Android 版 VMware Horizon Client の使用 - Horizon



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Transcription:

Android 版 VMware Horizon Client の 使 用 2016 年 3 月 Horizon Client このドキュメントは 新 しいエディションに 置 き 換 わるまで ここで 書 いてある 各 製 品 と 後 続 のすべてのバージョンをサ ポートします このドキュメントの 最 新 版 をチェックする には http://www.vmware.com/jp/support/pubs を 参 照 してください JA-001480-05

最 新 の 技 術 ドキュメントは VMware の Web サイト(http://www.vmware.com/jp/support/)にあります VMware の Web サイトでは 最 新 の 製 品 アップデートも 提 供 されています このドキュメントに 関 するご 意 見 およびご 感 想 がある 場 合 は docfeedback@vmware.com までお 送 りください Copyright 2011 年 ~ 2016 年 VMware, Inc. 無 断 転 載 を 禁 ず 著 作 権 および 商 標 情 報 VMware, Inc. 3401 Hillview Ave. Palo Alto, CA 94304 www.vmware.com ヴイエムウェア 株 式 会 社 105-0013 東 京 都 港 区 浜 松 町 1-30-5 浜 松 町 スクエア 13F www.vmware.com/jp 2 VMware, Inc.

目 次 Android 版 VMware Horizon Client の 使 用 5 1 セットアップとインストール 7 システム 要 件 7 リアルタイム オーディオビデオのシステム 要 件 8 スマート カード 認 証 の 要 件 9 モバイル クライアント 用 のスマート カード 認 証 を 構 成 する 10 フィンガープリント 認 証 の 要 件 11 サポートされているデスクトップのオペレーティング システム 11 Horizon Client 向 けの 接 続 サーバの 準 備 11 Android モバイル デバイスでの Horizon Client のインストールまたはアップグレード 12 組 込 み RSA SecurID ソフトウェア トークンの 使 用 13 TLS/SSL 詳 細 オプションの 構 成 14 VMware Blast オプションの 構 成 15 Horizon Client デフォルトの 表 示 の 構 成 15 AirWatch を 構 成 してモバイル デバイスに Horizon Client を 配 信 する 16 VMware によって 収 集 される Horizon Client データ 18 2 URI を 使 用 した Horizon Client の 構 成 21 vmware-view URI を 作 成 するための 構 文 21 vmware-view URI の 例 23 3 リモート デスクトップおよびアプリケーション 接 続 の 管 理 27 リモート デスクトップまたはアプリケーションに 接 続 する 27 Horizon Client の 証 明 書 確 認 モード 30 ローカル ストレージへのアクセスの 共 有 31 Android ホーム 画 面 のデスクトップ ショートカットまたはアプリケーション ショートカットの 作 成 32 サーバ ショートカットの 管 理 33 お 気 に 入 りのリモート デスクトップまたはアプリケーションの 選 択 33 リモート デスクトップまたはアプリケーションからの 切 断 34 リモート デスクトップからのログオフ 34 デスクトップ ショートカットとアプリケーション ショートカットの 管 理 35 4 モバイル デバイスでの Microsoft Windows デスクトップまたはアプリケーションの 使 用 37 Android の 機 能 サポート 一 覧 37 入 力 デバイス キーボード およびキーボード 設 定 40 日 本 語 106/109 キーボード レイアウトの 有 効 化 40 マイクロフォンでのリアルタイム オーディオビデオ 機 能 の 使 用 41 タッチ リダイレクトでのネイティブ オペレーティング システム ジェスチャの 使 用 41 リモート デスクトップでの Unity Touch サイドバーの 使 用 41 VMware, Inc. 3

リモート アプリケーションでの Unity Touch サイドバーの 使 用 44 Horizon Client ツール 45 動 作 47 マルチタスク 48 リモート アプリケーションへのドキュメントの 保 存 48 画 面 解 像 度 と 外 部 ディスプレイの 使 用 48 PCoIP クライアントサイド イメージ キャッシュ 49 国 際 化 と 国 際 キーボード 50 5 Horizon Client のトラブルシューティング 51 ログ 情 報 の 収 集 と 送 信 51 Horizon Client ログ 収 集 の 有 効 化 51 Horizon Client ログ ファイルの 手 動 での 取 得 と 送 信 52 Horizon Client ログ 収 集 の 無 効 化 52 リモート デスクトップまたはアプリケーションのリセット 52 Horizon Client のアンインストール 53 Horizon Client の 応 答 の 停 止 またはリモート デスクトップのフリーズ 54 プロキシ 使 用 時 に 接 続 を 確 立 するときの 問 題 54 インデックス 55 4 VMware, Inc.

本 ガイド Android 版 VMware Horizon Client の 使 用 では データセンターでリモート デスクトップやアプリケー ションに 接 続 するために Android デバイスに VMware Horizon Client ソフトウェアをインストールして 使 用 するた めの 情 報 について 説 明 します このドキュメントでは Android 版 Horizon Client をインストールするためのシステム 要 件 と 手 順 について 説 明 してい ます 本 ガイドは Android デバイスで Windows デスクトップ エレメントをナビゲートおよび 使 用 するユーザー エク スペリエンスを 向 上 するためのヒントも 提 供 します この 情 報 は Android クライアント デバイスを 含 む View 展 開 設 定 を 行 う 必 要 がある 管 理 者 を 対 象 としています これ らの 情 報 は 仮 想 マシン テクノロジーおよびデータ センターの 運 用 に 精 通 している 経 験 豊 富 なシステム 管 理 者 向 けに 記 述 されています VMware, Inc. 5

6 VMware, Inc.

セットアップとインストール 1 Android クライアント 向 けに View のデプロイ 環 境 をセットアップするには 特 定 の 接 続 サーバの 構 成 を 使 用 し View サーバと Android デバイス クライアントのシステム 要 件 に 適 合 させ Horizon Client アプリケーションをインストール します 注 意 Horizon 7 以 降 では View Administrator が Horizon Administrator という 名 前 に 変 更 されました 本 書 では View Administrator という 名 前 は View Administrator と Horizon Administrator の 両 方 を 示 しています この 章 では 次 のトピックについて 説 明 します システム 要 件 (P. 7) リアルタイム オーディオビデオのシステム 要 件 (P. 8) スマート カード 認 証 の 要 件 (P. 9) モバイル クライアント 用 のスマート カード 認 証 を 構 成 する (P. 10) フィンガープリント 認 証 の 要 件 (P. 11) サポートされているデスクトップのオペレーティング システム (P. 11) Horizon Client 向 けの 接 続 サーバの 準 備 (P. 11) Android モバイル デバイスでの Horizon Client のインストールまたはアップグレード (P. 12) 組 込 み RSA SecurID ソフトウェア トークンの 使 用 (P. 13) TLS/SSL 詳 細 オプションの 構 成 (P. 14) VMware Blast オプションの 構 成 (P. 15) Horizon Client デフォルトの 表 示 の 構 成 (P. 15) AirWatch を 構 成 してモバイル デバイスに Horizon Client を 配 信 する (P. 16) VMware によって 収 集 される Horizon Client データ (P. 18) システム 要 件 Horizon Client は さまざまな Android デバイスにインストールすることができます Horizon Client をインストールする Android デバイスとその 周 辺 機 器 は 一 定 のシステム 要 件 を 満 たしている 必 要 があ ります オペレーティング システム Android 3 (Honeycomb) Android 4 (Ice Cream Sandwich) Android 4.1 4.2 および 4.3 (Jelly Bean) VMware, Inc. 7

Android 4.4 (KitKat) Android 5 (Lollipop) Android 6 (Marshmallow) CPU アーキテクチャ ARM x86 外 部 キーボード スマート カード 接 続 サーバ セキュリティ サーバ および View Agent または Horizon Agent (オプション)Bluetooth キーボード デバイスとドッキング キーボード デバイス お 使 いのデバイスがサポートするデバイスの 詳 細 については デバイス 製 造 元 からのド キュメントを 参 照 してください スマート カード 認 証 の 要 件 (P. 9) を 参 照 してください View 5.3.x 以 降 の 最 新 メンテナンス リリース VMware ではセキュリティ サーバの 使 用 を 推 奨 しています これにより お 使 いのデ バイスでは VPN 接 続 が 不 要 になります Unity Touch 機 能 を View 5.3.x デスクトップで 使 用 するには Remote Experience Agent をデスクトップにインストールする 必 要 があります リモート アプリケーションは Horizon 6.0 with View およびそれ 以 降 のサーバで 使 用 できます View 用 の 表 示 プロトコル PCoIP VMware Blast(Horizon Client 4.0 以 降 および Horizon Agent 7.0 以 降 が 必 要 です) リアルタイム オーディオビデオのシステム 要 件 リアルタイム オーディオビデオは 標 準 オーディオ デバイス および Skype WebEx Google ハングアウトなどの 一 般 的 な 会 議 用 アプリケーションで 動 作 します リアルタイム オーディオビデオをサポートするには View の 環 境 が 特 定 のソフトウェアおよびハードウェア 要 件 を 満 たす 必 要 があります View リモート デスクトップ クライアント アクセス デバ イス デスクトップには View Agent 5.3 以 降 をインストールする 必 要 があります View Agent5.3 のデスクトップの 場 合 デスクトップには 対 応 する Remote Experience Agent もインストールする 必 要 があります たとえば View Agent 5.3 がインストー ルされている 場 合 は View 5.3 Feature Pack 1 の Remote Experience Agent もイ ンストールする 必 要 があります View の 詳 細 については View Feature Pack のイ ンストールと 管 理 を 参 照 してください View Agent 6.0 以 降 または Horizon Agent 7.0 以 降 がインストールされている 場 合 Feature Pack は 必 要 ありません リアルタ イム オーディオビデオは リモート アプリケーションではサポートされません リアルタイム オーディオビデオは Android 版 Horizon Client を 実 行 するすべての Android デバイスでサポートされます 詳 細 については システム 要 件 (P. 7) を 参 照 してください Horizon Client 4.0 以 降 がクライアント デバイスにインストールされている 必 要 があ ります 注 意 Horizon Client 4.0 では オーディオ 入 力 機 能 のみがサポートされます ビデオ 機 能 は Horizon Client 4.0 ではサポートされません 8 VMware, Inc.

第 1 章 セットアップとインストール スマート カード 認 証 の 要 件 ユーザー 認 証 にスマート カードを 使 用 するクライアント システムは 特 定 の 要 件 を 満 たす 必 要 があります Android 版 Horizon Client では Windows XP Windows Vista または Windows 7 ゲスト OS を 実 行 するリモー ト デスクトップでのスマート カードの 使 用 がサポートされています VMware は Android 4.0 以 降 のオペレーティング システムの 使 用 を 推 奨 しています CPU アーキテクチャは ARM でなければなりません baimobile 3000MP Bluetooth スマート カード リーダー baimobile 301MP USB スマート カード リーダー および baimobile 301MP_LT スマート カード リーダーは 次 のスマート カードでテスト 済 みです Oberthur ID One V5.2a DOD CAC カード Gemalto TOPDLGX4 DOD CAC カード ActivIdentity 64K V2C Java カード Gemalto ID Prime.NET( 旧 名.NET V2+ Orange) ユーザー 認 証 にスマート カードを 使 用 する 各 クライアント システムには 次 のソフトウェアおよびハードウェアが 必 要 です Horizon Client 互 換 性 のあるスマート カード リーダー スマート カード ミドルウェア Android デバイスのアプリケーションは baimobile スマート カード リーダーをサポートする 必 要 があります そ のようなアプリケーションの 1 つとして baimobile PCSC-Lite があり Android デバイスにおけるそのタイル 名 は baimobile PC/SC です バージョン 5.14 は baimobile 3000MP Bluetooth と baimobile 301MP USB スマー ト カード リードの 両 方 をサポートします たとえば このようなアプリケーションがない 場 合 は Bluetooth カー ド リーダーと Android デバイスを 組 み 合 わせることができますが 接 続 することはできません 接 続 するには ア プリケーションはリーダーに 接 続 要 求 を 送 信 し Bluetooth 接 続 を 確 立 するためにリーダーの [OK] ボタンをタップ する 必 要 があります 製 品 固 有 のアプリケーション ドライバ また 製 品 固 有 のアプリケーション ドライバをリモート デスクトップまたは Microsoft RDS ホストにインストールする 必 要 もあります たとえば 次 のドライバがテスト 済 みです ActiveClient6.2.0.50 ActivClient_7.0.1 および Gemalto.MiniDriver.NET.inf スマート カードで 認 証 を 行 うユーザーはスマート カードを 所 有 している 必 要 があり 各 スマート カードにはユーザー 証 明 書 が 含 まれる 必 要 があります Horizon Client システムのこれらの 要 件 を 満 たすことに 加 えて 他 の View コンポーネントは スマート カードをサポー トするための 特 定 の 構 成 要 件 を 満 たす 必 要 があります スマート カードの 使 用 をサポートするための 接 続 サーバの 構 成 についての 詳 細 は View 管 理 ガイド のトピック スマート カード 認 証 の 構 成 を 参 照 してください すべての 信 頼 されたユーザー 証 明 書 に 適 用 可 能 なすべての CA( 証 明 機 関 ) 証 明 書 は 接 続 サーバ ホストやセキュリ ティ サーバ ホストのサーバ 信 頼 ストア ファイルに 追 加 する 必 要 があります これらの 証 明 書 にはルート 証 明 書 が 含 まれ ユーザーのスマート カード 証 明 書 が 中 間 証 明 機 関 によって 発 行 された 場 合 には 中 間 証 明 書 を 含 める 必 要 があ ります スマート カード 認 証 を 実 装 するために Active Directory で 実 行 する 必 要 があるタスクについては View のインス トール マニュアルのスマート カード 認 証 のための Active Directory の 準 備 に 関 するトピックを 参 照 してください VMware, Inc. 9

