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(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

四 勤 続 20 年 を 超 え30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の200 五 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の100 2 基 礎 調 整 額 は 職 員 が 退 職 し 解 雇 され 又 は 死 亡 した

役員退職金支給規程

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役員退職手当規程

( 支 給 制 限 ) 第 4 条 市 長 は 前 条 の 規 定 にかかわらず 給 対 象 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するとき は 給 金 を 支 給 しないものとする (1) 年 額 405,696 円 以 上 の 公 的 年 金 等 を 受 給 しているとき (2) 生 活

(3) 勤 続 期 間 が 10 年 以 上 であって 定 年 により 退 職 したとき (4) 勤 続 期 間 が 15 年 以 上 であって 職 務 上 特 に 功 労 があった 者 が 退 職 したとき (5) 前 各 号 に 準 ずる 理 由 により 増 額 する 必 要 があると 理 事

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(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

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職 員 退 職 手 当 支 給 規 程 平 成 15 年 10 月 1 日 規 程 第 号 改 正 平 成 17 年 1 月 31 日 規 程 第 17-1 号 改 正 平 成 20 年 12 月 22 日 規 程 第 号 改 正 平 成 22 年 3 月 18 日 規 程

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

当 が 支 払 われない 場 合 において 前 項 第 2 号 に 該 当 するときは 機 構 は 当 該 遺 族 に 対 し 第 2 項 に 規 定 する 事 情 を 勘 案 して 当 該 退 職 手 当 の 全 部 又 は 一 部 を 支 給 しないこととする 措 置 を 行 うことができる 5

となるため 退 職 をし かつ 引 き 続 き 国 家 公 務 員 等 として 在 職 (その 者 が 更 に 引 き 続 き 当 該 国 家 公 務 員 以 外 の 他 の 国 等 の 機 関 に 係 る 国 家 公 務 員 等 として 在 職 した 場 合 を 含 む )した 後 引 き 続 い

P 適 用 事 業 所 厚 生 年 金 保 険 法 第 1 回 講 義 資 料 法 人 経 営 強 制 適 用 個 人 経 営 ( 強 制 適 用 業 種 ) 5 人 以 上 強 制 適 用 5 人 未 満 任 意 適 用 ( 任 意 適 用 業 種 ) 5 人 以 上 任 意 適 用

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(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

の 親 族 については 職 員 との 親 等 の 近 い 者 を 先 順 位 とする 3 退 職 手 当 の 支 給 を 受 けるべき 遺 族 のうち 同 順 位 の 者 が2 人 以 上 ある 場 合 には そ の 人 数 によって 等 分 して 支 給 する 4 次 に 掲 げる 者 は 退 職

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(6) 31 年 以 上 の 期 間 については 1 年 につき100 分 の120 2 前 項 に 規 定 する 者 のうち 負 傷 若 しくは 病 気 ( 以 下 傷 病 という 傷 病 は 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 128 号 ) 第 81 条

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該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

第 9 章 年 金 給 付 等 積 立 金 の 管 理 及 び 運 用 に 関 する 契 約 並 びに 業 務 の 委 託 ( 第 82 条 ~ 第 84 条 ) 第 10 章 費 用 の 負 担 ( 第 85 条 ~ 第 92 条 ) 第 11 章 財 務 及 び 会 計 ( 第 93 条 ~ 第

む )の 規 定 は 同 令 第 二 百 六 十 三 条 第 一 項 に 規 定 する 申 告 書 と 併 せて 提 出 する 復 興 特 別 所 得 税 申 告 書 について 準 用 する 2 法 第 十 七 条 第 一 項 第 三 号 に 規 定 する 政 令 で 定 める 金 額 は 所 得

(1) 配 偶 者 ( 届 出 をしないが 教 職 員 の 死 亡 当 時 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 にあった 者 を 含 む ) (2) 子 父 母 孫 祖 父 母 及 び 兄 弟 姉 妹 で 教 職 員 の 死 亡 当 時 主 としてその 収 入 によって 生 計 を

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(2) 本 人 本 人 の 配 偶 者 及 び 扶 養 義 務 者 の 前 年 (1 月 から3 月 までの 間 に 申 請 する ときは 前 々 年 )の 所 得 を 確 認 できる 書 類 (3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 めた 書 類 2 市 長 は 前 項 の 申 請 書 に 添

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第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

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(4) 勤 続 20 年 を 超 え 30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき 100 分 の 200 (5) 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき 100 分 の 100 ( 退 職 手 当 の 調 整 額 ) 第 5 条 の3 退 職 手

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っては 出 産 予 定 日 から 出 生 した 日 から 起 算 して8 週 間 を 経 過 する 日 の 翌 日 までとする ) の 期 間 内 に 当 該 子 に 係 る 最 初 の 育 児 休 業 を 開 始 し かつ 終 了 した 場 合 であって 当 該 子 に 係 る 再 度 の 育 児

( 退 職 手 当 の 支 払 ) 第 3 条 この 規 程 の 規 定 による 退 職 手 当 は 他 の 法 令 に 別 段 の 定 めがある 場 合 又 は 労 使 協 定 に 基 づく 場 合 を 除 き その 全 額 を 通 貨 で 直 接 この 規 程 の 規 定 によりその 支 給 を

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2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

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賃 金 報 酬 給 与 とは ( 労 働 基 準 法 の 賃 金 ) ( 労 働 基 準 法 この 法 律 ) で 賃 金 とは 賃 金 給 料 手 当 賞 与 その 他 名 称 の 如 何 を 問 わず 労 働 の 対 償 として 使 用 者 が 労 働 者 に 支 払 うすべてのものをいう (


10 期 末 現 在 の 資 本 金 等 の 額 次 に 掲 げる 法 人 の 区 分 ごとに それぞれに 定 める 金 額 を 記 載 します 連 結 申 告 法 人 以 外 の 法 人 ( に 掲 げる 法 人 を 除 きます ) 法 第 292 条 第 1 項 第 4 号 の5イに 定 める


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(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

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から2.0の 範 囲 内 で 印 刷 局 の 業 務 実 績 に 対 する 評 価 に 応 じて 決 定 する 業 績 勘 案 率 を 乗 じた 額 とする ただし 第 6 条 第 1 項 及 び 第 7 条 後 段 の 規 定 によ り 引 き 続 き 在 職 したものとみなされた 者 の 退 職

5 満 60 歳 以 上 の 祖 父 母 二 親 等 の 直 系 血 族 である 実 父 母 の 実 父 母 若 しくは 養 父 母 又 は 養 父 母 の 実 父 母 若 しくは 養 父 母 をいう 6 満 22 歳 に 達 する 日 以 後 の 最 初 の3 月 31 日 までの 間 にある 弟

