COM ポートリダイレクター 利 用 ガイド ご 注 意 䦟 䦟 本 書 の 内 容 の 全 部 または 一 部 を 無 断 で 転 載 あるいは 複 製 することは 法 令 で 別 段 の 定 めがあ るほか 禁 じられています 䦟 䦟 本 書 で 使 用 されている 会 社 名 および 製 品 名 は 各 社 の 商 標 または 登 録 商 標 です 䦟 䦟 本 書 の 内 容 および 製 品 仕 様 について 改 良 などのため 将 来 予 告 なく 変 更 することがあります 䦟 䦟 本 書 の 内 容 につきましては 万 全 を 期 して 作 成 しておりますが 万 一 記 載 漏 れや 誤 り 理 解 しにく い 内 容 など お 気 づきの 点 がございましたらご 連 絡 くださいますようお 願 い 致 します 䦟 䦟 本 製 品 を 使 用 された 結 果 によるお 客 様 の 損 害 逸 失 利 益 または 第 三 者 のいかなる 請 求 につ きましても 一 切 のその 責 任 を 負 いかねますのであらかじめご 了 承 ください Copyright 2012 LINEEYE CO.,LTD. All rights reserved. 第 2 版
目 次 第 1 章 はじめに... 3 1-1. 本 紙 について...3 1-2. COM ポートリダイレクターについて...3 第 2 章 準 備... 4 2-1. COM ポートリダイレクターのインストール...4 2-2. 本 機 の 設 定...4 第 3 章 COM ポートリダイレクターの 起 動 方 法... 5 第 4 章 仮 想 COM ポートの 追 加 と 削 除... 6 4-1. 仮 想 COM ポートの 追 加 方 法...6 4-2. 仮 想 COM ポートの 削 除 方 法...6 第 5 章 本 機 と 仮 想 COM ポートの 関 連 付 け... 7 第 6 章 利 用 条 件 に 合 わせた 仮 想 COM ポートの 設 定... 8 6-1. 仮 想 COM ポートの 条 件 設 定...8 6-2. Settings タブの 設 定...9 第 7 章 Listen モードの 利 用...10 7-1. Listen モードとは... 10 7-2. Listen モードの 設 定... 10 第 8 章 RFC2217 の 利 用...11 8-1. RFC2217 とは... 11 8-2. RFC2217 の 設 定... 12 第 9 章 CPR のバージョンについて...14 2
第 1 章 はじめに 1-1. 本 紙 について 本 紙 は Lantronix 社 製 COM ポートリダイレクター (Com Port Redirector ( 略 語 : CPR)) につ いて 説 明 してします CPR は Lantronix 社 製 品 (XPort/WiPort) 共 通 で 利 用 可 能 となっており 弊 社 製 品 に 搭 載 されております Lantronix 社 製 汎 用 ユニットは 以 下 の 表 の 通 りとなっています 弊 社 製 品 型 番 SI-60 SI-65 SI-60F SI-60Wi Lantronix 搭 載 製 品 XPort-03/04 WiPort 説 明 上 の 画 面 等 は WiPort を 使 用 しておりますが 特 に 記 載 がない 限 り XPort も 同 様 とお 考 えくださ い なお 本 機 では CPR 機 能 を 一 部 利 用 する 事 ができない 場 合 がありますのでご 注 意 ください また 本 紙 では CPR の 機 能 を 全 て 説 明 しておりませんので 詳 しくはオンラインヘルプなどをご 覧 く ださい 注 意 : ご 購 入 された 時 期 によっては 付 属 CPR のバージョンが 異 なる 場 合 があります バージョンによっては 本 紙 の 画 面 表 示 設 定 項 目 及 び 操 作 方 法 が 異 なる 場 合 があります のでご 注 意 ください 1-2. COM ポートリダイレクターについて COM ポートリダイレクター (CPR) はネットワーク 接 続 に 対 応 していないシリアル 通 信 アプリケー ションをネットワーク 上 で 使 用 できるようにするためのユーティリティソフトウェアです CPR は Windows に 仮 想 COM ポートを 作 成 し この 仮 想 COM ポートに 対 する 通 信 はネットワークを 通 じて 本 機 のシリアルポートへ 転 送 されます 通 常 は 本 機 がサーバモードで CPR をインストールしたパソコン 側 をクライアントとして パソコン 側 ソフトウェアから COM ポートをオープンする 事 で 接 続 します ほとんどの COM ポートを 利 用 するアプリケーションソフトウェアは 仮 想 COM ポートが 実 際 のシ リアルポートと 同 じに 見 えるため 問 題 なく 動 作 しますが データ 送 受 信 に 対 する 時 間 制 限 があるよ うな 一 部 のアプリケーションでは 動 作 しない 可 能 性 があります これは ネットワーク 経 由 の 通 信 が 実 際 の COM ポートに 対 する 通 信 より 待 ち 時 間 が 長 くなるからです このような 場 合 は アプリケー