1-1. 加 工 について 金 型 お 客 様 用 簡 易 説 明 書 (AP100Ver3.4 系 以 上 ) 第 一 編 金 型 紹 介 下 図 に 示 すように 下 側 方 向 に 出 たバリを 内 側 方 向 に 成 形 加 工 する 金 型 です フィールドビジネス 販 売 部 2004 年 10 月 27 日 作 成 2006 年 4 月 20 日 更 新 金 型 加 工 金 型 写 真 (10 角 ) 部 拡 大 写 真 ワーク ダイ 1-2. 金 型 の 加 工 注 意 事 項 金 型 で 加 工 すると バリの 大 きさとバリ 形 状 は 以 下 のように 成 形 されます バリ 形 状 (バリの 向 き) 確 認 内 容 加 工 前 (バリ 下 向 き) バリ 方 向 = 下 向 き 確 認 事 項 1 下 向 きのバリがでていなければ 良 い バリの 有 無 判 断 は 御 客 様 の 判 断 となります 加 工 後 (バリ 内 側 向 き) バリ 方 向 = 内 側 方 向 確 認 事 項 2 確 認 事 項 3 1-3. 仕 様 について 代 表 的 な 金 型 の 仕 様 は 以 下 表 となります 板 厚 材 質 バリの 方 向 が 内 側 に 入 る 加 工 ( 緑 点 線 部 )となります このような 加 工 形 状 になる 事 を 御 確 認 ください 板 厚 が 厚 くなると 製 品 内 側 の 面 を 手 で 触 れると 目 立 つ 場 合 があります 製 品 内 側 面 の 感 触 も 問 題 とな る 場 合 には サンプル 加 工 を 御 依 頼 ください 1-4. 追 い 抜 き 時 の 継 ぎ 目 加 工 追 い 抜 き 時 の 継 ぎ 目 を 目 立 たなくする 場 合 には スロッティング 金 型 と 金 型 を 併 用 してください (スロッティング 加 工 後 ( 継 ぎ 目 無 し 加 工 後 ) 加 工 となります) 長 角 ( 角 ) 金 型 による 継 ぎ 目 0.5t~3.2tまで 兼 用 注 ) 確 認 事 項 3 参 照 SPC,SUS,AL 注 意 ) 左 写 真 のように P&F 仕 様 又 は ダイ 下 部 に 強 力 スプリング が 付 いたダイをPDC 機 で 自 動 交 換 する 場 合 には 弊 社 サービスマンまでご 連 絡 願 います : 継 ぎ 目 箇 所 スロッティング 加 工 ( 継 ぎ 目 無 し 加 工 ) 表 1-4-1 スロッティング 金 型 による 加 工 P1-1 写 真 1-4-2 スロッティング 金 型 Ⅲ 31/2
1-5 金 型 (メカニズムと 加 工 概 要 ) 加 工 メカニズム 図 1-5-1と 図 1-5-2が 示 すように ワークのバリ 箇 所 を 加 工 します 図 1-5-1 加 工 前 図 1-5-2 加 工 後 1-6 金 型 の 部 品 構 成 と 参 考 図 面 加 工 概 要 1.10 幅 の 外 形 抜 きの 割 付 150 10 2. 外 形 抜 き 上 を 金 型 で 追 い 抜 き 加 工 する ( 自 動 プロでは 2 重 割 付 になります) 金 型 加 工 の 注 意 点 1 外 形 抜 き 金 型 幅 と 外 形 抜 き 金 型 用 金 型 の 幅 は 同 じか 小 さめにしてください 同 じ 幅 での 使 用 は より 安 定 したつぶし 量 が 得 られます 2 金 型 ( 丸 形 状 ) のピッチはP2-2ページを 参 照 してください 加 工 形 状 角 10 10 1 1 4 用 '' パンチ 及 び ダイ 写 真 ( 長 角 5 20) 各 部 品 構 成 パンチ 加 工 形 状 長 角 5 20 5 ダイチップ 穴 付 きボルト スプリング エジェクタープレート 金 型 ( 角 10 長 角 5 20)の 図 面 加 工 形 状 角 5 5 1 2 '' 用 パンチ 及 び ダイ 写 真 (Φ2.0) 各 部 品 構 成 パンチ 加 工 形 状 Φ2.0 ダイチップ 穴 付 きボルト スプリング エジェクタープレート P1-2 金 型 ( 角 5 φ2.0)の 図 面
