平 成 27 年 陸 別 町 議 会 6 月 定 例 会 会 議 録 ( 第 3 号 ) 招 集 の 場 所 陸 別 町 役 場 議 場 開 閉 会 日 時 開 会 平 成 27 年 6 月 26 日 午 前 10 時 00 分 議 長 宮 川 寛 及 び 宣 告 閉 会 平 成 27 年 6 月 26 日 午 前 10 時 15 分 議 長 宮 川 寛 応 ( 不 応 ) 招 議 議 席 出 席 等 議 席 出 席 等 員 及 び 出 席 並 氏 名 氏 名 び に 欠 席 議 員 番 号 の 別 番 号 の 別 出 席 8 人 1 中 村 佳 代 子 8 宮 川 寛 欠 席 0 人 2 久 保 広 幸 凡 例 3 多 胡 裕 司 出 席 を 示 す 4 本 田 学 欠 席 を 示 す 5 山 本 厚 一 不 応 招 を 示 す 6 渡 辺 三 義 公 公 務 欠 席 を 示 す 7 谷 郁 司 会 議 録 署 名 議 員 山 本 厚 一 渡 辺 三 義 職 務 のため 議 場 に 事 務 局 長 書 記 出 席 した 者 の 職 氏 名 吉 田 功 吉 田 利 之 法 第 121 条 の 規 定 町 長 野 尻 秀 隆 教 育 委 員 長 石 橋 勉 により 出 席 した 者 の 監 査 委 員 飯 尾 清 農 業 委 員 会 長 ( 議 員 兼 職 ) 多 胡 裕 司 職 氏 名 町 長 の 委 任 を 受 けて 副 町 長 佐 々 木 敏 治 会 計 管 理 者 芳 賀 均 出 席 した 者 の 職 氏 名 総 務 課 長 早 坂 政 志 町 民 課 長 ( 芳 賀 均 ) 産 業 振 興 課 長 副 島 俊 樹 建 設 課 長 高 橋 豊 保 健 福 祉 センター 次 長 丹 野 景 広 国 保 関 寛 斎 診 療 所 事 務 長 ( 丹 野 景 広 ) 総 務 課 主 幹 空 井 猛 壽 教 育 委 員 長 の 委 任 を 教 育 長 野 下 純 一 教 委 次 長 有 田 勝 彦 受 けて 出 席 した 者 の 職 氏 名 農 業 委 員 会 会 長 の 農 委 事 務 局 長 棟 方 勝 則 委 任 を 受 けて 出 席 し た 者 の 職 氏 名 議 事 日 程 別 紙 のとおり 会 議 に 付 し た 事 件 別 紙 のとおり 会 議 の 経 過 別 紙 のとおり 1
議 事 日 程 日 程 議 案 番 号 件 名 1 会 議 録 署 名 議 員 の 指 名 2 発 議 案 第 1 号 陸 別 町 議 会 会 議 規 則 の 一 部 を 改 正 する 規 則 3 発 議 案 第 2 号 議 員 の 派 遣 について 所 得 税 法 第 56 条 及 び 関 連 条 項 の 見 直 しを 求 める 意 見 書 の 4 意 見 書 案 第 4 号 提 出 について 5 委 員 会 の 閉 会 中 の 継 続 調 査 について 会 議 に 付 した 事 件 議 事 日 程 のとおり 2
開 議 午 前 10 時 00 分 諸 般 の 報 告 議 長 ( 宮 川 寛 君 ) これから 諸 般 の 報 告 を 行 います 議 会 関 係 諸 般 の 報 告 については 諸 般 報 告 つづりのとおりでありますので 御 了 承 願 いま す 開 議 宣 告 議 長 ( 宮 川 寛 君 ) これより 本 日 の 会 議 を 開 きます 日 程 第 1 会 議 録 署 名 議 員 の 指 名 議 長 ( 宮 川 寛 君 ) 日 程 第 1 会 議 録 署 名 議 員 の 指 名 を 行 います 会 議 録 署 名 議 員 は 5 番 山 本 議 員 6 番 渡 辺 議 員 を 指 名 します 日 程 第 2 発 議 案 第 1 号 陸 別 議 会 会 議 規 則 の 一 部 を 改 正 する 規 則 議 長 ( 宮 川 寛 君 ) 日 程 第 2 発 議 案 第 1 号 陸 別 町 議 会 会 議 規 則 の 一 部 を 改 正 する 規 則 を 議 題 とします 事 務 局 長 に 発 議 案 第 1 号 を 朗 読 してもらいます 事 務 局 長 ( 吉 田 功 君 ) それでは 発 議 案 第 1 号 を 読 み 上 げさせていただきます 発 議 案 第 1 号 陸 別 議 会 会 議 規 則 の 一 部 を 改 