モバイル クライアント 用 のスマート カード 認 証 を 構 成 する 構 成 タスクでは カード リーダーとモバイル デバイスを 接 続 してペアにし スマート カード 取 り 外 しポリシーを 設 定 し ます 開 始 する 前 に 正 しいバージョンのクライアント デスクトップ エージェント サーバ モバイルデバイスのオペレーティング シ ステム スマート カード リーダー およびスマート カードを 使 用 していることを 確 認 します スマート カード 認 証 の 要 件 (P. 9) を 参 照 してください スマート カード ミドルウェアが Android デバイスにインストールされていることを 確 認 します View インストール ガイド の スマート カード 認 証 のための Active Directory の 準 備 に 説 明 されているタスク をまだ 実 行 していない 場 合 は そのタスクを 実 行 します スマート カードの 使 用 をサポートするように View Server を 構 成 します View 管 理 ガイド のトピック スマー ト カード 認 証 の 構 成 を 参 照 してください 手 順 1 スマート カード ミドルウェア アプリケーションをモバイル デバイスにインストールします 2 スマート カード リーダーのメーカーのマニュアルに 従 って モバイル デバイスとリーダーをペアにします Bluetooth スマート カード リーダーを 使 用 している 場 合 は このプロセスの 間 ランダムに 生 成 された 数 字 が 両 方 のデバイスに 表 示 されます 数 字 が 一 致 することを 確 認 したら 安 全 な Bluetooth 通 信 を 確 立 します 3 スマート カード 取 り 外 しポリシーを 構 成 します オプション サーバにポリシーを 設 定 する デスクトップにポリシーを 設 定 する 説 明 View Administrator を 使 用 してポリシーを 設 定 する 場 合 は スマート カードを 取 り 外 したときにユーザーを 接 続 サーバから 切 断 するか スマート カードを 取 り 外 したと きに 接 続 サーバに 接 続 したままにして 再 認 証 せずに 新 しいデスクトップやアプリケー ション セッションを 開 始 させるかを 選 択 します a b c d e View Administrator で [View 構 成 ] - [サーバ] を 選 択 します [ 接 続 サーバ] タブで 接 続 サーバ インスタンスを 選 択 して [ 編 集 ] をクリックし ます [ 認 証 ] タブで [スマート カードを 取 り 外 すときにユーザー セッションを 切 断 す る] チェック ボックスを 選 択 または 選 択 解 除 して スマート カードを 取 り 外 すと きのポリシーを 構 成 します [OK] をクリックして 変 更 を 保 存 します 接 続 サーバ サービスを 再 起 動 して 変 更 を 有 効 にします [スマート カードを 取 り 外 すときにユーザー セッションを 切 断 する] チェック ボック スを 選 択 すると ユーザーがスマート カードを 取 り 外 すと Horizon Client は [ 最 近 使 用 した 接 続 ] 画 面 (Horizon Client 3.0) または [ 最 近 使 用 したアイテム] タブ (Horizon Client 3.1 以 降 )に 戻 ります グループ ポリシー エディタ (gpedit.msc) を 使 用 する 場 合 操 作 なし ワークス テーションのロック 強 制 ログオフ または 切 断 (リモート デスクトップ セッショ ンの 場 合 )の 設 定 を 使 用 できます デスクトップのオペレーティング システムで gpedit.msc を 開 いた 後 [Windows の 設 定 ] - [セキュリティの 設 定 ] - [ローカル ポリシー] - [セキュリティ オプション] - [ 対 話 式 ログオン:スマート カード 取 り 外 し 時 の 動 作 ] に 移 動 します グループ ポリ シー 更 新 を 強 制 する 構 成 を 変 更 した 後 に gpupdate /force コマンドを 実 行 し ます 10 VMware, Inc.

第 1 章 セットアップとインストール フィンガープリント 認 証 の 要 件 フィンガープリント 認 証 を Horizon Client で 使 用 するには Horizon Client をインストールする Android デバイスが 次 の 要 件 を 満 たしている 必 要 があります Android デバイス モデル オペレーティング システムの 要 件 フィンガープリント センサーとネイティブのフィンガープリント 読 み 取 り 機 能 を 装 備 している 任 意 の Android デバイス モデル Android 6 (Marshmallow) [フィンガープリント 認 証 ] オプションを 有 効 にし 1 つ 以 上 のフィンガープリン トが 登 録 されている 必 要 があります 接 続 サーバの 要 件 Horizon 6 バージョン 6.2 以 降 のリリース 生 体 認 証 を 接 続 サーバで 有 効 にします 詳 細 については View 管 理 の 生 体 認 証 の 構 成 を 参 照 してください 接 続 サーバ インスタンスは 有 効 なルート 署 名 の 証 明 書 を Horizon Client に 提 示 する 必 要 があります Horizon Client の 要 件 Horizon Client 4.0 以 降 証 明 書 確 認 モードを [ 信 頼 されていないサーバに 接 続 しない] または [ 信 頼 されて いないサーバに 接 続 する 前 に 警 告 する] に 設 定 します 証 明 書 確 認 モードの 設 定 に ついては Horizon Client の 証 明 書 確 認 モード (P. 30) を 参 照 してください サーバのログイン 画 面 で [フィンガープリントを 有 効 にする] をタップして フィ ンガープリント 認 証 を 有 効 にします ログインが 成 功 すると Active Directory 認 証 情 報 が Android デバイスに 安 全 な 状 態 で 保 存 されます [フィンガープリン トを 有 効 にする] オプションは 初 回 ログイン 時 に 表 示 され フィンガープリント 認 証 が 有 効 化 された 後 は 表 示 されません スマート カード 認 証 や RSA SecurID および RADIUS の 認 証 による 二 要 素 認 証 の 一 部 として フィンガープリント 認 証 を 使 用 できます フィンガープリント 認 証 をスマート カード 認 証 で 使 用 すると PIN の 入 力 後 に Horizon Client がサー バに 接 続 し フィンガープリント 認 証 画 面 は 表 示 されません サポートされているデスクトップのオペレーティング システム 管 理 者 は ゲスト オペレーティング システムを 使 用 して 仮 想 マシンを 作 成 し そのゲスト オペレーティング システムに エージェント ソフトウェアをインストールします エンド ユーザーは クライアント デバイスからこれらの 仮 想 マシン にログインできます サポートされている Windows ゲスト OS のリストについては View 5.x または 6.x インストール ガイド の View Agent でサポートされるオペレーティング システム のトピックを 参 照 してください Horizon 7 インストール ガイ ド の Horizon Agent でサポートされているオペレーティング システム のトピックを 参 照 してください Horizon Client 向 けの 接 続 サーバの 準 備 エンド ユーザーがリモート デスクトップおよびアプリケーションに 接 続 できるようにするには 管 理 者 が 特 定 のタスク を 実 行 する 必 要 があります エンド ユーザーが 接 続 サーバまたはセキュリティ サーバに 接 続 して リモート デスクトップまたはアプリケーションに アクセスするには 特 定 のプールの 設 定 およびセキュリティの 設 定 を 構 成 する 必 要 があります Horizon 6 バージョン 6.2 以 降 で 利 用 可 能 な Access Point を 使 用 する 場 合 Access Point と 連 動 するように 接 続 サーバを 構 成 します Access Point をデプロイして 構 成 する を 参 照 してください Access Point アプライアンス は セキュリティ サーバのみがこれまで 果 たしてきたのと 同 じ 役 割 を 果 たします VMware, Inc. 11

セキュリティ サーバを 使 用 している 場 合 は 接 続 サーバ 5.3.x の 最 新 メンテナンス リリースとセキュリティ サーバ 5.3.x 以 降 のリリースを 使 用 していることを 確 認 します View インストール ガイド を 参 照 してください クライアント デバイスに 安 全 なトンネル 接 続 を 使 用 し その 安 全 な 接 続 を 接 続 サーバまたはセキュリティ サーバの DNS ホスト 名 を 使 用 して 構 成 する 場 合 には クライアント デバイスがこの DNS 名 を 解 決 できることを 確 認 します 安 全 なトンネルを 有 効 または 無 効 にするには View Administrator で [View 接 続 サーバ 設 定 の 編 集 ] ダイアログ ボックスに 移 動 して [デスクトップへの 安 全 なトンネル 接 続 を 使 用 する] チェックボックスを 使 用 します デスクトップまたはアプリケーション プールが 作 成 済 みであること および 使 用 する 予 定 のユーザー アカウントに プールへのアクセス 権 が 付 与 されていることを 確 認 します 接 続 サーバ 5.3.x の 場 合 は View 管 理 ガイド のデス クトップ プールの 作 成 についてのトピックを 参 照 してください 接 続 サーバ 6.0 以 降 の 場 合 は View でのデスク トップとアプリケーション プールの 設 定 のデスクトップおよびアプリケーション プールの 作 成 についてのトピッ クを 参 照 してください Horizon Client で RSA SecurID または RADIUS 認 証 などの 2 要 素 認 証 を 使 用 するには 接 続 サーバでこの 機 能 を 有 効 にする 必 要 があります 詳 細 については View 管 理 ガイド の 2 要 素 認 証 についてのトピックを 参 照 してく ださい エンド ユーザーがリモート デスクトップまたはアプリケーションに 接 続 する 際 にいつも 認 証 情 報 を 入 力 しなくて 済 むように Horizon Client でパスワードを 保 存 できるようにするには 接 続 サーバでこの 機 能 のポリシーを 構 成 し ます ユーザーがパスワードを 保 存 できるのは 保 存 を 許 可 するポリシーが 設 定 されていて Horizon Client が 接 続 サー バが 提 示 するサーバ 証 明 書 を 完 全 に 検 証 できる 場 合 です このポリシーの 構 成 の 詳 細 については View 管 理 ガイ ド の ユーザ 認 証 の 設 定 の 章 の ユーザに 認 証 情 報 の 保 存 を 許 可 トピックを 参 照 してください デスクトップまたはアプリケーション プールが VMware Blast 表 示 プロトコルまたは PCoIP 表 示 プロトコルを 使 用 するように 設 定 されているのを 確 認 します 接 続 サーバ 5.3.x の 場 合 は View 管 理 ガイド を 参 照 してください 接 続 サーバ 6.0 以 降 の 場 合 は View でのデスクトップとアプリケーション プールの 設 定 を 参 照 してください Android モバイル デバイスでの Horizon Client のインストールまたはアップグ レード Android 版 Horizon Client は Android アプリケーションです 他 の Android アプリケーションと 同 じようにインス トールしてください 開 始 する 前 に デバイスを 未 だセットアップしていなければ 行 ってください デバイスの 製 造 メーカーのユーザー ガイドを 参 照 し てください Horizon Client インストーラを 含 むダウンロード ページの URL を 調 べておきます この URL は VMware ダウン ロード ページ (http://www.vmware.com/go/viewclients) の 場 合 があります アプリケーションをインストールするためのデバイスの 操 作 を 理 解 しておきます Android アプリケーションのインストール 方 法 は 各 メーカーのデバイスごとに 異 なります デバイスの 製 造 メー カーのユーザー ガイドを 参 照 してください デバイスにより アプリケーションをインストールする 前 に 次 のタス クを 実 行 する 必 要 がある 場 合 もあります 特 殊 なドライバのインストール ファイル ブラウザのインストール 手 順 1 Horizon Client アプリケーションをダウンロードするための URL を 参 照 するか または Google Play ストアや Android 版 Amazon Appstore で Horizon Client アプリケーションを 検 索 します 一 部 のデバイスでは ファイルをデバイスにダウンロードします 他 のタブレットでは ファイルを PC または USB デバイスにダウンロードします 12 VMware, Inc.

第 1 章 セットアップとインストール 2 必 要 に 応 じて アプリケーション (.apk ファイル) をデバイスにコピーします 3 アプリケーションをインストールするためのデバイスの 通 例 の 手 順 に 従 ってアプリケーションをインストールします たとえば 一 部 のデバイスでは ファイルをタップしてインストールします 次 に 進 む 前 に インストールが 成 功 したかどうかを 確 認 するには ホーム 画 面 のデスクトップのいずれかで [VMware View] (Horizon Client 3.0) または [Horizon] (Horizon Client 3.1 以 降 )アプリケーション アイコンが 表 示 されていることを 確 認 します Horizon Client 4.0 以 降 を Android 6 (Marshmallow) で 初 めて 起 動 すると デバイスでの 通 話 写 真 メディア およ びファイルへのアクセス 録 音 の 管 理 を Horizon Client に 許 可 するよう 要 求 されます 組 込 み RSA SecurID ソフトウェア トークンの 使 用 RSA SecurID ソフトウェアのトークンを 作 成 し エンド ユーザーに 配 布 した 場 合 PIN とトークン コードではなく PIN のみを 入 力 すれば 認 証 されます セットアップ 要 件 CTF(Compressed Token Format)またはダイナミック シード プロビジョニング(CT-KIP(Cryptographic Token Key Initialization Protocol)とも 呼 ばれる)を 使 用 して 使 いやすい RSA 認 証 システムをセットアップできます この システムを 使 用 すれば エンド ユーザーに 送 信 する URL を 生 成 できます トークンをインストールするには エンド ユー ザーはこの URL をクライアント デバイスの Horizon Client に 直 接 貼 り 付 けます エンド ユーザーが 接 続 サーバに Horizon Client で 接 続 すると この URL を 貼 り 付 けるダイアログ ボックスが 表 示 されます Horizon Client は ファイル ベースのプロビジョニングもサポートします ファイル ベースのソフトウェア トークンが ユーザーに 発 行 される 場 合 認 証 サーバは XML 形 式 のトークン ファイルを 生 成 します これは.sdtid 拡 張 子 が 付 く ので SDTID ファイルと 呼 ばれます Horizon Client は SDTID ファイルを 直 接 インポートできます ファイル ブラウザ で SDTID ファイルをタップすると Horizon Client を 起 動 できます ソフトウェア トークンがインストールされた 後 エンド ユーザーは PIN を 入 力 して 認 証 を 行 います 外 部 RSA トークン の 場 合 は エンド ユーザーは PIN とハードウェアまたはソフトウェア 認 証 トークンによって 生 成 されたトークン コード を 入 力 する 必 要 があります Horizon Client が RSA を 有 効 にした 接 続 サーバ インスタンスに 接 続 しているときに エンド ユーザーが Horizon Client に URL をコピーして 貼 り 付 ける 場 合 次 の URL プリフィックスがサポートされます viewclient-securid:// http://127.0.0.1/securid/ エンド ユーザーは URL をタップすることによりトークンをインストールできます プレフィックス viewclientsecurid:// および http://127.0.0.1/securid/ がサポートされています 一 部 のブラウザでは http://127.0.0.1 で 始 まるハイパーリンクはサポートされません また 一 部 のファイル ブラウザ(ASUS Transformer Pad の File Manager アプリケーションなど)では SDTID ファイルを Horizon Client にリンクできませ ん ダイナミック シード プロビジョニングまたはファイルベース(CTF)のプロビジョニングの 詳 細 については http://www.rsa.com/node.aspx?id=3652 で Web ページ iphone デバイス 用 RSA SecurID ソフトウェア トーク ン または http://www.rsa.com/node.aspx?id=3832 で Android 用 RSA SecurID ソフトウェア トークン を 参 照 してください VMware, Inc. 13

