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目 次 1 HP 通 報 サービス (HP Insight Remote Support Standard) の 概 要... 3 2 要 件 の 確 認... 3 1) ホスティング デバイスの 要 件 (リリースノートから 抜 粋 )... 4 1 ハードウェア... 4 2 オペレーティングシステム... 4 3 ソフトウェア... 5 2) 管 理 対 象 システムの 要 件 (リリースノートから 抜 粋 )... 6 1 ハードウェア... 6 2 オペレーティングシステム... 7 3) ホスティング デバイスと HP データセンター 間 の 通 信 要 件... 10 4) ホスティング デバイスと 管 理 対 象 システム 間 の 通 信 要 件... 11 3 HP Insight RSS のインストール... 16 1) ソフトウェアのダウンロード... 16 4 HP Insight RSS の 設 定... 26 1) Configuration Wizard での 設 定 手 順... 26 5 管 理 対 象 システムの 設 定... 31 1) システムの 検 出... 31 2) 設 定... 31 6 ホスティング デバイスへの 接 続 の 確 認... 34 7 お 問 い 合 わせ 窓 口... 37 8 参 考 資 料... 37 2

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ホスティング デバイスとは HP Insight Remote Support Standard のソフトウェアをインストールする サポート 要 件 を 満 たしたProLiant サーバ ーです このソフトウェアを 介 して 管 理 対 象 システムの 障 害 イベントと 構 成 情 報 を 収 集 および 解 析 し HPへ 自 動 通 報 します なお ホスティング デバイス 自 身 も 管 理 対 象 システムにすることができます 管 理 対 象 システムとは ハードウェアの 障 害 イベントの 発 生 を 検 出 することができる サポート 要 件 を 満 たしたハードウェアデバイスです こ れらの 障 害 イベントと 構 成 情 報 は ホスティング デバイス 上 の HP Insight Remote Support Standard ソフトウェア によって 収 集 および 解 析 され HP に 通 報 されます 1) ホスティング デバイスの 要 件 (リリースノートから 抜 粋 ) 1 ハードウェア 以 下 の ProLiant サーバーをサポートしています HP Insight Management Agent または WBEM Provider をサポートする 任 意 の HP ProLiant x86 システム HP Insight Management Agent または WBEM Provider をサポートする 任 意 の HP ProLiant x64 システム 必 要 最 低 限 の 仕 様 : メモリ : 2GB (3GB 推 奨 ) ディスク : 500MB の 空 き 容 量 ( 通 常 の 操 作 用 ) 1.5GB の 空 き 容 量 (すべてのソフトウェアコンポーネントのインストール 用 ) 2 オペレーティングシステム Microsoft Windows Server 2003 Standard または Enterprise Edition x86 SP 1 以 降 Microsoft Windows Server 2003 R2 Standard または Enterprise Edition for x86 Microsoft Windows Server 2003 for x64 Microsoft Windows 2003 SMB SP1 以 降 Microsoft Windows Server 2003 に Multilingual User Interface Pack (MUI) がインストール 済 み Microsoft Windows Server 2003 International Server Microsoft Windows Server 2008 Standard for x64 (サービスパックを 含 む) Microsoft Windows Server 2008 Enterprise for x64 (サービスパックを 含 む) Microsoft Windows Server 2008 Datacenter for x64 (サービスパックを 含 む) Microsoft Windows Server 2008 Standard 32-Bit (サービスパックを 含 む) Microsoft Windows Server 2008 Enterprise 32-Bit (サービスパックを 含 む) Microsoft Windows Server 2008 Datacenter 32-Bit (サービスパックを 含 む) Microsoft Windows Small Business Server 2008 (サービスパックを 含 む) Microsoft Windows Web Server 2008 (サービスパックを 含 む) 4

Microsoft Windows Server 2008 R2 Microsoft Windows Storage Server 2008 Standard Edition Microsoft Windows Storage Server 2008 Advanced Edition VMware ESX 3.x および 4.0 (アップデートバージョンを 含 む) VMware ESX 4.1 VMware ESXi 3.5 および 4.0 (アップデートバージョンを 含 む) VMware ESXi 4.1 HP Insight Remote Support Standard は 仮 想 マシン (VM) でもサポートされていますので ホスティング デバイスとして 専 用 のProLiantサーバーを 特 別 に 用 意 しなくてもインストールすることが 可 能 です サポート 対 象 となる VM 設 定 については 以 下 に 掲 載 している 最 新 のリリースノートで 確 認 してください http://h50146.www5.hp.com/services/cs/availability/irs/irs_install.html 3 ソフトウェア.NET Framework Version 2.0 ホスティング デバイスにインストールされていることが 前 提 条 件 となります インストールされていない 場 合 インストールプロセスは 失 敗 します.NET Framework 2.0 をインストールするには http://www.microsoft.com/net/ ( 英 語 ) からセッ トアップファイルをダウンロードしてください Sun JRE WEBES System Event Analyzer ユーザーインターフェイスへの 接 続 に,Internet Explorer (32ビット 版 ) を 使 用 する 場 合 は Web ブラウザー 用 の Java プラグインを 含 む Sun JRE をホスティング デバイスに ダウンロードしてインストールする 必 要 があります. これは http://java.sun.com/getjava ( 日 本 語 ) からダウンロードできます 注 意 :x64 システム 上 の 64 ビット Internet Explorer は WEBES System Event Analyzer で 使 用 することはできません 5

2) 管 理 対 象 システムの 要 件 (リリースノートから 抜 粋 ) 1 ハードウェア ProLiant サーバーのみ 抜 粋 していますので その 他 のシステムや 詳 細 については 以 下 に 掲 載 している 最 新 の リリースノートで 確 認 してください http://h50146.www5.hp.com/services/cs/availability/irs/irs_install.html HP ProLiant サーバー 次 に 示 す HP ProLiant サーバー およびそれらのサーバーに 接 続 された Modular Smart Array (MSA) 等 のデバイスは HP Insight Management (IM) Agent リビジョン 7.1 以 降 または HP Insight Management WBEM Provider リビジョン 2.2.0.0 以 降 がインストールされている 場 合 にサポートされます ただし 一 部 のモデルは 新 しいバージョンでのみサポートされているため 最 新 バージョンの IM Agent や WBEM Provider にアップグレードすることを 強 くお 勧 めします HP ProLiant BL サーバーブレード (p-class c-class 次 を 含 む) o o HP ProLiant BL2x220c HP ProLiant BL260c HP ProLiant DL 300 500 700 シリーズサーバー ( 次 を 含 む) o o o o o o HP ProLiant DL785 G5 HP ProLiant DL785 G6 HP ProLiant DL360 G7 HP ProLiant DL380 G7 HP ProLiant DL385 G7 HP ProLiant DL585 G7 HP ProLiant ML 300 500 シリーズサーバー HP ProLiant SL6000 Scalable System ( 次 を 含 む) o o o o HP ProLiant SL160z G6 HP ProLiant SL170z G6 HP ProLiant SL390z G7 HP ProLiant SL2x390z G7 HP Insight Management Agent または WBEM Provider をサポートする 1x0 シリーズサーバーを 含 む 任 意 の HP ProLiant G6 サーバー HP ProLiant DL 1000 シリーズ Multi Node サーバー ( 次 を 含 む) o o o HP ProLiant DL170h G6 HP ProLiant DL2x170h G6 HP ProLiant DL4x170h G6 HP ProLiant WS460c G6 ワークステーションブレード 6