正 する 規 則 陸 別 町 議 会 会 議 規 則 ( 昭 和 62 年 陸 別 町 議 会 規 則 第 1 号 )の 一 部 を 次 のように 改 正 す る 第 2 条 に 次 の1 項 を 加 える 第 3 項 議 員 が 出 産 のため 出 席 できないときは 日 数 を 定 めて あらかじめ 議 長 に 欠 席 届 を 提 出 することができる 第 103 条 中 つえ を 削 る 附 則 この 規 則 は 公 布 の 日 から 施 行 する 平 成 27 年 6 月 26 日 提 出 提 出 者 賛 成 者 は 記 載 のとおりでございます 以 上 であります 議 長 ( 宮 川 寛 君 ) 多 胡 議 員 より 提 出 に 当 たっての 趣 旨 説 明 を 求 めます 3
3 番 多 胡 議 員 3 番 ( 多 胡 裕 司 君 ) 登 壇 発 議 案 第 1 号 陸 別 町 議 会 会 議 規 則 の 一 部 を 改 正 する 規 則 について 御 説 明 いたします ただいま 局 長 が 朗 読 したとおりの 内 容 でございます 改 正 を 行 おうとする 条 文 について ただいま 局 長 が 朗 読 しましたとおりの 改 正 を 社 会 情 勢 等 を 勘 案 して 行 おうとするものであります 一 つは 議 員 が 出 産 のために 議 会 に 出 席 できない 場 合 に 議 長 に 届 け 出 をすることがで きる 規 定 を 設 けようとするものであります もう 一 つは 議 場 に 入 る 際 の 制 限 に つえがありましたが これを 削 除 しようとするも のであります この 改 正 について 公 布 の 日 から 施 行 することを 附 則 で 規 定 するものであります なお この 内 容 につきましては 国 道 地 方 議 会 においても 同 様 な 改 正 がされてきて おり 議 員 各 位 の 御 賛 同 をお 願 いし 簡 単 でございますが 趣 旨 の 説 明 とさせていただきま す 議 長 ( 宮 川 寛 君 ) 本 発 議 案 については 質 疑 討 論 を 省 略 し 直 ちに 採 決 したいと 思 います 御 異 議 ありませんか これから 発 議 案 第 1 号 陸 別 町 議 会 会 議 規 則 の 一 部 を 改 正 する 規 則 を 採 決 します お 諮 りします 本 案 は 原 案 のとおり 決 定 することに 御 異 議 ありませんか したがって 発 議 案 第 1 号 は 原 案 のとおり 可 決 されました 日 程 第 3 発 議 案 第 2 号 議 員 の 派 遣 について 議 長 ( 宮 川 寛 君 ) 日 程 第 3 発 議 案 第 2 号 議 員 の 派 遣 についてを 議 題 とします お 諮 りします 7 月 7 日 に 札 幌 市 で 開 催 される 北 海 道 町 村 議 会 議 長 会 主 催 の 議 員 研 修 会 に 議 員 全 員 を 7 月 11 日 に 札 幌 市 で 開 催 される 札 幌 陸 別 会 に 山 本 議 員 と 谷 議 員 を 7 月 23 日 に 帯 広 市 で 開 催 される 新 任 議 員 研 修 会 に 久 保 議 員 渡 辺 議 員 中 村 議 員 谷 議 員 を 8 月 19 日 に 開 催 される 議 会 広 報 研 修 会 に 多 胡 議 員 山 本 議 員 谷 議 員 久 保 議 員 本 田 議 員 を 10 月 23 日 に 開 催 される 十 勝 町 村 議 会 議 長 会 主 催 の 議 員 研 修 会 に 議 員 全 員 を 派 遣 したいと 思 います 御 異 議 ありませんか 4
