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の 基 礎 の 欄 にも 記 載 します ア 法 人 税 の 中 間 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場 合 は 中 間 イ 法 人 税 の 確 定 申 告 書 ( 退 職 年 金 等 積 立 金 に 係 るものを 除 きます ) 又 は 連 結 確 定 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場

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(2) 本 人 本 人 の 配 偶 者 及 び 扶 養 義 務 者 の 前 年 (1 月 から3 月 までの 間 に 申 請 する ときは 前 々 年 )の 所 得 を 確 認 できる 書 類 (3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 めた 書 類 2 市 長 は 前 項 の 申 請 書 に 添

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労 働 保 険 事 務 組 合 事 務 処 理 規 約 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 約 は 熊 本 商 工 会 議 所 ( 以 下 本 所 という )の 定 款 第 7 条 第 18 項 の 規 定 により 本 所 が 労 働 保 険 の 保 険 料 の 徴 収 等 に 関 する 法 律 ( 以 下 法 という ) 第 4 章 及 び 石 綿 による 健 康 被 害 の 救 済 に 関 する 法 律 ( 以 下 石 綿 健 康 被 害 救 済 法 という ) 第 38 条 第 2 項 並 びに 同 条 第 3 項 の 規 定 に より 準 用 する 法 第 34 条 第 35 条 ( 第 4 項 を 除 く) 及 び 第 36 条 の 規 定 に 基 づき 労 働 保 険 事 務 組 合 と して 熊 本 商 工 会 議 所 会 員 ( 以 下 会 員 という )の 委 託 を 受 けて 労 働 保 険 事 務 及 び 一 般 拠 出 金 事 務 ( 以 下 労 働 保 険 事 務 等 という )を 処 理 する 方 法 及 びその 処 理 に 関 して 生 ずる 本 事 務 組 合 本 事 務 組 合 に 労 働 保 険 事 務 等 を 委 託 した 会 員 ( 以 下 委 託 会 員 という ) 及 び 委 託 会 員 の 事 業 主 や 法 人 企 業 の 役 員 同 居 親 族 などであって 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 ( 以 下 労 災 保 険 法 という ) 第 4 章 の2の 規 定 に よる 特 別 加 入 の 承 認 を 受 けている 者 ( 以 下 特 別 加 入 者 という )の 責 任 を 定 めることを 目 的 とする 第 2 章 労 働 保 険 関 係 事 務 処 理 の 委 託 ( 労 働 保 険 関 係 事 務 処 理 の 受 託 ) 第 2 条 本 事 務 組 合 が 委 託 を 受 けて 処 理 する 労 働 保 険 事 務 等 は 労 災 保 険 法 の 規 定 による 保 険 給 付 の 請 求 書 等 の 記 載 事 項 に 関 する 証 明 及 び 雇 用 保 険 法 の 規 定 による 日 雇 労 働 被 保 険 者 に 関 する 事 務 等 を 除 き 委 託 会 員 が 事 業 主 として 処 理 すべき 労 働 保 険 事 務 等 の 一 切 とする 2 会 員 が 本 事 務 組 合 に 労 働 保 険 事 務 等 の 処 理 を 委 託 しようとするときは 前 項 に 規 定 する 労 働 保 険 事 務 等 の 一 切 の 処 理 を 委 託 するものとする 3 本 事 務 組 合 が 労 働 保 険 事 務 等 の 処 理 を 受 託 できる 事 業 所 は 次 の 通 りとする (1) 熊 本 商 工 会 議 所 の 会 員 企 業 であること (2) 所 在 地 域 が 熊 本 市 内 で 且 つ 熊 