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第 5 号 ( H2 7. 1 1. 1 7 ) 舞 鶴 小 学 校 ま い づ る 発 行 人 大 澤 正 史 本 校 の 学 習 状 況 に つ い て ( 今 年 度 6 年 生 が 実 施 し た 全 国 学 力 学 習 状 況 調 査 の 結 果 ) 今 年 度 の 全 国 学 A1 2007 年 よ り 日 本 全 国 の 小 中 学 校 の 最 高 学 年 ( 小 学 6 年 力 学 習 調 査 と 年 中 学 3 年 生 ) 全 員 を 対 象 と し て 行 わ れ る テ ス ト の こ は ど ん な 調 査 で と 実 施 日 は 毎 年 4 月 の 第 3も し く は 第 4 火 曜 日 と し て い す か? る 全 国 学 力 テ ス ト と も 呼 ば れ る が 学 力 学 習 状 況 の 調 査 的 性 格 の あ る テ ス ト で あ る 算 数 ( 数 学 ) と 国 語 と 理 科 (2012 年 か ら )の 3 科 目 で そ れ ぞ れ 知 識 力 を 問 う 問 題 (A)と 知 識 活 用 力 を 問 う 問 題 (B)の 2 種 類 に 分 か れ て い る ( 今 年 度 は 理 科 も 実 施 し て い る ) 学 力 を 問 う 問 題 だ け で な く 児 童 生 徒 の 学 習 生 活 環 境 の ア ン ケ ー ト 調 査 も 行 う 知 識 を 問 う 問 題 ( A) と は 具 体 的 に ど ん な 問 題 で す か? A2 国 語 で は 漢 字 の 読 み 書 き ( 具 体 的 に は 招 く 信 念 な ど の 読 み 方 鳥 の す を 観 察 す る び ょ う い ん に 行 く 下 線 部 を 漢 字 で 書 く な ど ) 主 語 を 選 ぶ 問 題 ( 例 え ば 降 っ て い た 雨 が 急 に や ん だ の 主 語 は ど れ か? ) 物 語 文 や コ ラ ム 説 明 文 の 一 部 ( 1 0 行 く ら い ) を 読 み, 説 明 さ れ て い る 内 容 を 選 ぶ 算 数 で は 8.9-0.78= の お よ そ の 答 え を 選 択 肢 ( 0.1 1 0.8 8) か ら 選 ぶ 6.3+ 0.22= 6.52と 求 め た が, 良 い か ど う か? 確 か め 算 を 行 う 式 を 書 く 28+ 72= 6.79-0.8= 5 / 9 ( 九 分 の 五 ) - 1 / 4 ( 四 分 の 一 ) な ど 分 度 器 で 角 度 を 調 べ る 二 等 辺 三 角 形 の 性 質 な ど 直 方 体 の 展 開 図 を 描 く 知 識 活 用 力 を 問 う 問 題 ( B) と は ど ん な 問 題 で す か? A3 国 語 で は 自 分 の 考 え を 書 く 問 題 説 明 的 な 文 章 ( 1200 字 程 度 : 原 稿 用 紙 3 枚 程 度 ) を 読 み 内 容 を ま と め る ま た そ の 文 章 を 元 に 指 示 に 従 っ て 説 明 す る 文 章 を 1 0 0 字 以 内 で 書 く な ど の 書 く こ と が 重 要 視 さ れ て い る 問 題

算 数 で は 平 行 四 辺 形 の 特 徴 を 問 う 問 題 買 い 物 ( 安 く な る 買 い 方 ) や 学 校 生 活 ( ペ ッ ト ボ ト ル キ ャ ッ プ 集 め ) な ど 実 生 活 の こ と を 題 材 と し た 問 題 な ぜ そ の よ う な 答 え に な る か 説 明 す る 問 題 ( 算 数 に お い て も 説 明 を 書 く と い う こ と が 求 め ら れ る ) い ず れ に し て も 生 活 に 密 着 し た 問 題 を 算 数 的 に 説 明 し 答 え る 問 題 今 回, 理 科 が 加 わ っ て い ま す が, 理 科 は ど ん な 問 題 で す か? 理 科 に も A B の 問 題 が あ る の で す か? A4 理 科 は A B の 区 別 し た 問 題 は あ り ま せ ん 振 り 子 の 性 質 を 使 っ た 振 り 子 時 計 を 遅 れ な い よ う に す る 方 法 を 選 ぶ 問 題 電 磁 石 の 強 さ や 磁 界 の 向 き を 決 め る 条 件 を 選 ぶ 問 題 乾 電 池 の つ な ぎ 方 も 出 題 さ れ た メ ダ カ の 雌 雄 の 見 分 け 方 顕 微 鏡 の 使 い 方 ア イ ス ミ ル ク テ ィ を 作 る と き の 現 象 ( 水 蒸 気 の 性 質 や 茶 葉 の 動 き か ら 水 の あ た た ま り 方 ) を 科 学 的 に と ら え る 問 題 メ ス シ リ ン ダ ー の 使 い 方 月 や 星 の 動 き 方 の 問 題 質 