シ リーズ わたしたちと人権 4 人の痛みや思いにふれ 同和問題 自分を振り返る機会が必要 2月4日 土 宇土市民会館大ホールで 生涯学習フェスタ2 00 6in宇土 が開催されました その中 で 今年は人権部門として人権作品の表彰と人権バンド ホライズン の皆さんに演奏をお願いしました 人権バンド ホライズン 出会い 触れ合い 感じ愛 ホライズンとは水平線という意味です 水平な世の中をめざして 20 0 0年10月 熊本県 南に結成したバンドです 聞いてくださる方たちの元気のもとになればいいなあ うれしい なあと思っています 生きること そして 出会うこと をテーマにしています 人はだれしも幸せに生きたい と願っています すべての人たちが幸せに暮らせる社会とは 人権が保障された社会 で あると私たちは考えています しかし この社会には 差別によって 著しく人権が侵害さ れ 人間関係が断ち切られているという現実があります 差別とはいじめることです 仲間 はずれにすることです それは時として 人の命を奪います 紹介する曲はすべて そんな 差別の中でも 強く 優しく したたかに生きてきた人たちとの出会いの中でうまれたもの で それぞれの方の思いがこめられています そんな思いを受けとめていただければありが たいです まだまだ未熟なバンドですが 温かく見守ってやってください 愛するあなたたちへ 11 平成1 8 3 人権バンド ホライズン ホライズンの歌詞を読まれてどう思われま すか 人の痛みはなかなか感じないものです ITだなんだといっても私たち人間社会の 根っこの部分は何も変わっていないものもあ るようです だから 時にはこういうコン サートや講演会などに出掛けて 人の痛みや 思いにふれ 自分を振り返る機会が必要なの ではないでしょうか この広報でも人権シリーズを掲載しました が 毎回読んでいただきありがとうございま した 4月からも小中学生の標語と一緒に掲 載しますのでご覧ください ありがとう 心をつなぐ 合い言葉 平成16年度宇土市人権標語入賞作品 花園小学校 3年 当時 濱口萌奈美 担当 市教育委員会生涯学習課 6 51 0