第 二 編 金 型 試 打 ち 編 手 順 1.パンチハイトを 調 整 後 金 型 をタレットにセットする 試 打 ち 手 順 (EM VIPROS PHNC 式 プレス) 出 荷 時 特 型 のパンチハイトは 低 く 設 定 されています EMで 加 工 される 場 合 パンチハイトを205.5mm に 調 整 してください EM 機 : 205.5mm パンチヘッドの4 本 のボルトを 緩 める パンチヘッドを 回 転 させ パンチ 高 さを 調 整 する パンチハイト 調 整 方 法 パンチヘッドの4 本 のボルト 注 意 ) を 対 角 2 本 を 交 互 に 締 める ダブルヘッドに1mm 程 度 の 隙 間 が あることを 確 認 してください 隙 間 1mm パンチハイト を 高 くする パンチハイト を 低 くする 手 順 2. 下 記 のGコードと 成 形 パラメータを 入 力 します 材 料 設 定 機 械 原 点 オフセット 量 基 準 点 設 定 抜 き 金 型 の 追 い 抜 き 加 工 ( 追 抜 加 工, または 単 発 丸 穴 ) 成 形 パラメータ( 下 表 参 照 ) 基 準 点 設 定 加 工 プレスパターンキャンセル 原 点 復 帰 Gコード 加 工 順 説 明 マスタープログラム 金 型 : 角 ( 長 角 ) G06A.B.; G92X.Y.; G93X.Y.; G72X.Y.; G66I.J.P.Q.T.; M510; G72X.Y.; G66I.J.P.Q.T.; M13; G50; Gコード 説 明 Gコード 実 例 金 型 : 長 角 5 20 抜 き 金 型 :5 30 G06A.B.; G92X.Y.; G93X.Y.; G72X30.Y100.; G66I150.J0.P30.Q5.T220.; M510; G72X30.Y100.; G66I150.J0.P20.Q5.T220.; M13; G50; マスタープログラム 金 型 : 丸 G06A.B.; G92X.Y.; G93X.Y.; G72X.Y.; G90X.Y.T ; M510; G72X.Y.; G68I_.J_.K_.P_.Q_.T_; M13; G50; Gコード 実 例 金 型 :Φ2.0 抜 き 金 型 単 発 :Φ20 ピッチ:0.5mm G06A.B.; G92X.Y.; G93X.Y.; G90X50.Y150.T306; M510; G72X50.Y150.; G68I10.J0.K360.P-2.0Q0.5T309; M13; G50; 成 形 パラメータ 機 種 使 用 Mコード 材 質 上 昇 端 減 速 位 置 下 降 端 ダイ 上 面 備 考 EM VIPROSⅢ M510~559, M800~M999 SPC SPH AL 3.00 0.00 0.00 ダイ 上 面 = 271-パンチハイト ダイハイト ダイ 上 面 = 274-パンチハイト-ダイハイト EMで 高 速 成 形 機 能 が ある 機 種 では 高 速 成 形 機 能 を 御 使 用 ください VIPROS M510~559 ダイ 上 面 = 267-パンチハイト-ダイハイト ダイハイトは 30mmです 手 順 3. 実 加 工 を 行 い 加 工 されているかを 確 認 する 下 降 端 の 値 を 補 正 します バリがつぶれていない 場 合 下 降 端 の 値 を 大 きくする バリがつぶれ 過 ぎている 場 合 下 降 端 の 値 を 小 さくする * 押 し 痕 が 付 き 始 めてからの 下 降 端 補 正 量 は 1/100 刻 みを 推 奨 します P2-1
製 品 断 面 形 状 写 真 ( 角 長 角 使 用 時 ) ( 下 写 真 は 参 考 写 真 です) 使 用 材 料 :SPC 1.6t 使 用 金 型 長 角 5 20 抜 き 金 型 : 長 角 5 30 CL0.3 断 面 写 真 断 面 形 状 説 明 加 工 無 し 破 断 面 製 品 裏 面 バリ 高 さ 0.0388 せん 断 面 0.118 加 工 両 側 同 時 加 工 破 断 面 製 品 裏 面 0.128 加 工 が 両 側 同 時 加 工 の 場 合 バリ 箇 所 が 成 形 されている せん 断 面 0.047 両 側 同 時 加 工 の 加 工 加 工 片 側 加 工 破 断 面 製 品 裏 面 0.128 バリが 内 側 方 向 に 成 形 される 加 工 が 片 側 加 工 の 場 合 バリ 箇 所 がつぶれ 過 ぎ 側 面 方 向 にバリがはみ 出 す ことがあります せん 断 面 0.128 0.123 片 側 加 工 の 加 工 金 型 Φ2.0の 加 工 時 推 奨 ピッチ : 0.5mm~1.0.mm 送 りピッチを 大 きくすると 加 工 は 早 くなりますが 部 が 粗 くなります(バリはつぶされています) 下 写 真 は 参 考 写 真 です 使 用 材 料 :SPC 1.6t 使 用 金 型 :Φ2.0 抜 き 金 型 :Φ20.0 CL0.3 送 りピッチ 量 送 りピッチ 1.0mm 送 りピッチ 0.7mm 概 観 写 真 拡 大 写 真 送 りピッチ 量 送 りピッチ 0.5mm 加 工 無 し 概 観 写 真 拡 大 写 真 P2-2
