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財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案)

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定款

定款  変更

特定非営利活動法人 定款例

第 3 章 会 員 ( 会 員 の 資 格 ) 第 5 条 協 会 の 会 員 は 協 会 の 目 的 に 賛 同 して 入 会 した 次 の 各 号 に 掲 げる 者 とする (1) 軽 種 馬 を 生 産 する 者 (2) 軽 種 馬 を 育 成 する 者 (3) 馬 主 (4) 調 教 師 (

定 款

第1条を次のように改める

( 会 員 資 格 の 取 得 ) 第 6 条 本 会 の 会 員 になろうとする 者 は 別 に 定 める 入 会 届 により 申 し 込 みを し 理 事 会 の 承 認 を 得 なければならない ( 会 員 の 権 利 義 務 ) 第 7 条 会 員 は 本 会 の 事 業 活 動 につき そ

大阪府住宅供給公社定款

飯塚毅育英会第2号

省 九 州 地 方 整 備 局 長 若 しくは 宮 崎 県 知 事 に 意 見 を 提 出 することができる ( 役 員 の 任 命 ) 第 8 条 理 事 長 及 び 監 事 は 宮 崎 県 知 事 が 任 命 する 2 理 事 は 理 事 長 が 任 命 する 3 副 理 事 長 は 理 事 長

( 会 員 の 資 格 喪 失 ) 第 8 条 会 員 が 次 のいずれか に 該 当 する 場 合 には その 資 格 を 喪 失 する (1) 退 会 したとき (2) 成 年 被 後 見 人 又 は 被 保 佐 人 となったとき (3) 死 亡 し 若 しくは 失 踪 宣 告 を 受 け 又

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2 基 本 財 産 は 評 議 員 会 において 別 に 定 めるところにより この 法 人 の 目 的 を 達 成 するために 善 良 な 管 理 者 の 注 意 をもって 管 理 しなければならず 基 本 財 産 の 一 部 を 処 分 しようとするとき 及 び 基 本 財 産 から 除 外 し

第 6 条 この 法 人 の 会 員 は 次 の2 種 とし 正 会 員 を 持 って 特 定 非 営 利 活 動 促 進 法 ( 以 下 法 と 言 う) 上 の 社 員 とする (1) 正 会 員 この 法 人 の 目 的 に 賛 同 し 入 会 した 個 人 及 び 団 体 (2) 賛 助 会

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公 益 財 団 法 人 広 島 県 地 域 保 健 医 療 推 進 機 構 定 款 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は, 公 益 財 団 法 人 広 島 県 地 域 保 健 医 療 推 進 機 構 と 称 する ( 事 務 所 ) 第 2 条 この 法 人 は, 主 た

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一般社団法人及び一般財団法人に関する法律(平成18年6月2日・法律第48号)

三 賛 助 会 員 この 法 人 の 目 的 に 賛 同 して 事 業 を 援 助 するために 次 条 の 規 定 により 入 会 した 企 業 四 名 誉 会 員 この 法 人 の 活 動 に 特 別 に 寄 与 し 理 事 会 で 承 認 された 個 人 2 この 法 人 の 一 般 社 団 法

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大阪府理容環境衛生同業組合支部規程要項

土 購 入 土 借 用 土 所 有 権 移 転 登 記 確 約 書 農 転 用 許 可 書 ( 写 ) 農 転 用 届 出 受 理 書 ( 写 ) 土 不 動 産 価 格 評 価 書 土 見 積 書 ( 写 ) 又 は 売 買 確 約 書 ( 写 ) 土 売 主 印 鑑 登 録 証 明 書 売 主

第 2 章 会 員 ( 会 員 の 種 類 ) 第 6 条 本 会 議 所 の 会 員 は 次 の 2 種 とし 正 会 員 をもって 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 する 法 律 ( 以 下 一 般 社 団 及 び 財 団 法 人 法 という ) 上 の 社 員 と