本 公 共 職 業 安 定 所 の 管 轄 区 域 であること ( 委 託 事 務 の 手 続 き ) 第 3 条 会 員 は 本 事 務 組 合 に 労 働 保 険 事 務 等 の 処 理 を 委 託 しようとするときは 本 事 務 組 合 に 労 働 保 険 事 務 処 理 委 託 書 ( 組 様 式 第 1 号 ) を 提 出 しなければならない 2 本 事 務 組 合 は 会 員 より 労 働 保 険 事 務 処 理 委 託 書 の 提 出 を 受 けたときは 直 ちに 受 託 の 可 否 を 当 該 会 員 に 通 知 するものとする 3 本 事 務 組 合 は 労 働 保 険 事 務 等 の 処 理 を 受 託 したときは 労 働 保 険 事 務 等 処 理 委 託 事 業 主 名 簿 ( 徴 収 則 様 式 第 18 号 石 綿 則 様 式 第 5 号 ) に 所 定 事 項 を 記 載 し 労 働 保 険 事 務 組 合 事 務 処 理 規 約 を 当 該 委 託 会 員 に 交 付 するものとする 4 労 災 保 険 法 第 4 章 の2の 規 定 に 基 づき 特 別 加 入 をしようとする 委 託 会 員 は 中 小 事 業 主 等 又 は 海 外 派 遣 者 の 特 別 加 入 申 請 書 を 本 事 務 組 合 に 提 出 しなければならない ( 委 託 の 解 除 ) 第 4 条 本 事 務 組 合 又 は 委 託 会 員 が 労 働 保 険 事 務 等 の 処 理 の 委 託 を 解 除 しようとするときは 7 日 前

までに 労 働 保 険 事 務 処 理 委 託 解 除 通 知 書 ( 組 様 式 第 11 号 ) によって 本 事 務 組 合 又 は 委 託 会 員 に 通 知 しなければならない 2 委 託 会 員 は 労 災 保 険 法 第 3 条 第 1 項 及 び 雇 用 保 険 法 第 5 条 第 1 項 に 定 めがある 適 用 事 業 に 該 当 し なくなった 場 合 は 法 第 5 条 に 基 づき 速 やかにその 旨 を 本 事 務 組 合 に 通 知 し 委 託 解 除 の 手 続 きを 行 わ なければならない 3 本 事 務 組 合 は 委 託 会 員 が 次 の 各 号 に 該 当 する 場 合 労 働 保 険 事 務 等 の 処 理 の 委 託 を 解 除 すること ができる (1) 本 所 の 年 会 費 が 未 納 でその 権 利 が 停 止 又 は 剥 奪 された 場 合 (2) 本 規 約 第 20 条 に 定 める 事 務 委 託 手 数 料 が3 年 を 超 えて 未 納 となっている 場 合 (3) 年 度 更 新 の 際 などに 理 由 無 く 書 類 の 提 出 が 無 い 場 合 (4) 関 連 する 各 種 法 令 刑 法 等 の 法 律 又 は 本 規 約 に 違 反 した 場 合 (5)その 他 委 託 会 員 の 重 大 な 責 に 帰 すべき 事 由 ( 特 別 加 入 者 の 脱 退 の 手 続 き ) 第 5 条 委 託 会 員 が 労 災 保 険 法 第 33 条 第 1 号 及 び 第 2 号 に 掲 げる 者 を 包 括 して 労 災 保 険 の 保 険 給 付 を 受 けることができる 者 としないことを 希 望 する 場 合 には すみやかに 本 事 務 組 合 に 連 絡 し 特 別 加 入 脱 退 申 請 書 を 本 事 務 組 合 に 提 出 しなければならない 第 3 章 事 務 処 理 の 方 法 ( 賃 金 総 額 等 の 報 告 ) 第 6 条 委 託 会 員 は 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 を 労 働 保 険 料 算 定 基 礎 賃 金 等 の 報 告 ( 組 様 式 第 4 号 ) により 毎 年 本 事 務 組 合 が 指 定 する 期 日 までに 報 告 しなければならない (1) 事 業 の 概 要 (2) 使 用 労 働 者 について 前 年 度 中 ( 前 年 4 月 1 日 から 本 年 3 月 31 日 まで)に 支 払 った 賃 金 の 総 額 及 び 本 年 度 中 に 支 払 う 賃 金 総 額 の 見 込 額 (3)その 年 度 中 の 1 ヶ 月 平 均 使 用 労 働 者 数 (4) 特 別 加 