注 記 : HP ProLiant 100 G6 シリーズサーバーのサポートには HP Insight Management Agent バージョン v8.22 以 降 が 必 要 です HP Insight Management WBEM Providers v2.4 以 降 では ほとんどの HP ProLiant サーバーファミリがサポートされています HP Insight Management WBEM Providers は http://h18013.www1.hp.com/products/servers/management/wbem/providerdownloads.html ( 英 語 ) からダウンロードできます 注 記 :HP ProLiant DL385 G7 サーバーのサポートには WEBES v6.0 以 降 のインストールが 必 要 です 以 前 のバージョンからアップグレードする 場 合 は 手 動 インストールが 必 要 になることがあります 注 記 :HP ProLiant SL390z G7 SL2x390z G7 および DL585 G7 サーバーのサポートには WEBES v6.1 以 降 のインストールが 必 要 です 注 記 : ProLiant 1x5 シリーズサーバーは 診 断 通 報 エージェントに 対 応 していないためサポートされません 注 記 : HP ProLiant 300 500 700 の 各 シリーズのサーバーでは HP Insight Management WBEM Provide を 使 用 する 場 合 は バージョン 2.3.0.0 (または 2.3.1.0 以 降 にリリースされたバージョン) を 使 用 する 必 要 があります 今 後 のバージョンの WBEM Provider では 100 300 500 700 の 各 シリーズのサ ーバーを 併 せてサポートする 予 定 です 注 記 : WBEM (WMI) Provider でサポートされていない ProLiant モデルもあります プロバイダーでサポート されている 製 品 のリストを 参 照 して ご 使 用 のモデルがサポートされているかどうかを 確 認 してください サ ポートされていない 場 合 は SNMP を 使 用 してください 詳 細 については http://h18013.www1.hp.com/products/quickspecs/12927_div/12927_div.html#technical%20spe cifications ( 英 語 ) を 参 照 してください 注 記 : 必 要 な HP Insight Management WBEM Provider がこれらのサーバーにインストールされていない 場 合 は HP Insight Remote Support Standard アプリケーション 内 の 機 能 を 利 用 して このソフトウェアをサー バーにインストールできます 注 記 :HP Insight Remote Support Standard ソフトウェアは ユーザー 名 とパスワードによる 認 証 のみサポー トしています 2 オペレーティングシステム 前 述 の ProLiant サーバーでは 次 に 示 すオペレーティングシステムがサポートされています Microsoft Windows: Microsoft Windows Server 2003 Standard Edition Microsoft Windows Server 2003 Enterprise Edition Microsoft Windows Server 2003 Datacenter Edition Microsoft Windows Server 2003 Standard x64 Edition Microsoft Windows Server 2003 Enterprise x64 Edition Microsoft Windows Server 2003 Web Edition Microsoft Windows Small Business Server 2003 7

Microsoft Windows Small Business Server 2003 R2 Microsoft Windows Server 2003 R2 Standard Edition Microsoft Windows Server 2003 R2 Enterprise Edition Microsoft Windows Server 2003 R2 Standard x64 Edition Microsoft Windows Server 2003 R2 Enterprise x64 Edition Microsoft Windows Server 2003 R2 Datacenter x64 Edition Microsoft Windows Server 2008 Standard for x64 Microsoft Windows Server 2008 Enterprise for x64 Microsoft Windows Server 2008 Datacenter for x64 Microsoft Windows Server 2008 Standard (32 ビット) Microsoft Windows Server 2008 Enterprise (32 ビット) Microsoft Windows Server 2008 Datacenter (32 ビット) Microsoft Windows Small Business Server 2008 Microsoft Windows Web Server 2008 Microsoft Windows Storage Server 2003 Microsoft Windows Storage Server 2008 Microsoft Windows Server 2008 R2 重 要 : 管 理 対 象 の HP ProLiant サーバーで Microsoft Windows Server 2008 R2 オペレーティングシ ステムをサポートするには WEBES v6.0 以 降 のインストールが 必 要 です 以 前 のバージョンか らアップグレードする 場 合 は 手 動 インストールが 必 要 になることがあります 注 記 : HP Insight Management Agents および HP Insight Management WBEM Providers (WMI) は Microsoft Windows オペレーティングシステムに 対 してサポートされています 今 後 の 業 界 標 準 と なる HP Insight Management WBEM Providers をインストールして 有 効 化 することをお 勧 めします ProLiant サーバーでサポートされている Windows オペレーティングシステムのバージョンの 詳 細 なリス トについては サポートページ http://h71028.www7.hp.com/enterprise/cache/458915-0-0-0-121.html ( 英 語 ) を 参 照 してください 管 理 対 象 システムに 対 する 仮 想 化 サポート: VMware ESX Server 2.1.x VMware ESX Server 2.5.x VMware ESX Server 3.x (アップデートバージョンを 含 む) VMware ESX Server 4.0 (アップデートバージョンを 含 む) VMware ESX 4.1 VMware ESXi Server 3.5 VMware ESXi Server 4.0 VMware ESXi Server 4.0 (アップデートバージョンを 含 む) 8