エンド ユーザーへの 指 示 エンド ユーザーに 送 る CTFString URL または CT-KIP URL を 作 成 する 場 合 パスワード またはアクティベーション コード 付 またはなしで URL を 生 成 することができます 以 下 の 情 報 を 記 載 した 電 子 メールで エンド ユーザーにこの URL を 送 信 してください [ソフトウェアトークンのインストール] ダイアログ ボックスに 移 動 する 手 順 接 続 サーバ インスタンスに 接 続 するときに RSA SecurID 認 証 情 報 の 入 力 を 求 める Horizon Client ダイアログ ボッ クスの [ 外 部 トークン] をタップするよう エンド ユーザーに 指 示 します プレーン テキストの CTFString URL または CT-KIP URL URL に 書 式 が 設 定 されている 場 合 Horizon Client で 使 用 すると エラー メッセージが 表 示 されます 作 成 した CT-KIP URL にアクティベーション コードが 含 まれていない 場 合 は アクティベーション コード エンド ユーザーは ダイアログ ボックスのテキスト フィールドにこのアクティベーション コードを 入 力 します CT-KIP URL にアクティベーション コードが 含 まれている 場 合 [ソフトウェアトークンのインストール] ダイアログ ボックスの [パスワードまたはアクティベーション コード] テキスト ボックスには 何 も 入 力 する 必 要 がないことをエ ンド ユーザーに 指 示 してください TLS/SSL 詳 細 オプションの 構 成 Horizon Client で 使 用 できるセキュリティ プロトコルを 選 択 できます また 暗 号 制 御 文 字 列 も 指 定 できます Horizon Client 3.0~3.4 では TLSv1.0 および TLSv1.1 はデフォルトで 有 効 です デフォルトの 暗 号 制 御 文 字 列 は AES:!aNULL:@STRENGTH です Horizon Client 3.5 では TLSv1.0 TLSv1.1 および TLSv1.2 はデフォルトで 有 効 です デフォルトの 暗 号 制 御 文 字 列 は!aNULL:kECDH+AES:ECDH+AES:RSA+AES:@STRENGTH です Horizon Client 4.0 以 降 では TLSv1.0 がデフォルトで 無 効 であり TLSv1.1 および TLSv1.2 はデフォルトで 有 効 です また SSLv3 は 削 除 されました デフォルトの 暗 号 制 御 文 字 列 は!aNULL:kECDH+AES:ECDH+AES:RSA +AES:@STRENGTH です 開 始 する 前 に 接 続 サーバで 使 用 できるセキュリティ プロトコルを 確 認 します クライアントの 接 続 先 である 接 続 サーバ インスタンス で 有 効 になっていないセキュリティ プロトコルを Horizon Client に 対 して 構 成 すると SSL エラーが 発 生 して 接 続 に 失 敗 します 接 続 サーバ インスタンスで 許 可 されているセキュリティ プロトコルの 構 成 方 法 については View セキュリ ティ ガイドを 参 照 してください Horizon Client のセキュリティ プロトコルを 変 更 するのは View 管 理 者 に 指 示 された 場 合 または 接 続 サーバ インス タンスで 最 新 のプロトコルがサポートされていない 場 合 にのみにしてください 手 順 1 Horizon Client 画 面 の 右 上 隅 にある [ 設 定 ]( 歯 車 )アイコンをタップし [ 一 般 設 定 ] をタップします 2 [SSL 詳 細 オプション] をタップします 3 [デフォルトの 設 定 を 使 用 ] がオフになっていることを 確 認 します 4 セキュリティ プロトコルを 有 効 または 無 効 にするには セキュリティ プロトコル 名 の 横 にあるチェックボックスを タップします 5 暗 号 制 御 文 字 列 を 変 更 する 場 合 は デフォルトの 文 字 列 を 置 き 換 えます 6 (オプション) デフォルト 設 定 に 戻 す 必 要 がある 場 合 は [デフォルトの 設 定 を 使 用 ] オプションをタップして 選 択 しま す 7 [OK] をタップして 変 更 を 保 存 します 14 VMware, Inc.

第 1 章 セットアップとインストール 変 更 は 次 回 サーバに 接 続 したときに 有 効 になります VMware Blast オプションの 構 成 Horizon Client 4.0 以 降 では VMware Blast 表 示 プロトコルを 使 用 するリモート デスクトップとアプリケーションの セッションのデコードとネットワーク プロトコルのオプションを 構 成 できます 開 始 する 前 に Horizon Client 4.0 以 降 であることを 確 認 します VMware Blast は 以 前 の Horizon Client バージョンではサポート されていません また この 機 能 には Horizon Agent 7.0 以 降 が 必 要 です 手 順 1 Horizon Client 画 面 の 右 上 隅 にある [ 設 定 ]( 歯 車 )アイコンをタップし [ 一 般 設 定 ] をタップします 2 デコードとネットワークプロトコルのオプションを 構 成 します オプション 説 明 H.264 H.264 デコードを Horizon Client で 許 可 するには このオプションを 選 択 します このオプションが 選 択 されると(デフォルト 設 定 ) エージェントが H.264 ソフトウェ ア エンコードをサポートしている 場 合 に Horizon Client は H.264 デコードを 使 用 します エージェントが H.264 ソフトウェア エンコードをサポートしていない 場 合 Horizon Client は JPG/PNG デコードを 使 用 します UDP JPG/PNG デコードを 常 に 使 用 するには このオプションを 選 択 解 除 します UDP ネットワークを Horizon Client で 許 可 するには このオプションを 選 択 しま す このオプションが 選 択 されると(デフォルト 設 定 ) UDP 接 続 を 使 用 できる 場 合 に Horizon Client は UDP ネットワークを 使 用 します UDP ネットワークがブロッ クされている 場 合 Horizon Client は TCP ネットワークを 使 用 します TCP ネットワークを 常 に 使 用 するには このオプションを 選 択 解 除 します 注 意 Horizon リモート デスクトップでは UDP はデフォルトで 無 効 になります UDP が 動 作 するようにするには デスクトップ クライアント および Blast Secure Gateway (BSG) で 有 効 にする 必 要 があります 変 更 内 容 は ユーザーが 次 にリモート デスクトップまたはアプリケーションに 接 続 するか VMware Blast 表 示 プロトコ ルを 選 択 したときに 有 効 になります 変 更 内 容 は 既 存 の VMware Blast セッションには 影 響 しません Horizon Client デフォルトの 表 示 の 構 成 Horizon Client 4.0 以 降 では Horizon Client の 起 動 時 に [ 最 近 使 用 したファイル] 画 面 または [サーバ] 画 面 のどちらを 表 示 するかを 構 成 できます 開 始 する 前 に Horizon Client 4.0 以 降 であることを 確 認 します この 機 能 は 以 前 の Horizon Client バージョンではサポートされて いません 手 順 1 Horizon Client 画 面 の 右 上 隅 にある [ 設 定 ]( 歯 車 )アイコンをタップし [ 一 般 設 定 ] をタップします 2 [ 起 動 時 のデフォルトの 表 示 ] をタップします VMware, Inc. 15

3 オプションをタップしてデフォルトの 表 示 を 選 択 します オプション 説 明 [ 最 近 使 用 したファイル] Horizon Client を 起 動 すると [ 最 近 使 用 したファイル] 画 面 が 表 示 されます [ 最 近 使 用 したファイル] 画 面 には 最 近 使 用 されたデスクトップやアプリケーションへの ショートカットが 表 示 されます これはデフォルトの 設 定 です [サーバ] Horizon Client を 起 動 すると [サーバ] 画 面 が 表 示 されます [サーバ] 画 面 には Horizon Client に 追 加 したサーバへのショートカットが 表 示 されます デフォルトの 表 示 の 選 択 は ただちに 反 映 されます AirWatch を 構 成 してモバイル デバイスに Horizon Client を 配 信 する AirWatch を 構 成 してモバイル デバイス ユーザーに Horizon Client を 配 信 できます オプションで 接 続 サーバ インスタ ンスのデフォルト リストを 指 定 できます 指 定 した 接 続 サーバ インスタンスは Horizon Client にショートカットとし て 表 示 されます モバイル デバイス ユーザーが Horizon Client の ARM と x86 バージョンの 両 方 を 使 用 している 場 合 AirWatch コン ソールでどちらのバージョンの Horizon Client を 展 開 するかを 決 める 必 要 があります AirWatch コンソールは ARM と x86 バージョンの 両 方 を 同 時 に 展 開 することはできません 開 始 する 前 に AirWatch のインストールと 展 開 を 行 います http://www.air-watch.com を 参 照 してください Horizon Client アプリケーションを VMware ダウンロード ページ (http://www.vmware.com/go/viewclients) または Google Play ストアや Android 版 Amazon Appstore からダウンロードします AirWatch コンソールについて 理 解 しておきます この 手 順 は AirWatch コンソールの 使 用 方 法 を 理 解 しているこ とを 前 提 にしています 詳 細 については AirWatch のマニュアルまたはオンライン ヘルプを 参 照 してください AirWatch 統 合 は Horizon Client 3.2 以 降 でサポートされています 手 順 1 管 理 者 として AirWatch コンソールにログインします 2 [アカウント] - [ユーザー] - [リスト ビュー] を 選 択 し [ユーザーを 追 加 ] をクリックして モバイル デバイスで Horizon Client を 実 行 するユーザーのユーザー アカウントを 追 加 します 3 [アカウント] - [ユーザー] - [ユーザー グループ] を 選 択 し [ 追 加 ] をクリックして 作 成 したユーザー アカウント 用 のユーザー グループを 作 成 します 4 AirWatch に Horizon Client のアプリケーション プロファイルを 作 成 します a b [アプリとブック] - [アプリケーション] - [アプリケーション 設 定 ] - [プロファイル] を 選 択 し [プロファイルを 追 加 ] をクリックします [SDK プロファイル] 構 成 タイプを 選 択 します 16 VMware, Inc.

第 1 章 セットアップとインストール c d [Android] プロファイル タイプを 選 択 します (オプション) [カスタム 設 定 ] をクリックして View 接 続 サーバ インスタンスのデフォルト リストを 構 成 します 例 : { "settings": { "server-list": [ {"server":"123.456.1.1", "description":"view server 1"}, {"server":"123.456.1.2", "description":"view server 2"}, {"server":"123.456.1.3", "description":"view server 3"}, {"server":"viewserver4.mydomain.com", "description":"view server 4"}, ] } } server プロパティは View 接 続 サーバ インスタンスの IP アドレスまたはホスト 名 を 指 定 し description プロパティはサーバの 説 明 を 指 定 します 5 Horizon Client アプリケーションを AirWatch にアップロードして 追 加 します a b c d e f [アプリとブック] - [アプリケーション] - [リスト 表 示 ] を 選 択 し [ 社 内 ] タブで [アプリケーションの 追 加 ] をク リックします ダウンロードした Horizon Client アプリケーションを 参 照 し [ 保 存 ] をクリックしてアプリケーションを AirWatch にアップロードします [ 情 報 ] タブで アプリケーション 名 を 入 力 し サポートされるモバイル デバイスのモデルを 指 定 します [ 割 り 当 て] タブで Horizon Client アプリケーションを 作 成 したユーザー グループに 割 り 当 てます [ 展 開 ] タブで [アプリケーションで AirWatch SDK を 使 用 する] を [はい] に 設 定 し [SDK プロファイル] ド ロップダウン メニューから 作 成 した SDK プロファイルを 選 択 します Horizon Client アプリケーションを 公 開 します 6 各 Android デバイスに AirWatch MDM Agent をインストールしてセットアップします AirWatch MDM Agent は Google Play ストアや Android 版 Amazon Appstore からダウンロードできます 7 AirWatch コンソールを 使 用 して Horizon Client アプリケーションをモバイル デバイスにインストールします [ 展 開 ] タブの 有 効 日 より 前 に Horizon Client アプリケーションをインストールすることはできません AirWatch により Horizon Client アプリケーションに 関 連 付 けたユーザー グループ 内 のモバイル デバイスに Horizon Client が 配 信 されます ユーザーが Horizon Client を 起 動 したときに Horizon Client はデバイス 上 の AirWatch MDM Agent と 通 信 します 接 続 サーバ インスタンスのデフォルト リストを 構 成 した 場 合 は AirWatch によってサーバ 情 報 がデバイス 上 の AirWatch MDM Agent にプッシュされ これらのサーバのショートカットが Horizon Client に 表 示 されます 次 に 進 む 前 に AirWatch コンソールを 使 用 して Horizon Client アプリケーションを 編 集 し この 変 更 をモバイル デバイスにプッシュ することができます たとえば デフォルトの 接 続 サーバ インスタンスを Horizon Client アプリケーションのサーバ リ ストに 追 加 することができます VMware, Inc. 17

