 求 に 対 するサーバからの 応 答 に 待 機 する 時 間 です(デフォルト 5 秒 ) 更 新 間 隔 表 示 内 容 を 更 新 する 間 隔 です(デフォルト 60 秒 ) 重 要 これらの 項 目 の 適 切 な 値 は 負 荷 の 状 況 によって 異 なります 何 度 か 設 定 を 試 してみて 最 適 な 値 を 決 定 してください タイムアウト 値 に 大 きすぎる 値 を 設 定 すると 本 当 に 管 理 不 可 能 な 場 合 の 反 応 も 遅 れてしまい ます 大 きすぎる 値 (12 秒 以 上 )は 設 定 しないようにしてください 監 視 対 象 サーバ(Windows)の 確 認 項 目 ファイアウォールにより ICMP(PING)または SNMP ポート(udp 161 番 )が 遮 断 され ていませんか? 遮 断 されている 場 合 は 遮 断 解 除 設 定 を 行 ってください ファイアウォールの 詳 細 につい ては インストールしているファイアウォールソフトウェアのマニュアルをご 覧 くださ い ServerView Windows エージェントがインストールされていますか? インストールされていない 場 合 は インストールしてください 詳 細 については ServerView Windows エージェント ユーザーズガイド の 第 2 章 インストール をご 覧 ください SVOMで サーバのプロパティ に 設 定 した SNMP コミュニティ 名 が SNMP Service のプロパティに 設 定 されていますか? コミュニティ 名 が 異 なる 場 合 コミュニティ 名 を 合 わせてください また 同 じコミュニティ 名 が 設 定 されている 場 合 でも 前 後 に 空 白 が 設 定 されている 可 能 性 もあります 不 要 な 空 白 は 削 除 してください 詳 細 については 2.4.7 SNMP 設 定 の 変 更 方 法 ( P.61)をご 覧 ください ServerView Windows エージェント(SNMP Service Server Control Service)が 起 動 していま すか? 起 動 していない 場 合 起 動 してください 詳 細 については ServerView Windows エージェント ユーザーズガイド の 3.1 ServerView Windows エージェントの 使 用 方 法 をご 覧 ください 264

A トラブルシューティング ServerView Windows エージェント(SNMP Service Server Control Service)が 正 常 動 作 して いない 可 能 性 があります ServerView Windows エージェントを 再 起 動 してください 詳 細 については ServerView Windows エージェント ユーザーズガイド - 3.1.3 ServerView Windows エージェントの 再 起 動 方 法 をご 覧 ください 再 起 動 しても 解 決 しない 場 合 は ServerView Windows エージェントを 再 インストールし てください SNMPを 使 用 する 他 製 品 の 影 響 により 管 理 不 可 能 となっている 可 能 性 があります 他 製 品 の SNMP を 無 効 化 してください 監 視 対 象 サーバ(Linux)の 確 認 項 目 ファイアウォールにより ICMP(PING)または SNMP ポート(udp 161 番 )が 遮 断 され ていませんか? 遮 断 されている 場 合 は 遮 断 解 除 設 定 を 行 ってください ファイアウォールの 詳 細 については インストールしているファイアウォールソフトウェ アのマニュアルをご 覧 ください なお OS 標 準 のファイアウォール(パケットフィルタ) としては iptables tcpwrapper(/etc/hosts.deny /etc/hosts.allow)などがあります ServerView Linux エージェントがインストールされていますか? インストールされていない 場 合 は インストールしてください 詳 細 については ServerView Linux エージェント ユーザーズガイド の 第 2 章 インス トール をご 覧 ください SVOMで サーバのプロパティ に 設 定 した SNMP コミュニティ 名 が SNMP Service のプロパティに 設 定 されていますか? コミュニティ 名 が 異 なる 場 合 コミュニティ 名 を 合 わせてください 詳 細 については 2.4.7 SNMP 設 定 の 変 更 方 法 ( P.61)をご 覧 ください ServerView Linux エージェント(snmpd, eecd_mods_src, eecd, srvmagt, srvmagt_scs)が 起 動 し ていますか? 詳 細 については ServerView Linux エージェント ユーザーズガイド の 3.1 ServerView Linux エージェントの 使 用 方 法 をご 覧 ください ServerView Linux エージェント(snmpd, eecd_mods_src, eecd, srvmagt, srvmagt_scs)が 正 常 動 作 していない 可 能 性 があります ServerView Linux エージェントを 再 起 動 してください 再 起 動 手 順 は 次 のとおりです # /etc/init.d/srvmagt stop # /etc/init.d/srvmagt_scs stop # /etc/init.d/eecd stop # /etc/init.d/snmpd stop # /etc/init.d/eecd_mods_src stop # /etc/init.d/eecd_mods_src start # /etc/init.d/snmpd start # /etc/init.d/eecd start # /etc/init.d/srvmagt_scs start # /etc/init.d/srvmagt start 再 起 動 しても 解 決 しない 場 合 は ServerView Linux エージェントを 再 インストールして ください 265