2. 第 1 項 の 会 員 は 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 する 法 律 上 の 社 員 とする ( 入 会 ) 第 6 条 この 法 人 に 入 会 しようとする 者 は 加 入 金 を 支 払 い 理 事 会 の 定 めるところに より 書 面 をもってその

一般財団法人

8月9月幹事会検討内容

Taro-事務処理要綱250820

( 共 済 金 の 決 定 についての 異 議 の 申 出 ) 第 9 条 共 済 金 の 決 定 について 不 服 のある 共 済 契 約 者 は 本 組 合 に 対 して 異 議 の 申 出 をし 再 審 査 を 請 求 することができる 2 理 事 長 は 前 項 の 申 出 があったときは

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4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

(8) 無 料 職 業 紹 介 に 関 する 事 業 (9) 出 版 物 教 材 等 の 制 作 発 行 販 売 に 関 する 事 業 (10)その 他 第 4 条 の 目 的 を 達 成 するために 必 要 な 事 業 2 前 項 の 事 業 については 本 邦 及 び 海 外 において 行 うも

理化学研究所の役職員への兼業(兼職)依頼について

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学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

静 岡 県 農 業 協 同 組 合 中 央 会 定 款 第 1 章 総 則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 事 業 ( 第 7 条 - 第 10 条 ) 第 3 章 会 員 ( 第 11 条 - 第 16 条 ) 第 4 章 経 費 分 担 ( 第 17 条 - 第 19 条 ) 第

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

(16)レクリエーション 事 業 助 成 金 の 給 付 (17) 福 利 厚 生 資 金 の 貸 付 (18)その 他 目 的 を 達 成 するために 必 要 な 事 業 ( 用 語 の 定 義 ) 第 3 条 この 規 程 において 次 の 各 号 に 掲 げる 用 語 の 定 義 は それぞれ

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

において 脱 退 することができる 第 11 条 法 定 脱 退 組 合 員 は 次 の 事 由 によって 脱 退 する (1) 組 合 員 たる 資 格 の 喪 失 (2) 死 亡 (3) 除 名 第 12 条 除 名 この 組 合 は 組 合 員 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 すると

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

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( 支 給 制 限 ) 第 4 条 市 長 は 前 条 の 規 定 にかかわらず 給 対 象 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するとき は 給 金 を 支 給 しないものとする (1) 年 額 405,696 円 以 上 の 公 的 年 金 等 を 受 給 しているとき (2) 生 活

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

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公益財団法人日本体育施設協会定款の変更の案

し 入 会 したものをもって 会 員 とし 会 員 をもって 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 する 法 律 ( 以 下 一 般 法 人 法 という ) 上 の 社 員 とする ( 入 会 ) 第 7 条 本 会 の 会 員 になろうとする 者 は 必 要 な 書 類

10 機 関 紙 の 発 行 等 を 通 じたプロバスケットボールに 関 する 広 報 普 及 11 その 他 目 的 を 達 成 するために 必 要 な 事 業 (2) 前 項 各 号 の 事 業 は 本 邦 および 海 外 において 行 うものとする 第 3 章 会 員 第 5 条 法 人 の

無年金外国人高齢者福祉手当要綱

係 に 提 出 する 2 財 形 担 当 係 は 前 項 の 規 定 による 財 形 貯 蓄 等 の 申 込 みがあった 場 合 には 当 該 申 込 みの 内 容 を 点 検 し 財 形 貯 蓄 等 の 契 約 の 要 件 ( 第 6 条 に 規 定 する 基 準 を 含 む )を 満 たしている

公 益 事 類 ( 番 号 を 記 載 ) 12 施 設 名 事 所 名 介 護 老 人 保 健 施 設 アヴニール 入 間 市 宮 寺 二 本 木 区 域 包 括 支 援 センター 所 在 埼 玉 県 入 間 市 大 字 二 本 木 埼 玉 県 入 間 市 宮 寺 入

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(7) 組 合 員 及 びその 従 業 員 の 福 利 厚 生 に 関 する 事 業 (8) 前 各 号 の 事 業 に 附 帯 する 事 業 第 3 章 組 合 員 ( 組 合 員 の 資 格 ) 第 8 条 本 組 合 の 組 合 員 たる 資 格 を 有 する 者 は 次 の 各 号 の 要