したがって 本 件 は 議 長 発 議 のとおり 派 遣 することに 決 定 しました なお 日 程 場 所 などについて 変 更 が 生 じた 場 合 には 議 長 において 一 任 願 いたいと 思 います 御 異 議 ありませんか 次 に お 諮 りします 本 年 度 閉 会 中 において 町 村 議 会 議 長 会 市 町 村 議 会 議 長 行 政 団 体 関 係 団 体 など から 突 発 的 な 研 修 会 集 会 などの 参 加 要 請 があり 議 会 の 招 集 が 困 難 と 認 められる 場 合 は 議 長 において 派 遣 の 決 定 の 一 任 を 願 いたいと 思 います 御 異 議 ありませんか 議 長 ( 宮 川 寛 君 ) 異 議 なしと 認 め そのように 決 定 しました 日 程 第 4 意 見 書 案 第 4 号 所 得 税 法 第 56 条 及 び 関 連 条 項 の 見 直 しを 求 める 意 見 書 の 提 出 について 議 長 ( 宮 川 寛 君 ) 日 程 第 4 意 見 書 案 第 4 号 所 得 税 法 第 56 条 及 び 関 連 条 項 の 見 直 しを 求 める 意 見 書 の 提 出 についてを 議 題 とします 事 務 局 長 に 意 見 書 の 本 文 を 朗 読 してもらいます 事 務 局 長 ( 吉 田 功 君 ) それでは 意 見 書 案 の 本 文 を 朗 読 させていただきます 所 得 税 法 第 56 条 及 び 関 連 条 項 の 見 直 しを 求 める 意 見 書 所 得 税 法 第 56 条 は 家 長 制 度 の 廃 止 により 個 人 単 位 主 義 を 原 則 としたことで 家 族 間 で 所 得 を 分 散 し 不 当 に 累 進 課 税 を 逃 れる 租 税 回 避 的 な 行 為 が 横 行 することを 防 止 する 趣 旨 のもと 制 定 された 条 項 である しかし 法 が 制 定 された 昭 和 25 年 当 時 と 比 べると 女 性 の 社 会 進 出 や 家 族 観 など 社 会 通 念 も 大 きく 変 化 した 今 日 伝 統 的 な 法 解 釈 だけで 合 理 的 な 判 断 を 下 すことが 困 難 な 時 代 背 景 となっている 事 業 主 の 所 得 から 控 除 される 専 従 者 控 除 額 は 配 偶 者 の 場 合 で86 万 円 家 族 で50 万 円 だけであり このわずかな 控 除 額 が 家 族 従 業 員 の 所 得 とみなされるため 子 供 が 結 婚 しても 家 や 車 のローンが 事 業 主 名 でなければ 組 めないなど 社 会 的 にも 経 済 的 にも 全 く 自 立 できず 後 継 者 育 成 にも 大 きな 妨 げとなっている よって 国 においては 時 代 に 即 し 家 族 従 業 員 の 正 当 な 給 与 が 必 要 経 費 として 認 めら れるよう 税 制 改 正 の 論 議 の 中 において 抜 本 的 な 改 正 を 求 めるものである 以 上 地 方 自 治 法 第 99 条 の 規 定 により 意 見 書 を 提 出 します 平 成 27 年 6 月 北 海 道 足 寄 郡 陸 別 町 議 会 議 長 宮 川 寛 以 上 であります 5
議 長 ( 宮 川 寛 君 ) 提 出 者 の 谷 議 員 から 趣 旨 説 明 を 求 めます 7 番 谷 議 員 7 番 ( 谷 郁 司 君 ) 登 壇 所 得 税 法 第 56 条 及 び 関 連 条 項 の 見 直 しを 求 める 意 見 書 の 提 出 に 当 たりまして 補 足 の 説 明 を 行 いたいと 思 いますので 各 議 員 の 皆 さん 方 の 御 賛 同 の 上 可 決 してくださいますことをお 願 い 申 し 上 げます 先 ほど 局 長 が 読 み 上 げましたように 事 業 主 の 所 得 から 家 族 の 配 偶 者 あるいは 子 供 さん 後 継 者 というのですか そういう 人 たちの 賃 金 が 認 められず 単 純 に86 万 円 あ るいは50 万 円 という 専 従 者 控 除 しかない これは 白 色 申 告 と 言 っておりますが そうい う 形 の 中 でしかないと この56 条 は そういう 意 味 の 白 色 申 告 の 場 合 はこうだよとい う 意 味 なのです しかしながら 先 ほども 読 み 上 げましたように 時 代 の 背 景 とともに 白 色 申 告 の 方 に もかなりのハードルが 課 せられております 記 帳 の 義 務 とか あるいは 領 収 証 の 保 管 と か そういうものもある 中 で 青 色 申 告 をすればよいのではないかという 話 もございます けれども 青 色 申 告 は 税 務 署 長 が 条 件 つきで 一 部 の 経 