VMware ESXi 4.1 Microsoft Windows Server 2008 R2 Hyper-V 注 記 : 管 理 対 象 のHP ProLiantサーバーでVMware ESX Server 3.5 Update 5 VMware ESX(i) Server 4.0 Update 2 VMware ESX(i) Server 4.1 Microsoft Windows Server 2008 R2 Hyper-Vオペレーティングシステム をサポートするには WEBES v6.1 以 降 のインストールが 必 要 です HP ProLiant サーバーの 仮 想 化 オペレーティングシステムの 互 換 性 サポートマトリックスについては 次 の Web サイトを 参 照 してください VMware ESX および ESXi: http://h71028.www7.hp.com/enterprise/cache/505363-0-0-0-121.html ( 英 語 ) Microsoft Windows Server 2008 R2 Hyper-V: http://h18004.www1.hp.com/products/servers/windows/index.html ( 英 語 ) 重 要 : VMware 管 理 対 象 システムが 検 出 されたときに 示 されるのはVMwareシリアル 番 号 だけです 契 約 確 認 を 行 うには VMwareホストサーバーの 製 品 およびシリアル 番 号 を 手 動 で 入 力 する 必 要 があります 詳 細 につ いては リリースノートの 既 知 の 問 題 の 項 を 参 照 してください サポートされているその 他 のオペレーティングシステム: 基 本 のサーバーハードウェアに 対 する HP サポート 契 約 の 購 入 が 可 能 な 場 合 は そのハードウェアを 通 報 す ることのみを 目 的 として 以 下 の 追 加 のオペレーティングシステムが 管 理 対 象 システムとしてサポートされ ます ただし これらには 適 切 な Insight Management Agent をインストールし SNMP の 設 定 を 行 う 必 要 が あります Insight Management Agent バージョン 7.10 まで: Microsoft Windows NT 4.x Microsoft Windows 2000 Datacenter Server for x86 Insight Management Agentバージョン7.60まで: Microsoft Windows 2000 Server (Workstationを 除 くすべてのバージョン) 9

3) ホスティング デバイスとHPデータセンター 間 の 通 信 要 件 HP Insight Remote Support Standard を 導 入 利 用 するには 次 のサイトに 接 続 できることが 必 要 です エイリアス プロトコル 説 明 rsswm.policy.hp.com TCP over SSL Remote Support Software Manager で 新 しいパッケージおよ びアップデートされたパッケージの 情 報 を 取 得 する 際 に 使 用 rsswm.software.hp.com HTTPS ソフトウェアパッケージ 提 供 元 アドレス ソフトウェアパッケー ジの 配 信 の 要 求 先 services.isee.hp.com HTTPS Remote Support Client が HP へイベント 通 報 する 時 および 契 約 情 報 の 確 認 を 行 うときに 使 用 ホスティング デバイスと HP との 接 続 の 確 認 方 法 接 続 の 問 題 によるインストールの 失 敗 を 防 ぐために Insight Remote Support Standard をインストールする 前 に HP データセンターとの 接 続 を 以 下 の 方 法 で 確 認 することをお 勧 めしています 重 要 : これらのテストは ホスティング デバイスまたは Insight Remote Support Standard の 設 定 によって 実 際 に 収 集 された 構 成 情 報 やイベントが 送 信 されるのを 確 認 するのではなく ホスティング デバイスの 設 定 を 続 行 する 前 にホスティング デバイス 自 体 が HP のサーバーと 通 信 できることを 検 証 します services.isee.hp.com プロキシサーバーを 使 用 している 場 合 は Web ブラウザーを 使 用 して https://services.isee.hp.com/version/index.html に 接 続 し Remote Support Client と HP データセンターとの 間 の 接 続 を 確 認 してください 接 続 が 確 立 された 場 合 は##.##.##.### のようなバージョン 番 号 が 表 示 されま す プロキシサーバーを 使 用 していない 場 合 は telnet を 使 用 して services.isee.hp.com への 接 続 を 確 認 してくださ い コマンドプロンプトから telnetservices.isee.hp.com 443 コマンドを 入 力 します 接 続 が 確 立 されたことを 示 すメッセージが 表 示 されたら 完 了 です rsswm.software.hp.com ホスティング デバイスと HP データセンターにあるソフトウェア 管 理 サーバーとの 間 の 接 続 を 確 認 するには プロキシサーバーを 使 用 している 場 合 Web ブラウザーを 使 用 して https://rsswm.software.hp.com/site/ に 接 続 します 接 続 すると ソフトウェア 管 理 サーバーのステータスを 示 すページが 表 示 されます このペー ジに 接 続 することで ファイアウォール 設 定 も 確 認 されます ( 該 当 する 場 合 ) このテストが 失 敗 し ホスティング デバイスと HP の 間 の 通 信 を 開 放 するためのファイアウォールの 設 定 を 求 められた 場 合 は ファイアウォールの 設 定 が 不 正 確 な 可 能 性 があるため テストに 成 功 するまでインストー ルを 中 断 することをお 勧 めします 10

4) ホスティング デバイスと 管 理 対 象 システム 間 の 通 信 要 件 ホスティング デバイス は 管 理 対 象 システム のタイプに 応 じて SNMP WBEM ELMC およびCommand View EVA のうちの 1つまたは 複 数 を 使 用 して 管 理 対 象 システム からイベントおよび 構 成 情 報 を 収 集 します ここでは ProLiantの 管 理 対 象 システムの 通 報 に 必 要 なWBEMとSNMPについて 設 定 方 法 を 説 明 します これらのいずれかのプロトコルをホスティング デバイスと 管 理 対 象 システムの 双 方 にインストールし 適 切 に 設 定 しておかないと イベントおよびの 構 成 情 報 が ホスティング デバイス に 届 かず ホスティング デ バイス から HP に 通 報 されません IM Provider(WBEM/WMI Mapper サポート 用 IM Provider) または HP Insight Management Agent (SNMP サポート 用 IM Agent) のインストール MS Windows が 動 作 する HP ProLiant システムは Insight Management Provider (WBEM/WMI Mapper サポ ート 用 IM Provider) または HP Insight Management Agent (SNMP サポート 用 IM Agent) のいずれかによって サポートされます これらのプロバイダーおよびエージェントはともに 同 じ PSP メディアからインストールで きます SmartStart CD に 収 録 または PSP バージョン8.1 以 降 に 含 まれる IM Provider は HP Insight Remote Support Standard に 対 応 しています WBEM Provider セキュリティ および 認 証 情 報 に 関 する 詳 細 は HP Insight ManagementWBEM Provider の Web サイト http://h50146.www5.hp.com/products/software/management/wbem/ ( 日 本 語 ) を 参 照 してください 注 記 : WBEM IM Provider は PSP のインストール 時 にはオプションになっています PSPをインストールする 際 には これを 選 択 しているか 確 認 してください WBEM を 使 用 する 場 合 は ホスティング デバイス 上 で WMI 認 証 情 報 を 設 定 しておく 必 要 があります 後 述 する Configuration Wizard や Insight RSS Admin Console で 認 証 のために 使 用 するユーザー 名 パ スワードを 入 力 できます ホスティング デバイス 上 の SNMPの 設 定 SNMP を ホスティング デバイス にインストールしたら 管 理 対 象 システム からパケットを 受 信 するよう SNMP を 設 定 する 必 要 があります 手 順 は 次 のとおりです 1. ホスティング デバイス 上 で [スタート] [ 管 理 ツール] [サービス] をクリックします 2. [SNMP Service] を 右 クリックし [プロパティ] を 選 択 します 3. [プロパティ] ウィンドウで [セキュリティ] タブを 選 択 します 4. [セキュリティ] タブで 次 のいずれかの 操 作 を 行 います [すべてのホストから SNMP パケットを 受 け 付 ける] を 選 択 します または [これらのホストから SNMP パケットを 受 け 付 ける] を 選 択 し [ 追 加 ] 機 能 を 使 用 して 管 理 対 象 システム をリストに 追 加 します 11