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

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(5) 事 業 者 等 自 転 車 及 び 自 動 車 の 製 造 輸 入 販 売 又 は 修 理 を 業 として 行 っている 者 及 びそ れらの 者 の 団 体 並 びにその 他 の 事 業 者 をいう (6) 所 有 者 等 自 動 車 の 所 有 権 占 有 権 若 しくは 使 用 権 を

第 2 章 費 用 の 分 担 ( 収 入 金 ) 第 6 条 この 組 合 の 事 業 に 要 する 費 用 は 次 の 各 号 に 掲 げる 収 入 金 をもってこれに 充 てる 一 補 助 金 及 び 助 成 金 二 賦 課 金 三 保 留 地 の 処 分 金 四 法 120 条 第 1 項

務 組 合 としての 業 務 (9) 組 合 員 の 事 業 に 関 する 経 営 及 び 技 術 の 改 善 向 上 又 は 組 合 事 業 に 関 する 知 識 の 普 及 を 図 るための 教 育 及 び 情 報 の 提 供 (10) 組 合 員 のためにする 司 法 書 士 業 務 の 受

人 に 使 用 される 者 としての 勤 続 期 間 を 当 該 職 員 となつた 者 の 職 員 としての 勤 続 期 間 に 通 算 することと 定 められている 法 人 に 限 る )をいう 3 第 一 項 の 退 職 手 当 通 算 予 定 職 員 とは 任 命 権 者 又 はその 委 任

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

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横浜市障害者ガイドヘルプ事業実施要綱

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

京橋製本協同組合定款

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愛媛県高速運輸事業協同組合定款

9 第 二 種 金 融 商 品 取 引 業 等 第 二 種 金 融 商 品 取 引 業 及 び 登 録 金 融 機 関 業 務 をいう 10 認 可 協 会 金 商 法 第 2 条 第 13 項 に 規 定 する 認 可 金 融 商 品 取 引 業 協 会 をいう 11 認 定 協 会 金 商 法

委員会規程

商店街振興組合定款参考例

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(2/10) 第 2 章 会 員 ( 種 別 ) 第 7 条 本 会 の 会 員 は 次 の2 種 類 とする 一 正 会 員 1 本 会 の 目 的 に 賛 同 し 入 会 した 以 下 の 漕 艇 グループの 代 表 者 イ 東 京 都 内 に 所 在 する 大 学 専 門 学 校 高 等 学

1 正 規 団 員 希 望 者 は 入 団 希 望 日 から1ヶ 月 間 の 仮 団 員 期 間 を 経 て 団 員 となることができる 仮 団 員 期 間 は 団 費 は 発 生 せず 入 団 届 けに 明 記 した 入 団 日 がその 月 の15 日 以 前 ならば 当 月 16 日 以 降 な

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

そ の 他 類 ( 番 号 を 記 載 ) 施 設 名 事 所 名 所 在 事 開 始 年 月 日 事 規 模 ( 定 員 ) 公 益 事 広 島 市 城 山 北 城 南 域 包 括 支 援 センター 広 島 市 安 佐 南 区 川 内 B0 平 成 8 年 4 月 日 必 要 な 者

大津市私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

公益財団法人プラン・ジャパン定款

ア 改 正 法 の 施 行 日 以 後 に 設 立 された 医 療 法 人 (ただし 改 正 法 の 施 行 日 以 後 に 設 立 の 申 請 を 行 った 医 療 法 人 に 限 る ) 又 は 改 正 法 の 施 行 日 前 に 設 立 された 医 療 法 人 で 施 行 日 以 降 に 法

Microsoft Word - 交野市産業振興基本計画 doc

第 4 条 (1) 使 用 者 は 2 年 を 超 えない 範 囲 内 で( 期 間 制 勤 労 契 約 の 反 復 更 新 等 の 場 合 は その 継 続 勤 労 した 総 期 間 が2 年 を 超 えない 範 囲 内 で) 期 間 制 勤 労 者 を 使 用 することができる ただ し 次 の