A トラブルシューティング snmpd.conf の 中 に com2sec svsec localhost <SNMP コミュニティ > 行 がない 可 能 性 があ ります この 行 がない 場 合 は 追 加 してください 詳 細 については ServerView Linux エージェント ユーザーズガイド の 2.4.5 SNMP 設 定 の 変 更 をご 覧 ください 追 加 後 次 の 手 順 で ServerView Linux エージェントを 再 起 動 してください # /etc/init.d/srvmagt stop # /etc/init.d/srvmagt_scs stop # /etc/init.d/eecd stop # /etc/init.d/snmpd stop # /etc/init.d/snmpd start # /etc/init.d/eecd start # /etc/init.d/srvmagt_scs start # /etc/init.d/srvmagt start RHEL-AS3(x86) / RHEL-AS3(IPF) / RHEL-ES3(x86) を 除 く Linux において snmpd.conf の 中 に 次 の 行 がない 可 能 性 があります この 行 がない 場 合 は 追 加 してください ServerView Linux エージェント V4.52 以 降 の 場 合 master agentx ServerView Linux エージェント V4.50 以 前 の 場 合 master agentx agentxsocket /var/agentx/master 追 加 後 次 の 手 順 で ServerView Linux エージェントを 再 起 動 してください # /etc/init.d/srvmagt stop # /etc/init.d/srvmagt_scs stop # /etc/init.d/eecd stop # /etc/init.d/snmpd stop # /etc/init.d/snmpd start # /etc/init.d/eecd start # /etc/init.d/srvmagt_scs start # /etc/init.d/srvmagt start 監 視 対 象 サーバのモデル 名 が Unknown と 表 示 される SVOM 画 面 において 監 視 対 象 サーバのモデル 名 が Unknown と 表 示 される 場 合 がありま す その 際 は しばらく 時 間 をおいてから SVOM 画 面 の 更 新 をクリックしてください 上 記 の 操 作 を 行 っても Unknown と 表 示 される 場 合 は 次 の 手 順 で ServerView エージェン トを 再 起 動 するか OS の 再 起 動 を 行 ってください 監 視 対 象 サーバが Windows の 場 合 ServerView Windows エージェントの 再 起 動 方 法 については ServerView Windows エー ジェント ユーザーズガイド の 3.1.3 ServerView Windows エージェントの 再 起 動 方 法 をご 覧 ください 266