5. [OK] をクリックして 変 更 を 確 定 し SNMP プロパティ 設 定 画 面 を 閉 じます 管 理 対 象 システム 上 のSNMPの 設 定 まずSystem Management Homepage のインストールを 行 います System Management Homepage (SMH) も PSP の 一 部 です これは 管 理 対 象 システム 上 で 追 加 のレポート 機 能 を 提 供 します HP Insight Remote Support Standard では 必 須 ではありませんが Insight Management Agent の インストール 時 に SNMP サービスがホスティング デバイスと 通 信 できるように 正 しく 設 定 されていない 場 合 は SMH で 再 設 定 できます PSP のインストール 時 に デフォルトの SNMP 設 定 とオプションの WMI 設 定 の 両 方 をインストールした 場 合 は WMI 設 定 が SMH のデフォルトとなります SNMP 経 由 でハードウェ アイベントを 入 手 する 場 合 は これを SNMP に 再 設 定 する 必 要 があります 注 記 : SMH は HP Insight Remote Support Standard ソリューションと 一 緒 にホスティング デバイスにデフォ ルトでインストールされます 次 に 管 理 対 象 システムのSNMP の 設 定 を 行 います 管 理 対 象 システムは ホスティング デバイスと 通 信 できるように 設 定 する 必 要 があります SNMP を 使 用 する 場 合 は 管 理 対 象 システムとホスティング デバイスが 正 しく 通 信 できるようにするために 以 下 の 手 順 を 実 行 する 必 要 があります SNMP 通 知 を 使 用 する 管 理 対 象 システムは 以 下 の 要 件 を 満 たす 必 要 があります すべての 管 理 対 象 システムが 正 常 に 機 能 しているイントラネットに 接 続 され (イーサネットアダプターを 使 用 するなど) TCP/IP がインストールされ 動 作 している 必 要 があります 管 理 対 象 システムはこの 接 続 によ ってホスティング デバイスと 双 方 向 通 信 を 行 える 必 要 があります 管 理 対 象 システムでは 障 害 検 出 およびトラップ 生 成 のために Insight Management Agentソフトウェアが 必 要 です IM Agent は HP が 提 供 するもので 情 報 をもとに SNMP トラップを 作 成 し 詳 細 な 分 析 ができるよ うになっています 管 理 対 象 システムはすべて ホスティング デバイスの IP アドレスをトラップの 宛 先 に 指 定 する 必 要 があり ます ホスティング デバイスは 管 理 対 象 システムと 通 信 できる 必 要 がありますが デフォルトでは Windows Server 2003 が 受 信 するのはローカルホストからの SNMP パケットのみです ホスティング デバイスにトラップ を 送 信 するよう Windows Server 2003 を 設 定 するには 1. Web ブラウザーで 管 理 対 象 システム 上 の System Management Homepage (SMH): https://<ip アドレス >:2381 にアクセスします 2. 管 理 対 象 システムの 管 理 者 ユーザー 名 とパスワードでログインします 3. [ 設 定 ] タブをクリックし SMHデータソースの 選 択 ボックスの 選 択 をクリックします 12

管 理 対 象 システムで WBEM/WMI Provider を 設 定 している 場 合 SNMP 設 定 へ 切 り 替 えます ( 以 下 の 画 像 を 参 照 ) 切 り 替 えが 必 要 な 場 合 [SNMP] のラジオボタンを 選 択 し [ 選 択 ] をクリックします 管 理 対 象 システ ム 上 の SMH にリモートでログインしているときに 切 り 替 えを 行 った 場 合 は 再 ログインし [ 設 定 ] タブに 戻 る 必 要 があります 4. [SNMP Web エージェント] ボックスで [SNMP & エージェント 設 定 ] をクリックします 13

5. [SNMP & エージェント 設 定 ] 画 面 の 左 のナビゲーションリストで [セキュリティ] をクリックします 6. [セキュリティ 設 定 ] 画 面 で [これらのホストからSNMPパケットを 受 け 付 ける] オプションを 選 択 してホ スティング デバイスの IP アドレスを 指 定 するか または [すべてのホストからSNMPパケットを 受 け 付 け る] オプションを 選 択 します 7. 画 面 の 左 側 のメニューで [トラップ] をクリックします 8. [トラップ 設 定 ] 画 面 で 新 たなコミュニティ 名 を 追 加 してトラップ 送 信 先 にホスティング デバイスを 追 加 するか public に 対 するトラップ 送 信 先 にホスティング デバイスを 追 加 します 14

注 記 : SNMP を 介 してホスティング デバイスと 通 信 する 各 Windows ProLiant 管 理 対 象 システムで 上 記 の 手 順 を 実 行 する 必 要 があります 15

3 HP Insight RSSのインストール 1) ソフトウェアのダウンロード 1. Web ブラウザーで 次 の URL の HP Software Depot に 移 動 します http://h20392.www2.hp.com/portal/swdepot/displayproductinfo.do?productnumber=rsstandard ( 英 語 ) 2. 製 品 ページに 表 示 されている 情 報 を 読 んだ 後 [Receive for Free] をクリックします HP Passportの 画 面 になるので 登 録 してログインします 3. Software specification フィールドから A.05.50 RS Standard を 選 択 します 連 絡 先 情 報 を 入 力 し ライセンスや 保 証 の 条 件 を 読 んで 承 認 し [ 次 へ] をクリックします 4. [Get Software] タブで [Download Directly] をクリックします 5. [ 実 行 ] または [ 保 存 ] のいずれかを 選 択 し Insight Remote Support Standard rs_stdxx.exe ( 実 行 可 能 形 式 の.zip ファイル) を 実 行 またはホスティング デバイスに 保 存 します rs_stdxx.exe ファイルを 保 存 した 場 合 は 保 存 先 に 移 動 し 保 存 したファイルをダブルクリックします 6. 任 意 のディレクトリにインストールファイルを 解 凍 します [When done unzipping open:. setup.exe] チェ ックボックスを 選 択 したままにすると インストールは 自 動 的 に 開 始 されます インストールが 開 始 されない 場 合 は ファイルを 解 凍 した 場 所 に 移 動 して setup.exe ファイルをダブルクリックします 重 要 : インストール 中 に 以 下 の DOS 画 面 が 表 示 されます このウィンドウは 絶 対 に 閉 じないでください このウィンドウは インストールが 完 了 すると 自 動 的 に 閉 じられます インストールをキャンセルした 場 合 や このウィンドウを 閉 じた 場 合 は setup.exeファイルを 再 実 行 する 必 要 があります 16