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( 復 興 特 別 法 人 制 具 体 的 内 容 ) 復 興 特 別 法 人 制 具 体 的 な 内 容 は 次 とおりです 1 納 義 務 者 法 人 は 基 準 法 人 額 につき 復 興 特 別 法 人 を 納 める 義 務 があります( 復 興 財 源 確 保 法 42) なお 人 格 な

等 分 して 支 給 する 4 次 に 掲 げる 者 は 退 職 手 当 の 支 給 を 受 けることができる 遺 族 としない (1) 職 員 を 故 意 に 死 亡 させた 者 (2) 職 員 の 死 亡 前 に 当 該 職 員 の 死 亡 によって 退 職 手 当 の 支 給 を 受 けること

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Ⅰ 年 金 制 度 昭 和 37 年 12 月 1 日 に 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 が 施 行 され 恩 給 から 年 金 へ 昭 和 61 年 4 月 から 20 歳 以 上 60 歳 未 満 のすべての 国 民 が 国 民 年 金 に 加 入 厚 生 年 金 基 金 職 域

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2 会 長 は 前 項 の 申 込 みを 承 諾 したときは 共 済 事 業 制 度 加 入 承 諾 書 と 本 退 職 共 済 規 程 を 共 済 契 約 者 に 送 付 するものとする 3 事 業 主 が 施 設 を 新 設 し 新 たにその 施 設 の 職 員 を 加 入 者 としようとする

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う )に その 者 の 勤 続 期 間 を 次 の 各 号 に 区 分 して 当 該 各 号 に 掲 げる 割 合 を 乗 じて 得 た 額 の 合 計 額 とする 1 1 年 以 上 10 年 以 下 の 期 間 については 1 年 につき100 分 の 年 以 上 15 年 以

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か 行 繰 上 げ/ 繰 上 げ 支 給 の 国 民 年 金 受 取 額 は 少 なくなるが 年 金 を 早 く 受 け 取 ること 早 期 ( 減 額 ) 支 払 い 65 歳 から 受 け 取 る 年 金 を 前 倒 しで 減 額 して 受 ける 年 金 繰 上 げ 請 求 早 期 に 受 け

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か 行 基 金 代 行 厚 生 年 金 基 金 が 国 に 代 わって 厚 生 年 金 の 事 務 の 一 部 を 行 うこと 基 本 月 額 ( 在 職 老 齢 年 金 ) 給 付 加 給 年 金 経 過 的 加 算 を 除 いた 年 金 月 額 加 算 部 分 を 除 いた 年 金 月 額 支

第 3 章 給 付 45 第 1 節 裁 定 等 46 1 給 付 の 種 類 46 2 裁 定 46 3 年 金 の 支 給 期 間 と 支 払 期 月 47 第 2 節 老 齢 基 礎 年 金 49 1 老 齢 基 礎 年 金 の 支 給 要 件 49 2 老 齢 基 礎 年 金 の 年 金 額

Transcription:

第 6 章 給 付 第 1 節 通 則 ( 給 付 の 種 類 ) 第 47 条 この 基 金 が 行 う 給 付 は 次 のとおりとする (1) 第 1 種 退 職 年 金 (2) 第 2 種 退 職 年 金 (3) 遺 族 一 時 金 (4) 退 職 一 時 金 ( 裁 定 ) 第 48 条 給 付 を 受 ける 権 利 は その 権 利 を 有 する 者 ( 以 下 受 給 権 者 という )の 請 求 に 基 づ いて この 基 金 が 裁 定 する ( 基 本 年 金 額 及 び 加 算 年 金 額 ) 第 49 条 基 本 年 金 額 は 加 入 員 であった 全 期 間 の 平 均 標 準 給 与 額 ( 加 入 員 期 間 の 計 算 の 基 礎 と なる 各 月 の 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 ( 法 第 26 条 第 1 項 の 規 定 により 同 項 に 規 定 する 従 前 標 準 報 酬 月 額 が 当 該 月 の 標 準 報 酬 月 額 とみなされた 月 にあっては 同 項 の 規 程 中 標 準 報 酬 月 額 とあ るのを 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 と 読 み 替 えた 従 前 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 )と 賞 与 標 準 給 与 の 額 の 総 額 を 加 入 員 期 間 の 月 数 で 除 して 得 た 額 をいう 以 下 同 じ )の 1,000 分 の 5.558( 別 表 第 8の 左 欄 に 掲 げる 者 については 同 表 の 右 欄 のように 読 み 替 えるものとする )に 相 当 する 額 に 加 入 員 期 間 の 月 数 を 乗 じて 得 た 額 から 法 附 則 第 32 条 第 1 項 の 認 可 を 受 けた 日 以 後 の 加 入 員 であった 期 間 の 平 均 標 準 給 与 額 の 1,000 分 の 5.481( 別 表 第 9の 左 欄 に 掲 げる 者 については 同 表 の 右 欄 のように 読 み 替 えるものとする )に 相 当 する 額 に 法 附 則 第 32 条 第 1 項 の 認 可 を 受 けた 日 以 後 の 加 入 員 であった 期 間 の 月 数 を 乗 じて 得 た 額 を 控 除 した 額 とする 2. 法 第 78 条 の6 第 1 項 及 び 第 2 項 又 は 法 第 78 条 の 14 第 2 項 及 び 第 3 項 の 規 定 により 標 準 報 酬 の 改 定 が 行 われた 場 合 ( 法 第 78 条 の 20 第 1 項 に 該 当 する 場 合 を 含 む )であって この 基 金 の 加 入 員 又 は 加 入 員 であった 者 が 法 第 78 条 の2に 定 める 第 1 号 改 定 者 又 は 法 第 78 条 の 14 に 定 める 特 定 被 保 険 者 ( 同 条 第 1 項 ( 法 第 78 条 の 20 第 1 項 に 規 定 する 場 合 を 含 む )の 規 定 により 標 準 報 酬 が 改 定 された 者 をいう )( 以 下 併 せて 第 1 号 改 定 者 等 という )に 該 当 し た 場 合 の 基 本 年 金 額 は 前 項 の 規 定 にかかわらず 前 項 の 規 定 により 計 算 した 額 から 法 第 78 条 の2 第 1 項 に 規 定 する 対 象 期 間 ( 以 下 対 象 期 間 という ) 又 は 法 第 78 条 の14 第 1 項 に 規 定 する 特 定 期 間 ( 以 下 特 定 期 間 という )のうちこの 基 金 の 法 附 則 第 32 条 第 1 項 の 認 可 を 受 けた 日 前 の 加 入 員 であった 期 間 ( 当 該 標 準 報 酬 の 改 定 が 行 われたときに 加 入 員 である 受