VMware によって 収 集 される Horizon Client データ 所 属 する 企 業 がカスタマー エクスペリエンス 向 上 プログラムに 参 加 している 場 合 VMware は Horizon Client の 特 定 フィールドのデータを 収 集 します 機 密 情 報 が 含 まれるフィールドは 匿 名 扱 いとなります VMware は クライアント 上 で 情 報 を 収 集 し ハードウェアとソフトウェアの 互 換 性 を 優 先 度 付 けします 社 内 の 管 理 者 がカスタマー エクスペリエンス 向 上 プログラムへの 参 加 を 決 めた 場 合 VMware はお 客 様 のご 要 望 に 対 する VMware の 対 応 を 改 善 する 目 的 で 現 在 ご 使 用 の 配 置 に 関 する 匿 名 データを 収 集 します 企 業 が 特 定 できるような 情 報 は 収 集 されま せん Horizon Client の 情 報 は 最 初 に 接 続 サーバに 送 信 されてから 接 続 サーバ インスタンス デスクトップ プール およびリモート デスクトップのデータと 共 に VMware に 送 信 されます 情 報 は 接 続 サーバへ 送 信 される 途 中 で 暗 号 化 されますが クライアント システムの 情 報 は 暗 号 化 されずに ユーザー 固 有 のディレクトリ 内 に 記 録 されます この 記 録 には 個 人 情 報 は 含 まれません 接 続 サーバをインストールする 管 理 者 は 接 続 サーバ インストール ウィザードの 実 行 時 に VMware カスタマ エクスペリ エンス 改 善 プログラムに 参 加 するかどうかを 選 択 できます 管 理 者 はインストール 後 に View Administrator でオプショ ンを 設 定 できます 表 1 1. カスタマー エクスペリエンス 向 上 プログラムに 関 して Horizon Client で 収 集 されるデータ 説 明 Horizon Client アプリケーションを 開 発 する 企 業 このフィールド は 匿 名 になりま すか? いいえ 値 の 例 VMware 製 品 名 いいえ VMware Horizon Client クライアント 製 品 のバージョン いいえ ( 形 式 は <x.x.x-yyyyyy> で <x.x.x> はクライアントのバージョン 番 号 <yyyyyy> はビルド 番 号 です ) クライアントのバイナリ アーキテクチャ いいえ 以 下 に 例 を 挙 げます i386 x86_64 arm クライアントのビルド 名 いいえ 以 下 に 例 を 挙 げます VMware-Horizon-Client-Win32-Windows VMware-Horizon-Client-Linux VMware-Horizon-Client-iOS VMware-Horizon-Client-Mac VMware-Horizon-Client-Android VMware-Horizon-Client-WinStore ホスト OS いいえ 以 下 に 例 を 挙 げます Windows 8.1 Windows 7 64 ビット Service Pack 1 (Build 7601) iphone OS 5.1.1 (9B206) Ubuntu 12.04.4 LTS Mac OS X 10.8.5 (12F45) ホスト OS のカーネル いいえ 以 下 に 例 を 挙 げます Windows 6.1.7601 SP1 Darwin Kernel バージョン 11.0.0:Sun Apr 8 21:52:26 PDT 2012;root:xnu-1878.11.10~1/RELEASE_ARM_S5L8945X Darwin 11.4.2 Linux 2.6.32-44-generic #98-Ubuntu SMP Mon Sep 24 17:27:10 UTC 2012 不 明 (Windows ストア 版 ) 18 VMware, Inc.

第 1 章 セットアップとインストール 表 1 1. カスタマー エクスペリエンス 向 上 プログラムに 関 して Horizon Client で 収 集 されるデータ ( 続 き) 説 明 このフィールド は 匿 名 になりま すか? 値 の 例 ホスト OS のアーキテクチャ いいえ 以 下 に 例 を 挙 げます x86_64 i386 armv71 ARM ホスト システムのモデル いいえ 以 下 に 例 を 挙 げます Dell Inc. OptiPlex 960 ipad3,3 MacBookPro8,2 ホスト システムの CPU いいえ 以 下 に 例 を 挙 げます ホスト システムのプロセッサのコア 数 いいえ 例 : 4 Dell Inc. Precision WorkStation T3400 (A04 03/21/2008) Intel(R) Core(TM)2 Duo CPU E8400 @ 3.00GH Intel(R) Core(TM)2 Quad CPU Q6600 @ 2.40GH 不 明 (ipad) ホスト システムのメモリ 容 量 (MB) いいえ 以 下 に 例 を 挙 げます 4096 不 明 (Windows ストア 版 ) 接 続 された USB デバイスの 数 いいえ 2 (USB デバイスのリダイレクトは Linux Windows および Mac OS X クライアントでのみサポートされています ) 同 時 並 行 する USB デバイスの 最 大 接 続 数 いいえ 2 USB デバイス ベンダー ID いいえ 以 下 に 例 を 挙 げます Kingston NEC Nokia Wacom USB デバイス 製 品 ID いいえ 以 下 に 例 を 挙 げます DataTraveler ゲームパッド ストレージ ドライブ 無 線 マウス USB デバイス ファミリ いいえ 以 下 に 例 を 挙 げます セキュリティ ヒューマン インターフェイス デバイス イメージング USB デバイス 使 用 数 いいえ (デバイスが 共 有 された 回 数 ) VMware, Inc. 19

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URI を 使 用 した Horizon Client の 構 成 2 Uniform Resource Identifier (URI) を 使 用 して 作 成 できるリンク 付 きの Web ページや 電 子 メールでは エンド ユーザー がクリックすると Horizon Client が 起 動 したり 接 続 サーバに 接 続 したり 特 定 の 構 成 オプションを 持 つ 特 定 のデスク トップまたはアプリケーションを 起 動 したりできます エンド ユーザー 用 の Web または 電 子 メールのリンクを 作 成 することで リモート デスクトップまたはアプリケーション への 接 続 プロセスを 簡 素 化 できます 部 分 的 または 以 下 のすべての 情 報 を 提 供 する URI を 作 成 することでこれらのリンク を 作 成 すれば エンド ユーザーは 入 力 する 必 要 がありません 接 続 サーバのアドレス 接 続 サーバのポート 番 号 Active Directory ユーザー 名 Active Directory ユーザー 名 と 異 なる 場 合 RADIUS または RSA SecurID ユーザー 名 ドメイン 名 デスクトップまたはアプリケーション 表 示 名 セッションのリセット ログオフ 開 始 を 含 むアクション URI を 作 成 するには Horizon Client 固 有 のパスとクエリ 部 分 と 共 に vmware-view URI スキーマを 使 用 します 注 意 クライアント ソフトウェアがすでにエンド ユーザーのクライアント コンピュータにインストールされている 場 合 にのみ URI を 使 用 して Horizon Client を 起 動 できます この 章 では 次 のトピックについて 説 明 します vmware-view URI を 作 成 するための 構 文 (P. 21) vmware-view URI の 例 (P. 23) vmware-view URI を 作 成 するための 構 文 構 文 には vmware-view URI スキーム デスクトップやアプリケーションを 指 定 するためのパス 部 分 オプションでデ スクトップやアプリケーションのアクション または 構 成 オプションを 指 定 するためのクエリが 含 まれます URI 仕 様 以 下 の 構 文 を 使 用 して Horizon Client を 起 動 するための URI を 作 成 します vmware-view://[<authority-part>][/<path-part>][?<query-part>] VMware, Inc. 21

必 要 となる 唯 一 の 要 素 は URI スキーム vmware-view です 一 部 のクライアント OS のバージョンによっては スキー マ 名 は 大 文 字 と 小 文 字 の 区 別 があります したがって vmware-view を 使 用 してください 重 要 すべての 部 分 で 非 ASCII 文 字 は UTF-8 [STD63] に 基 づいて 最 初 にエンコードされる 必 要 があり 次 に 対 応 する UTF-8 シーケンスの 各 オクテットは URI 文 字 として 表 されるパーセントでエンコードされる 必 要 があります ASCII 文 字 のエンコードについての 詳 細 は http://www.utf8-chartable.de/ の URL エンコーディング 資 料 を 参 照 して ください <authority-part> サーバ アドレス オプションでユーザー 名 非 デフォルト ポート 番 号 またはその 両 方 を 指 定 します サーバ 名 ではアンダースコア (_) はサポートされていないことに 注 意 してください サーバ 名 は DNS 構 文 に 一 致 する 必 要 があります ユーザー 名 を 指 定 するには 以 下 の 構 文 を 使 用 します: user1@<server-address> ドメインが 含 まれる UPN アドレスを 指 定 できません ドメインを 指 定 するには URI で domainname クエリ 部 分 を 使 用 できます ポート 番 号 を 指 定 するには 以 下 の 構 文 を 使 用 します: <server-address>:<port-number> <path-part> <query-part> デスクトップまたはアプリケーションを 指 定 します デスクトップ 表 示 名 またはアプリ ケーション 表 示 名 を 使 用 します この 名 前 は デスクトップまたはアプリケーション プールの 作 成 時 に View Administrator で 指 定 した 名 前 です 表 示 名 にスペースが 含 まれている 場 合 %20 エンコーディング 機 能 を 使 用 してスペースを 表 します 使 用 する 構 成 オプション または 実 行 するデスクトップかアプリケーション アクショ ンを 指 定 します クエリは 大 文 字 と 小 文 字 の 区 別 がありません 複 数 のクエリを 使 用 す るには クエリの 間 にアンパサンド (&) を 使 用 します クエリが 違 いに 競 合 する 場 合 リストの 最 後 のクエリが 使 用 されます 次 の 構 文 を 使 用 します: <query1>=<value1>[&<query2>=<value2>...] サポートされるクエリ このトピックでは このタイプの Horizon Client でサポートされるクエリを 示 します デスクトップ クライアントやモ バイル クライアントなどの 複 数 のクライアント タイプ 用 に URI を 作 成 する 場 合 は クライアント システムの 各 タイプの VMware Horizon Client の 使 用 を 参 照 してください 操 作 表 2 1. アクション クエリで 使 用 できる 値 値 browse 説 明 指 定 したサーバにホストされている 使 用 可 能 なデスクトップおよびアプリ ケーションのリストを 表 示 します このアクションを 使 用 しているときに デスクトップまたはアプリケーションを 指 定 する 必 要 はありません browse アクションを 使 用 し デスクトップまたはアプリケーションを 指 定 する 場 合 そのデスクトップまたはアプリケーションは 使 用 できるアイテ ムのリストで 強 調 表 示 されます start-session 指 定 したデスクトップまたはアプリケーションを 起 動 します アクション ク エリが 提 供 されず デスクトップまたはアプリケーション 名 が 提 供 されなけ れば start-session がデフォルト アクションとなります 22 VMware, Inc.

第 2 章 URI を 使 用 した Horizon Client の 構 成 表 2 1. アクション クエリで 使 用 できる 値 ( 続 き) 値 reset logoff 説 明 指 定 したデスクトップをシャットダウンして 再 起 動 します 保 存 されてない データは 失 われます リモート デスクトップのリセットは 物 理 PC のリ セット ボタンを 押 すことに 相 当 します アプリケーションの 指 定 はサポート されていません アプリケーションを 指 定 すると エラー メッセージが 表 示 されます Horizon Client 3.1 以 降 の 場 合 デスクトップまたはアプリケーションを 指 定 しないと すべてのリモート アプリケーションが Horizon Client によっ て 終 了 されます リモート デスクトップのゲスト OS からユーザーをログオフします アプリ ケーションを 指 定 すると アクションは 無 視 されるか エンド ユーザーに 警 告 メッセージ 無 効 な URI アクション が 表 示 されます appprotocol defaultlaunchview desktopprotocol domainname tokenusername リモート アプリケーションの 場 合 有 効 な 値 は PCOIP と BLAST です たとえば PCoIP を 指 定 するには appprotocol=pcoip 構 文 を 使 用 します このクエリは Horizon Client 4.0 以 降 のリリースでのみサポートされています それより 前 の Horizon Client リリースでは リモート アプリケーションは 常 に PCoIP を 使 用 します (Horizon Client 4.0 以 降 )Horizon Client のデフォルトで 起 動 するビューを 設 定 しま す 有 効 な 値 は recent および servers です リモート デスクトップの 場 合 有 効 な 値 は PCOIP と BLAST です たとえば PCoIP を 指 定 するには desktopprotocol=pcoip 構 文 を 使 用 します このクエリは Horizon Client 4.0 以 降 のリリースでのみサポートされています それより 前 の Horizon Client リリースでは リモート デスクトップは 常 に PCoIP を 使 用 します リモート デスクトップやアプリケーションに 接 続 しているユーザーに 関 連 付 けられて いる NETBIOS ドメイン 名 例 として mycompany.com ではなく mycompany を 使 用 してください RSA または RADIUS ユーザー 名 を 指 定 します RSA または RADIUS ユーザー 名 が Active Directory ユーザー 名 と 異 なる 場 合 に 限 ってこのクエリを 使 用 します このク エリを 指 定 せず RSA または RADIUS 認 証 が 必 要 である 場 合 Windows ユーザー 名 が 使 用 されます この 構 文 は tokenusername=<name> です vmware-view URI の 例 vmware-view URI スキームでハイパーテキスト リンクまたはボタンを 作 成 し これらのリンクを 電 子 メールまたは Web ページに 含 めることができます エンド ユーザーはこれらのリンクをクリックして たとえば 指 定 した 起 動 オプション で 特 定 のリモート デスクトップを 起 動 できます URI 構 文 の 例 各 URI の 例 に 続 いて URI リンクをクリック 後 にエンド ユーザーに 表 示 される 事 柄 について 説 明 します 1 vmware-view://view.mycompany.com/primary%20desktop?action=start-session Horizon Client が 起 動 され view.mycompany.com サーバに 接 続 します ログイン ボックスが 表 示 され ユー ザー 名 ドメイン 名 およびパスワード 求 められます ログインに 成 功 すると クライアントはディスプレイ 名 が [Primary Desktop(プライマリ デスクトップ)] として 表 示 されるデスクトップに 接 続 し ユーザーはゲスト OS にログインされます 注 意 デフォルトの 表 示 プロトコルおよびウィンドウ サイズが 使 用 されます デフォルトの 表 示 プロトコルは PCoIP です デフォルトのウィンドウ サイズはフル スクリーンです VMware, Inc. 23