7. インストールが 開 始 し ライセンス 合 意 書 のウィンドウが 表 示 されます ライセンス 契 約 を 読 み [Agree] をクリックします 8. サービスとサポートを 受 けるための HP への 情 報 の 送 信 を 求 めるダイアログボックスが 表 示 されます 情 報 の 送 信 に 同 意 する 場 合 は チェックボックスを 選 択 し [Next] をクリックします 17

9. Insight Remote Support Standard をインストールするディレクトリのパスを 入 力 するか デフォルトのパスを 使 用 して [Next] をクリックします 10. 選 択 したソフトウェアパッケージの 前 提 条 件 がすべて 満 たされていることを 確 認 します ステータスが [Failure] になっているパッケージがある 場 合 は 問 題 を 解 決 して [Recheck] をクリックします すべての 前 提 条 件 が 満 たされない 限 り インストールは 続 行 できないことに 注 意 してください 18

[Next] をクリックします ファイルのコピー 中 進 捗 状 況 を 示 すウィンドウが 表 示 されます 11. インストールプロセスが 開 始 します 完 了 するまでに 数 分 から 1 時 間 以 上 かかる 場 合 があります 各 パッケージのインストールの 進 捗 が 表 示 されます 19

パッケージのインストールに 関 する 問 題 が 検 出 されると インストールが 一 時 停 止 し テキストがオレンジ 色 で 表 示 されます 問 題 の 詳 細 を 表 示 するには [More Info] をクリックします パッケージのインストールを 再 実 行 する [Retry] か 問 題 を 無 視 する [Ignore] を 選 択 できます パッケージのインストールが 失 敗 した 場 合 は インストールが 一 時 停 止 し テキストが 赤 色 で 表 示 されます パッケージのインストールを 再 試 行 するに は [Retry] をクリックします オプションのパッケージの 場 合 は [Ignore]をクリックすると インストール の 失 敗 を 無 視 してインストールを 続 行 できます すべてのパッケージのインストールが 完 了 したことがステータスウィンドウに 示 されたら [Next] をクリック します 20

12. Insight Remote Support Standard のインストールを 最 新 の 状 態 に 保 つための 方 法 を 選 択 します 注 記 : アップデート 方 式 は RSSWM インターフェイス 内 で 随 時 変 更 できます 選 択 可 能 なオプションは 次 のとおりです [Automatic on-line updates] 推 奨 するアップデート 方 式 です このオプションでは Insight Remote SupportStandard が 最 新 の 状 態 で 動 作 するのを 維 持 するために 必 要 なすべてのコンポーネントが HP からのリリース 時 に 自 動 的 にアップデートさ れます [Manual on-line updates] このオプションでは Remote Support Software Manager (RSSWM) のアップデートは 自 動 的 に 行 いますが 他 の HP Insight Remote Support Standard コンポーネントはRSSWM インターフェイスから 手 動 でアップデート しない 限 りアップデートされません このオプションを 選 択 する 場 合 は HP Remote Support Software Manager Insight Remote Support Standard 用 設 定 / 使 用 /トラブルシューティングガイド で RSSWM インター フェイスの 使 用 方 法 を 理 解 することを 強 くお 勧 めします [No on-line updates] このオプションでは すべての HP Insight Remote Support Standard アップデートを HP Insight Remote Support Standard Software Depot ページから 入 手 する 必 要 があります このオプションを 選 択 した 場 合 RSSWM はイ ンストールされません 注 記 : [Automatic on-line updates] または [Manual on-line updates] を 使 用 してRSSWM で 以 前 にイ ンストールされた 環 境 をアップグレードする 場 合 このオプションは 灰 色 表 示 されます このオプションに 切 り 換 えるには RSSWM をアンインストールし インストールを 再 実 行 する 必 要 があります 実 際 のインフラ ストラクチャとビジネス 目 標 に 最 適 なオプションを 選 択 してください [Next] をクリックします 21

13. 環 境 に 適 したプライバシー 設 定 を 選 択 します 詳 細 を 知 りたい 場 合 は 各 項 目 の [More Info] リンクをク リックします 注 記 : プライバシー 設 定 は RSSWM インターフェイス 内 で 随 時 変 更 できます [Select All] このオプションは 以 下 のすべてのオプションを 実 行 します ( 推 奨 ) [Allow this product to send data about my operating system and configuration to HP.] このオプションは RSSWM を 正 しく 稼 働 および 通 信 させるために 必 要 です [Enable email for status and connectivity reporting.] ホスティング デバイス 上 にインストールされ たアプリケーションについて 2 週 間 ごとにサマリーを E メールで 受 け 取 りたい 場 合 に 選 択 します HP サ ポートセンターへの 接 続 が 遮 断 された 場 合 も Eメールで 通 報 されます このオプションを 選 択 すると 後 の 初 期 化 プロセスで ステータスレポートや 接 続 レポートを 受 信 する E メールアドレスを 入 力 するよう 求 められま す [Enable email announcements of available software updates.] 新 しいソフトウェアパッケージの 提 供 開 始 を E メールで 通 知 してほしい 場 合 は このオプションを 選 択 します このオプションを 選 択 すると 後 の 初 期 化 プロセスで ステータスレポートや 接 続 レポートを 受 信 する E メールアドレスを 入 力 するよう 求 め られます 項 目 を 選 択 し [Next] をクリックします アップデートの 適 用 中 進 捗 状 況 を 示 すウィンドウが 表 示 されます 22

14. 管 理 用 の 認 証 情 報 を 入 力 して RSSWM で 認 証 情 報 が 必 要 なアップデートを 自 動 的 にインストールできる ようにします 15. プロキシ 会 社 名 E メール 通 報 の 情 報 を 入 力 します 23