給 権 者 である 場 合 は 法 第 78 条 の2 第 2 項 に 規 定 する 標 準 報 酬 改 定 請 求 又 は 法 第 78 条 の 14 第 1 項 の 規 定 による 標 準 報 酬 の 改 定 及 び 決 定 の 請 求 ( 以 下 併 せて 改 定 請 求 という )のあ った 日 以 前 の 直 近 の 年 金 裁 定 又 は 年 金 額 の 改 定 を 行 った 際 に 基 本 年 金 額 の 計 算 の 基 礎 となっ た 加 入 員 期 間 に 限 る )について 次 の 各 号 に 定 める 額 の 合 計 額 ( 法 第 78 条 の 14 の 規 定 によ る 標 準 報 酬 の 改 定 及 び 決 定 を 請 求 した 場 合 ( 法 第 78 条 の 20 第 1 項 に 該 当 する 場 合 を 除 く ) は 第 3 号 及 び 第 4 号 の 合 計 額 とする )を 当 該 対 象 となる 加 入 員 期 間 の 月 数 で 除 した 額 に 1,000 分 の 5.481( 別 表 第 9の 左 欄 に 掲 げる 者 については 同 表 の 右 欄 のように 読 み 替 えるも のとする )を 乗 じた 額 に 当 該 対 象 となる 加 入 員 期 間 の 月 数 を 乗 じて 得 た 額 ( 以 下 減 額 相 当 額 という )を 控 除 した 額 とする (1) 当 該 基 金 の 法 附 則 第 32 条 第 1 項 の 認 可 を 受 けた 日 前 の 加 入 員 であった 期 間 のうち 対 象 期 間 における 改 定 前 の 標 準 報 酬 月 額 を 基 準 として 定 めた 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 ( 法 第 78 条 の 20 第 2 項 の 規 定 による 改 定 が 行 われる 場 合 は 当 該 改 定 後 の 額 とする )に 改 定 割 合 ( 法 第 78 条 の6 第 1 項 に 規 定 する 改 定 割 合 をいう 以 下 同 じ )を 乗 じた 額 (2) 当 該 基 金 の 法 附 則 第 32 条 第 1 項 の 認 可 を 受 けた 日 前 の 加 入 員 であった 期 間 のうち 対 象 期 間 における 改 定 前 の 標 準 賞 与 額 を 基 準 として 定 めた 賞 与 標 準 給 与 の 額 ( 法 第 78 条 の 20 第 2 項 の 規 定 による 改 定 が 行 われる 場 合 は 当 該 改 定 後 の 額 とする )に 改 定 割 合 を 乗 じ た 額 (3) 当 該 基 金 の 法 附 則 第 32 条 第 1 項 の 認 可 を 受 けた 日 前 の 加 入 員 であった 期 間 のうち 特 定 期 間 における 改 定 前 の 標 準 報 酬 月 額 を 基 準 として 定 めた 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 に2 分 の1 を 乗 じた 額 (4) 当 該 基 金 の 法 附 則 第 32 条 第 1 項 の 認 可 を 受 けた 日 前 の 加 入 員 であった 期 間 のうち 特 定 期 間 における 改 定 前 の 標 準 賞 与 額 を 基 準 として 定 めた 賞 与 標 準 給 与 の 額 に2 分 の1を 乗 じた 額 3. 法 附 則 第 7 条 の3 又 は 法 附 則 第 13 条 の4に 定 める 老 齢 厚 生 年 金 ( 以 下 繰 上 げ 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 という )の 受 給 権 を 有 する 者 に 支 給 する 基 本 年 金 額 は 第 1 項 又 は 第 2 項 の 規 定 にかかわらず 第 1 項 又 は 第 2 項 の 規 定 により 計 算 した 額 から 第 1 項 又 は 第 2 項 の 規 定 に より 計 算 した 額 に 減 額 率 を 乗 じて 得 た 額 を 減 じた 額 とする 4. 前 項 に 定 める 減 額 率 は 1,000 分 の5に 当 該 受 給 権 を 取 得 した 月 から 65 歳 ( 法 附 則 第 13 条 の4の 規 定 による 受 給 権 者 にあっては 法 附 則 第 8 条 の2 各 項 に 規 定 する 年 齢 )に 達 する 日 の 属 する 月 の 前 月 までの 月 数 を 乗 じて 得 た 率 とする 5. 法 第 44 条 の3の 規 定 による 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 繰 下 げの 申 出 をした 者 ( 当 該 繰 下 げの 申 出 に 係 る 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 取 得 した 月 前 における 加 入 員 であった 期 間 が1 月 以 上 である 者 に 限 る )の 基 本 年 金 額 は 第 1 項 及 び 第 2 項 の 規 定 にかかわらず 次 の 各 号 に 掲 げる 額 を 合 算 した 額 とする (1) 第 1 項 又 は 第 2 項 に 定 める 基 本 年 金 額 に 相 当 する 額 (2) 第 1 項 又 は 第 2 項 に 定 める 基 本 年 金 額 に 相 当 する 額 ( 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 取 得 した