○協同組合定款


Taro-01 議案概要.jtd

に 認 める 者 を 含 む 以 下 同 じ )であること (2) 町 税 を 滞 納 していない 者 であること ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 4 条 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は 補 助 事 業 者 が 行 う 町 内

情 報 通 信 機 器 等 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 する 明 細 書 ( 付 表 ) 政 党 等 寄 附 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 に 関

Page 2 of 5 (2) 個 人 情 報 の 漏 えい 改 ざん 滅 失 棄 損 その 他 の 事 故 を 防 止 すること 2 実 施 機 関 は 不 必 要 となった 個 人 情 報 については 速 やかに 廃 棄 し 又 は 消 去 しなければな ( 個 人 情 報 の 管 理 等 の

Transcription:

社 会 福 祉 法 人 慶 寿 会 定 款 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 社 会 福 祉 法 人 ( 以 下 法 人 という )は 多 様 な 福 祉 サービスが その 利 用 者 の 意 向 を 尊 重 して 総 合 的 に 提 供 されるよう 創 意 工 夫 するこ とにより 利 用 者 が 個 人 の 尊 厳 を 保 持 しつつ 自 立 した 生 活 を 地 域 社 会 において 営 むことができるよう 支 援 することを 目 的 として 次 の 社 会 福 祉 事 業 を 行 う (1) 第 一 種 社 会 福 祉 事 業 特 別 養 護 老 人 ホームの 経 営 (2) 第 二 種 社 会 福 祉 事 業 老 人 短 期 入 所 事 業 の 経 営 ( 名 称 ) 第 2 条 この 法 人 は 社 会 福 祉 法 人 慶 寿 会 という ( 経 営 の 原 則 ) 第 3 条 この 法 人 は 社 会 福 祉 事 業 の 主 たる 担 い 手 としてふさわしい 事 業 を 確 実 効 果 的 かつ 適 正 に 行 うため 自 主 的 にその 経 営 基 盤 の 強 化 を 図 るとともに その 提 供 する 福 祉 サービスの 質 の 向 上 並 びに 事 業 経 営 の 透 明 性 の 確 保 を 図 り もって 地 域 福 祉 の 推 進 に 努 めるものとする ( 事 務 所 の 所 在 地 ) 第 4 条 この 法 人 の 事 務 所 を 福 岡 県 田 川 郡 福 智 町 上 野 3175 番 地 3に 置 く 第 2 章 役 員 及 び 職 員 ( 役 員 の 定 数 ) 第 5 条 この 法 人 には 次 の 役 員 を 置 く (1) 理 事 10 名 (2) 監 事 2 名 1