入 者 がある 場 合 には その 加 入 者 が 本 年 度 希 望 する 給 付 基 礎 日 額 (5)その 他 本 事 務 組 合 が 必 要 と 認 める 事 項 2 本 事 務 組 合 が 熊 本 労 働 局 労 働 保 険 特 別 会 計 歳 入 徴 収 官 からメリット 事 業 にかかる 労 災 保 険 率 及 び 熊 本 労 働 局 長 から 特 別 加 入 者 にかかる 給 付 基 礎 日 額 に 関 する 通 知 を 受 けたときは 労 働 保 険 料 等 徴 収 及 び 納 付 簿 ( 徴 収 則 様 式 第 19 号 石 綿 則 様 式 第 6 号 ) に 所 定 事 項 を 記 載 し すみやかに 当 該 委 託 会 員 に 通 知 するものとする ( 一 括 有 期 事 業 等 の 報 告 ) 第 7 条 法 第 7 条 の 規 定 により 有 期 事 業 の 一 括 扱 いを 受 ける 事 業 に 係 る 委 託 会 員 は 次 の 各 号 に 掲 げ る 事 項 を それぞれの 事 業 の 開 始 した 翌 月 5 日 までに 一 括 有 期 事 業 開 始 届 にて 本 事 務 組 合 に 報 告 しなければならない (1) 事 業 の 名 称 及 び 事 業 場 の 所 在 地 (2) 予 定 される 事 業 の 期 間

(3) 建 設 の 事 業 にあっては 請 負 金 額 並 びに 発 注 者 の 氏 名 又 は 名 称 及 び 住 所 2 法 第 7 条 の 規 定 により 有 期 事 業 の 一 括 扱 いを 受 ける 事 業 に 係 る 委 託 会 員 は 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 を 一 括 有 期 事 業 総 括 表 ( 組 機 様 式 第 8 号 ) 一 括 有 期 事 業 報 告 書 ( 様 式 第 7 号 ) により 毎 年 本 事 務 組 合 が 指 定 する 期 日 までに 報 告 しなければならない (1) 前 年 度 内 ( 前 年 4 月 1 日 から 本 年 3 月 31 日 まで)に 終 了 した 元 請 工 事 の 請 負 額 及 び 本 年 度 内 に 終 了 する 予 定 の 元 請 工 事 の 請 負 額 の 見 込 額 (2) 事 業 の 名 称 事 業 場 の 所 在 地 事 業 の 種 類 及 び 事 業 の 実 施 期 間 (3) 特 別 加 入 者 がある 場 合 には その 加 入 者 が 本 年 度 希 望 する 給 付 基 礎 日 額 (4)その 他 本 事 務 組 合 が 必 要 と 認 める 事 項 ( 事 業 所 届 出 事 項 並 びに 雇 用 保 険 被 保 険 者 特 別 加 入 に 関 する 異 動 変 更 等 の 報 告 ) 第 8 条 委 託 会 員 は その 使 用 労 働 者 についての 雇 用 保 険 被 保 険 者 の 資 格 取 得 喪 失 転 出 入 氏 名 変 更 等 の 異 動 ( 以 下 被 保 険 者 の 異 動 という ) 又 は 委 託 会 員 の 事 業 所 の 名 称 事 業 主 の 変 更 所 在 地 等 の 異 動 ( 以 下 事 業 所 の 異 動 という )が 発 生 した 場 合 特 別 加 入 者 の 氏 名 役 職 名 従 事 する 業 務 の 変 更 転 出 入 等 ( 以 下 特 別 加 入 者 の 異 動 という) 等 が 発 生 した 場 合 本 事 務 組 合 が 各 関 係 機 関 に 対 する 届 書 を 作 成 する 必 要 な 事 実 を その 届 書 の 提 出 期 限 5 日 前 までに 本 事 務 組 合 に 報 告 しなければ ならない 2 委 託 会 員 は 雇 用 保 険 被 保 険 者 証 ( 以 下 被 保 険 者 証 という )の 交 付 を 受 けている 者 につい て 前 項 の 規 定 による 被 保 険 者 の 異 動 に 伴 う 手 続 きを 行 うときは これを 提 出 しなければならない 3 本 事 務 組 合 が 本 条 第 1 項 の 被 保 険 者 の 異 動 に 関 する 通 知 を 受 けたときは 雇 用 保 険 被 保 険 者 関 係 届 出 事 務 等 処 理 簿 ( 徴 収 則 様 式 第 20 号 ) ( 以 下 事 務 等 処 