日 の 属 する 月 ( 以 下 受 給 権 取 得 月 という )の 前 月 までの 加 入 員 であった 期 間 をその 計 算 の 基 礎 とするものに 限 る )に 基 金 令 第 24 条 の2 第 2 項 に 規 定 する 平 均 支 給 率 を 乗 じ て 得 た 額 に 当 該 受 給 権 者 に 係 る 厚 生 年 金 保 険 法 施 行 令 第 3 条 の5の2に 規 定 する 増 額 率 (1,000 分 の7に 受 給 権 取 得 月 ( 受 給 権 取 得 月 から 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 繰 下 げの 申 出 をし た 日 ( 以 下 申 出 日 という )の 属 する 月 までの 期 間 が5 年 を 超 える 場 合 にあっては 当 該 申 出 日 の5 年 前 の 属 する 月 をいう )の 翌 月 から 申 出 日 の 属 する 月 までの 月 数 を 乗 じ て 得 た 率 をいう )を 乗 じて 得 た 額 ( 以 下 繰 下 げ 加 算 額 という ) 6. 加 算 年 金 額 は この 基 金 の 加 算 適 用 加 入 員 であった 全 期 間 の 平 均 報 酬 標 準 給 与 月 額 ( 加 入 員 期 間 の 計 算 の 基 礎 となる 各 月 の 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 を 平 均 した 額 をいう 以 下 同 じ )に 加 算 適 用 加 入 員 期 間 に 応 じて 別 表 第 2に 定 める 率 を 乗 じて 得 た 額 とする 第 50 条 削 除 ( 端 数 処 理 ) 第 51 条 給 付 を 受 ける 権 利 を 裁 定 する 場 合 又 は 給 付 の 額 を 改 定 する 場 合 において 給 付 の 額 に 100 円 未 満 の 端 数 が 生 じたときは これを 100 円 に 切 り 上 げるものとする 2. 給 付 の 額 を 計 算 する 過 程 において 1 円 未 満 の 端 数 が 生 じたときは これを1 円 に 切 り 上 げ るものとする ただし 減 額 相 当 額 に1 円 未 満 の 端 数 が 生 じたときは これを 切 り 捨 て 第 49 条 に 規 定 する 基 本 年 金 額 を 計 算 する 過 程 において 法 附 則 第 32 条 第 1 項 の 認 可 を 受 けた 日 以 後 の 加 入 員 であった 期 間 の 平 均 標 準 給 与 額 の 1,000 分 の 5.481( 別 表 第 9の 左 欄 に 掲 げる 者 については 同 表 の 右 欄 のように 読 み 替 えるものとする )に 相 当 する 額 に 法 附 則 第 32 条 第 1 項 の 認 可 を 受 けた 日 以 後 の 加 入 員 であった 期 間 の 月 数 を 乗 じて 得 た 額 に 50 銭 未 満 の 端 数 が 生 じたときは これを 切 り 捨 て 50 銭 以 上 1 円 未 満 の 端 数 が 生 じたときは これを1 円 に 切 り 上 げる ( 支 給 期 間 及 び 支 払 期 月 ) 第 52 条 年 金 の 支 給 は これを 支 給 すべき 事 由 が 生 じた 月 の 翌 月 から 始 め 権 利 が 消 滅 した 月 で 終 わるものとする 2. 年 金 は その 支 給 を 停 止 すべき 事 由 が 生 じたときは その 事 由 が 生 じた 月 の 翌 月 からその 事 由 が 消 滅 した 月 までの 間 は 支 給 しない ただし 第 58 条 第 2 項 から 第 3 項 の 規 定 によりそ の 全 部 又 は 一 部 の 支 給 を 停 止 する 場 合 においては 同 項 の 規 定 に 該 当 するに 至 った 月 から 該 当 しなくなった 月 の 前 月 までの 間 は 当 該 年 金 額 の 全 部 又 は 一 部 は 支 給 しない 3. 年 金 は 次 の 表 に 掲 げる 区 分 にしたがい 同 表 に 定 める 支 払 期 月 にそれぞれの 前 月 分 までを 支 払 う ただし 前 支 払 期 月 に 支 払 うべきであった 年 金 又 は 権 利 が 消 滅 した 場 合 若 しくは 年 金 の 支 給 を 停 止 した 場 合 におけるその 期 の 年 金 は 支 払 期 月 でない 月 であっても 支 払 うものとする

金 額 27 万 円 以 上 15 万 円 以 上 27 万 円 未 満 6 万 円 以 上 15 万 円 未 満 6 万 円 未 満 支 払 期 月 2 月 4 月 6 月 8 月 10 月 12 月 4 月 8 月 12 月 6 月 12 月 12 月 4. 加 入 員 である 第 2 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 が 各 月 末 日 に 設 立 事 業 所 に 使 用 されなくなった こと その 使 用 される 事 業 所 が 設 立 事 業 所 でなくなったこと 又 は 法 第 12 条 の 規 定 に 該 当 する に 至 ったことにより 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 し 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 となる 場 合 にあっては 第 1 項 の 規 定 にかかわらず 第 2 種 退 職 年 金 の 支 給 は 権 利 が 消 滅 した 月 の 前 月 で 終 わるもの とし 第 1 種 退 職 年 金 の 支 給 は 年 金 を 支 給 すべき 事 由 が 生 じた 月 から 始 めるものとする ( 未 支 給 の 給 付 ) 第 53 条 受 給 権 者 が 死 亡 した 場 合 において その 死 亡 した 者 に 支 給 すべき 給 付 でまだその 者 に 支 給 しなかったものがあるときは その 者 の 配 偶 者 ( 婚 姻 の 届 出 をしていないが 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 にある 者 を 含 む 以 下 同 じ ) 子 父 母 孫 祖 父 母 兄 弟 姉 妹 又 はこれら の 者 以 外 の 三 親 等 内 の 親 族 であって その 者 の 死 亡 の 当 時 その 者 と 生 計 を 同 じくしていたもの は 自 己 の 名 で その 未 支 給 の 給 付 の 支 給 を 請 求 することができる 2. 前 項 の 場 合 において 死 亡 した 受 給 権 者 が 死 亡 前 にその 給 付 を 請 求 していなかったときは 同 項 に 規 定 する 者 は 自 己 の 名 で その 給 付 を 請 求 することができる 3. 未 支 給 の 給 付 を 受 けるべき 者 の 順 位 は 厚 生 年 金 保 険 法 施 行 令 第 3 条 の2に 規 定 する 順 序 に よる 4. 未 支 給 の 給 付 を 受 けるべき 同 順 位 者 が2 人 以 上 あるときは その1 人 のした 請 求 は 全 員 の ためその 全 額 につきしたものとみなし その1 人 に 対 してした 支 給 は 全 員 に 対 してしたものと みなす ( 生 存 に 関 する 届 書 の 提 出 ) 第 53 条 の2 第 1 種 退 職 年 金 又 は 第 2 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 は 生 存 に 関 する 届 書 を 給 付 規 程 の 定 める 日 までに 基 金 に 提 出 しなければならない ただし 基 金 の 年 金 の 額 の 全 部 につき 支 給 が 停 止 されているときは この 限 りでない ( 所 在 不 明 者 に 関 する 届 書 の 提 出 ) 第 53 条 の3 第 1 種 退 職 年 金 又 は 第 2 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 の 属 する 世 帯 の 世 帯 主 その 他 その 世 帯 に 属 する 者 は 当 該 受 給 権 者 の 所 在 が1 月 以 上 明 らかでないときは 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 を 記 載 した 届 書 を 基 金 に 提 出 しなければならない (1) 所 在 不 明 となった 受 給 権 者 の 氏 名 及 び 性 別