A トラブルシューティング 監 視 対 象 サーバが Linux の 場 合 次 の 手 順 で ServerView Linux エージェントを 再 起 動 してください # /etc/init.d/srvmagt stop # /etc/init.d/srvmagt_scs stop # /etc/init.d/eecd stop # /etc/init.d/eecd rescan # /etc/init.d/srvmagt_scs start # /etc/init.d/srvmagt start ServerView エージェントの 再 起 動 を 行 っても 復 旧 しない 場 合 は ハードウェア 異 常 の 可 能 性 があります 担 当 保 守 員 に 連 絡 してください アーカイブファイル レポートファイルが 作 成 されない アーカイブファイルにデータが 格 納 されていない またはファイルが 不 完 全 な 場 合 は ディ スクに 空 き 領 域 がなくなったか または SVOM によってディスクに 空 き 領 域 がなくなったと 判 断 された 可 能 性 があります Program Files Fujitsu F5FBFE01 内 のエラーログファイル ArchErr.log で アプリケーショ ンに 何 らかのエラーが 起 きていないかどうかを 確 認 します ディスクに 空 き 領 域 がないこと が 原 因 で SVOM が ArchErr.log ファイルに 書 き 込 みを 行 えない 場 合 は エラーダイアログが 表 示 されます ディスクの 空 き 領 域 がなくなった 場 合 は 一 部 のファイルを 移 動 することで 問 題 を 解 決 でき ます ディスクに 空 き 領 域 が 残 っている 場 合 は SVOM を 再 起 動 します また ファイルを チェックしてコンピュータを 再 起 動 する 方 法 も 有 効 です レポートファイルにデータが 格 納 されていない 場 合 も 上 記 と 同 じ 理 由 が 考 えられます リモートサービスボードを 搭 載 したが SVOM に 認 識 されない ServerView エージェントをインストールした 直 後 またはリモートサービスボードを 搭 載 し た 直 後 の OS 起 動 時 に リモートサービスボードが SVOM に 認 識 されない 場 合 があります OS を 再 起 動 してください 電 源 / 環 境 画 面 で 情 報 が 正 しく 表 示 されない 電 源 / 環 境 画 面 では 情 報 が 正 しく 表 示 されるまでに 多 少 時 間 がかかる 場 合 があります しばらく 時 間 をおいてから 再 度 操 作 してください エラーメッセージバッファの 内 容 が 表 示 されない アクション 画 面 で エラーメッセージバッファの 内 容 が 表 示 されない 場 合 があります しばらく 時 間 をおいてから 再 度 操 作 してください SVOM の 起 動 に 問 題 が 発 生 した SVOM の 起 動 に 問 題 が 発 生 した 場 合 は SVOM ディレクトリ 内 の CTTxxxx.tmp (xxxx = 0000 ~ FFFF)ファイルを 削 除 してください 267

A トラブルシューティング デバイスの 表 示 ができない 外 部 記 憶 装 置 のアダプタ 名 Adaptec/DPT SCSI Raid 3200 Controller を 選 択 して デバイスの 表 示 を 行 う 場 合 は 各 スロットの 表 示 を 確 認 してください デバイスの 表 示 画 面 の アダプタ 上 のシステムドライバ の 表 示 は サポートしていませ ん SVOM でのリビルドの 状 況 が 表 示 されない RAID 0+1 構 成 において SVOM ではリビルド 状 況 が 表 示 されません(0% 表 示 ) RAIDmanager を 使 用 して 確 認 してください(StorageManager / ServerView RAID) システム 識 別 灯 表 示 が 表 示 されない 監 視 対 象 とする 機 種 が 次 の 機 種 の 場 合 には システム 識 別 灯 はありません PRIMERGY BX600 PRIMERGY BX660 PRIMERGY BX620 S2 PRIMERGY BX620 S3 PRIMERGY BX620 S4 PRIMERGY BX620 S5 PRIMERGY ECONEL 30 PRIMERGY ECONEL 40 PRIMERGY ECONEL 100 PRIMERGY ECONEL 100 S2 監 視 対 象 機 種 が 上 記 の 機 種 以 外 の 場 合 次 の 手 順 でエージェントを 再 起 動 することにより システム 識 別 灯 表 示 が 表 示 されるよう になります 1 スタート ボタン すべてのプログラム Fujitsu ServerView ServerView Agents Diagnostic Tools Restart ServerView Base Service の 順 にクリックします Restart Services 画 面 が 表 示 されます 2 Restart をクリックします PRIMERGY C150 PRIMERGY RX800 PRIMERGY TX100 S1 3 再 起 動 が 完 了 すると Restart Services completed successfully! と 表 示 され るので Exit をクリックしてください 重 要 通 常 は Restart ServerView Base Services を 起 動 しないでください GAM クライアントの 二 重 起 動 SCSI アレイコントローラカード(PG-142E)の GAM クライアントを 開 いている 状 態 で SVOM から GAM クライアントを 開 こうとした( 外 部 記 憶 装 置 画 面 の 設 定 をクリック) 場 合 次 のメッセージが 表 示 されます 動 作 に 問 題 はありませんので 本 メッセージウィン ドウを 閉 じてください Can't write Profile for error #123 意 味 :ファイル 名 ディレクトリ 名 またはボリュームラベルの 構 文 が 間 違 っています 268