2 理 事 のうち1 名 は 理 事 の 互 選 により 理 事 長 となる 3 理 事 長 は この 法 人 を 代 表 する 4 役 員 の 選 任 に 当 たっては 各 役 員 について その 親 族 その 他 特 殊 の 関 係 がある 者 が 理 事 のうちに2 名 を 超 えて 含 まれてはならず 監 事 のうちにこれらの 者 が 含 まれてはならない ( 役 員 の 任 期 ) 第 6 条 役 員 の 任 期 は2 年 とする ただし 補 欠 の 役 員 の 任 期 は 前 任 者 の 残 任 期 間 とする 2 役 員 は 再 任 されることができる 3 理 事 長 の 任 期 は 理 事 として 在 任 する 期 間 とする ( 役 員 の 選 任 等 ) 第 7 条 理 事 は 評 議 員 会 において 選 任 し 理 事 長 が 委 嘱 する 2 監 事 は 評 議 員 会 において 選 任 する 3 監 事 は この 法 人 の 理 事 評 議 員 職 員 及 びこれらに 類 する 他 の 職 務 を 兼 任 することができない ( 役 員 の 報 酬 等 ) 第 8 条 役 員 の 報 酬 については 勤 務 実 態 に 即 して 支 給 することとし 役 員 の 地 位 にあることのみよっては 支 給 しない 2 役 員 には 費 用 を 弁 償 することができる 3 前 2 項 に 関 し 必 要 な 事 項 は 理 事 会 の 議 決 を 経 て 理 事 長 が 別 に 定 める ( 理 事 会 ) 第 9 条 この 法 人 の 業 務 の 決 定 は 理 事 をもって 組 織 する 理 事 会 によって 行 う ただし 日 常 の 業 務 として 理 事 会 が 定 めるものについては 理 事 長 が 専 決 し これを 理 事 会 に 報 告 する 2 理 事 会 は 理 事 長 がこれを 招 集 する 3 理 事 長 は 理 事 総 数 の3 分 の1 以 上 の 理 事 又 は 監 事 から 会 議 に 付 議 すべき 事 項 を 示 して 理 事 会 の 招 集 を 請 求 された 場 合 には その 請 求 の あった 日 から1 週 間 以 内 にこれを 招 集 しなければならない 4 理 事 会 に 議 長 を 置 き 議 長 はその 都 度 選 任 する 5 理 事 会 は 理 事 総 数 の3 分 の2 以 上 の 出 席 がなければ その 議 事 を 開 き 議 決 することができない 6 理 事 会 の 議 事 は 法 令 に 特 別 の 定 めがある 場 合 及 びこの 定 款 に 別 段 2

の 定 めがある 場 合 を 除 き 理 事 総 数 の 過 半 数 で 決 定 し 可 否 同 数 のと きは 議 長 の 決 するところによる 7 理 事 会 の 決 議 について 特 別 の 利 害 関 係 を 有 する 理 事 は その 議 事 の 議 決 に 加 わることができない 8 議 長 及 び 理 事 会 において 選 任 した 理 事 2 名 は 理 事 会 の 議 事 につい て 議 事 の 経 過 の 要 領 及 びその 結 果 を 記 載 した 議 事 録 を 作 成 し これに 署 名 又 は 記 名 押 印 しなければならない ( 理 事 長 の 職 務 の 代 理 ) 第 10 条 理 事 長 に 事 故 あるとき 又 は 欠 けたときは 理 事 長 があらかじめ 指 名 する 他 の 理 事 が 順 次 に 理 事 長 の 職 務 を 代 理 する 2 理 事 長 個 人 と 利 益 相 反 する 行 為 となる 事 項 及 び 双 方 代 理 となる 事 項 については 理 事 会 において 選 任 する 他 の 理 事 が 理 事 長 の 職 務 を 代 理 する ( 監 事 による 監 査 ) 第 11 条 監 事 は 理 事 の 業 務 執 行 の 状 況 及 び 法 人 の 財 産 の 状 況 を 監 査 しなけ ればならない 2 監 事 は 毎 年 定 期 的 に 監 査 報 告 書 を 作 成 し 理 事 会 評 議 員 会 及 び 福 岡 県 知 事 に 報 告 するものとする 3 監 事 は 前 項 に 定 めるほか 必 要 があると 認 めるときは 理 事 会 及 び 評 議 員 会 に 出 席 して 意 見 を 述 べるものとする ( 職 員 ) 第 12 条 この 法 人 に 職 員 若 干 名 を 置 く 2 この 法 人 の 設 置 経 営 する 施 設 の 長 ( 以 下 施 設 長 という )は 理 事 会 の 議 決 を 経 て 理 事 長 が 任 免 する 3 施 設 長 以 外 の 職 員 は 理 事 長 が 任 免 する 第 3 章 評 議 員 及 び 評 議 員 会 第 13 条 評 議 員 会 は 21 名 の 評 議 員 をもって 組 織 する 2 評 議 員 会 は 理 事 長 が 招 集 する 3 理 事 長 は 評 議 員 数 の3 分 の1 以 上 の 評 議 員 又 は 監 事 から 会 議 に 付 議 すべき 事 項 を 示 して 評 議 員 会 の 招 集 を 請 求 された 場 合 には その 3