ションソフトウェアで 通 信 タイムアウト 時 間 を 大 きくするか ソケット 通 信 に 対 応 させるなどの 修 正 が 必 要 になります また 以 下 の 点 にご 注 意 ください パソコンの LAN ポートに 対 して 仮 想 COM ポートを 作 成 する 他 のソフトウェアと 同 時 に 使 用 す ることはできません このようなソフトウェアがすでにインストールされている 時 は CPR をイ ンストールしないでください 対 応 OS は Windows x86 (32bit): Windows XP, 2003 Server, Vista, 7, 2008 Server x64(64bit): Windows Vista, 7, 2008 Server となります また CPR Ver4.3.x.x の 実 行 には.NET Framework ver.4.0 が 必 要 になります ( ご 購 入 された 時 期 によっては 付 属 CPR のバージョンが 異 なる 場 合 がありますので 詳 しくは 付 属 CD-ROM\lantronix\ComPortRedirector の 各 バージョンフォルダ 内 にある Release.txt などをご 覧 ください ) CPR Ver4.x.x.x では Visual Basic6 およびそれ 以 前 の MSCOMM に 問 題 があり CPR とは 通 信 出 来 ません RFC2217 機 能 を 利 用 する 時 を 除 き 本 機 の RTS/CTS フロー 制 御 は 接 続 されたシリアル 機 器 間 でのみ 動 的 に 行 われます ( アプリケーション 側 から RTS/CTS の 制 御 監 視 はできませ ん RFC2217 機 能 については 第 8 章 RFC2217 の 利 用 をご 覧 ください ) 3
第 2 章 準 備 2-1. COM ポートリダイレクターのインストール CPR のインストールはインストールするパソコンに 管 理 者 権 限 でログインして 下 記 手 順 で 行 い ます なお 旧 バージョンの CPR が 既 にインストールされている 場 合 は 先 に 旧 バージョンをア ンインストールしてください 1. 付 属 CD-ROM 内 の \lantronix\comportredirector\ver4.3.0.1\setup_cpr_ x86x64cd_4.3.0.1.exe を 実 行 します 2. インストールウィザードの 指 示 に 従 ってインストールを 進 めてください 3. インストール 完 了 後 ウィンドウを 閉 じてパソコンを 再 起 動 します 2-2. 本 機 の 設 定 CPR とともに 本 機 を 使 用 する 場 合 予 め 本 機 ( 内 蔵 Lantronix 社 製 品 ) のシリアル 通 信 速 度 データビット パリティ ストップビット フロー 制 御 の 設 定 を 接 続 するシリアル 機 器 に 合 わ せて 設 定 してください また 本 機 の IP アドレスは 固 定 に 設 定 される 事 を 推 奨 します ( 本 機 の 設 定 方 法 については 取 扱 説 明 書 などをご 覧 ください ) なお アプリケーションが COM ポートに 対 して 設 定 する 値 は 本 機 に 設 定 したシリアル 通 信 速 度 データビット パリティ ストップビット フロー 制 御 に 合 わせ 設 定 する 必 要 があります < 本 機 の 設 定 項 目 > 4
第 3 章 COM ポートリダイレクターの 起 動 方 法 Windows のスタートメニューから Lantronix CPR 4.3 の CPR Manager を 起 動 します CPR Manager ウィンドウが 表 示 されます なお 初 期 設 定 時 または 設 定 変 更 時 に 起 動 させるだ けで 通 常 ソフトウェアから 使 用 する 際 に 常 時 起 動 しておく 必 要 はありません 5
第 4 章 仮 想 COM ポートの 追 加 と 削 除 CPR の (Add and Remove) アイコン ( メニューの [Com Port]-[Add and Remove]) をクリックし 仮 想 COM ポートの 追 加 / 削 除 設 定 ダイアログ (Com Ports) で 新 規 に 設 定 する COM ポートの 追 加 を 行 います また 既 に CPR で 登 録 した 不 要 な COM ポートの 削 除 もこちらから 行 います 4-1. 仮 想 COM ポートの 追 加 方 法 仮 想 COM ポートの 追 加 / 削 除 設 定 ダイアログ (Com Ports) で 追 加 したい "Com" 番 号 にチェックを 入 れ OK ボタンを 押 します グレー 表 示 されているものはパソコンが 持 つ 実 際 の COM ポートなどで COM ポートリダイレクター では 利 用 できない COM ポートです (ご 使 用 のパソコンにより 異 なります) 4-2. 仮 想 COM ポートの 削 除 方 法 CPR で 登 録 した COM ポートを 削 除 する 場 合 は 仮 想 COM ポートの 追 加 / 削 除 設 定 ダイアログ (Com Ports) で 削 除 したい "Com" 番 号 のチェックを 外 し OK ボタンを 押 します ( 設 定 を 変 更 中 など 赤 く 表 示 されている 場 合 削 除 できないことがありますので 一 旦 設 定 を 保 存 して から 削 除 してください ) 6