第 三 編 金 型 自 動 プロ 操 作 説 明 (AP100Ver3.4 系 以 上 ) 3-1 金 型 (メカニズムと 加 工 概 要 ) 加 工 メカニズム 図 3-1-1と 図 3-1-2が 示 すように ワークのバリ 箇 所 を 加 工 します 加 工 概 要 1.10 幅 の 外 形 抜 きの 割 付 150 10 2. 外 形 抜 き 上 を 金 型 で 追 い 抜 き 加 工 する 金 型 加 工 の 注 意 点 1 外 形 抜 き 金 型 幅 と 外 形 抜 き 金 型 用 金 型 の 幅 は 同 じか 小 さめにしてください 同 じ 幅 での 使 用 は より 安 定 したつぶし 量 が 得 られます 2 金 型 ( 丸 形 状 ) のピッチはP2-2ページを 参 照 してください 図 3-1-1 加 工 前 図 3-1-2 加 工 後 3-2 金 型 登 録 方 法 手 順 1. 2D_CAD を 起 動 し 金 型 の 図 形 を 作 成 します ( 金 型 の 図 形 形 状 は 下 表 参 照 ) 2D_CAD 金 型 形 状 角 長 角 形 状 ( 下 図 例 は 長 角 5 20) 20 丸 形 状 ( 下 図 例 は Φ2.0) Φ2.0 参 照 図 形 注 ) 金 型 登 録 では 金 型 の 長 い 方 向 を 横 方 向 にして 作 図 てください 手 順 2. 金 型 の 登 録 を 行 います ( 例. 金 型 ( 長 角 5 20)を 特 型 登 録 します) 2D_CAD 金 型 登 録 機 能 : 1 ファイル メニュー-> 特 型 成 形 -> 特 型 をクリック 2 金 型 図 をドラッグで 囲 む 3 右 クリック -> 完 了 をクリックする 4 金 型 中 心 点 をクリックする 5ステーションサイズの 円 ( 赤 色 )をクリックする 特 型 登 録 図 手 順 3. 金 型 の 登 録 を 行 います ( 金 型 情 報 を 登 録 ) 2D_CAD 金 型 登 録 機 能 : バリ 潰 し 角 / 長 角 または バリ 潰 し 丸 を 選 択 します 特 型 パラメータ P3-1
3-3 金 型 設 定 方 法 手 順 1. 使 用 する 金 型 を 設 定 します 金 型 設 定 機 能 : 1 ファイル メニュー-> 条 件 設 定 をクリックする 2 パンチング 条 件 タブをクリックする 手 順 2. 使 用 する 金 型 の 入 力 内 容 管 理 名 称 :P3-1で 登 録 した 金 型 を 選 択 します ピッチ のピッチを 入 力 します( 参 考 例 ) 形 状 偏 荷 重 : 長 角 角 B 寸 法 0.8 丸 偏 荷 重 チェック 有 無 状 況 金 型 ピッチ 参 考 例 P2-2 金 型 Φ2.0 の 加 工 時 推 奨 ピッチ を 参 照 チェック 有 り チェック 無 し 割 付 状 況 ( 加 工 時 断 面 図 ) 片 側 加 工 の 割 付 許 可 両 側 同 時 加 工 のみ 割 付 許 可 割 付 状 況 ( 加 工 時 上 図 ) 手 順 3. 金 型 を 金 型 配 置 に 登 録 します 金 型 配 置 登 録 機 能 : 金 型 メニュー-> 金 型 配 置 をクリックする 形 状 : 特 型 管 理 名 称 :P3-1で 登 録 した 管 理 名 称 を 設 定 VIPROS Mコード: 成 型 パラメータを 入 力 EM VIPROSⅢ:M510~559, M800~999 VIPROS :M510~559 P3-2