理 簿 という )に 所 定 事 項 を 記 載 するも のとする 4 本 事 務 組 合 が 熊 本 公 共 職 業 安 定 所 長 から 被 保 険 者 又 は 事 業 主 等 の 異 動 に 関 する 通 知 を 受 けたとき は 事 務 等 処 理 簿 に 所 定 事 項 を 記 載 するものとする 5 本 事 務 組 合 が 雇 用 保 険 法 施 行 規 則 第 10 条 第 1 項 第 2 項 第 12 条 第 1 項 及 び 第 14 条 第 4 項 の 規 定 により 被 保 険 者 証 の 交 付 又 は 返 付 を 受 けたときは すみやかに 当 該 被 保 険 者 を 使 用 する 委 託 会 員 にこれを 送 付 するものとする 6 本 事 務 組 合 が 労 働 局 長 より 本 条 第 1 項 の 特 別 加 入 の 移 動 に 関 わる 承 認 通 知 を 受 けたときは 直 ちに 当 該 委 託 会 員 にこれを 通 知 するものとする ( 離 職 証 明 書 に 関 する 報 告 ) 第 9 条 委 託 会 員 は その 使 用 する 被 保 険 者 が 離 職 した 場 合 及 び 離 職 する 旨 報 告 があった 場 合 は 雇 用 保 険 被 保 険 者 離 職 証 明 書 ( 以 下 離 職 証 明 書 という ) 交 付 の 希 望 の 有 無 を 離 職 者 本 人 に 確 認 のう え すみやかに 本 事 務 組 合 に 報 告 しなければならない 2 本 事 務 組 合 は 離 職 証 明 書 を 作 成 するに 足 る 事 実 並 びに 交 付 希 望 の 有 無 の 通 知 を 委 託 会 員 から 受 け たときは 事 務 等 処 理 簿 にその 旨 を 記 載 するものとする 3 本 事 務 組 合 が 雇 用 保 険 被 保 険 者 資 格 喪 失 届 に 離 職 証 明 書 を 添 えて 熊 本 公 共 職 業 安 定 所 長 に 提 出 し 離 職 証 明 書 の 交 付 を 受 けたときは 事 務 等 処 理 簿 に 所 定 事 項 を 記 載 し すみやかに 当 該 離 職 者 にこれを 交 付 するものとする ただし 当 該 離 職 者 を 使 用 していた 委 託 会 員 を 通 じてこれを 交 付 することを 妨 げ ない

4 本 事 務 組 合 は 離 職 証 明 書 の 交 付 を 希 望 しなかった 者 が その 後 交 付 を 希 望 したため 手 続 きを 行 う ときは 当 該 離 職 者 を 雇 用 していた 委 託 会 員 にその 旨 を 通 知 するとともに 事 務 等 処 理 簿 に 所 定 事 項 を 記 載 するものとする ( 労 働 保 険 料 等 の 納 付 に 関 する 事 項 ) 第 10 条 本 事 務 組 合 は 委 託 会 員 から 本 規 約 第 6 条 又 は 第 7 条 に 規 定 する 報 告 を 受 けたときは 前 年 度 確 定 保 険 料 当 年 度 概 算 保 険 料 一 般 拠 出 金 又 は 当 該 事 業 に 係 る 労 災 保 険 料 を 算 定 し 納 付 すべき 労 働 保 険 料 及 び 一 般 拠 出 金 ( 以 下 労 働 保 険 料 等 という )を 労 働 保 険 料 等 納 入 通 知 書 ( 組 様 式 第 7 号 ( 甲 )) ( 以 下 納 入 通 知 書 という )により 委 託 会 員 にその 旨 を 通 知 するものとする 2 前 項 規 定 により 通 知 を 受 けた 委 託 会 員 は 当 該 納 付 すべき 労 働 保 険 料 等 を 本 事 務 組 合 が 指 定 する 期 日 までに 納 入 しなければならない 3 本 事 務 組 合 は 委 託 会 員 毎 に 労 働 保 険 料 等 徴 収 及 び 納 付 簿 ( 以 下 納 付 簿 という )を 作 成 し 労 働 保 険 料 等 の 納 入 を 受 けたときは 労 働 保 険 料 等 額 並 びに 受 領 年 月 日 をこれに 記 載 するものとする 4 本 事 務 組 合 は 本 規 約 第 6 条 の 規 程 による 報 告 を 受 け 本 条 第 1 項 の 規 定 による 労 働 保 険 料 等 の 納 入 を 法 定 納 期 前 に 受 けた 場 合 は 法 定 期 限 までに 法 