第 5 章 本 機 と 仮 想 COM ポートの 関 連 付 け 追 加 した CPR の COM ポートと 本 機 を 接 続 できるように 設 定 します 1. 追 加 された 仮 想 COM ポートを 選 択 します 2. Settings タブ 内 のホストリストテーブルの Service の Host と TCP Port に 本 機 の IP アドレスとポート 番 号 を 設 定 します 設 定 方 法 は 本 機 に 設 定 した IP アドレスとローカルポートを 直 接 入 力 するか もしくは (Search For Devices) アイコン ( メニューの [Device]-[Search]) をクリックし 検 索 して 表 示 された Devices List に 表 示 されている 本 機 の XPort または WiPort をダブルクリッ クすると 入 力 されます 注 意 : SI-60Wi では TCP Port2 が 表 示 されますが 使 用 できませんのでダブルクリックなどで 登 録 し ないでください ホストリスト テーブル ダブルクリックで ホストリストーブル に 設 定 3. (Save Settings) アイコン ( メニューの [Com Port]-[Save Settings]) をクリックし 設 定 を 保 存 します Windows ロゴテストを 受 けていない 為 ハードウェアインストールダイアログが 表 示 されることがあ りますが 使 用 上 問 題 ありませんので 続 行 ボタンをクリックしてください 7
第 6 章 利 用 条 件 に 合 わせた 仮 想 COM ポートの 設 定 6-1. 仮 想 COM ポートの 条 件 設 定 CPR Manager ウィンドウで 選 択 した "Com" ポートの Settings タブにて 各 種 の 設 定 をすることが 可 能 です お 使 いのシステムの 仕 様 に 応 じて 変 更 してください 8
6-2. Settings タブの 設 定 以 下 にある CPR 設 定 項 目 表 を 参 考 に 必 要 な 個 所 を 変 更 し 設 定 変 更 後 は (Save Settings) をクリックし 設 定 を 保 存 します <CPR 設 定 項 目 > 項 目 Buffer Writes Server Recconect 内 容 チェックすると Com ポートを 開 き 書 き 込 みを 開 始 した 時 1 パケットに 出 来 るだけ 多 くの 送 受 信 用 データをバッファに 溜 め 込 みます チェックすると 接 続 が 中 断 した 時 再 接 続 を 試 みます No Net Close チェックするとアプリケーションによって 仮 想 COM を 閉 じても ネットワークは 切 断 されません Connection 次 のデバイスサーバに 接 続 までの または 接 続 中 止 までの 時 間 ( 秒 ) を 指 定 し Timeout ます Tieout チェックすると 接 続 が 中 断 したとき 接 続 の 再 確 立 を 試 み 接 続 を 確 立 するもしくは Reconnect 再 接 続 要 求 時 間 が Reconnect Limit の 値 になるまで 再 接 続 要 求 を 続 けます Reconnect Limit 再 確 立 を 試 みる 時 間 を 0 ~ 100 秒 で 設 定 します 0 をセットすると 間 断 なく 接 続 を 試 みます Listen Mode 外 部 からの 接 続 要 求 を 受 けることで 接 続 を 確 立 する listen モードになります Normal - port closed after disconnect: 一 度 接 続 が 中 断 されると TCP ポートはクローズされます Auto- back to listen mode after disconnect: 一 度 接 続 が 中 断 されると TCP ポートは listen 状 態 に 戻 ります ( 第 7 章 Listen モード 利 用 参 照 ) TCP Port listen モードで 使 用 する TCP ポートを 指 定 します Connection Timeout TCP KeepAlive KeepAlive Time(msec) KeepAlive interval (msec) Add Rx Port Add to Firewall RFC2217 (TruPort) DTR(In) ホストリスト 上 の 次 の XPort や WiPort に 接 続 を 行 うとき 待 機 する 時 間 ( 秒 ) の 設 定 を 行 います TCP 接 続 状 態 確 認 用 のパケットを 送 信 して 接 続 状 態 のチェックを 行 います 接 続 状 態 を 確 認 パケットを 送 信 するための 時 間 を 記 します ここで 指 定 した 間 隔 で 接 続 状 態 のチェックを 行 います 5 回 チェックし 接 続 が 確 立 されていない 場 合 は