請 求 のあった 日 から20 日 以 内 に これを 招 集 しなければならない 4 評 議 員 会 に 議 長 を 置 く 5 議 長 は その 都 度 評 議 員 の 互 選 で 定 める 6 評 議 員 会 は 評 議 員 総 数 の 過 半 数 の 出 席 がなければ その 議 事 を 開 き 議 決 することができない 7 評 議 員 会 の 議 事 は 評 議 員 総 数 の 過 半 数 で 決 し 可 否 同 数 のときは 議 長 の 決 するところによる 8 評 議 員 会 の 決 議 について 特 別 の 利 害 関 係 を 有 する 評 議 員 は その 議 事 の 議 決 に 加 わることができない 9 議 長 及 び 評 議 員 会 において 選 任 した 評 議 員 2 名 は 評 議 員 会 の 議 事 について 議 事 の 経 過 の 要 領 及 びその 結 果 を 記 載 した 議 事 録 を 作 成 し これに 署 名 又 は 記 名 押 印 しなければならない 10 評 議 員 の 報 酬 については 勤 務 実 態 に 即 して 支 給 することとし 評 議 員 の 地 位 にあることのみによっては 支 給 しない ( 評 議 員 会 の 権 限 ) 第 14 条 評 議 員 会 は 次 に 掲 げる 事 項 を 審 議 する (1) 予 算 決 算 基 本 財 産 の 処 分 事 業 計 画 及 び 事 業 報 告 (2) 予 算 外 の 新 たな 義 務 の 負 担 又 は 権 利 の 放 棄 (3) 定 款 の 変 更 (4) 合 併 (5) 解 散 ( 合 併 又 は 破 産 による 解 散 を 除 く 以 下 この 条 において 同 じ ) (6) 解 散 した 場 合 における 残 余 財 産 の 帰 属 者 の 選 定 (7)その 他 この 法 人 の 業 務 に 関 する 重 要 事 項 で 理 事 会 において 必 要 と 認 める 事 項 2 理 事 会 は 前 項 に 掲 げる 事 項 を 決 定 しようとするときは 原 則 とし て あらかじめ 評 議 員 会 の 意 見 を 聴 かなければならない ( 同 前 ) 第 15 条 評 議 員 会 は この 法 人 の 業 務 若 しくは 財 産 の 状 況 又 は 役 員 の 業 務 執 行 の 状 況 について 役 員 に 対 して 意 見 を 述 べ 若 しくはその 諮 問 に 答 え 又 は 役 員 から 報 告 を 徴 することができる ( 評 議 員 の 資 格 等 ) 第 16 条 評 議 員 は 社 会 福 祉 事 業 に 関 心 を 持 ち 又 は 学 識 経 験 ある 者 で こ の 法 人 の 趣 旨 に 賛 成 して 協 力 する 者 の 中 から 理 事 会 の 同 意 を 経 て 理 4