2 vmware-view://view.mycompany.com:7555/primary%20desktop この URI は 前 の 例 と 同 じ 効 果 がありますが 接 続 サーバに 7555 の 非 デフォルト ポートを 使 用 するところが 異 なり ます(デフォルトのポートは 443 です) デスクトップ ID が 提 供 されるので デスクトップは start-session ア クションが URI に 含 まれていない 場 合 であっても 起 動 されます 3 vmware-view://fred@view.mycompany.com/finance%20desktop?desktopprotocol=pcoip Horizon Client が 起 動 され view.mycompany.com サーバに 接 続 します ログイン ボックスで [ユーザー 名 ] テ キスト ボックスに [fred] という 名 前 が 入 力 されます ユーザーはドメイン 名 とパスワードを 入 力 する 必 要 がありま す ログインに 成 功 すると クライアントはディスプレイ 名 が [Finance Desktop(ファイナンス デスクトップ)] として 表 示 されるデスクトップに 接 続 し ユーザーはゲスト OS にログインされます PCoIP 表 示 プロトコルを 使 用 して 接 続 します 4 vmware-view://view.mycompany.com/calculator?action=start-session&appprotocol=blast Horizon Client が 起 動 され view.mycompany.com サーバに 接 続 します ユーザーは ログイン ボックスにユー ザー 名 ドメイン 名 およびパスワードを 入 力 する 必 要 があります ログインに 成 功 すると クライアントは 表 示 名 が [Calculator] と 表 示 されるアプリケーションに 接 続 されます VMware Blast 表 示 プロトコルを 使 用 して 接 続 しま す 5 vmware-view://fred@view.mycompany.com/finance%20desktop?domainname=mycompany Horizon Client が 起 動 され view.mycompany.com サーバに 接 続 します ログイン ボックスで [ユーザー 名 ] テ キスト ボックスに [fred] という 名 前 が 入 力 され [ドメイン] テキスト ボックスに [mycompany] が 入 力 されます ユーザーはパスワードを 入 力 する 必 要 があるだけです ログインに 成 功 すると クライアントはディスプレイ 名 が [Finance Desktop(ファイナンス デスクトップ)] として 表 示 されるデスクトップに 接 続 し ユーザーはゲスト OS にログインされます 6 vmware-view://view.mycompany.com/ Horizon Client が 起 動 され ユーザーは view.mycompany.com サーバに 接 続 するためにログインを 求 められま す 7 vmware-view://view.mycompany.com/primary%20desktop?action=reset Horizon Client が 起 動 され view.mycompany.com サーバに 接 続 します ログイン ボックスが 表 示 され ユー ザー 名 ドメイン 名 およびパスワード 求 められます ログインに 成 功 すると Horizon Client はダイアログ ボック スを 表 示 し プライマリ デスクトップのリセット 操 作 を 確 認 することをユーザーに 求 めます クライアントのタイ プによっては リセットが 行 われた 後 リセットが 成 功 したかどうかを 示 すメッセージがユーザーに 表 示 される 場 合 があります 注 意 このアクションは View 管 理 者 がこの 機 能 をエンド ユーザーに 対 して 有 効 にしている 場 合 にのみ 可 能 です 8 vmware-view://view.mycompany.com?action=reset Horizon Client が 起 動 され view.mycompany.com サーバに 接 続 します ログイン ボックスが 表 示 され ユー ザー 名 ドメイン 名 およびパスワード 求 められます ログインに 成 功 すると Horizon Client はダイアログ ボック スを 表 示 し すべてのリモート アプリケーションのリセット 操 作 を 確 認 することをユーザーに 求 めます リセット すると リセットが 成 功 したかどうかを 示 すメッセージが 表 示 されます 9 vmware-view:// クライアントがすでに 実 行 されている 場 合 は Horizon Client アプリケーションがフォアグラウンドで 表 示 されま す クライアントがまだ 実 行 されていない 場 合 は Horizon Client が 起 動 します 10 vmware-view://?defaultlaunchview=recent Horizon Client が 起 動 し [ 最 近 使 用 したファイル] 画 面 が 表 示 されます 24 VMware, Inc.

第 2 章 URI を 使 用 した Horizon Client の 構 成 HTML コードの 例 URI を 使 用 してハイパー リンクおよびボタンを 作 成 し 電 子 メールまたは Web ページに 含 めることができます 以 下 の 例 は [Test Link(テスト リンク)] と 言 うハイパー リンクおよび [TestButton] と 言 うボタンのコードを 記 述 するため に 最 初 の URI の 例 から URI を 使 用 する 方 法 を 示 します <html> <body> <a href="vmware-view://view.mycompany.com/primary%20desktop?action=startsession">test Link</a><br> <form><input type="button" value="testbutton" onclick="window.location.href= 'vmware-view://view.mycompany.com/primary%20desktop?action=start-session'"></form> <br> </body> </html> VMware, Inc. 25

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リモート デスクトップおよびアプリケー 3 ション 接 続 の 管 理 Horizon Client を 使 用 して 接 続 サーバまたはセキュリティ サーバに 接 続 し 接 続 するサーバのリストを 編 集 し リモー ト デスクトップにログインするか リモートデスクトップからログオフし リモート アプリケーションを 使 用 します トラブルシューティングを 目 的 として リモート デスクトップおよびアプリケーションをリセットすることもできます 管 理 者 によるリモート デスクトップのポリシーの 構 成 方 法 によっては エンド ユーザーはデスクトップで 多 くの 操 作 を 実 行 できるようになります この 章 では 次 のトピックについて 説 明 します リモート デスクトップまたはアプリケーションに 接 続 する (P. 27) Horizon Client の 証 明 書 確 認 モード (P. 30) ローカル ストレージへのアクセスの 共 有 (P. 31) Android ホーム 画 面 のデスクトップ ショートカットまたはアプリケーション ショートカットの 作 成 (P. 32) サーバ ショートカットの 管 理 (P. 33) お 気 に 入 りのリモート デスクトップまたはアプリケーションの 選 択 (P. 33) リモート デスクトップまたはアプリケーションからの 切 断 (P. 34) リモート デスクトップからのログオフ (P. 34) デスクトップ ショートカットとアプリケーション ショートカットの 管 理 (P. 35) リモート デスクトップまたはアプリケーションに 接 続 する リモート デスクトップまたはアプリケーションに 接 続 するには サーバ 名 を 指 定 し ユーザー アカウントの 認 証 情 報 を 入 力 する 必 要 があります リモート アプリケーションを 使 用 するには 接 続 サーバ 6.0 以 降 に 接 続 する 必 要 があります 注 意 エンド ユーザーがリモート デスクトップにアクセスする 前 に クライアント デバイスからリモート デスクトップ にログインすることが 可 能 であることをテストします 開 始 する 前 に ユーザー 名 とパスワード RSA SecurID ユーザー 名 とパスコード RADIUS 認 証 ユーザー 名 とパスコード スマー ト カード 個 人 識 別 番 号 (PIN)などのログインに 必 要 な 認 証 情 報 を 取 得 します ログイン 用 の NETBIOS ドメイン 名 を 取 得 します 例 として mycompany.com ではなく mycompany を 使 用 して ください 管 理 タスクの 実 行 については Horizon Client 向 けの 接 続 サーバの 準 備 (P. 11) で 説 明 しています VMware, Inc. 27

社 内 ネットワークの 外 部 から 接 続 し リモート デスクトップへのアクセスにセキュリティ サーバを 使 用 していない 場 合 使 用 しているクライアント デバイスが VPN 接 続 を 使 用 していることを 確 認 し この 接 続 をオンにします 重 要 VMware では VPN よりもセキュリティ サーバの 使 用 を 推 奨 しています 社 内 にワイヤレス ネットワークがあって デバイスが 使 用 できるリモート デスクトップにルーター アクセスが 可 能 である 場 合 View セキュリティ サーバまたは VPN 接 続 を 設 定 する 必 要 はありません リモート デスクトップまたはアプリケーションへのアクセスを 提 供 するサーバの 完 全 修 飾 ドメイン 名 (FQDN) があ ることを 確 認 します サーバ 名 ではアンダースコア (_) はサポートされていないことに 注 意 してください ポート 番 号 が 443 ではない 場 合 は ポート 番 号 も 必 要 です 組 み 込 み RSA SecurID ソフトウェアを 使 用 する 予 定 がある 場 合 適 切 な CT-KIP URL およびアクティベーション コードを 持 っていることを 確 認 してください 組 込 み RSA SecurID ソフトウェア トークンの 使 用 (P. 13) を 参 照 してください 接 続 サーバによって 示 された SSL 証 明 書 に 対 して 証 明 書 確 認 モードを 構 成 します Horizon Client の 証 明 書 確 認 モード (P. 30) を 参 照 してください Horizon Client 4.0 以 降 で 指 紋 認 証 を 使 用 する 場 合 は [ 指 紋 認 証 ] オプションが 有 効 であり 1 つ 以 上 の 指 紋 が Android デバイスに 登 録 されていることを 確 認 します 指 紋 認 証 の 詳 細 な 要 件 については フィンガープリント 認 証 の 要 件 (P. 11) を 参 照 してください 手 順 1 VPN 接 続 が 必 要 な 場 合 VPN をオンにしてください 2 ホーム 画 面 の [VMware View] (Horizon Client 3.0) または [Horizon] (Horizon Client 3.1 以 降 )アプリケーショ ン アイコンをタップします 3 サーバに 接 続 します オプション アクション Horizon Client 3.0 新 しいサーバに 接 続 するには [サーバの 追 加 ] をタップして サーバの 名 前 を 入 力 し [ 接 続 ] をタップします 既 存 のサーバに 接 続 するには [ 最 近 使 用 した 接 続 ] 画 面 でサーバのショートカッ トをタップします Horizon Client 3.1 以 降 新 しいサーバに 接 続 するには サーバの 名 前 を 入 力 し 説 明 (オプション)を 入 力 して [ 接 続 ] をタップします 既 存 のサーバに 接 続 するには [サーバ] タブのサーバーのショートカットをタッ プします Horizon Client とサーバとの 接 続 には 常 に SSL が 使 用 されます SSL 接 続 のデフォルト ポートは 443 です View server がデフォルト ポートを 使 用 するように 構 成 されていない 場 合 以 下 の 例 にあるフォーマットを 使 用 します view.company.com:1443 4 スマート カードが 必 要 となる 場 合 またはオプションである 場 合 使 用 するスマート カード 証 明 書 を 選 択 して PIN を 入 力 します スマート カードに 証 明 書 が 1 つしかない 場 合 その 証 明 書 はすでに 選 択 されています 多 くの 証 明 書 がある 場 合 は 必 要 に 応 じてスクロールできます 28 VMware, Inc.

第 3 章 リモート デスクトップおよびアプリケーション 接 続 の 管 理 5 RSA SecurID の 認 証 情 報 または RADIUS の 認 証 証 明 書 の 入 力 を 求 めるダイアログが 表 示 されたら 認 証 情 報 を 入 力 するか 組 込 み RSA SecurID トークンを 使 用 する 予 定 の 場 合 は 組 込 みトークンをインストールします オプション 既 存 のトークン ソフトウェア トークンのインストール アクション スマート フォンでハードウェア 認 証 トークンまたはソフトウェア 認 証 トークンを 使 用 している 場 合 ユーザー 名 とパスコードを 入 力 します パスコードには PIN とトー クンで 生 成 された 番 号 が 含 まれる 場 合 があります [ 外 部 トークン] をクリックします [ソフトウェア トークンのインストール] ダイアロ グ ボックスに 管 理 者 から 電 子 メールで 送 信 された CT-KIP URL または CTFString URL を 貼 り 付 けてください URL にアクティベーション コードが 含 まれている 場 合 [パ スワードとアクティベーション コード] テキスト ボックスには 何 も 入 力 する 必 要 があ りません 6 再 度 RSA SecurID 認 証 情 報 または RADIUS 認 証 情 報 を 入 力 するダイアログが 表 示 されたら トークンで 次 に 生 成 された 番 号 を 入 力 します PIN および 過 去 に 生 成 され 入 力 したものと 同 じ 番 号 は 入 力 しないでください 必 要 に 応 じて 新 しい 番 号 が 生 成 されるのを 待 ちます この 手 順 は 最 初 のパスコードの 入 力 をミスした または RSA サーバの 構 成 設 定 が 変 更 された 時 にのみ 必 要 にな ります 7 ユーザー 名 とパスワードの 入 力 を 要 求 されたら Active Directory 認 証 情 報 を 入 力 します a b c 少 なくとも 1 つのデスクトップまたはアプリケーション プールを 使 用 する 資 格 が 付 与 されているユーザーのユー ザー 名 とパスワードを 入 力 します ドメインを 選 択 します (オプション) [ 指 紋 を 有 効 にする] チェック ボックスを 使 用 できる 場 合 は 選 択 して 指 紋 認 証 を 使 用 するように します [ 指 紋 を 有 効 にする] チェック ボックスは 生 体 認 証 がサーバで 有 効 になっていて 以 前 に 指 紋 認 証 で 認 証 され たことがない 場 合 にのみ 使 用 できます d (オプション) 管 理 者 がこの 機 能 を 有 効 にしている 場 合 で サーバ 証 明 書 が 完 全 に 検 証 されている 場 合 [パスワー ドの 保 存 ] チェックボックスを 選 択 します パスワードを 初 めて 保 存 するのであれば デバイス 管 理 者 を 起 動 するように 求 められます これは Android デバイスでパスワードを 保 存 するのに 必 要 です e [ 接 続 ] をタップします 指 紋 認 証 が 有 効 な 場 合 初 回 のログインで Active Directory 認 証 情 報 が Android デバイスのデータベースに 保 護 さ れた 状 態 で 保 存 され 以 降 のログインではそれが 使 用 されます 8 指 紋 認 証 を 要 求 された 場 合 は 指 紋 センサーに 指 を 触 れます 指 紋 認 証 を 使 用 したくない 場 合 は [キャンセル] をタップします サーバに 再 接 続 して [パスワードを 使 用 ] をタップ し ユーザー 名 とパスワードを 入 力 できます 9 (オプション) 画 面 の 右 上 隅 にある 表 示 プロトコル 設 定 アイコンをタップして 使 用 する 表 示 プロトコルを 選 択 します [PCoIP] は 画 像 オーディオ ビデオなどのコンテンツを LAN または WAN 経 由 で 配 信 して PC 上 でスムーズに 再 生 する 目 的 に 最 適 化 されています [VMware Blast] プロトコルを 使 用 するとバッテリ 寿 命 が 向 上 するため ハイ エンド 3D のユーザーやモバイル デバイスのユーザーに 最 適 なプロトコルです デフォルトの 表 示 プロトコルは [PCoIP] です Horizon Client 4.0 以 降 では 表 示 プロトコルを 選 択 できます Horizon Client 3.x リリースでは PCoIP 表 示 プ ロトコルが 常 に 使 用 されます VMware, Inc. 29