A トラブルシューティング 電 圧 / 環 境 グループのステータスアイコンが 正 常 にも 関 わらず 個 々の 電 圧 センサ や 温 度 センサのステータスが 異 常 ( 電 圧 : 下 限 を 超 えています/ 上 限 を 超 えていま す 温 度 : 黄 / 赤 )を 示 すことがある 電 圧 / 温 度 センサ 値 が 異 常 値 から 正 常 値 (しきい 値 内 )に 復 帰 した 場 合 でも ある 一 定 値 以 内 に 戻 るまでセンサのステータスはそのまま 異 常 状 態 を 表 示 し 続 けます これは しきい 値 付 近 で 電 圧 / 温 度 値 が 遷 移 した 場 合 に 頻 繁 に 電 圧 / 温 度 異 常 イベントや 電 圧 / 温 度 正 常 イベントが 頻 発 するのを 防 ぐための 処 置 です( 一 般 的 にこの 一 定 値 をヒステリシスと 呼 び ます) 一 方 電 圧 / 環 境 グループのアイコンは 電 圧 / 温 度 センサ 値 がしきい 値 内 であれば ヒス テリシスに 関 係 なく 正 常 アイコンを 表 示 するため このような 現 象 が 発 生 します 本 現 象 が 起 きても 電 圧 / 温 度 値 は 正 常 のため 特 に 問 題 ありません システム 起 動 時 または SVOM 起 動 時 にエラーメッセージが 表 示 される システム 起 動 時 または SVOM 起 動 時 に ServerListService が 起 動 できない 旨 の 次 のメッセー ジが 表 示 された 場 合 は 次 の 対 処 を 行 ってください Can't read the ServerList from ServerView detabase The service stopped Windows の 場 合 Active Directory(ドメインコントローラ)や DNS サーバが 構 築 されている 環 境 において シ ステム 起 動 時 に 上 記 メッセージが 表 示 される 場 合 があります サーバ 起 動 時 のサービスの 起 動 にかかる 時 間 のタイミングにより ドメインコントローラが 立 ち 上 がる 前 に SVOM が SQL Server に 接 続 を 試 みることがあります この 際 認 証 が 失 敗 し 上 記 のメッセージが 表 示 されることがあります 次 の 各 サービスの 起 動 を 遅 延 させることで この 現 象 を 抑 止 できます MSSQL$SQLSERVERVIEW Fujitsu ServerView Services Linux の 場 合 postgres が 停 止 しているときや /etc/hosts に localhost(127.0.0.1)の 定 義 が 行 われていないと きに 表 示 される 場 合 があります postgres が 正 常 に 起 動 しているか または /etc/hosts に 定 義 もれがないかを 確 認 してください SQL Server のトランザクションログが 肥 大 化 する SQL Server Agent サービスが 停 止 した 場 合 バックアップファイルが 作 成 されません こ の 影 響 で SQL Server のトランザクションログが 肥 大 化 し システム 性 能 が 低 下 する 可 能 性 が あります このため 常 に SQL Server Agent サービスが 動 作 している 必 要 があります 269

A トラブルシューティング 接 続 テストが 正 常 とならない すべての 接 続 テスト 結 果 が 正 常 ではない 場 合 状 況 原 因 対 処 PING の 通 信 が できていません LAN が 接 続 されていない または LAN の 接 続 経 路 が 確 立 されていない 場 合 が あります 対 象 のサーバがファイアウォールで 通 信 遮 断 されている 場 合 があります MIB II チェックが 正 常 ではない 場 合 PING が 通 りますか? PING を 有 効 に してください PING の 応 答 がない 場 合 接 続 テスト は 実 行 されません PING が 通 るように LAN 環 境 を 見 直 してください 状 況 原 因 対 処 SNMP サービス から 応 答 があり ません ファイアウォールなどで SNMP(Port 161/162) 通 信 が 遮 断 されていません か? SNMP サービスは 起 動 していますか? SNMP の 設 定 で 管 理 サーバの IP からの 書 き 込 みが 抑 止 されていませんか? ファイアウォールの 設 定 を 確 認 してく ださい SNMP サービスを 起 動 してください SNMP の 設 定 (SNMP Service のプロパ ティ /snmpd.conf)を 確 認 してください 270

A トラブルシューティング インベントリ MIB チェック/アドレスタイプが 正 常 ではない 場 合 状 況 原 因 対 処 ServerView エー ジェントから 応 答 がありません ServerView エージェントは 起 動 してい ますか? ServerView エージェント 起 動 後 にサー バの 設 定 などを 変 更 していませんか? テストトラップが 正 常 ではない 場 合 ServerView エージェントを 起 動 ( 再 起 動 )してください ServerView エージェント SNMP サー ビスを 再 起 動 してください 271