TCP はソケットを 閉 じます UDP ポート 43283 がファイアーウォールに 阻 まれないように 除 外 リストに 加 えます listen モードで 使 用 するポートがファイアーウォールに 阻 まれないように 除 外 リスト に 加 えます アプリケーションソフトの 設 定 が 本 機 (XPort または WiPort) 側 に 反 映 されます また 信 号 入 力 状 態 が 分 かります 本 機 (XPort または WiPort) のシリアルポート 設 定 ( ボーレート データ 長 パリティ ストップビット RTS/CTS 制 御 ) DCD とネットワーク 間 の DSR シリアルポート 信 号 注 意 : この 機 能 は SI-65 ではご 利 用 いただけません また Lantronix 社 製 品 の モデルやファームウェアバージョンによって 正 常 に 動 作 しない 場 合 がありま すのでご 注 意 ください ( 第 8 章 RFC2217 利 用 参 照 ) Use RFC 2217 指 定 時 DTR DCD DSR の 使 用 方 法 を 指 定 します デフォルトは Tie DTR to DCD, DSR always active です 本 機 の DTR に 相 当 するシリアル 入 力 ピンの 入 力 を 変 化 させると CPR の DCD(In) が 変 化 します DSR(In) は 常 時 Active になります 注 意 : この 機 能 は SI-65 ではご 利 用 いただけません また Lantronix 社 製 品 のモデルやファームウェアバージョンによって 正 常 に 動 作 しない 場 合 があり ますのでご 注 意 ください 9
第 7 章 Listen モードの 利 用 7-1. Listen モードとは Listen モードは CPR をインストールしたパソコン 側 をサーバ 本 機 をクライアントとして 本 機 が 稼 動 す る 前 に 予 めパソコン 側 ソフトウェアを 起 動 させ COM ポートをオープンする 事 が 出 来 ます 7-2. Listen モードの 設 定 Listen モードは CPR と 本 機 の 設 定 が 必 要 になります < 準 備 > CPR をインストールしたパソコンの IP アドレスを 確 認 し 設 定 をメモしておきます ( パソコンの IP アドレスはコマンドプロンプトから ipconfig コマンドなどでご 確 認 ください ) < CPR 側 の 設 定 > 1. Listen Mode にチェックを 入 れ TCP Port に CPR のポート 番 号 を 設 定 します ( 6-2.Settings タブの 設 定 参 照 ) 2. ファイアーウォールに 遮 断 されないように Add to Firewall をクリックします 3. (Save Settings) をクリックし 設 定 を 保 存 します < 本 機 の 設 定 > 本 機 の 設 定 を Web マネージャで [Connection] の Active connect を Auto Start に 設 定 し Remote Port に CPR に 設 定 したポート 番 号 と Remote Host に CPR をインストールしたパソコンの IP ア ドレスを 設 定 します [OK] ボタンをクリックし Apply Settings で 設 定 を 書 込 みます < 動 作 の 確 認 > 1. 本 機 の 電 源 が 切 れている 状 態 で 仮 想 COM ポートをオープンします 2. 本 機 の 電 源 を 入 れると 自 動 接 続 が 開 始 されます 3. データ 通 信 が 正 常 に 出 来 る 事 をご 確 認 ください 10
第 8 章 RFC2217 の 利 用 8-1. RFC2217 とは アプリケーションソフトから 本 機 (XPort または WiPort) の 通 信 条 件 設 定 や CTS/RTS などの 制 御 およ び 確 認 が 可 能 になります RFC2217 機 能 を 有 効 にする 場 合 以 下 の 様 な 注 意 点 や 制 限 事 項 が 確 認 されていますので ご 注 意 ください 本 機 の XPort および WiPort のファームウェアバージョンが Ver6.5.0.7 以 降 が 必 要 となります CPR は Ver4.2 以 降 で 対 応 しています 本 機 の XPort および WiPort でサポートしていない 通 信 速 度 などは 利 用 できません SI-65 では 回 線 監 視 機 能 が 正 常 に 動 作 しない 事 が 考 えられますので 使 用 しないでください CPR Ver4.2.0.0 以 前 では RTS 出 力 の 操 作 につれて CTS 入 力 が 変 化 してしまうなどの 現 象 が 発 生 します DTR(In) は XPort の 場 合 Modem Control In が 設 定 できるのは CP2 のみになる 為 SI- 60(DTE/DCE 切 替 が DTE) および SI-60F の 場 合 CP2 とつながっている 本 機 の CS(5) を 使 う 事 に なります SI-60Wi の WiPort ファームウェア Ver6.6.0.0 ではシリアルからの 受 信 データがエコーバックされます DTR(In) は WiPort の 場 合 Modem Ctrl Channel1 In が 設 定 できるのは SI-60Wi(DTE/DCE 切 替 が DTE) の 場 合 本 機 の (6-20) とつながっている CP3 を 使 う 事 になります 11