10 デスクトップまたはアプリケーションをタップし 接 続 します スマート カード 認 証 を 使 用 している 場 合 PIN の 再 入 力 は 求 められませんが Active Directory 認 証 を 使 用 する 場 合 よりもログイン プロセスに 時 間 がかかります Microsoft RDS ホスト 上 でホストされているセッション ベースのリモート デスクトップに 接 続 しようとしており デスクトップが Microsoft RDP 表 示 プロトコルを 使 用 するようにすでに 設 定 されている 場 合 すぐには 接 続 できま せん リモート オペレーティング システムからログオフして PCoIP 表 示 プロトコルまたは VMware Blast 表 示 プ ロトコルで 接 続 が 行 われるようにすることを 求 められます VMware Blast では Horizon Client 4.0 以 降 および Horizon Agent 7.0 以 降 が 必 要 です デスクトップまたはアプリケーションへの 初 回 接 続 後 デスクトップまたはアプリケーションのショートカットが [ 最 近 使 用 した 接 続 ] 画 面 (Horizon Client 3.0) または [ 最 近 使 用 したアイテム] (Horizon Client 3.1 以 降 )タブに 保 存 されま す 次 回 リモート デスクトップまたはアプリケーションに 接 続 するときは サーバ 名 を 入 力 する 代 わりにショートカッ トをタップします Horizon Client の 証 明 書 確 認 モード 管 理 者 は またときにはエンド ユーザーは サーバの 証 明 書 チェックが 失 敗 した 場 合 にクライアント 接 続 を 拒 否 するかど うかを 設 定 できます 証 明 書 確 認 は 接 続 サーバと Horizon Client 間 の SSL 接 続 に 対 して 実 行 されます 証 明 書 検 査 では 次 のような 検 査 が 行 われます 証 明 書 の 目 的 は 送 信 側 の ID 検 証 やサーバ 通 信 の 暗 号 化 以 外 にあるか つまり 証 明 書 のタイプは 正 しいか 証 明 書 は 期 限 切 れになっているか また 有 効 なのは 未 来 のみか つまり 証 明 書 はコンピュータの 時 刻 に 応 じて 有 効 になっているか 証 明 書 上 の 共 通 名 は それを 送 信 するサーバのホスト 名 と 一 致 しているか ロード バランサが Horizon Client を Horizon Client で 入 力 したホスト 名 と 一 致 しない 証 明 書 を 持 つサーバにリダイレクトした 場 合 不 一 致 が 発 生 する 可 能 性 があります クライアントにホスト 名 ではなく IP アドレスを 入 力 した 場 合 でも 不 一 致 の 原 因 となる 可 能 性 があります 不 明 なまたは 信 頼 されていない 証 明 機 関 (CA)によって 署 名 された 証 明 書 か 自 己 署 名 された 証 明 書 は 信 頼 され ていない CA の 証 明 書 タイプの 1 つです チェックをパスするには 証 明 書 のトラスト チェーンが デバイスのローカル 証 明 書 ストアでルートになっている 必 要 があります 重 要 ユーザーが Android デバイスにインストールできる 自 己 署 名 付 ルート 証 明 書 を 配 布 する 手 順 および Android デ バイスに 証 明 書 をインストールする 手 順 については Google の Web サイトの Android 3.0 ユーザーズガイド など のドキュメントを 参 照 してください セキュリティ モードを 設 定 するには Horizon Client 画 面 の 右 上 隅 の [ 設 定 ] ( 歯 車 )アイコンをタップし [ 一 般 設 定 ] [セキュリティ モード] の 順 にタップします 選 択 肢 は 次 の 3 つです [ 信 頼 が 確 認 されていないサーバには 絶 対 に 接 続 しない] 証 明 書 の 確 認 に 失 敗 した 場 合 クライアントはサーバに 接 続 できなくなります 失 敗 したチェックは エラー メッセージに 一 覧 表 示 されます [ 信 頼 されていないサーバに 接 続 する 前 に 警 告 する] サーバが 自 己 署 名 証 明 書 を 使 用 していることが 原 因 で 証 明 書 の 確 認 に 失 敗 した 場 合 [ 続 行 ] をクリックして 警 告 を 無 視 することができます 自 己 署 名 証 明 書 の 場 合 証 明 書 名 が Horizon Client に 入 力 したサーバ 名 と 一 致 する 必 要 はありません [サーバ ID 証 明 書 を 検 証 しない] この 設 定 は 証 明 書 確 認 が 実 行 されないことを 示 します 30 VMware, Inc.

第 3 章 リモート デスクトップおよびアプリケーション 接 続 の 管 理 証 明 書 確 認 モードが [ 警 告 ] に 設 定 されている 場 合 でも 自 己 署 名 証 明 書 を 使 用 する 接 続 サーバ インスタンスに 接 続 するこ とができます 後 で 管 理 者 が 信 頼 される 証 明 機 関 からのセキュリティ 証 明 書 をインストールし 接 続 時 のすべての 証 明 書 チェックにパス するようになると この 信 頼 された 接 続 はその 特 定 のサーバに 対 して 記 録 されます その 後 このサーバが 自 己 署 名 証 明 書 を 再 び 提 示 すると 接 続 は 失 敗 します 特 定 のサーバが 完 全 に 検 証 可 能 な 証 明 書 を 提 示 した 後 は 必 ずその 処 理 が 行 わ れます ローカル ストレージへのアクセスの 共 有 Horizon Client を 構 成 することで ローカル フォルダおよびリムーバブル ストレージ デバイスを 含 むローカル ストレー ジをリモート デスクトップまたはアプリケーションと 共 有 できます この 機 能 はクライアント ドライブ リダイレクトと 呼 ばれます Windows リモート デスクトップまたはリモート アプリケーションでは ローカル ストレージは [この PC] フォルダの [デバイスとドライブ] セクション または [コンピューター] フォルダの [その 他 ] セクションに 表 示 されます 共 有 を 選 択 するフォルダおよびストレージ デバイスは [<name> on HorizonClient]という 名 前 の 形 式 を 使 用 します 開 始 する 前 に Horizon Client 4.0 以 降 であることを 確 認 します クライアント ドライブ リダイレクト 機 能 を 有 効 にします このタスクには View Agent 6.1.1 以 降 または Horizon Agent 7.0 以 降 をインストールすることと エージェントの [クライアント ドライブ リダイレクト] オプ ションを 有 効 にすることが 含 まれます ポリシーの 設 定 またはレジストリの 設 定 を 行 って クライアント ドライブ リダイレクトの 動 作 を 制 御 することも 含 まれる 場 合 があります 詳 細 については View でのデスクトップ プールと アプリケーション プールの 設 定 を 参 照 してください ローカル ストレージを 共 有 するリモート デスクトップまたはアプリケーションに 接 続 します 1 度 もログインした 手 順 ことがない 場 合 は リモート デスクトップまたはアプリケーションに 接 続 する (P. 27) で 手 順 について 理 解 して おきます 1 [ 一 般 設 定 ] リストを 表 示 します リモート デスクトップまたはアプリケーションをフル 画 面 モードで 使 用 している 場 合 Horizon Client ラジアル メ ニュー アイコンをタップし [ 設 定 ]( 歯 車 )アイコンをタップして [ 全 般 設 定 ] をタップします フル 画 面 モードを 使 用 していない 場 合 [ 設 定 ] は Horizon Client ツールバーの 右 上 隅 のメニューにあります 2 [ローカル ストレージ リダイレクト] をタップして ローカル ストレージ リダイレクト オプションを 構 成 します オプション すべてのリムーバブル ストレージ デバイス を 自 動 的 に 共 有 する すべてのリムーバブル ストレージ デバイス を 自 動 的 に 共 有 しない アクション [マウントされたストレージの 自 動 ダイレクトを 有 効 にする] チェック ボックスを 選 択 します デバイスにマウントされたすべてのリムーバブル ストレージ デバイスがリ モート デスクトップまたはアプリケーションで 自 動 的 に 共 有 されます このオプショ ンはデフォルトで 選 択 されています [マウントされたストレージの 自 動 ダイレクトを 有 効 にする] チェック ボックスを 選 択 解 除 します リモート デスクトップまたはアプリケーションに 次 に 接 続 したときに デバイスにマウントされたリムーバブル ストレージ デバイスはリモート デスクトッ プまたはアプリケーションで 自 動 的 に 共 有 されません 注 意 [マウントされたストレージの 自 動 ダイレクトを 有 効 にする] チェック ボックス によって リモート デスクトップまたはアプリケーションですでに 共 有 されているリ ムーバブル ストレージ デバイスの 共 有 が 停 止 されるわけではありません VMware, Inc. 31

オプション 特 定 のフォルダまたはリムーバブル ストレー ジ デバイスを 共 有 する 特 定 のフォルダまたはリムーバブル ストレー ジ デバイスの 共 有 を 停 止 する アクション リスト 内 のローカル フォルダまたはリムーバブル ストレージ デバイスの 名 前 の 隣 の チェック ボックスを 選 択 します デバイスが リモート デスクトップまたはアプリケー ションで 使 用 できるようになります リムーバブル ストレージ デバイスに 接 続 すると そのデバイスの 名 前 がリストに 表 示 されます リムーバブル ストレージ デバイスを 切 断 すると そのデバイスの 名 前 がリストから 削 除 されます リスト 内 のローカル フォルダまたはリムーバブル ストレージ デバイスの 名 前 の 隣 の チェック ボックスを 選 択 解 除 します デバイスが リモート デスクトップまたはアプ リケーションで 使 用 できなくなります 3 [OK] をタップして 設 定 を 保 存 します 次 に 進 む 前 に 変 更 内 容 を リモート デスクトップまたはアプリケーションで 確 認 します Windows リモート デスクトップで [この PC] フォルダを 開 いて [デバイスとドライブ] セクションを 探 すか [コ ンピューター] フォルダを 開 いて [その 他 ] セクションを 探 します フォルダまたはストレージ デバイスを 共 有 してい れば そのフォルダまたはデバイスが 表 示 されます 共 有 フォルダおよびストレージ デバイスは [<name> on HorizonClient] という 名 前 の 形 式 を 使 用 します リモート アプリケーションから [ファイル] - [ 開 く] または 必 要 があれば [ファイル] - [ 名 前 を 付 けて 保 存 ] を 選 択 します フォルダまたはストレージ デバイスを 共 有 していれば そのフォルダまたはデバイスに 移 動 できます 共 有 フォルダおよびストレージ デバイスは [<name> on HorizonClient] という 名 前 の 形 式 を 使 用 します Android ホーム 画 面 のデスクトップ ショートカットまたはアプリケーション ショートカットの 作 成 デスクトップまたはアプリケーション ショートカットを 使 用 して Android ホーム 画 面 のショートカットを 作 成 できます 注 意 この 機 能 は Kindle fire デバイスでは 利 用 できません 開 始 する 前 に 少 なくとも 1 回 はデバイスからリモート デスクトップまたはアプリケーションに 接 続 し デスクトップまたはアプリケー ションのショートカットが [ 最 近 使 用 した 接 続 ] 画 面 (Horizon Client 3.0) または [ 最 近 使 用 したアイテム] タブ( Horizon Client 3.1 以 降 )に 表 示 されるようにします 1 度 もログインしたことがない 場 合 は リモート デスクトップまたはアプリケーションに 接 続 する (P. 27) で 手 順 につ いて 理 解 しておきます 手 順 1 [ 最 近 使 用 した 接 続 ] 画 面 (Horizon Client 3.0) または [ 最 近 使 用 したアイテム] タブ(Horizon Client 3.1 以 降 )で ショートカットにタッチしてそのまま 押 し 続 けます 画 面 の 下 部 に [ホームに 追 加 ] が 表 示 されます 2 ショートカットを [ホームに 追 加 ] にドラッグします 3 ショートカットの 名 前 を 入 力 し [OK] をタップします この 名 前 が 12 文 字 を 超 えると 超 過 した 文 字 は Android のホーム 画 面 に 表 示 されません 32 VMware, Inc.

