イベント メディアプロフェッショナル論講座公開シンポジウム 国際報道はいま あなたの知らないもう一つの 戦場 報告 シンポジウム風景 国際言語文化研究科主催のメディアプ パネリストに 真能秀久氏 中日新聞社 ロフェッショナル論講座公開シンポジウ 会部長 柳沢秀夫氏 NHK中東担当解説 ムが 国際報道はいま あなたの知らな 委員 エドワード ヘイグ氏 メディア いもう一つの 戦場 をテーマに 2005 プロフェッショナル論講座助教授 を迎 年 6 月 30 日 木 15 30 17 30 名 え 吉田正也 メディアプロフェッショナ 古屋大学文系総合館 7 階カンファレンス ル論講座教授 がコーディネーターを務 ホールで開かれた 学生 一般市民ら聴衆 めた は120余人を数え 報道陣もつめかけ ホ ールは満員となり 盛況だった 今回の公 ジャーナリストが苦闘する問題 開シンポジウムは3回目 国際報道への理 近藤健二国際言語文化研究科長の主催 解を促す一助とするために シンポジウ 者あいさつの後 ヘイグ氏が 英国のメデ ムの内容を詳細に報告する ィア研究の実情をはじめメディアの理論 131
3 1 Representation 4 9 11 2Genre 1991 2 3 Narrative 2001 9 11 AP urgent 2 132
133 5 1 9 11NHK 9 11 6 CNN
134 1 AP 21
イベント メディア規制に乗り出している これに ことも必要だ と語った 対して注意深く対応していくことが必要 メディアの理論と実践の関係について だ と語った 真能氏は 日本ではメディア理論が薄い ジャーナリスト志望の若者に対するア 中日の若い記者が被害者報道について考 ドバイスとして 真能氏は 大切ことは好 えたいとしても 日本には専門講座がな 奇心をもつことだ 本当の好奇心を持ち いため アメリカに勉強しに行った メデ 続けるにはパワーがいる いつも好奇心 ィアの理論と実践がどんどんぶつかれば をもち そこへ一歩ずつ近づけるエネル それによって メディアは強くなってい ギーを前に出すことが重要だ との考え く と語った を示した 柳沢氏は 戦場取材などで し 最後に 今回の公開シンポジウム開催 っかりとした体 体力がないと この仕事 にあたり長期にわたって努力した M1 と は務まらない 報道記者には動物的カン M2の院生に対して会場から温かい拍手が が必要だ 頼りになるのは自分だけであ おくられた 文責 吉田 正也 る バランスの取れた余裕を持っていく 報道陣もつめかけ ホールは満員 写真撮影 増田育子 メ講座M1 135