3-4 金 型 割 付 方 法 本 取 説 では P3-1,P3-2 金 型 の 登 録 設 定 作 業 済 みとして 割 付 手 順 を 説 明 します 手 順 1-1. 金 型 の 自 動 割 付 機 能 を 使 用 します 自 動 割 付 設 定 画 面 : 1 ファイル メニュー-> 条 件 設 定 をクリックする 2 自 動 割 付 (パンチング) タブをクリックする 製 品 外 形 部 に 加 工 を 行 う 場 合 チェックする 製 品 穴 部 に 加 工 を 行 う 場 合 チェックする 手 順 1-2. 自 動 割 付 を 行 います 自 動 割 付 機 能 : 割 付 メニュー-> 自 動 割 付 をクリックする ( 手 順 1-1の 自 動 割 付 設 定 画 面 が 表 示 される 場 合 手 順 1-1が 設 定 されていることを 確 認 して そのまま OK ボタンをクリックしてください) 下 記 の1から3の 箇 所 については 手 動 ( 線 割 付, または 2 点 間 割 付 )を 使 用 して 割 付 を 行 います 1 単 発 割 付 箇 所 2 単 発 割 付 箇 所 に 複 数 の 割 付 3 丸 形 状 金 型 の 直 線 部 割 付 (2 点 間 割 付 を 使 用 して 割 付 てください) 手 動 割 付 機 能 の 種 類 1 線 割 付 機 能 抜 き 加 工 と 加 工 を1 操 作 で 割 付 けます ( 金 型 のみの 割 付 も 行 えます) 2 2 点 間 割 付 け 機 能 ( 強 制 割 付 機 能 ) 加 工 のみ 割 付 けを 行 います ( 自 動 割 付 機 能 や 線 割 付 機 能 で 金 型 が 割 付 かない 場 合 に 使 用 します) 割 付 順 1) 自 動 機 能 や 線 割 付 機 能 で 抜 き 割 付 割 付 順 2) 2 点 間 割 付 機 能 で 割 付 注 ) 本 取 説 では 連 続 線 割 付 の 説 明 を 省 略 しています P3-3
手 順 2-1. 金 型 の 線 割 付 機 能 を 使 用 します 線 割 付 機 能 : 1. 割 付 メニュー-> 線 割 付 をクリックする 2. 追 抜 き タブをクリックする 3. バリ 潰 し 金 型 を 割 り 付 ける をチェックします 線 割 付 機 能 抜 き 加 工 と 加 工 を1 操 作 で 割 付 けます ( 金 型 のみの 割 付 も 行 えます) 手 順 2-2-1. 金 型 を 自 動 選 択 で 割 付 ける 場 合 ( 手 順 2-1の 続 き) 手 順 2-2-2. 金 型 を 選 択 して 割 付 ける 場 合 ( 手 順 2-1の 続 き) 手 順 2-3. 線 割 付 で 割 付 けできない 場 合 線 割 付 機 能 ( 手 順 2-1の 続 き): 1. 自 動 をクリックする 2. 割 付 箇 所 をクリックする 3. 反 映 をクリックする 左 図 では 以 下 の 金 型 が 割 付 きました 金 型 種 類 金 型 形 状 抜 き 金 型 長 角 6 110 金 型 長 角 5 20 注 意 線 割 付 機 能 ( 手 順 2-1の 続 き): 1. 手 動 をクリックする 2. 使 用 する 金 型 をクリックする 使 用 する 金 型 により 以 下 の 金 型 が 割 付 きます 割 付 けられた 金 型 選 択 金 型 抜 き 金 型 金 型 形 状 抜 き 金 型 長 角 6 110 長 角 6 20 長 角 6 110 金 型 前 加 工 別 途 長 角 5 20 長 角 5 20 3. 割 付 箇 所 をクリックする 4. 反 映 をクリックする 以 下 の 割 付 箇 所 では 2 点 間 割 付 機 能 を 使 用 してください 1 単 発 割 付 箇 所 2 単 発 割 付 箇 所 に 複 数 の 割 付 3 丸 形 状 金 型 の 直 線 部 割 付 ファイル メニュー-> 条 件 設 定 ->[パンチング 条 件 ]タブの 特 殊 金 型 情 報 欄 の 偏 芯 加 重 チェックがチェック 無 しの 場 合 金 型 B 寸 法 = 抜 き 金 型 B 寸 法 のみ 割 付 きます 割 付 け 可 能 割 付 け 不 可 P3-4