(2) 当 該 受 給 権 者 と 同 一 世 帯 である 旨 (3) 年 金 証 書 の 番 号 2. 基 金 は 前 項 の 届 書 が 提 出 されたときには 当 該 受 給 権 者 に 対 し 自 ら 署 名 した 書 面 その 他 の 生 存 を 明 らかにすることができる 書 面 の 提 出 を 求 めることができる 3. 前 項 の 規 定 により 同 項 に 規 定 する 書 面 の 提 出 を 求 められた 当 該 受 給 権 者 は 当 該 書 面 を 基 金 に 提 出 しなければならない ( 受 給 権 の 保 護 ) 第 54 条 給 付 を 受 ける 権 利 は 譲 り 渡 し 担 保 に 供 し 又 は 差 し 押 えることができない ただ し 第 1 種 退 職 年 金 第 2 種 退 職 年 金 又 は 退 職 一 時 金 を 受 ける 権 利 については 国 税 滞 納 処 分 (その 例 による 処 分 を 含 む )により 差 し 押 える 場 合 は この 限 りでない

第 2 節 第 1 種 退 職 年 金 ( 支 給 要 件 ) 第 55 条 第 1 種 退 職 年 金 は 加 算 適 用 加 入 員 又 は 加 算 適 用 加 入 員 であった 者 が 次 の 各 号 のいず れかに 該 当 する 場 合 に その 者 に 支 給 する (1) 加 算 適 用 加 入 員 期 間 が 10 年 以 上 である 者 が 60 歳 に 達 した 後 に 脱 退 ( 死 亡 による 脱 退 を 除 く 以 下 同 じ )により 加 算 適 用 加 入 員 でなくなったとき 若 しくは 65 歳 に 達 したこ とにより 加 算 適 用 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 したとき 又 は 加 算 適 用 加 入 員 期 間 が 10 年 以 上 で 年 齢 が 50 歳 以 上 である 者 若 しくは 加 算 適 用 加 入 員 期 間 が 15 年 以 上 である 者 が 脱 退 によ り 加 算 適 用 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 した 後 に 加 算 適 用 加 入 員 となることなくして 60 歳 に 達 し たとき (2) 加 算 適 用 加 入 員 期 間 が 10 年 以 上 で 年 齢 が 50 歳 以 上 である 者 又 は 加 算 適 用 加 入 員 期 間 が 15 年 以 上 である 者 が 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 取 得 したとき (3) 加 算 適 用 加 入 員 期 間 が 10 年 以 上 である 者 が 法 附 則 第 8 条 ( 法 附 則 第 8 条 の2の 規 定 により 読 み 替 えられた 場 合 を 含 む )の 規 定 による 老 齢 厚 生 年 金 又 は 法 附 則 第 28 条 の3の 規 定 による 特 例 老 齢 厚 生 年 金 ( 以 下 特 例 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 という )の 受 給 権 を 取 得 したとき (4) 加 算 適 用 加 入 員 期 間 が 10 年 以 上 である 加 入 員 又 は 加 算 適 用 加 入 員 期 間 が 15 年 以 上 であ る 者 若 しくは 加 算 適 用 加 入 員 期 間 が 10 年 以 上 で 脱 退 時 の 年 齢 が 50 歳 以 上 である 者 が 繰 上 げ 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 取 得 したとき ( 年 金 額 ) 第 56 条 第 1 種 退 職 年 金 の 額 は 基 本 年 金 額 と 加 算 年 金 額 とを 合 算 した 額 とする 2. 第 2 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 のうち 繰 上 げ 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 有 する 者 が 65 歳 ( 法 附 則 第 13 条 の4の 規 定 による 受 給 権 者 にあっては 法 附 則 第 8 条 の2 各 項 に 規 定 する 年 齢 )に 達 する 前 に 前 条 に 該 当 し 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 を 取 得 したときは 当 該 者 の 第 1 種 退 職 年 金 のうち 基 本 年 金 額 は 従 前 の 額 とし その 者 が 当 該 年 齢 に 達 したときに 第 4 項 の 規 定 を 適 用 し 改 定 する 3. 第 1 種 退 職 年 金 の 額 については 受 給 権 者 がその 権 利 を 取 得 した 月 以 後 における 加 入 員 であ った 期 間 又 は 加 算 適 用 加 入 員 であった 期 間 は その 計 算 の 基 礎 としない 4. 加 入 員 である 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するに 至 ったときは 前 項 の 規 定 にかかわらず それぞれの 当 該 各 号 のいずれかに 該 当 するに 至 った 日 の 属 する 月 前 における 加 入 員 又 は 加 算 適 用 加 入 員 であった 期 間 を 第 1 種 退 職 年 金 の 額 の 計 算 の 基 礎 とする ものとし 第 1 号 に 該 当 する 場 合 にあっては 該 当 するに 至 った 日 の 属 する 月 から 第 2 号 から 第 5 号 に 該 当 する 場 合 にあっては 該 当 するに 至 った 日 の 属 する 月 の 翌 月 から その 額 を 改 定