[Web Proxy Information] Web プロキシを 使 用 する 場 合 は [I use a web proxy server] を 選 択 し [Proxy Host Name] [Proxy Port] [Proxy User] [Proxy Password] を 入 力 します [Proxy Host Name] および [Proxy Port] には Internet Explorer の 設 定 に 基 づいて 値 が 入 力 されています 重 要 : ここで 設 定 したプロキシは Insight RSS Admin Console にも 反 映 されます ただし プロキシのパスワ ードは 転 送 されないため ホスティング デバイス 用 のプロキシパスワードを 設 定 する 必 要 があります [Company Information] [Business Name]( 会 社 名 ) を 入 力 し [Country or Region] ( 国 または 地 域 ) を ドロップダウンリストから 選 択 します 会 社 名 は サービス 契 約 で 表 示 されるため 入 力 が 必 須 ではありませんが 入 力 することで 整 合 性 が 保 たれ HP との 連 絡 がスムーズになります 注 記 : [Business Name] ( 会 社 名 ) フィールドでは マルチバイト 文 字 がサポートされていません マルチバ イト 文 字 を 使 用 した 場 合 ポップアップウィンドウが 表 示 され フィールドで 有 効 な 値 を 選 択 するよう 指 示 さ れます [Notifications and Reports Contact] 連 絡 先 の[Email Address]( 電 子 メールアドレス) を 入 力 します ( 複 数 の 場 合 はセミコロン (;) で 区 切 ります) 注 記 : [Notifications and Reports Contact] の [Email Address] オプションが 使 用 できるのは 手 順 13 で ステータスレポート 接 続 レポート またはソフトウェア 更 新 情 報 の 受 信 を 選 択 した 場 合 のみです [Next] をクリックします 16. インストーラーが 前 述 の 手 順 で 入 力 されたプロキシ 設 定 をもとに HPデータセンターへの 接 続 テストを 行 います [ 次 へ] をクリックして 処 理 を 続 行 します 接 続 テストが 失 敗 した 場 合 は [Back] をクリックしてプロキシ 設 定 を 確 認 してください 24

インストールが 完 了 すると 成 功 したことを 示 すメッセージが 表 示 されます HP Insight Remote Support Standard のコンポーネントのステータスを 表 示 する 場 合 は チェックボックスを 選 択 してください [Finish] をクリックします [Finish] をクリックすると HP Insight Remote Support Configuration Wizard が 表 示 されます チェックボックスを 選 択 してコンポーネントのステータスを 表 示 すると 以 下 の 画 面 が 表 示 されます この 画 面 には 正 しくインストールされたコンポーネント インストールに 失 敗 したコンポーネント およびまだイ ンストールされていないが RSSWM から 利 用 できるコンポーネントが 表 示 されます RSSWM アプリケーションは インストール 完 了 後 ホスティング デバイス の [Start] メニューから 利 用 で きます また お 客 様 のニーズに 合 わせて 設 定 を 変 更 できます RSSWM の 使 用 法 の 詳 細 については HP Remote Support Software Manager Insight Remote Support Standard 用 設 定 / 使 用 /トラブルシューティングガイド http://h50146.www5.hp.com/services/cs/availability/irs/irs_install.html を 参 照 してください 25

4 HP Insight RSSの 設 定 1) Configuration Wizardでの 設 定 手 順 インストールが 完 了 したら HP Insight Remote Support Configuration Wizard が 自 動 的 に 表 示 されます この ウィザードに Insight Remote Support Standard で 管 理 対 象 システムを 監 視 してHP に 通 報 するために 必 要 なシ ステム 情 報 や 連 絡 先 の 情 報 を 入 力 します HP Insight Remote Support Configuration Wizard では 前 述 のイン ストールプロセスで 入 力 した 情 報 の 一 部 が 自 動 的 に 挿 入 されます これらの 情 報 が Insight RSS Admin Console で 表 示 されない 場 合 特 に Internet Explorer 6.0 を 使 用 しているときは Internet Explorer を 7.x か 8.x にア ップデートします 注 記 : HP Insight Remote Support Configuration Wizard を 完 了 前 に 終 了 した 場 合 は Hosting Device の Web ブ ラウザーで 次 の URL を 指 定 し 再 実 行 できます https://localhost:7906/installwizard/index.html 1. ウィザードが 起 動 したら 内 容 を 確 認 し [Next] をクリックします 2. エンドユーザーライセンス 契 約 (EULA) を 確 認 し 適 切 な 処 理 を 選 択 します EULA を 最 後 までスクロール して 同 意 してから 次 に 進 みます 26

[Next] をクリックします 3. [Collection of Operating System and Configuration Information] 画 面 の 内 容 を 確 認 します Insight Remote Support Standard によって 収 集 された 情 報 に 基 づいて HP からの 連 絡 を 受 けるかどうかを 決 定 した 上 で 適 切 なオプションを 選 択 し [Next] をクリックします 重 要 : この 設 定 収 集 は HP Insight Remote Support Standard ソリューションで 必 要 不 可 欠 な 部 分 です システ ムの 構 成 情 報 の 収 集 に 同 意 しない 場 合 は HP Insight Remote Support Advancedのご 利 用 もご 検 討 ください こ の 高 機 能 ソリューションでは システムの 構 成 情 報 の 収 集 の 無 効 化 やスケジュール 設 定 が 行 えます 4. 会 社 の 所 在 地 情 報 を 入 力 します この 情 報 は ホスティング デバイスから HP に 通 報 されるハードウェ アイベントにも 適 用 されます [Default Site Name] フィールドは ホスティング デバイスの 場 所 を 説 明 するために 使 用 します サイトが 1 つのみの 場 合 このフィールドでシステムが 物 理 的 に 配 置 されている 建 物 フロアなどを 指 定 でき 27

ます ウィザード 完 了 時 に 管 理 対 象 システムの 別 のサイト 名 を 設 定 できます この 画 面 で 入 力 する [Default Site Name] は 管 理 対 象 システムに 対 して 個 別 に 設 定 しない 限 り すべてのシステム (ホスティング デバイ スと 管 理 対 象 システム の 両 方 ) に 適 用 される デフォルトのサイト 名 になります 5. ハードウェアイベント 発 生 時 にHP が 連 絡 するお 客 様 のシステム 担 当 者 の 情 報 を 入 力 します [Additional Information] フィールドには 代 理 の 連 絡 先 やその 他 の 関 連 情 報 を 入 力 できます 6. HP Insight Remote Support Standard ソリューションで 作 成 された E メールの 通 信 を 可 能 にするために SMTP サーバーおよびポート 情 報 を 指 定 します 7. WMI 認 証 情 報 を 入 力 します これらは HP Insight Remote Support Standard が Windows 管 理 対 象 システム との 間 でCommand View EVAのホスティングなどのイベントの 詳 細 をやり 取 りして 取 得 するために 必 要 な デ フォルトのアクセス 認 証 です 社 内 の 管 理 対 象 システム にアクセスするためのユーザー 名 とパスワードを 入 力 し [Next] をクリックします 重 要 : WBEM 認 証 情 報 を 使 用 している 管 理 対 象 システムでユーザー 名 /パスワードを 変 更 する 場 合 には ホス ティング デバイス 上 のInsight RSS Admin Consoleにおいても 認 証 情 報 を 変 更 し 管 理 対 象 システムの 通 報 を 引 き 続 き 行 えるようにする 必 要 があります 28