8-2. RFC2217 の 設 定 < 本 機 の 設 定 > 1. 本 機 の 設 定 を Web マネージャで [Connection] の Common Option の Telnet Com PortCntrl を Enable に 設 定 し [OK] ボタンをクリック 後 Apply Settings で 設 定 を 書 込 みます 2.CTS/RTS 制 御 するには [Configurable Pin] の 設 定 をモデル 毎 に 設 定 し [OK] ボタンをクリック 後 Apply Settings で 設 定 を 書 込 みます 注 意 :XPort のファーム Ver6.8.0.2 の Web マネージャ Ver1.9.0.1 以 降 では XPort の 3 つの CP を CP1 ~ CP3 と 表 示 しており それ 以 前 のバージョンでは 3 つの CP を CP0 ~ CP2 と 表 示 しています SI-60(DTE) 本 機 CP Function Direction Active Level RTS(CP0) 1 HW Flow Control Out - Low DTR(CP1) 2 General Purpose I/O Input Low CTS(CP2) 3 HW Flow Control In - Low SI-60F 本 機 CP Function Direction Active Level RTS(CP0) 1 HW Flow Control Out - Low DTR(CP1) 2 General Purpose I/O Input Low CTS(CP2) 3 HW Flow Control In - Low SI-60Wi の 場 合 は CP の 設 定 はありません 12
< CPR 側 の 設 定 > RFC2217(TruPort) にチェックを 入 れ DTR(In) を Do not tie DTR to anyother signal などに 設 定 します (Save Settings) をクリックし 設 定 を 保 存 します < 動 作 確 認 > 1. 登 録 および 設 定 した "Com" の ComX Tests タブを 選 択 します 2.Open ボタンをクリックし 本 機 との 接 続 を 確 立 します ( 本 機 との 関 連 付 けは 5 章 本 機 と 仮 想 COM ポートの 関 連 付 け 参 照 ) 3.CPR の RTS を 変 化 させた 際 に 本 機 の RTS が 変 化 する 事 と 本 機 CTS 側 を 変 化 させた 時 CPR の CTS も 変 化 する 事 を 確 認 します 13
第 9 章 CPR のバージョンについて 最 新 の CPR バージョンの 他 に 付 属 CD-ROM には 以 下 の 様 な CPR が 付 属 しています ( ご 購 入 された 時 期 によっては 付 属 バージョンなどが 異 なる 場 合 があります ) 初 めてインストールされる 場 合 は 最 新 のものをご 利 用 いただき 最 新 バージョンで 非 対 応 の OS な どで 使 われる 場 合 はシステム 環 境 に 応 じてご 利 用 ください CPR Ver 実 行 時 に 必 要 な.NET Framework 対 応 OS 3.1.0.1 不 要 NT/2000/XP 4.2.0.0 Ver2.0 2000/2000 Server/XP/2003 Server/Vista 利 用 の 際 は 以 下 の 点 にご 注 意 ください CPR Ver3.1.0.1 では XPort/WiPort のファームウェア Ver6.5.0.7 以 降 の 新 機 能 (RFC2217 など ) は 使 えません CPR Ver4.1.x.x 以 降 では Visual Basic6 およびそれ 以 前 の MSCOMM に 問 題 があり CPR とは 通 信 出 来 ません RFC2217 機 能 を 利 用 する 時 を 除 き 本 機 の RTS/CTS フロー 制 御 は 接 続 されたシリアル 機 器 間 でのみ 動 的 に 行 われます ( アプリケーション 側 から RTS/CTS の 制 御 監 視 はできません ) (RFC2217 機 能 については 第 8 章 RFC2217 の 利 用 をご 覧 ください ) CPR Ver4.1.x.x 以 降 の 操 作 手 順 はほぼ 同 じですが Ver3.1.0.1 などは 操 作 手 順 が 異 なります Ver3.1.0.1 のインストールと 設 定 手 順 については \lantronix\comportredirector\ver3.1.0.1 フォ ルダーの ComPortRedirector_V3101.pdf をご 覧 ください 14
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