廷 納 期 後 に 受 けた 場 合 は 直 ちに 所 定 の 保 険 料 拠 出 金 申 告 書 を 作 成 し その 全 額 を 国 に 納 付 するものとする ( 納 入 告 知 を 受 けた 場 合 の 事 務 ) 第 11 条 本 事 務 組 合 は 委 託 会 員 が 徴 収 則 第 38 条 第 5 項 又 は 石 綿 則 第 2 条 の5 第 5 項 の 規 定 による 納 付 の 告 知 を 受 けたときは 納 付 簿 に 納 入 告 知 事 項 を 記 載 し 告 知 書 に 指 定 された 納 期 限 の10 日 前 ま でに 委 託 会 員 にこれを 送 付 するものとする 2 納 入 告 知 書 の 送 付 を 受 けた 委 託 会 員 は 告 知 書 に 指 定 された 期 限 の5 日 前 までに 請 求 された 労 働 保 険 料 等 の 金 額 をこれに 添 えて 本 事 務 組 合 に 納 付 しなければならない ( 督 促 を 受 けた 場 合 の 事 務 ) 第 12 条 本 事 務 組 合 は 委 託 会 員 について 法 第 27 条 第 1 項 又 は 石 綿 健 康 被 害 救 済 法 第 38 条 第 1 項 の 規 定 により 準 用 する 法 第 27 条 第 1 項 の 督 促 状 を 受 けたときは 納 付 簿 に 所 定 事 項 を 記 載 し 督 促 状 に 指 定 された 期 限 の7 日 前 までに これを 当 該 委 託 会 員 に 通 知 するものとする 2 前 項 の 通 知 を 受 けた 委 託 会 員 は 督 促 状 の 指 定 期 限 の5 日 前 までに 督 促 状 にある 労 働 保 険 料 等 を 本 事 務 組 合 に 納 付 しなければならない ( 労 働 保 険 料 等 領 収 証 の 交 付 ) 第 13 条 本 事 務 組 合 は 第 10 条 第 11 条 第 12 条 に 規 定 する 場 合 において 委 託 会 員 から 労 働 保 険 料 等 の 交 付 を 受 けたときは 労 働 保 険 料 等 領 収 証 ( 組 様 式 第 8 号 ) をすみやかに 発 行 し 納 付 簿 に 所 定 の 事 項 を 記 載 するものとする ( 労 働 保 険 料 等 領 収 証 控 等 の 保 存 ) 第 14 条 本 事 務 組 合 は 委 託 会 員 から 労 働 保 険 料 等 その 他 の 徴 収 金 の 交 付 を 受 け これを 国 に 納 付 し たことを 証 する 領 収 証 ( 控 ) 納 付 書 領 収 証 書 等 を3 年 間 保 管 するものとする

第 4 章 事 務 組 合 の 責 任 ( 労 働 保 険 料 等 の 納 付 責 任 ) 第 15 条 委 託 会 員 が 労 働 保 険 料 等 その 他 規 定 による 徴 収 金 の 納 付 のため 金 銭 を 本 事 務 組 合 に 納 入 し たときは 本 事 務 組 合 はその 金 額 の 限 度 で 政 府 に 対 してそれらの 納 付 の 責 を 負 うものとする 2 法 第 21 条 第 1 項 若 しくは 第 28 条 第 1 項 又 は 石 綿 健 康 被 害 救 済 法 第 38 条 第 1 項 の 規 定 により 準 用 する 法 第 21 条 第 1 項 若 しくは 第 28 条 第 1 項 に 基 づき 政 府 から 追 徴 金 又 は 延 滞 金 を 徴 収 される 場 合 において その 徴 収 について 本 規 約 第 16 条 又 は 第 17 条 に 規 定 の 事 由 があるときは 本 事 務 組 合 は その 金 額 の 限 度 で 政 府 に 対 する 徴 収 金 の 納 付 の 責 を 負 うものとする ( 追 徴 金 の 納 付 責 任 ) 第 16 条 本 事 務 組 合 は 次 の 各 号 に 掲 げる 場 合 委 託 会 員 にかかる 追 徴 金 の 納 付 の 責 を 負 うものとす る (1) 委 託 会 員 が 本 規 約 第 6 条 第 1 項 又 は 第 7 条 第 2 項 に 基 づき 前 年 度 中 に 支 払 った 賃 金 の 総 額 等 にかかる 保 険 料 拠 出 金 申 告 書 を 作 成 するに 足 る 事 実 を 報 告 したにもかかわらず 申 告 期 限 を 経 過 し 政 府 