事 長 がこれを 委 嘱 する 2 評 議 員 の 委 嘱 に 当 たっては 各 評 議 員 について その 親 族 その 他 特 殊 の 関 係 がある 者 が 3 名 を 超 えて 含 まれてはならない ( 評 議 員 の 任 期 ) 第 17 条 評 議 員 の 任 期 は 2 年 とする ただし 補 欠 の 評 議 員 の 任 期 は 前 任 者 の 残 任 期 間 とする 2 評 議 員 は 再 任 されることができる 第 4 章 資 産 及 び 会 計 ( 資 産 の 区 分 ) 第 18 条 この 法 人 の 資 産 は これを 分 けて 基 本 財 産 運 用 財 産 公 益 事 業 用 財 産 の3 種 とする 2 基 本 財 産 は 次 に 掲 げる 財 産 をもって 構 成 する (1) 福 岡 県 田 川 郡 福 智 町 上 野 3175 番 地 3 所 在 の 鉄 筋 コンクリート 鉄 骨 造 陸 屋 根 2 階 建 慶 寿 園 園 舎 1 棟 ( 延 床 面 積 1,537.79 平 方 メートル) (2) 福 岡 県 田 川 郡 福 智 町 上 野 3175 番 3 敷 地 (2,295.22 平 方 メートル) 福 岡 県 田 川 郡 福 智 町 上 野 3181 番 14 敷 地 (698 平 方 メートル) 福 岡 県 田 川 郡 福 智 町 上 野 3181 番 16 敷 地 (641 平 方 メートル) 福 岡 県 田 川 郡 福 智 町 上 野 3181 番 18 敷 地 (617 平 方 メートル) 3 運 用 財 産 は 基 本 財 産 公 益 事 業 用 財 産 以 外 の 財 産 とする 4 公 益 事 業 用 財 産 は 第 27 条 に 掲 げる 公 益 を 目 的 とする 事 業 の 用 に 供 する 財 産 とする 5 基 本 財 産 に 指 定 されて 寄 付 された 金 品 は 速 やかに 第 2 項 に 掲 げる ため 必 要 な 手 続 をとらなければならない ( 基 本 財 産 の 処 分 ) 第 19 条 基 本 財 産 を 処 分 し 又 は 担 保 に 供 しようとするときは 理 事 総 数 の 3 分 の2 以 上 の 同 意 を 得 て 福 岡 県 知 事 の 承 認 を 得 なければならない 5

ただし 次 の 各 号 に 掲 げる 場 合 には 福 岡 県 知 事 の 承 認 は 必 要 としな い 一 独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構 に 対 して 基 本 財 産 を 担 保 に 供 する 場 合 二 独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構 と 協 調 融 資 ( 独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構 の 福 祉 貸 付 が 行 う 施 設 整 備 のための 資 金 に 対 する 融 資 と 併 せて 行 う 同 一 の 財 産 を 担 保 とする 当 該 施 設 整 備 のための 資 金 に 対 する 融 資 をいう 以 下 同 じ )に 関 する 契 約 を 結 んだ 民 間 金 融 機 関 に 対 して 基 本 財 産 を 担 保 に 供 する 場 合 ( 協 調 融 資 に 係 る 担 保 に 限 る ) ( 資 産 の 管 理 ) 第 20 条 この 法 人 の 資 産 は 理 事 会 の 定 める 方 法 により 理 事 長 が 管 理 する 2 資 産 のうち 現 金 は 確 実 な 金 融 機 関 に 預 け 入 れ 確 実 な 信 託 会 社 に 信 託 し 又 は 確 実 な 有 価 証 券 に 換 えて 保 管 する ( 特 別 会 計 ) 第 21 条 この 法 人 は 特 別 会 計 を 設 けることができる ( 予 算 ) 第 22 条 この 法 人 の 予 算 は 毎 会 計 年 度 開 始 前 に 理 事 長 において 編 成 し 理 事 総 数 の3 分 の2 以 上 の 同 意 を 得 なければならない ( 決 算 ) 第 23 条 この 法 人 の 事 業 報 告 書 財 産 目 録 貸 借 対 照 表 及 び 収 支 計 算 書 は 毎 会 計 年 度 終 了 後 2 月 以 内 に 理 事 長 において 作 成 し 監 事 の 監 査 を 経 てから 理 事 会 の 認 定 を 得 なければならない 2 前 項 の 認 定 を 受 けた 書 類 及 びこれに 関 する 監 事 の 意 見 を 記 載 した 書 面 については 各 事 務 所 に 備 えて 置 くとともに この 法 人 が 提 供 する 福 祉 サービスの 利 用 を 希 望 する 者 その 他 の 利 害 関 係 人 から 請 求 があっ た 場 合 には 正 当 な 理 由 がある 場 合 を 除 いて これを 閲 覧 に 供 しなけ ればならない 3 会 計 の 決 算 上 繰 越 金 を 生 じたときは 次 会 計 年 度 に 繰 り 越 すものと する ただし 必 要 な 場 合 には その 全 部 又 は 一 部 を 基 本 財 産 に 編 入 することができる ( 会 計 年 度 ) 第 24 条 この 法 人 の 会 計 年 度 は 毎 年 4 月 1 日 に 始 まり 翌 年 3 月 31 日 を もって 終 わる 6