第 3 章 リモート デスクトップおよびアプリケーション 接 続 の 管 理 サーバ ショートカットの 管 理 サーバに 接 続 すると Horizon Client でサーバ ショートカットが 作 成 されます サーバのショートカットは 編 集 した り 削 除 したりできます サーバ 名 や IP アドレスを 誤 入 力 した 場 合 でも Horizon Client はサーバ 名 や IP アドレスをショートカットとして 保 存 し ます サーバ 名 や IP アドレスを 編 集 することによって この 情 報 を 削 除 または 変 更 できます サーバの 説 明 を 入 力 しない 場 合 サーバ 名 または IP アドレスがサーバの 説 明 となります サーバ ショートカットは 複 数 のページに 表 示 され ページ 間 でスワイプしてさらに 多 くのショートカットを 表 示 できま す Horizon Client は 必 要 に 応 じて 新 しいページを 作 成 し すべてのサーバ ショートカットを 格 納 します 手 順 Horizon Client 3.0 では 以 下 の 手 順 を 実 行 します a b c [ 最 近 使 用 した 接 続 ] 画 面 で 画 面 の 右 上 隅 の [クラウド] アイコンをタップします コンテキスト メニューが 表 示 されるまで サーバ 名 または IP アドレスをタッチして 押 したままにします メニューを 使 用 してサーバを 削 除 するか サーバ 名 サーバの 説 明 またはユーザー 名 を 編 集 します Horizon Client 3.1 以 降 では 以 下 の 手 順 を 実 行 します a b [サーバ] タブで コンテキスト メニューが 表 示 されるまでサーバ ショートカットをタッチして 押 したままにし ます メニューを 使 用 してサーバを 削 除 するか サーバ 名 サーバの 説 明 またはユーザー 名 を 編 集 します Horizon Client 4.0 以 降 では [ 認 証 情 報 を 削 除 ] をタップして フィンガープリント 認 証 用 に 保 存 された 認 証 情 報 を 削 除 することもできます お 気 に 入 りのリモート デスクトップまたはアプリケーションの 選 択 リモート デスクトップとアプリケーションをお 気 に 入 りとして 選 択 できます お 気 に 入 りは 星 アイコンで 識 別 されます 星 アイコンを 使 用 すると お 気 に 入 りのデスクトップとアプリケーションを 素 早 く 見 つけることができます サーバから ログオフした 後 でも お 気 に 入 りの 選 択 は 保 存 されます 開 始 する 前 に サーバへの 接 続 に 必 要 な 認 証 情 報 (ユーザー 名 とパスワードまたは RSA SecurID とパスコードなど)を 取 得 します 手 順 1 サーバに 接 続 します オプション Horizon Client 3.0 Horizon Client 3.1 以 降 説 明 [ 最 近 使 用 した 接 続 ] 画 面 で 右 上 隅 の [クラウド] アイコンをタップし サーバ 名 を タップします [サーバ] タブで サーバのショートカットをタップします 2 入 力 のダイアログが 表 示 されたら RSA のユーザー 名 とパスコード Active Directory のユーザー 名 とパスワード のいずれかまたは 両 方 を 入 力 します VMware, Inc. 33

3 以 下 の 手 順 を 実 行 して デスクトップまたはアプリケーションをお 気 に 入 りとして 選 択 するか 選 択 解 除 します オプション お 気 に 入 りを 選 択 お 気 に 入 りを 選 択 解 除 アクション Horizon Client 3.0:コンテキスト メニューが 表 示 されるまでデスクトップまたはア プリケーションの 名 前 をタッチして 押 したままにし [お 気 に 入 りとしてマーク] をタッ プします 名 前 の 右 上 隅 に 星 アイコンが 表 示 されます Horizon Client 3.1 以 降 :コンテキスト メニューが 表 示 されるまでデスクトップまた はアプリケーションの 名 前 をタッチして 押 したままにし [お 気 に 入 りとしてマーク] をタップします 名 前 の 右 上 隅 に 星 アイコンが 表 示 され [お 気 に 入 り] タブに 名 前 が 表 示 されます Horizon Client 3.0:コンテキスト メニューが 表 示 されるまでデスクトップまたはア プリケーションの 名 前 をタッチして 押 したままにし [お 気 に 入 りマークの 解 除 ] をタッ プします Horizon Client 3.1 以 降 : [すべて] または [お 気 に 入 り] タブで コンテキスト メ ニューが 表 示 されるまでデスクトップまたはアプリケーションの 名 前 をタッチして 押 したままにし [お 気 に 入 りマークの 解 除 ] をタップします 名 前 の 右 上 隅 にあった 星 アイコンが 消 え [お 気 に 入 り] タブに 名 前 が 表 示 されなくなります 4 (オプション) Horizon Client 3.1 以 降 の 場 合 お 気 に 入 りのデスクトップまたはアプリケーションのみを 表 示 するに は [お 気 に 入 り] タブをタップします 使 用 可 能 なデスクトップとアプリケーションをすべて 表 示 する 場 合 は [すべて] タブをタップします リモート デスクトップまたはアプリケーションからの 切 断 アプリケーションがリモート デスクトップで 開 いたままになるように ログオフせずにリモート デスクトップから 切 断 できます リモート アプリケーションが 開 いたままになるように リモート アプリケーションから 切 断 することもでき ます リモート デスクトップまたはアプリケーションをフル 画 面 モードで 使 用 している 場 合 Horizon Client ツール ラジアル メニュー アイコンをタップして [ 切 断 ] アイコンをタップすることで 切 断 できます フル 画 面 モードを 使 用 していない 場 合 [ 切 断 ] は Horizon Client ツールバーの 右 上 隅 のメニューにあります 注 意 View 管 理 者 は 切 断 された 時 点 で 自 動 的 にログオフするようにデスクトップを 構 成 できます その 場 合 デスク トップで 開 いているプログラムは 停 止 します リモート デスクトップからのログオフ Horizon Client でデスクトップを 開 いていなくても リモート デスクトップのオペレーティング システムからログオフ できます リモート デスクトップに 現 在 接 続 してログインしている 場 合 Windows の [スタート] メニューを 使 用 してログオフでき ます Windows からログオフした 後 デスクトップが 切 断 されます 注 意 リモート デスクトップで 開 いている 未 保 存 ファイルは ログオフ 操 作 中 に 閉 じられます 開 始 する 前 に Active Directory ユーザー 名 とパスワード RSA SecurID ユーザー 名 とパスコード RADIUS 認 証 ユーザー 名 とパ スコードなどのログインに 必 要 な 認 証 情 報 を 取 得 します 1 度 もログインしたことがない 場 合 は リモート デスクトップまたはアプリケーションに 接 続 する (P. 27) で 手 順 について 理 解 しておきます 34 VMware, Inc.

第 3 章 リモート デスクトップおよびアプリケーション 接 続 の 管 理 手 順 1 サーバに 接 続 します オプション Horizon Client 3.0 Horizon Client 3.1 以 降 説 明 [ 最 近 使 用 した 接 続 ] 画 面 で 右 上 隅 の [クラウド] アイコンをタップし サーバ 名 を タップします [サーバ] タブで サーバのショートカットをタップします 2 入 力 のダイアログが 表 示 されたら RSA のユーザー 名 とパスコード Active Directory のユーザー 名 とパスワード のいずれかまたは 両 方 を 入 力 します 3 コンテキスト メニューが 表 示 されるまで デスクトップ 名 をタッチして 押 したままにします Horizon Client 3.1 以 降 の 場 合 この 手 順 は [すべて] または [お 気 に 入 り] タブのいずれかから 実 行 できます 4 コンテキスト メニューで [ログオフ] をタップします 次 に 進 む 前 に 画 面 右 上 隅 の Android Back(Android 戻 る)ボタンまたは [ 切 断 ] アイコンをタップして [ログアウト] をタップし サーバから 切 断 します デスクトップ ショートカットとアプリケーション ショートカットの 管 理 リモート デスクトップまたはアプリケーションに 接 続 すると Horizon Client により 最 近 使 用 されたデスクトップまた はアプリケーションのショートカットが 保 存 されます これらのショートカットは 並 び 替 えたり 削 除 したりできます デスクトップとアプリケーションのショートカットは 複 数 のページに 表 示 され ページをスワイプするとさらに 多 くの ショートカットを 表 示 できます Horizon Client は 必 要 に 応 じて 新 しいページを 作 成 して すべてのショートカットを 格 納 します 手 順 デスクトップまたはアプリケーション ショートカットを [ 最 近 使 用 した 接 続 ] 画 面 (Horizon Client 3.0) または [ 最 近 使 用 したアイテム] タブ(Horizon Client 3.1 以 降 )から 削 除 するには 次 の 手 順 を 実 行 します a b [ショートカットを 削 除 ] が 画 面 の 下 部 に 表 示 されるまでショートカットにタッチして 押 したままにします ショートカットを [ショートカットを 削 除 ] にドラッグします デスクトップまたはアプリケーション ショートカットを 移 動 するには ショートカットをタッチして 押 したままに し 新 しい 場 所 にドラッグします 既 存 のページでない 限 り ショートカットを 別 のページにドラッグすることはできません VMware, Inc. 35

36 VMware, Inc.

モバイル デバイスでの Microsoft Windows デスクトップまたはアプリケーションの 使 用 4 モバイル デバイスでは ナビゲーションを 支 援 する Horizon Client の 追 加 機 能 を 使 用 できます この 章 では 次 のトピックについて 説 明 します Android の 機 能 サポート 一 覧 (P. 37) 入 力 デバイス キーボード およびキーボード 設 定 (P. 40) 日 本 語 106/109 キーボード レイアウトの 有 効 化 (P. 40) マイクロフォンでのリアルタイム オーディオビデオ 機 能 の 使 用 (P. 41) タッチ リダイレクトでのネイティブ オペレーティング システム ジェスチャの 使 用 (P. 41) リモート デスクトップでの Unity Touch サイドバーの 使 用 (P. 41) リモート アプリケーションでの Unity Touch サイドバーの 使 用 (P. 44) Horizon Client ツール (P. 45) 動 作 (P. 47) マルチタスク (P. 48) リモート アプリケーションへのドキュメントの 保 存 (P. 48) 画 面 解 像 度 と 外 部 ディスプレイの 使 用 (P. 48) PCoIP クライアントサイド イメージ キャッシュ (P. 49) 国 際 化 と 国 際 キーボード (P. 50) Android の 機 能 サポート 一 覧 一 部 の 機 能 は Horizon Client のタイプによってサポートされる 場 合 とされない 場 合 があります 表 4 1. Android 版 Horizon Client 向 け Windows デスクトップでサポートされる 機 能 機 能 Windows 10 デスク トップ Windows 8.x デスクトップ Windows 7 デスク トップ Windows Vista デスク トップ Windows XP デスクトップ Windows Server 2008/2012 R2 デ スクトップ RSA SecurID または RADIUS X X X 制 限 あり 制 限 あり X シングル サインオン X X X 制 限 あり 制 限 あり X RDP 表 示 プロトコル PCoIP 表 示 プロトコル X X X 制 限 あり 制 限 あり X VMware Blast 表 示 プロトコル X X X X USB リダイレクト VMware, Inc. 37

表 4 1. Android 版 Horizon Client 向 け Windows デスクトップでサポートされる 機 能 ( 続 き) 機 能 Windows 10 デスク トップ Windows 8.x デスクトップ Windows 7 デスク トップ Windows Vista デスク トップ Windows XP デスクトップ Windows Server 2008/2012 R2 デ スクトップ クライアント ドライブ リダイ レクト リアルタイム オーディオビデ オ(オーディオ 入 力 のみ) X X X X X X X X Wyse MMR Windows 7 MMR 仮 想 印 刷 ロケーション ベースの 印 刷 X X X 制 限 あり 制 限 あり X スマート カード X X X 制 限 あり 制 限 あり X 複 数 のモニタ Windows 10 デスクトップには View Agent 6.2 以 降 または Horizon Agent 7.0 以 降 が 必 要 です Windows Server 2012 R2 デスクトップには View Agent 6.1 以 降 または Horizon Agent 7.0 以 降 が 必 要 です 重 要 View Agent 6.1 以 降 および Horizon Agent 7.0 以 降 のリリースでは Windows XP および Windows Vista デス クトップはサポートされていません これらのゲスト OS をサポートしている 最 後 の View リリースは View Agent 6.0.2 です Windows XP および Vista に 関 して Microsoft と 拡 張 サポート 契 約 を 行 っているお 客 様 およびこれらのゲスト OS システムに 関 して VMware と 拡 張 サポート 契 約 を 行 っているお 客 様 は View 接 続 サーバ 6.1 を 使 用 して Windows XP および Vista デスクトップの View Agent 6.0.2 バージョンを 展 開 できます 上 記 の 機 能 の 詳 細 については View プランニング ガイド を 参 照 してください RDS ホストでのセッションベースのデスクトップの 機 能 サポート RDS ホストは Windows リモート デスクトップ サービスと View Agent または Horizon Agent がインストールされ たサーバ コンピュータです RDS ホスト 上 のデスクトップ セッションは 複 数 のユーザーによる 同 時 利 用 が 可 能 です RDS ホストには 物 理 マシンまたは 仮 想 マシンのいずれかを 使 用 できます 注 意 次 の 表 には サポートされている 機 能 のみが 記 載 されています View Agent の 最 小 バージョンを 指 定 するテキス トがある 場 合 以 降 というテキストは Horizon Agent 7.0 以 降 を 含 むことを 示 します 表 4 2. View Agent 6.0.x 以 降 または Horizon Agent 7.0 以 降 がインストールされた RDS ホストでサポートされてい る 機 能 機 能 物 理 マシン 上 の Windows Server 2008 R2 RDS ホスト 仮 想 マシン 上 の Windows Server 2008 R2 RDS ホスト 物 理 マシン 上 の Windows Server 2012 RDS ホスト 仮 想 マシン 上 の Windows Server 2012 RDS ホスト RSA SecurID または RADIUS X X X X スマート カード View Agent 6.1 以 降 View Agent 6.1 以 降 View Agent 6.1 以 降 View Agent 6.1 以 降 シングル サインオン X X X X RDP 表 示 プロトコル(デ スクトップ クライアント の 場 合 ) X X X X PCoIP 表 示 プロトコル X X X X VMware Blast 表 示 プロ トコル Horizon Agent 7.0 以 降 Horizon Agent 7.0 以 降 Horizon Agent 7.0 以 降 Horizon Agent 7.0 以 降 HTML Access View Agent 6.0.2 以 降 View Agent 6.0.2 以 降 38 VMware, Inc.