により 法 第 19 条 第 4 項 又 は 石 綿 健 康 被 害 救 済 法 第 38 条 第 1 項 の 規 定 に より 準 用 する 法 第 19 条 第 4 項 に 基 づき 確 定 保 険 料 又 は 一 般 拠 出 金 の 認 定 決 定 を 受 けた 追 徴 金 を 徴 収 される 場 合 (2) 前 号 の 他 本 事 務 組 合 の 責 に 帰 すべき 事 由 によって 追 徴 金 が 徴 収 される 場 合 ( 延 滞 金 の 納 付 責 任 ) 第 17 条 本 事 務 組 合 は 次 の 各 号 に 掲 げる 場 合 当 該 委 託 会 員 にかかる 延 滞 金 等 の 納 付 の 責 を 負 うもの とする (1) 委 託 会 員 が 督 促 状 の 指 定 納 期 限 の5 日 前 までに 労 働 保 険 料 を 本 事 務 組 合 に 納 入 したにもか かわらず 本 事 務 組 合 が 指 定 納 期 限 までに その 労 働 保 険 料 等 を 政 府 に 納 付 しないため 延 滞 金 を 徴 収 される 場 合 (2) 本 規 約 第 12 条 第 1 項 に 違 反 して 本 事 務 組 合 が 指 定 納 期 限 の7 日 前 までに その 委 託 会 員 に 督 促 の 通 知 を 行 わなかったために 督 促 状 の 指 定 納 期 限 までに 納 付 ができず そのために 延 滞 金 を 徴 収 される 場 合 (3) 前 号 の 他 本 事 務 組 合 の 責 に 帰 すべき 事 由 によって 延 滞 金 を 徴 収 される 場 合 第 5 章 事 務 委 託 手 数 料 ( 事 務 委 託 手 数 料 ) 第 18 条 本 事 務 組 合 は 労 働 保 険 事 務 組 合 の 業 務 を 運 営 するため 毎 年 委 託 会 員 より 次 の 各 号 に 掲 げる 手 数 料 を 別 表 1のとおり 徴 する なお 完 納 後 の 還 付 は 行 わないものとする (1) 労 働 保 険 番 号 毎 に 年 間 基 本 手 数 料 を 一 律 1,900 円 徴 収 する (2) 年 度 更 新 時 における 雇 用 保 険 労 災 保 険 被 保 険 者 及 び 特 別 加 入 者 の 年 間 平 均 人 数 に 応 じて 別 表 2のとおり 規 模 別 手 数 料 を 加 算 する (3) 年 度 中 途 において 本 事 務 組 合 に 新 規 で 事 務 を 委 託 した 場 合 は 本 条 第 1 項 第 2 号 に 定 める 規

模 別 手 数 料 のみ 委 託 月 より 月 割 りにて 計 算 する (4) 本 条 第 1 項 第 1 号 及 び 第 2 号 に 定 める 手 数 料 は 税 抜 価 格 であり 消 費 税 は 該 当 年 度 の4 月 1 日 現 在 の 税 率 を 適 用 するものとする 但 し 年 度 途 中 での 委 託 などはその 事 実 が 発 生 した 日 現 在 の 税 率 を 適 用 する ( 事 務 委 託 手 数 料 の 納 入 ) 第 19 条 委 託 会 員 は その 年 度 における 最 初 の 概 算 保 険 料 を 本 事 務 組 合 に 交 付 するときにあわせて 事 務 委 託 手 数 料 を 納 付 しなければならない ただし 当 該 年 度 の 事 務 委 託 手 数 料 の 合 計 額 が10,00 0 円 ( 税 抜 き)を 超 える 場 合 概 算 保 険 料 納 付 回 数 にあわせて 分 割 納 付 することができ 端 数 が 生 じた 場 合 には 初 回 に 繰 り 入 れることとする 第 6 章 会 計 ( 労 働 保 険 事 務 組 合 会 計 ) 第 20 条 本 事 務 組 合 は 労 働 保 険 事 務 組 合 としての 業 務 を 行 う 為 に 次 号 の 通 り 専 用 の 口 座 を 肥 後 銀 行 紺 屋 町 支 店 に 開 設 し 普 通 預 金 口 座 に 預 託 するものとする (1) 事 務 組 合 ( 保 険 料 ) の 口 座 を 開 設 し 委 託 会 員 からの 労 働 保 険 料 等 その 他 徴 収 金 等 の 収 入 及 び 支 出 に 伴 う 管 理 を 行 う (2) 事 務 組 合 ( 労 保 一 般 ) の 口 座 を 開 設 し 一 般 会 