費 を 認 める 特 権 で いつでも 義 務 が 課 せられます 税 務 署 長 の 裁 量 によって 取 り 消 されることもあり 家 族 一 人 一 人 の 働 き 分 を 認 めたものとは 言 えません 申 告 の 仕 方 によって 実 際 の 家 族 の 働 きを 否 定 すること は すべての 国 民 は 法 の 下 に 平 等 であって 人 種 信 条 性 別 社 会 的 身 分 又 は 門 地 により 政 治 的 経 済 的 又 は 社 会 的 関 係 において 差 別 されない ( 憲 法 第 14 条 )とい う 理 念 に 反 します 白 色 申 告 や 青 色 申 告 あるいは 法 人 申 告 といった 申 告 形 態 にかかわら ず 家 族 一 人 ひとりの 働 き 分 は 必 ず 必 要 経 費 と 認 めると そういう 意 味 で 今 回 第 5 6 条 が 支 障 となっておりますので 改 善 を 求 めるように 意 見 書 を 出 したいと 思 います ちなみに 陸 別 現 在 の 中 での 青 色 申 告 と それから 白 色 法 人 もありますけれども そういう 人 たちの 実 態 を 申 し 上 げます 商 工 会 のほうからお 聞 きした 結 果 青 は27 戸 それから 白 1 戸 法 人 51 それか ら 農 協 は72の 青 色 で 白 が11 法 人 は8 役 場 のほうの 聞 き 取 りをいたしましたと ころ 119の 青 色 で 白 が9と 合 計 21の 方 が 白 というふうに 多 少 数 字 の 違 いはあろ うかと 思 いますけれども ほぼ 実 態 に 近 いのではないかと 私 は 思 っていますので 今 は2 1という 中 で 白 色 の 人 たちに 有 利 に 経 費 が 認 められるようにしたいというふうに 考 えて おりますので よろしく 御 賛 同 をお 願 いいたします 議 長 ( 宮 川 寛 君 ) お 諮 りします 本 意 見 書 案 については 質 疑 討 論 を 省 略 し 直 ちに 採 決 したいと 思 います 御 異 議 あ りませんか 議 長 ( 宮 川 寛 君 ) 異 議 なしと 認 め 意 見 書 案 第 4 号 を 採 決 します 意 見 書 案 第 4 号 所 得 税 法 第 56 条 及 び 関 連 条 項 の 見 直 しを 求 める 意 見 書 の 提 出 につい て この 採 決 は 起 立 によって 行 います 6
意 見 書 案 第 4 号 は 原 案 のとおり 決 定 することに 賛 成 の 方 は 起 立 願 います ( 賛 成 者 起 立 ) 議 長 ( 宮 川 寛 君 ) 起 立 多 数 です したがって 意 見 書 案 第 4 号 は 原 案 のとおり 可 決 されました 日 程 第 5 委 員 会 の 閉 会 中 の 継 続 調 査 について 議 長 ( 宮 川 寛 君 ) 日 程 第 5 委 員 会 の 閉 会 中 の 継 続 調 査 についてを 議 題 とします 議 会 運 営 委 員 会 総 務 常 任 委 員 会 及 び 産 業 常 任 委 員 会 の 各 委 員 長 から 会 議 規 則 第 75 条 の 規 定 による 申 出 書 のとおり 閉 会 中 の 継 続 調 査 の 申 し 出 があります お 諮 りします 各 委 員 長 から 申 し 出 のとおり 閉 会 中 の 継 続 調 査 とすることに 御 異 議 ありませんか したがって 各 委 員 長 から 申 し 出 のとおり 閉 会 中 の 継 続 調 査 とすることに 決 定 しまし た 閉 会 の 議 決 議 長 ( 宮 川 寛 君 ) お 諮 りします 本 定 例 会 の 会 議 に 付 された 事 件 は 全 て 終 了 しました 会 議 規 則 第 7 条 の 規 定 により 本 日 で 閉 会 したいと 思 います 御 異 議 ありませんか したがって 本 定 例 会 は 本 日 で 閉 会 することに 決 定 しました 閉 会 宣 告 議 長 ( 宮 川 寛 君 ) これで 本 日 の 会 議 を 閉 じます 平 成 27 年 陸 別 町 議 会 6 月 定 例 会 を 閉 会 します 閉 会 午 前 10 時 15 分 7