注 記 : 複 数 の 管 理 対 象 システムに 対 する 複 数 のシステム 認 証 ( 複 数 の 異 なるユーザー 名 やパスワードの 組 み 合 わせ)が 存 在 する 場 合 ここでは1つの 認 証 セットを 設 定 し ウィザードで 初 期 設 定 が 終 了 した 後 に Insight RSS Admin Console で 他 の 認 証 セットを 追 加 します 8. Command View EVA の 認 証 情 報 を 入 力 します この 情 報 は Insight Remote Support Standard が Command View EVA と 通 信 するために 必 要 なデフォルトのアクセス 認 証 です 環 境 内 に EVA がない 場 合 は このチェ ックボックスの 選 択 を 解 除 し [Next] をクリックします 注 記 : 複 数 のシステム 上 にある Command View EVA インスタンスに 対 する 複 数 の 認 証 セット(ユーザー 名 やパ スワードの 組 み 合 わせ)がある 場 合 ここでは1つの 認 証 セットを 設 定 し ウィザードで 初 期 設 定 が 終 了 した 後 に Insight RSS Admin Console で 他 の 認 証 セットを 追 加 します 29

9. 設 定 のサマリー 画 面 を 確 認 します 情 報 を 修 正 する 必 要 がある 場 合 [Previous] ボタンをクリックします 情 報 に 問 題 がなければ [Next] をクリックします 10. HP Insight Remote Support Configuration Wizard が 完 了 したら Insight RSS Admin Console が 起 動 します チェックボックスを 選 択 して [Done] をクリックし HP Insight Remote Support Configuration Wizard を 終 了 し ます 30

5 管 理 対 象 システムの 設 定 1) システムの 検 出 Insight RSS Admin Console が 起 動 します このプロセスでは 管 理 対 象 システムの 検 出 追 加 を 行 います 新 しい 管 理 対 象 システム を 検 出 追 加 する 場 合 は 同 システムにプロトコルが 正 しく 設 定 されていることを 確 認 してください 1. [Systems] タブで [Add System] ボタンをクリックします 2. ポップアップ 画 面 で 管 理 対 象 システムのFQDNを 入 力 します 注 記 : このフィールドには IP アドレスは 入 力 できません 管 理 対 象 システムのFQDNを 入 力 する 必 要 があり ます 3. [Add New System] ボタンをクリックして, 管 理 対 象 システムを 追 加 します 5 分 以 内 に 追 加 したシステムがシステムリストに 表 示 されない 場 合 は ブラウザーの 表 示 を 更 新 します 2) 設 定 管 理 対 象 システムの 編 集 による 設 定 完 了 必 要 に 応 じて 管 理 対 象 システムに 情 報 を 設 定 する 必 要 があります [Systems] タブでは 検 出 されたすべてのシステムが 一 覧 表 示 されます このリストからシステムを 選 択 す ると その 管 理 対 象 システム の [Summary] [Entitlement] [Contacts & Site] [Protocols] ステータ スタブが 画 面 下 部 に 表 示 されます これらのタブで 管 理 対 象 システムのステータスを 確 認 できます ステ ータスを 変 更 するには [Edit System] 機 能 を 使 用 します 1. 管 理 対 象 システムの 一 覧 からシステムを 選 択 します 2. [Edit System] をクリックします 3. [Edit managed system] ポップアップウィンドウで 管 理 対 象 システムの 必 要 な 情 報 を 入 力 し [Apply Updates] をクリックします 編 集 できる 管 理 対 象 システムの 情 報 は 以 下 です 31

システム 情 報 の 設 定 [System Name] および [System Type] は システム 検 出 時 に 情 報 が 拾 えなかった 場 合 に 手 動 で 設 定 しま す ドロップダウンメニューから システムのサブタイプを 選 択 する 必 要 があります システムに 判 別 しや すい 名 前 を 付 けることもできますが これはオプションです プロトコル 情 報 の 設 定 適 切 なプロトコル 名 をドロップダウンリストから 選 択 して 管 理 対 象 システムのプロトコルを 設 定 します リ ストに 含 まれるプロトコル 名 は 以 前 に 設 定 したことのあるプロトコル 名 です この 管 理 対 象 システムでリス トに 含 まれるプロトコルが 不 要 の 場 合 は [off] のままにしておきます 契 約 情 報 の 設 定 契 約 情 報 は 契 約 およびサポートレベルに 応 じて 送 信 された 管 理 対 象 システムのハードウェアイベントにつ いて 適 切 に HP からサポートを 受 けるために 必 要 です 必 要 な 契 約 情 報 がない 場 合 および 情 報 に 誤 りが ある 場 合 は 管 理 対 象 システムからイベントを 受 信 できず サポートが 受 けられません [Entitlement Type] で 以 下 の 契 約 タイプのいずれかを 選 択 します CarePack シリアル 番 号 がある 場 合 - [CarePack] Compaq 契 約 ID がある 場 合 - [CompaqID] サービス 契 約 ID がある 場 合 - [SAID] 契 約 にシステムハンドルがある 場 合 - [System Handle] 上 記 のいずれにも 当 てはまらず システムが 保 証 期 間 内 の 場 合 - [Warranty] シリアル 番 号 が 自 動 検 出 され かつ 正 しければ 変 更 は 必 要 ありません シリアル 番 号 が 空 白 または 間 違 っている 場 合 は 正 しいシリアル 番 号 を 指 定 します 製 品 番 号 が 自 動 検 出 され かつ 正 しければ 変 更 は 必 要 ありません 製 品 番 号 が 空 白 または 間 違 っている 場 合 は 正 しい 製 品 番 号 を 指 定 します [Entitlement ID] を 指 定 します これは 契 約 ID の 英 数 字 部 分 です [Obligation ID] -その [ 契 約 タイプ] がHP Care Pack Serial Number またはCompaq Contract ID の 北 米 およ び 南 米 の 一 部 のお 客 様 を 対 象 にした Compaq ソフトウェア 契 約 ID です [Custom Delivery ID] - 各 管 理 対 象 システムに 対 して 自 由 に 入 力 するテキストフィールドです 報 告 さ れるインシデントの 処 理 /ルーティングをカスタマイズできるようにするため HP の 担 当 者 がこのフィールド に 情 報 を 入 力 することがあります このフィールドは 常 に 空 白 にしておく 必 要 があります この 指 示 に 従 わ ないと インシデントレポートが 正 しく 処 理 されなくなる 可 能 性 がありますこの 一 意 な 値 の 決 定 は カスタマ イズをセットアップする HP 自 動 化 チーム TS と 共 に 作 業 する HP の 担 当 者 によって 行 われる 必 要 がありま す このような 特 別 な 状 況 が 確 認 および 合 意 されていない 限 り このフィールドは 常 に 空 白 にしておく 必 要 が あります この 指 示 に 従 わないと インシデントレポートが 正 しく 処 理 されなくなる 可 能 性 があります 詳 細 については HP アカウントチームの 担 当 者 にお 問 い 合 わせください 32