計 からの 受 け 入 れ 金 これらの 資 金 預 託 利 子 本 規 約 第 18 条 に 規 定 する 事 務 委 託 手 数 料 等 の 収 入 及 び 事 務 所 経 費 の 支 出 に 伴 う 管 理 を 行 う 第 21 条 本 事 務 組 合 の 会 計 のうち 前 条 第 1 号 においては 委 託 会 員 から 交 付 を 受 けた 労 働 保 険 料 等 その 他 の 徴 収 金 法 第 19 条 第 6 項 又 は 石 綿 健 康 被 害 救 済 法 第 38 条 第 1 項 の 規 定 により 準 用 する 法 第 19 条 第 6 項 に 基 づく 政 府 からの 還 付 金 を 収 入 とし 政 府 に 納 付 した 労 働 保 険 料 等 その 他 の 徴 収 金 及 び 委 託 会 員 から 受 け 入 れた 労 働 保 険 料 等 その 他 の 徴 収 金 の 超 過 額 返 還 金 を 支 出 とする 2 本 事 務 組 合 は 委 託 会 員 から 交 付 を 受 けた 労 働 保 険 料 等 その 他 の 徴 収 金 並 びに 政 府 からの 還 付 金 を その 目 的 以 外 に 使 用 しないものとする 3 本 事 務 組 合 は 委 託 会 員 から 労 働 保 険 料 等 その 他 の 徴 収 金 の 交 付 を 受 けた 場 合 直 ちに 納 付 する ときの 他 は 本 規 約 第 20 条 に 規 定 する 専 用 口 座 に 預 託 し 国 に 納 付 又 は 委 託 会 員 に 還 付 する 場 合 の 他 は 引 き 出 さないものとする 4 本 事 務 組 合 は 委 託 会 員 の 労 働 保 険 料 等 その 他 の 徴 収 金 の 納 付 のために 本 事 務 組 合 に 交 付 した 金 銭 が 納 付 すべき 労 働 保 険 料 等 その 他 の 徴 収 金 の 額 を 超 過 している 場 合 には 超 過 分 の 金 額 を 当 該 委 託 会 員 に 還 付 するものとする ただし 当 該 委 託 会 員 の 承 認 によって 未 納 の 労 働 保 険 料 等 その 他 の 徴 収 金 に 充 当 することができる ものとする 第 22 条 本 事 務 組 合 の 会 計 のうち 前 条 第 2 号 においては 本 規 約 第 18 条 に 規 定 する 事 務 委 託 手 数 料 報 奨 金 及 び 助 成 金 等 を 収 入 とし 事 務 費 及 びその 他 の 費 用 を 支 出 とする

( 経 理 年 度 ) 第 23 条 本 事 務 組 合 の 経 理 年 度 は 本 所 の 事 業 年 度 とする ( 専 用 口 座 の 預 金 通 帳 と 印 鑑 の 保 管 ) 第 24 条 本 事 務 組 合 は 専 用 口 座 の 預 金 通 帳 と 印 鑑 の 保 管 責 任 者 について 本 所 の 定 めに 基 づき 定 め る ( 監 査 ) 第 25 条 本 事 務 組 合 は 毎 年 1 回 又 は 随 時 に 労 働 保 険 事 務 等 処 理 及 び 労 働 保 険 料 等 の 預 り 金 の 処 理 に ついて 本 所 の 定 めに 基 づき 監 事 等 の 監 査 を 受 けるものとする 第 7 章 報 告 ( 総 会 等 への 報 告 ) 第 26 条 本 事 務 組 合 は 毎 年 1 回 本 所 の 総 会 等 の 議 決 機 関 において 収 支 決 算 を 報 告 するものとする 第 8 章 特 定 個 人 情 報 の 保 護 ( 特 定 個 人 情 報 保 護 の 徹 底 ) 第 27 条 委 託 会 員 及 びその 使 用 労 働 者 に 係 る 本 事 務 組 合 が 保 有 する 特 定 個 人 情 報 の 漏 洩 減 失 又 は 毀 損 等 を 防 止 するため 本 所 で 定 める 熊 本 商 工 会 議 所 特 定 個 人 情 報 保 護 規 程 に 基 づき 特 定 個 人 情 報 の 保 護 を 徹 底 しなければならない 附 則 この 規 約 は 昭 和 47 年 4 月 1 日 より 施 行 する 平 成 5 年 4 月 1 日 一 部 改 正 平 成 14 年 4 月 1 日 一 部 改 正 平 成 26 年 4 月 1 日 一 部 改 正 平 成 28 年 1 月 1 日 一 部 改 正