問 紙 調 査 と は ど ん な 内 容 で す か? A5 全 部 で 8 7 項 目 あ り ま す 朝 食 を 毎 日 食 べ て い ま す か に 始 ま り テ レ ビ を 見 た り ゲ ー ム を す る 時 間 は ど の く ら い か 家 で の 学 習 時 間 は ど の く ら い か 住 ん で い る 地 域 の 行 事 に 参 加 し て い る か な ど 学 校 や 家 庭 で の 生 活 に つ い て 質 問 し て い ま す 舞 鶴 小 の 学 力 状 況 は ど の よ う に な っ て い ま す か? A6 国 語 (A)は 国 県 の 平 均 を 大 き く 上 回 り ま し た 国 語 (B)も 国 県 の 平 均 を 大 き く 上 回 っ て い ま す 算 数 は (A),(B)と も 国 県 の 平 均 を 上 回 り ま し た 理 科 に つ い て も 国 県 の 平 均 を 大 き く 上 回 っ て い ま す * 本 校 の 研 究 会 で 分 析 し た 内 容 課 題 国 語 は 漢 字 に 関 す る 正 答 率 は 高 い 記 述 式 の 正 答 率 が か な り 高 い 読 み 取 る 力 が 付 い て い る

算 数 は 分 度 器 を 使 っ て 角 の 大 き さ を 求 め る 問 題 が 他 の 問 題 の 正 答 率 に 比 べ て 低 か っ た ( 特 に 1 8 0 度 よ り 大 き い 角 の 大 き さ を 調 べ る 問 題 ) 算 数 に お け る 与 え ら れ た 条 件 に 即 し て 説 明 す る こ と が 国 県 の 平 均 を ほ ん の 少 し 下 回 っ た 理 科 は す べ て の 問 題 で 正 答 率 が 高 い 実 験 器 具 ( メ ス シ リ ン ダ ー ) や 顕 微 鏡 の 名 称 や 使 い 方 を よ く 理 解 し て い る 出 題 傾 向 と し て は 算 数 も 国 語 も 理 科 も 単 純 な 暗 記 で 答 え が 出 せ る と い う 問 題 で は な く 条 件 を 使 い そ れ に 沿 っ た 説 明 を さ せ る よ う な 問 題 が 出 さ れ て い る 今 後 ど の よ う な 学 習 指 導 ( 国 語 算 数 ) を し て い き ま す か? A7 国 語 >>>> 読 ん だ り 書 い た り す る と い う 基 本 的 な 学 習 は さ ら に 続 け て 力 を 入 れ て い く 特 に 低 学 年 で は 家 庭 の 協 力 を 得 て 読 む こ と を 行 っ て い く 授 業 で は 話 し 合 い 活 動 な ど を 積 極 的 に 設 定 し 自 分 の 考 え を 相 手 に 説 明 す る 場 を 設 定 し 情 報 を 総 合 的 に 判 断 で き る よ う に す る 自 分 の 考 え を し っ か り 持 て る よ う に 書 く 場 面 を 授 業 の 中 に 設 定 す る 算 数 >>>> 算 数 的 な 用 語 や 考 え 方 を 用 い て 与 え ら れ た 条 件 に 即 し 説 明 を 書 く 場 面 を 取 り 入 れ る 自 分 が 考 え た や り 方 を 発 表 す る と き 算 数 的 な 考 え 方 に 基 づ い た 説 明 が で き る よ う に す る も の さ し や 分 度 器 コ ン パ ス 等 の 用 具 の 使 い 方 を 反 復 練 習 し て で き る よ う に す る 具 体 物 半 具 体 物 線 分 図 等 を 使 っ て 数 量 を 視 覚 的 に と ら え て か ら 式 を 作 る よ う に す る 理 科 は >>>> た だ 単 に 現 象 や 観 察 を 科 学 的 に 教 え る だ け で は 不 十 分 で 実 験 や 観 察 の 結 果 か ら わ か っ た こ と を 説 明 す る よ う な 場 面 を 設 定 し て い く 実 験 や 観 察 結 果 を 科 学 的 用 語 を 使 い ま と め て 書 く と い う 場 面 を 設 定 し て い く * い ず れ に し て も 学 力 向 上 に は 教 師 が 楽 し く 分 か る 授 業 を 行 う こ と が 第 一 で す 子 供 が 目 を 輝 か せ て 挑 戦 し て く る よ う な 授 業 ク ラ ス 全 員 が 一 丸 と な っ て 一 つ の 問 題 の 解 決 に 向 け て 協 力 す る よ う な 授 業 そ ん な 授 業 を 常 に 心 が け て い る の が 本 校 の 職 員 で す 目 指 す 教 師 像 燃 え る 教 師 教 師 は 授 業 で 燃 え る と い う こ と で す 聞 く と い う こ と が 様 々 な 場 面 で 重 要 視 さ れ ま す 私 は 日 頃 か ら 話 は 目 で 聞 く を 子 供 た ち に 徹 底 さ せ て い ま す こ の こ と は 授 業 を 行 う 上 で 最 も 基 本 的 な 習 慣 で す 子 供 た ち も 職 員 も 聞 く こ と を 大 切 に し て い き ま す 本 校 職 員 の 目 指 す 教 師 像 聞 け る 教 師 を 常 に 意 識 し て い き ま す