する (1) 脱 退 により 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 し かつ 加 入 員 となることなくして 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 した 日 から 起 算 して1 月 を 経 過 したとき (2) 特 例 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 取 得 したとき (3) 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 取 得 したとき (4) 繰 上 げ 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 取 得 したとき (5) 法 附 則 第 13 条 の4の 規 定 による 受 給 権 者 が 65 歳 に 達 したとき 5. 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 のうち 繰 上 げ 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 有 する 者 が 65 歳 ( 法 附 則 第 13 条 の4の 規 定 による 受 給 権 者 にあっては 法 附 則 第 8 条 の2 各 項 に 規 定 する 年 齢 )に 達 するまでの 間 は 前 項 の 規 定 にかかわらず 基 本 年 金 額 の 改 定 は 行 わないものとし 当 該 年 齢 に 達 した 日 の 属 する 月 の 翌 月 から 次 の 各 号 に 定 める 額 を 合 算 した 額 に 改 定 する (1) 改 定 前 の 基 本 年 金 額 (2) 第 49 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 同 項 中 加 入 員 であった 全 期 間 及 び 加 入 員 期 間 を 改 定 前 の 年 金 額 の 計 算 の 基 礎 とした 加 入 員 期 間 を 除 く 加 入 員 期 間 に 読 み 替 えて 計 算 された 額 6. 前 各 項 の 規 定 にかかわらず 加 入 員 である 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 が 設 立 事 業 所 に 使 用 されなくなったとき その 使 用 される 事 業 所 が 設 立 事 業 所 でなくなったとき 又 は 法 第 12 条 の 規 定 に 該 当 するに 至 ったときにあっては その 日 から 起 算 して1 月 を 経 過 した 日 の 属 する 月 か ら その 額 を 改 定 する ただし 基 本 年 金 額 の 改 定 は 法 附 則 第 7 条 の3の 規 定 による 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 者 にあっては 65 歳 ( 法 附 則 第 13 条 の4の 規 定 による 受 給 権 者 にあっては 法 附 則 第 8 条 の2 各 項 に 規 定 する 年 齢 )に 達 している 者 に 限 るものとする ( 第 1 号 改 定 者 等 の 標 準 報 酬 の 改 定 に 伴 う 年 金 額 の 変 更 ) 第 56 条 の2 この 基 金 は 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 について 法 第 78 条 の6 第 1 項 第 1 号 及 び 第 2 項 第 1 号 又 は 法 第 78 条 の 14 第 2 項 及 び 第 3 項 の 規 定 により 標 準 報 酬 の 改 定 が 行 われた 場 合 ( 法 第 78 条 の 20 第 1 項 に 該 当 する 場 合 を 含 む )であって 当 該 受 給 権 者 が 第 1 号 改 定 者 等 に 該 当 する 場 合 は 当 該 改 定 に 係 る 改 定 後 の 標 準 報 酬 を 基 準 として 定 めた 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 及 び 賞 与 標 準 給 与 の 額 ( 当 該 受 給 権 者 が 加 入 員 である 場 合 は 改 定 請 求 のあった 日 以 前 の 直 近 の 年 金 裁 定 又 は 年 金 額 の 改 定 を 行 った 際 に 基 本 年 金 額 の 計 算 の 基 礎 となった 加 入 員 期 間 に 係 る 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 及 び 賞 与 標 準 給 与 の 額 に 限 る )を 基 本 年 金 額 の 計 算 の 基 礎 とするも のとし 改 定 請 求 のあった 日 の 属 する 月 の 翌 月 から その 額 を 改 定 するものとする 2.この 基 金 は 法 第 78 条 の6 第 1 項 第 1 号 及 び 第 2 項 第 1 号 又 は 法 第 78 条 の 14 第 2 項 及 び 第 3 項 の 規 定 により 標 準 報 酬 の 改 定 が 行 われたときは 当 該 改 定 に 係 る 第 1 号 改 定 者 等 の 老 齢 年 金 給 付 の 支 給 に 関 する 義 務 の 一 部 ( 法 第 85 条 の3の 規 定 に 基 づき 政 府 がこの 基 金 から 徴 収 する 額 に 相 当 する 老 齢 年 金 給 付 の 支 給 に 関 する 義 務 に 限 る )を 免 れるものとする

( 失 権 ) 第 57 条 第 1 種 退 職 年 金 を 受 ける 権 利 は 受 給 権 者 が 死 亡 したときは 消 滅 する ( 在 職 等 による 支 給 停 止 ) 第 58 条 第 1 種 退 職 年 金 は 受 給 権 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するまでの 間 は その 額 の うち 基 本 年 金 額 に 相 当 する 部 分 の 支 給 を 停 止 する (1)65 歳 に 達 したとき (2) 特 例 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 取 得 したとき (3) 繰 上 げ 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 取 得 したとき 2. 加 入 員 である 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 のうち 特 例 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 有 す る 者 又 は 繰 上 げ 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 有 する 者 については その 者 が 65 歳 未 満 で ある 間 は それぞれ 法 附 則 第 13 条 第 4 項 の 各 号 ( 第 3 号 及 び 第 4 号 を 除 く ) 又 は 法 附 則 第 13 条 の7 第 5 項 の 第 1 号 に 掲 げる 場 合 に 応 じ 基 本 年 金 額 に 相 当 する 額 のうち 基 本 年 金 額 に 第 1 号 に 定 める 額 を 第 2 号 に 定 める 額 で 除 した 率 を 乗 じて 得 た 額 を 超 える 部 分 ついて その 支 給 を 停 止 する (1) 法 附 則 第 13 条 第 4 項 の 各 号 ( 第 3 号 及 び 第 4 号 を 除 く ) 又 は 法 附 則 第 13 条 の7 第 5 項 の 第 1 号 に 定 める 額 (2) 加 入 員 であった 期 間 に 係 る 法 第 132 条 第 2 項 ( 法 附 則 第 7 条 の6 第 1 項 の 規 定 により 読 み 替 えられた 場 合 を 含 む )に 規 定 する 額 ( 以 下 本 条 において 代 行 部 分 の 額 という ) 3. 加 入 員 である 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 のうち 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 有 する 者 が 法 第 133 条 の2 第 3 項 ( 同 条 第 5 項 の 規 定 により 読 み 替 えられた 場 合 を 含 む 以 下 本 項 において 同 じ ) 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 又 は 法 附 則 第 7 条 の3に 定 める 繰 上 げ 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 有 する 者 が 法 附 則 第 7 条 の6 第 2 項 の 規 定 により 法 第 133 条 の2 第 3 項 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 については その 者 が 70 歳 未 満 である 間 は 基 本 年 金 額 ( 第 49 条 第 5 項 に 規 定 する 繰 下 げ 加 算 額 を 除 く 以 下 本 項 において 同 じ )に 相 当 する 額 のうち 基 本 年 金 額 に 第 1 号 に 定 める 額 を 第 2 号 に 定 める 額 で 除 した 率 を 乗 じて 得 た 額 を 超 える 部 分 に ついて その 支 給 を 停 止 する (1) 代 行 部 分 の 額 から 法 第 133 条 の2 第 3 項 に 定 める 支 給 停 止 額 を 控 除 して 得 た 額 (2) 代 行 部 分 の 額 4. 第 2 項 に 規 定 する 法 附 則 第 13 条 第 4 項 各 号 ( 第 3 号 及 び 第 4 号 を 除 く ) 又 は 法 附 則 第 13 条 の7 第 5 項 の 第 1 号 に 定 める 額 及 び 第 2 項 により 計 算 された 額 並 びに 第 3 項 に 規 定 する 代 行 部 分 の 額 から 法 第 133 条 の2 第 3 項 に 定 める 支 給 停 止 額 を 控 除 して 得 た 額 及 び 第 3 項 によ り 計 算 された 額 に1 円 未 満 の 端 数 が 生 じたときは これを1 円 に 切 り 上 げるものとする 5. 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 は それぞれ 当 該 各 号 に 定 める 間 その 額 のうち 加 算 年 金 額 に 相 当 する 部 分 の 支 給 を 停 止 する (1)60 歳 に 達 していない 者 については 60 歳 に 達 するまでの 間