( 会 計 処 理 の 基 準 ) 第 25 条 この 法 人 の 会 計 に 関 しては 法 令 等 及 びこの 定 款 に 定 めのあるもの のほか 理 事 会 において 定 める 経 理 規 程 により 処 理 する ( 臨 機 の 措 置 ) 第 26 条 予 算 をもって 定 めるもののほか 新 たに 義 務 の 負 担 をし 又 は 権 利 の 放 棄 をしようとするときは 理 事 総 数 の3 分 の2 以 上 の 同 意 がなけ ればならない 第 5 章 公 益 を 目 的 とする 事 業 ( 種 別 ) 第 27 条 この 法 人 は 社 会 福 祉 法 第 26 条 の 規 定 により 利 用 者 が 個 人 の 尊 厳 を 保 持 しつつ 自 立 した 生 活 を 地 域 社 会 において 営 むことができ るよう 支 援 することなどを 目 的 として 次 の 事 業 を 行 う (1) 居 宅 介 護 支 援 事 業 2 前 項 の 事 業 の 運 営 に 関 する 事 項 については 理 事 総 数 の3 分 の2 以 上 の 同 意 を 得 なければならない ( 剰 余 金 が 出 た 場 合 の 処 分 ) 第 28 条 前 条 の 規 定 によって 行 う 事 業 から 剰 余 金 が 生 じた 場 合 は この 法 人 の 行 う 社 会 福 祉 事 業 又 は 公 益 事 業 に 充 てるものとする 第 6 章 解 散 及 び 合 併 ( 解 散 ) 第 29 条 この 法 人 は 社 会 福 祉 法 第 46 条 第 1 項 第 1 号 及 び 第 3 号 から 第 6 号 までの 解 散 事 由 により 解 散 する ( 残 余 財 産 の 帰 属 ) 第 30 条 解 散 ( 合 併 又 は 破 産 による 解 散 を 除 く )した 場 合 における 残 余 財 産 は 理 事 総 数 の3 分 の2 以 上 の 同 意 によって 社 会 福 祉 法 人 のうちから 7

選 出 されたものに 帰 属 する ( 合 併 ) 第 31 条 合 併 しようとするときは 理 事 総 数 の3 分 の2 以 上 の 同 意 を 得 て 福 岡 県 知 事 の 認 可 を 受 けなければならない 第 7 章 定 款 の 変 更 ( 定 款 の 変 更 ) 第 32 条 この 定 款 を 変 更 しようとするときは 理 事 総 数 の3 分 の2 以 上 の 同 意 を 得 て 福 岡 県 知 事 の 認 可 ( 社 会 福 祉 法 第 43 条 第 1 項 に 規 定 する 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 事 項 に 係 るものを 除 く )を 受 けなければならな い 2 前 項 の 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 事 項 に 係 る 定 款 の 変 更 をしたときは 遅 滞 なくその 旨 を 福 岡 県 知 事 に 届 け 出 なければならない 第 8 章 公 告 の 方 法 その 他 ( 公 告 の 方 法 ) 第 33 条 この 法 人 の 公 告 は 社 会 福 祉 法 人 慶 寿 会 の 掲 示 場 に 掲 示 するととも に 官 報 又 は 西 日 本 新 聞 に 掲 載 して 行 う ( 施 行 細 則 ) 第 34 条 この 定 款 の 施 行 についての 細 則 は 理 事 会 において 定 める 8

附 則 この 法 人 の 設 立 当 時 の 役 員 は 次 のとおりとする ただし この 法 人 の 成 立 後 遅 滞 なく この 定 款 に 基 づき 役 員 の 選 任 を 行 うものとする 理 長 事 立 花 隆 理 事 立 花 昇 大 坪 輝 明 浦 田 鷹 彦 富 永 武 元 近 藤 一 香 月 ミサヲ 中 村 博 樹 監 事 高 尾 東 長 谷 川 満 9