第 4 章 モバイル デバイスでの Microsoft Windows デスクトップまたはアプリケーションの 使 用 表 4 2. View Agent 6.0.x 以 降 または Horizon Agent 7.0 以 降 がインストールされた RDS ホストでサポートされてい る 機 能 ( 続 き) 機 能 物 理 マシン 上 の Windows Server 2008 R2 RDS ホスト 仮 想 マシン 上 の Windows Server 2008 R2 RDS ホスト 物 理 マシン 上 の Windows Server 2012 RDS ホスト 仮 想 マシン 上 の Windows Server 2012 RDS ホスト クライアント ドライブ リ ダイレクト 仮 想 印 刷 (デスクトップ クライアントの 場 合 ) ロケーション ベースの 印 刷 View Agent 6.1.1 以 降 View Agent 6.1.1 以 降 View Agent 6.1.1 以 降 View Agent 6.0.1 以 降 View Agent 6.0.1 以 降 View Agent 6.1.1 以 降 View Agent 6.0.1 以 降 View Agent 6.0.1 以 降 複 数 のモニタ(デスクトッ プ クライアントの 場 合 ) Unity Touch (モバイル クライアントの 場 合 ) X X X X X X X X 注 意 スマート カード 機 能 を 使 用 するには Horizon Client 3.4 以 降 も 必 要 です クライアント ドライブ リダイレクト 機 能 を 使 用 するには Horizon Client 4.0 以 降 も 必 要 です 各 ゲスト OS のどのエディションがサポートされるか またはどのサービス パックがサポートされるかについての 詳 細 は View 5.x または 6.x インストール ガイド の View Agent でサポートされているオペレーティング システム の トピックを 参 照 してください Horizon 7 インストール ガイド の Horizon Agent でサポートされているオペレー ティング システム のトピックを 参 照 してください 固 有 機 能 の 制 限 事 項 Android 版 Horizon Client 向 け Windows デスクトップでサポートされている 特 定 の 機 能 には いくつかの 制 限 があり ます 表 4 3. 固 有 機 能 の 要 件 機 能 Windows Server 2008 R2 デスクトップ RDS デ スクトップ( 仮 想 マシン RDS ホスト) およびリモー ト アプリケーションのロケーション ベースの 印 刷 要 件 Horizon Client 3.1 以 降 と Horizon 6.0.1 (with View) 以 降 のサーバ RDS デスクトップ 向 けのスマート カード Horizon Client 3.4 以 降 および View Agent 6.1 以 降 または Horizon Agent 7.0 以 降 リアルタイム オーディオビデオ(オーディオ 入 力 の み) リアルタイム オーディオビデオのシステム 要 件 (P. 8) を 参 照 してください クライアント ドライブ リダイレクト Horizon Client 4.0 以 降 および View Agent 6.1.1 以 降 または Horizon Agent 7.0 以 降 注 意 Horizon Client を 使 用 すると リモート デスクトップだけでなく リモートの Windows ベースのアプリケーショ ンにも 安 全 にアクセスできます Horizon Client でアプリケーションを 選 択 すると ローカル クライアント デバイス 上 でそのアプリケーションのウィンドウが 開 きます アプリケーションは まるでローカルにインストールされているかの ように 動 作 します 接 続 サーバ 6.0 以 降 に 接 続 している 場 合 のみ リモート アプリケーションを 使 用 できます リモート デスクトップ セッ ション (RDS) ホスト(リモート アプリケーションおよびセッション ベースのデスクトップを 提 供 )でサポートされるオ ペレーティング システムについては View 5.x または 6.x インストール ガイド の Horizon Agent でサポートされ るオペレーティング システム のトピックを 参 照 してください Horizon 7 インストール ガイド の Horizon Agent でサポートされているオペレーティング システム のトピックを 参 照 してください VMware, Inc. 39

入 力 デバイス キーボード およびキーボード 設 定 Android 版 Horizon Client では Bluetooth と Dock 型 のキーボード デバイスとキーボードがサポートされています 自 動 的 に 文 字 を 大 文 字 にしたり テキストを 修 正 したりするなどの 設 定 を 行 うこともできます 外 部 キーボードおよび 入 力 デバイス お 使 いのタブレットがサポートするデバイスの 詳 細 については タブレットの 製 造 元 からのドキュメントを 参 照 してくだ さい 一 部 の 外 部 キーボードは Horizon Client によって 自 動 検 出 されます 一 部 の 外 部 キーボードについては 3 本 指 で 同 時 にタブレット 画 面 をタップするか [キーボード] アイコンをタップする 必 要 があります リモート デスクトップまたはア プリケーションをフル 画 面 モードで 使 用 する 場 合 [キーボード] アイコンは Horizon Client ツール ラジアル メニューに あります フル 画 面 モードを 使 用 しない 場 合 [キーボード] アイコンは Horizon Client ツールバーにあります 注 意 Kindle Fire タブレットでは 3 本 の 指 でタップしても オンスクリーン キーボードは 表 示 されません [キーボー ド] アイコンを 代 わりに 使 用 して オンスクリーン キーボードを 表 示 できます 外 部 キーボードが 検 出 されると Horizon Client ツールや 3 本 指 のタップを 使 用 してオンスクリーン キーボードを 表 示 することができなくなることがあります 最 初 に Eject( 取 り 外 し)キーを 押 して 外 部 キーボードを 非 アクティブにする 必 要 があります 国 際 オンスクリーン キーボード 入 力 方 法 を 正 しくインストールすれば 以 下 の 言 語 で 文 字 を 入 力 できます: 英 語 - 米 国 日 本 語 フランス 語 ドイツ 語 簡 体 字 中 国 語 繁 体 字 中 国 語 および 韓 国 語 キーボードまたは 音 声 の 言 語 の 選 択 または 選 択 解 除 を 行 うには オンスクリーン キーボードの Keyboard Settings(キー ボード 設 定 )キーをタップします Keyboard Settings(キーボード 設 定 )キーは オンスクリーン キーボードの 下 段 の 左 端 のキーです 設 定 の 選 択 が 完 了 したら Android Back(Android 戻 る)ボタンをタップしてダイアログ ボックスを 消 去 します 日 本 語 106/109 キーボード レイアウトの 有 効 化 Windows XP デスクトップに 接 続 している 場 合 は Horizon Client を 構 成 して 日 本 語 106/109 キーボード レイアウト を 使 用 することができます 開 始 する 前 に Horizon Client を 使 用 して 日 本 語 キーボード レイアウトが 有 効 になっている Windows XP デスクトップに 接 続 します 手 順 1 [ 一 般 設 定 ] リストを 表 示 します リモート デスクトップをフル 画 面 モードで 使 用 している 場 合 Horizon Client ツール ラジアル メニュー アイコン をタップし [ 設 定 ]( 歯 車 )アイコンをタップして [ 一 般 設 定 ] をタップします フル 画 面 モードを 使 用 していない 場 合 [ 設 定 ] は Horizon Client ツールバーの 右 上 隅 のメニューにあります 2 [ 日 本 語 106/109 キーボード レイアウトの 使 用 ] をタップしてチェック ボックスをオンにします Windows XP デスクトップのキーボード レイアウトが 日 本 語 に 設 定 されていないか デスクトップが Windows XP を 実 行 していない 場 合 には この 設 定 は 無 効 になります 40 VMware, Inc.

第 4 章 モバイル デバイスでの Microsoft Windows デスクトップまたはアプリケーションの 使 用 マイクロフォンでのリアルタイム オーディオビデオ 機 能 の 使 用 リアルタイム オーディオビデオ 機 能 を 使 用 すると モバイル デバイスに 接 続 されたマイクロフォンをリモート デスクトッ プで 使 用 できます リアルタイム オーディオビデオは 標 準 オーディオ デバイス および Skype WebEx Google ハ ングアウトなどの 標 準 会 議 アプリケーションと 互 換 性 があります Horizon Client 4.0 以 降 をデバイスにインストールすると リアルタイム オーディオビデオがデフォルトで 有 効 になりま す この 機 能 は 以 前 の Horizon Client バージョンではサポートされていません 注 意 Horizon Client 4.0 では オーディオ 入 力 機 能 のみがサポートされます ビデオ 機 能 は Horizon Client 4.0 ではサ ポートされません リモート デスクトップでのリアルタイム オーディオビデオ 機 能 のセットアップの 詳 細 については View でのデスクトッ プ プールとアプリケーション プールの 設 定 を 参 照 してください Horizon Client を Android 6 デバイスにインストールすると Horizon Client からマイクロフォンへのアクセスを 許 可 するよう 指 示 されます リモート デスクトップでマイクロフォンを 使 用 する 場 合 は アクセスを 許 可 する 必 要 がありま す Android の 設 定 アプリケーションで Horizon Client のマイクロフォンのアクセス 許 可 を 変 更 することで アクセス を 有 効 または 無 効 にできます Android 6 より 前 の Android デバイスの 場 合 マイクロフォンへのアクセス 許 可 がデフォ ルトで 開 きます タッチ リダイレクトでのネイティブ オペレーティング システム ジェスチャの 使 用 Horizon Client 3.2 以 降 では Windows 8 または Windows Server 2012 リモート デスクトップ あるいは Windows Server 2012 でホストされているリモート アプリケーションに 接 続 しているときに タッチ ベースのモバイル デバイス からオペレーティング システムのネイティブのジェスチャを 使 用 できます たとえば Windows 8 デスクトップの 項 目 をタッチして 押 したままにしてから 放 し 項 目 のコンテキスト メニューを 表 示 することができます タッチ リダイレクトが 有 効 になっているときは オペレーティング システムのネイティブのタッチ ジェスチャのみを 使 用 できます ダブルクリックやピンチなどの Horizon Client のローカル ジェスチャは 機 能 しなくなります Unity Touch サイドバーを 表 示 するには Unity Touch タブ ボタンをドラッグする 必 要 があります タッチ リダイレクトは Windows 8 または Windows Server 2012 リモート デスクトップ あるいは Windows Server 2012 でホストされているリモート アプリケーションに 接 続 すると デフォルトで 有 効 になります リモート デスクトップをフル 画 面 モードで 使 用 している 場 合 は Horizon Client ツール ラジアル メニュー アイコンを タップし [ 設 定 ]( 歯 車 )アイコンをタップし [ 一 般 設 定 ] をタップして [Windows ネイティブのタッチ 動 作 ] チェッ ク ボックスを 選 択 解 除 します フル 画 面 モードを 使 用 していない 場 合 [ 設 定 ] は Horizon Client ツールバーの 右 上 隅 の メニューにあります リモート デスクトップでの Unity Touch サイドバーの 使 用 Unity Touch サイドバーからリモート デスクトップ アプリケーションまたはファイルに 素 早 く 移 動 できます このサイ ドバーから リモート デスクトップのファイルおよびアプリケーションを 開 いたり 実 行 しているアプリケーションを 切 り 替 えたり ウィンドウやアプリケーションを 最 小 化 または 最 大 化 したり 元 の 大 きさに 戻 したり 閉 じたりできます Unity Touch 機 能 を 有 効 にすると 最 初 にリモート デスクトップにアクセスする 時 に 画 面 の 左 側 にサイドバーが 表 示 さ れます VMware, Inc. 41

図 4 1. リモート デスクトップの Unity Touch サイドバー Unity Touch が 有 効 にされているがサイドバーが 表 示 されていないデスクトップにアクセスすると 画 面 の 左 側 にタブが 表 示 されます このタブを 右 にスワイプしてサイドバーを 開 いたり タブを 上 下 にスライドできます このサイドバーから ファイルまたはアプリケーションで 多 くの 操 作 を 実 行 できます 表 4 4. リモート デスクトップの Unity Touch サイドバーのアクション アクション サイドバーを 表 示 サイドバーを 非 表 示 にする アプリケーションに 移 動 ファイルへの 移 動 手 順 タブを 右 にスワイプします サイドバーが 開 いているときは デスクトップ 画 面 や Horizon Client ツールラジアル メニューでの 操 作 を 実 行 できません タブを 左 にスワイプしてサイドバーを 閉 じます サイドバーが 開 いているときは デスクトップ 画 面 や Horizon Client ツールラジアル メニューでの 操 作 を 実 行 できません [すべてのプログラム] をタップして Windows の [スタート] メニューからの 操 作 と 同 じようにア プリケーションに 移 動 します [マイ ファイル] をタップして ユーザー フォルダにアクセスし ファイルに 移 動 します [マイ ファ イル] には マイ ピクチャ マイ ドキュメント および ダウンロード などのフォルダが 含 まれます [マイ ファイル] には ユーザー プロファイルのフォルダが 含 まれます (%USERPROFILE% ディ レクトリ) %USERPROFILE% ディレクトリに システム フォルダを 移 動 すると ローカルに 移 動 したフォルダか ネットワーク 共 有 フォルダかにかかわらず [マイ ファイル] メニューは 移 動 した フォルダからコンテンツを 表 示 できます アプリケーションまたはファイルの 検 索 [ 検 索 ] ボックスをタップし アプリケーションまたはファイルの 名 前 を 入 力 します 音 声 読 み 上 げを 使 用 するには キーボードでマイクロフォンをタップします アプリケーションまたはファイルを 起 動 するには 検 索 結 果 でアプリケーションまたはファイ ルの 名 前 をタップします サイドバーのホーム 表 示 に 戻 るには [X] をタップして [ 検 索 ] ボックスを 閉 じます 42 VMware, Inc.