(2) 加 入 員 である 受 給 権 者 については 65 歳 に 達 するまでの 間 (3) 加 入 員 である 受 給 権 者 のうち 特 例 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 有 する 者 又 は 繰 上 げ 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 有 する 者 については その 者 が 60 歳 以 上 65 歳 未 満 で ある 間 は 前 号 の 規 定 にかかわらず 基 本 年 金 額 に 相 当 する 部 分 の 全 部 の 支 給 を 停 止 されて いる 間 ( 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 繰 下 げに 伴 う 支 給 停 止 ) 第 58 条 の2 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 が 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 取 得 したときに 老 齢 厚 生 年 金 の 裁 定 請 求 をしないときは 第 58 条 の 規 定 にかかわらず 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 取 得 月 の 翌 月 から 支 給 繰 下 げの 申 出 日 の 属 する 月 までの 間 基 本 年 金 額 について その 支 給 を 停 止 する 2. 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 が 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 の 繰 下 げを 行 う 場 合 は 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 取 得 月 の 末 日 までに 老 齢 厚 生 年 金 の 繰 下 げを 行 う 旨 をこの 基 金 に 申 し 出 なければならな い 3. 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 が 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 繰 下 げの 申 出 をした 場 合 は その 旨 をこの 基 金 に 申 し 出 なければならない 4. 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 基 本 年 金 額 の 支 給 を 停 止 していた 者 が 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 の 繰 下 げを 行 わない 場 合 は その 旨 をこの 基 金 に 申 し 出 なければならない この 場 合 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 取 得 したときに 遡 って 第 1 項 の 支 給 停 止 を 解 除 するものとする 5. 第 2 項 に 規 定 する 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 取 得 月 の 末 日 までに 同 項 の 申 出 を 行 っていない 者 が 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 の 繰 下 げの 申 出 をした 場 合 は 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 取 得 したときに 遡 って 同 項 の 申 出 を 行 ったものとし 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 取 得 したときから 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 繰 下 げの 申 出 をしたときまでの 期 間 について 基 本 年 金 額 の 支 給 を 停 止 するものとする 当 該 期 間 において 基 本 年 金 額 について 過 誤 払 が 行 われた 場 合 においては 当 該 者 は 当 該 過 誤 払 された 基 本 年 金 額 についてこの 基 金 に 対 し 返 還 を 行 うものとする

第 3 節 第 2 種 退 職 年 金 ( 支 給 要 件 ) 第 59 条 第 2 種 退 職 年 金 は 加 入 員 又 は 加 入 員 であった 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 した 時 において その 者 が 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 を 有 しないときに その 者 に 支 給 する (1) 加 入 員 が 65 歳 に 達 した 後 に 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 したとき 又 は 脱 退 により 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 した 後 に 加 入 員 となることなくして 65 歳 に 達 したとき (2) 加 入 員 又 は 加 入 員 であった 者 が 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 取 得 したとき (3) 加 入 員 又 は 加 入 員 であった 者 が 特 例 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 又 は 繰 上 げ 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 取 得 したとき ただし 加 入 員 がその 資 格 を 取 得 した 月 に 当 該 受 給 権 を 取 得 したときを 除 く (4) 老 齢 厚 生 年 金 特 例 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 又 は 繰 上 げ 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 者 で 当 該 老 齢 厚 生 年 金 特 例 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 又 は 繰 上 げ 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 取 得 した 月 以 後 の 月 に 加 入 員 の 資 格 を 取 得 したものであって その 年 金 の 額 が 法 第 43 条 第 3 項 法 附 則 第 7 条 の3 第 5 項 又 は 法 附 則 第 13 条 の4 第 5 項 若 しくは 第 6 項 の 規 定 により 改 定 されたとき ただし 加 入 員 の 資 格 を 取 得 した 月 又 はその 翌 月 から 改 定 され たときを 除 く ( 年 金 額 ) 第 60 条 第 2 種 退 職 年 金 の 額 は 基 本 年 金 額 に 相 当 する 額 とする 2. 第 2 種 退 職 年 金 の 額 については 受 給 権 者 がその 権 利 を 取 得 した 月 以 後 における 加 入 員 であ った 期 間 は その 計 算 の 基 礎 としない 3. 加 入 員 である 受 給 権 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するに 至 ったときは 前 項 の 規 定 にか かわらず それぞれ 当 該 各 号 のいずれかに 該 当 するに 至 った 日 の 属 する 月 前 における 加 入 員 で あった 期 間 を 第 1 項 の 額 の 計 算 の 基 礎 とするものとし 第 1 号 に 該 当 する 場 合 にあっては 該 当 するに 至 った 日 の 属 する 月 から 第 2 号 に 該 当 する 場 合 にあっては 該 当 するに 至 った 日 の 属 する 月 の 翌 月 から その 額 を 改 定 する (1) 脱 退 により 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 し かつ 加 入 員 となることなくして 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 した 日 から 起 算 して1 月 を 経 過 したとき (2) 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 取 得 したとき (3) 法 附 則 第 13 条 の4の 規 定 による 受 給 権 者 が 65 歳 に 達 したとき 4. 受 給 権 者 のうち 繰 上 げ 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 有 する 者 が 65 歳 ( 法 附 則 第 13 条 の 4の 規 定 による 受 給 権 者 にあっては 法 附 則 第 8 条 の2 各 項 に 規 定 する 年 齢 )に 達 するまでの 間 は 前 項 の 規 定 にかかわらず 年 金 額 の 改 定 は 行 わず 当 該 年 齢 に 達 した 日 の 属 する 月 の 翌 月 から 次 の 各 号 の 定 める 額 を 合 算 した 額 に 改 定 する