手 順 3. 2 点 間 割 付 機 能 を 使 用 します ( 手 順 2-1の 続 き) 線 割 付 機 能 ( 手 順 2-1の 続 き): 1. 手 動 をクリック 2. 使 用 する 金 型 をクリック 3. 抜 き 割 付 してある2 点 ををクリック 左 図 では 以 下 の 金 型 が 割 付 きました 金 型 種 類 金 型 形 状 金 型 長 角 5 20 手 順 4-1. 手 動 ジョイント 機 能 加 工 によりジョイントが 外 れない 場 合 手 順 6に 進 んでください ジョイント 機 能 : 1. 編 集 -> ジョイント -> 手 動 ジョイント をクリック 2. 同 一 金 型 をクリック 3.ジョイント 作 成 箇 所 (2 割 付 箇 所 )をクリック 最 終 の 加 工 が 加 工 ではなく 抜 き 加 工 となります 単 発 金 型 をグループ3に 設 定 する 機 能 は 金 型 により ジョイント が 外 れることを 防 止 する 機 能 です 加 工 順 序 は 以 下 の 図 1~ 図 3となります 最 後 に 抜 き 加 工 を 行 うことで 金 型 により ジョイントが 外 れることを 防 止 します 但 し 最 終 抜 き 金 型 のを 行 えません 加 工 順 1. 抜 き 加 工 加 工 図 2. 加 工 3. 最 終 の 抜 き 加 工 最 終 抜 き 箇 所 の バリは 取 れません : 最 終 の 割 付 け P3-5
手 順 4-2. 手 動 ジョイント 機 能 ( ジョイント 位 置 切 り 替 え 機 能 : 手 順 4-1の 続 き) ジョイント 位 置 切 り 替 え 機 能 とは 下 表 図 1のように 単 発 金 型 をジョイント 両 側 に 行 うのではなく 下 表 図 2と 図 3のように 単 発 金 型 をジョイントの 片 側 に 行 う 機 能 です 図 1.ジョイント 両 側 図 2.ジョイント 片 側 ( 横 ) 図 3.ジョイント 片 側 ( 縦 ) : 最 終 の 割 付 け 単 発 ジョイント 図 単 発 ジョイント 横 方 向 単 発 ジョイント 縦 方 向 ジョイント 機 能 : 1. 編 集 -> ジョイント -> 手 動 ジョイント をクリック 2. 同 一 金 型 をクリック 3. 単 発 金 型 をグループ3に 設 定 する をクリック 4.ジョイント 作 成 箇 所 (2 割 付 箇 所 )をクリック 5.CAM 画 面 の 黒 い 箇 所 で 右 クリック -> ジョイント 位 置 切 り 替 え をクリック ( 単 発 にするジョイント 方 向 が 異 なる 場 合 再 度 ジョイント 位 置 切 り 替 え を 行 ってください) 手 順 5. CAM-NC 作 成 に 移 行 し 金 型 の 加 工 順 と 加 工 方 法 を 確 認 します CAM_NC 作 成 金 型 の 加 工 順 を 確 認 する この 例 では 1. 金 型 Φ2.0 2. 金 型 長 角 5 20 3.ジョイント 箇 所 の 抜 き 金 型 長 角 5 20 の 順 で 加 工 されます 手 動 ジョイント -> 手 動 ジョイント -> 単 発 金 型 をグループ3に 設 定 する (P3-5 手 順.4 参 照 ) 機 能 を 使 用 して ジョイントを 作 成 しているので 最 終 金 型 は 抜 き 金 型 長 角 5 30 となります 注 ) スロッティング 金 型 + 金 型 を 割 付 ける 際 加 工 順 が 正 しくない 場 合 がありますので 必 ず 金 型 順 チェックをお 願 いします 細 かい 加 工 順 変 更 は 以 下 のコマンドを 使 用 してください 加 工 順 メニュー-> 加 工 順 の 手 動 変 更 -> 一 括 変 更 加 工 順 メニュー-> 加 工 順 の 手 動 変 更 -> 連 続 指 示 手 順 6.シミュレーションを 起 動 して 加 工 順 を 確 認 します シミュレーション 上 記 記 載 の 仕 様 は 改 良 等 のため 予 告 なく 変 更 することがあります 記 載 内 容 の 図 その 他 の 無 断 複 製 または 転 載 を 禁 じます 金 型 が 表 示 されない 場 合 には ファイル メニュー-> シミュレーション 条 件 -> 確 認 条 件 タブ-> バリ 潰 し にチェックしてください 加 工 時 間 とHIT 数 は 金 型 も 他 の 金 型 と 同 様 にカウントされます 259-1196 神 奈 川 県 伊 勢 原 市 石 田 200 株 式 会 社 アマダ フィールドビジネス 販 売 部 TEL(0463)91-8188 ( 直 ) P3-6 <<お 問 い 合 わせ 先 >> アマダプロフィットセンター 0120-363-194(TEL) 0120-363-814(FAX)