サイト 情 報 の 設 定 この 設 置 先 情 報 は 管 理 対 象 システムごとに 固 有 の 情 報 であり ホスティング デバイスの 情 報 とは 異 なる 可 能 性 があります 事 前 に 設 定 したサイトは [Site] ドロップダウンリストに 表 示 されます サイトを 選 択 し ない 場 合 ホスティング デバイスのデフォルトサイトが 管 理 対 象 システムで 設 定 されます 連 絡 先 情 報 の 設 定 [Primary Contact] ドロップダウンリストで システムの 第 1 連 絡 先 を 選 択 します 追 加 の 連 絡 先 を 設 定 しない 場 合 ホスティング デバイスのデフォルトの 連 絡 先 が 管 理 対 象 システムに 適 用 されます オプション として [Out of Hours Contact] に 予 備 の 連 絡 先 および [HP Contact] を 選 択 できます 33

6 ホスティング デバイスへの 接 続 の 確 認 次 の 手 順 に 従 って ホスティング デバイスへの 接 続 を 確 認 します ホスティング デバイスへの WBEM テストインディケーションの 送 信 (イベント 通 報 で HP Insight Management WBEM Provider (WBEM/WMI) を 使 用 する 場 合 ) 1. Web ブラウザーで 管 理 対 象 システム 上 の System Management Homepage (SMH): https://<ip アドレス >:2381 にアクセスします 2. 管 理 対 象 システムの 管 理 者 ユーザー 名 とパスワードでログインします 3. [ 設 定 ] をクリックします 4. PSP と 一 緒 に WBEM のインストールを 選 択 すると WBEMがデータソースとして 設 定 されていますので そのまま [テストインジケータの 送 信 ] をクリックします 5. [テストインジケータの 送 信 ] ウィンドウで イベント ID タイプ (いずれも 選 択 可 能 ) を 選 択 し て [ 送 信 ] ボタンをクリックします 34

ホスティング デバイスへの SNMP テストトラップの 送 信 (イベント 通 報 で HP Insight Management Agent (SNMP) を 使 用 する 場 合 ) 1. Web ブラウザーで 管 理 対 象 システム 上 の System Management Homepage (SMH): https://<ip アドレス >:2381 にアクセスします 2. 管 理 対 象 システムの 管 理 者 ユーザー 名 とパスワードでログインします 3. [ 設 定 ] をクリックします 4. 管 理 対 象 システムで WBEM/WMI Provider を 設 定 している 場 合 SNMP 設 定 への 切 り 替 えが 必 要 になるこ とがあります ( 以 下 の 画 像 を 参 照 ) 切 り 替 えが 必 要 な 場 合 [SNMP] のラジオボタンを 選 択 し [ 選 択 ] をクリ ックします 管 理 対 象 システム 上 の SMH にリモートでログインしているときに 切 り 替 えを 行 った 場 合 は 再 ログインし [ 設 定 ] タブに 戻 る 必 要 があります 35

5. [SNMP & エージェント 設 定 ] ウィンドウで トラップ 設 定 画 面 で[テストトラップの 送 信 ] をクリック します 管 理 対 象 システムから 送 信 したテストイベントを 確 認 する 管 理 対 象 システムのタイプにより 上 記 例 のように ホスティング デバイスにテストイベント トラップ またはインディケーションを 送 信 できます 管 理 対 象 システムを 設 定 してテストイベント トラップ または インディケーションをホスティング デバイスに 送 信 したら 次 の 手 順 に 従 って ホスティング デバイスで そのテストイベント トラップ またはインディケーションを 探 します 1. System Event Analyzer (SEA) にログオンします a. ホスティング デバイスで [スタート] [プログラム] [Hewlett-Packard Service Tools] [System Event Analyzer] [System Event Analyzer] の 順 にクリックします 注 記 : 別 のシステムからホスティング デバイスにログインする 場 合 は Web ブラウザーを 開 いて URL: https://ホスト 名 :7906を 入 力 します ホスト 名 でログインできない 場 合 は ホスティング デバイスのFQDN または IP アドレスを 入 力 します b. [Profile User Name] を 入 力 するよう 求 められます ここには 任 意 の 名 前 を 入 力 できます 名 前 を 入 力 し [Logon] をクリックします c. ブラウザーで サイトに 署 名 済 みの 認 証 情 報 がないと 表 示 された 場 合 は リンクをクリックして Web ペー ジに 移 動 します このアプリケーションはホスティング デバイス 上 で 管 理 されています 2. SEA インターフェイスで [WEBES Notification Status] アイコンをクリックします ( 次 の 画 面 の 円 で 囲 ったアイコンを 参 照 ) 36

3. 管 理 対 象 システムが 正 しく 設 定 された 状 態 でテストイベントが 送 信 されていれば このSEA に 表 示 されま す テストイベントの Status に Delivered: ISEE の 文 字 が 含 まれていることを 確 認 します さらに HP へのテ ストイベントの 送 信 が 成 功 している 場 合 には 10 分 以 上 待 ってから Incident のリンクをクリックすると 最 終 的 にそのイベントが "Closed" になっていることを 確 認 できます 7 お 問 い 合 わせ 窓 口 (http://h50146.www5.hp.com/services/cs/availability/ask.html) HP 通 報 サービス(HP Insight Remote Support)の 導 入 に 関 する 技 術 的 な 支 援 が 必 要 な 場 合 は 以 下 の 該 当 する 窓 口 にお 問 い 合 わせください 弊 社 と 直 接 ご 契 約 のお 客 様 レスポンスセンタ 弊 社 と 直 接 ご 契 約 のお 客 様 で 電 話 によるソフトウェアの 支 援 を 含 む 契 約 にご 加 入 のお 客 様 は すでにご 連 絡 済 みのレスポンスセンタのフリーダイヤルまでお 問 い 合 わせください ( 導 入 支 援 に 関 するお 問 い 合 わせは 弊 社 営 業 時 間 内 にて 対 応 させていただきます ) HP カスタマーケアセンター 電 話 番 号 フリーダイヤル :0120-101-589 携 帯 などの 場 合 :0570-064-235 営 業 時 間 月 曜 日 ~ 金 曜 日 9:00~17:30 ( 土 日 祝 日 年 末 年 始 日 本 HP 指 定 休 日 を 除 く) 8 参 考 資 料 HP Insight Remote Support Standard の WEB サイト http://www.hp.com/jp/irs インストールに 必 要 なマニュアルのサイト http://h50146.www5.hp.com/services/cs/availability/irs/irs_install.html 設 定 に 必 要 な 情 報 を 集 めた 設 定 シート http://h50146.www5.hp.com/services/cs/availability/irs/pdfs/hp_insight_rss_revc.pdf 37