(1) 改 定 前 の 年 金 額 (2) 第 49 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 同 項 中 加 入 員 であった 全 期 間 及 び 加 入 員 期 間 を 改 定 前 の 年 金 額 の 計 算 の 基 礎 とした 加 入 員 期 間 を 除 く 加 入 員 期 間 に 読 み 替 えて 計 算 され た 額 5. 第 56 条 第 6 項 の 規 定 は 第 2 種 退 職 年 金 の 額 について 準 用 する この 場 合 において 同 項 中 第 1 種 退 職 年 金 とあるのは 第 2 種 退 職 年 金 と 読 み 替 えるものとする ( 第 1 号 改 定 者 等 の 標 準 報 酬 の 改 定 に 伴 う 年 金 額 の 変 更 ) 第 60 条 の2 第 56 条 の2の 規 定 は 第 2 種 退 職 年 金 の 額 について 準 用 する この 場 合 において 第 56 条 の2の 規 定 中 第 1 種 退 職 年 金 とあるのは 第 2 種 退 職 年 金 と 読 み 替 えるものと する ( 失 権 ) 第 61 条 第 2 種 退 職 年 金 を 受 ける 権 利 は 受 給 権 者 が 死 亡 したとき 又 は 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 を 取 得 したときは 消 滅 する ( 支 給 停 止 ) 第 62 条 第 58 条 第 2 項 から 第 4 項 までの 規 定 は 第 2 種 退 職 年 金 について 準 用 する この 場 合 において 第 58 条 第 2 項 及 び 第 3 項 の 規 定 中 第 1 種 退 職 年 金 とあるのは 第 2 種 退 職 年 金 と 読 み 替 えるものとする ( 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 繰 下 げに 伴 う 支 給 停 止 ) 第 62 条 の2 第 58 条 の2の 規 定 は 第 2 種 退 職 年 金 について 準 用 する この 場 合 において 第 58 条 の2の 規 定 中 第 1 種 退 職 年 金 とあるのは 第 2 種 退 職 年 金 と 読 み 替 えるものとす る

第 4 節 遺 族 一 時 金 ( 支 給 要 件 ) 第 63 条 遺 族 一 時 金 は 加 算 適 用 加 入 員 又 は 加 算 適 用 加 入 員 であった 者 が 次 の 各 号 のいずれ かに 該 当 する 場 合 に その 者 の 遺 族 に 支 給 する (1) 加 算 適 用 加 入 員 期 間 3 年 以 上 である 加 算 適 用 加 入 員 ( 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 を 除 く )が 死 亡 したとき (2) 第 55 条 に 規 定 する 加 算 適 用 加 入 員 期 間 を 満 たしている 者 が 加 算 適 用 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 した 後 60 歳 に 達 するまでの 間 に 死 亡 したとき (3) 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 が 第 1 種 退 職 年 金 のうち 加 算 年 金 額 に 相 当 する 部 分 の 支 給 が 開 始 された 後 10 年 を 経 過 する 前 に 死 亡 したとき ( 一 時 金 の 額 ) 第 64 条 遺 族 一 時 金 の 額 は 次 の 各 号 に 定 める 額 とする (1) 前 条 第 1 号 に 該 当 する 場 合 にあっては 平 均 報 酬 標 準 給 与 月 額 に 加 算 適 用 加 入 員 期 間 に 応 じて 別 表 第 2に 定 める 率 を 乗 じ さらに 死 亡 した 日 の 年 齢 に 応 じて 別 表 第 3に 定 める 率 を 乗 じて 得 た 額 とする (2) 前 条 第 2 号 に 該 当 する 場 合 にあっては 第 49 条 第 6 項 の 規 定 の 例 により 計 算 した 額 に 死 亡 時 の 年 齢 に 応 じて 別 表 第 3に 定 める 率 を 乗 じて 得 た 額 とする (3) 前 条 第 3 号 に 該 当 する 場 合 にあっては 第 1 種 退 職 年 金 のうち 加 算 年 金 額 に 相 当 する 額 に 支 給 済 期 間 に 応 じて 別 表 第 4に 定 める 率 を 乗 じて 得 た 額 とする ( 遺 族 ) 第 65 条 遺 族 一 時 金 を 受 けることができる 遺 族 は 死 亡 した 加 算 適 用 加 入 員 又 は 加 算 適 用 加 入 員 であった 者 の 配 偶 者 子 父 母 孫 祖 父 母 兄 弟 姉 妹 又 はこれらの 者 以 外 の 三 親 等 内 の 親 族 であって その 者 の 死 亡 の 当 時 その 者 と 生 計 を 同 じくしていたものとする 2. 遺 族 一 時 金 を 受 けることができる 遺 族 の 順 位 は 前 項 に 規 定 する 順 序 による 3. 遺 族 一 時 金 を 受 けることができる 同 順 位 者 が2 人 以 上 あるときは その1 人 のした 請 求 は 全 員 のためその 全 額 につきしたものとみなし その1 人 に 対 してした 支 給 は 全 員 に 対 してし たものとみなす

第 5 節 退 職 一 時 金 ( 支 給 要 件 ) 第 66 条 退 職 一 時 金 は 加 算 適 用 加 入 員 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 に その 者 が 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 を 有 しないときに その 者 に 支 給 する (1) 加 算 適 用 加 入 員 期 間 3 年 以 上 である 者 が 脱 退 により 加 算 適 用 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 した とき (2) 加 算 適 用 加 入 員 期 間 3 年 未 満 である 者 が 65 歳 に 達 したことにより 加 算 適 用 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 したとき ( 一 時 金 の 額 ) 第 67 条 退 職 一 時 金 の 額 は 次 の 各 号 に 掲 げる 区 分 に 応 じ それぞれ 当 該 各 号 に 掲 げる 額 とす る (1) 前 条 第 1 号 に 該 当 する 場 合 にあっては 平 均 報 酬 標 準 給 与 月 額 に 加 算 適 用 加 入 員 期 間 に 応 じて 別 表 第 2に 定 める 率 を 乗 じて 得 た 額 に さらに 脱 退 した 日 の 年 齢 に 応 じて 別 表 第 3に 定 める 率 を 乗 じて 得 た 額 とする (2) 前 条 第 2 号 に 該 当 する 場 合 にあっては 平 均 報 酬 標 準 給 与 月 額 に 加 算 適 用 加 入 員 期 間 に 応 じて 別 表 第 5に 定 める 率 を 乗 じて 得 た 額 に さらに 7.6914 を 乗 じて 得 た 額 とする ( 支 給 の 効 果 ) 第 68 条 退 職 一 時 金 の 支 給 を 受 けた 者 が 再 びこの 基 金 の 加 入 員 の 資 格 を 取 得 した 後 に 第 1 種 退 職 年 金 のうち 加 算 年 金 額 に 相 当 する 部 分 退 職 一 時 金 又 は 遺 族 一 時 金 の 支 給 要 件 の 判 定 及 び 給 付 額 の 算 定 にあたっては すでに 支 給 を 受 けた 退 職 一 時 金 の 額 の 計 算 の 基 礎 となった 加 算 適 用 加 入 員 期 間 は 当 該 給 付 の 計 算 の 基 礎 としないものとする ( 失 権 ) 第 69 条 削 除