本 校 の 質 問 紙 調 査 の 結 果 は ど う で し た か? A8 生 活 習 慣 に つ い て は 次 の 項 目 が 国 や 県 の 平 均 を 上 回 っ て い ま し た 朝 食 を 食 べ る 同 じ 時 間 に 寝 る 起 き る 物 事 を 最 後 ま で や り 遂 げ て う れ し い と い う こ と が あ る 自 分 に は 良 い と こ ろ が あ る と 思 う 学 校 の 決 ま り を 守 っ て い る 友 達 と の 約 束 を 守 っ て い る 友 達 の 意 見 を 最 後 ま で 聞 く 将 来 の 夢 を 持 っ て い る 家 の 人 と 学 校 の こ と に つ い て 話 す ( 県 や 国 の 平 均 を 大 き く 上 回 っ た 項 目 ) 1 日 あ た り の テ レ ビ ビ デ オ を 見 る 時 間 が 国 や 県 の 平 均 よ り だ い ぶ 少 な い 月 ~ 金 曜 の 家 に 帰 っ て か ら の 学 習 ( 塾 等 の 時 間 も 含 む ) は 県 や 全 国 の 平 均 を 大 き く 上 回 っ て い る ( 1 時 間 以 上 行 っ て い る 子 供 が 約 9 0 % ) 土 日 も 勉 強 し て い る 割 合 が 高 い 家 で 自 分 で 計 画 を 立 て て 勉 強 し て い る ( 県 や 国 の 平 均 を 大 き く 上 回 っ て い る ) 学 校 の 決 ま り を 守 っ て い る と 9 5 % 以 上 の 子 供 が 答 え て い る 学 習 に 対 す る 意 欲 や 関 心 つ い て 次 の 項 目 が 国 や 県 の 平 均 を 上 回 っ て い ま し た 家 で 学 校 の 授 業 の 予 習 を し て い る ( 国 や 県 の 平 均 を 大 き く 上 回 っ て い る ) 家 で 学 校 の 授 業 の 復 習 を し て い る ( 国 や 県 の 平 均 を 大 き く 上 回 っ て い る ) 以 下 の 好 き に つ い て は 読 書 は 国 と 県 の 平 均 を 大 き く 上 回 り 他 は 同 等 で あ る ( 読 書 好 き = 9 3 % 国 語 が 好 き = 6 6 % 算 数 が 好 き = 7 0 % 理 科 = 8 7 % ) 地 域 社 会 と の 関 わ り に つ い て は 次 の 項 目 が 国 や 県 の 平 均 を 上 回 っ て い ま し た 地 域 の 行 事 へ 参 加 し て い る = 7 6 % ( 国 県 と 同 等 ) 地 域 や 社 会 で 起 こ っ て い る 出 来 事 に 関 心 が あ る = 6 6 % ニ ュ ー ス を 見 る = 9 3 % 新 聞 を 読 ん で い る = 5 2 % ( 月 に 1 ~ 3 回 程 度 も 含 む ) 地 域 や 社 会 を よ く す る た め に 何 を す べ き か 考 え る こ と が あ る = 6 2 % ( 大 き く 上 回 っ て い る ) * 質 問 紙 か ら 本 校 は 基 本 的 な 生 活 習 慣 や 学 習 習 慣 が 付 け ら れ て い る と い う こ と が わ か り ま す 各 家 庭 の 協 力 の お 陰 だ と 感 謝 し て い ま す 今 後 は さ ら に 家 庭 と 連 携 を 深 め 生 活 習 慣 の 確 立 が 持 続 出 来 ま す よ う に お 願 い し ま す 本 校 の 6 年 生 は 家 に 帰 っ て か ら も 予 習 や 復 習 を し て い る 子 供 が ほ と ん ど で す 各 学 年 も そ の 段 階 に 応 じ て 家 庭 学 習 が 出 来 る よ う な 方 法 ( 宿 題 や 自 由 勉 強 ) を 考 え て お こ な っ て い き ま す 学 力 の 向 上 に は 家 庭 学 習 も 大 き な 効 果 が あ り ま す ま た 西 中 学 校 区 の 三 校 連 携 ( 西 中 池 田 小 本 校 ) の 話 し 合 い 等 で も 小 中 一 貫 し た 家 庭 学 習 に つ い て の め や す を 決 め ま し た ( 1, 2 年 = 2 0 分 3, 4 年 = 4 0 分 5, 6 年 = 6 0 分 ) 今 後 家 庭 学 習 の 習 慣 化 に つ い て 各 家 庭 に は 引 き 続 き ご 協 力 を お 願 い い た し ま す